にこ「にこはね宇宙No.1勇者なのよ!」

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1: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2014/09/06(土) 18:17:33.98 ID:U1yPDoaM.net
にこ「だからこの剣でみんなを笑顔にしてみせるわ!」

まき「こんな小さな村で何言ってるのよ」

にこ「う、うるさいわね!この村から伝説が初まるのよ!」

まき「はいはい、わかったわ」

むらびと「君たちこんな村のはずれで何をしてるんだ?」

にこ「何ってもちろん剣の修行よ」

むらびと「そうか、最近魔物の動きが活発になってるらしいから気をつけるんだぞ」

元スレ: にこ「にこはね宇宙No.1勇者なのよ!」

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7: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2014/09/06(土) 18:29:39.05 ID:U1yPDoaM.net
にこ「さぁ、気を取り直しして修行よ」

まき「そうね、修行しましょう」

にこ「まずは勝利のポーズの練習にこ」

まき「剣の修行じゃ無いじゃない…」

にこ「何言ってるのよ!たとえ強くても勝利のポーズがきまって無いとかっこ悪いじゃないの」

まき「はぁ…」
12: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2014/09/06(土) 18:38:31.95 ID:U1yPDoaM.net
にこ「にっこにっこにー」

にこ「ほらまきちゃんも」

まき「いつも言ってるけど勝った後のことよりもまず戦えないと意味ないでしょ」

にこ「剣の修行なら昨日もやったじゃないのだから今日はポーズの練習よ」

にこ「それにポーズはかっこいいだけじゃなくて、体の重心のバランスとかも大切なのよ」

にこ「戦いおいて重心のバランスはとても大切だわ」

まき「もぅ…わかったよでもこの後ちゃんと剣の修行もするわよあと魔法も覚えないと…」

にこ「わかったにこ!にっこにっこにー」
13: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2014/09/06(土) 18:41:53.88 ID:U1yPDoaM.net
ーそんなこんなで数ヶ月たったある日ー
41: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2014/09/07(日) 16:16:41.32 ID:65m4f0/H.net
>>13からの続き

にこ「さぁ、今日も修行よ」

まき「そうね、そう言えば最近魔物の動きがさらに活発になってるらしいわよ」

にこ「そうらしいわね。でもそんなのにこにーの剣の前では無力にこ」

まき「剣は上達したの魔法は全く使えないわよね」

にこ「う、うるさいわね、魔法なんて無くても剣があればなんとでもなるわよ」

まき「うーん、そんな物かしら…」

にこ「そんな物よさぁ修行始めるわよ!」

にこ「にっこにっこにー」

まき「やっぱりそれから練習するのね…」

ガサガサガサガサガサガサ

にこ&まき「!!!」
42: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2014/09/07(日) 16:27:47.02 ID:65m4f0/H.net
まもの「ぐるるるるぅ…」

まき「に、に、にこちゃん」

にこ「な、なに慌ててるのよ」

にこ「ここ、こんなイノシシの化け物にこの剣でや、やっつけてあ、あげるわ!…」

まき「なに言ってるのよ!足震えてるじゃないの、ここはいったん逃げて落ち着いた方が…」

にこ「もし村の方に行ったらどうするのよ!」

にこ「にこは勇者なのよこの剣でみんなを笑顔に…」

まもの「グガァァァァ」

にこ「ひっ!」ビクッ

まき「にこちゃん!」
43: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2014/09/07(日) 16:36:41.73 ID:65m4f0/H.net
まもの「」ドドドドドド


まき「あっ!危ない!」

にこ「あぁ…」

まき「にこちゃーん!」ダッ

ズザァァァァァァァ

まき「うぅ…にこちゃん大丈夫?」

にこ「あ、ありがとう大丈夫よ助かったわ」

まき「無事で良かったわ早く立ち上がら無いと…うぅ…」ズキ

にこ「ちょ、ちょっと足怪我してるじゃ無い」

まき「このくらいの傷なら治せるから大丈夫よ」

まき「ヒール!」パァァ

まもの「グガァァァァ」

まき「き、きたにこちゃん早く逃げて!」

にこ「にこのせいで怪我したあんたを置いて行けるわけないでしょ!」チャキン
44: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2014/09/07(日) 16:45:24.26 ID:65m4f0/H.net
まもの「ガァァァァァァ」

にこ「く、くらいなさい!にこにー流にこにこ斬り!」ズバァン

まもの「グワァァァァァ」ズダァーン

にこ「た、倒した…」

まき「えっ?やっつけちゃった…」

まき「にこちゃんすごいわ!」

にこ「や、やったわ!まぁにこにかかればこんなものね」

まもの「グガァァァァ!!!!!!」

まき&にこ「えっ?…」

まき(だっ、ダメよけれ無い…)

にこ(そ、そんな…にこは勇者…勇者なのよ…こんなところで…)

???「えぃっ!」ゴロゴロピカーンドーン!

まもの「グゥ…」振り向く

???「甘いわね」ズバァ

まもの「ガッ…」バタン

にこ&まき「」ポカーン
45: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2014/09/07(日) 16:53:53.15 ID:65m4f0/H.net
まき(あの人の魔法すごい…)

にこ(あの人の剣ものすごく速いわ…)

まほうつかい「大丈夫やった?」

まき「えぇ、おかげさまで…」

にこ「そ、そのありがとう…」

まほうつかい「どういたしまして」

きし「そんなことよりあなた達こんなところでなにしてたの?」

にこ「な、なにって勇者になるための修行よ」

きし「最近魔物の動きが活発なってるって聞いてるでしょ村から出るのは危険よ早く帰りなさい」

にこ「にこは勇者なのよ!魔物なんてへっちゃらよ」

きし「あなたが勇者?素人にか見えないわ」

にこ「なんですって!」

まき「にこちゃん落ち着いて」

きし「とにかくあなたが勇者?認められないわ!」
47: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2014/09/07(日) 17:22:55.75 ID:65m4f0/H.net
まほうつかい「まあまあえりち落ち着いてこのこらも一応戦えてたやん」

えり「のぞみは甘いのよ」

えり「戦いの途中に気を抜くなんて自殺行為だわ」

のぞみ「まぁそうかも知れないけど…」

まき「ねぇ、あなた達何者なの?」

のぞみ「ん?私たちは王国に雇われてる兵士みたいなもんやな」

まき「王国の兵士?どうりで腕が立つ訳だわ」

にこ「その王国の兵士がこんな小さな村になんのようなのよ」ふん

えり「私たちは今、魔物が凶暴化した理由を調べているわ、その途中ここを通りかかっただけよ」

えり「わかったら早く村に帰りなさいそのうちあなた達の村にも警備の兵士達が来てくれるわ」

えり「勇者だなんてバカなこと言ってないで大人しくしてなさい」
52: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2014/09/08(月) 18:38:35.59 ID:cnyqJ0Hv.net
にこ「ぐぬぬ」

まき「にこちゃん今日はもう帰りましょう」

にこ「わかったわよ帰るわよ」フン

まき「あっ、にこちゃんちょっとまってよ」タタタタタッ

のぞみ「ちょっと厳しく言い過ぎなんやない?」

えり「このくらいで良いのよ、じゃないとあの子たち死んじゃうわよ」

のぞみ「まぁ、そうかも知れないけど…」

のぞみ「言い伝えにもあるやん9つの光の話あの子達が…」

えり「あの子達が3人目と4人目だって言うの?」

のぞみ「言い切れないけどこんなところで私たちに出会ったんやから可能性はあるんやない?」

えり「たとえ3人目と4人目だとしても私は認めないわ」

のぞみ「そうかな?あの赤い髪の子の治癒魔法も黒髪の子の剣技もなかなか見込みあると思うけど?」

えり「そうかしら?まぁ赤い髪の子の治癒魔法はなかなかだと思うけど黒髪の子の剣技はまるでダメね、あんなの城下町の子供の勇者ごっこと同じだわ」

のぞみ「うーん…」
53: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2014/09/08(月) 18:47:56.04 ID:cnyqJ0Hv.net
その日の夜ー自宅

にこ「くぅーなんなのよ…なんなのよ!」

にこ「ちょっと油断しただけじゃ無いのよ!」

まき「にこちゃんまだ怒ってるの?」あきれ顔

にこ「当たり前じゃないのあれだけ修行したのに何も知らない癖に素人扱いよ、ちょぉーと油断しただけじゃない」

まき「そのちょっとの油断が問題なんじゃないかしら?」

にこ「うっ…」

のぞみ「その通りやね」

にこ&まき「!!!」

にこ「あんた昼間の…てかなんであんたがここに居るのよ」

のぞみ「ちょっとあなた達に用事があって来たんよ」

まき「私たちに?と言うかなんで家がわかったの?」

のぞみ「こんなにしっかりと窓開けてあんな大声だしてたらわかるよ」
54: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2014/09/08(月) 18:58:08.46 ID:cnyqJ0Hv.net
にこ「そ、それよりにこ達に話ってなんなのよ」

のぞみ「ああ、それね、9つの光の話ってしってる?」

まき「9つの光の話ってあの世界を9人の勇者が救う話よね?」

のぞみ「そうそれそれ」

のぞみ「あっ自己紹介がまだやったね私はのぞみよろしくね」

まき「私はまき、こっちがにこちゃん」

にこ「それよりなんで9つの光の話なのよ」

にこ「はっ!まさかにこが選ばれし9人の一人!?」

まき「そんなわけ無いでしょ」

のぞみ「それがね、そんな事あるかも知れないんよ」

まき「えぇっ!?」
55: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2014/09/08(月) 19:12:38.29 ID:cnyqJ0Hv.net
まき「ど、と言うこと?」

のぞみ「実はね私とえりちは9人の勇者のうちの2人なんよ」

のぞみ「あっえりちってのは私と居たもう一人の子のことやな正しくはえりちやなくてえり」

まき「9人の勇者っておとぎ話でしょ?そんなの信じられないわ」

のぞみ「おとぎ話として伝わってるけどあれおとぎ話や無いんよスピリチュアルやろ?」

まき「訳がわからないわ、おとぎ話じゃ無いとしてもなんで私たちが勇者なのよ」

のぞみ「それは一人目と二人目の勇者のうち達に出会ったからや」

のぞみ「おとぎ話でもそうやろ?三番目と四番目の勇者は同時に二人の勇者と会うんよ」

にこ「ちょっとまって、にこが勇者なのは置いといてなんでのぞみ達が勇者になるのよ」

まき「そ、そうよあなた達が勇者な理由はなんなのよ」

のぞみ「それはな…」ヌギヌギ

にこ「ちょっ、なんでいきなり脱ぎだすのよ!」
67: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2014/09/11(木) 18:30:06.78 ID:jhdXWozw.net
のぞみ「なんでって見て欲しい物があるから」

まき「なんでそれで脱ぐのよ」

のぞみ「まぁうちの背中見てみ」メクリ

にこ「背中?」

まき「何これ?横に五本の…線と縦に線が二つと丸が八つ…」


のぞみ「え?…そうそう横の五本の線と縦の二本の丸八つ」

のぞみ(おかしいなぁ…)

にこ「これがなんなのよ」

のぞみ「うちにも良くわからんけど、うちの生まれ故郷に伝わる言い伝えがあるんよ」

にこ「言い伝え?」

のぞみ「そう、基本は9つの光の話と一緒やな勇者達が世界を救うって言う話」

のぞみ「それの話のちょっと前の話」

まき「ちょっと前の話?」

のぞみ「9つの光の話は二人の勇者の旅立ちから始まるやろ?」

まき「ええそうね、一人の兵士と一人の占い師が王様に頼まれて旅に出るんでしょ?」

のぞみ「そうの通り!」

のぞみ「簡単に説明するとや占い師が王様に頼まれた理由は不思議な力があるからなんよ」

にこ「不思議な力?」

のぞみ「選ばれし者を正しい方向に導く力があったらしいんや」

にこ「らしいって…」
68: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2014/09/11(木) 18:40:44.92 ID:jhdXWozw.net
のぞみ「詳しいことはうちもよくわからないしなぁ」

のぞみ「でもうちの背中にある模様はその占い師にもあった模様なんよ」

のぞみ「だからうち達は他の勇者を探す旅してるんよ」

にこ「なんだかよくわからないわ」

まき「要するにあなたは一番目の勇者?」

のぞみ「そうやね、そしてうちがピーンときた君たち二人も勇者のかの…」

ガタン

えり「のぞみいないと思ってたらこんなところに居たのね」

のぞみ「あ…」

えり「まだその子達が勇者だって言うの?バカなこと言ってないで宿に帰るわよ」

のぞみ「でも…」

えり「でもじゃない!早く行くわよ!」グイ

のぞみ「あぁえりちそんな引っ張らんといて~」

にこ「…」

まき「なんなのよいったい…」

にこ(にことまきちゃんが勇者…)
69: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2014/09/11(木) 18:57:34.22 ID:jhdXWozw.net
ー宿ー

えり「まったく」プンスカ

のぞみ「そんな怒らんといて~」

えり「あなたが変なことを吹き込むからよ」

のぞみ「だってあの二人勇者なのかもしれないんよ」

えり「まだそんなこと言って…」

えり「ちょっとなんで脱いでるのよ!」

のぞみ「これを見て」

えり「今更この模様見てなにに…」

えり「!!!縦線が一本ふえてるわ!」ハラショー

のぞみ「そうなんよ今まで縦線は一本やったやろ?あの子達と出会ったことが関係してるんやない?えりちとあった時も線が一本増えたし」

えり「そうね、要するにあの子たちのどちらかが」

のぞみ「三人目やね」

えり「御伽話だと三人目は治癒魔法に長けてたわね」

のぞみ「じゃあまきちゃんの方かな」

えり「そうね」

のぞみ「でもおかしいなぁ三人目と四人目は同時にのはずなのに」

えり「完璧に話通りじゃないと思うわ、話だと一人目は占い師二人目は王国の兵士」

えり「だけど私は王国の兵士じゃ無いもの」

のぞみ「確かにそうやね」

えり「今日はもう寝るわよ。そして明日の朝あの治癒魔法の子、まきって言ったかしら?あの子を迎えに行くわよ」

のぞみ「うん」
70: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2014/09/11(木) 19:07:21.38 ID:jhdXWozw.net
ーにこまき宅ー

にこ「あぁにこが選ばし勇者なんてやっぱりにこは天性の勇者なのね」

まき「あの話信じるの?」

にこ「完全に信じたわけじゃないけど見た感じのぞみって多分にこと同い年くらいでしょ?」

まき「そうかしら…向こうの方が年上だと思うけど」

にこ「にこと同い年ってことは15歳くらいでしょ?15年前って前ってちょうど魔物が凶暴化し始めたころじゃない」

まき(人の話聞いてないわね…)

まき「魔物が凶暴化し始めたからなに?」

にこ「魔物が凶暴化したから一人目の勇者が生まれたんじゃないかしらまたはその逆」

まき「なるほどねそう考えるとちょっと信憑性あるかも…」

にこ「でしょでしょ!なによりにこが勇者って時点でほぼ確定だと思うわ!」

まき「うーん…」

にこ「にこってやっぱり天性の勇者なのよ!」

そして

ー次の日ー
73: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2014/09/11(木) 19:22:15.70 ID:jhdXWozw.net
にこ「さあ今日も修行にいくわよ!」

まき「にこちゃん張り切ってるわね」

にこ「勇者なんだもの当然よ!」

ー村の外れー
えり「待ってたわよ」

にこ「!あんたなんでここに居るのよ!!」

えり「あなたに用はないわ、そっちのまきって子に用があるの」

まき「私に?」

えり「私たちのことは昨日のぞみに聞いたでしょ?」

まき「ええまぁ」

えり「単刀直入に言うわ、あなたは三人目の勇者なの私たちの旅についてきて欲しいわ」

まき「えぇ!?」

にこ「ちょ、ちょっと待って!」
75: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2014/09/11(木) 21:00:34.21 ID:jhdXWozw.net
えり「なに?」

にこ「なんでまきちゃんだけなのよにこは?にこはどうなのよ!」

えり「あなたは勇者じゃ無いそれだけよ」

のぞみ「説明するとな…」


説明中


のぞみ「要するに勇者とあったら背中の縦線が増えるんよ…」

にこ「そ、そんな…うそ…」

えり「全部本当のことよ」

にこ「っ!」ダダダダダ

まき「にこちゃん!」

えり「待ちなさい!話があるわ」

まき「うるさいわね!後にして!」ダダダダダ

えり「ちょっ…」
76: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2014/09/11(木) 21:04:30.86 ID:jhdXWozw.net
のぞみ「話は後にした方が良さそうやな」

えり「うん…」

ーーーーーーー

にこ(なんで…なんでっ)

にこ(そんなことって…)

にこ(どうして…どうしてなのよ…)

にこ「にこは…にこは…」

にこ「「「「にこは勇者なのよ!!!」」」」

にこ「勇者なの…」

にこ「にこは…」

まき「にこちゃん!」

にこ「!」
77: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2014/09/11(木) 21:12:41.73 ID:jhdXWozw.net
まき「よかった見つかった」

にこ「なによ」

まき「にこちゃんが心配で…」

にこ「うるさいわね!一人にしてよ!」

まき「にこちゃん…」シュン

にこ「あ………ごめん…心配してきてくれたのに」

まき「ううん大丈夫よ」

にこ「…行きなさいよ」

まき「えっ?」

にこ「あの二人と一緒に旅に行きなさいって言ってるのよ」

まき「嫌よ!私はにこちゃんが居たから修行してたのよ!」

まき「私が治癒魔法を重点的に練習したのなんでかわかる?」

にこ「…」

まき「にこちゃんは得意じゃないから比較的に接近戦が多くなるからちょっとでも傷ついたにこちゃんのたすけに…」

にこ「わかってるわよぉ」グスン

にこ「そんなのわかってるわよ!」
78: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2014/09/11(木) 21:14:12.44 ID:jhdXWozw.net
>まき「にこちゃんは「魔法が」得意じゃないから比較的に接近戦が多くなるからちょっとでも傷ついたにこちゃんのたすけに…」

魔法が抜けてた
80: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2014/09/11(木) 21:26:40.33 ID:jhdXWozw.net
にこ「でもまきちゃんは選ばし勇者なのよまきちゃんが居ないと平和は訪れないの」

えり「その通りよ」

にこ&まき「!!!」

えり「時は一刻を争うの本当にその子のことを思うなら私達についてきてくれないかしら」

のぞみ「まきちゃんのその思いはきっと強い力になると思うだからうちらには必要なんよ」

まき「…」

にこ「にこのことは気にしなくて良いわ」

にこ「にこはこの世界に平和になって欲しいの」

まき「わかったわ私…二人についていく」

えり「ありがとう助かるわ」

のぞみ「ありがとな…」

えり「急かす様で悪いけど今日中に出発したいのだけど大丈夫かしら?」

まき「ええ大丈夫よ、にこちゃん以外に家族は居ないしすぐに準備するわ…」

にこ「…どのくらいの旅なの?」

のぞみ「上手く行けば半年くらいかな」

まき「意外と速いのね」

えり「そのくらい時間がないのよ」

にこ「なら早く帰りましょ、すぐに準備しないと」

まき「うん…」
81: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2014/09/11(木) 21:34:49.71 ID:jhdXWozw.net
ー小さな村ー


のぞみ「じゃあうちら宿に居るから準備できたら呼びに来てな」

まき「わかったわ」

ーにこまき宅ー

にこ「…」

まき「………」ガタンガサガサ

にこ「……」

まき「…半年の間お別れね……」

にこ「そうね…」

まき「私にこちゃんのために絶対に世界を平和にするから!」

まき「だから待ってて」

にこ「にこのためじゃなくて世界中のみんなのためによ」

にこ「勇者は常にみんなのことを考えなさい」

まき「…わかったわ」

まき「それじゃあそろそろ行くわ」

にこ「うん…」

まき「……」

にこ「半年後絶対に帰って来なさいよ」

まき「えぇわかってる、それによく考えたら半年後はにこちゃんの誕生日でしょ?絶対に帰ってくるわ」

まき「それじゃあ」

まき「行って来ます」

にこ「行ってらっじゃい」グズ
82: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2014/09/11(木) 22:00:39.87 ID:jhdXWozw.net
まき「待たせたわね」

えり「お別れはすんだ?」

まき「ええ大丈夫よ」

のぞみ「それじゃあ行こか」

えり「次はどこに向かうのかしら」

のぞみ「うーんまきちゃんはどこに行きたい?そこに行こか」

まき「なによその決め方そんなんで大丈夫なの?」

のぞみ「大丈夫やと思うよ自然と導かれるそれが運命やスピリチュアルやろ?」

えり「心配だとは思うけど、のぞみの気まぐれで来たこの村であなたに出会ったから大丈夫だと思うわ」

まき「それじゃあ南」

のぞみ「南って言うとスア大陸やね」

えり「あの大陸には三つの国があったわよね」

のぞみ「そうそうでも5年前ほど前から友好がなくなったとか」

まき「ふーん」

えり「それじゃあひとまずスア大陸を目指しましょう」

のぞみ「港に行って船に乗らないとな」

えり「ええそれじゃあ行きましょう」

まき(にこちゃん必ず帰ってくるから待っててね)

ーーこうして三人の勇者は次の大陸を目指し小さな村を旅立って行ったーー
83: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2014/09/11(木) 22:15:20.58 ID:jhdXWozw.net
あっと言う間に一ヶ月

にこ「…」ブンブン

にこ「…」シュゥ

にこ「…」バシュ

にこ「ふぅ…」

むらびとA「にこさーん」

にこ「どうしたの?」

むらびとA「村の西の方に魔物が出て…」

にこ「わかったすぐに行くわ」

にこ「にこにーに任せてなさい!」

ーー小さな村西ーー

まもの「ぐがぁぁぁ」

にこ「…」シュピン

まもの「」バタン

にこ(世界を救う勇者じゃ無くてもせめてこの村だけはにこが守る…)カチャン

むらびとA「おおにこさん流石です」

にこ「まぁ当然よ」

にこ「ちょっと疲れたから家に帰るわ」

にこ「また魔物が出たらすぐに呼びに来ないさい」

むらびとA「はいいつもありがとうございます」

にこ(まきちゃんの帰ってくるこの場所は必ず…)

にこ(守る!)
84: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2014/09/11(木) 22:20:58.26 ID:jhdXWozw.net
ーまきの旅立ちから二ヶ月ー

にこ「くっ!」

まもの「ぐごぉぉぉぉ」

にこ「はっ!」バシュ

ーまきの旅立ちから三ヶ月ー

にこ「はぁはぁ」

まものA「ぐぎゃあぁぁ」

まものB「ぐげぇぇぇぇ」

にこ(最近魔物が更に強く…)

ーまきの旅立ちから四ヶ月ー

にこ(まきちゃんは今も頑張ってるはず…)

まものA~E「ぐきゃあぁぁあ」

にこ(にこが必ず…)

ーまきの旅立ちから5ヶ月ー

にこ(魔物は凶暴さをます一方…)ザク

まものA「がぁ…」

にこ(たまに街に行っても勇者の話なんて聞かない…)

にこ「まきちゃん…」

ーそして半年ー

にこ「…嘘つき…」
85: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2014/09/11(木) 22:28:00.47 ID:jhdXWozw.net
ーまき旅立ちから一年ー

にこ(…)ブン

まものA「」

にこ(そう言えばもう一年ね…)シュ

まものB「」

にこ(えりが言ってた王国の護衛の話はなんだったのかしら)シュピン

まものC「」

にこ(王国の兵士なんて来ないじゃない)

にこ(にこはいつまで)

にこ「いつまでここで一人で戦ってればいいのよ!!!」ザシュウウウウウ

まものD~G「」
87: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2014/09/11(木) 22:39:58.40 ID:jhdXWozw.net
にこ(いったいどうしたのよ…)

にこ(なんで帰ってこないのよ…)グスン

にこ「うわーあぁぁぁん」グスグス

にこ「うぅぐす…」

リザード「ぐごぉぉおおおおおおおおお」

にこ「!」

にこ「な、なによこの魔物…」

リザード「ぐぎゃぁぁぁぁ」ボォォォォ

にこ「火!?」

リザード「ぐぎゃぁぁぁぁ」ゴオオオオオ

にこ「くっ…!」ザシュ

リザード「ぐわぁぁ」尻尾で薙ぎ払う

にこ「がっぁ!…」ドン

にこ「よくも、、やったわね!」

にこ「だぁぁぁぁぁぁ」グシュザシュ

リザード「がぁ…」バタン

にこ「はぁはぁなんなのよこいつ…」
88: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2014/09/11(木) 22:49:11.53 ID:jhdXWozw.net
ーまき旅立ちから一年と六ヶ月ー

にこ(やっと王国の兵士がこの村にも来た)

にこ(にこが居なくてもこの村はもう大丈夫だと思う…)

にこ(にこは…)

にこ(だめ…にこはこの村を守る…)

そんちょう「にこよここにおったか」

にこ「村長…どうかしたの?」

そんちょう「この村にも王国の兵士が来た」

そんちょう「まきを探しに行きたいんじゃろ?」

にこ「!」

そんちょう「この村は大丈夫じゃ王国の兵士もおるしわし達も自分たちで守って行く…」

そんちょう「じゃから探しに行ってくれんかの?」

にこ「良いの?…」

そんちょう「お前は充分この村を守った…その強い意思は村人全員で受け継ぐじゃから安心して行きなさい」

にこ「ありがとう!」ダダダダダ

そんちょう(本当はすぐにでも後を追いかけたかったんじゃろうな…)

にこ(必ず見つけて見せるわ…)

にこ(待っててまきちゃん!)

ーまき旅立ちから一年と六ヶ月後ー

ーにこ旅立ちー
96: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/12(金) 17:50:30.08 ID:hMOK8upZ.net
にこ(旅に出たもののまきちゃん達がどこに行ったのかわからないわ…)

にこ(まきちゃん…)

にこ「ひとまず王国に向かおうかしら…」

にこ「いや…」

にこ(そう言えばあの二人確か王国から来たって言ってたわよねじゃあ王国に行く可能性は低い…?)

にこ(…港に行ってみよう)

ーー港ーー
ザザーンザザーン

にこ「ふぅ…やっとついたわ」

にこ(ひとまず情報収集を…)

テクテク

???「なぜスア大陸には行けないんですか?」

にこ(ん?)

ふなのり「なぜって言われてもなぁあそこはちょっと前から一般の立ち入りが禁止されててな」

???「その立ち入りが禁止されている理由とは?」

ふなのり「最近になってわかったことらしいがあの大陸には魔物を産む何かがあるらしくてな」

にこ(まものの源…まきちゃん達が行った可能性があるわね…)

???「そんな…私の友人があの地に居るんです。なんとかなりませんか?」

ふなのり「うーん…相当腕が立つなら許可も降りるだろうが…」

???「わかりました。その許可を貰えれば良いのですね?どこに行ったら許可は貰えるのでしょう?」
97: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/12(金) 18:00:41.71 ID:hMOK8upZ.net
ふなのり「許可ならこの港の管理者から貰えると思うが…」

???「管理者の居場所は?」

ふなのり「港の北の外れの小屋に居るはずだ」

???「ありがとうございます。」ペコリ

???「ん?」

にこ「あなたスア大陸に行きたいの?」

???「聞いていたのですか」

にこ「ええ聞いてたわ。」

???「盗み聞きとは関心しませんね。それで何か様でしょうか?」

にこ「強くないと連れて行ってもらえないんでしょ?にこと協力しない?」

???「なぜあの地に行きたいのですか?」

にこ「大切な人を見つけるためによ」

???「…」ジッ

???「その目…嘘はついて居ない様ですね」

???「わかりました。なかなか腕が立ちそうですしこちらこそよろしくお願いします。」

にこ「ありがとう。にこはにこよよろしくね」

???「私はうみです。」

うみ「よろしくお願いします」
100: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/12(金) 18:31:48.64 ID:hMOK8upZ.net
にこ「それじゃあ管理者の所に行きましょう」

うみ「はい。一つ聞きたいことがあるのですが…」

にこ「なに?」

うみ「にこの大切な人について聞いても大丈夫でしょうか?」

にこ「えぇ平気よ…」

にこはこれまでの事を話した
まきとの出会いからまきの旅立ちまで全て

うみ「そんなことが…」

にこ「私も一つ質問良いかしら?」

うみ「私の友人についてですか?」

にこ「その通りよ」

うみ「まずどこから話しましょう…」

うみ「スア大陸には3つの国があることは知っていますか?」

にこ「ええ知ってるわよ。地、空、海の三国よね?」

うみ「はい。私は海の国の出身で友人は二人いてそれぞれ空の国と地の国の出身なんです。」

にこ「綺麗に分かれてるわね。」

にこ「あれ?あの三国ってお互いの国の行き来は禁止されてるはずじゃ?」

うみ「それは六年前からの話でそれ以前は行き来は自由でした」

にこ「そうだったんだ。それじゃあ友達とは6年あって無いの?」

うみ「いいえ約一年前に一度だけ会うことができました。」

うみ「しかし…」

うみ「…………私が今から話すことは全て信じられないかもしれませんが真実です。信じられないかも知れませんが聞いてくれますか?」

にこ「ええ。あっでも難しい話は勘弁してね」

うみ「ありがとうございます。」
101: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/12(金) 18:55:25.09 ID:hMOK8upZ.net
うみ「まず私と私の友人二人はそれぞれの国の王の娘なんです。」

にこ「…」

うみ「空の国の友人はことり、地の国の友人はほのかと言います」

うみ「6年前までは良くお互いの国に招き会い遊んでいました。ですがある日ことりとほのかが私の国に来る途中魔物に襲われてしまいそのこと発端となりお互いの国の間に溝ができ始めました」

にこ「?なんで魔物に襲われて溝ができるのよ?」

うみ「理由は簡単な事です。国民の間での情報が人へ人へと伝わるうちに変わって行き海の国が魔物を利用し空の国の王女を襲ったそう伝わりそれが広まってしまいました。」

にこ「そんなことって…」

うみ「いくら私達が訴えても多くの国民は信じてくれませんでした。そして多くの国民がお互いの国を嫌い争い始めました。その動きを見てお父様達は話し合いの結果ほとぼりが冷めるまで距離を置くと言うことが決ったこれが6年前の話です。」

うみ「そんな状態であっと言う間に5年経ちました。約一年の話です」

にこ「約一年前…」

うみ「恐らくにこのご友人の旅立ちと同じくらいの時期ですね。約一年前私たちは国をこっそり抜けだし大陸の中央にある大木の下で会うことを決めました。」

うみ「そこである事件が起きてしまいました。」
102: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/12(金) 19:29:53.97 ID:hMOK8upZ.net
ーー回想ーー
ほのか「あっ!うみちゃーーんことりちゃーーーん」

うみ&ことり「ほのか!(ちゃん)」

ほのか「うふふ、二人とも久しぶりー」抱きつく

ことり「ほのかちゃーん」

うみ「ほほほほのか急に抱きつかないでください」

ほのか「えーいいじゃない5年ぶりだよ!五年ぶり!」

ことり「そうだよ五年なんだよ」

ことり「だからうみちゃんもギュー!」

うみ「し、仕方ありませんね」ふふ

お互い再び出会えたことが嬉しくて時間を忘れはしゃぎました。

ーー数時間後ーー

ほのか「それでねー」

うみ「!!!」

ことり「うみちゃんどうかしたの?」

うみ「何か来ます!」

ほのか「えっ!?まさかお父さん達にばれちゃった?」

ことり「ほのかちゃん…うみちゃん…」

うみ「きます!」

きんぱつのおんな「あなたちここでなにしてるの?」

うみ「貴方何者ですか?」

きんぱつのおんな「質問してるのはこっちよ答えなさい」

ほのか「私たちはただお話ししてるだけだよ」

きんぱつのおんな「そう」

うみ「次は私の質問に答えてくれますか?」

きんぱつのおんな「私?私は勇者えりよ!」スッ

ほのか「え?」

うみ「」ガキン

うみ「行きなり切りかかってくるとは…ほのかに攻撃するとは…覚悟はできますか?」ガチチ

えり「へぇ…なかなかできるじゃない」
105: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/12(金) 20:16:56.31 ID:hMOK8upZ.net
えり「でもそんなんじゃダメね」ガキン

うみ「くっ!」

えり「さよなら」剣を振り上げる

ことり「だめ!」バシュ

えり「ぐっ」ドン

うみ「ことり!」

ことり「ことりだって戦えるよ!」

えり「油断したわ…あなたなかなか良い魔力持ってるのね」

えり「でもそんな力じゃ足りないわ」

うみ(ことり足を狙ってくれますか?)

ことり(なにか考えがあるんだね。わかった)

うみ「行きますよ!」シュ

ことり「えい」バシュ

ほのか(え…え?なに?なに?)

えり「甘いわね」バッ

うみ「くっ」

ほのか(どうして…私たちはただ遊びたいだけなのに…)

ことり「うみちゃん!」

えり「人の心配してる暇なんて無いんじゃない?」

ほのか「「「「辞めてよ!」」」」

ほのか「どうして私たちを襲うの?」

えり「知る必要はないわ」
106: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/12(金) 20:22:38.90 ID:hMOK8upZ.net
ほのか「わからない…意味がわからないよ」ゴゴゴゴゴゴゴ

うみ「ほ、ほのか…」

ことり「ほのか…ちゃん?」

えり「!?なにこの魔力…」

えり「ハラショー!」

ほのか「うわぁぁぉぁぁぁぁ」ドゴーーン

えり「ふふ」

煙が広がる

ことり「やっつけたの?」

うみ「いいえ、まだです!」

えり「ふふふふあはははハラショー!素晴らしいわ」

ことり「うみちゃん!ほのかちゃんが!」

ほのか「」

うみ「ほのか!」

えり「あら?慣れない力を使ったから気を失ったみたいね」

ことり(…)

ことり「うみちゃんここは逃げようよ」

うみ「逃がしてくれるとは思いませんが…」

えり「もちろん逃がす気なんてないわよ」

ことり「大丈夫だよ」
108: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/12(金) 20:33:23.84 ID:hMOK8upZ.net
えり「なんですって?」

うみ「ことりどう言うことですか?」

ことり「私ね鳥さんみたいに飛べたらいいなーってずっと思ったの」

ことり「飛べたらすぐに二人に会いに行けるのにって…」

ことり「そんな時にねこの魔法を覚えたの」

ことり「飛翔の翼…」バサァ

ことり「上手く飛べないけど飛ぶしかないよね…うみちゃんこっちに!」

うみ「ええわかりました」

えり「待ちなさい…」

ことり「ええい!」バサバサ

えり「逃がしちゃったわ…」

うみ「ことりやりましたよ!上手く行きました!」

ことり「うんやったよ!うみちゃん!」

オオワシ「ケェェェェェ」

ことり「え?」

うみ「まさかこんな時に…ことり逃げてください」

ことり「ダメ上手く…飛べない…」

うみ「そ、そんな…」

オオワシ「ケェェェェェ」

うみ(…)

うみ「ことりあの鳥より高く飛べますか?」

ことり「うん、そのくらいなら…えいっ!」上昇

ことり「でもどうするの?」

うみ「こうするんです」バッ!
110: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/12(金) 20:40:54.33 ID:hMOK8upZ.net
ことり「!!!」

うみ「やぁぁぁぁぁ」ワシに飛び移る

ガシ!

オオワシ「ケェェェェェ」バサバサ

うみ「「ことり!ほのかを頼みましたよ!」」

ことり「うみちゃぁぁぁぁぁぁぁん」

うみ「さぁ好きなだけ暴れなさい。私との根比べです…」

ーーー回想終了ーーー

うみ「こうして私はそのままオオワシと海に落ちこの大陸に流れついたのです」

うみ「そしてこの大陸に着いてからはもっと強くなろうと修行してました」

うみ「こんな感じです」

にこ「だいたいわかったわ。そしてその金髪の女えりって名乗ったの?」

うみ「ええ」

にこ「私の所に来た勇者もえりって名前なのよ」

うみ「ど、どう言うことです?」

にこ「わからないわ…相手は一人だったの?」

うみ「ええ一人でした。にこの話の人物同じ人間ならまきとのぞみと言う子はどうなったのでしょう」

にこ「わからないわ…正直混乱してる…」

うみ「なにかありそうですね。一刻も早くスア大陸に向かいましょう」

にこ「そうね」
111: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/12(金) 20:45:43.76 ID:hMOK8upZ.net
ーー管理者の家ーー

うみ「ごめんください」

おっさん「なんや?なんや?」

うみ「あのスア大陸に行きたいので許可を頂きたいのですが…」

おっさん「あかん、あかん、どうしても行きたいなら強さを証明してくれや」

にこ「どうすればいいのよ」

おっさん「せやな、最近近くの洞窟にでっかいタコがすみつてんねんそいつ倒して来たら認めてもええで」

うみ「わかりました」

うみ「早速行きましょう」

にこ「そうね」
125: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/16(火) 20:27:00.92 ID:z7/iIpLT.net
ーー海辺の洞窟ーー

にこ「ここがタコがいる洞窟みたいね」

うみ「ですね。早速奥に行きましょう
水が増えたらこちらが不利になりますし」

にこ「水が増える?…」

うみ「壁を見たらわかると思いますがフジツボが私たちの肩の高さ位の位置にもくっついていますからその高さ位まで水が増えるかと」

にこ「か、肩の高さまで…」

うみ「まぁ肩の高さまでなので溺れることは無いと思いますが…
相手がタコなら水が少ない今が好機です」

にこ「な、なるほどそうね急ぎましょう」

にこ(どうしよう…にこ泳げないのに…急がないと…)
128: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/16(火) 20:51:06.63 ID:z7/iIpLT.net
ーー数分後ーー

にこ「あれ?もう行き止まり?」

うみ「その様ですね」

にこ「でも居るわね」チャキン

うみ「ええ上にいますね」

オクトパ「」うにょうにょ

オクトパは天井から触手を伸ばしなぎ払った

にこ「やっ!」スバッ

うみ「はっ!」スパン

オクトパ「」うにょうにょ

オクトパは触手を伸ばしなぎ払った

にこ「えいっ!」スバッ!

うみ「やぁ!」スパン

にこ「触手を切ってもダメージは無いみたいね」

うみ「本体を叩くしかありませんね」

にこ「うみ、魔法は使える?」

うみ「残念ながら魔法は使えません…」

にこ「そう…残念だけどにこも魔法は使えないのよ…」

にこ「きゃあ!」

うみ「に、にこ!」

オクトパ「ゲヘェ…」触手うねうね

にこ「ぬるぬるして気持ち悪い離しなさいよ!」ジタバタ

オクトパ「」ジッ

にこオクトパと目があう

にこ「ひっ…」

オクトパ「…なんや嬢ちゃん胸ないなそれにそっちの姉ちゃんも無いやん…」

にこ&うみ「」
131: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/16(火) 21:02:31.40 ID:z7/iIpLT.net
オクトパ「タコ言うたらエロいことやろ期待させんなや」

にこ「なんですてぇ!」

うみ「なんと破廉恥な…」

オクトパ「その体で破廉恥もクソもあるかい!」

オクトパ「こっちはな腕に自信がある高貴な女騎士が来るのに期待してここに住み着いるんや」

にこ「はぁ?」

オクトパ「それでやっときた人間がこんなひんそ…うみ「アローシュート!」ドスッ

オクトパ「ぎゃあああ」ボト

オクトパは落下した

にこ「きゃあ」

うみ「にこ!」ガシッ

うみはにこを受け止めた

にこ「た、助かったわ…でもあなた魔法使えないんじゃ…」

うみ「確かに魔法は使えませんあれは気合いです」

にこ「き、気合い?」

うみ「はい気合いです」

うみ「お喋りは後の様ですね」にこを降ろす
132: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/16(火) 21:22:59.36 ID:z7/iIpLT.net
オクトパ「よくもやってくれたなぁ…」

にこ「下に降ろしてしまえばこっちのものよ!」スバッ!

うみ「覚悟はできますよね?」スパン

オクトパ「ちょっ…」

にこ「奥義!25切り!」スバババババババババババババババババババババババババ

にこは25回切りつけた

うみ「奥義!神風」

うみは目にも止まらぬ速さで切りつけた

オクトパ「ぎゃあああ」

オクトパ「すまんかった!許してくれ」

にこ「にこも鬼じゃ無いわ最後の言葉くらい聞いてあげる」

オクトパ「えっ…」

うみ「私たちには時間が無いので早くしてください」

オクトパ「…なんや絶対殺す気かいな…」

にこ「後30秒待ってあげるわ」

うみ「それではカウントします1、2」

オクトパ「最後に巨乳で高貴な女騎士とエロエロな戦いをしたかった…」

にこ「それが最後の言葉ね」

オクトパ「いや最後にもう一言ある…」

うみ「早くしてください」

オクトパ「お前らそんな血も涙もないから乳も無いんや」

にこ「」ズバァン!

うみ「」スパァン!

オクトパ「あぁぁぁぁぁ」ドシーン
133: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/16(火) 21:35:22.11 ID:z7/iIpLT.net
にこ「倒したわね」

うみ「倒しましたね」

………

うみ「ひとまず倒した証として何か持って行きましょう」

にこ「そうね。タコなら嘴とかで良いんじゃないかしら?」

うみ「そうですね。持っていきましょう…」

にこ「やっぱり胸が無いと…」

うみ「女性の美しさとは胸だけではありません仕草や立ち振る舞いも大事ですよ」

にこ「そ、そうよねそれに所詮タコの言ったことよね」

うみ「そうです気にしないで置きましょう」

にこ&うみ「………」

ーー管理者の家ーー

うみ「失礼します」ガチャ

おっさん「なんや?」

にこ「タコの化け物倒してきたわよ」

にこはタコの嘴をおっさんに渡した

おっさん「ほぉ…やっつけたんかならこれを持って行き」

にこは許可証を受け取った

おっさん「スア大陸は魔物も強いから気をつけてな」

うみ「はい、ありがとうございます。」ペコリ
134: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/16(火) 21:41:23.72 ID:z7/iIpLT.net
ーー港ーー
ザザーンザザーン

にこ「ちょっと」

ふなのり「ん?」

にこ「許可証を貰ってきたわよ来れで連れて行ってくれるのよね?」

にこはふなのりに許可証を見せた

ふなのり「本物みたいだなでも今日はもう日が暮れるから明日の朝に出航になるが良いかい?」

うみ「夜の海は危険ですから仕方ないですね。今日は宿に泊まりましょう」

にこ「そうね」

ふなのり「それじゃあ明日待ってるよ」
135: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/16(火) 21:59:19.84 ID:z7/iIpLT.net
ーー宿ーー

にこ「ふぅー」バタン

にこはベットに寝転んだ

うみ「視界の悪い洞窟での戦いはやっぱり疲れますね。」

うみはベットに腰掛けた

にこ「そうね明る所の倍疲れるわ…」

にこ「そう言えば聞きたいことあったんだったわ」

うみ「なんでしょうか?」

にこ「うみの使ってた気合いって何?」

うみ「?気合いは気合いですが?」

にこ「どう言う事なのよ…」

うみ「本来魔法とは自分の中の魔力と自然のエネルギーを同調させ発動させますよね?」

にこ「そうらしいわね。にこは魔法が使えないから良く分からないけど」

うみ「私も同調する自然のエネルギーが無いみたいなので良くわかりませんが…」

うみ「簡単に説明すると気合いは自然のエネルギーと同調していない自分の魔力をそのまま放出してるだけです。」

にこ「そんな事できるのね。すごいじゃない」

うみ「コツを掴めば意外と簡単ですよ」

にこ「へぇ…」
136: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/16(火) 22:13:43.26 ID:z7/iIpLT.net
うみ「それより気になることがあるのですが…」

にこ「なに?」

うみ「えりと言う名の女騎士の事です」

にこ「…」

うみ「にこの前に現れたのは約一年と半年前ですよね?」

にこ「ええ」

うみ「私の前に現れたのは約一年前…」

にこ「その時えりは一人だったのよね?」

うみ「はい一人でした。でもにこの所に現れた後なら最低でもあと二人一緒にいるはずなんです。」

にこ「他の勇者を探す旅の途中に何かあったか勇者の話なんて嘘だったか」

うみ「やはりスア大陸に行けば何かわかるのでしょうか」

にこ「どうかしら…でも手がかりがあるとすればスア大陸じゃないかしら」

うみ「そうですね。」

にこ「それにうみの友達の安否も確かめ無いと行けないしね。」

うみ「にこ…」

にこ「無事だと良いわね」

うみ「はい…にこのお友達も無事だと良いですね」

にこ「そうね…今日は疲れたわ私はもう寝るわ」

うみ「私もそうします。」
138: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/16(火) 22:28:48.32 ID:z7/iIpLT.net
ーー次の日ーー

にこ「んっ、」ふわぁ~

うみ「おはようございます」

にこ「んっおはよう…」

ーー船着場ーー

ふなのり「おっ来たな早速出発するかい?」

にこ「ええ」

うみ「はいお願いします」

船は港を後にした

うみ「この船は大陸のどの辺りに着くのでしょうか?」

ふなのり「海の国の港だよ」

うみ「海の国ですかありがとうございます」

にこ「海の国ってうみちゃんの産まれた国よね」

うみ「はい向こうに着いたらお父様に会いに行っても良いでしょうか?」

にこ「もちろん良いわよ。
そっちの方がことりちゃんとほのかちゃんの安否も早くわかって安心出来るでしょ」

うみ「ありがとうございます。」

ーー海の国港ーー

ふなのり「着いたぞー!」

うみ「やっとこの地に戻って来れました…」
139: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/16(火) 22:33:11.95 ID:z7/iIpLT.net
うみ「お父様の元に急ぎましょう」

にこ「そうね」

ーー海の国の城ーー

へいしA「止まれ!」

へいしB「何の用だ!」

うみ「私の顔を忘れましたか?」

へいしA「!うっ、うみ様!」

へいしB「こ、これは大変失礼しました!」

うみ「構いませんお父様に会いたいのですが今はどちらに?」

へいしA「自室にいらっしゃると思います」

うみ「ありがとうございます」

にこ(うみちゃん本当にお姫様なのね…)
141: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/16(火) 22:48:53.27 ID:z7/iIpLT.net
ーー海の国の王の部屋ーー

にこ「にこは部屋の前で待ってるわよ」

うみ「わかりました。」

うみ「お父様!お母様!」

うみパパ「!?」

うみママ「うみさん!?」

うみパパ「無事だったのか!心配していたぞ」

うみ「申し訳ございません。
勝手に城を抜けたばかりに…」

うみパパ「その話は良い
今はお前の無事を喜ぼう」

うみ「あの…ことりとほのかは無事なのですか?」

うみママ「…」

うみパパ「………
この一年でお互いの国の関係は復活したとだけ言っておこう…」

うみ「どう言うことです?
ちゃんと教えてください!」

うみパパ「ことりちゃんのおかげていざこざがなくなったそれだけだ」

うみ「ことりのおかげで?
それじゃあことりは無事なのですね?
ほのかは?ほのかはどうなんです?」
144: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/16(火) 23:00:48.67 ID:z7/iIpLT.net
うみママ「あなた様もう全てをお話しましょう…」

うみパパ「…結論から言うとことりちゃんは無事だそしてほのかちゃんは…」

うみ「…」

うみパパ「眠ったままだ」

うみ「!?
ど、どう言うことですか!?」

うみパパ「そのままの意味だことりちゃんがほのかちゃんを連れて帰って来た日からほのかちゃんは目を覚ましていない…」

うみ「そ、そんな…」

うみ「今すぐほのかの元に行きます!」

うみパパ「待て」

うみ「なぜです?」

うみパパ「そろそろことりちゃんが来る時間だ」

うみ「ことりが!?」

うみパパ「あの日から毎日ここに来ているんだ
来たらすぐに部屋に案内するからひとまず部屋で待ってなさい」

うみ「わかりました」

うみ「失礼します…」ガチャ

ーー部屋の前ーー

にこ「どうだった?」

うみ「詳しい話は私の部屋で…」
145: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/16(火) 23:17:32.31 ID:z7/iIpLT.net
ーーうみの部屋ーー

にこ「それでどうだったの?」

うみは王から聞いた話を全て話した


にこ「なるほど…」

うみ「なので、今はことりを待ちます」

ーー約一時間後ーー

ガチャ

ことり「うみちゃん!」

うみ「ことり!」

ことり「良かった!うみちゃん無事だったんだね!」

ことりはうみに抱きついた

うみ「ことり…ことりっ!」ギュウ

にこ「再会を喜んでる所悪いんだけど聞きたいことがあるの?」

ことり「誰?」

にこ「私はにこよよろしくねことりちゃん」

うみはにこの説明をした


ことり「なるほどよろしくね。にこちゃん」

うみ「それでほのかの事を聞きたいのですが…
目を覚まさないとは…」

ことり「うん…
あの日から目を…覚まさないの…」

ことり「お医者さんの話だと…力以上の魔力を使ったのが原因じゃないかって…」

うみ「そ、そんな…ほのか…」

ことり「私のせいだ…」

うみ「ことりのせいではありませんよ…」

にこ「必要以上の魔力ね…」
146: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/16(火) 23:29:36.32 ID:z7/iIpLT.net
うみ「何か知っているのですか?」

にこ「昔にこが魔法を使えなくて悩んでいた時にね
まきちゃんが教えてくれた事があるのよ」

にこ「無理して魔法を使うと暴走して危ないって
それで暴走した後は暴走した魔力が体を痛めつけるって」

にこ「そうなったらまず自然に回復することはないってね」

ことり「そ、そんなぁ…」

うみ「自然には回復しないですか」

にこ「そう、自然には回復しないけど豊穣の地にある薬草にはそれを回復する効果があるらしいわ」

うみ「それは本当ですか?」

にこ「たぶん本当よ」

ことり「それじゃあほのかちゃんは助かるの?」

うみ「豊穣の地とはイナ大陸のことでしょうか?」

にこ「恐らくそうね」
148: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/16(火) 23:38:07.75 ID:z7/iIpLT.net
ことり「じゃあ早くその薬草を取りに行こう」

うみ「そうですね!
取りに行きましょう!」

うみ「にこは頼りになりますから、にこにも着いてきて欲しいのですが
お願いできますか?」

にこ「困ってる人を助けるのは勇者の役目よ!」

うみ「」

にこ(そう…選ばれし勇者じゃなくても…)

にこ「でもその前に女騎士に出会った場所に連れて行ってくれないかしら?
まきちゃんの手がかりが何かあるかも知れないし」

うみ「わかりました」
149: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/16(火) 23:39:55.80 ID:z7/iIpLT.net
>>148
>にこ「困ってる人を助けるのは勇者の役目よ!」
>
>うみ「」
>
>にこ(そう…選ばれし勇者じゃなくても…)
>

海未ちゃんの「」の中には
「ありがとうございます」
157: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/17(水) 17:54:16.60 ID:t34sDR/x.net
にこ「それじゃあ案内して貰える?」

うみ「任せてください、ですがその前にお父様に挨拶してきてもよろしいでしょうか?」

ことり「ことりも一度帰っても良いかな?」

にこ「良いわよ。それじゃあ外で待ってるわよ」

ーー海の国城門前ーー

ことり「ことりは帰って直接大樹に行くからそっちで待っててね」

にこ「わかったわ」

ことり「じゃあね~」

ーー数分後ーー

うみ「お待たせしました。それでは行きましょうか」

にこ「うん」

ーースア大陸の大樹ーー

うみ「ここです。」

にこ「ここで、えりに会ったのね」

うみ「はい」

にこ「何か手がかりになる様な物は無いかしら…」
158: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/17(水) 18:03:23.37 ID:t34sDR/x.net
ーー数分後ーー

にこ「やっぱり何も無いわね…」

うみ「ありませんね…」

にこ「うーん何かあるからえりは、ここに居たんじゃないかと思うんだけど…」

その時大樹が怪しく輝いた

うみ「なっ!」

にこ「えっ?」

ルグーイ「きょええええええ」バサァ

にこ「木から魔物が出てきた!?」

うみ「まさかふなのりが言っていた魔物を産み出す何かとはこの木のことでしょうか?」

にこ「し、知らないわよ、考えるのは後!
今は戦うわよ」シャキン

うみ「はい」カチャ
159: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/17(水) 18:21:16.14 ID:t34sDR/x.net
ルグーイ「きょええええええ」バサバサ

ルグーイは空高く飛び上がった

にこ「くっ…飛ばれるとやっかいね…」

うみ「私に任せてください、アローシュート!」バシュ

ルグーイ「きょええ」グルン

うみ「除けられるとは不覚…」

にこ「落ち込んでる暇は無いわよ!」

ルグーイ「きょえ」ブン

ルグーイは空中から体当たりをしかけてきた

うみ「くっ!」サッ

にこ「見えたわ!」ザシュ

ルグーイ「ぎょえええ」バサバサァ

うみ「今ですアローシュート!」バシュ

ルグーイ「ぎょぇぇ…」ドサァ

にこ「やったわね!」

うみ「やりましたね」

うみ「」
161: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/17(水) 18:33:17.30 ID:t34sDR/x.net
にこ「この木いったい何なの…」

うみ「なんなのでしょう。でも魔物が出てきた事は確かです」

にこ「そうね。切っちゃう?」

うみ「それは名案ですね。切ってしまいましょう」

にこ「それじゃあいくわよ」チャキン

にこは大きく振りかぶった

にこ「えぇい!」ガキン

にこ「っ!っ~~~~」ジーン

うみ「に、にこ大丈夫ですか?」

にこ「何なのよこの木ものすごく硬いじゃない!」

うみ「うーん適当に切っても切れそうにありませんね。
にこ下がって下さい」

にこ「んわかった」
162: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/17(水) 18:44:55.83 ID:t34sDR/x.net
うみ「全ての物には流れがあります…それを見切ります…」

うみは瞳を閉じ集中した

うみ「…」

???「やめなさい貴方たち!」

にこ「誰!?」

うみ「あ、貴方は…」

えり「また…会ったわね…」

にこ「えり…」チャキン

うみ「また襲いに来たのですか?」カチャ

えり「そうね…」

にこ「まきちゃんとのぞみは居ないの?」

えり「二人ならこの地上のどこにも居ないわ」

にこ「ど、どう言う事よ!」

えり「そのままの意味よ」

にこ「意味が分からないわ
詳しく聞かせない」

えり「そうね…一人で私に勝てたら教えてあげても良いわよ」

うみ「にこ、挑発に乗ってはダメです
一人で戦うのは危険ですよ」

にこ「大丈夫よ…にこは勝つは…」

にこ(だって宇宙No.1の勇者なんだもの)

えり「じゃあ行くわよ!」シャキン!
163: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/17(水) 18:50:31.93 ID:t34sDR/x.net
えり「やぁ!」ブン

にこ「…」カキン

えり「はっ!やっ!」ブンブン

にこ「…」キンキン

えり「どうしたの?守ってばっかりね」ブン

にこ「…」カキン

えり「手も足も出ない?守ってばっかりじゃかてないわよ!」ブン

にこ「…そうねじゃあ終わりにするわ」ガキン!

えりの剣は後方へ飛んでいった

えり「なっ…」

にこ「あんた弱くなったんじゃない?前に見た時はもっと速かったと思うわよ」

うみ「勝負ありですね。さぁ話して貰いましょうか」
165: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2014/09/17(水) 20:13:19.44 ID:t34sDR/x.net
えり「良いわ話してあげる…」

えり「まきを連れて行ってすぐのことよ私たちはこの大陸に辿りついたわ」

ーー回想ーー

のぞみ「やっとついたな~」

えり「そうね。ここにも勇者が居ればいいんだけど」

のぞみ「まきちゃんがこっちに来たい言うから大丈夫」

まき「どんな理由よ…それに居なくても私のせいじゃないわよ」

のぞみ「大丈夫大丈夫!」

えり「さぁ探すわよ」

のぞみ「なぁえりち」

えり「なに?」

のぞみ「ここから見えるあの大きな木の所に行ってみない?」

えり「ええ別に良いけど…」
166: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/17(水) 20:20:41.92 ID:t34sDR/x.net
ーースア大陸の大樹ーー

のぞみ「なんや不思議な場所やなぁ…」

まき「なんだが空気が重い…」

えり「そうかしら?特に何も感じないけど…」

その時大樹から黒い霧が吹き出した

三人「えっ!?」

えり「なによこれ!」

まき「く、苦しい…」

のぞみ「うぅ…」

えり「二人ともどうしたの?大丈夫!?」

のぞみ「うぁ…」

まき「あぁ…」

えり「この黒い霧が原因ねどうにかしないと…」

えり(この木から出てるのよね…切り倒すしか無いわね)

えりは大きく振りかぶった

その時黒い霧が人の形に変化した

えり「え…」

くろいきり「貴方達が勇者ね」ふふ

えり「貴方何者?」

くろいきり「魔王の側近ってところかしら…」

えり「魔王の側近…!?」
167: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/17(水) 20:29:14.16 ID:t34sDR/x.net
くろいきり「貴方達は邪魔だわこれ以上勇者が集まると厄介なの…死んでくれる?」

えり「やれるものならやってみなさい…」

くろいきり「ふふふ」

えり「やぁ!」ブン

えりの剣はくろいきりを擦りすけた

くろいきり「うふふふ」

えり「剣がすり抜けた…」

くろいきり「貴方には私は倒せないみたいね
ならば貴方に様は無いわ」

えり(早くこいつを倒さないと二人が…でもどうやって…)

くろいきり「そうよ早く私をどうにかしないと二人が死んじゃうわよ」クスクス

えり「どうしたら…」

のぞみ「ぁぁ…」

まき「」

くろいきり「あら一人は気を失ったわね」

黒い霧がまきを覆う

えり「まき!」

くろいきり「もう一人も…」

のぞみ「」

黒い霧がのぞみ覆う

えり「のぞみ!」
168: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/17(水) 20:35:42.98 ID:t34sDR/x.net
くろいきり「うふふふ
この二人は貰うわよ」

えり「どう言う事…?」

くろいきり「こののぞみって子は繋ぐ力があるの
それを利用してこの世界と私たちの世界を繋ぐのそしてこの世界を私たちの支配下に置くのよ」

くろいきり「まきって子はついでね。良い魔力を持ってるから魔王も喜ぶと思うわ…」

えり「そんなことさせないわ」ブン

えりの剣はくろいきりを擦りすけた

くろいきり「見てなさいこの子が世界を繋ぐところを」

のぞみの体が宙に浮く

えり「の、のぞみ!」

くろいきり「あははうふふふ」

のぞみと大木が一つになった

くろいきり「それで扉ができたわ…
それじゃあね」

えり「ま、待ちなさい!」

くろいきりは消えた
169: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/17(水) 20:40:00.74 ID:t34sDR/x.net
えり「そ、そんな…これじゃあ勇者は9人揃わないじゃないの…
世界は救えない…」

えりは崩れ落ちた

えり「どうしたら良いの…」

「えりち…えりち…」

えり「!?の、のぞみ?」

「えりち…のこ…な…人の……をみつけ…」

えり「のぞみどこに居るの?」

「うちは…見てるよ…勇者を…見つけて」

えり「勇者を…見つける…」

ーー回想終わりーー
170: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/17(水) 20:51:16.71 ID:t34sDR/x.net
えり「だいたいこんな感じね…」

にこ「そんな…まきちゃん…」

うみ「納得行きませんね」

ことり「うん納得できないよ」

うみ「こ、ことりいつからそこに!?」

ことり「ちょっと前からいたよ
それよりなんでことりを襲ったの?」

えり「それは…」

えり「勇者は惹かれ会うわ……私には勇者どうかを見抜く力はないそんの私が勇者かどうかを調べる方法は戦って魔力を見るしか無かったの」

ことり「そんな理由で」

うみ「もっと他に方法は無かったのですか?」

えり「そんなことを考えてる暇は無かったわ…私だって焦っているのよ!」

にこ「無害な人間にいきなり戦いを挑むなんて勇者のすることじゃないわね」

えり「くっ…うるさい!」

にこ「うるさいじゃないわよ!
あんた選ばれし勇者なんでしょ!ふざけんじゃないわよ!」

えり「私だってこんなことしたく無かったわ!
でも世界を救うには勇者を集めないとダメなのよ!」

えり「どんな手を使っても世界を救うのが勇者の使命なのよ!勇者を名乗ってるだけの貴方に何がわかるの!?」

にこ「どんな理由があっても人を傷つけるなんて勇者のすることじゃないわ!勇者は常に世界中の人のことを考えてこそでしょ!」

えり「…」
173: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/17(水) 21:04:49.53 ID:t34sDR/x.net
えり「でも…勇者をみつけるには…」グス

にこ「あんたもにこと同じで不器用なのね…
ねぇ貴方も一緒に来ない?」

えり「え…」

にこ「勇者が惹かれ会うならにこ達と旅をする中で見つかるかも知れないでしょどう?」

うみ「にこ…」

えり「その子達に酷いことをしたのよ…それにほのかは寝たきりなんでしょ…そんな私を仲間として受け入れてくれるの?」

にこ「そうね貴方のせいでほのかは寝たきりよ
責任を取りなさい」

えり「責任を…」

にこはほのかを助ける薬草の話をした

えり「本当に助かるの…?」

うみ「確証は持てませんが…」

えり「貴方たちは私を許してくれるの?」

ことり「許せないよ…」
174: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/17(水) 21:22:02.02 ID:t34sDR/x.net
うみ「ことり…」

ことり「あの時本当に殺されてたかも知れないんだよ…
ほのかちゃんが助かるかどうかも確証持てないし…」

えり「返す言葉もないわ…本当にごめんなさい」

えり「貴方に…私の命を預けるわ」

えりはことりにえりの剣を手渡した

ことり「えっ…」

えり「殺されても文句は言えないわ…」

にこ「あんた…ことりの手を汚させる気?
それに勇者のあんたが死んだらどうするのよ!」

えり「う…」

にこ「一旦落ち着きなさい」

ことり「ねぇ…うみちゃん…この剣って…」ヒソヒソ

うみ「剣がどうかしましたか?」ヒソヒソ

ことり「この剣先のマークって…地の国の有名な騎士の家紋じゃ…」ヒソヒソ

うみ「!確かにそうです、それにあの家の者はほのかの護衛の者ではありませんでしたか?」ヒソヒソ

ことり「うんでも6年前の事件のせいで確か国を出たんだよね」ヒソヒソ

うみ「確かそうです」ヒソヒソ

うみ「えり、聞きたいことが」
176: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/17(水) 21:39:03.69 ID:t34sDR/x.net
えり「なに…」

うみ「貴方はアヤセ家の者ですか?」

えり「な、なんでそれを…」

うみ「剣先の家紋でわかりました」

ことり「それじゃあ6年ほど前にことりとほのかちゃんを助けてくれた護衛の人達の一人なんだね」

えり「え…貴方は達は…何者?」

にこ「二人はそれぞれ海の国と空の国のお姫様よ」

えり「そんな…私は王族に剣を向けていたなんて…」

ことり「あの時護衛の中でも金髪の女の子が助けてくれたからことりもほのかちゃんも軽い怪我ですんだんだ」

ことり「それって貴方?」

えり「…恐らく私ね…」

ことり「なんであの後国を出たの?」

えり「守るべき人に怪我を負わせてしまったからよ…」

ことり「…」

にこ「そんなに志が高いのにいきなり襲うなんてね…」

うみ「よっぽど追い詰められていたのでしょう…」

ことり「本当は悪い人じゃないんだね…
あの時助けてくれた時の事は覚えてるし…」

うみ「ことりどうしますか?」

ことり「うん…ひとまず許してあげる…」

えり「ほ、本当に…?」

ことり「うんでもね…一つだけ条件があるの
ほのかちゃんが目を覚ますまで諦めないで全力を尽くすなら許してあげる」

えり「えぇ、全力で頑張るわ…ありが…とう…」グス
177: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/17(水) 21:48:54.22 ID:t34sDR/x.net
ことり「よろしくね、えりちゃん」

にこ「まぁよく分からないけどえりは良い人なのね」

うみ「ですね。ほのかとことりの恩人ですから」

ことり「あの時の騎士さんに会えるなんて運命かな?」

えり「恩人と言えど剣を向けてしまったわ…」

にこ「不思議なめぐり合わせね…」

(スピリチュアルやなぁ…)

えり「!?」

にこ「ん?どうかした?」

えり「今…なんでもないわ」

にこ「それじゃあ行きましょう
イナ大陸へ!」

うみ「はい」

ことり「うん」

えり「ええ」

こうしてスア大陸でえり、ことりが仲間に加わり
イナ大陸を目指して歩き始めた

ーーイナ大陸最南の港ーー

にこ「ついたわね」

えり「ええ」

ことり「薬草見つかるといいなぁ…」

うみ「いいなぁではなく見つけるんです
ほのかのためにも」

ことり「うん!そうだね!」
196: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/20(土) 19:56:12.58 ID:QtHIk2jX.net
にこ「まずは情報収集ね」

えり「そうね、薬草について聞いて回りましょう」

うみ「あの、すみません魔力の暴走に効く薬草について知りませんか?」

むらびと「魔力の暴走に効く薬草?
魔力の暴走に効くかは知らないけど北の山にある薬草は万病に効くらしいぞ」

うみ「そうですか、ありがとうございます。」

ことり「北の山かぁ…」

むらびと「あんた達北の山に行く気か?
あそこは迷いの山なんて言われててななかなか危険だぞ」

にこ「迷いの山?」

むらびと「なんでも山頂に近づけば近づくほど木々が動いて方向をわからなくさせるらしい」

にこ「ふーん、情報ありがとう。」

うみ「どんなに危険でもほのかを救うためです。行きましょう」

にこ「もちろん」

ことり「それじゃあ、北を目指してしゅっぱ~つ!」
199: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/20(土) 20:02:54.13 ID:QtHIk2jX.net
ーー移動中ーー

にこ「ねぇ、えり」

えり「何?」

にこ「まきちゃんとのぞみの事なんだけど…」

えり「…」

にこ「二人はどこに居るかわかる?」

えり「わからないわ、でも恐らく別の世界に居ると思うわ」

にこ「別の世界…」

えり「恐らく魔界ね…」

にこ「どうにかやって助けないとね」

えり「そうね…」
200: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/20(土) 20:22:00.19 ID:QtHIk2jX.net
ーー山の近くーー

うみ「おや?あんな所に家がありますよ」

ことり「本当だ、なんでこんな山の近くに住んでるのかな?」

えり「自然が好きなんじゃ無いかしら」

にこ「どうする行って見る?」

うみ「行ってみましょう
何か山について聞けるかもしれません」

ーー山の近くの家ーー

むすめA「よいしょっよいしょっ」

むすめB「うんしょうんしょ」

二人の娘が畑を手入れしている

むすめA「いい天気だね」

むすめB「うん!晴れてて気持ちいいにゃ~」

むすめA「あっ!」

???「邪魔するぜ」

イナゴの魔物達が現れた

むすめA「うぅ…」

むすめB「またきた…いい加減にして欲しいにゃ!」

イナゴンヘッド「へへそう言うなよ、子分達が腹空かせてるんだ」

イナゴンA~G「飯だ飯だー!」

イナゴン達は畑を荒らし始めた
201: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/20(土) 20:32:23.04 ID:QtHIk2jX.net
むすめA「あぁ、また…」

むすめB「…もう!いい加減にするにゃ!」

むすめBは手に持った鍬でイナゴンを攻撃しようとした

むすめA「だめ!りんちゃん!」

りん「どうしてとめるにゃ!
かよちんもこいつらに酷いことされてるんだよ!」

はなよ「農具は生き物を傷つけるものじゃ無い!畑を耕して命を育む物なんだよ」

はなよ「それにりんちゃんでもこの数は無理だよ…」

りん「うぅ…」

イナゴンヘッド「へへどうしたその鍬で殴るんじゃ無いのか?」

うみ「では私が変わりに殴ってあげましょう」ドス

うみはイナゴンヘッドの頭をぶん殴った

イナゴンヘッド「ぐぁ」

イナゴンA「お、お頭!」

えり「貴方達の相手はこっちよ」ブン

にこ「やっ!」ザシュ

ことり「えいっ!」シュッ

イナゴンA~G「」

イナゴンヘッド「くっ、覚えてやがれ!」

イナゴンヘッドは逃げて行った
202: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/20(土) 20:41:30.01 ID:QtHIk2jX.net
うみ「大丈夫ですか?」

はなよ「はい、ありがとうございます。」

りん「助かったぁ…」

うみ「聞きたいことがあるのですが…」

うみは薬草について尋ねた

はなよ「それなら山の頂きに生えてると思いますよ」

うみ「本当ですか!」

はなよ「はい、前に私も魔力が暴走したことがあるんです。
その時りんちゃんが取ってきてくれたんです。」

えり「でもあそこは迷いの山なんでしょ?どうやって山頂まで行ったの?」

りん「あそこは木が動くから迷うんだけど木より速く動いたら迷わないよ」

えり「そんな単純な方法なのね」

うみ「では早速山に向かいましょう!」

うみ「山頂アタックです!」

ことり「情報ありがとう、ことり達はもう行くね」

にこ達は話を聞き終えるとともに山に向かった

はなよ「あ…行っちゃった…大丈夫かなぁ…」

りん「あの人たちすごく強かったから大丈夫だと思うにゃ」

はなよ「うーん」

はなよ(あそこの木ものすごく速く動くけど…りんちゃん以外にそんなことできる人いるのかなぁ…)
203: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/20(土) 20:50:27.47 ID:QtHIk2jX.net
ーー迷いの山ーー

にこ「ついたわね」

うみ「ひとまず登りましょう」

山を登り始めて数分後

ガサガサガサ

えり「!」

周りの木々が動き始めた

にこ「動き始めたわね!走るわよ!」

ダダダダダダッ

にこたちは走りはじめた

ガサガサガサガサガサガサ

木々も動きだす

にこ「はやっ!なんなのよ、この木!」

えり「想像よりはるかに速いわ」

うみ「どうすればいいのでしょう」

ことり「あっ…」

にこたちは山のふもとに戻ってきた

にこ「え?戻ってきた?」

えり「そのようね」

ことり「そんなぁ」

りん「あっ!いたいたー」

はなよ「はぁはぁ、りんちゃん速いよー」

うみ「あなた達はさっきの」

はなよ「ここの木ものすごく速く動くから大丈夫かなって思ったんですけど」

にこ「たった今見たわ。これ本当に走り抜けれるの?」

はなよ「多分りんちゃん以外には無理かなぁ…」
204: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/20(土) 20:56:25.37 ID:QtHIk2jX.net
にこ「じゃあどうすれば…」

りん「りん達が協力するよ!」

えり「協力するってどうするの?」

りん「かよちんは凄いんだよ!
魔法で植物の声が聞こえるの」

ことり「植物の声?」

はなよ「はい、なので植物の声を聞いて迷わない様に案内できます。」

うみ「なんと…すごいですね。」

えり「じゃあ案内お願いできるかしら?」

はなよ「はい!
あっ、自己紹介がまだでしたね。私はなよって言います。」

りん「りんはりんだにゃ」

にこ「よろしくねりん、はなよ」
205: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/20(土) 20:58:28.39 ID:QtHIk2jX.net
にこたちは山を登った

にこ「そろそろね…」

ガサガサガサガサガサ

木々が動き始めた

はなよ「大丈夫です
私についてきてください」

ガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサ

えり「本当に大丈夫なのぉ…」

ガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサ

えり(ひぃ…)
207: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/20(土) 21:06:40.83 ID:QtHIk2jX.net
はなよ「抜けました」

ことり「やったぁ!」

りん「あと少しで山頂だよ!」



ーー山頂ーー

うみ「この辺りに薬草があるのですね
手分けして探しましょう」

りん「あっ!これだよ」ガサ

にこ「はやっ」

はなよ「りんちゃん目も良いもんね
これを煎じて飲めば治りますよ」

ことり「やったぁ!」

えり「見つかったなら長いは無用ね
速く下山しましょう。」

うみ「そうですね。日も暮れてきましたし」

はなよ「あの、山を降りる頃には夜になってると思うんで今日は家に泊まって行きませんか?」

にこ「良いの?助かるわ」

りん「助けてもらったお礼だにゃ」
208: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/20(土) 21:14:08.22 ID:QtHIk2jX.net
ーー山のふもとーー

うみ「もう真っ暗ですね。」

えり「そ、そうね真っ暗ね」

ことり「ん?えりちゃんどうかしたの?」

えり「な、何でもないわ」

ーーりんぱな宅ーー

りん「へーそれじゃあ、ほのかちゃんって子を助けるためにこの薬草が必要だったんだね」

うみ「はい、二人のおかげでほのかを助けられます」

えり「私のせいで…面目ないわ…」

ことり「しかたないよ。それだけ追い詰められてたんだもん」

うみ「そうですよ。過ぎたことを気にしても仕方ありません」

りん「ねぇ、みんなって戦う時どう言う風に戦うの?」

にこ「戦い方?どうしてそんなこと聞くの?」

りん「りんもしっかりと戦える様になってかよちんを守りたいの!」

にこ「なるほど」
209: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/20(土) 21:28:58.16 ID:QtHIk2jX.net
にこ「にこはこの剣でスピードを活かして戦ってるわ」

にこ「舞う様に鋭くそして的確に攻撃してるわ」

うみ「にこの剣は素早いですもんね」

うみ「私は刀で主に居合で戦います。
一瞬の隙を見て敵を一刀両断します」

にこ「あとうみは変わった魔法が使えるわよね」

はなよ「変わった魔法?」

うみ「私のは魔法とは違うのですが魔力そのものを矢のように放出して遠くの敵も射抜くことができます」

りん「すごいにゃ!」

えり「私はこの大きめの剣で速さと力強さを活かして戦ってるわ
基本はにこと同じねにこよりスピードは劣るけどパワーでは負けないわ」

ことり「えりちゃんの剣は力強いよね」

りん「ことりちゃんはどうやって戦うの?
見た所武器は持ってないけど」

ことり「ことりはね武器は使えないから魔法主体で戦うの
手から魔法をバシュって出して遠くからえいっ」

うみ「あとことりは空を飛ぶ魔法を使えます」

はなよ「空を!?すごい」
211: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/20(土) 21:47:23.31 ID:QtHIk2jX.net
りん「みんなすごいね!」

うみ「りんとはなよはどの様に戦うのですか?
こんな山の近くに住んでいるのですから魔物と戦うこともありますよね?」

りん「りんはね、この短剣でシュバって切って戦うの」

はなよ「私はこのハンマーでスドンって」

えり「ハンマーって…見かけによらずへビーな物使うのね」

はなよ「実はあんまり重く無いんですこれ」

にこ「ふーん、あっそう言えば前に魔力が暴走したことあるって言ってたけど魔法使えるの?」

はなよ「はい、植物を操る魔法が使えます
でも上手く制御できなくて…」

えり「はなよは植物の声が聞こえたり操れたりすごいわね。
私は魔法って言ったら剣に退魔の力をつけることくらいだから尊敬するわ」

りん「かよちんはすごいにゃ!」

にこ「じゃあこの中で魔力を扱えないのってにことりんだけ?」

りん「ん?りんも一応使えるよ」

ことり「どんな魔力使うの?」

りん「風の力をかりて速く動ける魔力だよ」
212: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/20(土) 21:52:27.68 ID:QtHIk2jX.net
にこ「じゃあにこだけなのね…」

はなよ「き、気にしないでにこちゃん」

にこ「ありがとう…」

こうして夜は更けていった

ーー次の日の朝ーー

ガサガサカサカサ

にこ「ん?外が騒がしいわね…」

にこは窓から外を見た

そこには魔物群れが畑を荒らして居た

にこ「!!
みんな大変よ起きて!」

ことり「んー…どうしたの?にこちゃん」

はなよ「ご飯炊けた…?」

にこ「寝ぼけてる場合じゃ無いわよ魔物よ!魔物群れが畑を荒らしてるわ!」

5人「!!」
213: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/20(土) 21:58:30.82 ID:QtHIk2jX.net
六人は外へ駆け出して行った


はなよ「辞めて!」

イナゴンヘッド「へへ昨日の仕返しに来たぜ…」

うみ「貴方も凝りませんね…
今度は逃がしませんよ!」

イナゴンヘッド「今日は昨日の様には行かないぜ
師匠お願いします!」

ゴキヘッド「ふふん」

にこ「ご、ゴキブリ…
きもっ」

ことり「ひぇぇぇ…」

えり「き、気持ち悪い!」

うみ「そんな事を言ってる場合じゃありません!
戦いますよ!」

ゴキヘッド「全員かかれ!」

イナゴンA~ZとゴキンA~Zは一斉に襲いかかった
216: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/20(土) 22:13:00.42 ID:QtHIk2jX.net
にこ「はっ!」ズバッ

ことり「えいっ!」シュッ

えり「やっ!」ブン

はなよ「えいっ」ドスン

りん「にゃ!」シュバ

雑魚達を蹴散らした!

うみ「貴方は私が倒しますよ」カチャ

イナゴンヘッド「へへ」

うみ「…」

うみは集中した

イナゴンヘッド「はっ!」

イナゴンヘッドはジャンプした

うみ「空に逃げましたか…ならば…
アローシュート!」ピュン

イナゴンヘッド「へへ遅い」スッ

うみ「なっ…」

イナゴンヘッド「くらえっ」ドスン

イナゴンヘッドは体当たりした

うみ「くっ…」

イナゴンヘッド「へへ、おらおらどうした!」ドスンドスンドスン

イナゴンヘッドは連続で体当たりした

イナゴンヘッド「へへ、昨日は不意を付かれたが今日はそうはいかねえぜ!」

うみ「う…ぁ…」

イナゴンヘッドは高く舞い上がった

イナゴンヘッド「へへこれでしまいだ!」

その時

ことり「やっ!」ドスン

ことりは上からイナゴンヘッドを踏みつけた

イナゴンヘッド「ぐぇ」
218: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/20(土) 22:23:41.09 ID:QtHIk2jX.net
ことり「これ以上うみちゃんを傷つけさせないよ!」

うみ「ことり…」

イナゴンヘッド「くそ!また不意打ちか!」

うみ「何度も不意打ちを食らうなんてだらしないですね」

イナゴンヘッド「へへ、不意打ちつかないと勝てねぇくせに言うじゃねえか」


イナゴンヘッドは空に舞い上がった

うみ「ことり!」

ことり「うん!行くよ!」バサァ

ことりはうみを抱え飛び上がった

イナゴンヘッド「なに!」

うみ「こちらも飛べれば貴方なんて敵ではありません…
ことりこのまま突っ込んでください」

ことり「うん!」

イナゴンヘッド「へへ」

スパン!

イナゴンヘッド「あが…」ドサ

イナゴンヘッドは真っ二つになり地に這いつくばった

うみ「私達の勝利ですね」

ことり「やったね!うみちゃん!」
220: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/20(土) 22:33:50.63 ID:QtHIk2jX.net
えり「こいつら何匹いるのよ」ブン

にこ「流石にきついわね…」ズバッ

りん「多過ぎだよ…」グス

ゴキヘッド「ふふん」

イナゴン&ゴキン「」ガサガサカサカサ

りん「きゃっ!」ドン

はなよ「りんちゃん!」

ゴキンが後ろから襲う

にこ「はなよ!」シュバ

はなよ「にこちゃん!」

にこ「危ないわよ!気をつけなさい」

りん「二人ともありがとう」

はなよ(私が魔法を使えたら一掃できるのに…)

にこ「奥義25切り!」シュバ×25

にこは周りの敵を25回切りつけた

雑魚共は増援した

にこ「きりが無い…」

はなよ(…)

りん「かよちんならできるよ!」

はなよ「!」

りん「魔法…使うんでしょ…?」

はなよ「…うん使うしかないよ…
怖いけど…」

りん「あの頃とは違うよ!りんもついてる!」

えり「ちょっと二人とも何してるの!」ブン

はなよ「私…使うよ…!」
221: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/20(土) 22:38:18.31 ID:QtHIk2jX.net
はなよ「にこちゃん、えりちゃん、ちょっと間だけ私を守って!」

えり「何をするの?」ブン

はなよ「私の魔法で一掃するの!」

にこ「そんな事をできるの!?」シュバ

はなよ「うん、やって見せる」

えり「かけるしか無いわね
守るから安心して魔法を唱えて」ブン

りん「できるだけかよちんの近くに寄るにゃ!
じゃないと巻きこまれちゃう」
222: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/20(土) 22:53:11.95 ID:QtHIk2jX.net
はなよ「…」

はなよは集中し静かに呪文を唱えた

はなよ「地に宿りし精霊達よ私の声に耳を傾けたまえ…」

はなよ「悪しき者により荒らされたこの地の豊かさを取り戻すために…」

はなよのハンマーに地の力が宿る

はなよ「カァルタァヴェイトゥ!」

はなよは渾身の力で地を叩いた

ドガガガガガガガガガガガガン

えり「ちょっ何よこれ」

にこ「想像をはるかに超えてるんですけどぉ!」

イナゴン達とゴキン達は吹き飛んだ

はなよ「やった…」

りん「かよちん凄い!」
227: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/20(土) 23:03:45.02 ID:QtHIk2jX.net
うみ「今のはなんですか!?」

ことり「ものすごい衝撃だったね
なんだろう」



にこ「ここら一帯が吹き飛んだじゃない!」

えり「これ豊かさを取り戻す前に滅ぼしてるわよ」

はなよ「大丈夫だよ…」

荒れた地から植物の目がポツポツと出始める

えり「えっ!?」

にこ「は?」

はなよ「…今のは…耕す魔法なの…」

りん「耕す→植える→お世話の過程を一瞬で済ませちゃうにゃ」

えり「魔物は肥料って所かしら…」

にこ「凄い魔法ね…」

ゴキヘッド「ふふん」

四人「!?」

えり「今の衝撃を耐えたの!?」

にこ「なんてやつなの」

「みんなー」

ことりとうみが空から降りてくる

うみ「今のはなんですか?」

りん「かよちんの魔法だよ」

りんははなよの魔法を説明する

ことり「すごいね…」
229: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/20(土) 23:14:08.11 ID:QtHIk2jX.net
えり「話は後よ、こいつをやっつけないと」

ゴキヘッド「君たちゴキブリは一匹みたら30匹は居ると思えって言葉を知ってるかね?」

にこ「まさか…」

ゴキヘッド「そのまさかさ…」

ゴキヘッドはゴキンA~Gを産み出した

りん「き、きもいにゃー」

うみ「こいつ倒さないとダメみたいですね」

にこ「でも数は格段に減ってるわ」

えり「でもこっちもはなよが今の魔法でかなり疲れてるわ」

はなよ「ちょっと張り切り過ぎちゃった…」

うみ「役割を分担しましょう。
はなよの護衛と雑魚処理と親玉への攻撃」

りん「りんがあの親玉と戦うよ!
かよちんをこんな目に合わせた上に畑を荒らした仕返しをしてやるにゃ」

うみ「わかりました。では戦闘能力の高いにことえりは、はなよの護衛をお願いします
雑魚は私とことりで処理します」

にこ&えり「わかったわ」

にこ「はなよ、こっちへ」

はなよ「うん…」
230: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/20(土) 23:21:03.12 ID:QtHIk2jX.net
りん「いっくよー!」

りんはゴキヘッドに向かって走り出した

うみ「なかなか厄介な数ですね」

ことり「ねぇ、うみちゃん」ヒソヒソ

うみ「なるほど、それは名案です
やりましょう」

ことりはうみを抱え飛び上がった

ことり「大丈夫?」バサバサ

うみ「はい、大丈夫です」

ことり「それじゃあ、協力奥義やっちゃおう!」

うみ「はい!」

うみとことりは集中しお互いの魔力を一つした

うみ&ことり「協力奥義!」

うみ「五月雨」 ことり「LOVEシャワー!」

空から矢が降り注ぐ

ゴキンA~Gに命中した

うみ「なんですか!今の名前は」

ことり「可愛いと思って…」

うみ「戦いの最中ですよ!」

ことり「ごめんなさい…」
231: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/20(土) 23:25:57.51 ID:QtHIk2jX.net
りん「お前を倒してやる!」

ゴキヘッド「できるかな?」

ゴキヘッドは高速で動き出した!

にこ「うわっ…」

えり「速い…何より気持ち悪い…」

はなよ(りんちゃん…)

うみ「加勢はしない方が良さそうですね」

ことり「うん、見守ろう」


りん(速い…でも)

りん「見える!」シュバ

りんはゴキヘッドを切りつけた

ゴキヘッド「ぬっ…」

ゴキヘッドは怯んだ
232: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/20(土) 23:36:57.63 ID:QtHIk2jX.net
りん「決める!」

りん「風の力!」

りんの素早さが上がった

りん「風と踊るにゃ」

りんは風とともに舞う様に切りつけた

ゴキヘッド「ぬっ…」

りん「まだまだ」シュババ

りんは風に乗り更に素早さが上がった

ゴキヘッド「ぐっ…」

りん「もっといくにゃ!」シュバババ

りんは更に風に乗り素早さが更に上がった!

ゴキヘッド「がぁ…」

りん「風になるにゃ!」

りんは風と同化した

無数の風がゴキヘッドを切りつける

ゴキヘッド「ぐぁぁぁ…」
234: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/20(土) 23:54:06.47 ID:QtHIk2jX.net
ゴキヘッドを倒した!

りん「やった!テンション上がるにゃー!」

更にりんの素早さが上がった

えり「今の見えた…?」

にこ「…と、途中まで…」

にこ&えり(はなよもだけどこの二人強くない?)

うみ「ものすごく強いのですね」

ことり「すごいね、どうして今まで戦わなかったのかな」

はなよ「りんちゃんは1対1ならものすごく強いんだけど
相手が多いとバテたり横から攻撃されたりするから今まで戦うの止めてたの」

うみ「なるほど」

りん「かーよちん!見てた?りん勝ったよ!」

はなよ「うん!見てたよ!
すごくカッコよかった」

りん「でもお家が無くなっちゃった…」シュン

はなよ「私が吹き飛ばしちゃったからね…
ごめんね」

りん「ううん、かよちんが無事ならそれで良いよ!」

はなよ「りんちゃん…ありがとう」

にこ「ねぇ、家が無くなって行く所あるの?」

はなよ「町には住めないし…どうしよう…」

えり「どうして町に住めないの?」

はなよ「前に魔法が暴走した時に町のみんなから怖がられちゃって…」

にこ「行く所がないならにこ達と旅をしない?」

はなよ「え?」

にこ「はなよもりんも物凄く強いから一緒に来てくれると凄く心強いんだけど」
235: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/21(日) 00:03:31.27 ID:5znT0aWg.net
りん「良いの?」

にこ「良いも何もむしろ来て欲しいわ」

えり「大歓迎よ」

ことり「二人とも可愛いし」

りん&はなよ「か、可愛い…///」

にこ「それでどうする?」

りん「かよちん行こう!」

はなよ「うん!」

こうしてはなよとりんが仲間に加わった

にこ「よし!次はまたスア大陸よ!」

うみ「ほのかを助けれますね」

ことり「やったぁ!」

えり「私の罪も少しは償えるかしら…」

はなよ「楽しみだね!りんちゃん!」

りん「うん!
よーし!いっくにゃー!」
246: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/21(日) 19:57:43.85 ID:5znT0aWg.net
ーー船の上ーー

ことり「ほのかちゃん助かると良いなぁ…」

うみ「そうですね。」

えり「きっと良くなるわ」

りん「スア大陸ってどんな所かな?」

はなよ「三つの国がある大陸なんだって、あと大きな木があるらしいよ」

りん「大きな木かぁ…」

はなよ「きっと長く大陸を見守ってるんだろうね
お話したいなぁ…」

にこ(…)

にこは一人海を眺めている


にこ(恐らくまきちゃんをさらったのはこの世界の魔物が凶暴化した元凶よね…)

にこ(まきちゃんを見つける事が世界を救う事に繋がりそうね…
それにまきちゃんは勇者の一人どのみち助けないと世界は救われない…)

にこ(まっててね、まきちゃん、絶対に見つけて見せるから…)

にこ(たとえにこが選ばれし勇者じゃ無いとしても…
にこは…まきちゃんの…)

りん「にーこちゃん!」

にこ「うわぁ!何よびっくりしたじゃない!」
247: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/21(日) 20:04:45.44 ID:5znT0aWg.net
りん「一人でボーっとしてたから酔ったのかな?って」

にこ「大丈夫よ、船には何度が乗ってるし」

りん「なーんだ、心配しちゃったにゃ」

はなよ「あっ!大陸が見えてきたよ!」

その時海上に光の柱が…

えり「なに!」

うみ「魔物ですか!?」

はなよ「ど、どうしよう!」

りん「大丈夫!かよちんはりんが守るよ」
249: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/21(日) 20:14:28.18 ID:5znT0aWg.net
光の柱の中から頭までローブに身を包んだ人間が現れた

にこ「人間?」

えり「人が宙にういてる!?」

うみ「ことりの魔法とは違う感じですね。」

えり「ええ、あれば飛んどると言うより留まってるわ」

ローブ「…」

ローブは船に降りた

うみ「何者ですか?」カチャ

ローブは不気味な笑みを浮かべた


ローブ「ふふふ」

ローブはゆっくりとうみに近づいた

うみ「これ以上こっちにきたら…
斬りますよ」

ローブは歩き続けた

うみ「やぁ!」ブン

うみの刀はローブをすり抜けた
250: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/21(日) 20:19:02.72 ID:5znT0aWg.net
ふなのり「な、なんだ?」

ことり「こっちはことり達に任せて船の操縦をお願いします」

ふなのり「わ、わかった」


うみ「剣をすり抜けた…」

にこ「うみから離れなさい!」

にこはローブに斬りかかった

ローブは笑みを浮かべた

にこ「!」

しかしにこは剣を止めた

にこ「えっ…」
251: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/21(日) 20:24:01.76 ID:5znT0aWg.net
にこ「そ、え、…」

りん「にこちゃんどうしたの!」

にこ「ど、どうして…」

はなよ「どうした?」

ローブはにこを突き飛ばした

にこ「きゃっ…」

えり「にこ!」

ローブはにこに歩みよった

にこ「やめて…」

ローブは倒れたにこを掴んだ

にこ「どうして…?」

ことり「にこちゃん!」

えり「にこの様子がおかしいわ
何かされたのも」

うみ「早く助けましょう」
252: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/21(日) 20:29:14.20 ID:5znT0aWg.net
うみとえりはローブに斬りかかった

しかしー

にこ「ダメ!」

うみ「どうしてですか!」

えり「何か理由があるの?」


にこ「まきちゃん…でしょ?」

ローブ「…ふふふ、正解…」

うみ、ことり、えり、はなよ、りん「!?」

まき「ようやく会えたわね…」

にこ「あんた…こんな所で何を…」

まき「でもね…さよなら…」

まきは黒い霧を発生させた
253: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/21(日) 20:33:15.17 ID:5znT0aWg.net
えり「こ、これは…みんなこの霧を吸ったらダメよ!」

ことり「あ…力が…」

はなよ「私もなんだか…」フラフラ

うみ「グッ…なんですかこの霧は…」

まき「教えてほしい?」

にこ「なによ…これ…」

まき「これは魔力に反応するのよ
強い魔力を持つ者はこの霧に触れるだけで」

ことり「」

はなよ「」

まき「気を失うわ」
254: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/21(日) 20:39:22.45 ID:5znT0aWg.net
にこ「そんな事を聞いてるんじゃない!」

にこ「なんでこんな事するのよ!」

まき「なんでって…もちろん魔王様のためよ」

にこ「魔王…って」

えり「もしかして…まきは操られてるの!
前にあった魔王の側近が魔王が気に入るとか言ってたわ」

うみ「なんと…」

りん「酷い…」

まき「ふふふ、ぼんやりしてると大変な事になるわよ」

うみ「え…」

りん「力が…」

まき「言ったでしょ魔力に反応するって…」

えり「うみ!りん!」

にこ「無駄よ…どうせ気を失うわ…」

えり「にこ!何を言ってるのよ」

にこ「まきちゃん!霧を止めて」

まき「嫌よ」
256: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/21(日) 20:43:06.95 ID:5znT0aWg.net
えり「まきは操られているのよ」

にこ「じゃあどうするの!?」

えり「…戦うしか無いわね…
早くしないと私まで気を失ってしまうわ…」

にこ「そんな…」

えり「辛いのはわかるわ…
でもどうにかしないと…」

えり「戦えなんて言わないわでも邪魔はしないでね…」

えりはまきに近づいた

にこ「あっ…」
259: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/21(日) 20:52:19.81 ID:5znT0aWg.net
まき「どうするの?私に剣は効かないわよ」

えり「そうね…のぞみとあなたが攫われた時に私はこの霧の前に手も足も出なかったわ…」

えり「でもね…前とは違うわよ!はぁぁぁぁぁ!」

えりの剣が光を放つ

えり「私は…勇者として未熟だった!
だからあなたとのぞみを失ったわ…」


えり「あの頃と違って魔力もだいぶ使える今、負けないわよ!」

まき「魔力があるって事は霧の影響を受けるのよ
いつまで持つかしらね…」

えり「そうね、私は対した魔力を持っていないと言っても危険ね
だから手加減はしないわよ!」ブン

えりはまきを攻撃した

まき「遅いわね」

まきはえりの攻撃を全てかわした
261: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/21(日) 20:56:07.14 ID:5znT0aWg.net
まき「いくら魔法の力を使ったって当たらないなら意味なんて無いわ」

えり「くっ…」ブン

えりは攻撃したしかし全て避けられた

にこ「…」

にこは空を見上げている…

まき「避けるだけじゃつまらないわね…」

まきはローブから魔道書を取り出した

えり「魔法を使う気ね」

えりは身構えた

まき「ふふふ」ドスン

まきは魔道書で殴打した

えり「がっ…」
264: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/21(日) 21:03:03.50 ID:5znT0aWg.net
えり「魔道書で…殴ってくるとはね…」

まき「私はそんな単純に読まれないわよ」

えり「ふふ、力だけじゃ無くて知恵も必要って事ね…」

にこ「…」
にこ「……」
にこ「………」

えり「やっ!」ブン

まき「やっぱりあなたの剣は遅わね」

えり「どうかしらね…」ブンブン

にこ「…」
にこ「……」

まき「無駄よ…」

えり「はぁぁぁぁぁ!」

えりは大きく振りかぶった

まき「そんな大振り当たるわけ無いじゃ無い」

まきはひらりと避けた

えり「甘いわ!」ドス

えりは大振りの反動を利用して蹴りを入れた


まき「きゃ…」

えり「知恵くらべでも私は負けないわよ…」
265: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/21(日) 21:07:56.85 ID:5znT0aWg.net
にこ「…」

まき「油断したわ…」

えり「このまま決めるわよ!」

えりは距離を詰め斬りかかった

まき「くっ…」ブン

まきは魔道書をえりの足に投げつけた

えり「っ~!」

えりの脛に命中した

まき「甘いわね」

えり「ちゃんと魔道書として使いなさいよ!」

まき「そんな単純なのつまらないじゃ無い」
266: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/21(日) 21:17:45.40 ID:5znT0aWg.net
えり「…」ジッ

まき「私の方が一枚うわてね」

まきは魔道書を拾いあげた

えり「ふふ…私の勝ちね」

まき「なんで?」

えり「まぁすぐに教えてあげるわ」ブン

まき「遅いってば…」

まきはひらりと避けた

えり(一発当たれば…)

えり「やっ!はっ!」ブンブン

まき「ふふふ」

えり「やぁ!」ドス

まき「蹴りもくらわないわ」

えり「これならどう?」ドス

えりは体勢を立て直し体当たりした

まき「きゃぁぁ…」

えり「今ね!」

えりは急いで駆け寄った

まき「くっ…」

まきは魔道書を投げつけた

えり「同じ手は効かないわよ!」

えりはひらりと避けた
267: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/21(日) 21:20:00.29 ID:5znT0aWg.net
えり「あなた、回復魔法は得意だったけど攻撃魔法はダメだったわよね」

まき「そ、そんな」

えり「やぁぁぁ!」

まき「きゃぁぁぁぁぁ」

まき「なんてね…」

まき「サンダー!」

雷がえりを襲う!
268: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/21(日) 21:25:27.89 ID:5znT0aWg.net
えり「残念ね!読めてるわよ」

えりは剣を上に投げ避雷針の代わりにした

まき「えっ!?」

えりは渾身の力で体当たりをした

まき「がっ…」

まきは吹っ飛んだ

えり「知恵くらべは私の勝ちね」

えり「私これでも昔は賢い可愛いエリーチカなんて言われてたのよ」

えり「ぐぅ…霧に触れすぎちゃった見たいね…」

まき「え、えり…」

えり「!まき!正気に戻ったのね!」

にこ「!!!」
270: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/21(日) 21:31:09.34 ID:5znT0aWg.net
にこ「まきちゃん!」

まき「にこちゃん…えりー…」

にこ「まきちゃん大丈夫!?」

まき「えぇ…大丈夫…ぅぅ」ズキ

えり「ごめんなさい、手加減する余裕なんて…無かったわ…」

まき「手加減なんて…してたら…私があなた達を傷つけたわ…」

まき「こんな風にね!」


えり&にこ「え…!」

まき「うふふふふふ」

まき、えり、にこを霧が包む
271: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/21(日) 21:36:28.59 ID:5znT0aWg.net
まき「油断したわね!」

えり「そんな…」

にこ「うそ…」

まき「霧の中に閉じ込めてあげたわもう出られないわよ」

えり「にこ…聞いて…」

にこ「な、なに?」

えり「私はもうダメ…みたい…霧に触れすぎちゃったわ…」

えり「まきを止めるのはあなたしかいないわ…」

まき「それは無理ね、にこちゃん魔法使えないんだもん」

えり「ふふ、大丈夫よ」

えりはにこの剣に触れた

にこの剣に光が灯る

えり「辛いかもだけど…ま……たわ」

えりは気を失った


にこ「にこが戦う…まきちゃんと…」
272: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/21(日) 21:41:11.05 ID:5znT0aWg.net
にこ「…」

まき「無理よね、にこちゃんには…」

にこ「うぅ…」

まき「だってにこちゃんは勇者でもなんでも無いもの」フフフ

にこ「!」

まき「勇者でも無いのに魔王の手下である私と戦う必要なん…」

にこ「うるさい!」

にこ「今の一言でわかった…あんたはまきちゃんじゃない!」

にこ「まきちゃんはそんなこと言わない…」

まき「何言ってるの?私は私、まきよ」

にこ「もう、それ以上…まきちゃんの声で…体で…喋らないで!」

にこはまきに斬りかかった
273: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/21(日) 21:48:31.75 ID:5znT0aWg.net
まき「きゃあ、」

にこ「にこの剣はえりより速いわよ!」シュバ

まき「くっ…」

にこ「やぁぁぁ!」

にこは剣の側面でまきを殴打した

まき「うぅ…」

にこ「速くまきの体から出て行きなさい!」

まき「ふふ、出て行くも何も私はまきよ」

まきは不気味に微笑むと魔法を唱えた

まき「やぁ!」

雷がにこを襲う

にこ「くっ…」

まき「はぁ!」

更に雷がにこを襲う

にこ「がっ…」

にこは片膝を地につけた

まき「これで最後…」

まき「うっ…邪魔よ!やめなさい!」

にこ「え?…」

まき「やめなさいっ…」

にこ「まきちゃん…まきちゃんも戦ってるのね…」
275: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/21(日) 21:52:46.78 ID:5znT0aWg.net
まき「あぁぁっ!」

まき「に、にこちゃん…!」

にこ「まきちゃん!?」

まき「今のうちに私を…」

まき「私を殺して!!!」

にこ「え?…」

まき「これ以上…にこちゃんを傷つけなく…ないの…」グスグスン

まき「だがら…はやぐ…」

にこ「まきちゃん…何を言ってるのよ
そんなのこと…」

まき「お願い…」

にこ「嫌よ!無理よ!」
276: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/21(日) 22:00:27.54 ID:5znT0aWg.net
にこ「にこは…」

まき「にこちゃんは勇者でしょ…」グス

にこ「にこはまきちゃんを倒すために勇者になりたいんじゃないのよ!」

にこ「にこは…」

まき「世界を平和に…したいんでしょ…?」

にこ「にこが世界を平和にしたい理由は…
みんなを笑顔にしたいからよ!」

にこ「その平和な世界でにこはまきちゃんの笑顔が一番見たいのよ!
まきちゃんが居ない平和なんて…」グス

まき「勇者は常にみんなのことを考えなさい」

まき「にこちゃんが私に言ったんじゃない…」グス

にこ「えぇ言ったわね…そのみんなの中には」

にこ「もちろんまきちゃんも入ってるのよ!」

まき「にごぢゃん…」グス
278: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/21(日) 22:06:35.48 ID:5znT0aWg.net
まき「あぁ…」

にこ「まきちゃん?」

まき「だめ…もう…」

にこ「そんな…」

まき「にこちゃん速く!」

にこ「………」

にこ(にこに力があれば…)

にこ(にこにも力が…あれば助けられたかも知れないのに…)

にこ「ごめんね…」

まき「ううん…ありがとう」

にこ(にこはみんなを笑顔にしたかったのに…)

にこ「うわぁぁぁぁぁぁん」グスグスン

にこの剣は輝きを増した

にこ「ひっぁ…」ザシュ

まき「あっ…」

まきは倒れた
279: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/21(日) 22:12:59.12 ID:5znT0aWg.net
にこ「うわぁぁぁぁぁぁん
あぁぁぁぁひっく…」

まき「ほ、ほら…にこちゃ…ん
勝利の…ポーズは…どうした…の?」

にこ「そんなのでぎるわげ…ないよ」

まき「さいご…に…ね…ほら…」

まきは力を振り絞った

まき「にっこ…にっこ…にー…」

にこ「…全然…だめね…」

にこ「にっご…にっこにー」

まき「ふふ…にこ…ちゃ…もだめ…ね」

にこ「うわぁぁぁぁぁぁん」グスングスン

にこ「にこに…にこに力があればぁぁぁぁぁぁぁ」

まき「…で」

まき「」
280: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/21(日) 22:14:37.48 ID:5znT0aWg.net
辺りの霧が晴れた

にこ「ぐす…」

にこ「…」
281: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/21(日) 22:16:58.94 ID:5znT0aWg.net
にこ「まきちゃん…」

まき「」

にこ「うぅあ…まきちゃん…」

まき「」

にこ「うわぁぁぁぁぁぁ…」

船の上で虚しくにこの泣き声が響き渡る
282: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/21(日) 22:19:19.01 ID:5znT0aWg.net
ーースア大陸港ーー

ふなのり「…」

うみ「今は…」

ふなのり「あぁ、好きなだけ居てやってくれ…」

うみ「ありがとうございます…」

にこ「…ひっく」

えり「にこ…」

りん「…」グスングスン

はなよ「…」グスングスン

ことり「…」グスン
294: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/23(火) 22:35:32.53 ID:SDLzILHv.net
にこ(…)

うみ「もう暗いですし、私の城に行きませんか?」

にこ「まきちゃんのそばに…もう少し…だけ…」

うみ「わかりました…」

えり「私の力が…もっとあれば…
あの時とは違うとは思ったのに…」

うみ「私の力も不足してました…」



にこ「あんた達は悪くないわ…
ごめんね…お城に行きましょう…」

うみ「にこ…」

にこ「まきちゃんは…ここに置いていくわけにもいかないわよね…」

うみ「その…まきは兵士達に運んでもらいますので安心してください…」

にこ「ありがとう…
あと一つお願いがあるわ」

うみ「なんでしょう?」

にこ「まきちゃんのお墓は…にこ達の故郷に作りたいの…だからにことまきちゃんを村まで送って欲しいの」

うみ「わかりました…明日にでも船を手配しておきますね」

にこ「何から何までありがとう…」
297: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/23(火) 22:49:27.52 ID:SDLzILHv.net
ーーうみの城客室ーー

うみ「今日はゆっくり休んでください」

にこ「うんありがとう…」

うみ「それでは…失礼します…」バタン


ーー客室前の廊下ーー

えり「にこどんな感じ?」

うみ「だいぶ落ち着いては居るようですが…
やはり辛そうです…」

りん「許せないよ…りん絶対に魔王を倒してやる…」

はなよ「うん、こんな酷い事をするなんて…」

えり「ええ、魔王は絶対に倒して見せるわ…


えり「そのためにはやらないと行けない事があるわ」

ことり「勇者を見つけるんだね、ことりもお手伝いするよ」

うみ「私にも手伝わせてください」


えり「助かるわじゃあ明日にことまきを見送ったら二手に分かれて行動しましょう
薬草を届ける班と大木に行く班に」

うみ「大木に?」

えり「私はあそこでのぞみの声を聞いたわ
はなよの植物と会話できる力があれば何か解るかもしれないでしょ?」

うみ「なるほど…」

えり「今日は明日に備えて寝ましょう
詳しい事は明日…」

うみ、ことり、えり、りん、はなよはそれぞれの部屋に移動した
299: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/23(火) 22:55:47.34 ID:SDLzILHv.net
ーーその日の夜ーー

にこ(にこがまきちゃんを…この手で…)

にこ(守るために…平和にするために強くなったのに…)

にこ(にこは…勇者にはなれないの…)

にこ(勇者…勇者?)

にこ(まきちゃんは選ばれた勇者…)

にこ(その勇者を殺したにこはなに?)

にこ(勇者が9人揃わないとどうなるの?)

にこ(世界は救われない?)

にこ(にこのせいで?)

にこ(にこのせいで世界が救われない?)

にこ(そんな…それじゃあにこは…)

にこ「にこは…悪魔ね…」

にこ「違う…にこは…にこは…」

にこ(世界が救われない…にこのせいで世界は滅びる?)

にこ(勇者を殺して世界を滅ぼす?)

にこ「にこは勇者じゃなくて…魔王?」
301: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/23(火) 23:04:46.77 ID:SDLzILHv.net
にこ「違う…にこは勇者よ…」

にこ「まきちゃんの仇を打つのよ…」

にこ「魔王を倒して仇を…」

(魔王は誰?)

にこ「仇を…」

(勇者を殺した魔王は誰?)

にこ「違うにこは…」


……
………

にこ「魔王はここに居るのね…」カチャ

にこは剣を手にした

にこ「まきちゃんの仇はここに…」

剣が淡く輝く

にこ「あぁぁぁぁぁ」ザクッ

にこはにこに剣を突き刺した

にこ「仇を…打つ…」ザクッザシュ

にこはにこに剣を何度も突き刺した
303: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/23(火) 23:16:35.61 ID:SDLzILHv.net
ーー次の日の朝ーー
チュンチュン

にこ「はっ!?」ガバッ

にこは飛び起きた

にこ「夢…!?」

にこは自分の手を見た

にこ「なんで剣を持ってるの?」

にこ(昨日のは夢…よね?お腹に傷も無いし…)

にこ(寝ぼけてたのね、そうよね…
でも…夢じゃない方が良かったかも…)

にこ(だめ、にこが死んだら誰がまきちゃんの仇をとるの?…
それにあんな事をしたらまきちゃんは悲しむわ…そんなことわかってる…)

にこ(まきちゃん…にこは必ず…)

にこ「生きてこの世界を平和にする!」

にこ(にこは確かに勇者を…まきちゃんを殺したわ…)

にこ「勇者じゃなくて魔王かも知れない」

にこ「でも魔王でもこの世界を平和にできるわ」

にこ「ふふ、魔界側から見た魔王になってやるわ…」

にこ「まきちゃんの仇は必ず…!」
305: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/23(火) 23:32:17.18 ID:SDLzILHv.net
ーー海の国港ーー

にこ「船を手配してくれてありがとう」

うみ「いえ、このくらい大丈夫ですよ」

にこ「みんなもわざわざ見送りありがとうね」

えり「まきを送った後どうするの?」

にこ「魔界への道を見つけて魔王を殺しに行くわ」

えり「そう…どうやって探す気?」

にこ「魔界への道はこの大陸にあると思うのだからすぐにこの大陸に戻ってくるわ」

えり「それじゃあ、一緒探しましょう
魔王を倒したい気持ちは同じよ」

にこ「ありがとう…」

えり「じゃあこの大陸に戻って来たら大木に来てちょうだい」

にこ「わかった」
307: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/23(火) 23:41:31.11 ID:SDLzILHv.net
ーー小さな村のはずれーー

にこ「村に埋めると色々面倒だから二人で修行したこの場所で良いわよね…?」

にこは穴を掘り始めた

へいしA~C「手伝います」

にこ「おやすみ、まきちゃん…」


にこ「もうちょっと居たいけど行くわね…
すぐに帰ってくるから…」

にこ「行ってきます…」

ーースア大陸に戻る船ーー

へいしA「お前達あの子の死体見たか?」

へいしB「あぁ、まだ若いのにな…」

へいしC「世の中狂ってるぜ、あんな綺麗なのに仏さんなんてな」

へいしA「そう、それが気になるんだよ」

へいしC「ん?」

へいしA「ふなのりの話だと…」

へいしB&C「それが本当なら不思議だな…」
308: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/23(火) 23:46:30.45 ID:SDLzILHv.net
ーー海の国港ーー

えり「にこも見送ったし、二手に別れましょうか」

うみ「はい、それでは私とことりでほのかの元に薬草を届けますね」

ことり「その後大木に行けば良いんだよね?」

えり「そうよ」

ことり「それじゃあうみちゃん行こうか」

うみ「はい」

ことり「よーし!」バサァ

ことりはうみを抱きしめ飛びあがった

えり「それじゃあ私たちも大木に向かいましょう」
310: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/23(火) 23:57:03.44 ID:SDLzILHv.net
ーーうみサイドーー

ことり「ついたよ」

うみ「あっと言う間ですね」

ことり「へへぇ///」

うみ「それではほのかの元に行きましょう」

ーーほのかの部屋ーー

うみ「これを飲ませれば良いのですね」

ことり「うん」

うみとことりはほのかに薬草を飲ませた

うみ「ほのか…」

ことり「ほのかちゃん…」

ーー数分後ーー

ほのか「…んっ…」

うみ&ことり「!!!」

ほのか「ふわぁ~…あれ?二人ともおはよう」

ことり「ほのかちゃぁぁぁぁぁん」

うみ「ほのか!」

ほのか「わわわぁ…二人ともどうしたの?」

うみとことりはほのかに全てを話

ほのか「そんな事が…みんなにもお礼を言わないとね…」

うみ「はい、と言う訳で私たちはもう行きますね」

ことり「すぐに帰ってくるからね」

ほのか「まって!私も一緒に行く!」

ほのか「二人が戦ってるのに私だけお留守番なんて嫌だよ!
話を聞いて魔王を許せないと思った!
だから私も行く!」

うみ「ほのか…何を言っても聞きませんよね…」

ことり「うん…」
311: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/24(水) 00:13:36.97 ID:Q0O2j6L3.net
ーーえりサイドーー

はなよ「これがこの大陸で一番大きい大木なんですね」

はなよ「それじゃあ、お話してみますね。」

はなよは大木に呼びかけた

はなよ「大木さん、大木さん、聞こえますか?」

「うむ、聞こえるぞ」

はなよはのぞみについて訪ねた

「うむ、その娘なら私の中にいる」

はなよ「ええ!?」

えり「どうしたの?」

はなよ「のぞみちゃんはこの木の中に居るって」

えり「なんですって!?」

はなよ「えーと、どうやったらのぞみちゃんは出て来れますか?」

「簡単な事だ私を切れば良い」

はなよ「切れば出て来れるそうです」

りん「切っちゃうの?」

はなよ「もうちょっと話を聞いてみるね」

はなよ「切っちゃうとあなたは死んじゃうの?」

「私は死なない、根があれば大丈夫だ、この子は勇者なんだろう?世界のためにも私から解放してやってくれ」

はなよ「解放?」

「私はこの世界で一番長く生きているだろう
根は地中深くの魔界まで繋がって居る…奴らは私の根を使って地中に出てきている、そしてこの子の繋ぐ力を使って更に勢いを増している」

はなよ「わ、わかりました…」

はなよは大木から聞いた事を全て話した

えり「なるほど…言ってた通り本当にここに魔界への道があるなんて…」

えり「悪けど切るしかないわね…」

りん「こんな大きな木どうやって切るの?」

えり「私の剣で切ってみるわ」

えり「ええい!」ブン

ガキーン

えり「っ!硬い…」
312: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/24(水) 00:26:03.15 ID:Q0O2j6L3.net
はなよ「どうしたら良いのかな…」

「みんなー」

ことり達がやってきた

りん「あっ、うみちゃん、ことりちゃん
あっ!その子がほのかちゃん?」

ほのか「うん、私のために薬草をとって来てくれてありがとう!」

えり「ほのか…」

ほのか「事情は聞いてるよ、大丈夫気にしないで、暴走した私が悪いんだし…」

うみ「何かわかりましたか?」

はなよは全て話した

うみ「なるほど…でもえりでも切れないのならどうすればいいのでしょうか…」

にこ「にこに任せなさい!」

うみ「にこ!いつからそこに?」

にこ「ちょっと前からね」

りん「予想以上に速かったにゃ」

にこ「海さえ越えれればそんなに遠く無いのよ」

にこ「お喋りは後にして、この木を切っちゃうわよ
やぁ!」

にこは剣を大木に突き刺した

にこ「よし、刺さったわね、みんなこれを時計回りに押すのよ」

みんなで時計回りに押した

ことり「んん…硬い…」

うみ「もう少しですよ…」

ほのか「ファイトだよ!」

ギギギ

ドシーーーン

えり「切れたわ!」

のぞみ「いやー助かったぁ」
317: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/24(水) 00:44:40.69 ID:Q0O2j6L3.net
えり「のぞみ!」

のぞみ「みんなうちのためにありがとな」

のぞみ「話は全部聞いてたよ」

えり「良かったわ…無事で…」

のぞみ「喜ぶのは後今はやることがあるやろ?」ヌギヌギ

うみ「ちょっ!何をして居るのですか?」

のぞみ「ん?背中を見てもらおうと思って…
まぁ見る必要なんて無いんだけどね」

えり「どう言うこと?」

のぞみ「ここに居るみんな選ばれし勇者だから」

えり「え?」

のぞみ「導かれた時点でそう言う運命なんよ」

にこ「にこは勇者じゃ無いでしょ?」

のぞみ「見てみる?」

にこはのぞみ背中を確認した

にこ「横に五本の線と丸が八つその丸から縦線が八つ…」

のぞみ「五本の線はうちを表してるから丸から八つ縦線があるって事は九人集まったって事やな」

にこ「九人って…まきちゃんはにこが…」

のぞみ「その事なんやけど…うちの故郷に行って見ない?」

にこ「どうして?」

のぞみ「勇者が死んだら紋章の模様がどうなるかを聞きに」
319: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/24(水) 00:52:25.03 ID:Q0O2j6L3.net
のぞみ「どのみち今のままじゃ魔王を倒すなんて無理やし
うちの故郷はパワースポットやから力を付けれるよ」

えり「良く考えたらにこは勇者なのね」

のぞみ「模様が変わってるからそうだと思うよ」

えり「じゃあ初めにあった時はなぜ反応しなかったのかしら?」

のぞみ「そこらへん全部うちの故郷に行けば解決やん」

のぞみ「おババ様なら解る思うし」

にこ「それじゃあのぞみの故郷に行きましょう…
にこも知りたいわ」

うみ「何かわからなくても力を付けれるのなら充分に行く必要がありますね」

ほのか「私はみんなと差があるから頑張らないとね」

のぞみ「それじゃあうちの故郷にしゅっぱーつ!」
329: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/25(木) 12:41:52.31 ID:jZTZlaTE.net
うみ「のぞみの故郷はここからどの位かかるのですか?」

のぞみ「この大陸から西にあるカダン大陸の山だから3日くらい?」

うみ「3日ですか…結構かかりますね」

のぞみ「まぁ行って帰ってくる時はすぐに帰ってこれるよ
ねっ、ことりちゃん」

ことり「え?どういう…」

のぞみ「ほら、早く行かないと時間がもったいないよ!
みんな港へゴー!」

のぞみ「ほ…ま……も…」ボソ

えり「ん?」

のぞみ「どうかした?」

えり「いえ、なんでも無いわ、早く行きましょう」

えり(今のぞみが何か言ったような…)
330: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/25(木) 12:53:07.76 ID:jZTZlaTE.net
ーー海の国港ーー

ふなのり「あっ!うみ様」

うみ「あの、船を出して貰いたいのですが…」

ふなのり「船ですか?今はちょっと…」

うみ「何か問題が?」

ふなのり「どのふなのりも手が空いて居なくて、申し訳ございません」

うみ「そうですか…」

のぞみ「ねぇ、余ってる船はある?」

ふなのり「余ってる船なら数隻ありますが…」

のぞみ「一つ貸してくれない?」

うみ「まさか自分で船を出すつもりですか?」

のぞみ「そのまさかや!」

えり「そんな無茶よ」

のぞみ「大丈夫や!うちを信じて」

にこ「急いでるし、のぞみを信じるしか無いわね」

うみ「そうですね。少々不安はありますが…
と言うことで船を一隻使わせて貰いますよ」

ふなのり「はい、わかりました」
332: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/25(木) 13:03:09.41 ID:jZTZlaTE.net
ーー船上ーー

のぞみ「それじゃあ行こか」

りん「のぞみちゃん、船の操縦できるの?」

のぞみ「やったこと無いよ」

りん「ええーじゃあどうするの?」

のぞみ「りんちゃんが操縦するんや!」

りん「りんが!?」

のぞみ「そう」

りん「そんなの無理だよ、船の操縦なんてしたことないし…」

のぞみ「りんちゃんなら大丈夫」

うみ「どうしてりんなのですか?」

のぞみ「りんちゃん風の魔法使えるんでしょ?」

りん「うん、使えるよ」

のぞみ「帆に風を送くれて風を感じる事が出来るりんちゃんが一番操縦できると思う」

うみ「なるほど…」
333: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/25(木) 13:11:55.76 ID:jZTZlaTE.net
はなよ「りんちゃん頑張って!」

りん「わかった…りんやってみる!」

りん「えーいっ」

風が吹く

のぞみ「帆を開けー」

ほのか「あっ、私が言いたかったのに…」

ことり「どうやって開く?」

うみ「ここをこうするんです」バサァ

帆が開く

ことり「うみちゃんすごーい」

えり「動き出したわ!」

りん「しゅっぱーつ!」
334: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/25(木) 13:22:50.56 ID:jZTZlaTE.net
ーー海上ーー

ことり「スア大陸もう見えなくなっちゃったね」

うみ「そうですね」

はなよ「りんちゃん疲れてない?」

りん「うん!大丈夫だよ」

のぞみ「ほのかちゃんはどの位戦えるの?」

ほのか「それが全然…だから戦い方を教えて欲しいの!」

のぞみ「良いよ、えーと、武器は使える?」

ほのか「槍をちょっとだけ使えるよ」

のぞみ「あと大きな魔力も持ってるよね」

ほのか「うん、魔法も上手く使いたいから教えて」

のぞみ「うーん…大きい魔力は扱いが難しいだよねぇ…」

ほのか「そうなの?」

のぞみ「うん、でもうちにまかせとき」

ほのか「うん!」
335: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/25(木) 13:40:45.04 ID:jZTZlaTE.net
のぞみ「それじゃあ、魔力の扱いから練習しようか」

ほのか「うん」


のぞみ「あっ、その前ににこっち、えりちちょっと来て」


えり「何?」

にこ「ん?」

のぞみ「今からほのかちゃんと模擬戦して欲しいんよ」

ほのか「ええ!?」

にこ「別に良いわよ」

えり「良いわよ、鍛えてあげるわ」

のぞみ「どっちと模擬戦したい?」

ほのか「うーん…」

ほのか「よし!二人同時!」

えり、にこ「え?」

ほのか「囲まれる事もあるだろうしダメ?」

えり「まずは基礎からした方が…」

にこ「良いじゃない体験した方が早いと思うわ」

のぞみ「それじゃあ初めようか
武器はこれを使ってな」

三人に木の棒を手渡した

ほのか「よしっ!行くよ!」
336: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/25(木) 13:47:56.77 ID:jZTZlaTE.net
ほのか「えいっ!」シュッ

えり「はっ」カチン

ほのか「あっ」

にこ「後ろがガラ空きよ」コツン

ほのか「え?」

のぞみ「勝負あり!」

ほのか「そ、そんなぁ…」

えり「実戦だったら死んでたわよ」

にこ「それに槍は相手を極端に近づけさせたらダメよ」

ほのか「はい…」

のぞみ「大丈夫だよ、魔法使える様になったらあの二人には勝てるから」

ほのか「どうして?」

のぞみ「あの二人は近距離でしか戦えないから」

にこ&えり「…」
337: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/25(木) 15:12:50.29 ID:jZTZlaTE.net
えり「言ってくれるわね…」

にこ「そうね、魔法なんて避けてしまえば良いじゃない」

えり「そうよ」

のぞみ「じゃあうちと戦ってみる?」

えり&にこ「もちろん!」
338: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/25(木) 15:20:10.42 ID:jZTZlaTE.net
のぞみ「じゃあ二人まとめてかかって来なさーい」

ほのか「無茶だよ」

のぞみ「大丈夫大丈夫!」

えり「へぇ…」

にこ「ふーん…」

のぞみ「それじゃあ開始!」

にこ「行くわよ!」

えり「ええ!」

のぞみ「えいっ!」

のぞみは魔法を唱えた

えり「え?何?」

にこ「何をしたの?」

のぞみ「ふっふっふ
後ろを見てみろ!」

えり「えっ?」

えりは後ろを振り向いた

にこ「あっ!バカ!」

のぞみ「はい、えりち終わり」コツン

のぞみは杖でえりを叩いた

えり「あ…」
339: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/25(木) 15:24:34.39 ID:jZTZlaTE.net
にこ「何やってるのよ!」

えり「…」

のぞみ「次はにこっちやね」

にこ「にこはそう甘く無いわよ!」

にこはのぞみに向かって走り出した

のぞみ「えいっ!」

のぞみは魔法を唱えた

にこ(恐らくハッタリよね…)

にこ「やぁ」ブン

にこはのぞみに攻撃した

のぞみ「わっ」

にこの攻撃はのぞみをすり抜けた

にこ「!?」

のぞみ「どうしたん?」

にこ「後ろ!?」

後ろを振り向く

のぞみ「残念!」コツン

のぞみは杖でにこの頭を叩いた

にこ「え!?」
340: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/25(木) 15:29:24.72 ID:jZTZlaTE.net
にこ「なに?今の…?」

のぞみ「幻覚系の魔法やね」

のぞみ「二人ともちょっと熱くなり易いからこんな初歩的な手に引っかかるんよ」

のぞみ「特にえりちは普通に後ろを見たらダメやん?」

えり「はい…」

ほのか「凄い!凄いよ!のぞみちゃん!
ほのかにもできる?」

のぞみ「うーんどうかなぁ…
今から練習してみようか」

ほのか「うん!」

のぞみ「あ、武器の練習はえりちかにこっちに聞いてな」

ほのか「わかった!」
341: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/25(木) 15:30:40.85 ID:jZTZlaTE.net
えり「…」

にこ「…」

えり「にこ…」

にこ「ええ…」

にこ「私たちも特訓ね!」
342: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/25(木) 15:42:16.78 ID:jZTZlaTE.net
ーー出港してから一日目夜ーー

ほのか「それでのぞみちゃんすごいんだよ!
にこちゃんとえりちゃんに一人で勝っちゃったの」

うみ「にことえりを同時には凄いですね
私も手合わせお願いしたいです」

のぞみ「うみちゃんと戦うのは陸地に着いてからね」

ことり「どうして?」

のぞみ「船の上だと派手な攻撃出来ないやん
船が壊れるかも知れないやろ?
うみちゃん冷静そうだから子供騙しは効かないだろうし」

ことり「なるほどー」

にこ&えり(…)

りん「すごいなー
りんももっと魔法使える様になるかな?」

はなよ「きっとなれるよ!」

のぞみ「うんなれるよ」

りん「本当?りん頑張る!」
343: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/25(木) 15:50:45.58 ID:jZTZlaTE.net
ーー2日目朝ーー

えり「やっ!」ブン

にこ「はっ!」ブン

のぞみ(二人とも頑張ってるなぁ…)

ほのか「のぞみちゃん、今日もお願いします!」

のぞみ「おっけー、でもお昼からは武器の練習もしてね」

ほのか「わかった!」


うみ「よく考えたらりんは一日目中風をおこしているのですか?
疲れませんか?」

りん「りんが魔法使ってるのは風が弱い時だけだけら大丈夫だよ」

うみ「そうですか、無理はしないで下さいね」

りん「うん、ありがとう」



はなよ「ねぇ、ことりちゃん」

ことり「なに?」

はなよ「空を飛ぶってどんな感じ?
気持ち良いの?」

ことり「うん、とっても気持ち良いよ」

はなよ「へぇ…」

ことり「飛んでみる?」

はなよ「え?」

ことり「ことりが抱っこしてあげるよ
一緒に飛んでみよう」

はなよ「うん」
344: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/25(木) 16:06:25.99 ID:jZTZlaTE.net
ーー昼ーー

のぞみ「にこっち、えりち」

にこ「ん?」

えり「なに?」

のぞみ「わっ!二人ともなんで目隠ししてるん?」

にこ「子供騙しな技をくらわないためよ」

えり「気配がわかればもう昨日のような失態はおかさないわ」

のぞみ「あ、うん」

のぞみ(二人とも冷静な感じなのに冷静じゃ無い所を治さないと行けないのになぁ…
負けん気が強いのは良いことだけども)

にこ「それで、なんか用?」

のぞみ「ほのかちゃんに武器の扱い教えてあげて」

えり「わかったわ」

ほのか「よろしくお願いします!」
345: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/25(木) 16:12:35.29 ID:jZTZlaTE.net
えり「もっと速く!」

ほのか「えい!」ブン

にこ「もっと脚も使いなさい!」ガキン

にこ「そんなんじゃあすぐに間合いを詰められるわよ」

ほのか「わかった!」

えり「そう、その調子よ」


うみ「ものすごくスパルタですね」

のぞみ「うみちゃんも参加して来たら?」

うみ「そうですね、私も参加して来ます」


うみ「ほのか私も教えてあげますよ」

ほのか「え!うみちゃんも!?」

うみ「はいしっかりと教えてあげます」

ほのか(ただでさえ厳しいのに…)


のぞみ「冗談やったのに…ごめんねほのかちゃん…」
346: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/25(木) 16:24:06.82 ID:jZTZlaTE.net
ーー二日目夜ーー

ことり「ほのかちゃん大丈夫?」

ほのか「うん…大丈夫…」

うみ「ほのかは上達が早いですね」

えり「本当ね」

にこ「なかなかやるじゃない」

ほのか「ありがとう…」

ほのか(あれだけ練習すればね…
覚えると言うより体に染み付いたよ…)

のぞみ「ほのかちゃん、明日は特訓は無しな
ゆっくり休んで」

ほのか「はーい」

はなよ「そう言えばほのかちゃんの魔法ってどんな魔法なの?」

りん「りんも気になる」

ほのか「へへー気になる?」

りん「うん!気になる!」

うみ「私も気になりますね」

ほのか「実はまだ秘密なんだ」

えり「のぞみは知ってるのよね?」

のぞみ「もちろん、ものすごく頼りになる魔法だよ」

ことり「へー」
347: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/25(木) 17:50:38.07 ID:jZTZlaTE.net
ーー三日目朝ーー

りん「大陸が見えてきたよ!」

うみ「意外と速かったですね」

のぞみ「こっちからだと山もすぐに登れるから今日の夜には着くよ」

ーーカダン大陸ーー

えり「あそこに見える山がのぞみの故郷?」

のぞみ「そうだよものすごくパワー溢れる所なんよ。ソレオ山って言う名前」

えり「へー」

ーーソレオ山ーー

にこ「山に着いたわね」

りん「どの位登るの?」

のぞみ「うーん1時間くらい」

ーー数分後ーー

さんぞくA「おいお前ら、金目のものを出せ」

さんぞくB「おとなしくした方が身のためだぜ」

にこ「…下がってて…にこに任せて」

さんぞくC「なんだ?嬢ちゃんやる気か?」

にこ(世界を救うって…)

にこ「こんなゲスも救うことになるのね」シャキン

さんぞくC「がぁ…」

にこ「こんな奴らも救うために…」ブン

さんぞくB「ぐっ」

にこ(まきは…)

にこ「全員殺してあげるわ」ブン

さんぞくA「うぁ…」

にこ「とどめよ」

えり「にこ!やりすぎよ!相手は人間よ!」

にこ「なに言ってるのよ!
こんな奴ら世のためにも死んだ方が良いわ!」

さんぞくA「今だ、逃げるぞ」

さんぞく達は逃げ出した
348: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/25(木) 17:54:37.89 ID:jZTZlaTE.net
えり「あなたちょっとおかしいわよ」

にこ「にこは普通よ!」

えり「いいえ、おかしいわ!今の発言もだけど前に魔王殺すとか言ったりしてたわよね?」

にこ「それがなんなのよ」

えり「殺す殺す言い過ぎよ。まきが死んでから復讐にとらわれてない?」

にこ「あんたに…私の気持ちわかるの?」

のぞみ「ちょ、ストップストップ!
ひとまず登ろう!」
349: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/25(木) 17:59:19.81 ID:jZTZlaTE.net
にこ「…」

えり「…」

ーー1時間後ーー

のぞみ「着いたよ」

うみ「この辺りに魔物は居ないのですか?」

のぞみ「神聖な場所だからね
邪悪な物は近づけないよ」

にこ「…」

ーーソレオの集落ーー

にこ「…」

にこ(なんか…怠い…)

はなよ「にこちゃん?大丈夫?辛そうだよ」

にこ「大丈夫よ…」

はなよ「なら良いけど…無理したらダメだよ」

にこ「ありがとう」
350: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/25(木) 18:01:55.48 ID:jZTZlaTE.net
のぞみ「おババ様の所に行こうか」

にこ「そうね、速く話を聞きたいわ…」

ーーおババ様の家ーー

のぞみ「おババ様ーいるー?」

おババ「ん?おぉ帰ったのかい?
勇者も9人揃ったようじゃな」

にこ(9人?)

のぞみ「聞きたいことがあるんだけど…」

のぞみは全てを話した
351: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/25(木) 18:10:16.77 ID:jZTZlaTE.net
おババ「なるほど…勇者が死んだら紋章がどうなるか、初めてあった時に紋章が変わらなかった事について聞きたいじゃな」

のぞみ「うん」

おババ「勇者が死んだら紋章の縦線が消える」

にこ「じゃあまきちゃんは生きてるの!?」

おババ「いや、死んでおる」

にこ「…」

えり「じゃあ何で変化してないのかしら?」

おババ「その話は後じゃ
先にもう一つの質問に答えよう」

おババ「初めてあった時に紋章が変化しなかったのはその子に問題がある」

にこ「にこに?」

にこ「にこが勇者を殺すような悪魔をだから?」
352: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/25(木) 18:16:59.97 ID:jZTZlaTE.net
うみ「卑屈になってはダメですよ」

おババ「いや、半分は正解じゃ」

うみ「えっ!?」

おババ「勇者とは何度でも転成を繰り返す
世界を救うために」

おババ「だが、勇者が転成を繰り返すと困る奴らがおる」

ほのか「魔王…だね」

おババ「その通り、だがその転成を止める方法がある」

ことり「止める方法?」

おババ「簡単な事じゃよ、魔族が勇者を殺せば良いだけじゃ」

おババ「魔族に殺された者はこの地に魂を縛られる」

にこ「じゃあ?にこは本当に悪魔?」

おババ「そう言う事になる
その証拠に勇者の転成が行われて居ない後この場所に来てから調子が悪いじゃろ?」

にこ「…」

おババ「それが何よりの証拠じゃ」
354: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/25(木) 18:27:25.81 ID:jZTZlaTE.net
にこ「そんな…」

おババ「だか同時に勇者でもある」

にこ「意味が…わからないわよ…」

おババ「お主の中には悪魔と勇者の二つの面がある
ただそれだけじゃ」

のぞみ「じゃあ最初に紋章が変化しなかったのは悪魔の面が強かったから?」

おババ「正確には勇者しての力より悪魔としての力の方が強かった、の方が正しいな」

にこ「にこはどうすればいいの?」

おババ「今は勇者じゃ、勇者として戦えば良い」

おババ「じゃが少し謎な点がある
なぜ勇者としての力が強くなったのか…
少し記憶を覗かせて貰うぞ」
355: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/25(木) 18:38:33.56 ID:jZTZlaTE.net
おババはにこの記憶を覗いた

おババはにこの記憶>>299>>301を見た

おババ「…なるほど」

おババ「お主…自分を刺したのか」

にこ「あれは夢じゃ…」

おババ「夢ではない現実じゃ」

にこ「じゃあなんでにこは生きてるの?悪魔だから?」

おババ「いや、お主の勇者としての力じゃ」

にこ「え?」

おババ「お主の力は恐らく治癒、それも最高クラスのな」

にこ「自分で切って自分で治したって事?」

おババ「剣が輝いていたじゃろ?その光こそが治癒の力じゃ
切った者の心も体も癒す剣じゃな」

のぞみ「じゃあ、自分を切った事によってまきちゃんの死と言う心の傷を回復したってこと?」

おババ「そうじゃ、そして魔王への怒りで勇者としての力が強くなった」

のぞみ「それが後になって紋章が変化した理由なんだね」

にこ「ちょっと待って!」
356: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/25(木) 18:46:18.98 ID:jZTZlaTE.net
にこ「にこが勇者だとしてもまきちゃんは居ないのよ
どうすれば良いのよ」

おババ「復活させればよい」

にこ「復活!?」

おババ「お主が悪魔なのが幸いじゃったな
魂がこの地に残っておるその魂と肉体を繋げる事ができたなら」

にこ「まきちゃんは生き返る…」

えり「肉体ってまきは埋葬したのよ
戻る体が無いじゃない」

おババ「それも大丈夫じゃ」

おババはにこの記憶の一部を話した>>307のへいしの会話

にこ「それが何なのよ」

えり「まきは確かに美人だけど…」

のぞみ「えりち…そう言う意味やない」
357: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/25(木) 18:59:47.61 ID:jZTZlaTE.net
おババ「激しい戦いの末死んだら者の遺体が綺麗だと思うか?」

にこ「つまり…にこの治癒の力がまきちゃんの体を癒したって事?」

おババ「そうじゃその証拠に最後に切った時に剣が強く輝いていたじゃろ?」>>278

にこ「じゃあなんでまきちゃんは死んだのよ」

おババ「お主の力不足と…純粋に手遅れだったんじゃな」

にこ「くっ…」

おババ「気にするでない、お主の力のおかげで肉体は滅んでおらんのじゃからな」

おババ「お主いがいが止めを刺していれば、大変なことになっておったからな」

のぞみ「にこっちが悪魔であり勇者だったからこそ最悪の自体が間逃れたんやね」

ほのか「にこちゃん凄いよ!」

えり「確かにあのまま私が戦っていたら9人揃わなくなってたわよね」

ことり「それにあの場で最後まで戦えたのはにこちゃんだけだもん」

うみ「それに悪魔でも良いじゃないですか、そのおかげでまきが救えるのですよ」

りん「それにりん達の事を助けてくれたし」

はなよ「私とりんちゃんを助けてくれて冒険に誘ってくれたにこちゃんは私とりんちゃんにとって世界一の勇者だよ」

にこ「あんた達…」
358: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/25(木) 19:04:46.34 ID:jZTZlaTE.net
のぞみ「それに、にこっちが悲しそうな顔してるとまきちゃんも悲しそうな顔してるよ」

にこ「そうね…まきちゃんが悲しんじゃうわね…」

にこ「はなよ!」

はなよ「な、なに?」

にこ「さっきにこの事を世界一の勇者だって言ってくれたわよね?」

はなよ「う、うん」

にこ「訂正しなさい」

にこ「にこは…世界一の勇者じゃないわ…」


にこ「宇宙一の…」



にこ「宇宙No.1の勇者よ!!!!」
368: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/25(木) 20:23:00.38 ID:jZTZlaTE.net
にこ「それでまきちゃんを生き返らせるにはどうすれば良いの?」

おババ「のぞみの力を使う」

のぞみ「うちの?」

おババ「肉体と魂を繋ぐんじゃ」

のぞみ「そんな事できるの?」

おババ「今の力では無理じゃな
どのみち、今のままでは魔王には勝てん」

おババ「全員修行が必要じゃ」

のぞみ「修行ってお社の中に入るの?」

おババ「その通りじゃ」

えり「お社?」

のぞみ「ここで一番のパワースポットなんよ
効率良く魔力を伸ばせるよ」

えり「そんな素晴らしい場所があるのね」

おババ「早速案内する」
369: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/25(木) 20:28:36.05 ID:jZTZlaTE.net
ーーお社ーー

おババ「ここじゃ」

にこ「ものすごく小さいんだけど」

おババ「大丈夫じゃ、中は広い」

おババ「中には入ったらそれぞれの部屋に入るんじゃ
そこで修行をしなさい」

うみ「それぞれの部屋?」

おババ「入ればわかる。みな中に入るんじゃ」
370: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/25(木) 20:32:20.43 ID:jZTZlaTE.net
ーーお社の中ーー

ほのか「すごーい!本当に中は広いんだね」

のぞみ「それぞれの部屋って行ってたけど扉一つのしか無いやん」

おババ「私には扉なんて見えんよ」

のぞみ「えっ!?」

おババ「みんな扉の前に立ってみるんじゃ」

みんなそれぞれ扉の前に立った

りん「あれ?」

はなよ「どういうこと?」

ことり「みんなバラバラだ」

えり「壁の前に立ってるようにしか見えないわ」

おババ「自分の扉は自分にか見えん
さぁ中に入るんじゃ」
371: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/25(木) 20:35:53.37 ID:jZTZlaTE.net
えり「なんか不思議ね…」

ほのか「そう言えばどの位修行するの?」

おババ「一定以上の魔力にならないと出て来れないからな
出て来られるまで修行じゃ」

はなよ「ええ!?」

にこ「どのみち力が無いと魔王は倒せないわ」

えり「そうね、ちょうど良いわね」

ほのか「よーし!それじゃあ誰が一番最初に出てこれるか競争だー!」

みんな「おー」
372: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/25(木) 20:47:59.67 ID:jZTZlaTE.net
ほのか「それじゃあ急がないと」バタン

りん「りんも!」バタン

うみ「私も負けられません」バタン

えり「私も行くわよ!」バタン

ことり「頑張るぞー」バタン

はなよ「わわ、私も急がなきゃ」バタン

六人は扉に入って行った

にこ「ねぇ、扉に入る前に一つだけ聞きたい事があるの」

おババ「なんじゃ?」

にこ「にこは人間なの?」

おババ「ほとんど人間じゃ」

にこ「ほとんど?」

おババ「お主の先祖の何処かに魔族が居たみたいじゃ
その薄れた血が偶然お主の代で濃く出たようじゃ」

にこ「ありがとうそれじゃあにこも行くわ」バタン

にこは扉に入って行った

のぞみ「よーし、うちも行こうかな」

のぞみ「それじゃあ頑張ってね」バタン


のぞみは手をふりながら扉に入って行った

おババ「ほれ、お主も早く入らんかい
遅れを取るぞ」

「……」バタン
373: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/25(木) 20:57:16.80 ID:jZTZlaTE.net
ーーほのかの部屋ーー

ほのか「よーし!頑張るぞー!」

ほのか「でも修行って何をすれば良いんだろう」

???「私を倒せば良いんだよ」

ほのか「誰?」

???「私?私はあなただよ」

ほのか「私?」

ゆうしゃほのか「そう、私はほのか」

ほのか「私を倒すってどういうこと?」

ゆうしゃほのか「今の自分を自分の限界を超えるって事だよ」

ほのか「良く分からないけどあなたを倒せば良いんだね」

ゆうしゃほのか「うん、そうだよ
他のみんなもそれぞれ自分と戦ってるからみんなに負けないようにね」

ほのか「うん」

ゆうしゃほのか「ファイトだよ!」
375: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/25(木) 21:08:32.24 ID:jZTZlaTE.net
ーー扉に入って3日後ーー

おババ「お主もう出て来たのか?」

りん「うん!りんそっくりな子が居てびっくりしちゃった!」

りん「あれ?もしかしてりんが一番?」

おババ「うむ、そうじゃ」

りん「やったー!」

おババ(恐るべき成長スピードじゃ…)

ーー扉に入って五日後ーー

ほのか「ふぅ…やっとでれたぁ…」

りん「あっ!ほのかちゃん」

ほのか「あっ!りんちゃんもう出てたの?」

りん「うん」

ほのか「負けちゃったかぁ…」

ーー扉に入って六日後ーー

はなよとことりが出て来た

ーー扉に入って七日後ーー

とうみとえりが出て来た

ーー扉に入って九日後ーー

のぞみが出てきた

おババ「おお、のぞみ出てきたか」

のぞみ「出てきてないのにこっちだけ?」

りん「そうだよ」

おババ「のぞみこっちへ来るんじゃ」

のぞみ「うん、わかってる」
376: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/25(木) 21:16:37.69 ID:jZTZlaTE.net
ーー扉に入って十日後ーー

にこが出て来た

にこ「にこが一番かしら?」

「残念ね、一番最後よ」

にこ「!!!!!!」

にこ「ま、まき…ちゃん…」

まき「遅かったじゃないにこちゃん…」

にこ「まきちゃん!」

にこはまきを力いっぱい抱きしめた

まき「ちょっ!にこちゃん、痛い!」

にこ「まきちゃん…良かった…」

まき「もう…死んでからずっと見てたけどにこちゃんのバカ…」

にこ「ごめんね…」

まき「今度自分を刺したりしたら許さないから…」

にこ「うん……ん?何でそれを知ってるの?」

まき「だから、全部見てたのにこちゃんのこと」

にこ「ええ!?」
377: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/25(木) 21:23:16.28 ID:jZTZlaTE.net
のぞみ「まきちゃんはずっと、にこっちのそばに居たんよ」

にこ「どういう…」ハッ!

にこは>>350のおババの言葉と>>358ののぞみの言葉を思いだし

にこ「のぞみ!あんた知ってたの?」

のぞみ「うん、ずっと見えてたよ」

にこ「なんで言わなかったのよ!」

のぞみ「だって言っても信じてくれないだろうし
辛いかなって」

にこ「まぁ、確かにそうだけど…」

えり「この大陸に来る前に大木の前で独り言を言ってたのってまきと話してたのね」

まき「行きなり話してかけて来るんだもん
びっくりしたわ」

のぞみ「だってまきちゃん心配そうな顔してたし」

まき「だって…にこちゃんのこと心配だったし…」
378: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/25(木) 21:26:16.81 ID:jZTZlaTE.net
おババ「これで全員揃ったな」

おババ「今日は休んで明日出発しなさい」

のぞみ「うん」


にこ「ねぇ、みんなはどんな修行だったの?」

9人はそれぞれの修行の話をした
379: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/25(木) 21:33:06.58 ID:jZTZlaTE.net
ほのか「私はね」

ーーほのか回想ーー

ほのか「やっ!」ブン

ゆうしゃほのか「遅いよ!」シュッ

ほのか「あぁ!」

ほのか「強い…本当に私なの?」

ゆうしゃほのか「本当にあなただよ!」

ほのか「うーん、どうしてこんなに差があるんだろう…」

ゆうしゃ「あなたはなんで旅について来ようと思ったの?
それを考えてみて!」

ほのか「うーん…」

ほのか「私は…みんなの助けになりたくて…」

ゆうしゃほのか「でも自分がみんなより弱いってわかってたでしょ?」

ほのか「うん…でも少しでも応援がしたく…あっ!」

ゆうしゃほのか「気づいた?」

ほのか「うん!」

ほのか「私はみんなを…頑張ってるみんなを応援したかったの!」
380: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/25(木) 21:37:21.71 ID:jZTZlaTE.net
ゆうしゃほのか「それじゃあ修行しようか?」

ほのか「うん!」

ほのかの魔法は応援の魔法
自分で扱えない大きな魔力ならみんなに分ければ良い
エールを送る魔法
強い力を味方に与える魔法
381: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/25(木) 21:47:09.98 ID:jZTZlaTE.net
りん「りんはねー…」

ーーりん回想ーー

りん「わわわ、すごく速い」

ゆうしゃりん「まだまだだよ!」

ゆうしゃりんは高速で動き始めた

りん「こ、こんなの、勝てないよぅ…」グスン

ゆうしゃりん「そんなんで良いの?」

りん「え?」

ゆうしゃりん「かよちんを守るんでしょ?」

りん「うん…!」

ゆうしゃりん「にこちゃん見たいに人を助けられる様になりたいんでしょ?」

りん「うん!」

りん「りんも…りんも人を守りたいし助けになりたい!」

ゆうしゃりん「それじゃあどうやったら助けになるか考えるにゃ」

りん「うーん…皆の助けになること…」

ゆうしゃりん「あなたの特技は?」

りん「りんの特技?足が速い!」

ゆうしゃりん「それだよ」

りんの魔法は風の魔法
力は弱くてもみんなの追い風になればいい
時には疾風の如く駆け抜け敵の向かい風になる
そんな風の魔法
382: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/25(木) 21:57:35.80 ID:jZTZlaTE.net
ことり「ことりはねー…」

ーーことり回想ーー

ことり「すごい!ものすごく上手に飛ぶんだね!」バサバサ

ゆうしゃことり「あなたもこの位飛べるはずだよ」バサバサ

ことり「飛べるかな…」

ゆうしゃことり「飛べないとまた足でまといになっちゃうよ」

ことり「!…」

ゆうしゃことり「あの時もっとちゃんと飛べれば…」

ゆうしゃことり「そんな事を考えてるんでしょ?」

ことり「…うん」

ゆうしゃことり「なんで旅に出たの?」

ことり「それは…」

ことり「初めはほのかちゃんを助けたくて…うみちゃんの力になりたくて」

ゆうしゃことり「飛びたいと思った理由は?」

ことり「え?…鳥さん見たいに自由に空を飛べればうみちゃんとほのかちゃんにすぐに会えるのになーって思って…」

ゆうしゃことり「あなたは飛ぶ事で何を手にしようとしたかそれを考えて」

ことり「ことりが手にしたかったもの…
ほのかちゃんとうみちゃんと一緒に自由になりたかった…」

ゆうしゃことり「そうだよね!」

ことりの魔法は自由の魔法
自由に空を舞う魔法
空を舞い重力から解き放たれる自由の魔法
384: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/25(木) 22:08:21.48 ID:jZTZlaTE.net
はなよ「私はね…」

ーーはなよ回想ーー

ゆうしゃはなよ「えいっ!」ドスン

はなよ「わ、わわわ!」

ゆうしゃはなよ「伸びて!」

ゆうしゃはなよが叩いた地面から植物が伸びる

はなよ「ええ!?すごい」

ゆうしゃはなよ「コツを掴めば簡単だよ」

はなよ「私には…無理だよ…」

ゆうしゃはなよ「諦めるの?あなたは魔力が暴走した日から何も変わって無いの?」

はなよ「そ、そんなこと…」

ゆうしゃはなよ「旅に出た後、戦おうと思った理由は?」

はなよ「えーと…まきちゃんとにこちゃんを戦わせた魔王が許せなくて…」

ゆうしゃはなよ「どうして許せないの?」

はなよ「命はイタズラに奪うものじゃなくて育むものだから」

ゆうしゃはなよ「そうだよね」

はなよの魔法は命の魔法
生命を育む命の魔法
時には力強く敵を侵食する魔法
385: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/25(木) 22:18:47.78 ID:jZTZlaTE.net
うみ「私はですね…」

ーーうみ回想ーー

うみ「やっ!」ガキン

ゆうしゃうみ「はっ!」ガキン

うみ「えいっ!」ガキン

ゆうしゃうみ「その程度ですか?」ガキン

うみ「くっ…」ブン

ゆうしゃうみ「おお振りになりましたね」

うみ「私が読まれるなんて…」

ゆうしゃうみ「貴女は常に冷静で無いと行けません」

うみ「冷静に…」

ゆうしゃうみ「貴女はほのかとことりをそばで見て来ましたよね」

うみ「はい、常にそばで二人を見てきたつもりです」

ゆうしゃうみ「天真爛漫なほのかと摩訶不思議なことりを見て貴女はどう思いましたか?」

うみ「私には持っていない良さを持っていると思いました。それと同時によく見て居ないと危なっかしいと…」

ゆうしゃうみ「それが貴女の力ですよ」

うみ「…なるほど…冷静に考え分析する…そういう事ですね…」

うみの魔法は分析の魔法
常にクールに戦局を見据える魔法
ピンチの時も冷静に分析し逆転する作戦の魔法
386: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/25(木) 22:28:58.26 ID:jZTZlaTE.net
のぞみ「うちはな…」

ーーのぞみ回想ーー

のぞみ「やっ!」バシュ

ゆうしゃのぞみ「えいっ!」バシュ

のぞみ「今や!」ドスン

ゆうしゃのぞみ「甘い!」バシュ

のぞみ「えっ!?い、今何をしたの?」

ゆうしゃのぞみ「運命を繋いだんよ」

のぞみ「運命を繋ぐ?」

ゆうしゃのぞみ「今うちは、攻撃が当たらない運命を繋いだ、それだけだよ」

のぞみ「繋ぐ…」

ゆうしゃのぞみ「そう、あなたは何?」

のぞみ「繋ぐ力を持った勇者?」

ゆうしゃのぞみ「なんで繋ぐ力を持ったかわかる?」

のぞみ「え?生まれた時からそう言う運命だったから?」

ゆうしゃのぞみ「確かにそうだけど、能力が目覚めるには理由があるんよ」

のぞみ「うーん…寂しかったかな…勇者と接してくれる人は居たけど…
同じ運命を持つ人と出会いたい、同じ運命を持つ人を繋ぎたいそう思ったから?」

ゆうしゃのぞみ「なんだわかっとるやん!それがうちの力やで」

のぞみ&ゆうしゃのぞみ「スピリチュアルや!」

のぞみの魔法は繋ぎの魔法
絶望の未来も希望へと繋ぐ魔法
明日を繋ぐ魔法
387: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/25(木) 22:39:02.33 ID:jZTZlaTE.net
えり「私は…」

ーーえり回想ーー

えり「やっ!」ブン

ゆうしゃえり「素人レベルね」ガキン

えり「私が素人?認められないわぁ」ブン

ゆうしゃえり「子供のナイト様ごっこにしか見えないわ」ガキン

えり「くっ…」

ゆうしゃえり「あら?不安になって来た?」

えり「う、うるさい!」

ゆうしゃえり「図星かしら?」

えり「う…」

ゆうしゃえり「旅に出た理由を思い出しなさい」

えり「旅に出た理由…守るべきものを守れなくて…一人なって…そこでのぞみと出会って…」

ゆうしゃえり「のぞみと行動をともにした理由は?」

えり「この世界の闇を…私を一人じゃ無くしてくれたのぞみに降りかかる闇を払いたいとそう思った」

ゆうしゃえり「そう、それよ」

えりの魔法は闇を払う魔法
仲間に降りかかる闇を一掃する魔法
闇を払い希望に繋ぐ魔法
388: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/25(木) 22:41:42.13 ID:jZTZlaTE.net
にこ「後はにことまきちゃんの話ね」

にこ「てかまきちゃん体無かったのにどうやって修行したの?」

まき「普通に…魔力は精神と繋がりがあるから魂だけでも鍛えられるらしいわ」

にこ「そうなんだ」
389: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/25(木) 22:47:01.69 ID:jZTZlaTE.net
まき「私の修行はね…」

ーーまき回想ーー

まき「やっ!」ドゴン

ゆうしゃまき「えいっ!」ドゴン

まき「きゃっ!」

ゆうしゃまき「やる気あるの?」

まき「なんですってぇ!」

ゆうしゃまき「そんなんじゃまたにこちゃんを悲しませるだけよ」

まき「…なによ!」

ゆうしゃまき「貴女はどうして戦おうと思ったわけ?」

まき「にこちゃんが平和にしたいこの世界を平和にしたいと思うから!」

ゆうしゃまき「本当に?」

まき「本当よ!」
391: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/25(木) 22:51:59.17 ID:jZTZlaTE.net
ゆうしゃまき「残念ね。違うわ」

まき「貴女に何がわかるのよ!」

ゆうしゃまき「私は貴女よ。」

まき「にこちゃんのチカラになりたい、それだけよ」

ゆうしゃまき「もっと素直になりなさい」

まき「素直に…」

ゆうしゃまき「なんでにこちゃんのチカラになりたいの?」

まき「そんなの…にこちゃんのこと心配だから…」

ゆうしゃまき「なんで心配なの?」

まき「えぇ!?そんなの言わなくてもわかるでしょ!」

ゆうしゃまき「その気持ちを忘れない様にね…」

まきの魔法は想いの魔法
想いを力にする魔法
心を…想いを…強い気持ちの魔法
392: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/25(木) 22:53:32.70 ID:jZTZlaTE.net
のぞみ「へー」ニヤニヤ

まき「なにニヤニヤしてるのよ!」

のぞみ「別にー」

のぞみ「にこっちはどんな感じ?」

にこ「にこはね…」
393: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/25(木) 23:03:39.83 ID:jZTZlaTE.net
ーーにこ回想ーー

にこ「あんた達を倒せば良いのね」

ゆうしゃにこ「そうよ」

あくまにこ「まぁ無理だろうけど」

にこ「すぐに倒してあげるわ!二人同時に来なさい」

ゆうしゃにこ「まずはその悪魔を倒したらにこが戦ってあげるわ」

あくまにこ「にこを倒せない様じゃ勇者は倒せないわよ」

にこ「ふん、直ぐに倒してあげるわ!」ブン

あくまにこ「ふふ」ガキン

にこ「やっ!」シュバ

あくまにこ「んーダメね。」ガキン

にこ「くっ…」

あくまにこ「にこは貴女の悪魔よ」

にこ「それがなによ!それににこは勇者よ!」

あくまにこ「勇者を殺しといて?」

にこ「…」

あくまにこ「勇者を殺して魂を縛っておいて?」

にこ「…」

あくまにこ「悪魔いがいの何者でもないわ」

にこ「残念ね、にこは勇者よ!」

にこの剣が輝く

にこ「その荒んだ心…癒してあげるわ」ザシュ

あくまにこ「あっ…」

あくまにこはにこの力となった

時にに相手を惑わす悪魔の力
魅了する悪魔の力
自分をも飲み込む悪魔の力
394: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/25(木) 23:12:14.29 ID:jZTZlaTE.net
にこ「次は貴女の番ね」

ゆうしゃにこ「意外と早く悪魔の答えに辿りついたのね」

にこ「にこには仲間がいるわ!もう迷わないにこは勇者よ!」

ゆうしゃにこ「そう貴女は勇者よ
後は自分の力に気づくだけ」

にこ「にこの力?癒しでしょ?」

ゆうしゃにこ「貴女の力は癒す先があるわ」

にこ「先?」

ゆうしゃにこ「その答えに気づいた時が本当の目覚めよ」

にこ「答え…」

ーー数日後ーー

にこ「はっ!」ガキン

ゆうしゃにこ「くっ…」

ゆうしゃにこ「この力…答えがわかったのね」

にこ「いいえ、正直わからないわ」

ゆうしゃにこ「え?」

にこ「でもにこは世界を笑顔をする勇者になりたいそれだけよ!」
396: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/25(木) 23:16:08.09 ID:jZTZlaTE.net
にこ「こんな感じね」

えり「結局答えはわからないまま?」

にこ「ええ、わからないわ、でも出られたんだから力はあるって事でしょ」

のぞみ「まぁ、一応悪魔の方倒したみたいだし、大丈夫かな…」

まき「呆れた…」

おババ「おぬし達まだ起きておったのか
早く部屋に戻って休まんか」

九人「はーい」
397: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/25(木) 23:20:26.56 ID:jZTZlaTE.net
ーーその日の夜ーー

コンコン

にこ「誰?」

まき「私よ、入って良い?」

にこ「良いわよ」

ガチャ

まき「にこちゃん…」

にこ「なに?」

まき「あの…ありがとう」

にこ「ん?お礼を言われる事した?」

まき「死んだ後もずっと見てたって言ったでしょ…私の事であそこまで悩んでくれて嬉しかった…」

にこ「そんな…大切な家族を殺した誰だって悩むわよ…」

まき「そうね…」

…………
…………
…………

にこ&まき「あ、あの…」

にこ「な、なに?」

まき「にこちゃんこそなに?」
399: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/25(木) 23:23:43.45 ID:jZTZlaTE.net
にこ「久しぶりに一緒に寝ない?」

まき「良いわよ、私も同じ事言おうと思ってたの…」

にこ「ねぇ、まきちゃん…」

まき「なに?」

にこ「にこの事が心配な理由ってなに?」

まき「な、な、なによ急に」

にこ「だって気になるじゃない…」

まき「なんでって…言わないでもわかってよ…」

にこ「まぁ…何と無くわかるけど…」

まき「なら、良いじゃない」
400: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/25(木) 23:27:26.73 ID:jZTZlaTE.net
にこ「同じ事考えてるかわからないでしょ…」

まき「…」

にこ「じゃああってたら頷いて…」

まき「わかった…」

にこ「その…」

にこ「にこの事が大切だから?」

まき「うん…」

にこ「にこも…まきちゃんの事…大切に思ってるから…」

まき「うん…」

にこ「また会えて良かった…」

まき「うん…」グス

にことまきは生死を超えた再開の喜びを分かち合った
414: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/27(土) 20:19:05.33 ID:G8Xjs1qB.net
ーー次の日朝ーー

にこ「…う…ん、ふぁ~…」

まき「おはよう、にこちゃん」

にこ「ん…おはよう…」

まき「こうやって一緒に朝起きるのも久しぶりね」

にこ「そうね…」

まき「これからも…い、一緒に…」

にこ「もちろん、でもそのためには…」

にこ&まき「世界を救わないと」

にこ「!」

まき「ふふ」
415: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/27(土) 20:30:27.06 ID:G8Xjs1qB.net
ーー出発前ーー

にこ「いよいよ決戦ね」

のぞみ「そうやね」

えり「みんな準備は良い?」

ほのか「大丈夫だよ!」

うみ「もちろん大丈夫ですよ」

ことり「絶対に勝とうね」

りん「りん、頑張る!」

はよな「怪我しないようにしないとね」

まき「そうね、勝ってもみんな無事じゃなかったら意味がないわ」

のぞみ「世界を救おう!」

にこ「平和にして見せるわ」

えり「それじゃあ行くわよ!」

9人「おー!」

ことり「それじゃあ、みんなことりの近くに寄って」

8人はことりの近くに寄った

ことり「いくよ」バサバサ

宙に無数の羽が舞い散る

おババ「行ったか…頑張るんじゃぞ」
416: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/27(土) 20:34:42.74 ID:G8Xjs1qB.net
ーースア大陸大木前ーー

ことり「ついたよ」

うみ「あっと言う間でしたね」

ほのか「すごいよ、ことりちゃん!」

ことり「えへん!」

にこ「ここからが本番ね」

のぞみ「それじゃあ、繋げるよ」

のぞみは魔力を集中した

のぞみ「やぁ!」

時空に歪みができ宙に穴ができた

のぞみ「ここから魔界に行けるよ」

にこ「行くわよ!」
417: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/27(土) 20:46:52.09 ID:G8Xjs1qB.net
ーー魔界ーー

えり「ここが魔界…」

はなよ「空が真っ黒だ…」

りん「なんだか嫌な所だね」

まき「空気が思いわ」

にこ(…)

にこ(ここが…魔界…)ゾッ


???「ふふふ、待ってたわよ」

黒い霧が現れた

えり「こ、これは…」

くろいきり「勇者が揃わない様に勇者どうし戦わせたのに」

くろいきり「このフルハウスな状況を見ると意味なかったみたいね」

えり「やっぱりあなたの仕業だったのね…」

にこ「あんたが…まきちゃんを…」カチャ

うみ「にこ、近づいてはダメです。」

くろいきり「ふふふ」

くろいきり(魔王に行くまでにレベルが上がりすぎると困るわね…)

くろいきり「あなた達を私の城に招待してあげるわ」

ほのか「え?」

くろいきりは九人を飲み込んだ
421: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/27(土) 20:56:56.87 ID:G8Xjs1qB.net
ーー魔王の城ーー

にこ「ここは…?」

くろいきり「私たちのお城よ」

のぞみ「なんでわざわざ招きいれるん?」

くろいきり「ゾクゾクするじゃない
自分のテリトリーに他人が入るのって…」

えり「狂ってわ…」

くろいきり「褒め言葉ね」

りん(変態だ…)


くろいきり「魔王の前に辿りつくのを楽しみしてるわ」

くろいきりは姿を消した
422: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/27(土) 21:01:47.21 ID:G8Xjs1qB.net
まき「なんだかわからないけど、ここが敵の本拠地?」

うみ「そうみたいですね。」

ことり「どうする…進む?」

ほのか「進むしかないよ」

ことり「だよね」

えり「どんな罠があるかわからないわ気をつけて行きましょう」

9人は目の前の廊下を進んだ
423: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/27(土) 21:09:13.02 ID:G8Xjs1qB.net
にこ「長い廊下ね…」テクテク

はなよ「本当に長いね、先が見えないよ」テクテク

ーー数分後ーー

えり「ちょっと長過ぎじゃ無いかしら…」

のぞみ「でもここまで一本道やし…」

うみ(おかしいですね…)

ーー更に数分後ーー

ほのか「長い!」

ことり「いつまで続くのかな」

うみ「みんなちょっと待ってください」

りん「どうしたの?」

うみ「おそらく同じ所をグルグル回って居ます」

まき「どういうこと?」

うみ「おそらく魔法でしょうか
えり、貴女の力で闇を払ってください」

えり「わ、わかったわ」

えりは魔力を集中した

えり「はっ!」

あたりの闇がはれた
424: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/27(土) 21:17:44.24 ID:G8Xjs1qB.net
ほのか「あっ、扉が見えるよ!」

うみ「これで進めますね」

九人は扉を開けて先に進んだ

ロボ「待ッテイタゾ」

にこ「!」

ロボ「先ニ進ミタケレバ力ヲシメセ」

えり「力?」

ロボ「我々ヲ倒シテミロ」

無数のロボが現れる

のぞみ「うわっ!すごい数」

うみ「大丈夫です。全て対した事はありません」

にこ「修行の成果見せてあげるわ!」
425: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/27(土) 21:29:25.62 ID:G8Xjs1qB.net
にこ「やぁ!」ズバッ

ロボ「ガチャン」

にこ「遅いわね」ズバッ

にこ「やぁぁぁぁ!」ズババババッ

にこの剣が大量のロボを切り倒おす

りん「りんもいっくよー!」

りん「風の力!」

りんの素早が上がった

りん「やぁ!」ズバッ

ロボ「プシュー」

りん「風から嵐にへーんしん!」

りん「ストーム!」

無数の竜巻がロボを巻き上げる

りん「やったにゃ!」


はなよ「私も…えいっ!」ドスン

植物が現れた

はなよ「お願い」

植物のツルが伸び無数のロボを縛りあげる


まき「わらわらとうっとおしいわね」

まき「やぁ!」

まきは魔力を放出し爆発を起こしたした

ロボ「ギギギ」

爆発が無数のロボを吹っ飛ばす
426: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/27(土) 21:33:59.13 ID:G8Xjs1qB.net
のぞみ「こんなの意味ないやん」

のぞみ「はっ!」

のぞみは魔力でロボ同士をくっつけた

ロボ「ガガガ」

のぞみ「そのままくっついちゃえ」

無数のロボは鉄の塊となった


ほのか「よーし!私も!ファイトだよ!」

ほのか身体能力が上がった

ほのか「やぁぁぁぁ!」シュバババ

ほのかの槍が無数のロボを貫く


えり「こんなの何体居ても一緒ね」

えり「はぁっ!」ブン

えりの剣が無数のロボをなぎ倒す
427: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/27(土) 21:35:23.39 ID:G8Xjs1qB.net
ことり「えいっ!」バサァ

ことりは宙に舞い上がった

ことり「えーい!」

ことりは羽を飛ばし無数のロボを貫いた
429: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/27(土) 21:43:20.38 ID:G8Xjs1qB.net
うみ「なかなか面白い構造をしてますね…」

うみはロボを分析した

うみ「数字にすると力は50、防御は40と言った所でしょうか」

うみ「弱点は背中の様ですね…」

うみはロボの背中を押した

ロボは停止した

うみ「なるほど…T.Eと書かれてますね…」

うみ「どうやら何かを元に量産されたようですね…」

うみ「でも所詮は量産型ですね」ポチポチ

うみはロボを停止していった

うみ「魔力で動いて居るのですね…」

うみ「魔力はどうやって産み出して居るのでしょうか…」

うみ「なるほど…興味深いです」


ほのか「うみちゃんが何かおかしいよ」

えり「真面目に分析し過ぎよ」

のぞみ「あれも一種の力に飲まれるってやつかな…」
430: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/27(土) 21:52:25.75 ID:G8Xjs1qB.net
りん「流石に数が多すぎるよ」

まき「確かにたいした事は無いけど厄介ね」

はなよ「どうにかしないと…」


うみ「なるほど…信号を送りあって居る様ですね…」

にこ「信号?」

うみ「はい、それである程度統率をとって居る様です」

うみ「妨害できれば止まるかもしれません」

えり「どうやって妨害するの?」

うみ「そうですね…ん?」

えり「どうしたの?」

うみ「一体だけ信号を送るだけで受け取って居ないロボが居る様です」

えり「じゃあそいつを倒せば」

うみ「恐らく止まるでしょう」
431: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/27(土) 21:58:34.48 ID:G8Xjs1qB.net
うみ「ことり!」

ことり「なに?」

うみ「私を奥まで運んでください」

ことり「うん、わかった!」

ことりはうみを抱きかかえて飛んだ

うみ「ありがとうございます」

ことり「この辺り?」

うみ「はい」

うみは飛び降りた

ロボ「ヨクキヅイタナ」

うみ「貴方がこのロボ達の中心ですね」

ロボ「ソノトオリダ、ワタシハコノロボタチノプロトタイプダ」

ロボ「ナハ、エレナ、イウ」

うん「エレナ…貴女を倒させて貰います」カチャ
432: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/27(土) 22:01:57.32 ID:G8Xjs1qB.net
うみ「やっ!」

うみは切りかかった

エレナ「アマイ」

エレナは最小限の動きでうみの攻撃をかわした

うみ「なっ…」

エレナ「オマエノウゴキハヨソクデキル」

エレナは殴りかかった

うみ「くっ」

うみは攻撃をかわした

エレナ「オソイ」

目からビーム

うみ「あぁっ」

うみはダメージを受けた
433: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/27(土) 22:06:39.66 ID:G8Xjs1qB.net
うみ(お、落ち着くのです…落ち着いて…)

エレナ「ショセンハニンゲンダナ」

エレナは殴りかかった

うみ「うっ…」

うみはダメージを受けた

エレナ「シコウガオソイ」

エレナは蹴りを入れた

うみ「くっ…」

うみは受け止めた

エレナ「ナニ!?」

うみ「読めましたよ今の動き…」

エレナ「クッ…」

エレナは殴りかかった

うみ「見えます…」

うみは腕を掴んだ

エレナ「フフ」

エレナは腕を飛ばした

うみ「予想済みです」

うみは攻撃をかわした
434: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/27(土) 22:15:42.00 ID:G8Xjs1qB.net
うみ「わかりますよ。力は120、防御は70と言った所でしょうか」

うみ「量産型よりは強いようですね」

エレナ「ナ…」

うみ「次はこちらから行きますよ!」

うみ「やっ!」

うみは切りかかった

エレナ「ムダダ」

うみ「やはり予測されますね…予測通りです」

エレナ「ヨソウデキルダケデハイミガナイ」

うみ「もちろんわかって居ますよ。貴女を倒す術もあります」

エレナ「ナニ!?」

うみ「この技はできれば使いたくありませんでした…」

うみ「私が自分自信を分析して編み出した技…」

うみ「行きますよ…秘技…」

うみ「蒼の神話」
435: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/27(土) 22:29:23.68 ID:G8Xjs1qB.net
うみ(本当に使いたくありませんが…世界のため恥は…捨てます…)

うみ「…」

エレナ「ナ、ナンダ…」

うみ「撃ち抜いちゃうぞ、バァーン♡」

エレナ「ハ…?」

うみ「ラブアローシュート♡!」シュバ

うみは魔力の矢を放った

エレナ「ガッ…」

エレナ「ナ、ナンダ…コレハ」

うみ「私の愛です」

エレナ「ナ、…」

エレナ「イミガワカラナイ…」

うみ「予測が出来ない気分はどうですか?」

エレナ「ヨソウフノウヨソウフノウ」

うみ「私は…自分と一番かけ離れた自分を予測しました」

うみ「まず、恥ずかしくてあんな事はしません」

エレナ「ガガガ」

うみ「これで終わりです」

うみ「これが本当の蒼の神話です」

うみは集中した

無数の魔力の矢が宙に浮く

うみ「はっ!」

無数の魔力の矢がエレナを貫く

エレナ「ガガガガガゴゴガ」

うみ「世界のために…」

うみは無数の魔力の矢とともにエレナを切りつけた

エレナ「ガッ…………」
437: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/27(土) 22:32:40.38 ID:G8Xjs1qB.net
ロボ「」

ロボ達は停止した

にこ「止まった!」

えり「うみ、やったのね!」



うみ「…」

ことり「可愛かったようみちゃん」

うみ「な!?!!?
見てたのですか?」

ことり「うん、ラブアローシュート♡って…」

うみ「あぁっ!やめてください
みんなには黙って居て下さい…」

ことり「今度またことりに見せてくれるなら良いよ」

うみ「なっ…」

うみ「わかりました…」

ことり「やったー!」
438: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/09/27(土) 22:39:38.80 ID:G8Xjs1qB.net
のぞみ「なんとかなったね」

ほのか「あの中からリーダーを見つけるなんて、さすがうみちゃん!」

りん「すごいにゃ!」

まき「うみがリーダーを見切ってくれて良かったわ」

うみ「そんな…世界を救うため…みんなを守るため当然です!」

にこ「あっ!階段があるわ」

えり「進むわよ!」

えり達は階段を登って行った

うみ「…」

うみ(…ことりに弱みを…)

ことり「どうしたの?うみちゃん?」

うみ「ことり…」

ことり「平和になった世界でちゃんと見たいから絶対に勝とうね」

うみ「はい…」
496: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/10/12(日) 21:11:13.29 ID:iVb4ZHCq.net
ーー城二階ーー

にこ「なにここ、何も無いじゃない」

えり「丸い部屋ね、奥に扉があるわ、行って見ましょう」

のぞみ「なんだが、闘技場見たいな形だね」

???「その通りよ」

のぞみ「!」

くろいきり「うふふ」

にこ「あんた…」ギリ

くろいきり「やだぁ、怖いわ」

にこ「うるさい!」ブン

くろいきり「無駄よ」

にこの剣はすり抜けた

にこ「くっ、なんなのよ」

くろいきり「私はあんじゅ魔王の側近
そして今の姿は実体が無いから何をしても無駄よ」

あんじゅ「私を倒したいならあの扉の先にいる私の本体の所に来なきゃ無理よ」

にこ「そう、それじゃあすぐに行くわ」

あんじゅ「そう簡単には行かせないわよ」

あんじゅは魔法を展開した
497: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/10/12(日) 21:18:05.06 ID:iVb4ZHCq.net
ことり「な、なにこれ?」

うみ「魔力の壁のようです」

あんじゅ「この先に行きたければこの魔法を通り抜けてくることね」

えり「こんな魔力で私たちを止めれるとでも?」

えりは魔力の壁を通り抜けた

あんじゅ「あーあ、話を聞く前に入っちゃたわね」

えり「え?」

あんじゅ「この魔法の中には一人づつしか入れないわ」

あんじゅ「そして出るには出現する魔物を倒す」

あんじゅ「あなた達に合わせて九体の魔物を用意したわ」

ほのか「なんでそんなことを…」

あんじゅ「魔王の元にたどり着く前に一人でも減らしてこのフルハウスな状況を崩したいからよ」

あんじゅ「それじゃあがんばってね」

あんじゅは姿を消した
498: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/10/12(日) 21:23:33.23 ID:iVb4ZHCq.net
にこ「要するに魔物と一騎打ちをして勝てば良いのね、簡単じゃない」

のぞみ「えりち、気をつけてね」

えり「え、ええ」

えり「でも、何も居ないんだけど」

うみ「そのうち出てくるんじゃないですか?」

ーー別室ーー

あんじゅ「あの子にはあの子かしら?」

「そうだな」

ーー闘技場フロアーー

えり「!」

ダークアイ「…」

えり「き、来たわね!」

りん「何あれ?目玉?気持ち悪い…」

はなよ「りんちゃん、大丈夫?」

りん「うん…」
499: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/10/12(日) 21:27:41.72 ID:iVb4ZHCq.net
えり(よくわからない相手ね…)

ダークアイ「ググ」

ダークアイは触手を伸ばし振り回した

えり「やぁ!」ブン

えりは触手を切り落とした

えり(意外と行けそうね…)

えり「行くわよ!」

えりはダークアイに切りかかった

えり「やぁぁぁぁ」ブン

ダークアイ「グガァ」

ダークアイはダメージを受けた

ダークアイは魔法を展開した

えり「なに?」

周囲が闇に包まれる

えり「え?」
501: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/10/12(日) 21:31:06.95 ID:iVb4ZHCq.net
えり(なに?真っ暗?え?)

ーーー

にこ「真っ暗になって壁の中の様子が見えなくなったわね」

のぞみ「真っ暗かぁ、大丈夫かな…」

ほのか「どうかしたの?」

のぞみ「えりちは暗い所苦手なんよ」

ほのか「え?」

ーーー

えり(大丈夫…落ち着きなさい…)

ダークアイは触手で叩いた

えり「くっ」

えりはダメージを受けた

えり「私の魔法は闇を払う魔法よ!」

えりは魔力を集中した

えり「はぁ!」
502: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/10/12(日) 21:36:34.66 ID:iVb4ZHCq.net
しかし闇は晴れなかった

えり「え?どうして…」

ダークアイの攻撃

えり「きゃあぁ」

ーーー

のぞみ「苦戦してるみたいだね」

ほのか「えりちゃんの魔法は光の魔法なんでしょ?相性は良いんじゃないの?」

のぞみ「光は闇に強いけど闇も光に強いんよ」

ほのか「どういうこと?」

のぞみ「うーん…要するにちょっとでも力が上の方が圧倒的に有利になるの」

のぞみ「強い光は闇を照らせるけど強い闇は光を消しちゃうから」

ほのか「なるほど…でもえりちゃんなら大丈夫だよ!」

のぞみ「そうだね」

ーーー

えり(だめ、恐怖でアタマが回らない…)

ダークアイの攻撃 ドス

えり「うぐ」

えり(どうしたら…負けるわけには行かないわ…)
503: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/10/12(日) 21:41:59.10 ID:iVb4ZHCq.net
えり(光を…)

えり(光…!)

えり「これなら!」

えりは剣に魔力を集中した

剣の周囲が明るくなった

えり「空間の闇を払えなくてもせめて私の周りだけでも払えば良いのよ」

えり「闇を払うための小さな光…小さな希望…」

ダークアイは攻撃した

えり「薄っすらとだけど見えるわよ!」ブン

えりは触手を切り落とした

えり「触手の伸びてきた方向的にこっちね」ブン

ダークアイ「ガァァ」

ダークアイはダメージを受けた
504: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/10/12(日) 21:48:08.55 ID:iVb4ZHCq.net
ダークアイは剣に触手を絡めた

えり「な、なに?」

えりの剣は光を失う

えり「そ、そんな…」

えり「はぁ!」

えり「やぁ!」

えりは触手を払った

ダークアイの攻撃

えり「きゃっ」

えり(光を奪われるのは厄介ね…暗い所ダメ…)

えり(どうしたら…私は闇を照らしたのに…闇を払いたいのに…出来ない…)

ダークアイの攻撃

ダークアイは触手で縛りあげた

えり「きゃあ」

えり「離しなさい」ジタバタ

えり(どうしたら…このままじゃやられる…)
505: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/10/12(日) 21:52:42.77 ID:iVb4ZHCq.net
ダークアイは更に締めつけた

えり「がぁ…」

えり(私は…のぞみの光りになりたいのに…こんな闇も照らせないなんて…)

えり(光りになりたい…光?)

えり「!」

えり(これだわ!)

えりは魔力を体全体に集中した

えりの体が輝きだす

ーーー

ことり「あれ?ちょっと明るくなったよ」

にこ「な、なにあれ」

うみ「えりが光ってます」

りん「かっこいいにゃ!」

のぞみ「金髪とマッチしてるね」

ーーー

えり「そうよ…魔力で照らせないなら…私自信が…」

えり「光りになれば良いだけよ!」

えりは触手を振りほどいた
506: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/10/12(日) 22:02:13.57 ID:iVb4ZHCq.net
ダークアイ「ガァァ」

えり「今の私は」

えり「いつもより眩しく輝いて」

えり「静かに照らしてるわよ」

えり「見えてしまえばこっちのものよ!」ブン

ダークアイ「ガァァァァァ」

ダークアイはダメージを受けた

えり「秘技!アイス・ブルーの瞬間」

えり「冷たい鋭い光りが一瞬の間に貫くわよ」

鋭い光りがダークアイを貫く

ダークアイ「ガァァァ…」
507: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/10/12(日) 22:10:54.63 ID:iVb4ZHCq.net
えりの光りに貫かれたダークアイは凍りついた

えり「輝く氷の中で光りに照らされなさい」

氷づけのダークアイは粉々に砕け散った

氷の破片が光りに反射しキラキラと照らす

ーーー

のぞみ「さすがえりち!」

りん「とってもかっこよかったよ」

はなよ「うん、凄くかっこよかった」

ーーー

えり「ありがとうみんな」

えり「出るのは向こうから出るみたいね
向こうで待ってるわよ」

ーーー

にこ「次は誰が行く?」

うみ「恐らく誰が行っても変わらないかと」

にこ「どういうこと?」

うみ「えりが壁の中に入って魔物が出てくるまでの間少々時間がありました」

うみ「恐らく私たちに合わせて魔物を選んでいると考えられます」

にこ「なるほど…」

のぞみ「それじゃあ次はうちが行こうかな」
508: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/10/12(日) 22:13:11.01 ID:iVb4ZHCq.net
にこ「のぞみが?」

のぞみ「うん、誰が行っても一緒なら別に良いでしょ?
えりちも一人で寂しいだろうし」

にこ「わかったわ、絶対に勝ちなさいよ」

のぞみ「もちろん」

のぞみは壁を通り抜けた

のぞみ「うちの相手はどんな子かな?」
542: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/10/24(金) 21:02:41.10 ID:6HamkKqd.net
ーー別室ーー
あんじゅ「この子にはどの子?」
「魔法に強いか接近が強い奴だな」
あんじゅ「わかったわ」

ーーー

のぞみ(私に有利な相手だとすると…魔法に強いか接近が強いか…)

のぞみ「うーん、どうしようかなぁ…」

のぞみ「ん!」

スイコ「ゲゲゲ」

のぞみ「河童?うーんどんな感じなんだろう…」

スイコ「ゲゲ」シュッ

のぞみ「はやっ!?」

スイコはのぞみを蹴り飛ばした

のぞみ「うわっ!」

のぞみ「やったな!」

のぞみは雷の魔力を放った

スイコ「ゲゲゲ」シュッ

スイコはかわした
547: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/10/24(金) 21:09:50.96 ID:6HamkKqd.net
のぞみ「うわー、雷より速い」

スイコ「ゲゲゲ」ビシュ

スイコは水を吐いた

のぞみ「うわわ!」

のぞみはかわした

地面がえぐれた

のぞみ「あんなん当たったら死んでまう!」

ーーー

にこ「すごい威力ね」

ほのか「あんなの当たったらひとたまりもないよ」

うみ「やはり私たちに合わせてきてますね」

はなよ「よく考えた私一人でも戦えるかなぁ…」

りん「かよちんなら大丈夫」

はなよ「うーん…」

ことり「魔法で戦うタイプはどうしても接近に弱くなっちゃうもんね」

まき「特にのぞみやはなよ、みたいに呪文の威力が高いほど発動までに時間がかかるわ」

にこ「そうなると小さい呪文を当てて行くしか無いけど
相手があの速さだとね」
549: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/10/24(金) 21:18:24.81 ID:6HamkKqd.net
ーーー

えり「のぞみ…」

ーーー

スイコ「ゲゲゲ」

スイコはものすごいスピードで動きまわった

のぞみ「わっ!わわぁ」あたふた

のぞみ(どうしよう…速い…)

のぞみ「えーい!」バリバリ

のぞみは電気を拡散させた

スイコ「ゲェ!」

スイコは驚き立ち止まった

のぞみ「止まった!今や!いでよ神なるイカズチ!」ドゴーン

のぞみは雷の魔法を使った

スイコ「ンゲェ」

のぞみ「やった!直撃!」

ーーー

ほのか「やった!当たったよ!」

にこ「直撃はしたけどあの詠唱時間じゃ…」

ーーー

えり「威力は低い…対したダメージには…」

ーーー
550: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/10/24(金) 21:24:14.17 ID:6HamkKqd.net
スイコ「ギェェ」

スイコは激怒した

のぞみ「あちゃー、怒らせちゃった?」

スイコは魔力を解き放った

のぞみ「な、なに!?」

大量の水が湧き出す

ーーー

はなよ「うわわ」

りん「のぞみちゃんが溺れちゃう」

ーーー
水中

のぞみ(まさかこんな魔力を持ってるなんて…
まぁ河童って神様みたいなものだし不思議では無いよね…)

スイコ「ギェェェ」

スイコは間合いを詰めた

のぞみ「!」

のぞみ(さっきより桁違いに速い)

スイコ「ゲェ」ドゴ

スイコは体当たりした

のぞみ「ンァ」ゴボボ
551: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/10/24(金) 21:29:17.10 ID:6HamkKqd.net
のぞみ(水中なら雷を使えばいけるかな…よーし…)

のぞみ(!)

のぞみ(水中じゃ詠唱が…上の方にわずかに空気があるけど…あそこまで行って魔法じゃ…)

スイコ「ガァァァァ」

スイコは高速で回り始めた

のぞみ(ん!?)

のぞみ(う、渦が…引き寄せられて上に登るなんて…)

のぞみ(い、息ももう…)

ーーー

えり(のぞみ思い出して…貴女の力の源を…)

ーーー

のぞみ(ぁ……あー)

のぞみの意識が薄れる
552: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/10/24(金) 21:48:10.95 ID:6HamkKqd.net
のぞみ(つな…ぐ…)

のぞみは魔力を集中した

のぞみ(つ……な…ぐ…)

のぞみの周りに空気が集まる

のぞみ「ぷはぁ!」

のぞみ「私の近くに無いなら繋げば良いだけだったね」

スイコ「!?」

のぞみ「私の力は繋ぐ力…運命も未来も全てを繋ぐ力」

のぞみ「今度はこっちからいくよ」

スイコ「ゲゲゲ!」

スイコは体当たりした

しかし当たらなかった

のぞみ「無駄や、当たらない運命と繋いでるから」

のぞみ「いくよ、奥義!バイオレットムーン!」

のぞみは魔力で月を作った

のぞみ(本来、空にある月が水中にある…逆位置の月…)

のぞみ(私は…運命と言う…)

のぞみ「形のないちから受けとって
これからを勝ち取るちからを」

スイコ「ゲゲゲ」
553: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/10/24(金) 21:58:52.51 ID:6HamkKqd.net
のぞみ「お仕置きMAXやん」

月のクレーターから無数の魔力の弾が飛び出す

ドドドドドドドド

スイコ「ガェギョエエェェェ」

ーーー

えり「やった!」ピョンピョン

ーーー

にこ「すごいわ」

うみ「あれがのぞみの奥義ですか…」

ことり「なんだが不思議が感じだね」

ーーー

のぞみ「逆位置の月は未来への希望…」

のぞみ「うちのかちやね」

ーーー

まき「やったわね」

ーーー

のぞみ「うんそれじゃあ向こうで待ってるね」スタスタ

ーーー

えり「のぞみ!」

のぞみ「えりち!」ダキ

えり「一時はどうなるかと思ったけど良かったわ…」

のぞみ「うちが負けるわけないやん!」
554: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/10/24(金) 22:03:49.62 ID:6HamkKqd.net
ーーー

うみ「次は誰が行きますか?」

ほのか「私が行くよ!」

ことり「ほのかちゃん?」

ほのか「誰が行っても一緒なんでしょ
それに…なんだがウズウズしてきちゃって…」

うみ「ウズウズ?」

ほのか「うん、私も頑張らないとって」

うみ「わかりました。それでは行ってください」

ほのか「うん!」

ほのかは壁を通り抜けた

ほのか「よーし!私も頑張るよ!」
579: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ ©2ch.net 2014/11/05(水) 20:33:01.41 ID:iWHb3CqO.net
ーー別室ーー
あんじゅ「この子はどうする?」

「こいつは自分を強化して戦うようだ」

あんじゅ「じゃあ防御系で行ってみましょう」

ーーーーー

ほのか(…)スゥー

ほのか(…)ハァー

ほのか(私の苦手な相手ってどんな相手なんだろう…)

ほのか「!」

ガシャンガシャン

メカゴーレム「ウィーン」

ほのか「あなたが私の相手なんだね」

メカゴーレム「ゴゴゴ」

メカゴーレムは腕をぶん回した

ほのか「うわっ!」

ドゴーン

ほのかはかわした

ほのか「地面が…」


ほのか「私も負けない!ファイト!」

ほのかは自分の能力を強化した

ほのか「くらえ!にこちゃん直伝の25突き」シュババ

ほのかは槍で18回突いた

メカゴーレム「…」ガキンガキン

ほのか「ありゃりゃ、効いてないし25回出せなかった」
580: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ ©2ch.net 2014/11/05(水) 20:48:43.84 ID:iWHb3CqO.net
ーーー

にこ「防御が高いみたいね」

うみ「はい、でも魔法は効きそうですね」

うみ「装甲の下に魔法当てれれば一瞬ですね」

ーーー

ほのか(二人の会話が聞こえる…)

ほのか(装甲の下に魔法を当てるか…)

メカゴーレム「ガシャンガシャン」

ほのか「まずは関節部分の装甲の隙間を大きくしようっと」

ほのか「よーし!行っくよー!」

ほのか「奥義!orange cheers!」

ほのか「ファイトだよ!私!」

ほのかの全能力が格段に上がった

メカゴーレム「ゴゴー」

メカゴーレムは腕を振り上げ

ほのか「!」

降り下ろした

ほのか「やぁ!」ガキン

ほのかは槍で受け止めた

ほのか「今の私にこんな攻撃効かないよ!」
582: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ ©2ch.net 2014/11/05(水) 21:02:48.79 ID:iWHb3CqO.net
ほのか(私は応援しか出来ないって…できたらいいなーって思ってた)

ほのか(でも…うみちゃんとにこちゃんの会話が聞こえて…勝つための道が見えて…
私も応援されるんだ…
答えなきゃ…)

ほのか「はぁ!」

ほのかはメカゴーレムの関節部分に槍を突き刺した

ほのか「私が応援したい人達…私達を応援してくれる人達に幸せになって欲しいから…」

(みんなみんな幸せになあれ!)

ほのかは槍先に魔力を集中した

ほのか「やぁぁぁぁぁ!」

メカゴーレム「ゴゴァゴピューガガ」

(もちろんあなたも…)

メカゴーレムは停止した

ーーー

うみ「やりましたね」

にこ「あっさり終わったわね」

うみ「ほのかの潜在能力は凄いですからね」

にこ「潜在能力もだけど、のぞみが魔法を教えて、えりとにこが武器の扱いを教えてるから強くて当然よ」
583: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ ©2ch.net 2014/11/05(水) 21:08:14.63 ID:iWHb3CqO.net
ほのか「やったよ!みんな!」

ことり「ほのかちゃん、すごい!」

りん「えりちゃんとのぞみちゃんはあんなに苦戦したのにすごいにゃ!レベルが違うよ!」

ーーー

えり「聞こえてるのよね」

のぞみ「後でワシワシやね」

ーーー

ほのか「ねぇ、うみちゃん」

うみ「なんですか?」

ほのか「この子持って帰ったらダメかな?」

はなよ「この子ってそのゴーレム?」

うみ「ダメです。」

ほのか「なんで?」

うみ「危険です」

ほのか「でもこの子は私たちを倒すようにプログラムされてるだけじゃ無いのかな?」

ほのか「勝手に作られて戦わされて可哀想だよ…」

うみ「確かにそうですが…」

ことり「うみちゃん」

うみ「ですよね。何を言っても」

ことり「無駄だね」
584: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ ©2ch.net 2014/11/05(水) 21:12:57.68 ID:iWHb3CqO.net
ほのか「それじゃあ持って帰っても良いんだね!」

まき「問題はどうやって持って帰るかね」

ーーーー

あんじゅ「そんな事させるわけ無いじゃ無い」クスクス

あんじゅは魔力を放った

ーーーー

メカゴーレム「」ピーピー

うみ「!」

うみ「ほのか伏せて下さい!」

ほのか「え?」

うみ「早く!」

メカゴーレムは爆発した

ほのか「きゃあぁぁ」
585: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ ©2ch.net 2014/11/05(水) 21:18:50.89 ID:iWHb3CqO.net
うみ「ほのか!大丈夫ですか?」

ほのか「う、うん私は…でも」

ほのかはメカゴーレムの残骸を見つめた

ほのか「酷いよ…」

にこ「優しいほのかは可哀想だと思っても奴らにとっては使い捨てのロボットって事ね…」

はなよ「酷い…」

ほのか「許せないよ…みんなに幸せになって欲しいのに…」

にこ「気持ちはわかるわ…でも相手を幸せにするなんて簡単な事じゃないわよ」

ほのか「うん…」

にこ「にこだって本当は戦いたくなんて無いのよ…」

ほのか「え?」

にこ「戦わないで…誰も傷つけないで、みんな笑顔になって欲しいけどそんなの、この世界じゃ…」

まき「戦わないですむ世界を作るために戦う…なんだか複雑ね…」

ほのか「うん…そろそろ向こうに行くね…」
587: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ ©2ch.net 2014/11/05(水) 21:24:50.25 ID:iWHb3CqO.net
ーーー

のぞみ「ほのかちゃん、大丈夫?」

ほのか「うん…」

えり「良かったわ…爆発した時は心配したわよ」

ほのか「どうしてあんな酷いことをできるんだろうね…」

のぞみ「生き物じゃ無いから大丈夫みたいな考えなのかもね」

えり「でも生き物相手でも今みたいな事して来そうね」

ほのか「まきちゃんの体を乗っ取ったりしたもんね…酷いよ…」

のぞみ「機械でも…命が無くても…物は大切しなきゃね」

ほのか「うん…」

えり「私たちが負けたらもっと多くの物や生き物が酷い目に合うわ…
今は辛くても頑張りましょう…」

ほのか「うん…みんなに幸せになって欲しいから頑張るよ!」

ほのか(ファイトだよ!私…)
588: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ ©2ch.net 2014/11/05(水) 21:30:22.88 ID:iWHb3CqO.net
ーーー

にこ「次は誰が行く?」

ことり「ことりが行くよ」

うみ「ほのかの側に居たいのですね」

ことり「うん」

うみ「わかりました」

にこ「じゃあ頑張って」

ことり「うん!」

ことりは魔力の壁を通り抜けた

はなよ「大丈夫かなぁ…」

うみ「大丈夫ですよ」

うみ「えりとのぞみの戦いを見て私たちは無意識に自分の力の源を意識しているようですから」

まき「相性が悪くても戦えるって事ね」

うみ「その通りです」
601: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2014/11/06(木) 21:29:44.61 ID:4D6ovb5Y.net
ーー別室ーー
あんじゅ「どうするのよ負けてばかりよ」

「これ以上続けても無駄な気がするな」

あんじゅ「じゃあどうするのよ。
このままじゃフルハウスなままよ」

「複数送ればいいだけだ」

あんじゅ「そんな事したら相手だって数人入ることになるわよ」

「コンビネーションで勝れば良いだけだ」

あんじゅ「そうねじゃあ金銀銅で行きましょう」

「あと私も行こう、説明も必要だしな」

あんじゅ「よろしくね」
602: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/11/06(木) 21:34:31.64 ID:4D6ovb5Y.net
ーーーー
ことり「ことりの相手はどんな子かな~」

えりな「私達だ」

ことり「えっ!?」

えりな、どうりゅう、ぎんりゅう、ぎんりゅうが現れた

ことり「一対一じゃないの?」アセアセ

えりな「これ以上一対一を続けても無駄だと判断した
そちらも後三人選べ」

うみ「一対一が無理ならコンビネーションと言う事でしょうか
ことり手伝いますよ」

りん「それならりんとかよちんがいくにゃ!」

はなよ「わわ、りんちゃん!」

うみ、りん、はなよは魔力の壁を通り抜けた

にこ「あっ、ちょっと!」

まき「大丈夫なの?」

にこ「まぁ大丈夫でしょ
うみが居るし」
603: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/11/06(木) 21:43:55.13 ID:4D6ovb5Y.net
うみ「!貴方は…あのロボット…」

えりな「その通り、あれは私を複製した物だ」

うみ「なるほど…原型があったから大量に複製できたのですね」

えりな「お喋りはここまでだ、いくぞ」

うみ「気をつけて下さい見た感じ、銅色は地中、銀色は空、金色は地上での動きを得意と思想です」

えりな「流石は分析の魔法の使い手だな、正解だ」

えりな「行け」

どうりゅうは地中に潜った

ぎんりゅうは空に舞い上がった

きんりゅうはりんに飛びかかった

りん「わっ!」

りんはギリギリでよけた

はなよ「りんちゃん!」

はなよの背後からどうりゅうが現れた

はなよ「きゃあ!」

どうりゅうははなよを地中へ連れ去った

ことり「はなよちゃん!」

えりな「隙だらけだ」ブン

えりなはことりに切りかかった

うみ「させません!」ガキン
604: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/11/06(木) 21:47:34.38 ID:4D6ovb5Y.net
ことり「あ、ありがとう」

うみ「無事で何よりです」

きんりゅう「…」

ぎんりゅうが空中から襲いかかる

りん「あ、二人とも危ない!」

ぎんりゅうはうみとことりを尾でなぎ払った

うみ、ことりはダメージを受けた

りん「あっ!」

きんりゅう「…」

きんりゅうの攻撃りんはダメージを受けた

りん「あぅ…」
605: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/11/06(木) 21:50:19.14 ID:4D6ovb5Y.net
はなよ「あわわ」

どうりゅう「…」

どうりゅうの攻撃

どうりゅうは周りの土を操りはなよを圧迫した

はなよ「うぐぁ…」

はなよ「やぁ!」

はなよは地の魔法を使った

土を柔らかくした

はなよ「はぁはぁ」

はなよ(地中じゃ勝てない…上に行かなきゃ…)
606: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/11/06(木) 21:57:51.10 ID:4D6ovb5Y.net
うみ「くっ!なかなかやっかいですね」

ことり「それに攻撃してくる時に静か過ぎて、攻撃してくるってわからないよ…」

りん「かよちんを助けないと…」

えりな「どうした、その程度か?」

うみ「まだまだこれからですよ
ことり、りん、こっちへ」

ことり「なに?」

りん「どうするの?」

うみ「まずははなよを救出します。ことりとりんで穴の中に入ってはなよの救出をお願いします」

ことり「でも地中じゃうまく動けないよ」

うみ「大丈夫です。りんが穴の中に風を吹かせて風の通る方にことりが飛べばある程度動けるはずです」

りん「わかった、でもうみちゃんはどうする?」

うみ「私は奴らを引きつけます」

ことり「そんな一人で無茶だよ」

うみ「大丈夫です。そんな事より早く助けに行って下さい、時間がありません」

りん「で、でも」

うみ「はなよが死んでしまいますよ」

ことり、りん「!」
607: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/11/06(木) 21:59:35.18 ID:4D6ovb5Y.net
ーーー
にこ「苦戦してるわね」

まき「意外と敵も統率のある動きをとってるから仕方ないわね」

ーーー

ほのか「ど、どうしよう」

えり「ほのかが焦っても仕方ないわよ」

のぞみ「今は信じるしかないね」
608: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/11/06(木) 22:02:27.67 ID:4D6ovb5Y.net
ことり「りんちゃん行こう」

りん「うん!」

ことりとりんはどうりゅうの作った穴に入って行った


うみ「…」

えれな「私たちを一人で捌けると思っているのか?」

うみ「いいえ、思っていません
ですがはなよがいないとまず勝てないから救出するそれだけです」
609: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/11/06(木) 22:02:55.26 ID:4D6ovb5Y.net
名前間違えてたえりな→えれな
610: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/11/06(木) 22:07:07.31 ID:4D6ovb5Y.net
うみ「行きますよ!」

うみはきんりゅうに切りかかった

きんりゅう「…」

きんりゅうはかわした

ぎんりゅう「…」

ぎんりゅうは尾をなぎ払った

うみ(今です…)

うみはぎんりゅうの尾に剣を突き刺した

ぎんりゅう「がぁ!」

ぎんりゅうは空に舞い上がった

えれな「何をしている!
空に上がっては…」

うみ「複数で攻撃できませんね」ニヤリ

えれな「初めから時間を稼ぐ気か…」
611: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/11/06(木) 22:11:28.94 ID:4D6ovb5Y.net
ーー地中ーー

ことり「こっちかな」

りん「早く見つけないと…」

どうりゅうはりんを掴んだ

りん「わぁ!」

はなよ「りんちゃん!?」

ことり「はなよちゃん!大丈夫?」


はなよ「大丈夫だけど、タスケテェー」

ことり「えいっ!」

ことりは羽を飛ばして攻撃した

どうりゅう「があん」

どうりゅうの目に直撃!

ことり「今だ!」

ことりははなよとりんを掴んだ
612: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/11/06(木) 22:20:36.69 ID:4D6ovb5Y.net
ことり「一旦地上に戻るよ」

はなよ「まって!怯んでる今がチャンスだよ!」

りん「でも地中じゃ不利だよ
りん達はこの穴の中でしか動けないもん」

はなよ「大丈夫だよ私に任せて」

はなよは魔力を集中し解き放った

地中に空間ができる

はなよ「これなら戦えるよ」

ことり「はなよちゃん凄いね」

はなよ「植物を育てるためには土も良く出来ないとダメだからね」

りん「流石かよちん!」

どうりゅう「…」

どうりゅうは怯んでるいる

はなよ「いくよ!」パラパラ

はなよは植物の種を蒔いた

はなよ「お願いします。」

植物は成長しどうりゅうを縛りあげた

どうりゅう「がぁん」

りん「今だ!」

りんは魔法で素早さを上げた

りんはどうりゅうを切りつけた

ことり「えいっ!」

ことりは魔力の弾を放った

どうりゅう「がぁぁぁぁん」

どうりゅうは倒れた
613: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/11/06(木) 22:29:28.55 ID:4D6ovb5Y.net
はなよ「やった!」

ことり「あ!早く上に戻らないとうみちゃんが」

りん「一人で戦ってるんだ!」

ーーーーー

うみ「あぁ!」ブン

えれな「ふん」ガキン

きんりゅう「…」ブン

きんりゅうは後ろから突進した

うみ「読めています」

うみはきんりゅう攻撃かわした

えれな「くっ!」

きんりゅうは止まれずえれなに直撃した

うみ「はぁ!」バシュ

アローシュートを放った

ぎんりゅう「がぁ」

ぎんりゅうにダメージ

えれな「調子にのるな!」ドン

えれなはうみを蹴り飛ばした

うみ「かはぁっ…」

えれな「死ね」剣を振り上げた

ことり「うみちゃぁぁぁぁぁぁぁん!」バサァ

えれな「!」

うみ「ことり!りん!はなよ!」

りん「お待たせ」

はなよ「頑張ってくれてありがとう銅色の土竜さんは倒したよ」

うみ「本当ですか?
これで一気に楽になります
一旦体制を立て直しますよ」

うみ「体制を立て直したら反撃返しです!」

ことり、りん、はなよ「うん!」
626: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/11/13(木) 20:52:27.72 ID:OrGYPlon.net
うみ「三人ともこちらへ来て下さい」

ことりんぱな「なに?」

うみ「作戦と言うほどのものではありませんが三人であの二頭を倒して下さい
三対二なので有利に立ち回れるはずです」

ことり「わかった」

うみ「あの女は私が足止めしますのでその間にお願いします。」

えれな「作戦は決まったか?」チャキン

きんりゅう「…」ドドド

ぎんりゅう「…」バサバサ

うみ「来ます!行きますよ!」
627: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/11/13(木) 20:56:53.35 ID:OrGYPlon.net
うみ「やぁ!」ブン

えれな「はぁ!」ガキン


りん「えいっ!」シュバ

りんは切りかかった

きんりゅう「…」シュ

きんりゅうはかわした

はなよ「やぁ!」ドスン

はなよは殴打した

きんりゅう「がぁっ…」

きんりゅうにダメージ

ぎんりゅう「…」バサァバサァ

ことり「あなたの相手はことりだよ」バシュ

魔力の玉を飛ばした

ぎんりゅう「…」バシシュ

羽を飛ばし相殺した
628: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/11/13(木) 21:02:42.15 ID:OrGYPlon.net
きんりゅう「…」シュン


りん「ものすごく速い…」

はなよ「りんちゃんより速いかも…」

りん「スピードならりんも負けないよ」シュン

りん「えーい!」シュバ

りんは切りつけた

きんりゅう「…」ドスン

きんりゅうは体当たりした

りん「きゃぁっ!」

りんは力負けして吹っ飛ばされた

きんりゅう「…」

きんりゅうは再び高速で移動をはじめた

はなよ「りんちゃん!大丈夫?」

りん「うん…でもどうしよう…」

はなよ「私に考えがあるの」

りん「なに?」

はなよ「あのね…」ゴニョゴニョ

りん「!さすがかよちん!」
629: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/11/13(木) 21:11:34.28 ID:OrGYPlon.net
はなよ「それじゃあいくよ」パラパラ

はなよは種を投げた

りん「えいっ!」

りんは風で種を飛ばした

はなよ「あっ!りんちゃん!気をつけて」

きんりゅう「…」

きんりゅうは体当たりした

りん「大丈夫だよ」

りんはかわした

きんりゅうは再び高速で移動をはじめた


はなよ「今だ!植物さんたちお願い」


りんの飛ばした種が成長を始めた

きんりゅう「…!」ズザァァァァ

成長した植物が足に絡みつききんりゅうは横転した

りん「かよちん今だよ」

はなよ「うん!」

はなよはジャンプした

りん「えいっ!」

りんの風の力ではなよは高く飛び上がった

はなよ「ご、ごめんね」ズドン

空中落下しながら頭にハンマーを振り下ろした

きんりゅう「がぁぁぁ…」

きんりゅう「」

りん「やった!倒せたにゃー!」
630: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/11/13(木) 21:15:29.06 ID:OrGYPlon.net
ことり「うーん…」

ぎんりゅう「…」

ことり(どうしよう…ダメージが与えられない…)

ことり「あっ!」

ことり「はなよちゃんとりんちゃん倒したんだ。」

ことり「協力してもらおう」バサァバサァ

ことりははなよとりんの元へ
631: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/11/13(木) 21:22:02.47 ID:OrGYPlon.net
ことり「りんちゃん、はなよちゃん」

はなよ「あっ!ことりちゃん」

ことり「あのね、全然ダメージが与えられないから協力して欲しいの」

りん「もちろん!でも飛ばれてたらりんたちは何も出来ないよ」

はなよ「どうにかして地上に降ろせたらいいのに…」

ことり「りんちゃんが協力してくれれば大丈夫だよ」

りん「りんが?どうするの?」

ことり「あのね、空を飛ぶ時って翼をうまく動かさないといけないの
それで、強い風が吹いたりするとバランスが崩れてうまく飛べなくなるから、りんちゃんが強い風を吹かせてくれたら」

はなよ「地上に降りるかもしれないってこと?」

ことり「うん」
632: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/11/13(木) 21:31:13.56 ID:OrGYPlon.net
りん「わかった!やってみる」

ことり「それじゃあ、行くよ!」バサァ

ことりはりんを抱えて空を飛んだ

ぎんりゅう「…」バサァバサァ


ことり「それじゃありんちゃん!」

りん「うん!」

りんは力いっぱい風を起こした

ぎんりゅう「ぐぅ…」グラグラ

ぎんりゅうはバランスをとっている

りん「えーい!」ブワァ

ぎんりゅう「がぁぁぁ!」

ぎんりゅうは尾を振り回した

ことり「わっ!」

ことりは間一髪でかわした
633: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/11/13(木) 21:42:33.31 ID:OrGYPlon.net
ことり「危なかったぁ…」

りん「もう一回がんばってみるね」

ことり「うん」

りん「はぁぁぁぁぁぁ!」ブワァァァァァ

りん「オラージュ!」

りんは竜巻を起こした

ぎんりゅう「ぐぐぅ…」

ぎんりゅうはバランスを崩し竜巻にのまれた

はなよ「あっ!こっちに飛んでくる!」

はなよ「そうだ!」

はなよは武器を構えた

はなよ「えーい」ブン

落ちてくるぎんりゅうを思いっきりホームラン

ぎんりゅう「がぁぁぁぁ」

はなよ「ごめんね…」

ことり「やったぁ!」

りん「うみちゃんは大丈夫かな?」
645: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/11/24(月) 12:40:54.03 ID:sGUxQqOs.net
うみ「やぁっ!」ブン

えれな「ふっ」スッ

うみ「くっ…」

えれな「何度やっても無駄だ」

うみ「これならどうです?」

「蒼の神話」

無数の矢がえれなを襲う

えれな「ふふ」スッ

えれなはかわした

うみ「まだです!」ブン

うみは無数の矢とともに切りかかった

えれな「くっ…」


うみ「まだ無駄だと言えますか?」



ことり「うみちゃーん」

うみ「ことり!無事でしたか」

ことり「うん、りんちゃんとはなよちゃんも無事だよ」

うみ「良かったです」

えれな「三匹ともやられたか」

うみ「そのようです。負けを認めますか?」

えれな「敵に背を向けるくらいなら…」

えれな「はぁっ!」ブン

ことり「え!?」ザシュ

えれな「死ぬまで戦う」

うみ「ことりーーーー」

ことり「うみちゃ…」
646: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/11/24(月) 12:45:34.30 ID:sGUxQqOs.net
うみ「ことり!ことり!しっかりしてください」

ことり「うし…ろ」

えれな「ガラ空きだ」ブン

うみ「あ…」

りん「させないよ!」ガキン

うみ「り、りん助かりました…」

はなよ「ことりちゃん大丈夫!?」

ことり「な、…なんと…か」

うみ「…すぐに終わります少し休んでいて下さい」

うみ「りん、はなよ、二人ともことりの側にいて下さい」

はなよ「え?一緒に戦うよ」

うみ「ダメです。私一人で戦います」

りん「どうして?」

うみ「怒りを…抑えきれないからです…」

ーーーーー

ほのか「ことりちゃん…」

ーーーーー

にこ「この壁がなければすぐに治してあげられるのに…」
647: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/11/24(月) 12:52:02.68 ID:sGUxQqOs.net
うみ「二人とも巻き込む恐れがあります。なので離れていて下さい…」

はなよ「わかった」

りん「絶対倒してね」

うみ「はい」

えれな「一人で私を倒すなど無理だ」

えれな「怒りにのまれた人間の行動など簡単に読める」

うみ「そうですね…あなたも私と同じような観察や解析系統の力を持っているようですが…」

うみ「私の怒り…貴方にわかりますか?」ブン

えれな「ふん、理解出来なくとも行動は読める」ガキン

うみ「はぁぁぁぁ」ブンブンブン

えれな「闇雲に剣を振るだけか?」ガキンガキン

うみ(ことり…)ブンブンブン

えれな「隙だらけだ…」ブン

うみ「はぁ」ガキン

えれな「!?」

うみ「はぁぁぁ」

えれな「こ、こいつ…」

えれな(怒りで我を忘れてる…しかしどこか冷静だ…)

うみ「はぁぁぁぁぁぁ」シュバババ

無数の矢が飛び散る

えれな「なっ!?」

えれな(ダメだ、考えていない行動など予測出来ない)

うみ「はぁ!」ザシュ

えれな「が…」
648: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/11/24(月) 12:55:06.28 ID:sGUxQqOs.net
うみ「はぁはぁ…」

うみ「私の勝ちのようですね」

えれな「そ、…うだな」

りん「やったー」

はなよ「早くことりちゃんを治療しないと…」

うみ「りんとはなよは奥に出てくださいそしたら、にことまきが入れるはずです」

はなよ「わかった」

はなよとりんは壁を通り抜けた

えり「二人ともがんばったわね」

のぞみ「びっくりしちゃった」

ほのか「…うん凄かったよ」

りん「うん!でも…」

はなよ「大丈夫…にこちゃんとまきちゃんが治してくれるよ」
649: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/11/24(月) 13:03:29.65 ID:sGUxQqOs.net
にこ&まき「ことり!」

二人は壁を通り抜けた

にこ「ことり…今楽にしてあげるわ…」

にこの剣が淡く輝く
ザシュ
ことり「ひっ」ビクっ

ことり「不思議だね…刺さってるのに痛くない…むしろ気持ちい…」

にこ「勇者にこの剣なんだから当たり前よ!」

ことり「ありがとう。にこちゃん」うふふ

ことりは満面の笑みで礼を言った

にこ「どういたしまして」

うみ「にこ」

にこ「なに?」

うみ「この人も治してあげて下さい」

えれな「…」

にこ「まぁ…死ぬと後味悪いし良いわよ」

えれな「よ…けいな…」

にこの剣が淡く輝く

えれな「がはっぁ」

血が吹き出す

にこ「え?」

えれな「ふっ…」

えれな(そう言う…ことか…)

にこ「ど、どうして!?」

えれな「おま…えは自分の力を…理解していないな…」

にこ「どういうことよ!」

えれな「そのままの意味さ…」ふふは

えれなは笑った

えれな「」

うみ「死んでいますね」

まき「どう言う事?」
650: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/11/24(月) 13:05:24.60 ID:sGUxQqOs.net
にこ「にこの力は治癒じゃないって事?」

うみ「だとすればなんなのでしょうか…」

あんじゅ「お喋りしてるところは悪いけど次行くわよ」

うみ「!」

あんじゅ「さぁ早くそこの二人以外はでて行きなさい」

うみとことりは壁の外に追いやられた

ーーーーー

ことり「うわっ」

うみ「一瞬で…」
657: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2014/11/29(土) 20:10:10.45 ID:CeCqoidb.net
にこ「あんた、うみ達に何をしたの!?」

あんじゅ「邪魔だから出てもらっただけよ」

まき「と言うか、私とにこちゃんの相手は貴方なの?」

あんじゅ「そうよ」

にこ「一人で私達を相手にする気?舐められたものね」

あんじゅ「一人じゃないわよ、もうすでにいるじゃない」

まき「何を言ってるの?」

あんじゅ「わからない?そこにいるわよ」

あんじゅはえれなの亡骸を指差した

にこ「な、何を言って…」

あんじゅ「貴方が殺したならえれなの魂はまだこの辺りにいるわ」

あんじゅ「私は体を乗っ取るだけじゃないのよ」

あんじゅはえれなの亡骸に魔力を注いだ

えれな「…」
658: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/11/29(土) 20:16:11.15 ID:CeCqoidb.net
まき「な…」

えれな「…」

あんじゅ「気分はどう?」

えれな「最悪だ、私までも道具として使う気か?」

あんじゅ「そうよ、すぐにやられないでね」

えれな「くっ…」

あんじゅ「ふふふ、あなた魂は私の物、言うとおりにしてもらうわよ」

えれな「ふふふ」

あんじゅ「何がおかしいのよ」

えれな「私は一度敗れた…その後に剣を持つ気はない」

あんじゅ「貴方の意思は関係ないわ」

えれな「残念だな…お前の思い通りにはならない」

えれな「おい、お前」

にこ「な、なによ」
659: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/11/29(土) 20:25:12.68 ID:CeCqoidb.net
えれな「私をさっきの力で切れ」

にこ「な、何をいって…」

あんじゅ「たとえ死んでも無駄よ、私が魂を縛って何度でも道具として使うわ」

えれな「ふふふ、私に恥をかかせたお前の道具になる気はない黙ってみているんだな…」

えれな「さぁ、切るんだ」

にこ「何があったって知らないわよ」

にこは魔力を集中した

まき(にこちゃんの力って治癒よね…?なんでさっきはダメージを受けたのかしら…)

にこ「えいっ!」ザシュ

えれな「ふふふ、それで…いい…」

えれなは微笑んだ

えれな「」

あんじゅ「ふふふ、すぐに…操って…」

あんじゅはえれなの亡骸に魔力を注いだ

えれな「」

あんじゅ「?」

あんじゅはえれなの亡骸に魔力を注いだ

あんじゅ「ど、どうして…」

まき「なんだか良くわからないけど…」

にこ「あんた、一人になったみたいね」

あんじゅ「くっ…」

あんじゅ「何を笑ってるのよ!死んでる癖に!」ドゴ

あんじゅはえれなの亡骸を蹴り飛ばした

にこ「仲間の死体に何てことを…」

まき「信じられないわ」
660: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/11/29(土) 20:29:48.60 ID:CeCqoidb.net
あんじゅ「うるさい!私一人でもあんた達くらい殺してあげるわ…」

にこ「あいにく負ける訳には行かないの」

あんじゅ「貴方は絶対に負けるわ…」

あんじゅは黒い霧になった

まき「なっ!」

黒い霧はまきを覆った

あんじゅ「ふふふ、この子の身体は最近まで使っていたわ、だからすぐに私に馴染むはず」

まき「にこ…ちゃ…」

にこ「まきちゃんから…離れなさい!」ブン

「もう遅いわ」

まき「ふふふ、さぁ戦いましょう」

にこ「そ、そんな…」
661: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/11/29(土) 20:35:20.36 ID:CeCqoidb.net
まき「えいっ!」

まきは雷の魔法をつかった

にこ「わぁぁ」

にこ「まきちゃん!辞めてにこの声を…聞いて…」

まき「無駄よこの子の意思は奥深くで眠っているわ」

にこ「まきちゃん!まき!」

まき「うるさいわね!」ブン

まきは風の魔力を使った!

にこ「きゃあ!」

ーーーーー

はなよ「ど、とうしよう」

うみ「これは…にこには辛いでしょうね…」

えり「また…繰り返すの…」

のぞみ「大丈夫、あの頃とは違う、二人を信じよう」

六人「…」
662: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/11/29(土) 20:42:11.64 ID:CeCqoidb.net
ーーーまきの精神ーーー

まき「…」

まき「にこ…ちゃ…」

ま…ちゃ

まき!

まき「にこちゃん!?」

まき(私はまた乗っ取られたの?)

まき(どうにかしないと…またにこちゃんを泣かせちゃうなんて…ダメよ)

ーー現実ーー

まき「どうしたの?守るだけじゃ勝てないわよ」


にこ「…」

にこ「まきちゃ…」ぐす

にこ(まきちゃん…)

ーー精神ーー

まき「にこちゃん…今にも泣きそう…」

まき「もう!私の体返してよ!」

まき「にこちゃんが泣いちゃうじゃないの!」

まき(にこちゃん…)

まき「私は…」

まき「うぁぁぁぁぁぁぁぁ」

まきは叫んだ

ーーー現実ーーー

まき「ぐぅ!」

まき「まさか目を覚ましたの?」

にこ「な、なに?」
663: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/11/29(土) 20:46:05.46 ID:CeCqoidb.net
まき「にこちゃん!」

にこ「まきちゃん!?」

まき「うん!私よ今は押さえ込んでるわ
にこちゃんこっちに…力を貸して!」

にこ「わかったわ」

にこはまきに駆け寄った

まき「にこちゃん…ごめんね」

まきはにこを抱きしめた

にこ「ちょ…///」

まき「私の力…にこの想い借りるわよ」

にこ「にこの想い?」

まき「うん」

まきは魔力を集中した
665: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/11/29(土) 20:52:55.17 ID:CeCqoidb.net
まき(私の力は想いを力に変える…)

にこ(まきちゃん…)

まき「はぁぁぁぁぁぁぁ」

まきは魔力を放出した

あんじゅ「きゃぁぁぁぁ」

にこ「!」

にこ「出てきてわね。あんたは絶対に許さないわよ!」

にこは切りかかった

あんじゅ「な、…」グサ

にこ「はぁはぁ…よくもにことまきちゃんの心を弄んだわね…」


まき「にこちゃん…」

あんじゅ「そ、そんな…」

あんじゅ(あぁ、死ぬってこんな感じなんだ…)

にこ「進みましょう…」

まき「うん…」
666: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/11/29(土) 20:58:55.42 ID:CeCqoidb.net
ほのか「にこちゃーんまきちゃーん」

ほのか「良かった!無事で!」

うみ「一時はどうなる事かと…」

ことり「よかったぁ…」

りん「本当に…」

はなよ「よかった…」

えり「ねぇ、あいつは死んだの?」

のぞみ「死んでるね、浮遊してる魂が見えるよ」

ほのか「それって幽霊?」

のぞみ「そんな感じかなぁ、ものすごく悲しい魂が見えるよ」

にこ「…」

まき「にこちゃん、気にしないで良いわよあんなやつ」

にこ「えぇ…」

にこ(にこの力…)

にこ「ねぇ、のぞみ」

のぞみ「ん?なに?」

にこ「あのえれなって子の魂はどんな感じ?」

のぞみ「え?うーんそう言えば見当たらないなぁ」

にこ「…」

にこ「一つ試してくるわ、のぞみあいつの魂良く見ててね」


にこはあんじゅの亡骸に近寄った
667: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/11/29(土) 21:03:00.73 ID:CeCqoidb.net
にこ「…」

にこは魔力を集中した

にこ「…」グサ

にこはあんじゅの亡骸に剣を突き刺した

にこ「のぞみ、魂はどうなった?」

のぞみ「えーと、や、安らいで成仏した…のかな?
良く分からないけど笑って消えた感じ?…」

にこ(もしかしてにこの力は…笑顔?えれなって子もこの力で刺した時二回とも笑っていたし…)

にこ「そう、ありがとう、先に進みましょう、魔王はすぐにそこよ!」

にこは走り出した

りん「あっ!にこちゃーんまってよ」

はなよ「あっ!りんちゃん」

9人は先に進んだ
668: 名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/ 2014/11/29(土) 21:21:10.22 ID:CeCqoidb.net
???「まっていたわよ勇者さん」

にこ「あんなが魔王ね」

つばさ「そう私がこの世界の王、つばさ、よ」

えり「世界の平和のために貴方を倒すわよ」

つばさ「世界の平和…ふふふ」

えり「何がおかしいのよ」

つばさ「特に理由はないわさぁ…初めてましょうか」
687: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/12/09(火) 11:37:14.27 ID:jKzpzfzz.net
にこ「一人で私達9人をを相手にする気?たいした自信ね」

つばさ「9人?」

つばさ「8人の間違いじゃないかしら?」

つばさの瞳が怪しく輝く

うみ「っ…」

うみは倒れた

ほのか「えっ!?うみちゃん!」

つばさ「その子の能力は一番厄介だから早々に退場してもらうわ」

ことり「うみちゃんに何をしたの?」

つばさ「さぁ?ちょっと眠ってもらっただけよ」

ほのか「うみちゃん…」ダッ

えり「待ちなさい!ほのか!」

ほのか「やぁぁぁぁぁ!」

ほのかは高速で槍を振るった

つばさは全てかわした

つばさ「あら?この程度?」

つばさの瞳が怪しく輝く

ほのか「えっ…」

ほのかは倒れた
688: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/12/09(火) 11:43:36.04 ID:jKzpzfzz.net
はなよ「ほ、ほのかちゃん!」

ことり「何が起こってるの?」

りん「ど、どうしよう…」

まき「ちょ、ちょっと落ち着きなさい!」

えり「うみを最初に倒した理由はこれね…」

のぞみ「うみちゃんなら何か分かるかも知れないからね」

にこ「なかなかやるじゃない」

つばさ「あら?そっちの三人は意外と冷静ね」

にこ「真の勇者はどんな時も焦らないのよ!覚えておきなさい」

つばさ「小悪魔でありながら勇者を名のるのね
滑稽だわ」

にこ「例え悪魔でも…にこは勇者よ」

つばさ「ふーん、それじゃあ試して見ましょうか?」

つばさの瞳が怪しく輝く

にこ「え?」
689: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/12/09(火) 11:52:02.80 ID:jKzpzfzz.net
にこ「なっ…」

にこ(何をされたの…?)

のぞみ「にこっち!大丈夫!?」

にこ「…」カチャ

にこ(!…何これなんで剣を…殺意?)

のぞみ「にこっち?」

にこ「…にこから離れなさい!」

のぞみ「えっ!?う、うん」

にこ「にこに何をしたの?」

つばさ「ちょっとだけ刺激してあげたのよ
貴方の中の悪魔を…ね」

にこ「にこの中の…悪魔」

つばさ「なかなかの精神力ね」

つばさの瞳が怪しく輝く

にこ「っ!!」

にこ(ま、まずい…)

つばさ「どうしたのかしら?ゆ・う・しゃ・さ・ま」

にこ「あっ…あんた…」

にこ(何かに押し潰されそう…)
690: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/12/09(火) 12:00:12.71 ID:jKzpzfzz.net
まき「にこちゃん!大丈夫」

にこ「こっちこないで!」

まき「大丈夫よ!悪魔でもにこちゃんはにこちゃんよ」

にこ「まきちゃん…あ…り………う」

つばさ「ちょっとうるさいわね」

つばさの瞳が怪しく輝く

まき「んっ!」

まきは目を閉じた

まき「目を見なければ平気見たいね」

つばさ「貴方は平気でもその子はどうかしら」

まき「え?」

にこ「あぁぁぁぁぁぁ」

にこ「」バタン

つばさ「あら?壊れちゃったかしら?」

まき「にこちゃーーーん!」
692: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/12/09(火) 12:12:18.77 ID:jKzpzfzz.net
つばさ「勇者様がきいて呆れるわ」

つばさ「でも…悪魔に呑まれなかった所は評価してあげるわ」

りん「そんな…にこちゃんまで…」

のぞみ「これは…まずいね…」

えり「にこの力ならうみとほのかを起こせたかもしれないのに…」

えり「ひとまず三人を一箇所に集めるわよ!
まきはにこを、ことりとはなよは、ほのかとうみをこっちに運んで」

まき、ことり、はなよ「わかった」

つばさ「ふふふ、どうするのかしら?」

みんな一箇所に集まった

のぞみ「息はしてるみたいだね」

まき「死んでは無いのね…良かった…」

えり「ひとまず今は戦うしか無いわ
作戦があるわ」

のぞみ「どんな?」

えり「私とりんで正面から突っ込むわその間、まきとのぞみとことりは私達を援護してはなよは、全魔力をこめた魔法を使って頂戴」

りん「正面からは危険じゃないの?」

えり「ひとまず目を見なければ平気見たいだから、首から下を見て戦うのよ」

りん「そ、そんなの無理だよ」

えり「無理でもやるしか無いのよ」

りん「わ、わかった」
693: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/12/09(火) 12:24:54.52 ID:jKzpzfzz.net
えり「それじゃあいくわよ!」

りん「うん!」

つばさ「特攻してくるのかしら?」

りん「風の力をりんとえりちゃんにエンチャント!スピードアップ!」

えり「体が軽いわ…良いわねこれ」

つばさ「なかなかのスピードね」

つばさ(瞳を見せても効果はなさそうね)

えり&りん「やぁぁぁぁぁ!」ブン

えりとりんは切りかかった

パシ

つばさ「この程度かしら?」

つばさはえりとりんの刃を受け止めた

えり「素手で私達の剣を….」
694: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/12/09(火) 12:57:12.48 ID:jKzpzfzz.net
のぞみ「動きが止まった!今やね!二人とも行くよ!」

まき「えぇ」

ことり「うん」

三人は魔力を放った

つばさ「甘い!」

つばさは魔力を全て弾き落とした

えり「次はこっちよ!」

りん「今だ!」

えりとりんは切りかかった

つばさ「くっ!」

つばさは後ろへ飛んでかわした

つばさ「まさか私が動かされるなんてね
予想外だわ」

のぞみ「安心するのは早いやん」

のぞみは雷の魔力を放った

つばさ「ぐ…」

りん「やった!このままいけそうだよ!」

えり「安心するのは早いは相手はまだまともな攻撃をしてきてないのよ!」

つばさ「その通りよ」

つばさはえりの後ろに周りこんだ

えり「なっ!」

つばさは殴りかかった

えり「くっ!」

えりは剣でガードした

つばさ「はぁぁぁぁ!」バリン

えりの剣は粉々に砕け散った

えり「なっ…私の剣が」

つばさ「もう一発行くわよ」

ことり「危ない!」

ことりはえりを抱えて飛んだ
695: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/12/09(火) 13:08:06.33 ID:jKzpzfzz.net
つばさ「逃がさないわよ」

つばさはジャンプした

まき「えいっ!」

まきは雷の魔力を放った

つばさ「ぐ…」

つばさに命中

まき「空中では自由に動けないでしょ?」

はなよ「………………」

はなよは集中している

つばさ「流石にうっとおしいわね」

つばさは闇の魔力を放った

つばさの周りの重力が重くなる

ことり「きゃっ!」

えり「ふぁっ!」

ことりとえりは落下した

りん「重い…けど…りんは風…
今は風をさえぎる物なんてないにゃ」

りんは風と一体化した

りん「オラーーージュ」

りんは竜巻を発生させた

つばさ「くっ…」

竜巻はつばさを飲み込んだ


にこ「…」ザシュ ザシュ

刺した、刺した
696: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/12/09(火) 13:15:07.04 ID:jKzpzfzz.net
つばさ「はぁぁぁぁ!」

闇の魔力を放った

暗黒の風が吹く

りん「ものすごく嫌な風…」

つばさ「死になさい」

闇の風が切り裂く

りん「わっ…のぞみ「りんちゃん危ないー」

のぞみはりんを庇った

のぞみ「あ、あぅ…」

りん「のぞみちゃん!」

のぞみ「りんちゃん大丈夫?」

りん「うん、でものぞみちゃんが…」

のぞみ「うちは大丈夫よ、平気」

まき「のぞみ!今治癒魔法を…」

まきは治癒魔法を唱えた

つばさ「させないわよ」
697: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/12/09(火) 13:19:01.39 ID:jKzpzfzz.net
えり「させないわよ」

つばさ「剣を持たないで私を止めれると思ってる?」

えり「剣ならあるわよ」

えりは魔力を集中し剣を作った

えり「この魔法の剣は折れないわよ!」ブン

つばさ「折れなくても一緒ね」

つばさは剣を受け止めた

えり「かかったわね!」

えりの剣は強烈な光を放った

つばさ「きゃぁぁぁ」

つばさは目が眩んだ
698: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/12/09(火) 13:45:20.39 ID:jKzpzfzz.net
まき「治癒するなら今のうちね」

のぞみ「ありがとうまきちゃん」

まきは治癒魔法を唱えた

まき(ん?紋章のこの形ってごせ…)

つばさ「良くもやってくれたわね…」

えり「あら意外ときいてるのね」

はなよ「みんなー離れてー」

つばさ「何をする気?」

はなよ「えーい」

はなよの全魔力が解放された

つばさ「この魔力大きさはまずいわね…」

はなよの全魔力が爆発を起こす

ドゴゴゴゴゴゴゴ

はなよ「お願い…効いて…」

つばさ「残念外れ」

「いいえ、大当たりよ!」ザシュ

つばさ「あ…あなた…壊れたはずじゃ…」

にこ「甘いわね、にこは悪魔なんかに負けないわよ」

うみ「にこの機転のおかけで助かりました」

ほのか「やられたふりをやるなんてにこちゃん役者だね!」

つばさ「や、やられたふり…」
699: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/12/09(火) 13:50:11.04 ID:jKzpzfzz.net
にこ「覚悟しなさい!にこの力で楽にしてあげるわ」

つばさ「貴方の力で私を笑わせられるかしらね」

にこ「あら?にこの力知ってるのね
じゃあ覚悟しなさい!」

にこは剣に魔力を込めた

にこの剣が輝く

つばさ「あっ…」バタン

ほのか「やったの?」

にこ「ええ、たぶん…」



つばさ「ぐ…」

つばさ「あぁぁぁぁぁ」
700: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/12/09(火) 13:54:27.52 ID:jKzpzfzz.net
にこ「!?」

つばさ「まだ…まだよ」

つばさは奥へ去っていった

にこ「あっ!待ちなさい!」

まき「にこちゃん!無事だったのね」

ことり「うみちゃん、ほのかちゃん良かった」

えり「一体どういう事なの?」

はなよ「はぁ…はぁ…無事で良かったぁ…」

りん「かよちん大丈夫?」

はなよ「うん…」

のぞみ「やられた振りをして隙をついたんやね」

にこ「そんな感じね」

うみ「話は後です今は魔王を追いましょう!」

にこ「そうね!いくわよ!」

にこたちはつばさを追いかけた
704: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/12/09(火) 19:55:44.73 ID:jKzpzfzz.net
にこ「追いついわ」

つばさ「ふふ、ここまで…追って…くるなんて…中…々…しつこいわね…」ゼェゼェ

えり「降参するなら今のうちよ」

つばさ「降参なんて…できる…わけない…!」ゼェゼェ

うみ「どうしてそこまでして私達の世界を狙うのですか?」

つばさ「ふふ…何も…知らないのね…」ゼェ

つばさ「この世界…貴方達が…魔界と読んでいるこの世界は…」ゼェゼェ

つばさ「貴方達の世界の…地下に存在する世界…」ゼェゼェ

のぞみ「だからあの木の根っこがここに通じてたんだね」

つばさ「貴方達の祖先…人間と言われる種族は…私達…魔族と言われる…種族を…この地に…閉じ込めた…」ゼェゼェ

つばさ「生き物が生きるには…太陽の光が…母なる光が必要…」ゼェゼェ

つばさ「しかしその光はこの世界まで届かない…」ゼェゼェ

つばさ「私達は…貴方達の世界を狙うと言うより…求めている…だけ…」ゼェゼェ

まき「求めてるだけ?人間を襲っといて良くそんな事が言えるわね」

つばさ「貴方達…人間が先に閉じ込めたのよ…
復讐心はあるわ…」ゼェゼェ

にこ「復讐なんて無駄な物よ」

にこ「にこが今楽にしてあげるわ!」
705: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/12/09(火) 20:15:27.74 ID:jKzpzfzz.net
にこの剣が輝く

にこ「はぁっ!」ザシュ

つばさ「うっぁ…」

つばさ「貴方の力でも…私を解放することは…無理…」ゼェゼェ

にこ「にこの力が効かない!?」

のぞみ「えっ!?にこっち自分の勇者としての力わかったの?」

にこ「えぇ、まぁ」

つばさ「笑顔…なんて…この世界を救うまでは…」ゼェゼェ

ほのか「世界を救う?」

つばさ「貴方達の世界…を破壊してこの世界に太陽の光を…」ゼェゼェ

つばさ「わかりやすく例えると…私達は…私と…あんじゅと…えれな…はこの世界の…勇者みたいなもの…」ゼェゼェ

つばさ「そして貴方達は…魔王よ…」

はなよ「そんな…」

にこ「安心しなさい…にこがこの世界もにこ達の世界も笑顔にしてあげるわだから…」

つばさ「へぇ…私一人も笑顔にできないでこの世界を笑顔に…」

つばさ「「「「できるわけないでしょ!!!」」」」

つばさ「見せてあげるわ…この世界の悲しみ…憎しみ…」

つばさの周りに絶望と憎悪の塊が集まる

つばさ「これが…この世界に堕とされた事によってうまれた憎しみや悲しみよ」

ことり「こ、怖いよ…」

つばさ「私はこの想いを背負っている…
この悲しみはこの世界そのもの…」

つばさは絶望と憎悪の塊と一つに

ツバサ「その世界の悲しみ…思い知らせてあげるわ」
706: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/12/09(火) 20:26:42.63 ID:jKzpzfzz.net
うみ「さっきまでと明らかに違います!」

ほのか「人の形じゃなくなった…」

のぞみ「これがこの世界の…形…まるで亡霊…」

りん「魔界の全てが相手なんだね…」

にこ「怯んでいる暇はないわ!」

えり「私達が負ければ確実に私達の世界は消されるわ!
戦うわよ」

ツバサ「私を倒せるかしラ?」

にこ「やぁ!」ブン

ツバサ「効かないわね」

えり「はぁ!」ブン

のぞみ「えいっ!」ドゴン

ツバサ「効かないワヨ」

ツバサは闇の波動を発した

9人は吹っ飛んだ

まき「うぅ…」

うみ「攻撃が…効いていないようですね…」

にこ「でも諦める訳には行かないわ!」

えり「その通り!」

ほのか「ファイトだよ!」

にこ、えり、ほのかは駆け出した

りん「りんもいくよ!」

はなよ「わ、私も…」

ことり「負けない!」

りん、はなよ、ことりは駆け出した

うみ「無駄です…実体のない思念体のようなものですから…」

りん「えいっ!」

にこ「やぁ!」

ツバサ「ムダよ」

うみ「効く効かない以前に当たりません…」
707: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/12/09(火) 20:31:26.26 ID:jKzpzfzz.net
うみ(何か方法は…)

まき「ねぇ、うみ、のぞみ」

うみ「なんでしょう」

のぞみ「ん?」

まき「のぞみの背中の紋章って五線譜よね?」

うみ「言われて見れば…確かにそう見えますね」

のぞみ「何かの?メロディ?」

うみ「いえ、この短さではそれは無いかと…
恐らく8つの音符はドレミの音階でしょう」

のぞみ「確か、うちが枠だから音符はみんなの事だね」

まき「何か…意味があるんじゃ無い?
その紋章に込められた意味が」

のぞみ「うみちゃんの力で何かわかる?」

うみ「解析してみます」

まき「私も込められた想いを感じてみるわ…」
708: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/12/09(火) 20:33:43.64 ID:jKzpzfzz.net
にこ「やぁぁぁ!」

ツバサ「甘い」ブン

にこ「きゃっ!」

えり「にこ!」

ツバサ「よそ見?」ブン

えり「きゃあ」

ことり「ど、どうしよう」

ほのか「諦めたらダメだよ!」

ツバサ「この世界の憎しみをコエラレる訳ないわ」

りん「諦めないよ!」ブン

はなよ「絶対に!」ドスン

ツバサ「ムダよムダムダムダ」
709: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/12/09(火) 20:41:15.99 ID:jKzpzfzz.net
うみ「なんとなく歌詞が見えます」

まき「私もリズムを感じるわ」

のぞみ「歌?」

うみ「そうみたいですね」

のぞみ「みんなに伝える?」

うみ「そうですね歌なら思念体でも効果があるかも知れません」

のぞみ「それじゃあ私の力でみんなの思考を繋げるね」

のぞみは魔力を集中した

のぞみ(みんな聞こえる?)

にこ「えっ!?何?」

のぞみ(説明は後みんな私達の所に集まって)

えり「集まるってこの状況でどうやって」

ツバサ「クライナサイ!」ブンブン

ツバサは無数の手を振り回している

うみ(えり、光なら効く可能性があります。目くらましをしてください)

えり(わかったわ)

えり「こっちを見なさい!」

ツバサ「何をスル気か知らないけどムダよ」

えり「やぁっ!」

えりの剣が激しく輝く

ツバサ「なっ、なに…」

えり「効いた!みんなのぞみの所へダッシュよ!」
710: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/12/09(火) 20:44:26.35 ID:jKzpzfzz.net
にこ「どうしたのよ急に」

のぞみは紋章の事を話した

うみ「今からのぞみ力でみんなの思考を繋げます」

まき「私とうみが紋章から読み取った歌詞とメロディを皆に伝えるわ」

のぞみ「そしてみんなで歌うんや」

にこ「歌?そんなの効く訳ないじゃない」

うみ「他に可能性はありません
むやみに攻撃しても無駄なようですし一か八かのかけです」

にこ「わかったわよ」

のぞみ「それじゃあ繋げるよ」
711: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/12/09(火) 20:47:05.71 ID:jKzpzfzz.net
にこ(頭の中にメロディが…)

のぞみ(知らない曲なのに)

えり(懐かしい…)

ほのか(なんだか不思議…)

うみ(この曲は…)

ことり(みんなで歌える…)

まき(このメロディ…)

りん(落ち着く…)

はなよ(なんだか不思議な気分だなぁ…)

9人「」スゥ
712: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/12/09(火) 20:56:09.30 ID:jKzpzfzz.net
ほのか 「ユメノトビラ ずっと探し続けた」
うみ 「君と僕との」
えり 「つながりを探してた」

うみ、りん、のぞみ「Yes! 自分を信じてみんなを信じて
明日が待ってるんだよ 行かなくちゃ」

ツバサ「な、ナニこれ…」

えり、まき、にこ「Yes! 予感の星たち胸に降ってきた
輝け…迷いながら立ち上がるよ」


ツバサ「ヤメナさい!」

ほのか、はなよ、ことり「疲れた時に僕を励ます 君の笑顔は最高
そして少しずつ進むんだね」
ほのか「ときめきへの鍵はここにあるさ」

九人「ユメノトビラ 誰もが探してるよ
出会いの意味を見つけたいと願ってる
ユメノトビラ ずっと探し続けて
君と僕とで旅立ったあの季節」

ほのか、ことり、はなよ「Chance! 自分の想いがみんなの想いが
重なり大きくなり 広がるよ」


ツバサ「歌うのを…あぁぁぁぁぁ」


うみ、りん、のぞみ「Chance! 期待の波へと身を任せてみよう
素敵さ…どこまででも続くPower」

えり、まき、にこ「瞳はレンズ僕の心へ 君の笑顔残そう
やがて思い出へ変わるのかい?」
えり「そんなことは今は考えないで」

九人「キボウノユクエ 誰にも解らないね
確かめようと見つけようと走ってく
キボウノユクエ きっと追い続けたら
君と僕にもトビラが現れるよ」

ほのか「ユメノトビラ 誰もが探してるよ」
うみ、えり「出会いの意味を見つけたいと願ってる
ユメノトビラ ずっと探し続けて
君と僕とで旅立ったあの季節
青春のプロローグ」

ツバサ「ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
714: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/12/09(火) 20:59:02.71 ID:jKzpzfzz.net
にこ「効いてる?」

うみ「そのようですね」

ツバサ「こうなったら奥のテヨ」

のぞみ「何をする気?」

ツバサ「はぁ!」

ツバサは奥へと移動した

りん「逃げる気?」

にこ「逃がさないわよ」

九人は追いかけた
715: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/12/09(火) 21:10:50.69 ID:jKzpzfzz.net
ツバサ「やっぱり追ってキタワネ」

のぞみ「何ここ?すごいパワー感じる」

ツバサ「ここはコノ星の核…」

ツバサ「私はこの世界のかなしみとこの星と一つにナル…」

まき「何をする気よ」

ツバサ「この星の核なって自爆スル…
この星が無ければ悲しみはウマレナイ…」

えり「根本的に間違ってるわ」

ツバサ「間違ってない貴方達の世界が無くなるなら私達は光を手にデキル」

はなよ「星ごと自爆したら魔界もなくなるんじゃ…」

ツバサ「世界は無くなってもこの世界の悲しみと憎しみは消えない
思念体だけの存在の私達はキエナイ
そして日をアビれる」

えり「狂ってるわ…」

ツバサ「あははははは」

ツバサは星の核と一つになった

ほのか「止めないと!」

うみ「ダメです!身体を持つ私達があのエネルギーに触れたら…消えます」



にこ「…」スタスタ


まき「にこちゃん?」

にこ「…」
717: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/12/09(火) 21:16:30.67 ID:jKzpzfzz.net
えり「にこ!死ぬ気?」

にこ「死ぬ気なんてないわよ」

にこ「でもこの憎しみや悲しみを笑顔に変えれるのは…」

にこ「この宇宙No.1勇者のにこだけよ」

にこ「この剣で…みんなを笑顔にして見せるわ!」

にこ「宇宙No.1勇者の名にかけて!」

のぞみ「にこっちの力って何なの?」

にこ「にこの力は笑顔にする力よ」

にこ「にこの力を受けた対象はみんな笑ってたから間違いないわ」

にこ「みてなさい宇宙No.1勇者が世界を…」

にこ「笑顔にする瞬間を!」

にこ「やぁぁぁぁぁぁぁ!」

にこは星の核に飛び込み剣を突き刺した
718: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/12/09(火) 21:24:48.82 ID:jKzpzfzz.net
にこ(く…なかなか堪えるわね…)

ゴオオオオオオオオ

にこ「あぁぁぁぁあ」

まき「にこちゃーん!」

にこ(まきちゃん…)

ゴオオオオオオオオ

にこ(カッコつけたのは良いけど…)

ゴオオオオオオオオ

にこ(気持ちだけじゃ…ダメ…みた…)

まき「にこちゃん…しっかり!」

ゴオオオオオオオオ

にこ「まきちゃん!?なんで?危ないわよ」

ゴオオオオオオオオ

まき「どうせカッコつけたのは良いけど辛いんでしょ」

にこ「うっ…」

まき「私の力でにこちゃんの想いを力に変えるわ」

ゴオオオオオオオオ

まき「二人ならやれるわよ!」

ゴオオオオオオオオ

にこ「まきちゃん…」

にことまきは手を繋いだ
719: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/12/09(火) 21:26:40.02 ID:jKzpzfzz.net
うみ「私たちには見てることしかできないのでしょうか」

えり「今は祈りましょう…」

のぞみ「そうだね」

ほのか「にこちゃん、まきちゃんファイトだよ!」

ことり「頑張って!」

りん「二人なら大丈夫…!」

はなよ「信じてるよ」
720: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/12/09(火) 21:28:26.77 ID:jKzpzfzz.net
にこ「もし消えてもまきちゃんとなら…良いかもね」

ゴオオオオオオオオ

まき「な、バカな事言ってないで集中して!///」

ゴオオオオオオオオ

にこ「それじゃあ行くわよ」

まき「うん」

にこ&まき「うわぁぁぁぁぁぁぁあ」

ーーーーーーーーーーーーーーーー




ドゴーーーーーン




ーーーーーーーーーーーーーーーー
721: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/12/09(火) 21:39:25.44 ID:jKzpzfzz.net
ーーー数日後ーーー

ーーーーソレオの集落(のぞみの故郷)ーーーー

おババ「7人とも良くやったなこれで世界は救われた」

のぞみ「うん…」

りん「でも…」

はなよ「にこちゃんとまきちゃんが…」グス

おババ「大丈夫じゃ死んではおらん」

ほのか「どうしてわかるの?」

おババ「のぞみの背中の紋章が綺麗な紋章のままじゃ
死ねば紋章は形を変える」

えり「じゃあ!この世界にいるの?」


おババ「それはわからん
しかし魔界は全てを浄化して消えた居るとすればこの世界かあるいは…天界か」

ことり「天界?」

おババ「魔界の逆この世界の上の世界じゃな」

うみ「そんな世界が…」

おババ「少なくとも魔界の憎しみや悲しみや憎悪は全て浄化された
この世界を守り続ければそのうち会えるじゃろう」

えり「もしからした今頃天界の人々を笑顔にしてるかも知れないわね…」

えり、のぞみ、ほのか、うみ、ことり、りん、はなよ「…」
722: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/12/09(火) 21:45:05.04 ID:jKzpzfzz.net
数日後

ーーー???ーーー

にこ「どこよここは!」

まき「なんだか羽の生えた人達が居るわね」

???「大変だー堕天が攻めてきたぞー!」

てんし「君たち早く逃げるんだ!」

にこ「堕天?」

てんし「堕天だよ、天使から降格された復讐に…」

にこ「しょうがないわねぇ」

まき「そうね」

にこ「ここがどこか知らないけど」

まき「私とにこちゃんで守ってあげるわ」

だてん「天使を逃がすなぁー!」

にこ「だって」

まき「私は」

にこ「にこは」

にこ&まき「宇宙No.1勇者だから!」


ーーーENDーーー
723: ◆jT2GG17gHk (あら)@\(^o^)/ 2014/12/09(火) 21:49:00.38 ID:jKzpzfzz.net
書き始めたのが9月6日
書き終わったのが12月6日
アニメだと1クールが終わる時間、三ヶ月も長々と読んでくれてありがとうございます。
長い間保守してくれた方々本当にありがとうございます。
保守してくれた方々のおかげモチベーションを保つ事も出来ました本当に感謝しています。
ご愛読頂きありがとうございます。
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『にこ「にこはね宇宙No.1勇者なのよ!」』へのコメント

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