千歌「うわぁ!!私のカバンが白いぬるぬるでまみれてる!?」

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千歌-アイキャッチ16
1: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2016/10/14(金) 18:20:26.86 ID:Owlu1YUF.net
部室

千歌「そんな…またなの!?」

果南「また起きてしまったんだね…」

ルビィ「あわわわ……」

メノノリ「…これはひどい……」


…ピンポーンパーンポーン!


「変態が発見されました!一定の捜査時間の後、学級裁判を行いまーす!」

元スレ: 千歌「うわぁ!!私のカバンが白いぬるぬるでまみれてる!?」

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2: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2016/10/14(金) 18:21:21.92 ID:Owlu1YUF.net
※ ヘンタイコンパ(変態懇親会)

1700年代、日本の農村部の10,20代の女子の間で流行した集団遊戯の1つである。
仲の良いグループのメンバーに(自分が犯人だとバレないように)変態行為をしかけ、その後メンバー全員で証拠を集めながら議論し、犯人を捜して当てる知的ゲームである。

議論終了後、怪しい人物に投票を行い、最も得票数の多かった人物がクロになる。

投票の結果、犯人を正しくクロと投票できれば、犯人以外のメンバー全員が勝利。犯人は、1週間被害者の奴隷になる刑を執行される。

しかし、投票の結果、犯人以外の人をクロとしてしまったときは犯人の勝利。犯人以外のメンバー全員が1週間犯人の奴隷になる刑を執行される。

近年、このゲームは世界各国で再び注目されるようになり、統計上では、現在日本の7割の高等学校で、この遊びが普及していることが示されている。
諸説あるが2024年にはオリンピックの正式種目として採用されるため、プロコンパーからは歓喜の声が上がっている。


ダイヤ「…くっ、また防げなかったのですね…」

曜「あはは…負けないように頑張らないとね」

鞠莉「みんな捜査を始めるわよ!」


…………
4: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2016/10/14(金) 18:22:38.29 ID:Owlu1YUF.net
…ピンポーンパーンポーン!

???「時間になりました。これより学級裁判を始めます。みなさん、部室の方にお集まりくださーい!」


千歌(よし、できることは全てやった。いよいよ始まる…)ゴクリ


命懸けの謎解き
命懸けの裏切り
命懸けの騙し合い
命懸けの信頼

_____________命懸けの学級裁判 !!
8: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2016/10/14(金) 18:24:08.77 ID:Owlu1YUF.net
学級裁判 開始!!


ダイヤ「では、第3回 学級裁判を開始いたしましょう。」


果南「さて、早速だけど今回の被害者は千歌ってことでいいのかな?」

千歌「うん…部室の机の上に置いてあった私のカバンに、通称 園田の汁 がぶち撒けられてたから…今回の被害者は私になるのかな。」

花丸「なるほど。つまり今回の凶器は、園田の汁ということずら!」

善子「凶器はそれでよっぽど間違いないわよね。」

曜「犯行現場は部室の中だね。…っと、早速なんだけど、気になってたことがあってさ…」

千歌「ん?どうしたの曜ちゃん?」


曜「その…今回の犯行に使われた園田汁…やけに多くなかった?」
10: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2016/10/14(金) 18:25:54.36 ID:Owlu1YUF.net
果南「確かに凄い量がかかってたよね」

メノノリ「それについては調べてみたわ。部室の机の上の汁を全てビーカーに移したところ、カバンに染みていない部分だけでもおよそ300mlあったわ」

ルビィ「ぴぎぃ!?300!?」

花丸「一般成人の1回あたりの平均アロッシュ!量は約3.5mlだったはずずら!」


果南「…つまり、部活動の時間中に100回近くもアロッシュした人がこの中にいるってことなのかな?」

ダイヤ「部活動の時間は15:00からの2時間半ですわよ!?たったそれだけの時間で、その量の園田汁をアロッシュすることは『不可能ですわ』!!」


千歌「それは違うよ!!」反論!

break!!
12: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2016/10/14(金) 18:28:09.41 ID:Owlu1YUF.net
千歌「…ダイヤさん、それは違うよ。だってこの犯行は、正に目の前で起こってしまったことなんだから。」


ダイヤ「千歌さん。私が無理と言っているのは善子さんの仰った方法についてですわ。

今回の犯人はおそらく、事前に何かの容器にその量の汁を入れておき、みんなの隙をついて千歌さんのカバンにぶち撒けた。こうは考えられませんか?」

千歌「うん…私も一度は考えてたんだけどね…今回の園田汁は、間違いなく部活の時間中にアロッシュされたものなんだ!」

ダイヤ「なっ!?どういうことですか!説明しなさい、千歌さん!」ガタッ


千歌「それについては多分私よりも…」チラッ


メノノリ「私から説明させてもらうわ」ファサッ
16: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2016/10/14(金) 18:30:06.41 ID:Owlu1YUF.net
メノノリ「先ほど話したビーカーに移した園田汁…証拠として写真に収めた後、全て飲ませていただいたわ」

ルビィ「ぴぎゃっ!?の、飲んだんですかっ!?」

メノノリ「? えぇ、だって所詮は女の子の体液なのよ?飲めない理由がどこにあるのかしら?」

鞠莉「…オーマイガッ!?」

メノノリ「…話を戻すけれど、その粘性・風味・感触と、私の経験とを照らし合わせると…その汁の全てが16:30〜17:30にアロッシュされたもので、かつ全てが同一人物によるものと判断できたわ。」

鞠莉「な、何でそんなことが分かって…」


千歌「鞠莉ちゃん忘れちゃったの?メノノリちゃんは…超高校級の同性美食家なんだよ!」
18: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2016/10/14(金) 18:32:06.80 ID:Owlu1YUF.net
メノノリ「ええ。アロッシュされてから72時間以内のものなら、1時間の幅単位で判定できるし、そこに他の人のものや、何か別の不純物が含まれていないかまで判別できるの。」

善子「す、すごい…これが超高校級の同性美食家の才能…今後も絶対にメノノリ-だけは被害者になることはないわね…何されるか分からないし」ゾクッ


千歌「さて、ということで今回の園田汁は、事前に用意したものでなく、部活の時間!しかも16:30〜17:30のわずか1時間でアロッシュされたもので間違いないんだよ!」


ダイヤ「ぶっぶー!!ですわぁ!!」反論!
21: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2016/10/14(金) 18:33:22.80 ID:Owlu1YUF.net
ダイヤ「お待ちください、千歌さん。メノノリさんの話を踏まえると、部活の時間で直接犯行に及んだ…ということですわよね?」

千歌「う、うん…そうだけど…?」

ダイヤ「どうやら千歌さんは、メノノリさんの主張を鵜呑みにしてますが…それは本当に信用できる証言なのですか?」


千歌「え…?」

メノノリ「………………」
24: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2016/10/14(金) 18:35:18.76 ID:Owlu1YUF.net
ダイヤ「これから議論を進めていく上での土台となる部分ですから。メノノリさんが犯人で、議論を撹乱しているのかもしれませんわ!」

メノノリ「…確かに、この主張が間違っていたら真実とはかけ離れてしまうわね。」

果南「でも、メノノリの話が信頼できるかを判断するなんて……一体どうすれば?」


鞠莉「じゃあ、今からメノッチのアリバイをチェックしてみる…というのはどう?部活の時間怪しい行動をしてなかったら、現時点ではシロってことでいいんじゃないかしら?」

鞠莉「そしたらメノッチの主張も信用していいんじゃない?何せ、超高校級の才能を使って導いた答えですもの!それに…お互いを信用しなきゃ議論は進まないからね!」


曜「うん、そうだね!じゃあ、部活の時間15:00〜17:30のアリバイを確認してみようよ!」
26: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2016/10/14(金) 18:36:47.71 ID:Owlu1YUF.net
花丸「といっても、最初の1時間は全員で基礎練習とダンスの練習してたし、途中で抜け出す人もいなかったから全員にアリバイがあるずら」

ルビィ「その時、メノノリちゃんも含めて、おかしな動きをしていた人は誰もいなかったと思いますぅ…」


ダイヤ「そうですわね。この時間帯で屋上から抜け出した…という人はいませんでしたし。誰かがおかしな動きをしていたのを見た!という人はいますか?」


全員「…………」


ダイヤ「…となると、この時間帯での犯行は不可能。犯行時刻も16:00〜17:30に限られてきますわね。」

メノノリ「まだ不可能かは確定させない方が良いと思うけど、そう見て良いと思う。そしてこの後だけど、全員での活動からユニット毎に分かれて活動してましたよね。」
27: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2016/10/14(金) 18:38:42.44 ID:Owlu1YUF.net
千歌「そうだね。CYaRonは衣装作りがこの前終わったから、そのまま屋上でダンスの練習。AZALEAは図書室で作詞、Guilty Kissは音楽室で作曲をしていたもんね!」


曜「じゃあ、善子ちゃんと鞠莉ちゃん!その時のメノノリちゃんの様子はどうだった?」

鞠莉「えっと……私達は音楽室に着いてから、メノッチのピアノを聴きながら、何か思ったことを3人で話し合っていたわね。よっぽどおかしな動きはしていなかったはずよ。」

善子「私は1度お手洗いに行っちゃったんだけど…2人は音楽室から出てなかったんじゃない?」

鞠莉「ええ。私達2人は部活終了時刻の17:30まで1度も音楽室から出なかった。」

メノノリ「はい。鞠莉さんも何かおかしなことはしていませんでした。よっちゃんは、お手洗いに行った5分間くらい?…その間は分からないけど、音楽室に居る間は問題なかったはずよ。」


花丸「ということは…メノノリちゃんに犯行は不可能?」
29: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2016/10/14(金) 18:41:02.89 ID:Owlu1YUF.net
果南「うん!とりあえずメノノリはシロ!信用できるってことじゃないかな!」

ダイヤ「分かりましたわ。では、メノノリさんが仰った 16:30〜17:30の1時間で、どなたかが実際にアロッシュし、犯行に及んだ。これを踏まえて議論を進めてよろしいですか?」

ダイヤ以外「異議なーし」

ダイヤ「では、それで話を進めていきましょう。ですが…正直な話、たった1時間で100回もアロッシュできるなんて、ありえないと思ってしまうのですが…」

ルビィ「事前に用意したものではない…全て1時間以内でアロッシュされたもの…魔法とか何かトリックみたいなこと使わないと、よっぽど難しいと思います」


鞠莉「まさか…誰かが『超高校級の才能を使った』とか!」


千歌「それに賛成だよ!!」同意!
34: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2016/10/14(金) 18:45:40.70 ID:Owlu1YUF.net
千歌「それだよ、鞠莉さん!犯人は、この犯行に、超高校級の才能を組み込んだんだよ!!」

鞠莉「Wao!?たまたま言ってみたら当たっちゃった!?」

花丸「で、でもそんな事ができる才能って一体…」

千歌「…私が、いや、多分みんなが知る限りでは、それが出来そうな人物は2人いるはずだよ…」

ルビィ「えっ!?私たちも知ってる!?」

鞠莉「い、一体誰なの…?」ゴクリ


千歌「あなたならできるんじゃないかな…


………曜ちゃん」


曜「………え?」
37: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2016/10/14(金) 18:47:52.90 ID:Owlu1YUF.net
ダイヤ「なっ!?よ、曜さんが!?」

曜「ちょ、ちょっと待ってよ!千歌ちゃん!いきなり何で私が!?」アセアセッ


千歌「曜ちゃんが犯人とか言ってる訳じゃないの。…でもさ、一応曜ちゃんは、今回の犯行を一部可能にできる才能は持ってるよね?」


曜「!?そ、それは…」

ダイヤ「な、何ですの!?曜さんは一体どんな才能を持っているんですの!?」


千歌「曜ちゃんはね……『超高校級の早漏の才能』を持っているんだよ!!」


ダイヤ「…………は?」
42: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2016/10/14(金) 18:50:03.41 ID:Owlu1YUF.net
曜「うぅ…// 恥ずかしいから、みんなには言わないで欲しかったのにぃ…//」


善子「…ねぇ、恥ずかしがってるところ悪いけど、それって才能になるの?」


メノノリ「超高校級の早漏を馬鹿にしてはいけないわ。とんでもない才能なのよ」

善子「…え?」


メノノリ「そもそも普通の早漏とは、性的快感に我慢ができず数秒から数分でアロッシュしてしまう人たちのことよ。ここでポイントとなるのは、アロッシュは性的快感を伴って行われるものなの。」

メノノリ「だけど超高校級の早漏は違う。道を歩くときの体の振動や、扇風機から送られる風のような…性的要素を全く伴わない僅かな刺激からでも、一瞬で園田汁をアロッシュできるのよ!」

ルビィ「うぇぇ!?」
46: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2016/10/14(金) 18:51:40.32 ID:Owlu1YUF.net
メノノリ「つまり、超高校級の早漏の曜ちゃんなら!性的刺激が一切無くても!いつでもどこでも!1秒でアロッシュすることだって出来るの!」


花丸「…す、すごい!じゃあ、曜ちゃんは1分で60回もアロッシュできることになるんだよね?」

メノノリ「ええ、間違いないわ。」

ルビィ「そ、それなら!『今回の100回も曜ちゃんなら簡単に』…」


善子「ヨハネ☆堕天!!」反論!


break!
48: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2016/10/14(金) 18:53:26.53 ID:Owlu1YUF.net
善子「ちょっと待ちなさい。曜さんがその才能の持ち主なら、直ぐに出せることは分かったわ。でも、それじゃ今回の犯行は無理よ!」

ルビィ「え?善子ちゃんどうして?」


善子「だって1秒ごとに1回アロッシュできるなんて理論上の話でしょ?実際、100回もなんて、身がもたないわよ!」


花丸「あ、確かに……」

善子「だから、いかに超高校級の早漏の曜さんだったとしても、『回数の壁は超えられない』のよ!」


千歌「それは違うよ!!」反論!


break!!
50: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2016/10/14(金) 18:54:54.28 ID:Owlu1YUF.net
千歌「善子ちゃん、待って!曜ちゃんをそれが出来ないなんて決めつけるのはダメだよ!」

善子「何でよ?それが出来るとは到底思えないわ」

千歌「善子ちゃん、忘れてるかもしれないけど生徒手帳から曜ちゃんの通信簿を見てみて?」


善子「曜さんの通信簿?」ポチッ


【渡辺 曜】 超高校級の絶倫


善子「なぁっ!?こ、これは!?」
52: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2016/10/14(金) 18:58:29.22 ID:Owlu1YUF.net
千歌「そう…裏の筋女学院に入学するに至った曜ちゃん本来の才能、公式的な才能……それは超高校級の絶倫だったんだよ!」


ダイヤ「な、才能を2つも持っているということですか!?」

千歌「才能を複数持ってる場合は、好きな方で登録できるらしいからね。早漏より絶倫の方がカッコよくて、そっちにしたらしいよ。」

花丸「早漏で絶倫…。そのどちらもが超高校級なら!短時間で大量にアロッシュできるずら!」

ルビィ「今回の犯行を行える有力な人物です!」


ダイヤ「まさか…曜さんが犯人ですの?」


曜「ま、待ってよ!!確かに、私の才能的にはそうなっちゃうかもしれないよ!?でもさ、その時間私にはアリバイがあったはずだよ!だよね?千歌ちゃん、ルビィちゃん!」
54: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2016/10/14(金) 19:01:46.50 ID:Owlu1YUF.net
メノノリ「千歌ちゃん、ルビィちゃん。ユニット毎に分かれてからの曜ちゃんの様子を教えてもらえないかしら?」

ルビィ「えっと…私たち3人は屋上に残ってダンスの練習をしてました。今回は曲に合わせた踊りをしていて、その時のポジションは、ルビィと千歌ちゃんが横に並んで、曜ちゃんが私たちの後ろにいました。」

千歌「うん、曲に合わせて曜ちゃん自身も踊りながら、ズレてるところとかを後ろから指摘できるんだもん!やっぱり凄いよね!」

ルビィ「それで、16:00〜17:30の時間帯ですけど、千歌ちゃんと私はお手洗いなどで屋上にいない時がありましたが、曜ちゃんが屋上を離れることはなかったですぅ。」

千歌「因みに私が16:00のユニット活動直後に、ルビィちゃんが17:00の休憩で屋上から離れたから、少なくとも曜ちゃんが1人きりになるタイミングは無かったんだよね」

曜「2人とも、行き来も含めて居なかったのは10分くらいだよ。」
57: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2016/10/14(金) 19:03:18.47 ID:Owlu1YUF.net
果南「ということは、曜には確かにアリバイがあった…。」

鞠莉「曜による犯行は不可能…ということね」


曜「ほっ…疑いが晴れて何よりだよ。」


ルビィ「でもそうなると、また話が戻ってしまいますよね。」

善子「げっ!?どうするのよ!?」


鞠莉「あ、そういえばちかっち?さっき、今回の犯行出来そうな人物が2人思い当たるって言ってたわよね?」
59: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2016/10/14(金) 19:04:36.42 ID:Owlu1YUF.net
ダイヤ「そ、そうですわ!もう1人は一体どなたですの!?」

千歌「それはね、凶器の量とも関連するんだけど…みんなは今回の園田汁の量を見て、どう思ったかな?」

ダイヤ「ど、どういうことですの?」


千歌「うん…実はね、今回の凶器の量が物凄く多かったこと。梨子ちゃんの話。加えて、曜ちゃんの才能。ここまでの流れで、犯人は短時間に100回近くアロッシュした人…そう思ったんじゃないかな?」


花丸「え…?でもそういう話だったよね?」
61: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2016/10/14(金) 19:05:41.89 ID:Owlu1YUF.net
千歌「でもね!まだ別の可能性だってあったはずだよ!1時間の間にあの量をアロッシュさえすればいいんだから!」

善子「話が見えないわ!?だから、それが100回アロッシュするってことなんじゃないの!?」


メノノリ「なるほど…そういうことね。」
62: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2016/10/14(金) 19:06:37.39 ID:Owlu1YUF.net
曜「え!メノノリちゃん分かったの!?」


メノノリ「今までの流れで、みんなの意識が『犯人は100回アロッシュした』と思い込まされていた。けど、その可能性だけではないわ。


…『1回のアロッシュで常人の100回分の園田汁が出せる犯人』がいたとしたら、可能性は広がるわよね?」

花丸「ふぇえっ!?」
64: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2016/10/14(金) 19:08:22.88 ID:Owlu1YUF.net
メノノリ「そうなれば犯行にかかる時間も一気に短縮できるはずよ」

善子「まってよ!?じゃあ1回のアロッシュであの量を出したってこと!?それこそありえないでしょ!」


千歌「いや、それを出来る人がいるんだよ。そうだよね?


……………………果南ちゃん」


果南「…………………………」
68: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2016/10/14(金) 19:13:51.57 ID:Owlu1YUF.net
生徒手帳

【松浦果南】 超高校級の巨根


ルビィ「そっか!果南ちゃんは超高校級の巨根の持ち主!!アローの長さは常人の2倍!さらに、果南ちゃんは自身のおっぱいよりも大きな玉も持ってます!!」

花丸「そうなると成人の約50倍以上の玉の大きさはあるずら!」

善子「それが2つもあるわけだから…1回で常人の100倍の量をアロッシュ出来るってことじゃない!!」
71: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2016/10/14(金) 19:16:12.43 ID:Owlu1YUF.net
ダイヤ「…そういえば果南さんは、15分ほど図書室から離れた時間がありましたわ。」

花丸「確かに、ダイヤさんとマルは終了時刻まで図書室から1度も離れなかったから、アリバイがあるけど、果南ちゃんにはアリバイの無い時間が存在するずら!?」

メノノリ「それに果南さんは、今回の裁判の最初に…」

………

果南「…つまり、部活動の時間中に100回近くもアロッシュした人がこの中にいるってことになるのかな?」

………

メノノリ「と、意図してかは分からないけれど、回数の方に意識を持っていかせる発言は行っていたわ。」
72: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2016/10/14(金) 19:16:51.39 ID:Owlu1YUF.net
曜「アリバイの無い時間があって、今回の犯行を可能にできる才能を持っている…」


鞠莉「そんなの…犯人だと言っているようなものじゃない!?」


千歌「どうなの?果南ちゃん…」

果南「…………………」
73: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2016/10/14(金) 19:19:14.36 ID:Owlu1YUF.net
果南「うーん、困ったなぁ。確かにその才能もあるし、アリバイの無い時間も存在するなら、今のところ怪しい人物筆頭だよね…」はぁ

鞠莉「果南……」


果南「…じゃあさ、私を候補として思ってもらってても良いんだけどさ?少し私の気になっていることを聞いてくれないかな?」

千歌「気になってること?」


果南「今、部室の鍵を持ってるのは誰かな?」

鞠莉「今日の鍵当番は私よ。この鍵は部活前に職員室に取りに行ったわ。裁判が終わったら職員室に戻しに行くの」ジャラッ
74: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2016/10/14(金) 19:23:27.87 ID:Owlu1YUF.net
果南「うん、そうだよね。鞠莉が鍵を持ってた。部活終了後、一度全員で集まってから部室に戻って、そこで鞠莉が部室の鍵を開けてたのは皆も見てたよね?」

ルビィ「うん!確かに鞠莉さんが鍵を開けてたよ。それに部活の始まりも、鞠莉さんが施錠してました。」

果南「当然、鞠莉が部活の開始時に鍵を閉めてたわけだから、部活終了後に、部室の鍵を鞠莉が開けるまで部室は密室だった…というわけだよね?」

善子「…あっ!?」


果南「気づいてくれたかな?」
76: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2016/10/14(金) 19:26:11.22 ID:Owlu1YUF.net
善子「そんな……でもだとすると…」


ルビィ「善子ちゃん!?何が分かったの!?」

善子「善子じゃなくてヨハネ!ってそんなことよりも!」

善子「部活の時間、部室は密室だった。そして果南が部室に行ったとするなら、どこかでマリーから鍵を受け取り、マリーに返さなきゃいけないじゃない!」

善子「だとすると、果南にも犯行は無理よ!だってGuilty Kiss の活動中に果南は音楽室に来てなかったんだから!」
81: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2016/10/14(金) 19:32:34.70 ID:Owlu1YUF.net
メノノリ「いえ、よっちゃん。果南さんだけじゃないわ。他のメンバーも含めて、部活終了まで誰も音楽室に来なかったわ。」


曜「ちなみに、鍵を複製した!…とかはどうかな?」

鞠莉「部室の鍵とはいえ、これは学校のものよ。部室施錠後は職員室に必ず返却するわけだし、私たちが複製するのは無理よ。」

メノノリ「マスターキーは職員室にあるんでしょうけど、どのみち先生が生徒に貸すわけはないわね。」

千歌「つまり、鍵の複製という線は無い…」

善子「話を戻すけど、部活終了後、一応全員で集まったけど、結局はそれぞれユニットのメンバーと話しながら部室へと戻ったから、果南がマリーと接触するタイミングは無かったわ!」

善子「そして、犯行の時間帯がユニット毎の活動中だったなら、『マリーへの鍵の返却』だけは、必ずその辺りのタイミングじゃないとおかしいでしょ?」

善子「つまり!果南は『全体練習の時などの事前に鍵を借りていたとしても』、鍵をマリーに返却することは絶対出来なかったのよ!」

善子「でもそれは、マリーが部室の鍵を開けたことに矛盾する!つまり、果南が鍵を貸し借りしてたことも!部室へと入ったことも!ありえない話ってわけよ!」
83: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2016/10/14(金) 19:33:58.28 ID:Owlu1YUF.net
ルビィ「え…でも、そうすると…その時間に部室へと入れた人って…」

善子「音楽室に誰も来なかった、鍵の貸し借りが無かった以上…もはや鍵当番のマリーしかありえないのよ…」


メノノリ「けれど、私と鞠莉さんは1度も音楽室を離れていない。お互いにアリバイがあるもの。」

千歌「え…?あれ?だとすると…」


善子「そう!今回の犯行は!誰にも出来ない!ってことになっちゃうの!」
84: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2016/10/14(金) 19:35:28.03 ID:Owlu1YUF.net
ダイヤ「はぁああああああ!?」

果南「けど、実際には犯行が行われている…」


ルビィ「ということは……これっていわゆる完全犯罪が成立した…ってことですか?」

花丸「そんな!?ここまで議論をしたのに!」

鞠莉「ノンタヌ!本当にこの中に犯人はいるの!?」


ノンタヌ「はい!間違いありません。みんなの中に確実に犯人が紛れてるやん!」うぷぷ
86: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2016/10/14(金) 19:37:54.60 ID:Owlu1YUF.net
ダイヤ「どうしますの!?このままでは、犯人の奴隷とさせられてしまうのですわよ!?」


果南「千歌…この密室の謎、どう解くのかな?」

千歌(…完全な密室で、鍵を持ってない私たちが部室へ入ることは不可能。鍵を持ってた鞠莉さんもアリバイから犯行は不可能…。)

千歌(あぁ〜!?一体これからどうなっちゃうのー!?)


学級裁判 中断!!
148: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 19:03:56.26 ID:GbxtWWkm.net
ノンタヌ「うぷぷぷぷ…さぁ、ヘンタイコンパの後半戦だよ?どんな結末を迎えるのかワクワクのドッキドキやん!」

ノンタヌ「さぁ…千歌ちゃんのカバンを園田汁まみれにした犯人は、一体誰なんやろね?」うぷぷ


…………………
149: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 19:05:07.30 ID:GbxtWWkm.net
学級裁判 再開!!


ルビィ「うぅ…まさか議論が振り出しに戻るどころか、手詰まりになってしまうなんて…」

ダイヤ「ルビィ!諦めてはいけませんわ!何か見落としはないか、まだ話していないことはないかを考えるのです!」


メノノリ「それじゃあ、私からいいかな?」

メノノリ「この中に犯人がいる以上、誰も犯行が出来ないなんて絶対にありえないわ。」

曜「いや…だけど実際に……」


梨子「そうなってしまう原因は2つあるわ。1つは前提を誤認してしまっていること。そしてもう1つは重要な証拠を見落としていることよ。」
151: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 19:06:28.40 ID:GbxtWWkm.net
千歌「え?重要な証拠!?」

花丸「重要な証拠って一体何ずら!?」

メノノリ「簡単よ。部室の入り口のドア上の小窓をよく見てみなさい。」

千歌「ん…?あの教室とかのドアの上にある小窓みたいなのだよね…あれがどうかした?」


メノノリ「どうかした?じゃないわよ…開いてるじゃない、小窓」

千歌「うん、開いてるね……って、え?」

メノノリ「こんな単純なことで密室の謎は解けてしまうのよ。まったく皆も見落としないように捜査しなきゃ」


千歌「そ、そんなアッサリ片付いちゃう問題だったの!?」
152: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 19:07:35.12 ID:GbxtWWkm.net
ダイヤ「お待ちになって下さい!確かにそこが開いたのであれば、密室の謎は終わってしまいますが、その小窓が事件の時間帯に開いていたかどうか分かるんですの!?」

メノノリ「ええ、今回の事件で、現場の保全として、花丸ちゃんとルビィちゃんに部室に残ってもらいましたよね?」

メノノリ「その2人の立ち会いのもとで、小窓の鍵がかかっていたか捜査の時間に調べてましたので」

ルビィ「はい!メノノリちゃんの言うとおり、今回の事件発見から捜査終了まで小窓に触っていた人もいなかったですし、メノノリちゃんもその時におかしなことはしてませんでした!」

花丸「た、たしかにマルもしっかりと見届けたずら!メノノリちゃんの言っていることは本当ずら!」

ダイヤ「じゃあ、実際は密室だったわけなんかじゃないんですね…」


果南「ん〜、確かに完全な密室とは呼べなくなるかもしれないけどさ、状況が大して変わるとも思えないよ?」
153: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 19:09:06.00 ID:GbxtWWkm.net
鞠莉「ん?果南、今のはどういうこと?」

果南「だってさ、よく見てよ。あの小窓の縦の幅?どう考えても高校生が通れるサイズじゃないよね?」

善子「確かにここが開いてたからって侵入できるかと言われると…」


果南「仮に通ることが出来たとしても、それが出来そうな人って限られてくるんじゃない?」

千歌「確かに……この小窓から部室に入れそうな人なんて、ルビィちゃんしかいないかな?ルビィちゃんでも通れるか?って感じだけど…」

ルビィ「ぴぎぃっ!?」
154: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 19:10:20.54 ID:GbxtWWkm.net
ルビィ「あわわ!?わ、私ですか!?違いますよ!!ルビィは犯人じゃありません!」


ダイヤ「そうですわぁ!!ルビィが犯人!?あっっっっりえませんわぁ!!」ガタンッ


果南「出たよ…超高校級の妹主義者(シスコニスト)が」

ダイヤ「この小窓は私よりも背の高いところにあるどころか、私でさえ何か土台に乗らなければ小窓に触ることができない高さなのですよ!小さくて可愛らしいルビィが、そんな高くて危ないところから部室に入るのは不可能ですわ!」

曜「あはは…少し私情を挟みすぎな気がするけど…」
155: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 19:11:33.80 ID:GbxtWWkm.net
果南「ルビィちゃんが仮にさ、何か土台に乗って部室に入れたとしても、問題はこの後なんだよね。」

果南「犯行に及ぶこと…そして、部室から再び外へ出ること。この2つの関門をクリアしなきゃいけないんだよ。」

善子「ん?外へ出る方は入るときと同じようにすればいいだけでしょ?そっちはそんな難しい話じゃ…」

メノノリ「いえ、違うわ。全くと言っていいほど同じではないわ。」

善子「…え?」

メノノリ「部室のドアの鍵は掛かってた以上、必ずあの小窓を行き来しなければならないわ。そうなると、ルビィちゃんは何かを踏み台としたのでしょうね。」


千歌「そっか!部室の外にある踏み台は、部室から再び出た後片付ければ良いとして…部室の中から外に出るときに使う踏み台は、どうやっても片付けることができないんだ!」
156: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 19:13:16.09 ID:GbxtWWkm.net
メメノリ「ええ、そうよ。私たちが部活後、部室に戻ってきたとき、椅子をはじめ何か足場になりそうなものは小窓の下には無かったわよね。」

花丸「た、確かに…椅子はキレイに机のところにしまってあったし」

曜「つまり、小窓から入れるのはルビィちゃんしかいないし、小窓から入れてもアロッシュ含めて問題が山積み…」

ダイヤ「ほら見たことですか!ルビィは犯人ではないのですよ!お〜よちよち、ルビィちゃんこわかったでちゅね〜。もう大丈夫でちゅよ〜」ナデナデ

ルビィ「えへへ、お姉ちゃんありがとう」ニコリ

ダイヤ「はぅぅん♡」


花丸「さすが超高校級の妹ずら…」

善子「家でやってろ」
158: 名無しで叶える物語(SB-iPhone)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 19:14:49.17 ID:7BfN1fnn.net
果南「ね、分かったかな?つまり、小窓が開けれたからといって、犯行が出来るかといったらそういうわけじゃないんだよね。」

鞠莉「そんな……では、どうすれば…」


メノノリ「いいえ。犯人は確実にその小窓を通して、今回の犯行を可能にしたのよ。」

千歌「え!?」

果南「なっ!?」
159: 名無しで叶える物語(SB-iPhone)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 19:16:38.86 ID:7BfN1fnn.net
千歌「それは本当なの!?メノノリちゃん!」


メノノリ「ええ…間違いないわ。」

果南「断定するってことは、それなりの根拠があるんだよね?聞かせてくれるかな?」


メノノリ「先ほども言ったけど、大事なのは前提の誤認と重要な証拠なのよ。まずは前提の誤認から話すことにするね。」

メノノリ「…さて考えて欲しいんだけど、こういう事件が起こすとき、犯人は何にトリックを仕掛けるのか?」

メノノリ「例としては、犯行現場・犯行時刻・凶器・順序・密室・アリバイなど色々なものに謎を仕掛けることによって事件を複雑にする なんてことがよくあるわね。」


メノノリ「では、今回の事件でトリックを仕掛けられないものは、どんな要素なのかな?」
160: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 19:19:04.29 ID:UxZagLJp.net
千歌「トリックを仕掛けられない…?うーん、あ!まず凶器の園田汁かな?梨子ちゃんの超高校級の才能の前では、誤魔化しが聞かないし!」

メノノリ「そうね。そこに何かトリックが仕掛けてあったら、私が見抜くはずよ。」

千歌「それと犯行時刻!犯人がアロッシユしたのは16:30〜17:30だったよね!」


梨子「…そうね。半分正解よ。」

千歌「は?半分…?」
161: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 19:21:43.45 ID:UxZagLJp.net
鞠莉「ど、どういうこと!?メノッチが犯行時刻は16:30〜17:30って言ったんだよ!?」


メノノリ「そうね。犯人がアロッシュしたのは16:30〜17:30で間違いないわ。ただ、小窓に関しては別よ。」

メノノリ「今日の授業終了後、みんなは更衣室で着替え、荷物を部室に置きに行き、施錠した。このとき、小窓に触っている人物はいなかったわ。」

メノノリ「つまり小窓は事前に開いていた。もしくは開けていた。…その時から犯人の犯行は始まっていたのよ。」

ダイヤ「そんな!?犯行開始時刻はもっとずっと前ということでしたの!?」


メノノリ「ええ。とは言っても、事前にしていたことは小窓を開けることくらいだと思うから、ここは大して重要なことではないわ。」

メノノリ「みんなが部室にいない朝もしくはお昼のときに、小窓を開ければいいだけですもの。」

千歌「なるほど…犯行時刻はもっと前からだった。確かに少しのことではあるけど、前提を誤認しちゃっていたよ。」
162: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 19:22:59.19 ID:UxZagLJp.net
メノノリ「さぁ、他にトリックを仕掛けられないところはあるかしら?」

千歌「うーん…犯行現場かな?私のカバンは部室に置いてあったわけだし…」


メノノリ「違うわ、千歌ちゃん。そこなのよ。」

千歌「え?」


メノノリ「犯人はそこに、今回の最大のトリックを仕掛けたのよ!」

千歌「えぇぇぇ!?」
165: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 19:26:06.92 ID:UxZagLJp.net
ルビィ「今回の犯行の最大のトリック!?」

ダイヤ「一体、どういうことですの!?説明しなさい!メノノリさんっ!」ガタッ


メノノリ「どうやら、みんな見落としてたみたいだから…ここで私から、犯人の致命的なミスにつながる証拠を提出するわ」スッ

花丸「は、犯人の致命的なミス!?」

果南「!? こ、この写真は!?」
166: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 19:38:38.11 ID:UxZagLJp.net
メノノリ「これは、今回の捜査中に小窓のサッシの部分に園田汁が付着している写真よ。これは部室の外側から撮影したもので、当然ルビィちゃんと花丸ちゃんが立ち会ってくれたわ。」

ルビィ「は、はい!その写真を撮ってるところを確認してました!」

メメノリ「これもあとで飲ませてもらったところ、同一人物かつ、事件と同じ時間帯にアロッシュしたものだということが分かったわ」

鞠莉「なるほど。事件とは関連があるとみて間違いないわね…」

ダイヤ「しかし、犯人はわざわざ何でこんなところに…」

メノノリ「そうね…こんな自分の証拠を残してしまうようなこと…普通だったら絶対行わないわね。」

メノノリ「ということは!犯人は証拠を残さざるを得なかった!つまり、この小窓を使ったトリックを仕掛けたということなのよ!」


果南「…なるほどね。」
169: 名無しで叶える物語(SB-iPhone)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 20:03:25.87 ID:7BfN1fnn.net
果南「うん、それは分かったんだけどさ?メノノリの言う、犯行現場の最大のトリックって何なのかな?」

メノノリ「少し待って。犯人のミスはもう一つあるの。」

果南「なっ!?」

メノノリ「実はこの窓のサッシの部分以外にも、中庭の一部に園田汁が付着しているのを見つけたわ。そしてこちらは、拭き取られた痕があった。」

ダイヤ「なっ!?そ、それってつまり!?」

メノノリ「ええ、犯人にとって隠しておきたい証拠だったんでしょうね。こちらは捜査の時間に、証拠隠滅を図ったつもりなんでしょうけど……犯人ごときが、私の目を見くびらないことね。」


ルビィ「ぴぎぃ!?」ゾクッ
170: 名無しで叶える物語(SB-iPhone)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 20:06:31.84 ID:7BfN1fnn.net
メノノリ「しかし、部室の小窓の方は、現場の保全で人がいる以上、証拠隠滅しようとしたら怪しまれる。つまり!この小窓と中庭の園田汁こそが犯人の手がかりとなる重要なものなのよ!」

果南「そ、そんな…」

メノノリ「閉ざされた密室、開いていた小窓、小窓のサッシと中庭に付着していた園田汁……千歌ちゃん、ここまで言えば分かるわね?メノ^ノ。^リ 」


千歌「メノノリちゃん………………………!」ハッ


千歌「そっか!分かったよ!!」
171: 名無しで叶える物語(SB-iPhone)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 20:08:54.62 ID:7BfN1fnn.net
ダイヤ「千歌さん!分かったのですか!?」

千歌「うん!犯行現場に隠された最大のトリック!私たちは大きな勘違いをしていたんだよ!」

ダイヤ「大きな勘違い…!?」

千歌「閉ざされた部室の中に園田汁まみれのカバン……『犯行はこの部室で行われてた』と誤認させられていたんだ!」

花丸「……え?実際そうじゃないの?」

千歌「違うの!『発見現場』と『犯行現場』が必ず同じとは限らない!!つまり、それが意味することは……


……犯人は部室の外から、部室の中のカバンを園田汁まみれにした! ってことなんだよ!!」


ダイヤ「なぁぁぁぁ!?」
173: 名無しで叶える物語(SB-iPhone)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 20:11:32.31 ID:7BfN1fnn.net
ダイヤ「お待ちください!犯人は部室の外で犯行に及んだのですか!?」

千歌「間違いないよ!部室に入ることが出来ない以上、方法はそれしかないよ!」

善子「でもさ、それって…」

千歌「そう!!犯人は、『部室の外からアロッシュして、その園田汁を小窓を通して、部室の中の私のカバンにかけた』んだ!!」

善子「はぁぁぁぁ!?」


メノノリ「そう…この犯行現場の誤認、そしてそれを可能に出来る大胆な犯行方法。これが出来る人物こそが、今回の真犯人よ。」
175: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 20:18:08.28 ID:GbxtWWkm.net
ルビィ「そ、それは一体…誰なんですか!?」

メノノリ「千歌ちゃん…ここまでくれば分かるわね? メノ^ノ。^リ 」


千歌(犯行現場のトリック、犯行方法、犯人の致命的なミス、みんなのアリバイ……これを繋げると怪しい人は、もうあの人しかいない!!)


怪しい人物を指名しろ!

176: 名無しで叶える物語(玉音放送)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 20:19:03.68 ID:/SOBSCrm.net
メノノリ
185: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 20:27:43.59 ID:GbxtWWkm.net
千歌「メノノリちゃん……あなただよね?」


ダイヤ「メノノリさんが犯人ですの!?」

鞠莉「ちょっと待って!!メノノリは音楽室からずっと離れていなかったわ!!」

メノノリ「ここにきて犯人を間違えるなんて…千歌ちゃんはまだまだね」


千歌(しまった!!犯人を間違えた!!)


怪しい人物を指名しろ!
187: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 20:28:46.03 ID:FM1fT/Xn.net
果南
189: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 20:31:06.91 ID:GbxtWWkm.net
千歌「果南ちゃん……あなただよね?」


ダイヤ「果南さんが犯人ですの!?」

果南「ん?だとするとさ、私が小窓の園田汁の証拠隠滅をしなかったのっておかしくない?」

メノノリ「…ここにきて犯人を間違えるなんて…千歌ちゃんはまだまだね」


千歌(しまった!!犯人を間違えた!!)

怪しい人物を指名しろ!
190: 名無しで叶える物語(玉音放送)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 20:31:41.84 ID:D5grHtFe.net
192: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 20:35:32.76 ID:GbxtWWkm.net
千歌「犯人は……私だよ!」

ダイヤ「なっ!?千歌さんが犯人なのですか!?」

メノノリ「自白がとれたわ。ノンタヌ、投票タイムに移りましょう。」

千歌「わぁー!?ごめん!!冗談!冗談だからっ!!」アセアセッ

ダイヤ「こんな時にふざけてる場合ですかっ!!」

千歌(しまった!!早く犯人を指名しなきゃ!!)


怪しい人物を指名しろ!
193: 名無しで叶える物語(禿)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 20:37:23.78 ID:YJiRAEDp.net
194: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 20:38:25.90 ID:GbxtWWkm.net
千歌「…………ねぇ、あなたなの?


……………………曜ちゃん」


曜「……………え?」
196: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 20:40:29.46 ID:GbxtWWkm.net
曜「あは、あはは…千歌ちゃん、私はさっきシロってことが分かったんじゃ……?」

千歌「……………………」

曜「な、なんで!?私は一度も屋上から離れてないんだよ!?千歌ちゃんもルビィちゃんも見てたよね!?それなのに犯行なんて出来るわけがないよ!!」


千歌「いや、違う。違ったんだよ……私もルビィちゃんも、曜ちゃんの姿を見てない時間が確実に存在したの。」

曜「なっ!?」

ルビィ「えっ!?」
198: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 20:42:54.62 ID:GbxtWWkm.net
ルビィ「そんな!千歌ちゃん、私たちは確かに曜ちゃんを見てたはず…」

千歌「ルビィちゃん……練習の時間はどうだったかな?」

ルビィ「?……あっ!?」

……………

ルビィ「えっと…私たち3人は屋上に残ってダンスの練習をしてました。今回は曲に合わせた踊りをしていて、その時のポジションは、ルビィと千歌ちゃんが横に並んで、曜ちゃんが私たちの後ろにいました。」

千歌「うん、曲に合わせて曜ちゃん自身も踊りながら、ズレてるところとかを後ろから指摘できるんだもん!やっぱり凄いよね!」

………………

千歌「そう…練習中、私たちは前を向いて踊っていた。だから、その時に曜ちゃんをが何をしていたか、ちゃんと見てはいないんだよ!!」

ルビィ「そ、そんな!?」

千歌「しっかりとは見てはないけど、後ろで踊っている雰囲気はあった。だとすると、曜ちゃんは超高校級の早漏を使用していたんだろうね。

まさか、ダンスをしながらアロッシュする人がいるなんて普通は考えられないから。」

ルビィ「そっか。それに言われてみれば、もし今回のアリバイなどで1番有利になる人と言えば…アリバイがあった筈の曜ちゃんになっちゃうんだね」
201: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 20:45:01.69 ID:GbxtWWkm.net
曜「いやいや!そんな…千歌ちゃん、ちょっと待ってよ!確かに私の才能的には、ダンスの刺激でアロッシュすることも出来ないわけじゃないけど!その理論でアリバイが崩れるのもちょっと強引すぎる気もするけどさ!」

曜「そもそも千歌ちゃんの話からすると!『私は屋上からアロッシュして、そこから園田汁を部室の小窓に通して、さらに千歌ちゃんのカバンにかけた』…ってことになるんでしょ!?そんな神業みたいなこと出来るわけがないじゃん!?」

善子「そ、そうね…確かにそんなアロッシュした園田汁を正確無比にコントロールできるとは到底思えない…しかも、犯人が早漏と絶倫の曜さんだとすると、一度だけじゃなく何度も成功させた ということになるわ。」

曜「そ、そうだよ!ほら!こんなの現実的に不可能なんだよ!『私にそんな事が出来るわけがないよ』!!」


千歌「それは違うよ!!」反論!!


break!
203: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 20:46:46.47 ID:GbxtWWkm.net
千歌「そうだね…そんな超人技、普通は誰にも出来ない…」

曜「ほら!ほらね!そうでしょ!?」

千歌「でも!曜ちゃんなら!曜ちゃんだからこそ!今回の犯行が可能だったんだよ!!」

曜「……え?」


千歌「曜ちゃんには……今回の議論でまだ話していない、隠された超高校級の才能があるよね?」

曜「うぐっ!?」

ダイヤ「なっ!?超高校級の才能が2つならず、3つも!?」ガタッ

鞠莉「すごい High spec ね!」


千歌「そう!曜ちゃんは…『超高校級の高飛び込み』の才能を持ってるんだよ!!」
204: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 20:48:10.61 ID:GbxtWWkm.net
花丸「超高校級の高飛び込み!?」

ルビィ「高飛び込みって…あの高い所からプールとかに回転したりしながら飛び込む…ってやつですよね?」

曜「そ、それが今回の事件にどう使われたというの!?」


千歌「もちろん、凶器である園田汁に使われたんだよ!」

ダイヤ「!?」
206: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 20:50:22.90 ID:GbxtWWkm.net
千歌「超高校級の高飛び込みの才能を持つ…曜ちゃんからアロッシュされたおよそ1億の園田達は、当然曜ちゃんの才能を引き継いでいる。となれば……」


……………

曜「アロッシュ!!」バビュンッ!!

ヤリマシタ!!ブジ,ソトニデラレマシタ!!

サテ,ココカラ チカサンノカバンニ ゼッチョウアタックデス!!

アノコマドヲ トオリヌケテイキマショウ!!

ゼンギャクチュウガエリ サンカイハンカカエコミガタ!! クルクル!

ミナサンアトニツヅイテクダサイ!!

ワ-!!ワ-!!ワ-!!ワ-!! クルクル!


曜「アロッシュ!」バビュンッ!

…………

千歌「と、曜ちゃんのコントロールに加えて、園田達自らその小窓に目掛けて高飛び込みをしていったんだよ!」

千歌「これは小窓なんかよりもずっと高い場所に居た、曜ちゃんしか出来ない究極の犯行方法だったんだよ!!」
209: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 20:52:42.42 ID:GbxtWWkm.net
メノノリ「超高校級の3つの才能によって、アリバイがあると思われる状況、部室とは無縁の場所からでも犯行に及ぶ事ができた。」

メノノリ「しかし、その全てが成功したわけではなかった。突然の風などのアクシデントには、園田汁も対応することができず、風に煽られて小窓のサッシや中庭にぶつかってしまったのでしょうね。」


善子「そ、そんな!?超高校級の高飛び込みに、そんな力が!?」


曜「違う…そんなの違うよ千歌ちゃん。私は!私は犯人じゃない!!」

曜「おかしいよ!?だって、いかにも私を犯人だと決めつけて!そこに、都合の良い理由をこじつけてるだけだよね!?」

曜「私よりも、『アリバイの無い果南ちゃんの方が怪しいに決まってる』よ!!果南ちゃんだって15分もあれば、十分出来そうな犯行じゃん!」


千歌「それは違うよ!!」反論!!

break!
214: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 20:55:23.23 ID:GbxtWWkm.net
千歌「いや、違うよ曜ちゃん。果南ちゃんが犯人だとするとおかしなことがあるんだよ。」

曜「お、おかしな…こと?」

千歌「果南ちゃんが犯人だとすると、その時、果南ちゃんはどこでアロッシュすることになるの?」

曜「え?……部室の真ん前とか?角度的には少し後ろに下がるかもだけど…」

千歌「そう…そうなんだよ。果南ちゃんが犯人だとすると、その辺りでアロッシュすることになる。」

鞠莉「あっ!?」

鞠莉「果南がそこでアロッシュしたとすると、小窓に園田汁が付いてしまったとしても、中庭に園田汁が付くことはあり得ない!!」

曜「!?」

メノノリ「それに果南さんが、仮に中庭に園田汁を付けたとしても、小窓の園田汁の隠滅も絶対に行うはずよ。中庭の証拠隠滅があったくらいですもの。それをしなかった理由…それはつまり!その時に証拠隠滅が不可能だったということなのよ!」

千歌「アリバイの無い果南さんだからこそ!今回の行動は絶対にありえなかったんだよ!」

曜「うぅぅぅぅ!?」
216: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 20:57:42.30 ID:GbxtWWkm.net
メノノリ「中庭は屋上から部室までの直線上に存在する。このこともあなたが犯行に及んだことを裏付けているのよ。」

千歌「屋上から犯行に及んだとすると…そこからの証拠隠滅は不可能。全員で部室に戻った時、そのことに気付いたとしても、後の祭りだったわけだよ。」

果南「ふぅ…これで私の疑いは晴れたのかな?良かった…」ほっ

鞠莉「果南…シロで良かったわぁ」ほっ


ダイヤ「……曜さん、正直に仰って下さい。これ以上、あなたを追い詰めるのは忍びないですわ。」


曜「あ……あぁ……………」


ルビィ「曜ちゃん………」

千歌「どうかな……曜ちゃん…」


曜「…………………………違う」
218: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 21:00:21.06 ID:GbxtWWkm.net
曜「違う違う違う違う違う違う違う違うぅ!!違うよ、千歌ちゃん!!お願い、私のことを信じてよぉ!!私は犯人なんかじゃない!!」

千歌「よ、曜ちゃん…」

曜「これは!状況証拠と推論で私を犯人と決めつけただけだよ!!私は!アロッシュなんてしてないもん!!」

メノノリ「…じゃあ、私が今からここで曜ちゃんののアロッシュを飲んであげましょうか?同一人物のものかどうかくらい判断できるし…何よりクロじゃなければ、曜ちゃんはいい思いができるじゃない?」クスクス


曜「の、飲んでくれる…はっ!?だ、騙されないよ!!そんなのメノノリちゃんが嘘をつくかもしれないじゃん!!いいや、嘘をつくね!私は犯人じゃない!!」

千歌「ど、どうしよ…このままじゃラチがあかないよ…」


メノノリ「終わらせるのよ。千歌ちゃん、あなたが」
219: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 21:02:31.52 ID:GbxtWWkm.net
千歌「メノノリちゃん……」

メノノリ「曜ちゃんが犯人であるという決定的証拠……それを曜ちゃんにぶつけてあげなさい。この戦いを終わらせましょう」


曜「ありえない!!私じゃないんだぁ!!」


パニックトークアクション 開始!!


「お願い!信じて千歌ちゃん!!」


「私は犯人じゃない!!」


「これは私を陥れるために、仕組んだ罠なんだ!」


「やっぱり、ようちかなんだヨーソロなぁ…」


「粉☆バナナ!」


曜「私は…私は犯人じゃない!!『私が犯人という決定的な証拠なんてない』!!」


言弾: 靴の裏


千歌「これで終わりだよ!!」反論!!

break!
220: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 21:04:37.03 ID:GbxtWWkm.net
千歌「……全員、屋上で練習してた時の、靴の裏を出してくれないかな?」

ダイヤ「靴の裏……ですか?」

善子「……ん?何にもないけど?」


ルビィ「んあっ!?私の靴の裏に、何か薄く白いものがこびりついてます!!」

ダイヤ「!?」

曜「あ……あぁぁ………」ガクガク


千歌「そう…私もルビィちゃんと同じく、薄くて白いものがこびりついているの…」

善子「それってまさか!?」

メノノリ「ええ、間違いなく園田汁でしょうね。何なら舐めて、今回の事件の時間にアロッシュされたものか判定してあげてもいいけど」
223: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 21:07:47.27 ID:GbxtWWkm.net
千歌「そう。私とルビィちゃんだけ、靴の裏に園田汁の痕が付いていて、他の人には付いていない。」

千歌「それは全体練習の時には、園田汁は屋上には無くて、ユニット毎の練習中に、屋上で園田汁がアロッシュされたことの証明に他ならない!!」

千歌「そうなると、その可能性があったのはダンスの練習中に!私とルビィちゃんの見えないところでアロッシュが行われていた!ということ!」

千歌「おそらく後ろから、私たちの頭上を遥か超える高さにアロッシュされたんだろうけど、全てが部室に届いたわけではない。

アロッシュされた終わりがけに出てくる残り園田は、私とルビィちゃんがダンスに夢中になっている間、霧のように私たちの頭上から降り注いでいたんだろうね…」


ルビィ「ぴぎぃ!?」ゾクッ
225: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 21:09:19.59 ID:GbxtWWkm.net
千歌「だから、床に残ってしまった残り園田を私たちは気づかぬ間に踏んでしまっていた。犯人は、捜査の中で、私たちが自分の靴の裏なんかに注目するわけがないと思っていたんだ!」

曜「うぅ!?うぅぅぅ…」


果南「曜………」


千歌「曜ちゃん…今から今回の事件の流れを一から振り返るから、反論できるところがあったら言ってね…」


千歌「これが!事件の全貌だよ!!」
228: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 21:11:34.47 ID:GbxtWWkm.net
クライマックス推理 開始!!


Act.1

今回の犯人は、部活動の時間のずっと前…朝なのか昼なのか、それともそれ以前から、部室の小窓を、周りのメンバーに気付かれないように開けていたんだ。

もう、その時点から、犯人の計画は既に始まっていたと言えるんだね。

Act.2

計画は既に始まっていた…と言っても、実際の犯行が行われるのは授業が終わってからの部活動の時間帯だったんだ。

だから、この時間までの間に、犯人は犯行に備え、園田汁を準備する必要があったはずだよ。
たぶん授業中にインターネットでエロssでも読み漁って、自分をムラムラさせておいたんじゃないかな?

後で、履歴を見せてもらえば確実だね。
229: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 21:12:45.22 ID:GbxtWWkm.net
Act.3

いよいよ、授業が終わり部活動の時間だよ。犯人は、部室に荷物を置きに来た時、まず私のカバンが置かれた位置を確認したはずだよ。

…そう、私はいつも通りにカバンを机の上に置いてしまっていたんだ。だからこそ、犯人は今回の犯行に及べたんだね。勿論、小窓が空いていることと、屋上からの軌道をこの時に確認したんだろうね。

そして、鞠莉さんが部室を施錠したのを全員で見届け、屋上へと向かっていったんだ。
こうして、犯人だけが犯行を行える、ほぼ密室状態の部室が作り上げられたんだよ。


Act.4

こうして屋上へと移動した全員は、まずは全体練習に取り組んだ。この時には、犯行に及ぶことはなかった。

おそらく、人の目が多かったこと。そして、自分のアリバイ作りを行いながら、アリバイの無い人へ疑いをかけるようにする狙いもあったはずだよ。

そして、部活開始から1時間後…ユニット毎に分かれて人数が少なくなった頃、犯人はついに犯行を開始した!
230: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 21:14:56.01 ID:GbxtWWkm.net
Act.5

ユニット毎に分かれた後、犯人は屋上で、他のメンバーに気付かれないようにアロッシュをしていたんだ。普通にアロッシュをしてしまうと気付かれてしまうから、ここで犯人は超高校級の才能を3つも使ったんだ!

まず1つ目が超高校級の早漏…ダンスの練習の最中、そのステップや体に当たる風の刺激のような性的要素のない刺激からアロッシュを行ったんだ。

そんなことでもアロッシュできるんだから、きっとダンスの最中はアロッぱなしだったんだろうね。

そして2つ目に超高校級の絶倫…今回の発見現場に残された大量の凶器…間違いなくこの超高校級の才能が使われていたんだよ。

授業中にムラムラしすぎて我慢が効かなくなったんじゃないかな?

Act.6

だけど、これだけじゃ屋上からアロッシュされた園田汁が、1階の、しかも部室の小さな窓からカバンに当たるわけがない。

そこで、犯人は3つ目の才能…超高校級の高飛び込みを使ったんだ。曜ちゃんの才能で、1億の園田たちはコントロールされ、見事に部室へと侵入し、私のカバンへ被害を及ぼしたんだ。

こうして犯人は、自身のアリバイを作りながら、屋上から犯行に及ぶ…という犯行現場を誤認させるだけに収まらない大胆な計画を実行したんだよ!

最悪、密室の謎が解かれたとしても、アリバイがあることから、自分が疑われることはない…と思っていたんじゃないかな?

でも、そこには犯人の誤算が2つあったんだ。
231: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 21:17:59.94 ID:GbxtWWkm.net
Act.7

犯人の誤算の1つ目…犯人のアロッシュした園田汁は、他のメンバーに気付かれないよう、私たちの頭上を超える高さにアロッシュされたものだろうね…

だけど、アロッシュの終わりがけに出る残り園田は、部室に届かないばかりか、私たちの頭上から霧のように降り注いでいたんだよ。

そのため、気付かないうちに、犯人以外の人は、それを踏んでしまっていた。

犯人は、メンバーたちがこの事実に気づくことはないだろうと思っていた…

だけどこれは、ひとたび気付かれてしまうと、ユニットに分かれた後で、屋上で誰かがアロッシュをしていたことを証明してしまう重要な証拠だったんだよ!

Act.8

そして2つ目の誤算…犯人からアロッシュされた全ての園田汁が部室のカバンへと降り注ぐわけではなかった…

急な突風のようなアクシデントには、本人の曜ちゃんならまだしも、犯人の才能を持つ園田たちでは流石に対応ができなかったんだ。

そのため、本来の軌道から逸れて、窓のサッシや中庭に落ちてしまったんだね。

犯人がそのことに気がついたのは、全員で部室に戻ったとき。

このとき、犯人は焦ったんだろうね。超高校級の才能がありながら、証拠を残してしまったことに。

慌てて、犯人は捜査のフリをして証拠隠滅に取り掛かったんだよ。

中庭の証拠を見つけ出し、それを拭き取ったんだけど、小窓に残してしまった証拠は隠せなかったんだ。

それもそうだよね。何故なら、現場の保全で部室内には必ずメンバーが2人いた。何か行動を起こすと、そのメンバーに立ち会われる以上、そこに残してしまった証拠はもはや隠せないものだったんだ。

そして、中庭の拭き取ったとされる園田汁の痕も、捜査の中で見つかってしまった。
232: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 21:18:44.68 ID:GbxtWWkm.net
そして、この一連の流れを実行できた真犯人


それは超高校級の才能を3つも持つ…私の自慢できる、大切な幼馴染…


……渡辺曜ちゃん。あなたしかいない」


complete!!
233: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 21:19:59.49 ID:GbxtWWkm.net
曜「……………………………」

千歌「どうかな?曜ちゃん……反論できる?」


曜「……………ァ……アポォ?」


ダイヤ「終わり……のようですわね。」

花丸「曜ちゃんが……今回の事件の犯人…」

千歌「曜ちゃん…一体どうしてこんなことを?」


曜「…………………ごめんね、千歌ちゃん」
234: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 21:22:02.42 ID:GbxtWWkm.net
曜「私、いつも千歌ちゃんの傍にいて…それが当たり前だと思ってたのに…いつの間にか、千歌ちゃんの周りには…たくさんの人がいて…」

曜「私……千歌ちゃんにとっての1番になれてるって…それが私にとっての何よりもの自慢だったんだけど……私よりも、他の人と一緒にいる時の方が、千歌ちゃん楽しそうで…」グスッ

千歌「!…よ、曜ちゃん」

曜「ごめんねぇ…ほん…っと…どうしようもない嫉妬だったのぉ……みんなのことも大好きなのに…千歌ちゃんを盗られたみたいになっちゃってぇ……頭ワケわかんなくなってぇ…つい…」ポロポロ

千歌「曜ちゃん!!」ダキッ

曜「……千歌ちゃ…ごめんねぇ…ごめんなさい…」ポロポロ

千歌「ううん、曜ちゃん謝らないで。私、曜ちゃんの気持ちに、気付けなかった。ごめんね。」ギュッ

曜「違うよぉ…私が…こんなバカで…こんな気持ち悪いこと…」

千歌「そんなことない!!」

千歌「曜ちゃんは私にとっての1番大事な人なの!!ちっちゃい頃から今までも、そしてこれからも私は曜ちゃんが1番大事だと!自信をもって言える!!」

曜「千歌…ちゃあん」ウルウル


千歌「これからはね?今まで以上にさ、楽しい思い出作っていこうよ!これからもずっと私の隣に居てね!」ニコリ

曜「千歌ぢゃああああああん」ブワッ
235: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 21:22:50.97 ID:GbxtWWkm.net
ルビィ「ぐすっ…曜ちゃん…良かったですね」ウルウル


果南「とりあえず、これでおしまいかな…」


メノノリ「…………………………」ニヤリ


…………………
238: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 21:28:21.59 ID:GbxtWWkm.net
鞠莉「ようやく終わるわね。今回の学級裁判。」

ダイヤ「そうですわね。曜さんはしっかり反省するのですよ?いいですわね?」

曜「はい…」

ノンタヌ「え〜、では。議論は終了したかな?お手元のスイッチを は〜い、プシュッ!☆ してくださーい。投票ターイム!!」

千歌「よし、終わらせよっか…」


メノノリ「ちょっと待ってノンタヌ。最後に1ついいかしら?」
240: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 21:31:20.11 ID:GbxtWWkm.net
ノンタヌ「んぇ?どうしたの?」

メノノリ「一応、ちょっとした確認だけど、私たちが投票するのは『千歌ちゃんのカバンを園田汁まみれにした犯人』…で合ってるわよね?」

ノンタヌ「はい!間違いありません!『千歌ちゃんのカバンを園田汁まみれにすることができた犯人』に投票してください!」


千歌「………?」


メノノリ「そ、分かったわ。ありがとう」

千歌「今の質問って…?」

メメノリ「『言葉通りよ。』犯人に投票しろってこと。さぁ、投票しましょ」ポチッ


千歌「うん…」ポチッ
241: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 21:33:45.40 ID:GbxtWWkm.net
善子「ふぅ…投票が終わったわ」

千歌「…みんな、今回もありがとうね。」

果南「急にどうしたの?」

千歌「いや、色々あったけどさ、みんなと協力して1つに向かってくって、意外と面白かったし…」

花丸「確かに、このスリルは止められないずら!」

千歌「みんなのことを信じ合って、みんなで協力し合って…みんなのおかげで私は今回も勝利することができた!って思ってつい…」えへへ

メノノリ「ふふ…そうね。メンバーで協力し合うことは大切ね。これが希望に繋がっていくのね」

千歌「うん!これからもよろしくね!!」

鞠莉「言われるまでもありませんわ!」


ノンタヌ「お待たせしました!投票の結果………


……ピンポーーーン!!みんな大正解!!高海千歌ちゃんのカバンを園田汁まみれにした犯人は……


………なんと、高海千歌さん本人でしたー☆」


千歌「……………………は?」
242: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 21:37:16.94 ID:GbxtWWkm.net
千歌「え?あれ……何?何が……どうな…………って?」


「………言葉通りよ」


千歌「……え?」


メノノリ「言葉通り、千歌ちゃんのカバンを園田汁まみれにできた犯人……あなたなんでしょお?高海 千〜歌ちゃん メノ^ノ。^リ」ニコリ


千歌「あ……あぁぁ……!?」ブルブル
246: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 21:39:32.32 ID:GbxtWWkm.net
千歌「何で……!?どう…して…!?曜ちゃんが犯人…って…みんな……いつ…私が……?」


メノノリ「ふふふ…順に説明するならそうね。」


メノノリ「千歌ちゃん、『自分は被害者だからみんなから疑われてない』って本当に思ってたのかしら?」

千歌「……え?」

メノノリ「あなたは今回の議論、被害者なのをいい事に、さも当然のように他人を追い込んでいたもの。怪しむのは当然よ?それに…ヘンタイコンパをする上で、あなたの才能は誰もが最も警戒するものじゃない。


…そうよね?『超高校級の奇跡』の才能を持つ、高海千歌ちゃん?」


千歌「ぁぁ…あぁぁ!?」
249: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 21:42:31.85 ID:GbxtWWkm.net
メノノリ「今回の議論、千歌ちゃんは一貫して超高校級の才能に固執していたくせに、疑わしき人物に自分を挙げなかったわね?

スクールアイドルがやりたいと思い立てば、東京からピアノが出来る転校生がやって来たり…

完全密室の状態のドアに触っただけで、そのドアの鍵が開いてしまうことだって出来たり…

雨やめー!と言えば、一瞬で天気が快晴にすることだって出来たり……


ロシアンルーレットで弾を6発込めて引き金を引いたとしても、無傷で帰ってこられたり…


そんなあらゆる原理を捻じ曲げて、一言で「奇跡だから」で済ませられるチートみたいな才能を、今回の犯行で全く話に挙げないなんて…よっぽど自分は周りの人から信用されてる…と思ってたのかしらね?」クスクス
251: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 21:45:27.61 ID:GbxtWWkm.net
メノノリ「それに、『高飛び込みの才能』を使って、園田汁をカバンにぶつけた…なんてクソみたいな超理論を話してたわよね?

高さは良いとして、どう考えても届く距離なわけないでしょ?

曜ちゃんの才能が園田汁に引き継がれる?バカなの?」

千歌「あぁぁ……」ガクガクッ


メノノリ「今回の議論冒頭…

………

曜「犯行現場は部室の中だね。…っと、早速なんだけど、気になってたことがあってさ…」

千歌「ん?どうしたの曜ちゃん?」

曜「その…今回の犯行に使われた園田汁…やけに多くなかった?」

…………

メノノリ「今回の議論で、園田汁の量に視点を当てたのは、曜ちゃんの この発言。でも、これは、曜ちゃんが本当の犯人なら絶対に逸らしておきたい話題のはずよ。」

メノノリ「自分しか持ちえない才能が、見える形で犯行に使われていたのだとしたら、どうやってもその人が犯人だと言っているようなものだからね。」

メノノリ「おそらく議論をその方向にミスリードしたかったのでしょうね。そうしたら、千歌ちゃんがやりたかったことも自然と見えてくる…


…千歌ちゃんは、曜ちゃんに『見えやすい超高校級の才能』を使わせながらアロッシュさせた。それを『見えない奇跡』の才能で、『本来届くはずのない園田汁』を、物理法則を捻じ曲げ、部室の自分のカバンに届かせた。

そして学級裁判を通して、曜ちゃんを犯人に仕立て上げて、みんなを間違ったクロの曜ちゃんに投票させること。

…つまり、曜ちゃんと千歌ちゃんは共犯関係。真のクロは千歌ちゃん。

…これが本当の、今回の事件の黒幕の真の狙いよ。」


千歌「うぁぁぁあ!?」ガクガクッ
252: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 21:48:20.63 ID:GbxtWWkm.net
ノンタヌ「うぷぷ…ウチはみんなに公平かつ、必ずみんなが納得できるよう、正しく犯人を選んでるんよ?

ウチは犯人が『千歌ちゃんのカバンに付いていた園田汁をアロッシュした人』なんて言ってないもんね。

犯人は『千歌ちゃんのカバンを園田汁まみれにすることを可能にした人』 最後に、ちゃんとこう言ってました!!実際、千歌ちゃんもこれで真犯人になることを望んでいた計画みたいやったし。


……共犯関係の曜ちゃんに全ての犯行を行わせて!その曜ちゃんに疑いの目がいくように議論を仕向けて!自分は何も証拠を残さぬまま、真犯人として、みんなのことを奴隷にできる!

おまけに、涙を誘うような?一茶番まで演じてくれて…

そんなとびっきりゲスい自作自演作戦もみごと大失敗してしまいましたぁ!!」うぷぷ


千歌「あは……ぁぁ……」


メノノリ「だから私は言ったはずよ……


……犯人ごときが、この私の目を見くびるなってねぇ メノ^ノ。^リ 」ニコッ

千歌「ひぃぃ!?」ガクガクッ
253: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 21:50:05.31 ID:GbxtWWkm.net
ノンタヌ「うぷぷ…今回の議論、千歌ちゃんの思い通りに進めることができたのに、全くと言っていいほどこの議論は意味がなくなって、このssの9割近くが無駄になって、しかも自分が真犯人として当てられてしまった。


……こんなに愉快で絶望的なこと他にないよねぇ」うぷぷ


メノノリ「…さて、今回のヘンタイコンパも終わったところで…ノンタヌ?聞いていいかしら?」
255: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 21:51:54.37 ID:GbxtWWkm.net
ノンタヌ「はい!何でしょう?」

メメノリ「犯人を正しくクロに投票できた時…犯人は1週間被害者の奴隷になる。だったわね?」

ノンタヌ「間違いありません!」

メメノリ「今回の自作自演…つまり犯人と被害者が同一人物の場合、この後の流れはどうなるのかしら?」


ノンタヌ「うぷぷ…今回みたいな、犯人が犯人の奴隷になるなんておかしな話…みんなは納得できないよね?

ということで!自作自演の犯人が正しくクロとなってしまった場合は!

犯人は、犯人以外のメンバー全員の奴隷となってもらいまーす!!

千歌「」
259: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 21:53:22.56 ID:GbxtWWkm.net
ノンタヌ「もちろん…1人1週間だからね?じゃあ、ウチはこの辺りで!」うぷぷ


千歌「ちょっ!?ノンタヌ待っ…」


果南「ふぅ…今からみんな千歌のことを奴隷にできるんだね?」

鞠莉「うふふ…千歌っちには相当ハードでエキサイティンなことをやってあげないとね!」

ダイヤ「全く、黒澤家の長女として、キツイお灸を据えてあげますわ。」

花丸「千歌ちゃんはマルたちを騙そうとしたんだもんね……信賞必罰ずら」

ルビィ「うゆぅ…千歌ちゃん。ルビィ、自分より下の妹が欲しかったんです。可愛がってあげますね。」

善子「この堕天使を謀ろうとした罪…煉獄の業火で灼かれる方が優しいと思えるほど後悔させてあげるわ。」

曜「大丈夫だよ、千歌ちゃん。私はね?乱暴なことはしないからね?ただ、私と千歌ちゃんの手同士と足同士を手錠で結んで、その鍵をお互いに飲み込むだけだからね?そこからしっかり2人の愛を育んでいこうね」


千歌「ひっ!?ひぃぃいい!!」ガクガクッ
263: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 21:54:49.44 ID:GbxtWWkm.net
メノノリ「…全く千歌ちゃんの分際で私たちをハメようとするからよ。千歌ちゃんのくせに生意気よ。」

千歌「あぁ…メノノリちゃん…」ガクガクッ


メノノリ「でもイキのいい魚の方が、美食家としては食べがいがあるというものだし…これから1週間、私の舌をうならせてねぇ メノ^ノ。^リ」


千歌「うわあぁぁぁぁぁああああああああ!!」


こうして第3回ヘンタイコンパは幕を閉じた。

千歌ちゃんは、みんなからそれはそれは大変なオシオキを受けたそうな。

おしまい
268: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 22:00:48.54 ID:GbxtWWkm.net
これにておしまいです
最後までご覧いただきありがとうございました!

海未ちゃん推しを中心に不快にさせてしまった方申し訳ありませんでした。

オシオキ編は、勘弁してください。
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『千歌「うわぁ!!私のカバンが白いぬるぬるでまみれてる!?」』へのコメント

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