ダイヤ「幼馴染み会議」

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ダイヤ-アイキャッチ16
生徒会室・放課後


千歌「…」

曜「…」

鞠莉「…」

ダイヤ「…では」

ダイヤ「第7回幼馴染み会議を始めますわ」

3人「…」コクリ

ダイヤ「前回に引き続き議題は『最近の果南さんおかしくない!?』ですわ…」

4人「………」

千歌「じゃ、まず私から…」

千歌「確か、先週くらいだったかなぁ…」

pixiv: ダイヤ「幼馴染み会議」 by 鷹南。

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~回想~

松浦家ダイビングショップ


千歌「果南ちゃ~ん♪」

果南「あ、千歌!やっほ♪」

千歌「回覧板持って来た………よ……」

果南「ありがとね!いっつもごめんね……あれ?どうしたの千歌?」

千歌「いや、果南ちゃん…何してるの?」

果南「何って見て分かるでしょ!これは…」

果南「ワカメを全身に巻いてるんだよ!!!」

千歌「いや、ほんと何やってるの…」

果南「ワカメは凄いんだよ!美味しいし、いっぱい栄養取れるし、それに美容にだっていいんだから!」

果南「それにそれに!私、ポニーテールにしてるでしょ!ポニーテールって髪傷むんだ~!」

果南「だけど、ワカメは髪にも良いんだよ!ああ~、ワカメ様様だよ~!」

千歌「いや、なら普通に食べれば…」

果南「甘いよ!千歌!十千万で出されるお饅頭より甘い!」

千歌「あれそんな甘くな…」

果南「とにかく、私はワカメの恩恵を舌で、体内で、そして全身で感じてるんだよ!」

果南「ああ~、ワカメって最高だ~」ポワー

千歌「あ、あはは…」

~~~

千歌「…て感じで海草の話なんだけど、あ、ちなみに今のは」

ダイヤ「説明しなくてよろしい!ですわ!」

鞠莉「これはかなりdangerousね…」

曜「うわぁ、だから最近の果南ちゃん特に磯臭かったんだ…」

千歌「なんか昔見た特撮ヒーローの怪人か怪獣みたいだったよ」

ダイヤ「最初から強烈でしたわね…次は私が」

ダイヤ「その日は朝早く目が覚めて、ルビィを無理矢理起こす訳にもいかず、朝練もあるので一人で先に学校に行きましたの」

ダイヤ「先に果南さんがいたんですが…」


~~~

部室・朝


ダイヤ「あ、果南さんおは…」

果南「あ、ダイヤ、ちぃーす!」

ダイヤ「な、な、な、なんですか!そのふざけた格好は!」

ダイヤ「スカートもいつも以上に短いですし、指定の制服じゃなくて…しかも、む、む、む、胸元が見えるような着方をして!///」

果南「あ?なんか文句あるんか?ああ?」

ダイヤ「そのしゃべり方もなんですか!!!はしたないですわよ!」

果南「!」テクテク

ダイヤ「なんですか、何か文句でも?」ビクビク

果南「ダイヤ!!!」

ダイヤ「ひぃっ!」

果南「…スカーフ乱れてるだろが」

ダイヤ「は…すみません」

果南「しっかりしろや、これだからダイヤは」

ダイヤ「ありがとうございます…て一体なんですのーーー!!!」

………

果南「いやぁ、ごめんごめん!最近の流行りは悪そうな人が良いことすると普通の人より良い人に見えるって…」←着替えた

ダイヤ「いや、果南さんがやっても意味ないでしょう…」

果南「そうかなぁ~、あ、ダイヤがやれば!」

ダイヤ「それは…どういう意味…ですの?」

果南「えっ?だってダイヤって普段怖いじゃん?だから♪」

~~~

堕イヤ「お前は何様のつもりじゃ~!おんどりゃ~!!!」

鞠莉「ダ、ダイヤ?」

千歌「クリスマス会の時もテンションおかしかったけど、果南ちゃんが原因だったんだ…」

曜「今度スケバンコスもありかな、それで…」

千歌「ん?曜ちゃん?」

曜「なんでもないであります!」

鞠莉「それじゃ、次は私ね♪あれは、そう、ある火曜日のことだったわ…」


~~~

教室・昼休み


鞠莉「ん~、シャイニー♪良い天気だわ~お昼寝しちゃいたいくらい~」

鞠莉「ダイヤはteacherに呼ばれて教室いないし………あ!かなぁん!どこいっt」ギュッ

果南「はぐぅぅぅぅぅ」ギュー

鞠莉「What?果南?急にどうしたの?」

果南「鞠莉、知ってる?火曜日はハグの日なんだよ!だから!」

果南「はぐぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!」ギュギュー

鞠莉「もう果南ったら………私も!Let's はぐぅぅぅぅぅ!」ギュー

~~~

鞠莉「てな感じで果南がおかしかったのぉ///」

千歌「…」

曜「…」

ダイヤ「…」

鞠莉「や~~~だ~~~///反応してよ~~♪」

ダイヤ「…言いたいことはそれだけですか?」

鞠莉「うん♪」←満面の笑み

ダイちかよう「…」プチンッ

堕イヤ「何てめぇだけいい思いした気になってんだ!?ああん!?『果南がおかしかったのぉ///』?知るか!!!」

千歌「いーかげんにしろー、だよ!!!何さ、自分だけ果南ちゃんにハグされた!みたいに!笑顔が腹立つよ!こんにゃろー!!!」

曜「そっかぁ、鞠莉ちゃんは私にまた投げられたいんだね?いーよー!今度はお尻が痛いだけじゃすまないよ♪」ニコッ

鞠莉「何よ!文句あるっての!?か、な、んがわ、た、しにしてくれたんだから!」

4人「むーーー!!!」

※幼馴染みの会は重度のかなキチです♡

ダイヤ「だいたい、その日は私だって果南さんにハグしてもらいましたわ!鞠莉さんは私と果南さんがハグするための練習台に過ぎませんわ!」

千歌「ちょっと待ってよ!!!私だって果南ちゃんにハグしてもらったうえにナデナデまでしてくれたんだから!私が一番だよ!」

鞠莉「千歌ちゃんはナデナデまでしてもらって良かったでちゅね~?果南が本当に好きな人には真っ先にハグするはずだわ!だ、か、ら!一番最初にハグされた私がNo.1なのでぇす!」

3人ギャーギャーワーワー

曜「…」グスッ

3人「えっ?」クルッ

ダイヤ「どうしたのですか?具合が悪くなったのですか?」

曜「…ううん」

鞠莉「まさか果南にハグされなかったとか…」

曜「いや、されたから、調子乗らないで」

千歌「よ、曜ちゃ」

曜「私を!今!曜ちゃんと!呼ぶなぁぁぁ!」

3人「」ビクッ

曜「分からないだろうね、3人には!」キッ

曜「だいたい、なんでさ!!なんで…」


~~~ 

廊下・休み時間


曜「ふんふーん♪ふんふふふふんふーん♪」

果南「あ、お~い!」

曜「果南ちゃん!どうしたの?」

果南「やっほ♪今日って何の日か知ってる?ハグの日なんだよ~」

曜「もう、それドラマの話でしょ!果南ちゃんは影響されやすいんだから」

果南「まあ、いいからいいから!さ、ハグしよ?『曜ちゃん』?」

曜「」グサッ

果南「あれ?どうしたの『曜ちゃん』?」

曜「あのぉ、果南ちゃん?名前…」

果南「え?『曜ちゃん』は『曜ちゃん』でしょ?間違ってないよね?」

曜「間違ってないよ、間違ってないんだけど間違っているっていうか、なんというか…」

果南「もう何?そんな変なこと言うならハグしないよ?」プンプン

曜「いやややや!する!する!したい!」

果南「も~う!はい、ハグ!」ギュッ

曜「ハグっ!」ギュー

果南「あはは!やっぱり『曜ちゃん』はそうじゃないとね!」

曜「…あの果南ちゃん?私、いつから果南ちゃんに『曜ちゃん』って呼ばれてたっけ?」

果南「えっ?確か『千歌』や『ダイヤ』と仲良かった時からだから…えーと…」

曜「…」

~~~

曜「なんで幼馴染みで私だけ『ちゃん』付けなの~~~!!!」

3人「…」

曜「だいたい、私ずっと千歌ちゃんと一緒に果南ちゃんと遊んでたんだよ!いつの間にか千歌ちゃんは呼び捨てされてるし!」

千歌「あの、曜ちゃん?」

曜「ダイヤさんはまだいいよ!同い年だし昔からの付き合いだろうし!」

曜「でも、鞠莉ちゃんは転校してきて私より後に果南ちゃんと知り合ったんだよ?なのになんで呼び捨てされてるの!?」

鞠莉「よ、曜、落ち着いて?」

曜「もっと言えば、果南ちゃんたちが高一の時に鞠莉ちゃんが留学して3人が疎遠だった時も変わらず私は千歌ちゃんと果南ちゃんち行ってたんだよ!?」

曜「過ごした時間も好意度も私が勝ってるはずなのに!なんでなのーーー!!!」

ダイヤ「あの頃のことを言われるとなんとも言えませんが、それでも曜さんが不憫ですわ…」

ダイヤ「ていうか、曜さんも私のことだけを『さん』付けに…」

曜「今はそんなことどーでもいーの!!!あーーー、もーーー!!!」

3人「…」

3人「元気出して(ください)!」

曜「下手な同情をするなーーー!!!」

………


生徒会室、外


ワーワーギャーギャー

果南「もう…4人集まってこそこそ何話してるかと思えば私の事って…」

果南「うぅ///私最近そんな変だったかな///」

果南「いやいやいや!私は素直なだけ!そう!前向きに行こう!」

果南「ていうことで中のみんなにいることバレる前に撤収撤収!」タタッ



果南「それにしても、私が『曜』を『ちゃん』付けする理由ね…」

果南「ふふっ♪これはな~いしょ♪『曜』にもまだ教えないんだからね?」


END
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