真姫「ほっときなさい、そんなの」

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真姫-アイキャッチ41
1: 名無しで叶える物語(公衆)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 04:10:17.68 ID:cOj5NKxT.net
グロ、死に描写あり

ゆるりと投下していく

元スレ: 真姫「ほっときなさい、そんなの」

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2: 名無しで叶える物語(公衆)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 04:10:49.06 ID:cOj5NKxT.net
凛「で、でも...」

真姫「迷惑メールなんて気にするものじゃないわ」

凛「分かったにゃ...」

真姫「あまりにしつこいならメアド変えるしかないわね」

凛「えー、メアド変更のメールするのめんどくさい...」

真姫「今どきメールなんてほとんど使わないでしょ」

凛「まーそーだけど」

真姫「だったらいいじゃない」
3: 名無しで叶える物語(公衆)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 04:11:15.59 ID:cOj5NKxT.net
凛「でもさ、何だか気味が悪いよこのメール。ほら」

『上ちょんぱ』

真姫「うえちょんぱ?」

凛「意味わからないでしょ?ずっとこれが送られてくるの」

真姫「そうね...それにちょんぱって」

凛「桃白白かな」

真姫「それどどん波でしょ」
4: 名無しで叶える物語(公衆)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 04:11:59.64 ID:cOj5NKxT.net
凛「あー意味わかんないなぁ」

真姫「だからほっときなさいって」

凛「分かった!気持ち悪いから消すね!」

真姫「あっそ」

凛「これでよしっと」スッスッ
7: 名無しで叶える物語(公衆)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 04:12:49.68 ID:cOj5NKxT.net
ガチャ

花陽「こんにちは」

凛「かよちーん!」

真姫「あら、花陽」

花陽「凛ちゃん、真姫ちゃんに言った?」

凛「うん!ほっときなさいって」

花陽「やっぱりね」
8: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 04:13:32.84 ID:NplLXqP1.net
真姫「凛のメールのこと?」

花陽「うん。私じゃよく分からないから真姫ちゃんに相談してみればって」

真姫「そう」

凛「真姫ちゃんありがとー!」

真姫「別に...何もしてないし」

ピロン

花陽「あ、絵里ちゃんからLINEだ。もうすぐ来るって」

凛「オッケー!」

真姫「わかったわ」
10: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 04:14:59.07 ID:NplLXqP1.net
絵里「へぇ、迷惑メール?」

凛「うん。またさっきも来たんだ」

真姫「また来たの?」

花陽「しつこいね...」

にこ「LINEが普及してるこのご時世に珍しいわね」

希「ウチもたまに来るよ、迷惑メール」

にこ「あんた怪しいサイト行ってそうよね」

希「えー?それは偏見やんにこっち」

にこ「どーだか」
11: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 04:15:45.02 ID:NplLXqP1.net
穂乃果「凛ちゃん見せて見せて」

凛「はい」

穂乃果「んーと...うえちょんぱ?サイヤ人かな」

海未「それはナッパです」

ことり「ちょんぱって何だろう」

絵里「ヒトヒトの実を食べたトナカイ...」

にこ「それはチョッパーよ」
12: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 04:16:09.12 ID:NplLXqP1.net
希「首を跳ねること、やない?」

凛「え?」

花陽「首を...はねる?」

希「うん。首と胴体を切断することを首ちょんぱっていうんよ」

希「まあ、もともとはある玩具のことなんやけど」
13: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 04:16:47.02 ID:NplLXqP1.net
ことり「首をはねる...」

海未「物騒な言葉ですね...」

穂乃果「ちょっと怖いかも」

凛「...」

真姫「凛、すぐにアド変しなさい」

希「それがいいよ。迷惑メールにしては少しタチが悪いね」

絵里「ただの迷惑メールだと思うけど、一応ね」
14: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 04:17:08.48 ID:NplLXqP1.net
凛「分かったにゃ」

にこ「仮に何かあったらすぐに言うのよ」

花陽「いつでも言ってね」

凛「うん、ありがとう」
15: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 04:17:37.25 ID:NplLXqP1.net
ー夜ー

凛「すー...すー...」

ピロン

凛「...ん...」

ピロンピロン

凛「......んぁ?」

ピロンピロンピロンピロンピロン

凛「な、何?」
16: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 04:18:13.20 ID:NplLXqP1.net
ピロンピロンピロンピロンピロンピロンピロンピロンピロンピロン

凛「め、メール?」

ピロンピロンピロンピロンピロンピロンピロンピロンピロンピロン

凛「ひっ...」

ピロン

凛「な、なに...」

シン

凛「...お、収まった?」 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:0be15ced7fbdb9fdb4d0ce1929c1b82f)
17: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 04:18:45.86 ID:NplLXqP1.net
凛「...」

凛「...誰から...」

プルルル プルルル

凛「!」ビクッ

プルルル プルルル

凛「で、電話?」

プルルル プルルル

凛「...何この着信音...」

凛「こんなの設定してない...」
18: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 04:19:11.29 ID:NplLXqP1.net
プルルル プルルル

プッ

凛「...止まった?」

凛「...」チラッ

『通話中』

凛「繋がってる...!!」
19: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 04:20:11.26 ID:NplLXqP1.net
「...ー」

凛「...声が」

「ーィ」

凛「...だ、誰...?」

「ータイ」

凛「...鯛?」

「ーイタイ」

凛「へ?」
21: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 04:21:06.38 ID:NplLXqP1.net
プルルル プルルル

凛「...」




「イタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイ
イタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイ
イタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイ
イタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイ」
22: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 04:22:00.91 ID:NplLXqP1.net
凛「!!うわああああああああ!!」ダダッ

凛「外!外に...!」

ガチャ

凛「はぁ!はぁ!はぁ!か、かよちん...!」

凛「はぁ!はぁ...」
23: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 04:22:44.32 ID:NplLXqP1.net
ブブッ

凛「ん?」

凛「!!な、なんでスマホがポッケに...!」

凛「部屋に置いてきて...!」

凛「何で!?」パッ

「イタイ...イタイヨォォォォォォォォオオオオオオオオオオオオオオ!!!」

凛「!!!」
24: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 04:23:15.12 ID:NplLXqP1.net
ガッ!

凛「いっ!?」

「クビィ...クビィィィイイイイイイイ!!!」

凛「いっ!ちょ...ひっぱられ」

「ああああああアアアアアイイイアア!!!!!!」

凛「ぎっ...ぐっ...!」

ズルルルルルルルル

ズル...

コトッ
39: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 21:40:23.85 ID:TI6EnxDX.net
ー朝ー

ガチャ

真姫「皆集まって!」

穂乃果「どうしたの?」

海未「そんなに慌てて、珍しいですね」

花陽「あの、あのね、り、りん、りんちゃんが」

真姫「花陽落ち着きなさい!」

絵里「真姫こそ落ち着きなさい。一体どうしたの」
40: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 21:40:55.87 ID:TI6EnxDX.net
真姫「これを見て」コトッ

にこ「これは...凛のスマホ?」

真姫「そうよ。道端に落ちてたの」

ことり「道端に?」

真姫「それで、今朝から凛の行方がわからないわ」

希「それホント?」

真姫「こんな下らない嘘つくわけないでしょ!」

希「ご、ごめんな」

にこ「真姫!気持ちはわかるけど落ち着きなさいって!」

海未「頭に血が上ってたら言いたいことも伝わらないですよ」
41: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 21:41:20.51 ID:TI6EnxDX.net
真姫「...そうね。ごめんなさい、希」

希「いやいいんよ。それで、凛ちゃんの家には行ったん?」

真姫「ええ。いつまで経っても待ち合わせ場所に来ないから迎えに行ったの」

花陽「LINEも電話も反応なかったから、家に行ってみたんだ」

絵里「花陽、落ち着いた?」

花陽「うん、なんとか」
42: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 21:41:54.19 ID:TI6EnxDX.net
ことり「凛ちゃん家はどうだったの?」

花陽「もう大変なことになってて...警察にも捜索依頼だして捜してもらってた」

真姫「どうにか話を聞いたら、昨日の夜中からいないみたい」

穂乃果「昨日の夜から?」

真姫「ええ。昨日、大きな物音がしたんだって。何事かと起きたら凛が居なくなってたらしいわ」
43: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 21:42:23.83 ID:TI6EnxDX.net
花陽「この辺はくまなく探したけど、見つからなかったって」

穂乃果「そ、それなら皆で手分けしてもっと遠くに探しにいかないと!」

真姫「待ちなさい。本題はこれからよ」

海未「大体、もう警察が動いているのでしょう?ならば、そちらに任せるべきです」

穂乃果「そ、そうか」
44: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 21:42:56.04 ID:TI6EnxDX.net
絵里「それで、本題って?」

真姫「ええ。この凛のスマホなんだけど」

ことり「そういえば、勝手に持ってきちゃって良かったの?警察とか親御さんに渡さないと」

花陽「私たちもそう思って渡したんだけど...」

にこ「だけど?」

真姫「受け取ってくれないの、誰も」
45: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 21:43:47.64 ID:TI6EnxDX.net
穂乃果「どういうこと?」

真姫「そのまんまの意味よ。誰も凛のスマホを受け取ってくれないのよ。御両親も」

花陽「何だか皆気味悪がるような反応して、手に取ってくれないの」

海未「それは...奇妙ですね」

絵里「なんでかしら。普通は警察や親が手がかりとして持っておくわよね」

希「もしかして、昨日のメールかな?」

穂乃果「メールって、昨日の迷惑メール?」

ことり「あのメールのせいで誰も受け取ってくれないってこと?」

にこ「そんなことあるわけないでしょ」
46: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 21:44:17.85 ID:TI6EnxDX.net
真姫「でも、そう考えてもいいかもしれないわよ。あまりにも渡そうとした人の反応がおかしいわ」

にこ「でも、だったら何であんた達は普通に持ててるのよ」

真姫「それは...わからないけど」

希「うーん、誰も受け取ってくれんなら取り敢えずウチらで持っておこうか」

絵里「そうね。なにか手がかりになるかもしれないし」

海未「取り敢えず、凛を探すために私達何ができるか考えましょう」

絵里「まあ、警察の事情聴取くらいかしらね」

穂乃果「もっとなにかできないの?」

希「下手に動くより警察に任せた方が確実やね。大人しく待っとこうか」

穂乃果「むむ〜」
47: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 21:44:55.63 ID:TI6EnxDX.net
ーー

真姫「結局何もわからなかったわね...」

花陽「そうだね」

真姫「花陽、大丈夫?」

花陽「うん...」

真姫「凛は、絶対見つかるわ」

花陽「うん」

真姫「警察が見つけられなくても、必ず私が見つけ出してみせる」

花陽「うん、ありがとう」
48: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 21:45:28.24 ID:TI6EnxDX.net
真姫「凛のスマホは持ってる?」

花陽「持ってるよ」

真姫「何で誰も受け取ってくれないのかしら...」

花陽「何だか、怯えてるようだったよね」

真姫「何にそんなに...」

花陽「やっぱり、あのメール?」

真姫「どうかしら。バカバカしい...って言いたいところだけど、それ以外思いつかないわね」
49: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 21:46:10.60 ID:TI6EnxDX.net
花陽「差出人はどうなってるの?」

真姫「えっと...凛、ごめん見るわよ」スッスッ

真姫「...!なにこれ」

花陽「どうしたの?」

真姫「文字化けしてる...」

花陽「...気味悪いね」

真姫「...消しときましょう」

花陽「いいのかな、勝手に」

真姫「いいでしょ別に」スッスッ

ピッ
50: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 21:46:46.51 ID:TI6EnxDX.net
真姫「じゃあ、ここで」

花陽「うん、また明日」

真姫「ええ、気をつけて帰るのよ」

真姫「...」

真姫「...さ、帰りましょう」
51: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 21:47:23.28 ID:TI6EnxDX.net
ブブッ

真姫「?」

真姫「メール...」スッスッ

真姫「...」

真姫「!なっ...」

『右ちょんぱ』

真姫「これって、凛のメールと...!」
52: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 21:48:13.62 ID:TI6EnxDX.net
真姫「何で私に...」

真姫「上、じゃなくて右?」

真姫「何よこれ...」

ピロン

真姫「え、またメール?」

ピロンピロンピロン

真姫「また...」

ピロンピロンピロンピロンピロンピロンピロンピロンピロンピロン

真姫「え、ちょ、なっ」
53: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 21:48:58.39 ID:TI6EnxDX.net
ピロンピロンピロンピロンピロンピロンピロンピロンピロンピロンピロンピロンピロンピロンピロン

真姫「な、何!?」

ピロンピロンピロンピロンピロンピロンピロンピロンピロンピロンピロンピロンピロンピロンピロンピロンピロンピロンピロンピロン

真姫「ちょ...と、止まらない!」

ピロンピロン

真姫「...?」

ピロン

シン

真姫「...」

真姫「...止まっ、た?」

真姫「一体、何...?」 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:0be15ced7fbdb9fdb4d0ce1929c1b82f)
54: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 21:49:44.51 ID:TI6EnxDX.net
プルルル

真姫「!」

プルルル プルルル

真姫「こ、今度は電話?」

プルルル プルルル

真姫「何この着メロ...」

プルルル プルルル

真姫「誰からよ...?」

真姫「...!」

真姫「番号も文字化けしてる...!」
55: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 21:50:53.46 ID:TI6EnxDX.net
プルルル プルルル

真姫「切れば...」スッスッ

真姫「...?」スッスッ

プルルル プルルル

真姫「...!?切れない...!」スッスッ

真姫「どうなってのよ!」

プルルル プルルル

真姫「ひっ...ちょ」

プルルル プルルル

プッ
56: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 21:51:30.32 ID:TI6EnxDX.net
真姫「...?」

真姫「切れた?」

『通話中』

真姫「!何で繋がって...!」

真姫「どうなってんの?」
57: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 21:52:28.84 ID:TI6EnxDX.net
「ー」

真姫「...?」

「ーィ」

真姫「...なにか聞こえる...?」

「ーイタイ」

真姫「え?」

「イタイイタイイタイイタイイタイ」

真姫「!!」
58: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 21:53:32.46 ID:TI6EnxDX.net
「イタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイ
イタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイ
イタイイタイイタイイタイ」

真姫「ひっ!」

「イタイイタイイタイ
イタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイ
イタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイ
イタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイ
イタイイタイイタイヨォォォォォォォォオオオオオオオオオオオオオオ!!!」
59: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 21:54:28.17 ID:TI6EnxDX.net
真姫「いやあああああああああ!!」バッ


ガシャン



「イタイ...イタイイタイイタイイタイ」
60: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 21:55:00.00 ID:TI6EnxDX.net
真姫「な、何...」

真姫「あ...」ガク

真姫「た、立てない...」

ズリ...ズリ...

真姫「?」
61: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 21:57:50.09 ID:TI6EnxDX.net
ズリズリ

真姫「え...?」

ズルルルルル

真姫「す、スマホが、動いて」

ズルルル

ピタ

真姫「止まっ...?」
62: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 21:58:44.29 ID:TI6EnxDX.net
「ミギウデエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエ
エエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエ
エエエエエエエエエ
エエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエ」
63: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 21:59:19.57 ID:TI6EnxDX.net
ガッ!

真姫「あがっ」

ズルルルルル

真姫「ぐっ、あっ」

ズルルルルル

ズル

シン
64: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 22:00:08.45 ID:TI6EnxDX.net
ーー


真姫「...ん?」

真姫「...あれ、私...」

真姫「!!」バッ

真姫「...」

真姫「...はっ...」

真姫「ここ...どこ...?」
65: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 22:00:53.59 ID:TI6EnxDX.net
真姫「...」

真姫「どっかの部屋...?」

真姫「古い...」

「ー」

真姫「...?」
66: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 22:01:43.32 ID:TI6EnxDX.net
「ーデ」

真姫「声...?」

ザクッ

真姫「!!ぎゃあああ!!」

ボデン

真姫「あああ!あああああ!!」

真姫「うでっ、うでがっ」

「ーミギウデ、ミギウデ」

真姫「はぁ...はぁ...」

「ミギウデ、ミギウデ、ミギウデ」

ズルルルッ ズルッ ズルルルルル

真姫「な、なにあれ...」
67: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 22:02:31.42 ID:TI6EnxDX.net
「クビ、クビ、クビ、ミギウデ、ミギウデ、ミギウデ」

真姫「!!」

「ミギウデエエエエエエエ、クビイイイイイイイイ」

真姫「り、凛...?」

「ミギウデ、ミギウデ」

ズルルルルル

真姫「ちょ、私の腕...!」

真姫「!!!」

「ミギウデ、ミギウデ」

真姫「頭だけ...凛...」

真姫(よ、よく見たら...手足もない...)
68: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 22:03:07.99 ID:TI6EnxDX.net
「ミギウデエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエ」

真姫「きゃあああああああ!!!」

ヌルン

真姫「!」

ヌルヌル

真姫「なんか...感触...」

真姫「!」

真姫「人...?」
69: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 22:03:40.13 ID:TI6EnxDX.net
真姫(倒れてる...)

真姫「!!」

真姫「うっ、おえっ」

真姫「げほっ、おええっ!」

真姫「はぁー...はぁー...」

真姫(頭が...ない...)
70: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 22:04:13.36 ID:TI6EnxDX.net
真姫「...」

真姫「手が...血だらけ...」

真姫「...ぅああああ!!」

真姫「はぁー...はぁー...」

「ウデ、ウデ、ウデ」

ズチャ

真姫「私の...腕をつけた...」

「ウデ、ウデ、ウデ...」

ズルルルルル

ズルルルッ

ズル

真姫「...いった...」
71: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 22:04:46.76 ID:TI6EnxDX.net
ガシッ

真姫「!」

グイグイ

真姫「!!動いてっ...」

グググ

真姫「いやあああ!!やめてえええ!!」

真姫「放して...はなして...!!」
72: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 22:05:20.97 ID:TI6EnxDX.net
グイグイグイグイグイグイ

真姫「はぁっはぁっはぁっ」

グイグイグイグイグイグイ

真姫「はぁっ、はあっ...?」

グイグイグイグイグイグイ

真姫「...な、なに...」
73: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 22:05:46.12 ID:TI6EnxDX.net
真姫「...」

グイグイグイグイグイグイ

真姫「...?」

真姫「...その、服」

真姫「...凛、なの?」

グイッ

真姫「...生きて、るの?」

グイッ

真姫「...うそ...」

真姫「そんなわけ...」
74: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 22:06:20.89 ID:TI6EnxDX.net
グイッ

真姫「何...」

真姫「扉...?」

真姫「あそこから出られる...?」

真姫「...」

真姫「...行くしか」
75: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 22:06:59.80 ID:TI6EnxDX.net
真姫「...」スッ

真姫「...えっと、あなたは」

シン

真姫「...り、凛?」

シン

真姫「と、取り敢えず...」

真姫「はぁ...はぁ...」

ガチャ
76: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 22:07:37.03 ID:TI6EnxDX.net
「ーーちゃん」

真姫(...?)

「ーーきちゃん!」

真姫(なにか...きこえ...)

「真姫ちゃん!」

真姫「...ん...」

花陽「真姫ちゃん!真姫ちゃん!」

真姫「...」

真姫「...花陽?」
83: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/10/16(日) 14:58:09.65 ID:YVCyuL8M.net
花陽「真姫ちゃん大丈夫?」

真姫「あれ...?なんで...ここ、どこ?」

花陽「私の部屋だよ」

真姫「花陽の部屋?」

花陽「うん」

真姫「何で花陽の部屋に...え?私...」
84: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/10/16(日) 14:58:37.73 ID:YVCyuL8M.net
真姫「...!!」

花陽「ど、どうしたの?」

真姫「腕が...何で」

真姫「右腕がある...!」

真姫「...」グッ

真姫「...?」

真姫「...」グッグッ

真姫「動かない...」

真姫「...」グッ

真姫「左腕は動くわね...」
85: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/10/16(日) 14:59:12.20 ID:YVCyuL8M.net
花陽「真姫ちゃん?」

真姫「花陽、私いつからここに?」

花陽「えっとね、さっきまではいなかったんだけど」

真姫「さっきまで?」

花陽「うん。ちょっとおトイレに行って戻ってきたら、真姫ちゃんが倒れてたの。ビックリしたよ」

真姫「...どういうこと?」

花陽「それはこっちが聞きたいような...」
86: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/10/16(日) 15:00:29.56 ID:YVCyuL8M.net
真姫「そ、そうよね。いきなり自分の部屋に現れたんだから」

花陽「真姫ちゃんは何で私の部屋に?しかも突然」

真姫「それは...分からないわ」

真姫(なんで花陽の部屋に...私は確か)
87: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/10/16(日) 15:00:57.95 ID:YVCyuL8M.net
真姫「...!」ブルッ

真姫「うっ...」

花陽「ど、どうしたの?大丈夫?」

真姫「へ、平気よ。ちょっとね」

真姫(あれは、夢なんかじゃなかった...)

真姫(現に右腕は動かないし)

真姫「...ん?」
88: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/10/16(日) 15:01:56.52 ID:YVCyuL8M.net
花陽「今度はどうしたの?」

真姫「凛のスマホ...」

真姫「...」サスッ

真姫「私のはない...」

真姫「...まさか」

真姫「花陽」

花陽「なに?」

真姫「落ち着いて、よく聞いてほしいの」
89: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/10/16(日) 15:02:21.37 ID:YVCyuL8M.net


花陽「り、凛ちゃん...が...?」

真姫「ええ」

花陽「そ、そんな...冗談キツイよ真姫ちゃん」

真姫「こんな胸糞悪い冗談言うわけないでしょ」
90: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/10/16(日) 15:02:55.29 ID:YVCyuL8M.net
花陽「...」

花陽「...り、凛ちゃん...りんちゃん...りんちゃん!!」

花陽「死んじゃった...?」

花陽「くび...きられて...?」

花陽「...りん、ちゃん」
91: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/10/16(日) 15:04:18.27 ID:YVCyuL8M.net
花陽「りんちゃん!!」バッ

ガシッ

真姫「落ち着きなさいと言ったでしょう」

花陽「止めないでよ!!凛ちゃんが...!!」

真姫「だから落ち着きなさい!まだ話は終わってないわ」

花陽「はぁ...はぁ...」

花陽「...ん」

花陽「...」

花陽「ごめん、続けて」
92: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/10/16(日) 15:04:46.15 ID:YVCyuL8M.net
真姫「...ええ。それで、私が右腕切られたって言ったでしょ?」

花陽「うん」

真姫「確かに、切られた感覚はあったのよ。今でも鮮明に覚えてる」

真姫「感覚が分からなくなるほどの激痛だったわ」

真姫「でも、今切られたはずの右腕はある」

真姫「確かに切られて、あいつに奪われたはずだわ」

真姫「でもあるのよ。ほら」
93: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/10/16(日) 15:05:10.91 ID:YVCyuL8M.net
花陽「うん...ちゃんとくっついてるね」

真姫「でもね、全く動かすことが出来ない」

真姫「ピクリともね」

花陽「触られた感覚はあるの?」

真姫「感覚も全くないわね」

花陽「一体、どうなってるのかな...」

真姫「さあ、さっぱり分からないわ」
94: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/10/16(日) 15:05:38.66 ID:YVCyuL8M.net
真姫「とりあえず、今話したことを整理するわね」

真姫「まず、私が今話したことはオカルト話でもなんでもなくて、実体験であること。凛と同じような迷惑メールが来て、次に電話がかかってきたら、スマホから腕が出てきて引きずり込まれた」

真姫「で、気がついたら見知らぬ部屋にいた。そこには手足がなくて、頭がが凛の化け物がいたわ」

真姫「おそらく、私はそいつに腕を切られ、奪われた」

真姫「そして、そこには首がない凛の体があった。しかもまだ生きて動いてた」

真姫「私はその部屋にあった扉から出て、気がつくと花陽の部屋にいた」
95: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/10/16(日) 15:06:31.34 ID:YVCyuL8M.net
真姫「こんなところかしら」

花陽「にわかには信じがたいけど...実際凛ちゃんはいなくて、真姫ちゃんがいきなり現れた」

花陽「信じるしかないかな...警察からの連絡もまだないみたいだし」

花陽「警察に話して...」

真姫「こんな話信じてもらえないでしょ」

花陽「...そっか」

真姫「とりあえず、明日みんなに話しましょう」
96: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/10/16(日) 15:07:05.17 ID:YVCyuL8M.net
ーー

穂乃果「...な、なにそれ」

海未「作り話...ではないみたいですね」

真姫「当たり前でしょ。こんな話しないわよ」

ことり「そ、そんな...」

にこ「...下らないこと言ってんじゃないわよ!ぶっ飛ばすわよあんた!」ガッ!

真姫「嘘じゃないって言ってんでしょ!」

にこ「あんたねぇ!」

希「にこっち、落ち着くんや!」
97: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/10/16(日) 15:07:43.63 ID:YVCyuL8M.net
にこ「...!」

絵里「ホント、なのね?」

真姫「だからそうだって。嘘でこんなこと話さないし話したくもないわよ」

真姫「それに、右腕動かないし」

穂乃果「全く動かないの?」

真姫「ええ」

希「その化け物に切られたからかな」

真姫「まあ...そうとしか考えられないわね」
98: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/10/16(日) 15:08:19.20 ID:YVCyuL8M.net
海未「あの、一ついいですか?」

真姫「なに?」

海未「凛はまだ生きているのでしょうか」
99: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/10/16(日) 15:08:54.87 ID:YVCyuL8M.net
真姫「...これは憶測なんだけど」

真姫「多分、生きてると思う」

にこ「でもあんたさっき」

真姫「さっきも言った通り凛の頭は化け物に取られてた...」

真姫「でも、体は動いてたのよ」

真姫「そして、私に出口を教えてくれた。そうじゃなきゃ帰って来れてないわ」

希「ふむ...これは」
100: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/10/16(日) 15:09:25.23 ID:YVCyuL8M.net
ブブブッ

真姫「!」ビクッ

穂乃果「ご、ごめん。私だ」

真姫「何だ...」

穂乃果「ちょっと外すね」



穂乃果「...うん...うん」

穂乃果「うん、分かった。じゃあね」

ピッ
101: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/10/16(日) 15:10:00.40 ID:YVCyuL8M.net
穂乃果「...」

ピロン

穂乃果「メール?」

ピロンピロン

穂乃果「何?」スッスッ

『左ちょんぱ』

穂乃果「!!こ、これって」
102: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/10/16(日) 15:11:13.49 ID:YVCyuL8M.net
ピロンピロンピロンピロンピロン

穂乃果「わっ、わっ」

ピロンピロンピロンピロンピロンピロンピロンピロンピロンピロンピロンピロンピロンピロンピロン

穂乃果「わああ!と、止まっ」

ピロンピロンピロンピロンピロンピロンピロンピロンピロンピロンピロンピロンピロンピロンピロンピロンピロンピロンピロンピロンピロン

穂乃果「ちょ、まっ」
103: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/10/16(日) 15:12:23.33 ID:YVCyuL8M.net
ピロン

シン

穂乃果「...?」

穂乃果「あ、あれ...止まった?」

穂乃果「...」

プルルル

穂乃果「!」ビクッ
104: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/10/16(日) 15:13:13.20 ID:YVCyuL8M.net
プルルル

穂乃果「で、電話?」

プッ
106: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/10/16(日) 15:15:29.55 ID:YVCyuL8M.net
「ヒダリウデエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエ
エエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエ
エエエエエエエエエエエエエエエエエエ
エエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエ」
108: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/10/16(日) 15:16:35.21 ID:YVCyuL8M.net
ガッ!

穂乃果「あぐっ」

ズルルルルル

ズル

カシャン
109: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/10/16(日) 15:17:07.11 ID:YVCyuL8M.net
花陽「穂乃果ちゃん、遅いね」

絵里「何かあったのかしら...」

にこ「電話じゃないの?」

希「状況が状況やし、ちょっと心配やね」

海未「...ちょっと私見てきます」

ことり「私も行く」

海未「では、二人で行ってきます」

希「うん。気をつけてね」
114: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/17(月) 02:02:43.29 ID:j2tgkoRD.net
ーー

海未「穂乃果...どこいったのでしょう」

ことり「電話しに行っただけ...にしては遅いよね」

海未「まあ、長引いてる可能性もありますが...」
115: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/17(月) 02:03:11.48 ID:j2tgkoRD.net
ことり「...もしかして」

海未「どうしました?」

ことり「ううん、何でもない」

海未「...そうですか」

ことり「うん...」

海未「...」

ことり「...」
116: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/17(月) 02:03:57.71 ID:j2tgkoRD.net
海未「...ことり」

ことり「なに?」

海未「この状況では仕方ありませんが...あまり悪い方向に考えないようにしましょう」

ことり「海未ちゃん...」

海未「分かりましたか?」

ことり「うん...」
117: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/17(月) 02:04:21.91 ID:j2tgkoRD.net
海未「私もなるべくーー?」

海未「あれは...?」

ことり「どうしたの?」

海未「ことり、あれは」

ことり「?なに...?」

ことり「...!あれは」

海未「...」タタッ

ことり「海未ちゃん!」
118: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/17(月) 02:04:52.55 ID:j2tgkoRD.net
海未「!これは」

ことり「ちょっと待って...」タタッ

海未「...ことり」

ことり「!や、やっぱりそれって」

海未「ええ...」

海未「穂乃果のスマホです」
119: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/17(月) 02:05:28.71 ID:j2tgkoRD.net


ガチャ

ことり「み、皆!」

海未「大変です!」

絵里「どうしたの?」

ことり「そ、それが、ほの、穂乃果ちゃんが...」

希「穂乃果ちゃんがどうしたん?って、あれおらんね」
120: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/17(月) 02:06:17.70 ID:j2tgkoRD.net
ことり「えっと、穂乃果ちゃんがね、スマホだけ落ちてて」

にこ「落ち着きなさい。何言ってるか分からないわ」

海未「穂乃果が...穂乃果がいなくなりました」

真姫「なっ...」

花陽「うそ...」

海未「そして、廊下に穂乃果のスマホが落ちていたんです」

絵里「どこにもいなかったの?」

海未「はい。校内を全て探したんですが...」
121: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/17(月) 02:06:52.08 ID:j2tgkoRD.net
ことり「ど、どうしよう。穂乃果ちゃんが...穂乃果ちゃんが!」

真姫「海未、穂乃果のスマホ貸して」

海未「は、はい」
122: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/17(月) 02:08:13.59 ID:j2tgkoRD.net
真姫「...」スッスッ

真姫「!!」

にこ「どうしたのよ」

真姫「これ...」

絵里「す、すごいメールの数...」

希「しかもこれ...送り主の欄文字化けしてる」

にこ「何これ...気味悪いわね」
123: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/17(月) 02:08:59.56 ID:j2tgkoRD.net
海未「真姫、これは...?」

真姫「...穂乃果は引きずり込まれまんだわ」

花陽「それって、凛ちゃんや真姫ちゃんみたいに?」

真姫「ええ、おそらく」

希「穂乃果ちゃんまで...」
124: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/17(月) 02:09:25.32 ID:j2tgkoRD.net
海未「...!!」バッ

絵里「どこ行くの海未!」

海未「穂乃果を助けに!」

真姫「どこに?」

海未「それは...」

真姫「闇雲に探しても時間を浪費するだけよ」
125: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/17(月) 02:09:59.60 ID:j2tgkoRD.net
海未「だったらどうすれば!」

にこ「居場所が分からないんじゃ探しようが無いじゃない!」

花陽「真姫ちゃん、連れてかれた場所はどこか分からないの?」

真姫「検討もつかないわ。古い家ってことだけは分かったけど」

絵里「古い家って...」

ことり「穂乃果ちゃん...どこに...」

真姫「...」
126: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/17(月) 02:10:25.24 ID:j2tgkoRD.net
希「かけ直してみたらどうかな?」

真姫「へ?」

絵里「かけ直す...?」

希「うん。その、穂乃果ちゃんは凛ちゃんのスマホにかかってきた文字化けの番号に」

にこ「かけてどうするのよ」

希「それは...分からんけど。何もせんよりあいんやないかな」
127: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/17(月) 02:10:57.40 ID:j2tgkoRD.net
絵里「そもそもこれ繋がるの?」

希「さあ...」

にこ「さあってあんた」

希「でも、掛かってきたんやし、こっちからかからんこともないやろ」

真姫「...そうね、やってみましょう」

にこ「真姫」

真姫「希の言う通り、何もしないよりはマシよ」

真姫「どうなるかは分からないけど」

花陽「だ、大丈夫なの?」
128: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/17(月) 02:11:46.97 ID:j2tgkoRD.net
真姫「それもやってみないとわからないわ」

海未「...分かりました。やってみましょう」

ことり「私がかける!」

海未「待ってください。何が起こるかわかりません。私がかけます」

ことり「でも...!」

海未「いいから任せてください。真姫、穂乃果のスマホを」
129: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/17(月) 02:13:13.67 ID:j2tgkoRD.net
真姫「危ないと思ったらすぐやめるのよ」

海未「ええ」スッスッ

海未「...これですね」

海未「かけます」

絵里「何かわかるのかしら...」
130: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/17(月) 02:15:24.05 ID:j2tgkoRD.net
海未「...」トン

プップップップップッ

海未「...」

プップップッ

トゥルルルル

海未「!繋がった!」

絵里「うそ...」
131: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/17(月) 02:16:23.77 ID:j2tgkoRD.net
トゥルルルル

トゥルルルル

トゥルルルル

プッ

海未「!ほの...」

『あああああああああ!!!』

海未「!!」

ことり「!!」
132: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/17(月) 02:17:19.24 ID:j2tgkoRD.net
『いやああ!!来ないで!!来ないでええええ!!』

海未「穂乃果!?」

絵里「穂乃果!!どうしたの!?」

『ウデ...ヒダリウデエエエエエエエ』

真姫「アイツの声だわ!!」

にこ「なに!?何が起こってるの!?」

『ぎゃああああああ!!!』

海未「穂乃果!!何があってるんですか!!穂乃果!!」

ことり「穂乃果ちゃん!!!」

『うで!わたしのうでっ!!ああああ!!!』

海未「穂乃果あああああ!!」

真姫「まずいわよこれ!!」

希「一体何が起こってるんや!!」
133: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/17(月) 02:18:06.94 ID:j2tgkoRD.net
ズルルルルッ!!

海未「!!」

ことり「なっ!」

花陽「スマホから腕が!」

ガッ!

海未「あがっ!」

にこ「海未!!」
134: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/17(月) 02:18:33.44 ID:j2tgkoRD.net
ズルルルルル

海未「うわあああああ!!」

絵里「海未!!」

真姫「連れていこうとしてるわ!止めて!!」

ズルルルルル

海未「ぐっ!がああああ!!」

ことり「海未ちゃん!!」ガシッ!!

ズルルルルル

ことり「止まん、ない!」

にこ「海未!ことり!」ガシッ

希「連れて行かせんよ!!!」ガシッ
135: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/17(月) 02:19:06.27 ID:j2tgkoRD.net
ズルルルルル

にこ「な、なんて力...!」

希「ぐっ、うっ...止まれえええええ!!」

ズルルルルル!!!

海未「ああああ!!」

ことり「海未ちゃん!」

にこ「きゃあああ!!」

希「ちょ、ああっ!」

ズルッ

真姫「あっ!」

ガシャン

絵里「海未ぃいい!」

花陽「海未ちゃん!」
136: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/17(月) 02:19:28.59 ID:j2tgkoRD.net
ことり「はぁ...はぁ...」

にこ「はー...はー...」

希「はぁ...はぁ...どうしよう」

希「連れてかれた...!」
142: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/17(月) 13:16:44.38 ID:j2tgkoRD.net


海未「...うん?」

海未「ここは...」

海未「...」

海未(見たことない場所...どこかの部屋でしょうか)

海未「!」バッ
143: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/17(月) 13:17:13.61 ID:j2tgkoRD.net
海未「...はっ」

海未「穂乃果...」

海未「穂乃果!」

シン

海未「穂乃果...どこですか!」

「ーゃん」

海未「!」
144: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/17(月) 13:17:40.89 ID:j2tgkoRD.net
「...み...ちゃん」

海未「穂乃果!」

「うみちゃん...」

海未「どこです!」

穂乃果「海未ちゃん...ここ...」

海未「いた...!」
145: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/17(月) 13:18:13.04 ID:j2tgkoRD.net
海未「穂乃果!大丈夫ですか!」

穂乃果「海未...ちゃん...逃げ...」

海未「穂乃果...!あなた腕が!」

穂乃果「逃げ...アレが...」

海未「腕がっ!早く治療しなければ!」

穂乃果「うみ...ちゃん!」
146: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/17(月) 13:18:43.65 ID:j2tgkoRD.net
海未「ど、どうしました。私はここです」

穂乃果「逃げ...ないと!」

穂乃果「アレが...アレが...!」

海未「でもあなたは...!」

ズルッ ズルルルルル

穂乃果「!!うわあああああ!!」

海未「穂乃果!?」
147: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/17(月) 13:19:40.21 ID:j2tgkoRD.net
ズルルルルル ズルルルルル

「アシイイイイイ...アシイイイイイ」

海未「この声は...!」

穂乃果「ああああ!!海未ちゃん!早く逃げて!!」

「アシイイイイイイイイイイ!!」

ズルルルルル

海未「...何ですかあれは...!」
148: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/17(月) 13:20:08.26 ID:j2tgkoRD.net
海未「え...凛?」

穂乃果「違う!!凛ちゃんじゃない!!」

「アシイイ...ヒダリアシイイイ」

海未「!!あ、頭が凛...」

海未「足が...ない...!」

「アアアアアアアアアア!!」

ズルルルルル
149: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/17(月) 13:20:38.47 ID:j2tgkoRD.net
海未「逃げますよ穂乃果!」

穂乃果「私はいいから...!!早く逃げて...!」

海未「何を言ってるんですか!あなたも...」
150: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/17(月) 13:21:09.47 ID:j2tgkoRD.net
ザグン

海未「!!!!ぎゃああああああ!!!」

穂乃果「海未ちゃん!!!」

「アシイイイイイアシイイイイイ」

海未「ああっ!!あじがああああ!!」

穂乃果「海未ちゃん!海未ぢゃああん!!」

「ィィアアアアアアアアアァァァァァア」

ズルルルルル

ズチャ

穂乃果「海未ちゃんの足を...つけた...」
151: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/17(月) 13:21:44.33 ID:j2tgkoRD.net
「アシイイイイイイイイイイ...」

ガシッ

「ゥウアアア?」

海未「どこ...行くんですか...」

海未「人の足を...勝手にぃ!」

穂乃果「う、海未ちゃん...!」
152: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/17(月) 13:22:18.35 ID:j2tgkoRD.net
「アアアアアアアアア!!」

ザグッ!!

海未「あああああああああ!!!」

穂乃果「ああああ!!うみぢゃあああ!!」

海未「腕があああ!うでっ、うでっ!!」

「イタイ...」

海未「!!」
153: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/17(月) 13:22:50.54 ID:j2tgkoRD.net
「イタイ...イタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイ!!!」

ザグッ !ザグッ!ザグッ!ザグッ!

海未「あああ!!うわああああ!!!いたいいいいいいいい!!!」

穂乃果「ああああ!!やめてっ!!やめでええええええ!!」
154: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/17(月) 13:23:36.99 ID:j2tgkoRD.net
「アアアアアア...」

ズルッ

ズルルルルル ズルルルルル

ズルッ

穂乃果「海未ぢゃん!海未ちゃん!!」

海未「あぁああぁあ...」

穂乃果「はぁっはぁっはぁっ...」

穂乃果「うみちゃん...!」

海未「...あいああぁ...」
155: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/17(月) 13:24:04.01 ID:j2tgkoRD.net
穂乃果「はぁっ...」

穂乃果「逃げ..なきゃ...」

穂乃果「海未ちゃん...」

穂乃果「...!」

穂乃果「...ドア...」

穂乃果「出れる...?」
156: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/17(月) 13:24:29.72 ID:j2tgkoRD.net
穂乃果「...海未ちゃん...出れるよ...」

穂乃果「海未ちゃん...」

海未「...ほの...か....」

穂乃果「...はぁ...はぁ...」
157: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/17(月) 13:25:06.93 ID:j2tgkoRD.net
穂乃果「出れる...」

ガシッ

ガチャガチャ

穂乃果「...あか、ない」

穂乃果「...んん!」
158: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/17(月) 13:25:38.08 ID:j2tgkoRD.net
カチャン

穂乃果「開いた...!」

ギィィィ

ゴロン

穂乃果「!」

ゴロゴロ
159: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/17(月) 13:25:56.51 ID:j2tgkoRD.net
穂乃果「...?」

穂乃果「!!!」

穂乃果「く、くびっ...」

穂乃果「くびがあああああ!!」

穂乃果「ああっ...」フッ

ドサッ
162: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/18(火) 01:29:09.87 ID:5zZz3UiZ.net


ことり「海未ちゃん!海未ちゃんが...!」

希「ごめん、止めきらんかった...」

にこ「人間の力じゃないわよ...!!」

絵里「海未はどうなったの!?」

真姫「多分、あの部屋に連れていかれたわね...」

花陽「そんな!それだったら...」
163: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/18(火) 01:29:55.31 ID:5zZz3UiZ.net
ことり「っ!」バッ

絵里「ことり!何をするつもり!?」

ことり「海未ちゃんと穂乃果ちゃんを連れ戻しに!」

希「待ち!」

真姫「あの化け物の餌食になるだけよ!」

ことり「じゃあどうするの!?さっきの穂乃果ちゃんの悲鳴聞いたでしょ!?」

真姫「落ち着きなさいって!」

ことり「落ち着けるわけないでしょ!!早く行かないと2人が殺されちゃう!」スッ

真姫「ことり!!誰か止めて!!」

にこ「止まりなさいことり!!」ガシッ
164: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/18(火) 01:30:22.88 ID:5zZz3UiZ.net
ことり「放して!!」

真姫「よく聞きなさい!」

ことり「なにっ!」

真姫「海未と穂乃果は絶対生きてるわ」

ことり「何でそんなこと...」

真姫「凛もよ」

花陽「!」
165: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/18(火) 01:30:48.05 ID:5zZz3UiZ.net
絵里「真姫、何で言いきれるの?」

真姫「順を追って説明するわ。ことり、座りなさい」

ことり「...!!」

にこ「ことり」

ことり「...わかった」ストン
166: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/18(火) 01:32:08.69 ID:5zZz3UiZ.net
希「いい子やね。で、真姫ちゃん」

真姫「ええ。まず、私があの手に引きずり込まれたことは言ったわよね」

絵里「ええ。右腕を切られた、のよね」

希「あと、凛ちゃんが...」

真姫「...そう。私は右腕を切られた。そして、あの部屋には」

真姫「...首を切られた凛の体があったわ」

花陽「...りんちゃん...!」

真姫「でもね、生きてたのよ。凛の体は動いて私に訴えかけてきた」

にこ「首を切られてるのに生きてるってどういうことよ...」
167: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/18(火) 01:32:29.69 ID:5zZz3UiZ.net
真姫「それは分からないわ。でも生きてたのよ」

真姫「で、あの部屋には扉があったの。私はそっから出てきた」

真姫「気がついたら花陽の部屋にいたわ。切られたはずの右腕もある」

にこ「意味がわからないわね...」

真姫「意味がわからないけど実際に起こってることよ」
168: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/18(火) 01:32:56.85 ID:5zZz3UiZ.net
希「右腕は全く動かんのよね?」

真姫「ええ」

絵里「切られたのにある...でも動かない」

真姫「おそらく、あっちとこっちでは違う空間なんじゃないかしら」

花陽「違う...空間...?」

希「その、真姫ちゃんたちが連れてかれた部屋は別空間ってこと?」

真姫「そういうこと、だと思うわ」
169: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/18(火) 01:33:19.92 ID:5zZz3UiZ.net
真姫「あっちであの化物に腕を切られようがどうしようが死なない。だけど、あっちで切られたところはこっちの世界では機能不全になる」

絵里「それって、あっちで例え首を切られても死ぬことはないってこと?」

真姫「ええ...多分」

真姫「そして、あっちの部屋とこっちの世界はメールが来たスマホで繋がってる」

花陽「じゃあ...凛ちゃんのスマホは私が持ってたから真姫ちゃんは」

真姫「私が出たドアは凛のスマホに繋がってたんだわ」
170: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/18(火) 01:33:46.88 ID:5zZz3UiZ.net
ことり「穂乃果ちゃんたちが生きてるって保証はなんなの?」

真姫「私のスマホに来たメールの内容は『右ちょんぱ』。そして、凛に来たメールは『上ちょんぱ』」

真姫「これって多分、あの化物が標的のどこを狙ってるかを意味してるんじゃないかしら」

希「『右ちょんぱ』ってきた真姫ちゃんは右腕、『上ちょんぱ』って来た凛ちゃんは首...なるほど」

真姫「で、その通りに私は右腕を切られたわ」
171: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/18(火) 01:34:11.34 ID:5zZz3UiZ.net
真姫「でも、それだけだったの。切り落とした後、右腕をもって去って行ったわ。殺されるかと思ったけど」

花陽「それって、狙った部位以外は興味無いってこと?」

真姫「多分...だけど」

絵里「穂乃果のメールの内容は『左ちょんぱ』...」

にこ「つまり、穂乃果は左腕を切り落とされるってこと?」

真姫「そういうことね。私の予想が合ってれば」
172: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/18(火) 01:34:42.67 ID:5zZz3UiZ.net
真姫「...一つ心配なのは」

真姫「海未がやったように、こちらからかけた場合よ」

真姫「凛と私、穂乃果はメールが来て、電話が掛かってきて引きずり込まれたわ」

真姫「でも、海未はこちらから掛けた...メールが来たわけでもないから、狙われるところも分からない」
173: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/18(火) 01:35:16.92 ID:5zZz3UiZ.net
ことり「だったら早く助けないと!!」

真姫「だから待ちなさい!」

希「でも、真姫ちゃん。何が起こってるか分からないなら行った方がいいんやない?」

真姫「希!」

にこ「じゃあ真姫、あんたは穂乃果たちをどうするつもりなのよ?」

真姫「助けるに決まってるじゃない!!」

にこ「どうやって?」

真姫「それは...次のメールが誰かに来た時に」
174: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/18(火) 01:35:50.22 ID:5zZz3UiZ.net
にこ「バッカじゃないの?」

真姫「何ですって!?」

にこ「そんな誰かが犠牲になるような考え方なんてしてられないわよ」

真姫「...!!」

にこ「少なくとも、掛けたらあっちから連れてってくれることが分かったんだから、使わない手はないわ」

真姫「なにされるか分からないのよ!」
175: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/18(火) 01:38:15.54 ID:5zZz3UiZ.net
絵里「少なくとも死なないんでしょ?ならなんとかなるわよ」

真姫「絵里...!!あくまで、これは私の予想なのよ!死なない保証はどこにも...!!」

絵里「仲間がこんな目にあってるのにただ怯えてるだけにはいかないわ」

真姫「...!!」

にこ「ってことで行くわよことり」

ことり「にこちゃん...!」
176: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/18(火) 01:38:40.67 ID:5zZz3UiZ.net
絵里「私も行くわ」

希「ウチも行く」

真姫「あなた達...!!」

花陽「み、みんな!私は...!」

にこ「花陽は残りなさい。真姫のこと、頼んだわよ」

花陽「にこちゃん...!」

絵里「もし何かあった時のために留守番よろしくね」

真姫「待ちなさい!!なら私も!」
177: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/18(火) 01:39:07.74 ID:5zZz3UiZ.net
希「みんな帰って来れんくなったらどうするん?」

真姫「っ!」

希「死なないかもしれないけど、帰っては来れんくなるかもしれん」

真姫「それは...!!」

希「な?だから...」
178: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/18(火) 01:40:23.66 ID:5zZz3UiZ.net
真姫「...分かったわ、行ってくればいいじゃない」

真姫「但し」

にこ「何よ」

真姫「必ず、全員帰ってきなさい。脚を切られようと」

真姫「必ず...生きて!」

にこ「...ええ」

絵里「分かったわ」

希「うんっ」

ことり「皆を連れて帰ってくるからね...!!」
179: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/18(火) 01:40:46.69 ID:5zZz3UiZ.net


ことり「掛けるよ」

にこ「ええ」

絵里「OK」

希「うん」
180: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/18(火) 01:42:12.83 ID:5zZz3UiZ.net
トゥルルルル

トゥルルルル

ことり(お願い...無事でいて...!)

トゥルルルル

トゥルルルル

プッ
188: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/19(水) 01:51:44.61 ID:y+sU1a1E.net
ことり「繋がった...!」

...


絵里「...?何も起こらないわね....」

にこ「ちゃんと繋がってるの?」

希「通話中ってなっとるよ」
189: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/19(水) 01:52:22.47 ID:y+sU1a1E.net
ことり「もしもし?穂乃果ちゃん!」スッ

フッ

にこ「!!ことりが消えた!」

絵里「うそ...!」

花陽「どこ行っちゃったの!?」

真姫「もしかして...耳に当てたら行けるとか」

希「耳に...」スッ

フッ

にこ「希も消えたわよ!」

絵里「真姫の言った通りみたいね」
190: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/19(水) 01:52:56.45 ID:y+sU1a1E.net
花陽「で、でも何で...手が出てきて引きずり込まれるんじゃ」

真姫「もしかして扉の近くに化物がいない、とか?」

にこ「まあいいわ。引きずり込まれなくてあっちに行けるなら」スッ

フッ

絵里「あ、にこ!待って!」スッ

フッ

花陽「行っちゃった...」

真姫「...無事に帰ってきてよ皆...」
191: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/19(水) 01:53:24.86 ID:y+sU1a1E.net
ーー

にこ「...ん?ここは...」

希「にこっち」

にこ「希」

絵里「にこ、気がついた?」

にこ「絵里」

絵里「ここは...」

希「どうやら例の部屋みたいやね」

にこ「ちゃんと移動できたみたいね」
192: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/19(水) 01:54:11.08 ID:y+sU1a1E.net
絵里「見渡す限り...普通の部屋ね。かなり広くて古いけど」

希「タンスとかテーブルとかの家具あるみたい」

にこ「変に生活感があるわね...」

絵里「ことりは?」

ことり「ここにいるよ」

希「皆いるみたいやね」
193: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/19(水) 01:54:49.83 ID:y+sU1a1E.net
ことり「早く穂乃果ちゃんたちを探さないと」

絵里「待ちなさい。迂闊に動くべきではないわ。何が起こるかわからない」

にこ「まとまって動く?」

希「そうやね。一人で動くのは危険やし」

絵里「化物はいないみたいね...」

にこ「いないなら好都合よ。さっさと探しましょ」

絵里「そうね」

希「効率悪いけど、まとまって動こう」
194: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/19(水) 01:55:20.82 ID:y+sU1a1E.net
ことり「穂乃果ちゃーん!海未ちゃーん!」タタッ

にこ「あ、こらことり!」

絵里「ことり待って!」

ことり「どこ!?どこにいるの!?」

希「ことりちゃんについて行こ!」

にこ「ったくもう、あの子は!」

絵里「穂乃果と海未のことで周りなんか全く見えてないわね...」
195: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/19(水) 01:55:51.12 ID:y+sU1a1E.net
ことり「穂乃果ちゃーん!!海未ちゃーん!!」

にこ「ことり、勝手に行動するんじゃないわよ!!もし化物が来たらどうするのよ!」

ことり「どこ...!!」

「こと...り...?」

ことり「!!う、海未ちゃん!?」

ことり「海未ちゃんの声が!」

希「聞こえたね。どっかにいる!」
196: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/19(水) 01:56:16.22 ID:y+sU1a1E.net
「ことり...ことり...!」

ことり「い、いた!!海未ちゃん!!」

にこ「どこよ!?」

希「いた!あそこに倒れてる!」

絵里「海未!」

ことり「海未ちゃん!!」
197: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/19(水) 01:56:54.92 ID:y+sU1a1E.net
海未「...こと、り...?のぞみ...たち...げほっ!」

ことり「海未ちゃん脚が!!」

希「海未ちゃんもやられたんか...!!」

絵里「それに全身もひどい傷よ!早く連れ帰らないと」
198: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/19(水) 01:57:23.19 ID:y+sU1a1E.net
にこ「穂乃果は!?穂乃果はどこなの!?」

希「穂乃果ちゃんが見当たらんね」

海未「ほの、かは...ごほっ!」

ことり「海未ちゃん、ゆっくりでいいから...!」

海未「ほのかは...あそこ、に」

絵里「.....いた!あそこに倒れてる!」
199: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/19(水) 01:58:02.82 ID:y+sU1a1E.net
にこ「穂乃果!」タタッ

穂乃果「...」

にこ「穂乃果!穂乃果!しっかりしなさい!」

にこ「気を失ってるみたいよ...それに、穂乃果は左腕が...!」

希「穂乃果ちゃんはメール通りに切られたんやな...」

絵里「じゃ、じゃあ穂乃果の左腕は」

希「真姫ちゃんの言う通りなら、化物が持ってったってことやね」
200: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/19(水) 01:58:31.72 ID:y+sU1a1E.net
にこ「海未の左脚はどうなったのよ。海未にはメールが来てないわよね」

にこ「それに、全身をやられてるみたいだし...」

海未「わたしの...あしも...もっていかれ、ました...」

絵里「海未の脚も?」

にこ「どういうことよ...?」

海未「そ、そのゲホゲホッ!!」

ことり「海未ちゃん!無理して喋らないで!」
201: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/19(水) 01:58:58.58 ID:y+sU1a1E.net
希「ともかく、ここから出ることが先やね。話は向こうに戻ってからや」

にこ「...ん?」

絵里「どうしたのにこ?」

にこ「ここ、扉があるわ」

希「あ、ホントや。扉が」

絵里「出口...かしら?」
202: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/19(水) 02:05:33.95 ID:y+sU1a1E.net
にこ「でも私たちが通ってきたのはあっちの扉のはずよね」

希「別の出口ってことかな」

絵里「さあ...開けてみる?」

にこ「出口だったら都合いいわね。開けてみましょ」
203: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/19(水) 02:06:04.35 ID:y+sU1a1E.net
希「何が起こるかわからんから慎重にね」

にこ「ええ...」スッ

ガチャ

ギィィィ

にこ「...?」

にこ「!!うあああああああ!!」

希「にこっち!?」

絵里「どうしたの!?」

にこ「あああっ!うっ!おえっ!」

希「にこっち!!」
204: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/19(水) 02:06:45.00 ID:y+sU1a1E.net
絵里「一体何が...!」バッ

絵里「!!」

絵里「ぁぁぁぁあああああ!!!」

希「えりち!一体なんなん!?」

絵里「あれっ、のぞみっあれっ」

希「何が...」

希「!!!な、何これ...!!」

希「首と手と足が...いっぱい...!!」
205: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/19(水) 02:07:26.91 ID:y+sU1a1E.net
「ーテ」

希「!!」

「タス...ケテ」「タスケテ」「カラダッ」

「ワタシノッ」「カラダ!」「タスケテェェ!!」

にこ「喋ってる...!」

絵里「ああ...な、なにこれ...」

「「「タスケテェェェェェェエエエエエエエエエエエエエ!!!!」」」
207: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/19(水) 02:08:19.04 ID:y+sU1a1E.net
希「うわあああああああ!!」バタン!!

希「はあ...はあ...」

希「早くここから出るよ...!!」

絵里「わ、分かった!」

にこ「げほっ!は、早く...」
208: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/19(水) 02:09:59.38 ID:y+sU1a1E.net
ズルッ

海未「...!」

ズルルルルル ズルルルルル

希「こ、今度はなんの音?」

ズルルルルル

ズルルルルル

海未「いけません!」

ことり「う、海未ちゃん?」

海未「あいつが...あいつが来ます!げほっげほっ!」

にこ「あ、アイツ?」

絵里「もしかしてあの化物!?」
209: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/19(水) 02:10:25.53 ID:y+sU1a1E.net
希「早く2人を連れて逃げるんや!」

ガタン!

「アアアアイイイイイイアアアア!!!」

ズルルルルル!!

希「き、来た!!」

にこ「な、何アレ!!」
210: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/19(水) 02:10:51.69 ID:y+sU1a1E.net
絵里「ちょ、あ、あの顔!」

にこ「顔!?って、え!?」

希「凛ちゃん!!」

ことり「ほ、ホントに凛ちゃんの頭が...!」

「ィィィイイイイイ...アアアア!!」

希「とりあえず逃げな!」

にこ「ええ!2人を連れて逃げるわよ!」
211: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/19(水) 02:11:22.13 ID:y+sU1a1E.net
ことり「海未ちゃん抱えるよ!」

希「ちょっとごめんな!」

絵里「穂乃果は私が!」

「ァァァアアアァァァアアアア...」

ズルルルルルルルルルルルルルル

にこ「!!速い!」

「ァァァアアアァァァアアアア!!」

絵里「捕まるわ!」

にこ「こうなったら!」ガタッ
213: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/19(水) 02:11:49.65 ID:y+sU1a1E.net
希「!?椅子でなにを」

にこ「とうりゃああああ!!」ブン!!

ゴスン!

「イギャアアアアアアア!!」

希「にこっち!」

にこ「怯んでるわよ!早く行きなさい!」
214: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/19(水) 02:12:38.07 ID:y+sU1a1E.net
絵里「にこ!」

ことり「にこちゃん!」

にこ「早く!!」

希「くっ...ことりちゃん!海未ちゃん頼むよ!」

にこ「希!?」

「アアアア...アアアア...」ズルルルルル

希「ああああああああ!!!」ブン!!

バゴン!

「アアアアアアアア!!」

希「早く行って!」

ことり「でもっ...!」

にこ「行けっつってんのよ!!」
215: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/19(水) 02:13:26.90 ID:y+sU1a1E.net
絵里「行くわよことり!」

ことり「絵里ちゃん!」

絵里「早く!」

ことり「...!!」ダッ

にこ「行ったわね」

希「うん」

にこ「何であんたまで...」

希「囮は多い方がいいやん?」

にこ「...このバカ!」
216: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/19(水) 02:14:13.68 ID:y+sU1a1E.net
「イダイ...イタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイ!!!!」

にこ「私達も逃げないと!」

希「でもあっちまで走るのは無理や!追いつかれる!」

にこ「グダグダ言う前に走るわよ!」

希「にこっち!」
217: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/19(水) 02:14:42.83 ID:y+sU1a1E.net
「イタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイィィィイイイィィィイイイイ!!!」

ヒュン

ズバン! ボデン

にこ「!!ぎゃああああああ!!」

希「にこっちいいいいいいい!!」
218: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/19(水) 02:16:53.56 ID:y+sU1a1E.net
にこ「ああっ!あああっ!」

希「にこっち腕が!」

ヒュン

希「!!にこっちいいい!!」ドン!

にこ「うっ!」

ザグッ!

希「いぎゃあああ!!」

にこ「のぞみぃ!!」

「イタイイタイイタイイタイィィィイイイイ...」

ズルルルルル

ズルルルルル
219: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/19(水) 02:17:29.93 ID:y+sU1a1E.net
にこ「はぁ...はぁ...くっ」

希「ぜぇ...ぜぇ...」

「イタイヨォオオオオオォオ...」

にこ「あぁあぁああ...」ガタガタ

希(やら...れる...)

希(...ん?)

希「あ...!」

「イイイィイィイイイイイイ!!」

にこ「来ないでっ...来ないでええええ!!」
220: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/19(水) 02:18:00.79 ID:y+sU1a1E.net
希「に、にこっち!タンス!」

にこ「へ、な、なに」

希「後ろのタンス!横に扉がある!!」

にこ「うそっ」

にこ「!あ、ある!」

希「そこに飛び込むよ!」

にこ「い、いやでも、でも!」

「アアアアアアアア!!!」

ズルルルルル

ズルルルルル

にこ「追いつかれるわよぉ!」
221: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/19(水) 02:18:31.63 ID:y+sU1a1E.net
希「は、走るんや!」

ズルルルルル

ズルルルルル

にこ「あああ!!むりむりむりぃぃいい!!」

希「くそっ...!」
222: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/19(水) 02:19:02.29 ID:y+sU1a1E.net
「アアイイア...?」

にこ「!」

希「あ、あれ?」

「ギイイイイアア!!」

にこ「な、なんか様子が...」

希「止まった...?」

「アアアア!!アアアア!!」

にこ「!!あ、あれ!!あいつの体に!」

希「!!首のない体がしがみついてる...!」
223: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/19(水) 02:19:42.26 ID:y+sU1a1E.net
「...チャン」

にこ「!」

「ニコ...チャン...ノゾ...ミ...チャン」

にこ「こ、この声って...」

希「凛ちゃん!?」
224: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/19(水) 02:20:10.75 ID:y+sU1a1E.net
「ニゲ...テ!」

にこ「り、凛なの!?」

希「ウソ...凛ちゃん!!」

「ハヤク!!ニゲテ!!」

にこ「っ!希!!」バッ

希「うん!!」バッ
225: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/19(水) 02:20:32.65 ID:y+sU1a1E.net
「アアイイイイイアアア!!!」グググググ

にこ「も、戻った!」

希「全速力やぁ!!」

にこ「ああああああああああ!!!」

希「おおおおおおおおおお!!!」

ドン!!

バタン!!
230: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/19(水) 17:40:16.64 ID:y+sU1a1E.net
ーー

にこ「...ん...」

にこ「...ここは...?」

希「...う...ん...」

にこ「希...」

希「...にこっち?」
231: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/19(水) 17:40:43.20 ID:y+sU1a1E.net
にこ「ここは...どこかしら...」

希「えと...道?」

にこ「道...ああ、戻ってこれた...?」

希「どうやらそうみたいやね...」

にこ「...部室じゃないけど」

希「別の出口から出てきた、みたいやね。穂乃果ちゃんのスマホじゃない...」

にこ「一体誰の...うん?」
232: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/19(水) 17:41:15.52 ID:y+sU1a1E.net
希「どうしたん?」

にこ「希、あんたのお尻の下」

希「へ?...あ、なんかある」

希「スマホ...」

にこ「誰の?」

希「これは...真姫ちゃんの?」
233: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/19(水) 17:41:41.59 ID:y+sU1a1E.net
にこ「真姫の?なんでここに...」

にこ「うっ...!」

希「にこっち?」

にこ「右腕が動かない...」

希「さっき切られたから...か」

にこ「感覚すらないわ。切られたのにある、だけど動かない。変な感じ」
234: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/19(水) 17:43:04.53 ID:y+sU1a1E.net
希「...んっ!ウチは左腕があんまり動かんね。感覚はあるけど」

にこ「あんた肩を...私を庇って」

希「いいんよ、気にせんといて。肩だけで済んでラッキーや。それよりもにこっちの方が」

にこ「あんたが庇ってくれなかったら腕だけじゃ済まなかったわよ。ありがとう」

希「ううん。それより...」

にこ「...ええ。凛が」

希「凛ちゃん...」
235: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/19(水) 17:43:32.38 ID:y+sU1a1E.net
〜♪

にこ「!!」ビクッ

希「な、何!?」

にこ「私のスマホ...電話だわ」

希「だ、誰から...?」

にこ「...!」

希「まさか...」
236: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/19(水) 17:44:02.18 ID:y+sU1a1E.net
にこ「...花陽からだわ...」

希「なんだ...良かった」

にこ「もしもし?」

花陽『にこちゃん!?今どこ!?』

にこ「落ち着きなさい。こっちに戻ってきてるわ。希もよ」

花陽『そ、そうなの?良かった...』

花陽『部室に戻ってこないからもしかしてって...今どこなの?』
237: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/19(水) 17:44:29.24 ID:y+sU1a1E.net
にこ「ええと...どこ?」

希「うーん...ああ、多分真姫ちゃん家の近くやね」

にこ「ああ、そうね。見覚えがある」

にこ「真姫の家の近くよ。すぐ戻るわ」

花陽『うん分かった!』
238: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/19(水) 17:45:46.85 ID:y+sU1a1E.net
にこ「絵里たちは戻ってきた?」

花陽『戻ってきたよ。でも海未ちゃんと穂乃果ちゃんがかなり酷い様子で...』

にこ「...後で詳しく聞くわ。じゃあ切るわよ」

プッ

にこ「戻るわよ希」

希「うん」
239: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/19(水) 17:46:11.04 ID:y+sU1a1E.net
ーー

にこ「ただいま」

希「戻ったよ〜」

花陽「にこちゃん!」ダキッ

にこ「わっ、花陽!」

花陽「よかったよぉ...」

にこ「花陽...」
240: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/19(水) 17:48:20.77 ID:y+sU1a1E.net
絵里「にこ!希!良かった...!!」

希「えりち」

絵里「良かった!戻ってきてくれて...!戻ってこなかったら私...!」

希「泣かんでよえりち...ちゃんと穂乃果ちゃん達を連れて帰ってきてくれてありがとうな」

絵里「あなた達のお陰よ...ホントにありがとう...!」
241: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/19(水) 17:49:17.74 ID:y+sU1a1E.net
にこ「真姫たちは?」

花陽「保健室に。海未ちゃんと穂乃果ちゃんの様子を見てる」

希「二人の様子は?」

絵里「穂乃果は気を失ってるだけみたい。海未の方は、かなり衰弱してるわ」

にこ「全身をメッタメッタにされてたからね...海未が一番ひどい状態だったわ」

絵里「ええ...」


花陽「り、凛ちゃんは?凛ちゃんは向こうで...」

希「それは全員に話すよ。とりあえずウチらも保健室に行こ」
253: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/20(木) 21:12:50.76 ID:E8baqc7E.net


ことり「穂乃果ちゃん...海未ちゃん...」

真姫「2人とも...」

ガララッ

にこ「入るわよ」

希「二人の様子はどう?」

ことり「にこちゃん!希ちゃん!」ダキッ

にこ「わぷっ」

希「おっとっと」
254: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/20(木) 21:13:54.51 ID:E8baqc7E.net
ことり「良かったよぉ...」

にこ「よしよし」

希「よく二人を連れて帰ってくれたね」

ことり「ううん...」

真姫「ちゃんと戻ってきてくれてホントに良かったわ、2人とも」
255: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/20(木) 21:14:31.15 ID:E8baqc7E.net
にこ「二人の様子は?」

真姫「穂乃果はまだ意識が戻ってないわ。海未はさっきまで起きてたけど、今は寝てる」

真姫「ことりから聞いたけど、穂乃果は左腕、海未は左脚を切られてた上に全身を切り裂かれてたとか」

絵里「ええ...穂乃果もだけど海未は酷かったわね」
256: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/20(木) 21:14:57.62 ID:E8baqc7E.net
真姫「にこちゃんと希は無事なの?」

にこ「いや、私は右腕をやられたわ」

希「ウチは左肩を」

絵里「2人ともそんな...」

ことり「わ、私たちのせいで...」

にこ「あんた達のせいじゃないってば。そういう風に考えるのはやめなさい」
257: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/20(木) 21:15:24.49 ID:E8baqc7E.net
真姫「じゃあにこちゃん、右腕は」

にこ「ええ、全く動かないわ。感覚もない。あんたと同じね」

真姫「希は?」

希「ウチは切り落とされたわけじゃないから、感覚はあるよ。でも、ちょっとしか動かん」

真姫「やっぱりあの部屋で受けた傷はこっちでは動かなくなるみたいね」
258: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/20(木) 21:15:56.03 ID:E8baqc7E.net
絵里「一つ思ったんだけど」

真姫「何かしら」

絵里「あの部屋って精神や魂の世界じゃないかしら」

にこ「は?」

絵里「真姫やにこが切られたのは、腕自体じゃなくて腕の魂だけ...みたいな。だから切られると動かなくなるなるのよ」

にこ「マンガみたいな話ね...」

希「でも実際にこんな目にあってるんやし」

真姫「これまでのことを考えると、絵里の言った通りかもしれないわね」
259: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/20(木) 21:16:26.29 ID:E8baqc7E.net
絵里「もしかして、切られた腕も取り戻せば元に戻るんじゃないかしら」

絵里「まあ、ただの予想だけど...」

真姫「あながち間違ってはないんじゃないかも...ほら、凛が」

花陽「...」

にこ「...その」

真姫「なに?」

にこ「凛のことなんだけど」
260: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/20(木) 21:17:09.92 ID:E8baqc7E.net
花陽「ーー凛ちゃんが...?」

真姫「やっぱりまだ凛は...」

にこ「ええ、生きてるわ」

希「凛ちゃんが助けてくれたんよ。はい、真姫ちゃんスマホ」

真姫「ありがとう。私のスマホの出口を見つけられたのは大きいわね」

真姫「それに、どうも絵里の言ったことが合ってるくさいわね」
261: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/20(木) 21:18:42.97 ID:E8baqc7E.net
希「じゃあ凛ちゃんの頭を取り戻せば...」

真姫「ええ、凛は元通りになるかもしれない」

にこ「私たちの腕も?」

真姫「おそらく」

真姫「だけど、仮にそうだとしたらあの化物から奪い返さないといけないわね」

絵里「どっちにしろ、あの部屋にいかないといけないのね」
262: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/20(木) 21:19:12.22 ID:E8baqc7E.net
真姫「そうね...だけど皆深手を負ってるわ。足や首を切られて帰ってこれなくなるかもしれない」

にこ「それに、取り返すってどうやって...」

真姫「何か他に気づいたことは無かった?」

希「ええと...椅子ぶん投げたら一瞬だけひるんだなぁ。物理攻撃も足止めくらいにはなるかもしれんね」

真姫「足止めね...」
263: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/20(木) 21:19:55.03 ID:E8baqc7E.net
ピロン

花陽「?メール...」

花陽「...」スッスッ

花陽「えっ...」

ことり「どうしたの?」

花陽「あ...あ...」

にこ「花陽?」

真姫「...まさか」
264: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/20(木) 21:20:17.33 ID:E8baqc7E.net
希「ちょっと見せて」

希「...このタイミングで...」

『右下ちょんぱ』

絵里「なっ...!」

真姫「...次の標的は花陽みたいね」
265: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/20(木) 21:20:51.66 ID:E8baqc7E.net
ーー

にこ「悪いわね、みんなで押しかけて」

希「いいんよ。一人暮らしやし」

希「それに...花陽ちゃんを一人にするわけにはいかんからね」

花陽「...私...」

真姫「花陽、私たちがついてるから」

花陽「うん...」

絵里「何か食べる?作るわよ」

にこ「食欲なんかないわよ...」

絵里「...そうよね、ごめんなさい」
266: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/20(木) 21:21:22.17 ID:E8baqc7E.net
ことり「希ちゃん、ベッドとお布団に2人を寝かせてきたよ」

希「うん。ありがと」

真姫「花陽のメールは『右下ちょんぱ』...」

にこ「右下...右脚ってこと?」

真姫「ええ、多分」
267: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/20(木) 21:21:51.93 ID:E8baqc7E.net
希「左脚は海未ちゃんが取られたんやっけ...」

海未「はい」

絵里「海未」

希「海未ちゃん、大丈夫なん?」

海未「ええ...だいぶ体が動くようになりました。左脚は動きませんが」

にこ「無理するんじゃないわよ」

海未「心配してくれてありがとうございます...でも、大丈夫です」
268: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/20(木) 21:22:10.46 ID:E8baqc7E.net
海未「花陽にメールが来たのですか?」

花陽「うん...これ」

海未「『右下ちょんぱ』...凛の迷惑メールに似てますね」

真姫「ああ、海未には説明してなかったわね。それは...」
269: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/20(木) 21:23:17.93 ID:E8baqc7E.net
海未「ーーなるほど」

海未「つまり、このメールはあの化物がの受信者のどこを狙ってるかを示しているということですか」

真姫「まあ、これまで起こったことからの推測だけど...」

にこ「でも海未には来てないわよね。こっちから電話かけたんだし」
270: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/20(木) 21:23:55.91 ID:E8baqc7E.net
海未「それが...先ほどメールを確認したらこれが」

『左下ちょんぱ』

絵里「これって...!」

希「海未ちゃんにもメールが来てたんやね」
271: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/20(木) 21:24:45.67 ID:E8baqc7E.net
真姫「海未、ちょっと見せて」

海未「はい」

真姫「...」

にこ「どうしたの?」

真姫「多分だけど、この時間は海未が向こうの部屋に連れてかれた時くらいじゃないかしら」

絵里「時間なんて覚えてないわね...」

希「仮にそうだとしたら、海未ちゃんは標的になってたってこと?」

真姫「そうなるわね」
272: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/20(木) 21:25:25.81 ID:E8baqc7E.net
にこ「標的になってたから左脚を切られたわけね」

絵里「でも、真姫の話だとメールで送ってきた場所以外はなにもされないんじゃ...」

真姫「海未、あっちで一体何が?」

海未「ええと...向こうでまず穂乃果を見つけたんです。既に穂乃果は左腕を切られていました」
273: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/20(木) 21:26:08.26 ID:E8baqc7E.net
海未「とにかく助けて出ようと思ったらアレが来て...左脚を切られました」

海未「その時、少し抵抗したんです。そしたら暴れだして...」

絵里「私たちが行った時もかなり暴れてたわね...ヒステリックみたいに」

真姫「どうもこっちから刺激を与えることは、化物の逆鱗に触れるみたいね」

にこ「黙ってやられるしかないってこと?」

希「下手に抵抗して尚更危険な目にあうのはいかんよ」

絵里「でも凛やみんなの腕や足を取り返すには、こっちからいかないと...」

真姫「そうね...何か手があればいいんだけど...」
274: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/20(木) 21:26:43.15 ID:E8baqc7E.net
ことり「ほ、穂乃果ちゃんもやられたの?」

海未「いえ、私だけです。穂乃果は左腕を切られて持っていかれただけです」

真姫「じゃあ何で穂乃果は気を失ってるの?」

海未「確か...穂乃果は近くにあった扉を開けていたと思います。開けた直後に悲鳴をあげて気を失ったんだと」
275: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/20(木) 21:27:17.13 ID:E8baqc7E.net
にこ「もしかして、あの扉...」

希「穂乃果ちゃん、あそこのそばで倒れてたもんな」

真姫「あの扉って?」

絵里「えと...何ていうか」

絵里「人の首や手が散乱した部屋があったのよ」

真姫「え...?なにそれ」

にこ「そんなのこっちが聞きたいわよ...」
276: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/20(木) 21:28:02.95 ID:E8baqc7E.net
希「しかもね、その首はまだ生きてた。喋ってウチらに助けを求めてきたんよ」

真姫「...どういうことかしら」

絵里「私たち以外の犠牲者、とか?」

真姫「分からないわね...」

花陽「...」
277: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/20(木) 21:29:25.66 ID:E8baqc7E.net
絵里「花陽、大丈夫?」

花陽「...私が」

希「うん?」

花陽「私が、凛ちゃんを取り戻してくる」

にこ「あんた何言って...」

花陽「メール来たでしょ?私はどっちみち連れて行かれるんだし。だったら、私が凛ちゃんを連れ戻す」
278: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/20(木) 21:30:10.86 ID:E8baqc7E.net
海未「花陽、話を聞いていたでしょう。抵抗すると私のように...」

花陽「だって!早く凛ちゃんを取り戻さないと...!それに皆の腕や脚だって...!」

ことり「花陽ちゃん...」

真姫「だけど、もし抵抗して他のところもやられたら」

花陽「脚の1本くらい凛ちゃんを助けるためなら...!」

にこ「あんたねぇ!」
279: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/20(木) 21:32:03.30 ID:E8baqc7E.net
ピロン

希「!」

ピロンピロンピロンピロンピロンピロンピロンピロンピロンピロンピロンピロンピロンピロンピロンピロンピロンピロンピロンピロンピロン

真姫「これは!」

ピロンピロンピロンピロンピロンピロンピロンピロンピロンピロンピロンピロンピロンピロンピロンピロンピロンピロンピロンピロンピロンピロンピロン

ピロン

シン
280: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/20(木) 21:32:46.31 ID:E8baqc7E.net
花陽「.....!」ガタガタ

プルルル プルルル

プルルル プルルル

絵里「花陽!逃げなさい!」

花陽「ううん、行くよ」

にこ「花陽!」
281: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/20(木) 21:33:12.76 ID:E8baqc7E.net
プルルル

プッ

海未「!繋がっ」

ズルルルルルル!

ガッ!

花陽「ぁあう!」

真姫「花陽!」

海未「この、放しなさい!」バッ

ガクン

海未「ああっ!」ドテン

ことり「海未ちゃん!」
282: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/20(木) 21:33:40.43 ID:E8baqc7E.net
ズルルルルルル!

花陽「ああっ!」

絵里「花陽ぉぉおおお!!」バッ

ズルルルルルル

ズルルル

ズルン

カシャッ
283: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/20(木) 21:34:06.77 ID:E8baqc7E.net
絵里「は、花陽...」

希「花陽ちゃんまで...」

ことり「そんなっ」
284: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/20(木) 21:34:29.02 ID:E8baqc7E.net
絵里「...!」ガッ

にこ「絵里!あんた何を」

絵里「まだ繋がってるわね!」スッ

フッ

希「えりちぃ!」

ことり「絵里ちゃん!」
285: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/20(木) 21:34:56.69 ID:E8baqc7E.net
にこ「あのバカ!」スッ

真姫「待ちなさいにこちゃん!」

海未「にこ!」

フッ

ことり「にこちゃん!」

希「そんな...二人とも...!」
289: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/20(木) 23:06:25.66 ID:E8baqc7E.net
ーー

花陽「うん...?」

花陽「ここは...」

ズルルル

ズルルル

花陽「!」
290: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/20(木) 23:07:01.64 ID:E8baqc7E.net
「ミギアシイイイ...ミギアシイイイ」

花陽「うわああ!!」

「ミギアシイイイイイ!!」

花陽「あ...」

「アアアアアアァァァァァアアアア!!!」

花陽「り、凛ちゃん!」
291: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/20(木) 23:07:31.45 ID:E8baqc7E.net
「アアイイイイイイイイイイ!!」

ヒュン

ザグン

花陽「ひぎゃあああああ!!」

花陽「あしっ、がっ!」

「ミギアシイイイィィィィ...」

花陽「り、凛ちゃん...やめて...!」
292: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/20(木) 23:07:57.44 ID:E8baqc7E.net
「アジイイィイイ...」

グイッ

花陽「わっ!」

絵里「花陽!」

花陽「絵里ちゃん!」

にこ「花陽の脚はやらないわよ!」

花陽「にこちゃん!」
293: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/20(木) 23:08:36.79 ID:E8baqc7E.net
「ァァアアアアアアアア!!!」

にこ「絵里!花陽の脚持って!!」

絵里「ええ!」

花陽「2人とも何で!」

にこ「話は後よ!ひとまず逃げる!」

絵里「花陽、悪いけど自分の脚持ってて!」
294: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/20(木) 23:09:27.17 ID:E8baqc7E.net
花陽「に、逃げるって凛ちゃんが!」

にこ「今のあれは凛じゃない!」

絵里「近くの出口は...!」

にこ「後ろに私たちが通ってきたのがあるわ!」

絵里「走るわよ!捕まってて!」
295: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/20(木) 23:10:08.82 ID:E8baqc7E.net
ズルルルルルル!

「ァァアアァァアァァアアアア!!!」

花陽「き、来た!」

にこ「くっ!何か足止めできるものは!」

にこ「ってぇ、片腕だったわね!」

絵里「不味いわ、追いつかれる!」
296: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/20(木) 23:10:44.83 ID:E8baqc7E.net
「ミギアシイイイイイィィィィイイイイ!!!」

希「せーの!」

ことり「やぁああ!!」

ドゴン!

「アアアアア...?」

絵里「希!ことり!」

希「えりち、今のうちに!」

ことり「早く花陽ちゃんを!」
297: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/20(木) 23:11:16.99 ID:E8baqc7E.net
にこ「あんたたちまで...!」

絵里「いえ...希、花陽を頼むわ」

希「なっ、えりち!」

絵里「肩を怪我しててちょっと辛いかもしれないけど、花陽を連れ帰って頂戴」

希「いやここはウチが...!」

絵里「早く行きなさい!」
298: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/20(木) 23:11:56.21 ID:E8baqc7E.net
にこ「絵里あんた!」

絵里「にこもよ」

にこ「なっ」

絵里「ことり、いける?」

ことり「うん!」
299: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/20(木) 23:12:36.34 ID:E8baqc7E.net
絵里「私たちが足止めしとくから、あなた達は花陽を!」

にこ「絵里!」

希「ことりちゃん!」

ことり「次は私たちの番だよ!」

絵里「大丈夫よ...すぐ戻ってくるから」
300: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/20(木) 23:13:01.90 ID:E8baqc7E.net
希「...にこっち」

にこ「...くっ、行くわよ花陽!」

花陽「ふ、2人とも...」

にこ「戻ってこなかったら引っぱたくわよ!」

希「花陽ちゃん、捕まっててな!走るよ!」
301: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/20(木) 23:13:56.10 ID:E8baqc7E.net
「アアアアア!!イタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイイイイイイイイイイイイイイイイ!!!」

絵里「行くわよことり!」

ことり「うん!!」
307: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2016/10/21(金) 17:04:29.89 ID:vNhETyKz.net
「アアアアアアアアアア!!」

ズルルルルルル!

絵里「とぉりゃあ!」ブン

ドゴン!

絵里「走るわよことり!」

ことり「うん!」
308: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2016/10/21(金) 17:05:41.91 ID:vNhETyKz.net
「イタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイイイ!!」

ズルルルルルル!

バッ!

ことり「えっ!?」

絵里「なっ!」

ズシャア!

ことり「出口に回り込まれた...!」

「ァァアアアアアアアア!!!」

絵里「別の出口に!」
309: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2016/10/21(金) 17:06:08.06 ID:vNhETyKz.net
ヒュン

ことり「絵里ちゃん!」ドン

ザグザグ!!

ことり「ああっ!」

絵里「ことり!」

ことり「ぐっ...うっ!」

絵里「私を庇って...!」
310: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2016/10/21(金) 17:06:47.87 ID:vNhETyKz.net
「イタイイタイイイイ!!」

ズルルルルルル!

絵里「くっ...」

「イタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイイイ!!」

ことり「え、絵里ちゃん」

絵里「ことり!だいじょ...」

ズボズボッ!

ことり「いっ!」

絵里「!何して」
311: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2016/10/21(金) 17:07:32.57 ID:vNhETyKz.net
ことり「これ、使える?」

絵里「ナイフ...!」

ズルルルルルル!

「アアアアアアアア...」

絵里「来た!」

「アアアアアアアアアアアアア!!」

絵里「ひっ!」
312: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2016/10/21(金) 17:08:09.08 ID:vNhETyKz.net
ズルルルン

ガッ!

絵里「!捕まっ」

ズバン! ボデッ

絵里「ぁぁああああ!!」

ことり「絵里ちゃん!!」
313: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2016/10/21(金) 17:08:36.38 ID:vNhETyKz.net
ガシッ

ことり「絵里ちゃんを放せぇぇええええ!!!!」

「イタイィィィ...イタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイ!!!」

ズバン!

ことり「ぃやぁあああ!!」

絵里「ことりぃ!!」

「イタイイタイイタイイタイイイイ...」
314: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2016/10/21(金) 17:09:37.03 ID:vNhETyKz.net
絵里「こ...のぉ!!」

ドスン!

「イギャアアアアア!!!」

絵里「ことりに何してんのよ!!」ググググ

「ギャアアアアア!!」
315: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2016/10/21(金) 17:10:10.00 ID:vNhETyKz.net
ズバン!

絵里「ああっ!」

ことり「絵里ちゃん!」

絵里「くっ...ああああああ!!!」

ブシャアアア

「アアアアアアアア!!」

ボデン
316: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2016/10/21(金) 17:10:44.93 ID:vNhETyKz.net
絵里「あうっ」ドテン

ことり「腕が取れた!」

絵里「はぁ...はぁ...」

「オオオオオオオオオオオ!!」

ことり「や、やばっ!逃げないと!」

絵里「逃げなさいことり!」

ことり「絵里ちゃんも!」

絵里「無理よ!足を切られたわ!ことりだけでも」

ことり「そんなっ!2人で」
317: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2016/10/21(金) 17:11:21.69 ID:vNhETyKz.net
「イタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイ
イタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイ
イタイイタイイタイ
イタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイ
イタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイイイ!!」

絵里「ひっ...うわああああ!!」

ことり「きゃああああああ!!」

ガゴォン!
318: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2016/10/21(金) 17:11:54.60 ID:vNhETyKz.net
「オオオオアアアア!?」

希「えりち!ことりちゃん!」

にこ「無事!?」

絵里「にこ!希!」

ことり「2人とも絵里ちゃんが!」

希「えりち脚が!」

にこ「遅かったみたいね...!」
319: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2016/10/21(金) 17:12:13.81 ID:vNhETyKz.net
絵里「2人とも、これ」

希「それは?」

絵里「腕をもぎ取ってやったわ」

にこ「あんた...無茶するわね!」

絵里「2人には負けるわよ」

「ィィィイイイイイイイアアアアアア!!!!」
329: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/23(日) 01:13:34.79 ID:kjDE+LtU.net
にこ「とにかく逃げるわよ!」

希「ことりちゃん、立てる?」

ことり「うん、なんとか」

「イイイイイイイアアアアアアアアア!!!」

希「えりち捕まって!自分の脚持てる?」

絵里「ええ!」

にこ「ことり、肩貸すから捕まりなさい!自分の腕持って!」

ことり「うん!」
330: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/23(日) 01:14:03.02 ID:kjDE+LtU.net
希「行っくよー!!」

にこ「全速力よぉ!!」

「ウデエエ...ウデエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエ!!」

ズルルルルルル!

絵里「き、来た!」

希「出口はもう近い!」

にこ「逃げ切るわよ!!」
331: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/23(日) 01:14:36.09 ID:kjDE+LtU.net
「ィィィアアアアアアアアア!!!」

ズルルルルルル!

ことり「ひっ!」

にこ「前だけ見て走りなさい!!」
332: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/23(日) 01:15:15.57 ID:kjDE+LtU.net
「アアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!」

バッ!

絵里「飛んできた!」

希「くっ、飛び込めえええええ!!」

にこ「とぅりゃあああああああ!!!」

ことり「やあああああああ!!」

ドゴォォン...
333: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/23(日) 01:16:12.32 ID:kjDE+LtU.net
ーー

希「...ん...」

にこ「...ふぅ...」

希「にこっち」

にこ「逃げきれた...みたいよ」

希「良かった...」
334: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/23(日) 01:16:36.19 ID:kjDE+LtU.net
花陽「4人とも!」

海未「良かった...よく戻ってきましたね」

真姫「ほんっと無茶するわね...」

希「みんな...」

絵里「うん...?」

ことり「...ふぇ...?」

にこ「気がついた?」
335: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/23(日) 01:17:16.16 ID:kjDE+LtU.net
絵里「ここは...戻ってこれたの?」

希「うん」

ことり「良かったぁ〜...」

希「えりち、脚は?」

絵里「ええと...」

絵里「...!動く...」

希「ホント!?」

にこ「ことりの腕は?」

ことり「私も動く!」
336: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/23(日) 01:17:39.00 ID:kjDE+LtU.net
希「どうやら切られてもこっちに持ってくれば元に戻るんやね」

真姫「みんな、詳しく説明してちょうだい」




海未「なるほど...つまり、切られてもちゃんと持ち帰れば元通りになると」

花陽「じゃあ凛ちゃんの頭と体を取り返せば」

真姫「ええ、凛を助けることができるわね」
337: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/23(日) 01:18:19.92 ID:kjDE+LtU.net
絵里「問題は、あの化け物から奪い返さないといけないってことね」

にこ「そうね...絵里みたいに捨て身でいってたら全員やられるわよ」

希「そういえば、えりちが奪い返した腕は誰のなん?」

絵里「ええと...確か左腕だったから」

穂乃果「私のだね」
338: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/23(日) 01:18:45.60 ID:kjDE+LtU.net
海未「穂乃果!」

ことり「穂乃果ちゃん!」

真姫「まだ寝てなさいって言ったでしょ?」

穂乃果「ううん、もう平気だよ」

穂乃果「それに...」
339: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/23(日) 01:19:24.02 ID:kjDE+LtU.net
ガバッ

にこ「わぷっ」

希「おっとっと」

絵里「ほ、穂乃果?」

穂乃果「ん〜!!」

ことり「穂乃果ちゃん...」

海未「いきなり抱きついたらビックリしますよ」

真姫「もう、暑苦しいわよ」


穂乃果「...助けてくれてホントにありがとう...」
340: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/23(日) 01:20:01.82 ID:kjDE+LtU.net
花陽「うふふっ」

にこ「なーに当たり前のことを」

絵里「そうよ」

希「そうやね」

ことり「うんっ!」
341: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/23(日) 01:22:07.28 ID:kjDE+LtU.net
真姫「それに、まだよ」

海未「ええ。穂乃果」

穂乃果「うん」

穂乃果「凛ちゃんを取り戻しに行こう!」
342: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/23(日) 01:22:31.28 ID:kjDE+LtU.net
ーー

絵里「皆の負傷具合を確認しましょう」

にこ「右腕をやられてるわね」

海未「私は左脚を」

希「ウチは左肩かなぁ。まだあんまり動かんね」

真姫「私も右腕ね」
343: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/23(日) 01:24:44.46 ID:kjDE+LtU.net
花陽「無傷なのは私と」

ことり「私と」

穂乃果「私も」

絵里「と、私ね。で、真姫の腕と海未の脚は化け物に奪われたまま」

にこ「腕はともかく、脚をやられてる海未は無理ね」

海未「情けないですが...行っても逆に足でまといにしかならないかと」
344: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/23(日) 01:25:08.48 ID:kjDE+LtU.net
真姫「にこちゃんの腕は...」

にこ「多分、奪われたわけじゃないから部屋に落ちてると思うけど」

絵里「じゃあ早急ににこの腕を取り戻さなきゃね」
345: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/23(日) 01:26:01.85 ID:kjDE+LtU.net
希「問題は化け物に奪われた腕と脚やけど...」

絵里「力づく...しかないかしら」

真姫「そうね...」

花陽「凛ちゃんのためなら...!」

真姫「危険だけど、やるしかないわ」

穂乃果「うん!」
346: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/23(日) 01:26:34.05 ID:kjDE+LtU.net
にこ「武器とかあったほうがいいんだけど...」

絵里「あの化け物が持ってたナイフとか鎌なら...」

希「それって、武器も奪わないかんってこと?」

ことり「あ、えっとね、さっき逃げる時に気づいたんだけど」
347: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/23(日) 01:28:26.43 ID:kjDE+LtU.net
花陽「何を?」

ことり「あの部屋、よく見たらいろいろ散乱してて...その中にナイフとかあったと思う」

絵里「それホント?」

ことり「うん、多分だけど」

希「じゃあ武器はあっちで調達できるかな」
348: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/23(日) 01:28:48.52 ID:kjDE+LtU.net
穂乃果「別れていく?」

真姫「いえ、単独行動はダメよ。皆同じとこらから行きましょう」

にこ「だったら、真姫のスマホからがいいんじゃないかしら。確かあの扉の近くには家具とかが結構あったはずよ」

希「そうやね。机とか椅子とか使えるし」

絵里「OK。分かったわ」

穂乃果「じゃあ行こうか」
349: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/23(日) 01:31:15.46 ID:kjDE+LtU.net
ーー

穂乃果「かけるよ」

絵里「ええ」

穂乃果「...」スッ

プップップップップッ

真姫「扉の近くにいなければいいけど...」
350: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/23(日) 01:31:42.30 ID:kjDE+LtU.net
プップップップップッ

プッ

プルルル

プルルル

にこ「かかった!」
351: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/23(日) 01:32:08.41 ID:kjDE+LtU.net
プルルル

プルルル

プッ

花陽「繋がった...」
352: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/23(日) 01:32:45.05 ID:kjDE+LtU.net
シン

ことり「何もない...ってことは」

絵里「扉の近くにいないってことね」

穂乃果「じゃあ私から行くね」

希「ウチらが行くまで動かんといてな」

穂乃果「うん」スッ

フッ
353: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/23(日) 01:34:27.15 ID:kjDE+LtU.net
花陽「次私行くね」スッ

フッ

にこ「次は私が...」





希「じゃあ最後はウチ」

海未「必ず帰ってきてください」

希「うん、絶対帰ってくる。凛ちゃんを連れて」

希「留守、頼んだよ海未ちゃん」スッ

フッ

海未「...皆、どうか無事で」
354: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/23(日) 01:34:56.02 ID:kjDE+LtU.net
ーーー

穂乃果「みんないる?」

絵里「ええ」

にこ「いるわよ」

希「武器はあるかな?」

ことり「えーっと...」
355: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/23(日) 01:36:52.63 ID:kjDE+LtU.net
花陽「あっ」

穂乃果「花陽ちゃん?」

花陽「ここに...」

絵里「これって、ドスよね」

ことり「ここにも」

希「ダガー?やったっけそれ」
356: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/23(日) 01:37:13.17 ID:kjDE+LtU.net
穂乃果「わっ、血がべっとり...」

にこ「それって、もしかして私たちの血じゃないの?」

絵里「...かもね」

穂乃果「武器はいいとして...にこちゃんの腕は?」
362: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/24(月) 01:37:58.67 ID:ZenUsVob.net
真姫「これじゃない?」

にこ「ああ、多分それね」

穂乃果「何かこの状況に慣れてるってのが恐ろしいね...」

絵里「そうね...」

にこ「自分の腕持つことになるなんて思わなかったわ」
364: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/24(月) 01:38:32.91 ID:ZenUsVob.net
希「今くっつけられるん?」

にこ「ええと...」グッ

にこ「...無理みたいね」

ことり「一回戻らないといけないのかな」

絵里「さっき私たちのを考えると、おそらく」
365: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/24(月) 01:39:00.58 ID:ZenUsVob.net
にこ「分かったわ。一回向こうに戻ってくる」

希「うん」

にこ「すぐ来るから待ってなさいよ」

ギィィィ

バタン

絵里「行ったわね...」
366: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/24(月) 01:39:31.08 ID:ZenUsVob.net
花陽「他は...」

ことり「そこらじゅう刃物だらけだね」

穂乃果「えーっと...」

穂乃果「ん?」

絵里「どうしたの?」

穂乃果「クローゼット...かな?」

希「何かあるんかな...」
367: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/24(月) 01:40:06.77 ID:ZenUsVob.net
穂乃果「...」スッ

ことり「え、開けるの?」

穂乃果「何があるか確かめるだけ...」

ガチャ

穂乃果「...」ソッ

穂乃果「わっ、服が散乱してー」

ガッ!

穂乃果「えっ」

「ヒダリウデエエエエエエ...」
368: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/24(月) 01:40:38.94 ID:ZenUsVob.net
穂乃果「うわぁぁぁああああ!!」

真姫「穂乃果!!」

希「なっ、そこにいたんか!」

「ウデエエエエ...ウデエエエエ!!」

穂乃果「なっ、ちょ、いやぁ!」

ズルルルルルル!
369: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/24(月) 01:41:10.71 ID:ZenUsVob.net
希「穂乃果ちゃんを放せえええ!!」ブン!

ドゴォォン!

「アアアアアアアアア!!」

穂乃果「放れた!」

ことり「大丈夫穂乃果ちゃん!?」

穂乃果「うん、何とか」
370: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/24(月) 01:42:01.69 ID:ZenUsVob.net
「アアアアアァァァァァ...」

ズルルル

ズルルル

ことり「まさかクローゼットにいるなんてでも」

希「危なかった...」

「イイイイイイアアアアアア!!」

シュババババッ!!
371: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/24(月) 01:43:30.00 ID:ZenUsVob.net
絵里「!!伏せてっ!!」

ドスドスドスドス!!

花陽「きゃあ!!」

穂乃果「うわぁあ!!」

ヒュン!

ガッ!

絵里「きゃああ!!」

真姫「絵里!!」
372: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/24(月) 01:44:03.37 ID:ZenUsVob.net
ズザザザザ!!

絵里「わっ!」

希「えりちぃぃぃいい!!」ダッ!

穂乃果「絵里ちゃん!!」ダッ!

穂乃果「やあああああああ!!」

ドシュ!

「イイイイアアアアアアア!!」

穂乃果「絵里ちゃんを放せえええ!!」ブシャアアア
373: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/24(月) 01:44:45.53 ID:ZenUsVob.net
希(首空いてる!)ヒュッ

希「たあぁ!」

ガヂン!

希「なっ!歯で!」

「イイイイイイイイイイイイイイ!!!」

ことり「えっ、手のナイフが」

花陽「引き寄せられる!」
374: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/24(月) 01:45:14.95 ID:ZenUsVob.net
ヒュンヒュン!

ことり「あっ!」

花陽「放れ...!」

真姫「希危ない!」

希「えっ」

ドスドスドスドス!!
375: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/24(月) 01:45:38.46 ID:ZenUsVob.net
希「...あれ?」

にこ「ふう...間に合ったわね」

希「にこっち!」

にこ「立ちなさい希!行くわよ!」

希「うん!」
376: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/24(月) 01:46:06.76 ID:ZenUsVob.net
穂乃果「んんんん!!このぉぉおおお!!」グググググ

「イタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!!!」

ギリギリギリギリ

絵里「ぐふっ!ぐるじっ...」

穂乃果「絵里ちゃん!!」
377: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/24(月) 01:47:57.65 ID:ZenUsVob.net
希「たあああああ!!」バッ!

にこ「とりゃああああ!!」バッ!

グサグサ!!

希「この...!」グググググ

にこ「絵里を放しなさい!」グググググ

穂乃果「〜〜!!」グググググ

ドサドサドサ!!
378: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/24(月) 01:48:30.75 ID:ZenUsVob.net
「イアアアアア!?」

希「机!?」

ことり「大人しくしてて!」

花陽「3人とも!」

真姫「私たちが抑えてる間に早く!!」

にこ「穂乃果!!」

穂乃果「やぁあああああああああああああああああああ!!!」

ズバン!

ボデン
379: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/24(月) 01:49:02.50 ID:ZenUsVob.net
絵里「うっ!」ドサッ

希「取れた!」

にこ「よしっ!」

穂乃果「まだだよ!」ドシュ!

ことり「穂乃果ちゃん!」

穂乃果「海未ちゃんの脚もぉおおお!」

「アアアアアアアアアアアアア!!!」

ヒュンヒュン!

ドスドス!!

穂乃果「ああっ!!」

花陽「穂乃果ちゃん!」
380: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/24(月) 01:49:43.70 ID:ZenUsVob.net
穂乃果「ぐっ、ううっ!」グググググ

にこ「こん...のおおおおおお!!」ガシッ

穂乃果「にこ、ちゃん!」

絵里「二人とも離れて!」

穂乃果「えっ!?」

にこ「刀!?」

絵里「はぁぁぁああああ!!」

ズバン!

「ギャアアアアアアアアア!!!」
381: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/24(月) 01:50:37.53 ID:ZenUsVob.net
絵里「よし!切ったわ!」

希「ナイス!」

「イタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイ
イタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイ
イタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイイイイイイイイイイイイイイ!!!」

バアン!!

ことり「きゃああ!!」ドサッ

花陽「わああ!!」ドサッ

真姫「ああっ!」

にこ「ことり!花陽!真姫!」
382: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/24(月) 01:51:09.62 ID:ZenUsVob.net
「アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!」

穂乃果「やばい!」

にこ「逃げるわよ!!」

絵里「真姫!」

真姫「えっ、わっ!」

絵里「自分の腕と海未の脚持って先に戻って!」

真姫「わかったわ!」
383: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/24(月) 01:51:56.69 ID:ZenUsVob.net
「イタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイイイイイイイイイイイイイイ!!!」

希「真姫ちゃん早く!」

真姫「すぐ戻ってくるから!!」ダッ!
384: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/24(月) 01:52:23.16 ID:ZenUsVob.net
「アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!」


ヒュンヒュンヒュンヒュンヒュン!!

絵里「伏せて!!」バッ!

ドスドスドスドス!!

ザシュッ!!

花陽「あうっ!」

ことり「花陽ちゃん!」

花陽「大丈夫、腕をかすっただけ」
385: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/24(月) 01:53:22.59 ID:ZenUsVob.net
「アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!」

ズルルルルルル!

希「こっち来た!」

にこ「全員近くの扉から出るのよ!」

ことり「花陽ちゃん走れる?」

花陽「うん、大丈夫!」
386: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/24(月) 01:53:49.01 ID:ZenUsVob.net
ガタガタ

穂乃果「ん?タンスが...」

ヒュン!

穂乃果「わあああ!!」

絵里「穂乃果ぁああ!!」

ドゴォォン!!

ことり「穂乃果ちゃん!」

花陽「絵里ちゃん!」
387: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/24(月) 01:54:15.14 ID:ZenUsVob.net
にこ「壁突き破ったわよ!」

希「助けな!」ダッ!

ヒュン!

希「わっ!」バッ!

にこ「希!」

希「...!!」ツー

にこ「あんた目が!」

希「瞼切っただけ...」
388: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/24(月) 01:56:10.00 ID:ZenUsVob.net
「イイイイイイイイイイイイイイ!!!」

にこ「くっ、逃げるのも助けるのも困難ね」

希「どうしようか...」
389: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/24(月) 01:56:43.79 ID:ZenUsVob.net


穂乃果「いたた...」

絵里「大丈夫?」

穂乃果「なんとか...ここは?」

絵里「壁の向こうみたいね...廊下?」

穂乃果「かな...随分横広けど」
390: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/24(月) 01:58:24.98 ID:ZenUsVob.net
絵里「...ん?」

穂乃果「どうしたの?」

絵里「廊下の突き当たりに扉があるわ」

穂乃果「ホントだ...」
404: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/25(火) 21:00:55.43 ID:RiMVKIh2.net
穂乃果「なんだろあの扉...」

絵里「...確かめてきましょう」

穂乃果「絵里ちゃん!」

絵里「何かあの化物を倒す手がかりがあるかもしれないわ」

穂乃果「で、でも危険かも」

絵里「今更よ。行きましょ」

穂乃果「う、うん...」
405: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/25(火) 21:02:03.25 ID:RiMVKIh2.net
絵里「普通のドア...みたいね」

穂乃果「そうだといいけど...」


絵里「開けるわよ」

穂乃果「うん」

ガチャ
406: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/25(火) 21:02:35.17 ID:RiMVKIh2.net
絵里「...」

穂乃果「暗い...」

絵里「...?」

穂乃果「どうしたの?」

絵里「なにか光ってる」

穂乃果「...ホントだ。なんだろ」

絵里「入ってみましょうか」
407: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/25(火) 21:03:03.63 ID:RiMVKIh2.net
穂乃果「えっと...」

絵里「気をつけて。何があるかわからないから」

穂乃果「光...これだ」

絵里「これは...携帯電話?」

穂乃果「そう、みたいだね」

絵里「スマホじゃなくてガラケー...」
408: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/25(火) 21:03:27.78 ID:RiMVKIh2.net
ゴトッ

穂乃果「ん?」

絵里「どうしたの?」

穂乃果「何か当たった」

穂乃果「これは...パソコン?」

絵里「随分古い型ね」
409: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/25(火) 21:03:55.19 ID:RiMVKIh2.net
穂乃果「動くのかな」スッ

パッ

穂乃果「わっ、ついた」

絵里「スリープモードだったの?」

穂乃果「何が映ってるのかな」

絵里「えーっと...これは」

穂乃果「なんかのサイト?」
410: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/25(火) 21:04:46.90 ID:RiMVKIh2.net
絵里「出会い系サイトってやつかしら」

穂乃果「出会い系?なんでそんなのが」

絵里「さあ...」

穂乃果「うーん...」
411: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/25(火) 21:05:24.95 ID:RiMVKIh2.net
ドゴォォン!!

絵里「何!?」

穂乃果「まさかっ」ガバッ

ベチャッ

穂乃果「うっ!?」

絵里「どうしたの?」
412: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/25(火) 21:06:11.87 ID:RiMVKIh2.net
穂乃果「なにか当たって...!?」

穂乃果「きゃああああああ!!!」

絵里「一体何!?」

穂乃果「あ、あれ」

絵里「あれって...」

絵里「?何かぶら下がってる」
413: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/25(火) 21:06:41.69 ID:RiMVKIh2.net
絵里「!!これって」

ポタポタ...

絵里「バラバラの手足と...頭...!」
414: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/25(火) 21:07:18.62 ID:RiMVKIh2.net
ーー

「アアアアアァァァァァ...」

にこ「はぁ...はぁ...」

ことり「はぁ...はぁ...」

「アアアアアアアアア!!」

ヒュンヒュン!

花陽「うわぁ!!」

希「花陽ちゃん!」ガバッ

ザグッ!

希「うっ!」

花陽「希ちゃん!」
415: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/25(火) 21:07:43.16 ID:RiMVKIh2.net
希「...大丈夫...」

花陽「希ちゃん脚が...!」

「イイイイイイイイイイイイイイ!!!」

にこ「まずいわね...!」
416: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/25(火) 21:08:19.19 ID:RiMVKIh2.net
「アアアアア...?」

ことり「ん?」

「アアアアアアアアアアァァァァァ!?」

希「な、なんか様子がおかしい」
418: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/25(火) 21:08:57.59 ID:RiMVKIh2.net
クルッ

バッ!

にこ「!どこ行くのよ!」

花陽「あそこは絵里ちゃんと穂乃果ちゃんが飛んでいった...!」

「イタイイタイイイイイイイイイイイイイイイ!!!」

ズルルルルルル!

にこ「追うわよ!」

ことり「うん!」
419: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/25(火) 21:09:35.02 ID:RiMVKIh2.net
ーー

穂乃果「あ...あ...」

絵里「な、何よこれ!」

「イタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイイイイイイイイイイイイイイ!!!」

穂乃果「!!」

絵里「こ、こっちに来た!」

穂乃果「まずいよ!」
420: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/25(火) 21:10:21.38 ID:RiMVKIh2.net
ヒュンヒュンヒュンヒュンヒュン!!

絵里「!!ドア閉めて!」

穂乃果「くっ!!」バタン!

ドドドドドドドド!!

穂乃果「危ない...!」

ドオオオオン!!

穂乃果「うわぁ!!」
421: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/25(火) 21:10:48.43 ID:RiMVKIh2.net
「イタイイタイイイイイイイイイイイイイイイ!!!」

ドオン!!ドオン!!

絵里「うっ!すごい力...!」

ドゴォォン!!

穂乃果「うわっ!押される!」

ドゴォォン!!ドゴォォン!!

バアン!!

穂乃果「うわぁ!」

絵里「きゃあ!」
422: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/25(火) 21:11:16.47 ID:RiMVKIh2.net
「イイイイアアアアアアア!!」

穂乃果「うぐっ...!」

絵里「追い詰められた...!」

ヒュッ

ズバン!

絵里「ああああああ!!」

穂乃果「絵里ちゃん!!」
423: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/25(火) 21:12:06.66 ID:RiMVKIh2.net
「ウデエエエエエエエ...アシイイイイイイイイイイイ!!」

ズバン!

穂乃果「いやああああ!!」

絵里「ほ、穂乃果!」

にこ「こんのおおおおお!!」ドス!

ことり「やあああああああ!!」ドス!

「イギャアアアアアアア!!」
424: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/25(火) 21:13:28.01 ID:RiMVKIh2.net
にこ「絵里!穂乃果!」

絵里「にこ!」

穂乃果「ことりちゃん!」

ことり「絵里ちゃんまた脚が!」

にこ「穂乃果も腕が!」
425: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/25(火) 21:14:02.11 ID:RiMVKIh2.net
「アアアアアアアアアアアアアア!!!」

にこ「うわっ!」ドテン

ことり「きゃああ!」ドテン

ヒュンヒュンヒュンヒュンヒュン!!

絵里「!あぶな」

グイグイッ

にこ「えっ」

ことり「わっ」

ドドドドドドドド!!
426: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/25(火) 21:15:07.44 ID:RiMVKIh2.net
海未「無事ですか!?」

真姫「間一髪ね」

穂乃果「海未ちゃん!」

絵里「真姫!」

にこ「あんた達...」

ことり「2人とも!」

海未「遅くなってすみません」

真姫「ちょっと間に合わなかったみたいね...」
427: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/25(火) 21:16:32.36 ID:RiMVKIh2.net
「イタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイ
イタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイ
イタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイ
イタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイイイイイイイイイイイイイイ!!!」

ガタガタガタガタガタガタ

穂乃果「揺れてる...!」

真姫「まずい気配がするわね。早く脱出しないと」
428: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/25(火) 21:16:58.28 ID:RiMVKIh2.net
「アアアアアアアアアアアアアア!」

ドヒュン!

海未「!!」バッ!

ドスン!

海未「...!」ツー
429: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/25(火) 21:17:47.27 ID:RiMVKIh2.net
「アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」

ガタガガタ!!

絵里「そうだ!海未!」バッ!

海未「!これは」

絵里「それ使って!」

海未「刀...」

「イイイイイイイイイイイイイイ!!!」
430: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/25(火) 21:19:40.93 ID:RiMVKIh2.net
にこ「ことりいい!」 バッ!

ことり「やあああああああ!!!」 バッ!

ガシッガシッ

「イギャアアアアアアア!?」

海未「にこ!ことり!」

穂乃果「てやっ!」ガシッ

絵里「はあっ!」ガシッ

真姫「大人しくしなさい!」ガシッ

海未「絵里!穂乃果!真姫!」
431: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/25(火) 21:20:28.10 ID:RiMVKIh2.net
にこ「海未!今のうちよ!」

ことり「私たちが抑えてる間に!」

穂乃果「早く!!」

真姫「やりなさい!」

海未「みんな...」

「アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」

海未「...ふぅー」
432: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/25(火) 21:21:00.34 ID:RiMVKIh2.net
「イタイイタイイイイイイイイイイイイイイイ!!!」

海未「はぁーーーーーーーーーーーーーー!!!」

ズバン!

ゴロン
433: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/25(火) 21:21:33.87 ID:RiMVKIh2.net
穂乃果「よぉし!」

にこ「凛確保ーー!!」

真姫「逃げるわよ!!」

「イギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」

バキバキバキバキ!!
435: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/25(火) 21:24:43.30 ID:RiMVKIh2.net
絵里「天井が!」

海未「絵里!捕まってください!」

ことり「脚は私が持っとくね!」

にこ「穂乃果走れる?」

穂乃果「うん!」

真姫「いくわよ!」
436: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/25(火) 21:26:53.66 ID:RiMVKIh2.net
バキバキバキバキ!!

ミシッ!!

にこ「やばい!崩れてきた!」

真姫「早く出口へ...!」

海未「部屋に着きました!」
437: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/25(火) 21:27:21.07 ID:RiMVKIh2.net
ことり「希ちゃん!花陽ちゃん!」

希「みんな!」

花陽「みんな、希ちゃんが!」

にこ「あんたも脚が!」

希「大丈夫。それより部屋が崩れてきて...!」

海未「ええ、早く逃げますよ!」
438: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/25(火) 21:28:30.86 ID:RiMVKIh2.net
花陽「凛ちゃんの頭は!?」

にこ「取り返したわよ!ほら!」

絵里「体は!?体がないと!」

ことり「あそこ!部屋の隅に!」

にこ「早く連れてきなさい!」
439: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/25(火) 21:29:55.71 ID:RiMVKIh2.net
「アアアアアアアアア!!」

ズルルルルルル!

穂乃果「来た!」

海未「胴体だけで...!」

真姫「正面の出口が一番近いわ!」

にこ「全速力よぉ!」

花陽「希ちゃん!捕まって!」

希「う、うん!」
440: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/25(火) 21:30:26.80 ID:RiMVKIh2.net
ズルルルルルル!ズルルルルルル!

「イタイイタイイタイイタイイイイイイイイイイイイイイイ!!!」

ことり「は、速い!」

真姫「まずいわね、追いつかれる!」

ザッ

にこ「海未?」

穂乃果「海未ちゃんなにしてるの!?」

絵里「海未何する気?」

海未「絵里、少し下ろしますよ」
441: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/25(火) 21:31:55.33 ID:RiMVKIh2.net
「アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」

真姫「海未!早く!!」

海未「...」ガッ

海未「はぁぁぁああああ!!」ブゥン!!

ドガアアアアアアン!!

「イギャアアアアアアア!!」

にこ「椅子ごとぶっ飛ばした...!」

希「さすが海未ちゃんやなぁ」
442: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/25(火) 21:32:34.20 ID:RiMVKIh2.net
海未「今のうちです!」

穂乃果「うん!」

「イタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイ
イタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイ
イタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイ
イタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイイイイイイイイイイイイイイ!!!」

ヒュンヒュンヒュンヒュンヒュン!!
443: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/25(火) 21:33:09.42 ID:RiMVKIh2.net
真姫「ナイフが!」

にこ「出口は目の前よ!」

穂乃果「飛び込めーーーーーーーーー!!!」

ガチャ

バアアアン!
449: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/26(水) 00:01:05.42 ID:ozBue/Es.net
ーー

穂乃果「う、ん...?」

海未「ここは...」

ことり「戻ってこれたの...?」

絵里「...どうやら、戻れたみたいね...」

にこ「はぁぁぁ...良かったぁ...」

希「みんな無事?」
450: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/26(水) 00:01:29.88 ID:ozBue/Es.net
花陽「凛ちゃんは!?」

穂乃果「そうだ凛ちゃん!」

海未「凛!」



「...う...ん...?」
451: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/26(水) 00:01:55.97 ID:ozBue/Es.net
絵里「凛!」

にこ「凛!」

希「凛ちゃん!」

凛「ん...?ここは...?」

花陽「......り、ん...ちゃん...」

凛「かよちん...?」

花陽「...りんちゃあああああああん!!」ダキッ

凛「わぷっ」
452: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/26(水) 00:02:25.52 ID:ozBue/Es.net
花陽「よかった...ほんとに...!」

穂乃果「凛ちゃん...よかった...!」

海未「ええ...!」

ことり「そう、だね...」

にこ「みんな無事でよかったわ...」

希「...そうやね」

絵里「ええ...!」
453: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/26(水) 00:02:54.91 ID:ozBue/Es.net
ブブブブブ

プッ

穂乃果「ん?」

海未「なんの音ですか?」

穂乃果「スマホ...」

穂乃果「あれ...」

ことり「どうしたの?」

穂乃果「...文字化けの履歴が消えてる」
454: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/26(水) 00:03:18.96 ID:ozBue/Es.net
ーーー

絵里「みんな揃ったわね」

穂乃果「話って何?」

真姫「あの化物のことを調べてきたわ」

にこ「化物のこと?」
455: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/26(水) 00:04:00.53 ID:ozBue/Es.net
希「うん。ウチのところの神主さんに話したら、相当な悪霊やったみたい。よく無事だったねって言われた」

花陽「悪霊...」

凛「幽霊ってこと?」

絵里「ええ。今から話すのは10年前に起きた事件のことよ」

海未「事件?」
456: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/26(水) 00:04:43.37 ID:ozBue/Es.net
真姫「10年前に、出会い系サイトを使った女子高生連続殺人事件が起こったわ」

真姫「犯人は出会い系サイト上でで知り合った女子高生を呼び出し、次々と殺していったの」

希「手口は待ち合わせして、ひとしきりデートしたあと山奥の犯人の別荘に連れて行って、そこで殺してたみたい」

絵里「被害者は10人にも及んだらしいわ」

ことり「10人...」

真姫「しかもただ殺すんじゃなくて、1人の人から腕1本とか足1本だけ切り取って、体は焼いては山に埋めてたらしいわ」

絵里「途中抵抗した人は全身を切り刻んだり、滅多刺しにしてたって」

凛「なんでそんなこと...」

真姫「さあ...そんなやつの考えなんて分かりたくもないわよ」
457: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/26(水) 00:06:32.50 ID:ozBue/Es.net
真姫「だけど10人目を殺したとき、犯人も殺されたの。どうも10人目の被害者が名の通ったヤクザの幹部の娘だったみたいで」

希「ヤクザの怒りを買った犯人はあえなく殺されたってわけみたい」

絵里「警察が犯人を見つけた時は既に殺された後だったらしいわ」

にこ「...ざまぁないわね」

真姫「警察が別荘を調べたら、部屋は血だらけの凶器だらけ。そして...」

真姫「一室に被害者の首や手足が散乱してたらしいわ」

にこ「...じゃああの部屋の首や手足は」

真姫「被害者たちでしょうね...」
458: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/26(水) 00:07:27.91 ID:ozBue/Es.net
絵里「犯人も殺されて、違う部屋で遺体が見つかったらしいわ」

絵里「...バラバラにされて、頭と手足を吊るされた状態で」

穂乃果「それって、あのパソコンとケータイがあった部屋の...」

絵里「多分そうね」

希「何故か胴体だけ見つからんかったらしいよ」
459: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/26(水) 00:08:44.68 ID:ozBue/Es.net
真姫「犯人死亡で事件は終わったわ。でも、その事件後から女子高生の失踪事件が度々起こるようになったの」

絵里「失踪した子達のケータイには文字化けした妙なメールが残されていたらしいわ」

真姫「その女子高生たちはしばらくすると発見されたらしいけど、みんな手や脚が動か動かくなってたって。意識が戻らない人もいるみたい」

絵里「戻ってきた人たちは、あの化物に腕や脚を切られたってことで間違いないと思うわ。意識が戻らない人は首を切られたんじゃないかしら」

海未「...ふむ。なるほど、では」

希「うん...多分今回ウチらはこの事件の犯人の悪霊に取り憑かれたんやと思う。連れていかれたのは今言った別荘」
460: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/26(水) 00:09:18.70 ID:ozBue/Es.net
希「でね、多分あの霊は生前の犯行の繰り返しと自分の頭や手足を取り返すのを同時にしてたんやないかな。だから、腕や脚を1人1箇所ずつ切られてそれを自分に付けてた」

穂乃果「でもさ、自分の腕とか脚はあの別荘にあったじゃん。それを付ければ...」

希「恐らく、あの部屋はあの悪霊の核になってた場所やったんやと思う。ほら、穂乃果ちゃんたちが入った時明らかに様子がおかしくなったやろ?」

穂乃果「うん」

希「そういう場所っていうのは、霊自身や外部の存在が近づくと霊自身や、その霊がいる空間を壊しかねんのやって」

穂乃果「なるほど...」

海未「だから屋敷が崩れだしたのですか...」
461: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/26(水) 00:10:49.53 ID:ozBue/Es.net
希「うん。穂乃果ちゃんとえりちが入っちゃったし、悪霊自身も入ってしまったからなぁ」

にこ「でもあいつ、自分から行ったわよ」

希「外部の存在が侵入したことに焦ったんやないかな?何とかしようとした結果自分で近づいてしまったとか」

希「ウチらが脚と腕を取り返した時点でイレギュラーなことやから、錯乱してたんやと思う。まあ、ウチの予想やけど」
462: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/26(水) 00:11:20.01 ID:ozBue/Es.net
花陽「一つ疑問があるんだけど、いいかな」

希「なに?」

花陽「なんであの部屋では腕を切られようと足を切られようと死ななかったのかな」

凛「そうだね。凛は首を...」

希「これも神主さんに聞いたけど、恐らくあの悪霊には人を殺すほどの力がなかったんじゃなかったないかって。人を殺すほどの力を持つ悪霊っていうのはよっぽど怨念が強いんやって」

希「あの化物はもともと自分の凶行の果てに殺されたからね。生きてる人間を殺すほどの怨念があったわけじゃなかったみたい」

海未「不幸中の幸いってことですかね...」

真姫「そうね。もし、殺せるほどの力があったら...」

にこ「嫌よ、悪霊に殺されて死ぬなんて」

穂乃果「そうだね...」
463: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/26(水) 00:11:51.18 ID:ozBue/Es.net
希「でもね、あの部屋でやられすぎると生命エネルギーが損傷しすぎて命の危険に晒されてたって。だから、絶対に死ぬことはないってわけでもなかったみたいよ」

希「海未ちゃん危なかったね」

海未「ええ...本当にありがとうございます」
464: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/26(水) 00:12:27.47 ID:ozBue/Es.net
凛「ううん!お礼を言うのは凛だよ...皆ほんとにありがとう...凛は...」

真姫「もういいわよ...この前散々言ったじゃない」

花陽「うん。みんな無事で良かった、これが全てだよ」

凛「...うん!」

絵里「そうね」

にこ「ええ」
465: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/26(水) 00:12:55.63 ID:ozBue/Es.net
穂乃果「希ちゃん、もう一つ聞きたいことが」

希「何?」

穂乃果「私たちの携帯から、あのメールや着信の履歴が消えたでしょ?それって...」

希「ああ、見てもらったらもうあの悪霊の気配が無くなってるって」

凛「じゃ、じゃあ...」

希「うん、もう心配いらんよ」

花陽「よかったあ...!」

海未「これで一安心ですね...」

ことり「うん!」
466: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/26(水) 00:13:19.34 ID:ozBue/Es.net
絵里「ふう...さて」

にこ「久しぶりに練習再開しましょうか」

穂乃果「うん!」

凛「やったにゃー!」

真姫「急に元気ね」

花陽「体が鈍っちゃって...」

ことり「私も〜」

海未「今日は軽めにしときましょう」

希「よーし、頑張ろうか!」
467: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/26(水) 00:13:53.09 ID:ozBue/Es.net
ーーー

「「「ありがとうごさいました!」」」

穂乃果「ううん、どういたしまして!」

「やったー!μ'sのサイン貰っちゃった!」

「超テンション上がるー!」

「ね、ね、みんなに自慢しに行こうよ!」
468: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/26(水) 00:14:24.08 ID:ozBue/Es.net
ピロン

「ん?メール...」

「誰から?」

「えーっと...なにこれ」

「見せて...『上ちょんぱ?』」

「なにこれー?」

「さあー迷惑メールじゃない?」

「無視しとけば?」

「そーだね」

「ね、ね、帰りにパフェ食べに行こ!」

「いいねー!」

「じゃあ駅前の...」

ワイワイ キャッキャッ


ピロン


ピロンピロンピロンピロンピロンピロンピロンピロンピロンピロンピロンピロンピロン...


470: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/26(水) 00:15:26.08 ID:ozBue/Es.net
終わりです
遅筆で遅くてごめん
レスありがとう

ではまた
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『真姫「ほっときなさい、そんなの」』へのコメント

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