千歌「いやぁ〜梨子ちゃんったら私のこと大好きって…」 梨子「言ってないけど」

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ちかりこ-アイキャッチ4
1: 名無しで叶える物語(ささかまぼこ)@\(^o^)/ 2016/09/10(土) 11:55:39.86 ID:K78Jb0Je.net
千歌「え?」

梨子「言ってないわよ、そんなこと」

千歌「いやいや…昨日堤防で確かに」

梨子「言ってないわ」

千歌「え、言ったよね!?大好きだよって言ったよね!?」

梨子「言ってない」

千歌「ええーーーーっ!?」

元スレ: 千歌「いやぁ〜梨子ちゃんったら私のこと大好きって…」 梨子「言ってないけど」

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2: 名無しで叶える物語(ささかまぼこ)@\(^o^)/ 2016/09/10(土) 11:57:54.27 ID:K78Jb0Je.net
梨子「もう、そんなに大きな声出さないでよ」

千歌「出すよ!大きな声出すよ!何で!?言ったよね、大好きって!!」

梨子「言ってないわ」

千歌「ちょっ…ええ!?待って待って!何で否定するの!?」

梨子「だって言ってないんだもの」

千歌「だから言ったよ!!いつもみたいに変な人ねって言った後、大好きだよって!!」

梨子「…変な人ね、は言ったかも」

千歌「そう!でその後!」

梨子「……言ってないわ」

千歌「ええーーーーっ!!」
5: 名無しで叶える物語(ささかまぼこ)@\(^o^)/ 2016/09/10(土) 11:58:58.60 ID:K78Jb0Je.net
梨子「もう、そんなに大きな声出さないでよ」

千歌「出るよ!大きな声出るよ!どーしてそんなに頑ななの!?言ったでしょ!?」

梨子「言ってないけど」

千歌「ええーー!!な、何で!?どうして!?」

梨子「だって、言ってないから」

千歌「ぜっっったい言ったよ!!ほら!学校で梨子ちゃんのピアノ聞いた後!!海岸まで来て!!堤防のあそこの辺り!!」

梨子「……来てないわ」

千歌「え?」

梨子「……そ、そもそも、海岸になんて来てないんじゃない…?」

千歌「それは無理があるよ!!!」
7: 名無しで叶える物語(ささかまぼこ)@\(^o^)/ 2016/09/10(土) 12:02:04.08 ID:K78Jb0Je.net
千歌「来たよね!?梨子ちゃんのピアノ素敵だねって話して、海岸に向かったよね!?あれは全部あなたの夢だったのよ、なんて言わないよね!?」

梨子「さ、流石にそこまでは言わないけど…そうね、来たかもね…」

千歌「よ、よーし…ここまではいいね?学校に忍び込んで、梨子ちゃんのピアノ聞いて、海岸までやってきた。梨子ちゃんとピアノについて、大事な話があったから。…いい?」

梨子「…いいわよ?」

千歌「ふぅぅ……」

千歌「…それで、私は思ってたことを梨子ちゃんに伝えたよね?コンクール出てほしいって。梨子ちゃんの、ピアノに対する想いに答えを出してあげてって」

梨子「…うん」

千歌「そしたら梨子ちゃん、私に抱きついて、ホントに変な…」

梨子「待って」

千歌「え?」

梨子「……だ、抱きついてない…」

千歌「えええええーーーーーっ!!!」
9: 名無しで叶える物語(ささかまぼこ)@\(^o^)/ 2016/09/10(土) 12:04:48.66 ID:K78Jb0Je.net
梨子「もう、そんなに大きな声出さないでよ」

千歌「そのセリフ何回目!?抱きついたよね!?すごい勢いで抱きついてきたよね!?」

梨子「抱きついてないわ」

千歌「ああああーーー!!話が進まないどころか逆戻りしてるぅ!!梨子ちゃんは私に抱きついたんだよ!!そんでもって大好きって言ったんだよ!!どうして認めないの!?」

梨子「だ、だって、抱きついてもいないし、ましてや大好きだなんて言ってないもの」

千歌「じゃあどうしたの!?私の話聞いて梨子ちゃん何て言ったの!?」

梨子「…お」

千歌「お?」

梨子「…オッケ、って」

千歌「オッケ!!!?」
11: 名無しで叶える物語(ささかまぼこ)@\(^o^)/ 2016/09/10(土) 12:07:17.53 ID:K78Jb0Je.net
千歌「返事軽すぎるよ!!梨子ちゃんにとってはその程度の話だったのっ!?私は真剣に梨子ちゃんのことを考えて…!!」

梨子「あ……ごめん、オッケはないよね、うん…」

梨子「…千歌ちゃんはホントに私のことを想ってくれて…それで、私…」

梨子「わ、私……」モジッ

千歌「…はは〜ん…梨子ちゃんがどうして認めないのかわかってきたよ」

梨子「っ…」

千歌「梨子ちゃん、恥ずかしいんだ」

梨子「……」

千歌「いつものお淑やかな梨子ちゃんからは想像できない、大胆な行動と発言だったもんね。スクールアイドルとして自分のキャラは大事にしていきたいよね、うん」

梨子「……そ」

梨子「そうなの!私ってほら、クールなタイプなのに、ちょっと

千歌「それだけじゃなーい!!」イギアリ!

梨子「!!」
14: 名無しで叶える物語(ささかまぼこ)@\(^o^)/ 2016/09/10(土) 12:10:43.31 ID:K78Jb0Je.net
千歌「引っかかったね梨子ちゃん!今、自分で抱きつきと大好きだよ発言を認めたよ!」

千歌「でも問題はここから!そう!その言動に込められた意味は!?ここまで否定するほど恥ずかしかった、なかったことにしたい理由は!?」

千歌「私は梨子ちゃんのハグは友情の証だと思った!だって昔から身近にハグ魔がいたし私もよく皆に抱きつくから!大好きも、そんな家族のような友だちに言うようなものだと思った!…でも!!」

千歌「梨子ちゃんは違った!!」

千歌「あれは…感極まって!思わず!意図せず!身体が動いて口が滑った…『ガチハグ&ガチ大好き』だったんだよ!!!」ビシィ

梨子「……」

千歌「……」

梨子「……」

千歌「…ちなみに今のはチカとガチがかかっ



梨子「〜〜〜〜っ!!///」ボンッ!

千歌「え?」
19: 名無しで叶える物語(ささかまぼこ)@\(^o^)/ 2016/09/10(土) 12:14:46.86 ID:K78Jb0Je.net
千歌「ま、まさか本当に私のこと…?」

梨子「ああああああっっ!!///」

千歌「!?」ビクッ

梨子「ぅああああああっ!!///」

千歌「り、梨子ちゃん落ち着い

梨子「うるさーい!!うるさいうるさいうるさいー!!///」ポカポカポカ

千歌「いだだだっ!?ま、待って梨子ちゃん!これこそキャラ違っ…」

梨子「千歌ちゃんがいけないんだからねっ!夜中に女の子連れ出してなんかかっこいいこと言って!思えば出会ったときからそうよ!奇跡だ運命だって刷り込んできて!梨子ちゃん梨子ちゃんって!」

千歌「刷り込んだなんて人聞きの悪い!私は本当に運命を感じて…」

梨子「ほらまたそういうこと言うー!///」

千歌「え?あっ…」

梨子「千歌ちゃんの女タラシー!」

千歌「う…そうなのかな…」

梨子「まぁそれは別にいいんだけどっ!勝手に好きになったのはわた…」ハッ

梨子「………///」カァァ

千歌(おお…か、かわいい)
26: 名無しで叶える物語(ささかまぼこ)@\(^o^)/ 2016/09/10(土) 12:18:09.48 ID:K78Jb0Je.net
千歌(初めて会ったときからキレイでカッコイイ人だなって思ってたけど…梨子ちゃんだって、いわゆる普通の女の子なんだな…)

千歌(…ん?女の子が女の子に恋をするのは普通なのかな…?たぶん普通じゃないと思うんだけど…わかんない。普通って、なんだろ)

梨子「……千歌ちゃん?」

千歌「へ?あっ、ごめんごめん、ちょっと考え事してて…」

梨子「…やっぱり変だよね、こんなの」

千歌「え?」

梨子「自分でもわかってる…ううん、わかってないのかも。この気持ちが何なのか。ホントはどういう意味なのか…」

梨子「でも、千歌ちゃんの言葉が嬉しかったのは本当…だ、大好きって思ったのも…本当」

千歌「…うん。それは素直に嬉しいよ。それに、私だって梨子ちゃんのこと…」

千歌「……」

千歌「や、やっぱりこの先を言うのはやめよう」

梨子「ど、どうして?」

千歌「だってまた女タラシーって言われそうだし…」

梨子「む…言わないから…聞きたいな」

千歌「え、えー?こう改まっちゃうと言い辛いというか…!」
28: 名無しで叶える物語(ささかまぼこ)@\(^o^)/ 2016/09/10(土) 12:21:12.47 ID:K78Jb0Je.net
梨子「知らないっ!千歌ちゃんも私と同じように恥ずかしい目に合えばいいのよ。そうじゃないと不公平」

千歌「口が滑っただけのクセに…」

梨子「何か言った?」ニッコリ

千歌「な、何でもありません!」

梨子「じゃあ、はい。どうぞ。私だって梨子ちゃんのこと?」

千歌「うう…なにこれ…///わ、私だって梨子ちゃんのこと…///」

千歌「……スゥー…ハァー……」

千歌「……大好き。だよ…」

梨子「……」

千歌「…あ、あのぉ…?」

梨子「…お」

千歌「お?」



梨子「女タラシー!!///」

千歌「やっぱり言うんじゃーん!!」
30: 名無しで叶える物語(ささかまぼこ)@\(^o^)/ 2016/09/10(土) 12:23:26.03 ID:K78Jb0Je.net
梨子「あっ…ご、ごめんなさい…」

千歌「言わないって言ったのに!!梨子ちゃんの嘘つきぃ!!」

梨子「だ、だって千歌ちゃん、急に真面目な顔になって…フフ…あ、あれ?なんだろ、思い返したら可笑しくなってきちゃった…フフフ…!」

千歌「ええー!?もうわけわかんないよー!!」

梨子「私も、わけ、わかんない…!フフ…!」

千歌「…ぷっ…なにそれ…あは、あはははっ!」


………
……
32: 名無しで叶える物語(ささかまぼこ)@\(^o^)/ 2016/09/10(土) 12:27:20.64 ID:K78Jb0Je.net
梨子「はぁ…笑い疲れちゃった」

千歌「私も〜…それに服びしょびしょ…」

梨子「最初に海に飛び込んで水かけてきたのは千歌ちゃんだからね」

千歌「梨子ちゃんだって本気になってたじゃん…」

梨子「というか、何がそんなに可笑しかったんだっけ」

千歌「私の真面目な顔でしょ…」

梨子「あ、そうだった」

千歌「否定してよ!」

梨子「フフ…」

千歌「も〜…」

梨子「…千歌ちゃん」

千歌「なに〜」

梨子「大好き」

千歌「……」
34: 名無しで叶える物語(ささかまぼこ)@\(^o^)/ 2016/09/10(土) 12:31:30.83 ID:K78Jb0Je.net
梨子「どういう意味でしょう?」

千歌「……」

梨子「…なんて、私にもよくわからないんだけど…」

梨子「…もう少し、このまま…わからないままでもいいかな?」

千歌「…うん。そだね。私も難しいのは苦手!だから…」

千歌「これからもよろしくね、梨子ちゃん!…ってことで!」

梨子「うん…ありがとう、千歌ちゃん…」
39: 名無しで叶える物語(ささかまぼこ)@\(^o^)/ 2016/09/10(土) 12:35:11.32 ID:K78Jb0Je.net
千歌「えへへ…じゃ、帰ろっか!」

梨子「そうね。いつの間にかこんな時間」

千歌「あ、手とか繋いじゃう?」

梨子「もう少しこのままって言ったよね!?///」

千歌「ぷっ!また真っ赤になった!梨子ちゃんって意外と乙女なところがあるよね〜!壁クイ?だっけ?に憧れたり…」

梨子「なぁっ!?///どどどどうしてそれを…!?///」

千歌「さぁ?どうしてでしょう!」タッ

梨子「あっ!!待ちなさい!!」タッ

千歌「やだー!!」

梨子「もー!!千歌ちゃーん!!」

千歌「大好き〜!?」

梨子「言ってなーーーい!!!」



おわり
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