穂乃果「能力開発?」

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1: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2015/03/15(日) 21:05:05.31 ID:wCLexGoc.net
――それは2学期の始業式に突然、理事長によって発表されました

穂乃果「能力開発?」

ことり「穂乃果ちゃん知らないの?」

海未「ニュースくらい見たらどうですか」

穂乃果「だってニュースつまんないんだもん!」

海未「まったく……いいですか?超能力が科学的に証明されたのは知ってますね?
    そしてつい最近、超能力に目覚める方法が真姫のお父さんによって確立されたのです
    もう一部の学校では能力開発の授業が行われ始めているんですよ」

穂乃果「ほえぇ~……って超能力!?」

ことり「ほ、本当に知らないんだね……」

海未「真姫のお父さんがその事でノーベル賞確実と騒がれているじゃないですか……」

穂乃果「そんな凄いのがこの学校でできちゃうの!?」

海未「入学希望者が増えるのでは、と絵里が理事長に掛け合ったんだそうです」

穂乃果「絵里ちゃんナイス!じゃあ穂乃果は能力開発にする!」

海未「まぁ、そう言うと思っていました」

穂乃果「2人は?」

海未「私もせっかくですし、能力開発を受けてみようと思います。それに他の選択は合唱と習字ですし……」

ことり「お習字の道具持ってないし、歌は毎日歌っているもんね」

穂乃果「よし!じゃあ3人でこれにしよう!」

元スレ: 穂乃果「能力開発?」

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2: AA表示推奨です(プーアル茶)@\(^o^)/ 2015/03/15(日) 21:07:13.32 ID:wCLexGoc.net
――放課後 屋上

穂乃果「じゃあ皆も能力開発にしたんだ」

絵里「えぇ、せっかくだし受けてみたいじゃない?」

希「これでうちが本物のスピリチュアルガールになっちゃうで~」

にこ「超能力系アイドルのブームが来る前に備えないといけないからね」

凛「だって面白そうだにゃ~!」

花陽「り、凛ちゃんがこれにするって言うから……」

真姫「私は別にどうだっていいんだけど」クルクル

穂乃果「よーし!じゃあ誰が最初に目覚めるか勝負だよ!」

海未「いいんですか、そんな事言って」

穂乃果「ふぇ?」

絵里「能力は学力の影響をかなり受けるみたいよ?」

にこ「つまりバカには使えないのよ」

凛「にこちゃん人の事言えないにゃ」

にこ「はぁ!?」

穂乃果「ほ、穂乃果だって馬鹿じゃないもん!」

ことり「みんな落ち着いて……」
3: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2015/03/15(日) 21:09:27.54 ID:wCLexGoc.net
――数週間後 2年生教室

海未「むむむ……えいっ!」

消しゴム「ひょこっ!」

穂乃果「おぉ!?動いた!?」

ことり「海未ちゃん凄い!使えるようになったんだ!」

海未「い、一応ですが……」

穂乃果「凄い凄いよ海未ちゃん!じゃあじゃあ今度は穂乃果を浮かせてみてよ!」

海未「そんな重たいのは無理です!ま、まだ軽いものしか……」

穂乃果「穂乃果重くないもん!」

海未「軽くもないでしょう!」

ことり「もぅ~喧嘩はダメだよ?」

穂乃果「やーい海未ちゃん怒られたー」

海未「あなたも怒られているんです!」

ことり「ふ、2人ともぉ……お願いっ!」

海未「なっ……///」ズキュウウウン

穂乃果「あっ……///」ズキュウウウン

ことり「ん?」
5: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2015/03/15(日) 21:14:46.57 ID:wCLexGoc.net
海未「こ、ことりにそこまで言われたら……今回だけですからね!///」

穂乃果「ことりちゃんの頼みじゃ……う、うん///」

ことり「ん?ん?2人とも顔赤いよ?」

海未「ことりが見つめてくるからです!」

穂乃果「違うもん!ことりちゃんは穂乃果を見つめているんだよ!」

海未「違います、私を見ているんです」

ことり「……どうしたの2人とも?」

海未「どうしたもこうしたも……ことりがお願いするからです!///」

ことり「お、お願い?」

海未「ぬぉおおお!?」ズキュウウウン

穂乃果「う、海未ちゃんが吠えた!?」

ことり「穂乃果ちゃん?」

穂乃果「どしたの?」

ことり(まさか……)

ことり「……お願い」

穂乃果「うぉおおお!?」ズキュウウウン

ことり(ふむふむ、来週の身体検査が楽しみだなぁ♪)
7: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2015/03/15(日) 21:18:00.51 ID:wCLexGoc.net
――身体検査後

ことり「海未ちゃん、どうだった?」

海未「レベル2の念動能力だそうです」

ことり「ことりも能力が見についてたよ♪レベル2の精神系?みたいだって」

海未「で、穂乃果はどうでした?」ニヤニヤ

穂乃果「穂乃果だって一応あったもん!」

海未「そ、そうなのですか?私はてっきり……それで、どんな能力だったのですか?」

穂乃果「て、天気……」

ことり「天気?」

海未(まさか、あの時雨を止めたのはそういう事だったのですか!?)

穂乃果「きょ、今日の天気がなんとなく分かる能力……レベル0……」

ことり「……す、すごいね!」

海未「せめて明日の天気にできませんか」

穂乃果「いいもん!慰めなんて要らないもん!うわぁああん!」

ことり「海未ちゃん!」

海未「す、すみません……」

海未(やはり、あの雨やめーは偶然だったのですね)
9: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2015/03/15(日) 21:19:34.63 ID:wCLexGoc.net
ことり「もう……穂乃果ちゃん、泣いちゃダメ。お願いっ」

穂乃果「う……うん///」ズキュウウウン

海未(あ、そういう能力ですか)

海未「2人とも、ちゃんと申請書は貰いましたか」

ことり「もちろん貰ったよ♪う~んどんな名前にしようかなぁ」

穂乃果「申請書?」

海未「先生の話聞いてましたか」

穂乃果「す、少し」

海未「……。自分の能力に好きな名前を申請できるんです。この用紙です」

穂乃果「あ、これだね。えぇっと……学年、名前、能力名、読み……なにこれ」

海未「やはり念力と言えばあれしかありませんね」わくわく

ことり「ことりはちょっと凝っちゃおうかな?」わくわく

穂乃果(ん?ん?)

海未「ふふっ、μ’sの皆がどんな名前を付けるのかも楽しみですね」

ことり「皆が発現するまでのお楽しみにしよっか♪」

海未「そうですね、全員が目覚めたら発表にしましょう!」

穂乃果(ん?ん?ん?)
10: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2015/03/15(日) 21:22:45.31 ID:wCLexGoc.net
――その晩 穂乃果の部屋

穂乃果「忘れない内に申請書書いておかないと……
    えーっと?こーさかほのか……っと。能力名?天気予報でいいよね
    フリガナってカタカナで書かれてるからカタカナで書くんだよね?テンキヨホウっと……」 カキカキ

氏 名:高坂 穂乃果
読 み: テンキヨホウ
能力名:『天 気 予 報』 レベル0
解 説:今日の天気がなんとなく分かる程度の能力


――海未の部屋

海未「ちょっと捻ってみるのもいいかも知れません。念力ですし、例えば†神の見えざる手†とかどうでしょう
   †とかちょっとカッコいいですよね……いや、止めましょう。穂乃果に何言われるか分かったもんじゃありません
   ここは無難にいったほうがいいのでしょうか……そもそもレベル2の段階で凝った名前付けるもの考え物ですし」

氏 名:園田 海未
読 み: サイコキネシス
能力名:『念 動 能 力』 レベル2
解 説:離れた物体を自在に動かす能力
     有視界内にある質量1kg未満の物体に限定される
     合計質量1kg未満であれば複数操ることができる


――ことりの部屋

ことり「う~ん、調べてみると色んな能力があるんだね
    念話能力と書いてテレパスとか、読心能力と書いてサイコメトリー……難しいなぁ
    あ、これなんかどうだろう」

氏 名:南 ことり
読 み: ハニートラップ
能力名:『偽 装 恋 愛』 レベル2
解 説:相手の自分に対する好感度を操る能力
     本人にもよく分っていない
11: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2015/03/15(日) 21:25:28.86 ID:wCLexGoc.net
――翌朝

凛(今日もかよちんと一緒に学校行こーっと!
  しっかし暑っいにゃぁ……まだ朝なのになぁ)

???「あちぃ……水飲みてぇ……腹減った……死ぬ……」

凛「っくしゅん!ねー、ホントに暑いよねー。水分補給は大事だにゃ」

???「どこにも飲める水がねえんだよなぁ……」

凛「うん?お家の水止まっちゃったのかにゃ?」

???「どうやって蛇口を……ってお前、俺の言葉分かるのか?」

凛「そういえば凛は誰と喋っているんだにゃ?」

???「俺だ俺。……塀の上」

凛「ん?」

猫「にゃー」

凛「猫ちゃんしか居ないにゃ」

猫「だから俺だよ」

凛「なんだ猫ちゃんかぁ……」

猫「おう」

凛「って猫が喋ってるにゃああああああああ!?」
13: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2015/03/15(日) 21:27:25.98 ID:wCLexGoc.net
猫「俺は普通の猫だ。おかしいのはお前だ」

凛「り、凛がおかしいの?」

猫「猫と会話できる人間が普通なわけがないだろう」

凛「そ、そっかぁ……猫ちゃんとお話できるようになっちゃったにゃ……」

猫「望月だ」

凛「にゃ?」

望月「俺の名前は猫ちゃんじゃねえ、望月だ。で、頼みがある。水と飯をくれ。死にそうなんだ」

凛「望月……さん。ご飯とお水だね。ちょっとコンビニで買ってきてあげる」

望月「しのびねえな」

――数分後

凛「買って来たにゃ!」

望月「早いな……こ、これは!銀のスプーンじゃねえか!?ほ、本当にいいのか!?」

凛「うん!いいよ!」

望月「こんな美味いものを……!嬢ちゃん、お前はいい奴だ。特別に肉球触らせてやろう」

凛「あ、ごめん……触るのは無理なんだ。アレルギーなの」

望月「へっ、そうかい。じゃあな、また会おう」

凛「ばいばーい!」

望月(人間の癖に肉球に靡かないとは……そういやさっきの嬢ちゃん、松本がいつも言ってる子に似ているような)

氏  名:星空 凛
読  み: にゃうりんがる
能力名:『猫 の 通 訳 士』 レベル1
解  説:ネコ科の動物と意思疎通できる能力
     猫アレルギーの症状を多少軽減する効果がある
14: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2015/03/15(日) 21:30:22.30 ID:wCLexGoc.net
――小泉家前

凛「かよちんごめーん!遅くなっちゃった!」

花陽「ううん、全然平気だよー。じゃあ行こうか」

凛「うん!そう言えばね、猫とお話できるようになったにゃ!」

花陽「へぇー、能力?」

凛「なのかな?凛にもよく分んないにゃ」

花陽「凄いね凛ちゃん!私なんかまだまだかかりそうだよ」

凛「大丈夫だよかよちん!凛よりかよちんのほうが頭いいにゃ!」

花陽「そんな事ないよ!それに、本当に学力って関係あるのかなぁ?」

凛「絵里ちゃんも言ってたし、頭の中で計算?するんだって。凛にもよく分んないけど」

花陽「って言われても分かんないよぅ」

花陽(計算って言われてもお米の波動しか感じられないよぅ……)

凛(かよちんはお米のことしか考えてなさそうにゃ)
19: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2015/03/15(日) 21:32:11.60 ID:wCLexGoc.net
――1限目 体育の授業(1年)

凛「いっくにゃああ!!」



花陽「あ、真姫ちゃん」

真姫「どうしたのよ花陽。ゴール前で棒立ちなんて」

花陽「それは真姫ちゃんも一緒じゃ……」

真姫「私は単にめんどくさいからよ。サッカー好きじゃないし。そういう花陽は?」

花陽「わ、私は運動苦手だから……ボールが来ないようにと思って……」

真姫「ボール来ないで欲しい割にはゴール前に来るのね。一番飛んできそうな場所だけど」

花陽「ま、前に行くと皆の邪魔になりそうだから……」

真姫「そう」

花陽「う、うん」

真姫「……」

花陽「……」

真姫「こういうの、やりたい人だけ参加にすればいいのにね」

花陽「そ、そうだね……」
23: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2015/03/15(日) 21:35:46.92 ID:wCLexGoc.net
花陽「そういえば真姫ちゃんのお父さんが能力開発の人なんだよね?」

真姫「そうよ、開発術を確立したとかなんとか。お陰で家の前にマスコミが集って鬱陶しいわ」

花陽「凄いね、お父さん」

真姫「別に。自慢はしてくるし、家でも能力開発受けさせられるし……ロクなもんじゃないわ」

花陽「家でも受けてるの?」

真姫「というか、私が実験体としてコキ使われたから開発術が確立されたのよ。開発ならとっくに受けているわ」

花陽「ってことは真姫ちゃん、能力使えるんだよね。いいなぁ~……私も早く使えるようになりたいな」

真姫「目覚めるまでの時間に差はあっても、開発を受ければ誰でも目覚めるようになっているから安心しなさい」

花陽「そうなの?あ、そうえば真姫ちゃんはどういう能力なの?」

真姫「私の?まぁ、使い道に困る能力なんだけど……って花陽前!ボールボール!」

花陽「ん?っぴゃあああ!?」

真姫「まったく……」ガンッ

花陽「……は、弾いた?ば、バリア?」

<大丈夫ー?

真姫「へーきよへーき!……まったく」

花陽「今のが……?」

真姫「えぇ、使い道に困る私の能力よ」

氏  名:西木野 真姫
読  み: プライマルアーマー
能力名:『粒  子  装  甲』 レベル4
解  説:あらゆる粒子を生成・観測し操る能力
     生成した粒子を周囲に散布し、安定還流させることで防御障壁を発生させる
25: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2015/03/15(日) 21:38:38.37 ID:wCLexGoc.net
――昼休み 1年教室

凛「かーよちん!ご飯食べよ!」

花陽「うん」

凛「ほら真姫ちゃんも!」

真姫「引っ張らないで!」

花陽「むむむっ……」

凛「かよちん何してるの?」

花陽「お、お米の波動を感じるのっ……!」

凛「???」

真姫(なによそれ……)

花陽「むむむむむっ……っていっ!」ザザザッ...

凛「な、生米が出てきたにゃ……」

真姫(本当に波動感じてやがるわ……発米能力?稲作能力って言うのかしら)

花陽「凛ちゃん!このコップに水入れてきて!」

凛「ほ、ほいにゃ」

真姫(炊く気じゃないでしょうね……)
31: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2015/03/15(日) 21:43:17.97 ID:wCLexGoc.net
凛「はい水!」っコップ

花陽「ありがとう、凛ちゃん。これにお米を入れて蓋をして……むむむむむっ!」

凛「た、炊くのかにゃ!?炊けるのかにゃ!?」

真姫「ま、まさか……」

花陽「むむむむむむむむっ!!」

真姫「は、初めはチョロチョロよ」

凛「すげぇ!!中パッパしてきたにゃ!!」

真姫「ジュウジュウ吹いてるわ!!」

凛「蒸らしているのかにゃ!?これは蒸らしているのかにゃ!?」

真姫「最後にまた加熱するのね!!」
           アルファ
花陽「……これが 糊  化です」

凛「SUGEEEEEE!!」

真姫「凄い……!」

真姫(私、何で興奮しているのかしら……?)

氏  名:小泉 花陽
読  み: アンリミデットライスフィールド
能力名:『無   限   の   稲   作』 レベル5
解  説:あらゆる米を生成し自在に炊く能力
     銘柄、ご飯の硬さなどを自在にコントロールできる
35: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2015/03/15(日) 21:45:42.00 ID:wCLexGoc.net
――昼休み 3年教室

希「エリち、から揚げとエビフライ交換せえへん?」

絵里「ざ~んね~ん!私は今エビフライの気分なのよ」

希「けちー!じゃあじゃんけんで勝ったら交換!」

絵里「10連勝したらタダであげていいわよ?」ニヤニヤ

希「ええんやね?10回勝負でいいんよ?」

絵里「まじぽん!?せーの、最初はグー。じゃんけんポンッ!」

希「勝った!」

絵里「まだ始まったばかりよ。1回でも私が勝てば!」

希「あ、勝った」「また勝ってもうた」「うちの勝ちやな」「エリち、さすがに弱くない?」「手抜いてるん?」「また勝った」「あらら」「あと1勝!」「貰った!」

絵里「……」ぽかーん

希「ほな、タダで貰うで~」

絵里「イ、インチキよ!なんかズルしたのね!」

希「そんなん言われても、うち昔から運だけはいいんよ?」

絵里(運なんてもんじゃないわ……能力?)

氏  名:東條 希
読  み: ラッキーガール
能力名:『確 率 変 動』 レベル0
解  説:幸運に恵まれる能力
     本人の意思とは無関係であり、制御はできない
37: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2015/03/15(日) 21:47:38.74 ID:wCLexGoc.net
希「しゃーないなぁ……もう1回やってエリち勝ったら1個あげるな?」

絵里「乗った!」

希「うちが勝ったらエビフライ全部やからね?最初はグー、じゃんけん――」

絵里「ぜ、全部!?認められないわ!?あ、ぽんっ!」

希「なっ!?うちが負けるなんて……」

絵里「んっ!?」ビクン

希「どしたん?」

絵里「な、何でもないわ……!ね、ねぇ?もう1回いい?」

希「なんやぁ?実はから揚げ大好きだったりして?ええよ、最初はグー、じゃんけん――」

絵里「認められないわ……」ぼそっ

希「ぽんっ!また負けた!?」

絵里「ひゃっ!?」ビクン

希「どしたん?変な声出して」

絵里「ちょ、ちょっとトイレ行ってくるわ……」

希「あ、うん」

――トイレ

絵里(な、何が起きているの!?私のパンツとブラが……どこ行っちゃったのよぉおお!!!)

氏  名: 絢瀬 絵里
読  み: ノーカウント
能力名:『拒  否  権』 レベル3
解  説:あらゆる現象を無効とする能力
     対象となる能力を認識している必要があり、発動の度に着衣が消滅する
     ブラ→パンツ→靴→ブレザー→ベスト→Tシャツ→スカート→ネクタイ→靴下→Yシャツの順(制服時)
     全裸でも発動は可能だが、その場合失うものはない
38: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2015/03/15(日) 21:49:53.77 ID:wCLexGoc.net
――昼休み 部室

にこ(せっかく超能力なんて凄いもん受けるわけだし、μ’sのHPでアピールしないと)

にこ(ついでにせっかくの昼休みなんだから1人でのんびりやりたかったんだけど――)

海未「ん?」

にこ「なんであんたがここに居んのよ」

海未「穂乃果やことりに隠れて、ひっそりと能力の練習をしようかと思いまして」

にこ「目の前で堂々とやりなさいよ」

海未「練習風景を見られるのが少々苦手でして……にこが居ると思いませんでした」

にこ「部長としてHPを更新しているのよ」

海未「にこ以外誰も触ろうとしませんからね」

にこ「あんた等もブログくらい書きなさいよ!あたしの個人ブログみたいじゃない!」

海未「パソコンは苦手で……にこは凄いですね。見る見るうちに変わってゆきます」

にこ「もう手馴れたもんよ」

海未「しかしどうやっているのでしょう?操作をしているようには見えないのですが……」

にこ「あたしにもよく分んないけど、こういう能力らしいのよ」
39: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2015/03/15(日) 21:52:15.71 ID:wCLexGoc.net
海未「能力?」

にこ「触るだけで機械が操作できるというかなんというか」

海未「あぁ、なるほど。ちなみに私は念動能力でした」

にこ「……な、なるほど。何となくだけど、金属使えばやりやすいかと思ってフライ返し刺してみたけど意味なかったわ」

海未「あ、花陽の話では凛が猫と会話できる能力だそうですよ?」

にこ「黄色ポジションだからかしら?ってことは緑ポジションの花陽はパワータイプね」

海未「凛の話によると、生米を出して目の前で炊いたそうです」

にこ「何の役に立つのよそれ」

氏  名:矢澤 にこ
読  み: ダイレクトハック
能力名:『強  制  介  入』 レベル1
解  説:直接触れている電子機器を操る能力
     電子情報を読み取ることができる
     有効範囲はメタルケーブルで接続されている範囲に限定される
41: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2015/03/15(日) 21:55:49.32 ID:wCLexGoc.net
――数日後 屋上

絵里「――というわけで、これで全員無事に能力に目覚めたわけね」

海未「では1人ずつ発表していきましょう!」わくわく

凛「海未ちゃん楽しそうにゃ」

にこ「はいはい、じゃあ部長の私からね」

穂乃果「なんでよー!穂乃果からがいい!」
                                     ダイレクトハック
にこ「全員発表するんだから別にいいじゃない。私の能力は『強  制  介  入』。機械を操る能力ね」

穂乃果「凄い名前……」

海未「あ、そのまんまですね」

真姫「便利そうな能力ね。レベル1なのが笑えるけど」

にこ「ぬぁによ!そういうあんたはレベルいくつなのよ!」

真姫「4だけど」

にこ「な……」
           プライマルアーマー
真姫「私の能力は『粒  子  装  甲』……粒子を操ることができるの。ビームだって撃てるんだから」

希(真姫ちゃんはいったい誰と戦っとるん)

海未「か、カッコいい……」

絵里「強そう……」

凛「粒子って何の粒子にゃ?」

にこ「まさか、コトリ粒子とかミナリンスキー粒子とかそういうの!?」

ことり「な、何で私?」

絵里「え、まじぽん!?」

真姫「ただの電子とか重イオンよ」

にこ「で、こんなのいつ使うのよ」

真姫「私が医者になった時に重粒子線治療に活用したいって思っているわ
    お金のない人でも高度先進医療を受けることができる……この力はその為にあるの」

にこ「な、なるほどなるほど?」

希「にこっち反応に困ってるやん」
48: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2015/03/15(日) 22:00:05.98 ID:wCLexGoc.net
                        サイコキネシス
海未「で、では次は私が。私の能力は『念 動 能 力』です。
   残念ながら軽いものしか動かせないのですが……」

穂乃果(あ、あれ?皆能力の名前……)

ことり「でも海未ちゃん。凄く頑張ってたよね!

海未「はい!最初は消しゴム1個がやっとでしたが、頑張りました」
                   ハニートラップ
ことり「では続きまして、私のは『偽 装 恋 愛』
    海未ちゃんがメロメロになってくれるんだけど、まだうまく扱えないの」

凛「よく分ってないの?」

ことり「練習しようとすると海未ちゃん怒るから……」

海未「なんで私にばかり使うんですか!」

ことり「許して?お願いっ!」

海未「むはぁ!?こ、今回だけですからね……///」

希「ことりちゃん?よぉ~く考えて使うんよ?危ないから」
52: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2015/03/15(日) 22:03:59.69 ID:wCLexGoc.net
                              ラッキーガール
希「まぁ、そう言ううちもよく分ってない能力やね。『確 率 変 動』って名前つけたんよ
  貴重な原石?とか運が良くなるとか言われたけどよぅ分からんし、自分の意志とは関係ないらしいんよ」

真姫「げ、原石……?」

絵里「あ、あの時のエビフライはそういうことだったのね!」

希「でも勝手に発動するから困るんよ?そういう絵里ちはどうなん?」
                ノーカウント
絵里「私のは……その、『拒  否  権』。相手の能力を止める効果があるみたいなんだけど……」

真姫「無効化系能力ね」

海未「主人公やヒロインにありがちな能力です」

希「ただ使うとブラが消えるんよね?」

絵里「何で知ってんのよ!?」

ことり「どこに行っちゃうの?」

絵里「それが分からないの……」

真姫「ねぇ、絵里?」

絵里「ん?何?」
                   プライマルアーマー オープン マスターアームオン
真姫「ちょっとやってみて。……『粒  子  装  甲』、展  開。収  縮  開  始……」

絵里「ちょ――」
    アサルトアーマー
真姫「攻  性  防  壁っ!」

凛「真姫ちゃんが爆発したにゃ!?」

絵里「認められないわぁああ!?」

真姫「……打ち消された?」

絵里(ノーブラ)「うわああああ私のブラジャーがあああああ!!!」
                        アサルトキャノン
真姫「もう1発!粒子加速開始……荷 電 粒 子 砲っ!」

にこ「今度はビーム撃ったわ!?」

絵里(ノーブラ)「だから認められないのよぉおお!!」

真姫「……凄い力ね」

絵里(ノーパンノーブラ)「いやああああああパンツがぁああああ!!!」

希「おっ、生乳……」
58: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2015/03/15(日) 22:10:06.19 ID:wCLexGoc.net
                       にゃうりんがる
凛「じゃあ次は凛の番だね!凛のは『猫 の 通 訳 士』!猫ちゃんとお話できるにゃ!」

ことり「あ、可愛い!」

希「猫以外は無理だったん?」

凛「猫だけみたいなの、残念だにゃ……。あ、でもでも、テレビに移ってたライオンは言葉分かったよ!」

にこ「ネコ科ならなんでもいいのかしら」

海未「……で、先ほどから喋っていない2人はどうしたのですか?」

穂乃果(やばいやばいやばいやばい、能力名完全に失敗しちゃってるよ!?
     何でみんな読み方凝ってるの!?え、うっそ!?私テンキヨホウだよ!?)

花陽(ちょっと思い切った名前にし過ぎた感が……!?私だけ浮いているような!?)

凛「かよちん、顔色悪いよ?」

絵里「具合でも悪いの?」

花陽「そ、そんなことはなんだけど……」
59: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2015/03/15(日) 22:13:36.80 ID:wCLexGoc.net
凛「かよちんはどんな能力名にしたの?早く知りたいにゃ~」
                   アンリミデットライスフィールド
花陽「う、うん……これ……あ、『無   限   の   稲   作』……
    お米をどこでも炊けるの」

海未「ほほぅ……」

真姫「なるほど……」

絵里「ハラショー……」

うみえりまき(((名前SUGEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!!)))

にこ「あんりみで……え?」

花陽「うぅ……能力名失敗しました……」

凛「凛はカッコいいと思うにゃ~」

希「で、穂乃果ちゃんはどうなん?」
                  テンキヨホウ
穂乃果「あ、えっとね……て、『天 気 予 報』……。今日の天気が分かるんだけど……」

ことり「て、てんきよほう……」

穂乃果「だって!変な読み方付けるなんて知らなかったんだもん!」

海未「人の話を聞かないからこうなるんです!!」

真姫「あなたにはロマンってものがないの!?」

絵里「認められないわね……!」

希「絵里ち、上履き消えよったで」

絵里「私は今いったい何を無効にしたのよ!!」

穂乃果「一瞬だけ天気が分からなくなっちゃった……」

絵里「もういやあああああ!!!」
60: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2015/03/15(日) 22:15:28.27 ID:wCLexGoc.net
――翌朝 高坂家

ほのママ「ほーのーか!今日も朝練でしょ?いつまで寝ているの!」

穂乃果「ん……?あーっ!もうこんな時間!?おかーさん早く起こしてよー!」

ほのママ「ずっと起こしてたわよ!朝ごはんできてるから早く降りなさい」

穂乃果「はーい!」

・・・・・・・

・・・・・

・・・

穂乃果「――ご馳走様!じゃ行ってくるね!」

ほのママ「気を付けて行ってくるのよ?」

穂乃果「分かってるってー。あ、今日は傘持っていかないと……」

ほのママ(いつ天気予報なんて見たのかしら……?)
62: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2015/03/15(日) 22:16:39.23 ID:wCLexGoc.net
――神田明神

海未「穂乃果遅いですよ」

穂乃果「ごめんごめん。ちょっと着替えるから待ってて」

真姫「時間もったいないしここで着替えちゃいなさい」

穂乃果「え!?ここ!?」

海未「そんなっ!破廉恥です!」

真姫「ちゃんと見えないようにしてあげるわよ……ほら」

ことり「穂乃果ちゃんが消えちゃった!?」

穂乃果「おぉ!?これは便利……」

真姫「ちょっと光子の軌道を捻じ曲げたわ」

にこ「さり気なくえげつない力ね……」

穂乃果「着替え終わったよー」

絵里「じゃあ練習始めましょう」
66: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2015/03/15(日) 22:18:27.51 ID:wCLexGoc.net
――神田明神 休憩中

凛「つっかれたにゃ~……」

花陽「はい、お水どうぞ」

穂乃果「海未ちゃ~ん、お茶~」

海未「私は母親ですか……はい、どうぞ」

穂乃果「ペットボトルが飛んできた!?」

ことり「海未ちゃんすっかり使いこなしてるね」

海未「はい、大分慣れてきました」

ことり「ことりも早く使いこなせるようになりたいなぁ……」

海未「ま、また私に使う気ですね!?たまには穂乃果を実験台にしてください!」

穂乃果「え!?私!?」

ことり「海未ちゃん、お願いっ!」

海未「っ!///しょうがないですね……///」

穂乃果「ちょっとー!海未ちゃんはことりちゃんと穂乃果とどっちが大事なの!?」

海未「そ、そんなっ!?決められません!!」
     ハニートラップ
ことり(『偽 装 恋 愛』を使っても迷うんだね……一筋縄にはいかないなぁ……)

にこ「真ー姫ー、なんか飲み物ない?」

真姫「水分子生成してあげようかしら?」

にこ「……いや、やっぱ飲みたくない」

絵里「希は今日持ってきていないのね。いつもマイボトルで持ってきていたのに」

希「マイボトル用のお茶切らしてるのすっかり忘れててなー……節約中やからコンビニには行きたくないし」

絵里「そういう事なら奢ってあげたのに」

希「あ、500円落ちてた!ちょっと自販機行ってくるー」

絵里(その500円は使っていいのかしら……?)
69: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2015/03/15(日) 22:21:45.51 ID:wCLexGoc.net
――音ノ木坂学院~1年教室 授業中

花陽(ど、どうしよう……お腹空いて来ちゃった……
   このままじゃお腹鳴っちゃうよぅ!し、仕方ない……!)

凛(ん?かよちん何してるにゃ?……お茶碗?)

花陽(教科書で茶碗を隠して……えっ!)ザザザ...

凛(まさか……)

花陽(お水を注いで……)チョロチョロ

凛(かーよーちーん!授業中はさすがにダメだよー!)

花陽「炊飯開始っ……!」ぼそっ

凛(何してんにゃあああああ!!!)

「なんかご飯みたいな匂いしね?」「うん、炊飯器みたいな匂いする」「誰か米でも炊いてんのかぁ?」

花陽(あっ!?お箸用意してませんでした!!)

真姫(なにしてんのよ……)

教師「小泉ぃ!お前からご飯の匂いがするぞ!」

花陽「ち……違うんです……!」

凛(違わないにゃ……)

真姫(しょうがないわね……)
77: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2015/03/15(日) 22:24:58.67 ID:wCLexGoc.net
――放課後 部室

にこ「希!」

希「どうしたん?」

にこ「た、頼みがあるんだけど……」

希「うちに頼み事なんて珍しいやん?」

にこ「その……しょ、商店街のくじ引きやって欲しいの!ガラガラ回す奴!」

希「随分と急やなぁ、何かあったん?」

にこ「くじ引きにすき焼き5人分ってのがあるから、その、ここあ達に食べさせてあげようかなぁって……」
                    ラッキーガール
希「しゃーないなぁ、ええよ。この『確 率 変 動』に任しとき!」

――商店会

にこ「い、1発で当てるとは思わなかったわ……」

希「さすがにうちもびっくりしたん……」

にこ「福引券3枚あったのに2枚要らなくなっちゃったわね……あげるわ」

希「お?ええの?じゃあ2回回しちゃお~っと」ガラガラ

おじさん「はい!4賞の42型液晶テレビ!お嬢ちゃん、運いいね!」

希「せやで~?うちの運は最強や……さて、ラスト1回」ガラガラ

おじさん「い……1等賞!!2名様で行くハワイ2泊3日の旅!!」

にこ「」
78: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2015/03/15(日) 22:27:20.90 ID:wCLexGoc.net
希「おぉ~。にこっち、要る?」

にこ「え、いいの?」

希「うちには要らんし……」

にこ「そう……じゃあ貰うわ。で、今度2人で行くわよ」

希「なんでうちなん?」

にこ「当てたのは希でしょ?
    それに2名じゃうちの子全員連れていけないし、1人で行くのもつまんないじゃない」

希「遠慮せんでも……」

にこ「遠慮なんかしてないわよ。あ、それと今晩うちで食べてく?すき焼き」

希「それなら遠慮なく!」

にこ「そう言うと思ってたわ。さっさと帰るわよ」

希「当てたんはうちやからね?感謝するんよ~」

にこ「……してるわよ」

希「あ、テレビも要る?」

にこ「それはいらない」
79: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2015/03/15(日) 22:28:30.01 ID:wCLexGoc.net
――星空家

凛「この子が望月さんだよ、かよちん!」

望月「どうもご丁寧に……ん?かよちん……?」

花陽「こんばんわ、望月さん」

望月「かよちんってどこかで聞いた事があるぞ」

花陽「なんて言っているの?」

凛「かよちんのこと聞いたことがある名前だって言ってるよ」

花陽「そんな事言われても……前に会ったことあったっけ?」

望月「俺には分からん」

凛「知らないって」

花陽「多分勘違いじゃないかなぁ?凛ちゃんは何か知ってる?」

望月「待て……凛だと?」

凛「どうしたの?」

望月「そっちの奴がかよちんで、お前は凛というのか?」

凛「うん、私は凛って言うんだ。言ってなかったね」

望月「……ちょっと松本を呼んで来る」

凛「?」
80: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2015/03/15(日) 22:29:46.77 ID:wCLexGoc.net
――数分後

松本「ここに居るのか?」

望月「目の前の2人だ」

凛「あ、新しい猫ちゃんだにゃ」

花陽「可愛いね♪」

松本「そうか……あなた達が……!」

凛「私とかよちんの事知ってるの?」

花陽「え、そうなの?」

松本「いや、まだ生まれたばかりの頃の事なので記憶はないのですが……」

凛「子猫?」

花陽「まさか……?」

松本「私は真冬の寒空の下で生まれました。
    そのまま寒さで死んでしまうところを誰かに助けて頂いたのです
    りんちゃん、かよちんと呼ばれていた人間が助けてくれたと母が言っておりました」

凛「私達が助けた猫……?」

花陽「元気にしていたんだね!」

望月「え、マジかよ」
83: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2015/03/15(日) 22:31:09.63 ID:wCLexGoc.net
松本「出会えるとは思ってもいませんでした。望月、感謝する」

望月「お、おぅ」

花陽「他の皆は?」

松本「皆も元気にやっております。なんなら今から呼びましょう」

凛「皆元気だって!今から呼んでくれるみたいだよ!」

花陽「本当!?今すぐ会いたい!」

望月「いいのか?猫アレルギーじゃなかったか」

凛「なんかね、最近は猫さんと居てもあんまりくしゃみ出ないんだ
   だから多分平気にゃ!」

松本「そうですか!ではすぐに集めてまいります!」

凛「かよちん、ご飯の準備にゃ!凛は銀のスプーン買ってくる!」

花陽「うん!」

凛「今宵は猫パーティーにゃ!」

望月「俺は銀のスプーンな」
84: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2015/03/15(日) 22:32:21.01 ID:wCLexGoc.net
――そんなとある日 部室

穂乃果「ない!?」

海未「どうしたのですか?」

穂乃果「穂乃果の替えのパンツがないの!!」

ことり「!?」

絵里「なくしたわけじゃないの?もっとよく探してみて」

穂乃果「かばん何回ひっくり返しても出てこないよ!?」

花陽「まさか……泥棒?」

にこ「そんなありえないわ!部室には鍵がかかっていたのよ?」

希「練習中に部室に戻ったメンバーは居ないし、職員室に行っても部員以外には貸さないしなぁ……」

穂乃果「でもないだもん!」

真姫「そうは言ってもどうやって盗むのよ」

凛「誰かが能力を使ったとか……」

花陽「そうです。能力なら色んな子が使えるはずです!」

にこ「……調べてみるしかないわね」
85: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2015/03/15(日) 22:34:16.86 ID:wCLexGoc.net
――数分後

絵里「どうだった?」

ことり「それがね……」

海未「職員室に確認に行ったところ、私が鍵を取りに来たらしいのです」

凛「え?海未ちゃんならずっとみんなと一緒に屋上に居たよ?」

海未「ええ、私は屋上で皆と居ました……」

真姫「どういうこと?」

穂乃果「海未ちゃんのそっくりさん!?」

にこ「んなわけないでしょ?」

絵里「まさか……海未」

海未「はい?」

絵里「認められないわ!……あ、違ったわ」

希「何しとるん?」

絵里「誰かが能力で海未に成りすましているのかと思って……
    少なくとも、ここに居る海未は本物ね」

希「それで無駄にブラジャーをなくしたと」

にこ「成りすまし……なるほど」

花陽「にこちゃん?」

にこ「ちょっと学校の監視カメラを確認してみるわ。部室のパソコンからでも入れると思うし」

海未「そんな事ができるのですか?」

にこ「学校のパソコンは学校の用意した回線でネットに繋いでいる、つまり全て同じ回線を使っているのよ
    このパソコンも監視カメラのデータを管理してるパソコンもね……あったわ」

真姫「これは……」

ことり「海未ちゃんが校門から出ていく映像?」

海未「どういうことでしょう?私はここに居ますが……」

絵里「……外部犯で決まりね。それも能力者」

穂乃果「追いかけよう!まだそんなに時間経ってないし追い付けるかも!」

絵里「ええ!」
87: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2015/03/15(日) 22:36:22.19 ID:wCLexGoc.net
――UTX前

海未「すっかり暗くなってしまいましたね」

絵里「そうね。それより……ここはUTX?」

凛「気が付いたらここに居たにゃ」

真姫「まるで誰かに呼ばれてきたみたい……」



あんじゅ「そうよぉ?私が呼んだの」

にこ「なっ!?」

花陽「A-RISE!?」
             パーフェクトフルハウス
あんじゅ「私の能力は『満  員   御  礼』。遠くに居る人間を呼び寄せることができる……
      あなた達は既に私の力の中にあるの」

穂乃果「何の為に私達を呼んだんですか?」

あんじゅ「それは……これよ?」

海未?「これが見えますか?」っほのパン

穂乃果「う……海未ちゃん!?」

ことり「海未ちゃんがもう1人!?」

氏  名:優木 あんじゅ
読  み:パーフェクトフルハウス
能力名:『満  員   御  礼』 レベル1
解  説:対象となる人間の深層心理に働きかけ、呼び寄せる能力
     呼び寄せる以外の効果は特にない
91: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2015/03/15(日) 22:42:01.04 ID:wCLexGoc.net
海未?「このパンツを返してほしければ……穂乃果、UTXに来なさい」

穂乃果「いったい何なの?あなたは誰!?」

海未?「私は海未ですよ?」

海未「海未は私です!」

真姫「絵里!」

絵里「えぇ!あなたがどんな能力を使って海未に成りすましているのかは知らないけれど……
    そんなふざけた幻想、認めるわけにはいかないわ!」

絵里(さようなら、私のパンツ……)

ツバサ「なっ……私の能力をキャンセルした?」

にこ「ツバサ……?」

凛「海未ちゃんがあのデコになったにゃ!」

ツバサ「バレてしまってはしょうがないわね……μ'sの皆さん、A-RISEの綺羅ツバサよ」

海未「……面妖な能力ですね」
                    ステルスマインド
ツバサ「そう、これが私の能力、『変  性  意  識』。
     まさか無効化系能力者が居るとは思わなかったわ」

穂乃果「なんで一々説明してくれるんだろ?」

海未「お決まりだからです」

真姫「お約束だからよ」

絵里「能力者の礼儀よ」

氏  名:綺羅 ツバサ
読  み: ステルスマインド
能力名:『変  性  意  識』 レベル1
解  説:別人格を作り出し自らの人格を隠す能力
     本来の人格とは違う人格を他人に認識させ、他人に成りすますことができる
92: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2015/03/15(日) 22:44:17.88 ID:wCLexGoc.net
にこ「……待ちなさい。人格を隠したことろで機械には通用しないはず
   監視カメラには映るはずよ」

英玲奈「用心はするものだな……。やっておいて正解だったようだ」

真姫「となると、あんたの能力ってこと?」
                  アクセスポイント
英玲奈「そうだ。私の能力は『遠 隔  介 入』
    君たちのブログで矢澤にこが自慢していた能力の上位互換となる力だ」

氏  名:統堂 英玲奈
読  み: アクセスポイント 
能力名:『遠 隔  介 入』 レベル3
解  説:離れた電子機器を操る能力
     有効範囲は半径150m

にこ「ムカつく言い方ね」

英玲奈「事実だからな」

絵里「さて、自己紹介も済んだところで本題に入りたいんだけどいいかしら?」

ツバサ「ええ、いいわよ」

絵里「何故こんな事をしたの?」

穂乃果「そうだよ!どうして穂乃果のパンツ盗るの!?」

ツバサ「それは――」

穂乃果「それは?」

ツバサ「穂乃果ちゃんが大好きだからよ!!」

海未「」

ことり「」
95: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2015/03/15(日) 22:46:14.13 ID:wCLexGoc.net
ツバサ「だからA-RISEに入って欲しいの!それがダメならこのパンツは私の物にするわ!!」

穂乃果「ひっ……」

花陽「へ、変態ですっ!!」

海未「何をバカなこと言っているんですか!それを私に返しなさい!」

ツバサ「嫌よ!ならどちらか選びなさい!!」

海未「なら力ずくで奪います」

ツバサ「あっ!私のパンツがお空を飛んでいるわ!!」

海未「穂乃果、お返しします」

穂乃果「ありがとう海未ちゃん!」

海未「堂々と掲げていたので取りやすかったです」

英玲奈「念力か……」

ツバサ「どうして!?なんであなた達だけ穂乃果ちゃんを独占するの!?」

ことり「そんなこと言われても……」

ツバサ「特にそこの2人!あなた達ズルいのよ!!」

海未「はぁ、逆ギレですか」

ことり「ご、ごめんね?」

ツバサ「その余裕がムカつくのよ!」
97: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2015/03/15(日) 22:47:44.21 ID:wCLexGoc.net
絵里「で、これからどうするつもり?パンツで脅すつもりだったんでしょうけど」

希「そのパンツはあっさり返ってきたからなぁ」

ツバサ「……ならこちらも力づくよ。英玲奈!」

英玲奈「本当にやるのか……」

ババババババババッ.....

穂乃果「なんかいっぱい飛んできたよ!?」

凛「ラジコンヘリにゃ!戦車のラジコンもあるよ!」

真姫「凄い数……」

英玲奈「大人しく穂乃果を寄こせ。さもなくばこいつに搭載されたBB弾の嵐が君達を襲うぞ」

にこ「……BB弾って結構痛いわよ。どうすんのよ?」

希「絵里ちの能力でどうにかならん?あれって英玲奈さんの能力で動いてるんやろ?」

絵里「やってみるわ……認められないわ!」

花陽「ダメです……効いていません!」

絵里「何故!?靴なら消えたから確かに効いているはず……!」
98: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2015/03/15(日) 22:49:27.42 ID:wCLexGoc.net
英玲奈「確かに一度無効にされたが……一瞬だったな。また力を使えばいいだけの話だ」

海未「制御し続けているから一瞬途切れても意味がないのです!」

真姫「なら私が撃ち落とすわ!」

凛「また爆発するの!?」

ことり「私達も巻き添えになっちゃうよ!」

真姫「なら1機ずつ!」

にこ「いや、あんたは防御に専念しなさい。1機ずつなんていつまでやる気なのよ」

真姫「ならどうするつもりよ」

にこ「いくら能力と言えどあの数を操るなんて無理があるわ。
   どこかに制御している機械があるはず……奴はその機械を操っているの」

ことり「英玲奈さん、その機械はどこにあるの?お願いっ!」

英玲奈「っ!///……UTXの屋上だ///」

ツバサ「おい!」

海未「にこ!屋上へ!!」

英玲奈「させるか!」

絵里「認めるわけにはいかないわ!」
99: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2015/03/15(日) 22:51:42.51 ID:wCLexGoc.net
英玲奈「その効果は一瞬だと――何っ!?」

あんじゅ「一瞬で裸Yシャツになった!?」

絵里(裸Yシャツ・靴下)「効果が一瞬なら……連発すればいいのよ!!それと靴下もちゃんと履いてるわよ!」

希「そんなっ!絵里ち!」

絵里「いいのよ。穂乃果は大切な後輩よ……その後輩のパンツの為になら!!」

希「パンツ1枚の為に何枚脱ぐ気なん!?」

ツバサ「無効能力の発動で服が消えるみたね……あんじゅ!」
             パーフェクトフルハウス
あんじゅ「はーい……『満  員   御  礼』っ!」

海未「ひ、人が集まってきました!!」

「お、おい!A-RISEが居るぞ!」「μ'sまで居る!」「何か1人脱いでる奴が居るぞ!!」「絢瀬絵里ちゃんだ!!」

あんじゅ「この衆人看守の中、最後の1枚を脱げるかしら?」

絵里「くっ……!」

希「絵里ち!偶然ジャージ落ちてたからこれ着て!」

絵里「た、助かるわ……」

英玲奈「助かる。これでにこを狙え――」
     アサルトキャノン
真姫「荷 電 粒 子 砲っ!」

英玲奈「なんだと!?撃ち落とされた!?」

ツバサ「1人だけ強いのが居るわ!!」

真姫「にこちゃん行って!ここは食い止めるから!」
102: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2015/03/15(日) 22:54:21.09 ID:wCLexGoc.net
英玲奈「くそっ……だがこの数を処理できるかな!?」
           プライマルアーマー
真姫「皆寄って!『粒  子  装  甲』展開!」

凛「真姫ちゃん便利にゃ!」

穂乃果「おお!BB弾が弾かれてる!」

真姫「でもこの弾幕……装甲の減衰が激しすぎる。長くは持たないわ」

海未「こ、こんな感じでしょうか?」

真姫「装甲減衰が抑えられている?いったい何をしたの海未」
                                           サイコキネシス
海未「よく分りませんが……粒子で盾を作っているのですよね?それを『念 動 能 力』で支えてみたのですが」

真姫「よくやってくれたわ!これで粒子の生成に集中でできるわ」

ツバサ「ちょっと!何してんのよ英玲奈!」

英玲奈「無茶を言うな……な、なんだ?」

希「動きが止まったで?」

凛「ラジコンヘリが全部降りたにゃ!!」

海未「にこがやってくれたようですね」

ツバサ「逃げるわよ!」

あんじゅ「ちょっと置いて行かないでよ!」

絵里「追いかけるわよ!」
104: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2015/03/15(日) 22:55:49.49 ID:wCLexGoc.net
――UTX屋上

絵里「追い詰めたわよ!」

ツバサ「あら、追い詰められたのはそちらよ……見なさい!」

にこ「捕まっちゃったわ、ごめん」

真姫「にこちゃん!」

英玲奈「3対1だったからな。取り押さえるのは簡単だった。で、取引だ」

ことり「取引?」

ツバサ「この矢澤にこのパンツと穂乃果ちゃんのパンツを交換しなさい。それか、UTXに来るか。選びなさい!」

絵里「どこまでも変態さんね!」

ツバサ「変態なのはあなたも一緒じゃない!そこの裸ジャージ!」

絵里「こ、これは違うのよ!」

花陽「ど、どうすれば……」

穂乃果「穂乃果が行くって言えばにこちゃんを返してくれるの?」

ことり「ダメだよ穂乃果ちゃん!」
105: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2015/03/15(日) 22:57:33.93 ID:wCLexGoc.net
にこ「……」チラッ

真姫(例の機械をチラ見している……?なるほど)

穂乃果「にこちゃんのパンツのためだから……」

ツバサ「ええ、それでいいのよ?早くこちらに――」
     ポジトロンスナイパーキャノン
真姫「陽 電 子 単 装 狙 撃 砲っ!」

あんじゅ「なに!?」

ツバサ「あいつ1人だけおかしいわ!!」

にこ「サンキューマッキー!」

英玲奈「縄を撃ち抜いた!?」

にこ「来なさいラジコンヘリ共!」
         アクセスポイント
英玲奈「私の『遠 隔  介 入』を受け付けない!?何だこれは!?」

にこ「……無線が有線に勝てるとでも?」

海未「さぁ、大人しくにこのパンツを返してもらいましょうか」

花陽「BB弾って凄く痛いですよ」

ツバサ「ここまでのようね……とでも言うと思ったのかしら?」
107: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2015/03/15(日) 23:01:33.46 ID:wCLexGoc.net
あんじゅ「まだ2手3手用意が――」

にこ「BB弾斉射始め!!」
    アサルトキャノン
真姫「荷 電 粒 子 砲!」

凛「我が支配下にある猫ちゃん達よ!!」

「にゃー」「にゃー」「にゃー」「にゃー」「にゃー」

花陽「いつ呼んだの……?」

あんじゅ「ひぃいいい!?」

英玲奈「くっ……メカ英玲奈ちゃん軍団起動!!」

メカ英玲奈ちゃん「キドウ...キドウ...」

ことり「な、なにあれ!?」

真姫「あれはうちのアンドロイド技術!?いったい何故……」

英玲奈「私の能力を忘れたのかな……?行け!やつらを殲滅しろ!!」

メカ英玲奈ちゃん軍団「「「イエス、マム」」」

海未「こ、こっちに来ます!!」

にこ「BB弾が効かないわ!?」

真姫「ダメ……!数が多すぎて倒しきれない!」

穂乃果「と、止まれええええ!!!」
111: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2015/03/15(日) 23:05:03.44 ID:wCLexGoc.net
凛「と、止まったにゃ……」

花陽「どうして……?」

穂乃果「穂乃果にも分かんないけど……太陽さんが力を貸してくれたの」

真姫「太陽嵐!?でも街に影響はない……やつらだけを襲ったというの!?」

海未「あなたの能力はただの天気予報だったはずでは!?」

穂乃果「だから穂乃果にもよく分んないだってばー!」

英玲奈「馬鹿な……!?」

にこ「ほら、返して貰うわよ。さすがにノーパンは寒いわ」

ツバサ「そ……そんな……!」

ことり「……A-RISEの皆さん?」

あんじゅ「なによ?」

ことり「もう2度と和達たちに近付かないでください、お願い?」

ツバサ「もう……しょうがないわね……///」

こうしてパンツは無事に返ってきました



穂乃果「ねーねー海未ちゃん、穂乃果のにもカッコいい名前つけてよー」
    スカイクラッドドミネータ
海未「『蒼 穹 の 調 律 師』とかどうでしょう!?
     空を纏う支配者と言う意味です!!」

穂乃果「あっ……テンキヨホウでいいです……」
119: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2015/03/15(日) 23:07:53.18 ID:wCLexGoc.net
――数日後 ライブ後

穂乃果「いや~大成功だったね!」

海未「はい!今まで見たこともない演出だと評判でした!」

ことり「オバケのぬいぐるみがふわふわ飛んでて可愛かったってみんな言ってくれたよ!」

凛「かよちんがご飯を炊くところ、お客さんに凄いウケてたにゃ!」

花陽「凛ちゃんの猫軍団も凄い評判だったよ!」

真姫「穂乃果の太陽嵐にヒントを得てオーロラ演出やってみたけど、中々に上手くいったわね」

にこ「腰につけた有線ケーブルがバレないかヒヤヒヤしたわ……」

絵里「おかででPAは完璧だったわ、助かったわにこ」

希「まさかスノハレの最中に本当に雪が降るなんてなぁ……まだ秋なのに」

絵里「さすが運のいい女ね」

海未「そういえばA-RISEの3人が来ていましたね」

ことり「もう事件の事は忘れているから大丈夫なはずだよ?」

海未「だといいのですが……」

にこ「……残念、センサーに反応ありよ」

――更衣室

ツバサ「あったわ!これが穂乃果ちゃんの衣装ね!」

ことり「ツバサさん♪」

ツバサ「ばれた!?ねえ英玲奈!センサーは無効にしたんじゃ……」

ことり「……パンチとキック、どっちがいいですか?」

花陽「UTXを田んぼにしてもいいですか?なんならツバサさんの体内を……」

終わり
123: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2015/03/15(日) 23:09:29.75 ID:wCLexGoc.net
フルハウスがやりたかっただけなんです
149: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2015/03/16(月) 22:52:35.04 ID:502vQrea.net
なんとなくこの設定気に入ってしまった

――数日後

にこ「――じゃあ、次のライブについて話し合うわよ」

凛「にこちゃん珍しく真面目モードにゃ」

にこ「あたしはいつだって大真面目よ!
    で、まずはセットリストから入ろうかと思うんだけど、意見ある?」

穂乃果「やっぱり盛り上がれるような感じがいいよね!」

花陽「そ、そうだね。コール曲を一気に詰め込んで、盛り上がり特化な感じとか」

海未「スノハレとかですね」

希「ノーブラと違うん?」

絵里「クールでカッコいい曲も入れたいわね」

真姫「ならだーりんべいべーするしかないわね……」

ことり「ひっ……!」

真姫「な、何よ……そんなに引かなくてもいいじゃない……」

ことり「ち、違う……!そこに……!」

海未「そこ……?ひぃい!?」

穂乃果「どうしたの海未ちゃ――うわあああ!?」

凛「ごっごごご……ごき……」
    ゴ キ ブ リ
絵里「人類種の天敵よぉおおおおお!?」

希(皆ウブやなぁ……)(*^_^*)
150: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2015/03/16(月) 22:56:15.53 ID:502vQrea.net
花陽「誰か助けてえええええ!!」

絵里「おおおおおお落ち着くのよ!
    ゴキブリは悲鳴を上げている人間に向かってくるの!だからみんな静かに――」

希「お、絵里ちのほうに向かったで」

絵里「なんでよぉおおおおお認められないわああああ!!
    あああああ私のブラジャーがあああ!?だから何を無効にしたのよおおお!?」

穂乃果「うわっ!?天気が分からなくなっちゃった!」

絵里「もういやあああああああああ!!」

海未「ななな何か武器はないのですかにこ!」

にこ「ないわよそんなもん!!」

真姫「なっななななら私があああ!!!」

凛「部屋ごと吹っ飛ばすのは勘弁にゃああああ!!」
     グラビティブラ――
真姫「重 力 子 反 応――」

ことり「海未ちゃん助けてええええ!」

海未「っってええええええいい!!」ッドァン!

8人「………?」

海未「……ん?」

凛「か……壁に穴が空いちゃったにゃ」

にこ「壁ごとぶち抜いてんじゃないわよ!!」
151: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2015/03/16(月) 22:57:36.37 ID:502vQrea.net
ことり「で、でも助かったよ……ありがとう海未ちゃん!」

海未「は、はい……」

真姫「ねえ海未?あなたの能力は1kg程度の物体を持ち上げるくらいなんでしょ?
    なんで壁吹っ飛ばしてんのよ」

海未「咄嗟のことだったのでよく分らないのですが……こう、飛ばすような感じで……」

真姫(力場に指向性を持たせて射出した……?にしても)

真姫「威力高過ぎじゃない?」

海未「無我夢中だったので……すみません」

真姫(火事場の馬鹿力ってやつかしら?……そういえば私も咄嗟に重力子を生成しようとしたわ
    重力子はまだ未発見の粒子のはず……いったい何故……)

絵里「と、とにかく助かったのね……ひゃ!?」

希「どしたん?まさか2匹目?」

花陽「え!?」

絵里「ち、違うの……何故か今パンツが消えたのよ……うわぁ!?」

希「今度は上履き……?」
153: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2015/03/16(月) 23:00:16.71 ID:502vQrea.net
絵里「な、何!?私は今何を無効にしているの!?」

穂乃果「あれ?さっき絵里ちゃんが力を使ってからまだ天気が分からないままだよ?」

海未「効果は一瞬だったはずでは?」

絵里「ええそうよ!2回目なんて発動させてな――ちょっと待って今ブレザーも消えた!?」

希「効果が持続するようになったん?」

絵里「待って……嫌な予感がするんだけど……って言ってる間にスカートがああああ!?」

ことり「これってもしかして……」

にこ「持続させている間服が消え続けるんじゃないの……?」

絵里「ちょちょちょちょちょっと待って待ってってってネクタイがわあああ!」

海未「早く力を止めなさい!!」

絵里「止め方が分かんないのっていやあああ靴下がああああもうYシャツしか残ってないいやああああ!?」

真姫「気絶させれば能力の演算も止まるまず!海未っ!」

海未「ちょっと失礼しますっ!」スッ...

絵里「ててて手加減しなさ――」

海未「えいっ!」ッドン!

絵里「うっ……」ドサッ...

真姫(衝撃波のようなものを出したわね……念力の応用かしら)

ことり「……止まった?」

希(……目の前にYシャツ一枚の金髪の美少女が気絶して横たわっているっていうのは)

希「……なかなかにそそる状況やね」

にこ「何考えてんのよ」

希「いやだってちょっと先っぽが透けて見え――」

にこ「だから何考えてんのよ!!」
154: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2015/03/16(月) 23:01:59.67 ID:502vQrea.net
――数分後

絵里「うぅ……頭痛い……」

海未「すみません、手加減が苦手でして……」

希「絵里ち、偶然廊下に制服が落ちてたからこれ着といて」

絵里「ありがとう希……あら、サイズも丁度いいわ」

穂乃果「あっ!やっと天気がわかるようになった!」

絵里「それ聞いて安心したわ」

穂乃果「……あれ?前よりなんか詳しく分かるような……」

凛「どんな感じになったの?」

穂乃果「うーんとね、前まではなんとなく夕方から雨が降るな~って感じだったんだけど、
     今は気温とか湿度とか……あ!あと花粉とかも分かる!」

ことり「穂乃果ちゃん凄い!」

花陽「さっきの海未ちゃんも、絵里ちゃんも、力が強くなったってことなのかな?」

真姫「危機的状況に至って潜在能力が引き出されたってことなのかしら?」

にこ「ゴキブリ1匹で強くなるなんて便利なのかなんなのか分かんないわね」
156: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2015/03/16(月) 23:04:58.72 ID:502vQrea.net
海未「確かに先ほどの壁を吹き飛ばしたのは新しい感触でした 
    忘れないうちに空に向かって……ってええい!!」ドンッ!

穂乃果「海未ちゃんなんか強そう!」

絵里「もう自分のものにしたのね海未……私はもう試したくないけれど」

真姫「私もちょっと試しに……それ」

花陽「何をしているの?てっきりビーム撃つのかなって……」

真姫「いちいち撃たないわよ。さっき重力子を咄嗟に生成しようとして……で、出来た?
    何かの間違いじゃ……あれ、できる……なんで……」

凛「なんでそんなに驚いてるの?ビームのほうが凄そうにゃ」

絵里「待って、重力子?それって……」

海未「ま、マクロスキャノンのあれですね!」

真姫「……ま、まぁそうだけど、重力子はまだ未発見の粒子
    まだ本当に存在してると確認されていない粒子なの」

希「それを作ったってことは……」

真姫「本当にレベルアップかも……」

にこ「どこで経験値積んだのよ」

海未「ゴキブリを倒した経験値でしょうか」
176: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2015/03/17(火) 23:15:10.34 ID:rpDKqqg0.net
sssp://img.2ch.sc/ico/nida.gif
――身体検査後

穂乃果「やった!レベル3になってた!ついでに名前も変えたよ!」

ことり「おめでとう穂乃果ちゃん!」

海未「レベル3!?レベル0からいきなりですか!?いったい何をしたんですか!?」

穂乃果「穂乃果にも分かんないよ~」

ことり「私は変わってなかったみたい……海未ちゃんが練習させてくれないからー!」

海未「だから何で私にばかり言うんですか!あれはドキドキするから嫌です!」

ことり「えへへ~♪ことりでドキドキしてくれるんだ~♪」

海未「なっ……///もう知りません!」

穂乃果「2人だけずーるーいー!私も海未ちゃんで遊ぶ!」

海未「私で遊ばないでください!」

ことり「そういう海未ちゃんは?」

海未「はい!私はレベル3に認定されたみたいです!特訓の成果です!」

穂乃果「ゴキブリのお陰じゃん!」

海未「違います!」

ことり「まぁまぁ2人とも……」

氏  名:高坂 穂乃果
読  み:フォーカスター 
能力名:気 象 予 報 士 レベル3 (※本人の希望により変更)
解  説:今日の天気を正確に理解する能力
     天気や気温、湿度や風以外にも花粉や紫外線情報、波の高さなど、
     朝の天気予報でやっていそうな情報を取得することができる
     注意報や警報に関しては本人に発令の基準が分かっていない為、テレビを見ないと分からない
     ※レベルを飛び級認定する事態は稀であり、貴重なサンプルとして経過観察する必要がある

氏 名:南 ことり
読 み: ハニートラップ
能力名:『偽 装 恋 愛』 レベル2
解 説:相手の自分に対する好感度を操る能力
     変化なし 海未ちゃんが練習に付き合ってくれないため、伸び悩んでいる 

氏 名:園田 海未
読 み: サイコキネシス
能力名:『念 動 能 力』 レベル3
解 説:離れた物体を自在に動かす能力
     有視界内にある質量1kg未満の物体に限定されるが、範囲1m未満であれば28kg以下まで動かすことができる
     念そのものに指向性を持たせ射出することができる。口径Sφ280、射程0.315m、弾速120km/h(最大)
     衝突時の衝撃は質量28kgの物体の衝突に等しい

穂乃果「なんで28kgなんだろ?30kgならキリがいいのに」

海未「四捨五入しないでください」
177: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2015/03/17(火) 23:16:24.51 ID:rpDKqqg0.net
凛「凛はレベル2になってたよ!何が変わったのかよく分らないけど……」

花陽「う~ん、日常会話以外の難しい事ができるともっとあがるのかな?」

真姫「猫語のことわざとか覚えないといけないんじゃない?知らないけど」

花陽「私も変わっていなかったの。残念だなぁ……」

真姫「いや、それ以上上がったらレベル6になっちゃうでしょ」

凛「真姫ちゃんはレベル5になったんだよね?おめでとう!」

花陽「真姫ちゃん凄いです。おめでとう!」

真姫「花陽は発現と同時にレベル5じゃない!……ま、まぁ、ありがと」

氏  名:星空 凛
読  み: にゃうりんがる
能力名:『猫 の 通 訳 士』 レベル2
解  説:ネコ科の動物と意思疎通できる能力
     猫アレルギーの症状を大幅に軽減する効果がある
     猫特有の言い回しや微妙なニュアンスの違いなどはまだ分からない

氏  名:小泉 花陽
読  み: アンリミデットライスフィールド
能力名:『無   限   の   稲   作』 レベル5
解  説:あらゆる米を生成し自在に炊く能力
     銘柄、ご飯の硬さなどを自在にコントロールできる
     変化なし  ※レベル6に到達可能とされる

氏  名:西木野 真姫
読  み: プライマルアーマー
能力名:『粒  子  装  甲』 レベル5
解  説:あらゆる粒子を生成し操る能力
     生成した粒子を周囲に散布し、安定還流させることで防御障壁を発生させる
     生成した粒子を加速させることで攻撃にも転用可能
     ※未知の素粒子の生成に成功したことでレベル5に認定された
178: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2015/03/17(火) 23:17:59.97 ID:rpDKqqg0.net
希「うちレベルアップや!これでレベル1やね!」

絵里「おっ、何ができるようになったの?」

希「う~ん……分っかんないや!」

にこ「何よそれ!まぁ私もよく分んないけど上がってたわね」

希「そういう絵里ちは?」

絵里「私もこれでレベル4よ!あんまり使いたくない能力なんだけど……」

希「これもうちの家で練習した成果やね」

絵里「そうね……ありがとう、希」

にこ(え、脱いだの……?)

氏  名:東條 希
読  み: ラッキーガール
能力名:『確 率 変 動』 レベル1
解  説:幸運に恵まれる能力
     本人の意思とは無関係であり、制御はできない
     レベルが上がったのも運が良かったからである

氏  名: 絢瀬 絵里
読  み: ノーカウント
能力名:『拒  否  権』 レベル4
解  説:あらゆる現象を無効とする能力
     対象となる能力を認識している必要があり、発動の度に着衣が消滅する
     ブラ→パンツ→靴→ブレザー→ベスト→Tシャツ→スカート→ネクタイ→靴下→Yシャツの順(制服時)
     全裸でも発動は可能だが、その場合失うものはない
     能力の発動を維持し続けることが可能であるが、その場合30.712秒毎に着衣が消滅していく

氏  名:矢澤 にこ
読  み: ダイレクトハック
能力名:『強  制  介  入』 レベル2
解  説:直接触れている電子機器を操る能力
     電子情報を読み取ることができる
     圧縮ファイルや暗号ファイル等を脳内で展開することができる
     有効範囲はメタルケーブルで接続されている範囲に限定される
180: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2015/03/17(火) 23:19:42.79 ID:rpDKqqg0.net
――部室

にこ「――では、前回有耶無耶になってしまったライブについて会議したいと――」

海未「真姫っ!」

真姫「な、なによ……」

海未「申し訳ありませんでした!私はマクロスキャノンに使われているモノを重力子と勘違いしていました!
    あれは重量子と言う未知の物質なんだそうです……私のミスです、すみません……」

にこ「聞きなさい」

真姫「別にどうだっていいわよ……っていうか私マクロスとか知らないし……」

海未「ご存じないのですか!?では私の家で鑑賞会をしましょう!まずはお勧めの7から……」

絵里「待って、ここは無難にFからじゃないの?」

海未「何を言っているんですか!」

にこ「聞きなさい」

真姫「いや別にいいわよ、私ロボとか興味ないし……
   私はDTBとかコードブレイカーとか能力ものしか見ないの」

海未「いやロボに興味ないって絶対嘘ですよね?」

絵里(そこであえてのコードブレイカーなのね……技名はかっこいいけれども)

にこ「私の話を聞け!!」

真姫「何よ急に大声出して」

にこ「会議に参加しなさい!!」
182: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2015/03/17(火) 23:21:00.55 ID:rpDKqqg0.net
花陽「そうだよ、次のライブの準備を始めないとそろそろ大変だよ?」

ことり「衣装作る時間だって考えないといけないし……」

海未「あ……すみません……つい……」

穂乃果「次は新曲を用意しないんだし、衣装はいいんじゃない?」

ことり「ダメなのっ!もっとこう……例えばね!ことりのこの衣装だと……あれ?」

穂乃果「どしたのことりちゃん」

ことり「ないの……あれ?あれれ?」

海未「ない、とは衣装がないということでしょうか?」

ことり「そうなの!ことりのこれサムの衣装が……!」

海未「これは……A-RISEですね」

穂乃果「絶対にA-RISEの仕業だね」

絵里「これはA-RISEね」

希「A-RISEやろうなぁ」

凛「またA-RISEが盗ったんだ!」

花陽「A-RISE……酷いです」

真姫「……証拠もなしに決めつけはよくないわよ」

にこ「これはA-RISEだわ……ってそうよ!A-RISEをとっつ構える為には証拠が必要なの!」
183: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2015/03/17(火) 23:21:49.00 ID:rpDKqqg0.net
海未「そ、そうでした……先入観に囚われてはいけない。捜査の基本ですね」

穂乃果「なんで捜査の基本なんて知ってるの?」

海未「ことり、他に変わったことはありませんか?」

にこ「例えば他になくなったものとか、何かが移動しているとか」

ことり「う~ん……あっ!そう言えば!」

にこ「何!?」

ことり「枕カバーも無くしちゃってたの!今日の朝に気付いたんだけど……」

海未「さっそく現場へ向かいましょう!」

にこ「そうね、現場が新鮮なうちに行きましょう」

凛「なんか、海未ちゃんとにこちゃん張り切ってるにゃ!」

海未「血が騒ぐのです」

にこ「そう囁くのよ」

絵里「じゃあ行きましょうか」

真姫(会議は……?)
185: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2015/03/17(火) 23:23:43.19 ID:rpDKqqg0.net
――南家 ことりの部屋

海未「では捜査開始です!私はタンスを漁らせてもらいます」

ことり「あ、うん」

にこ「ねぇことり。枕の向きはこれであってるの?」

ことり「うーんとね……あっ!?いつもと向きが逆だ!」

穂乃果「誰かが動かしたってこと?」

真姫「本当に侵入者ってこと……?」

海未「おや?ことり、紅ほっぺのパンツが無いようですが」

凛「紅ほっぺって何?」

絵里「主に静岡で栽培されているイチゴね。よく給食で食べたわ」

希「よく知ってるなぁ」

ことり「紅ほっぺは今穿いているから大丈夫だよ~」

海未「……では、とちおとめのパンツは?」

ことり「えっ!?それはタンスに入っているはずだよ!?」

海未「残念ながら……盗まれたようです」

にこ「これはA-RISEだわ。……でも証拠も目撃者も無いんじゃどうしようもないわ
   さすがに監視カメラなんてないだろうし」

花陽「あ、庭に猫ちゃんが居るよ!」

凛「あ、ホントだ!可愛いにゃ~」

ことり「よく庭で猫の集会があるんだ~♪」

真姫「……目撃者、確保ね」
187: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2015/03/17(火) 23:25:01.38 ID:rpDKqqg0.net
――庭

猫「にゃー」

穂乃果「では凛ちゃん。お願いします!」

凛「ほいにゃ!猫さん猫さん。お名前はなあに?」

猫「ん?岡村」

凛「岡村さん、この家に誰か来なかったかにゃ?枕カバーとかパンツとか盗まれちゃったの」

絵里(もっと可愛い名前つけてあげなさいよ……)

岡村「お前俺の言葉が分かるのか……。ん~そうだな、怪しい奴は来なかったぞ?
    この家のママさんがさっき来ただけだ。こんな時間に珍しいなとは思ったが」

凛「岡村さん、ご協力に感謝します!にゃ!」

岡村「ん」

海未「ど、どうでした?」

凛「さっきね、理事長が来たんだって。こんな時間に珍しいなって」

ことり「お母さんならまだ学校に居るはずだよ?」

にこ「これはA-RISEだわ」

花陽「ツバサさんの能力……だよね」

絵里「殴り込みよ!」

真姫「待ちなさい、作戦立てなさいよ……」
188: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2015/03/17(火) 23:26:25.26 ID:rpDKqqg0.net
――部室

穂乃果「部室で作戦会議?」

海未「では私と真姫で突撃します」

にこ「……ねえ待って。1つ気になることがあるんだけど」

花陽「どうしたのにこちゃん?」

にこ「A-RISEって能力使ってたわよね?……何で?」

真姫「能力開発受けたからに決まってるじゃない」

にこ「違う……そうじゃない。花陽」

花陽「は、はい!」

にこ「UTXで能力開発って行われていると思う?」

花陽「行われているって聞いてます」

にこ「半分正解……。パソコンの画面見て」

希「これって?」

にこ「UTXで能力開発を実施する旨の紹介ページ。ここ見なさい」

海未「普通科、特進コースでのみ実施……はっ!?」

花陽「A-RISEは芸能科です……能力開発は実施されていない!?」

真姫「どういうこと?」
189: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2015/03/17(火) 23:27:46.31 ID:rpDKqqg0.net
希「UTXの看板を背負ってる3人には特別待遇……とか」

真姫「能力開発ってそれなりに手間とお金がかかるのよ?
    既に宣伝効果として優秀なあの3人にそんな手間かけるかしら?
    それに……利権絡みでうるさいわよ、これ」

絵里「つまり……どういう事なの?」

凛「凛にはよく分んない!」

穂乃果「誰か説明をお願いします……」

真姫「つまり……何やらよろしくないことが行われている可能性があるってこと」

にこ「調査の必要があるわね……」

海未「それではUTXに……殴り込みです!!」

――UTX

真姫「で、どうするの?もう夜になっちゃったわ」

海未「私に作戦があります」

絵里「聞かせて頂戴」

海未「私とにこの2人で行きます。にこはセキュリティの解除、及びデータ収集
    私はにこの護衛です。全員で行けば目立ちますし、真姫が護衛に着けばかなり目立ちます」

真姫「まぁ、目立つ自覚はあるわ……。危険だけど、それで行きましょう」

花陽「いいのかなぁ……?」

ことり「これって泥棒じゃ……」

希「大丈夫大丈夫」
190: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2015/03/17(火) 23:30:44.52 ID:rpDKqqg0.net
――UTX内

海未「あ、ありました。職員室です」

にこ「じゃ、入るわよ……」
                            ダイレクトハック
にこ「パソコンなら何でもいいはず……じゃ、『強  制  介  入』!」

海未「ど、どうですか?」

にこ「待って……ん?セキュリティの頑丈なファイルがあるわ。……突破したわ。これは……?」

海未「な、何か?」

にこ「音ノ木坂学院から能力開発に関する資料、技術の提供……
   それに凄い大金が流れてる……なにこれ?」

海未「まさか……データのバックアップを」

にこ「もうやって……終わったわ」

英玲奈「何が終わったのかな?」

海未「英玲奈っ!?」

英玲奈「こんな時間にセキュリティが解除されたから不審に思ったら……何のつもりだ?」

海未「にこ」

にこ「ん」

海未「逃げますよ!」

にこ「あいよ!」

英玲奈「待て!メカ英玲奈ちゃん軍団起動!」
            パイルバンカー
海未「させません!念 動 烈 破 掌っ!」

英玲奈「がはっ……」ドサッ...

にこ「痛そ。例の念力飛ばす奴?」

メカ英玲奈ちゃん軍団「「「戦闘システム...起動...起動...」」」

海未「やられました」

にこ「嘆いてる暇があったらとっとと逃げる!!って結局目立っちゃってるじゃない!」
191: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2015/03/17(火) 23:32:38.05 ID:rpDKqqg0.net
海未「あれは警備ロボットって事ですか!?」

にこ「知るわけないでしょ!真姫がなんか知ってそうだったけど――」

メカ英玲奈ちゃん「対象ヲ確認...排除開始...」
    だ ま ら っ し ゃ い
にこ「『強  制  介  入』っ!」

メカ英玲奈ちゃん「IFF更新...排除対象...メカ英玲奈チャン軍団...」

にこ「よし!1機味方につけたわ!」

海未「にこ!後ろです!」

にこ「うわぁ!?」
    サイコブースト
海未「念 動 破 砕 砲っ!」

メカ英玲奈ちゃん「機能...停止...」ドカン

にこ「……いつ技名考えたのよ」

海未「たった今です!」

あんじゅ「あら、μ'sの2人さん?ここから先は一方通行――」
    お 黙 り な さ い
海未「念 動 烈 破 掌っ!」

あんじゅ「アイドルに顔面はいやああああ!!!」ゴロゴロ

にこ「海未、やたらと強くなったわね」

海未「念力で戦うより生身でぶん殴ったほうが早いですし……
   というよりA-RISEが弱いんです。人呼ぶから何なんですか」

にこ「……まぁ」
192: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2015/03/17(火) 23:38:09.34 ID:rpDKqqg0.net
――UTX 外

穂乃果「あ、帰ってきたよ!」

真姫「……あんまりよろしくない状況ね」

海未「皆さん!とっとと逃げます!」

メカ英玲奈ちゃん「逃ゲマス」

ことり「ひい!?」

にこ「大丈夫、これは味方よ」
          アサルトキャノン
真姫「そう……荷 電 粒 子 砲っ!」

メカ英玲奈ちゃん「機能...停止...」

にこ「ちょ!?」

真姫「こういうのには発信器が付いてるの。追いかけてくるわよ」

凛「そんな事より早く逃げよう!!」

穂乃果「じゃあこのまま解散で皆帰ろう!!」

花陽「そうですね、もう夜も遅いですし」

真姫「そうね、残りは私が吹き飛ばしておくわ」

海未「頼みます」
     ガンマ線フルバースト
真姫「短 波 長 放 射 線 閃 光っ!」

絵里「凄く体に悪そう……」
195: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2015/03/17(火) 23:41:52.77 ID:rpDKqqg0.net
――翌日 理事長室

にこ「――これについて、説明を貰いたいんだけど」

真姫「能力開発を行うにはニキシノ・サイエンス・テクノロジーに特許料を支払う決まりよ?
    それを無断でUTXに提供……お金まで受け取って。意味分かっているの?」

理事長「……学生は好奇心が旺盛ですね」

ことり「説明して?いけない事なんだって!」

理事長「どうして、あなた達は――知らなくていい事を知りたがるのでしょう」

穂乃果「それってどういう……?」

理事長「この者達を排除なさい!!」

ヒデコ「悪いね、ホントはこんなことしたくないけど」

フミコ「お仕事なの!ごめんね!」

ミカ「私達を恨まないでね!」

真姫「なっ!?」
                       ルガーランス
ヒデコ「手加減はしないからねっ!!『雷  撃  槍』っ!」
                 プライマルアーマー
真姫「ナメんじゃないわよ!『粒  子  装  甲』整波開始!」

ミカ「大人しく捕まって!」
     テレポート
海未「『空 間 移 動』!?厄介な……!」

ミカ「クラスメートの能力くらい覚えててよ~!」

海未「一応覚えてますよ……!」

氏  名:ミカ
読  み: テレポート
能力名:『空 間 移 動』 レベル4
解  説:直接触れている物体や自分自身を瞬時に移動させる能力
     精度は距離が遠くなるほど甘くなる
     最大質量115kg、最大飛距離154m
196: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2015/03/17(火) 23:44:39.57 ID:rpDKqqg0.net
花陽「うわっ!うわわっ!」

凛「かよちん!平気!?」

花陽「う、うん……」

フミコ「ミカ!海未は右に飛んで回避するつもりよ!」
                   サイコメトリー
海未「くっ……絵里!フミコの『読 心 能 力』は面倒です!」

絵里「仕方ないわね……認められないわ!!」

絵里(ブラって地味に高いのよね……)

フミコ「力が……効かない!?」

絵里「μ'sの能力くらい覚えていて欲しいわね」

フミコ「上級生の能力なんて知らないよ!」
               テレポート
ミカ「読心を封じた所で『空 間 移 動』の速度には――」
         クイックブースト
海未「遅いっ!瞬   動   術っ!」ドヒャア!!
                         サイコキネシス
ミカ「背後を取られた!?海未はただの『念 動 能 力』のハズじゃ!?」

海未「そのただの念力で自分を吹き飛ばしているだけですよ……!」

ミカ「そんな無茶苦茶な!?」
          パイルバンカー
海未「貰った!念 動 烈 破 掌っ!」

ミカ「うっ……」ドサッ

海未「……ただの脳震盪です」

希(真姫ちゃんに加えてまたおかしい人が増えてもうた……)

氏  名:フミコ
読  み:  サイコメトリー
能力名:『読 心 能 力』 レベル2
解  説:心を読む能力
     対象を目視する必要がある
     有効範囲20m
197: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2015/03/17(火) 23:48:53.45 ID:rpDKqqg0.net
絵里「ちょっと!いつまでやるの!?ふ、服が!!服がああ!!!」

穂乃果「穂乃果のネクタイ使って!!」

ことり「ことりの上履き使っていいよ!!」

絵里「あ……ありがとう!!!」

真姫「電撃使いは私が食い止めるから皆逃げて!時間稼いだら私も行くから!」

海未「それしかありません!では後で!」

絵里「私はいつまで能力を……いやあああ!?」

凛「凛のネクタイあげる!早く逃げよ!!」

ヒデコ「このヒデコ様相手に1人で来るなんて度胸いいじゃない」

真姫「この真姫様に1人で来るなんて度胸いいわね」
     ルガーランス
ヒデコ「『雷  撃  槍』!」

真姫「なにそれ、電気の槍?面白い!!」

ヒデコ「そういうあなたはビームサーベル?」

真姫「これはレーザーブレード!」

ヒデコ「なんだっていいじゃない……おりゃ!」

真姫「そんなリーチで当たるとでも?」
            ルガーランス    プラズマレールキャノン
ヒデコ「甘いよ……『雷  撃  槍』には こ う い う 使 い 方 もある!」

真姫「プラズマっ!?しまっ――」

ヒデコ「ちょっと痛いけど我慢してええええええええええ!!!」
           プライマルアーマー
真姫(プラズマは『粒  子  装  甲』の減衰力が高すぎる……!)

氏  名:ヒデコ
読  み: ルガーランス
能力名:『雷  撃  槍』 レベル4
解  説:電気を発生させ操る能力
     高圧電流を発生させ対象へ電撃の槍を放つ
     大気中の窒素をプラズマ化させローレンツ力により撃つことができる
     プラズマ砲の威力は海未ちゃんの助走つき右ストレートくらい
     能力名はその技名から取られた
199: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2015/03/17(火) 23:51:56.92 ID:rpDKqqg0.net
真姫(こうなったら一か八かよ!!重力子生成……重力偏向っ!!)

ヒデコ「逸れたっ!?何で!?磁気!?」

真姫(技名考えてる隙もないとはねっ!)
          グラビティブラスト
真姫「そのまま超 重 力 子 砲っ!」

ヒデコ「うひいいいいい!?」

真姫「電撃使いに荷電粒子撃ったところで干渉されるのがオチだから、
    これの試し撃ちの的になってもらったわ……ごめんなさいね」

ヒデコ「うぅ……」

フミコ「ひっ!?」

真姫「……もう十分時間も稼いだし逃げさせてもらうわ」

理事長「……そうですか」
             オーバードブースト
真姫「それじゃ……対 消 滅 反 応 推 進っ!」


理事長「……凄い速度で行ってしまいましたね
     まぁ学校の事に関しては管轄外ですので追う必要はありません」
     プライマルアーマー
フミコ「『粒  子  装  甲』で空気抵抗を軽減しているとは言えあんな速度で飛ぶなんて……」

理事長「さすが、レベル5と言ったところでしょうか」

フミコ(逃げる寸前、心の中でヒッグス粒子とか言ってたけど……どういう事?)
202: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2015/03/17(火) 23:54:55.29 ID:rpDKqqg0.net
書きダメが尽きたので寝ます
218: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2015/03/18(水) 23:28:34.13 ID:L32frqbz.net
――神田明神 境内

絵里(半裸)「皆ごめんね……私の為に……」

穂乃果(半裸)「いいんだよ絵里ちゃん!お陰で逃げ切れたし!」

ことり(半裸)「心を読まれたままだと逃げる場所もバレちゃってたかもしれないし……」

海未(半裸)「そうです。それに全裸になってしまったわけではないですし」

絵里(半裸)「でも……皆の靴やブレザーを消してしまったわ……」

希(半裸)「だから気にせんといて?半裸なのは皆一緒や」

にこ(半裸)「私達は私達の意志で絵里に服を貸したの。いい?」

絵里(半裸)「え、ええ……」

花陽(半裸)「それに人通りの少ない道を選んだから……」

凛(半裸)「ちょっと楽しかったにゃー」

海未(半裸)「でもどうしましょう?こんな恰好では家に帰れません……」

希(半裸)「う~んそやんなぁ……あ、何なら巫女装束でも着る?」

ことり(半裸)「あっ!着てみたいかも!」

穂乃果(半裸)「着たい着たい!」

希(半裸)「じゃあ皆ついてきてー」
219: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2015/03/18(水) 23:28:58.44 ID:L32frqbz.net
――社務所

希(半裸)「ここにバイトさん用の巫女装束が……あ!」

凛(半裸)「希ちゃんどーしたの?」

希(半裸)「運よく音ノ木坂の制服がある!誰か置いて行ったんかなぁ……?」

穂乃果(半裸)「ちゃんと8人分あるよ!貰ってっちゃおうよ!」

海未(半裸)「いいのでしょうか……?」

穂乃果(半裸)「なら海未ちゃんだけそのまま帰ればいいじゃん」

海未(半裸)「なっ!それは嫌です!」

穂乃果(半裸)「じゃあ貰っちゃうしかないじゃん」

海未(半裸)「それは……そうなのですが」

希(半裸)「気にしない気にしない。どうせ誰も取りに来ないと思うし」

絵里(半裸)「助かったわ。これで制服を買い直す必要がなくなったわね」

ことり(半裸)「巫女さん着てみたかったなぁ……」
220: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2015/03/18(水) 23:29:31.69 ID:L32frqbz.net
――神田明神 境内

にこ「……そう言えば、真姫とどう合流する気なの?」

絵里「そうね……まだ戦っているかもしれないし、電話していいのかしら?」

花陽「真姫ちゃん大丈夫かな……?」

ッヒュウウウン!!

ことり「ひゃ!?」

穂乃果「な、何の音!?」

海未「何かが高速で通り過ぎていきました」

にこ「まさか真姫ちゃんじゃないでしょうね」

花陽「ま、まさか……」




真姫(しまったわ……止まり方を考えてなかったわ)
221: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2015/03/18(水) 23:30:08.04 ID:L32frqbz.net
――数分後

真姫「やっと降りられた……」

にこ「何よさっきの!ずっと上でひゅんひゅん飛び回って!イジメ!?」

真姫「止まり方が分からなかったのよ!」

凛「そんな事はどうでもいいの!」

花陽「そ、そうです。それより今からどうするんですか?」

穂乃果「学校に戻る訳にもいかないし……」

海未「一先ず、A-RISEのところに行くのはどうでしょう?」

穂乃果「どうして?」

海未「ここでじっとしていてもしょうがないですし、学校は危ないですし……」

絵里「詳しい事はA-RISEをとっ捕まえて聞こうって魂胆ね」

海未「他にありませんからね」

真姫「私なら大丈夫よ。行きましょう」
222: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2015/03/18(水) 23:30:39.10 ID:L32frqbz.net
――UTX

穂乃果「たのもー!」

あんじゅ「うわっ!?な、何……?」

英玲奈「……何の用だ。というか昨日の今日でよく来る気になったな」

にこ「あれ、ツバサは?」

あんじゅ「今は居ないわ」

海未「……」

絵里「ところで聞きたいことがいくつかあるんだけど、いい?」

英玲奈「こちらとしても聞きたいことが山ほどあるが……なんだ?」

真姫「あなた達、能力開発はどこで受けたの?」

英玲奈「どこと言われてもUTXだが……」

あんじゅ「他にどこで受けるのよ」

真姫「……隠す気、ないの?」

英玲奈「ん?何をだ?」
224: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2015/03/18(水) 23:31:32.17 ID:L32frqbz.net
絵里「あなた達芸能科に能力開発は行われていないはずよね?」

英玲奈「そうらしいが、受けるかと聞かれたから受けたのだ」

あんじゅ「断る理由もないし?」

真姫「知ってる?能力開発はニシキノ・サイエンス・テクノロジーのの特許技術なの
    ……うちに金払った?」

英玲奈「知らん」

真姫「あなた達に開発を受けさせる為の薬品や資料が音ノ木坂から不正に流れているんだけど、
    説明してもらえる?あとうちに金払って」

英玲奈「んなこと言われても学校がやったことだ。知らん」

真姫「あくまでシラを切るのね……」

英玲奈「いや、だから知らないし音ノ木坂の事を棚に上げられても困る」

絵里「それともう1つ……ことりのパンツなんだけど……」

あんじゅ「!」ビクッ

絵里「返して貰えるかしら?」

あんじゅ「ななななな何の事かしら!?」

にこ「うっわ分かりやす……」
225: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2015/03/18(水) 23:33:03.60 ID:L32frqbz.net
絵里「じゃあまずはそっちの件で詳しく聞かせて貰えるかしら?」

あんじゅ「いやだから私は何も知らないの!」

真姫「……そう」

あんじゅ「で、出た!やたと強い奴!!」

英玲奈「……はぁ」
    プライマルアーマー
真姫「『粒  子  装  甲』整波開始……とりあえず1発入れてからもう1回聞くわ」

あんじゅ「あ、あの!」

絵里「答える気になった?」

あんじゅ「英玲奈!屋上!!」

英玲奈「分かっている!」

穂乃果「あ!逃げたよ!」

凛「追いかけよう!!」
           10連装メーザーキャノン
真姫「待ちなさい!コヒーレントマイクロ波っ!」

あんじゅ「うひぃいい!?ビームよビーム!英玲奈あああ!!」

英玲奈「見りゃ分かる!とっとと逃げろ!エレベーターなら今用意した!」
226: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2015/03/18(水) 23:34:34.24 ID:L32frqbz.net
――UTX屋上

あんじゅ「やっぱ屋上って戦場に相応しいわよね……」

穂乃果「やっと着いた!」

絵里「ついに追い詰めたわよ!」

あんじゅ「来ないで!来ないでえええええ!」

真姫「大人しくことりのパンツを渡しなさい!さもなくば……」

あんじゅ「さ、さもなくば……?」
    アンチプロトンバスターキャノン
真姫「反 粒 子 破 砕 砲 接 射でぶち抜くわ、秋葉原は消し飛ぶ」

あんじゅ「ちょ!」

真姫「選びなさい。ことりのパンツを返すか、秋葉原ごと吹き飛ぶか」

英玲奈「待て!あんじゅに秋葉原の命運を選ばせる気か!?」

あんじゅ「ま、ままま待ちなさい!これを見なさい!」

ことり?「んん~!!」ジタバタ

あんじゅ「今ガムテーム取ってあげるからね~」

ことり?「た、助けて!海未ちゃん!!」

穂乃果「ことりちゃんが2人!?」

にこ「いや……あれツバサでしょ……」
227: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2015/03/18(水) 23:36:43.26 ID:L32frqbz.net
海未「やはり、そうでしたか」

穂乃果「海未ちゃん?」

ことり「どしたの?」

海未「はぁ……まさか気付かないとでも思っていたのでしょうか?
    ツバサさん。ずっと一緒でしたよね?」

ことり「ば……バレてる……」

ツバサ「よく分ったわね」

海未「歩き方や仕草に違和感があったので。
    そしてあなたの目的は監視と……理事長に対する脅し、でしょうか」

にこ(何故か暴露ショー入ったわ)

海未「あなたは私達の動向を探ると同時に、理事長が余計な事をしないようにしていたのでしょう
    私はお前を見ているぞ、娘を人質に取っていることを忘れるな。と」

ツバサ「……さすがね」

海未「探偵の血が騒ぐのです」

穂乃果「ってことは……あの捕まってることりちゃんは……」

花陽「本物!?」

ことり「た……助けて……」
228: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2015/03/18(水) 23:38:36.73 ID:L32frqbz.net
海未「大丈夫です、ことりは必ず助けます!それと、ツバサさん」

ツバサ「ん?」

海未「暫く静かにしていて貰えますね?」

ツバサ「……はい」
    唯の右ストレート
海未「そのための右手っ!」

ツバサ「ううぅ……」ドサッ

海未「真姫、ことりごと吹き飛ばしたら許しませんからね」

真姫「さすがに分かっているわよ」

あんじゅ「こっ……来ないで!!」

海未「何故こんな事をするのですか!」

あんじゅ「それは……」

海未「それは!?」

あんじゅ「ことりちゃんが大好きだからよ!!」

海未「あぁ!?」

英玲奈(何故私はこんなメンバーに恵まれたのだ……)
229: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2015/03/18(水) 23:40:22.77 ID:L32frqbz.net
あんじゅ「初めてあなた達のライブを見た時にね!ハートを撃ち抜かれたのよ!
      そしてチラっと見えたやよいひめのパンツが目から離れないの!!」

凛「やよいひめって何?」

ことり「群馬県のイチゴだよ。すっごく甘いの」

希「よぅ知っとるなぁ」

海未「それでことりのパンツを盗んだのですか!ことりの衣装も!枕カバーも!」

あんじゅ「そうよ!悪い!?でもツバサは間違えてとちおとめもってきやがったの!!」

にこ「知らないわよ」

海未「そんな下らない理由で私のことりに……!絶対に許しません!!」

あんじゅ「だってことりちゃんこんなに可愛い……」くんかくんか

英玲奈(……もうこのグループ抜けたい)

ことり「や……やめっ……!」

海未「ことり!」

穂乃果「ことりちゃん!」

ことり「海未ちゃ――」

ことり(だ、だめ!海未ちゃんに頼ってばかりじゃ……
    私も力になるの!私だって能力者なんだから!!)

ことり「あんじゅさん止めて!お願いっ!!」

あんじゅ「っ!」ぴたっ

絵里「と、止まった?」

あんじゅ「んああああことりちゃああああん可愛いわぁああ!
      ぺ~ろぺろぺろ!!」

ことり「いやああああ!!」
            ハニートラップ
ことり(なんで!?『偽 装 恋 愛』が……効いていない!?)
230: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2015/03/18(水) 23:42:06.81 ID:L32frqbz.net
絵里「何故!?ことりの力は……!」

真姫「違うわ、ことりの能力は好感度を操る能力……絶対命令権じゃない」

海未「私の場合は何でも言う事を聞いてあげたくなる衝動に駆られますが……
    この場合、あんじゅの歪んだ愛情を暴走させてしまったのです!!」

あんじゅ「んああああいい!凄くいい!!この枕カバーも凄くいい匂い!最後に洗ったのはいつ!?」

花陽「――ださい」

あんじゅ「むっはああああ!!」

真姫「こうなったらあんじゅだけを撃ち抜けば……!」

花陽「――めてください」

海未「危険過ぎます!ことりにもしものことがあったら……!」

穂乃果「でもこのままじゃことりちゃんがペロペロキャンディーになっちゃうよ!」

あんじゅ「この衣装も――」

花陽「止めてくださいっ!」ッドォォォンッ!

ッヒュン...ッドゴォオッ!!

海未(!?)

真姫(な、何!?)

希(何が起きたん!?)

花陽「もう……止めてください……」

凛「かよ……ちん……?」
231: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2015/03/18(水) 23:43:53.30 ID:L32frqbz.net
英玲奈(なっ……今度は何だ!?)

あんじゅ「……へ?」

花陽「その衣装は私とことりちゃんが一緒に作った大切なものなんです……
    汚らわしい手で触らないでください……」

絵里「はな……よ?」

花陽「そのパンツも群馬県で栽培されているんだよって私に教えてくれた、思い出深いものなんです」

真姫(元は栃木だけどね……)

花陽「そして何より……私の友達に舌を出さないでください!!」ッドォォォンッ!

ッヒュン...ッドゴォオッ!!

あんじゅ「な、何……今顔をかすめたものは……」

英玲奈「何が起きて……後ろ?」

海未「あれは……」

絵里「米俵……?」

穂乃果「飛ばせたの!?」

真姫(な……なんて速度なの!?)

花陽「ことりちゃんを、放してください」

あんじゅ「いやっ……それは……その」

花陽「放さないんですか……?次は当てるって言いましたよ……?」

凛「かよちん……ちょっと怖いよ……?」

あんじゅ「……!う、撃てるものなら撃ってみなさい!大好きなことりちゃんごとね!」

海未「たっ盾にされました!!」

花陽「……そうですか。分かりました」
232: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2015/03/18(水) 23:45:49.63 ID:L32frqbz.net
穂乃果「花陽ちゃん……?」

    ――体は米で出来ている。  血潮はタンパク質で、心は炭水化物。
花陽「I am the bone of my Rice. Proteins is my body, and Carbohydrate is my blood.」

海未「詠唱っ!?」

絵里「何か詠唱始めたわ!?」

    パーソナルリアリティ
真姫「自 分 だ け の 現 実に何を入力しているの!?」

     幾たびのお代わりを繰り返しても空腹。
花陽「I have Possession over a thousand Bag of rice.」

にこ「ただの食いすぎじゃ……」

    ただの一度も満腹はなく、ただの一度も理解されない。
花陽「Unknown to Satiety. Nor known to Life.」

英玲奈「確かに理解できん」

    私は常に独り 米を食らい快楽に酔う。
花陽「Have withstood pain to eat many Rice.」

凛「り……凛も一緒に食べるよ……?」

   故に生涯に意味はなく。
花陽「Yet, those hands will never hold anything.」

希「……その意味は自分で見出すんや、花陽ちゃん」

絵里「何まともっぽいこと言ってんのよ」

   その体は、きっと米で出来ていた。
花陽「So as I pray, UNLIMITED RICE FIELD.」

穂乃果「こ……これ……!」

      我が食欲は暴れ狂う……超 重 装 米 俵 砲
花陽「I am the bone of my Rice...Hyper-mega Rice Cannon!!」
233: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2015/03/18(水) 23:49:13.50 ID:L32frqbz.net
あんじゅ「うひゃあああ!?……あ、あれ!?」

英玲奈「な……なんだ!なんだこれは!?」

海未「ここはUTX屋上のハズですよ!?」

希「これは……田んぼ?」

真姫「どこまでも田園風景が広がっている……一体どういうことなの!?」

花陽「これが私の世界……お米の世界。お米が私で、私がお米……」

凛「かよちん……?」

花陽「お米が秩序、お米が法。すべてお米の下に平等で、お米によって裁かれる」

にこ「は、はぁ!?」

花陽「スクールアイドル第一位さん……あなた達が相手にするは無限のお米」

英玲奈「何……?」

花陽「――米の備蓄は十分ですか?」ッドォオオオン!!!

あんじゅ(米俵が……飛んでくる!!)

あんじゅ「え、英玲奈!!なんとかしてよぉおおお!!」

英玲奈「どうしろってんだ!?そ、そうだ!コンバイン!力を貸せえええ!!」

真姫「まさか……花陽……辿り着いたの……?」

海未「辿り着く……まさか!?」

真姫「レベル6……米ならぬ身にて田んぼの意思に辿り着く者!!」

氏  名:小泉 花陽
読  み: アンリミデットライスフィールド  レ ベ ル 6
能力名:『無   限   の   稲   作』 絶対能力者
解  説:あらゆる米を生成し自在に炊く能力
     米を理解し米の極限に迫る……それは人の理解を超えた
     そこにあるのは、米に支配された世界――田んぼのみ
254: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2015/03/19(木) 22:12:26.86 ID:S+Uulw5v.net
sssp://img.2ch.sc/ico/nida.gif
花陽「海未ちゃん、援護します。ことりちゃんを」

海未「は、はい!」

穂乃果「米俵の中を進むの!?」

花陽「当てないように気を付けます」
                クイックブースト
海未「私なら平気です……瞬   動   術っ!」

にこ「速っ!?」

あんじゅ「どどどどどうにかしなさいよ英玲奈あああ!!」

英玲奈「今やって……何故だ!?何故コンバインが動かない!?」

花陽「英玲奈さん、まだコンバインを使う時期じゃありません」
         アクセスポイント
英玲奈「私の『遠 隔  介 入』にどうやって干渉を……!?」

海未「では、ことりを返して貰います!」

あんじゅ「うわあああ目の前!?」

ことり「海未ちゃん!」
                          クイックブースト
海未「もう大丈夫ですよ。一気に退きます!瞬   動   術っ!」

ことり「海未ちゃん!その技は……体に凄く負担がかかるって……!」

海未「いいんですっ……!」

クイックブースト
瞬   動   術 …… 海未ちゃんが夜な夜な一生懸命考えた高速移動術。
               自らの肉体を念力噴射で吹き飛ばすことで一気に彼我の距離を詰める。
               ……が、念力では人体を動かすほどの十分な推力を得られないため、
               実際のところは海未ちゃんの脚筋で成り立っている。
               技名も海未ちゃんが夜な夜な一生懸命考えた。
255: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2015/03/19(木) 22:14:52.08 ID:S+Uulw5v.net
英玲奈「くそ……あんじゅ!誰でもいい人を集めろ!
     コンバインを運転できる奴だ!!」
               パーフェクトフルハウス
あんじゅ「わかったわ!『満  員   御  礼』!」

花陽「絵里ちゃん、今はまだコンバインを動かす時期じゃありません」

絵里「わ、分かったわ……フルハウス?認められないわ!」

あんじゅ「それがどうしたの!?既にその能力の弱点は知っているわ!
      効果は一瞬、発動と共に服が消える……!いつまで持つかしら!?」

絵里「ふっ……情報古いわ。今の私は効果を持続させることができる……!」

あんじゅ「何っ!?」

絵里「それに――この田園風景に他の人は居ない
    たとえ全裸になったとしても、恥ずかしくなんてないわ!」

あんじゅ「なんですって!?」

海未「は……はれんちです!」

英玲奈「なんと破廉恥な!?」

絵里「それに希の家で練習している時に言われたわ!
   せっかく綺麗な体しているんだからもっと人に見せろと!
   そのワンダフルボディをもっとよく見せろと!!!」

希「そ、それは……その」

あんじゅ「完っ全にフルハウス……!」

にこ「何してんよ」
256: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2015/03/19(木) 22:16:51.15 ID:S+Uulw5v.net
花陽「皆さん静かにしてください……お米が怯えてしまいます
    いいですか、今からお米を蒔きます。これが種となるお米です」

ことり「あれ?なんか茶色いよ?」

穂乃果「それになんか鉄みたい」

花陽「そうです、実は鉄と石膏でコーティングされているんです。
    鉄コーティング湛水直播って言って、直接田んぼに蒔くの」

海未「私の知っている田植えとは全然違いますね」

花陽「この栽培方法だと、苗を育てたり苗を運んだりする手間が省けるから効率的なの
    特に苗って重いから、高齢の方にとって大きな負担なんだよ」

英玲奈「なるほど、確かに今の農業を支えているのは高齢者が大半だと聞く」

凛「見て!芽が出てきたよ!」

絵里「どんどん大きくなっていくわ!」

あんじゅ「こうやってすくすくと育っていくのね」

穂乃果「み、皆!大変!大変だよ!!」

凛「どうしたの?」

穂乃果「台風が来てる……台風が来ちゃうよ!!」

あんじゅ「そんな!せっかく大きくなったのに!」

花陽「安心してください……田んぼを、よく見てください。何が気が付きませんか?」
257: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2015/03/19(木) 22:19:33.23 ID:S+Uulw5v.net
希「あれ?そう言えば水が張ってないなぁ……」

真姫「どういうこと?田んぼって大洪水しているイメージしかないわ」

花陽「これは中干しと言って、茎が増える時期が過ぎるとお水を抜いてしまうんです」

絵里「どういう意味があるのかしら?」

花陽「これはね、空気中の酸素を土に取り入れたり、地面を堅くして稲刈りしやすくするの
    そして、無くなってしまった水を求めて稲が根をしっかり張るの。より太く、より多く、より長く……」

あんじゅ「なるほど!より丈夫な根を張らせるのね!台風に耐えられる根を!」

花陽「そうなの、7月に入ったくらい……台風シーズンの少し前くらいに中干しをすることで、
    より強い……台風に負けない強い稲に育てるんだ」

凛「ねぇ見て!あそこに小さなお花が咲いてるよ!」

ことり「ホントだ!可愛い!」

海未「稲にもお花が咲くのですね、初めて知りました」

穂乃果「あ……すぐに消えちゃった……」

花陽「実は稲のお花は2時間くらいしか咲かないの。皆、貴重な体験ができたね」

あんじゅ「そろそろ稲が実ってきたわ」

にこ「色付いてきていよいよって感じね」

花陽「では英玲奈さん、コンバインを動かしてください」

英玲奈「わ、分かった!ついに稲刈りだな!」
258: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2015/03/19(木) 22:22:41.54 ID:S+Uulw5v.net
花陽「こうやって、お米は作られているんだよ。
    ……A-RISEのお2人さん、どうでした?」

あんじゅ「毎日食べているのに初めての事ばかりだったわ」

英玲奈「自分で刈った米……なんと美味い……」

花陽「でも、悪い事をしたらせっかくのお米も美味しく感じなくなってしまう……
    だから、もう二度とこんなことをしちゃダメだよ?」

英玲奈「肝に銘じよう。こんなに美味しいお米を食べたのはいつ振りだろうか……」

あんじゅ「ごめんなさい……私が間違っていたわ……!」

真姫(凄い……!力ではなく、対話と言う平和的手段で解決した……!
    これが……絶対能力――レベル6!!)

花陽「もしまた悪さをしたら……花陽の黄金米をお見舞いします」

英玲奈「ふっ……もう大丈夫だ」

あんじゅ「そこでノビてるツバサにも、ちゃんと言っておくわ」

花陽「安心、しました」

花陽の黄金米 …… 花陽が愛情たっぷりに育てた美味しいお米。
              10kg辺り8,740円と高級品なお米を、米俵にぎゅぎゅっと贅沢60kg詰め込んで販売中。
              その米俵は犯罪者を察知すると光速度の60%で飛翔し、運動エネルギーで対象を破壊する。
              そのエネルギーは、お茶碗約1,054,510,247,952杯分。(1杯辺り220kcal計算)
              分かりやすく海未ちゃんの助走付き右ストレートで換算すると、
              およそ295,931,583,242,610発分にもなる。
259: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2015/03/19(木) 22:24:57.49 ID:S+Uulw5v.net
――数日後 理事長室

真姫「――委託契約!?」

理事長「えぇ、そうなの。実は真姫さんのお父さんから通達があったの。
     『娘が毎日楽しそうに学校の事を話してくれる。だからそのお礼に』と」

穂乃果「つまり……何?」

理事長「我が音ノ木坂はニシキノ・サイエンス・テクノロジーに代わり、
     能力開発に関わるノウハウを各方面へ提供し、その特許料を徴収しています。
     その25%を我が校の収益として頂いております。」

真姫「早く言ってよ……もう」

穂乃果「じゃあなんで穂乃果たち襲われたの!?」

絵里「そうよ!おかげで制服が吹っ飛んじゃったわ!」

海未「……おそらく、私達ごとことりに変性していたツバサを捕えたかったのでは?」

にこ「敵の監視役を捕まえた後に正式な協力をあたし達に要請しようと……って感じかしらね」

理事長「ご名答です」

ことり「海未ちゃん凄い!」

海未「探偵の血が騒ぐのです」

にこ「そう探偵の血が囁くのよ」

ヒデコ「いやぁ~ごめんね?つい熱くなっちゃって」

真姫「いいのよ。それになかなか手応えがあって楽しかったわ」
                    ルガーランス
ヒデコ「私も楽しかったよ。まさか『雷  撃  槍』を逸らすなんて思わなかったよ」

真姫「金持ち、ナメないでよね」

希「ともあれ、これにて一件落着!」

海未「だと良いのですが」
262: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2015/03/19(木) 22:27:03.05 ID:S+Uulw5v.net
――???
      マリオネッテ
理事長「『洗 脳 能 力』……大変すばらしい能力ですね。ニシキノの特許をすんなりくれるなんて」

UTX理事長(いくら儲ければ気が済むんだお前は)

理事長「そういうあなたこそ、能力者を生み出していったい何をする気なのやら」

UTX理事長(お互い様だ)

理事長「ですが、ニシキノはまだ何かを隠している様子。大人には開発を拒んでいるとか」
                                    クロッシング
UTX理事長(……考え過ぎだろう。おっと、誰か来たようだ。『共 感 覚』切るぞ)

理事長「ではまた後で……」

理事長「…………」


理事長「ふふっ……おやおや、ここはネズミが紛れ込んでいい場所ではありませんよ?」

終わり
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『穂乃果「能力開発?」』へのコメント

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