果南「魔法少女まじかるかなんちゃんが解決しちゃうぞー☆」

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果南-アイキャッチ2
1: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/05(月) 22:31:07.46 ID:ABOPDEeV.net
果南「死にたい」


ダイヤ「なにいつまで机に突っ伏していますの!?」

果南「だって…あんなのが動画で流れて……」

果南「ただの遊びだと思ってたのにぃ……」

ダイヤ「情けないですわね。あれくらいで。若き日々の苦い思い出として割り切りなさい」

果南「割り切れるまであと2日は必要だよ……」

ダイヤ「なら明後日に改めますわ!」

元スレ: 果南「魔法少女まじかるかなんちゃんが解決しちゃうぞー☆」

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2: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/05(月) 22:33:16.04 ID:ABOPDEeV.net
あさって

果南「で、私は何すればいいの?」

ダイヤ「簡単に申し上げますと、困ってる人を助けるのです」

果南「困ってる人?」

ダイヤ「それが魔法少女の務めですわ」

果南「いや、魔法少女じゃないし、仮に魔法少女だとしてもこの歳で少女って……」

ダイヤ「問題ありません。些細な事ですわ」

ダイヤ「それよりもほら、あそこに困ってる人がいますわ果南さん」グイグイ

果南「もぉ…ダイヤってば人の話聞かないー……」


>>5 困ってる人

>>8 内容
5: 名無しで叶える物語(しうまい)@\(^o^)/ 2016/09/05(月) 22:34:41.20 ID:c2HY5KUr.net
ずら丸
8: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/09/05(月) 22:36:09.02 ID:JTs94QyN.net
人間の最大の使命とは何か
16: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/05(月) 22:43:48.03 ID:ABOPDEeV.net
花丸「困ったずら……困ったずらー……」


果南「マル?」

ダイヤ「みたいですわね。ではあとは任せましたわ果南さん。わたくしは物陰から見守っていますので」

果南「え?来てくれないの?」

ダイヤ「果南さん一人の方が花丸さんも心を開いてくれると思いますので」

ダイヤ「それと、これを……」スチャ

果南「なに…このステッキ……?」

ダイヤ「ルビィのおもちゃ箱に入っていましたのを拝借しました。困ったらそれを振ってください」
19: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/05(月) 22:48:24.61 ID:ABOPDEeV.net
果南「マル」

花丸「困ったず……あれ?果南さん?どうしたずら?」

果南「それはこっちの台詞だよ。さっきから困った困ったって、どうかした?」

花丸「実は……オラすごく困ってるずら」

果南「あはは……それはわかったって。よかったら聞かせてくれる?力になれるかもだし」

花丸「本当に…?力になってくれる?」

果南「うん。約束」

花丸「なら果南さんに相談ずら。人間の最大の使命って何だと思う?」

果南「…………は?」
24: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/05(月) 23:00:13.64 ID:ABOPDEeV.net
花丸「人間の最大に使命は何か。それを考えて考えて……10時のおやつも食べ損ねるくらいに考えたずら」

花丸「それでもオラひとりじゃ答えを見つけれなかったずら」

果南「マルって…なんか広大な事考えてるんだね」

花丸「このままじゃきっとご飯も喉を通らないで死んでしまうずら……」

果南「えっと……そうだね。…今答えを出さなくてもいいんじゃないかな?」

果南「うちのお母さんもマルのお父さんだって、きっとその答えをまだ見出せていないと思うし」

果南「とりあえず一緒に海で泳いでモヤモヤした気持ちを──── 」

花丸「そんな気休めいらないずらっ」

果南(えぇー……ダイヤ助けてぇー……)ブンブン


ダイヤ「来ましたわ…!ここは適格なアドバイスを…っと」ケータイポチッポチ


ピロリン

果南「ちょ、ちょっとごめん。マル」


ダイヤ『>>26ですわ』
26: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/09/05(月) 23:01:14.47 ID:R/uAPK0T.net
善子
32: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/05(月) 23:17:33.60 ID:ABOPDEeV.net
ダイヤ『善子さんですわ』


果南「」パタン

果南(さ、て……どうしよう。正直マルの悩みが私じゃどうしようにもないくらい広大すぎるし)

果南「うーん……」ウデクミ

花丸「…………」


善子「ず、ずら丸っ」バッ

かなまる「よしこ(ちゃん)?」

善子「こ、これっ!」バッ

花丸「???」

善子「その……偶然ずら丸がいたから、ただのおすそ分けなんだからっ」

かなまる「???」

善子「お、お礼とか結構よっ……じゃあっ!」ダッ

花丸「あっ……」

果南「行っちゃったね」
33: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/05(月) 23:21:09.31 ID:ABOPDEeV.net
果南「マル?何貰った?」

花丸「なんだろう…?けっこうずっしりしてるけど…」ガサガサ

花丸「ず、ずら……!これは!」

果南「カステラだね」

花丸「」キュウゥゥゥ

花丸「そういえば……何も食べてなくて……///」

果南「ふふっ。あ、そうだ。マルそのカステラ貸してくれる?」

花丸「ずらっ?」
34: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/05(月) 23:27:55.44 ID:ABOPDEeV.net
30ふんご

果南「おまたせ」

花丸「果南さん……どこ行ってたずら…」

果南「ふふふ、ごめんね。マルを助けてあげる」スチャ

花丸「ステッキ…?」

果南「このステッキを振ると……ほら、ここに」

果南「カステラでフレンチトースト作ったんだ」

花丸「ず、ずらぁ〜……!」キラキラ

果南「千歌や曜が小さなころから喜んで食べてたから、きっとマルも気に入ると思うよ?」

花丸「い、いただきますっ」
36: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/05(月) 23:35:08.52 ID:ABOPDEeV.net
花丸「ごちそうさまでした」

果南「どうだった?」

花丸「星3つ……いや星5つずら。あんなに素晴らしい物を千歌さんたち昔から食べてたなんてずるいずら」

果南「ふふ、よかった」

花丸「……あれ?」

果南「ん?」

花丸「なにか……考え事してた気がしたんだけど……なんだっけ?」

果南「きっと些細な事だよ。ほら、いい天気だし、屋上で日向ぼっこしてきなよ」

花丸「う、うん……あれー?……なんだっだずら……?」トボトボ



ダイヤ「ミッションコンプリートですわね」スッ

果南「厳密にはマルの悩みを解決してないけどね」
39: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/05(月) 23:43:05.60 ID:ABOPDEeV.net
ダイヤ「わたくしの的確なアドバイスがあってこその成功ですわ」

果南「ああうんそうだね(棒)」

ダイヤ「ところで……果南さん?わたくしの分のフレンチトーストは?」

果南「ないよ」

ダイヤ「な…何てことですの…!?由々しき事態ですわ…!」ガクッ

果南「そんなことよりももう終わっていい?」

ダイヤ「いけませんっ。世のため人のため、困ってる人を助けるのです」

ダイヤ「それが魔法少女の宿命なのですっ。という事でわたくしにフレンチトーストを……」

果南「あーはいはい。わかった。わかったから」
41: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/05(月) 23:50:58.05 ID:ABOPDEeV.net
そして

ダイヤ「つぎのたーげっとは……」モグモグ

果南「ダイヤ。食べながらしゃべらない」フキフキ

ダイヤ「ごくん……失礼しました。次のターゲットはこの人です」ピシッ

果南「ターゲットって……」

ダイヤ「>>44の悩みを解消させるのです果南さん」



>>47 内容
44: 名無しで叶える物語(内モンゴル自治区)@\(^o^)/ 2016/09/05(月) 23:53:28.28 ID:zMMNnL72.net
しいたけ
47: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/09/05(月) 23:54:50.44 ID:YVKtJ7zV.net
きんたまかゆい
49: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/06(火) 00:11:40.46 ID:AyL53/Y3.net
ダイヤ「しいたけの悩みを解決させるのです果南さん」

果南「ダイヤ…さっき人って……」

ダイヤ「些細な事を気にしてはいけません」

果南「まぁ別にいいけど…」

ダイヤ「では千歌さんの家に参りましょう」


たかみけ

しいたけ「はっ、はっ、はっ」

果南「あははっ、しいたけ元気にしてた?」ナデナデ

しいたけ「わんっ」

ダイヤ「果南さん。ミッションスタートですわよ」

果南「いやいや、しいたけは犬だし。言葉分からないから」

ダイヤ「心配ありません。なにせ果南さんは魔法少女なのですから」

果南「………いや、それ何も解決してないよっ?」

しいたけ「わんっ」
50: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/06(火) 00:15:18.38 ID:AyL53/Y3.net
果南「………ん?」

しいたけ「はっ、はっ、はっ」

果南「なんで…?しいたけの言葉がわか──── 」

しいたけ「わんっ」

果南「なっ……!?///」カアァ

ダイヤ「…?どうしました果南さん?」

果南「ちょ、美渡姉っ。美渡姉ぇー!///」

果南「しいたけが、しいたけがぁーっ///」
51: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/06(火) 00:34:16.97 ID:AyL53/Y3.net
美渡姉「はい……?」モグモグ

果南「だからしいたけがぁ……///」

美渡姉「ちょっと待って。もうすぐ今週のワンピース読み終わるから」ペラッ

果南「本当なんだって。ちょ、美渡姉ぇ///」グイグイ

ダイヤ「果南さん。しいたけは果南さんに何を伝えていたのです?」

果南「ダイヤには関係ないっ///」

美渡姉「ふぅ……果南ちゃん?果南ちゃんがそんな事を冗談で言ったりしないってのは知ってるよ」

美渡姉「だから信じて病院に連れていく。けど……果南ちゃんが…ふふっ、しいたけの……痒いって…」クスクス

果南「もおおぉぉっ!///」
53: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/06(火) 00:40:18.32 ID:AyL53/Y3.net
────

ダイヤ「ほら、果南さん。いつまで千歌さんのベッドに入り込んでますの?」

ダイヤ「そろそろ千歌さん帰ってきますわよ?」

果南「ダイヤ……私もう疲れた…」

果南「心砕けたよ……もう無理……」

ダイヤ「まだ2人しか解決していませんわ。そんなのでは魔法少女の名折れですわよ」

果南「お願いダイヤ……今日はもう無理…」

ダイヤ「はぁ……では明日再開いたしますわよ?いいですわね?」
54: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/06(火) 00:43:10.53 ID:AyL53/Y3.net
0:01

千歌「すぴー……」

果南「すぅ……すぅ……」

ダイヤ「果南さん…果南さん……」ユサユサ

果南「ん……?ダイヤぁ…?」

ダイヤ「お仕事ですわ。魔法少女としての」

ダイヤ「はい。今回の依頼主ですわ」ケータイ

>>56『……もしもし?』


>>56 千歌以外で

>>59 内容
56: 名無しで叶える物語(はんぺん)@\(^o^)/ 2016/09/06(火) 00:43:58.69 ID:ldWXrdAU.net
ヨハネ
59: 名無しで叶える物語(内モンゴル自治区)@\(^o^)/ 2016/09/06(火) 00:46:48.23 ID:V4lWfIs4.net
オナニー
63: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/06(火) 01:01:38.61 ID:AyL53/Y3.net
善子『もしもし?夜分遅くにすみません』

果南(んぃ………だれ……?)

善子『匿名で相談にのってくれるって聞いて…その』

善子『実は…悩みっていうのが……そ、そそそ、その、自慰……行為で……』

果南(あれ……この声……)

善子『具体的…には……>>65なんですけど……』

果南(………切りたい///)
65: 名無しで叶える物語(SB-iPhone)@\(^o^)/ 2016/09/06(火) 01:06:14.30 ID:jt0M9kkT.net
イケない
69: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/06(火) 01:31:00.65 ID:AyL53/Y3.net
善子『具体的…には…イケないんですけど……』

果南(………切りたい///)

善子『最近…なんです…その、ひとりじゃ満足…できなくて…』

善子『……ご、ごめんなさいっ。本来だったらもっと真面目な相談にのったりする所ですよね…』

善子『このことは忘れてくださいっ。誰だかわかりませんが話しただけでも少し楽になった気がするわ』

善子『じゃ、じゃあ……』プチッ


果南「///」カオマッカ

ダイヤ「出番ですわね」

果南「出番じゃないっ。魔法少女とかそういう領分超えてるからっ///」

ダイヤ「では善子さんをこのまま放っておくと?大事な仲間ですのに…見損ないましたわ」

果南「大事だからこそ、そう簡単に触れたくないの」

ダイヤ「善子さんはあなたを頼って悩みを打ち明けたというのに……」

果南「匿名とか誰だかわからないって言ってたけど……はぁもう。ダイヤは口を挟まないで。私が何とかするから」


千歌「……///」ドキドキ
75: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/06(火) 02:09:33.07 ID:AyL53/Y3.net
────

善子「はぁ……」

果南「やっほ。善子」

善子「わ、わぁっ!?な、なによいきなり…!?」

果南「元気ないね?悩み事?」

善子「べ、別に……」

果南(私はヨハネよ。ってツッコまない)

果南「そう?あ、そうだ善子に聞きたい事があるんだけど」

善子「……なによ?」

果南「今日、善子の家に行ってもいい?」

善子「………はい?」

果南「よくよく考えたら私って善子と接点があんまりないなぁって」

果南「ルビィはダイヤの妹で昔から知ってたし、マルとは同じミニユニットだけど、善子とは…ね?」
76: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/06(火) 03:24:10.39 ID:AyL53/Y3.net
よくじつ

善子「♪」ベッタリ

果南「あはは……」

ダイヤ「は?」

果南「よ、善子?そろそろ離れてくれない?」

善子「い・や・よ♪」

果南「あはは…どうしよう…」

ダイヤ「は?」

果南「ほら、そろそろ皆来るからさ?」

善子「じゃあ…キスを…果南の唇を…この罪深い堕天使に…救済の口づけを……」ポー

果南「ぅえっ……!?///」

ダイヤ「ちょ、ちょーっとお待ちなさい!あなたたち一晩で仲深めすぎですわっ!」

ダイヤ「いったい何がありましたのっ!?」

果南「いや…えと……なんでも…」

ガラッ

鞠莉「ふふふ……ダイヤ。そのanswerはマリーがするわっ」

ダイヤ「鞠莉さん…っ!?」

鞠莉「ねぇ果南。昨日渡した香水。少しビンが大きいと思わなかった?」

果南「え?」

鞠莉「実はあの中に盗聴器が仕掛けてあったのデス♪」
77: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/06(火) 03:32:32.11 ID:AyL53/Y3.net
────

果南「ねぇ善子。一緒のお布団で寝よっか?」

善子「はい?」

果南「そっちの方がいいって絶対」モゾモゾ

善子「え、ちょ…!?」

果南「ふふーはぐ〜」ギュー

善子「!?」

果南「……だめ、かな?」

善子「べ…別に好きにしたらいいじゃない…」
78: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/06(火) 03:40:11.51 ID:AyL53/Y3.net
カッチカッチ

果南「すぅ……すぅ……」

善子「………」

善子(眠れないんですけどーっ)

善子(な、なんでいきなり…ていうかなんだかいい匂いが……)

善子(顔…近い…無防備な寝顔……なんだか……変な…)ポー

善子「………んっ」
79: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/06(火) 03:50:38.08 ID:AyL53/Y3.net
善子「んぁ……んん……っ」

善子(だめ……ダメよ津島喜子…目の前には……)

善子(いけないことだわ…我慢しないと……でも…今なら……)

善子「ん……んんっ……ふっ……っ」

果南「うぅん……くー……」

善子「んぁ……んふっ……」ピクッ

善子(ダメ…ダメ…ダメ…背徳感が……ダメっ)ゾクッ

善子(ダ……だめ……だ──── )

善子「はぁ……んっ…」

果南「……いいよ」

善子(!?うそ、起きたっ!?見て…見て…!?)

善子「やっ……ちがっ……み、見ないで……!?」

果南「いいよ…善子のすきにして」ウィスパーボイス

善子「やっ……あ、あっ……!」ゾクゾクゾクッ

善子「〜〜〜〜っ///」
80: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/06(火) 03:53:43.78 ID:AyL53/Y3.net
善子「はぁっ……はぁっ…///」

果南「……」ギュ

善子「ご、ごめ…なさっ……ごめんなさいっ…」

果南「……相談にのるよ。こんな事だって付き合う」

果南「だから悩んだりしたらひとりで抱え込まないで、私を頼ってよね?」

善子「か…かな……///」
82: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/06(火) 04:10:50.27 ID:AyL53/Y3.net
────

鞠莉「──── って」

果南「///」

ダイヤ「納得できませんわ!それだけで終わりのはずがありませんっ」

ダイヤ「絶対そのあともイチャコラしてますわっ」

果南「いちゃ…///」

善子「もちろんしたわ」

果南「ちょ、善子っ。ある事ない事適当に言わないの///」

鞠莉「ある事はあるんだ」ニヤニヤ

果南「ちがっ……っていうかこの事皆に言ったらダメだからねっ」

善子「ええ、もちろんよ。果南がチャームの魔法が使えるって皆が知ったら大変だものね」

善子「果南は私だけのものなんだから。うふふっ♪」

果南「ちょ……そういう意味で……もぉ……みんなバカ…///」
83: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/06(火) 04:13:04.05 ID:AyL53/Y3.net
いったんおわりです

残ってたら7日の夜に続き書きます
落ちたらよしかなSSという事で

>>87 困ってる人

>>91 内容
87: 名無しで叶える物語(鮒寿司)@\(^o^)/ 2016/09/06(火) 04:36:13.74 ID:Y/U7DrDE.net
ルビィ
91: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2016/09/06(火) 05:21:09.42 ID:8VtLpbBQ.net
おねいちゃぁが厳しい
107: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/07(水) 18:44:32.49 ID:LBVm+9j9.net
ごじつ

ダイヤ「やはり白ですわよね。果南さん」

果南「あんまり聞きたくないんだけど、何の話?」

ダイヤ「何って、果南さんの衣装ですわ。学生服では限界がありますもの」

ダイヤ「わたくしはピンクや白を基本としたフリフリでヒラヒラなルビィにぴったりな可愛い衣装が良いと思うのですが」

果南「私着ないよ」

ダイヤ「心配ご無用ですわ。鞠莉さん経由で既に曜さんに手配済み。近日中には仕立てあがるので楽しみにしてください」

果南「ダイヤ聞いてる?」

ダイヤ「はっ、果南さん。困ってる人がいますわ!」グイ

果南「ダイヤーおーいっ」
109: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/07(水) 19:03:52.90 ID:LBVm+9j9.net
ルビィ「えっ…!?困ったこと…?」

果南「そう。なにかある?」

ルビィ「え、ええと………」チラッ

ダイヤ「………」モノカゲカラ

ルビィ「な…ない……かな?」

果南「そっか。ありがと。変な事聞いてごめんね」
110: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/07(水) 19:12:42.26 ID:LBVm+9j9.net
果南「ルビィ特に困ってないって」

ダイヤ「そんなはずがありませんわ!わたくしのレーダーにビビッときてますもの。必ず何かあるはずですっ」

果南「レーダー……?」

ダイヤ「わたくしは衣装の進捗状況を確認してきますので、探っておいてください。いいですわね?」

果南「妹なんだから直接聞けばいいじゃん」

ダイヤ「それでは果南さんの出番がありませんもの」

果南「なくていいのっ」
111: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/07(水) 19:16:54.93 ID:LBVm+9j9.net
果南「何度もごめんね?」

ルビィ「えと…お姉ちゃんは…?」

果南「多分2年の教室か家庭科室だと思うけど」

ルビィ「そうなんだ………えと…その…」

果南「ん?」

ルビィ「相談ってほどじゃないんだけど……」

ルビィ「最近その…おねいちゃぁが厳しくて……」

果南「ダイヤが?」

ルビィ「ルビィがね、>>113>>115するだけで…」
113: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ 2016/09/07(水) 19:31:56.03 ID:AZ42N7eU.net
鞠莉さんと果南さん
115: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/09/07(水) 19:40:41.03 ID:m/x/hRUb.net
お話
120: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/07(水) 20:15:46.20 ID:LBVm+9j9.net
ルビィ「ルビィがね、鞠莉さんと果南さんのお話をするだけで……」

果南「はい?」

ルビィ「昨日の事なんだけど」


──── 回想────

せいとかいしつ

ダイヤ「…」カキカキ

ルビィ「お姉ちゃん」ガラッ

ダイヤ「あら、ルビィ。どうしました?」

ルビィ「あのね。今日の練習なんだけど、千歌ちゃんが歌詞作りに集中したいって言ってて」

ルビィ「梨子ちゃんと曜ちゃんもそれに付き合うから皆で練習はしないって」

ダイヤ「そうですか。わかりましたわ。わたくしもあと少しで行きますので」
121: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/07(水) 20:34:32.86 ID:LBVm+9j9.net
ルビィ「うんっ。あ、そうだ。果南さんがね」

ダイヤ「果南さん?果南さんがどうしました?」

ルビィ「部室で居眠りしてたんだけど、鞠莉さんが果南さんのほっぺをぷにぷにしたり髪を三つ編みにしたりして──── 」クスクス

ダイヤ「ルビィ?話は以上ですか?」

ルビィ「ぴぇっ…?う、うん…」

ダイヤ「なら結構。ところでルビィ。最近成績が下がってるそうではありませんの。特に数学と物理」

ダイヤ「学業優先とあれほど言いましたのに、成績が下がるとはどういうつもりでいらして?」

ルビィ「え、あの……」

ダイヤ「わたくしが言いたい事…わかってますわよね?」

ルビィ「ご、ごめんなさい…」
124: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/07(水) 20:55:56.10 ID:LBVm+9j9.net
回想おわり


果南「鞠莉ー…勝手に人の髪で遊んでー……!」

ルビィ「このほかにもふたりの事を話すとすぐ機嫌が悪くなって…ルビィに厳しく…」

果南「ダイヤが何考えてるのかわからないけど…ひとつだけわかったことがある」

ルビイ「えっ?」

果南「ルビィ。勉強ちゃんとしよ?」

ルビィ「はい……」


────


果南「とりあえず話を整理すると」

果南「ルビィの悩み事はダイヤが厳しいことで、私と鞠莉の話をすると怒ったりする。か」

果南「うーん……直接聞いてみるかな」
125: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/07(水) 21:03:00.79 ID:LBVm+9j9.net
果南「ダイヤ」

ダイヤ「果南さん。どうでしたか?」

果南「ちゃんと聞けたよ。ルビィやっぱり困ってたみたい」

ダイヤ「やはりそうでしたか。で、何に困っていましたの?」

果南「ダイヤ」

ダイヤ「はい?」

果南「だから、ダイヤに困ってるんだって」
126: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/07(水) 21:19:32.96 ID:LBVm+9j9.net
ダイヤ「わたくしが?……はて?」

果南「私と鞠莉の話をしたらすぐ怒るって言ってたよ」

ダイヤ「………」

果南「なにがあったか知らないけどさ、ルビィに八つ当たりはちょっと酷いと思うな」

ダイヤ「………酷いのは果南さんのほうですわ」

果南「はい?」

ダイヤ「わたくしがいない間に鞠莉さんと楽しそうな事をするなんて酷いですわ。わたくしだけ除け者だなんて」

ダイヤ「わたくしだって果南さんのほっぺをぷにぷにして鞠莉さんと一緒に髪を弄りたいですのに…!」

果南「……ええと、ダイヤ?」

ダイヤ「わかってます。ルビィに当たるなんて最低の事です……」

ダイヤ「この件はきちんとルビィに謝罪しますわ。そして同じ過ちを繰り返さないように果南さんにお願いがあります」

ダイヤ「鞠莉さんとふたりきりで楽しい事はNGです。やるなら三人で、でお願いしますわ」
127: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/07(水) 21:27:09.27 ID:LBVm+9j9.net
それから

ルビィ「ええと……果南さん。ここの問題なんですけど…」

果南「うん?どれどれ………鞠莉?ダイヤ?少しいい?」

鞠莉「んー?いま忙しいの。ちょっと待ってくれる?」サワサワ

ダイヤ「これで……よし、と。ふふっ、果南さんを鞠莉さんと同じ髪型にしましたわ」サワサワ

鞠莉「ジョーデキジョーデキ♪ダイヤも結んであげるね♪」

ダイヤ「お願いします鞠莉さん」

果南「ちょっと、髪弄るだけじゃなくてちゃんとルビィの勉強見てあげてよー」

ダイヤ「後でルビィもしてあげますわね」

ルビィ「うん、ありがとお姉ちゃん」
128: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/07(水) 21:32:18.36 ID:LBVm+9j9.net
────

ぶしつ

果南「なんだかんだで魔法少女要素ない気がする」

果南「いや、いいんだけど」

果南「変な事言うとまたダイヤが思い出したようにステッキ取り出しそうだし」

果南「…………」

果南「………こほん」

果南「ま、魔法少女まじかるかなんちゃんが解決しちゃうぞー☆」ポーズ

ガラッ

果南「」ビクッ


>>130 困ってる人

>>132 内容
130: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/09/07(水) 21:37:50.66 ID:KX9BPFdm.net
梨子
132: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/09/07(水) 21:43:05.53 ID:UPMomGPd.net
私も魔法少女やりたい!!
133: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/07(水) 21:53:23.60 ID:LBVm+9j9.net
梨子「果南さんっ!」

果南「り、梨子っ!?」

果南「あ、いやっ、違う…!これはその……!///」アタフタ

梨子「私もやりたいっ!私も魔法少女やりたいですっ!」

果南「……はい?」

梨子「私も魔法少女やりたいの。果南さん」

果南「ええと……大丈夫?頭痛かったりしない?」

梨子「いたって正常です」

果南「正常なら魔法少女やりたいとか言わないと思うんだけど…」

ダイヤ「待ってました…!待ってましたわっ!」
137: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/07(水) 22:08:27.46 ID:LBVm+9j9.net
果南「ダイヤ。いつからいたの?」

ダイヤ「なんだかんだで魔法少女要素がーあたりからですわ」

果南「ああ…最初からなんだ」

梨子「ダイヤさん。私魔法少女になれますか?」

ダイヤ「その熱い意志さえあれば!……といいたいのですが、そうはいきません」

ダイヤ「梨子さん。あなたを見極める試験をさせていただきます」

梨子「試験…?」

ダイヤ「簡単なものですわ。ですがこの試験を突破した暁には梨子さん。あなたは魔法少女まじかるりりーになれますわ」

梨子「ごくり……!」

果南「あの、ダイヤ?私試験とかしてないけど」

ダイヤ「ではさっそく説明いたしますわね」

果南「ああ、やっぱり聞いてない…」
138: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/07(水) 22:22:05.12 ID:LBVm+9j9.net
ダイヤ「試験はいたって単純明快ですわ。困ってる人を助けるのです」

梨子「困ってる…人…」

ダイヤ「それが魔法少女の務めであり宿命であり義務ですわ」

ダイヤ「果南さんも魔法少女となってまだ日は浅いですが」

果南「なってないから」

ダイヤ「何人も救っていますの」

梨子「そ、それで私は……」

ダイヤ「こんな事もあろうかと、依頼は受けていますわ」

ダイヤ「依頼主は>>139さんですわ。あとは直接本人に話を伺ってください」



一回出た人でもいいです
139: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/09/07(水) 22:23:19.74 ID:mIboj9LK.net
千歌
140: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/07(水) 22:29:29.60 ID:LBVm+9j9.net
梨子「千歌ちゃんが……?なんだろう…」

ダイヤ「では果南さん。あとは頼みますわね」

果南「えっ、私?」

ダイヤ「先輩としてしっかりと見届けるのですわよ?」

果南「まぁ別にいいけど」

ダイヤ「あと困ったことがあればこのステッキを振ってください」ニコッ

果南「え、あぁ……うん…」
141: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/07(水) 22:32:59.20 ID:LBVm+9j9.net
千歌「………」テクテク

梨子「千歌ちゃんっ」ガシッ

千歌「へっ…?なに梨子ちゃん…?」

梨子「千歌ちゃんの悩みって何?」

千歌「はい…?」

梨子「私なら力になれると思うの。さ、話して」

千歌「え…ええ…?」

梨子「大丈夫、悪いようにしないから……」

千歌「梨子ちゃん顔近いよー…」


果南「どうしよう……間に入った方がいいのかな?」
142: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/07(水) 22:41:50.21 ID:LBVm+9j9.net
梨子「あ、ごめんね千歌ちゃん。それで悩みって何かしら?」

千歌「えと……梨子ちゃんがしつこい…とか…?」

梨子「恥ずかしがらなくていいのよ…?」ニコッ

千歌「え、えーっと………」

果南「梨子。ダイヤから話を聞いた事をちゃんと説明しないと」

千歌「あ、果南ちゃん。ダイヤさんからってことは……」

梨子「ええそうよ」ニコッ

千歌「そっかぁ。もう梨子ちゃん急だったから驚いちゃったよー」

千歌「えっとねー…千歌の依頼はねー」


>>144 千歌のお悩み
144: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/09/07(水) 22:43:55.28 ID:cLLDD1k+.net
最近曜ちゃんと果南ちゃんがイチャイチャしてて寂しい
152: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/07(水) 23:27:00.96 ID:LBVm+9j9.net
千歌「………」チラッ

果南「ん?」

千歌「最近曜ちゃんと果南ちゃんがイチャイチャして寂しくて……」

果南「なっ……///」

梨子「……果南さん?」ジトー

果南「ごかいっ誤解だって!」

千歌「でも日曜日も曜ちゃんとふたりでプールでデートしてイチャイチャしてたよね」

果南「してなっ……!」

梨子「果南さん?どうして言葉が詰まってるのかな?」
154: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/07(水) 23:51:10.51 ID:LBVm+9j9.net
果南「偶然。偶然だよっ。偶然日曜日に曜と出会って…」

千歌「で、プールデートして屋上で一緒に星を眺めたの?」

果南「ど…どうしてそれを……!?」

千歌「想像で言ったのに……本当に眺めたんだ」ジトー

果南「ち…ちかぁ……っ」

梨子「最近果南さん。いろんな娘に手を出してますよね?」

梨子「よっちゃんは果南さんにベッタリだし、鞠莉さんたちとは友達の域を超えてるような感じだし……」

梨子「それに加えて曜ちゃんにまで手を出すなんて…」

果南「梨子、誤解だって。善子の事もちゃんと理由が……」

梨子「まぁ、いまは節操のない果南さんは置いておいて」
155: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/08(木) 00:12:19.85 ID:0fd8OfRR.net
梨子「千歌ちゃんはどうしてほしいの?」

千歌「え?」

梨子「昔みたいな関係に戻って、曜ちゃんや果南さんと3人で楽しくしたい?」

梨子「それとも、空いた心の隙間を埋められれば満足?」

千歌「千歌は……」



1.昔みたいな関係に戻りたい
2.寂しさを紛らわせればなんでもいい
3.その他

ひとつしたでお願いします
156: 名無しで叶える物語(SB-iPhone)@\(^o^)/ 2016/09/08(木) 00:13:12.50 ID:D73goX5a.net
3
157: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/08(木) 01:05:15.12 ID:0fd8OfRR.net
千歌「どうだろう……わからないよ」

梨子「わからない?」

千歌「曜ちゃんと果南ちゃんが仲良くなることは良い事。それはわかってる」

千歌「ふたりが幸せなら千歌は嬉しい」

千歌「少し寂しいのは本当だけどね。おまけで時々でもいいから前みたいに誘ってくれると嬉しいかな」

千歌「それでじゅうぶんだから」

果南「千歌……」

梨子「それ、全然解決してないわよ」

千歌「えっ?」
158: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/08(木) 01:44:57.74 ID:0fd8OfRR.net
梨子「来て」グイ

千歌「へっ?ちょ、ちょっと梨子ちゃん…!?」

梨子「千歌ちゃん本音言ってない。嘘ついてる」

果南「り、梨子…?」

梨子「果南さんは来ないでください。ふたりきりでお話ししたいので」

果南「は、はい……」


シーン


果南(ここ数日で人間関係がどんどん複雑になってる気がする……)ステッキブンブン
159: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/08(木) 02:21:19.77 ID:0fd8OfRR.net
よくじつ

千歌「えへへ…///」ベッタリ

梨子「………」ウットリ

果南「あの……梨子?」

梨子「はい?なんですか?」

果南「その…千歌の事なんだけど…」

梨子「魔法です」

果南「ま、魔法…?」

梨子「ま・ほ・う・で・す」ニコッ
161: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/08(木) 02:42:03.93 ID:0fd8OfRR.net
────

果南「引退する」

ダイヤ「お断りですわ」

果南「なんでっ。梨子が頑張るよきっと」

ダイヤ「それでも、ですわっ」

ダイヤ「いいですこと?果南さん。世の中には道に迷った人がいったいどれくらいいるとお思いで?」

果南「知らないよ。とにかく、私はもう魔法少女やらないから」
162: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/08(木) 02:52:16.59 ID:0fd8OfRR.net
ダイヤ「はぁ……」

善子「お困りのようね」

ダイヤ「善子さん」

善子「ヨハネよ」

ダイヤ「善子さん……果南さんが魔法少女をやらないと…」

善子「ヨハネよ。いい?果南はふてくされてるだけなの」

ダイヤ「ふてくされてる?なぜですの?」

善子「魔法少女の肩書があるのにもかかわらず、魅惑の魔法しか使えないからよ」

ダイヤ「……!?」

善子「わかる…わかるわ。誓約が課せられてるのね。でも心配しないで。天界条例に基づいて、この堕天使ヨハネが果南に力を授けることができるわ」

ダイヤ「つまり……どういう事で…?」

善子「ひとつだけ、果南に特別な力を与えれるの。さぁダイヤさん。あなたが果南に与えたい力って何かしら?」

ダイヤ「もちろん決まってます……!>>165ですわっ」
167: 名無しで叶える物語(もこりん)@\(^o^)/ 2016/09/08(木) 03:15:37.88 ID:hJgvwto8.net
式神(しいたけとわたあめ)を使役する力 
173: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/08(木) 17:54:15.91 ID:0fd8OfRR.net
善子「使い魔ね……その心は?」

ダイヤ「魔法少女には必須の存在ですわ。果南さんがふてくされていた原因はこれですわね」

ダイヤ「もうすぐ衣装も完成しますし、果南さんの抱いてる不安もすべて解消しますわ」

善子「いいわ。果南には使い魔を使役する力を授けるわ。ついでにリリーも同じ力を与えるわね」

善子「獣を使役し使い魔にし、人を魅惑する……果南ってばホント罪な人ね」

善子「まぁいいわ。どんなことがあってもどうせ果南は私のもとに戻ってくるもの。うふふっ…♪」
174: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/08(木) 18:17:11.58 ID:0fd8OfRR.net
果南「まったく………」テクテク

花丸「困ったずら〜……」

果南「マル。どうしたの?」

花丸「あ、果南さん。実はお昼ご飯のお弁当を持ってくる忘れちゃって……」

果南「じゃあ、私のお弁当食べて」

花丸「えっ…それじゃあ果南さんのお昼が…」

果南「私は鞠莉の重箱からもらうから平気。鞠莉ってば、いっつも残すくらいたくさん持ってくるんだ」

花丸「……じゃあありがたくもらうずら。果南さんありがとう」タッ

果南「ふふっ、お弁当忘れちゃうなんて、マルってばそそっかしいな」
175: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/08(木) 18:35:43.85 ID:0fd8OfRR.net
ダイヤ「みましたわよ」

果南「ダイヤ……」

ダイヤ「魔法少女はやらないとあれだけ言っていたのに、しっかりと魔法少女の務めは果たしますのね」

果南「ただの人助けだよ。魔法少女とは関係ない」

ダイヤ「良い報告を持ってきました」

果南「また人の話聞かないー……」

ダイヤ「衣装が完成しました。曜さんが後ほど届けに来てくれますわ」

ダイヤ「あと……これですわっ」スッ

わたあめ「はっ、はっ、はっ」

果南「……子犬?」
176: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/08(木) 18:50:38.55 ID:0fd8OfRR.net
ダイヤ「使い魔ですっ。果南さんのっ」

果南「いやいや、どこから連れてきたの…?」

ダイヤ「松月からこっそり借りてきましたの」

わたあめ「くぅん…」

果南「ああー……どこかで見たことあると思えば…」

果南「って、こっそり借りたってそれ誘拐だよ」

ダイヤ「では果南さん。わたあめをお願いしましたわ」スッ

果南「え、ちょ、ちょっと……!?」
178: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/08(木) 19:01:17.43 ID:0fd8OfRR.net
ほうかご

果南「もう……勝手に押し付けて…返す私の身にもなってよね」テクテク

わたあめ「くぅん…」ペロペロ

果南「ちょ、こらっ…くすぐったいって、あははっ」

果南「もう、私を舐めない。美味しくないんだしさ」

わたあめ「わんっ」

果南「お、言う事聞いた。いい子いい子」ナデナデ

わたあめ「はっ、はっ、はっ」
179: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/08(木) 19:05:14.66 ID:0fd8OfRR.net
果南「よし、と…到着」

果南「わたあめ、着いたよ」

カランカラン

果南「すいませーん」

>>181「……あら?」
181: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/09/08(木) 19:31:59.79 ID:yvF1zxgi.net
ダイヤ
184: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/08(木) 20:21:17.12 ID:0fd8OfRR.net
ダイヤ「……あら?果南さんではありませんの。どうされました?」

果南「どうしたじゃないよ。この子を返しに来たの」

わたあめ「はっ、はっ、はっ」

ダイヤ「その点なら心配ありませんわ。先ほど飼い主の方と話はつきました」

果南「はぁ…?」

ダイヤ「果南さん。しばらくの間わたあめをお願いしますわね」ニコッ

果南「お願いって…どういう意味?」

ダイヤ「言葉通りですわ」
185: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/08(木) 20:29:55.57 ID:0fd8OfRR.net
果南「……何したの?」

ダイヤ「少々魔法()を使わせていただきました。うふふ……」

果南「魔法って………はぁ…」

ダイヤ「それよりも果南さん。わたくしの悩みを聞いてください」

果南「イヤ」

ダイヤ「実は大変困っておりまして…」

果南「聞かない」

ダイヤ「>>187なんですが…」
187: 名無しで叶える物語(SB-iPhone)@\(^o^)/ 2016/09/08(木) 20:38:47.42 ID:QFUeKeK2.net
悪の軍団
188: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/08(木) 20:51:57.76 ID:0fd8OfRR.net
ダイヤ「悪の軍団が……」

果南「じゃ、また明日」

ダイヤ「ちょ、ちょーっとお待ちください。本当に困っているんですのよっ」

果南「知らない。どうせダイヤから何かしたんでしょ。そもそも悪の軍団ってなに」

ダイヤ「悪の軍団……それは口に出すのも憚れる存在……」

ダイヤ「最近まで鳴りを潜めていましたが、ここ数日でついに活動を再開いたしましたの」

果南「………」ナデナデ

わたあめ「はっ、はっ、はっ」

ダイヤ「このままでは…千歌さんや曜さんたち無関係な人たちに被害が……」

果南「ちょっと、千歌や曜に被害って…!」

ダイヤ「果南さん。あなたに悪の軍団をなんとかして欲しいのですわ」

果南「……教えて。悪の軍団って何?」

ダイヤ「それは………」


>>190
190: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2016/09/08(木) 20:55:24.84 ID:hic3abs8.net
にこにー
192: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/08(木) 21:13:51.99 ID:0fd8OfRR.net
ダイヤ「にこにーですわ」

果南「にこにー……?にこにーってμ'sの矢澤にこ?」

ダイヤ「ええ。ですがあれは矢澤にこであって矢澤にこではありません」

ダイヤ「矢澤にこの皮を被った何かですわ」

ダイヤ「いまは淡島ホテルに滞在しています。何が目的かはわかっていませんが」

ダイヤ「ここ最近帰宅途中の浦女生が何者かに襲われる事件があったのはご存じですわよね?彼女がこの内浦に来た時期と一致しますの」

果南「それって……!」

ダイヤ「被害にあったものは皆「ツインテールの女性に襲われた」と。…無関係とは言い難いですわ」

ダイヤ「このまま放っておいてはいずれAqoursの皆さんにも……!」

果南「……わかった。正直ここ数日でダイヤの言葉を信じきれなくなってるけど信じるよ」

果南「ところでひとつだけ聞いていい?さっき軍団って……」

ダイヤ「さぁ、行きますわよ」
194: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/08(木) 21:21:44.81 ID:0fd8OfRR.net
────

鞠莉「えっ?にこっち?今朝チェックアウトしたよ?」

ダイヤ「なっ……!?」

ダイヤ「どういう事ですの!?どうして引き留めなかったのですかっ」

鞠莉「だってお客様だし、いくらダイヤが危ないって言っても確証のないこじつけだし」

ダイヤ「行先は…!?どこかに行くと言っていましたか!?」

鞠莉「……」フルフル

ダイヤ「困りましたわ……行先もわからないとなると……」

果南「行方不明…か」

わたあめ「わんっ」

果南「ん?どうした?」

わたあめ「わんっわんっ」

ダイヤ「何かを伝えようとしていますわね」

果南「んん……?」
196: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/08(木) 21:32:31.52 ID:0fd8OfRR.net
たかみけ

梨子「こっちこないでーっ!」

しいたけ「わんっ」

千歌「あははっ、梨子ちゃんしいたけと仲良しだね」

梨子「仲良しじゃなっ…きゃあっ!?」

しいたけ「はっ、はっ、はっ」ウマノリ

梨子「い……いやあああっ!?」

しいたけ「はっ、はっ、はっ」ペロペロ

梨子「舐め…っ……舐めないでぇっ……///」

美渡姉「こーら、玄関で遊んだらダメって言ってるでしょ」

美渡姉「そろそろお客様がくるんだから。どいたどいた」

千歌「ごめんなさーい。ほら梨子ちゃん、しいたけとじゃれてないで起きて」

梨子「好きでじゃれてないってぇ……」ヨダレベットリ

にこ「くすくす……ずいぶんと賑やかな旅館にこ」

千歌「あれ……あの人って…」

にこ「こんばんは。しばらくお世話になります。矢澤にこ……にこ☆」
197: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/08(木) 22:02:55.95 ID:0fd8OfRR.net
よる

わたあめ「わんっわんっ」

果南「さっきからずっと鳴いてる……何かを言ってるみたいだけど………」

果南「ごめんね。わからないや」

果南「それよりもそろそろ寝よっか?ほら、こっちおいで」ダキッ

わたあめ「わんっ」

果南「ふふ、はぐ〜」

果南「……おやすみわたあめ」

わたあめ「くぅん…」
201: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/08(木) 22:56:42.42 ID:0fd8OfRR.net
よくじつ

果南「おはよ。曜、梨子。……あれ千歌は?」

曜「おっはよーそろー」

梨子「おはようございます。それが……千歌ちゃん風邪ひいちゃったみたいで……」

果南「えっ、千歌が風邪…!?」

曜「うん。驚いちゃうよね。千歌ちゃん体丈夫なのに」

梨子「…………ずる休みじゃなきゃいいんだけど」

曜「ずる休み?」

梨子「昨日………μ'sの矢澤にこさんが旅館に泊まったの」

果南「…!」

梨子「千歌ちゃんの事だし、μ'sの話を聞きたいがためにずる休みしたり…とか」

梨子「なんて…あはは、気にしないで」
202: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/08(木) 23:18:44.16 ID:0fd8OfRR.net
ダイヤ「これは……感じますわ。千歌さんに危険が……」

果南「ダイヤ…!?」

ダイヤ「善子さんっ」

善子「ヨハネよ」

ダイヤ「善子さんっ。何か感じとれますか?」

善子「ヨハネよ。……そうね。旅館の方から『気』を感じるわ」

善子「この世ならざる者の『気』が…」

ダイヤ「というわけです。果南さん梨子さん。お願いしますわ」

果南「千歌が危ないなら動かない理由なんてないよ」

梨子「そうね。千歌ちゃんに手を出すなんて…命知らずもいいとこね」

曜「ちょっと待って」
203: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/08(木) 23:38:10.70 ID:0fd8OfRR.net
曜「はいこれ。衣装できたんだ。梨子ちゃんの分も」

果南「……もしかして着るの?」

曜「よーそろー♪」ニコッ

果南「……これ1年の制服使ってるでしょ」

ダイヤ「わたくしのですのでご心配なく」

梨子「これ、ギルキスの衣装使ってない…?」

ダイヤ「善子さんのですのでご心配なく」

善子「えっ」
204: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/08(木) 23:55:41.69 ID:0fd8OfRR.net
────

美渡姉「え?矢澤さん?」

果南「そう。いる?」

美渡姉「さっき出かけたけど……」

梨子「どこに行ったかわかりますか?」

美渡姉「いえ……散歩してくるとしか…」

果南「ありがとう美渡姉。きっとまだその付近にいると思うから探そう」

梨子「はいっ」

美渡姉(果南ちゃんと梨子ちゃんすごく可愛い服着てたわね…。写真撮りたかったわ)
205: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/09(金) 00:23:26.11 ID:ZKFeuXE6.net
ザザーン

にこ「うーん………いい天気ねー」テクテク

梨子「そこまでよっ」

にこ「……!?」

梨子「魔法少女まじかるりりー参上」ポーズ

果南「ま、まじかるかなん参上っ」ポーズ

梨子「さぁ、謝罪の言葉なら聞くわ。許すかどうかはわからないけど」

にこ「な…なに…!?」

果南「千歌はどこっ!?」

にこ「チカ……?絵里のこと……?」

梨子「旅館の娘よっ」

にこ「へ…?今日は会ってないけど……」
207: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/09(金) 00:40:28.87 ID:ZKFeuXE6.net
梨子「どうやら話しても無駄のようね」

果南「さぁ出番だよ。わたあめ」

わたあめ「はっ、はっ、はっ」

果南「………ごめんわたあめ。戦うなんて無理だよね」ギュー

梨子「くっ……ならしいたけちゃん。出番よ」

しいたけ「はっ、はっ、はっ」ジー

梨子「………あれ、これもしかして……」

しいたけ「わんっ」ダッ

梨子「いやあああっ!?」ダッ


にこ「えと……なにこれ?」
208: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/09(金) 00:53:31.62 ID:ZKFeuXE6.net
ダイヤ「魔法少女をふたり相手にいとも容易く……さすが伝説のスクールアイドルですわ」スッ

にこ「……誰?」

ダイヤ「『元』ファンですわっ。お覚悟をっ!」

にこ「!?」

アリフレタカナーシミー

ダイヤ「っと…少しお待ちを。……もしもし、鞠莉さん?いま取り込んでますのっ……え?犯人を捕らえた?」

ダイヤ「でも…矢澤にこでは……?違う?別の学校の生徒…ですのっ…?」

にこ「………」

ダイヤ「はい……はい。わかりましたわ。すぐ、そちらに行きますので」ピッ

にこ「………」

ダイヤ「すーはー………わたくし昔からμ'sの大ファンでしたのっ♪」

にこ「おい」
209: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/09(金) 01:04:31.79 ID:ZKFeuXE6.net
りじちょうしつ

理亞「………」ムスー

果南「この子が……?」

梨子「確かSaint Snowの…」

ダイヤ「どうして浦女生に手を出していたのですかっ?」

理亞「……てない」

理亞「……襲ってないっ」
211: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/09(金) 01:15:29.07 ID:ZKFeuXE6.net
──── 回想────

生徒「………」テクテク

理亞「………」スッ

生徒「………?」

理亞「浦の星は…どこ…?」ボソボソ

生徒「……はい?」

理亞「浦の星は…どこっ!」ズイ

生徒「ひっ……」

生徒(なにこの子……この辺の人じゃないっぽいしなんか雰囲気やばいよ……襲われる…!?)ダッ

理亞「待ってっ」ダッ

生徒「ひっ!?追いかけてくるっ…!?」
212: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/09(金) 01:22:32.25 ID:ZKFeuXE6.net
鞠莉「……と、浦の星女学院を探していただけみたいデスネ」

果南「なんていうか…不器用すぎ」

梨子「どうして浦の星に…?」

理亞「……返事がなかったから、直接聞きに来たの」

ダイヤ「返事?」

理亞「……イベントのお誘い。先週メールで送った」

果南「ダイヤ知ってる?」

ダイヤ「いえ……メール関係は千歌さんに一任していますので」

梨子「ていうことは千歌ちゃんメール見てないだけ…?」
213: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/09(金) 01:29:35.00 ID:ZKFeuXE6.net
梨子「………」スマホ

梨子「あ、千歌ちゃん?具合どう?」

千歌『うーん…まだ少し……いやぁ、お風呂あがったあとお腹出したまま寝ちゃって…』

梨子「もう……ちゃんと温かくしなさいよね。それよりもAqours宛てにメール届いてない?」

千歌『メール?なんで?』

梨子「なんかイベントのお誘いがあるみたいなんだけど……」

千歌『ちょっと待って。確認してみる。…………えーっと、ぱすわーどってなんだっけ…?』

梨子「………もういいわ。ありがとう千歌ちゃん。お大事に」ピッ
215: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/09(金) 01:38:32.26 ID:ZKFeuXE6.net
────

果南「結局、ダイヤと善子の妄言に振り回されてただけか。あっはは」

梨子「笑いごとじゃないですっ」

果南「大事にならなかったから、いいじゃない」

梨子「確かにそうですけど……」

果南「平和な事は良い事だよ。うん」

梨子「……そうですね」

ガラッ

ダイヤ「大事件ですわっ!果南さん梨子さん出番ですわよっ!」

善子「これは天界条例に反する重大な事よっ」

果南「………平和っていつくるんだろ」

梨子「………さぁ」
232: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/10(土) 19:06:52.57 ID:2Uzs4tQQ.net
予告より少し早いけど再開します

>>234 困ってる人
1度出た人でもいいです
234: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/09/10(土) 19:13:28.73 ID:PUBbJVFK.net
花丸
235: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/10(土) 19:40:19.95 ID:2Uzs4tQQ.net
かなんべや


わたあめ「zzz………」

果南「すー……すー……」ギュー

ノソノソ

果南「ん……んぅ………」

ノソノソ

果南「ん……ま…る…?」

花丸「ずら」マウントポジション

果南「なんでマル私の部屋に……?ていうかどうして乗っかってるの……?」

花丸「果南さんオラすごく困ってるずら」

果南「状況だけなら私も困ってるんだけど」

花丸「果南さんに相談したいんだ」

果南「とりあえずどいてくれる?」

花丸「そのね、相談っていうのが……」


>>237 内容
237: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/10(土) 19:41:52.42 ID:o6WjzctC.net
檀家さんが身体を求めてくる
239: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/10(土) 19:59:49.02 ID:2Uzs4tQQ.net
花丸「檀家さんが身体を求めてくるずら…」

果南「……!」

花丸「練習を終えて家に帰る途中にいつも無理矢理檀家さんの家に連れられて…」

花丸「オラ、嫌だから必死に抵抗するずら。でも……」

花丸「所詮ただの女子高生ずら……大人の力に勝てなくて…」

花丸「恥ずかしい写真もいっぱい撮られて、脅されて……誰にも相談できなくて…」

果南「ひどい……!」

花丸「…という小説を執筆してる最中なんだけど、なかなか続きが書けなくて…」

果南「………はい?」

花丸「やっぱり想像だけで書くのにも限界があるずら。そこで、果南さんに相談しにきたんだ」

花丸「果南さん人生の先輩だからきっと経験も豊富なんだろうなって思って」

果南「……おやすみ」

花丸「ああっ、寝ないでっ」ユサユサ
241: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/10(土) 20:10:08.30 ID:2Uzs4tQQ.net
果南「もぅ…マル。私の睡眠時間奪わないで」

花丸「果南さんが力になってくれなかったらオラどうしたらいいずら?」

果南「書かなくていいんじゃない?」

花丸「それはダメずら。なぜなら官能小説を書く事がオラの人生最大の使命だと見出したから!」

果南(あぁ……変な方向に行っちゃったなぁ……)

花丸「この物語の……はなまるちゃんの心境を知りたいずら」

果南「ちょ、マル!?まさか本名で…!?」

花丸「果南さん。オラの恥ずかしい写真を撮ってほしいずら……」シュルシュル

果南「…っ!?」
242: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/10(土) 20:28:35.44 ID:2Uzs4tQQ.net
果南「ば、バカな事言わないっ!ほら、早く服着る///」

花丸「………撮ってくれないずら?」

果南「撮らないっ!」

花丸「……いいの?ここで騒いだら…果南さんすごく困ると思うんだけど」

果南「はい…?」

花丸「草木も眠る丑三つ時、果南さんは学校の後輩を家に呼び出して服を無理矢理奪い取るずら」

花丸「後輩の体に手を出そうとして…オラもしかしたら悲鳴が出ちゃうかも…」

果南「……はぁ。わかった撮ればいいんでしょ?」

花丸「ずらっ♪」

果南「……」スマホ

カシャ

果南「じゃおやすみ」パタン

花丸「ずらっ!?果南さんちゃんとするずら〜」ユサユサ
244: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/10(土) 20:36:26.74 ID:2Uzs4tQQ.net
チュンチュン

果南「………」

わたあめ「くぅん……」ペロペロ

花丸「むふ〜……もう…食べられない……ずらぁ……」スヤスヤ

果南(……どうしよう)

果南(夜、適当に撮ったマルの写真…月明かりに照らされてマルがすごく妖艶に見えて……///)

果南(消す…べきだよね……でも…これ……///)

果南「………」スッスッ

果南(お気に入り……っと)

果南「……マルが撮れって言ったんだぞ///」

花丸「…ふひぃ…………」スヤスヤ
245: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/10(土) 20:54:23.54 ID:2Uzs4tQQ.net
ガチャ

ダイヤ「果南さん!大じけ……っ」

果南「!?」ビクッ

花丸「すぅ……すぅ……」

ダイヤ「……お楽しみ中でしたか。これは失礼しました…///」

果南「違うっ!///」

ダイヤ「あ、いえ…わたくしの事はお気になさらずに……ごゆるりと///」

果南「ちょ、ダイヤっ!ダイヤ待ってっ!」

果南「ダイヤぁっ!?」
246: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/10(土) 21:15:15.77 ID:2Uzs4tQQ.net
そして

花丸「果南さんこの干物美味しいずら♪」

果南「ふふっ、よかった。まだまだあるからたくさん食べてね」

花丸「はぁーい♪」モグモグ

ダイヤ「もぐもぐ……すみません。わたくしまで頂いて…」

果南「気にしなくていいって。みんなで食べた方が楽しいしさ」

花丸「果南さんおかわりっ」

果南「はぁい。マルは朝から食べるね」

花丸「食べる子は育つんです」

ダイヤ「ところで花丸さんが果南さんの家にお泊りだなんて珍しいですわね」

花丸「実は果南さんにオラの恥ずかし──── 」

果南「ダイヤっ、私に用事だよねっ!?大事件とか言ってなかった!?」
247: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/10(土) 21:20:54.46 ID:2Uzs4tQQ.net
ダイヤ「そうでしたわ。実は昨晩、生徒会室の片付けてねBOXに一通の手紙が入っていたのですが…」

ダイヤ「その……内容が…」

果南「……?どんなの?」

ダイヤ「…実際に読んでもらった方がいいですわね。果南さんこれを」スッ

果南「……?ええと………」


>>249 内容
>>252 執筆者
249: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/09/10(土) 21:30:15.27 ID:zxULgX0R.net
最近学校でチェーンメールが流行ってます…
なんだか気味が悪いので調査してください!
252: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/09/10(土) 21:41:21.48 ID:u81SvwB2.net
ルビィ
254: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/10(土) 21:55:54.45 ID:2Uzs4tQQ.net
果南「チェーンメール…?」

ダイヤ「ええ。ついにこの浦の星女学院にも魔の手が及んでしまいましたわ」

果南「みんな好きだよね。こういうの」

ダイヤ「だからといって無視してはいけませんわ」

ダイヤ「このメールがきっかけで警察が動くような大事にでもなったりでもしたら……!」

果南「ダイヤってば大袈裟すぎ」

ダイヤ「とにかく、この問題を『魔法少女』として解決していただきたいのです」

果南「『友人』として協力するよ」

花丸「あの……」

果南「ん?どうしたのマル?」

花丸「ちぇーんめーるって……なに?」

ダイヤ「ええと……不幸の手紙ですわ」

花丸「ああ〜なるほど〜」
256: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/10(土) 22:30:34.20 ID:2Uzs4tQQ.net
生徒会室


果南「どうしてこんなに生徒数の少ない学校なのに3人ともメールが届いてないんだろう」

花丸「不思議ずらね〜」

ダイヤ「仕方ありませんわ。この手紙の差出人に直接話を聞きますわ」

果南「差出人?あて名書いてなかったけど……」

ダイヤ「この字…覚えがありますの」

ダイヤ「きっとあの子ですわ」
257: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/10(土) 23:22:46.70 ID:2Uzs4tQQ.net
ガラッ

ルビィ「お姉ちゃん呼んだ?」

果南「ルビィ」

ダイヤ「ルビィ、少しお話しがあります」

スッ

ダイヤ「これ…ルビィの字ですわよね」

ルビィ「えっ…!?な、何のこと…?」

ダイヤ「『な』や『ね』を丸く書く癖がまだ直っていませんわ」

花丸「ルビィちゃん。マルみたことないんだけど、メールってどんなの?」

ルビィ「………えと、ね」スッ

果南「どれどれ………いたって普通の内容だね。4人にメールを送らないと不幸になるって」

ダイヤ「ルビィ。このメールは誰から届きました?」
258: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/10(土) 23:51:54.87 ID:2Uzs4tQQ.net
ルビィ「え…えと………」

ダイヤ「ルビィ。携帯を渡しなさい。受信履歴を確認します」

ルビィ「えっ……!?」

花丸「ダイヤさんそれはやりすぎな気が……」

ダイヤ「ルビィ。この問題を解決して欲しいのですわよね?協力しなさい」

果南「………」

ルビィ「………」

果南「………ダイヤ。もうこの問題いいんじゃない?」

ダイヤ「何を突然」

果南「いま千歌と曜にメールで確認したんだけど、チェーンメールを受け取った人はほとんどいないって」

ダイヤ「というと……?」

果南「一年生のごく一部で広まったみたい。ルビィが敏感に反応しちゃったんだね」
259: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/11(日) 00:49:16.71 ID:AA2nrfWP.net
果南「受け取った人も積極的に他の人に回していないみたいだし、そのうち皆忘れちゃうよ」

ダイヤ「まったく……人騒がせですわね……」

ルビィ「ご……ごめん…なさい…」

花丸「なんだかよくわからないけど、無事解決みたいずらね」

果南「ほら、そろそろ授業始まるから教室に戻ろ?」

ダイヤ「そうですわね」

ルビィ「………」

ピロリン

ルビィ「………メール?」
261: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/11(日) 00:59:18.20 ID:AA2nrfWP.net
あききょうしつ

ルビィ「果南さん……何かようですか…?」

果南「ルビィだよね。チェーンメールの発信者」

ルビィ「………」ピクッ

果南「少し気になったんだ。どうして手書きの手紙だったのか」

果南「パソコンで打った物でもよかったし、本当に困ってるなら直接ダイヤに言えばよかった」

果南「だけどわざわざ匿名で手書きの物を用意した」

果南「………ダイヤに気付いてほしかった。でも少し迷っていたんだよね?」

果南「…どうしてあんなことをしたの?」

ルビィ「………ごめんなさい。ちょっとした…出来心だったんです…」
262: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/11(日) 01:10:49.88 ID:AA2nrfWP.net
ルビィ「最初は…クラスのふたりに送ったんです……でもどんどん広まって、だんだん怖くなって……」

果南「こっそりダイヤにだけ告げたくなった。でも怒られるのも怖かった」

果南「だから手紙を書いた。ダイヤが手紙を読めばきっとルビィにたどり着くと思って」

果南「事実ダイヤはたどり着いた。でも問題が発生した」

ルビィ「……」

果南「生徒会室にはマルがいた。もちろん私も想定外」

果南「………友達の前で罪を告発したくないよね」

ルビィ「ごめん……なさい……」ポロポロ

果南「反省してるなら、きっとダイヤも許してくれるよ。送った人にもちゃんと謝るんだよ?」

ルビィ「……ごめんなさい……ごめ……なさい……」
263: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/11(日) 01:13:40.37 ID:AA2nrfWP.net
────

ダイヤ「こら、ルビィっ!動きが遅れてますわよっ!」

ルビィ「ぴ、ぴぎぃっ…!?」

千歌「…なんかダイヤさんやたらとルビィちゃんに厳しくない?」

ダイヤ「当たり前ですわっ。これはルビィに罰を与えているのですっ!」

梨子「罰…?」

ダイヤ「ルビィがまたわたくしのプリンを勝手に食べたのですっ!」

梨子「またって……別にプリンの1個や2個くらい……」

ダイヤ「罪は罪ですわ!行った行動には必ず責任が伴うのです!しっかりと教育しませんと!」

果南「ダイヤ。ほどほどにね」

ダイヤ「わかってますわよ。……果南さんありがとうございます」ボソッ

果南「ん?なんか言った?」

ダイヤ「いえ………こら、ルビィ!休憩時間にはまだ早いですわっ!」

ルビィ「ぴぎぃっ…!?」
264: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/11(日) 01:19:43.37 ID:AA2nrfWP.net
すうじつご

果南「ありがとうございましたー」

果南「ふふ、今日もお客さんに楽しんでもらってよかったよかった」

果南「さぁて……そろそろお店閉める準備しないと…」

果南「って、また誰か来たみたいだね。よっと……」

果南「いらっしゃいませ」


>>266 来店者
266: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/09/11(日) 01:32:15.71 ID:q8z1mbdu.net
梨子
267: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/11(日) 01:49:27.52 ID:AA2nrfWP.net
果南「いらっしゃいませ……って梨子。どうしたの?」

梨子「ふふ、ダイビングに来ました」

果南「久しぶりだね。あんまり時間ないけどいい?」

梨子「はいっ」


────


ザザーン

果南「到着…っと」

梨子「あ、そうです。果南さんダイビングの前に少しお話しませんか?」

果南「ん?別にいいけど…」

梨子「>>268
268: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2016/09/11(日) 01:56:42.18 ID:XQNq0poH.net
千歌ちゃんが無自覚に誘惑してきて困る
269: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/11(日) 02:08:27.24 ID:AA2nrfWP.net
梨子「実は最近、千歌ちゃんが無自覚に誘惑してくるんです」

果南「……ん?」

梨子「そりゃ、魔法を使って千歌ちゃんを篭絡……魅惑したのは私ですけど」

梨子「少し力が大きすぎた…っていうのかしら。最近酷いんです」

果南「いま篭絡って言わなかった…?」

梨子「水泳の授業の最中にもですね。千歌ちゃん私の腕に抱きついてくるんです」

果南「あ、梨子もダイヤみたいに話聞いてくれないんだ……」

梨子「こう…」ダキッ

果南「ちょ…」

梨子「千歌ちゃんけっこう大きいじゃない?こう形がはっきりして…」ギュー

果南「り、梨子…っ///」

梨子「これ、授業関係なしに襲ってもいいって合図だと思ったんです」

果南「うん。待って梨子」
270: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/11(日) 02:23:35.22 ID:AA2nrfWP.net
梨子「おかげさまで反省文を千歌ちゃんと一緒に書く羽目になりまして」

果南「だろうね」

梨子「放課後に教室で『ふたりきり』で書いてたんです」

果南「なんか今ふたりきりって協調しなかった?」

梨子「しばらくして千歌ちゃん。暑いとか言って制服をパタパタしだして」

梨子「あ、今日はオレンジ色なんだな。って思った時なんです」

梨子「少し火照った顔で私を見てきたんですよ」

梨子「『えへへ…あついね』ですって。滴る汗がマッチして…もうっ」

果南「……梨子、今日はやけに饒舌だね」

梨子「千歌ちゃんの誘惑にいちいち対応してると…さすがの私でも…」

梨子「果南さん。千歌ちゃんの長なじみですよね。千歌ちゃんの無自覚な誘惑にどうやって耐えていたんですか?」

果南「……はぇっ!?」
271: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/11(日) 02:45:07.14 ID:AA2nrfWP.net
果南「別に千歌を意識したことなんて…」

梨子「嘘よっ!あんなに可愛い子を何とも思わないなんて、それこそ罪だわっ」

梨子「……いえ、千歌ちゃんの武器はあの童顔からの大人なボディ……未発達だった状態の千歌ちゃんに果南さんが誘惑されなくても……」

梨子「それでもロリ千歌ちゃんは充分凶器よ。むしろアリね」

果南「あの…梨子?」

梨子「とにかく、果南さんは一度千歌ちゃんの無自覚な誘惑を受けてください」

梨子「受けて、私と一緒に対応策を講じましょう」

果南「え…ちょ……」

梨子「話は以上です。……ではダイビング楽しんじゃいましょうか?」ニコッ
282: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/12(月) 14:14:31.98 ID:ilBbT1pL.net
ごじつ

千歌「お待たせー」

果南「あ、きたきた」

千歌「ごめんねー。ちょっとダイヤさんに呼ばれて」

果南「ダイヤから?」

千歌「うん。次のイベントの申請し忘れてて……」

果南「もぅ、千歌ってばそそっかしいなぁ」

千歌「ごめんなさぁい…」

果南「でも間に合うんでしょ?だったらいいんじゃない?さ、帰ろっか」

千歌「うんっ。それにしても果南ちゃんがお泊りか……ふふっ」

果南「どうしたの?」

千歌「ううん。嬉しくて。ほら小さい頃はよくお泊り会したじゃない?でも最近は回数も減っちゃって…」

果南「この前も千歌の家に泊まったよ?」

千歌「それでもなの」
284: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/12(月) 17:35:32.27 ID:ilBbT1pL.net
ガラッ

千歌「ただいまー」

果南「ただいま」

志満姉「あ、千歌ちゃんおかえりなさい。急なんだけどちょっと手伝ってくれる?」

千歌「へっ?」

志満姉「急にお手伝いさんがひとり来れなくなって……」

千歌「あ、そうなんだ。わかったっ」

果南「千歌、私も手伝うよ」

千歌「果南ちゃんはいいよ。果南ちゃんもお客様だし、千歌の部屋で待ってて」

果南「でも…」

千歌「落ち着いたらすぐ行くから、漫画でも読んで待ってて」
285: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/12(月) 17:46:43.13 ID:ilBbT1pL.net
ちかるーむ

果南「………」ペラッ

プルル…

果南「…?もしもし梨子?」

梨子『進捗どうですか?』

果南「んー……千歌忙しいみたい。今千歌の部屋でひとりで漫画読んでる」

ガタッ

果南「………梨子?」

梨子『な、なんて……状況なの…っ!』

果南「はい?」

梨子『つまりいま果南さんは千歌ちゃんの下着を漁り放題って──── 』

果南「」ピッ

果南「さて…続き続き」ペラッ
286: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/12(月) 18:13:03.66 ID:ilBbT1pL.net
プルル…

果南「………はい」

梨子『果南さん。私の依頼覚えていますか?』

果南「覚えてる。千歌の誘惑に耐える方法でしょ?」

梨子『覚えてるならいいです。ところで千歌ちゃんの下着をこっそり何枚か私に──── 』

果南「もう切っていい?」

ガラッ

千歌「お待たせー。いやー大忙しで汗びっしょりだよー」

千歌「一緒にお風呂入ろー?」

果南「あ、うん。いいよ。千歌お疲れ様」

梨子『………待って。いま千歌ちゃんなんて…?』

梨子『一緒にお風呂だなんて私もまだ体験してな──── 』

ピッ

千歌「あれ?誰かと話してた?」

果南「ううん。なんでもないよ」
289: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/12(月) 19:06:22.41 ID:ilBbT1pL.net
────

果南「それじゃあ流すよー?」

ザパー

千歌「うーん……っ」ブルブル

果南「あははっ、千歌犬みたい」

千歌「えへへ…じゃあ今度は千歌が果南ちゃんの背中流すね」

果南「うん。お願い」

果南(なんだかんだで千歌とは幼馴染だし、誘惑に負けたりしないよ)

果南(……ってなんで勝負してるみたいになってんだろ)

千歌「よっと……って、わぁっ!?」ダキッ

果南「ひゃっ……!?」 

千歌「ご、ごめん……足が滑っちゃって…」

果南「もう…ケガするかもだし、気をつけてよね?」

千歌「はぁーい」

果南(変な声出ちゃった…)
292: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/12(月) 20:58:53.39 ID:ilBbT1pL.net
────

千歌「ふはー……さっぱりしたー」

果南「だね」

千歌「あ、そうだ。冷蔵庫にビンの牛乳あるから取ってくるね」トテトテ

果南「あ、こら。その前に服を着て。また風邪ぶり返すよ?」

千歌「えぇー。まだ暑いもん」

果南「それでも」

千歌「うぅー……暑いよぉー……」

果南「ほら扇風機つけるからこれで我慢我慢」カチッ

千歌「ヴぁあああああ……」

果南「お約束だね」
293: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/12(月) 21:11:27.42 ID:ilBbT1pL.net
千歌「か〜な〜ちゃ〜」

果南「ふふっ、千歌変な声」

果南「………!」

果南(シャツの間から千歌の胸が……もう少しで……)

千歌「ふぅ、じゃあ牛乳取ってくるね」トテトテ

果南「あっ………」

果南(って、バカぁー……!何考えてるの私…!///)
295: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/12(月) 21:19:33.17 ID:ilBbT1pL.net
果南「もう……梨子が変な事言うからだよ…」

果南「………」

果南(腹いせに鞠莉にイタ電しよ)

果南「………」スマホスッスッ

千歌「………」ソロー

千歌「えいっ」クビスジピタッ

果南「ひゃあっ…!?」ビクッ

千歌「あははっ、果南ちゃん変な声ー」

果南「ち…千歌ぁ……///」

千歌「はいぎゅーにゅー。ひとつしかなかったから半分こしよ?」
297: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/12(月) 21:27:54.94 ID:ilBbT1pL.net
よる

千歌「じゃー、明かり消すねー」

果南「はーい」

カチッ

千歌「てーいっ」モゾモゾ

果南「ちょ……千歌……っ」

千歌「えへへ…果南ちゃんひんやりするー…」ギュー

果南「……ち、千歌暑い」

千歌「ハグ返しだー」ハグハグ



ひとつしたコンマ判定ぞろ目で果南ちゃんの理性爆発
298: 名無しで叶える物語(舞妓 どすえ)@\(^o^)/ 2016/09/12(月) 21:29:46.51 ID:Ykai1aS8.net
こい!
304: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/12(月) 21:45:06.03 ID:ilBbT1pL.net
果南「ち…千歌っ」

果南「朝早いんだからさ、早く寝るよっ!」

千歌「えぇー…せっかくだし前みたいに楽しもうよぉー」

果南「だ、だめっ///」

千歌「………ちぇ。果南ちゃんのいじわる」

果南(あ、危ない……もう少しで何かが飛んでしまいそうだった……)

果南(……ていうか、状況変わってないから今もやばいんだけど)

千歌「……」ギュー

果南(千歌が眠ったら引き剥がそう………)

果南(……それまで耐えれるかな)
311: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/12(月) 22:18:39.75 ID:ilBbT1pL.net
>>304>>306の間が抜けてました
ごめんなさい


すうじゅっぷんご

千歌「すぅ……すぅ……」スヤスヤ

果南「……千歌?」

千歌「すー……」

果南「寝た……かな?」

果南「よ、よし今のうちに……」グイ

千歌「ん……ふひぃ……」

果南「よし…と」

果南「はぁ……梨子じゃないけど千歌っていつからこんなに危ない子になったんだろ」

果南「……」ジー

果南「ふふ、こうして眠っちゃうとますます幼く見えるや」
306: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/12(月) 21:55:40.61 ID:ilBbT1pL.net
千歌「すー……くー……」

果南「ふふ、涎出てる」フキフキ

千歌「かな……ちゃ……」ムニャムニャ

果南「あ、ごめん。起こしちゃった…?」

千歌「かなん……ちゃ……ふへへ……」ニヘラッ

果南「……!」

果南(ダメ……ダメだよ。松浦果南。千歌は幼馴染で私の大切な……大切な…)

千歌「いい……よぉ……」ムニャムニャ

果南(大切……たいせ……た………)


ひとつしたコンマ判定
ぞろ目以外で果南ちゃんの理性爆発
307: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ 2016/09/12(月) 21:56:24.53 ID:1/SZ30/4.net
ふぁっ!?
310: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/12(月) 22:15:13.08 ID:ilBbT1pL.net
プツン


果南「………」ムクッ

千歌「ふぇ……かな……ちゃん…?」

果南「………」ガシッ

千歌「…どうしたの?」

果南「千歌が……千歌が悪いんだよ……」

果南「千歌がそう…誘惑してばっかだから……///」

千歌「ふぇ……?なぁに……?」

千歌「果南ちゃ──── 」

千歌「んぐっ……!?んんー……!///」


────

ベランダ

梨子「………果南さんでも無理だったみたいね」
312: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/12(月) 22:39:47.25 ID:ilBbT1pL.net
よくあさ

果南「殺してください」ドゲザ

千歌「え、ちょ……果南ちゃん顔あげてよぉ」

果南「大切な千歌にあんなことをしてしまって…もう生きていけない」

果南「どうか一思いに…!」

千歌「え…えと………果南ちゃん?何度も言ってるけど千歌怒ったりしてないって」

千歌「むしろ………ええと………///」

果南「………千歌?」

千歌「と、とにかくっ。これは秘密っ。ふたりだけの秘密!それでおしまいっ!」

果南「千歌……許してくれるの……?」

千歌「だから最初から怒ってないって」
317: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/12(月) 23:11:06.97 ID:ilBbT1pL.net
ガラッ

曜「おっはよーそろー!」

ちかよう「!?」ビクッ

梨子「おはよう千歌ちゃん果南さん。遅いから迎えに来ちゃった」

曜「って果南ちゃんなんで土下座してるの?」

果南「へっ!?あ、こ、これは……」

千歌「寝てる時に果南ちゃん千歌をハグして離さないからっ……!」アセアセ

果南「そ、そうっ…!それで千歌に謝って……!」アセアセ

曜「そ、そうなの……?」

果南「あは……あはは………」
318: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/12(月) 23:19:54.95 ID:ilBbT1pL.net
────

果南「というわけで……」

梨子「千歌ちゃんの誘惑には勝てない。予防策は……」

果南「千歌に近づかない事だけど…」

梨子「それだと千歌ちゃん泣いちゃうよね」

果南「だね」

梨子「結論。千歌ちゃんは内浦の生み出した魔獣。捕まったら最後、体の自由を奪われて……!」

ガラッ

ダイヤ「まったく…情けないですわね。それでも魔法少女ですの?」

果南「ダイヤ」

ダイヤ「最近たるんでませんこと?いいです。わたくしが千歌さんのお相手をいたします」
321: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/12(月) 23:24:53.56 ID:ilBbT1pL.net
おひるやすみのせいとかいしつ

ダイヤ「ち……千歌さん……っ///」

ダイヤ「なんて恐ろしい……相手ですの……っ///」ゼーゼー

善子「即堕ち2コマね」

果南「予想はできてたけどね」

梨子「ていうかお昼休みに生徒会室でやったの!?」

ダイヤ「うぅ……無念……です…」ガクッ




>>321  困ってる人
322: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/12(月) 23:25:39.10 ID:ilBbT1pL.net
再安価
>> 324 困ってる人
324: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/09/12(月) 23:32:34.64 ID:NH6jS2n3.net
鞠莉
326: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/12(月) 23:43:37.66 ID:ilBbT1pL.net
────

果南「………」テクテク

鞠莉「………」ソロー

果南「ん?」フリムキ

果南「………気のせいか」

鞠莉「すきありっ。はぐはぐ〜♪」ワシワシ

果南「ちょ…!?ま、鞠莉っ!?」バッ

果南「いきなり何…!?///」

鞠莉「何って…ハグ?」

果南「ハグは胸揉まないっ///」

鞠莉「まぁそこは置いておいて……昨日イタ電したの果南でしょー?」
327: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/12(月) 23:50:44.76 ID:ilBbT1pL.net
鞠莉「何かあったの?マリーお姉さんが力になるぞっ♪」

果南「何でもない」

鞠莉「そう?じゃあ代わりに私の悩み聞いて?実はすごく困ってるの」

果南「はい?」

鞠莉「どうしよー!って考えてたら…気づいた時にはmorningcoffeeを3杯も飲んじゃってて、ちょっと胸がドキドキしてるの」

果南「ただのカフェインの取りすぎだって」

鞠莉「それでね、私の悩みなんだけど……」


>>239 内容
329: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/09/12(月) 23:59:12.44 ID:loZtAIgd.net
欲求不満
330: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/13(火) 00:21:16.49 ID:XitA6iA6.net
鞠莉「単刀直入に言うと欲求不満で」

果南「………」スタスタ

鞠莉「待って。果南。どこに行くつもり?」

果南「どこだっていいでしょ。てか私に相談しないでよ」

鞠莉「こんな相談できるの果南くらいしかいないのっ」

果南「だからって………もぉ……///」

果南「………じゃあ、放課後」

鞠莉「?」

果南「放課後に鞠莉の部屋に行くから。ここでする話じゃないでしょ?///」
331: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/13(火) 01:11:16.46 ID:XitA6iA6.net
まりのへや

鞠莉「あ、きたきた♪どうしたの?ずいぶん遅かったけど」

果南「少し…人生に悩んでて」

鞠莉「あははっ、悩むなんて果南らしくないぞっ」

鞠莉「はい。コーヒー。ミルクは2つ淹れておいたわ」

果南「………ありがと」ゴクッ

鞠莉「それでね、さっそく本題に入るけど」

果南「良い眺めだね」

鞠莉「えっ?ええ、そうね。それで本題に──── 」

果南「この写真。この前のお祭りのだよね」

鞠莉「そうそう。ちかっちがたこ焼きを頬張ってるの可愛いよねー。それで本題なんだけど」

果南「良いクッションだねこれ」

鞠莉「もう果南ってば諦め悪いー」

果南「だって鞠莉の…その……悩みが……だよね?///」
332: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/13(火) 01:20:25.03 ID:XitA6iA6.net
果南「鞠莉からそういった相談されるなんて思いもしなくて…」

鞠莉「私だって悩むことあるよ」

果南「いや、内容が……はぁ…もうわかった。本当に困ってるんだよね?なら鞠莉の為に頑張るよ」

鞠莉「あはー♪ありがとー果南大好きー♪」ハグ

果南「ちょ…///」

果南「そ、それでっ。私は何をすればいいの?」

鞠莉「んー…そうねー…」

鞠莉「>>333
333: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/09/13(火) 01:30:32.82 ID:TaVcWh9a.net
私をイかせて
335: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/13(火) 01:48:00.87 ID:XitA6iA6.net
果南「………直球だね///」ジトー

鞠莉「そうでもしないと…わかってくれないでしょ?」

果南「直球でも受け入れたくないんだけど……」

鞠莉「さ、果南。Bedroomへ行きましょう?」
336: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/13(火) 02:10:06.31 ID:XitA6iA6.net
果南「これ……目隠しして」

鞠莉「why?」

果南「その……鞠莉って意識したくないっていうか…友達を…だね…///」ボソボソ

鞠莉「ダイヤにもそうしてるの?」

果南「してないっ!///」

果南「もう、とにかく、いい?目隠しするよ」

鞠莉「オーケー♪」

果南「………」テキパキ

鞠莉「あれ…?ねぇ果南。手足も拘束しちゃうの?なんだか無理矢理されて──── んぐっ」

果南「お願いだから………喋らないで」

鞠莉「んん……」コクコク
337: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/13(火) 02:17:28.33 ID:XitA6iA6.net
鞠莉(声を出すなって言ってるわりに猿ぐつわしてくれないんだ)

鞠莉(果南ってば意外とドS?)

果南「……」ドンッ

鞠莉「きゃっ……!?」

果南「………」ツー

鞠莉「っ……!?」ピクッ

鞠莉(ちょ…やだ……お腹……フェザータッチ………テクニシャンなのも意外…っ///)

果南「………」ツー
338: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/13(火) 02:27:06.98 ID:XitA6iA6.net
鞠莉(果南の指が…ゆっくり……肩…腕…指先に………さがって…っ///)

鞠莉(これ………だめっ…///)ゾクゾクッ

鞠莉「ふぁ………///」

果南「………っ」

鞠莉「…………か、果南……?」

鞠莉「ねぇ…途中で止めるなんて意地悪な事しないで……」ハァハァ

鞠莉「果南…?果南」

鞠莉「うそ……まさかいないの…?」
340: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/13(火) 02:35:47.10 ID:XitA6iA6.net
鞠莉「ちょ、ちょっと果南っ。冗談でしょっ?いまなら怒らないからっ」


シーン


鞠莉「放置プレイなんて私requestしてないんだけど……」

鞠莉「……このまま朝迎えちゃったらどうなっちゃうのかな?」

鞠莉「学校に行ってないのがばれて、部屋をマスターキーで開けられて……」

鞠莉「bedroomに私が……ふふっ……なぜかしら…それもいい気がしてきたわ」ゾクゾクッ

鞠莉「果南……あなた最高よ……///」


────

果南「わああああっ!私には無理だよおおおっ!///」ダダダッ


果南ちゃん陽が昇るまで全力フルマラソン
341: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/13(火) 02:43:05.54 ID:XitA6iA6.net
ごじつ


ダイヤ「果南さんっ。依頼ですわよっ!」バンッ

果南「えっちなのNG」

ダイヤ「何を選り好みを……いいですこと?果南さん。世の中には困ってる人が──── 」

果南「それもう聞いたって。そういうのはきっと梨子がするからっ」

ダイヤ「とにかく、依頼人を連れてきてます。話だけでも聞いてみてください」

ダイヤ「それではどうぞ、入ってください」

>>345「………」スッ



>>347 内容
345: 名無しで叶える物語(SB-iPhone)@\(^o^)/ 2016/09/13(火) 02:57:42.04 ID:GpIxoobv.net
美渡ねぇ
347: 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2016/09/13(火) 04:44:07.07 ID:woeKNmqR.net
先代魔法少女として現役二人の体たらくに物申す
351: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/13(火) 18:39:30.53 ID:XitA6iA6.net
美渡姉「………」スッ

果南「美渡姉…?仕事は…?」

美渡姉「それどころじゃないよ……!」

果南「はい?」

美渡姉「果南ちゃん、魔法少女やってるって聞いたよ……!」

果南「やってないです」

ダイヤ「梨子さんとふたりでやってます」

梨子「ダイヤさん用事ってなんですか?」ガラッ

美渡姉「ふたりとも正座っ!」
352: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/13(火) 18:50:29.20 ID:XitA6iA6.net
梨子「………」セイザ

果南「えーっと……美渡姉…?」セイザ

美渡姉「私はね、がっかりしたよ」

美渡姉「浦の星にふたりも魔法少女がいるのにこんな体たらくだなんて…!」

果南「ダイヤ……美渡姉なんで怒ってるの…?」ヒソヒソ

ダイヤ「さ、さぁ……?」セイザ

美渡姉「魔法少女として今までどんな活動してきたの?はい、果南ちゃんから」

果南「うぇ…!?え、えと……」

果南「……………」

果南「いや、そもそも私魔法少女じゃないからっ」
353: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/13(火) 19:05:37.96 ID:XitA6iA6.net
ダイヤ「果南さんは主に浦女生の悩みを解決してきました。小さなことですがとても大事な事ですわ」

美渡姉「………梨子ちゃんは?」

梨子「千歌ちゃんを堕とし──── 」ニコニコ

果南「千歌の悩みを聞いたんだよ梨子はっ!」アタフタ

美渡姉「……それだけ?はぁ……ふたりがそんなんだと本当心配だよ」

美渡姉「まぁ…昔に比べたら魔獣もいないし安全だからまだいいけどさ」

果南「あの……美渡姉?さっきから何を……?」
354: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/13(火) 19:18:18.17 ID:XitA6iA6.net
美渡姉「魔法は?何使えるの?基本の浮遊くらいはできるんでしょ?」

果南「……」フルフル

美渡姉「えっ……!?じゃあ何できるの?」

梨子「チャームですっ」ニコッ

美渡姉「なっ……!?そんなんで敵と戦え……いや、昔と今じゃ需要も変わってくるよね」

果南(なんで美渡姉ひとりで納得してるんだろ…)

ダイヤ「あの…美渡姉様、要領を得ないんですが……」

美渡姉「ん?浦の星に魔法少女が復活したって聞いたから、先代魔法少女として少し言いにきたの」
355: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/13(火) 19:28:38.74 ID:XitA6iA6.net
果南「先代…って………美渡姉が……!?」

美渡姉「私の代は大変だったんだよ。学校の裏山に巣くってる魔獣をやっつけたり、図書室の怪異を封印したり…」

美渡姉「炎上したフェリー船から人を助けたり」

果南「フェリー船……?それって10年前の…?」

ダイヤ「果南さんご存じで?」

果南「覚えてない?フェリー船で原因不明の火災が発生したの。ほら、乗員乗客21名が奇跡的に全員無事だったっていう」

ダイヤ「そういえばそのような……まさか美渡姉様が…!?」

美渡姉「あれはホント大変だったよ……おかげで力をほとんど使っちゃったんだけどね」
357: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/13(火) 19:42:31.27 ID:XitA6iA6.net
美渡姉「………で、本題に入るんだけど」

美渡姉「私が安心できるような一流の魔法少女になってもらうため、ふたりに試練を与えます」

果南「試練……?」

美渡姉「そう、試練。まぁ魔法少女ならできて当たり前な事なんだけど」

梨子「もし試練を乗り越えられなければ……」

美渡姉「先代として、魔法少女の任をはく奪します」

梨子「そ、そんな……それじゃ千歌ちゃんとイチャイチャできな……」

果南「私は別にはく奪されてもいいんだけど」

ダイヤ「受けて立ちますわっ!果南さんと梨子さんならお茶の子さいさいですわよっ」

果南「えっ……ダイヤ!?」

美渡姉「そう返ってくると思ってた。それじゃあさっそくだけど内容を説明するよ」



>>358 試練の内容
358: 名無しで叶える物語(もこりん)@\(^o^)/ 2016/09/13(火) 19:52:46.54 ID:wFqv8xp6.net
伝説のイベント、魔女ライブの正体を突き止める
359: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/13(火) 20:19:55.81 ID:XitA6iA6.net
梨子「伝説のイベント魔女ライブ……ですか」

美渡姉「そう、全国各地で不定期に開催されるという伝説のイベント」

美渡姉「その正体を突き止めてほしいの」

果南「あれ……出来て当たり前とか言ってなかった?」

美渡姉「突き止めるだけよ。簡単でしょ」

果南「いや、簡単には思えないけど」

ダイヤ「わかりました。この試練。受けて立ちますわ」

ダイヤ「果南さん梨子さんさっそくですが衣装に着替えてください。活動開始ですわ」

果南「………あれまた着るんだ」
360: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/13(火) 21:00:28.60 ID:XitA6iA6.net
────

梨子「みつかったわ」

果南「はや……!」

梨子「みてください。果南さん」スマホ

果南「ええと……第143回魔女ライブin沼津ぅ……?」

果南「伝説のイベント100回以上やってるんだ」

梨子「あ、これ今夜ですよ」

果南「ホントだ。なんていうか都合良すぎ……」

梨子「よかったじゃないですか。手っ取り早く済ませちゃいましょう」
361: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/13(火) 21:08:41.04 ID:XitA6iA6.net
夜の沼津

果南「あった。あれだ」

梨子「さすが魔女ライブ。人気のない路地裏が入口だなんて名前に負けてないわね」

果南「ドアの前に魔女のコスプレしてる人がいるね」

梨子「いわば番人ってとこかしら。あの人をなんとかしないと……」

女性「………」テクテク

果南「あ、梨子。あそこにもコスプレしてる人がいる」

梨子「番人と何か話してるわ。……中に入った」

果南「別の人も入ってるね。もしかしたら魔女の恰好をしていれば入れるのかも……」

梨子「……試してみましょう」
362: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/13(火) 21:14:48.17 ID:XitA6iA6.net
番人「フフフ……よくぞいらっしゃいました。魔のモノの眷属にして罪深き深淵を使役する──── 」

果南「あれ?善子じゃん」

善子「って果南に梨子!?」

梨子「……なにしてるのよっちゃん?」

善子「なにってアルバイトよ。ここで魔女の恰好をしてる人を中に入れてるの」

果南「それって大丈夫なやつ?」

善子「時給783円。18時から21時までで交通手当も出るわ。タウンワークで見つけたし安全よ」

果南「伝説ってなんだっけ……」

梨子「でもちょうどよかったわ。よっちゃん中に入れてくれる?」

善子「残念だけどそれはできないわ」
363: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/13(火) 21:27:13.59 ID:XitA6iA6.net
果南「え?」

善子「ここを通していいのは魔女だけ。果南たちは魔法少女」

善子「魔女を陰とするならば魔法少女は陽。同じようでも違う。相容れぬ存在よ」

梨子「なんとかならないの?」

善子「仕事はきっちりしないと」

梨子「堕天使なのに?」

善子「そ……そうよっ」

果南「んー……どうしようか。無理矢理入っちゃうと善子に迷惑かけちゃうだろうし…」

善子「で、でもっ…!」
364: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/13(火) 21:43:07.96 ID:XitA6iA6.net
善子「堕天した魔法少女なら……問題ないわ」

梨子「それ支離滅裂よ」

善子「う、うるさいっ」

果南「つまり……えと……私たちは何をすれば…?」

梨子「決まってるわ。よっちゃん」グイ

善子「きゃ……!?」

チュー

果南「なっ……///」

善子「んん〜〜っ///」
367: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/13(火) 23:08:31.32 ID:XitA6iA6.net
梨子「ぷはっ………ふふ、千歌ちゃんがいるのによっちゃんとキスしちゃった」

梨子「これってギルティよね?」

善子「な、な……///」ヘナヘナ

梨子「次は果南さんの番ですよ」

果南「わ、私も…!?///」

梨子「ええ、だって堕天しないといけないってよっちゃんが」ニコッ

果南「で、でも……」

梨子「諦めてください。えいっと♪」グイグイ

果南「ちょ、梨子…押さな…っ!?善子にげてっ……!」

善子「わ…わ………///」
368: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/13(火) 23:22:28.29 ID:XitA6iA6.net
梨子「さて、入りましょう果南さん」

果南「ひっぐ……梨子に無理矢理……」ウルウル

梨子「別に初めてじゃないでしょ?いつまで泣いてるんですか。ほら立ってください」

果南「うぅ……」テクテク

梨子「それじゃあ…行ってきます。よっちゃん」チュ




善子「……………///」ポー

善子「最低賃金だったし退屈な仕事だったけど………やってよかった///」
369: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/13(火) 23:31:31.51 ID:XitA6iA6.net
テクテク

梨子「うす暗い………それに空気が少し重たいわ。ちゃんと換気できてるのこれ?」

果南「…………」

梨子「果南さん。いつまで落ち込んでるんですか」

梨子「しっかりしてください」

果南「梨子に無理矢理された……」

梨子「したのは果南さんとよっちゃんよ」

果南「梨子が押した」

梨子「ええ。背中を押しただけよ」

果南「梨子が──── 」

梨子「果南さん静かに。声が聞こえます………あっちです」
371: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/13(火) 23:46:45.65 ID:XitA6iA6.net
『今日もたくさん来てくれてありがとー!♪』

『きゃあああっ!』

『それじゃあ最初から飛ばしていくよー!』

『きゃあああっ!』

果南「………」ポカーン

梨子「これ……ライブハウス?」
372: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/13(火) 23:52:51.80 ID:XitA6iA6.net
────

美渡姉「つまり……魔女ライブは魔女の恰好をした人たち限定で開催されるライブイベントってことね」

梨子「はい。ロック系のいけいけな感じの曲が多かったわ」

美渡姉「そっか。うん。わかった。お疲れ様ふたりとも」

美渡姉「私の試練をよく乗り越えたね」

梨子「ということは……」

美渡姉「これからも内浦の平和をよろしくね」

梨子「はいっ。頑張りますっ」

果南「……なにもしてないんだけど」
373: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/13(火) 23:56:37.37 ID:XitA6iA6.net
美渡姉「あ、果南ちゃん。ライブがあったのって沼津駅の近くだよね」

果南「え?うん。ええと……」スマホ

果南「ここだよ。このビル」

美渡姉「そこか………ありがと」

果南「………?」



美渡姉「…………今回も偽装してるみたいだね」
374: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/14(水) 00:01:07.24 ID:dOSyCL2c.net
美渡姉「今年だけで沼津でもう8件……魔女ライブが行われた場所を線でつなぐと……」

美渡姉「やっぱり……魔法陣になってる」

志満姉「美渡ちゃん…もう終わりにしましょう?」

美渡姉「志満姉……ごめん。でも…」

志満姉「力、残ってないんでしょ?ならもう美渡ちゃんが頑張る必要はないわ」

美渡姉「……私の代の遺物を後輩に残したくない」

志満姉「………私、美渡ちゃんに傷ついてほしくて衣装を作ったんじゃない……っ」

志満姉「お願いだから……もう……っ!」

美渡姉「これで…最後だから」



ていう感じのを思いついたけどシリアス一辺倒になりそうなので
美渡姉の話は置いておいて、いつもの安価に戻ります
377: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/14(水) 00:11:26.49 ID:dOSyCL2c.net
ぶしつ

果南「すー……すー…」スヤスヤ

>>379「あれ……寝てる…」

>>379「……えいっ」ホッペプニプニ

果南「う…うぅん……」

果南「あれ……私眠っちゃって………」
379: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ 2016/09/14(水) 00:26:37.49 ID:psBtYyrP.net
善子
381: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/14(水) 00:59:13.00 ID:dOSyCL2c.net
善子「フフフ……目覚めたわね」プニプニ

果南「よひこ……」

善子「ヨハネよ。ヨ・ハ・ネ」プニプニ

果南「……ほっぺたぷにぷにするのやめてくれる?」

善子「仕方ないわね。他ならない果南の頼みだもの。今日はこれくらいで終わってあげるわ」

果南「明日もする気?」

善子「……ね、ねぇ。ちょっといい?」

果南「…………ヤダ、って言っても語るんだよね」

善子「>>383



>>383 内容
383: 名無しで叶える物語(ほうとう)@\(^o^)/ 2016/09/14(水) 01:10:58.58 ID:SXEU5PdV.net
お泊まり
384: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/14(水) 01:26:27.16 ID:dOSyCL2c.net
善子「きょ…今日って暇?暇でしょ?……暇よね?」

果南「え、今日?暇っていえば暇だけど……」

善子「最近果南忙しそうじゃない?」

果南「まぁここ最近はダイヤや梨子に振り回されてばっかだったしね」

善子「守ってあげる」

果南「……はい?」

善子「だ、だから守ってあげるのっ」

善子「私が果南の家に行って結界を展開してあげるわ」
385: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/14(水) 01:39:03.56 ID:dOSyCL2c.net
かなんのへや

善子「こ、ここが果南の部屋ね……っ」

果南「じゃあ私はちょっとお店見てくるから、適当にくつろいでてね」ガチャ

善子「へぁ…っ!?わ、わかったわ」

善子「…………」

善子「ここが果南の部屋ね…!」キョロキョロ

善子「枕……すーはー…果南の匂いがするわ……///」

果南「お、お茶……置いておくね…///」

善子「ひゃああっ!?」ビクッ

果南「……………善子のヘンタイ///」ジトー
387: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/14(水) 02:00:55.95 ID:dOSyCL2c.net
善子「ち…ちがっ……魔力が、魔力を感じたの!///」

果南「うそだ!匂いがするって言ってた!///」

善子「ま、魔力は匂いをまとって……!///」

善子「ええと……えと…………ごめんなさい…」

果南「もぅ…やめてよね。恥ずかしいんだから///」

果南「それより結界…貼るんだよね」
388: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/14(水) 02:08:02.64 ID:dOSyCL2c.net
善子「………」テキパキ

果南「………」ジトー

善子「かっ、果南?お店は…いいの?」

果南「監視っ、監視しとかないと善子また変なことするでしょ」ギュー

善子(果南、枕を抱きしめて……さっき私が嗅いだ…///)

善子「………///」

果南「善子?どうしたの?」

善子「へっ…?な、なんでもないわっ」

善子「よ、よし。できた」

果南「……それなに?」

善子「お守りよ。これをこの部屋の入口……窓や扉に配置するわ」

善子「これでおしまい」

果南「なんか拍子抜けしちゃうね」

善子「でも効果は抜群よ」
389: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/14(水) 02:24:49.62 ID:dOSyCL2c.net
果南「ありがとう善子。それじゃあ船まで見送るよ」

善子「えっ…!?て、訂正よっ。実はこれまだ続きがあるの」

果南「続き…?まさか……」

果南(ここからいつもの無茶ぶり展開を……!?)

善子「術者である私が一晩魔力を送る必要があるの。だから今日は帰れないわ」

果南「え…?」

善子「と、というわけで今日は……お世話になるわねっ」
391: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/14(水) 02:48:02.51 ID:dOSyCL2c.net
────

果南「善子。今から夕食作るけど食べれないのある?」

善子「えっ…!?そ、そうね。私は黄昏より産み落とされた刺激を与えし悪魔の果実が」

果南「みかんだね。わかった。それじゃあはいこれ」

善子「……なにこれ?」

果南「なにってジャガイモと人参だけど」

善子「それは見ればわかるわ」

果南「働かざる者食うべからず。だよ」
392: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/14(水) 03:14:31.06 ID:dOSyCL2c.net
果南「………」カチャカチャ

善子「ね、ねぇ……?果南。家の人は?」トントントン

果南「ん?今日はいないよ。町内会の集会で──── 」

善子「えっ…!?」ザクッ

善子「い゛っ………!?」

果南「ちょ、善子っ!?」

善子「ふ…ふふふ……さすが私ね……刃物を持って無事でいた試しがないわ……」ポタポタ

果南「もう、刃物使ってる時は注意してよね」パクッ

善子「っ!?」

善子(か、かかか果南が私の指を…っ!?///)

果南「………」チュー
393: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/14(水) 03:22:38.85 ID:dOSyCL2c.net
そして

果南「これでよしっと」

善子「………///」ポー

果南「血も止まったし、深く切らなかったのが不幸中の幸いだよ」

善子(幸いよ……幸いしかないわ///)

果南「善子は椅子に座って待ってて。私がつくるから」

果南「………善子?喜子聞いてる?」

善子「……ふぇっ!?な、なにかしらっ」

果南「カレー、中辛でいい?」

善子「え、ええっ!それで構わないわっ!」

果南「じゃ、ちょっと待っててね」

善子「…………来てホントよかったわ」
407: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/15(木) 18:56:22.15 ID:vrSx+amM.net
────

果南「おまたせ。松浦果南特製ビーフカレーだよ」

善子「具材……ごろごろね」

果南「食べごたえばっちりだよ。さ、召し上がれ」

善子「それでは………ぱくっ」

果南「どう?」

善子「もぐもぐ……………んん……?」

果南「もしかして合わなかった?」

善子「いえ…美味しいのだけど……。ねぇ、これ中辛よね?ぜんぜん辛くないわ」

果南「あれ?ルー入れる量間違えたかな?ぱくっ……」

果南「……………善子の嘘つき」

善子「えっ…!?」

果南「全然辛い。もぉ…お水お水…」

善子(え…?これが辛い……?もしかして果南って辛いの苦手なの…?)

善子(くすっ……なんだか意外ね。そんなギャップもまたいいわ……)

果南「………うぅ…なんか善子がニタニタしてるぅ…」
410: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/15(木) 19:54:53.89 ID:vrSx+amM.net
そして


果南「あれ…お水がなくなっちゃった」

善子「飲みすぎよ」

果南「だっていつもより辛いし…」

果南「冷蔵庫からお水取ってくるね」スクッ

善子「……………」

善子「だ、だめよっ…!今のうちにスプーンをこっそり取り換えるなんて…!///」

善子「悪魔的だわっ…!///」

善子「………堕天使的にはありかも……!いやいやいや、それは流石に……っ」

善子「………///」ジトー
411: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/15(木) 20:11:00.05 ID:vrSx+amM.net
果南「ただいま。福神漬け忘れてたよ。これがあると辛さが和らぐんだ」

善子「…………」

果南「?どうしたの?」

善子「へぁっ…!?な、なんでもないわっ」

果南「……?」カチャ

善子「………!」

果南「あー…………」

善子「だめえっ!///」バッ

果南「あ、ちょ……善子。食事中に遊んだらダメだよ。返して」

善子「だ、だめっ!これは……その、ヨハネの…!///」

果南「それは私の。ほら」バッ

善子「ああっ…!?」

果南「まったくもう……ぱくっ。もぐもぐ……」

善子「///」プシュー
412: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/15(木) 20:27:09.28 ID:vrSx+amM.net
────

果南「ねぇ、善子。いつまでお布団に入ってるつもり?」

善子「………」

果南「星がきれいだよ。望遠鏡あるから一緒に星を観ない?」

善子「………」フルフル

果南「じゃあトランプでも」

善子「………」フルフル

果南「……とりあえず出ない?」

善子「………」フルフル

果南「ていうか私のお布団なんだけど……はぁ…」
413: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/15(木) 20:36:14.27 ID:vrSx+amM.net
あさ

善子「ふんふん♪」

果南「朝から嬉しそうだね」

善子「ええ。喉元過ぎればいい思いでよっ♪」

果南「いい思い出か。なにか良い事あった?」

善子「そうね。……でも秘密。天界条例によって最重要極秘指定になったわ♪」

果南(いい思い出……なにかあったっけ?うちに来てカレー食べただけ…だよね?)

果南(うーん………でも、善子が嬉しそうなら別にいいかな)

善子「さ、行きましょう。特別にヨハネが腕を組んであげる♪」

果南「それはいいから」
414: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/15(木) 20:41:11.91 ID:vrSx+amM.net
松月

わたあめ「はっ、はっ、はっ」

果南「あははっ、よしよし」ダキッ

わたあめ「わんっ」ペロペロ

果南「あ、こら。舐めるのはダメって言ってるでしょ」

わたあめ「くぅん」

果南「よーしいい子いい子」ナデナデ



>>146「みつけた」
416: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/09/15(木) 20:44:41.48 ID:9NRVMLfN.net
鞠莉
417: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/15(木) 20:57:56.09 ID:vrSx+amM.net
鞠莉「………」ソロー

果南「ふふっ」ナデナデ

鞠莉「かーなーんー♪」ダキッ

果南「ひゃあっ!?……って鞠莉?」

鞠莉「果南はですねぇ、ここをこう撫でると喜ぶのデス」ナデナデ

果南「ちょ、やめてって」バッ

鞠莉「あーん…もう。あと5分ー」

果南「だめっ」

鞠莉「ちぇ……ザンネン」

果南「もう……」ナデナデ

わたあめ「はっ、はっ、はっ」

鞠莉「私もわたあめちゃんになって果南になでなでされたいー」

果南「はいはい。で、鞠莉がひとりで松月にくるなんて珍しいけど、何かあったの?」

鞠莉「そうでした。実は果南に用事があるのです」

>>419 内容
419: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2016/09/15(木) 21:26:40.07 ID:RGW72KzP.net
果南に淡島ホテルのキャンペーンガールをしてほしいの☆
420: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/15(木) 21:57:10.23 ID:vrSx+amM.net
鞠莉「果南に淡島ホテルのキャンペーンガールをしてほしいの☆」

果南「キャンペーン……急だね」

鞠莉「Yes!今度ホテルのパンフレットを一新する事になったから果南にはそのお手伝いをしてほしいの」

鞠莉「お給料はちゃんとはずむから…ね?」

果南「ただのアルバイトだよね?」

鞠莉「もちろん。衣装に着替えてニコニコスマイルでいるだけでいいから」
424: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/15(木) 23:28:45.72 ID:vrSx+amM.net
まりのへや

果南「……で、鞠莉の部屋に来たけど、なにするの?」

鞠莉「なにって…決まってるでしょ?」スチャ

果南「メジャー……?もしかして採寸?でもライブの衣装用に曜が測ったのがあるよ?」

鞠莉「規格が違うの(嘘)。とにかく必要な事だから。さ、脱いで脱いで」

果南「えぇー……」キョロキョロ

鞠莉「?どうしたの?ここは果南と私のふたりしかいないわよ?」

果南「いや…どこかに隠しカメラでも仕掛けてあるんじゃないかって」

鞠莉「もう、心配性ね果南は。心配しなくてもいいわ」

鞠莉「ちゃんと、ほら。本に偽装してセットしてるから♪」

果南「没収っ…///」ポイ

鞠莉「why!?」
425: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/16(金) 00:17:04.24 ID:yfoBAXSL.net
5ふんご

果南「これで全部だよね?」

鞠莉「……はい」

果南「まったく、油断も隙もない」

鞠莉「それで全部。……だから早く脱いで?」

果南「……いまいち信用できないんだけど」スッ

スルスル

鞠莉「oh………wow……!Goodjob果南!」

果南「ちょ、鞠莉っ!///」
426: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/16(金) 00:29:35.28 ID:yfoBAXSL.net
鞠莉「………あら?ねぇ、果南。ショーツは脱がないの?」

果南「脱がない!脱ぐ必要ないでしょ」

鞠莉「脱いでくれると、私すっごく喜ぶけど」

果南「帰るよ?」

鞠莉「ジョーダンデスジョーダンデス。じゃあさっそく測るわね」

スッスッ

鞠莉「………」

果南(一応、真面目に採寸してるみたい。不真面目だったら怒ってたけど)
427: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/16(金) 00:35:07.37 ID:yfoBAXSL.net
鞠莉「──── と、いうわけで、こちらが完成した衣装!」

果南「……あの、鞠莉?さっき採寸したのって…?」

鞠莉「私の趣味♪」

果南「帰る」

鞠莉「ああっ、待って!please!」ギュー

果南「離してっ、ていうかどさくさに胸揉まないっ」

鞠莉「キャンペーンガールの話は本当なのっ。だから……お願い」

果南「…………次」

鞠莉「……?」

果南「次変な事したら、仕返しするから。私にしたこと鞠莉にもしてもらうよ。わかった?」

鞠莉「………!ええ……いいわ」
429: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/16(金) 00:45:01.56 ID:yfoBAXSL.net
────

鞠莉「じゃあ、まずはホテルのフロントで……はーいスマイル―♪」

カシャ

果南「写真は鞠莉が撮るんだ」

鞠莉「果南の撮影に関してはprofessionalにも負けないわよ」

果南「はいはい。で、これで終わりじゃないんだよね」

鞠莉「Yes!次は別の衣装に着替えてもらうわ」

果南「別の衣装…?」

鞠莉「そうねぇ……この衣装もキュートなんだけど……うん。やっぱりあれね」

鞠莉「果南、次は>>430を着て、>>431の写真を撮るわ」
430: 名無しで叶える物語(禿)@\(^o^)/ 2016/09/16(金) 00:51:17.52 ID:u2uRFbNj.net
バニーガール
431: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/09/16(金) 00:58:40.29 ID:g8neZlqo.net
谷間になんか挟んで
433: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/16(金) 01:17:08.92 ID:yfoBAXSL.net
鞠莉「果南、次はバニーガールで谷間に何かを挟んだ写真を撮るわ」

果南「それ、ホテルと関係ないよね」

鞠莉「はぁー……もうこれだからシロートは…」

鞠莉「これには深ーい意味があるの。私のビジネステクニックを信じて」

果南「………本当?」ジトー

鞠莉「Yes!」

果南「さっき言った事わすれないでよ?」

鞠莉「ええ。変な事したら私も同じことするってやつね。忘れないわ」

果南「……それで胸に挟むって…?」

鞠莉「そうねぇ……果南は私の部屋使って着替えてて。何かそれっぽいもの持ってくるわ」


>>435 挟むもの
435: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/09/16(金) 01:21:46.00 ID:Xahh1BvC.net
Aqoursウォーター
436: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/16(金) 01:34:03.41 ID:yfoBAXSL.net
────

果南「うぅ……サイズぴったりだし」

果南「うさ耳は……いっか。それにしても……」ソワソワ

果南「いがいといいかも…」

ガチャ

鞠莉「お待たせー。WOW!果南とってもキュート!」ダキッ

果南「わぁっ!?ちょ、鞠莉っ」

鞠莉「ふふっ、さすが果南。私の見立てとおりね♪」

鞠莉「そうだわ。はいこれ」

果南「お、ありがと。ちょうど喉渇いてたんだ」

鞠莉「ストーップ!それを飲んじゃダメ」

果南「え?」
437: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/16(金) 01:48:50.37 ID:yfoBAXSL.net
鞠莉「それを挟むの」

果南「これを?Aqoursウォーターだよ?」

果南「ホテルの宣伝っていうよりむしろAqoursの宣伝になってるような…」

鞠莉「トラストミー。果南♪」

果南「はぁ……でも、うーん。さすがにペットボトルは挟めないかな」

鞠莉「諦めたらダメ果南!」

鞠莉「逆鯖読んでるその豊満な胸をこう押し込んでっ…!」グイグイ

果南「ちょ、やめっ…つめたっ…///」
438: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/16(金) 02:08:39.43 ID:yfoBAXSL.net
果南「うぅ……///」モジモジ

鞠莉「これよ…これだわ!私の脳にピンときた!」

鞠莉「素敵、素敵よ果南!その恥じらいもまたgood!」カシャカシャ

果南「ねぇ、もういい…?」

鞠莉「下手に動くとこぼれ出ちゃうかもだけど?」カシャカシャ

鞠莉「手違いで写真撮っちゃったりでもしたら…!」

果南「撮ったら消してよねっ」

鞠莉「はぁ…はぁ…///やばい鼻血でそう…///」

鞠莉「どれもこれもいい写真だわ……うふふ。マリーだけの果南アルバムに大量追加ね」

果南「………ん?」

鞠莉「じゃあ果南。次はそのままでこっちのAqoursウォーターを飲んで。もちろん胸元にこぼしながら///」ハァハァ

果南「鞠莉…?果南アルバムって何?」

鞠莉「…………え?そ……そんなこと言ったかしら…?あはは……」

果南「………」ジトー
439: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/16(金) 02:24:00.37 ID:yfoBAXSL.net
────

果南「じゃあ、フロントで撮った写真だけでよくて、バニーは鞠莉の趣味ってこと?」

鞠莉「そうよ」

果南「…………」

鞠莉「果南が言いたいことはよーくわかるわ」

鞠莉「バニーガールになるからちょっと待っててね」ヌギヌギ

果南「………」スクッ

鞠莉「うーん……私には少しきついみたいね。でもまぁいっか」

果南「……」ドンッ

鞠莉「えっ…ちょ……果南!?」

鞠莉「それダメっ!果南!果南聞いてる!?」

果南「………」ギュッギュッ
440: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/16(金) 02:36:43.55 ID:yfoBAXSL.net
鞠莉「ねぇ…果南?これ解いて?この前パパにすごく怒られたの」

果南「………」スッ

鞠莉「目隠しも…ダメっ…」

果南「……」スッ

鞠莉「つめたっ……!?」ビクッ

果南「鞠莉なんて知らない」ガチャ

鞠莉「あ、ちょ……行かないで…果南…!果南……っ」

鞠莉「………」

鞠莉「ふ……ふふ…っ///バニーで拘束だなんて…果南ってばわかってるじゃない……っ///」

鞠莉「あとは私の恥ずかしい写真を私のケータイに送り付けてていれば言う事なしね…!///」

鞠莉「果南……さすが私の見込んだ女……///」ゾクゾク
441: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/16(金) 02:40:03.80 ID:yfoBAXSL.net
ごじつ

ガラッ

ダイヤ「依頼ですわ!」

ダイヤ「依頼人は>>443です。内容は直接本人に聞いてくださいっ」

ダイヤ「では、お願いしましたわ!」ダッ

よしかな「………」ポカーン

果南「なに、今の…?」

善子「嵐のように去っていったわね」
443: 名無しで叶える物語(はんぺん)@\(^o^)/ 2016/09/16(金) 03:01:41.18 ID:+5xay6Sn.net
マリーパパ
445: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/16(金) 03:19:11.88 ID:yfoBAXSL.net
善子「それにしてもマリーのお父さんからの依頼って何かしらね?」

果南「………」

善子「………果南?」

果南「いや…その……心当たりが……」

善子「……?」


>>446 依頼の内容
446: 名無しで叶える物語(舞妓 どすえ)@\(^o^)/ 2016/09/16(金) 03:23:43.74 ID:kCv9QZ5f.net
鞠莉ちゃんの性癖について
447: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/16(金) 03:51:23.89 ID:yfoBAXSL.net
────

果南「失礼しました……」

パタン

果南「はぁ………」

善子「マリーって…過激…!///」

善子「バニーガールのコスプレをして、胸元にペットボトルを挟んで自らを束縛だなんて…///」

善子「しかも、見つかったら涎を垂らしてみないでみないでっ……って///」

善子「まさにケダモノね……!///」

果南「…………」

善子「でも不思議よね。こういう事をしだしたのはつい最近だなんて。急に目覚めたのかしら?」

果南「………私」

善子「なによ果南」

果南「鞠莉をあんなふうにしたの私……」

善子「あら?そうなのね。それにしても難しい問題よね。他人の性癖って」

果南「……追及したりしないの?」

善子「偶然きっかけを与えたのが果南ってだけでしょ。マリーはもともとその気質があったのよ。果南のせいじゃないわ」
448: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/16(金) 03:56:56.79 ID:yfoBAXSL.net
────

りこずるーむ

千歌「すぅ……すぅ……」スヤスヤ

梨子「それで……どうして私に…?」

果南「いや……善子と話し合った結果、梨子が一番適任かと…」

善子「リリー。あなたの魔法でマリーをどうにかできないかしら?」

梨子「そう……ね。束縛プレイ……」チラッ

梨子「いいかも…」

果南「いま千歌見たよねっ!?」

梨子「気のせいです。それよりもいったん本人に会ってみましょう。鞠莉さんの状態も知りたいですし」
455: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/16(金) 17:25:02.88 ID:yfoBAXSL.net
ぶしつ

梨子「鞠莉さん」

鞠莉「あら、善子に果南もいるじゃない。急に呼び出してなにか用かしら?」

梨子「………鞠莉さん」ニコッ

バシーン!!

よしかな「!?」

鞠莉「え……?え………?」ポカーン

梨子「どうですか?ゾクゾクしました?」

果南「いきなりビンタってなにしてるの!?」

梨子「………ふむ。果南さん鞠莉さんを罵倒してください」

果南「な、なんで?」

梨子「必要だからです」
456: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/16(金) 17:37:42.07 ID:yfoBAXSL.net
果南「やだ。友達を罵倒だなんて…」

梨子「果南さん。この動画知ってます?」スマホ

梨子「果南さんの生着替え動画」

果南「なっ…///」

梨子「撮影者は鞠莉さんです」ニコニコ

鞠莉「り、梨子っ。それ秘密って……!」

果南「………」ジトー

鞠莉「………っ」ゾクッ

果南「………鞠莉サイテー」

鞠莉「はうっ………!?」ゾクゾク
457: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/16(金) 17:49:10.33 ID:yfoBAXSL.net
梨子「………やっぱり」

善子「リリーどういうこと?」

梨子「この問題は解決したってことよ」

梨子「果南さん。鞠莉さんは束縛されるのが好きという変態な性癖の持ち主じゃありません」

果南「……はい?」

梨子「鞠莉さんは……果南さんに責められる事に悦を感じています」

果南「はぁ……?」

梨子「ですよね?鞠莉さん」

鞠莉「ち、違うわっ……!私果南に……」

梨子「本当ですか?」スマホポチッ

果南『………鞠莉サイテー』

鞠莉「ああああっ……!///」ゾクゾクッ

善子「すごい…マリーが身悶えしてるわ……!」
458: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/16(金) 18:04:04.48 ID:yfoBAXSL.net
果南「………」ドンビキ

鞠莉「あぁっ……良いわその眼……もっとマリーを見て蔑んで……!///」

梨子「これで一件落着ですね」

果南「…いやいや、何も解決してないってば」

梨子「解決したじゃないですか。鞠莉パパさんは鞠莉さんの性癖で悩んでいたんですよね?」

梨子「果南さんが好き。その延長での束縛行為なんです。健全じゃないですか」

果南「健全……?」

梨子「ふふっ、鞠莉パパさんには私が説明します」

梨子「果南さんは……そうですね。鞠莉さんを喜ばせてください」
459: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/16(金) 18:20:29.88 ID:yfoBAXSL.net
────

かなんのいえ

果南「…………」ボー

果南「今日はお客さんこないなぁ……」

果南「こんなにいい天気なのにもったいない」

果南「………ちょこっと泳ごうかな」

>>460 来店者
460: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/09/16(金) 18:25:36.34 ID:3DE23WWz.net
461: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/16(金) 18:44:29.65 ID:yfoBAXSL.net
曜「果南ちゃん」

果南「曜。いらっしゃい。今日はひとり?」

曜「うん。千歌ちゃん、梨子ちゃんと沼津に遊びに行くって」

曜「それで暇だから果南ちゃんに会いに来たんだ」

果南「そうなんだ。いまから少し潜ろうかなって思ってたんだけど曜も一緒に潜る?」

曜「うんうん潜る潜る」

果南「ふふ、じゃあ準備するからちょっと待っててね」

曜「あ、でもその前に少しいいかな……?」

果南「ん?」

曜「>>463
463: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/09/16(金) 18:56:02.08 ID:/RziIhKg.net
少しだけ、果南ちゃんの胸、借りてもいいかな…
465: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/16(金) 19:11:19.11 ID:yfoBAXSL.net
曜「少しだけ、果南ちゃんの胸、借りてもいいかな…」

果南「え?」

曜「……」トン

果南「曜………?」

曜「う……ぐすっ………ひっぐ……」ギュー

曜「うぅ………けほっ……」ポロポロ

果南「………」

曜「………ごめんね。ありがと。やっぱり帰るね」スッ

果南「曜……っ」

曜「あははっ、また明日。それじゃ」タッ

果南「曜……」
466: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/16(金) 19:17:50.81 ID:yfoBAXSL.net
よくじつ

果南「曜」

曜「あ、果南ちゃん。おはよーそろー」

果南「曜。昨日の事なんだけど……」

曜「昨日はごめんね。お母さんにおつかい頼まれてたの忘れてて」

果南「違くて。昨日曜…その…泣いて…」

曜「あははっ、もう、私ってそんなにか弱く見えるかな?泣いたりしないよ」

曜「ちょこっと水泳部に顔出すから、それじゃ」タッ

果南「あ、ちょっと……!」

ダイヤ「果南さん。依頼ですわ」スッ

果南「ダイヤ…ごめんちょっと今曜の事で忙しい」

ダイヤ「その曜さんの事での依頼です」

果南「曜の……?」


>>468 曜が泣いた理由
468: 名無しで叶える物語(もこりん)@\(^o^)/ 2016/09/16(金) 19:19:59.64 ID:QsgyQay8.net
全ての人がウチッチーに見える 
触り心地もモフモフ
473: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/16(金) 20:07:38.57 ID:yfoBAXSL.net
ダイヤ「曜さんのお母さまからの依頼です」

果南「曜のお母さん……?」


──── 回想────

曜「えへへ……」ギュー

曜母「あらあら。今日は人懐こいのね」

曜「そうかなぁ……うふふっ♪」


──── 回想終わり────

果南「………え、これだけ?」

ダイヤ「はい。曜さんが人が変わったように抱きつきだしたそうです」

ダイヤ「それだけではないようですが…」
474: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/16(金) 20:12:46.58 ID:yfoBAXSL.net
曜「………」テクテク

曜「あ、おかーさん」ダキッ

「えっ…ちょ……!?」

曜「えへへ…もふもふだぁー」スリスリ

「あ、あの…ハンコ…///」

曜「ん?」

曜母「お待たせしました。……ってあら?」
475: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/16(金) 20:17:14.14 ID:yfoBAXSL.net
ダイヤ「……と配達員の方に抱き着いたりしたそうです」

果南「ご褒美だね」

ダイヤ「わたくしの推測ですが……曜さんは…」

ダイヤ「おそらく別のモノを見てる…かと…」




【曜視点】

曜「はぁ………」テクテク

うちっちー「あ、曜さん」

うちっちー「おはようずらー」

曜(えと……この声…)

曜「おはよう花丸ちゃんルビィちゃん」
478: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/16(金) 20:29:30.47 ID:yfoBAXSL.net
うちっちー「今日もいい天気ずらね」

曜「そうだね。こんな日は泳ぎたくなっちゃうよ」

うちっちー「オラは木の陰でお昼寝したいずら」

曜「あはは、それもいいね」

うちっちー「あの、曜さん。変えてみたんだけど……どうですか?」

曜「えっ……」

曜「えと………」オロオロ

うちっちー「うぅ……花丸ちゃん。気づかれてないよぉ……」

うちっち「そんなことないずら。曜さん、ルビィちゃんをからかってないでそろそろ答えてほしいずら」

曜「………ごめん」
479: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/16(金) 20:38:32.31 ID:yfoBAXSL.net
うちっちー「……まさか本当に気づいてないずら?」

曜「………」

うちっちー「……髪留め。可愛い花柄のシュシュに変わってるずら」

曜「え……」

うちっちー「曜さん……」

曜「そ、その……ごめんっ」タッ

うちっちー「あ、曜さ……」

うちっちー「ルビィちゃんいこう。曜さんがルビィちゃんの事なにも見てないなんて思ってなかったずら」
481: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/16(金) 20:50:56.91 ID:yfoBAXSL.net
おくじょう

曜「…………」スマホ

曜「写真は…ちゃんと見えるのに……」

曜「うぅ……ぐすっ……」

うちっちー「曜」

曜「………?」

うちっちー「私だよ。私」

曜「ぁぁ……果南ちゃん」ゴシゴシ

曜「あはは、ごめん。目にゴミが入っちゃって」

うちっちー「……やはりわたくしの推測通りですわね。正常に認識できてませんわ」

曜「え……っ」

うちっちー「曜……」ウチッチーノウシロカラ
482: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/16(金) 21:01:49.09 ID:yfoBAXSL.net
うちっちー「マルから聞いた。やっぱりどこかおかしいんだよね?」

曜「………」

うちっちー「何があったか教えてくれる?」

曜「……罰が当たったんだよ」

うちっちー「ていっ」デコピン

曜「あうっ……!?」

うちっちー「曜?私は魔法少女まじかるかなんちゃんだよ?」

うちっちー「困ったことはなんでも解決してあげる。だから……ね?」

曜「……果南ちゃん……かな…っ」ダキッ

曜「うぅ……ぐすっ……うぐっ…うわあああんっ」ポロポロ
483: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/16(金) 21:25:43.17 ID:yfoBAXSL.net
────

うちっちー「落ち着いた?」

曜「………うん。ありがとう果南ちゃん」

うちっちー「……何があったのか教えてくれますよね?」

曜「うん……実は──── 」

うちっちー「あー…やっぱり曜ちゃんだったかー」

曜「その声……」

うちっちー「美渡姉…?どうしてここに…?」

うちっちー「朝から何か匂うから少し気にはなってたんだけど……曜ちゃん。魔法使ったね?」

曜「………うん」
486: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/16(金) 21:37:41.99 ID:yfoBAXSL.net
うちっちー「視覚に関する魔法……対象の者だけを映す……」

うちっちー「チャームの魔法……かな?」

曜「………」コクン

うちっちー「え、でも梨子は……」

うちっちー「梨子ちゃんは素質があったから平気なの。ただの人間が使えばそりゃ問題も出るよ」

うちっちー「梨子さんも果南さんも魔法少女だから平気なのですね」

うちっちー「そういうこと。で、曜ちゃん。誰を魅了する気だったの?」

曜「………果南ちゃん」

うちっちー「はぇっ……!?」
489: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/16(金) 21:48:43.09 ID:yfoBAXSL.net
曜「だ、だって果南ちゃん最近忙しそうだし」

曜「会う機会も減った気がするし…話すことも……」

うちっちー「だから振り向いてもらおうとしたのですか?」

曜「うん……前みたいにデートもしたかったし」

曜「でもまさかこんなことになるなんて………」

うちっちー「曜……」

曜「ねぇ、果南ちゃん。手つないでくれる?」

うちっちー「う、うん」ギュ

曜「………あのね。私にはもう果南ちゃんの手の温もりがわからないんだ」

曜「もふもふの……うちっちーの手……温かくない……ただの着ぐるみの……っ」

曜「うぅ……ぐすっ……するんじゃ……なかったよぉ……」ポロポロ
490: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/16(金) 21:59:59.05 ID:yfoBAXSL.net
うちっちー「美渡姉。なんとかならいの?」

うちっちー「……できるよ。今回曜ちゃんがやった魔法……いや、呪術の方が近いか」

うちっちー「愛されたいがために行った魅了の呪術…その呪縛を解く方法が…」

うちっちー「本当ですの?」

うちっちー「うん。それは……果南ちゃん」

うちっちー「ん…?」

うちっちー「曜ちゃんとキス。して」

うちっちー「………ぅぇぇええええっ!?」

うちっちー「愛する者のキスで呪いは解かれる。定番でしょ?それに魔法少女の果南ちゃんがやればまず失敗しないし」

うちっちー「そ、それでも……っ///」

うちっちー「曜ちゃんがこのままでいいの?」
491: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/16(金) 22:12:17.57 ID:yfoBAXSL.net
うちっちー「うぅ………///」

曜「ぐすっ………ひぐっ……」

うちっちー「………曜」グイ

チュー

曜「っ………!?」

曜「ん…っ………ぷはっ……かなっ…///」

うちっちー「曜………はむっ…///」

曜「んんっ……だ、だめっ……///」

果南「曜………!///」チュー

曜「………っ!?///」

曜(果南ちゃんが……見える……肌の温もりも……よかった…よかったぁ…)ポロポロ

果南「…………///」

ダイヤ「か、過激…ですわ…っ///」フルフル

美渡姉(ディープじゃなくてもよかったんだけど……匂いも消えたし一件落着かな?)
492: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/16(金) 22:21:16.98 ID:yfoBAXSL.net
そして

善子「ちょーっと、曜。果南にくっつきすぎじゃない?」

曜「えへへ……そうかな?」ダキッ

善子「果南が迷惑そうじゃないっ」

曜「これは喜んでるの。数か月だけの付き合いの善子ちゃんにはわからないと思うけど」

善子「なっ……!?」

善子「ま、まぁ…?果南が浮気したとしても最後は私を選ぶんだし?いまは曜に浮気させてあげるわ」ヒクヒク

曜「ねぇ果南ちゃん。またキスして?アツくて……体がとろけるような…///」

善子「ま、またっ……!?……果南?いったいどういうことかしら?」

果南「うぅ……誰か助けてぇ……」
494: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/16(金) 22:22:21.99 ID:yfoBAXSL.net
>>495 困ってる人

>>497 内容
495: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/09/16(金) 22:27:54.75 ID:xhsCgKLA.net
花丸
497: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/09/16(金) 22:41:53.74 ID:HBd/NYJN.net
善子が最近おかしい
499: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/16(金) 23:16:50.61 ID:yfoBAXSL.net
とあるひのぶしつ

花丸「ごちそうさま。なんだか食欲がないずら……」

ルビィ「花丸ちゃんがのっぽパン3つしか食べないなんて……!?」

果南「いや、じゅうぶん食べてるけど」

花丸「はぁ………」

果南「どうかした?」

花丸「少しね。気になって……」

ルビィ「気になる……?」

花丸「最近ね。善子ちゃんの様子がおかしいずら」

果南「善子が?」

花丸「うん。具体的には>>500なんだけど……」
500: 名無しで叶える物語(とうふ)@\(^o^)/ 2016/09/16(金) 23:20:35.68 ID:e0Tu7Y6S.net
果南ちゃんの話しかしない
502: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/16(金) 23:40:30.09 ID:yfoBAXSL.net
花丸「果南さんの話しかしないんだけど……」

果南「えっ……?」

花丸「ちょっと前までは儀式がどーのだのこーだの言ってたのに」

花丸「最近は果南さんの話ばっかり」

ルビィ「そういえば……最近言ってないね。儀式」

果南「え……えーと……」

花丸「昨日も果南さんのおうちにお泊りした話を夜8時から夜中の2時まで永遠と話してたずら」

花丸「おかげで……マルちょっと寝不足で……ふぁ…」


善子「あら、果南♪」
504: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/16(金) 23:52:29.27 ID:yfoBAXSL.net
善子「ふふっ、私にナイショでリトルデーモンたちと食事?いけない子ね…」ダキッ

果南「ちょ、善子…!?」

善子「ヨハネよ。ヨ・ハ・ネ」ホッペプニプニ

ルビィ「ぴぎぃ……///」

花丸「こ、こほん……っ」

花丸「よ、善子ちゃん…っ!」

善子「なあにずら丸」

花丸「こ、ここは学校、学び舎ずら。もう少し節度を持ってほしいずら」

善子「あら、これも『学ぶ』事よ」カプッ

果南「なっ……!?///」

ルビィ「耳を……///」
505: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/17(土) 00:19:52.76 ID:4YcBLSnR.net
果南「こっ、こらこらっ!///」ガタッ

善子「あら、耳じゃ不満?なら…唇でも……」

花丸「善子ちゃんっ!」バンッ

ルビィ「…っ!?」ビクッ

善子「ずら丸…?」

花丸「どうしちゃったの…?いつもの善子ちゃんじゃないずら」

花丸「オラの知ってる善子ちゃんはどこいっちゃったの…?」

善子「………そうね。昔のヨハネはもういないわ」

善子「今いるのは……果南という天使の虜になった醜い堕天使よ♡」ダキッ
507: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/17(土) 00:26:47.18 ID:4YcBLSnR.net
かなんのへや

果南「──── で」

果南「どうしてこうなったの…?」

花丸「善子ちゃんにふさわしいかどうかマルがしっかり見極めるずら」

花丸「むむむ……」ジトー

果南「う……なんかマル怖い…」

花丸「果南さんっ」

果南「な、なに…?」

花丸「お腹空いたずら。とりあえずご飯っ」
508: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/17(土) 00:45:42.85 ID:4YcBLSnR.net
花丸「もぐもぐ……ふはぁー……やっぱり果南さんの手料理美味しいずらぁ」

果南「ふふ、ありがと」

花丸「……はっ!?こ、こほん……まぁ及第点ずらね」モグモグ

果南「そっか。ありがと」

花丸「………」ジトー

果南「ん?」

花丸「な、なんでもないずらっ」

果南「……?食べ終わったら流しに置いておいて。私はお風呂入ってくるから」

花丸「あ、うん」
509: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/17(土) 01:01:45.78 ID:4YcBLSnR.net
カポーン

果南「はぁ……落ち着く……」

果南「………」ボー

果南「この前は善子で今日はマルか…次は誰がくるのかな…ふふっ」クスクス

ガラッ

花丸「お邪魔するずらー」

果南「ま、マルっ!?」

花丸「マルの審査はまだ終わってないずら。オラを善子ちゃんと思って背中を流すずら」
510: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/17(土) 01:22:20.36 ID:4YcBLSnR.net
花丸「ん……果南さん…結構上手ずら…ね…」

果南「まぁ、千歌とよく入ってたしね」ゴシゴシ

花丸「果南さん。別の娘の話はエヌジーずら。マイナス10ポイント」

果南「ええ……!?」

花丸「独占欲のある善子ちゃんに別の娘の話題なんて愚の骨頂ずら」

花丸「これから別の娘の話禁止。だからね?」

果南「う、うん……?」

花丸「わかればいいずら」
511: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/17(土) 01:38:49.53 ID:4YcBLSnR.net
────

花丸「ふはぁ〜……良いお湯だったずらぁ〜……///」

果南「マル。髪梳かすね」

花丸「ありがとう果南さん」

果南「ふんふーん………♪」スッスッ

花丸「………」コクリコクリ

果南「ふふ、眠たい?」

花丸「………」

果南「……マル?」

花丸「すぅ……すぅ……」

果南「寝ちゃったか。しょうがないなぁマルは」
512: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/17(土) 01:50:53.27 ID:4YcBLSnR.net
────

花丸「あれ……マル……眠って…」モゾモゾ

果南「すぅ……すぅ……」

花丸「えっ……///」

花丸(ず、ずらぁ〜…!?な、なんでオラ果南さんと一緒のお布団で…!?)

花丸(れ、冷静に…冷静になるずら。そそ素数を数えるずら。い、いち…ってそんな場合じゃないずらっ)

花丸(と、とにかくいったんお布団から出るずら…!)モゾモゾ

果南「うぅん……」ギュ

花丸(果南さん腰に手をまわしてオラを離さないずらっ…!?///)

花丸(頭が…頭が混乱するずら…っ。果南さんと一緒に寝るのは初めてじゃないのに……!?)

花丸(なんでこんなに心臓が高鳴って……!///)
513: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/17(土) 01:59:55.50 ID:4YcBLSnR.net
花丸「……///」ドキドキ

花丸(だ、ダメ……なんか…鼻血でちゃいそう……///)

果南「うぅん………」ハグ

花丸「っ!?///」

花丸(だ、だめっ!マル、まだ未成年ずらっ…!)

花丸(心に決めてる人はまだいないけど……これは……これはぁ…っ///)

花丸「ずらぁー……///」プシュー

果南「ん……マル…?どうしたの………?」

花丸「………///」ハナヂダラダラ

果南「………えっ」

花丸「………ずっ、ずらああああっ!?///」
539: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/17(土) 02:09:10.20 ID:4YcBLSnR.net
よくじつ

ぶしつ

果南「あの……マル?」

花丸「ハグ魔はこっちにこないでほしいずら」ツーン

果南「ご、ごめんってば」

花丸「やっぱり果南さんには善子ちゃんを任せれないずらね」

ルビィ「花丸ちゃん。き…昨日なにがあったの?」

花丸「果南さんがマルをベッドに連れ込んでセクハラしたずら」

果南「それはしてないから」

花丸「腰に手をまわして……///」

ルビィ「わわ……///」

果南(それは否定できない……)

花丸「そして抱き……だ、抱き寄せ……てぇ……///」カアァ

ルビィ「花丸ちゃん…?」

花丸「ざ…座禅ずらっ座禅ずらぁー!///」ダッ

ルビィ「あっ……花丸ちゃん待ってよー…」

果南(………また人間関係こじれた気がする)
603: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/17(土) 03:12:05.57 ID:4YcBLSnR.net
果南「ふぁー……」テクテク

果南「今日はあんまりいい天気じゃないなぁ…雨降ってきそう」

ゴゴゴ……

果南「ん?」

ギシャアアアアッ!

果南「なっ!?」

果南「なにっ…!?あの巨大なムカデみたいなの……ていうか…」

ギシャアアアアッ!

果南「襲ってくるっ!?」

???「やあっ!」

ドーン!!!

果南「!?」
604: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/17(土) 03:13:04.46 ID:4YcBLSnR.net
聖良「大丈夫ですか?」

理亞「………」スッ

果南「あなたたち……確か北海道の…」

聖良「理亞からの報告を受けた通りですね」

聖良「こんな古い術式でボロボロの結界じゃ魔獣が入ってくるのも無理ないです」

果南「結界……?魔獣……?」

聖良「あなたも関係者なんですよね?魔獣に襲われたのもその証です」

果南「えと……ごめん。ぜんぜん話が見えないんだけど」

聖良「おっと、申し遅れましたね。私北海道で魔法少女をしています。高海師匠を知ってますよね?」
605: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/17(土) 03:13:52.12 ID:4YcBLSnR.net
たかみけ

果南「なっ……!?」

梨子「………」グッタリ

果南「梨子っ!?しっかり、梨子っ」

梨子「かな……さ……ごめん…なさい…」

果南「喋らないで。今救急車を……!」

梨子「守れな…かった……千歌ちゃんも……志満さんも……美渡さん……も…」

果南「梨子………!」

梨子「あの人は……あそこで……儀式を…げほっ…!?」

果南「梨子っ!?梨子っ!」

梨子「お願い……千歌ちゃ…を……っ」ガクッ

聖良「どいてください。いま私の治療魔法で……!」ポワァ
606: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/17(土) 03:14:35.51 ID:4YcBLSnR.net
果南「梨子……!」

聖良「理亞。あなたは先に行ってください。この人の治療を終えたら私も向かいます」

理亞「……わかった」

聖良「松浦さん。あなたは理亞と先にあの島に向かってください。向かって…あれを食いとめてください」

果南「島……?」

理亞「あそこ。気を感じる……」

果南「あそこって……淡島ホテル…!?」

理亞「あそこに…いる。師匠も……悪の軍団も…」
607: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/17(土) 03:15:30.58 ID:4YcBLSnR.net
あわしまホテル

千歌「すぅ……すぅ……」

志満姉「おねがい……私はどうなってもいいから、美渡ちゃんと千歌ちゃんだけは……!」

希「安心して。結果的にはこういうことになってしまったけど、ウチらは危害を加えるつもりないよ」

志満姉「なら……美渡ちゃんはどこ……!?」

希「……いま、にこっちと一緒」



inおくじょう

美渡姉「くっ……騙されたよ。あなたが内浦に来た時に疑うべきだった」

にこ「本当に残念ね………」
608: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/17(土) 03:16:08.28 ID:4YcBLSnR.net
美渡姉「何をする気……?」

にこ「別に……ちょっと時間を巻き戻すだけよ」

美渡姉「時間を……!?あなた正気なの…!?」

にこ「異常よ。じゃなきゃこんなことしないわ」

にこ「………どうしても消したい過去があるのよ」

美渡姉「時間を操る術は精神を壊す。それくらい知ってるよね…?」

にこ「………」


希「それ……本当なん?」

にこ「っ!?希……!?」
609: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/17(土) 03:17:01.21 ID:4YcBLSnR.net
希「精神を壊すって…ウチ聞いてないよ…!」

にこ「あんた……あの子らを見ておいてって言ってたでしょ!?」

希「………なぁ、もうやめよう?」

希「こんなことしても…きっとエリち──── 」

にこ「っ……!じゃあどうすればいいのよっ!?死んだ絵里に聞くっ!?」

希「っ……そ……そんなつもりじゃ……!」

にこ「……どっちにしても引き返せない所まで来てるの。前に進むしかないわ」

にこ「それに精神を壊すのは失敗した時だけよ。無事成功したらまた絵里と希の3人で色々無茶なことしましょう?」

希「……うん。そうやね……」

美渡姉「………」
610: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/17(土) 03:18:02.96 ID:4YcBLSnR.net
聖良「理亞は優秀ですよ。魔法で身体にブーストをかけて戦います。足手まといにはなりません」

理亞「…………!」ブンッ

果南「すご……」

理亞「あなたはなにができるの?」

果南「え…と……」

聖良「まさか師匠と一緒だったのに何も学んでいないんですか?はぁ師匠もいい加減ですね」

理亞「想う…力」

果南「……?」

理亞「守りたい人。守るべきモノ。守らなきゃいけないモノ……その想いが力になる」

聖良「だ、そうです。色々と違いますが大雑把にいえば理亞の言ってる事であってます」

聖良「あなたの想いで……悪の軍団を倒してください」
611: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/17(土) 03:19:02.55 ID:4YcBLSnR.net
果南「うん……ありがとう。えと…理亞ちゃ──── 」

理亞「セイント・ホワイト」ズイ

果南「え?」

理亞「セイント・ホワイト」

聖良「私がセイント・ブラックです」

果南「あ、ああ……名前ね」

聖良「では先にお願いします。私もすぐ駆けつけますので」

果南「うん。……待ってて千歌。美渡姉志満姉」



魔法少女まじかるりりーを欠いた果南

しかしセイントスノーの力を借りて、悪の軍団の儀式を止めに淡島ホテルへ向かう……!

次回、魔法少女まじかるかなん「まきもどるせかい」

乞うご期待ください
612: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2016/09/17(土) 03:21:19.03 ID:4YcBLSnR.net
というわけでいったんおしまいです
少し時間置いて新スレ立てますので、その際はまたよろしくお願いします。
保守とか安価とか色々ありがとうございました。
なお、次回も果南ちゃんが色々解決するだけのスレですので、話は続きません。

前書いたものです。よければこっちもどうぞ
千歌「あれ?」
http://karma.2ch.net/test/read.cgi/lovelive/1470663101/
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