千歌「夢を抱きしめてバンジージャンプ」

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千歌-アイキャッチ20
TV『ギャアアアアア!』
千歌「ほえー…」


─次の日─

千歌「バンジージャンプやりたい!」

pixiv: 千歌「夢を抱きしめてバンジージャンプ」 by しずく饅頭

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曜「ヨーソロー!?」

梨子「どうしたの?突然」

千歌「昨日テレビ見てたらね、芸人の人たちが飛んでるの見て、やりたい!って思ったの!」

曜「これまたヨーソローなこと言い出したね」

梨子「曜ちゃん?意味わからないんだけど」

千歌「それでね!パソコンで調べたんだ、できるとこ!」

曜「ヨーソローな行動力だね」

千歌「えへへー」

梨子「ねえ、千歌ちゃんは無視してるのよね?わたしがおかしいんじゃないよね?」

千歌「それで、今度のお休みにAqoursのみんなで行こうと思うんだけど、どうかな?」

梨子「うーん…わたしは怖いなぁ」

曜「わたしも…ヨーソローかな…」

千歌「えー!二人ともノリ悪いよー!」

梨子「千歌ちゃん怖くないの?」

千歌「うん!全然!」

曜「ヨーソロー…」

梨子「曜ちゃん、形容詞と感嘆詞をヨーソローで統一するのやめない?」

曜「ヨーソロー!」

千歌「あはは、曜ちゃんってばー」

梨子「え、千歌ちゃん今のでなにか伝わったの?」

千歌「うん。付き合い長いし」

梨子「すごいわね…じゃあ、さっきの曜ちゃんはなんて言ったの?」

千歌「ヨーソローって」

梨子「さっきはそのままの意味だったんだ!?」

曜「で、千歌ちゃん本気なんだね」

梨子「いきなりまともに喋られると逆に焦るわね」

千歌「まあね。やりたいって思ったときがやるときだよ!なんだっけ?思い立ったら結実ってやつ!」

梨子「随分と容易く実を結ぶのね」

曜「でも、さすがに怖いよ。だってバンジージャンプでしょ?」

千歌「えー?曜ちゃん飛び込みしてるし、絶対乗り気だと思ったのになぁ」

梨子「そうね。わたしもちょっと意外だったわ」

曜「だって、バンジーってことは下は地面でしょ?飛び込みはプールだよ?」

千歌「そこまで変わる?」

曜「変わるよ。飛び込みは失敗してもあがるのは水飛沫だけどバンジーは血飛沫だよ」

千歌「あ、今のは水飛沫と血飛沫をかけて…」

梨子「解説しなくても、わかるから…」




~部室~

ダイヤ「バンジージャンプですの?」

千歌「そう!みんなで行こうよ!」

果南「わたしは店の手伝いがあるし、しばらくはまともな休日はないかな」

千歌「えー!果南ちゃんダメなの!?」

曜「お店の用事じゃ仕方ないよ」

善子「ふふ…墮天せし我が身を天界へ引き戻そうとする忌まわしき鎖。しかしこの堕天使ヨハネを縛るには不十分…」

ルビィ「?」

梨子「要するによっちゃん、ゴムが切れるのが怖いのね」

花丸「梨子さんすごいずら」

千歌「みんな全然乗り気じゃないよぉ…」シュン

ダイヤ「当たり前ですわ。そのような危険を冒してまですることではありません」

果南「あれ?そういえば、そういうのに真っ先に飛び付きそうなのがいないけど…」

ダイヤ「鞠莉さんですか?そういえば、さっきまではいたように思いますが」

曜「誰も行く気無さそうだね」

千歌「うぅ…」

曜「千歌ちゃん、バンジージャンプ行くの、やめる?」

千歌「やめない!」

曜「だよね!」

梨子「ちょっと」



~数日後~

千歌「ついたー!」

曜「うわー…思ってたより高いね」

梨子「結局連れてこられちゃった…」

善子「なんでわたしまで!」

梨子「この二人だと何があるかわからないし、一人じゃ不安だったの…けどやっぱり、迷惑だったよね…?」ウルウル

善子「」ズキューン

善子「そんなわけないじゃない!この堕天使ヨハネのリトルデーモン直々の頼みとあれば応えるのも主の役目よ!」

梨子「よっちゃん!」ギュッ

善子「ふわあぁぁぁ…」トローン

曜「人をディスっていちゃつく出汁にするのやめない?」

梨子「やめない!」

曜「だよね!(泣)」

千歌「あ、あの人に言えばいいのかな?すみませーん!」

曜「あー、いざとなると緊張してきたぁ…」

おっちゃん「ん?君たちは?」

千歌「ここでバンジージャンプが体験できると聞いて来ました!」

おっちゃん「はっはっは、元気のいいお嬢さんだ。けどね、バンジーはしばらくお休みすることにしたんだよ」

千歌「えええええ!?」

曜「ここまで来ただけに残念なようなホッとしたような…」

梨子「何かあったんですか?」

おっちゃん「今日の朝にね、若い女の人が挑戦しようとしたんだが、今朝点検したらゴムが大分痛んできててね。安全性が確保できないから出来ないと言ったんだが、それでもやるったらやる!と言って勝手に足にゴムを結んで飛び降りちまったんだ」

善子「ま、まさかその人…」

おっちゃん「ああ…」

曜「そういえば、来る最中に救急車とすれ違ったよね…」

梨子「っ!」ゾクッ



おっちゃん「朝御飯を食べ過ぎたらしく、リバースしたもので窒息しかけて病院行きだ」

梨子「えぇ…」

千歌「なんて恐ろしい…」ガクブルガクブル

曜「ヨーソロー…!」ガクブルガクブル

梨子「えぇ…」

善子「まあ、何にせよ出来ないことには変わり無さそうなのね」

おっちゃん「そうなるね。ごめんよ」

千歌「…」シュン

曜「千歌ちゃん、また今度にしよう?」

梨子「そうよ。ゴムが新しくなってからまた来ればいいじゃない」

梨子(できればわたし抜きでお願い…)



「ノープログレーム!!!」



『!?』



曜「今の声、鞠莉ちゃん?」

善子「上よ!見て!」



バババババババ

鞠莉「チャオー♪」



千歌「鞠莉さん!?ヘリで何してるんですか!」



鞠莉「千歌っち!落ち込むことnothing!このわたしが最っ高のentertainmentをお届けするわ!」



梨子「嫌な予感しかしない…」

善子「わたしも…」



鞠莉「さあ、出番よ?」

ダイヤ「何をする気ですのー!」ジタバタ



曜「ねえ、あれって」

千歌「ダイヤさん、だよね」

善子「なんか縛られてない?」

梨子「…まさか」



鞠莉「さあダイヤ!千歌っちたちにハラハラドキドキの興奮を与えるのよ!」

ダイヤ「どういうことですの鞠莉さん!?まるで意味がわかりませんわ!」

鞠莉「それでは~…ゴー♪」トンッ

ダイヤ「はっ…?」フラッ



ヒュウウウウウウウウウウウ…



ダイヤ「ピギイィィィィィィ!!!」



ウウウウウウウ…ビヨーン



ダイヤ「ピギャアアアアアアア!!!」



千歌「うわぁ…」

曜「うわぁ…」

梨子「うわぁ…」

善子「うわぁ…」



ダイヤ「」チーン



鞠莉「さあ!次は千歌っち!カモン!」

千歌「」



曜「千歌ちゃん、ヘリバンジーやめる?」



千歌「やめるー!」


おわり
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