「 地の文 」一覧

ハニーオレンジな二人

ハニーオレンジな二人

今日は楽しみにしていた新作「のっぽ」の発売日。普段と変わるはずもない売り場すらもキラキラと輝いて見えた。売り切れるはずもないが、いつもよりも早めに買いに来てよかった。

そんなことを思っていると、腹部からぐ~と可愛らしい音が聞こえた。無事にお目当ての「のっぽ」を購入できた安堵感からか、己の胃袋が空腹を告げている。部室に到着して早々だが、腹ごしらえをしよう。

「いっただきま~す」

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穂乃果とにこが営むだけ

穂乃果とにこが営むだけ

音ノ木坂学院の白い校舎が、橙色に染まる夕方。

穂乃果「・・・はっ・・・はっ・・・はっ・・・」タタタッ

廊下を走る穂乃果。向かう先には・・・

にこ「・・・・・・」むすーっ

仏頂面のにこが。

穂乃果「にこちゃぁーん!!」

にこ「・・・!」

穂乃果「ハァ・・・ハァ・・・ごめん・・・遅くなっちゃった・・・」

にこ「本当よ! このスーパーアイドルにこにーを待たせるなんて、いい度胸してるわね!」

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希「言うて良いことと悪いことくらいある蛇狼牙ッ!!!!」

希「言うて良いことと悪いことくらいある蛇狼牙ッ!!!!」

1: 名無しで叶える物語 2017/11/16(木) 17:57:05.80 ID:q29OrGIt.net
希の蛇狼牙が絵里へと襲い掛かる。例え自身にロシアの血が流れていようと直撃すれば只では済まないということを絵里は既に一撃目で理解していた。
肉は飛び散り、骨は砕け、二度と踊れなくなる程に自分は無惨な姿になるであろうと。

「…こっのぉおおおおおおッ!!」

それを理解しているからこそ、なんとしても避けねばならなかった。希を正気に戻し連れ帰っても、自分がアイドルとして踊れなくなっているなんてことはあってはならなかった。
絵里は後方へと腰を限界まで折り曲げ蛇狼牙の直撃を間一髪で回避する。
自身の胸元を通りすぎた蛇狼牙の衝撃波が遥か遠く、背後にあった山の一部を大きく抉り取ったのを絵里は確かにその目で見た。

「あんなぁ……避けんなや!!!!」

必殺の技を二度も回避された事実に希は苛立っていた。絵里は距離を取り再び蟷螂拳の構えをとる。
蟷螂拳―――近接から中間距離においての素速いスピードの攻防を得意とする絵里のこの戦闘スタイルだが、希の蛇狼拳とは相性が悪く、これまで攻撃をすれば完璧に去なされ、防御をすればそれをいとも容易くに崩されてしまっていた。
ここまではなんとか唯一希を上回るスピードと直感で直撃は避けてきたがそれも限界が来ている。
どうすれば―――もう諦めてお家に帰るしかないのか、そう考えた絵里であったがあることに気付く。

「…………」

希が追撃してこないのだ。
よく考えてみれば、先程の蛇狼牙を避けたときにだって希は自分に攻撃できた筈なのにそれをしなかった。それは何故か?賢い絵里は考えた。考えて考えて考えて…絵里のなかで、一つの仮説が生まれた。

「もしかして……蛇狼牙は連発できないんじゃない?」

「―――ッ!」

「しかも……蛇狼牙を撃ったあとはその反動で少しの間動けなくなる……違う?」

「……は、はは! 流石としか言いようがないやん? すごいね絵里ち……たった二発撃っただけで蛇狼牙の弱点を見抜くなんてね」

「私を誰だと思っているの? 賢い可愛いエリーチカよ」

「でもそれがわかったからってウチには勝てへんよ。次は当てる」

「それはどうかしら」

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果南「みかん」

果南「みかん」

千歌「………んぎゃっ!」

ひとつ、またひとつと増えていく傷。砂浜に付けられた足跡からも千歌の努力を感じられる。でも、経験した私からすれば、千歌の身体能力と残された時間を考えても『奇跡』でも起きない限り出来ないだろうと見て取れた。
 
正直見てられない。これ以上、大切な幼馴染みが傷付いていく姿を見ていられなかった。千歌はまだ…弱い。もし、仮に怪我をしてAqoursのみんなに迷惑をかけてしまったなら、あの子はどうなってしまうのだろう。きっと東京で味わった時よりも強く自分を責めるだろう。はやる気持ちは自然と言葉として出ていた。

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梨子「いいレズの日」

梨子「いいレズの日」

2: 2017/11/12(日) 13:31:11.86 ID:cQpNjK+V.net
私の名前は桜内梨子、浦の星女学院の高校一年生よ♡
普段は普通の高校生なんだけど、みんなには内緒の秘密があるの♡

実は私、レズの妖精なの♡

そんな私が1年の中で一番大好きな日
それが

11月02日

なんで02日って書くかって?
そんなの決まってるじゃない♡

いいレズ
1102

だからよ♡

ちなみに毎月02日はレズの日だから
覚えておくのよ?♡

さぁ、今日も働くわよぉ~♡♡

梨子「レズレズ♡メタモルフォーゼ♡」


シュインシュインシュイン


メノ^ノ。^リ「いくわよぉー♡」

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ルビィ「善子ちゃーん。ポッキーゲームしよ~♡」

ルビィ「善子ちゃーん。ポッキーゲームしよ~♡」

2: 名無しで叶える物語 2017/11/12(日) 00:49:18.05 ID:dGD+oyZF.net
善子「……」

ルビィ「ねっ♡ねっ♡ポッキー買ってきたからっ」

善子「ねぇ、ルビィ。もう今日は11月12日なのだけど」

ルビィ「寝るまでが今日ってよく言うよねっ」

善子「あぁ、そう……」

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千歌「私達の」ルビィ「境界線」

千歌「私達の」ルビィ「境界線」

1: 名無しで叶える物語 2017/11/11(土) 11:20:41.77 ID:oFeKiX99.net
私、高海千歌。

スクールアイドルやってるよ。

みんながいてくれるから、私は頑張れる。

だけど、一番頑張れるのは––––


曜「ヨーソロー!千歌ちゃん、今日も頑張ろっ!」

千歌「...うんっ!もちろんだよ!」


幼馴染であり、大親友の曜ちゃんのおかげ。

ずっとずっと大好き。曜ちゃん。

ルビィ「......」

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ことり『小夜啼鳥協奏詩』

ことり『小夜啼鳥協奏詩』

2: 名無しで叶える物語 2017/11/08(水) 22:07:24.45 ID:7dP38iPT.net
ーーー小さい頃から隣にいて

いつのまにか好きになっていて

大切な思い出もたくさん作った

どんなときもずっと支えてくれた大切な人

最初で、最後の初恋でした

これはことりだけの心にしまう物語

静かに流れる悲恋のお話……

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果南「善子ってぷよぷよ持ってるの?」

果南「善子ってぷよぷよ持ってるの?」

1: 名無しで叶える物語 2017/11/10(金) 22:55:15.90 ID:UvX+W29Q.net
善子「え?確かあった気がするけど…」

果南「ほんと!なら今度の金曜日行ってもいい?」

善子「フッ…いいわよ…この私に勝てるかしら?」

果南「ククク…余裕…私のぷよ連をとくと見せてあげる」

果南(なんて、本当は善子の家に行きたいだけだったりする)

善子「なら金曜日…決戦よっ!」

果南「おー!」

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善子「うわっ……雨降ってるじゃない……」

善子「うわっ……雨降ってるじゃない……」

4: 名無しで叶える物語 2017/11/09(木) 13:31:01.93 ID:CGwF4w3H.net
善子「傘持ってきてないのに」

降水確率は中の下

以前同じ予報の時に持っていって使わずじまいで荷物だったから

そう考えて持ってこなかったのに

善子「……なにこれ」

ーーザーッ

滝のような降水量……もはや雨じゃない

善子「こんなの走れすらしないじゃない」

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