海未「私魔法少女になったんです」

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海未-アイキャッチ14
1: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2015/06/06(土) 16:49:17.26 ID:SP/4wyNC.net
穂乃果「は?… う 海未ちゃん?」

海未「魔法使いと契約を交わして魔法少女になったんです」

穂乃果「どうしちゃったの!?…ことりちゃんがいなくなって一週間 こんな時にふざけないでよ!」

海未「ふざけてなんかいません!!!」

穂乃果「ねぇ どうしちゃったの? 狂いそうなのはわかるよ わかるけど… 」

海未「狂ってなんかいません!!!! 仕方ないですね… 魔法を見せてあげましょう」

穂乃果「…」

海未「Snowhalation!!」

穂乃果「わっ…眩し…!…ゆ 雪!?」

海未「信じていただけまし…」バタッ

穂乃果「海未ちゃん!!!!」

元スレ: 海未「私魔法少女になったんです」

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3: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2015/06/06(土) 16:53:21.55 ID:SP/4wyNC.net
海未「こ ここは…穂乃果の家…?」

穂乃果「倒れちゃったからね運んできたんだよ…」

海未「そうだったんですね…信じていただけましたか?」

穂乃果「うん… 」

こんな季節に雪 しかも、少し光っていて 本当に魔法としかいいようがなかった
話を聞くと
魔法使いと名乗る真っ白の服を着た女と契約をしたらしい
理由は 教えてくれなかった
契約したのはことりちゃんが行方不明になった日
もしかしたら魔法でことりちゃんを探そうとしたのかもしれない

魔法少女は誰かに愛されないと消えてしまうらしい
一ヶ月の間に好きな人と両想いにならないといけないんだそうで もしも 一ヶ月を超えても愛されなかったら 消えてしまう…
そして 愛されないまま魔法を使うと反動が強すぎて倒れる… ってことは 海未ちゃんは好きな人と両想いじゃない んだ…
4: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2015/06/06(土) 16:54:38.70 ID:SP/4wyNC.net
穂乃果「契約して一週間だよね…? 」

海未「はい… はやく両想いにならないと 消えてしまうんです 魔法も使えませんし」

穂乃果「うん… 言いたくないと思うけど好きな人 教えてくれないかな? 」

海未「…」

穂乃果「やっぱりダメだよね…」

海未「…」
穂乃果「でもわからなくったってお手伝いはできるよ! ほら…ことりちゃんが行方不明になって μ'sも休止してるから…時間だってあるし」

海未「…か です」

穂乃果「えっ…?」

海未「だから 穂乃果です…」

穂乃果「えぇえええええ!?」
5: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2015/06/06(土) 16:55:49.71 ID:SP/4wyNC.net
海未「… ごめんなさい」ダッ

穂乃果「あっ 海未ちゃんまって!!!!」

穂乃果「帰っちゃった…」
穂乃果「どうしよう…だって…わたしが好きなのは…」















穂乃果「絵里ちゃんだもん」
6: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2015/06/06(土) 16:57:31.85 ID:SP/4wyNC.net
穂乃果「ふぁぁ…んあ 朝か 昨日のこと…ゆ 夢? なわけ ないよね」

穂乃果「どーしよう…でも 穂乃果が好きにならないと海未ちゃんは…」

穂乃果「考えても仕方ない!!! 学校行こう」


私と海未ちゃんはことりちゃんがいなくなってから一緒に学校にはいかなくなっていて … だから 私はいつも通り一人で学校に行こうと思った けど…

穂乃果「海未ちゃん!!?」

海未「すいません… 穂乃果と久しぶりに行きたくなって…きちゃいました」

穂乃果「う ううん! 全然いいよ! 」

海未ちゃんが 家の前にいた
そうだよね 消えるのは怖いよね 好きな人とは両想いになりたいよね わかるよ
…海未ちゃんとためにも 海未ちゃんを好きになってあげないとダメだよね
7: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2015/06/06(土) 16:58:21.10 ID:SP/4wyNC.net
穂乃果「おはよー!」

教室に入るとことりちゃんの席はやっぱり空いていている
こないだまでは あの席に座って 穂乃果ちゃん! って 優しい笑顔で…

海未「…穂乃果」
穂乃果「あ ご ごめんね立ち止まったら邪魔だね」

海未ちゃんを救ってことりちゃんもみつけないと…
8: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2015/06/06(土) 16:59:21.88 ID:SP/4wyNC.net
今日はなんでか放課後部室に集まることになっていた
これからどうするか などを話し合うらしい

絵里「みんなあつまったかしら?」

真姫「ことりがまだよ」

凛「まっ… 真姫ちゃん!」

真姫「あっ…… ごめんなさい…」

重い空気が流れる
そうだよね ことりちゃん普通に遅れて入ってきそうだもんね
遅れちゃてごめ~んっていいながら…
思っちゃうよね まだきてないって

絵里「ほーら みんな暗い顔しない! もう少ししたらことりも何もなかった顔して帰ってくるわよ」

沈黙を破ったのが絵里ちゃん 絵里ちゃんだって思うことたくさんあると思う なのに…すごいなあ
だから 好きになっちゃったんだ… あ いけない もう忘れないといけないのに

花陽「そう…だよね でも…」

にこ 「いつまでも活動休止にしてられないわ…」

希「だからって…8人じゃμ'sじゃないやん」
9: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2015/06/06(土) 17:01:01.04 ID:SP/4wyNC.net
結局話し合っても意味はなかったみたいで 今まで通り休止が続く ということで解散になった

穂乃果「…ことりちゃん」

海未「……穂乃果」

穂乃果「ん?どうしたの?」

海未「ことりことりことり 絵里絵里絵里 そんなに …そんなにその2人が好きなんですか!!?」

突然海未ちゃんがヒステリックに叫び出す
学校からはもうだいぶあるいててメンバーは周りにいない でも 普通に人はいて
その人たちが穂乃果たちを見てる

穂乃果「ど どうしちゃったの海未ちゃん 人が見てるから ほら 落ち着いて ね?」

海未「落ち着いてなんかいられるわけないじゃないですか!!!! 」

海未ちゃんがどうしていきなり叫びだしたのかわからない
確か ことりことりことり 絵里絵里絵里って どれだけ2人が好き…?
ことりちゃんは友達として 絵里ちゃんは恋愛で
好きだけど…

海未「その恋愛で絵里を好きなのをやめてくださいよ!!!!!!」

穂乃果「ひっ!?」

なんで なんで穂乃果の考えてることがわかったんだろう 怖い こわい…

海未「あっ…あ あぁ 怖がらないでください 嫌わないでください穂乃果ぁ…うっ ひっく…ぐすっ」

突然泣き出した
穂乃果はなにひとつ口には出していない なのに 心の中…見透かされてる
とりあえず話を聞いた方がいいのかもしれない

私は路地裏へ号泣する海未ちゃんをつれてった
12: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2015/06/06(土) 17:12:12.07 ID:SP/4wyNC.net
穂乃果「深呼吸して 泣き止んで ちゃとたって」

海未「は はいぃ…」

穂乃果「そうそう… で なんで穂乃果の考えてることがわかったのかな?」

海未「……魔法を使うと反動で好きな人の心の中がわかるんです」

穂乃果「そっかそっか… なんか ごめんね」

海未「私こそごめんなさい…魔法少女になってから 情緒不安定で…」

穂乃果「大丈夫…」

海未「無理に私を好いてくれなくてもいいですから…」
14: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2015/06/06(土) 17:17:42.02 ID:SP/4wyNC.net
私は海未ちゃんとわかれてからいろいろ考えた
隣にいるときに考えたらすべてわかられちゃうからね

魔法少女になる前の海未ちゃんなら きっと告白した次の朝私の家に前に来たりできなかっただろう
いつもの海未ちゃんがどんどん壊れちゃってる

海未ちゃんは 昔から人前で泣くような子じゃないし
嘘だってもっとうまい

「無理に好いてくれなくてもいい」
そういった顔は すごくひきつっていて 大粒の涙が溢れ出しそうだった

…もしかして 私が思い込んでただけで海未ちゃんはもともと弱かったのかもしれない

だからこそ もっと弱っている海未ちゃんを私は愛してあげなければならない

でも やっぱり






絵里ちゃんが好き
15: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2015/06/06(土) 17:20:39.77 ID:SP/4wyNC.net
そうだ 海未ちゃんが他の子を好きになればいいんだ
なんて ひどいことを考えるぐらい
絵里ちゃんを私は忘れられない

片思いなんだけどね

そう考えてたらいつの間にか寝ていて 夢の中
17: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2015/06/06(土) 17:25:41.98 ID:SP/4wyNC.net
ことり「穂乃果ちゃん!」
穂乃果「ことりちゃん!!」
ことり「あのね 、 ことり好きな人がいるの…」
穂乃果「えっ… 教えて!」
ことり「絶対 ぜーったい 秘密だよ~?」
穂乃果「うん!約束するよ!」
ことり「それはね…」







海未ちゃん♡


目が覚めた
今は…何時?
6時… はやい どんな夢を見てたっけ?
あーそうだ ことりちゃんがでてきて
好きな人を教えてくれた
夢って現実で起こったこととかがなるんだっけ?
… そういえば一ヶ月前ぐらいにことりちゃんの好きな人を聞いたような気がする
18: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2015/06/06(土) 17:29:00.23 ID:SP/4wyNC.net
いつもは眠くて二度寝しちゃう時間
今日は全然眠くなくって

穂乃果「久々に一人で朝練しようかな」


なんて 一人で口に出してみる
早速着替えて 玄関を出ようとしたら
家の前に…



海未ちゃんがいた
20: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2015/06/06(土) 17:33:43.40 ID:SP/4wyNC.net
怖くなって私は自分の部屋へ駆け上がる
大丈夫大丈夫
魔法は体の負担になるから2日に一回しか使わないと決めているらしいし 1日経ってるから心も伝わってない
なんで 家の前にいるの?こわいこわいこわい

大丈夫大丈夫大丈夫
海未ちゃんだもん変なことするはずない




いや… 魔法少女になったせいで壊れていっている海未ちゃんは


海未ちゃんといえるのかな
21: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2015/06/06(土) 17:37:21.46 ID:SP/4wyNC.net
7時になって外を見た
海未ちゃんはいない
もしかしたら さっきは私の見間違いかも

海未ちゃんは海未ちゃん壊れてなんかない

怖いとか壊れてるとか思った私は最低だ

親友は 大事にしなきゃね…

海未ちゃんが消える日が迫ってきている はやく好きにならないと…

今日は穂乃果が海未ちゃんの家に迎えに行ってあげよう
22: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2015/06/06(土) 17:41:02.35 ID:SP/4wyNC.net
海未「えっ ほ 穂乃果?!」

案の定海未ちゃんは驚いていた
そりゃそうだよね

穂乃果「昨日迎えに来てくれたから今度は穂乃果の番! ねぇ これから毎日… ことりちゃんがいた頃みたいに 行かない?」

海未「… は はい! いきましょう 支度してくるのですこしまっててください」

ほら やっぱり 海未ちゃんは海未ちゃん
昔は 穂乃果の家にいつも来てもらってたんだよね
いつも 迷惑かけてたなぁ
24: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2015/06/06(土) 17:47:10.02 ID:SP/4wyNC.net
海未「もう 突然家に来ないでくださいよ メールするとかあったでしょう?」

穂乃果「あはは… 本当だね ごめんね」

凛「あー! 海未ちゃん!穂乃果ちゃん!」

あっ 凛ちゃんだ
人懐っこい笑顔で私たちの方へとかけてきた

凛「また一緒に来だしたの?昨日も一緒だったよね」

穂乃果「うん そうなの!」

花陽「り 凛ちゃぁんっ!」

後からかよちゃんも走ってきた 2人もいつも通りみたいっ♪

でも… ことりちゃんがいなくてもいつも通りって なんだか … みんないないのが当たり前みたいになっちゃってて さみしいな
25: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2015/06/06(土) 17:54:16.98 ID:SP/4wyNC.net
いつも通り過ごして放課後
帰ろうと思ったら希ちゃんに呼び止められた

希「なあ 穂乃果ちゃん 正直穂乃果ちゃんはことりちゃんがおらんなってどう思ってる?」

穂乃果「そりゃ…寂しいし不安だよ」

希「…穂乃果ちゃんはことりちゃんがおらんようなった理由 なんやと思う?」

穂乃果「えっ…? それは… 」

希「うち… みてもうてん」

穂乃果「えっ?何を?」

希「ことりちゃ…」

海未「穂乃果」

希「うわぁぁっ!? び びっくりしたやん!」

穂乃果「う …海未ちゃん?」

海未「はやく帰りましょう」

穂乃果「えっでも…」

希「あっ いいんよいいんよ また 今度で」

穂乃果「えっ うん そっか じゃあね 希ちゃん」

こうして 希ちゃんと私はわかれたんだけど
… 希ちゃんは私に何を言いかけてたのかな
26: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2015/06/06(土) 18:03:16.57 ID:SP/4wyNC.net
海未「ねぇ穂乃果…」

穂乃果「なあに?」

海未「私以外の人と2人きりで話すのやめてもらえませんか」

穂乃果「えっ」

海未「あなたが希と向き合って話してるだけで気が狂いそうになります」

穂乃果「あ え あ う うんごめんね」

海未「あと 2人で登校しましょうね?ね? 凛がきても追っ払いましょう」

穂乃果「おっ…追っ払うって…」

海未「ねぇ穂乃果… 絵里じゃなくて私みてくださいよぉ… 消えたく ないです…ぐすっ」

穂乃果「あっ ごめんね 泣かないで よしよし…」

今の海未ちゃんは まるで穂乃果のように面倒
でも こんな面倒な穂乃果を小さい時から面倒見てくれた海未ちゃん
だから今度は穂乃果が…
今の海未ちゃんは触れたらなくなってしまいそうで 儚くて なんだか 可愛く見えてくる
母性本能 ってやつかな?


ほら こうやって 海未ちゃんを はやく好きになってあげないと
27: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2015/06/06(土) 18:18:45.00 ID:SP/4wyNC.net
家にかえって 今日は早めに寝た
明日また海未ちゃんの家に迎えに行ってあげないといけないから
寝坊しちゃいけないもん






ことり「穂乃果ちゃん穂乃果ちゃん!」

穂乃果「そんなに慌ててどうしたのことりちゃん?」

ことり「大変なの! どうしよう~!」

穂乃果「何がそんなに大変なの!?」

ことり「みんなには秘密だよ ぜーったい秘密だよ? 幸せニュースいってもいいかな?」

穂乃果「大好きな親友の幸せは穂乃果の幸せ! おしえて」

ことり「みみかして … えっとね」

穂乃果「ふふっくすぐったいよ~」

ことり「えへへ あのね

















海未ちゃんが私のこと好きになってくれたの////
28: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2015/06/06(土) 18:26:10.31 ID:SP/4wyNC.net
穂乃果「あへ…?」

恥ずかしい よだれを出してねてたみたい

今日の夢もことりちゃんそして
海未ちゃんが私のこと好きになってくれたの

このセリフ 現実でも…聞いたことある

確か ことりちゃんが消える… 一週間前…?

なら どうして 海未ちゃんは穂乃果を好きなんだろう
おかしい
どうして私はことりちゃんに 海未ちゃんが好きって言われてたことも両思いになったことを報告されたのも忘れていたのだろう


たくさんの疑問で頭がいっぱいになったけど
登校時間が迫ってる
そう思って私は支度をはじめた
39: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2015/06/06(土) 18:36:05.13 ID:SP/4wyNC.net
穂乃果「うーみーちゃーん!」

海未「おはようございます 穂乃果」

穂乃果「うん おはよ」

海未「毎日家まで来てもらって… 申し訳ないです 」

穂乃果「いーのいーの! ほら はやく行くよ~!」

海未ちゃんに本当はいろいろ聞きたい でも…
こわいんだ だから あえて今はきかないようにしておこうとおもう
44: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2015/06/06(土) 18:50:11.92 ID:SP/4wyNC.net
そして今日も放課後
だけど にこちゃんがみんなを部室に呼んだ

にこ「ねぇ このままじゃだめだとおもうの」

絵里「このままじゃって…?」

にこ「もちろんμ'sのことよ!!」

久しぶりに絵里ちゃんをみた 綺麗な金髪 長いまつげ パッチリとした目 思わず見とれそうになる

… 絵里ちゃんは友達 絵里ちゃんは友達

希「でも ことりちゃんは…」

真姫「でも もう… 活動を始めない?」

凛「っ! そ それはことりちゃんがいなくてもμ'sはっ…!」

真姫「ち 違うわよ!!」

花陽「ふ 二人とも喧嘩はダメだよ~… 真姫ちゃんが言いたいのはPVとかライブには出ないでレッスンや曲作りはいいんじゃない? ってことじゃないかな」

真姫「そうゆうことよ…」

穂乃果「そう…だよね いつまでも立ち止まってられないもんね」

希「ほら ことりちゃんが帰ってきた時のために 新曲と可愛い衣装用意して待っとこうや~!」

凛「そうにゃそうにゃ! よーし! 驚かせるぞ~」

海未「そうですね…」

にこ「じゃあ 決まったわね 明日からレッスン 真姫と海未は新曲おねがいね 衣装は…」

絵里「全員でやる?」

海未「それは逆にごちゃごちゃしそうですね」

花陽「じゃあ 一度服を作る手伝いをしたことある にこちゃん 穂乃果ちゃん 私っていうのはどうかな?」

真姫「そうしましょうか」

海未「まってください」

絵里「どうしたの 海未?」

海未「私も衣装係になります」

凛「えっ でも 作詞もしないといけないんでしょ? 大変じゃ…」

海未「いいから 私を衣装係にしてください 作詞もちゃんとします」

希「海未ちゃ…」

にこ「いいんじゃない やりなさいよ 衣装係」

こうして にこちゃんが 海未ちゃんが 衣装係と作詞をやることを 認めて
私 かよちゃん にこちゃん 海未ちゃんで 衣装をつくることになった
45: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2015/06/06(土) 19:16:51.12 ID:SP/4wyNC.net
明日も海未ちゃんと登校つもりだったからはやく寝ようとおもってた
そしたら 突然 電話がなって…

穂乃果「希ちゃんだ…」

穂乃果「もしもし…」

希「あ 穂乃果ちゃん? 今ちょっと電話ええかな?」

穂乃果「うん 大丈夫だよ」

希「話ながなってもええ?」

穂乃果「うん 大丈夫だよ」

最近早く寝るようにしてるからちょっと夜更かししても朝早く起きれるはず
だから 大丈夫だとおもってそう答えた
目覚まし5つもあるしね

希「よし じゃあ こないだの話やねんけどな」

穂乃果「ことりちゃんの…?」

希「うん あのな ことりちゃんがいなくなる前の日の8時ぐらいになうち 絵里ちとことりちゃんの家の近くにおったんよ」

穂乃果「そうなんだ」

絵里ちゃんと 二人だけで8時頃に…なにしてたんだろ
あっ…こんな気持ち捨てなきゃなのに

希「んでな… みてもうてん…」

穂乃果「おばけの話はしないでよ~?眠れなくなっちゃう」

希「いや…おばけの話とちゃうねん… とゆうか これはうちしかみてないし 見間違いかもしれんねんけど」

穂乃果「もー もったいぶらずに早く言ってよ~」
46: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2015/06/06(土) 19:19:25.24 ID:SP/4wyNC.net
希「うん…あのな …いや あのね ことりちゃんの家の中に










海未ちゃんが入っていったの」

穂乃果「えっあ じ じょーだんは やめてよー! わざわざ 話し方まで変えてー…」

希「違う 法螺なんかじゃない 法螺だったらどんなによかったか… 」

穂乃果「本当…なんだね?」

希「うん… でも海未ちゃんが関係してるかわからんし 正直本当に海未ちゃんか? って言われても確実にうんとはいわれへんから…」

穂乃果「うん わかってる」

希「さいきん海未ちゃんちょっと おかしいやん?様子が だから 一応いっとこうと思って」

穂乃果「うん」

希「これは穂乃果ちゃんにしか言うてないことやから 誰にも言うたらあかんよ」

穂乃果「絶対に誰にも言わない 約束する!」

その後も希ちゃんといろいろ話した 正確にはほとんど関係ない雑談
練習がなかった分いろんなことがあって聞いてほしいことや聞きたいことがあったんだと思う
そうして気づいたら二人とも通話したまま眠ってた
47: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2015/06/06(土) 19:26:14.55 ID:SP/4wyNC.net
穂乃果「のわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

目覚めた私は3つのことに驚いた

一つ目寝落ちした電話は夜中もずっとつながってたみたいで
きれたのが6時半 きっと希ちゃんが、起きてきったんだろう 通話料が…うぅ

二つ目海未ちゃんから着信が20件

3つ目寝坊 そうすごい着信数は私の寝坊が理由

海未ちゃんからのメールには 「穂乃果のいえにいまからいきます」
きっとあと数分で海未ちゃんが来てしまう 早く支度しないと…

大急ぎで着替えた私は 派手に転んだ
48: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2015/06/06(土) 19:31:08.05 ID:SP/4wyNC.net
海未「なんで寝坊したんですか」

穂乃果「夜更かしして…」

海未「今日から練習ですよ 夜更かしはいけません 」

穂乃果「はぁい…」

昨日のことがきになるでもいまは 聞く時じゃないと私の中の何かが警告している
冷静に考えたらそうだよね
希ちゃんとの通話もばれちゃうし
疑ってるって思われたら情緒不安定な海未ちゃんは…

疑ってなんかないよ…
疑ってない

私達はいつもより早歩きで学校へ行った
49: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2015/06/06(土) 19:43:01.64 ID:SP/4wyNC.net
放課後 μ'sの活動がはじまった
「突然レッスンよりも 次の歌はどうするか など話し合うのから始めるのはどう?」と言う絵里ちゃんの一言で部室にあるホワイトボードの前に集まりみんなで意見を出し合っている

希「次はどんな曲がいい?」

凛「熱唱できるのがいいよー! でも歌詞は英語を使わないでほしいにゃ…」

真姫「たまにはバラードとかがいいわよ… 」

花陽「食への愛が止まらない みたいな感じの 歌詞にしない?」

にこ「それ もうにこりんぱなであるじゃない…」

海未「私は恋愛曲がいいと思います」

みんなが固まった
だってあの海未ちゃんがだよ?
何でもかんでも破廉恥だー 恋愛なんて恥ずかしい って言ってる海未ちゃんが 恋愛曲にしようって…

絵里「う 海未!?どうしちゃったのよ!?」

海未「もう歌詞も二つほどかけてますよ」

凛「こわいよー…! いくら何でもはやすぎにゃ!」

希「もしかして 好きな人でもできたん?」

真姫「ちょっと歌詞見せなさいよー」

そうして出された歌詞は 本当に一方通行な愛 って感じ で まるで海未ちゃんが 私に早く好きになれ と言っているかのようだった

海未ちゃんを消えさせたりなんか しない
50: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2015/06/06(土) 19:51:40.18 ID:SP/4wyNC.net
帰り道海未ちゃんに聞かれた

海未「あの歌詞どうですか? 」

穂乃果「えっ… い いいんじゃないかなぁ…? BiBiの曲はどうかなっ! 前に海未ちゃんが頑張って恋愛漫画みて書いたCutiepantherって歌詞とにてるし!」

海未「ユニットの曲はつくりませんッッッ!」

穂乃果「」ビクッ

海未「穂乃果と一緒に歌いたいんです あぁ 穂乃果怯えないでください ごめんなさ…ごめんなさいごめんなさいごめんなさい」

穂乃果「大丈夫 大丈夫だから ね? みんなで歌おうね 」

海未ちゃんごめんね
海未ちゃんの気持ちわかってて ユニットにしようだなんて
μ'sで歌おうね

私と海未ちゃん にこちゃん 希ちゃん 絵里ちゃん 凛ちゃん 花陽ちゃん 真姫ちゃん で…



あれ?



あぁ あと ことりちゃん
56: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2015/06/06(土) 23:13:57.03 ID:SP/4wyNC.net
今日はなんだか寝られない…

穂乃果「んん…」

最近現実とは思えないことが起こってるなあ
そういえば最近夢をみる
あれ? 昨日の夢はなんだっけ

なんだか 眠くなってきちゃったな


そんなことを考えてたらいつの間にか 深い眠りについていた
57: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2015/06/06(土) 23:21:27.97 ID:SP/4wyNC.net
穂乃果「にょわぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!!」

そう また 寝坊…
…そうです 海未ちゃんから 50件の着信

そして 「いまから向かいます」の メール


二日連続… ごめんね 海未ちゃん

そんなことを思いながら
大急ぎで着替えていたら

穂乃果「あっ!! ボタンとれちゃった…」

今日は一番上のボタンがしめられなさそう…
58: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2015/06/06(土) 23:30:44.39 ID:SP/4wyNC.net
海未「ねぇ なんで 最近… 寝坊するんですか」

穂乃果「んー!…ごめんね? 穂乃果だめで…」

海未「… 別に 大丈夫です」

穂乃果「う うん」


なんか 今日は冷たい?
そんなことないよね
嫌な予感がする

なぜ今日の海未ちゃんはこんなに簡潔なんだろう…

朝は気にしてたんだけど
昼頃にはもう忘れてて…

放課後がきた
59: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2015/06/06(土) 23:40:49.04 ID:SP/4wyNC.net
にこ「よーし!今日からレッスンよぉー!」

真姫「そうね… ひさしぶりでまなってるわ」

凛「凛知ってるよー 真姫ちゃんが朝 ランニングを…」

真姫「バラサナイデ! なんで知ってるのよ!」

花陽「凛ちゃんの家にお泊まりした時に寝ないで起きてたことがあって 6時頃に二人でコンビニに行った時 見かけたんだ~」

希「もしかして 自主練?」

真姫「じ 自主練は大切でしょ」くるくる

絵里「もしかしてμ'sに入ってすぐからずっとやってるんじゃないの?」

真姫「ナンデシッテルノヨ!!!」

にこ「図星なのね…」

海未「あの…」

7人「どうしたの?」

海未「お手洗いに いって きます」

凛「先練習始めとくよー?」

海未「はい お願いします」

… 朝おもった違和感 が また私をおそった
海未ちゃん 何かをする気だ
穂乃果も行かないと…

穂乃果「穂乃果もトイレ!」

にこ「えっ…?絶対嘘よね…」

絵里「なんか…バレバレね サボるのはダメよ」

だめだ 行かせてくれない…
どうしよう
目線で希ちゃんに訴えてみた

希「… ええやん 行かせたろ? ほんまにトイレやって 漏れてもうたらどうするんよ~」

真姫「…もっともだわ」

にこ「しかたないわねー。 いってきなさい」

希ちゃん… ありがとう
やっぱり頼りになるな
早く行かないと 私は階段を二段飛ばしで走り出した
60: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2015/06/06(土) 23:56:02.16 ID:SP/4wyNC.net
私は部室のドアを勢いよくあけた

やはりそこには海未ちゃんがいて


私のケータイを触っていた

穂乃果「海未ちゃんっ!!!!!」

海未「!!!? ほ 穂乃果なんで…」

穂乃果「なんでじゃないよ なんで 穂乃果のケータイもってるのかな?」

海未「それは…」

穂乃果「人のケータイを勝手に見るのは いいことなのかな?」

海未「だって!!! だって 穂乃果 寝坊で… 絶対 絶対何かあると思うじゃないですか!!」

穂乃果「なんもないっていってるじゃん!!!!!!」

海未「希と電話しててなんでもなくないですか!!!! なんで嘘つくんですか いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!」

穂乃果「叫ばないでよ!!! なんで!?同性で電話するのがおかしい? ねぇ!! 最近の海未ちゃん意味わかんないよ! こないだだって6時頃に穂乃果の家の前にいたよね!? 」

海未「ひっ…あ ご ごめんなさ… で でも わた 私 穂乃果の 家 いってな…」

穂乃果「穂乃果知ってるよ!!! 海未ちゃんが…」

にこ「ちょっと二人とも!!!!」ガチャッ

穂乃果「に こ ちゃん?」

にこ「なーんで部室でサボってるわけぇ…??」

海未「あ…ごめんなさい 忘れ物をして すぐに戻ります…」

にこ「ならいーけど!」

こうしてにこちゃんのおかげで私は言いかけた言葉をのめた
もしあの時… 海未ちゃんが行方不明になった子の家に行ってたことをいっていたら…
行方…不明の子? ことりちゃん
そう ことりちゃんの家に行ってたことを言ったらどうなっていたんだろう

喧嘩?みたいになった私たちの 帰りは 別々だった
61: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2015/06/07(日) 00:03:33.87 ID:F4pBdzMm.net
そこから時はすぎ
私は 海未ちゃんが必死に話しかけてきても 泣いたってすがってきても 無視
ひたすら 避け続けた

そして ふと カレンダーをみた あぁ…今月ももう終わるんだな 今月も平和で何にもなくて…

いや あった 海未ちゃん 海未ちゃんがあと 二週間で消えてしまう

私はなんてひどいことをしていたんだろう
そうだよね 私に好かれないと… あぁ…はやく 海未ちゃんにあいに行かないと


そして 転んだ

穂乃果「いたぁっ!? 部屋で転ぶなんてある!?」

床を見たらボタン
こないだ とれたんだっけな

そのボタンを取ろうと思ってかがむと

見覚えのない手紙
なに これ…?

私は手紙を開いた
62: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2015/06/07(日) 00:09:16.37 ID:F4pBdzMm.net
ほのかちゃんへ

お手紙なんて なんか 書いたことなかったよね?
ほら なんか 書きたくなってさ
文字が滲んでるのは気にしないで?

もしかしたら ほのかちゃんと会えなくなっちゃうかもしれないの
寂しいよ~><

でも もし これを読んでるときことりが いたら なんか 恥ずかしいなあ

ことりがまだいたらこの手紙のことは絶対言っちゃだめだよ?

恥ずかしくて 死んじゃうかもしれないから!

ほのか ちゃん
いままで 親友でいてくれてありがとう 大好き

μ'sもすごく楽しかった

すべて私のせいなの ごめんね ごめんね
63: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2015/06/07(日) 00:12:21.05 ID:F4pBdzMm.net
なにこの手紙文字が滲んで読みにくい… 私こんなの知らな…
いや知ってる?
これは 確か 人からもらった
誰から? そりゃ… えっと ことりってかいてるから 小鳥から? 違う ことりちゃんだ 行方不明になったことりちゃんに 行方不明になる一週間前に「これ 一週間後によんでね」
って あれ? なんで忘れてたのかな

大事な大事な ことりちゃんのこと…u
64: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2015/06/07(日) 00:23:46.36 ID:F4pBdzMm.net
あっ…海未ちゃんにあいにいかないと
嘘でもいい 好きって言ってあげないと

二週間後には消えちゃう!
そんなのだめだ 大事な人がもう一人消えちゃったら穂乃果…!!!

気づいたら家を飛び出し
海未ちゃんの家の前

どうしよう だって 穂乃果がさけてたんだもん
今更…

海未「穂乃果?」

ちょうど海未ちゃんが家から出てきた

綺麗な顔がくまとはれで ボロボロだ…
ずっと泣いてたのかな ごめんね
消えるの怖いよね
穂乃果が好きなのはもう 海未ちゃんだよ
絵里ちゃんじゃないんだよ…

穂乃果「海未ちゃん…」

私は海未ちゃんを黙って抱きしめた

海未「ほ…」

穂乃果「あのね 海未ちゃん 好きだよ 付き合って くれる?」


そう 嘘です
本当は絵里ちゃんがすき
でも…

海未ちゃんを失いたくない

だから 海未ちゃんを抱きしめて告白をした そしたら

海未「はい お願いします」

泣き出しちゃった
嘘でごめんね
穂乃果 海未ちゃんを好きになるように頑張るね
65: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2015/06/07(日) 00:29:35.89 ID:F4pBdzMm.net
そして明日 一緒に学校に行く約束をした

久しぶりだね なんだか 楽しみ

今度こそ寝坊しないようにと 8時から布団に入った







ことり「ねぇ穂乃果ちゃん 一方通行な愛 ってどうかな」

穂乃果「唐突だね… わかんないや…どうなんだろう」

ことり「そっか…」

穂乃果「んぅ?」

ことり「なんでもないよ! あはは」







目覚めがいい 久々にことりちゃんを見た気がする
今まで忘れていたことりちゃん どこにいっちゃったんだろう

そんなことを考えながら
まだちゃんと目覚めぬ頭でパンをかじった
79: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2015/06/07(日) 13:15:06.27 ID:F4pBdzMm.net
海未ちゃんの家に行くと海未ちゃんはでてこなくて
かわりに 海未ちゃんのお母さんがでてきた

穂乃果「えぇー!? 海未ちゃんが 高熱で倒れた!!?」

心配だけど 学校に行かなくちゃいけない
胸騒ぎがしたけど仕方なく私は一人で学校へむかった
80: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2015/06/07(日) 13:52:43.07 ID:F4pBdzMm.net
放課後 いつもの練習
海未ちゃんのかわりに絵里ちゃんが指揮をとってる
絵里「わんつー わんつー」

絵里ちゃん…

忘れようとしてた気持ちがこみ上げてくる
だめだ…

穂乃果「ごめんっ!! 海未ちゃんが心配だから帰るね!」

だから逃げようとした

でも…

凛「なら みんなでいくにゃー!」

真姫「私たちも心配だしね」

無理だった… どうしよう

にこ「だめよ 穂乃果 一人で行かせてあげなさい」

にこちゃん…!

にこ「高熱なんでしょ? いっぱいでいっても迷惑になるでしょう それに あの海未ちゃんが倒れるって相当よ… 」

絵里「それもそうね しっかり海未の看病よろしくね」

よかった…
よし 海未ちゃんの家に向かおう
にこちゃんの言葉で思い出した そう あの体調管理がばっちりな海未ちゃんが高熱で倒れる? おかしい
魔法少女になっていろいろあるのはわかるけど…

もしかして 魔法を…
82: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2015/06/07(日) 13:59:38.80 ID:F4pBdzMm.net
海未ちゃんの家にいくと 家族はいなかった
海未ちゃんの家 みんな忙しいんだろうな

幼じみの私は 許可なく 家に入ることを許されていた

私は海未ちゃんの 部屋のドアを二回ノックした

コンコン

返事はない まだ寝てるのかな…

穂乃果「海未……ちゃん?」

…返事はない 帰ろうかな

そう思った時


海未「ほ のか?」

中から声がした

穂乃果「そうだよ はいっていいかな?」

海未「どうぞ…」

許可をもらったので部屋に入った そしたら…
















海未ちゃんにつかみかかられた





海未「どうゆうことですかっ!!!! 嘘だったんですか!!!!!!」


なんのこと だろう
こわいよ 海未ちゃん なんで怒ってるの?


海未「なんで怒ってるかわからないんですか!!!」

怒鳴られた 心を読まれた
魔法…使ったんだ
86: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2015/06/07(日) 19:06:16.93 ID:F4pBdzMm.net
海未「私のことを… 好きって 好きって言ってくれたじゃないですか!!!!!」

嘘…? 好き…?
あっ… 穂乃果の せいだ…

海未「最低です…! 両思いだからもう消えなくて済むって 魔法も使えるって… 好きな人がやっと私を見てくれたって… 思ったのに!!!!」

そりゃそうだよね
穂乃果 本当に 本当に最低だ
ごめん… ごめんね 謝っても 謝りきれないよ

海未「穂乃果ぁ…はやく はやく私を好きになってください 時間が 時間が迫ってきてるんです 穂乃果… いや いやです た 助けて… 」


穂乃果「ごめん」

海未「ほの… か…」

虚ろ目になった海未ちゃんは倒れた
高熱なんだし つかみかかって叫んだら しんどくなるよね

そう 穂乃果のせい
穂乃果が 海未ちゃんのこと 好きだったなら…
嘘つかなければ こんなことにはならなかったのかな
87: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2015/06/07(日) 19:14:07.91 ID:F4pBdzMm.net
そこから ずっと 私は倒れた海未ちゃんをみてたけど 8時になっても9時になっても目覚めなかった…

このまま 海未ちゃんが目覚めなかったら…

そんな恐ろしいことを考えると涙が溢れ出た

穂乃果「うっ… 海未ちゃぁん…」

泣いても泣いても 海未ちゃんは 目覚めない

あれ 誰かも高熱を出して 寝てたことなかったっけ…

今はそんなこと関係ない
海未ちゃん…

結局海未ちゃんの家にいたけど 帰り道が危ないからって 海未ちゃんのお母さんに半ば強制的に家に帰らされた

ごめんね…
93: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2015/06/08(月) 20:44:20.74 ID:OKRZEyG6.net
穂乃果「あれ?お父さん?お母さん?ゆ…きほ?」

家に帰っても誰もいない

こんなに遅いのに
おかしいな…??

いろんな部屋を見て回ったけど誰もいない…


なんで??


そうおもっていたら 突然電話が来て 慌ててとった


穂乃果「もしもし…? 」

なんでかいつもの対応はできなくて

高坂って言うのも 穂むらです って言うのも忘れてた


穂乃果「お…かあさん? どうしたの?」

電話はお母さんからだった







お父さんが倒れたみたい

お父さんまで…

そんな

穂乃果「あ … ゆき…ほは?」


雪歩はお父さんとお母さんと大ゲンカして 友達の家に行ったらしい

あんなに仲良かったのに

親に逆らうようなこじゃなかったのに…


今日は 私一人みたいだ…


穂乃果「さびしいな…」
94: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2015/06/08(月) 23:17:44.05 ID:OKRZEyG6.net
なんだか怖かったので はやく寝た

目を閉じて開けたらもう朝で

ぼーとしたまま下に降りていくとお母さんがいた

穂乃果「あれ?お母さん?なんで?」

穂乃果まま「穂乃果と雪歩が心配だったから一時的に帰ってきたのよ 行方不明事件もあったし…」

あぁ そういえば この辺で行方不明になった子がいたんだよね
あんまり気にしてなかったけど 世の中は物騒だなぁ


ピロリンっ

メールが来たみたい 中を見ると 海未ちゃん


昨日はごめんなさい心のどこかではわかってたんです。
今日も学校お休みします

だって… 穂乃果のせいかな?
とりあえず 目覚めて良かった…


時計を見ると… あ 遅刻しちゃうかも

私は急いで 家から出て行った
96: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2015/06/08(月) 23:46:47.33 ID:OKRZEyG6.net
授業も部活もちゃんとやれる気にはならなかった
海未ちゃんが気がかりで

だから 穂乃果は生まれて初めて 仮病 ってものをつかった


穂乃果…まわりからいつも努力のできる子やればできる子やる気のある子 って褒められてたけど そんなことないんだよ…

学校から直接 海未ちゃんの家に行ったら今日もお母さん達はいないみたいで

昨日と同じように 海未ちゃんの部屋に向かった




コンコン


穂乃果「昨日はごめん 嘘ついてごめん 海未ちゃんを 海未ちゃんをはやく救いたくて… 許してくれないよね ごめんね」

気づいたらたくさんの涙
昔から穂乃果は泣き虫

海未ちゃんは答えない

穂乃果のこと 嫌いになったのかな


ずっと海未ちゃんの部屋の前にいたけど…

結局家へ逃げて帰ってきた




もし 海未ちゃんが私を嫌ったら… どうなるんだろう
106: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2015/06/09(火) 21:14:15.78 ID:aVLaiLp5.net
家に帰っていっぱい考えた
残り時間はあとわずか
どうやって 海未ちゃんを好きになるのか
海未ちゃんが私を嫌ったらどうなるのか


もし 海未ちゃんを好きになれなければ 穂乃果は海未ちゃんを殺したことになるのか…


たくさんたくさん考えたけど 勉強なんかより遥かに難しい問題

答えなんてないから…


馬鹿な頭で絞り出した答え

海未ちゃんに好かれないと
好かないと


海未ちゃんは 私のこと嫌いになれないんだと思う
じゃないと 魔法少女が成立しない

いくら 嫌なことがあっても好きな人は変えられない と思う ただの穂乃果の仮説だけど…

それに 私は海未ちゃんを殺したくない


あっ…手が震えてる


震える右手を左手で抑えて

私は海未ちゃんに電話を掛けた
114: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2015/06/14(日) 00:34:27.17 ID:qLAWPz9T.net
プルルルル
いつもより 長く感じられたコール


お願い でて…

それでも コールは鳴り続けて

あれ なんでかからないのかな…


海未「も しもし」

その声はかすれていて この部屋が こんなに静かじゃなければきこえなかったかもしれない


穂乃果「海未ちゃん… でて くれたんだね」

海未「さっきは 無視してごめんなさい…」

穂乃果「穂乃果が悪いんだもん 大丈夫 それでね …」
115: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2015/06/14(日) 00:44:15.71 ID:qLAWPz9T.net
「穂乃果に 海未ちゃんを好きになる魔法をかけてくれないかな」



海未「…… 無理です」

穂乃果「あっ…そうだよね うん ごめんね」

海未「そこまでしないと…私を 好きになれないんですか…?」

穂乃果「ち ちがっ だって 日が せまってるから 確実に早くって ご ごめん ごめんね 海未ちゃん…」

海未「…」

沈黙がいたい つらい
気の利いたことも言えない
むしろ 海未ちゃんをきずつけたかもしれない

穂乃果「ほ ほら 恐怖があると 吊り橋効果で …とか」

海未「そうですよね そうして 無理やりじゃないと …好かれませんよね」

どうやら 穂乃果は 馬鹿みたいで
どんどん 海未ちゃんの声のトーンは低くなっていく

若干声もかすれて 押し殺した声

泣いてる…私 また なかせちゃったんだ


穂乃果「あした 学校くるよね? 迎えに行くから じゃあ またね」

一方的に会話して一方的にきった

泣いてるのにも気づいてないフリで


私は逃げ続ける


逃げても … 必ず 捕まるのに
116: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2015/06/14(日) 00:50:11.35 ID:qLAWPz9T.net
いつかの夢を見た
海未ちゃんが私に告白するぐらい前の夢

穂乃果の 家の前に海未ちゃんがいて 怖くて 気持ち悪いって 少し思っちゃった あれは 海未ちゃんだったっけな?
海未ちゃん 白いワンピ着るんだね 髪… 暗くてよくわからなかったけど さらさら 風になびいてて

何をしていたの?


穂乃果とは違って すごく海未ちゃんは綺麗

「助けて」 震えた海未ちゃんの声

ここはどこだっけ

ここは夢


夢だけど 夢じゃない?
みたいな 明晰夢ってやつかな?



夢の中そんなことを思っていると朝日が私を呼んだ
117: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2015/06/14(日) 00:56:51.81 ID:qLAWPz9T.net
朝起きて 用意していつもと同じ時間に家出た

いつもと違うのは 家族がいないだけ

海未ちゃんの家に行くと 海未ちゃんは 笑顔で出てきた

きっと 感情が不安定になっていたりするんじゃなくて 無理やりかな?

できだけ笑顔をつくって 好かれようとしてくれてるのかな

海未ちゃん はこんなに 一生懸命で綺麗で …穂乃果を大事に思ってくれてるのに… なんで 好きになれないの

海未ちゃんとは無言の登校 授業中も休み時間も少し言葉を交わすだけ


タイムリミットまで一週間 時間がない

時間が…
118: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2015/06/14(日) 01:06:46.71 ID:qLAWPz9T.net
帰り道 いきなり海未ちゃんが立ち止まって


海未「ねぇ 穂乃果! あした二人で出かけませんかっ??」

初めて見る海未ちゃんの顔
その顔は切なく悲しく そして 嬉しそうでうっとりしている なんだろう
穂乃果は 馬鹿だから上手く言えないや…

ただ 穂乃果は その 表情が 不気味だと思った

穂乃果「うん どこ いく?」

海未「じゃあ 動物園で 明日朝から 穂乃果の家に行きますね」

穂乃果「うん わかった~」


そういってわかれた
明日 …か

海未ちゃんが好き海未ちゃんが好き海未ちゃんが好き
海未ちゃんとデート楽しい 楽しい…

好き… だけど 好きじゃない みたいな ただ 私はなぜか海未ちゃんのこと一生好きになれない気がした

そんな 最悪な考えを振り払うように首を振り明日の支度をするため立ち上がった
119: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2015/06/14(日) 01:19:30.81 ID:qLAWPz9T.net
穂乃果「おはよう 海未ちゃん」

海未「はい おはようございます」

そう 今日は 海未ちゃんデート 嬉しいな

だって 海未ちゃんは私の好きな人 だもん

そう思い込まないと

海未「かわいいですね」

無邪気に笑う海未ちゃん

穂乃果まで 笑顔になっちゃう


海未「こんなにかわいい動物… けど 裏を見たらどうだかわかりませんね? 手を出した瞬間噛み付いてくるんでしょうね 裏切られたような気持ちになりそうです あの なんとも言えない 苦しい絶望…」

穂乃果「う 海未ちゃん? ねえ ちょっと海未ちゃん…!」

海未「はい? どうしました?」

海未ちゃんは 絶望にのまれていた
狂っていた

でも そんなこと関係ない 海未ちゃんは 私の 好きな人 だから 大丈夫怖くない…

だけど 体が 危ないって 危険だって反応して


「ごめん 今日はもう帰るねお母さんに早く帰ってきなさいって言われたから」

そういって5時には帰ってきた

本当は嘘 お母さんは お父さんにずっと付き添ってて家には帰ってこない…
124: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2015/06/15(月) 21:28:23.61 ID:399fzSpd.net
ぱっと 時計を見た 8時…


雪穂のことが無性に心配になった

なんだか今日は海未ちゃんのこと考えるのがいやになっちゃって …


もし 友達の家じゃなくて 他のところにいたら?連れ去られてたら?
不安で心臓が…

そんな時 一本の電話


穂乃果「もしもし…?」

絵里「あ 穂乃果…?」

絵里ちゃんだった
128: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2015/06/18(木) 21:13:57.20 ID:bEXMuQlH.net
なんで 絵里ちゃんが…?

絵里「ちょ ちょっと… 穂乃果よね…? も もしかして お母さんでしたか…?

穂乃果「うっ ううん! ごめんね どうしたの?」

かわいいなあ…

絵里「あ そうそう 雪穂ちゃん 今私の家にいるの」

えっ 雪穂が…?
よかった…

絵里「ありさがかくまってたみたいで 連絡しないでって言われたんだけど 流石に心配だろうし説得して 連絡させてもらったわ」

頼りになるな… やっぱり大人だなぁ

穂乃果「よかった… ごめんね ありがとう 迎えに行けばいいかな?」

絵里「あ テスト? があるみたいなの だから 泊まり込みで一週間ほど勉強するらしいわ」

穂乃果「えぇ? でも 絵里ちゃんの家に悪いよ…」

絵里「全然大丈夫よ 何なら穂乃果もくる??」

優しいな 気を使って穂乃果まで まねいてくれようとするなんて

穂乃果「ううん!大丈夫だよ!」

絵里「そう?でも 寂しくなったらいつでも電話するのよ~?」

穂乃果「えへへ じゃあ遠慮なく~」

絵里「ふふっ まってるわね」

あぁ 絵里ちゃん やっぱり好き


ちがう 海未ちゃんだ
私が好きなのは海未ちゃん


私は海未ちゃんが好き
海未ちゃん

海未ちゃん… 海未ちゃん 好き…



穂乃果「絵里ちゃん…」


絵里「ん? どうしたの?」

穂乃果「絵里ちゃん…


好き」
129: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2015/06/18(木) 21:26:39.65 ID:bEXMuQlH.net
穂乃果「なーんちゃって!!! ふふっ! びっくりした?? じゃあ雪穂よろしくね!! ばいば~いっ!」

絵里「え あの ちょ 穂のっ…」

…やっちゃった


なんで なんで好きって言っちゃったんだろう

本当にちゃんとごまかせた??

気付かれてたら?

穂乃果は わかりやすいって 海未ちゃんにも…


あ 海未ちゃん… 私は 海未ちゃんを…裏切った?

そんなことない
ちがう 私は海未ちゃんが好き

さっきのは 悪ふざけだもん

嫌だ考えたくない


もう今日は寝よう…
135: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2015/06/21(日) 02:20:57.89 ID:USorPXbQ.net
「なんでなんでなんで! 邪魔しないでよっ!!!!」



なんだろうこれ 夢なんだけど起きてる感覚 っていうか
ヒステリックに叫ぶあの子は誰だろう

「だって もう時間がっ… ! 嫌だよ だって…!!!」

きこえないよ
ちゃんと言ってよ

穂乃果言いかけてやめられたらきになるタイプなんだ…

「嘘つき!! 悪魔ぁ!!!」

… ぁあ 穂乃果に向かって叫んでないのかな?

だから 声がちゃんと聞こえないんだ

あんなに叫んでるのに 私には聞こえないもん

大丈夫? 大丈夫だよ

ほらもう 朝が来るよ?

もう少ししたら 朝 だから 大丈夫 明日がやって来るよ…

「…!…めなの!! …ん!! 」


おはよう…



変な夢 だった気がするけど
目覚めた時私は リアルな夢なんて忘れていた
136: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2015/06/21(日) 02:41:26.86 ID:USorPXbQ.net
休みの日だけど
特に何も考えないでただただ無気力に過ごした

家族も家にはいないしね

暇だから μ'sのLINEグループにスタンプをおくってみようかな


『へるぷみぃー』

穂乃果の鞄についてあるキャラクターが ぷるぷると震えていて 隣には ひらがなで へるぷみぃー の文字

なんともいえないかわいさがでて いて 穂乃果はこのスタンプが好き

凛『ねこぱんち♡』

凛ちゃんから 秒で返信がきた かわいい猫ちゃんが こちらを真顔で殴っているスタンプこれも横には『ねこぱんち♡』と丁寧に♡までつけて ギャップ萌えで かわいいと思う




『ちーん 死亡なう』

次は行き倒れスタンプ 真っ白に燃え尽きてて まるで…

ピンポーン


あれ? 誰かきたみたい
お店は休みだし…

お母さんか雪穂が帰ってきたけど鍵が閉まってたからインターホンを押したのかな?
138: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2015/06/21(日) 02:47:29.46 ID:USorPXbQ.net
穂乃果「はーい?…ひっ!?」

海未ちゃん…なんで

それに 髪もボサボサ 服も乱れていて 顔が真っ赤いかにも走ってきたかのような…

海未「ほのかぁ!?大丈夫でしたかぁ!?」

穂乃果「…へ? あ 大丈夫 だよ…?」

海未「よ よかったですっ…うっ うわぁぁぁあん」

そして 大きな声をあげて泣き出した

… う 頭が痛くなる

どうしてだか 海未ちゃんといると 辛い
139: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2015/06/21(日) 02:53:53.53 ID:USorPXbQ.net
とりあえず 家へ上がってもらった

近所迷惑になると思ったし
他の人に海未ちゃんが 変になった って 思われちゃったら だめだから…

この一ヶ月ぐらいで穂乃果は大人になったと思う

この一ヶ月…か

穂乃果「で どうして 穂乃果の家に?なんで泣き出したの?何かあった?」

海未「だってだってだって 穂乃果が… うっ ひっく うぅ だってぇ」

穂乃果「だってじゃわかんない」

海未「そんなにキツイ言い方しなくてもいいじゃないですか 穂乃果は私を嫌ってるんですね! うわぁぁあ」

まずい… やさしく やさしく言ってあげないと

穂乃果「そんなことないよそんなことないよ ねぇ 何があったの~?穂乃果わかんないから 海未ちゃ~ん 教えて~!」

いつもの調子で聞いてみる

海未「…それ」

海未ちゃんが指差したのはケータイ電話だ


…ケータイ?
140: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2015/06/21(日) 02:59:05.49 ID:USorPXbQ.net
海未「へるぷみぃーって 助けてって だから 私 助けにきたんです… もしものことがあったらどうしようってぇ!!!!!」

えっ… もしかして …それ だけ で?

穂乃果「さ 叫んじゃだめだよ~! わざわざ ありがとうね うん
ほら 大丈夫だから スタンプおしてみただけだよ??」

海未「そのあと! 死亡ってぇ!!!」

今の海未ちゃんに 冗談は通じないみたいだ

穂乃果「ごめんね うん 穂乃果用事あるから 今日はもういいかな?」


強い口調で言って帰ってもらった

そして わたしは軽い気持ちで何かをするのをやめることにした



でも…これじゃあ 穂乃果のすること どんどん なくなっちゃうよ…
144: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2015/06/23(火) 00:04:00.08 ID:4gY90n03.net
そして 朝 今日もいつも通りの 日常 何も変わらない
そう思ってたけど

「きゃぁぁあ」
「先生!園田さんが倒れました!!!!」

海未ちゃんが倒れた

先生「保険委員は誰だ!?」

保険委員…? 誰だっけ

クラスの人全員覚えてるんだけど… んー

先生「…なんでいないんだ? 欠席は一人もいないはずなのに… まあいい 誰か 先生と一緒に保険室まで…」

穂乃果「あ はい! 穂乃果いきます」


なんか穂乃果がいかなきゃなんて思っちゃって…

先生に抱かれた海未ちゃんと私は
朝の教室をあとにした
145: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2015/06/23(火) 00:10:35.68 ID:4gY90n03.net
穂乃果「先生… 海未ちゃんは…?」

先生「ただの寝不足ってとこかね? 貧血とか…あ 高坂 このタオル濡らしてきてくれ」

穂乃果「あっ は い」

保健室を出て水道までぽけーっとあるいてたら…

穂乃果「いたっ!?」

にこ「うわぁ!?」

穂乃果「あ あれ?にこちゃん どしたの?こんなことこで…?」

にこ「あんたこそ何してんのよ…」

穂乃果「海未ちゃん倒れちゃって…タオル濡らしにきた」

にこ「…ふーん んーじゃあちょっと 海未の顔でも拝みにいきますか…」

穂乃果「あ ちょっと にこちゃ…!? 」

行っちゃった…

んー! ぼーっとしてたらだめだ

顔洗ってタオル濡らして 保健室戻らないと
146: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2015/06/23(火) 00:16:02.17 ID:4gY90n03.net
穂乃果「あれ… にこちゃん?先生…??」

部屋に戻ると誰もいなくて 海未ちゃんだけが静かに寝ていた

穂乃果「おかしいな…??」

にこちゃんのことだから 海未ちゃんに布団かけてあげたり ベット横の椅子にでも座ってるかと思ってた…

2人だけの空間が…海未ちゃんは起きていないけど 気まずく感じた

一時限目まではまだ時間ある… どうしようかな?

「すいませーん… あれ?穂乃果ちゃん」
148: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2015/06/25(木) 00:33:35.28 ID:AuYrKdt8.net
穂乃果「希ちゃんっ!?」

希「どうしたん?保健室なんかで…?」

穂乃果「希ちゃんこそだよ 怪我とかしたの…??」

希「いやー…怪我というかぁ… 」

穂乃果「もしかしてシュシュ 切れちゃったの?? だから…ポニーテールとか」

希「あはは…そうやねん えりちにポニテにされて …似合わんしやっぱり ふたつくくりがいいかなと思って」

穂乃果「保健室にゴムなんか置いてたんだぁ 知らなかったな」

絵里ちゃんに 髪 触られたんだ
くくってもらったんだ…
そっかあ

希「あったあった これや」

穂乃果も 絵里ちゃんが触れた 髪に触れたい

穂乃果「座って? 穂乃果が くくるよ」

希「えっ そんなん悪いよ それに恥ずかしいし…」

穂乃果「いーからいーから! はい ゴムかして?」

希「ん…」

穂乃果「ポニーテールほどくね」

綺麗な髪
絵里ちゃんが触れた髪
いい匂い…

絵里ちゃん… 希ちゃんが好きなのかな


… 切ない
149: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2015/06/25(木) 00:46:01.99 ID:AuYrKdt8.net
希「海未ちゃんの様子はどうや…?」

穂乃果「え? あ ぁ…うん たぶん 大丈夫だと思う」

希「それやったらいいねんけど…まぁな もう
今月もあと2日で終わるし もう少ししたら いつもどうり戻ってくれるやろ」

穂乃果「今月… えっ あと
ふつ か?」

希「え? うん」

穂乃果「…」

希「えっ う うち まずいこと言った!? ご ごめんっ!」

穂乃果「ぅっ!? いや!? 全然だよ!!!」

そう 全然だよ…
全然 じゃない 人の命がかかってるもん…

希「そういえば 穂乃果ちゃんはなんで保健室きたんやっけ?」

穂乃果「えっ あ あぁ…海未ちゃんが倒れちゃって」

希「え えぇ 大丈夫なんかそれ 最近体調を崩しやすなってるみたいやね どうしちゃったんやろ 海未ちゃんが こうなったのは確か… 一ヶ月ぐらい前か?」

穂乃果「うん… 」

希「どうかした?」

希ちゃんに 海未ちゃんのこと言っちゃおうかな…
だって そうしたら私だって楽だし 最善策があるかも…

穂乃果「希ちゃん 海未ちゃんのことなんだけど…」



海未「穂乃果… 」

穂乃果「ひっ! 海未ちゃん 起きてたんだ…」

希「あ 海未ちゃんおはようさん 」

海未「…」

明らかに嫌な顔をしている
…希ちゃんと話してたのが気にくわないのかな

希「じゃあ うち 髪も縛ってもらったことやし もう行くわな」

察しのいい希ちゃんは…

保健室から
出ていったけど



この状況は…
150: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2015/06/25(木) 00:50:49.31 ID:AuYrKdt8.net
まずい





とおもったけど 希ちゃんが出てった瞬間 海未ちゃんの顔がころっとかわった

満面の笑み 怖いぐらい

海未「穂乃果ぁ 今日…穂乃果の家にお泊まりしてもいいですか??」

そして 唐突…

穂乃果「ごめん 今日はちょっと… 家族もいるし」

本当は嘘
まだ家族は帰ってこない

海未「へぇ そうですか なら いいです」

いつもとちがって

素直…? 何かあるようにしか思えない


… そして チャイムがなったので私は海未ちゃんをもう一度ベットに寝かせて
教室へ戻った
155: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2015/06/26(金) 12:49:51.44 ID:FOObdC30.net
海未ちゃんは 2時間目が終わったあと保健室から帰ってきた

そのまま 放課後まで倒れることもなく 部活の時間になった

海未「ねぇ ほのかぁ 今日 クレープ食べに行きませんか~?」

穂乃果「何言ってるの海未ちゃん今日は練習だよ?」

海未「練習なんてどうでといいじゃないですかっ!!!!!!」

訳がわからない どうしたんだろう

海未「だって あと2日で…いやあ 消えたくないいぃ…」

… 海未ちゃん ちょっと めんどくさい


それに消えるって本当なのかな
嘘じゃないの?
海未ちゃんは おかしくなってるとか…


あぁ 穂乃果がおかしくなりそう

海未「あー…あー… みゅーずがいるから いけないんですねぇ…? じゃぁ 潰してきま~す!」

穂乃果「だ だめ ほら クレープ食べにいこ?」

…だめだよ 私 はやく 海未ちゃんを好きになって…
159: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2015/06/27(土) 00:43:38.51 ID:JhvgAk0G.net
穂乃果「にこ ちゃん 用事ができたから 穂乃果と海未ちゃん… 練習…休むね?」

にこ「はぁ? 遊びに行くんじゃないでしょうね?? 」

穂乃果「ぐっ… で でも う…ぐ」

海未「すいません でも……」

にこ「…… しょーがないわねー!!! でも ちゃんとしなさいよ? にこは 早くみんなを 笑顔にしたいんだから」

穂乃果「う うん ごめんね」
160: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2015/06/27(土) 00:45:36.98 ID:JhvgAk0G.net
穂乃果「私いちごクレープ♪」

私は切り替えがはやいって昔から褒められる
いい意味か悪い意味かは別として……

海未「じゃあ私がおごりますね」

穂乃果「えっあ い いいよいいよ!」

なんか 悪いし…
それになんかお金でつられてるみたい…

海未「いいんです いいんですよ 払いますね」

… お金で 穂乃果が好きになるって思ってるのかな

海未ちゃん…どうやったら 好きになれるんだろう
吊り橋効果…とか ははは…

海未「ふふ… 楽しいですねえ…」
165: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2015/06/28(日) 22:23:19.46 ID:8w/7c0qT.net
穂乃果「あの…海未…ちゃん?」

海未「なんですか?穂乃果」

平然な顔して海未ちゃんは付いてくるけど
今日はもうお開き っていって 別れようとしたはず…なのに

海未「今日は穂乃果の家に泊まりますから」

穂乃果「な なにいってるの? 無理だよっ!!!」

怖い なにされるかわからないだから私は全力で走った…でも 後ろから追いかけてきてて…

穂乃果「い いやぁ!いやだぁぁ! ついてこないでよっ!!!! 穂乃果の家だって 迷惑なの!」

海未「ウソウソウソウソ!!!!!!! 私知ってるんですよ… 家に だーれもいないこと…」

穂乃果「うわぁぁぁぁぁぁぁあ」

なんで知ってるの?怖いよ嫌だ嫌だ 今日倒れたのも… 魔法使った? 穂乃果の家を魔法使って覗いた …とか???
それはっ… とっても …

海未「ほのかぁぁぁぁあ!」

穂乃果「っ!!!」

心が読まれる限りどこにいてもばれてしまう…
ここはおとなしく家に帰って鍵をかけるしか…
172: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2015/07/01(水) 16:16:44.17 ID:aix2DaYc.net
家に入ろうと思ってドアに手をかけて 中へ飛び入り
ドアを思いっきりしめた

ものすごい音がして 鍵をかけようとしたら…

海未「あけなさい!あけなさい!!!!」

海未ちゃんと ドアの押し合いになった。

穂乃果「やめて!!!!やめてよ!!!!!いやぁぁぁぁぁぁあ!」

危機的状況になると人間は馬鹿力を出しちゃうんだって

海未ちゃんにドアを押されながらもなんとか締め切って鍵を閉めた

窓から入ってこないように部屋まで駆け上がって窓とカーテンも閉めた


窓をわってはいってくる なんて最悪のことを考えながら 布団の中で震えてた

ドアを叩く音が聞こえる


あぁ 夢なら覚めて…

なんて思いながら私は夢の中へ意識が飛んだ
174: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2015/07/01(水) 21:58:58.78 ID:aix2DaYc.net
「思い出して…?」
甘い甘い声が聞こえる 聞き覚えのある声なんだけど
ぼやあ っと姿が見えて…
「あっこっ…!!!!」

プルルルルルルルルル

穂乃果「ひゃあっ!!??」

いつの間にかもう10時ぐらいで
そりゃそうだけど 窓もわられてないし海未ちゃんがドアを叩く音も聞こえない
そして 電話は…

穂乃果「はい もしもし… にこ ちゃん?」

にこ「あぁ 穂乃果? ……あ 寝てた? ごめん」

穂乃果「ううん! 昼寝だよ!昼寝」

にこ「それにしてはちょっと遅すぎるわよ…」

穂乃果「って どうしたの?」

にこ「うぇ? あ ああ … ほら最近なんでかライブとか全くやってなかったじゃない?」

穂乃果「ん、 うん そうだね?」

にこ「だから そろそろ したいなー と思って」

穂乃果「それだけ…?」

にこ「それだけって あんたねぇ…」

穂乃果「いつもはLINEでみんなに言うのに今日は穂乃果に電話 だからさ 何かあったのかなって」

にこ「…そうね あっ ちょっと だめよ もう遅いんだから…あ ごめん 妹が起きたから切るわ」

穂乃果「わかった おやすみ」

にこ「おやすみ」

ライブかぁ なんか久しぶりだな
なんでやらなかったんだろ
もう10時… 寝れるかなー…

とかって考えてたんだけど さすが穂乃果 ぐっすり眠っちゃった…
179: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2015/07/04(土) 00:19:47.99 ID:390+fW/2.net
はやく…はやく…!!!

穂乃果「ふぁぁ… あぇ… ひ ひ ひゃぁぁぁぁぁあ!」

目覚めると…時計が差していたのは 12時… 今日は平日…

穂乃果「うわぁぁぁぁぁぁぁあ!どーしよぉお! うっ!?」

自分の叫び声で 頭がずきずきする
これは… 寝坊とか関係なく体調不良で学校…休みかな?

穂乃果「うぅ~…頭がぁ~」

大人しく寝てようかな?
それとも… あ 部屋の片付けでもしよう…
180: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2015/07/04(土) 00:26:39.72 ID:390+fW/2.net
タンスに衣装が詰め込まれてて
あー… うぅ せっかくの初衣装が ぐしゃぐしゃになってるよ ベットにでも置いておこうかな?

ぐーっ


あ お腹すいた… 何かあるかな?


マカロンだぁ~! 美味しそう…

ちゅんちゅんちゅん

あ 小鳥さんだ! 小鳥…さん? なんかしっくりこないなぁ 小鳥ちゃんだ! ふふ かわいいなぁ
あれ 穂乃果 何か忘れて…

プルルルルルルルルル

穂乃果「うぁっ!??? あ あっ…あり? にこ…ちゃん? なんで」

穂乃果「もしもし…?」
181: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2015/07/04(土) 00:32:22.71 ID:390+fW/2.net
海未「あ ぁ 穂乃果ですか? 大丈夫ですか? 」

穂乃果「ぐっ う あ う う 海未…ちゃ ん? な…な なんで…」

海未「にこがどうしても 穂乃果にかけろと いうので ふふっ…」

穂乃果「…… あ ぅ 穂乃果…少ししんどいから きるね? 」

そういって 勝手にきった
にこちゃんがかけろって… 絶対嘘だ にこちゃんにケータイでもかりて自分じゃないと思わせてかけてきたんだ…

う うぅ…怖い 怖いよ

今日…は



海未ちゃんが消える日だ…
188: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2015/07/05(日) 20:37:59.05 ID:Imv3hd/s.net
海未ちゃ…ん

大好きだったはずなんだ

怒ったら怖いけど私のことをおもってくれてて

まるで家族のように接してくれて …


私はもともと海未ちゃんが好きだった


いつ このおもい 忘れたんだろう??

…忘れなければ 救えたのかな


だって 海未ちゃん 穂乃果のこと好きじゃなかったじゃない


そう だったよね?
189: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2015/07/05(日) 20:38:48.19 ID:Imv3hd/s.net
ピコーン

LINE? μ’sグループだ

真姫『にこちゃん 今夜 ご飯食べに行かない…?』

凛『真姫ちゃんが素直に…!!?』

花陽『えぇ!?』

にこ『個人チャットでもないのに突然素直になってどうしたのよ 悪いけど今日は行けそうにないわ 明日でいいかしら?』

にこ『真姫? 既読無視?』

花陽『これは…もしかして…』

真姫『忘れて』

希『個人と間違えちゃったんやね』

海未『おっちょこちょいですね』

真姫『うるさいっ』


え 夜ご飯…? もう そんな時間!?
ご飯はカップラーメンでいいや…

戸棚を探したら 二つ出てきた
ニラ味と…玉ねぎ味…?
意外と大きいのに3分でできちゃうんだ
これ 食べよう

シールは付いてなかったけど

ズルズルズル

穂乃果「ふぁー 美味しいなぁ~」

誰もいないけど…こえをだしてみる
じゃないと 寂しさに押しつぶされそうで
静寂が怖かった
195: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2015/07/06(月) 23:52:53.52 ID:5oLjWHwL.net
ピコン

LINEだ またμ'sグループかな?

海未『穂乃果… 今日 は 私が消える日ですよ 私を見殺しにするのですか?』

…っ!!!!
すごい吐き気と めまいがする
息が 荒くなっていく

穂乃果「はぁ…はぁ はぁ はぁ…」

海未『既読がつくということは見ているのですね? … 私を 救って欲しいのです まだ時間はあります 今からでも私の家に来てください』

穂乃果「ふ ぅ…あ おぇっ… うっ うぇ 」

嗚咽と涙が止まらなくなる
穂乃果は 海未ちゃんのところへ行かないといけない? 海未ちゃんが死んだら 穂乃果の所為なの? どうして 私何も悪いことしてない どうして… もうやだよ 私を苦しめないで

どうして穂乃果にこんな…

海未『無視…ですか? 私に死んでくれと いうのですね あぁ あなたは無情な人ですね』

海未ちゃんの言葉がふかく突き刺さる
いたいいたいいたい 心が痛くなる

穂乃果「いや… いやぁぁぁぁぁぁぁああ」

叫んでも意味がない 無意味 海未ちゃんからのLINEは続く

海未『穂乃果 助けて いやだいやだ 死にたくないよ 早く助けて いやだ ほのか ほのか』

穂乃果「私に助けを求めないでよ!!!!! もう送ってこないで やだぁぁぁぁぁぁあ!」

プルルルルルルルルル

家の電話がなってる
海未ちゃんでしょ!?海未ちゃんなんでしょ
わかってるよ 嫌だ いやだいや 穂乃果まで 壊さないで 命の責任なんて取れない

『ひいたり~みちたり~こころの~波が~』

ケータイにも電話がかかってくる

穂乃果「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!!!!」



何時間続いたのかわからない ただ ただ メールと電話が鳴り続けた
喉も痛くなってきて
ふらふらしてきた

穂乃果「あ ぁ あ う み ちちゃ…」

海未ちゃんが消えるまで あと一時間
196: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2015/07/07(火) 00:13:11.65 ID:q7F/KRiY.net
気づいたら LINEもでんわもとまってて…

穂乃果「うっ ひっ…く うぇ…」

私が殺すんだって 明日海未ちゃんはいないんだって考えたら とてつもなく怖くなって

穂乃果「海未ちゃん…」

ってつぶやいてみた

海未「はい どうしましたか?」

海未ちゃんが私がいるリビングの入り口に立ってた

穂乃果「い いや いやぁぁぁぁぁぁぁぁあ! なんで いる の? た たすけて ひぃ…!」

だって意味がわからないよ
どうして 家の中にいるの?
その右手に持ってるのは


包丁 だよね?



…っ!殺される…!!!!

海未「あぁ は は ああ 怖がらないでくださいよぉ 消えちゃうかもしれない私の方が怖いですから 大丈夫ですよ ふふふっ」

穂乃果「い ぃやぁ い …!!!」

人間怖い時 本当に声は出ない 金縛りのように体が動かなくなる

早く逃げなきゃ逃げなきゃ 近づいてきてる… い や…
必死に 首を左右に振る
やめて こないで こないで…

海未「ん? あぁ 穂乃果は これに 怖がってるのですか? 」

そういって包丁をうっとりした顔で振る

海未「大丈夫ですよ これは…そうですね もしも の時用です ね? だから 大丈夫…」

ゆっくり ゆっくり 近づいてくる
逃げなきゃ逃げなきゃ逃げなきゃ!!!!!

思いっきり体を動かすとなんとか 一歩踏み出してくれて
海未ちゃんは反対のテーブルの左側を通って廊下に出た

穂乃果「はぁはぁはぁはぁ…!」

階段を駆け上がり自分の部屋に入って
本棚から 椅子まで全部ドアの前でひっくり返し 入ってこれないようにした

あぁ どうして 私はこんなに馬鹿なんだろう
外に逃げていればよかったのに…
197: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2015/07/07(火) 00:31:59.15 ID:q7F/KRiY.net
海未「ほーのかぁ…? あれ 開かない…あぁ 物を倒せば …そっか じゃあその魔法もかけとくべきでしたねぇ…」

穂乃果「魔法って…?…なにをかけたの!!!!」

海未「今日かけたんじゃないですよ んー例えばですね 今日 家族が誰もいませんよね? おかしいと思いません? そうです 魔法ですよ」

穂乃果「ど どうしてそんなことっ!!!!!」

海未「そうですね 最終的にこうすること 決めてたんですよ 穂乃果も 吊り橋効果 なんて 言ってたじゃないですか ちなみに穂乃果が 家から出なかったのも魔法で 今日穂乃果は 家から一度も出ない ってかけたからですよ」

穂乃果「なら でるよ…!!!!」

海未「やめておいた方がいいと思います 魔法は絶対ですから 窓から降りようとしたら… ガラスでもわれてささって…動けなくなるんじゃないですかね」

穂乃果「い い いやっ…」

海未「あー 話すぎると時間がもったいないですねぇ んー… 確か穂乃果の家 ハンマーとかノコギリとか…ありましたよね とってきますから まっててください」

穂乃果「ちょっと!!! やめて!!!やめてってば!!!!」

海未ちゃんはドアの前にもういない
穂乃果は本当に馬鹿だ 大馬鹿 逃げ場なんてどこにもなくて

ああ あとは殺されるのを待つだけなのかな

ふいにベットに目をやると
あ ファーストライブの衣装だ 掃除しようってだしたんだったよね

あの時は 楽しかったな

こんなことになるなんて思ってもなかった

三人でがんば…

三人…????

こ ことりちゃん…!

希「ことりちゃんの家の中に海未ちゃんがはいってたの」

ことり「もしかしたらほのかちゃんと会えなくなっちゃうかもしれないの」

…もしかして 海未ちゃんがことりちゃんを
198: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2015/07/07(火) 00:43:17.85 ID:q7F/KRiY.net
海未「ただいま 穂乃果…♡ 今ここをぶち破ってあげますから…ね」

穂乃果「まって…」

海未「んー? 突然真剣な声色で どーしたんですかぁ? 時間稼ぎったってそーはいきませんよぉ?」

穂乃果「ちがう きいて ねぇ ことりちゃんを 殺したのは 海未ちゃんなの?」

海未「は…? こ…こと り ぐぁ いや ひ あぁあぁ…!」

穂乃果「やっぱり海未ちゃんなんだね?…どうしてこんなことするの?」

海未「ちがうちがうちがうちがうちがう!!!!!! やめてください!!!! ちがう!!!!あぁ」

穂乃果「…そんな海未ちゃん 嫌いだ」

トドメを刺すつもりでいってみた なのに

海未「き らい? だめ
そんなの 許しません ちゃんと 好きになってください… ほのか ほのかほのかほのかほのかほのかほのかほのかほのか!!!!」

バンバンバンバンバン

工具でドアを壊し始めた…

やってしまった
反対にのせてしまったんだ
… あ 開けられる

時計を見た

あと 5分…!!

たえて たえてたえてたえてたえて
グッと目を閉じる

ドカンッ

ものすごく大きな音が聞こえて…

海未「あと少しで あきますね はやく会いたいですよ…」

だめだ ドアが持たない あと少しなのに 少しなのに!!!!

だれか
だれか助けて

穂乃果は誰かを笑顔に幸せにしてあげたかった なのに…どうして ? 助けてよ…


「じゃあ 契約しよっか」
199: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2015/07/07(火) 00:51:30.61 ID:q7F/KRiY.net
穂乃果「だ だれ」

「魔法使いだけど…?」

穂乃果「契約って…?」

「一つ願いを叶えて 魔法少女にしてあげる 好きな人と両想いになったらすごい得になるよ~?」

海未「誰と話してるんですか? ねぇ ほのか!!!!」

ドカンッ

穂乃果「たっ… 助けて!!!!!」

「海未からあんたをってこと?」

穂乃果「はやく…っ」

「ほい 」

穂乃果「え?」

「助けた」

外から音は聞こえなくなった… 助かった…

穂乃果「ありがとうござい…ます」

「うるさいッッッ!!!!」

穂乃果「ひっ!!!?」

思いっきり手を振り上げられて 目を瞑った

「あぁ ごめんごめん 南ことりが うるさくって もう消したから大丈夫よ」

穂乃果「は?」

「本当にあの子… 賢かったんだけどねぇ 結局は出来損ないよ 」

穂乃果「どうゆう…!?」

「あの子も魔法少女だったの」
201: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2015/07/07(火) 01:08:31.36 ID:q7F/KRiY.net
「南ことりの好きな人は海未 最初の契約で 両想いにして って言われたわ
それだとずるいから魔法を使うたび 南ことりが好きじゃないってことを思い出すようにして すべて思い出したら 効果がきれるようにした あんたもいわれたでしょ?ことりに」

ことりちゃんに…

ことり「海未ちゃんと両想いになったの///」

いわ…れた あれは夢じゃない 現実で起こったことだ

「次の魔法が あんたから海未への恋心を奪う だったのよ 両想いだったから 気持ちを変える魔法だってやれたの」

穂乃果「私が…ことりちゃんに強制的に忘れさせられたってこと??」

「そうよ 今ならもう 覚えてるでしょ? 好きだった頃の記憶」

毎日毎日楽しくて 笑顔になれたあの日 ことりちゃんに奪われた恋心…

「そして 海未に魔法少女だって打ち明ける時使ったのが Snowhalationね」

穂乃果「海未ちゃんもつかってた…」

「海未はきっとことりのまねをしたのね 最高の作戦ですもの
Snowhalationと 唱えていかにも呪文を唱えないといけない 雪を降らせることしかできない って相手に思わせるように らしいわ ちなみに片想いはできることが限られるし魔法使ったら倒れるけど両想いはなんの魔法でも使えるわ 心はいつでも読み放題だしね」

穂乃果「…そんな」
203: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2015/07/07(火) 01:27:21.20 ID:q7F/KRiY.net
「両想いをいいことに ことりは たくさんの魔法を使ったわ テストの成績も良くなってたはずだし 衣装もいつもより上質な仕上がりになってたはずよ」

じゃあ あれは ことりちゃんの実力じゃ…なかったんだ

「でも まあそんな ある日 倒れたのよ 南ことりが
なぜかっていうと…海未が気づきだしたのよね」

海未ちゃんが倒れた時 誰かも高熱で倒れたことなかったっけ って思ったのは… ことりちゃんが倒れたからだ

「少し気づかれた? ってぐらいだったから 倒れるけど まだ両想いぐらいの魔法は使えたわけ だから

ことり「私が消えたら穂乃果ちゃんの夢の中にいってそしてことりのこと穂乃果ちゃんが思い出したら もう一度ことりを生き返らせて」

なーんて いうのよ
まあそれじゃあずるいから 消えてから一ヶ月の間にしたの あの子もバカよねぇ」

穂乃果「ま って…? 穂乃果… ことりちゃんのこと思い出したよ?」

「いやよ 復活させてあーげないっ 海未一人でさえ笑顔にさせてやれなかったあの子が復活しても みんなが幸せになることないし 不利益だわ 出来損ないは消えてりゃいいのよ」

穂乃果「そんな ひどいよ」

「あなたから海未への恋心を奪わなければ海未もこんなことにならなかったのに …最低なことりを 蘇らせたいんだ?」

穂乃果「…」

「話の続きに戻るわね」
208: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2015/07/07(火) 23:53:46.03 ID:q7F/KRiY.net
「あんた宛に消える一週間前に渡す 手紙もかいてたわ みたんじゃないの?」

穂乃果「うん…みた」

そう あの手紙だ 少し忘れかけてた頃に見つけた
もしボタンが外れてなければ
そのボタンで転ばなければ 気づかなかったかも知らないんだ…

「それからまあ 魔法って便利でね 一度使うと止められなくなっちゃうのよね ってことで ことりもつかいまくったわけ 当然海未も 思い出したの ことりは好きじゃない

穂乃果が好きだって」

穂乃果「… もともとは
両片想いだったんだね」

「それでも海未は人が良いから… ことりを好きになろうと努力したみたい こないだまでのあんたみたいにね 結果はうまくいかないけど 」

「消える日に海こととりは未を家に呼び出したわ」

もしかして 希ちゃんの言っていた ことりちゃんの家に入っていく海未ちゃんは…

「そしてことりは 海未と共に死のうとしたのよ」

穂乃果「は…?なんで…?」

「あのこ死ぬって思い込んでたから 自分だけ逝くのは嫌だったんじゃないの?」

穂乃果「思い込む…?」

「消えるって話よ 馬鹿よね 消える=死ぬなんて 一言も言ってないのにさ ただ 魔法少女だったって記憶が消えるだけなのにね」

穂乃果「それ じゃ…? 死な…ないの? ちょっとまってよ じゃあ ことりちゃんは…!?」

「人の話は話は最後まで聞きなさい 海未は殺されかけたんだからそりゃ逃げるわよね そして 私の元に海未の願いが聞こえたの」

海未『私はただ 毎日笑顔で幸せで そんな日々が続いてほしかったのに もう一度 笑えるそんな日常に戻してください…』

「ってね だから今みたいに現れて 願いを一つ叶えてあげるかわりに魔法少女になる契約をしたってわけよ」

穂乃果「それ ことりちゃんが消えた理由なの…?変だよ」

「まだわからないの? 馬鹿ねぇ」
209: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2015/07/08(水) 00:08:14.15 ID:6ysVZgMD.net
「海未はね この状況から救ってください と 言ったの だから ことりをこの世界から抹消した もともといなかったかのように 穂乃果は思い出しちゃってるけど」

穂乃果「じゃあ… ことりちゃんは…」

「海未に殺されたも同然ね ねぇ あんた 本当に大馬鹿なの? さっき 何願ったか覚えてないの?」

穂乃果「え 何って…」

穂乃果『たっ…助けて!!!!!』

っ… も しかして

「ぴんぽ~ん 海未ちゃんもことりちゃんと同じよ~に この世界から消えたの もうすぐ穂乃果ちゃんの記憶からも消えちゃうよぉ~」

穂乃果「ひどい 最低!!! 人間のすることじゃないよ!!!」

「あんたが 願ったんでしょう 殺したのはあんたよ 」

穂乃果「ひぐぅ…う うぅ」

「ことりは 一応あんたの夢の中にずっといたんだけどね 正直もう一度生き返らせてあげる気なんてさらさらなかったし 」

穂乃果「うっ… あ 返せ!!! ことりちゃんと 海未ちゃんを返せ!!!!」

「そんなこと言われてもねぇ…?? あんたもことりみたいに頭を使って好きな人にアピールしてさ 完璧な魔法少女になって 蘇らせたらいいんじゃない???
まぁー 海未も穂乃果が 鍵をよくかけ忘れるようになる魔法とかって使ったりしててなかなかいい線いってたけどね」

穂乃果「…」

鍵? ああ海未ちゃんに追いかけられていそいで家に入った時も鍵を開けずに入れたし 今日だって…いや 昨日だって 鍵をかけてたら海未ちゃんが 入ってこれることなんてなかったんだ

穂乃果がしっかりしてれば

助けてなんて 願わなければ… 海未ちゃんは生きてたんだ

「はぁー あ 疲れたから帰るね? 今日から頑張ってね 穂乃果ちゃんっ♡」


今日から… 穂乃果の 好きな 人は…


絵里ちゃん

だって 海未ちゃんはもういないんだもん。
210: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2015/07/08(水) 00:29:52.93 ID:6ysVZgMD.net
穂乃果「絵里ちゃん」

絵里「なあに?穂乃果」

穂乃果「穂乃果…実は…
211: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2015/07/08(水) 00:31:15.72 ID:6ysVZgMD.net
真姫「」ムスッ

にこ「なんでそんなに機嫌悪そーなのよ??」

真姫「なんで昨日行けなかったの!?」

にこ「にこにだって事情ってもんがあるでしょー!?」

真姫「意味わかんない!最近にこちゃん穂乃果と海未ばっっかり気にしてたじゃない 2人のこと好きなの!?」

にこ「はぁ!?気にしてなんかないわよ」

真姫「だって 何かと優しくしてたじゃない! あからさまにサボるのを いっていいとか 電話たくさんかけたりとか!!!!」

にこ「それは…思い出させることへの妨害とか幸せにしようという努力への手助けっていうか…」

真姫「はぁ?何よそれ!!! それに すっっごくまえ 6時ぐらいに穂乃果の家の前にいたでしょ!?」

にこ「っ!? なんでわかったのよ!? 」

真姫「いくら髪おろしてようと 白いワンピース着てようと私にはちゃんとにこちゃんってわかるのよ!! 危うく海未にまちがえかけたけど…」ごにょごにょ

にこ「ちっ…真姫には ばれてたんだ… てゆーーか! 真姫ちゃんこそそんな早い時間になんで穂乃果の家の前通ってるわけ!?」

真姫「毎日ランニングしてるって凛にばらされてたでしょー!?こないだ! その時たまたまみたいのよ」

にこ「あぁ コンビニ行く時見たとか言ってたわね 」

真姫「もしかして…朝帰りとか…」

にこ「ないないないないないないない!? もぉ!笑えないわよー!」

真姫「穂乃果のこと 好きなの?」

にこ「ちがうって!ま 真姫ちゃんにはいないの? 好きな人っ!」

真姫「にこちゃんには…かんけーないっ」プイッ

にこ「あるってあるって 応援したいし…それに にこは









『笑顔の魔法使い』 だからね…」



みんなが幸せになってくれるまで… 笑顔の魔法にかかるまで
みんなが両想いになるまで…

私は みんなを魔法少女にするの

頑張ってね 穂乃果ちゃん
213: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2015/07/08(水) 00:35:20.57 ID:6ysVZgMD.net
end…。



みていただいてありがとうございました
途中ぶち壊しにしようとしたりなんかいろいろすいません(
わかりにくいですね はい
お風呂入ってる時にふと 穂乃果ちゃんに海未ちゃんがナイフをむけてるとこが 浮かんで そこから 想像を膨らませたら こんなことになりましたWW
だらだらかいててすいませんでした~
書ききれてよかったです
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『海未「私魔法少女になったんです」』へのコメント

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