海未「…」凛「ほ、穂乃果ちゃんを寝取ってほしい…?」

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凛-アイキャッチ18
1: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/06/20(土) 18:50:50.56 ID:394iy74+.net
星空凛は困惑している
まさか、あの尊敬できる先輩の園田海未の突然の申し出に
そして、大好きなリーダーの幼なじみ兼恋人の申し出に…

海未「…はい」

海未「…いかかでしょうか?」

凛「いかかでしょうか、って…! 海未ちゃんは嫌じゃないの?」

海未「は?」

元スレ: 海未「…」凛「ほ、穂乃果ちゃんを寝取ってほしい…?」

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2: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/06/20(土) 18:53:36.39 ID:394iy74+.net
海未「面白いことを言いますね、凛は」クスクス

海未「嫌じゃなくて、好きだからこそ、お願いしているというのに」クスクス

凛「!! ひどいよ!」

海未「で?どうなんでしょうか。していただけるのでしょうか?」

凛「っ…。…穂乃果ちゃんはこのことを知っているの…」

海未「はぁ…凛、あなたは本当に…」
3: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/06/20(土) 18:57:06.36 ID:394iy74+.net
海未「知っていたら、楽しめるわけないでしょう」

凛「…」

海未「で?するのですか?しないのですか?」

凛「…」

海未「ま、良いでしょう。突然こんなこと言われてハイと首を縦に振る方がどうかしていますからね」

海未「では、他の方に頼みます」ガタン

凛「!」

海未「では凛、ごきげんよう。あ、くれぐれも内密に頼みますね」

凛「ま、待って…!」
5: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/06/20(土) 18:59:58.38 ID:394iy74+.net
凛「ひとつだけ聞かせて…」

凛「どうして…凛だったの…」

穂乃果ちゃんの事は確かに好きだ。明るく前向きでいつも凛たちを元気にしてくれる大好きな先輩…単に尊敬できるリーダーとしてではなく…それは…

凛「…ことりちゃんや、絵理ちゃんだって…」

海未「ふむ…そうですね、それは」

海未「凛、あなたが穂乃果のことを愛していたからですよ」
7: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/06/20(土) 19:03:53.80 ID:394iy74+.net
凛「え…」

海未「あ、もしかして内緒でしたか?」クスクス

凛「…」

海未「…クスクス」

凛「最低…」
8: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/06/20(土) 19:04:55.82 ID:394iy74+.net
海未「そして、好意的な気持ちをまっすぐに表現してくれる凛に穂乃果もまた、他の子たちとは違う感情を抱いていた。ま、本人はその事にまったく気付いてはいませんでしたけどね」


凛「…」

う、嘘…
穂乃果ちゃんと、両思いだった…?

海未「ま、”だった”という話ですけどね」クスクス

海未「そして、だからこそ、手を出した訳ですけどね」クスクス
9: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/06/20(土) 19:09:29.39 ID:394iy74+.net
凛「ひどい、ヒドいよ海未ちゃん…」ポロポロ

海未「…」ゾクゾク

凛「凛は…凛は…」

凛は本当に好きだったのに…
可愛くて強くて明るいところも、前向きな所も、みんなに優しいところも、少しお馬鹿なところもあるけれど、一緒に居ると楽しくて、勇気がもらえる

そんな穂乃果ちゃんが…

凛「ひどいよ…」エグエグ

海未(ああ…凛…あなたは本当に、最高ですね…)ゾクゾク
10: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/06/20(土) 19:13:23.61 ID:394iy74+.net
私と穂乃果が付き合いだしてからの凛の態度
穂乃果を見る時の目
あの辛そうな顔がたまらなく愛おしくて
前と変わらずに接っする
強がり
…そういう所が、たまらなく好きですよ。


海未「…凛。今ならまだ、間に合うかもしれません」

凛「…」ポロポロ

海未「今ならまだ、穂乃果の気持ちを取り戻せるかも。どうですか?ねぇ」
14: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/06/20(土) 19:18:20.19 ID:394iy74+.net
凛は海未ちゃんに利用されてる…
気持ちを分かった上で利用しようとしてる提案だ…
それに…もう…

海未「穂乃果が可哀想ではないですか…?付き合った相手の本性を知らないなん…本人に言っても良いですよ…?」

凛「…そんなことしないよ」

海未「あー、そうですか!ありがとうございます」ニコリ

凛「今の穂乃果ちゃんは…本当に海未ちゃんの事が好きだから…穂乃果ちゃんがそれを知ったら、なんて思うかなんて…海未ちゃんだって分かるでしょ!?」

凛「穂乃果ちゃんを悲しませても良いの!?」

海未「はい」

海未「好きなんですよ…そういうのが」

凛「ひっ」
16: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/06/20(土) 19:23:54.50 ID:394iy74+.net
海未「で、どうしますか」

凛「…」

海未「…はぁ、もう良いです。なら他の子に頼みますから」

凛「ま、待って!」

凛は…

凛「や…やります…やらせてください…」

海未「そうですかー!よろしくお願いしますねー!」パァー

海未「あ、二人の仲を取り持つ協力は致しますからね!あ、ご心配なく!内容にはそれはもう期待してください!ではまた計画は追々。今日の所は失礼しますね…」クスクス

凛「…」

海未「では…クスクス」バタリ
20: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/06/20(土) 19:29:06.17 ID:394iy74+.net
凛「…」

これで良かったんだろうか
この選択は正しかったのだろうか
他にも良い方法があったんじゃないかな…

穂乃果ちゃんに真実を告げる?
それとも誰かに助けを求める?希先輩なら

それとも、海未ちゃんに騙された振りして、いっそ二人きりの時間を楽しむのもありなのかも…

…違う、そんなの凛じゃない
誰も頼らない
穂乃果ちゃんは…凛が助けてあげる!!
凛が穂乃果ちゃんを幸せにしてみせるよ!
41: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/06/20(土) 22:55:25.45 ID:394iy74+.net
翌朝

PPP.....

凛「ん…」モゾモゾ

凛「もうこんな時間…ふわぁ…まだ眠たい…にゃ…zzz」

凛「zzz...昨日はあんまり寝れなかったにゃ…。はぁ…これからどうなるんだろう」
42: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/06/20(土) 22:56:29.97 ID:394iy74+.net
ワンダーゾーンキーミーニー

凛「メール…海未ちゃんからだzzz…ふわぁ」

おはようございます、凛
今日はいつもより早めに登校していただけますか?
時間は○時○○分
正門でお待ちいただけますか?
では

凛「…本当にこれから始まるんだ」

一発で目が覚めた
いつもより少し早めの時間だ
って、この時間ってことは
ゆっくりしていられないか
少し急いで支度しないと
43: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/06/20(土) 22:57:22.24 ID:394iy74+.net
凛「はぁはぁ…はー!到着っと」

時間は…よし、ぴったりだにゃ

凛「うーん…どうしたんだろ。やっぱり待ち合わせとか?」

もしそうなら
朝から穂乃果ちゃん達と会うなんて初めてかもしれない
そういえば最近は海未ちゃんと穂乃果ちゃんの二人きりで登校しているらしい

ことりちゃんは、といえば
二人が付き合いだしてから三人での登校はお終いにしたらしい
朝くらいはこれからも変わらず三人で、と初めこそ二人からの申し出もあったのだけれど
44: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/06/20(土) 22:58:49.09 ID:394iy74+.net
ことり「朝くらいは、二人っきりの方が良いよ!」

と、お断りされたらしい
だからことりちゃんは大体一人で登校しているとか

凛「ことりちゃんは…優しいにゃ…」ジーン

穂乃果「あれ!?凛ちゃんだ!!オーイ」

海未「もう穂乃果!そんなに急ぐと転んでしまいます!」

凛「穂乃果ちゃん!?あ、走ってきたけど、前髪変じゃないかにゃ」アセアセ
45: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/06/20(土) 23:00:17.35 ID:394iy74+.net
穂乃果「凛ちゃんおはよー!いやー偶然だねー!」

海未「おはようございます、凛」

凛(手…繋いでた)

二人きりで居るところを見るのは辛かった
μ'sで会う時と変わらない様で違った
穂乃果ちゃんの…嬉しそうな顔は、やっぱり隣に大好きな恋人が一緒だからかな

凛(…海未ちゃんは昨日あんなことがあったなんて思えないくらい普段通りだ)
46: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/06/20(土) 23:00:46.88 ID:394iy74+.net
穂乃果「凛ちゃんおはよー!」

凛(…)

穂乃果「んーおぉ?あれ?凛ちゃん?」

海未「凛」

凛(はっ!?)

凛「おっはよーだにゃー!」

穂乃果「おお!凛ちゃんおはよー!朝から元気だねぇ!」

凛「穂乃果ちゃんも元気だにゃー!」

穂乃果「私たち似たもの同士だねー!」

周りの生徒 「クスクス」

海未「穂乃果、元気なのも良いですけど朝から校門の前で大きな声を出すのは控えて下さいね」

穂乃果「はい…」シュン
47: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/06/20(土) 23:03:15.07 ID:394iy74+.net
海未「凛…似たもの同士ですって…凄く嬉しいですよね?」ボソリ

凛「…」ビクッ

海未 クスクス

海未「それでは、校舎まで一緒に行きましょうか」ニコ

海未「あ、でも私は昨日部室にした忘れ物を取りに行くので二人でどうぞ」

ではまた教室で
凛は放課後に
と、言って海未ちゃんは弓道場の方に行ってしまった
48: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/06/20(土) 23:05:05.81 ID:394iy74+.net
早速かぁ

凛「あはは…一緒って言っても校庭から下駄箱くらいの短い距離だけどね…」

色々仕掛けてくるなぁ
本当にこれから始まるんだね…
49: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/06/20(土) 23:05:40.57 ID:394iy74+.net
穂乃果「海未ちゃんも意外とそそっかしいところあるよねー!
この前も忘れ物して!って穂乃果のことガミガミ怒ったくせに自分だって忘れ物してるよー!」

穂乃果「あと他にも海未ちゃんってばさー!」

凛「…」

穂乃果ちゃんは本当に海未ちゃんのことが好きなんだな…本当はあんな人だとも知らずに

穂乃果「あ、そうだ!」

凛「なあに?穂乃果ちゃん」

穂乃果「たまには一緒にみんなでお昼ご飯食べようよ!」

凛「あ、それは良い考えだにゃ」

穂乃果「じゃぁまたお昼にねー!」

凛「またね」フリフリ

短い距離だけど一緒に居られてやっぱり幸せ
だけど
一緒に居られるのは嬉しいけど

凛「海未ちゃんの話を楽しそうに話されるのは…辛くなるにゃ…」ハァ
58: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/06/21(日) 16:43:48.74 ID:q19xRfjN.net
お昼休み


穂乃果「んー!いんやー!今日もパンが美味い!」

凛「あはは…結局二人だけになっちゃったねぇ…」

穂乃果「ブー!せっかく皆でご飯食べれると思ったのにー!」

そう、あの後お昼にμ'sの皆を誘ったのだけれど…
59: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/06/21(日) 16:44:21.23 ID:q19xRfjN.net
ことりちゃんとかよちんとにこちゃんは次のステージの衣装作りのことでお話
絵理ちゃんと希ちゃんは生徒会のお仕事が
真姫ちゃんは放送部の子と
海未ちゃんは弓道部の事でちょっと
ということでした

穂乃果「穂乃果たちも服のお手伝いするって言ったのにー!」

海未ちゃんから「穂乃果たちは邪魔になるからいれるな」と、言われているからとにこちゃんに閉め出されてしまいました

穂乃果「ひどーいよー!」

凛「たはは…確かに衣装のことは凛はちょっと分からないや」

昨日の今日でまさかここまで、なんて…
みんなに予定があったのは偶然…?それとも…
60: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/06/21(日) 16:44:52.14 ID:q19xRfjN.net
穂乃果「でも二人きりでご飯って初めてだね」モグモグ

凛「そうだね…」モグモグ

嬉しい

凛「ねぇ、穂乃果ちゃんは海未ちゃんのどこが好きで付き合ったの?」

穂乃果 「ブー!!!」

穂乃果「ゲホゲホ」

穂乃果「えええ!?急に!?今聞いちゃいますかー!?んー…たはは…」カァ///

穂乃果「う、海未ちゃんは勉強も運動もできて格好良くて穂乃果憧れで…」

凛「うん…」
61: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/06/21(日) 16:45:18.37 ID:q19xRfjN.net
凛「穂乃果が挫けそうな時はいつも側に居てくれて励ましてくれて
頼りがいがあって練習メニューとか!はまぁ…厳しいけど本当は優しくて…

凛(本当に穂乃果ちゃんは海未ちゃんの事が大好きなんだ…)

穂乃果「恥ずかしがり屋なのに穂乃果と一緒にスクールアイドルを初めてくれて」

凛(凛なんかじゃ敵わないかな…)

凛(…)
62: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/06/21(日) 16:45:37.04 ID:q19xRfjN.net
凛(し、しかし…)

穂乃果「歌詞を書いてくれて~真面目で~本当は恐がりで~」

凛(と、止まらない…!)

穂乃果「それでそれで!凛々しくて綺麗で礼儀正しくて~」

凛(な、なげーにゃー!)

63: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/06/21(日) 16:46:21.26 ID:q19xRfjN.net
穂乃果「ねぇ!たまにはこれからも一緒にご飯食べようよ!」

凛「嬉しいにゃ!そうだね
ライブが近いから衣装準備でかよちん達はまだ忙しそうだし…凛も一人になっちゃうし」

ごく自然な流れ
この時期を狙っていたとしたら
海未ちゃんは恐ろしい

穂乃果「いやー楽しかったねー!」

穂乃果「午後の授業もがんばろー!」バイバイ

凛「またねー」バイバイ

凛「ふぅ…」テクテク
64: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/06/21(日) 16:46:32.42 ID:q19xRfjN.net
凛「本当に海未ちゃんのことを信じ切ってるんだね、こんなに良い子を騙すなんて…凛が早く助けてあげないと」

凛「何も気付かないなんて…穂乃果ちゃんは本当にお馬鹿さんだにゃ…」
66: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/06/21(日) 16:49:11.68 ID:q19xRfjN.net
…放課後


海未「凛、今日は朝早くからお疲れさまでした」

海未「…で?どうでしたか、久し振りの穂乃果との会話。そして初めての二人きりでのお昼ご飯は」

海未「どんな気持ちでしたか?」クスクス

凛「…最低だよ、海未ちゃんわ」

凛「穂乃果ちゃんは海未ちゃんの事ばかり話してた…本当に穂乃果ちゃんは海未ちゃんの事が好きなんだよ!」

海未「把握してます」
67: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/06/21(日) 16:53:14.90 ID:q19xRfjN.net
凛「ねぇ、もうやめない?今ならまだ間に合うよ!お願いだよ!」

海未「止める?」

海未「今更、昨日に戻れるとでも?」

海未「私が考え直すとでも?今の話を聞いて計画を思い直して穂乃果を大切にする?」

凛「…そうだよ。もっと穂乃果ちゃんの気持ちを大切にしてあげてよ…」ポロポロ

海未「私は穂乃果が好きです」

凛「だったら!」



海未「だからやるんじゃないですか」
68: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/06/21(日) 17:00:21.71 ID:q19xRfjN.net
海未「あ、でも明日からお昼ご飯を一緒に食べようって約束しているんですよね」

海未「計画は無くならないとしても…今から凛が止めるなら、そちらも無くなってしまいますねぇ」

海未「あー…止めるとなるとそちら”が”無くなるのですか…。わたしは止めませんし」クスクス

海未「悲しいですねぇ…凛…。計画的とは言え…穂乃果と二人きりで過ごせる時間ができたのは事実なのにー

せっかく大好きな人と過ごす大切な機会が無くなり、会えるのはμ'sで集まる9人の時だけ?」

海未「あ、それとも…今日のお昼ご飯は楽しくなかったですかね?それはそれで断る理由としてはまぁ…でも可哀想な穂乃果…」

凛「そ、そんなことないよ!」

海未「なら辛いですよねぇー。今やめたら昨日みたいに私達二人の関係を遠巻きに眺めるだけ?」
69: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/06/21(日) 17:03:58.76 ID:q19xRfjN.net
凛「うっうっうぅ…」グスグス

海未「可哀想な凛」

海未「穂乃果の事を大切に思って…そんなに悩んで…」

凛「凛は…凛は…」

海未「大切だから、苦しんでる」

海未「それに比べて穂乃果は…凛の気持ちも知らずに、ねぇ?」クスクス

凛「!穂乃果ちゃんは悪くないよ!責任を擦り付けないで!」

海未「おっと、わかりました。ではこうしませんか、凛」

海未「凛に非道い事をしろとも言いませんし酷い指示も出しません。これならどうです?」

凛「?」
70: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/06/21(日) 17:06:37.67 ID:q19xRfjN.net
海未「ただ今日みたいに一緒に居てくれるだけで良いのですが…如何でしょう」

凛「…」

…わからない

凛「海未ちゃんは…何を企んでいるの?」

海未「いえいえ!なにも」

海未「ただ…凛の気持ちに少し心を動かされてしまったとでも言いますか…」テヘヘ

凛「…うそ」

海未「信用ないですねぇ。あ!でも、現に今日だって『朝の指示』以外は出さなかったでしょう?」

凛「そ、それは…確かに…そうだけど…」

海未「ね?降りたくなったらいつでも言って下さって結構ですから」

海未「では!また明日も宜しくお願いいたします」ニコ
71: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/06/21(日) 17:10:24.35 ID:q19xRfjN.net
次の日から、お昼ご飯を二人きりで食べるようになった

みんなはやっぱり次のライブの準備で忙しい
さいきん、海未ちゃんは真姫ちゃんと二人きり曲作りのため音楽室にいるみたい

みんなが理由をつけられる
最初からこの時期を狙っていたのかな…

穂乃果「んー、放課後の練習終わってからも会えるし朝も会ってるけどね!」

でも少し寂しそう

お昼だけじゃなく前よりは会えなくなっているらしい
72: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/06/21(日) 17:12:26.03 ID:q19xRfjN.net
それでも穂乃果ちゃんは凛とのお昼ご飯をとても楽しそうに過ごしてくれた

それを見て凛も楽しい気持ちになれた

海未ちゃんとはどう?
って聞くと

穂乃果ちゃんは楽しそうに海未ちゃんのことを話してくれる

穂乃果ちゃんは知らない
海未ちゃんの本当の気持ちを
そして凛の気持ちも

凛は穂乃果ちゃんと二人きりでいられるのが楽しくて
辛い
73: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/06/21(日) 17:14:21.61 ID:q19xRfjN.net
凛は海未ちゃんの計画を知ってて
何もできない
何かをしない
この時間を失いたくない
与えられた時間をただ楽しんでるだけ

悔しいけどこの時間が無くなるのは嫌だ
でも、このままだと穂乃果ちゃんが傷つく事になる
それを考えると辛い

あ…でも凛がそんなことしなければ良いだけ…?

そうか…そうだよね
凛は…穂乃果ちゃんを悲しくさせたり絶対にしないよ
74: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/06/21(日) 17:20:30.83 ID:q19xRfjN.net
ある日のお昼休みこんな質問ををしてみた

「ねぇ、穂乃果ちゃん。海未ちゃんがもし本当は穂乃果ちゃんの事を好きじゃなくて、本当は別れたがってるとしたら、穂乃果ちゃんはどうする?」

穂乃果「…」

穂乃果「んー…いくら凛ちゃんでも、その冗談は、ちょっと…」

穂乃果「冗談でも、穂乃果は悲しくなっちゃうよ…」テヘヘ

穂乃果ちゃんはごめんねって言ってた

謝るのはこんな質問をした凛の方なのに
75: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/06/21(日) 17:21:58.60 ID:q19xRfjN.net
あれから数週間が過ぎたけど

本当に海未ちゃんから特に指示は無かった

ただ、ご飯を一緒に食べるだけ
100: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/06/23(火) 12:15:19.40 ID:rwXImfGU.net
凛「海未ちゃん…もう凛は…凛は…」

海未「はぁ…何度目ですかこのやりとり」

海未「耐えられないの、自分で選んだくせに後悔して。あなたも飽きませんね」

凛「…凛、わかったの」

海未「?」

凛「凛ね、最初はこう思ったの騙してても騙されてても穂乃果ちゃんの側に居られるならって、だから選んだの」

海未「はい」

凛「側に居られたら満足だと思ったの…」
101: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/06/23(火) 12:16:03.31 ID:rwXImfGU.net
凛「あわよくば、凛が穂乃果ちゃんを助けてあげたいなんて…」

海未「でも違った、穂乃果は別に救いなんて求めてない。」

海未(当たり前です、そんな露骨に態度に出させるような事していませんし)

凛「…凛も違った」

凛「一緒に居られるだけで満足だと思ってた」

凛「一緒に居るだけで楽しいと思ってた、なのに」

海未「…なのに、むしろ辛い」

凛「う、うぅ…苦しい。ダメだよ…側に居ると、期待しちゃう…もっと一緒に居たくなる…」グスグス

凛「凛は…最低だ」ポロポロ
102: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/06/23(火) 12:16:42.25 ID:rwXImfGU.net
海未「…凛、あなたは優しいですね」

海未「あなたが罪悪感を感じる必要なんてないのですよ」

海未「好きな人が居る、その人に尽くしたい、側に居たい。どれも素晴らしい事ではないですか」

海未「当たり前の感情じゃないですか」

凛「海未ちゃん…?」

海未「凛は悪くないです。…全部穂乃果が悪いんですよ」

海未「凛の優しさにも気付かず凛に甘えることで、凛が傷つくことを知らない」

凛「…」
103: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/06/23(火) 12:17:11.69 ID:rwXImfGU.net
違うよ、とはもう言えない

海未ちゃん…海未ちゃんは凛の気持ちを分かってくれるの?

凛「でも穂乃果ちゃんが好きなのは…穂乃果ちゃんが好きなのは…」グスグス

海未「そう、私です」

海未「くくく…穂乃果は気付いてない、本当に大切に思ってくれてる人の事を」

海未「私の事を信頼しきっている馬鹿な穂乃果…はぁ、つくづく穂乃果には失望します。まったく、こんな可愛い後輩を泣かせて」プンプン

凛「やめて…」

海未「全部穂乃果がいけないんですよ」

凛「やめてよ!!」

海未「ま、それもそろそろ終わりですけどね」

凛「…え?」

海未「まぁまぁ、楽しみにしていて下さいね」ニコニコ
122: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/06/28(日) 00:26:25.73 ID:jJTIsTj5.net
------------------

いつものお昼

あれから、数日がたった



穂乃果「…ハァ」

最近、穂乃果ちゃんが暗い気がする

ううん、明らかに変だ

どうしたの?

凛「穂乃果ちゃん…?」

どうしたのだろう…

その時

屋上の扉が開いて…

凛「あ、海未ちゃん」

穂乃果 ビクッ

え…?
123: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/06/28(日) 00:27:05.33 ID:jJTIsTj5.net
海未「やはりここでしたか」

穂乃果「…」

凛「海未ちゃん…?珍しいね」

凛「海未ちゃん、どうしたの?そんなに怖い顔をして」

海未「穂乃果、今日のお昼は私と勉強をする約束だったのではないですか?」

穂乃果「…」

海未「穂乃果!」

凛「ちょ!ちょっと海未ちゃん!」

海未「穂乃果、あなた今日も宿題を忘れましたよね」

穂乃果「…」

海未「だんまりですか」

海未「そうですか、良いですね、そうしていると楽ですか?」

海未「そうですね、話して無駄だから諦めると考えてるんですか?」

海未「でも、いい加減にしてくれますか?」

穂乃果「…」
124: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/06/28(日) 00:28:32.45 ID:jJTIsTj5.net
凛「ちょ、ちょっと海未ちゃん!」

海未「凛は黙っててください」

海未「いい加減にしてくださいね、穂乃果。最近、明らかにたるんでますね」

海未「原因はなんですか?甘えているのですか?」

穂乃果「違うよ…」ボソッ

海未「はぁ…もしそうなら私は悲しいですね


これなら付き合わなければ良かった」

穂乃果「!!あ…い…いや…だよ…」フルフル
125: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/06/28(日) 00:29:17.60 ID:jJTIsTj5.net
海未「いい加減にしてくださいね…!」

凛「いい加減にするのは海未ちゃんだよ!」

思わずカッとなった

あ…

凛は…

海未「凛…」

海未「凛は偉いですね…」

え…なに言ってるの海未ちゃん…

私じゃなくて…穂乃果ちゃんの事を…

海未「穂乃果の気遣いまでしていただけるなんて…」

凛「え…凛は別に優しくなんて…」
126: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/06/28(日) 00:30:54.82 ID:jJTIsTj5.net
穂乃果「…」

海未「まだ、だんまりですか。話しあうつもりすら無いようですね」

海未「もういいです」

もういいです

なんて冷たい言葉なのだろう

そう投げかけられた穂乃果ちゃんは一体どうすれば良かったんだろう

好きな人から、そう突き放された穂乃果ちゃんは…

凛は何をしてあげられるんだろう…

穂乃果「あ…!…うっうっ!」ポロポロ

穂乃果「り、凛ちゃ…あっう、海未ちゃんが…」ポロポロ

穂乃果「凛ちゃ…穂乃果…穂乃果が悪くて…いや…別れ…!」グスグス

凛は…
127: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/06/28(日) 00:32:14.51 ID:jJTIsTj5.net
凛「ねぇ穂乃果ちゃん」

学校、サボっちゃおっか

例えそれが、間違えていると分かっていても

分かってるけど…
なんとかしてあげたいんだ
そっか…

なんとかしてあげたい、凛はそう思った

この人を、凛は優しくしてあげたいだけなんだにゃ
128: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/06/28(日) 00:32:45.64 ID:jJTIsTj5.net
--------------------



穂乃果「上がって上がってー!どうぞ!」

穂乃果「今お饅頭用意するからねー」

初めて穂乃果ちゃんの家にあがった

今日はもう、嫌なことを忘れて
気分転換に二人でDVDでも見てゆっくりしよう!
という凛の提案がまさか承諾されるなんて

凛(うわああああああ)ガクガクガク

学校をサボってしまったー!
そして穂乃果ちゃんを誘うなんて、なんて大胆な事を…今になって恐ろしくなってきたのにゃー!

そして、凛はいま穂乃果ちゃんの部屋にお邪魔している
更に緊張のためにあがっていて、嬉しさのため舞い上がっていた

穂乃果ちゃんのママはとくに何も言わなかったのはきっと優しさだろう
130: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/06/28(日) 00:34:55.79 ID:jJTIsTj5.net
凛「…」




凛(あああああああああ)アババババ



凛「ああああああ穂乃果ちゃんの部屋にゃ凄いにゃ何か良い匂いもするにゃー」

凛「ああああー意識したら緊張してきたにゃー!!!!!なんと大胆なってか別に凛のうちでご招待で良かったんじゃないかにゃ!?」

凛「ほ、穂乃果ちゃんのベッド…の枕のにおい…」ゴクリ


嗅ぎたいにゃ…

凛「ふ、布団…」ゴクリ

す、少しくらいなら… ソロリ

凛「…」
131: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/06/28(日) 00:35:18.82 ID:jJTIsTj5.net
--------------



穂乃果「ふんふんふ~ん♪」ドタドタ

~♪


穂乃果 ビクッ

穂乃果「あ…」

穂乃果(…海未ちゃんからメール)

穂乃果(今日はもう会いたくない…)

穂乃果「…」



ガチャ
132: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/06/28(日) 00:36:42.42 ID:jJTIsTj5.net
穂乃果「お饅頭お待たせー!」ドタドタ

凛「あああ!!?」

穂乃果「えええ!?」


ああああああああ

ああああ


ああ…





-----------------

tv ワーワー

凛「あははは、このDVDおもしろいにゃ!」

穂乃果「あはは!そうだねぇ!」
133: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/06/28(日) 00:38:47.94 ID:jJTIsTj5.net
Tv ワーワー

穂乃果「あはは…」

凛「…」

穂乃果「…」

穂乃果「…うっ…ヒック…」グスグス

穂乃果「り、凛ちゃん…」ギュッ

そっと抱きしめてあげた

凛「どうしたの?穂乃果ちゃん」

穂乃果「…」ヒックヒック

実は…と
最近喧嘩が多いのだ

ポツリポツリ、と穂乃果は語りはじめた
134: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/06/28(日) 00:40:34.72 ID:jJTIsTj5.net
きっかけは些細なことだ
少し寝坊した
お饅頭を食べ過ぎた
ダンスの振り付けを間違えて覚えていた
授業中に寝てしまっていたこと
宿題を忘れて人に見せて貰っていたのがばれたこと

本当に些細なこと

今までもあって
ごく自然に
笑って許せる
取るに足らないようなことだった

ただ前と違ったのは
135: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/06/28(日) 00:41:16.06 ID:jJTIsTj5.net
穂乃果「謝っても海未ちゃんが許してくれない」ポロポロ

凛「…」



『まぁまぁ、楽しみにしていて下さいね』ニコニコ



凛「…」ギリッ
136: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/06/28(日) 00:41:47.34 ID:jJTIsTj5.net
こうして追い詰めていたのか…

そしてついに、今朝
衝突したのだと言う

凛(そっか…そうだよね)

海未ちゃんは正しい
穂乃果ちゃんは悪く言うとちょっとルーズ
そこが良さでもあるのだけど
だからこそ、それを利用したのだろう

穂乃果ちゃんの弱みを的確に指摘して

追い詰める

今までは海未ちゃんが許していた

そしてことりちゃんがフォローしてくれていた

ことりちゃんも間に入ってくれなくなった今

少しずつ弱っていった
138: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/06/28(日) 00:42:47.86 ID:jJTIsTj5.net
穂乃果「穂乃果が…穂乃果がいけなくて海未ちゃんに…嫌われたくない…よ…うっ…うぅ…」

凛「…」

でもね穂乃果ちゃん
本当は喧嘩になるような事じゃないんだよ…
海未ちゃんに非が無いから責められないけど

穂乃果ちゃんが責められるような事でもなくて…
でも本当は、喧嘩になるような事でも無いし、

穂乃果ちゃんが弱るように仕向けられてるだけなのに…
それに気付けない穂乃果ちゃん
弱ってるから気付けなくて

  『馬鹿な穂乃果…』クスクス
139: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/06/28(日) 00:43:28.81 ID:jJTIsTj5.net
凛「…」

凛(…些細な事だよ)

ほんとうは

今は弱っているから

そんな些細なことを大げさにとるほど

いや…

この人の中で

それだけ園田海未という存在が大きいということなのだろう…
140: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/06/28(日) 00:45:47.61 ID:jJTIsTj5.net
穂乃果「うっうっうぅ…」グスグス


穂乃果「凛ちゃん…うう…どうしたら…グスッ…海未ちゃんに許してもらえるの…」ギュッ

凛「ほ、穂乃果ちゃん…」ギュッ

穂乃果「うっ、うぅ…凛ちゃん…穂乃果…こんなの嫌だよぉ…」グスグス



  『凛は偉いですね…』

  『それに比べて穂乃果わ…』クスクス


ことりちゃんも居なく立った今

凛(穂乃果ちゃんを助けられるのは…凛だけなんだ…)
141: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/06/28(日) 00:46:48.41 ID:jJTIsTj5.net
穂乃果「…」ギュッ

凛(凛だけが…穂乃果ちゃんの味方をしてあげられる…)

凛(凛だけが穂乃果ちゃんに頼られている…)ゾクゾク



凛「胸が苦しいよ…」

穂乃果「…?」

穂乃果「あっ…ごめんね…急にその…抱きついちゃって…」

凛「…」グイッ

穂乃果「え…?凛ちゃん?」

凛「凛なら…凛なら…」ギュッ

穂乃果「え…痛いよ凛ちゃん…や、やめ…!」

凛「凛ならこんなに悲しい顔なんてさせないよ!」ギュゥ




    『愚かなんですよ…』
142: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/06/28(日) 00:47:47.17 ID:jJTIsTj5.net
穂乃果「や、やめっ…はなし…凛ちゃんっ」

そうにゃ

穂乃果ちゃんは少しお馬鹿さんなんだ…


 『凛は優しいですね…』


だから凛が、凛が優しくしてあげるにゃ
143: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/06/28(日) 00:48:21.18 ID:jJTIsTj5.net
そうにゃ…凛は…



~♪


穂乃果「あっ!」


ピッ


海未「穂乃果!?いまどこに…」

穂乃果「海未ちゃん!助けて!」

海未「…穂乃果?」

凛「あっう、うみ…」ガタガタ

血の気が引いた

穂乃果「凛ちゃんがっ」

海未「凛?そこに凛がいるのですか…?」

穂乃果「うん、だ、だから…」

海未「学校サボって、わたしからの連絡を無視して…あ、あなたは…」
144: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/06/28(日) 00:50:17.97 ID:jJTIsTj5.net
穂乃果「えっ…ち、ちがうの!それは連絡しにくくて!」

海未「わたしは…今朝の…今までの事を謝ろうと…!なのにあなたは凛と…!」

海未「みなに心配かけて…!自宅に凛を招いて…あなたは…!」

穂乃果「海未ちゃん!海未ちゃん!」


海未「もう…終わりにしましょう」




ツーツーツー


穂乃果「あっ…あっ…あああ!」ガタガタ


ツーツー

穂乃果「あああ!」


凛「…」

まだ信じてたんだ
こんなに凛が優しくしてあげたのに


やっぱり、馬鹿だね、穂乃果ちゃんは


穂乃果ちゃんは


凛の物だ
145: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/06/28(日) 00:55:04.39 ID:jJTIsTj5.net
-----------



後日談




凛「海未ちゃん…」


海未 ニコニコ


海未「あれから穂乃果の様子はどうですか?」ニコニコ


凛「…」


結局
凛は
寝取ってしまった

海未 ニコニコ

凛「あれから…穂乃果ちゃんは凛にべったりだよ…」

凛「穂乃果ちゃんは…凛がいなきゃダメみたいだよ…」

依存

μ'Sにも居場所が
…居づらくなった穂乃果はちゃんは
今やもう顔も出さなくなり
146: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/06/28(日) 00:55:34.31 ID:jJTIsTj5.net
穂乃果『凛ちゃんは、穂乃果の事、見捨てないよね?』ギュッ



凛「…」

まさか、こうなるなんて

あんなに好きだった、穂乃果ちゃんの笑顔は、もう無い

この気持ちは
後悔…なのだろうか、これは

落ち着きを取り戻した今…冷静になってるのかもしれない

自分が何をしたか…冷静に見て

海未「では!晴れて幸せになれたのですね!」ニコニコ

海未「いやー!おめでとうございますー!」
147: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/06/28(日) 00:56:03.02 ID:jJTIsTj5.net
凛「…」

海未「あの時の事は…今思い出しても…堪りませんね…」ゾクゾク

凛「…」

海未「電話ごしですけど…絶望が…十分伝わりましたから…」ゾクゾク

海未「穂乃果の絶望する姿…ああっ」ゾクゾク
148: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/06/28(日) 00:56:27.56 ID:jJTIsTj5.net
凛「…」

凛が馬鹿だった
結局凛はなにも・・・


凛「…うっぅぅ」ポロポロ


海未(はぁぁぁぁ)ゾクゾク

海未(これです!この顔!)

海未(あなたは確かにあの時…)

海未(しかし、この自責の念に苛まれた顔)

海未(これはまだまだ楽しめそうですね!)






海未(凛、あなたは最高です!!)
150: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/06/28(日) 01:03:54.48 ID:jJTIsTj5.net
海未「…」




------------------



真姫「海未…」ガラガラ

海未「真姫…ですか…」

真姫「海未…あなた…」

海未「真姫!」ギュッ

真姫「ひゃぁぁ///」

真姫「ちょ、海未…///」

海未「…」ギュッ

真姫「あええええ///」

真姫「…」ギュッ
151: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/06/28(日) 01:05:02.06 ID:jJTIsTj5.net
真姫「…あなたは良く頑張ったわね」

真姫「…あんな事があった後なのに、凛とリーダー不在で動揺しているみんなをひっぱって…」

海未「真姫…」

真姫「…そうね、偉かったわね」ナデナデ

真姫「曲作りにも協力して貰ったしね/// んっ、もっ、もう少しだけならこうしててあげても良いわよっ」

海未「真姫…真姫…」ギュッ

真姫「…ほんとに、あなたは良く頑張ったわよ…海未」
152: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/06/28(日) 01:05:39.51 ID:jJTIsTj5.net
-------------------------

海未「今日はありがとうございました…すみません。あんな無様な姿を…そしてご迷惑を…」

真姫「べ、別にあの位なんてことないわよ!た、ただ、その…急だったから!そうよ!びっくりしただけなんだから!」///

真姫「でも…あなた本当に大丈夫なの?その…穂乃果のこと…」

海未「はい…それに一番辛いのは穂乃果なのですから…わたしなんて…」

真姫「なんて、じゃないわよまったく…。はぁ、本当にあなたは思いやりがあるわね」

真姫「ま、まぁまた泣きたくなったら、この真姫ちゃんがいつでも助けてあげるわよ!」///

海未「…」

真姫「じゃ、じゃあね!また明日!」タッタッタッ

海未「…」フリフリ




海未「…」
154: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/06/28(日) 01:06:53.38 ID:jJTIsTj5.net
サッ



海未「?」クルリ


海未(今のは…絵里…?)

海未「…」


海未「へぇー…」ニヤリ
155: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/06/28(日) 01:07:46.58 ID:jJTIsTj5.net
---------------------

絵里「…なによ」
156: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/06/28(日) 01:08:38.64 ID:jJTIsTj5.net
海未「絵里、ちょっとお話が…」

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『海未「…」凛「ほ、穂乃果ちゃんを寝取ってほしい…?」』へのコメント

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