雪穂「チッ…」穂乃果「今舌打ちした?」 【別人が書く続き】

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ほのゆき-アイキャッチ2
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/22(水) 11:43:21.46 ID:0QC3SU8A0
本家さん↓
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1433019803/

本家さんの続きを別人が書くものです。
前半は本家さんのものをそのままコピペします。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1437532991

元スレ: 雪穂「チッ…」穂乃果「今舌打ちした?」 【別人が書く続き】

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3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/22(水) 11:48:36.41 ID:0QC3SU8A0
雪穂「したけど?」

穂乃果「…最悪」

雪穂「はぁ?最悪なのそっちでしょ?」

穂乃果「はいはい、ごめんね」

雪穂「ちゃんと謝ってよ」

穂乃果「謝ったよ」
4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/22(水) 11:49:41.25 ID:0QC3SU8A0
雪穂「ちゃんとって言ってるでしょ!?」

穂乃果「ていうか最初に謝ったよね!?ノックしないで入ったら雪穂が怒ったから、すぐに私ごめんって言ったよ!?」

雪穂「…言ってないし!」

穂乃果「…はぁ」

雪穂「っ、このッ!」ガッ
5: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/22(水) 11:52:34.21 ID:0QC3SU8A0
穂乃果「!?なに、すんの…っ!」ググ

雪穂「っ…!」ブン

穂乃果「きゃ…っ!」ボス

雪穂「!」ガバッ

穂乃果「っ、どいてよッ!!」

雪穂「ッ…!」



バチンッ‼
7: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/22(水) 11:53:36.48 ID:0QC3SU8A0
雪穂「ハァ…ハァ…」

穂乃果「……」

雪穂「ハァ……っ」

穂乃果「……」ジワ

雪穂「あ…」

穂乃果「ヒッ…ィ…」ポロポロ

雪穂「お、お姉ちゃん…」
8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/22(水) 11:54:58.02 ID:0QC3SU8A0
穂乃果「フッ、ゥ…、ヒッ…」

雪穂「……」

穂乃果「ぃ、たい…グス…ッ」

穂乃果「ウッ…ごめ、ヒッ…なさ…っ」ポロポロ

雪穂「っ…」ゾク..
9: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/22(水) 11:56:46.96 ID:0QC3SU8A0
雪穂「…私も、ごめん」ギュ

穂乃果「っ、ぅ…」

雪穂「痛かったよね…叩いちゃって、ごめん…ごめんねお姉ちゃん…」サス

穂乃果「……」

雪穂「ごめん…」

穂乃果「…うん」グス

雪穂「…ありがと」

穂乃果「……」ギュ

※ ここまでが本家スレからのコピペとの事です(管理人)

11: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/22(水) 12:05:12.34 ID:0QC3SU8A0

穂乃果「雪穂。おm・・・・大きくなったね」

雪穂「ねえ、今重くなったって言おうとしたでしょ?」

穂乃果「」ブンブン

雪穂「・・・・・」ジー

穂乃果「・・・・・」メソラシ

雪穂「・・・・・」

穂乃果「・・・・・」

穂乃果「・・・・・あの・・・・さ」雪穂「あの」

穂乃果「はい、私の勝ち」

雪穂「チッ・・・・・」

穂乃果「あ! また舌打ちした」

雪穂「ふんっ」

穂乃果(いつからかできた二人の約束。気まずい時は最初に本音を言おうとしたほうが勝ち)

雪穂「で? なに?」
12: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/22(水) 12:11:30.12 ID:0QC3SU8A0

穂乃果「・・・・なんで、舌打ちしたの?」

雪穂「・・・・・」

雪穂「安価下1」




どうせまた私に店番押し付ける気でいたんでしょ?
勝手に私の部屋に入ってきた瞬間に分かったし。
昨日も私がやったんだから、やだからね。
頼めばいつでも私がなんでもしてくれると思ってるお姉ちゃんの態度が気に入らなかった。


ごめん・・・・実は・・・
あの日で、イライラしてた。それに朝から嫌なことがたくさんあった。最近のおやつはずっと店の売れ残りだったし、小テストの点数悪くてお母さんに怒られるし・・・・・
・・・・・・最近お姉ちゃん、放課後も休みの日もμ’s、μ’sって、私と遊んでくれないし ゴニョゴニョ



13: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/22(水) 12:22:30.91 ID:0PAoneJDO
2
14: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/22(水) 13:18:54.05 ID:0QC3SU8A0

雪穂「ごめん・・・実は・・・」

雪穂「あの日で、イライラしてた。それに朝から嫌なことがたくさんあった。最近のおやつはずっと店の売れ残りだったし、小テストの点数悪くてお母さんに怒られるし・・・・・」

穂乃果「うん。分かるよ。今日はたいやき、昨日はあげ饅頭、おとといはぜんざい・・・」ナデナデ

穂乃果「それに、穂乃果も今日学校で海未ちゃんにたくさん怒られたし・・・」ヨシヨシ

雪穂「っ!// そ、それに、・・・・・・最近お姉ちゃん、放課後も休みの日もμ’s、μ’sって、私と遊んでくれないし」ゴニョゴニョ

穂乃果「え、ごめん、もう一回言って?」キョトン

雪穂「とにかく叩いちゃってごめんねって言ったの! お姉ちゃんアイドルなのに。・・・・涙も拭いてあげる」ゴシゴシ

穂乃果「ん、ありがと」
15: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/22(水) 13:24:27.21 ID:0QC3SU8A0

雪穂「次はお姉ちゃんの番だよ。何で勝手に私の部屋に入ってきたわけ?」

穂乃果「安価下1」




店番頼むつもりだった。ちょっと急用が入っちゃって。


UTXの新しいパンフレットが居間に置いてあったんだけど・・・・
まさか、違うよね? ちゃんとオトノキ受けてくれるよね!?
せっかく、あんなに苦労して廃校を阻止したのに・・・
私、絶対雪ちゃんとオトノキ通いたいよ! 幼稚園の時からずっとそう思ってた!
毎日、海未ちゃんとことりちゃんと、そして雪ちゃんと登校したい!
絶対! 絶対! 雪ちゃんと一緒にスクールアイドルするんだからああ!!


なんかむらむらしてきたらゆきちゃんとせっくすしようとおもって


その他
16: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/22(水) 13:32:21.44 ID:KoShWxLV0
4


ずっと借りっぱなしだった漫画を返しにきたんだ!
読んでもよく分かんなかったけど、この仲良し姉妹の少女漫画かな???

とりあえず返そうと思って
24: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/22(水) 22:34:40.77 ID:MIfvMQCj0

穂乃果「ずっと借りっぱなしだった漫画を返しにきたんだ! 」

穂乃果「読んでもよく分かんなかったけど、この仲良し姉妹の少女漫画かな??? とりあえず返そうと思って」

雪穂「えっ、私、漫画なんて貸してたっけ?」

穂乃果「うん。この前、色えんぴつ借りようと思ってここに来たんだけど、雪穂いなくて。まあ、色えんぴつぐらいだから勝手に借りようとして、机の引き出し開けたんだけど」

雪穂(ま、まさか・・・)

穂乃果「漫画が引き出しの裏に引っかかってたんだよ。それで、取り出してみたら、表紙が可愛くて、ちょっと読みたくなって勝手に借りちゃった」

雪穂「ね、ねえ! その漫画はどうしたの?!」

穂乃果「えっと・・・・。あ、さっき雪穂に倒されたときに、そこに落としちゃった」

雪穂「っ!」バッ
25: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/22(水) 22:39:31.32 ID:MIfvMQCj0

雪穂(・・・・や、やっぱり。お姉ちゃんが最近遊んでくれなくて、寂しいから、せめて、こういう漫画で癒されようと思って買ったやつだ)

雪穂(それで、お姉ちゃんには恥ずかしいから、見られたくなくて隠してたのに・・・)

雪穂(見られたくなかったのに・・・・!)

雪穂(・・・・ッ)キッ

雪穂「・・・・・最悪・・・」

穂乃果「えっ?」ビク

雪穂「信っじられない! 人の物を勝手に借りていくってどういうことなの?!」バッ

穂乃果(ま、また叩かれる・・・!)

穂乃果「ヒッ」ギュ ←歯を食いしばる
26: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/22(水) 22:48:50.81 ID:MIfvMQCj0

雪穂「あっ・・・・」

穂乃果「ウッ・・・・ごめ・・・・雪穂・・・」ジワ

雪穂「っ…」ゾク..
雪穂(・・・?! ま、まただ。寒気っていうか・・・・この、ゾクッって感じ、何だろう・・・?)

穂乃果「・・・・もうしないからっ・・・」フルフル グスグス

雪穂(・・・・・何やってるんだろう、私・・・・。こんなことしたら、嫌われて、もっとお姉ちゃんと遊べなくなるじゃん・・・)

雪穂(そしたら、一緒に店番するときとか、一緒にご飯食べたりとか・・・・生活で何をするのも、気まずくなって・・・・)

雪穂(一緒のベッドに入って寝て、同じ夢を見られることも無くなって・・・・)ゾクゾクッ

雪穂「っ!!」

雪穂「・・・・ウゥ・・・・グスッ・・・・」ジワ

雪穂「そんなの、やだぁ・・・・」ポロポロ






穂乃果「ゆるしてっ・・・・・グスッ・・・・・・えっ?」


27: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/22(水) 22:51:59.63 ID:MIfvMQCj0

雪穂「おねえじゃーん・・・・うっ、うっ・・・うう」ギュッー

穂乃果「ふぇ????」

雪穂「グスッ・・・うっ・・・えぅ・・・」ポロポロ

穂乃果(あ、あれ? 叩かれない? 代わりに、倒れてきて、私に抱き着いて泣いちゃった。どうしたんだろう・・・・?)

雪穂「ホント・・・・・うぅ・・・・もうしないから・・・・グスッ・・・・・嫌いにならないでぇ・・・」ボロボロ

穂乃果「え、えっと・・・・?」

穂乃果(・・・・・・何があったか、分かんないけど)

穂乃果(・・・・雪穂の泣き顔はあんまり見たくないな)

穂乃果「いい子、いい子」ギュ 背中ポンポン

雪穂「!! ううぅ・・・・」グスグス

穂乃果「・・・・・」ヨシヨシ

28: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/22(水) 22:57:52.06 ID:MIfvMQCj0
---------------


雪穂「・・・・・」ムクッ

穂乃果「もういいの?」

雪穂「うん・・・・・」

穂乃果「そっか。それじゃ、ユッキー。ちゃんと座ってお話ししない?」

雪穂「あっ・・・・・ごめん。ずっとお姉ちゃんに馬乗りになってた・・・・」

穂乃果「いいよ別に。ユッキー軽かったし」

雪穂「う、うそつき。さっき重いって言ったくせに」

穂乃果「言ってないよ~。気にし過ぎだよ、ユッキー。最近、やたらとダイエットしようとしてるけど、それ、体に良くないんだよ。無理しないで欲しいな」

穂乃果「・・・・穂乃果も無理しすぎて、周りのみんなにすごく迷惑かけたことあるからさ・・・・・」

雪穂(あっ・・・・文化祭の時の・・・・。説得力あるなぁ・・・・・・)

穂乃果「ユッキーは、今のままのユッキーでいてよ。かわいいんだからさ!」

雪穂「///」プイッ

30: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/22(水) 23:01:03.60 ID:MIfvMQCj0

雪穂「・・・・・・」

雪穂(イライラしていたとはいえ、二回もお姉ちゃんを叩こうとしちゃった)

雪穂(けど、あの漫画の姉妹みたいに、仲良くなりたい・・・)

雪穂「・・・・・お姉ちゃんさ・・・・」

穂乃果「ん?」

雪穂「・・・・・・」

雪穂「この漫画読んで、よく分かんなかったって言ってたけど、それってどういうこと・・・・? やっぱり、お姉ちゃんはこういう風に、姉妹で仲良くなるのって興味ないの・・・・?」オソルオソル
31: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/22(水) 23:09:53.18 ID:MIfvMQCj0

穂乃果「う~ん・・・。興味が無いって言うか・・・・。なんて言ったらいいんだろう?」

穂乃果「漫画の中の姉妹ってさ、デートってことで、お買い物に行ったり、映画見に行ったり、旅行に行ったりしてるけどさ」

穂乃果「そこまでしないと、仲良くなれないのかな? っていう部分がよく分からなかったかな」

穂乃果「穂乃果だったら、ユッキーと一緒に店番したり、一緒にご飯食べたり、同じベッドに入って同じ夢を見るだけで、すっごく楽しいのになあ、って思って」

雪穂「っ///」

穂乃果「もう、ユッキー。泣き過ぎだよ。顔真っ赤」サスサス

雪穂「そ、そんなことないっ!///」

穂乃果「ふふ」ニコ

32: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/22(水) 23:13:08.43 ID:MIfvMQCj0

穂乃果「なんか泣き疲れちゃったね」

雪穂「・・・・・私も」

穂乃果「一緒にお昼寝しちゃおっか?」

雪穂「・・・・・ぅん」コクッ

穂乃果「今日はどんな夢を見たい?」

雪穂「・・・・・・お姉ちゃんとユニット組んで、大観衆の中、歌ってるのがいい」

穂乃果「おお。私もそれがいいな。きっと見られるよ。っていうか、実現させるよ!」

雪穂「うん!」



穂乃果「ふふ、それじゃ、おやすみ。ユッキー」ダキッ

雪穂「おやすみ、お姉ちゃん」ダキッ


41: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/25(土) 04:13:37.76 ID:3wjXNyUr0

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翌日
放課後 あやせ家玄関



亜里沙「・・・・」ソワソワ

ガチャ



絵里「ただいま」

亜里沙「お姉ちゃん おかえり」

絵里「あら、亜里沙。どうしたの? わざわざ玄関でお出迎えなん―――」

亜里沙「・・・・・チ・・・・・」

絵里「―――て」

亜里沙「・・・・・・」

絵里「」

絵里(え? え? なんなの? なんで私、帰って早々、妹に舌打ちされてるの?)ビクビク

亜里沙「・・・・・チ・・・・・それじゃ」タッ

絵里(行っちゃった・・・・)

絵里(な、何だったの? ・・・エリチカお家帰ってきたらダメだったの・・・・?)ビクビク

42: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/25(土) 04:17:52.41 ID:3wjXNyUr0


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しばらくして、
浴室



絵里(はあ・・・・なんで私、亜里沙に舌打ちされたんだろう・・・・)

絵里(夕食の時も、なんだか怖くて、亜里沙に話しかけられなかった)シャワー

絵里(そのせいで、なんかお腹痛くなってあんまりご飯食べられなかった・・・・・)シュコシュコ

絵里(私、何かしたかしら・・・? 全然心当たりがないんだけど・・・・)ゴシゴシ

絵里(はぁ・・・・さっきからずっと悩んでて、頭も痛くなってきた・・・・)ゴシゴシ

絵里(そうだ、明日、穂乃果に相談してみよう。あの子には亜里沙と同い年の妹さんがいるし)ゴシゴシ

絵里「・・・・・」シャワー

絵里「・・・・・・」ヌメヌメ

絵里「・・・・?」ヌメヌメ

絵里(あら? なんかボディソープがいつもと比べて体から落ちにくいわね? 銘柄変えたっけ)ヒョイ






絵里「・・・・これシャンプーじゃん・・・・」
43: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/25(土) 04:22:22.45 ID:3wjXNyUr0

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放課後
アイドル研究部 部室



絵里「ねえ、穂乃果、ちょっといい?」

穂乃果「ぅ絵里ちゃん! どうしたの?」

絵里「ちょっと相談したいことがあって」

穂乃果「絵里ちゃんが私に? 珍しい! なになに?」

絵里「実は昨日、学校から帰って来たとき、亜里沙に舌打ちされてね・・・。なんでされたのか、心当たりが無くて、不安なの。どうしたらいいかしら・・・」

穂乃果「へー。絵里ちゃんも舌打ちされたんだ」

絵里「も? どういうこと?」

穂乃果「穂乃果も雪穂におととい、舌打ちされたよ」

絵里「えっ! そうなの!?」

穂乃果「それで、その後喧嘩もしちゃった」

絵里「え、ええっ?! 喧嘩?! わ、私も亜里沙と喧嘩することになるのかしら・・・・?」オドオド

44: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/25(土) 04:25:45.36 ID:3wjXNyUr0

穂乃果「ちょっと怖かったけど、でも、ちゃんと仲直りしたよ」

絵里「そうなの? それは良かった・・・・」ホッ

絵里「そ、それで! その時舌打ちされた原因ってなんだったの!!? 教えて頂戴!」ガシッ

穂乃果「ちょ、ちょっ? え、絵里ちゃん落ち着いてって」ドォドォ

絵里「あっ・・・・ごめんなさい、取り乱して・・・」スッ

穂乃果「ううん。大丈夫だよ」

穂乃果「んっとね。雪穂、たまたま嫌なことが重なってイライラしてたみたい。それと、私が勝手に雪穂の漫画借りちゃってて、それで怒られちゃった・・・・」

絵里「嫌なことがあってイライラしていた・・・・。ってことは、亜里沙も何かにイライラしているのかしら・・・・?」

穂乃果「うーん。そうかもしれないね」

45: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/25(土) 04:42:01.92 ID:3wjXNyUr0

穂乃果「それか、やっぱり、絵里ちゃんが無意識の内に亜里沙ちゃんの気に入らないことをしちゃったのかも?」

穂乃果「穂乃果も悪気が無く勝手に漫画借りちゃったんだけど、その漫画、雪穂にとって大事な物だったらしくて・・・・・」

絵里「そうだったの・・・・」

穂乃果「だからさ、何かあったのか直接本人に聞くしかないんじゃないかなあ?」

絵里「・・・・そうね。そうよね。それが一番簡潔で明確な手段よね。なんで昨日のうちにそれを思い付いて、聞かなかったのかしら・・・私」

絵里「それと、穂乃果。雪穂さんと喧嘩した後はどうやって仲直りしたの?」

穂乃果「それはねえ・・・・・あれ、どうやったんだっけ?」

絵里「ちょ、ちょっと、おとといの出来事なんでしょ。もう忘れたの?」

穂乃果「ううん。忘れたわけじゃないけど・・・・なんか、気が付いたら仲直りしてた」

絵里「うーん・・・。それじゃあ、よく分からないわ」

穂乃果「ごめんね。上手く説明できないや」

絵里「そう・・・・。もし亜里沙と喧嘩になった時のために、仲直りの方法が知りたかったのだけれど・・・・。まあいいわ。とりあえず、亜里沙に何があったのか話を聞いてみる、ありがとう穂乃果」

穂乃果「どういたしましてっ」

46: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/25(土) 04:45:19.94 ID:3wjXNyUr0

穂乃果「それにしても、絵里ちゃん、珍しいね。なんかすごく慌ててるみたいだよ?」

穂乃果「普段は、なんでもできる頼れるクールなお姉さん! って感じがするけど、私みたいなのに頼っちゃうなんて」

絵里「・・・・本当にごめんなさい、さっきは取り乱して。動揺しすぎよね私」

絵里「慌てているというより・・・・不安で、怖くて、落ち着かないの」

絵里「亜里沙と喧嘩したことなんて、今までほとんどなかったし、ましてや舌打ちなんて、一回だってしたことも、されたことも無かったから」

絵里「だから、昨日亜里沙に舌打ちされて・・・・どうしたらいいのか、訳が分からなくなってしまって・・・頭が混乱して・・・・」

穂乃果「へー。穂乃果なんて、しょっちゅう雪穂と喧嘩してるよ・・・」タハハ

絵里「うらやましいわ。きっと、喧嘩する回数と同じだけ仲直りして、その度に絆が深まっていくのね」

絵里(そうしたら、舌打ちされたくらいじゃ、いちいち悩むことも無くなるようになるのかしら・・・・?)

穂乃果「えー!? 絵里ちゃんの方がうらやましいよ! 穂乃果は何度も喧嘩なんてしたくないよ・・・。雪穂って怒ると、すごく怖いし、それに、穂乃果、勝てないんだもん・・・・」

絵里「姉のあなたが勝てないの・・・?」

穂乃果「うん・・・・。昨日も一方的に押し倒されて、叩かれた・・・・」グスンッ

絵里「情けない、なんて言うつもりは無いけれど。・・・なんか、恐妻家みたいね」

穂乃果「うーん・・・・恐妹家?」

絵里「なにそれ? ふふ、おかしい」

穂乃果「あはは」

絵里(ふぅ・・・・・。穂乃果に相談して正解だったわ。早く亜里沙に会わないと)


47: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/25(土) 04:49:05.36 ID:3wjXNyUr0

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あやせ家
玄関



絵里「亜里沙まだ帰ってこないのかしら・・・」ソワソワ

絵里「うう。緊張で頭が痛い・・・・。お腹も痛い・・・」ズキズキ キリキリ




ガチャ

亜里沙「ただいまー」

絵里「ひっ、亜里沙っ」ビクッ

亜里沙「お姉ちゃん? あっ、そうだ」

亜里沙「・・・・・ちゅ・・・・」

絵里(うっ。また舌打ちされた・・・・)バクバク

絵里(ええい。ひるんじゃだめ。穂乃果のアドバイス通りにちゃんと話を聞かないと・・・!)

絵里「あ、あああ、ああり、ありありさっ!」ガシッ

亜里沙「えっ?」キョトン

絵里「おね、お願いだから、何があったのか話して! ちゃんと口で言ってくれないと分からないのっ!」ウルウル

亜里沙「え? えっ??」

絵里「なんで舌打ちなんかするのおっ?!」バクバク

亜里沙「シタウチ? ああ、これのこと? ・・・・ちゅ・・・・」

絵里「ビクッ!!・・・・・・?」

絵里「・・・・なんか、ちゅーみたいになってるけど・・・まあ、それよ、それ」

絵里「何でそんなことをするの?」
48: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/25(土) 05:00:06.43 ID:3wjXNyUr0

亜里沙「こうすると、見たい夢が見られるって、ユキホに教えてもらったの」

絵里「雪穂さんが?」

絵里「・・・・・うーん???」

絵里(雪穂さんは、穂乃果と比べて結構賢い印象があるけど、そんな雪穂さんが、舌打ちしただけで、見たい夢を見られるなんて言うかしら・・?)

絵里(亜里沙は明るくて元気なのはいいけど、世間知らずでむやみに突っ走ることがあるから・・・・・ちゃんと雪穂さんの話を聞かなかったとか、そんな気がするわ)

絵里「・・・ねえ、亜里沙。それを雪穂さんに教えてもらった時のこと、詳しく聞かせて」

亜里沙「うん。いいよ。昨日なんだけど―――」

49: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/25(土) 05:02:26.67 ID:3wjXNyUr0

==============================
回想:
前日の中学校 授業中



教員「近年、ハビタブルゾーンに存在する惑星が次々と発見されており―――」


雪穂「・・・・・・」カキカキ

雪穂「・・・・・・」




教員「この領域を導き出す数式は恒星の光度と―――」


雪穂「・・・・・・お姉ちゃん・・・・・」ボソッ

雪穂「・・・・・でへへ・・・・」デレデレ

亜里沙(ユキホ? なんか嬉しそう。何かあったのかな)




教員「ここテストに出る」

亜里沙(あっいけない。ちゃんとノートとらなきゃ)カキカキ

亜里沙(ユキホには放課後に、聞いてみよう)




教員「―――訳ないだろ。びびった? ねえ、びびった? お前らびびったろ?」

キーンコーンカーンコーン


教員「今日はここまでー」

日直「きりーつ、れー」

生徒達「「「「ありがとうございました」」「ウゼェ...」」」

教員「気を付けて帰れよー」

50: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/25(土) 05:04:35.46 ID:3wjXNyUr0

雪穂「はぁ・・・・・」

雪穂「お姉ちゃん・・・・今日も帰り遅いのかな・・・」トボトボ

亜里沙(あれ? なんだか今度は落ち込んでる? とにかく声掛けてみよう)

亜里沙「ユッキホー!」ピョン

雪穂「亜里沙。元気だね」

亜里沙「ユキホは元気なさそう。授業中はなんか嬉しそうだったのに」

雪穂「えっ、うそ。私、そんなに嬉しそうだった?」

亜里沙「うん。こんな顔してた」

亜里沙「・・・・」ニコニコ

雪穂「かわいいじゃん」

亜里沙「えへへー。なにかあったの?」

雪穂「うん。昨日ね、お姉ちゃんに舌打ちしたら、色々あって、お姉ちゃんと同じ夢を見られた」

亜里沙「シタウチ??? 夢ってどんなの?」

雪穂「お姉ちゃんとユニット組んで歌った夢//」ポワワ

亜里沙「ええっ?! すごい! すごいっ!! 亜里沙も見たい!」ピョンピョン

亜里沙「ねえ! ユキホっ! シタウチってなに? どうやってやるの?」

雪穂「ああ、良かったなあ・・・・お姉ちゃん・・・//」ポワー

亜里沙「ねえ! ユキホってば!」ユサユサ

雪穂「わっ。な、なに。どした?」

亜里沙「亜里沙にもシタウチ教えてっ!」

雪穂「舌打ち? なんでそんなことが知りたいの? まあいいけど」

51: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/25(土) 05:22:09.98 ID:3wjXNyUr0

雪穂「舌打ちってのは、こういう感じに」

雪穂「チッ…」

亜里沙「へえ! やってみよう」

亜里沙「・・・・ち?・・・」

雪穂「違う違う、もっと勢いをつける感じで」

雪穂「チッ…」

亜里沙「・・・・チュ?・・・・」

雪穂「それじゃあ、ちゅーみたいだよ」

雪穂「もっと、こう、小さく、歯切れよくしてさ」

雪穂「チッ…」

亜里沙「・・・・チ・・・・」

雪穂「お、いい感じじゃん」

亜里沙「ホント?! ありがとうユキホッ! アリサお家帰ってお姉ちゃんにやってみる!」タッ

雪穂「ちなみに、この舌打ちは人前ではあんまやっちゃダメだよ」

雪穂「って、亜里沙? ありゃ、もう行っちゃった」

=============================
52: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/25(土) 05:23:27.00 ID:3wjXNyUr0
回想終わり



亜里沙「―――って感じだった」

絵里「はぁ・・・・」頭抱え

亜里沙「お姉ちゃん?」キョトン

絵里(やっぱり、この様子じゃ、ちゃんと雪穂さんの話を聞いてないわね・・・・)

絵里「やれやれ・・・・」

絵里「ちょっと、待っててね」スッ [スマホ]

亜里沙「?」

絵里(穂乃果なら何か知ってるかも。ちょっと話してみよう)プルルル....ガチャ

穂乃果『ぅ絵里ちゃん! こんばんは!』

絵里「こんばんは。こんな時間に申し訳ないんだけど、今少し話せるかしら?」

穂乃果『うん。いいよー』

絵里「実はね・・・・・―――」

53: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/25(土) 05:33:25.30 ID:3wjXNyUr0

-----------------




絵里「―――ということなんだけど。亜里沙」

亜里沙「ううぅ。ごめんなさい、お姉ちゃん」シュン...

絵里「大丈夫。気にしてないから」

絵里(ホントは滅茶苦茶気にしてたけど・・・!)バクバク

絵里「とにかく、人前で舌打ちはしないでね」ヨシヨシ

亜里沙「はい・・・・」

絵里(ほっ・・・・よかった・・・・。亜里沙、別にイライラしている訳でも、私と喧嘩するつもりも無かったのね・・・・・)

絵里(・・・本当に良かった・・・・ずっと痛かった頭とお腹が一気に良くなった気がする)

亜里沙「お、お姉ちゃん・・・・・」

絵里「なあに?」

亜里沙「穂乃果さんの方法で、お姉ちゃんと同じ夢が見たい。今日、一緒に寝てもいい?」

絵里「ええ、もちろん」

亜里沙「やった!」

絵里「・・・・・・」

絵里「・・・・・ねえ、亜里沙」

亜里沙「うん?」

絵里「亜里沙は、どんな夢を見たいの?」

亜里沙「それは・・・・・」

亜里沙「スクールアイドルをしている夢」

絵里「? オトノキに入れば実現する事じゃない。どうしてわざわざ夢で見たがるの?」

亜里沙「ううん。どう頑張っても実現できないよ」

絵里「?」

54: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/25(土) 05:38:17.65 ID:3wjXNyUr0

亜里沙「亜里沙ね。本当にμ’sに入りたかったの・・・・」

絵里「亜里沙・・・・それは・・・」

亜里沙「もちろん、分かってる。亜里沙の好きなμ’sに亜里沙はいない・・・・」

亜里沙「今の9人じゃないμ’sはμ’sじゃないの」

絵里「・・・・・・」

亜里沙「でもね、μ’sに入れなくても、オトノキに入ってスクールアイドルをすることはできる。それは、今からすごく楽しみ」

亜里沙「穂乃果さん、海未さん、ことりさん、真姫さん、凛さん、花陽さん・・・そんなすごい先輩達と一緒にスクールアイドルをすることを思うと、今からでも胸がすごくドキドキする」

亜里沙「でもね、ふと考えることがあるの―――





毎日、オトノキで、たくさん歌の練習して、たくさんダンスの練習して・・・・・・ヘトヘトになるまで頑張るの

そしてフラフラになりながらも家に帰って・・・・・・それでもまだ・・・・・

どうやったら、もっと人を元気に、笑顔にできるか・・・・・ってことで頭が・・・・・一杯で・・・・・ヒクッ・・・


グスッ


歌やダンスのことに・・・・・ついて・・・・グス・・・一生懸命考えるの・・・・ヒクッ・・・


グスグス


そして・・・・その成果を・・・・たくさんのお客さんの前で・・・披露するの・・・・・うぅ・・・・・それを


ポロポロ




お姉ちゃんとできたならっ・・・・・―――」

亜里沙「って・・・・ぐすっ・・・・」ポロポロ

55: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/25(土) 05:51:42.45 ID:3wjXNyUr0

絵里「・・・・・」

亜里沙「お姉ちゃんのばかぁ・・・・」ポコポコ

亜里沙「なんでもう一年遅く産まれてくれなかったの・・・」ポロポロ

絵里「亜里沙・・・・」ギュ

亜里沙「うっ、うぅ・・・・・ぐすっ・・・・」ギュー!

絵里「・・・・・」背中サスサス

亜里沙「だから、せめて、夢でいいから見たいの・・・・! ユキホがうらやましい・・・・」ボロボロ

絵里「・・・・・」


絵里「・・・・・」

絵里「・・・・・・私が、μ’sに入る、少し前の話なのだけれど」

亜里沙「・・・・・?」

絵里「その時は、私は不器用で、穂乃果達の存在を認められなくて・・・・変な意地を張ってた・・・」

亜里沙「・・・・・」

絵里「そして、学校存続のために使命感で自分を追い込んで、追い込んで・・・・辛かった」

絵里「それで、その時、希に言われたの。『絵里ちの本当にやりたいことは!?』ってね」

絵里「あの時、希に後押しされなかったら・・・・・今頃、私はどうなっていたのかなって、それを考えるとゾクッって寒気がする」

絵里「だから、あの時の私と同じ境遇の人がいたら、見過ごせない」

56: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/25(土) 05:53:47.95 ID:3wjXNyUr0





絵里「亜里沙。“本当にやりたこと”は、できるわけがないって決めつけて諦めないで」

絵里「夢は、見る物じゃなくて、叶える物、だから」





57: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/25(土) 05:55:46.79 ID:3wjXNyUr0

------------------------
数か月後
某ステージ終了直後



うおー!
わー!
よかったぞー!!


穂乃果「みなさん! 今日は特別ユニットのライブを見に来てくれて・・・・」


きゃー、きゃー!
かわいー!


「「「「本当にありがとうございました!!」」」」


シスターズー!
いいぞ~これ~
またやってくれー!


58: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/25(土) 05:57:45.18 ID:3wjXNyUr0

―――――――――――――
幕閉じ後
舞台裏




雪穂「できたっ・・・・」ゼェハァ

亜里沙「うんっ・・・・!」ハァハァ

ゆきあり「あははっ・・・!」




穂乃果「お疲れ様! みんなすごく良かったよ!」

穂乃果「楽しかった?」

雪穂「うん! こんなことをずっとやってたなんて、お姉ちゃんずるいや」

穂乃果「ふふ。亜里沙ちゃんも。歌もダンスすっごく可愛かったよ」

亜里沙「はい! ありがとうございますっ!」


亜里沙「それと・・・・・」




亜里沙「お姉ちゃん・・・・」

59: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/25(土) 06:16:00.39 ID:3wjXNyUr0

絵里「頑張ったわね、亜里沙」

亜里沙「本当にごめんなさい・・・・今まで亜里沙のわがままに付き合わせちゃって・・・・」

絵里「いいの。さすがに、練習までは毎日って訳にはいかなかったけれど」

亜里沙「これからは・・・・ユキホ達とがんばるから・・・・お姉ちゃんは自分の道に集中して・・・・・」

絵里「亜里沙・・・・」ギュ

亜里沙「ありがとう、ありがとう・・・・・本当に・・・!」ギュ グスグス





穂乃果「絵里ちゃん。私からも、ありがとう。絵里ちゃんがたまに来てくれて色々助かったよ」

絵里「いいえ・・・・そんなことは無い。穂乃果も分かっているんじゃないかしら?」

穂乃果「・・・・・」

絵里「この数か月で、思ったわ。・・・・・オトノキに私の居場所はない・・・」

絵里「こんなにたくさんの生徒が居るオトノキを、穂乃果は見事に牽引してるし」

穂乃果「そ、そうかなぁ・・・てへへ」テレテレ

絵里「A-RISEだって素人に見えていた自分のダンスすら、今じゃ凛に敵う気がしない」

絵里「本当・・・・あなたたちにしてあげられることなんて、もう私には・・・無い」

絵里「・・・・でもね。昔の私は、ダンスで頂点にたどり着けなくて、悔しくて悔しくて、泣いてばかりだったけれど・・・・・」

絵里「今は、自分が頂点じゃないって思うことが、逆に嬉しい」

絵里「後輩・・・・・・いえ、貴女達が、こうやって、どんどん・・・・成長しているのを目の当たりにすると、特にね・・・・」

穂乃果「・・・・・」
60: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/25(土) 06:21:21.80 ID:3wjXNyUr0

絵里「今度こそ、これでもう、本当にオトノキに未練はないわ」

絵里「穂乃果、これからも―――」

穂乃果「それは違うよ、絵里ちゃん」

絵里「えっ?」




穂乃果「これからは・・・・」クルッ

絵里「・・・・・そうね」クルッ



ゆきあり「・・・・・・?」



絵里「貴女達! 絶対に私達を大きく超えなさいよ!」

穂乃果「ファイトだよっ!!」グッ!





ゆきあり「・・・・・!」


ゆきあり「「はいっ!!」」






おわり
64: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/26(日) 00:09:12.17 ID:YAO+fZzz0
>>12 の分岐から続けます。
途中でエタったらごめんね

65: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/26(日) 00:10:34.66 ID:YAO+fZzz0

雪穂「どうせまた私に店番押し付ける気でいたんでしょ? 」

雪穂「勝手に私の部屋に入ってきた瞬間に分かったし」

穂乃果「はあ? 勝手に決めつけないでよ」

雪穂「昨日も私がやったんだから、やだからね」

雪穂「頼めばいつでも私がなんでもしてくれると思ってるお姉ちゃんの態度が気に入らなかった」

穂乃果「・・・・っ」
66: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/26(日) 00:14:04.97 ID:YAO+fZzz0

雪穂「次はお姉ちゃんの番だよ。何で勝手に私の部屋に入ってきたわけ?」

穂乃果「安価下1」




店番頼むつもりだった。ちょっと急用が入っちゃって。


UTXの新しいパンフレットが居間に置いてあったんだけど・・・・
まさか、違うよね? ちゃんとオトノキ受けてくれるよね!?
せっかく、あんなに苦労して廃校を阻止したのに・・・
私、絶対雪ちゃんとオトノキ通いたいよ! 幼稚園の時からずっとそう思ってた!
毎日、海未ちゃんとことりちゃんと、そして雪ちゃんと登校したい!
絶対! 絶対! 雪ちゃんと一緒にスクールアイドルするんだからああ!!


なんかむらむらしてきたらゆきちゃんとせっくすしようとおもって

67: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/26(日) 00:20:03.02 ID:U2vP01bJo
3
71: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/27(月) 13:26:31.24 ID:tQ626WCr0

穂乃果「なんかむらむらしてきたらゆきちゃんとせっくすしようとおもって」

雪穂「・・・・・・・」

雪穂「・・・・・・・今なんて?」

穂乃果「なんかむらむらしてきたらゆきちゃんとせっくs」

雪穂「分かった! 分かったから! 言わなくていい!」

穂乃果「そう? それじゃ」スッ ← ワシワシの構え

雪穂「っ!!?」バッ

穂乃果「?」

雪穂(まずいまずいまずいっ。何かよく分かんないけど、今はこのお姉ちゃんの手はずっと抑え続けていないとダメな気がする!)

穂乃果「手、離して?」

雪穂「いや!」

穂乃果「どうして?」

雪穂「どうしてって・・・お姉ちゃん自分で何言ってるか分かってる!?」

穂乃果「何って、雪ちゃんと気持ちいいことがしたいだけだよ?」

雪穂「なんで私?!」

穂乃果「だって雪ちゃんかわいいんだもん」

雪穂「かわいいって、それだけ? かわいい人なんて世の中にたくさんいるでしょ!?」

穂乃果「ううん。雪ちゃんのかわいいは。雪ちゃんにしかないよ」

雪穂「な、なにそれ・・・」

穂乃果「雪ちゃんのことは赤ちゃんの頃から知ってるもん」

穂乃果「穂乃果の妹なのにしっかり者で、がんばり屋さん」

72: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/27(月) 13:28:04.30 ID:tQ626WCr0

雪穂「・・・・・」

穂乃果「中学生になってから、一層可愛くなったよ。胸も大きくなってきたしさ」

雪穂「べ、べつに・・・」

穂乃果「じゃあ、逆に聞くけど。雪ちゃんさ? さっき穂乃果を押し倒して、叩いた時、」

雪穂「・・・・?」

穂乃果「泣いている穂乃果の上に跨ってどう思った?」

雪穂「っ!…」ゾク..

雪穂(えっ・・・? また・・・なんなの、この・・・体の中から・・・・なんか、変なモノが湧き上がるような感覚・・・)

穂乃果「穂乃果、雪ちゃんのことだった何でも分かるよ。表情とかで何考えてるか分かるもん」

雪穂「べ、別に、なんも考えてないっ」

穂乃果「痛いのは嫌だけど・・・・雪ちゃんが叩きたいなら」

雪穂「・・・・」

穂乃果「もっと、叩いてもいいよ?」

雪穂「っ!!」ゾクゾクッ!!

穂乃果「・・・・・・」

雪穂「・・・・・ぅくっ・・」スッ...

穂乃果「・・・・・・」ドキドキ

雪穂「・・・・ん!・・・・・はぁ・・・」

穂乃果「・・・・・?」

73: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/27(月) 13:29:50.62 ID:tQ626WCr0

雪穂「やらないよ。そんなこと」

穂乃果「ふーん」

雪穂「人を叩いて喜ぶなんて、変態みたいじゃん」

穂乃果「雪ちゃん。今、穂乃果のお腹の上に跨ってるよね」

雪穂「そ、そうだけど? 私とせっく・・・・したいなんていうことを取り消さない限り、どかないから」

穂乃果「それ、本当にそう思ってる?」

雪穂「な、なんなの・・・・?」

穂乃果「穂乃果。今、雪ちゃんに乗られて、抑えつけられて、身動きが取れないの。叩かれても、穂乃果は抵抗できないよ」

雪穂「・・・・・ッ」ピクッ

穂乃果「雪ちゃんだって、本当はしたいんでしょ?」

雪穂「はぁ? だから、そんなこと・・・」

穂乃果「だって、穂乃果のお腹、なんか濡れているモノがあたっているみたいだから」

雪穂「えっ! うそっ」バッ

穂乃果「・・・・・・」グイッ ギュ 

雪穂(はっ! しまった、つい手を離しちゃった・・・!)


75: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/27(月) 13:32:14.87 ID:tQ626WCr0

穂乃果「ん、ちゅ」

雪穂「んっ! ん~~っ」

穂乃果「ちゅ、くちゅ、れろ」

雪穂「ん~~っ! ん~-・・・」

穂乃果「ちゅ、ちゅ。ちゅぱ」

雪穂「ん、んー・・・・」

穂乃果「ん、ふっ」スッ...

雪穂「んっ?!??!」

雪穂(ええ?! し・・・下、触られてる・・・・?!)

穂乃果「ぷはっ」サスサス

雪穂「ぷはぁ! ・・・はぁ・・・はぁ・・・・」トローン

穂乃果「雪ちゃん。まだ生えてなかったんだね」ツルツル サスサス

雪穂「っ?!!///」

穂乃果「どこまで可愛いの? 雪ちゃん」

雪穂「し、知らないっ!?/// っていうか、一緒に銭湯行った時に見てるんだから知ってるでしょ!? なんでわざわざ言う訳?!//」

穂乃果「んふふ♪」

穂乃果「雪ちゃんはさ・・・・するのと、されるのと、どっちがいい?」

雪穂「だから、しないっ―――んぐっ?!」

穂乃果「ちゅううう」

雪穂「んっ?! くぅ・・・」ググッ...

雪穂(この・・・・離れろっ)

穂乃果「ぅんん、んっ、ぷはっ・・・ああぁ・・・・」

雪穂「ハァ、ハァ・・・・何にすんの?! いきなり」

穂乃果「雪ちゃんともっとちゅーしたいって思ったから」

雪穂「い、いや・・・・気持ち悪い・・・」

76: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/27(月) 13:34:06.15 ID:tQ626WCr0

穂乃果「雪ちゃん、雪ちゃん。もっと、もっと、ちゅーしよ」ズズイ

雪穂「来ないでっ。来ないでって言ってるの!」ググッ

穂乃果「雪ちゃん、雪ちゃん、雪ちゃん、雪ちゃん」

雪穂「・・・・! いい加減にっ・・・・!」


バチン!

穂乃果「きゃあ!」ドシンッ

雪穂「ハァ・・・ハァ・・・」

穂乃果「ぃ、たい…グス…ッ」

雪穂「・・・・・」ゾクゾク

穂乃果「ゆきちゃん・・・・・」ハァハァ

雪穂(汗と、よだれと、涙で・・・・ひどい顔)

雪穂(・・・・・なんか・・・・もっと・・・・)



穂乃果「雪ちゃん・・・好き」

雪穂「」ブチン


グワッ!

穂乃果「きゃ?!」

穂乃果「ゆ、ゆきちゃん?」オロオロ

雪穂「」ヌガシヌガシ

穂乃果「あ、穂乃果のすかーとが・・・・」

雪穂「」ヌガシヌガシ ポイッ

穂乃果「あっ・・・ぱんちーまで・・・」

雪穂「フゥー、フゥー・・・・」

穂乃果「ひーん///」カクシ←両手で顔を隠す

雪穂「」ズイッ

穂乃果「あっ・・・ゆきちゃん・・・?」

雪穂「顔。隠さないでよ」
77: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/27(月) 13:37:15.36 ID:tQ626WCr0

穂乃果「えっ・・・?」

雪穂「泣き顔、見られないじゃん」

穂乃果「ううぅ」グスッ

雪穂「そう、それ。もっと見せてよね」ゾクゾクッ


ズルッ

穂乃果「あっ、つるつる」

雪穂「見るなっ!」バチンッ!

穂乃果「きゃ! いたい・・・」グスッ


グイッ・・・
クチュン・・・・

穂乃果「あっ・・・合わせるの・・・?」

雪穂「思いっきり! 擦りつけてあげる!」

穂乃果「あひぃ!」

雪穂「ねえ! 妹にされてるってどんな気持ち?!」ギシギシ

穂乃果「いいっ、きもち、いい・・・!」

雪穂「」カチンッ


ググッ....

穂乃果「ひっ! い、いたい! そ、そんなに強く押しつけないで・・・」ウルウル

雪穂「そんなこと言ってる暇があるなら、もっと泣いてよね!!」

穂乃果「だめ・・・だよ・・・・」

雪穂「先に誘ってきたのはお姉ちゃんでしょ?! 何がダメなの?!」


グッグッ!

穂乃果「だって・・・うくっ!」

雪穂「文句なんて言わせないよ?!」


グイグイッ!

穂乃果「ゆきちゃんも、いたい・・・でしょ・・・?」

雪穂「っ?!!///」ピタッ
78: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/27(月) 13:38:58.99 ID:tQ626WCr0

穂乃果「やっと・・・止まってくれた」エヘ

雪穂「な、なんで、こんなときまで私なんか気遣うわけっ?! 馬鹿じゃないの?!///」

穂乃果「穂乃果はどうなってもいいけど。大切な妹だもん。傷ついて欲しくないって思ったから」

雪穂「っ///」

穂乃果「だから、ちゃんと、雪ちゃんが痛くない方法で、しよ?」

雪穂「も、もういい!」スクッ

穂乃果「そんな・・・」シュン

雪穂「・・・・・・」

雪穂「ちゃんと考えてくるから・・・・・明日・・・・また」

穂乃果「・・・・!」パァ

穂乃果「うん!」

雪穂(・・・・・泣かせたい)
80: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/27(月) 13:43:32.26 ID:tQ626WCr0

-----------------------------------------------
翌日
中学校 授業中



教員「結論から言ってしまえば、一人の男が植林しているだけの、物語ですが―――」

雪穂「・・・・・・」カキカキ

雪穂「・・・・・・」


教員「孤独、戦争、不毛の地、そんな環境で何が男を突き動かしたのか―――」

雪穂「・・・・・・お姉ちゃん・・・・・」ボソッ

雪穂「・・・・・ぐへへ・・・・」ゲス顔

亜里沙(ユキホ? なんか嬉しそう。何かあったのかな)


教員「次のテストで考察してもらいますよ」

亜里沙(あっいけない。ちゃんとノートとらなきゃ)カキカキ

亜里沙(ユキホには放課後に、聞いてみよう)



キーンコーンカーンコーン

教員「今日はここまでー」

日直「きりーつ、れー」

生徒達「「「「ありがとうございました」」」」

教員「はい、お疲れ様です。気を付けて帰ってくださいね」
81: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/27(月) 13:48:16.81 ID:tQ626WCr0

雪穂「ふぅ・・・・・」

雪穂「お姉ちゃん・・・・今日は何してあげようかな」ゲヘヘ

亜里沙(うん。やっぱり嬉しそう。とにかく声掛けてみよう)

亜里沙「ユッキホー!」ピョン

雪穂「亜里沙。元気だね」

亜里沙「ユキホも元気そうだね! 授業中もなんか嬉しそうな顔だったよ!」

雪穂「えっ、うそ。私、そんなに嬉しそうだった?」

亜里沙「うん。こんな顔してた」

亜里沙「・・・・」ニヘヘェ

雪穂「変な顔」

亜里沙「変じゃないもん! なにかあったの?」

雪穂「うん。昨日ね、お姉ちゃんに舌打ちしたら、色々あって、お姉ちゃんと・・・・・ハッ」

亜里沙「穂乃果さん? 穂乃果さんと何かあったの?」

雪穂「な、何でもない///」プイッ

亜里沙「ええっ?! 気になるよお! 教えてっ! 教えてっ!!」ピョンピョン

雪穂「い、言えないって・・・//」

亜里沙「ねえ! ユキホってば!」ユサユサ

雪穂「も、もう・・・しつこいなあ」

亜里沙「ユキホォ・・・」ウルウル

雪穂「うっ!?」

雪穂(その顔は卑怯でしょっ・・・!)

亜里沙「ユキホ・・・・」シュン...

雪穂「だー! もう、分かった分かったって! 言うからっ」

亜里沙「ホント?!」パァ

雪穂「で、でも、さすがに教室じゃ言えないから・・・どこか別の場所に移動しよう」

亜里沙「分かった!」


82: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/27(月) 13:53:13.88 ID:tQ626WCr0

------------------------------
あやせ家



亜里沙「ただいまー・・・」

絵里「おかえり。亜里沙」

亜里沙「・・・・・・」トボトボ

絵里「亜里沙? どうしたの? 少し元気がないみたい。風邪?」

亜里沙「えっと・・・」

絵里「?」

亜里沙(ユキホの話を聞いてから、ずっと、胸の中がモヤモヤする・・・)

亜里沙(お姉ちゃんに相談しようかな・・・・)


絵里「亜里沙?」

亜里沙(でも、なんて言って相談したらいいの・・・・?)

亜里沙(・・・・・・ううっ・・・やっぱりできないよ・・・)



亜里沙「う、うん。ちょっと風邪引いちゃったみたいっ。亜里沙もう寝るね。晩御飯いらないっ」タッ

絵里「あ、亜里沙・・・」



83: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/27(月) 13:56:14.10 ID:tQ626WCr0

------------------------
亜里沙の部屋



亜里沙(はあ・・・・。私どうしちゃったんだろう)モンモン

亜里沙(赤ちゃんを産むのに、そういうのが必要なのは、学校の授業で知ってるけど・・・)

亜里沙(でも、亜里沙にはもっと先の事だと思ってたのに・・・)

亜里沙(なんか・・・身近な人がしてるって知ったら、なんか・・・)

亜里沙(ユキホと穂乃果さんが・・・・本当に・・・)モンモン

亜里沙(・・・・・もう、寝よう・・・)

84: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/27(月) 13:59:15.35 ID:tQ626WCr0

----------------------
一時間後




亜里沙(眠れない・・・・)

亜里沙(・・・・・ユキホと穂乃果さん、どんな感じでやったのかなあ・・・)

亜里沙(あ、いけない・・・また、ユキホと穂乃果さんの事考えてた・・・)

亜里沙(はあ・・・。もう忘れて寝なきゃいけないのに、さっきからこれの繰り返しだ・・・)

亜里沙「・・・・・・・」

亜里沙(・・・・・・やっぱり、ここを触ったりしたのかな・・・)スッ

亜里沙「・・・・・・ん・・」クチュ

亜里沙「あ、あれ・・・? え、なにこれ。おねしょ・・・?」ヌチャ




ガチャ

亜里沙(えっ?! 誰か入ってきた・・・?!)
85: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/27(月) 14:02:08.56 ID:tQ626WCr0

絵里「亜里沙・・・・」

亜里沙(お、お姉ちゃん・・・?)


絵里「亜里沙、起きてる?」

亜里沙「・・・・・・・・・う、うん」

絵里「眠れない?」

亜里沙「うん・・・・」

絵里「ごめんなさいね。勝手に部屋に入って。風邪だって言うから、やっぱり心配になってしまって、様子を見に来たんだけど」

亜里沙「ありがとう・・・」

絵里「それで、気分はどう? お腹減っていない?」

亜里沙「ううん、大丈夫」

絵里「そう・・・」

亜里沙「・・・・・」

絵里「・・・・・・」



絵里「・・・・・・」ストン ←亜里沙のベッドに腰を掛ける

亜里沙(お姉ちゃん・・・?)

絵里「亜里沙・・・」サラッ

亜里沙「んっ」

亜里沙(お姉ちゃんが、亜里沙の前髪を分けてくれた・・・)

亜里沙(んっ・・・なんか気分が落ち着いてきたような・・・)

絵里「・・・・・・」サラサラ

亜里沙「・・・・・・」



絵里「・・・・・・勘違いだったらごめんなさいね」

亜里沙「?」

絵里「もしかして、学校で何かあった?」

亜里沙「っ!」

絵里「話したくなければ無理にとは言わないけど。できれば、亜里沙の力になりたいなって思って」

亜里沙「・・・・・・」

絵里「・・・・・・」サラサラ


86: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/27(月) 14:05:32.63 ID:tQ626WCr0

---------------------
数分後



絵里「・・・・・」サラサラ

亜里沙(どれくらい時間が経ったんだろう・・・・?)

亜里沙(お姉ちゃんは何も言わず、ずっと亜里沙の髪を撫でてくれてる)

亜里沙(それで、撫でられれば、撫でられるだけ、気分が落ち着いてきた)



絵里「・・・・・」サラサラ


亜里沙(・・・・相談、しちゃおっかな・・・)

絵里「・・・・・」サラサラ


亜里沙「・・・・・あ、あのっ」

絵里「うん」
87: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/27(月) 14:16:55.08 ID:tQ626WCr0

----------------------------------------



絵里「そう、そんなことがあったの」

亜里沙(お姉ちゃん、顔色一つ変えない。亜里沙はユキホの話を聞いた時はすごくびっくりしたのに)

亜里沙(やっぱり、お姉ちゃんは、お姉ちゃんだなあ)



絵里「確かに、そんな話を聞かされたら、驚くわよね」

亜里沙「うん・・・。ユキホは亜里沙の一番の友達だから。そんな身近な人がっ・・・って思ったら、なんだか・・・」

絵里「ええ、その気持ちよく分かる。自分が良く知っている人が、急に遠くに行ってしまったような気がするのよね」

亜里沙「う、うんっ」コクッ

亜里沙(すごいなあ、お姉ちゃん。私がずっと思ってたことを簡単に言い当てちゃった・・・・)



絵里「特に、それが一番の友達となると、自分が一番じゃなかったのかって考えたりして、辛いのよね」

亜里沙「」コクッコクッ

絵里「そういう行為は個人の自由だし、何にもおかしいことなんてない。友達という関係が壊れるわけでもない―――」

絵里「なんて、頭ではそう分かっていても、妙に自分が疎外感を感じてしまったり」

亜里沙「・・・・・うっ」ジワッ

亜里沙(な、なんでだろう・・・・次々と亜里沙の気持ちを言い当てられて・・・・急に涙が・・・・)



絵里「何でも知っているつもりの身近な人が、自分と会っていない、例えば今みたいな時間にでも、やっているかもしれない・・・・そう考えると、気分がモヤモヤしてきたりね」

亜里沙「う、うん」ポロポロ

絵里「・・・・ごめんなさい。少し言い過ぎたかしら」ヨシヨシ

亜里沙「う、ううん」フルフル

88: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/27(月) 14:24:14.55 ID:tQ626WCr0

----------------------------------



亜里沙(はふぅ・・・。相談して良かった・・・。お姉ちゃんも同じ考えでいてくれるってだけで、とっても楽になった気がする)

絵里「・・・・・ねえ、亜里沙」

亜里沙「・・・・?」


絵里「こんなことを言うのは、おかしいのは分かってるけど」

亜里沙「・・・・うん?」





絵里「もし、貴女さえよければ」

絵里「私としてみる?」



亜里沙「・・・・えっ?」
89: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/27(月) 14:31:49.08 ID:tQ626WCr0

絵里「一回してしまえば、雪穂さんの話さえ、些細なことだって思えるようになるんじゃないかしら」

亜里沙「・・・・・・・」


絵里「それに・・・亜里沙だって、いずれはちゃんとした相手ができるでしょ?」

亜里沙「そう・・・かな?」


絵里「その時に、保健の授業だけの知識だけじゃ、心もとないと思わない?」

亜里沙「・・・・・・・」


絵里「私を練習台にするつもりで・・・ね?」

亜里沙「・・・・・・・」


絵里「それに、私が相手なら、特に失うものだってないし、変に気を使う必要だってないでしょ?」

亜里沙「・・・・・・・」



亜里沙「・・・・・・・」コクッ



絵里「そう、いいのね」

絵里「・・・・・・・・やめたいって、思ったらすぐに言ってね」ファサ


亜里沙(あっ・・・亜里沙のベッドの中に・・・・)



絵里「・・・・」ギュ 

亜里沙「!!?」


ドキッ

亜里沙(えっ? えっ? な、なんでこんなに胸がドキドキしてるの?)

亜里沙(お姉ちゃんと一緒のベッドで眠ることなんて、今まで何度もあったのに・・・)

絵里「亜里沙・・・」コツン

亜里沙「あっ・・・」

亜里沙(お姉ちゃんの顔がこんなに近く・・・)

亜里沙(亜里沙・・・・これから・・・・するんだ・・・・)


亜里沙「・・・・」ドキドキ バクバク

90: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/27(月) 14:46:01.37 ID:tQ626WCr0

絵里「キス、  するけど」

亜里沙「ふぇ!?」ビクッ


絵里「いい?」

亜里沙「え、えっと・・・」


絵里「・・・・・」ジー

亜里沙「ぅぅ・・・」モジモジ


絵里「・・・・・」ジー

亜里沙「・・・・///」コクッ


絵里「ん、分かった」

絵里「ゆっくり、するからね」スー...

亜里沙「///」



絵里「緊張・・・・してる?」ボソッ

亜里沙(お姉ちゃんの優しい小声・・・。なんだか、すごく、胸がキュンキュンって、なる)



絵里「目、閉じててもいいからね」

亜里沙「ぅん・・・」ギュ

絵里「・・・・」スー...

亜里沙「・・・・」ドキドキ



ちゅ

亜里沙「ふぁ・・・」

絵里「ん、ちゅ」

亜里沙(な、なにこれ・・・頭が真っ白に・・・)ポワー

絵里「ん、ふちゅ」

亜里沙「ん、んん・・・」


絵里「ぷぁ・・」

亜里沙「ん、ふぅ・・・ハァ、ハァ・・・」フラフラ

91: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/27(月) 14:48:28.29 ID:tQ626WCr0

絵里「下、触ってもいい?」

亜里沙「・・・・・・うん」ポー...

亜里沙(なにも・・・考えられない・・・)



クチュ

亜里沙「ひゃ!」

絵里「ずっと、雪穂さんの事、考えてた?」クチュ

亜里沙「そ、それは・・・ひゃぅん!」

絵里「こんな短時間で、濡れるわけ無いもの」クチュクチュ

亜里沙「ご、ごめんなさい・・・。はしたなくて・・・」

絵里「そんなに自分を卑下しないで。普通のことなんだから」スッ

亜里沙「あっ・・・・」

亜里沙(お姉ちゃんの手が、出て行っちゃった・・・)

絵里「そんな、残念そうな顔しないの。後でちゃんとしてあげるから」

亜里沙「あっ、うぅ///」

絵里「パジャマ、脱がすわね」プチッ, プチッ

亜里沙「うぅぅ」ドキドキ


パサッ

絵里「かわいい、ナイトブラね。雪穂さんと一緒に選んだのかしら?」

亜里沙「な、なんでそんなこと言うのぉ・・・・? は、恥ずかしい・・・」

絵里「ふふ、ごめんなさいね。でも、こういうことは恥ずかしくなればなるほど良くなっていくの」

亜里沙「ほ、ほんとぉ・・・?」

絵里「まずは経験しないとね。ブラも取るけど、いいかしら?」

亜里沙「う、うん・・・」
92: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/27(月) 14:56:17.99 ID:tQ626WCr0

絵里「亜里沙。本当に体が細くて、美しいわ」サワサワ

亜里沙(お姉ちゃん・・・・亜里沙のお腹を撫でてる・・・くすぐったい・・・とは、ちょっと違うような・・・なんだろう?)


亜里沙「んく・・・。スタイルは・・・お姉ちゃんには敵わないよ・・・」

絵里「敵う、敵わないの話ではないの。亜里沙の体は華奢で柔らかくて、とっても女の子らしくて可愛いの」サワサワ

亜里沙「そ、そう・・・? ありがとう/// んんっ///」

絵里「ええ。そして、なにより私達にはロシア人の血が流れている。綺麗な肌には自信を持っていいわ・・・・んちゅ」ペロッ

亜里沙「ひゃ! お、お姉ちゃんっ??」

絵里「ふふ、可愛いおへそね。ちゅ、ぴちゃ」ペロペロ

亜里沙「ん、んん///」モジモジ


ギュ、ギュ

亜里沙(あ、お姉ちゃん。亜里沙の両手をそれぞれ握ってくれた・・・)

亜里沙(指を絡めて、ぎゅ、って強く・・・)

亜里沙(・・・・ずっと、握っていたい)ギュ

93: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/27(月) 15:05:21.86 ID:tQ626WCr0

絵里「ん。甘くておいしいわ。ちゅる、ぺちゃ」ペロペロ

亜里沙「そ、そうなの?//」

絵里「ぴちゃ、ちゅ」

亜里沙(あ、あれ・・・お姉ちゃんの舐めている所が、ちょっとずつ上がっている・・・?)

絵里「れろ、ぴちゅ・・・」

亜里沙(あ、それより上に行ったら・・・)

絵里「ん。あー・・・・はむっ」パクッ

亜里沙「あひゅっ!?」

絵里「ぢゅー・・・」チュッポンッ

亜里沙「んく・・・!」


スッ


亜里沙(あ、あれ? お姉ちゃんの右手が、亜里沙の手から離れて行っちゃった・・・・もっと、握っていたかったのに・・・)

クチュ・・・

亜里沙「っ!!?」

亜里沙(手が、し、下に・・・?!)

チュッパ・・・、クチュ・・・

亜里沙(亜里沙の胸を舐められて・・・下を触られて・・・)

亜里沙(なんか・・・変な感じ・・・)
94: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/27(月) 15:14:28.76 ID:tQ626WCr0

絵里「ん、ちゅぱ、れろぉ」クチュクチュ

亜里沙(すごく気持ちいい・・・・・けど・・・・・)

亜里沙「んふっ・・・・亜里沙・・・ばっかり・・・」

絵里「ん、くちゅ。ぷは。・・・・いいの、気にしないで。初めてなんだから」

亜里沙「そう・・・だけど・・・。お姉ちゃんにもしてあげたい・・・・!」

絵里「ふふ、ありがとう。それじゃあ、ちょっと起き上がってもらえる?」

亜里沙「うん・・・」ムクッ

絵里「次は、私のパジャマを脱がして」

亜里沙「お姉ちゃんのパジャマ・・・? 分かった」ヌガシヌガシ

亜里沙(お姉ちゃんのワンピース・・・な、なんか・・・。服を脱がしてるだけなのに、どきどきするよお・・・)

亜里沙「手、あげてっ」

絵里「はい」バンザーイ



パサッ・・・・



デンッ



亜里沙「わ、わあ・・・」

亜里沙(やっぱり・・・大きいなあ・・・お姉ちゃんの胸)

絵里「ブラも外して」

亜里沙「うん・・・」プチンッ


プルンッ


亜里沙「す、すごい・・・」

絵里「そう? ありがとう」

亜里沙「何か、えっちだね・・・。お風呂とかで良く見てるのに・・・なんでだろう」

絵里「こーら。亜里沙。こういうときにお風呂とかの話はしないの。ムードが台無しよ」

亜里沙「あっ、そうなんだ・・・」

絵里「そう、ムードも大切にね。恥ずかしければ恥ずかしい程、ムードが良くなるからね」

亜里沙「うん」

95: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/27(月) 15:22:03.89 ID:tQ626WCr0

絵里「それじゃ、触って」

亜里沙「うん・・・」フニ

絵里「んっ・・・」

亜里沙「や、やわらかい・・・」フニフニ

絵里「もっと強くてもいいから」

亜里沙「う、うん」ムニュ

絵里「んっ・・・いいわ」

亜里沙「気持ち・・・いいの?」ムニュ

絵里「ええ・・・・。両手を、使ってみて」

亜里沙「うん・・・・・」ムニュン ムニュン

絵里「んんっ。いい感じね」

亜里沙(柔らかくって・・・温かくって・・・すごく、優しい感触・・・・。)

絵里「んっ、んっ、ふっ」

亜里沙(亜里沙は触っているだけで、すごく幸せだけど・・・・。お姉ちゃんには、ちゃんと気持ちよくなってもらいたい。本当に揉んでいるだけでいいのかな・・・・?)

絵里「んっ、あぁ、んふっ」

亜里沙(・・・・・そうだ・・・亜里沙がさっきお姉ちゃんにしてもらったみたいにすればいいんだ)



アー・・・・


絵里「んふっ。んん・・・ん? 亜里沙?」


パクッ


絵里「んひっ?!/// ちょ、ちょっとありさっ?!」

亜里沙「んちゅ、れろ」ペロペロ

絵里「あっ/// んっ/// 気持ち・・・いい。もっと・・・んっ」

亜里沙「ちゅ、ちゅぱ」

亜里沙(お姉ちゃん、気持ちいいんだ・・・・?)チラッ

絵里「あっ/// いいわ/// 亜里沙・・・!」

亜里沙(お姉ちゃんの胸に吸い付きながら、お姉ちゃんの顔を見てみたけど・・・・。こんな、顔、見たことない。今まで見た中で一番キレイかも・・・)

絵里「んっ! あ、ありさっ! 待って・・・」

亜里沙(してもらうのも気持ちいいけど・・・。するのも、なんか・・・いい・・・・もっと、もっと、してあげたくなる)

絵里「ちょ、ちょっと、ま、待ってっ、て・・・んんっ!・・・」

亜里沙「ちゅ、ちゅ、ちゅぱ、ちゅーっ」

絵里「も、もういいからっ!!///」ガシッ


亜里沙「んぱっ・・・」

亜里沙(あっ・・・引き離されちゃった・・・)

トローン...

絵里「はぁ、はぁ、ふぅ・・・」

亜里沙(亜里沙の、唾が糸引いてる・・・)ゴシゴシ
96: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/27(月) 15:30:07.11 ID:tQ626WCr0

絵里「も、もう・・・亜里沙、夢中になりすぎよ・・・はぁはぁ・・・」

亜里沙「ごめんなさい・・・。痛かった?」

絵里「痛くはないけれど・・・。加減というものがあるでしょ」

亜里沙「はい・・・」シュン

絵里「いいの。一つ一つ覚えていきましょ」ヨシヨシ

亜里沙「うん」

絵里「いい子ね。それじゃ、また横になって」

亜里沙「うん。次はどんなこと?」

絵里「ふふ。じっとしていればいいから」

亜里沙「う、うん・・・」ドキドキ

絵里「♪」スルスル

亜里沙(あ、亜里沙のパジャマのズボンが・・・・)

亜里沙「い、いやぁ・・・」

絵里「あら、ここまできて、もうやめる?」

亜里沙「あっ、えっと・・・・ちがくて・・・」

絵里「ん?」

亜里沙「そ、その・・・・今、すっごく濡れてると思うから・・・見られるのが、恥ずかしい・・・・」

絵里「ああ、そういうこと。濡れている方がいいの」スルスル

亜里沙(あっ・・・ああ、パンツも脱がされちゃった・・・)

絵里「あ、あらあら」

亜里沙「・・・・?」

絵里「さっきより、ずいぶん濡れているみたい。私の胸を舐めながら興奮してくれたの?」

亜里沙「~~っ!!??///」ギュ

絵里「あっ、ダメよ、脚閉じちゃ。ちゃんと開いてて」

亜里沙「うう・・・」

絵里「いい子ね。それじゃ始めるわ」

97: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/27(月) 15:40:10.27 ID:tQ626WCr0

亜里沙(な、何をするんだろう・・・?)ドキドキ

絵里「んちゅ」ペロ

亜里沙「ひぅ!!!」

絵里「ぺろ、えろ」

亜里沙「ひゃあ! だ、だめぇぇ!」ギュー

絵里「んー?」ペロペロ

亜里沙(あああ、脚を閉じたくても、お姉ちゃんの頭があって、閉じられない・・・! そ、そんなところ舐めたら汚いよ! お姉ちゃん!)


絵里「んー・・・ぴちゃ、ぺろぉ」

亜里沙「あっ! ああっ! 待って! お姉ちゃん! 待って!」

絵里「んー、ふー。れろぉ。くちゅ、ちゅぱ」

亜里沙(な、なんかおかしい! こ、このままされたら、なんか来ちゃうっ!)

亜里沙「やめてって! あ、あ、あ、あぁぁ!」

亜里沙(なんでっ?! お姉ちゃん、やめてくれないっ?! ご、ごめん、力ずくで、止めるねっ!)


グググ.....


絵里「ちゅー! れろ。ぺろ。んく」

亜里沙(え、ええ?! お、お姉ちゃんの頭、全然動かないっ?!)グイグイ

亜里沙「あっ、だめっ、もう、ホントになにかっ・・・!」ヒクヒク

絵里「ぢゅるるるる!」

亜里沙「んー!! ・・・・・」

亜里沙「・・・・・・」

亜里沙「・・・・」

亜里沙「・・・」

亜里沙「」
98: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/27(月) 15:51:37.17 ID:tQ626WCr0

-------------------------------
チュン! チュン! 朝チュン! (・8・)



亜里沙「ん・・・んん?」パチッ

亜里沙「あ、朝・・・」ムニャムニャ

絵里「おはよう、亜里沙」

亜里沙「お姉ちゃん・・・おはよ」ファー...

絵里「♪」ニコニコ

亜里沙「んー・・・」

絵里「♪」ニコニコ

亜里沙「・・・・・っ?!!///」ガバッ

絵里「あら? また寝ちゃうの?」

亜里沙「~~~っ?!!??///」

亜里沙(あ、亜里沙・・・・昨日、お姉ちゃんと・・・!///)

絵里「お寝坊さんね。うふふ」

亜里沙「うう///」

絵里「亜里沙。少しは気分良くなった?」


亜里沙「あっ・・・・」

亜里沙(そういえば・・・・ユキホの事を考えても、あんまりモヤモヤしない・・・・。亜里沙も同じことをしたからかな?)

亜里沙(亜里沙は、ユキホと同じ経験をしたんだ・・・・同じなんだから悩む必要なんて無いよね)

亜里沙「うん・・・楽になったよ」

絵里「そう。良かったわ」ナデナデ

亜里沙「んっ///」


絵里「シャワー浴びに行きましょうか」

亜里沙「うんっ!」

100: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/27(月) 17:50:23.28 ID:tQ626WCr0

-----------------------------

亜里沙「ねえ、お姉ちゃん」

絵里「なあに?」

亜里沙「お姉ちゃんはなんでも知ってるんだね! あんなにすごいことだって、亜里沙知らなかった」

絵里「そう? ありがとう」

亜里沙「亜里沙も、もっと詳しくなりたい! お姉ちゃんはどうやって勉強したの?」

絵里「のz・・・と、ともだちがね? 教えてくれたの。あっ! 教えてくれたっていうのは、もちろん口頭やでよ!」

亜里沙「へーそうなんだ。やで? なんか希さんみたい」

絵里「の、希は関係ないのっ」シドロモドロ

亜里沙「あっ、ということは、お姉ちゃんも昨日が初めてだったの?」

絵里「へっ?! えーと・・・それは秘密」

亜里沙「えーっ! 教えてくれないの?」

絵里「あのね、亜里沙。常識的に考えて、人に経験回数を尋ねたりする?」

亜里沙「あっ・・・・そうだよね・・・ごめんなさい」

絵里「そういうこと。覚えておいてね」

亜里沙「うん。お姉ちゃん。とにかくありがとう!」

絵里「どういたしまして」





おわり
102: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/27(月) 22:16:01.07 ID:tQ626WCr0
間違えた

>>66 からの続きです
103: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/27(月) 22:18:25.58 ID:tQ626WCr0

穂乃果「店番頼むつもりだった。ちょっと急用が入っちゃって」


雪穂「ほら! やっぱり私の言った通りじゃん!」

穂乃果「そ、そうだけどっ。しょうがないじゃん、次のライブが近くて」

雪穂「またそれだ! ライブだのμ’sだの・・・・・それを言えばなんでも許されると思ってるわけ?!」

穂乃果「しょうがないじゃん! 大事なことなんだから!」

雪穂「それを言ったら私だって受験生なんだよ!?」

雪穂「大体、一番の目標は廃校を阻止する事だったんでしょ?!」

雪穂「それが終わったなら、もう後はただの遊びじゃん!」

穂乃果「っ!!!!!」

雪穂「遊びのために、私を犠牲にしないで!!」

ドンッ!

雪穂「ワァ?!」ドシャ



バチンッ!!!

104: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/27(月) 22:21:03.09 ID:tQ626WCr0

--------------------------------------------

ほの母「雪穂―、ご飯食べられるわよー」

雪穂「はーい」

雪穂(朝食。昼食。夕食。休日。店番)

雪穂(お姉ちゃんと大喧嘩したあの日から、どれもお姉ちゃんと一緒に過ごすことはなくなった)

雪穂(お父さんとお母さん。亜里沙や海未さん。そんな人達がなんとか私達の仲を修復しようと色々してくれたけど)

雪穂(私はお姉ちゃんと向き合う気にはなれない)

雪穂(いつしかみんな、仲を修復することも諦めて・・・・)

雪穂(お母さんは気を使って、私とお姉ちゃんの食事の時間をずらして、呼びに来てくれる)

雪穂(お姉ちゃんと最後に目を合わせたのはいつだろう。最後に名前を呼ばれたのはいつだろう。もう思い出せないくらい前だ)

105: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/27(月) 22:26:18.20 ID:tQ626WCr0

--------------------------------


穂乃果「はあ・・・・」

穂乃果(就学、就職・・・・やだなあ)

穂乃果(最後に店番したの、いつだったかなあ・・・?)

穂乃果(もう、どうでもいいや。そんなこと。穂乃果には関係ない)

穂乃果(これがニートってやつかあ)

穂乃果(暇だなあ・・・)



穂乃果(なんか適当にネットでも見てよう)カチカチ

穂乃果「・・・・・・」カチカチ

穂乃果(ん。なんだろうこの動画。外国の歌かな)

穂乃果(今までずっと、海未ちゃんが作詞した日本語の歌ばっかりだったから、外国の歌が気になるなあ)

穂乃果(・・・・よし。聞いてみよう)ポチッ




「~~~」♪

穂乃果「わあ・・・。カッコいいっ」

穂乃果(英語だから、何言ってるか分からないけど)

穂乃果(なんだかすごく心に響くなあ・・・)



穂乃果(・・・・・・・・・高校の時は・・・・ずっと、誰かと歌ってた。・・・・けど)



穂乃果(・・・・一人で歌うのも、十分かっこいいじゃん・・・)

穂乃果(こんな風に歌えるようになりたい)


穂乃果(どうすれば・・・・)



穂乃果(そうだ、とりあえずは、この歌を覚えてみよう)

穂乃果(英語は得意じゃないけど・・・・歌だと思えば、勉強したくなってきた!)

106: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/27(月) 22:30:29.91 ID:tQ626WCr0

-------------------------------------

穂乃果(ふふ。もう結構たくさんの英語の歌覚えちゃった)

穂乃果(なんだ。私って結構頭いいじゃん)



ほの母「穂乃果―。ご飯食べられるわよー」

穂乃果「・・・・・はぁ」

穂乃果(私・・・・・いつまでこんなこと続けなきゃいけないんだろう・・・)

穂乃果(壁の一つ向こうにいるあの子も・・・・)

穂乃果(階段上がったり、掃除機かけたり、生活音はよく耳に入るから、すごく身近に感じるけど・・・・・。お互い友達を呼んだりすることも無くなったなあ)

穂乃果(穂乃果・・・・・ここにいない方がいいのかなぁ・・・・)

穂乃果(抜け出したい・・・。でも、お金も何も無いしなあ・・・)

穂乃果「・・・・・・」

穂乃果(いや、あるじゃん。私にはこの歌が)

穂乃果(すとりーとみゅーじしゃん・・・・! カッコいい!)

穂乃果(英語だってできる・・・! いっそ目指すならワールドワイド!)

穂乃果(・・・よし!)

107: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/27(月) 22:32:29.57 ID:tQ626WCr0

-----------------------------------

ガラガラッ

穂乃果(穂むら、か・・・。もう一度、この中に入ることはあるのかな・・・・)

穂乃果(マイク・・・・・)

穂乃果(うん、ちゃんと持って行こう)





おわり
108: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/27(月) 22:34:25.92 ID:tQ626WCr0
>>66 からの別の分岐を続けます
109: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/27(月) 22:38:07.73 ID:tQ626WCr0

穂乃果「UTXの新しいパンフレットが居間に置いてあったんだけど・・・・ 」

穂乃果「まさか、違うよね? ちゃんとオトノキ受けてくれるよね!? 」

穂乃果「せっかく、あんなに苦労して廃校を阻止したのに・・・ 」

穂乃果「私、絶対雪ちゃんとオトノキ通いたいよ! 幼稚園の時からずっとそう思ってた!」

穂乃果「毎日、海未ちゃんとことりちゃんと、そして雪ちゃんと登校したい! 」

穂乃果「絶対! 絶対! 雪ちゃんと一緒にスクールアイドルするんだからああ!! 」




雪穂「・・・・・・」

穂乃果「ハァ・・・ハァ・・・」


雪穂「・・・・・・」










雪穂「・・・・・・ごめんね」




穂乃果「・・・・・・・・う・・・っそ・・・?」
110: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/27(月) 22:39:57.38 ID:tQ626WCr0

雪穂「今も・・・・UTXに行くために、ずっと勉強してた」

穂乃果「・・・・・・」


雪穂「最近、勉強ばっかりやってて、イライラしてて、つい、お姉ちゃんに手を上げちゃった・・・・ごめんね」

穂乃果「・・・・・・」


雪穂「これからもちゃんと勉強したいの。だから店番も、ちゃんと、順番を守って欲しい」

穂乃果「そんなのどうでもいいよ!!」

雪穂「・・・・」



穂乃果「どうして・・・・なんで・・・・?!!」

雪穂「・・・・」



穂乃果「おばあちゃんも、お母さんもオトノキの生徒だったんだよ・・・?」

雪穂「・・・・」



穂乃果「それに、オトノキの女学生は、この街の主役みたいで、カッコいいなって、幼稚園の頃から二人で話してたよね? 憧れてたよね?」

雪穂「・・・・」



穂乃果「ゆきほぉ・・・・なんとか言ってよお・・・」

雪穂「・・・・」



雪穂「分かった。ちゃんと説明する」

111: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/27(月) 22:50:24.14 ID:tQ626WCr0

-------------------------


雪穂(私は一生懸命に勉強した)

雪穂(進路に関しては寛容だったお父さんと、お母さんはすぐに認めてくれた)

雪穂(だけど、お姉ちゃんだけは、毎日のように私を説得しに来た)

雪穂(その度に私は、嘘偽りのない本心を説明した)


お姉ちゃんには、私が産まれてきてからずっと、私を守ってもらった。

初めて幼稚園に行くとき。
初めて店番をするとき。
初めて小学校に行くとき。
初めて中学校に行くとき。

いつだって、人生の節目節目で、いつもお姉ちゃんは私を導いてくれた。

・・・・だから、将来を考えたら、このままじゃいけないって。

お姉ちゃんに今までずっと、大事に大事に守られてきた私だからこそ、立派な人間になりたいって思った。居心地の良い巣から飛び出さなきゃって思った。

これからもずっと、今までと同じように守られているんじゃ、それこそ、大事にしてくれたお姉ちゃんに失礼だと、思って。

お姉ちゃんに甘える私から卒業したい。



雪穂(お姉ちゃんに甘える私から卒業したい―――なんて、お姉ちゃんに言うのは恥ずかしくて嫌だったけど)

雪穂(でも、お姉ちゃんに納得してもらえるよう、お姉ちゃんが説得に来る度に、ちゃんと説明した)

雪穂(お姉ちゃんはなかなか納得してくれなかったけど、毎日毎日一生懸命勉強する私を見て、自然と気を使ってくれて、ほとんどの店番を引き受けてくれるようになっていた)

雪穂(それで私は一層勉強に打ち込むようになり・・・・)

雪穂(オトノキへの進学を希望していた亜里沙ともあんまり会わなくなった)

雪穂(そして私は・・・・お姉ちゃんの反対を押し切り)



雪穂(UTX高校に入学した)


112: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/27(月) 22:53:44.97 ID:tQ626WCr0

-------------------------
十数年後

雪穂(はあ・・・・やっとホテルに戻れる)

雪穂(記録図面・・・ほとんど間違いだらけだったじゃん・・・。結局、隅から隅まで実物を全部視察する羽目になっちゃった・・・)

雪穂(こんなことになるんだったら、研修で来てたあの新人君。首に縄をつけてでも帰すんじゃなかった・・・)

雪穂(猫の手でも借りたいよお・・・)



雪穂(・・・・・・・・・)

雪穂(猫の手だからお姉ちゃんでもいいんだけど・・・・今頃どうしてるんだろう・・・)

雪穂(お母さんとお父さんとは電話で数か月に一回は話すけど)

雪穂(・・・高校卒業してからは、お姉ちゃんとはほとんどしゃべってないなあ・・・)


雪穂(はあ・・・やだなあ。お姉ちゃんと喧嘩したあの日から、もうお姉ちゃんには頼らないで自分の力で生きていくって決意したのに・・・・)

雪穂(ここ最近、毎日、一日数回はお姉ちゃんのこと考えている・・・)

雪穂(なんでかな・・・)



雪穂(・・・・・・私、それなりにがんばってるよね。社会人として、社会に貢献してるよね)

雪穂(新人教育も経験したし。小さいプロジェクトだけど、キーパソンを任されたし)

雪穂(今もこうやって、そのプロジェクトのために出張で、現場の視察に来てるし)
113: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/27(月) 22:57:37.59 ID:tQ626WCr0

雪穂(私・・・結構立派に生きてるよね・・・・)



雪穂(だったら・・・・・)

雪穂(そろそろ、会っても、いいんじゃ・・・ないかなあ)



雪穂(何考えてるんだろ・・・。実家から無茶苦茶離れてるここで、こんなこと考えたって何にもならないじゃん)

雪穂(今は仕事に集中。・・・明日のために早く休まないと)



雪穂(はぁ、本当に今日は疲れた。とりあえず、そこらへんのコンビニに入って、明日の朝ご飯と、チューハイくらい買って、ホテル戻ろう)トボトボ



雪穂(・・・・それにしても、寂しい街だなあ・・・。夜中だからってのもあるんだろうけど、シャッターを下ろしたお店ばっか)

雪穂(人も全然いない)


雪穂(あらやだ、私、もしかしたら襲われたりしないかしら? ・・・なんちゃって)
114: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/27(月) 23:00:41.56 ID:tQ626WCr0




「You must remember this~」♪




雪穂(あれ? なんだ・・・? だれか歌ってるの?)




「A kiss is still a kiss~」♪




雪穂(あっ、あの人だ。こんな人のいないところで、なんで歌ってるんだろう・・・)



-------------------------




「The world will always welcome lovers~」♪




雪穂(なんだろう・・・初めて聞いた曲なのに・・・すごく懐かしく感じる・・・・)




「―――― As time goes by~~・・・・」





雪穂「・・・・・・・・」

シンガー「Thank you for listening!! 聞いてくれてありがとうございます」

雪穂「あっ・・・す、すごいです! なんか心に響きました!」パチパチパチパチパチ

雪穂(あ、あれ・・・? 結局最後まで聞いちゃった・・・それに、なんで私、こんなにテンション上がって、拍手してるの・・・・?)
115: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/27(月) 23:03:50.26 ID:tQ626WCr0



シンガー「ふふ。今の曲。私にとって、世界で一番大切な人を想って歌いました」

雪穂「へ、へえ・・・・そうなんですか」



シンガー「とっても可愛い子なんですよ。しっかりしてて、思いやりがあって」

雪穂「は、はあ・・・」

雪穂(あれ、なんで私、会話してるんだろう・・・・。もうホテルに戻って休みたいんだけど・・・・)



シンガー「もう、何年も会ってないんですけどね」

雪穂「私も・・・何年も会ってない一番大切な人がいて・・・」

雪穂(だから何やってんの私。会話を広げちゃだめじゃん。もう帰らないと・・・)




シンガー「そうなんですか? 私達、似たもの同士ですね」

雪穂「はあ・・・」




シンガー「あっ、今気が付いちゃったんですけど」

雪穂「?」




シンガー「目の色とか、髪の色とか、声色とか。そんなところまで、なんか似てると思いません? 私達」

雪穂(青い瞳・・・明るい茶色の髪・・・)



雪穂「まあ、確かに、言われてみればそうかもしれませんね」

シンガー「貴女を見ていると、ますますあの子の事思い出しちゃうなあ」




雪穂「私も・・・お姉さんを見ていると、思い出しちゃいます」

雪穂(なんで、思い出しちゃうんだろう。髪だってあんなに長くなかった。声だってこんなに大人っぽくない。言葉遣いだってやけに丁寧だし・・・・)
116: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/27(月) 23:05:57.33 ID:tQ626WCr0




シンガー「心配だな。あの子、しっかりしているようで、寂しがり屋だから」

雪穂(・・・・なんで、姿が重なって見えるんだろう・・・)




シンガー「今でもあの子との日々は鮮明に思いだせるんです」

雪穂「・・・・・・」




シンガー「一緒のベッドに寝たら、同じ夢を見られるのかなって、良く話してた」

雪穂「・・・・・・」



シンガー「私が見たかった夢はいつも怪獣の夢」

雪穂(私、この人のことなんて・・・何にも・・・知らないはずなのに)



シンガー「あの子が見たかった夢はいつもお姫様の夢」

雪穂(なんで・・・・話を聞いていると・・・・)




シンガー「でも、二人揃って一番見たかった夢は・・・」

雪穂(涙が出てくるの・・・?)ジワッ




シンガー「同じ制服を着て、スクールアイドルをすること」

雪穂(そ、そんな・・・まさ、か)フルフル






シンガー「すー・・・はー・・・・・・よしっ」

シンガー「あの時、ちゃんと言えなかった言葉あります」

雪穂「うっううぅ」ヒック グスグス

117: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/27(月) 23:07:35.27 ID:tQ626WCr0

シンガー「すごく時間がかかってしまいましたが・・・」

シンガー「それでも、聞いてもらえますか?」








「・・・・はいっ」








「ノックしないで勝手に部屋に入って」

「ごめんなさい」





おわり
118: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/27(月) 23:09:11.66 ID:tQ626WCr0
これで全部おわりです。

ありがとうございました。
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『雪穂「チッ…」穂乃果「今舌打ちした?」 【別人が書く続き】』へのコメント

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