「 地の文 」一覧

【R-18】絵里「サイアミーズ・ワルツ」

【R-18】絵里「サイアミーズ・ワルツ」

1: ◆rB0CA7jVXk 2015/11/26(木) 01:22:42.89 ID:HOdWGeeOo

※えりうみ
※R-18



  ◆  ◆  ◆


 波打ち際みたいに小さくたゆたう青いカーテンの隙間から、
 まだ朝の光は漏れてこない。
 ひどい夢をくぐり抜けてこのベッドで目覚めても、
 まだ夜は明けてなかった。

 眠りの向こう側に置いてきた傷が、
 事故で失くした幻の腕が痛む話みたいに、じんじんと響いてくる。

 ぼやけた目をこすると乾きたての涙がにじんで、
 なにかとても大切なものを置き去りにしてしまったような気がした。

 私の両腕はちゃんとここにあって、
 片側は大事なひとを離さぬようにと、
 うなじの下で今も支えているはずなのに。


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穂乃果「酒は飲んでも呑まれるな」

穂乃果「酒は飲んでも呑まれるな」

1: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/04/16(水) 20:25:44.14 ID:ijUnC7Rk0
※ラブライブ!二次創作です
※キャラクター崩壊有ります
※地の文有ります
※下ネタ有ります
※お酒はハタチになってから

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【SS】雨水槽サンクチュアリ

【SS】雨水槽サンクチュアリ

1: ※えりうみ(テレビ埼玉)@\(^o^)/ (ワッチョイ 9b8e-P4Lm) 2015/11/24(火) 21:26:04.31 ID:mlwBKV400.net
 雨が降っていた。


 くすんだ窓の表面に張り付いた水滴が
 ときどき重なっては自らの重さに堪えかねて落ちてゆく。
 吹き付ける風が水滴を揺らし、遠くぼやけた枝葉を揺らす。

 頭上の真っ白な蛍光灯は
 光とともに目映い熱まで運んでくるようだけど、
 部屋が明るいほど、
 かえって外のうす暗さ、心もとなさが窓越しに染み込んでいく。


 雨音の流れに混じってキーを叩く音がしばらく続いている。

 テーブルを挟んだ向こうの席で
 あの子は生徒会のパソコンとにらめっこしてる。

 キーボードの上をなめらかに走る白い指先が
 ピアノでも奏でるみたいで、
 ディスプレイの青白い灯に照らされたまじめな顔が、
 その目がふいに細められ
 小首をかしげた仕草に思わず頬がゆるんでしまったところで

 あの子が私を見た。


 ぱっと見開いた瞳、
 赤みの差す頬、
 視線をそらしたままどうにかして私に言う。


「……絵里、暇そうなら手伝ってください」

 少し唇をとがらせて、軽い当てつけみたいな声を出して。

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希「我が家のお猫様」

希「我が家のお猫様」

1: ◆UFNnDwMYPk 2014/04/13(日) 17:10:46.40 ID:RaUv4+Jq0
初夏


今年も暑い日々がやってくる


そんなある日


ウチの家の前に見慣れないものがおってん



それはな

とてもとても可愛いお猫様



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にこ「黒いパレード」

にこ「黒いパレード」

1: 名無しで叶える物語(さつま揚げ)@\(^o^)/ 2015/11/23(月) 23:31:58.92
目が覚めたら白黒の世界だった。
よくバラエティ番組とか戦争の特番とかで見る、昔のモノクロテレビの映像の中にいるような感覚。
どうしてここにいるのかわからない。
服装も、さっきまで音ノ木坂の制服を着ていたはずなのに、白いワンピース姿になっていた。
・・・ま!にこにはすっごく似合ってると思うし、可愛いと思うから問題ないにこっ☆


そんな冗談はさておいて、どうしてここにいるのかがわからない。
あたり一面殺風景・・・所々瓦礫みたいなものが積み重なっている。
私はよくわからないまま、瓦礫が積まれていない、道みたいなところを歩いていく。
・・・靴も履いていない、素足のままなのに、不思議と痛くない。
歩みを進めていくと、後ろから何か声が聞こえる。
聞き覚えのある、声。
でも、その声が今は五月蝿くて、喧しくて、鬱陶しかった。
声のする方から離れるように歩くと、遠くに街みたいなものが見えてきた。
街の上空には飛行船が飛んでいたり、建物と同じぐらいの高さに風船が浮かんでいたり、時々花火みたいなものも上がっている。



------それは、とても楽しそうな場所に見えた。

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真姫「俗物語!」希「まきりんぱなキャット!」

真姫「俗物語!」希「まきりんぱなキャット!」

1: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ (ワッチョイ 0533-nBCj) 2015/11/21(土) 20:00:01.21 ID:YMxwOGYs0.net
西木野真姫という人間がこの世で最も憎むべき対象として見ているものが、二つある。


まずは、みかん。

よく言われる事として、冬にこたつ、分かる。
そこにみかん、分からない。全然分からない。

自分こそが真の果実の王様とでも言わんばかりの態度が、私にはどうにも気に入らなかった。


みかん、ああ、自惚れのみかん。

果実の王様はバナナよ。

代々受け継がれてきた、由緒正しき王。


そして。

そして、バナナより、更に王らしい王がいる。

声を大にして言いたい。


民意の王様こと、トマト。

かの者こそが、誰もが崇め奉る果物の王様なの。

トマトこそが民草の心の中に強く芽吹く理想の王を体現した果物。

料理に何か足りないな、と思ったらトマト。小腹が空いたならトマト。ダイエットにもトマト。

TOMATO is king of fruits!


閑話休題。


憎んでるもの二つめ、俗物。

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真姫「私がパンツを履かない理由」

真姫「私がパンツを履かない理由」

1: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ (HappyBirthday! 19e0-4/4W) 2015/11/20(金) 18:45:25.23 ID:EM1hRWYI0HAPPY.net
あれは、文化祭の少し後のことだったと思う。私は、西木野真姫史上最大のピンチに直面した。

……順を追って話しましょうか。まずその日の昨夜のことよ。私はお風呂に入ったの。

入って……あがって……バスタオルで体を拭いて、洗面所の籠の中に置いておいた着替えを手に取った。

それで、――がないことに気が付いたんだけど、裸で取りに行くわけにもいかないからとりあえずそのままパジャマを着たわけ。

それで部屋に戻って私、そのまま寝ちゃったのよ。すっかり忘れちゃってて。

それがまずかったわね。忘れちゃうってわかってたら裸で廊下に出てでも取りに行くべきだった。

私、そのまま学校に行っちゃったのよ。つまり。



私、パンツ履かないで学校行っちゃったのよ。



・・・・・

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海未「Sea Anemone」

海未「Sea Anemone」

1: ◆ndS4LjgmzU 2015/09/12(土) 20:54:08.91 ID:MrNb/DZa0

うみぱなです。
花陽「イソギンチャク」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1439121941/
のアナザーストーリーになります。
海未視点の地の文あり。不定期更新です。
前スレを読んでいなくても分かるような話にしたいと思っていますが、読んでいた方がお楽しみいただけると思います。
では、始めていきます。



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1442058848

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お姉ちゃんっ子な雪穂ちゃんと穂乃果ちゃん

お姉ちゃんっ子な雪穂ちゃんと穂乃果ちゃん

1: lp 2015/11/09(月) 11:38:44 ID:a7Knn.kk
【実は、お姉ちゃんっ子だった雪穂ちゃんに、今さらどう接すれば良いのか分からない穂乃果お姉ちゃん】

幼少期

高坂家 お店側

ゆきほ「おねえちゃーん、おねえちゃーん」とててて

ほのか「ん?どうしたの、ゆきちゃん?」

ゆきほ「これぇ、おいしかったからね、おねえちゃんに半分あげる~」二パァ

ほのか「わー、ありがと...って、うわああ!ダメだよゆきちゃん、これ売り物だよ!?」

ゆきほ「ふぇ?うりもの..?」ビクッ

ほのか「そう!えーと、お客さんが食べる物だから、食べちゃダメなんだよ?」

ゆきほ「うぅ、ゆき悪いことしたの..?」ウルッ

ほのか「あーあー、大丈夫だよ、お姉ちゃんがなんとかしてあげるから」アタフタ

穂乃果の母「穂乃果ー?!ちょっとお手伝いを...ん?」

食べかけの饅頭、ほのかの手の上でぐったりと...

ほのか「あ、おお母さん...!?」ガクブル

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希「ぽんこつおばけが住みついた」

希「ぽんこつおばけが住みついた」

1: 名無しで叶える物語(さつま揚げ)@\(^o^)/ 2015/11/15(日) 23:01:56.20
部屋の鍵を開けて、ドアを開けた。

「あ、おかえりなさい」

同居しているえりちがうちの姿を見て迎え入れてくれた。
・・・あのな、えりち、うちちょっと怒ってるんよ?

「ただいまー・・・あ、えりちぃ〜、昨日うちが楽しみにしていたチョコ食べたでしょ?」

「う゛、そ、それは本当にごめん・・・今度ちゃんと埋め合わせするから」

「むぅ・・・だったらええけど・・・じゃあ今度焼肉おごってね?」

「え、えぇ・・・?」

ちょっとだけ怒ってる理由は、ことりちゃんがお土産で持ってきてくれたチョコをこっそりと食べられていた事だった。
全く・・・わざわざ「のんたんの(はぁと)」って書いてあるチョコを食べることないやんか・・・まぁ、えりちは抜けてるとこあるし、見落としたんやろなぁ・・・。
それにチョコはえりちの大好物やし・・・・・・ん?

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