海未「希?」希「う、うち...!」

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海未-アイキャッチ13
海未「...退屈ですね」フゥ


そう思ったのはいつぶりでしょうか。冬休みに入るまではずっとμ’sのみんなと一緒に過ごしていて一度もそんなことを考えたことはありません。
こないだも皆で真姫の家をお借りしてクリスマスパーティをしたばかり。私の中にはそれだけμ’sの存在が大きくなっていた、ということでしょうか。

...そういえばクリスマスパーティの時のアレ、結局なんだったんでしょうか。

pixiv: 海未「希?」希「う、うち...!」 by よしゅ穂

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~12/24 パーティ当日~

穂乃果「じゃあプレゼント交換しよっ!」

にこ「あんた、ほんっとこういうとき子どもみたいにはしゃぐわよねぇ」

真姫「とかいいつつ、にこちゃんも随分手の込んだプレゼント持ってきてるみたいだけど。包装一番凝ってるし。」クルクル

にこ「なぁっ!?そんなわけないでしょ!!このにこにーがパーティが楽しみで何日も前からプレゼントの準備してる分けないでしょ!?」バンッ!

花陽「あはは...にこちゃん自分で言っちゃってるよぉ...」

凛「凛はそういうにこちゃんも好きだよっ!」

にこ「あ、あんた達まで...」

絵里「ほーら、いつまでもこうしてても始まらないしそろそろやりましょ?」

希「えりち、いつになく乗り気やん?」

絵里「そりゃあ折角のクリスマスよ?私だってハメは外したいもの、ね?海未?」

海未「え、ええ、まあ...」チラ

LINE『後で少し話がしたいんやけど、残っててくれる?』

穂乃果「よーっし!じゃあ時計回りね!途中で入れ替えちゃってもいいよっ!!」

ワイワイガヤガヤ

~~~~~

ことり「それで、あと開けてないのは...」

海未「私と希ですね」

希「って、気づいたらうちらお互いのが手元に来てるんやね///」カア

凛「2人とも仲良しだにゃー!」

海未「り、凛!恥ずかしいからやめてください!」バッ

ことり「海未ちゃん顔真っ赤だよ?」ニコニコ

海未「こ、ことりまで...///」カァァッ

希「ふふっ、じゃあうちから開けるよーっ!」パカッ

穂乃果「希ちゃん、早く見せてよー!」ジー

希「これは...」フワッ

海未「その、やはりこれから冷え込むと思ったのでニット帽を。少しつまらなかったですかね」クス

希「めっちゃ嬉しい!!もう毎日使う!ありがと、海未ちゃん!!」

海未「な、なんだか照れますね///」カァァッ

凛「あっ、赤くなったにゃ!」

海未「な、なっていません!!それより!希のも開けさせていただきますっ!」

にこ「 希のはどんなのかしらねー」チラ

海未「ん、二重に封がされていますね」ペリペリ

希「えへへ、あんまり思いつかなくって...こないだえりちとお買い物行った時に見つけたネックレスが気に入っちゃって、プレゼントにって買っちゃったんよ。」

絵里「あの時そわそわしてたのはそれだったのね...」

希「あ、あははは」

海未「希、これ真ん中のところに...石?入ってますよね??」

希「うん!なんとっ!サファイアを施してあるのだー!」

穂乃果「いいなぁ海未ちゃん!穂乃果もほしかったなー」プクー

希「海未ちゃんのイメージカラーも青やし、惹かれあったんかな?」

海未「ふふ、スピリチュアル、ですね!ありがとうございます、希。大切に使わせていただきますね。」ニコ

希「な、そ、そうやねっ!///よ、喜んでもらえてなによりなにより/////」カアッ

花陽「ふぁぁ...そろそろ眠くなってきちゃった」

絵里「そうね、こんな時間だし真姫のおうちにもご迷惑かもしれないし」

真姫「あら、別に泊まっていってくれてもいいのに」

絵里「で、でも...」

真姫「いいのよ、部屋なら沢山あるし、2人ずつくらいで分ければ丁度いいわ」

穂乃果「あ、じゃあくじで決めよっ!!」

凛「なんだか面白そうだにゃ!」

リンチャンイッショダネ!
イッパイオシャベリスルニャー!
ガヤガヤ

~海未&希部屋~

海未「あの、希」ポスッ

希「ん?どーしたん?」モゾモゾ

海未「先ほどのLINE、何だったのですか?」

希「うえっ!?あ、ら、LINEなー!べ、別に深い意味はないんよ!?」

海未「そんなに取り乱しますか...」

希「う...か、関係ないやんっ!それよりも!!」

海未「...まあいいでしょう、なんです?」

希「その...海未ちゃんは、す、す...」

海未「す?」

希「好きな人って...おるん?」ウルウル

海未「...な、ななななにをいってるんですか!?」バサッ

希「だ、だから!いるのっ!?いないのっ!?好きな人!」グイッ

海未「い、いませんけど...」

希「え!ほんとに!?よかったぁ...」ホッ

海未「か、関西弁まで抜けて...どうしたんです?」

希「その、あんな、うち....う、うち!」

海未「の、希...?」

希「うち!う、海未ちゃんのこと...こ、ことがっっ!!!」

海未「....../////」メツムリ





海未「...の、希///?」チラッ

希「~~~///」パタン

海未「あ、あの~....///」ノゾキー

希「...~~」

海未「ね、寝てるというか気を失っているというか...」

海未「不思議なものです...。と、とりあえず!おやすみなさいっ!希!////////////」ガバッ!


~18:15 海未自室~

つまりその...そういうことですよね。
希が私のことを......そう思うと少しびっくりです。

ピロン♪

『19:00に神田明神の階段で待ってるね』

海未「...今度はちゃんと、聞かせてくださいね」
心の中でそう呟くと、私は出かける支度に入りました。

~19:00 神田明神~

希「ごめんな、寒いのにわざわざ...」

海未「いえ、かまいませんよ。それでどうしたんです?わざわざ呼び出して」

神田明神についた時、希はとても申し訳なさそうに、しかし嬉しそうな顔で私を迎えてくれました。

希「その、うち、あの...///」

彼女の震える手、少し怖がるかのような表情、うるっとした目、そしてなによりりんごのように真っ赤になった顔が、彼女の心のうちを見せてくれていました。

海未「希、ゆっくりで大丈夫ですから。私は逃げませんし隠れもしませんよ。ちゃんと、落ち着いて決心がついたら言葉にしてください。それまで...」ギュッ



希「うあっ、えと//」




海未「こうして手をつないでいてあげますから、ね?」


きっとそうでもしないと希は、彼女は本音でぶつかれない。不器用だからこそ、本音でぶつかっていくことには少し苦手なのかもしれませんね。
数分、深呼吸をした後、希はまっすぐな瞳で私にこう伝えました。






希「うち、海未ちゃんのことが大好きなん!お願いします!うちと付き合ってくださいっ!!」


まったくあなたという人は...言われるこちらが恥ずかしくなってしまうじゃないですか...




海未「希、私もあなたが大好きですよ。心から。」





もう、ただでさえりんごのように真っ赤だった顔が今度はトマトのようになってしまいましたね。普段みれない姿、可愛らしいです。

希「う、海未ちゃんっ!」モギュッ

めいっぱい私を抱きしめる希はとてもあたたかくて、おもわず胸がキュンとなってしまいました。







...普段はこんなことできませんが、今日くらいは神田明神様も許してくれます、よね?




海未「希、大好きです」ソッ






チュッ





希「~~~//////!!」

海未「....///」



い、いつも思うのですがなぜ私はやってから恥ずかしさに気づくのでしょう...顔が火照って仕方ないです...///


希「う、海未ちゃん!年越し蕎麦の準備しよ!これから!」

海未「え、の、希?ですがまだ大晦日では」

希「いーいーのー!大晦日はバイトあるから今から食べるのー!」

海未「の、希!ですから関西弁はどこへ!?」

希「えへへ、好きな人の前では素でいてもバチは当たらないでしょー!」

海未「もう!待ってください希!」

駆け出す彼女を追いかける私は、自分でもはっきりとわかるほどに笑顔だったと思います。


希「海未ちゃん!」



突然希が止まりました。振り向いた彼女は今年一番の笑顔でこう続けました。



希「今年はありがとうっ!来年もよろしく...やんっ!」



本当にこの人は...まったく///


海未「もちろんですよ!来年もよろしくお願いします!」


来年は2人だけの思い出、いっぱい作りましょうね、希♡



~fin~
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