海未「私は、まだ結婚なんて……」

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海未-アイキャッチ3
1: 名無しで叶える物語(玉音放送)@\(^o^)/ 2016/11/24(木) 12:58:05.55 ID:zF8HK3pc.net
海未「お母様、こんなの……突然すぎますよ」

母「海未さん、わかってください。園田の家を継いでもらう方が必要なのです」

海未「ですが、私はまだ就職して1年も経っていなくて…!」

母「向こうの意向にもよりますが……子育てのこともありますしおそらくやめてもらうことになるでしょう」

海未「子っ……!?」

海未(お見合い結婚だなんて、ほとんど断れるはずないじゃないですか……園田のことですからどうせそれなりに権力のある家を選ぶことでしょうし……)

母「安心してください、あちらは>>3を職業としている方です。信頼できますよ」

海未「顔も見たことない相手に信頼などと言われても……」


>>3
1.在ロシア日本大使館外交官
2.20代にして会社を立ち上げ世界にその名を知らしめたファッションデザイナー
3.現代のブラックジャック

元スレ: 海未「私は、まだ結婚なんて……」

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3: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/11/24(木) 12:59:24.67 ID:osACKO+p.net
3
10: 名無しで叶える物語(玉音放送)@\(^o^)/ 2016/11/24(木) 13:08:55.70 ID:zF8HK3pc.net
海未「お医者さま…ですか」

母「はい、親子揃ってだそうで、とても賢い人です」

海未(どうせコネでしょう……)

母「ほら、西木野総合病院ってあるじゃないですか。あそこです」

海未(地縁関係でのお見合い……ということですね)

母「実は今日お呼びしてあるんです。もう少しでくるかと思いますが…」

海未「今日!?ま、待ってください、そんな…心の準備が!!」

ピンポーン

母「来たみたいですね」

海未(あぁ…どんな人なのでしょうか…)
15: 名無しで叶える物語(玉音放送)@\(^o^)/ 2016/11/24(木) 13:20:18.62 ID:zF8HK3pc.net
「失礼します」

海未「っ」ビクッ

海未「…は、はい。どうぞ」

ガラッ

海未「ぁ……」

海未(その人は私の想像していたよりずっと綺麗な顔立ちをしていて__もちろんそれだけで結婚しようという気にはなれませんでしたが__見とれてしまいました)

母「こちらが西木野さんです」

真姫「西木野真姫です。よろしくお願いします」

海未「よ、よろしくお願いします………」

海未(挨拶くらいはしっかりしておこうと思っていたのに、いきなり吃ってしまいました)
17: 名無しで叶える物語(玉音放送)@\(^o^)/ 2016/11/24(木) 13:30:07.00 ID:zF8HK3pc.net
母「お茶をお持ちいたしますね」ガラッ

海未「………」

真姫「……」

海未「あっ、も、申し遅れました、園田海未と申します」

真姫「存じています。写真で見るよりずっとお綺麗ですよ」

海未「っ……」

真姫「……」ニコニコ

海未「あの、ご趣味は……」

真姫「ピアノです。ここ数年は忙しくて弾いていないけど……最近また弾き始めて」

海未「そ、そうですか。素敵なご趣味ですね」

海未(な、なにを初っ端からよくわからない質問をしているのです!はっきり伝えなければ……私は結婚する意思はないのだと!)
19: 名無しで叶える物語(玉音放送)@\(^o^)/ 2016/11/24(木) 13:36:46.47 ID:zF8HK3pc.net
海未「あ、あのっ!申し訳ないのですが私結婚はまだ__」

母「お茶をお持ちいたしましたよ__海未さん、どうしたのです立ち上がって」

海未「ぃ…イエ……なんでも……」スッ

海未(タイミング悪すぎです……)

母「さっ、私はそろそろ退散しましょう。あとは若い人達で楽しんでくださいね」ガラッ

海未(邪魔するだけして、母は去って行きました)

真姫「………」

海未「あ、あの」

真姫「あー……疲れた……」

海未「っ!?」
21: 名無しで叶える物語(玉音放送)@\(^o^)/ 2016/11/24(木) 13:41:18.87 ID:zF8HK3pc.net
海未「に、西木野さん……?」

真姫「ん?真姫でいいわ」

海未「ま、真姫さん……大丈夫ですか?」

真姫「大丈夫に見える?正座なんて何年ぶりよ、足が痺れて動けないんだケド。どうしてくれるのこれ」

海未「すみませんでした……」

海未(なにを私は謝っているのですか…)
26: 名無しで叶える物語(玉音放送)@\(^o^)/ 2016/11/24(木) 13:54:05.96 ID:zF8HK3pc.net
真姫「ねえ、ここの家なにかないの?」

海未「なにか、とは……」

真姫「カラオケ部屋とか、ダーツとかビリヤードとか」

海未「あるわけないですっ」

真姫「残念。外観見たとき、すごく大きい家だったからもしかしたら堅気じゃないお家なのかと思って」

海未「それは……(私にもわからないです)」

真姫「じゃあどこか出かけましょう?ちょっと付き合ってよ」スタスタ

海未「えぇっ!?ちょっと待ってください!」

海未(真姫さんは、とても奔放な人でした)
31: 名無しで叶える物語(玉音放送)@\(^o^)/ 2016/11/24(木) 14:13:35.90 ID:zF8HK3pc.net
真姫「海未ちゃんって」

海未(ちゃん……)

真姫「一人暮らししたことある?」

海未「ない、ですね。大学も実家から通っていましたし……」

真姫「そう。私と同じね、お互いにハコイリってとこかしら」クス

真姫「私なんて高校の時なんか地元とコネクション持っておいた方がいいってことで音ノ木坂に入学させられたりとかされたわ」

海未「えっ…!?私も音ノ木坂です」

真姫「え、そうなの?海未ちゃんっていつ卒業なの?」

海未「えっとたしか……2x年卒業です」

真姫「えっ年上?私2x+1年卒なんだけど……」

海未「えっ」
34: 名無しで叶える物語(玉音放送)@\(^o^)/ 2016/11/24(木) 14:26:26.72 ID:zF8HK3pc.net
真姫「童顔だし、私より背も低いから年下だと思ってたけど…そっか、年上なのね。しかも先輩……」

海未「ちょ、ちょっと待ってください!」

真姫「なに?」

海未「その、お医者さま……なのですよね?」

真姫「そうよ。執刀経験もちゃんとあるんだから。……もしかして疑ってる?」

海未「そ、それはだって医者って最短でも26歳でむぐっ!?」

真姫「知らなくていいことは気づかなくていいのよ」

海未「~~~っ!」モゴモゴ

真姫「暴れないで。ほら、触って見なさい」ムニッ

海未「っ!?///」

チャキ

海未「ひっ…!」

真姫「こんなコートにメス入れてるお医者サマなんて漫画でしかいないデショ?」
41: 雪の中ぽちぽちしてたからスマホ蛾物故割れてた(玉音放送)@\(^o^)/ 2016/11/24(木) 15:12:55.48 ID:tBxVxiM4.net
真姫「そうよ。私は今は無免許、でも天才だから国の要人とかをひっそり診てあげてるの」

真姫「私がこんなだからやくざの家とお見合いされるんじゃないかっておもってたケド……まあ堅気だろうがそうでなかろうがどっちでもいいわ」

真姫「そういうワケだから、あんまり大きな声で言わないでくれる?警察に逮捕されると言い訳するのが面倒だから」

海未「……!!」コクコク

真姫「いい子ね」パッ

海未「ぷはっ…!」
44: 名無しで叶える物語(玉音放送)@\(^o^)/ 2016/11/24(木) 15:28:03.77 ID:tBxVxiM4.net
海未(真姫さんは意外と危ない人でした)

海未(ますます結婚を断りづらくなってしまいました……)


真姫「海未ちゃんって、なんの仕事してるんだっけ」

海未「あっ、ハイ。私は普通の会社員ですよ。特別な役職でもないですし……」

真姫「へぇ、それって全然家とは関係ないのよね。……なんだか羨ましいわ」

海未「真姫さんは違うのですか?」

真姫「まき。年上の人にさんづけされるとむず痒いから呼び捨てでいいわ」

海未「ま、まき」

真姫「うん。そうね…私は天才だし、なんでもできるから親なんて関係なく医者になったつもり。でもやっぱり世間からはこう見られちゃうのよ、どうせコネでしょって……」

海未「っ」ギク

真姫「だからいくら自分のお金で稼いで生活したって、私には死ぬまで親の影につきまとまわれるんだわ…」

海未「真姫……」

海未(どうやら真姫は色々悩んでいるようです。初対面の人にここまで話すということは、よほど心のうちに溜めていたのでしょう)
46: 名無しで叶える物語(玉音放送)@\(^o^)/ 2016/11/24(木) 15:46:15.36 ID:tBxVxiM4.net
真姫「あー、なんか愚痴を吐くだけ吐いたらスッキリした。同年代の知り合いって居ないから久々にこんなこと話せた」

真姫「あっ、これってお見合いだったわね。こういう鬱々しちゃう話は適さないか……」

海未「あ、あのっ…!そのお見合いのことなのですが……」

真姫「したくないんでしょ?結婚」

海未「ぅ……はい」

真姫「そんなことだろうと思った。あんまり笑わないし……っていうのは私の話がつまらないからって思ったケド……不安そうだったもの」

真姫「でも諦めた方がいいと思うわ」

海未「っそんな、どうして!」

真姫「私が仕事で親の影に付きまとわれるように、海未ちゃんは結婚で親に付きまとわれる。これは抗いようがないの」

海未「っぐ……」

真姫「どうせ結婚しちゃうのなら、さっさと私を好きになった方がいいと思わない?」

海未「ですが、そんなことは……」

真姫「私たちに自由な意思はないの。悩むだけ無駄よ」


海未(そういう真姫は、自分に言い聞かせるようにそのまま黙り込んでしまいました)
47: 名無しで叶える物語(玉音放送)@\(^o^)/ 2016/11/24(木) 15:55:08.36 ID:tBxVxiM4.net
パパパパーン
パパパパーン

「真姫さん、あなたは今海未さんを妻とし~~誓いますか?」

真姫「はい、誓います」

「海未さん、あなたは真姫さんを夫とし~~誓いますか?」

海未「っ……誓います」

「それではその証として参列者の前でのキスをお願いしまし」

真姫「『海未』」

海未「……はい」スッ

ちゅっ

海未「んっ」

真姫「……//」


海未(結婚式はお見合いの月にすぐ行われました)

海未(もちろん私は断ることもできず……とはいえ今ここにいる参列者の顔をよく見てみるとよくテレビのニュースで見るような人もちらほら見えて断ったら私がどうなるかわかりませんでしたが……)

海未(とにかく、真姫との新婚生活が始まったのでした)
53: 名無しで叶える物語(玉音放送)@\(^o^)/ 2016/11/24(木) 16:14:04.97 ID:tBxVxiM4.net
海未(家は私たちの親が用意したマンションで生活することになりました)

真姫「住む家まで親に決められるだなんてね」

海未(なんて自嘲気味に真姫は言っていましたが、二人で暮らすには少々広い気がして……なんとなく親の愛のすれ違いというものが客観的に感じ取れました)

海未(必要なものはあらかじめ全て用意されていて、テレビやネット回線などの娯楽も完備されていたのですが…)

海未「あれ……ベッドが一つしかないのですね」

真姫「シングルサイズね。敷き布団は……ないわね」

海未「どうしましょう、今からニトリにでも行って買いに行った方が……」

真姫「もう閉まるわよ。二人でこのベッドに寝るしかないわ……あっ」

海未「どうかしたのですか?」

真姫「…あなたの親も、随分と性格が悪いみたいね」

海未「な、なんですか人の親をいきなり悪く言って……」

真姫「さっさと初夜を済ませて、子供を作りなさいってコト」

海未「なっ……!?///」
66: 名無しで叶える物語(玉音放送)@\(^o^)/ 2016/11/24(木) 17:36:19.94 ID:Avi5lYsU.net
海未「そ、そんなのっ……!無理です……///」

真姫「無理って言ったってあなたの親は後継のために結婚させたんでしょ?それなら早く作ってあげた方があなたの精神的にも楽じゃない?」

海未「それは…そう、ですけど……」

真姫「……海未ってもしかして処女?」

海未「っ!?///なんなんですか!?」

真姫「処女なのね……よくそんな綺麗な顔してるのに大学でお持ち帰りされなかったわね」

海未「い、いけませんか処女では!?」

真姫「別に。でも処女だといざ子作りしようってなった時に大変じゃない?色々」

海未「うぅ………少し、時間をください」

海未(どうしましょう。子作り、だなんて……)

海未(真姫のことはつい最近知り合ったばかりで、結婚したとはいえまだ愛しているとはとても正直に言えなくて……)

海未(真姫はいい人です。……たぶん。ですがそれと真姫と、その……せっく、す…をするだなんて)モヤモヤ
68: 名無しで叶える物語(玉音放送)@\(^o^)/ 2016/11/24(木) 17:44:50.36 ID:Avi5lYsU.net
海未「あ、あの真姫……やっぱり私」

真姫「冗談よ」

海未「こういうのはもっと時間を、ってえぇ!?」

真姫「処女の人にそんな無理強いしないわよ。海未の親御さんが早く子供を作って欲しいって思ってるのは事実だろうけど、私としてはもっと時間をかけていいんじゃない?とかとか思ったり」

海未「真姫……ありがとうございます」

真姫「さ、少し狭いけどお風呂はいって寝ましょ」

海未「はいっ」
76: 名無しで叶える物語(玉音放送)@\(^o^)/ 2016/11/24(木) 19:00:28.28 ID:o8tFjmGJ.net
海未「し、失礼します……///」

真姫「そんなに畏まらなくても……今日は挙式もあったんだし、疲れも取れないわ」

海未「そう、ですね。寝るだけですもの……」

真姫「やっぱり子作りする?」

海未「えっ!?///」バッ

真姫「冗談だってば。ほら、早くしなさいよ」

海未「うぅ……」モゾ

真姫「ひゃんっ、あなたの足冷たいわ」

海未「ご、ごめんなさい」

真姫「そういうことで謝らなくていいの。今日から夫婦なんだから」

海未「……はい」
77: 名無しで叶える物語(玉音放送)@\(^o^)/ 2016/11/24(木) 19:05:40.31 ID:o8tFjmGJ.net
真姫「今日は一段と寒いわね……暖房つける?」

海未「どちらでも構いませんよ。暖房がダメなタイプではないですので」

真姫「そう、じゃあちょっと遠慮させてもらっていいかしら、いつも喉が傷むのよね」

海未「そうですか、それではこのままで」

真姫「おやすみ、海未」

海未「おやすみなさい、真姫」
78: 名無しで叶える物語(玉音放送)@\(^o^)/ 2016/11/24(木) 19:13:26.19 ID:o8tFjmGJ.net
真姫「………」モゾ

海未(…真姫、そんな端っこで寝なくても……もしかして、気を使われているのでしょうか)

海未「真姫……」ボソッ

真姫「ひゃうっ!?な、なに!?びっくりさせないで……」

海未「もっと真ん中へ寄ってください、真姫が落ちてしまいます」

真姫「大丈夫、寝相はいい方だから」

海未「そういうことではないのです。……それっ」ギュッ

ふにょん

真姫「っ!?///」ビク
80: 名無しで叶える物語(玉音放送)@\(^o^)/ 2016/11/24(木) 19:18:11.89 ID:o8tFjmGJ.net
海未「あっ、冷たかったですか?」

真姫「ちが…そうじゃなくて……!」アセアセ

海未「…?」

真姫「これで無自覚なの?よくもまあ今まで処女を守って来られたものね……もういいわよ」ギュッ

海未「ふふ、お医者さまが風邪を引いては仕方ありませんから。……おやすみなさい」スヤスヤ

真姫「………」

真姫「……」ドキドキ

真姫「…………///」バクンバクンバクン

真姫(寝れない……)
84: 名無しで叶える物語(玉音放送)@\(^o^)/ 2016/11/24(木) 19:26:48.57 ID:o8tFjmGJ.net
チュンチュン

海未「んっ……ふわぁ、6時ですか……」ギュ

海未「ん……?」

真姫「……」スヤスヤ

海未「……」

海未(結婚……してしまったのですよね、この方と)

海未(私はこの人の一生の妻となって、支えて、支えられて……)

海未(正直にいって、あの時本当に受け入れるべきだったのかという後悔……というか葛藤のようなモヤモヤはあります)

海未(ですが、それは未来への不安なのだと思うんです)

海未(結婚してしまったものは仕方がないですよね。この方を、真姫のいいところ、いろんなところを見つけて、好きになっていきましょう)
87: 名無しで叶える物語(玉音放送)@\(^o^)/ 2016/11/24(木) 19:35:48.39 ID:o8tFjmGJ.net
真姫「……ん」ギュ

海未「ふふ……さて、妻としての初仕事、ですね。食事の料理をしないと」

海未「真姫、真姫。朝ごはんを作りたいので腕を解いてくれませんか?」

真姫「んぅ…」モゾ

真姫「んゅ…?もう朝なの…?」オメメクシクシ

海未「えっ……ふふっ、はい、朝ですよ。起きてください」

真姫「ヤダ……寒い、お布団出たくない…」ギュー

海未「手だけ解いてくれたらまだ布団にいていいですから」

真姫「やだぁ…ママと一緒にいるの……」

海未「え、ママ……」

真姫「ママ……ぁ……?」

真姫「う、み…?」

海未「お、おはようございます、真姫」

真姫「………」

真姫「……~~~~~~っ////////」

真姫「ぎゃあああああああっっ!!!!!////////」
90: 名無しで叶える物語(玉音放送)@\(^o^)/ 2016/11/24(木) 19:48:28.87 ID:o8tFjmGJ.net
真姫「も、もう死ぬっ!生きていけないわ!!」

海未「お、落ち着いてください真姫!結婚生活の初日に死なれたら困りますっ!!」

真姫「どうせマザコンって思ったんでしょ!?友達居なさすぎて母親に依存しちゃう箱入り娘って思ったんでっしょー!?」

海未「誰もそんなこと思っていませんから!とりあえず飛び降りようとするのはやめてくださいっ」

真姫「ふーっ、ふーっ」

海未「落ち着きましたか?」

真姫「え、えぇ……そうよ、今日から私も海未と二人暮らしだもの……ちゃんと自立しないと…」

海未「真姫は真姫のままでいいと思いますよ。親子でずっと仲がいいだなんて素敵なことではありませんか」

真姫「そう、かしら」

海未「はい。もちろん自立しようという心意気も大事ですから、両立できると素敵ですよね。…さて、ご飯を作りますので少々お待ちいただけますか?」

真姫「……うん」
92: 名無しで叶える物語(玉音放送)@\(^o^)/ 2016/11/24(木) 20:02:21.11 ID:o8tFjmGJ.net
🍚

真姫「……おいしい!」

海未「お魚がチルド保存されていましたので、朝から贅沢かなと思いつつ使わせてもらいましたが……喜んでもらえたようでよかったです」

真姫「お手伝いさんの作ってくれたご飯よりおいしいわ……」パクパク

海未「本職の方と比べられるとなんだか恐縮です」


真姫「ごちそうさまでした。とても美味しかったわ」

海未「……まぁ」

真姫「どうかした?」

海未「いえ、身内以外で焼き魚をこんなに綺麗に食べられる人は初めて見たなと」

真姫「……パパがテーブルマナーを覚えるべきだって教わったの。こんなところでも家柄だなんて、滑稽よね」

海未「いいえ、それは家柄ではありません。真姫のお父様が社会に出ても真姫自信が恥ずかしくないように、また役に立つように教えた立派な教育です、誇っていいものだと思います」

真姫「……ありがと」


海未(真姫は、とてもしっかりした人です。自立することを望んでいて、そのために必要な技術を身につけています)

海未(また、きちんとお礼が言えたりするところも顕著です)

海未(同時に先ほどみたいに甘えたがりな点もあって……素敵な方です)
93: 名無しで叶える物語(玉音放送)@\(^o^)/ 2016/11/24(木) 20:14:31.01 ID:o8tFjmGJ.net
海未「そろそろ仕事に行かなければいけませんね……ここからどれくらいかかるかわからないので早めに出ないと……」

真姫「あ、仕事には行かなくていいらしいわ」

海未「えっ」

真姫「親が結婚生活からしばらくは休ませるようにって会社側に言ったんですって」

海未「そ、そうですか……」

真姫「私も同様にそう言われてるケド……人の命が危なかったらすぐ助けにいくつもり」

海未「……立派なお医者さまですね」

真姫「医者は慈善活動前提でやらないとやってられないの。漫画と違って法外なお金も要求しないから」

真姫「とはいえ、無免許だからどうしても手が出しにくいこともあるのよね……早く26にならないかしら」

海未「………」

海未(真姫の言葉は偽りがなく、すべて本心から言っているように見えました。できる限りの人を救う。その一心で医者をやっているのだと、尊敬しました)
95: 名無しで叶える物語(玉音放送)@\(^o^)/ 2016/11/24(木) 20:21:53.16 ID:o8tFjmGJ.net
海未(それからは、真姫と新しく住む街を探索しました)

海未(真姫と一緒に歩いていると、彼女の意外な一面…というか恐らくは素の一面が垣間見れるものです)

真姫『う゛ぇぇ!?ここのスーパークレジットカード使えないの!?』

__

ポテン

真姫『あ、ボール……』

『すみませーん!それ、こっちに投げてくれませんかー?』

真姫『わかったわ!それっ』ポテンポテン

『……』


__

カランカラン

真姫『う、うみっ、どうしよう、一等の温泉旅行2泊3日当たっちゃった!これって何か手続きとか必要なのかしら……!』ソワソワ
96: 名無しで叶える物語(玉音放送)@\(^o^)/ 2016/11/24(木) 20:28:01.05 ID:o8tFjmGJ.net
真姫「ただいま」

海未「ただいま帰りました」

真姫「今日だけで何km歩いたのかしら…」

海未「隅々まで街を歩きましたよね。私もここまで動くのは久々で……少し疲れちゃいました」

真姫「……ちょっと待ってて、いますぐご飯作るから」

海未「え?そんな、悪いですよ。私が一応妻ですのに」

真姫「夫とか妻とか関係ないでしょ?お互いをどんな時でも支え合う……それが夫婦だって神父さんも言ってたわ」

海未「真姫……///」

真姫「待っててね、まきちゃん特製のパスタをご馳走してあげるから」
108: 名無しで叶える物語(玉音放送)@\(^o^)/ 2016/11/24(木) 22:24:35.69 ID:o8tFjmGJ.net
真姫「お待たせ」スッ

海未「わっ…たくさん作ったのですね」

真姫「少し食感は落ちるだろうけど…朝食べて少しでもゆっくり過ごせるようにね」

海未「っ…//」ドキ

海未「こっ、これ、ペペロンチーノですか?」

真姫「ええ、変じゃない?」

海未「はい、とても美味しそうです。もしかして、出来合いのソースを使わずに自分で……」

真姫「お手伝いさんに教えてもらったの。私の得意料理よ」

海未(そういえば、今日スーパーに訪れたときに、にんにくと鷹の爪を買っていましたね……まさか、最初から作る気で……)

海未「真姫」

真姫「なに?」

海未「ありがとうございます」

真姫「っ……///そ、そんなご飯作ったくらいで大げさよ」

海未「大げさなんかではありません。本当に感謝していただきます」

真姫「……」ゴクリ
111: 名無しで叶える物語(玉音放送)@\(^o^)/ 2016/11/24(木) 22:30:07.35 ID:o8tFjmGJ.net
ちゅるっ

海未「んっ……」パク

モグポリモグ

海未(……ぽり?)

真姫「アルデンテ……上手くできてるかしら」

海未(アルデンテというには、少し茹でが早い気が……)チラッ

真姫「………」ドキドキ

海未「えぇ、とてもおいしいですよ」

真姫「ほんとうにっ!?」パァ

海未(まあ、キッチンや鍋の性質をきちんと把握していないと難しいですから、新居のキッチンでは致し方ありませんよね)モグモグポリ

ピリッ

海未「っっっッッッ!!!!!!????」
112: 名無しで叶える物語(玉音放送)@\(^o^)/ 2016/11/24(木) 22:37:36.97 ID:o8tFjmGJ.net
海未(い、いま…鷹の爪?そのまま噛んで舌を刺激してしまったのでしょうか……)

海未(も、もう一口食べて打ち消さなければ……)パクッ

ビリッ

海未「けほっ!?」

真姫「だ、大丈夫!?」

海未「え、えぇ、大丈夫です、よ?」タラ

海未(まずいです……滴る汗を止められません……)タラタラ

真姫「……おいしくなかった?」

海未「い、いえ。とてもおいしいです」ニコリ

真姫「……貸して」パッ

海未「あっちょっと!」

真姫「ちゅるっ……」

ビリッ

真姫「っっ~~~!?///」

真姫「かっらあぁぁぁぁぁい!!」
119: 名無しで叶える物語(玉音放送)@\(^o^)/ 2016/11/24(木) 22:51:15.55 ID:o8tFjmGJ.net
真姫「な、なんでこんなに辛いの!?鷹の爪入れすぎちゃったのかしら!?それともにんにくを上手く火に通せてなかったとか……」

海未「お、落ち着いてください真姫!とにかく水を…!」

真姫「んくっんくっ…!はぁ……っ!」

海未「だ、大丈夫ですか?」

真姫「………ぐすっ」

海未「真姫……?」

真姫「…ごめん、なさい」

真姫「海未に喜んでもらおうって、海未を支えてあげようって作ったのに……逆に海未を困らせるだなんて……最低よ…」

海未「そんな、失敗なんて誰でもありますよ。特に初めて使うキッチンだったのですから……」

真姫「そ、その…あんまり料理しないの……」

海未「……今度、一緒に作りましょうか」

真姫「えっ…?」

海未「私たちが一緒に過ごす時間はこれからたくさんあるんです。ですから一緒に、ゆっくり……絆を深めていきませんか?」

真姫「海未……ありがとう」

海未「……今日はもう、寝ましょうか」
120: 名無しで叶える物語(玉音放送)@\(^o^)/ 2016/11/24(木) 23:01:37.46 ID:o8tFjmGJ.net
海未(あぁ、なんだか__)

真姫「もう一つのベッド、今日頼んで明日届くみたいだから、あと1日だけ我慢して」

海未「すみません、ありがとうございます」

海未(真姫はこんなにも健気で)

海未「もっと近くに来てください」ギュッ

真姫「っ……///」カァァ

海未(母性のような気持ちを感じる時も)

真姫「……おやすみ、海未」

海未「はい、おやすみなさい、真姫」

海未(恋い焦がれるような気持ちになる時もあって)

海未(私は子どもも持ったことはありませんし、初恋のことだなんてとうの昔に忘れてしまいましたが)

海未(一つだけわかることは、今はあなたが、真姫が__)

海未(こんなにも、愛しく思えてしまうのです)
122: 名無しで叶える物語(玉音放送)@\(^o^)/ 2016/11/24(木) 23:15:29.02 ID:o8tFjmGJ.net
真姫「……海未、おきてる?」

海未「はい、なんでしょうか」

真姫「そっち、向いてもいい?」

海未「……はい、構いませんよ」

モゾモゾ

真姫「………」

海未「っ……///」

海未(周りは真っ暗ですが、真姫の綺麗な瞳が私の瞳を捕らえて離さないのがわかります)

海未「……このままさっきみたいにギュってしてしまうと、顔が凄く近づいちゃいます、ね……///」ドキドキ

真姫「だめ、今日も寒いんだから、ちゃんとくっつかないと……」ドキドキ

海未「そ、そうですよね。そ、それでは……」スッ

真姫「ん……///」

ギュッ
124: 名無しで叶える物語(玉音放送)@\(^o^)/ 2016/11/24(木) 23:27:51.09 ID:o8tFjmGJ.net
海未「………///」ドクドクドク

真姫「……///」ドキドキドキドキ

海未(わ、私の心臓の音、絶対聞こえていますっ!///こんなに胸が高鳴っているのを知られてるの……恥ずかしいですっ…///)ハアハア

真姫(海未の心臓の音、すごい……//でも、多分私も聞かれてる……こんなのっ……///)ハアハア

(もう、我慢できないっ……!)


ちゅっ
127: 名無しで叶える物語(玉音放送)@\(^o^)/ 2016/11/24(木) 23:37:08.59 ID:o8tFjmGJ.net
海未「んっ、く……///」

真姫「ふ、ぁ……っぅ……///」

海未「んちゅ……♡れふ…♡♡」

真姫「んみぃ……♡あっ、ぷ……♡」

海未「っは……♡」タラァ

真姫「はぁ、はぁ……♡」トロ

真姫「昨日ぶり、ね」

海未「こんなキス、みなさんには絶対に見せられません……///」

真姫「えぇ、私も見せる気はないわ」

海未「……あの、真姫」

真姫「なに、海未?」

海未「好きです」

真姫「……わたしも、愛してる」
146: 名無しで叶える物語(玉音放送)@\(^o^)/ 2016/11/25(金) 12:03:05.19 ID:TOBF8Uv2.net
海未(それから、1ヶ月ほどの時間が経ちました)

海未(真姫との生活も少しづつ慣れてきて、彼女の色んな面を知ることができました)

海未(ベッドももう一つ買って__すこし、一緒に寝ていた時が懐かしく感じますが……ってこれではなにか破廉恥ですね)


真姫「ただいま」

海未「おかえりなさい、真姫」

真姫「海未……会いたかったわ」ギュッ

海未「ひゃっ……は、恥ずかしいです……///」

真姫「ごめん、もっと……」

海未「真姫……」ナデナデ

海未(なんだか真姫は少し疲れているみたいです。真姫が甘える時は珍しくないのですが、それは大体寝起きの時だけですから)

海未「先にお風呂に入ってください、上がったらいつでもご飯が食べられるように準備しておきますから」

真姫「ありがと……」フラフラ
149: 名無しで叶える物語(玉音放送)@\(^o^)/ 2016/11/25(金) 12:52:20.15 ID:TOBF8Uv2.net
真姫『海未~、バスタオルないんだケド』

海未「あ、すみません!すぐに持って参りますね!」ガラッ

真姫「ありがと」ホカホカ

海未「あっ……///」

真姫「何惚けてるのよ、風邪ひいちゃうでしょ?」

海未「ひゃ、ひゃい!ご飯、用意して待ってますから!」ガラッ


海未「……///」ドキドキ

海未(まさか洗面台に生まれたままの姿でいるだなんて…///)

海未(そういえば、夫婦だというのに真姫の裸を見るのは初めてかもしれません)

海未(真姫の体はとても綺麗で、年下とは思えないほどスタイルがよくて……ってなにを思い出しているのです)

海未(でも多分、おそらく、こんなにもドキドキしてしまうのは……私が真姫に恋をしているからだと思います)

海未(ふふ、結婚しているのに恋だなんて、少し変な感じですね)
150: 名無しで叶える物語(玉音放送)@\(^o^)/ 2016/11/25(金) 13:28:20.38 ID:TOBF8Uv2.net
真姫「いただきます」

海未「あっ、そうです。真姫はワイン飲めますか?」

真姫「え?えぇ、一応は……」

海未「よかったです。よろしければこれ飲んでみませんか?さっき酒屋さんで見つけたんです」

真姫「ボジョレーヌーボーってやつかしら。初めてだけど…飲んでみるわ」

トポトポ

真姫「んっ……」コク

真姫「……おいしい」

海未「よかったです。慣れないものを選んだ甲斐がありました」

真姫「海未は飲まないの?」

海未「私は……実はワインはすぐにふらふらになってしまうのであまり……」

真姫「ふーん……」コク

真姫「ん」トントン

海未「?どうかしましたか真姫__」

ちゅ

海未「っ!?///」
151: 名無しで叶える物語(玉音放送)@\(^o^)/ 2016/11/25(金) 13:34:16.33 ID:TOBF8Uv2.net
真姫「ん、ぷぁ……ちゅく、ちゅっ……」ピチャピチャ

海未「ふぁ…♡んむ、んぅぅ……///」コクコク

真姫「……ね?おいしいでしょ?」

海未「だ、だめです……♡こんなの、くらくらしちゃいます…♡」ポー

真姫「別にワインを飲ませるつもりはなかったんだけど、海未と今すぐにでもキスがしたかったの。食事をしてからじゃ少しムードに欠けるから」

海未「……もしかして、今日なにかあったのですか?」

真姫「っ」ドキ

海未「もし、話せるようなら話してください。あなたと私は夫婦です、悩みを共有してみてもいいのではありませんか?」

真姫「………」
160: 名無しで叶える物語(玉音放送)@\(^o^)/ 2016/11/25(金) 18:56:38.97 ID:2mkpF6ck.net
海未(真姫は、箸を進めつつ少しずつ話し始めました)

真姫「今日も病院で働いてたのよ」

真姫「働くこと自体は苦じゃないの、むしろ患者さんはできるだけ救ってあげたいって思ってる」

真姫「でも知ってる通り、私はまだ無免許だからあんまりたくさんの人を相手にできないのね」

真姫「そうなると当然暇になって、事務の仕事とか手伝ってるんだけど……」

真姫「その、茶化しにくるのよ。病院の…延いては自分の利益しか考えてない腐った医者どもが」

真姫「当然軽くあしらえるし、天才だからぐうの音もでないくらいに論破できるわ」

真姫「でも彼らったら、私の陰口をわざと聞こえるよう言ってきだして……」

真姫「内容は全部『親から全部もらったクセに』……それしか言えないのかって感じよね」
162: 名無しで叶える物語(玉音放送)@\(^o^)/ 2016/11/25(金) 19:06:52.11 ID:2mkpF6ck.net
真姫「もちろんこの前も言ったけど私は私の実力で医者になったつもりだし、そんなことみんなわかってる、ケド……」

真姫「私が天才になるまでの勉強の環境を用意してくれたのは?小さい頃から弾いているグランドピアノを買ってくれたのは?……全部親から貰ったものじゃないかって、自分で考えちゃったの」

真姫「ふぅ……」ゴクッ

海未(話すだけ話したのか、真姫は空になった皿を見つめ、残っていたワインを飲み干しました)

海未「酔ってしまいますよ」

真姫「海未しかいないから、酔っちゃいたいの」

海未「そうですか」


海未(真姫はとても賢くて、まっすぐな方です。ですがその賢さゆえに人の嫉妬を買い、また、まっすぐさ故に衝突してしまうのでしょう)

海未(なんとか、真姫のことを元気付けてあげたいですが……)
163: 名無しで叶える物語(玉音放送)@\(^o^)/ 2016/11/25(金) 19:13:16.33 ID:2mkpF6ck.net
真姫「ふぁ……」

海未「眠くなってきましたか?」

真姫「えぇ、少し、酔いが回っちゃったみたい。ごめん、ベッドに……」

海未「はい、食器はそのままでいいですよ」


真姫「……って、どうして私のベッドに海未が寝てるのよ」

海未「真姫、先ほどの話の続きです」

海未「私は、真姫のことをまだ多くは知りません。ですが、あなたが確実にあなたの力だけで手に入れたものがあります」

真姫「……?」

海未「私です」

真姫「えっ」
164: 名無しで叶える物語(玉音放送)@\(^o^)/ 2016/11/25(金) 19:27:39.99 ID:2mkpF6ck.net
海未「私は、あなたのものですよ。真姫」

真姫「……もしかして、さっきのワインで酔わせちゃった?」

海未「真面目に言っています。私の心と体は、もうあなたのものなんですよ」

真姫「……励ましてくれるのは嬉しいけど、結局あなたと出会ったのだって親の繋がりがなかったら……」

海未「私は、最初は本気で断ろうとしていたんです。でも真姫と話すたびに真姫を知って、真姫を好きになって、恋をして。あなたのことでもういっぱいなんです♡」

海未「手を貸してください」スッ

フニッ

真姫「っ!?///」カァァ

海未「真姫の近くにいるだけで、こんなにドキドキするのです。……私に、あなたのモノだということを……刻み付けてくれませんか?」

真姫「……挑発してるの?」ドサッ

海未「……好きにして、いいですよ♡」

真姫「しょ、処女のくせに……!///」


真姫(でも、どうしよう。こういうとき……)

真姫(なにをすればいいのか全然わからない…!)

なにからしよう >>166
166: 名無しで叶える物語(鮒寿司)@\(^o^)/ 2016/11/25(金) 19:28:39.91 ID:QV1RdGV+.net
キス
171: 名無しで叶える物語(玉音放送)@\(^o^)/ 2016/11/25(金) 22:49:05.61 ID:2mkpF6ck.net
真姫(えっと…とりあえず……)

真姫「海未って綺麗な髪してる……」

海未「そう、ですか?小さい頃からずっと伸ばし続けているのでそう言われると嬉しいです……///」

真姫「撫でてもいい?」ナデナデ

海未「もう撫でているでは…ないですか。ぁ…♡」

真姫「………かわいい」ナデナデ

海未「ふ…♡ぁっ♡んぅぅ……///っ♡」

真姫「こうされるの好きなの?」

海未「はい、真姫にこうされるの……大好きです♡」

真姫「っ……///」ゾクゾク
182: 名無しで叶える物語(SB-iPhone)@\(^o^)/ 2016/11/26(土) 02:46:41.91 ID:w5pBXf1b.net
海未「んぁ、ふ……♡まき、まきっ……///」

真姫「海未……静かにしてっ」チュ

海未「んんぅ♡♡」

真姫「んふ……ちゅっ、……んみぃ♡」

真姫「はっ、む……ぅ♡手…♡」ギュッ

海未「れふっ……♡ぁ、くぅんっ♡」

海未(真姫は私の両手を握り、体を押し付けてきます。口だけでは物足りないと言わんばかりに、胸を、腹を、股を擦り付けて)

海未(ですがそれは決して苦しいものではなく、真姫の気遣いが感じられる心地のいいものでした)

海未(ずっとこうしていたい。真姫とのキスは頭がとろけてしまいそうなくらい幸せで__)

にゅっ

海未「っ!?♡♡」ビクッ
190: 名無しで叶える物語(玉音放送)@\(^o^)/ 2016/11/26(土) 14:01:19.33 ID:3Lp5u2wi.net
真姫「れろ……んはぁ…♡」タラァ

真姫「海未から誘ってきたんじゃない、惚けてないで私をみて」

海未「ま、き……♡」トロン

真姫「っ……♡」チュッ

海未「んぷっ♡ふみゅ、ぅ♡♡」

真姫(かわいい。うみ、かわいい。すき、すき)チュルッチュッ

海未「ぷぁっ……まきぃ……♡」ダキッ

真姫「っ!」ハッ

真姫「ご、ごめんなさい、我を忘れてた……」トロッ

海未「ふふ、いいのですよ♡……すごく、きもちよかったです♡」

真姫「っ……///」

海未「ですが、こんなにされては妊娠してしまいそうです……♡」

真姫「え?……ふふっ、海未がそういう冗談言うなんて初めてかも」

海未「笑い事じゃないですよ。……でも真姫との赤ちゃんなら……明日にでも作ってしまいたいです♡」

真姫「………」ムラッ

1. 子供の作り方をおしえてあげる
2. …まあいっか
>>192
192: 名無しで叶える物語(SB-iPhone)@\(^o^)/ 2016/11/26(土) 14:03:49.61 ID:7AIBtwET.net
2
196: 名無しで叶える物語(玉音放送)@\(^o^)/ 2016/11/26(土) 14:24:28.43 ID:hh562Tlx.net
真姫「………」

海未「?」

真姫(まあいっか……)

真姫「ねえ海未」

海未「なんですか?」

真姫「子供、作りましょ」

真姫「今日は一日中、あなたが妊娠するまでキスしたい。……いい?」

海未「…!はいっ、妊娠、したいです。真姫との、赤ちゃん……♡」

真姫「ありがと。…その前に、もう一つ」

真姫「あなたは、やっぱり私のモノなんかじゃない」

海未「えっ……」

真姫「海未は私の……妻よ。モノなんかじゃ決してない」

海未「……ふふ、言い方の問題じゃないですか」

真姫「言い方の問題なの」

真姫「ねえ海未……大好きよ。ずっと一緒に居てね」

海未「はい、誓います。私の最愛の__大好きな旦那さま」チュ
199: 名無しで叶える物語(玉音放送)@\(^o^)/ 2016/11/26(土) 14:37:47.53 ID:hh562Tlx.net
3年と半年後

海未「あまり走ると転んで危ないですよーっ」

「だいじょうぶですおかあさま……ひゃっ!?」ステンッ

海未「ああもう……怪我はありませんか?」

「ふぇぇ……おかぁさまぁ……」ギュッ

海未「よしよし…」ナデナデ

真姫「お待たせ。ごめん、診察が長引いちゃって」

海未「いいえ、お疲れ様です。この子も走り回って満足したでしょうから」ナデナデ

「おかぁさま……」

真姫「…甘えたがりね。誰に似たのかしら」

海未「あなたですよ」クスクス

「んゅ……あ、まきちゃんっ、お仕事がんばりましたね~」ナデナデ

真姫「はーい、まきちゃんがんばりました~」

海未「こら、『まきちゃん』ではなく『お母さん』でしょう?」

真姫「別にこのままでいいわよ。まきちゃんって言いやすいしこの子も癖になっちゃったんじゃない?」

海未「真姫がたまに自分のことをそう言うからうつったのですよっ」
202: 名無しで叶える物語(玉音放送)@\(^o^)/ 2016/11/26(土) 14:44:03.44 ID:hh562Tlx.net
真姫「そんなものかしら……それじゃあ、お出かけしましょ」

海未「はい。……ねえ、真姫」

真姫「なに?」

海未「親になるってこういうことなのですね」

真姫「…私も、同じこと考えてた。この子を幸せにしてあげたい、そのために何をしようってずっと考えてるの」

海未「この子のこと、守っていきましょうね」ナデナデ

真姫「えぇ、もちろん。……それと、海未」ダキッ

海未「えっ……?」グイ

チュッ

真姫「っ……あなたも、ちゃんと守ってあげるんだから///」

海未「……はいっ、頼りにしていますよ。真姫」

おわり
209: やるかわからんが一応安価を出す 短めでやる(玉音放送)@\(^o^)/ 2016/11/26(土) 14:54:20.26 ID:hh562Tlx.net
海未(お見合い結婚だなんて、ほとんど断れるはずないじゃないですか……園田のことですからどうせそれなりに権力のある家を選ぶことでしょうし……)

母「安心してください、あちらは>>212を職業としている方です。信頼できますよ」

海未「顔も見たことない相手に信頼などと言われても……」


>>212
1.在ロシア日本大使館外交官
2.20代にして会社を立ち上げ世界にその名を知らしめたファッションデザイナー
212: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/11/26(土) 14:57:04.91 ID:cTnHUbBh.net
2
224: 名無しで叶える物語(玉音放送)@\(^o^)/ 2016/11/26(土) 19:09:24.56 ID:h7Q4eWaS.net
海未「ふぁっしょんでざいなー……?なんですかそれは」

母「そのままの意味ですよ。服やバッグ、文房具のデザインを考えている方です」

母「先方は学生時代、一人で欧州にわたり、そのまま会社を設立、その抜群のセンスから世界中から人気を博し、まだ二十代前半にも関わらず世界の五本の指に入るデザイナーと言われています」

海未「は、はぁ……」

海未「なんだかすごそうな人だと言うことはわかりましたが、どうにもふわふわしたような……」

母「むぅ……まあ海未さんは私がプレゼントするもの以外はすべてしまむらかユニクロですからね」

海未「いけませんか。しまむらでは」

母「いけません。年頃の女子なのですから、もう少し身なりにも気を使ってください」

海未(服なんてなにを着ても同じじゃないですか。大事なのは着る人そのものと心です)

海未(なんて言おうとしましたが、自分がすごくナルシストに聞こえそうだったので言葉を引っ込めました)
225: 名無しで叶える物語(玉音放送)@\(^o^)/ 2016/11/26(土) 19:22:05.51 ID:h7Q4eWaS.net
母「というわけで、実は今日家に来ないかと言っているのです」

海未「き、今日!?それはあまりにも突然………」

母「先ほども言いましたが、世界的に大人気の方でお仕事で引っ張りだこです。忙しい時間を割いていただけるのですから、会って話をするくらいは……」

海未(…もし、断ったら、社会的に抹殺されたり……しませんよね?)

海未「わ、わかりました。会いましょう」

海未(気は乗りませんが……)

母「きっとあの方を見ると驚きますよ」

海未(園田家がそんなすごい方と知り合いだったことにすでに驚きなのですが……)


コンコン

海未「は、はいっ!」

ガラ

「失礼します。初めまして、南こと____え?」

ことり「うみ……ちゃん……?」

海未「ぇ……こと、り……?」
235: 名無しで叶える物語(玉音放送)@\(^o^)/ 2016/11/26(土) 21:50:37.58 ID:h7Q4eWaS.net
ことり「う、うみちゃん……だよね?本当の…」

海未「え、えぇ。園田海未ですよ」

ことり「うわぁ……ほんとに、うみちゃんだぁ……」ヘタッ

海未「こ、ことり!?大丈夫ですか!?」

ことり「えへ…腰、抜けちゃったみたい……///」グッタリ

海未「ど、どうすれば……!」

母「お茶を……って、海未さん、少々気が早すぎるのでは?」

海未「なにをふざけたことを言っているのですか!ことりが……!」

母「落ち着きなさい、旅路で疲れているみたいですから、寝かせてあげてください」

海未「は、はい。……ことり、失礼しますっ」ダキッ

ことり「んみちゃ……///」ムニャムニャ
248: 名無しで叶える物語(玉音放送)@\(^o^)/ 2016/11/27(日) 01:47:44.24 ID:0pdFk72H.net
ことり(あったかい……これお布団だぁ…♡)

ことり(たぶん37時間ぶり……ずーっとお洋服作っててミシン台の上でしか寝てなかったよ……)

ナデナデ

ことり(……もしかして、頭撫でられてる?)

ことり「んっ……」

海未「あっ、ごめんなさい。嫌でしたよね、お疲れなのに……」

ことり(あっ、海未ちゃんの声……♡)

ことり「んーん……」

海未「え?もっとした方が良い……ということですか?」

ことり「ん」

海未「わかりました。気がすむまで休んでいいですからね」ナデナデ

ことり(あぁ…海未ちゃんに撫でられるのは確か5年10ヶ月12日5時間ぶり……って)

ことり「うみちぇああぁぁ!?」ガバッ

海未「ひゃあぁっ!?」
255: 名無しで叶える物語(玉音放送)@\(^o^)/ 2016/11/27(日) 10:14:03.44 ID:1vA4aqpJ.net
ことり「う、うみっ、うっみ……!?」

海未「お、落ち着いてくださいことり!あなた倒れたんですよ?しっかり休んでください」

ことり「で、でも海未ちゃんに寄り添われながら寝るなんて……///」

海未「大丈夫ですよ、逃げも隠れもしませんから」

ことり「そういうことじゃないの……///」

海未「?」

ことり「……もういいですっ、海未ちゃんはいつまで経っても変わらないんだから」

ことり「ふぁぁ……ごめんね、それじゃあお言葉に甘えて……おやすみなさいっ」スヤ

海未「……お久しぶりです、ことり」
262: 名無しで叶える物語(玉音放送)@\(^o^)/ 2016/11/27(日) 17:27:15.53 ID:NMYKvEyb.net
海未(ことりは、高校時代の同級生です)

海未(とても穏やかな方で、クラスの皆さんの人気者でした)

海未(もちろんそれは私も例外ではなく、仲良くなってからはずっと一緒にいた記憶があります)

海未(……ですが、ことりは二年生の終わりに自分の夢を叶えるため欧州へと旅立ったのです。まさか、夢を叶えるどころかその中のトップに君臨しているとは思いもよりませんでしたが……)


ことり「……おはよう」ムクリ

海未「もう日も暮れましたよ。時差ぼけにならないようにしてくださいね」

ことり「朝も夜もすっごい働いてるから、時差ボケとかないかも……」

海未(そういうことりを間近で見てみると、メイクのうちにうっすら隈が見えていました)ジーッ

ことり「海未ちゃん、近いよ……///」

海未「いつからそんな無茶をする人になってしまったのですか……」ギュッ

ことり「ふぁ……///うん、ずっと昔からなの。自分のやりたいことだと周りが見えなくなっちゃう。……穂乃果ちゃんと同じだね」

海未「そう、でしたね。あなたたちは……」
269: 名無しで叶える物語(SB-iPhone)@\(^o^)/ 2016/11/27(日) 22:13:40.43 ID:HRV26S+o.net
海未「ことり」

ことり「なぁに?海未ちゃん」

海未「大事なことを思い出したのですが」

ことり「言ってみて?」

海未「ことり、今日家に来た理由を話してくれませんか?確認したいのです」

ことり「え?それはもちろんお見合いに……あっ…!?」

ことり「そ、そう……ことり、お見合いするから暇な時に日本に帰ってこいって言われて見覚えある住所だなーって思ってたら園田って書いてて、それで……」

ことり「まさかじゃないけど、海未ちゃんじゃ__ないよね?」

海未「………その通りですよ、ことり」

ことり「ぴ……」キュウゥゥ

海未「こ、ことりっ!?また気を失って……!」
270: 名無しで叶える物語(玉音放送)@\(^o^)/ 2016/11/27(日) 22:34:48.26 ID:HRV26S+o.net
チュンチュン

ことり「んぁ……」モゾッ

ことり(あれ、ここだろ……あっそうだ、園田家にお招きされて、海未ちゃんに再開して、どうしたんだっけ……)チラ

海未「………ん」スヤスヤ

ことり「う、うみ(ちゃあああああああっ!!??)」モゴモゴ

海未「ん……ことり、おはようございます。朝は早いのですね」

ことり「う、ううん。多分昨日一回寝ちゃったから……って海未ちゃん、もしかして……」

海未「はい、最初はことりが起きるまでついていようと思ったのですが……その、いつの間にかことりと一緒に寝てしまいました///」

ことり「その言い方、絶対ヘンだよ……///」

海未「すみません、あなたが起きる前に朝食を作ってしまいたかったのですが……晩御飯を食べていないでしょう?お腹が空いていると思いますのですぐに作りますね」

ことり「あっ、いいよそんな!ことりは近くのコンビニでも」クゥー

海未「……」ニコリ

ことり「っ~~~////」
272: 名無しで叶える物語(玉音放送)@\(^o^)/ 2016/11/27(日) 22:53:02.15 ID:HRV26S+o.net
海未「冷めないうちに召し上がってください」

ことり「………」

海未「すみませんでした、確かに乙女のお腹の音を聞くのはデリカシーに欠けますよね」

ことり「お、思い返さなくていいのっ!///」

ことり「……あんな恥ずかしい音聞かれたら、ことりはお嫁(お婿)にいけません……///」

海未「それなんです」

ことり「えっ?」

海未「お見合いのことです」

ことり「あっ……///」

海未「その、まずお忙しい身のなか園田家の……私の勝手に振り回してしまってすみませんでした」
273: 地味に途中送信(玉音放送)@\(^o^)/ 2016/11/27(日) 23:05:28.59 ID:HRV26S+o.net
ことり「大丈夫だよ。日本にも会社を建てようってことでしばらくは日本に滞在する予定だったから」

海未「ですが、お見合いだなんて……!」

ことり「海未ちゃん、ことりね、飛行機の中でどうやって断ろうかってずっと考えてたの。お仕事好きだし、一生独身でもいいって思ってた」

ことり「でも、海未ちゃんが相手ってことがわかってからこう思ったの。結婚、してもいいかなって」

ことり「どうしてかわかる?」

海未「……わから、ないです」

ことり「海未ちゃんは、ことりの……わたしの初恋でした。あの時の続きだよ」

海未「っ………」
280: 名無しで叶える物語(玉音放送)@\(^o^)/ 2016/11/28(月) 15:40:18.57 ID:F6QENjcR.net
海未(ことりの言うあの時とは、私とことりが恋人同士だったときです。たった1日だけの)

海未(ことりが旅立つ1日前のことでした、ことりは私に__)

ことり「うみちゃんの旦那さまかぁ……それって今みたいに毎日ご飯を作ってくれて、ずっと一緒にいてくれるのかなぁ」

ことり「海未ちゃん、挙式はいつにする?来週?」

海未「って、勝手に話を進めないでください!大事な話なのです、よく考えてください」

ことり「海未ちゃんは、ことりと結婚するのイヤ?」

海未「っ……そ、そういったことではなくてですね……」

海未「わかりました、それではこうしましょう。今日私と1日過ごして、よく考えてください。なにせ5、6年ぶりですから、なにか思うところがあるかもしれません」

ことり「それじゃあ、今日は海未ちゃんとデートだね♡うふふ、楽しみ……♡」

海未「……」
284: 名無しで叶える物語(玉音放送)@\(^o^)/ 2016/11/28(月) 21:17:24.79 ID:F6QENjcR.net
海未(結論だけ言うと、考えを改めてしまったのはむしろ私の方でした)

海未(ことりは、女性として魅力的すぎるのです)

ことり「うみちゃーん、こっちこっち!」

海未(有名ブランドの社長とは思えないようなあどけない仕草にドキドキしてしまったり)

ことり「ふふ……海未ちゃんとまたこんな風に隣で歩けるなんて、幸せ……♡」

海未(私と一緒にいることを本気で楽しんでいるようで……とても嬉しく思いました)

海未(ことりの言動からして、彼女は私に未だ恋をしているのかと思いましたが、私もそうだったのです)

海未(止まった時間を進めるように、私もいつの間にかことりとの……デートを楽しむようになっていました)
288: 名無しで叶える物語(SB-iPhone)@\(^o^)/ 2016/11/29(火) 11:12:32.87 ID:o4dn5LkR.net
ことり「ふぁぁ……お家の近所しか回ってないのにたくさん歩いちゃったね」

海未「日本へはしばらく帰っていなかったのですか?」

ことり「そう言うわけじゃないけど……お仕事で遊ぶ余裕もなくて、お母さんにもあってないの」

海未「それは大変でしたね……おばさまには会わないのですか?」

ことり「この時間なら、まだ学校に……あっ、そうだ♡」

ことり「海未ちゃん、学校行ってみない?音ノ木坂に」

海未「それはいい考えですね。5年ぶりですか……」
289: 名無しで叶える物語(SB-iPhone)@\(^o^)/ 2016/11/29(火) 11:24:52.88 ID:o4dn5LkR.net
ことり「おかあさーん」ガチャ

理事長「こ、ことり!?ことりなの!?」

ことり「うん、南ことりです」

理事長「そう、帰ってきていたのね……お帰りなさい」

ことり「ただいま、お母さん」

海未「会えてよかったですね、ことり」

理事長「あら、海未ちゃんも…久しぶりです」

海未「お久しぶりです、理事長」

理事長「ことり、仕事は大丈夫なの?」

ことり「うん、毎日楽しいよ♡」

理事長「よかった、忙しそうにしてるっていう話は聞いていたけど……今回もお仕事で日本に?」

ことり「ううん、今回はお見合いできたんだぁ。多分近いうち海未ちゃんをお嫁さんに貰うと思うから待っててね」

海未「こ、ことり!まだ……!」

ことり「海未ちゃん、もう、自分の気持ち、わかってるよね?」

海未「っ……///」
290: 名無しで叶える物語(SB-iPhone)@\(^o^)/ 2016/11/29(火) 11:33:14.23 ID:o4dn5LkR.net
理事長「へぇ、お見合い……お見合い!?」

ことり「ねえお母さん、学校の中を回ってもいいかな?」

理事長「え、えぇ……授業はもうどこも終わってるはずだから迷惑はかからないと思うけれど……」

ことり「ありがとう♡ついでに……制服ってどこかに置いてないかな?」

理事長「被服室か保健室に試着用のがある、けど」

ことり「わかった、行こっ海未ちゃん」グイグイ

海未「ま、待ってくださいことりっ!?」

バタン

理事長「………海未ちゃんと…?」
291: 名無しで叶える物語(SB-iPhone)@\(^o^)/ 2016/11/29(火) 11:42:29.84 ID:o4dn5LkR.net
海未「こ、ことり……こんなのダメですよ…///」モジモジ

ことり「大丈夫♡海未ちゃん高校生の時とそんなに変わってないから」

海未「ことりも、相変わらずで……かわいいですよ」

ことり「っ~~~!////う、うみちゃっ、そういうこといきなり言っちゃダメなのっ…///」

海未「す、すみません……?」

ことり「も、もうっ、早く行こうっ///」グイ

海未「っで、ですからそんなに急がなくても…!」
292: 名無しで叶える物語(SB-iPhone)@\(^o^)/ 2016/11/29(火) 11:52:34.53 ID:o4dn5LkR.net
ことり「ここ、だよね」

海未「私たちが二年生の時の教室……」

ことり「あの時は、楽しかったなぁ。穂乃果ちゃんと海未ちゃんとで一緒に遊んで……」

海未「…今は楽しいですか?」

ことり「今も楽しいよ。好きなことをお仕事にできるって、すごく幸せなことだから。でも……一つだけ足りないと思うことがあるの」

海未「それは、なんでしょうか」

ことり「話しちゃってもいいのかな。海未ちゃんに甘えたみたいになっちゃう」

海未「甘えていいのですよ。ことりは私の、大切な人ですから」

ことり「そっか。海未ちゃんにとってことりは、大切な人なんだね。……うん、それじゃあ言うね」


ことり「海未ちゃんが、欲しいです」
295: 名無しで叶える物語(玉音放送)@\(^o^)/ 2016/11/29(火) 12:21:10.34 ID:o4dn5LkR.net
ことり「ずっと……あの時からずっと、海未ちゃんが好きでした」

海未「……はい」

ことり「前に海未ちゃんに同じ場所、同じ制服でこのことを告白した時は、もう遅すぎて……でも、海未ちゃんは受け入れてくれました」

ことり「そのことがとても嬉しくて、幸せで……その日のことは留学してからも、職についても、そして今も、片時も忘れたことはありません」

ことり「海未ちゃんへの想いが強くなりすぎて……もう耐えられないの。海未ちゃんが…欲しいです」

ことり「私と結婚して……お嫁さんになってください」

海未「……はい、もちろんです」ポロポロ

海未「私も、ずっと好きでした。その姿が、声が、やさしさが……すべて魅力で、あなたの虜になっていました」

海未「この一生をあなたに、ことりに捧げることを誓います。こんな私でよければ……末長くよろしくお願いいたします」
305: 名無しで叶える物語(地震なし)@\(^o^)/ 2016/11/30(水) 19:07:36.82 ID:fEmUbFao.net
ゴーン
ゴーン

ことり「なにか、今でも信じられないよ……」

海未「ここにいることがですか?」

ことり「うん。それも、人生で一番好きになった人と一緒に…だなんて」

海未「夢でも、妄想でもありませんよ。今のような幸せが、ずっと続くようにしてみせますから」

ことり「うぅ……」ポロ

海未「もう、泣かないでください。綺麗なお化粧にウェディングドレスも着ているのですから。……よく、似合っていますよ」

ことり「……これを着るのも、夢だったの。たくさんのお洋服を作ることはあったけど、絶対縁がないものだって思ってた」

ことり「ことりの夢を、叶えてくれてありがとう。私のお嫁さま……♡」チュ

海未「ん……♡」
306: 名無しで叶える物語(玉音放送)@\(^o^)/ 2016/11/30(水) 20:29:43.38 ID:fEmUbFao.net
海未(ことりと私は、二人で暮らし始めました)

海未(ことりはしばらく海外へ行くことがないそうなので、都内のマンションの一室を借りて過ごすことになったのです)

海未(所謂新婚生活、緊張の連続かと思っていましたが……)

海未「ことり、いつもお疲れ様です」

ことり「あっ、海未ちゃん。ごめんね、お仕事ばかりしてて」

海未「いいえ、ことりの好きなことに専念できるように、妻である私がしっかり支えますから」

ことり「うみちゃん……♡だいすきっ♡♡」チュッチュッ

海未「ふぁ…♡も、もうっ、いきなりはダメですよ…///」

ことり「じゃあこれからすることは…いきなりじゃないからいいよね?」サワッ

海未「ひぅっ…♡」ビクン

海未「だ、だめ、です……♡まずご飯を……」

ことり「そっかぁ、『まず』ご飯だよね……♡」
312: 名無しで叶える物語(玉音放送)@\(^o^)/ 2016/12/01(木) 02:23:03.07 ID:HdAJdFew.net
海未「どうぞ」スッ

ことり「わぁ、こんなに作ってくれたの?」

海未「えぇ。多ければ残しても構いませんよ」

ことり「ううん、海未ちゃんが作ってくれたものならいくらでも食べられるよ。苦手なにんにく料理も…食べられるようになるから」パクッ

ことり「~~~っ♡おいひい♡♡」

海未「ほんとうですかっ、よかったです!」パァァ

ことり「あぁ……おうちでこんなご飯が食べられるだなんて……しあわせ♡」

海未「ことりは、今までご飯はどうしていたのですか?高校時代、お菓子をよく持ってきていた記憶があるので料理もできると思っていたのですが……」

ことり「海未ちゃんほど上手じゃないけど……一応できるよ。でも、お仕事の時間がたくさん欲しいからいつのまにか三食全部外食になっちゃったの」

ことり「……海未ちゃん、料理をするのに最高の調味料ってなんだと思う?」

海未「それは……味覇とかクレイジーソルト……とかそういった答えではありませんよね。愛情、です」

ことり「正解~♡」
313: 名無しで叶える物語(玉音放送)@\(^o^)/ 2016/12/01(木) 02:40:06.31 ID:HdAJdFew.net
ことり「ことりはよく高そうな__あとで調べてみたら3つ星だったりするレストランに招待されて、そんなものを毎日食べてたりするんだけど」

ことり「でもやっぱり、落ち着かないの。周りはテーブルマナーを子供の頃から教わったお客さん。店員さんは畏まってて、向かいでご飯を食べてる相手はそこまで親しくない人」

ことり「いくら料理そのものがおいしくても、そういったことで味がわからなくなってきちゃうの」

ことり「でもこの料理、海未ちゃんの作ってくれたご飯は温かくて、二人しかいない、安心できる部屋で食べられて……向かい側には大好きな人がいる。…それって、最高の調味料だと思うな」

海未「ことり……///なんだか、そこまで言われてしまうと照れてしまいます……///」

ことり「海未ちゃんは、こうやってことりと向き合って食べるご飯はどんな感じ?」

海未「そう、ですね。自分で作ったものを自分で食べるのは、それほどおいしいとは思わないのですが……やはり、ことりにおいしいと言われるとそれだけでおいしさを感じます」

海未「ことりの顔を見ながら食べるとさらにおいしいので、一石二鳥ですね」

ことり「うふふ…うれしい♡ねえ、海未ちゃんトントン

海未「どうしましたかこと__っ!?」

チュッ

ことり「んふ…はぁ、ちゅくちゅく……」

海未「れふ、もっ……んみゅ……」

ことり「ぷは……♡愛情を、そのまま口に運んじゃった……♡」

海未「はい、とても…おいしかったです♡」
319: 名無しで叶える物語(玉音放送)@\(^o^)/ 2016/12/01(木) 14:27:31.09 ID:AU/413V1.net
ことり「ごちそうさまでした。もうお腹いっぱい……♡」

海未「満足していただけてよかったです」

ことり「あ、そうだ。デザートかなにかあるかなぁ?」

海未「えっ、デザートですか?……すみません、失念していました。ことりは甘いものが好きでしたものね……」

ことり「ううん、ないならないでいいの。もう見つけちゃったから」

海未「えっ?」

ことり「うみちゃん……♡」ギュッ

海未「ひぁ……っ///」

ことり「ことりの……デザートになってくれる?」

海未「は……い……♡」
320: 名無しで叶える物語(玉音放送)@\(^o^)/ 2016/12/01(木) 14:43:34.81 ID:AU/413V1.net
海未「っ……///」ドサッ

ことり「うみちゃ……♡」ドキドキ

海未「あ、あの……私、初めてなので……迷惑をかけてしまうかも……」

ことり「っ…!//そっかぁ……海未ちゃんも初めてだったんだね」

海未「ことりも……ですか?」

ことり「うん、キスも、なにもかもを、初めては海未ちゃんにあげたかったの。…まさか本当にあげられるだなんて……夢みたい」

ことり「でも海未ちゃんは……もしかしたら迷惑をかけちゃったかも。もし、ことりのせいで次の恋愛に踏み切れなかったのなら…ごめんなさい」

海未「いいえ、私の心にはずっとことりがいましたよ。あなたに恋をしたままだったのです。他の人と結ばれるだなんて考えられませんでした」

ことり「っ……♡」キュン
323: 名無しで叶える物語(玉音放送)@\(^o^)/ 2016/12/01(木) 19:38:47.78 ID:+7ASdRna.net
ことり「うみちゃん……♡」ボソッ

海未「っ♡♡」ビクンッ

ことり「すきだよ…♡」

海未「こ、ことり……耳元で囁くのはっ…♡」

ことり「やめません♡」ボソボソ

海未「耳……だめなんですってばぁ…っ♡」

ことり「耳ってね、性感帯なんだって。だから今うみちゃんはぁ……私に犯されてるってことだね♡」

海未「ひ……ぁ…♡」
324: 名無しで叶える物語(玉音放送)@\(^o^)/ 2016/12/01(木) 22:04:29.48 ID:ivaO/TDk.net
ことり「すき、すきっ……♡」ボソボソ

海未「く、ぁ…♡っう……♡」

海未(ことりに囁かれるたびに、力が抜けて行くようで……羽が生えて、ふわふわと足元の感覚がなくなっていくような快楽に溺れて……いえ、昇ってしまいそうな……)カクッカクッ

ことり「うーみちゃん♡腰、そんなに振ってどうしたの?」

海未「えっ…?い、いやっこれは、違うのですっ///見ないでぇ……///♡」

ことり「囁かれて我慢できなくなっちゃったんだね。やーらしいんだぁ……♡」ボソボソ

海未「こ、ことりぃ…♡わたし、もう……♡」

ことり「うん?もう我慢できない?……いいよ、そのままトんじゃおうね♡ことりに、囁かれてイかされちゃおうね……♡」

海未「あ゛っ♡ひ……♡うぅぅんっっ♡♡」ガクンッ

ことり「ひゃっ……!?ふふ……♡」
331: 名無しで叶える物語(玉音放送)@\(^o^)/ 2016/12/02(金) 11:15:13.71 ID:UVQMXHW4.net
海未(愛情と、幸せと……少しだけ快楽にあふれた新婚生活は順風満帆に思えました)

海未(しかし、私たち夫婦にとって……特に私にとって、早速の試練が待ち受けていたのです)


海未「えっ、海外に…ですか?」

ことり「うん。日本の支社ができたらそこにずっといるつもりだけど、やっぱり向こうの仕事引き継がずに残しておくの心配だから、来週にでもちょっと行こうかなって思ってる、んだけど……」

海未「……わかりました、行ってらっしゃい」

ことり「いいのっ!?」

海未「はい、ことりは会社そのものを背負っている身です。為すべきことをきちんと為せるように頑張ってください」

海未「それに……ことりはお仕事が好きなのでしょう?それならば好きなことを気兼ねなくできるように尽くすのが妻の役目です」

ことり「海未ちゃん……ありがとう。一週間くらいで戻って来られると思うから……」

ことり「帰ってきたら、たくさん愛し合おうね…♡」

海未「っはい…♡」
334: 名無しで叶える物語(玉音放送)@\(^o^)/ 2016/12/02(金) 12:06:04.95 ID:UVQMXHW4.net
海未(それから、一週間だけの一人暮らしが始まりました)


海未「ごはんですよ~……あっ」

海未「そうでした……もう、行ってしまわれたのですよね」

海未「一人分、多く作ってしまいました……」

海未「……」

海未(いけません、独り言が妙に多く……)

海未(まだことりが海外に行ってから1日も経っていないというのになんでしょう、この喪失感は。まるで先立たれてしまったような……ってこれでは不謹慎ですよね)

ピロリン

海未「っ!」ピクッ

ことり『12時間のフライト終わったよ❤️いまから乗り換えます✈️』

海未(ことりのアムステルダムを背にした自撮り写真が送られ安心するのもつかの間、随分遠いところにいるのだと実感させられます)

海未「会いたいです……ことり……」
338: ごめんなさい地域表示隠した意味ないけどトリつけさせて ◆dFjlLec05Q (玉音放送)@\(^o^)/ 2016/12/02(金) 13:41:47.48 ID:/CCB9Ue+.net
>>334

海未(ことりが向こうへ行ってから何日経ったでしょうか)

海未(一度愛を知ってしまうとこんなに弱くなってしまうとは……創作の世界だけだと思っていましたが)

海未(ことりからの連絡は毎日来ます。お仕事をなさっている最中で忙しい様子は電話越しにも伝わって来ますが、充実感に満ち溢れているのが伝わってきて私も嬉しいです)

海未(ですが……会いたい)

海未(会って、直接耳であの子の発する声を感じて、あの甘い匂いを嗅いで、柔らかい肌に触れたいのです)

海未「………」チラッ

海未(ことりのベッドの上には、寝間着が整頓されて置かれています)

海未「っ……」ギュッ

海未「すんすん……っ、はぁっ……」

海未(ことりがいつも直に着ている寝間着。あの子の残り香が強く残っていて、彼女を近くに感じられました)
346: ◆dFjlLec05Q (玉音放送)@\(^o^)/ 2016/12/02(金) 13:57:33.88 ID:/CCB9Ue+.net
>>338

海未「んっ……はぁっ……///」

海未「ことりっ…ことり……!」スリスリ

海未(もはや形振り構っていられませんでした。誰にも見られていないとはいえ、ことりの寝間着を抱きしめながらベッドに体を擦り付けるだなんて……)

海未(ですがもう、耐えられないっ……///)

>>348
1.致す
2.我慢する
348: 名無しで叶える物語(フンドシ)@\(^o^)/ 2016/12/02(金) 13:58:14.84 ID:tja94rha.net
2
357: ◆dFjlLec05Q (玉音放送)@\(^o^)/ 2016/12/02(金) 18:43:25.14 ID:/CCB9Ue+.net
海未「ん……はぁ♡ことり……♡」クチュ

海未「く…♡」ピクッ

海未「っ!」ハッ

海未(ここで我慢できずにこんなことをしてしまったら、ことりにふしだらな女だと思われてしまいます……ことりに嫌われるのだけは嫌です……)

海未「……寝間着も、畳んでおきましょう」

海未(あぁ、でも、はやく……会いたい…)モジモジ

ガチャ

海未「っ!?」

海未(いま、玄関の扉の開く音が……鍵の閉め忘れでしょうか……)

海未(怖い……ですが、どうにかしないと…!)

「わぁっ!」バッ

海未「ひゃああぁっ!?」

ことり「えへへ、実はちょっとだけ早く帰ってこれたの、驚いたちゃったかな?」

海未「………」

ことり「あ、あの…海未ちゃん?ごめんね?声が出ないほど驚かす気は……」

ガバッ

ことり「ふぇっ…?」ドサッ

海未「はぁ……はぁっ…♡ことりぃ……♡」
361: ◆dFjlLec05Q (玉音放送)@\(^o^)/ 2016/12/03(土) 03:22:38.55 ID:b57+mZWn.net
ことり「う、うみちゃ……?顔赤いよ?もしかして熱が__んむっ!?♡」

海未「んむ……ちゅぷっ、ちゅ……」

ことり「!?♡♡んみちゃっ♡んぷっ、はぁっ♡」

海未「ぷはっ……!ことり、ことりっ♡」スンスン

ことり「お、落ち着いて……海未ちゃん……」ヨシヨシ

海未「はっ…!?す、すみませんことり!私ったら、なにを……!」

ことり「もしかして……寂しかった?」

海未「はい、寂しかったです……ですがそれだけではなくて、あなたが恋しくて、あなたに触れて欲しくて……こんなことを」

海未「ふしだらな女だと思いでしょう。ことりはふしだらな女は嫌いですよね」

ことり「ううん、大好きだよ」

海未「えっ」

ことり「相手が海未ちゃんなら、どれだけエッチな海未ちゃんでもことりは大好き。だから、もう我慢しなくてもいいんだよ」

海未「こ、ことり…♡」ギュッ

ことり「ひゃっ…♡ふふ……♡」

海未「♡♡」フリフリ

ことり(腰浮かせちゃってる…かわいい♡)

ことり(せっかくだから、海未ちゃんを満足させられるようなことがしたいなぁ。なにかいい案はないかな?)

>>362
362: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2016/12/03(土) 03:23:19.85 ID:4WAdyAPP.net
援交
377: ◆dFjlLec05Q (玉音放送)@\(^o^)/ 2016/12/03(土) 13:45:37.76 ID:EcmX/Bfd.net
ことり「海未ちゃん……♡」サワサワ

海未「ひぅっ♡」カクッ

ことり「こんなにお尻ふりふりして…期待してるの?」

海未「は、い……♡すこし……いえ、とても期待しています…♡」

ことり「下着、こんなにぐしょぐしょ……ことりが帰ってくるまで、なにしてたのかなぁ?」

海未「そ、それはぁ…///」

ことり「正直に答えないと…」ググッ

海未「やっ♡下着食い込ませちゃっ…♡いいますからぁっ…!」

海未「そ、その……ことりのことを想って……一人で致しかけました……///」

ことり「致しかけたって……シテはないの?」

海未「はい、その……淫乱だと、思われたくなかったので……」

ことり「そっかぁ……偉いね♡じゃあことりがたくさんご褒美あげちゃうからね♡」

海未「は、はいっ♡」ドキドキ
378: ◆dFjlLec05Q (玉音放送)@\(^o^)/ 2016/12/03(土) 13:55:38.86 ID:EcmX/Bfd.net
ことり「うーん、と…確かこの辺に……」

海未「……何をしているのですか?」

ことり「あった。……ねえ海未ちゃん、ことりは社長さんなのです」

海未「は、はい。存じていますよ」

ことり「だから、お金がたくさん貰えちゃいます。お金持ちです」

ことり「…でも、お仕事が大好きでずっとしてるから使う機会があまりないの。だから……」グイッ

海未「ひぁっ♡下着引っ張ったらぁ…♡」ビクッ

パチンッ

海未「えっ…」

海未(ショーツの腰の部分になにかを挟まれた。そう感じてみてみるとそこには)

海未「福沢さんが、3人……?」

コスコス

海未「ひぁぁっ!?♡♡」ビクンッ
385: ◆dFjlLec05Q (玉音放送)@\(^o^)/ 2016/12/03(土) 16:36:17.98 ID:EcmX/Bfd.net
ことり「たぶんこれが、正しい使い方だよね♡」

海未「な、なにを……ひぅっ♡」

ことり「指、入れちゃうね…?」ツプッ

海未「あぁぁっ……♡」ビクッ

ことり「ことりの指、いつもお裁縫してるから細長くなっちゃってるんだぁ。……気持ちいいかな?」コリコリ

海未「ひぎっ♡お、おぐっ♡こりこりらめぇ……♡」

ことり「え?気持ちいい?爪切っておいてよかったぁ…♡」

海未「んぅぅぅっ♡♡♡」ガクンッキュッ

ことり「ひゃっ♡……もしかして、軽くイっちゃった?」

海未「はーっ♡はーっ……♡」

ことり「じゃあ、お礼あげないとね。反対側にも差してあげる♡」パチンッ

海未「え……?」
386: ◆dFjlLec05Q (玉音放送)@\(^o^)/ 2016/12/03(土) 16:55:37.18 ID:EcmX/Bfd.net
ことり(ベッドの上で足をだらしなくガニ股にしたまま両腰に計6万円を差し込まれている海未ちゃん)

ことり(その快楽と困惑と少しの恐怖の混じった表情に、なんだか、すごく__)

ことり(キュンキュンしちゃいます♡)ゾクゾク

海未「こ、ことり…あの、なんですかこれは__」

コリッ

海未「ひぁっ!?♡」

ことり「んふふ……乳首もちゃぁんといじめてあげるね…♡」

ことり「はぁ……むっ」ちゅぽ

海未「ひっ♡」

ことり「んむんむ……はっ、ちぅ…♡」

海未「ぅああぁっ♡吸われたら……♡」

ことり「くぽっ……はぁっ、ふふ、こんなにビンビンになっちゃったね♡」

海未「や、やぁっ…見ないでください……///」
389: ◆dFjlLec05Q (玉音放送)@\(^o^)/ 2016/12/03(土) 17:53:47.22 ID:EcmX/Bfd.net
ことり「海未ちゃんのおっぱい、かわいい……♡こねくり回してあげるね♡」

海未「あっ♡うっ、ぁ…♡遊ばないでください……///」

ことり(少し、噛んでみようかな……)ガリッ

海未「あぎっ!?♡♡」ビクンッビクッビクッ

ことり「っ!ご、ごめん!痛かったよね?大丈夫?」

海未「もっ……やめ……♡」ヒクヒク

ことり「……海未ちゃん、もしかして……噛まれてイっちゃった?」

海未「……///」コクン

ことり「ふーん……もしかして痛いのが好きな変態さんなのかなぁ?」

海未「っ……♡」ビクッ

ことり「あ、そうだ……ちゃんとお礼しないと…」パサッ

海未「え……あ、あの…ことり、さっきからこのお金は一体……」

ことり「え?『お礼』だよ。海未ちゃんはぁ、さっきまでのことで自分の体を使って9万円稼いだの、偉いね♡」ナデナデ

海未「あ、え……」
390: ◆dFjlLec05Q (玉音放送)@\(^o^)/ 2016/12/03(土) 18:04:13.75 ID:EcmX/Bfd.net
ことり「海未ちゃんはことりに体を差し出して、好きにさせられて、気持ちよくなっちゃって……お金を手に入れちゃったんだよ……♡」

海未「い、いや…です、そんなの……」

ことり「お金を手に入れることが快感になってきたでしょ?一回気持ちよくなると三万円だよ…♡」ボソボソ

海未「………ぐすっ」ポロポロ

ことり「っ!?」

海未「こんなのいやぁ……」

ことり(やりすぎてしまいました)

海未「お金なんて、欲しくないですっ……」ポロポロ

ことり「ご、ごめんね海未ちゃん、やりすぎちゃった。……お詫びに、なにか欲しいものあるかな?」

海未「………」ジッ

ことり「お、お金以外で!」

海未「………ちゃん」

ことり「え?」

海未「あかちゃん……あなたとの、子供が欲しい、です……///」

ことり「ッ~~~~~~!!!♡♡♡」キュンキュン
391: ◆dFjlLec05Q (玉音放送)@\(^o^)/ 2016/12/03(土) 18:14:22.70 ID:EcmX/Bfd.net
ことり「へ、へぇ……そっかぁ…海未ちゃん、ことりとの子供が欲しいんだぁ……♡」

海未「はい、欲しいです♡愛の……象徴、ことりとの愛を……」

ことり「いい、の?妊娠、しちゃうってことだよ?」

海未「構いません、あなたの……で、妊娠したい、です…♡」

海未「あなたの愛を、私のナカに…溢れるくらいまで注いでいただけませんか……?」チュッ

ことり「」プチン

ガバッ

海未「ひゃっ…///」

ことり「もう、そんな誘惑されたら、止められないよ……♡」

海未「はい、私を離さないでください。旦那さま……♡」

____
392: ◆dFjlLec05Q (玉音放送)@\(^o^)/ 2016/12/03(土) 18:31:38.16 ID:EcmX/Bfd.net
ことり「お腹、だいぶ大きくなってきたね」ナデナデ

海未「えぇ。もう3ヶ月もすれば生まれるかと思います」

海未「きっと、ことりに似て可愛らしく、才に秀でた子になりますよ」

ことり「えぇ?ことりは海未ちゃんに似て凛々しくて根気強い子になってくれるといいな」
393: ◆dFjlLec05Q (玉音放送)@\(^o^)/ 2016/12/03(土) 18:32:49.03 ID:EcmX/Bfd.net
ピピピピッ

海未「そろそろ出勤したほうがよろしいのでは?」

ことり「うん、そうだね。社長さんらしく社長出勤っていうのもしていいのかもしれないけど……」

海未「ことりはお仕事が大好きではありませんか。大好きなことをたくさんできるように私も全力で応援しますから」

ことり「……海未ちゃん、これだけはわかっておいてね。ことりはお仕事が大好き、デザインを考えるのも、自分で試作をするのも楽しいの」

ことり「でも、一番大好きなのは、いつも、どこでも海未ちゃんなの。ことりの、わたしの……世界で一番……」

海未「わかっています。ですが、この子が生まれたら、この子を一番にしてあげてくださいね?」

ことり「……同率一番じゃダメかなぁ?」

海未「ふふっ、仕方がないですね。……ありがとうございます」

ことり「うふふ、なんだか今日は頑張れそう。それじゃあ行ってくるね」

海未「あ、忘れ物ですよ」

ことり「あっお弁当……いつもありがとう♡」

海未「それと……」チュッ

ことり「んっ……ちゅっ…」

海未「ふぅっ……はぁっ……」

海未「行ってらっしゃい、ことり」

ことり「行ってきます、海未ちゃん」

おしまい
402: ◆dFjlLec05Q (玉音放送)@\(^o^)/ 2016/12/04(日) 00:51:36.67 ID:xHn1ui1G.net
母「先方は在ロシアの外交官をしているそうですよ」

海未「ろ、ロシア……?待ってくださいお母さま、私は海外で暮らすなどとは……!」

母「現在は日本勤務で日本に帰って来たばかりだそうなので、何年か、少なくとも年内は日本で生活するそうなので安心していいですよ」

海未「いや……それはいつかロシアの方にも行かないといけないという事実には変わりが……」

海未「とにかく、そんなお見合い受けませんからっ」スタスタ

母「あっ!海未さん、どこへ行くのですか!」

海未「園田家とお母さまには悪いですが、今日だけは聞き分けの悪い娘として居させてもらいます。先方にも約束を違えたことは申し訳なく思っていますがお見合いを受けるつもりはないとお伝えください」ガラッ
405: ◆dFjlLec05Q (玉音放送)@\(^o^)/ 2016/12/04(日) 01:34:42.79 ID:xHn1ui1G.net
海未(はぁ……初めて家出をしてしまいました)

海未(こんなことをしたって、なにも変わらないのに。どちらにせよ結婚…は免れないでしょうし、大人しく戻って覚悟を決めた方が…)

ドンッ

「ひゃっ…!?」ふにょ

海未「んぷっ!?す、すみません!前方不注意でした!」

「あー、いや、構わないわ。スマホ見てたから、ごめんね」ギューッ

海未「あ、あの……」

「??」

海未「手を、離してもらえると……」

「あ、ごめんなさい。つい防衛本能で」パッ
406: ◆dFjlLec05Q (玉音放送)@\(^o^)/ 2016/12/04(日) 01:49:54.42 ID:xHn1ui1G.net
海未「すみません、ありがとうございます……っ!?」

海未(金髪…!?外国人!?)

「日本人よ」

海未「あっ、そうでしたか……ってもしかして、口に出ていましたか?すみません……」

「よく間違えられるから表情でわかるのよ。……あ、そうだ。ひとつ聞いていい?」

海未「はい、構いませんよ」

「この辺りに園田ってお家あるの知ってる?もし知ってたら道を教えて欲しいのだけれど……」

海未「っ!?」

「?どうかした?」

海未「い、いえっ……」

海未(このタイミング、この時間……もしかしなくても、この方が……)

海未(……どうしましょう、正直なところ、私が園田ですと言う気にはなれませんし…道だけ教えましょうか。しかし……)

1.正直に道を教える
2.嘘をつく
>>408
408: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/12/04(日) 02:06:20.83 ID:K19qnR9a.net
1
409: ◆dFjlLec05Q (玉音放送)@\(^o^)/ 2016/12/04(日) 02:23:32.54 ID:xHn1ui1G.net
海未(いいえ、嘘をついたところでどうなると言うのです。どうせ私がここにいることでこの方に迷惑をかけてしまうのですから、せめて道だけは教えましょう)

海未「存じていますよ、園田家はここをまっすぐ行って__」

「…なるほどね、教えてくれてありがとう」

海未「どういたしまして」ニコリ

「………うーん」

海未(そう言うや否や、金髪の方は腕を組み何か考えて動かなくなりました)

海未「あの…?」

「……よし、決めたわ」

「あなた。さっきぶつかったときどこか怪我してない?」

海未「え?はい、どこも怪我していませんしいたって健康__」

「してる!?してるわよね!ごめんなさいねこんな怪我させちゃって私が責任とるから」ギュッ

海未「えっ?あ、あのっ」

「そうと決まれば病院へ行かなくちゃあね!怪我を負わせた私にはあなたを送り届ける責があるわ」スタスタ

海未「えぇ!?ちょっ、どこへ!?」
411: ◆dFjlLec05Q (玉音放送)@\(^o^)/ 2016/12/04(日) 03:33:56.54 ID:xHn1ui1G.net
『次は、市ヶ谷………』

海未「あの、本当に大丈夫ですから」

「知ってる。ちょっと口実が欲しかっただけなの」

「実はちょっと面倒なことがあって、やりたくなくて……もう大人なのにワガママよね」

海未(……お見合いのことでしょうか。約束を放るだなんて……)

海未(って、それは私もですよね…)

「絢瀬絵里って言うの」

海未「え?」

絵里「私の名前。何かの縁だと思って、しばらくお姉さんに付き合ってみない?」

海未(……たぶん、気まぐれや時間潰しというよりは、この方…絵里さんに対する良心の呵責の意味合いがあったのだと思います)

海未「えぇ、そうですね。これも、何かのご縁……」

絵里「よかった。なんと呼べばいいのかしら」

海未「そのっ……」ハッ

海未「う、うみです」

絵里「うみ、ちゃん?海未ね。よろしく」

『間も無く、千駄ヶ谷に到着します』

絵里「降りましょうか」ギュッ

海未「え、絵里さん!?」
417: ◆dFjlLec05Q (玉音放送)@\(^o^)/ 2016/12/04(日) 10:15:37.24 ID:FONclXSW.net
海未「えっと、ここは……」

絵里「スケートリンクよ。時間を潰すにはいいところだと思って」

海未「す、スケート…ですか」

絵里「もしかして来たことない?」

海未「はい……すみません」

絵里「別に謝ることでもないわ。大丈夫、私がちゃんと滑れるように指導してあげるから」

海未「はぁ……」


海未「んっ…ぁ、入らないです…」

絵里「焦らないで、締め付けるくらいのほうがいいから。力を抜いて差し込んで、止まったところで一気に奥までいれるの」

海未「すーっ……ふっ」ズポッ

絵里「ん、上手よ。奥まで入ってるわ、あなたの足」

絵里「結構きつめに縛るから、痛かったら言ってね」キュッ

海未「はいっ」

絵里「………」シュル キュッ

海未「………///」

海未(こんな靴の紐を跪かれて結ばれるだなんて子供の時以来でしょうか……なんだか変な気分…///)

絵里「海未?」

海未「ひゃ、ひゃいっ!?」

絵里「大丈夫?痛くない?」

海未「あ、はい、大丈夫です」

絵里「よかった。それじゃあ行きましょっ」
425: ◆dFjlLec05Q (玉音放送)@\(^o^)/ 2016/12/04(日) 23:16:27.09 ID:zBmLiDDh.net
絵里「歩ける?」

海未「……なんとか。一本下駄のようなものですね」

絵里「履いたことあるの?」

海未「お祖母様のを一度……」

絵里「たぶんその例えはあなたしかわからないと思うわ……まあ、地面は歩けても氷の上では少し変わってくるけれどね。さ、こっちに来て」スイ

海未「あ、ま、待ってください絵里さん!」ツルッ

海未「ひゃっ!?」

絵里「おっと」ダキッ

絵里「焦っちゃダメよ?後ろに転んで後頭部から血がどばどばでちゃうから」

海未「ひっ……」

絵里「だからそうならないために、ちゃんと手を握っておいてね?」キュッ
426: ◆dFjlLec05Q (玉音放送)@\(^o^)/ 2016/12/05(月) 00:01:01.74 ID:Rg0hnkZF.net
絵里「さぁ、手を引いてあげるわ。まずは滑るっていう感覚を覚えないとね」スイー

海未「で、ですからっ!速い、速いですっ!」

絵里「えぇ?そんなに速く滑ってるつもりはないのだけれど……」

海未「手が、離れてしまいそうで……怖いのです」

絵里「んー……しょうがないわ、じゃあ両手」スッ

海未「えっ?」

絵里「私もできるだけゆっくり進むから……というか後ろ向きになるから必然的にゆっくりになるのだけれど……これならいいでしょう?」

海未「ぅ、わ、わかりました。絶対ゆっくりですよ!?絶対ですから!」ギュッ

絵里「じゃあ今度こそ……」スイ

海未「ぁ……」
427: ◆dFjlLec05Q (玉音放送)@\(^o^)/ 2016/12/05(月) 00:22:52.23 ID:Rg0hnkZF.net
絵里「まだ何か?」

海未「い、いえっ……」サッ

海未(恐怖半分、恥ずかしさ半分で目を逸らしてしまいました)

海未(よく見ると……いえ、先ほどまで見る余裕がなかっただけで……絵里さんは、すごく綺麗な人です)

海未(ゲレンデ効果…今回の場合はスケートリンクですが、そのせいでしょうか)

滑C未「っ………」スッ

絵里「ちょっとちょっと、なに目閉じてるのよ?」

海未「……怖いので」

絵里「もうっ、私も後ろに見えなくて危ないんだから、ほどほどにしてね?」

海未(そう言いつつ、絵里さんは咎めようとはしません)
428: ◆dFjlLec05Q (玉音放送)@\(^o^)/ 2016/12/05(月) 00:47:58.75 ID:Rg0hnkZF.net
絵里「あと、それと……絵里って、呼び捨てでいいから。さん付けされるようないい大人じゃないのよね、悲しいことに」

海未「……絵里」

絵里「どうしたの?海未」

海未「スケートって、意外と楽しいものですね」

絵里「目を開けて、自分で滑れるようになればもっと楽しくなるわよ」クスッ

海未(絵里が苦笑しているのがなんとなくわかりました)

海未(こんな会話をしていると、なんだかふわふわして、今日初めて会った人なのに、こんなにも心が安らいで…)

ドンッ

絵里「ひゃっ」

海未「わぷっ!?」ふにょ

絵里「あいたた……ごめんなさい、後ろよく見てなくて壁にぶつかっちゃった……海未?」

海未「ふご……」

絵里「………」ギューッ

海未「んぐっ!?んんーーー!!」バンバン
432: ◆dFjlLec05Q (玉音放送)@\(^o^)/ 2016/12/05(月) 12:10:20.15 ID:Rg0hnkZF.net
海未「ぷはぁっ!窒息させる気ですか!?」

絵里「いや、随分堪能してるみたいだったから」

絵里「海未って私の胸に飛び込むの好きなの?さっきぶつかった時も飛び込んできたじゃない」

海未「身長の問題ですっ」

絵里「なんだか妹を抱き締めてるときみたいな感じで懐かしかったわ。今度は抱きつきながら滑ってみる?」

海未「結構です!///」

絵里「そうよね。そろそろちゃんと滑れるようになってくれないと」

絵里「さあ、今度は目を開けて、自分で前を見て。大丈夫、怖くないから」

海未「は、はいっ…」
435: ◆dFjlLec05Q (玉音放送)@\(^o^)/ 2016/12/05(月) 16:45:11.07 ID:Rg0hnkZF.net
絵里「そうそう、いい感じよ。海未って飲み込みが早いのね、才能あるかも」

海未「そ、そうでしょうか……ですがまだ上手に止まれませんし…」

絵里「大丈夫、私がその度に受け止めてあげるから。遠慮せずに私の胸に飛び込んできていいのよ?」クスクス

海未「っ///じ、自分だけでもできますっ!ひゃっ!?」ツルッステンッ

絵里「あっ!もう、言ったのに……」

海未「うぅ……///」

絵里「なんだか海未ってしっかりしてそうなんだけど、意外と抜けてるところがあって、その、見ていて飽きないというか……可愛いわね」

海未「かわっ……!?///」カァァ

絵里「そうやって顔を赤くしてわかりやすく恥ずかしがるところとかすごくいい……正直、彼女にしたいくらい……♡」

海未「なっ、彼女……え……!?///」

絵里「……なんて、ちょっと悪ふざけがすぎたわね。そろそろご飯食べましょうか、ほら、立って」スッ

海未「は、はい……///」スクッ

絵里「こらこら、いつまでも赤くしてないで。海未ってよく悪い人に言葉巧みに騙されて捕まったりしてない?お姉さん心配だわ」

海未「そ、そんなことないですっ!」
436: ◆dFjlLec05Q (玉音放送)@\(^o^)/ 2016/12/05(月) 17:14:33.38 ID:Rg0hnkZF.net
海未「……」パクパク

絵里「……」パクパク

絵里「……その、ありがとう」

海未「え?」

絵里「いきなり道ばたでばったり会った金髪にスケートになんか連れられて迷惑だったでしょう?」

海未「い、いえ、そんなことは……」

海未(よく考えるとばったりでもなんでもなく、鉢合わせるのは必然でしたし……)

絵里「あの、ね。お見合いすることになってたの。……逃げちゃったけれど」

海未「そう…なのですか」

絵里「もし海未が、ご家族や上司からお見合いしろっていう風に言われたらどうする?」

海未「もし、私なら……絵里と同じようにすると思います」

海未「勝手に結婚相手を決められたり、環境がいきなり変わったり……そんなこと、受け入れられるはずないんです」

海未「でも、心の中ではわかっているのですよね。受け入れないといけない、そもそも、大人なのだから直前で逃げるようなことがあってはいけないと」

絵里「………」

海未「仮に、私が絵里だとすれば」

海未「今日という日を楽しむだけ楽しんで、明日は相手に謝った後、お見合いを受けます。……結婚するかどうかは別ですよ」
440: ◆dFjlLec05Q (玉音放送)@\(^o^)/ 2016/12/06(火) 02:45:49.73 ID:Xe/04udk.net
絵里「……そうよね。重ねてありがとう、私ももう大人ですもの、逃げてばかりじゃダメよね」

絵里「明日、ちゃんと謝って、お見合い受けに行こうと思う」

海未「…そうですか」

海未「あの、一つ聞いても構いませんか?」

絵里「えぇ、いいわよ」

海未「その、今日約束を反故にしてまでお見合いをしたくなかった理由を教えてくださいませんか」

絵里「うーん……そりゃあだって、自分の好きじゃない、ましてよく知らない人と結婚するだなんてイヤじゃない?」

海未「…もっともです」

絵里「海未は、どんな人と結婚したい?」

海未「え?それは……なにかのご縁で仲良くなって、自分でずっと一緒にいたい……と感じた人、です」

絵里「そうよね。多分ほとんどの人がそう思ってて、私もその一人なの」

絵里「……って言うだけ。それで逃げるだなんて情けないって思った?」

海未「い、いえっ!気持ちはわかります、痛いほどに……」
441: ◆dFjlLec05Q (玉音放送)@\(^o^)/ 2016/12/06(火) 02:53:50.01 ID:Xe/04udk.net
絵里「本当のことだからわざわざ気を遣わなくてもいいのに。あーあ、海未みたいな子がお見合い相手だったら私も嬉しいんだけれどね」

海未「っ!」ドキ

絵里「ねえ、気づいてる?私、海未のこと好きになっちゃってるかも。一緒にいて楽しいし、私の話を親身になって聞いてくれるし……」

海未「な、なにを言っているのですか……///」

絵里「一目惚れってやつかしらね、初めての経験だわ……♡」

海未「からかうのはやめてくださいっ!///」

絵里「からかうだなんてとんでもない、私はそれほど冗談は言わない人間ですもの」

絵里「……とはいえ、さっきお見合い行くだなんて言っておいてこんなこと言ったら軽い女って思われちゃうわよね、やっぱり冗談にしておいて」クスクス

海未「もう、絵里は自由人すぎますよ…」
442: ◆dFjlLec05Q (玉音放送)@\(^o^)/ 2016/12/06(火) 02:59:22.57 ID:Xe/04udk.net
絵里「ごめんなさい。でもそろそろ自由時間も終わりにしましょう。あなたをずっと拘束するわけにもいかないわ」

海未「……明日、お見合いに行くのですか?」

絵里「えぇ。そろそろいい大人にならないと」

海未「その、頑張ってくださいね」

絵里「うん。……あ、そうだ。私が頑張れるように、あなたから少し元気をわけてもらってもいいかしら?」

海未「元気?…よくわかりませんが、私にできることなら、なんでも」

絵里「ありがとう、それじゃあ……」ギュッ

海未「ひゃっ!?え、絵里……?///」

絵里「んっ」チュッ

海未「えっ!?///」


絵里「ふふ、ごめんね、突然こんなことして。嫁入り前の娘ってことでおでこにしたから許してくれる?」

絵里「今日一日だけの付き合いだったけれど、好きよ、海未。ありがとう」

海未「ぁ……」

絵里「それじゃあ……またいつか会うことがあったら」スタスタ
443: ◆dFjlLec05Q (玉音放送)@\(^o^)/ 2016/12/06(火) 03:04:23.38 ID:Xe/04udk.net
海未(そう言って絵里は去って行きました)

海未(しばらく私は駅の方へ向かう絵里の背中を呆然と見つめていましたが、はっと我に帰ります)

海未(このまま絵里と別れていいのでしょうか。きっと絵里は明日園田の家を訪れ、私を相手にお見合いをするでしょう)

海未(ですが私は今それを伝えるべきなのではないでしょうか。初めてあった私に事情を話してくれた絵里に、黙ったままで本当に良いのでしょうか)

海未(私は……)

1.絵里を引き留める
2.そのまま絵里を見送る
>>444
444: 名無しで叶える物語(フンドシ)@\(^o^)/ 2016/12/06(火) 03:05:17.34 ID:9jocZ1YI.net
1
450: ◆dFjlLec05Q (玉音放送)@\(^o^)/ 2016/12/06(火) 13:28:07.51 ID:SwoIRHgr.net
海未「っ!」ダッ

海未「待って!!」

絵里「えっ?」

海未「………ください」

絵里「海未、どうしたのそんな必死な顔して引き止めて。もしかして私のこと好きになっちゃった?こんな情熱的なことされると私も動けなくなっちゃうからほどほどに……」

海未「私の話を聞いてください」

絵里「……わかったわ。聞きましょう」

海未「………私の名前は、園田海未と言います」

絵里「それは最初に聞いたわ、海未……って、え…園田…?」

海未「…あなたの、お見合い相手です」

絵里「ふふ、からかってるの?」

海未「本気です!これ、私の免許証です」

絵里「………」

海未「信じてくれましたか?」

絵里「え、えぇ。というか一つしか違わないってことに驚いたわ。童顔だから高校生くらいかなって思ってた」

海未「それは今どうでもいいのですっ」

絵里「えぇ、どうでもいいわね」

海未「っ……」

海未(顔を上げた絵里は、少し怒っているようでした)
454: ◆dFjlLec05Q (玉音放送)@\(^o^)/ 2016/12/06(火) 16:27:56.78 ID:xmXlejaU.net
絵里「最初から知っててついてきたの?」

海未「卑怯だという自覚はあります。……すみません」

絵里「どうしてこんなこと……」

海未「あなたと同じです。お見合いが嫌で、家を飛び出したところにあなたと鉢合わせたのです」

海未「その、贖罪の意味もありました。本当に申し訳ありません」

絵里「……今日、楽しかった?」

海未「え?」

絵里「今日、私と1日一緒にいて楽しかった?」

海未「……はい。動機こそ不純でしたが、本心から楽しんでいました。初めてのスケートを教えてもらったことも、とても感謝しています」

絵里「…そう。それならいいわ、許してあげる」

海未「ありがとうございます」
455: ◆dFjlLec05Q (玉音放送)@\(^o^)/ 2016/12/06(火) 17:23:42.99 ID:S+Or8sZe.net
絵里「……で、どうするの?」

海未「えっ?」

絵里「明日嫌でも会うのに、今日話したってことはなにか言いたいことあったんでしょう?」

海未「えっと……それは…すみません、なにも考えてなかったです」

海未「ただ、絵里に今すぐ伝えないとダメなことだと思って……」

絵里「……はぁ。まじめなんだから」

絵里「じゃあ私から一つ提案。今から海未の家にお邪魔させてもらっても構わない?」

海未「え……はい、大丈夫だと思いますが……」

絵里「ありがとう、あなたの親御さんにもきちんと謝っておきたいから」
457: ◆dFjlLec05Q (玉音放送)@\(^o^)/ 2016/12/06(火) 17:58:29.04 ID:xmXlejaU.net
絵里「申し訳ありませんでした!」

海未母「まあまあ顔を上げてください絢瀬さん。性急なのはこちらも承知していますし、無理もないことだと思います。むしろ今日来てくれただけでも嬉しいですよ」

海未母「さ、こういった話はここまでにして、若い人達だけで縁談華を咲かせてください」ピシャン

絵里「……」

海未「……」

絵里「そうは言っても、今更趣味はなんですか?なんて聞いてもねぇ……」

海未「……あの」

絵里「ん?」

海未「やはりその、破談……ということになるのでしょうか」

絵里「なに悲しい顔してるのよ。もしかして私のことが好きになっちゃって、結婚したいとか?」

海未「なっ!?そんなこと思ってないです!悲しい顔なんてしてません!」

絵里「冗談よ、やっぱり海未って面白いわね」クスクス
465: ◆dFjlLec05Q (玉音放送)@\(^o^)/ 2016/12/07(水) 18:48:47.37 ID:SX8qw1wl.net
絵里「でも、真面目な話、多分断ると思う」

海未「っ」ズキッ

絵里「もしかしたら私は上司からよくも園田家との付き合いを無下にしたなとか言われて怒られちゃうかもしれないけれど……」

絵里「海未、私の仕事知ってる?」

海未「はい、外交官と聞いていますが……」

絵里「えぇそうよ。外交官ってもちろんよく日本と外国をいったり来たりするのだけれど、年単位で駐在場所も変えるの」

絵里「今は日本にいるけれど、3、4年すればあっちに移らないといけないのね」

絵里「そうなると私の結婚相手には仕事を辞めてもらわないといけなくなるし、なにより言語の問題や生活環境の急変もあるだろうから、海未とは結婚しない」

海未(結婚しない。その言葉を聞いた途端に、なぜか胸がずきずきと痛み始めました)

海未「………」ツーッ

海未「っ!」ハッ

絵里「海未、大丈夫?」

海未「…すみません、少し失礼します」ダッ


バタンッ

海未「……ひっく、ぁ……」

海未「ぅぅ……」

海未(お手洗いに駆け込んだ後は、流れおちるように涙が出て止まりませんでした)
466: ◆dFjlLec05Q (玉音放送)@\(^o^)/ 2016/12/07(水) 19:16:18.34 ID:SX8qw1wl.net
海未(顔を腫らしているのを悟られないように化粧を直して、何食わぬ顔を装って戻るとお母様がいました)

海未母「どこへ行っていたのですか海未さん。今絵里さんと話をしていたところなんです、遅くに来たから話すことも話せないだろうから今日は泊まって、明日またお見合いをしようと」

海未(他になにを話すことがあるというのですか……)チラッ

絵里「……あはは」

海未(絵里は断りづらいからお言葉に甘えてもいい?と言いたげな顔で見つめ返します。呑気なものです)

海未「わかりました、夕食は私が作ります。お母様と絵里はゆっくりしていてください」

海未母「まあ、もう名前で呼ぶ間柄になったのですね。円滑に話が進みそうでよかったですわ」

海未(うふふと笑うなにも知らない母を無視して台所へ向かいます)

絵里「手伝いましょうか?」

海未「結構です」

絵里「……そう」
467: ◆dFjlLec05Q (玉音放送)@\(^o^)/ 2016/12/07(水) 19:49:03.40 ID:SX8qw1wl.net
絵里「ありがとう、美味しかったわ」

海未「それはどうも。……あの、一つお尋ねしても?」

絵里「なにかしら」

海未「どうして私の部屋であなたが寝ようとしているのですか」

絵里「え?ここ海未の部屋だったの?広いのね」

海未「何故かと聞いているのです」

絵里「あなたのお母様がここに布団敷いてくれたのよ。夜の方が色々話せるかもってね」

海未(余計なことを……)

絵里「大丈夫、変なことしないから」

海未「そんなこと、一切心配していませんっ」
472: ◆dFjlLec05Q (玉音放送)@\(^o^)/ 2016/12/07(水) 22:50:08.79 ID:nJ/WSBJu.net
海未「おやすみなさい」カチッ

絵里「あ……」

海未「どうかしました?」

絵里「電気消すのね」

海未「ほとんどの人はそうではないのですか?」

絵里「それはそうなのだけれど……おやすみなさい」

海未「………」

海未(どうしてこの人と同じ屋根の下で寝ているのでしょう)

海未(もうお見合いも決着がつきましたし、話すことなんてないのに……)

海未(絵里と居たって、虚しいだけ……)
473: ◆dFjlLec05Q (玉音放送)@\(^o^)/ 2016/12/08(木) 14:18:52.18 ID:vJVTlzSG.net
海未「………」スヤスヤ

絵里「…海未」

海未「っ…なんですか」

絵里「ご飯、おいしかったわ」

海未「ありがとうございます」

絵里「海未」

海未「なんです」

絵里「そっち行っていい?」

海未「………」

絵里「イヤって言わないと勝手に行くから」

モゾモゾ

海未「っ……///」
475: ◆dFjlLec05Q (玉音放送)@\(^o^)/ 2016/12/08(木) 18:36:53.22 ID:fPJCkc7N.net
絵里「海未」

海未「なんなのですか?言いたいことがあるなら一度に言ってください」

絵里「……海未」ギュッ

海未「っ」

絵里「海未、うみっ……」スリスリ

海未「……やめてください」

絵里「イヤよ」

海未「めいわく、です」ポロポロ

絵里「泣いてるの?」

海未「泣いてないですっ……」

絵里「ごめんね」フキフキ

海未「やめてっ……」パシッ

絵里「っ」

海未「どうして…どうして、一言好きだと言ってくれないのですか……」

絵里「ぇ……」
476: ◆dFjlLec05Q (玉音放送)@\(^o^)/ 2016/12/08(木) 18:54:18.71 ID:fPJCkc7N.net
海未「私のことが好きなのでしょうっ!?あなたが一言、先程の別れの時のように好きだと、結婚しようと言ってくれれば私は楽になれるのに…!」

絵里「……えぇ、海未のことは好きよ。軽く聞こえると思うけれど、一目惚れしたわ」

絵里「でも一目惚れした相手だからこそ私の都合で振り回したくないの、わかる?」

海未「でも、私は……」

絵里「私は……なに?」

絵里「人に意見を求めるのも構わないけれど、自分のこともちゃんと言って」

海未「私は……私も、あなたのことが好きです……///」

絵里「……そう」

海未「絵里を知ったのは今日のことですし、あなたの何もかもを知りません。ですが、一緒に居たいという気持ちが心の中ではち切れそうなのです」

絵里「それは、自分の生活環境を変えてまで?」

海未「はい。あなたの側なら、どこへでも」

海未「ですから絵里、私と__むぐっ」

絵里「ううん、私から言わせて。私と、結婚して。海未」

海未「……はい」

絵里「…ありがとう」
478: ◆dFjlLec05Q (玉音放送)@\(^o^)/ 2016/12/08(木) 19:09:53.58 ID:fPJCkc7N.net
絵里「海未」

海未「はい」

絵里「白無垢、すごく似合ってる」

海未「ありがとうございます、和装には少しだけ自信があるんです。絵里も、よく似合っています」

絵里「そ、そうかしら…///こんな髪色してるから浮いちゃうかなって思っていたのだけれど」

海未「いいえ、よく映えています。お綺麗ですよ」

絵里「…ありがとう」

絵里「……海未」

海未「はい」

絵里「後悔、しちゃうかもしれないわよ」

海未「後悔なんてしません、絶対に。絵里と一緒にいることが、私の幸せですから」

絵里「……キスしていい?」

海未「えっ!?///なんですかいきなり……」

絵里「神前式ってみんなの前ではやらないでしょう?今は二人だけよ」

海未「……ん」パチリ

絵里「愛しているわ、海未」チュ
487: ◆dFjlLec05Q (玉音放送)@\(^o^)/ 2016/12/09(金) 11:59:14.66 ID:mQt2Jq5K.net
海未(絵里と結婚して数ヶ月、彼女のことを少し理解できたと思います)

海未(基本的に、絵里はずるいのです)

海未(他の人に言われることならなんでもないことでも、絵里に言われると心がときめいてしまったり)

絵里「海未、この服着てみない?」

海未「えぇ?ですが……少し派手ではありませんか?」

絵里「少しくらい派手な方がいいの。海未はすごく綺麗な女性なんだから、もっと自信を持たないと」

海未「き、きれいっ……!?///私がですか!?」

絵里「他に誰がいるのよ。まさかその容姿で今まで綺麗じゃないとでも思ってたの?」

海未「あ、あの…女性らしくとは常日頃から努めていましたが……実のところは鍛錬ばかりしていましたから……///」モジモジ

絵里「そういう恥じらうところはすごく女性らしいわ。これからは、私がもっとあなたを魅力的な女性にしてあげる♡」クイッ

海未「顔が、近いです……///」
488: ◆dFjlLec05Q (玉音放送)@\(^o^)/ 2016/12/09(金) 12:38:38.00 ID:mQt2Jq5K.net
海未(私がお酒に弱いのを知っていて自分が酔わない程度に勧めてきますし……)

絵里「海未、顔が真っ赤よ?飲みすぎなんじゃない?」クスクス

海未「あ、あなたが…飲ませるからぁ……///」トロン

絵里「呂律が回ってないわね、大丈夫、立てる?」

海未「は、はい……」フラッ

絵里「あぶないっ」ダキッ

海未「あ、れ……?」ヘタッ

絵里「完全に出来上がっちゃってるわね。ちょっと失礼っ」ヒョイッ

海未「ひゃっ!?///」

絵里「ぅ……ベッドまで運んであげるわ…」

海未「え、絵里、あぶないですよ」

絵里「海未を落とすわけないでしょう?だから大丈夫」

絵里「……実を言うとほんとは結婚式でしてあげたかったのだけれど、神前式だったから」

絵里「しっかり掴まってね、私のお姫さま」

海未「っ……///」
501: ◆dFjlLec05Q (玉音放送)@\(^o^)/ 2016/12/10(土) 21:13:16.57 ID:lam6BBNX.net
絵里「はーい、着きましたよ~」

海未「ん……」コテン

絵里「明日は遅起きでいいから、ゆっくりお休みなさい」

海未「あ、えり……」

絵里「ん?なにかいる?」

海未「キス、してください……」

絵里「っ!?///」

絵里「い、いいの……?」

海未「もちろんです。きて、絵里……」

絵里「うみ……っ…」チュッ

海未「んっ…」
503: ◆dFjlLec05Q (玉音放送)@\(^o^)/ 2016/12/10(土) 22:27:08.75 ID:lam6BBNX.net
絵里「ちゅっ、ちゅぷ……っは……」

海未「ん、ぷぁ……ん、ぅぅ……///」

絵里「はあ、はあ………」タラー

海未「……絵里のキスは、とても情熱的で…癖になってしまいそうです」

絵里「///」バッ

海未「どうして顔を隠すのですか?もっと、あなたの顔を見ていたいのに……」

絵里「ごめん……海未をこのまま見てると、その……キスだけじゃ済まなくなっちゃう……」

海未「……いい、ですよ」

絵里「っでもそれは!」

海未「私だって、覚悟していますから。それに絵里は私の大好きな人です。つまり……きたい、も、しちゃっています……///」

絵里「………っ」ガバッ

海未「……♡」

絵里「もう、我慢できない……///できるだけ、優しくするけれど……痛くしちゃったらごめんなさい」ハアハア

海未「どうか、私のことは気遣わず、本能の思うままに動いてください。絵里を……私に刻みつけてください…♡」

海未(__絵里は、ずるい人です)

海未(私の心と、体。その両方をとろとろにしてくれる__)
505: ◆dFjlLec05Q (玉音放送)@\(^o^)/ 2016/12/10(土) 22:50:16.70 ID:lam6BBNX.net
絵里「はぁっ……はぁ……♡」グッタリ

海未「はーっ……♡」

絵里「……ねぇ、海未」

海未「なん、ですか…?」

絵里「…もしかして、誘惑してたつもりだった?」

海未「っ!!////」

絵里「図星みたいね。私はそれにまんまと乗せられちゃったけれど……」

海未「ぅ……淫らだと、お思いですか?」

絵里「ううん、でも……少しくらいエッチな海未も私は好きよ?」

海未「あ……ぅ……///」カァァ

海未「も、もう寝ますっ!///」

絵里「お酒が入ってないあなたに言ったらきっとすごく怒られそうなコトを言っちゃったから、お詫びに添い寝させてくれる?」

海未「……はい、一緒に、幸せな夢を見ましょう…♡」ギュッ

絵里(あぁ……二回戦できちゃいそう……♡)
509: ◆dFjlLec05Q (玉音放送)@\(^o^)/ 2016/12/11(日) 17:21:53.85 ID:IPaB4yhj.net
海未(いつも私をリードして、なにかと気を遣ってくれる、理想の旦那さまの絵里ですが)

海未(月に1回ほど、それが崩れることがあります)

コツ…コツ…

海未(帰ってきたみたいですね)

海未「絵里、おかえりなさい」ガチャ

絵里「ぁ……」

海未「……どうかしましたか?」

絵里「うみぃ……」コテン

海未「ひゃっ……」

絵里「つかれた………」

海未「……先に、お風呂にしましょうか」
514: ◆dFjlLec05Q (玉音放送)@\(^o^)/ 2016/12/12(月) 21:43:43.88 ID:kDIvefnH.net
絵里「ふぅ……」シャー

コンコン

絵里『はーい(タオルなかったのかしら)』

海未『お背中、お流しします……///』ガチャ

絵里『はー……ってえぇぇ!?」

海未『あの、明るいところで見られるのは、すこし恥ずかしいので、あまり見ないで頂けると……///』

絵里『ご、ごめんなさいっ』サッ

絵里『どうして突然……』

海未『お疲れのようでしたので、なにか私にできることはないかな、と思いまして……迷惑、でしたか?』

絵里『ううん、全然。ちょっとびっくりしたけれど』

海未『嬉しいです。……お体を、洗わせてもらっても構いませんか?』

絵里『それじゃあ、お願いしようかな』
518: ◆dFjlLec05Q (玉音放送)@\(^o^)/ 2016/12/13(火) 12:59:13.13 ID:0CFEOBJt.net
シュコッシュコッ

絵里(ボディソープを出す音までも、なんだか緊張してしまう)

絵里(後ろには、一糸纏わない海未が……)

ふにょ

絵里『っ!!???/////』

海未『んっ、あ……///』

絵里『う、海未っ、ちょっと近すぎじゃない!?///』

海未『……タオルを使うと、絵里の繊細な肌が荒れると思いましたので……』フニッフニッ

絵里『っ……!ちょっとストップ!』ガシッ

海未『ひゃっ!?』

絵里『……もしかして、また誘ってるつもりなの?』

海未『……絵里に、元気になって欲しかったですから……///』

絵里『言っておくけど、今日の私すごく溜まってるの。全部ぶつけちゃうわよ?』

海未『はいっ……私に、全部吐き出してくださいっ…♡』

__

海未(なんてできるはずないですっ!!/////)
525: ◆dFjlLec05Q (玉音放送)@\(^o^)/ 2016/12/14(水) 16:44:57.33 ID:8VXWwx62.net
絵里「どうしたのそんな体くねくねして」ガチャ

海未「え、絵里っ///」

絵里「顔も赤いし……もしかして熱でもある?」スッ

海未「だ、だだだ大丈夫ですっ!髪を乾かしてる間にご飯が食べられるよう用意しますので、失礼しますっ」

絵里「……ヘンなの」


『いただきます』

絵里「んくっ………はぁ~~」

海未「珍しいですね、いつもは少しずつ飲んでいるのに……」

絵里「今すぐにでも酔っ払いたい気分なの」

海未「……お仕事で、なにかあったのですね?」

絵里「ぅ……」ジワ

海未「え、絵里……」
526: ◆dFjlLec05Q (玉音放送)@\(^o^)/ 2016/12/14(水) 17:04:25.55 ID:8VXWwx62.net
絵里「もうやだぁ……えりちかお仕事やめたいのぉ……」

絵里「なにが国民第一よぉ……結局省益のことしか考えてないじゃない……」

絵里「絶対こんなの間違ってるのにこういう風に交渉しろって、なんなのよぉ」

絵里「お国で一番偉い人になりたいわ……そうすればもっとお互いの国にとっていい関係が築けると思うのに……」

海未「それは……大変でしたね」

絵里「大変ってどころじゃないわよ、ずっと自分の心に背いて仕事してるんだから」

海未「きっと、絵里は正直者すぎるのです」

海未「毎日国のことを、国民のことを考えて、幸せにしようとするあまり、理不尽なことに悩んでしまって……」

海未「私は、あなたの苦しみをわかってあげることができません。ですが……」スッ

絵里「……?」

海未「隣、失礼します。お食事中ですので少し行儀が悪いですが……こちらに横になってください」

絵里「えっ!?///そ、それは……」

海未「いいですから」ポンポン

絵里「ぅ……失礼します」スッ
528: ◆dFjlLec05Q (玉音放送)@\(^o^)/ 2016/12/14(水) 17:18:38.16 ID:8VXWwx62.net
海未「今日1日、いえ、いままでよく頑張りましたね」ナデナデ

絵里「ぅあ……////」カァァ

海未「絵里が国民のことを考えている以上、嫌なら辞めちゃっていいですよ。なんて安易なことは言えません」

海未「私ができることは、こうやって絵里をなるべく、明日も頑張れるように癒してあげることだけなのです」

海未「上司や、自分自信が嫌になってしまうこともあるでしょう。投げ出したい気持ちに駆られるはずです、でもそんな時は自分で溜め込まずに、ここに帰ってきて私に全部吐き出しちゃってください」

海未「あなたはかしこくて、それにかわいい、私の愛するエリーチカなのですから」

絵里「海未……」

海未「まあ、こんな話をした後で言うのもどうかとは思いますが、私はあなたの上司にあまり悪い印象を抱いていないのですが……」

絵里「えっ、どうして」

海未「だって、私と絵里のお見合いの話を持ちかけてくれた張本人でしょう?それってなんだか……愛のキューピッドみたいではないですか」

絵里「キューピッド……ふふっ、あははははっ!!確かにそうね、っく、ふふふっ、あの人がキューピッドって……おかしいっ」クスクス
529: ◆dFjlLec05Q (玉音放送)@\(^o^)/ 2016/12/14(水) 18:12:23.51 ID:S8ChL0OU.net
絵里「ぁー……海未のおかげでなんだか元気が出てきたわ」

海未「それはよかったです」

絵里「そうね、私には海未がいるんですもの。頑張らなくてどうするのよ」

絵里「多分、これからも私の思いに反することをしなきゃいけないことはたくさんあると思う。それで心が折れそうになったら、海未のことを思って働くようにするわ。そうしたら、きっと頑張れるはずだから」

海未「はいっ、ありがとうございます」

絵里「ねえ海未、折角こんな膝枕までしてもらってるから、一つわがまま聞いてもらっていい?」

海未「なんでもお申し付けください」

絵里「キスして」

海未「はい、キス……ってえぇ!?///」
537: ◆dFjlLec05Q (玉音放送)@\(^o^)/ 2016/12/16(金) 02:15:08.31 ID:4gz4lyQK.net
絵里「海未からして欲しいの、そうしたら、きっと明日も頑張れるはずだから」

海未「もう……///いきなり甘え上手になるのですから……///」

海未「わかりました、今お口をすすいでくるので……」

絵里「えっ!?そんな深いのするつもりだったの!?」

海未「あっ……!?/////」

絵里「うそうそ、冗談よ。私は気にしないけれど海未が気にするならんむぅっ!?♡」

海未「んちゅっ、ちゅっ、ちゅるる……」

絵里「んぁっ、ちょっ、んみぃ……ふきゅっ!?♡」

海未「あなたはいつもそうやって、私をからかってくるのですから……お望み通り、私からして差し上げます」

絵里「まっ…ストップ、こんなのはんそくぅぅんっ♡」
538: ◆dFjlLec05Q (玉音放送)@\(^o^)/ 2016/12/16(金) 02:23:19.41 ID:4gz4lyQK.net
絵里「はぁ……はぁ……♡海未、キス上手すぎよぉ……♡」

海未「……あなたに、散々教えてもらいましたから」

絵里「弟子に超えられちゃったわね……ふぁぁ……」

海未「お酒が回ってきましたか?布団まで運びますよ」

絵里「んーん……ちゃんとご飯残さず食べる……」

海未「今食べたって食べたものが口から出てくるだけですよ。明日の朝ごはんでいいですから」

絵里「うん……」

絵里「おやすみなさい、海未」

海未「えぇ、おやすみなさい。エリーチカ」


海未(いつもは私が頼ってばかりの絵里が、悩みを話したりしてくれて頼ってくれる。とても嬉しいことです)

海未(普段彼女が見せないギャップや、私に信頼を置いてくれているのだという充足感が、ますます絵里への気持ちを強まらせていきます)

海未(大好きです、絵里)
541: ◆dFjlLec05Q (玉音放送)@\(^o^)/ 2016/12/16(金) 11:05:11.11 ID:vivBNG0T.net
海未(絵里と結婚してから、早3年の年月が経ちました)

海未(子供はまだ授かっていませんが、毎日幸せな日々を過ごしています)

コツコツ……

海未「っ!」ピクンッ

海未「絵里、おかえりなさい」ガチャ

絵里「ただいま海未、毎日よくわかるわね」

海未「絵里のことですから。お先にお風呂に入りますか?あと3分ほどで沸くと思いますので……」

ギュッ

海未「っ…え、絵里?」

絵里「ごめんなさい、今すぐ話しておきたいことがあるの。後々に回すと、言いにくいことだから」

海未(もともと後ろ向きな思考はそれほどしない人間だったのですが、絵里に言われたソレは、私にとってすごく衝撃だったらしく、心が判断するより先に……)

海未「………」ポロ

絵里「えぇっ!?」

海未「あ、や……っ、なんで涙……止まらないのです……」ポロポロ

絵里「ちょ、ちょっと落ち着いて!」
542: ◆dFjlLec05Q (玉音放送)@\(^o^)/ 2016/12/16(金) 11:16:54.88 ID:vivBNG0T.net
絵里「大丈夫?」

海未「はいっ、…ぐすっ、大丈夫れす……」ズルッ

絵里「そんなに泣き喚かれたら話すことも話せないわよ。なにか今日嫌なことでもあったの?」

海未「ち、違います。ただ……」

絵里「ただ?」

海未「りこん……の話ですよね……」

絵里「り、離婚!?違うわよ、海未と一生添い遂げるって約束したんだから、そんなわけあるわけないじゃない」

海未「えっ、そうなのですか?……よかったです」ニコリ

絵里「ぁー……でも、もしかしたら泣かせてしまうことに変わりはない、かも……」

海未「……?」

絵里「これ……」ペラッ

海未「これは?」

絵里「ロシアの方で働けっていうお達し……」
543: ◆dFjlLec05Q (玉音放送)@\(^o^)/ 2016/12/16(金) 11:32:59.00 ID:vivBNG0T.net
絵里「本当に申し訳ないって思ってるわ。新生活始めて3年経つし、やっとこの家にも慣れてきたってところなのに……」

海未「いいですよ」

絵里「その、反対するのはわかってる。けど……っていいの!?」

海未「はい、もとよりそれを承知で結婚しましたから。……まさか日本に私を置いていくと言うのではありませんよね?」

絵里「まさか。よければついてきて欲しい。私、海未がいないとダメになっちゃったみたいだから。毎日玄関で送り迎えしてくれて、ご飯を作ってくれて……つまらない愚痴も真摯に聞いてくれる、大好きなあなたがいないと……」

海未「ふふっ、私もです。もう絵里がいないと……生きていけません」ニコ

絵里「……海未が言うと、なんだか危なっかしいわ。いますぐ消えてしまいそう」

海未「ならば、私が消えないように、ずっと一緒にいてください。……重いですか?」

絵里「ううん、約束する。ずっと一緒よ、海未」
544: ◆dFjlLec05Q (玉音放送)@\(^o^)/ 2016/12/16(金) 11:50:36.91 ID:vivBNG0T.net
ブオー

絵里「足は定期的に動かした方がいいわ、エコノミークラス症候群になっちゃうから……って言ってもビジネスシートだけれど」

海未「は、はいっ」

絵里「あとこれ、今更だけれど、ロシアとモスクワのガイドブック。暇だったら目を通しておくといいかも」

海未「あ、ありがとうございます……」

絵里「あとは……」

海未「あの、絵里っ」

絵里「ん?」

海未「その……飛行機に乗るのなんて高校の時以来なので、少し、心配で……」

海未「で、ですからその……離陸するときだけでいいので……」

海未「手を、握っていただけませんか……?///」

絵里「っ!///」キュン
546: ◆dFjlLec05Q (玉音放送)@\(^o^)/ 2016/12/16(金) 11:59:41.64 ID:vivBNG0T.net
『まもなく当機は離陸いたします。シートベルトをよくお締めになり………』

海未「っ……」ギューッ

絵里「………///」

グイーッ

海未「っ!」ギュッ

絵里(あ、海未、すごくいい匂いする……)

ポーン

海未「え、絵里!無事に離陸しましたよっ」

絵里「えぇ、そうね」

海未「はぁ……安心しました」クタッ

絵里(……どうしよう、いま、すごく……)

絵里(チュウしたい……)
552: ◆dFjlLec05Q (玉音放送)@\(^o^)/ 2016/12/16(金) 19:36:13.17 ID:KMcMoRWC.net
海未「……」ペラ

『ロシアは昔から同性愛への偏見が根強く、近年まで同性愛宣言禁止法なる法律もありました。しかしここ数年で、その見方が変わってきています』

『同性愛宣言禁止法は廃止され、同性カップルに対する支援は年々増えています。国民の理解も深まっているようです』

絵里「それ」

海未「?」

絵里「私が一枚噛んでるのよ」ドヤ

海未「そうなのですか?」

絵里「日本代表として熱弁をふるってきたの、私にはこんな素敵な妻がいるってね」

海未「も、もうっ///」ペラッ

絵里「あ、その子」

海未「……?スケート選手?」

絵里「メドベージェワちゃんよ。フィギュアスケート女子世界王者よ、知らないの?」

海未「疎いものですから……」

絵里「『いい』わよね。日本のアニメが好きで、すごく綺麗な子よ。私も一度直接会ってみたいわ……」

海未「っ……」パタン

絵里「あれ、眠くなっちゃった?」

ギュッ

絵里「わっ、ちょっと海未?」

海未「………」ギュゥゥ

絵里「もしかして、妬いてる?」

海未「っ……///」

絵里「おバカな海未ちゃんね。本当に愛しているのはあなたしかいないじゃない」ナデナデ

海未「ん……♡」
553: ken:8 ◆dFjlLec05Q (SB-iPhone)@\(^o^)/ 2016/12/16(金) 21:34:58.34 ID:KMcMoRWC.net
海未「………」スウスウ

絵里(口数が減ってきたと思ったら……)

絵里(……と、思ったけれどほとんどの人は寝ていたのね。パソコンばかり見てたから照明が消えてるのに気づかなかったわ)

海未「えり………」

絵里「っ!」ドキ

絵里(かわいい……海未……♡)

海未「………zzz」

絵里(……少しくらい)

1.いたずらしても構わないわよね?(行動指定)
2.……慣れない飛行機ですもの、やっぱり寝かせておきましょう
>>555
555: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/12/16(金) 21:36:51.93 ID:RFXJiiD0.net
1キス
563: ◆dFjlLec05Q (玉音放送)@\(^o^)/ 2016/12/18(日) 15:07:09.39 ID:K4SlFE0u.net
海未「………」スヤスヤ

絵里「……あんまりかわいい寝相してると、チュウしちゃうわよ~……」ボソ

海未「ん……」コテン

絵里「っ……///」

絵里(もうキスしてって言ってるようなものじゃない…!)

絵里(口には……息苦しくなっちゃうからさすがにダメよね)

絵里「ん……」チュ

絵里(あー……海未のほっぺ、すごく柔らかい……♡)

海未「んぅ……」ピクッ

絵里(身悶えしてる……唇の感触が変だったのかしら……)
564: ◆dFjlLec05Q (玉音放送)@\(^o^)/ 2016/12/18(日) 15:16:46.98 ID:K4SlFE0u.net
海未「………」スゥ

絵里(また眠ったみたい)

海未「………」ツヤツヤ

絵里(海未の唇、てらてらしてる……リップクリームね)

絵里(……少しくらい、弄っても起きないかしら)

ツン

海未「んぅ」チュプ

絵里「っ!?///」

絵里(指、咥えられっ……!?)

海未「ぁむ……ちゅ」ペロ

絵里「ひぁんっ!?」

絵里(だめ、声出ちゃう……///)

絵里「海未っ、いい子だから指離して……」ボソボソ

海未「ん……」

スポンッ

ヌラァ……

絵里「っ……♡」

絵里(こんな、唾液いっぱいつけて……♡)
565: ◆dFjlLec05Q (玉音放送)@\(^o^)/ 2016/12/18(日) 15:26:48.02 ID:K4SlFE0u.net
絵里「はぁ、はぁ…」

絵里(海未が、誘惑するのがいけないのよ。少し、息苦しくなるかもだけれど……許しなさい)ハアハア

絵里「んちゅ……」チュッ

海未「んぁ、ぷ……」

絵里「はぁむっ……くふ……」

絵里(海未の唇……ぷるぷるしてておいしい……♡)

絵里(舌入れたら流石に起きちゃうわよね……でもこれくらいなら……)

海未「ん……ぇり……?」パチ

絵里(っ!?まずっ__)パッ

絵里「う、うみっ、違うのこれは__

海未「もっと……」ギュッ

絵里「ひゃ……!?」

海未「ん……♡」チュゥ

絵里「!?///」
566: ◆dFjlLec05Q (玉音放送)@\(^o^)/ 2016/12/18(日) 15:32:56.48 ID:K4SlFE0u.net
海未「んー……♡」ニュッ

絵里「っ!?♡ちょぉ……っ!?///」

海未「んふっ、ちゅる♡はぁ、む……♡」

絵里「うみ、んぷっ♡ぁっ…♡」

絵里(海未、目が虚ろ……もしかしてこれ、寝ぼけてやってる!?)

海未「んちゅっ♡れろぉぉ……♡」ニュル

絵里「っ♡♡」ビクンッ

絵里(ま、まずっ……やっぱりこの子、キス上手……♡)

海未「すきっ……♡」ギュゥッ

絵里「っ!!?♡♡♡」ビクンッビクンッ

海未「はぁ……」チュパ

海未「………」スヤスヤ

絵里「っ……♡」ガクガク
568: ◆dFjlLec05Q (玉音放送)@\(^o^)/ 2016/12/18(日) 15:37:56.75 ID:K4SlFE0u.net
海未「ふわぁ……あれ、いつのまにか寝てしまっていたのですね。……絵里?」

絵里「っ……///」ハアハア

海未「どうしたのですか?息が荒いですし、身悶えしていますよ?」

絵里「な、なんでもないの……///」

海未「ふふ、変な絵里」クス

絵里「っ♡」ドキ
576: ◆dFjlLec05Q (玉音放送)@\(^o^)/ 2016/12/18(日) 22:33:49.58 ID:6CU0r7A3.net
『シートベルトのサインが消えましたら席をお立ちになり………』

海未「………」

絵里「不安?」

海未「……いいえ。あなたが居れば、不安なんて」

絵里「あら、責任重大ね。……大丈夫、ずっと私が付いているわ」

海未「………♡」ギュウ

絵里「ちょ、ちょっと///人前なんだから……」

海未「ふふ、すみません。なんだか今日は大胆になれそうな気がして」

絵里「十分大胆だったわよ……///」ボソッ
577: ◆dFjlLec05Q (玉音放送)@\(^o^)/ 2016/12/19(月) 02:16:17.25 ID:EJI2nB5c.net
ガチャ

海未「お邪魔しまーす……」

絵里「こらこら、違うでしょう?」

海未「た、ただいま……?」

絵里「うん、おかえりなさい」

海未「それにしても、広い家ですね……てっきりマンションでも借りて住むのかと思っていましたが」

絵里「おばあさまがね、ロシアで働くときはここを使えって言われて好意に甘えさせてもらってるの。家具とかは揃ってるハズだから、すぐにでも生活できる……けほっ」

海未「……まずはお掃除からですね」
583: ◆dFjlLec05Q (玉音放送)@\(^o^)/ 2016/12/20(火) 13:43:11.40 ID:nH+Q/Z5U.net
海未「ふぅ……」

絵里「お疲れさま、海未」

海未「想像以上に広かったですね……少し、疲れてしまいました」クタ

絵里「もうすっかり夜ですもの……フライトの日にこれだけ動くとそりゃあそうよね」

絵里「街中の美味しいお店にでも連れて言ってあげたかったけれど、今日は適当に済ませるしかないわね……あ」

絵里「海未、これ飲んでみる?」

海未「それは……」

絵里「ウォッカよ。ヴォトカって言った方がいいのかしら。たぶん味もついてないし、お酒が苦手な海未には少しキツいでしょうから、何かで割って飲みましょう」

海未「は、はいっ。郷に入ればと言うことですね」

絵里「そこまでかしこまる必要も、ないのだけれど……」トポトポ

絵里「はい、どうぞ」

海未「………いただきます」ゴクッ

海未「んっ」ピリッ

絵里「大丈夫?やっぱり強かったかしら」

海未「いえ、少し喉が焼けるような感覚がありましたが、オレンジジュースのおかげで飲みやすいです」

絵里「よかった、私も飲もうかな」
584: ◆dFjlLec05Q (玉音放送)@\(^o^)/ 2016/12/20(火) 13:58:00.11 ID:nH+Q/Z5U.net
絵里(もちろん、下心がまったく無かったかと言えば嘘になる)

絵里(お酒に弱い海未にわざわざこんな度数の高いものを勧めて、飲みやすいようにジュースで割るだなんて、大学生みたいな手口だけれど……)


絵里「だから、ね。近いうちおばあさまに挨拶しに行かない?」

海未「………」

絵里「……海未?」

海未「はい…?///」トロン

絵里「っ!///」ドキ

絵里「べ、ベッド行く?」

海未「それは、どういう意味でしょう……」

絵里「ふ、普通の意味よ!普通の……」

海未「ん……隣、すわっていいですか?」

絵里「えぇ、もちろん。おいで?」ポンポン

海未「失礼、します」コテン

絵里(横に長いソファなのに、わざわざ私に寄り添ってくる海未。単に酔っていて体が支えられないのかもしれないけれど、すごく嬉しい)

海未「えり……ぃ」

絵里「なーに?」

海未「すきです……♡」

絵里「……うん」

絵里(この子に好きだと言われると、どんなお酒よりも体が温かくなって、幸せな気分になる。だから私も、言葉で精一杯のお返しをする)

絵里「私も、海未のことが大好き」
587: ◆dFjlLec05Q (玉音放送)@\(^o^)/ 2016/12/20(火) 17:03:14.40 ID:nH+Q/Z5U.net
海未「は、……ふぅ……」

絵里(体が熱いのか、吐息を漏らす海未。それがとても煽情的で、キスくらいしても構わないかしら、なんて思った矢先に)

サワサワ

絵里「っ!!///」ゾクッ

絵里(太ももに走る未知の快感。海未が、フェザータッチをしていた)

絵里「ど、どうしたの?くすぐったいわ」

海未「………♡」サワサワ

絵里(無言で、目だけで訴えてくる海未。それだけで彼女の意図を察してしまった)

海未「結婚してから、どれくらい経ったか覚えていますか?」

絵里「……3年と1ヶ月半くらいかしら」

『こども』

絵里(ぷるぷるとした海未の唇だけが動き、そう伝える)

海未「もともと私を、酔わせるつもりだったのでしょう?」

絵里(バレてる)

海未「いいのですよ、私も酔わないと積極的になれませんから……♡」

絵里(吐息まじりの声が、私の脳を支配していく。海未と……愛し合いたい)

海未「きてください……」

絵里(わたしは)

1.誘惑に流される
2.誘惑に耐えてみる
>>589
589: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/12/20(火) 17:05:43.92 ID:7OfpHpGt.net
2
592: ◆dFjlLec05Q (玉音放送)@\(^o^)/ 2016/12/20(火) 19:36:49.63 ID:nH+Q/Z5U.net
絵里「海未」ギュッ

海未「はい……///」

絵里「………」ナデナデ

海未「え……」

絵里「いい匂いね……ロシアにも温泉があればいいのに」スンスン

海未「焦らしているのですか……?」

絵里「なんのことかしら」

海未「自分から、酔わせてきた癖に…!」

絵里「私は海未と仲良く引越し祝いがしたかっただけよ?」ニッコリ

海未「……わかりました。絵里がそういうおつもりなら、私にも考えがあります」スッ

絵里「えっ!?ちょっと海未っ」

絵里(私の膝の上に乗って対面するように座る海未。腕を絡ませたと思うと……)

海未「んれろ……」ペロッ

絵里「あっ!?///」ビクンッ
596: ◆dFjlLec05Q (玉音放送)@\(^o^)/ 2016/12/20(火) 21:39:42.94 ID:nH+Q/Z5U.net
海未「はむ……れろぉぉ……」

絵里「はっ…あぁっ……♡」

絵里(海未は私の体に絡みつき、舌で頸動脈を嫐る。海未の生暖かい感触が……すごくぞくぞくする)

海未「絵里、休みの日はポニーテールにするでしょう?ずっと……魅力的だと思っていたんです」

絵里「どこ見てたのよ……っ///海未ってちょっと変態さん入ってたの?」

海未「誰だって、そう思いますっ。首筋をこんな見せびらかして……れろ……」

絵里「ひあっ……」

海未「絵里は、私のものなんですからっ……」チュッ

絵里「海未……」

海未「んちゅっ、ちぅ、ちぅぅぅ………♡♡」チュー

絵里「ふぁぁっ!?///吸ったらぁ……♡」ビク

海未「反対側の方にもして差し上げます……んちゅぅっ……♡」ギューッ

絵里「う、海未っ♡それだめだからっ……♡」

海未「ぷは……ぁ……ふふ、絵里、鏡で自分を見てください。私に吸われたところが真っ赤ですよ……♡」

絵里「っは……///」ゾクゾク

海未「皆さんに見られてしまいますね。虫刺されで誤魔化して恥ずかしがる絵里も見てみたいです……♡」ボソボソ

絵里「はぁ……♡はぁ……♡」

絵里(興奮による吐息を隠すことができず、海未にだらしない顔を晒してしまっている。海未はそれに満足したのか、更に言葉を畳み掛ける)

海未「絵里、まだその気になりませんか……?」

絵里「う、海未……わた、し……///」ハアハア

1.もう我慢できない
2.意地でも耐える
>>598
598: 名無しで叶える物語(フンドシ)@\(^o^)/ 2016/12/20(火) 21:40:50.49 ID:B0qaAQSx.net
1
603: ◆dFjlLec05Q (玉音放送)@\(^o^)/ 2016/12/21(水) 11:35:53.34 ID:CusR6Jgs.net
絵里「うみ………」

海未「はいっ」

絵里「調子に、乗らないのっ」バッ

海未「ひゃっ!?」

絵里「よ……っこらしょっ……」ヒョイ

海未「え、絵里っ!?危ないです!」

絵里「実はここだけの話、海未をお姫様抱っこするために筋力トレーニングしてたのよ」

海未「っ……///」


ドサッ

絵里(海未をベッドまで運び、そのまま押し倒す。さっきので驚いて酔いが少し醒めたのか、目を大きく見開いている)

海未「え、絵里……?///」

絵里「体、温まってる?」

海未「は、はい。ぽかぽかしています……///」

絵里「そう。なら遠慮なくできそうね」スルッ

海未「ひゃんっ♡」

絵里「部屋着、意外と薄いのね。ほんとに寒くない?」サワサワ

海未「さ、寒くはないですが……絵里、手つきがいやらしいです……///」

絵里「今からいやらしいことするんだから当然でしょう?」コリッ

海未「あ゛っ!?♡」ビクッ
611: ◆dFjlLec05Q (玉音放送)@\(^o^)/ 2016/12/21(水) 23:16:44.88 ID:dtYdiqvo.net
絵里「痛かった?」

海未「い、いえ……ただ、その、あまり弄られ慣れていないので、びっくりして……///」

絵里「ん…ごめんね、優しくするわ。……見てもいい?」

海未「……電気を、消していただけたら……///」


パチッ

絵里「いつもね」

絵里「海未の服を脱がすとき、緊張するの。こんな綺麗な体を、今から汚しちゃうんだ。って……初めての時から変わらないわ」

海未「絵里、汚すだなんて言わないでください。私は絵里に触れられて、好きにされるのが大好きなんです」

絵里「海未、あなた……///」ジーッ

海未「そ、そんな目で見ないでくださいっ!///今のは言葉の綾ですっ!!」

海未「こほんっ。ですから……たくさん絵里の証を刻みつけて、染め上げて欲しい……です♡」
612: ◆dFjlLec05Q (玉音放送)@\(^o^)/ 2016/12/21(水) 23:53:05.85 ID:dtYdiqvo.net
絵里「それじゃあ……」ペロ

海未「っ……///」カァァ

絵里(白い肌の真ん中に、ぽつぽつと二つ主張する点。その点の周りの、肌の色より赤みがかかった部分をそっと指で撫でる)ツーッ

海未「ぅ、ぁ……っ♡」

絵里(何度も、何度も円を描くようになぞって、海未の興奮を高めてあげる)

絵里(というより、先ほど直接摘んだらちょっと痛そうにしたから攻めあぐねているだけなのだけれど……)

海未「え、りっ……えりぃ……!」クイッ

絵里(海未は、自分で腰を持ち上げたり、小さく振ったりして、恨めしそうに私を見つめて来る。多分、いや絶対、焦らされてるって思ってるのね。日頃の行いってこわい……なんて思いつつ)

絵里(どうしてあげればいいのかしら……あっ)

絵里「海未、キスしていい?」

海未「え……は、い。いいですよ……♡」ニコ

絵里(少しはにかんでから、口をすぼめる仕草はなんとも愛らしい姿で、もう普通にずっとキスだけしたいって思ったけれど)

絵里「んっ……」チゥゥゥ

海未「ひぁっ!?♡」ビクッ
618: ◆dFjlLec05Q (玉音放送)@\(^o^)/ 2016/12/23(金) 15:24:18.86 ID:rjBdgAnz.net
絵里「はむっ、んぐ……んちゅぅ」チュパチュパ

海未「っやぁ……!///えり、これキスじゃなひぃぃ……♡」

絵里(ピンと張った海未のソレを口に含んで、口を窄めて吸う。ふにふにとした不思議な感触がなんだか癖になってしまって、赤ちゃんになった気分……)

絵里「んっ、ふぇろ……っれろ……」ペロッ

海未「ぅ、あっ♡あぁぁっ♡♡」

絵里(舐って、こねくり回して……私の唾液でびちゃびちゃになるまで犯して……)

海未「えり、ぃ、これ以上されたら……!」
619: ◆dFjlLec05Q (玉音放送)@\(^o^)/ 2016/12/23(金) 15:36:59.58 ID:rjBdgAnz.net
絵里「んっ」チュパ

絵里「これで感じていたら赤ちゃんできた時恥ずかしいわよ?街中でそんなだらしない顔見せるつもり?」

海未「っ♡」ゾクッ

海未「え、絵里のは……いやらしいんです///それに、どれだけ吸っても母乳なんて出ませんよ」

絵里(じゃあ今から出るような体にしてあげるわ」

海未「えっ……」

絵里「……ごめんなさい、声に出てたわ。恥ずかしいから忘れなさい」

海未「……いいですよ」

絵里「えっ」

海未「ずっと前から覚悟はしています。温かい家庭を、作りましょうね……♡」クパ

絵里「っ♡♡」キュン
620: ◆dFjlLec05Q (玉音放送)@\(^o^)/ 2016/12/23(金) 16:39:43.93 ID:rjBdgAnz.net
絵里「力抜いて……」

海未「……怖がらなくて構いませんよ。何度もあなたのことを受け入れてきましたし、乱暴にされたって、絵里なら……」

絵里「ありがとう、海未」

絵里(いつも海未は、私に助けられていると言う。けれど、本当に助けられているのはむしろ私の方で、肝心な時に支えてもらっている)

絵里(でも、感謝の気持ちを素直に言える海未とは違って、私はあまりそう言うことを言葉に出したことがない。だから……)ギシッ

海未「ぁ……♡」

絵里(行動で、感謝を示したい)
623: ◆dFjlLec05Q (玉音放送)@\(^o^)/ 2016/12/23(金) 23:55:31.32 ID:GTd3RgNl.net
絵里「はぁ、はぁっ……」

海未「っ、絵里…大丈夫ですよ、好きに動いて……」

絵里「んっ……」ドサッ

海未「くぁっ♡」

絵里「キス、しながらしたい……」

海未「はい。……今度は、ちゃんとしてくださいね?」

絵里「すきっ…」チュウ

海未「ふぁいっ……♡んぁっ♡」ビクッ

絵里「んちゅっ、ぷぁ……はぁっ…♡」ユッサユッサ

海未「っ♡♡んぐっ♡♡ひゃっ♡んぅっ♡♡」
641: ◆dFjlLec05Q (玉音放送)@\(^o^)/ 2016/12/28(水) 03:40:45.01 ID:EZQIuUM2.net
絵里「んぷっ、ちぅ……ぁ♡んみっ、すき……♡」チュッチュッ

海未「ひ、ぅ♡♡わ、たしもぉっ……えり、すきですっ…♡あぁっっ♡♡」キュウ

絵里「っくぅ……♡」ギュッ

絵里(激しくは動かずに、海未と体を密着させたまま体を擦り付けるように動く。海未の負担を減らすため……なんて言えたら格好がつくのだろうけれど、実際は海未が気持ちよすぎて上手く動けずにいるだけで……)

海未「え、りぃ♡そこっ、ぐりぐりされるの♡♡いいっ♡♡」ビクビク

絵里(なーんて海未ちゃんの普段からじゃ絶対考えられない嬌声聞いちゃったら、もうなーんにも考えられなくなっちゃうわよね)

絵里「海未、の、ナカぁ……♡あつくて、もう、よくわかんなくなってきたの♡♡」

海未「わたし、もっ♡あたまが真っ白になってきて♡く、ふぅぅぅ……♡」キュウ

絵里「んはぁっ♡う、うみ、イキそうになってる?」

海未「ん……///♡」コクン

絵里(恥ずかしそうに頷く海未をみて、いつもの習慣でゆっくり海未から離れようとすると……)

ガシッ

絵里「っ!?♡」

海未「いや……♡」

海未「今日は、離れないでください……♡」

絵里(あぁ、そうだ)

絵里(海未は、今日という日を忘れられない日にしたいのね)

絵里(理性が、全部トぶ前に、ちゃんと伝えておかないと)

絵里「うみ……♡」ギュウ

絵里「大好きよ。……ありがとう」

海未「は__い♡」
642: ◆dFjlLec05Q (玉音放送)@\(^o^)/ 2016/12/28(水) 03:55:47.55 ID:EZQIuUM2.net
絵里「はぁ……ふぅ……♡」

海未「すみません、わがまま言ってしまって……」

絵里「ううん。私もいつか、海未に…いえ、海未と……」

海未「……できるといいですね、赤ちゃん」

絵里「えぇ。名前も考えておかないとね」

海未「気が早いですよ」クスクス

絵里「私も楽しみなのよ」クス
645: ◆dFjlLec05Q (玉音放送)@\(^o^)/ 2016/12/28(水) 13:11:25.89 ID:Ag2rU2dD.net
__

海未「ぅ、あぁぁっ!!」

絵里「頑張って海未!もう少しだから!」ギュッ

海未「ひっ、あ……うあああああああ!!!」


海未「はぁ……はぁっ……!」

「おめでとうございます、元気な女の子ですよ」

絵里「う、そ……海未っ」

海未「はい、やりましたよ。絵里……」

絵里「…よかった……!」ポロポロ

海未「あなたが泣いて、どうするのですか……笑ってください」クス
652: ◆dFjlLec05Q (玉音放送)@\(^o^)/ 2016/12/29(木) 00:12:59.29 ID:OeTvNc9Y.net
絵里「海未」ガラッ

海未「絵里」

絵里「もう部屋に戻って大丈夫なの?」

海未「はい。ここから一週間ほどはこの子と一緒に入院が続くでしょうが、この子も健康体だそうですのでそれまでに育児のあれこれを覚えていきたいです」

絵里「この子が、私たちの……」ポロ

海未「まだ泣いているのですか?」クスクス

絵里「ごめんなさい、情けない話なのだけれど……安心と不安が入り混じってて心がいっぱいになってるの」

海未「不安……ですか」

絵里「この子とあなたをちゃんと守っていけるのか、この子が少し大きくなった時、私の都合で環境を変えてしまっていいのかとか……」

海未「……絵里、私と初めて会った日のこと覚えていますか?」

絵里「えぇ、忘れるはずないわ」

海未「あの時絵里は、スケートを知らない私に優しく教え、支えてくれました」

海未「今度は私が支える番です。……なんて言っても、私も子育ては初めてのことですが……」

絵里「2人で支え合う、ということね」

海未「はい。この数年、ずっとあなたと2人で歩いてきました。それをいつか、この子と一緒に歩めるようにしましょう」

絵里「……うん」
654: ◆dFjlLec05Q (玉音放送)@\(^o^)/ 2016/12/29(木) 00:59:52.19 ID:tjws2UyT.net
絵里「……かわいい」

海未「えっ!?///」

絵里「産まれた直後は宇宙人みたいだって内心思っていたけれど、こうしてみると天使ね」

海未(赤ちゃんの方でしたか……///)

絵里「やっぱり海未って不思議(ヘン)な人、さっきまで頭の中ぐちゃぐちゃだったのに、あなたに話すとすぐに治ってきたわ」

海未「その意気ですよ、絵里は、かしこくてかわいくないと。」

絵里「あなたもかわいいわよ、海未」

海未「へぁっ!?///」

絵里「変な声出さないでよ。さっき海未、自分のことだって思ったでしょう」

海未「ぅ……///」

絵里「最初に会った頃からずっと変わってない。考えてることがわかりやすく顔や仕草に出るの」

海未「もう、すっかりいつもの絵里なんですから……///」

絵里「海未、チュウしていい?」

海未「……少々、いつもの絵里に戻りすぎではありませんか?休日モードですね」

絵里「愛の確認よ」

海未「子供が見ています」

絵里「あら、すっかりお嫁さんからママになっちゃったわね。そこまで私とキスするのはイヤかしら」

海未「っそんなことないです!」

絵里「知ってるわ、ちょっとイジワルしただけ」

海未「うぅ……もう、絵里は……はぁ……」

海未「し、たい、です。私も……♡」ドキドキ

海未「ずっと、だいすきなあなたと、いつまでも……♡」

絵里「大好きよ、海未♡」チュウ


おわり
655: おまけ ◆dFjlLec05Q (玉音放送)@\(^o^)/ 2016/12/29(木) 01:04:58.76 ID:tjws2UyT.net
母「安心してください、あちらは和菓子屋を職業としている方ですから。信頼できますよ」

海未「和菓子屋ぁ?ん?和菓子屋……?」

海未「お母様、ふざけているのですか?」

母「なぜです」

海未「よもや、今私の目の前にいるお母様の顔より見たこの方と結婚しろ、なんていうのではありませんよね」

母「その通りですよ、海未さん」

海未「はぁ……お母様のおかしな遊びに付き合わせてすみません。少しお久しぶりですね、穂乃果」

穂乃果「おはよう、海未ちゃんっ」
658: おまけ ◆dFjlLec05Q (玉音放送)@\(^o^)/ 2016/12/29(木) 01:13:07.92 ID:tjws2UyT.net
海未「お母様、穂乃果も忙しい身なのですからあまりくだらないことをさせないでください」

穂乃果「えー?海未ちゃん、穂乃果と結婚しないの?」

海未「しませんっ」

母「もう、連れませんね我が娘は……穂乃果ちゃんみたいにもう少しノリがよくないと」ナデナデ

穂乃果「んー♡」

海未「………それで、穂乃果は何をしにきたのです?」

穂乃果「海未ちゃん家と穂乃果のお家で忘年会&新年会しないかってお話しできたんだ」

海未「……つまり最初から遊びにきたということですね」

穂乃果「えへへ」

母「大事なことですよ忘年会は。一年を振り返る大事な行事の一つです」

海未「そんなこと言って、おばさまに会いたいだけでしょう?」

母「あら、お父様も高坂さんに会いたがっていますよ?そして、海未さんも穂乃果ちゃんと会いたいでしょう?」

穂乃果「会いたいでしょ?」

海未「………」

海未「この話は終わりです。穂乃果、私の部屋に行きますよ」

穂乃果「えっ!?ちょ、うわっ海未ちゃんっ」
659: おまけ ◆dFjlLec05Q (玉音放送)@\(^o^)/ 2016/12/29(木) 01:20:12.52 ID:tjws2UyT.net
海未「もう、お母様は穂乃果がくるといつもああなるのですから」

穂乃果「いつもあんな感じじゃなかったんだね」

海未「あなたが来るときだけああいう風になるんです。私以上に娘のように扱われていますよ」

穂乃果「えへへ」

海未「それで、最近どうなのですか?」

穂乃果「どうって……」

海未「家業の跡継ぎですよ。忙しいのは耳に入ってきています」

穂乃果「あはは……毎日お父さんに怒られてるよ。でも、楽しいかな」

海未「そうですか。穂乃果が楽しいと感じるのであれば、いいことです」

穂乃果「海未ちゃんは?」

海未「普通の会社員ですよ。そこそこの苦労と、そこそこの幸せ。家に帰れば、お母様がご飯を作ってくれているというのが幸せでしょうか」

穂乃果「しあわせだねー」

海未「はい」
660: おまけ ◆dFjlLec05Q (玉音放送)@\(^o^)/ 2016/12/29(木) 01:30:01.40 ID:tjws2UyT.net
穂乃果「話変わるけどさ」

海未「はい」

穂乃果「印鑑ある?」

海未「どうぞ」

穂乃果「ありがとう、海未ちゃん」トントン ポンッ

穂乃果「で、ね。もちろんお父さんの跡を継いで、楽させてあげたいなーって思ってるの、でもね。これじゃ足りないーって思ってる穂乃果も確かにあるんだよ」

海未「漠然ですね」

穂乃果「穂乃果も、全然わかんないんだ。だから……ちょっと、旅に出ようかなって」

海未「旅?」

穂乃果「そうそう。ニューヨークあたりに行って、マイクだけもって路上で歌って……」

海未「無謀ですね」

穂乃果「だよね」

海未「ですが、私にそれをいったということはもう既に決意を固めていて、なにをいっても止めないのでしょう?」

穂乃果「さすが海未ちゃんだね~」

海未「いつもそうでしたから」

穂乃果「海未ちゃんのそういうところ、穂乃果だいすき」

海未「私も、穂乃果のことが大好きです」

穂乃果「ん??」

海未「??」

穂乃果「いま、大好きっていった?穂乃果のこと、好きっていった?」

海未「言いましたが」

穂乃果「ふふーん、じゃあこれっ!」ペリッ

穂乃果「さっき海未ちゃんに印鑑を押してもらった紙は、婚姻届なんだよね~」
662: おまけ ◆dFjlLec05Q (玉音放送)@\(^o^)/ 2016/12/29(木) 01:53:45.07 ID:tjws2UyT.net
海未「知っていましたよ」

穂乃果「え、ウソ」

海未「中学の時穂乃果から貸してもらった少年漫画に、穴の空いたノートに名前を書かせるというシーンにそっくりでしたから」

穂乃果「よく覚えてるね……」

海未「穂乃果のおすすめですから。……でも」スッ

穂乃果「あっ!?返してよ海未ちゃん!」

海未「だめです。返しません」

穂乃果「なんで」

海未「あなた、さっき海外に行くって言いましたよね」

穂乃果「言ったよ?」

海未「私と結婚するのであれば、海外には行きませんよね」

穂乃果「行かないよ。海未ちゃんのが大事だから」

海未「……私は、あなたの夢を応援するのが夢なんです」

海未「どうか、私に囚われずに、自分の夢に一直線に進んで欲しいのです」

海未「ですからそれまで、この婚姻届は私が預かっておきます」

穂乃果「え?預かる……?」

海未「あなたが戻って来るまで5年でも、10年でも待ちましょう。穂乃果が夢を叶えて、戻ってきたときは、一緒にこれを役所に出しにいきましょう?」

穂乃果「……そんなに待ってもらってたら、海未ちゃん他の人を好きになっちゃうかも」

海未「穂乃果以外に愛する人はいません」

穂乃果「ほんと?」

海未「私のこと、全部わかるでしょう?」

穂乃果「海未ちゃん……だいすきっ!」ギュッ

海未「はい、私も……大好きです。だから、行ってらっしゃい、私の未来の旦那さま」

穂乃果「……うん、行ってきますっ!」


おしまい
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『海未「私は、まだ結婚なんて……」』へのコメント

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