凛「今日は月が綺麗だにゃー」真姫「ヴェェ!?」

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まきりん-アイキャッチ1
1: 名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2015/07/31(金) 19:56:54.26 ID:+Rhewr6N.net
真姫(月が綺麗ですねって、まさかそういうこと!? いや、でも私達女の子同士よ!?)

真姫「ちょっと!待って、少し考えさせて?」

凛「考えるってどういうことにゃ?でもこんなに月が綺麗ならじっとしているのももったいないにゃ!みんな誘ってお月見するべきにゃ!」

真姫「……あぁ、そりゃそうよね」

真姫「でも確かに綺麗な月ね。絶好の月見日和だわ。季節はかなり外れるけど」

凛「そうと決まればかよちんやみんなも誘うにゃ―」

真姫「みんな、そんなに暇じゃないと思うけど」

凛「誘ってみなきゃわかんないにゃ!」

真姫「じゃあ私はとりあえず穂乃果を誘うわ」

真姫「もしもし穂乃果?」

穂乃果「真姫ちゃん?どうしたのこんな時間に?」

真姫「今日は月が綺麗じゃない?」

穂乃果「ええ!?」

穂乃果(え?これって、そういうことなのかな?)

穂乃果(でも穂乃果はリーダーだし、まだそういうこともよくわからない)

穂乃果(……でも、穂乃果の気持ちは……)

真姫「……穂乃果?」

穂乃果「真姫ちゃん、穂乃果死んでもいいよ……」

真姫「ヴぇえ!?」

おわり

元スレ: 凛「今日は月が綺麗だにゃー」真姫「ヴェェ!?」

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9: 今は暇なんで少しだけ続き(家)@\(^o^)/ 2015/07/31(金) 20:44:45.64 ID:+Rhewr6N.net
真姫(死んでもいいわって……そういうこと、よね?)

真姫(しまったわ!さっき私が自分で勘違いしたばっかりなのに何言ってるのよ!)

真姫「……えぇ、だからお月見に誘おうと思ったんだけど、穂乃果もくるでしょ?」

穂乃果「お月見?……そっか、そうだよね!うん!もちろんいくよ!」

穂乃果(穂乃果ったら凄い勘違いをしちゃった//恥ずかしい//)



真姫「うん、やっぱりお月様を見ながら食べるおまんじゅうは美味しいわね」

穂乃果「そ、そうでしょう!だって穂乃果のうちの自慢のおまんじゅうだもん!」

真姫「そ、そうよね!流石穂乃果のうちのおまんじゅうだわ」
10: 名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2015/07/31(金) 20:46:02.39 ID:+Rhewr6N.net
凛「あの2人、なんか今日はよそよそしくないかにゃー?」

花陽「そうかなぁ?多分おまんじゅうを食べてるから口数が少なくなってるんだよ」

にこ「でも確かに変ね。ツンデレ真姫ちゃんはともかく、元気が取り柄の穂乃果がまるで借りてきた猫みたいになってるじゃない」

海未「確かに今日はなんか大人しいですね」

ことり「なんか新鮮だね♪」

凛「真姫ちゃんの様子も穂乃果ちゃんを電話で誘った時から変にゃ」

にこ「もしかしたら電話で何かあったのかしら」

凛「……そういえば、真姫ちゃんの携帯から微かに穂乃果ちゃんの死んでもいいって声が聞こえたにゃ……、もしかしてあの2人喧嘩!?」

花陽「(これってもしかして)」

にこ「(もしかするかもしれないわ)」

にこ「凛、真姫は穂乃果を誘った時なんて誘ったの?」

凛「?たしか今日は月が綺麗ねとかそんな感じだったにゃ。実際かなり綺麗な月にゃ」

にこ「これはほぼ確定ね」

花陽「真姫ちゃんもお月見に誘って告白で返されたらよそよそしくもなっちゃうね」

凛「告白?かよちん、何言ってるにゃ?真姫ちゃんはお月見に誘っただけだにゃ」

にこ「少女漫画とかでは『月が綺麗』っていうのは告白によくあるセリフなのよ」

絵里「ハラショー、漫画の中ではそんな定番なセリフがあるのね」

海未「あれは確か夏目漱石のI love youの役で、実際は後世の人の創作だと聞いたことがありますが」

にこ「そんなことは問題じゃないわ!少女漫画なのよ!そして死んでもいいってのも返しの中では1番の定番」

凛「凛の知らないうちに真姫ちゃんと穂乃果ちゃんがそんな関係になっていたなんて!」

ことり「まだなっていないんじゃないかなぁ?」

希「うん、多分真姫ちゃんは純粋にお月見に誘うつもりで穂乃果ちゃんに電話したら思わぬ返しが来て戸惑ってるんやない?」

凛「……(ちょっと待つにゃ!……じゃあ凛も真姫ちゃんに!?)」

花陽「凛ちゃん、どうしたの?」

凛「なんでもないにゃ」
12: 名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2015/07/31(金) 21:03:04.56 ID:+Rhewr6N.net
凛(いや、でも凛と真姫ちゃんは女の子同士だしそんな勘違いは……)

凛(でも真姫ちゃんと穂乃果ちゃんの様子をみるとそれも……)

凛(でもそれならなんで真姫ちゃんは凛のこと意識してくれないのかな?)

凛(……って違うにゃ!これじゃ凛が真姫ちゃんのこと好きみたいだにゃ!)

真姫「穂乃果、あの……さっきの」

穂乃果「……あ、あはは。穂乃果とんだ勘違いをしちゃったみたいで!ごめん、変なコト言って!忘れて!」

凛「……」

花陽「凛ちゃん?」

凛「な、なんでもないにゃ!」

花陽(もしかして凛ちゃん、真姫ちゃんのこと……)

真姫「ねぇ、穂乃果」

穂乃果「なに?」

真姫「もし穂乃果がよければだけど、今度2人でどこかに遊びにいかない?」

穂乃果「う、うん」

凛「穂乃果ちゃーん!おまんじゅうもうないの?」

穂乃果「あ、ごめんね凛ちゃん!まだまだあるよっ!」

凛「穂乃果ちゃんの家のおまんじゅうはおいしいにゃー」

穂乃果「だよねだよねっ!穂乃果は実は少し飽きてきてたんだけど、やっぱりみんなと食べるおまんじゅうはとってもおいしい!」

凛「ねぇ真姫ちゃん」

真姫「なに?」

凛「真姫ちゃんって穂乃果ちゃんと喧嘩でもしたのかにゃ?」

真姫「ヴェェ!?なんでそうなるのよ!」

凛「なんか今日一日よそよそしい気がするにゃ」

真姫「べ、別にそんなんじゃないわ」

凛「じゃあ穂乃果ちゃんになにかされたとか?」

真姫「……べ、べつになにもされてないわよ!!!」

凛「真姫ちゃんってさ、穂乃果ちゃんのこと……好きなの?」

真姫「」
15: 名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2015/07/31(金) 21:14:46.58 ID:+Rhewr6N.net
花陽(いきなり爆弾発言!)

にこ(ぶち込んできたわね……)

真姫「い、いきなり何言ってるのよ!?」

凛「だってなんだか恋する乙女だったにゃー!」

真姫「カラカワナイデ!」

凛「……もしも凛が真姫ちゃんのこと好きだって言ったらどうする?」

真姫「ヴぇえ!?」

凛「穂乃果ちゃんと凛だったらどっちを取る?」

真姫「……」

凛「なーんて嘘だにゃ!」

真姫(もしかしたら私は最初から勘違いをしたままだったのかもしれないわ)

真姫(正直なところ、私はどちらが好きとか、わからない)

真姫(だから確かめるつもりで穂乃果を遊びに誘ったけど……)

真姫(私の心はどこにあるのかしら)
16: 名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2015/07/31(金) 21:36:05.31 ID:+Rhewr6N.net
ー週末ー

穂乃果「真姫ちゃん、ごめんね!待たせちゃった?」

真姫「10分前に着いたところだし、そもそも待ち合わせの時間より20分も速いんだから大したことないわ」

真姫「それより穂乃果が待ち合わせ間に合ったほうが意外ね」

穂乃果「もうっ!酷いよ真姫ちゃん!穂乃果がいつも遅刻してるみたいじゃん!」

真姫「わりと事実じゃない」

穂乃果「てへへ」

真姫「さて、どこに遊びに行きましょうか」

穂乃果「……それならさ、遊園地にいかない?ちょうどチケット2枚持ってるんだっ♪」

真姫「そんな子供じゃないんだから」

穂乃果「大丈夫!きっと楽しいよ!」

真姫「……そうね、穂乃果がいうならそうかもね」




真姫「ここのジェットコースターはダメだわ……あれは心臓にわるいわ」

穂乃果「真姫ちゃん……大丈夫?ごめんね、穂乃果がはしゃぎすぎちゃって……」

真姫「別に穂乃果のせいじゃないわよ、私がジェットコースターに強くなかっただけだわ……ごめんなさい」

穂乃果「もう日も暮れてきたし、観覧車にでも乗ろっか」

真姫「そうね、それなら動きもゆったりしてるし、安心だわ」
18: 名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2015/07/31(金) 21:38:05.06 ID:+Rhewr6N.net
ー観覧車ー

穂乃果「ねぇ、真姫ちゃん」

真姫「なに?」

穂乃果「今日は楽しかった?」

真姫「そうね、結構楽しかったわ。穂乃果のおかげね」

穂乃果「あのね、真姫ちゃん」

真姫「なに?」

穂乃果「穂乃果ね……真姫ちゃんのこと……」

真姫「……ごめん」

穂乃果「最後まで言わせてよぉ~!……そっか」

真姫「別に穂乃果のことが好きじゃないわけじゃないの」

真姫「きっと私も少なからず穂乃果に好意を抱いているわ」

穂乃果「なら、どうして?」

真姫「それが友だちに対するものか恋人に対するものか、私にも判断が着いていないの」

真姫「好かれているからとりあえず付き合うみたいなことはしたくないし……」

真姫「そんなの相手に不誠実だもの」

穂乃果「……穂乃果はそれでもいいよ?」

真姫「ごめんなさい」
19: 名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2015/07/31(金) 21:38:29.78 ID:+Rhewr6N.net
穂乃果「そっか。やっぱり真姫ちゃんは優しいね」

真姫「ヴェェ!? そ、そんなことないわよ!」

穂乃果「じゃあさ、こうしない?」

真姫「こうって?」

穂乃果「穂乃果が卒業するときに穂乃果と真姫ちゃんがお互いに好き同士だったら一緒になろう?」

穂乃果「それまでに真姫ちゃんを穂乃果の虜にしちゃうから」

真姫「……穂乃果はそれでいいの?」

穂乃果「どうして?」

真姫「私なんかに構っている間に他の穂乃果を好きな人を逃しちゃうかもしれないわ」

穂乃果「そんなこと問題ないよ」

真姫「でもμ'sのリーダーだし穂乃果のファンは結構いるのよ」

穂乃果「真姫ちゃんだってそうだよ」

真姫「知性溢れる美貌を持つ真姫ちゃんだもの、当然よ」

穂乃果「じゃあいいじゃん!それに卒業する時にはまたお互いの気持がわかるし」

真姫「そうね」

穂乃果「卒業式になったら教えてね」

真姫「私の心がどこにあるかわからないわよ?」

穂乃果「きっと私に向かせてみせるよ」

真姫「ふふ、穂乃果らしいわね」

真姫「じゃあ私もきっと卒業式までに自分の気持ちに答えを出すわ」

今度こそ終わり
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