雪穂「十一月十八日は」穂乃果「雪見だいふくの日♪」

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ほのゆき-アイキャッチ3
1: 名無しで叶える物語(王都図書館司書室)@\(^o^)/ 2016/11/18(金) 00:13:45.85 ID:5tYaUWRs.net
【十年前】

雪穂(4歳)「おかーさん。アイスー」

ほの母「はいはい」ガチャ

雪穂「わー」キャッキャ

雪穂「つめたーい♪」

ほの母「遊んでたら溶けちゃうわよ?…ふふふ」

雪穂「いち、に」

雪穂(どっちからたべようかなー?)ワクワク

雪穂「みぎ!」

ほの母「そうね。そっちは右ね」

雪穂「ひ…(なんだっけ)」

雪穂「ひぎ?」

ほの母「」プルプル

穂乃果(小1)「左だよ。ひだり」

雪穂「ひがり?」

穂乃果「ひだり。いただきまーす♪」ヒョイ

雪穂「あー!」

穂乃果「おいひい♪」モグモグ

雪穂「ゆきほのー!」

ほの母「二つあるんだからいいでしょ?お姉ちゃんにもあげて」

雪穂「ゆわないでとった!ばかー!」

ほの母「雪穂…穂乃果」

穂乃果「おいしいよ。ありがと、ゆきほ♪」ナデナデ

雪穂「…ぅー」フルフル

雪穂(雪見だいふくは好きだけど、いつも二つ食べられない…いつか一人で二つ食べてやろうと思ってた)

元スレ: 雪穂「十一月十八日は」穂乃果「雪見だいふくの日♪」

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2: 名無しで叶える物語(王都図書館司書室)@\(^o^)/ 2016/11/18(金) 00:18:01.41 ID:5tYaUWRs.net
【九年前】

雪穂(おねえちゃんがくるまえにたべちゃおう…)ガチャ

穂乃果(小2)「お母さん。アイスはー?」

雪穂(5歳)「」

穂乃果「なんだ、ゆきほか…それ雪見だいふく?」

雪穂「だめ!」サッ

穂乃果「なんでよー?お母さんに言っちゃうよ?」

雪穂「くださいってゆわないとあげないもん」ツーン

穂乃果「えー?じゃあ、ちょうだい♪」

雪穂「ちゅがう」

穂乃果「(ちゅがう?)ゆきほさん。雪見だいふく、ひとつくださいなっ♪」

雪穂「もー。しょうがないなー」

穂乃果「えへへ。ありがと、ゆきほ♪」ナデナデ

雪穂「…」プクー

雪穂(いないと思っても…鼻がきく犬みたいに、お姉ちゃんはいつもタイミングよくやって来て、なけなしの雪見だいふくの片割れをさらっていくのだ)

【八年前】

雪穂(今日はあげないんだから…お外にもってって食べよう♪)

タタタ…コケッ

雪穂(小1)「あっ><」

コロン

雪穂「あー!(いっこ、おとしちゃった)」

雪穂「…ぅー」フルフル

雪穂(このときの敗因は、外で食べることを思いつく前に開けてしまったことだった。我ながら子供だったと思う)

穂乃果(小3)「もーらった♪」ヒョイ

雪穂「きたないよー?」

穂乃果「これくらい平気、平気。もったいないじゃん!」パタパタ

穂乃果「おいしいね。ゆきほ♪」モグモグ

雪穂「…うん」

雪穂(落っことしたのはお姉ちゃんが食べたほうなのに…いつもよりほろ苦い味がした…気がする)
3: 名無しで叶える物語(王都図書館司書室)@\(^o^)/ 2016/11/18(金) 00:21:03.96 ID:5tYaUWRs.net
【七年前】

雪穂(さいしょからお外であければいいんだよね)ガララ

穂乃果(小4)「雪穂?」

雪穂(小2)「」

穂乃果「わあ、雪見だいふく持ってきてくれたの?」キラキラ

雪穂「う、うん…」ガクッ

雪穂(お姉ちゃんが外にいないか、たしかめればよかった…)

穂乃果「おいしい♪ありがと、雪穂♪」モグモグ

雪穂(…まあ、おいしいけど)モグモグ

【六年前】

雪穂(だいたい、お姉ちゃんは外であそんでることが多いんだから…部屋でこっそり食べちゃえばいいんだよね)

スーッ

穂乃果(小5)「あ…雪穂」

雪穂(小3)「」

雪穂(なんで今日は部屋にいるの…)ガクッ

雪穂「雪見だいふく、食べる?」ハァ

穂乃果「いらない…おなかいたいから」

雪穂「え」

穂乃果「お母さんにあげたら?」

雪穂「うん…お姉ちゃん、大丈夫?」

穂乃果「平気だよ。ありがと、雪穂」ナデナデ

雪穂(古くなったパンでも食べたのかな?)

ほの母「穂乃果は?」

雪穂「いらないって…」

ほの母「そう…じゃあ、いただきます♪」

雪穂(初めて一人で二個食べられると思ったけど…なんか思ってたより嬉しくない。結局一個はお母さんにあげた)

ほの母「おいしいわね♪」モグモグ

雪穂「うん」モグモグ
4: 名無しで叶える物語(王都図書館司書室)@\(^o^)/ 2016/11/18(金) 00:24:27.65 ID:5tYaUWRs.net
【夜】

雪穂「お姉ちゃん。おふろ…」

穂乃果「あとでいい」

雪穂「ホントに大丈夫?」

穂乃果「平気だってば」

雪穂「…」ナデナデ

穂乃果「雪穂…えへへ。ありがと♪」ギュ

雪穂「早くよくなってね」

雪穂(でも…それ以来お姉ちゃんが私と一緒にお風呂に入らない日が時々あった)

【五年前】

穂乃果(小6)「雪穂!」ガラ

雪穂(小4)「お、お姉ちゃん…いきなり開けないで!」

穂乃果「あ…ごめん」

雪穂「…なに?」

穂乃果「雪見だいふく買ってきたの。食べようよ♪」

雪穂「いいけど…」

穂乃果「雪穂は右だよね?」ベリッ

雪穂「どっちでも同じじゃん」

穂乃果「そうだけど…じゃあ、これ使う?」

雪穂「お姉ちゃん使いなよ。お姉ちゃんが買ったんでしょ」

穂乃果「そう?じゃあ、いただきます♪」サク

雪穂「お姉ちゃん…」

穂乃果「ん、なに?」モグモグ

雪穂「おいしいね。雪見だいふく」

穂乃果「そうだね。おいしい♪」

雪穂「あ、ありがと…」

穂乃果「え?」

雪穂「なんでもないよ///」
5: 名無しで叶える物語(王都図書館司書室)@\(^o^)/ 2016/11/18(金) 00:26:58.49 ID:5tYaUWRs.net
【四年前】

雪穂(雪見だいふく買ってきた…けど、お姉ちゃんが帰ってきてない)パタン

雪穂(ひまだなー)ゴロン

雪穂(…お姉ちゃんの部屋に行こっと)タタタ

スーッ パタン

雪穂(お姉ちゃんが中学生になって学校も別々なのに…部屋まで別にしなくたっていいじゃん)ガラッ

雪穂(何か隠してないかなーっと)ガサゴソ

雪穂(なにこれ?テスト?55点…ダメだなぁ)

雪穂(どうせ勉強しないんだからお姉ちゃんに一人部屋なんかいらないよね)クス

穂乃果(中1)「ただいまー」ガララ

雪穂(やばっ…しまっとこ)クシャ

雪穂(小5)「お、おかえり…」

穂乃果「あっ、雪穂…また勝手に私の部屋入ったでしょ!?」

雪穂「雪見だいふく買ってきたけどお姉ちゃんいなかったからさー」

穂乃果「雪見だいふく?」

雪穂「うん。一緒に食べようよ」

穂乃果「食べる食べる!ありがとー雪穂♪」パタパタ

穂乃果「つめたーい♪」

雪穂「おいしい」モグモグ

穂乃果「そうだね。おいしいね♪」

雪穂(もちろん雪見だいふくは好きなんだけど…)

穂乃果「えへへ。雪穂ー♪」ギュ

雪穂「な、なに?」

穂乃果「だーい好き♪」スリスリ

雪穂「なに言ってんの。お姉ちゃん…///」

雪穂(前から何となく気づいてた。私は、お姉ちゃんと一緒に食べれば何でも…要するにお姉ちゃんが好きなんだ)

雪穂(…でも、お姉ちゃんはどうなのかな。妙に甘えてきたりするけど、本当に私のこと好きだったら部屋を別にしなくてもいいはずだし…)

穂乃果「お風呂入ろ。雪穂♪」

雪穂(わかんないなぁ…)
7: 名無しで叶える物語(王都図書館司書室)@\(^o^)/ 2016/11/18(金) 00:30:32.98 ID:5tYaUWRs.net
トプン ザバー

ほのゆき「ふー」

雪穂「…」ジーッ

穂乃果「雪穂。あんまり見ないで///」

雪穂「さわっていい?」

穂乃果「だ、ダメっ!」

穂乃果(最初は、素直に嬉しかったんだ…私専用の部屋が欲しかったから)

穂乃果(でも…雪穂と一緒じゃないと、やっぱり寂しくなっちゃう。もっとしっかりしなくちゃ…お姉ちゃんなんだから)

雪穂「一緒に寝るでしょ?」ファー

穂乃果「えっ。…でも」

雪穂「やめとく?」

穂乃果「ううん。…どっちの部屋で寝るの?」

穂乃果(今日くらいは…いいよね///)

雪穂「ねえ、お姉ちゃん…中学ってどんな感じ?」

穂乃果「…」

雪穂「剣道って楽しい?」

穂乃果「…」スー

雪穂「もう寝てるし…しょうがないなぁ」クス

雪穂「おやすみ。お姉ちゃん」チュ
8: 名無しで叶える物語(王都図書館司書室)@\(^o^)/ 2016/11/18(金) 00:38:00.83 ID:5tYaUWRs.net
【三年前】

チュン(・8・)チュン

雪穂(寒くなってくると…一人で寝ててもお姉ちゃんが入ってくる)

穂乃果(中2)「…」スヤスヤ

雪穂(小6)「お姉ちゃん。朝だよ…部活あるんでしょ?」

穂乃果「んぅ…」ムニャムニャ

雪穂「…///」ゴクリ

雪穂(ちょっとくらいなら…)ドキドキ

穂乃果「ひゃぁ!?」

雪穂「」ビクッ

穂乃果「ゆ、雪穂…なにしてるの…?」フルフル

雪穂「は、早く起きなよ。お姉ちゃん…」

穂乃果「雪穂のバカ!エッチ!」バタン

雪穂「ちょっとー!私の部屋だよ!?」ドンドン

穂乃果(夏は私の誕生日もあるし、夏休みもあるし…海行ったり、花火とかお祭りもたくさんあるし…だから夏のほうが好きだったんだけど)

穂乃果(…最近は、寒いからって言って雪穂と一緒に寝られるから…冬のほうが好き♪)

ジュー

雪穂「お姉ちゃん…悪かったってば。ゴメン」

穂乃果「いいから向こう行ってて」

穂乃果「できたよ♪」

ほのゆき「いただきます♪」

雪穂「おいしい♪…お姉ちゃん、意外と料理上手だよね」

穂乃果「意外って何よ。目玉焼きくらい誰でもできるでしょ」プクー

雪穂「そんなことないよ。お姉ちゃん、いいお嫁さんになれるよ♪」

穂乃果「そ、そう?…じゃあ、雪穂がもらってくれる?」

雪穂「え」

穂乃果「あんなことしたんだから、責任とってよ」ジトー

雪穂「責任って…えぇ!?…わ、私でいいの?」

穂乃果「雪穂がいいの」

雪穂(お姉ちゃん…本気で言ってるのかな!?///)
9: 名無しで叶える物語(王都図書館司書室)@\(^o^)/ 2016/11/18(金) 00:40:27.99 ID:5tYaUWRs.net
穂乃果「行ってきまーす!」ガララ

雪穂「行ってらっしゃい」

穂乃果「…早く中学においでよ」

雪穂「お姉ちゃん…」

穂乃果「じゃあ、行ってきます♪」グイ

チュッ

雪穂「!」

穂乃果「えへへ。大好きだよ…雪穂♪」

タタッ

雪穂(やっぱり、本気…?///)ドキドキ

ほの母「」

【夕方】

穂乃果「ただいまー!雪穂ー♪」

雪穂「おかえり。遅かったね?」

穂乃果「ごめんね。ちょっと寄り道…これ買ってきたんだ♪」

雪穂「雪見だいふく?」

穂乃果「えへへ。一緒に食べよう♪」

穂乃果(大好きな雪穂と、大好きな雪見だいふく…何にも代え難い幸せな時間だよね♪)

穂乃果「はい雪穂。あーん♪」

雪穂「いや、自分で食べるよ…」

穂乃果「これ、一本しか入ってないでしょ?」

雪穂「なんか適当にフォークとか使えばいいじゃん」

穂乃果「なにー?雪穂は私の雪見だいふくが食べられないっていうの!?」

雪穂「そんな絡み酒みたいな…」

穂乃果「いいから。あーん♪」

雪穂「しょうがないなぁ…」パク

穂乃果「えへへ。おいしい?」

雪穂「おいひいよ(冷たい…)」モグモグ

穂乃果「ホントおいしいね♪」モグモグ

雪穂(あれ一本だけで二人で食べるということを知って…やってることは子供みたいなんだけど、ちょっとオトナになったような気がした///)
10: 名無しで叶える物語(王都図書館司書室)@\(^o^)/ 2016/11/18(金) 00:42:27.37 ID:5tYaUWRs.net
【二年前】

穂乃果(中3)「ゆーきほっ♪」ギュ

雪穂(中1)「お姉ちゃん…」

穂乃果「えへへ。帰ろ♪」

雪穂「うん」

穂乃果「わざわざ待っててくれたの?」

雪穂「当たり前でしょ。…放っといたら海未ちゃんとか他の人に持ってかれちゃうじゃん」ボソ

穂乃果「私、バーゲン品か何か?」

雪穂「そ。半額シールがついてお買い得」

穂乃果「安っ!?」

雪穂「冗談だよ。むしろ私がお姉ちゃんの生産者みたいなものだよね」

穂乃果「どういう意味!?」

雪穂「私が大切に育てたお姉ちゃんだもん♪」ドヤァ

穂乃果「私、野菜か何か?」

雪穂「たべちゃうぞー!」ガバッ

穂乃果「きゃー。えっちー♪」キャッキャ

雪穂「…恥ずかしいからやめよう」

穂乃果「そ、そうだね///」

雪穂「どっか寄り道してく?クレープとか、たこやきとか買ってさ」

穂乃果「んー。じゃあ、そこのお店にしようよ」

雪穂「え?…何も温かい物とかなくない?」

穂乃果「いいの」

雪穂(地元の小学生や中学生がよく来る小さいお店…昔から変わらないおばちゃんが一人で店番してる)

「あらー。穂むらちゃん大きくなって!」

穂乃果「穂乃果です…私、この間も来ましたよね?」

「そうだっけ?ユキちゃんはずいぶん久しぶりだねぇ♪」

雪穂「そうですね」

雪穂(記憶力がいいのか悪いのかよくわからないおばちゃんだ…ちなみにお母さんのことも“きぃちゃん”って呼んでる)

「またおいでー♪」

雪穂(よくわからないオマケをくれた…寒いのにアイスを買ったからって、使い捨てカイロを二つ…)
11: 名無しで叶える物語(王都図書館司書室)@\(^o^)/ 2016/11/18(金) 00:49:22.33 ID:5tYaUWRs.net
穂乃果「カイロは…もったいないから冬にとっておこう」

雪穂「そうだね。もっと寒くなってから使おう…」

穂乃果「なんか…二人で買いに来るって珍しいよね」

雪穂「あー、そうかも。今まではお母さんが買ってきたり、どっちか一人で買ってきたりだよね」

穂乃果(一人で買ったら二人で食べるかどうか、わからないけど…二人で一つ買うって、なんかいいな///)

ガララ

ほのゆき「ただいまー」

穂乃果(こんなふうに雪穂と一緒に帰ってくるのも…小学生のときは普通だったけど、中学ではあと少ししかない)

雪穂「食べたら勉強もしなきゃダメだよ?」

穂乃果「わかってるよー。…でもね」

雪穂「ん、なに?」

穂乃果「私が受験に失敗して高校に入るの一年遅れたりしたら、もっと雪穂と一緒に居られるのになーって」

雪穂「ダメだよ。そんなの…そんなことしなくたって、ちゃんと一緒に居るじゃん」ギュ

穂乃果「あーあ。ホントに雪穂のお嫁さんになれたらいいのに」

雪穂「お姉ちゃん…///」

穂乃果「えへへ…おいしいね。雪見だいふく♪」
12: 名無しで叶える物語(王都図書館司書室)@\(^o^)/ 2016/11/18(金) 00:51:52.45 ID:5tYaUWRs.net
【昨年】

雪穂(中2)「お姉ちゃん…大丈夫?」

穂乃果(高1)「雪穂…ダメだよ。風邪うつっちゃうよ?」

雪穂「誰かにうつすと治るって言わない?」

穂乃果「ダメ。雪穂が風邪ひいたら私、心配で学校行きたくないもん」

雪穂「音ノ木坂が好きで入ったんじゃなかったっけ?」

穂乃果「そうだけど…雪穂のことは、もっと大切だし。ホントはずっとそばに居たいくらいだもん…」

雪穂「ふふ…ありがと、お姉ちゃん。私もだよ…」チュ

穂乃果「んっ…もう、ダメって言ってるのに///」

雪穂「お姉ちゃん、顔赤いね…まだ熱、下がらない?」ペタ

穂乃果「…ばか///」

雪穂「これ買ってきたけど…食べられる?」

穂乃果「わあ、雪見だいふく…食べたい♪」

雪穂「じゃあ、今日は私が食べさせてあげる♪特別にお姉ちゃん二つ食べていいよ」

穂乃果「それはダメ」

雪穂「なんで?」

穂乃果「雪穂と二人で食べるからいいの。…雪穂はわかってくれてると思ってたのに」プクー

雪穂「そうだね…ゴメン。ちゃんとわかってるって」チュ

穂乃果「んーっ(ホントに風邪うつるよー?><)」

雪穂「はい、あーん♪」

穂乃果(早く治さなきゃ…お風呂も寝るのも雪穂と一緒がいいもん)
13: 名無しで叶える物語(王都図書館司書室)@\(^o^)/ 2016/11/18(金) 00:54:07.51 ID:5tYaUWRs.net
【今年】

雪穂(μ'sのおかげで私もお姉ちゃんと一緒に音ノ木坂へ行けるし…応援してるけど)

穂乃果「うん。じゃあまたね、花陽ちゃん♪」

雪穂(…なんか、最近お姉ちゃんいっつもμ'sの誰かと一緒に居るんだよね…仕方ないけどさ)

穂乃果「ごめん雪穂。なに?」

雪穂「なんでもない」

穂乃果「えー!?そんな意地悪しないで教えてよー!」

雪穂「お姉ちゃんさ…花陽さんのこと、どれくらい好きなの?」

穂乃果「へ?…どれくらいって言われても…凛ちゃんや真姫ちゃんと変わらないよ?」

雪穂「でも二人だけでデートとかしてるよね?μ'sに入る前から家に連れて来たり…」

穂乃果「別にデートってわけじゃ…最初に家に来たのも偶然だよ」

雪穂(なんか、私にだけ一気にライバルが六人…いや、もっと増えた感じ)

穂乃果「ねえねえ、それより教えてよー♪」スリスリ

雪穂「もう。…ほら、これ」ポコン

穂乃果「いたっ><…ひどーい!」

雪穂「いらないならお母さんと分けるよ」ヒョイ

穂乃果「あっ、雪見だいふく!ちょうだい♪」

雪穂「くださいって言わなきゃあげない」ツーン

穂乃果「それ…」

雪穂「え?」

穂乃果「…懐かしいね」クス

『くださいってゆわないとあげないもん』
『えー?じゃあ、ちょうだい♪』
『ちゅがう』

雪穂「…よく覚えてたね。そんなの」

穂乃果「ふふふ。だって…大好きな人との大切な思い出だもん♪」ギュ

雪穂「そ///」

穂乃果「雪穂さん。雪見だいふく、ひとつくださいなっ♪」

雪穂「よろしい」ナデナデ

穂乃果「えへへ。雪穂、だーい好きっ♪」ギュー

ほのゆき「…」モグモグ
14: 名無しで叶える物語(王都図書館司書室)@\(^o^)/ 2016/11/18(金) 00:58:03.61 ID:5tYaUWRs.net
穂乃果「…ねえ、雪穂?」

雪穂「なに?」

穂乃果「もっと前のこと…覚えてる?」

雪穂「もっと前?」

穂乃果「私が幼稚園くらいの頃」

【十一年前・六月】※回想

雪穂(3歳)「なにー?」

穂乃果(5歳)「きょうはね、およめさんごっこ!」

雪穂「およめさん」キャッキャ

穂乃果「ほのかとゆきほで、けっこんしきするの!」

雪穂「うん」

穂乃果「ほのかを、ゆきほのおよめさんにしてください♪」

雪穂「んー?」

穂乃果「およめさんと、ちゅーするんだよ///」

雪穂「うん」ドキドキ

チュッ

穂乃果「えへへ。ゆきほ、だいすき♪」ギュー

雪穂「おねえちゃんだいすきー♪」ギュー
15: 名無しで叶える物語(王都図書館司書室)@\(^o^)/ 2016/11/18(金) 00:58:56.06 ID:5tYaUWRs.net
穂乃果「…って」

雪穂「あったっけ!?そんなこと…」

穂乃果「あったよ。…やっぱり雪穂は忘れちゃったんだ?」シュン

雪穂「しょうがないじゃん…お姉ちゃんより私のほうが小さかったんだし」

穂乃果「…でも、誰に言われたか忘れたけど、小学生になってから姉妹は結婚できないって聞いて…ショックで泣いた覚えがあるなぁ」

雪穂「そ、そうなの?」

穂乃果「えぇ…」

雪穂「いや、結婚できるかどうかじゃなくてお姉ちゃんの話だってば」

穂乃果「でも雪穂が雪見だいふく一個くれて、泣いてたことなんかすっかり忘れちゃったんだよ♪」

雪穂「へー」

穂乃果「だから結婚できなくても…私は、やっぱり雪穂が好き♪」ギュー

雪穂(いろいろ心配だけど…まだしばらくは、お姉ちゃんと一緒に居たいな)

雪穂(二つ一緒の雪見だいふくみたいに…ううん。雪見だいふくと違って、私たちは──)

穂乃果「雪穂…?」

チュッ

雪穂(くっついちゃってもいいんだから…ね♪)



おわり
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