凛ママ「千客万来!」凛「お母さん!?」ほの母「9月29日は招き猫の日」

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ママライブ-アイキャッチ2
1: 名無しで叶える物語(魔王城門前)@\(^o^)/ 2016/09/29(木) 00:02:45.15 ID:ZWIUQ0zR.net
【十年前・穂むら】

穂乃果「のぞみちゃん、もうかえっちゃうのー?」

希「うん。おかあさん、むかえにくるん」

穂乃果「やだー!」

ほの母「穂乃果。また今度一緒に遊べばいいでしょ?」

穂乃果「えー。…あ、そうだ!のぞみちゃんも、うちの子になっちゃえばいいんだよ♪」

ほの母「なに言ってるの。希ちゃんにもお母さんがいるんだから…」

希「んー。じゃあ、きぃちゃん。ウチのおよめさんになって♪」ギュー

ほの母「えぇ!?」

穂乃果「だめー!おかあさんはほのかの!」ギュー

ガラッ

凛ママ「ごめんくださーい」

ほの母「ほ、ほら。お客さん来たから…二人とも離れて」

希「じゃあ、ほのかちゃんをおよめさんにするー♪」ギュー

穂乃果「きゃー。えっちー」キャッキャ

雪穂「だめー!おねえちゃんはゆきほとけっこんするのー!」

ピシャ

凛ママ「店長さん?…色白で目が大きくて美人さんですねー」

凛ママ「…いやいや、どう見ても招き猫だし」

凛ママ「…こうかな?」サッ

パタパタ

ほの母「ごめんなさい。お待たせ…して」

凛ママ「あ」

ほの母「何してるんですか?…もしかして、招き猫の真似?」

凛ママ「あ、アハハ…福が来るかなって」

ほの母「ふふふ…うちには来ましたよ。お客さんが」

凛ママ「左手を上げてる招き猫って、どういう意味でしたっけ?」

ほの母「左は千客万来。人を呼ぶ招き猫ですね。右手のほうが金運」

凛ママ「へー。…お店なのに、金運の招き猫は置かなくていいんですかー?」

元スレ: 凛ママ「千客万来!」凛「お母さん!?」ほの母「9月29日は招き猫の日」

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2: 名無しで叶える物語(魔王城門前)@\(^o^)/ 2016/09/29(木) 00:05:26.51 ID:ZWIUQ0zR.net
ほの母「置いてもいいけど、あからさまにお金が大事っていうより、お客さまを大事にしてるほうがいいじゃない?…だから、置くとしても金運の招き猫はお店から見える場所には置かないことにしてるの」

凛ママ「おぉー!そんな意味があったなんて…あきんどの鑑ですね!」

ほの母「ふふふ。お菓子も気に入っていただけたら嬉しいんですけど」

凛ママ「友達がここのお菓子好きで、私もよく貰って食べるけど、美味しいですよ♪」

ほの母「(なぜそこでまた招き猫のポーズを…?)ありがとうございます♪」

ガララ

花陽ママ「こんにちはー」

凛「こんにちはーっ!」

花陽「…こ、こんにちは…」

ほの母「いらっしゃいませ♪…早速効果があったみたいですね。ふふふ」

凛ママ「え、私?…っていうか、結局連れて来たの?」

花陽ママ「お菓子のお店だって言ったら、二人とも行きたいって言うから~」

ほの母「いつもありがとうございます♪…お知り合いだったんですね?」

凛「おしり?」

凛ママ「さっき話した、和菓子好きな友人です」

ほの母「なるほど」

凛「ブタメンありますか!?」

ほの母「え!?」

凛ママ「りーん…ラーメンはないわよ。ここにあるのは甘いお菓子」

花陽「ど、どらやき…とか」

花陽ママ「食べたいのー?」

花陽「…うん♪」

花陽ママ「じゃあ、これを四つと…それから」

凛「こう?」

凛ママ「逆よ。右じゃなくて左手」

凛「いらっしゃいませー♪」

凛ママ「千客万来!」

ほの母「ふふふ。可愛い招き猫さんね♪」
3: 名無しで叶える物語(魔王城門前)@\(^o^)/ 2016/09/29(木) 00:09:36.25 ID:ZWIUQ0zR.net
ほの母「ありがとうございましたー♪」

凛「よーし!家まできょうそう…わっ><」ドン

真姫ママ「あらあら、ごめんなさいね。大丈夫?」

凛ママ「い、いえ。こちらこそすみません…凛」

凛「…ごめんなさい」

真姫ママ「いいのよ。気にしないで」ニコ

真姫「…」ジーッ

真姫ママ「真姫ちゃん。行きましょ」

真姫「…うん」ギュ

花陽(あの子かわいい…)ジーッ

ガララ

ほの母「ホントにご利益があったみたいね…」

真姫「?」

真姫ママ「こんにちは。きぃちゃん…何の話?」

ほの母「ちょっとね。ふふふ…いらっしゃいませ♪」

真姫ママ「招き猫の…真似?」

ほの母「そうそう。ちょっと猫っぽい感じのお客さんで…とっても可愛かったの♪」

真姫ママ「もしかして…うちの子と同じくらいの女の子?」

真姫「えっ」

ほの母「…もいたけど、そのお母さんがね。最初に来て招き猫のポーズしてたら、次々とお客さんが来て…」

『…ごめんなさい』

真姫ママ(さっきの、あの子のお母さんかしら?)

ほの母「あの娘がうちの看板娘になってくれたら、ものすごく繁盛しそうな気がする!」

真姫ママ「無茶言わないの。穂むらには可愛い看板娘が三人もいるでしょ?」

穂乃果「あ、まきちゃんだー!」

雪穂「まきちゃん」

真姫(ほのか…と、ゆきほ)

穂乃果「あそぼ!」

雪穂「あそぼー」

真姫「…」ギュー←ママの後ろに隠れてる
4: 名無しで叶える物語(魔王城門前)@\(^o^)/ 2016/09/29(木) 00:10:50.12 ID:ZWIUQ0zR.net
真姫ママ「うふふ。時間はあるから、大丈夫よ。一緒に遊んでて」

真姫「…うん」

真姫「…」カキカキ

雪穂「わー。すごい」

真姫「まねきねこを描いたのよ!」ドヤァ

穂乃果「ね…こ。できた♪」

真姫「お習字?」

穂乃果「まねきねこって書いたよ!」ドヤァ

真姫「“ね”が一つたりないわよ。それじゃ“まきねこ”でしょ」

雪穂「まきねこ…」

穂乃果「まきちゃんって、ねこっぽいよね!」

雪穂「ねこー」

真姫「わたしはねこじゃないわよ!ゆきほのほうがねこっぽいし」

穂乃果「ゆきねこ!」

雪穂「にゃー」

真姫「ほのかは、ねこより犬っぽいわよね」

穂乃果「わん!」

真姫ママ「真姫ちゃん。帰るわよー」

真姫「え、もうそんな時間?」

穂乃果「かえっちゃうの?」

雪穂「まきちゃん…」

真姫「これ、あげる!」

穂乃果(まきちゃんがゆきほに、まねきねこの絵をくれたよ。すっごく上手♪)

雪穂「ありがとー」キャッキャ

穂乃果「じゃあ、まきちゃんにはこれあげるねっ♪」

真姫(“まきねこ”って書いたのくれたわ…いらないけど)

真姫「…じゃあね」

穂乃果「またきてねー!」ブンブン

雪穂「ばいばい」フリフリ
5: 名無しで叶える物語(魔王城門前)@\(^o^)/ 2016/09/29(木) 00:13:07.50 ID:ZWIUQ0zR.net
【翌日】

ほの母「千客万来!」

穂乃果「まねきねこのまねー?」

雪穂「まねっこー」

ほの母「やってみたらお客さんが来るかなって…私じゃダメかしら?」

穂乃果「ほのかもやるー!せっちゃくざい!」ピタッ

雪穂「せんたくばさみ」ムギュ

穂乃果「いたたた><」

ほの母「千客万来。お客さまがいっぱい来ますようにって」

穂乃果「おきゃくさん、きてください!」

雪穂「おちゃください」

ほの母「ふふふ。ありがと、二人とも」

ほの母(…でも、やっぱりそんなに簡単にお客さんは来なくて)

穂乃果「うみちゃん♪いらっしゃいませー!」

海未「こんにちは。おじゃまします」ペコ

雪穂「うみちゃん」

穂乃果「あそぼー♪」ギュー

海未「ほのか///」

ほの母「そうだ。真姫ちゃんが描いてくれた招き猫の絵、お店に飾ってもいい?」

雪穂「どうするのー?」

ほの母「額縁に入れちゃおう。それで、このへんに飾って…」

穂乃果「…おそうしき?」

ほの母「ち、違うわよ。これも招き猫だからご利益があるかなって…真姫ちゃんち、お金持ちだし」ボソ

穂乃果「上手だから、ごりやくあるかも!」

雪穂「まきねこー」

海未「まきねこ?」キョトン

【西木野邸】

真姫ママ「あら、これなあに?…まきねこ…?」

真姫「ほのかが書いたの。もらった」

真姫ママ「そうなの?…ふふふ(仲良しなのね♪)」
6: 名無しで叶える物語(魔王城門前)@\(^o^)/ 2016/09/29(木) 00:18:48.50 ID:ZWIUQ0zR.net
真姫「ねえ、ママ。どうしてうちにはないの?…まねきねこ」

真姫ママ「それはね、真姫ちゃん。病院にはあまりお客さまが来ないほうがいいからよ」

真姫「どうして?」

真姫ママ「病院に来る人が多いってことは、ケガや病気で困ってる人がたくさんいるってことなの」

真姫「…そっか」

真姫ママ「“ね”足りない…か」

真姫「?」

真姫ママ(寝足りない…寝る間も惜しんで働くっていう教訓みたいなものかしら。これは額縁に入れて飾っておきましょう)

【後日】

花陽ママ「…えー?」

ほの母「ほら、この間来てくれた…お友達の」

花陽ママ「ああ、あの娘は私の彼女です♪…可愛いでしょ?」

ほの母「そうそう、可愛い彼女…えぇ!?」

花陽ママ「冗談です。うふふ」

ほの母「あ、アハハ…冗談ですか…」

花陽ママ「あげませんよー?」

ほの母「い、いや別にお嫁に来いとか言うつもりは…ただ、ちょっとだけ力をお貸しいただきたいといいますか…」

花陽ママ「和菓子屋さんだけに?」

ほの母「お菓子いただきたい!…って、うちは売る側ですけど」

花陽ママ「うふふ。じゃあお菓子いただこうかしら♪」

ほの母「ついでに、彼女にもお越しいただけると…」

【また後日】

凛ママ「えぇ!?…ま、招き猫?」

ほの母「そうなんです!…お客さんが一番、ご利益があるみたいで…」

凛ママ「そ、そんな。偶然ですよ…招き猫ならもういるじゃないですか。絵まであるし…」

ほの母「とりあえずやってみてくれませんか!?…お茶とお菓子でよかったらサービスしますので♪」

凛ママ「は、はあ。…じゃあ」クイッ

凛ママ「にゃんにゃんにゃーん♪」

ほの母(…かわいい)キュン
7: 名無しで叶える物語(魔王城門前)@\(^o^)/ 2016/09/29(木) 00:20:49.92 ID:ZWIUQ0zR.net
ガラッ

理事長「こんにちは」

ほの母「ほら!早速効果が…」

凛ママ「いやいや、偶然ですって!」

理事長「え?」キョトン

ことり「ほのかちゃん♪」

穂乃果「ことりちゃん、いらっしゃい♪ほのかのへやであそぼ!」

ことり「うん♪」

タタタ…

理事長「ふふふ。きぃちゃんったら…お客さんにそんなことを?」

ほの母「だ、だって…本当にご利益があるみたいなんだもん」

凛ママ「いや、偶然ですって…」

理事長「私は、もともと来るつもりだったし…今もう一度やってみて、ほかにお客さんが来るかどうかで…本当にご利益があるかどうかわかるんじゃないかしら?」

ほの母「よ、よーし。お願いします!」

凛ママ「はあ。…いいけど、期待しないでくださいね?」

凛ママ「千客万来!」

ガララ

海未母「ごめんください。…どなたか、いらっしゃいませんか?」

ほの母「ほら!」

理事長「いつも来るお友達でしょ?…いいから、行ってあげて」

ほの母「いらっしゃいませ♪」

海未母「きぃちゃん。…よかった、居たんですね」ホッ

理事長「…ごめんなさいね。きぃちゃんが変なこと言い出して…」

凛ママ「いえ、私は…別に困ってないっていうか、結構楽しいし♪」

理事長「そう?」

凛ママ「はい。本当にご利益があるかもしれないんだったら、時々やったほうがいいかなって…えへへ」
8: 名無しで叶える物語(魔王城門前)@\(^o^)/ 2016/09/29(木) 00:23:55.19 ID:ZWIUQ0zR.net
【さらに後日】

凛ママ「にゃんにゃんにゃーん♪」

ガララ

「ごめんください」

絵里「こんにちは」

きぃ凛ママ「いらっしゃいませー♪」

ほの母「えーと、絢瀬さんはつぶあんでよろしかったでしょうか?」

「ええ。いつものね♪」

ほの母「いつもありがとうございます♪少々お待ちください」

絵里「…おばあさま。あれは何?」

「招き猫っていうのよ」

絵里「まねきねこ?」

「人を招き、幸せを呼ぶ猫よ♪」

絵里「Хорошо!日本のねこはすごいのね」キラキラ

きぃ凛ママ「ふふふ」

ほの母「ありがとうございました♪」
9: 名無しで叶える物語(魔王城門前)@\(^o^)/ 2016/09/29(木) 00:24:45.26 ID:ZWIUQ0zR.net
凛ママ「千客万来!」

ガラッ

きぃ凛ママ「いらっしゃいませ♪」

穂乃果「いらっしゃいませー!」パタパタ

にこママ「うふふ。こんにちは」ナデナデ

穂乃果「えへー♪」

にこ「…」ジーッ

穂乃果「?」

にこ「…フン」プイッ

穂乃果「…」シュン

にこママ「にこ。女の子には優しくしてあげなきゃダメよ。お姉さんでしょ?」

にこ「おねえさん?」

にこママ「そうよ。にこはもうすぐお姉ちゃんになるんだから」

にこ「にこ、おねえさん…」

穂乃果「にこ…ちゃん?」

にこ「おねえちゃんってよびなさい!」ドヤァ

穂乃果「う、うん。おねえちゃん♪」

ほの母「やっぱり、ご利益あるみたい!ありがとうございました♪」

凛ママ「うーん?…あるのかなぁ?」

【十年後・今年】

花陽ママ「…それ以来、招き猫のポーズがクセになっちゃったみたい♪」

穂乃果「それ、本当の話ですか!?」

花陽ママ「ええ。…ただ、ご利益があるかどうかは──」

【後日・音ノ木坂】

穂乃果「凛ちゃん!ちょっと、お母さん貸して!」

凛「え!?」



おわり
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