【安価ss】海未・凛「恋愛経験……ですか(かにゃ)?」

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海未-アイキャッチ13
1: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/11(日) 21:39:15.07 ID:gt+m+TUc.net
希「今日は練習ないのにわざわざ集まってくれてありがとうな」


凛「希ちゃんからの呼び出しとは珍しいにゃ」

海未「リリホワだけで練習するつもりですか?」


希「いや、そうじゃない。二人に渡したいものがあってな」

凛「渡したいもの?」


希「で、その前に、ひとつ聞きたいんやけど」

希「ふたりとも……恋愛経験、積みたくない?」



りんうみ「……は?」

※ネタバレ防止でカテゴリーを付けていません(管理人)

元スレ: 【安価ss】海未・凛「恋愛経験……ですか(かにゃ)?」

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2: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/11(日) 21:40:20.90 ID:gt+m+TUc.net
凛「どういうことにゃ?」

希「凛ちゃん、自分が女の子らしくないって言ってたやん?」

凛「え、あ、まあ……」

凛「髪も短いし、落ち着きは無いし、女の子らしさがないって自分では思ってるよ……」

凛「うう、過去のトラウマがよみがえりそうだにゃ」

希「まあまあ、そう落ち込まんといて。凛ちゃんは十分女の子らしいと思うよ」

凛「……本当?」

希「もちろんや。……でも、もっと女の子らしくなりたくない?」

凛「へっ!?」

希「女の子はね、恋をすると、もーっと女の子っぽくなると思うんよ」

凛「な、何を言ってるんだにゃ……」
5: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/11(日) 21:41:54.67 ID:gt+m+TUc.net
希「ところで、海未ちゃんも、前に恋愛経験ないって言ってたやん?」

海未「……ええ、言いましたよ、でも私は別に……」

希「みんなの前で恋愛経験無いって決めつけられたとき、反射的に強がったやん」

希「で、経験無いって認めるとき、とても残念そうな顔しとった」

海未「……」

希「そこでウチ、思ったんよ」


希「海未ちゃん本当は恋愛してみたいんじゃないかな~って」
7: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/11(日) 21:44:03.66 ID:gt+m+TUc.net
海未「うーむ……」

海未「確かに、一人の女子高生として、そういったものに憧れたことも無くはありません」

海未「しかし、いわゆる好きな人というのもいませんし……」

海未「それに、キ、キスとか、抱き合ったりだとか、は、想像するだけで、恥ずかしすぎて死んでしまいそうです……///」

凛「り、凛も、自分がそんなことしてるの、想像もつかないにゃ……///」


希「そこで2人に、いいものを上げる」

希「のんたんスピリチュアルグッズ第二弾!!」


希「よいしょ」ドン

凛「重そうな段ボールだね……中には小さな瓶がたくさん」

海未「カラフルで綺麗です……香水ですか?」

希「うん。ちょっとウチ頑張っちゃった」



希「名づけて『恋の始まるパフューム』」
8: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/11(日) 21:45:48.60 ID:gt+m+TUc.net
凛「なんてうさんくさい名前だにゃ……」



希「19世紀初頭のフランスの小説家、スタンダールは言いました」

『恋が生まれるには、ほんの少しの希望があれば十分である』

希「そのほんの少しの希望を引き出し、恋愛を進める勇気を持たせる魔法が、この香水にはかけられているんや」


凛「希ちゃんが急にファンタジーの世界の話を始めた……」

海未「では、これをかけると、私はそこらじゅうの人を好きになっちゃうんですか? そんなのはごめんです」

希「いやいや、そうじゃない。最後まで聞いてや」
9: 安価まで長くてごめんなさい(芋)@\(^o^)/ 2015/01/11(日) 21:48:42.30 ID:gt+m+TUc.net
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希「人が恋に落ちるのは、内分泌学で言えばPEA、フェニルエチルアミンの仕業と言われている」

希「この物質はときめきホルモンとも呼ばれ、ヒトはこれを分泌させてくれた相手を好きになってしまう」

希「この香水には、相手にそれを分泌させる力がある。逆もまたしかりで、相手からPEAを分泌させられたと感じる」

希「ただ、その方法は人によって違うから、恋愛したい相手によってつける香水を変えなくてはならない……だから多くの種類を用意したんや。全部使いきらんでもいいけどな」

希「男性で試すわけにはいかないから、まずはμ'sのメンバーで恋愛経験を積むように作ってきた。側面のラベルに、対象の名前が書いてあるやろ」


希「例えば、『穂乃果用』って書いてある香水を海未ちゃんがつけて、その香水が香る間に穂乃果ちゃんに会えば、」

希「穂乃果ちゃんは海未ちゃんを好きになり、海未ちゃんも穂乃果ちゃんをこれまでと違った目で見るはずや」
10: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/11(日) 21:50:43.38 ID:gt+m+TUc.net
海未「はあ、すごく嘘っぽいですが、あなたの発明品はあながち嘘と断定できませんからね……」

希「そうやろ? もし効果がなかったらそれはそれでええやん。悪いようにはしないって」

希「副作用とかは無いし、匂いもあまり強くないから、安心してや」


希「ただの香水だと思って、使ってみてくれる?」

海未「ここで断っても、どうせ使わせようとしてくるんでしょう?」

希「ようわかってるやん」クスクス



凛(難しい話が混ざっててよくわからなくなってきたよ……)

凛(とりあえずこの香水をつければ、お互いにもっと仲良くなって、凛も女の子っぽくなれる、ってことだよね??)

凛(いいことずくめだにゃ!)
13: 関西弁難しいです……(芋)@\(^o^)/ 2015/01/11(日) 21:54:15.16 ID:gt+m+TUc.net
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希「基本的に一日経てば、香水使用者における感情はリセットされ、香水によるときめきホルモンの効果はなくなるで」

希(これが重要なんやけどな!!)



希「明日の朝、好きなものをひとつつけて学校に行ってみると良いよ」

海未「わかりました……」ハァ

凛「楽しみだにゃー!!」


希(さてさて、今回はどんな騒動に発展するかな?)ウシシ




海未「匂いは弱いって言ってましたが、先生とかにバレませんかね……」

海未「というか、倫理的にもどうなのでしょうか?」

海未「まあ、ものは試し……じゃあ明日は>>15(メンバーの名前)用のでも、つけてみますか」
15: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/01/11(日) 21:56:56.70 ID:FsmOJ4Ym.net
にこ
18: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/11(日) 22:30:21.94 ID:gt+m+TUc.net
海未「じゃあ、今日はにこ用のでもつけてみましょう」

海未「えっと……ありました。この黒いのですね」


海未「こ、香水などつけたことが無いので、やり方がよくわかりません……」

シュッ シュッ

海未「これでいいんでしょうか??」


海未「確かに匂いは強くはないようですね……」スンスン

海未「なんだか独特な香りです……」

海未「…………」

海未「いまの所、変化は無いみたいですが……」

海未「やっぱりただの普通の香水なんでしょうか?」
19: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/11(日) 22:32:41.07 ID:gt+m+TUc.net
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穂乃果「おはよー! 海未ちゃんことりちゃん!」

ことり「おはよー穂乃果ちゃん♪」


海未「あと少しだけ早く来られるといいんですけどね」

穂乃果「もー! 3分だけしか遅れてないんだから褒めてくれてもいいじゃん!」

海未「なんでですか! 1秒も遅れないのが普通なんです!」


ことり「まあま落ち着いて……あはは」
20: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/11(日) 22:34:36.09 ID:gt+m+TUc.net
穂乃果「ていうか、海未ちゃん今日いつもと違う香りする!!」

ことり「うん、ことりもそう思ってた! 海未ちゃんシャンプーとか変えたの?」

海未「あ、バレましたか……実は今日、香水を少々つけてみまして……」

ことり「香水!? なんでー?」

海未「ま、まあ、ちょっと気分転換に……」

穂乃果「ふーん。 もとからいい匂いなのに~」

ことり「じゃあ、海未ちゃんのおすすめあったら教えて! ことりもそれつけてみる♪」

海未「そう、ですね……またの機会に……」
21: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/11(日) 22:39:03.98 ID:gt+m+TUc.net
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??? ワー チコクヨ チコクー!


ことり「あっ! 向こうから走ってくるのって……」

穂乃果「にこちゃんだ! おーい!!」



にこ「穂乃果は声がでかいのよ!!」ダダダダ

にこ「悪いけど今日は日直だからあんたたちに構ってるヒマはないわ!」


海未「にこ、おはようございます」

にこ「うん、海未おはよー!」


ドクン


海未「……はうっ!!」

ことり「ど、どうしたの? 海未ちゃん?」


海未「はぁ、はぁ……///」

海未(な、なんでしょう、この感じ) ドキドキ

海未(ちょっとにこと挨拶したとたん、、胸が締め付けられるような……)ドキドキ
23: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/11(日) 22:42:30.62 ID:gt+m+TUc.net
海未「な、なんでもないです……」

ことり「そう? ならいいけど……」


にこ「じゃ、お先に失礼するわね!」ピョンピョコ

海未(も、もしかして本当にあの香水で? まさか……)ドキドキ




にこ「……」ハァハァ


にこ「さっき、海未のそば通ったとき」

にこ「すごくいい香りしたわね……///」

にこ「なんだったのかしら……」


にこ「お、おかしいな、そんなに長い距離走ったわけじゃないのに」

にこ「にこの心臓、さっきからずっとうるさいままだ……///」ドキドキ バクバク
24: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/11(日) 22:44:54.59 ID:gt+m+TUc.net
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一方そのころ


凛「よーし! お着替え完了! 急いで学校行くにゃー!!」

凛「……って危ない! 希ちゃんからもらった香水忘れてた!」


凛「時間もないから、じゃあテキトーに……>>26ちゃん用にしてみるにゃ!」
26: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/01/11(日) 22:45:29.52 ID:+uVxQ5iY.net
ことり
34: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/12(月) 00:00:00.38 ID:s2zezwTt.net
凛「ことりちゃんのはっと……この白っぽいやつだ!」


凛「えっと、おかーさんの真似をして……にゃー!!」

シュッシュッ


凛「うぇっぺっ、にゃーとか叫びながらかけたら口に入っちゃったよ」

凛「ふむ、匂いは確かにキツくなくていい感じだにゃ」クンクン


凛「休み時間に、ことりちゃんに会いに行ってみよーっと!」
35: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/12(月) 00:02:00.69 ID:s2zezwTt.net
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―――昼休み―――


凛「やっとお弁当の時間だにゃ~」グデー

花陽「凛ちゃんお疲れさま♪」


真姫「お疲れさまって……1・2限でずっと寝てたじゃない、疲れてないわよ」

凛「失礼な! 睡眠学習というものだよ」

真姫「じゃあ問題でも出してあげようか?」


凛「ささ、お昼にするにゃ~」
36: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/12(月) 00:04:13.04 ID:s2zezwTt.net
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花陽「そういえば、凛ちゃん今日香水してる?」


凛「うん! さすがかよちん、ちゃんと気づいてくれるね!」

真姫「誰だって気づくわよ……」


凛「あ、もしかしてこの匂いで、ご飯の味がわからなくなってる? ごめんにゃ!」

花陽「ううん、そんなことないよ! ただ珍しいなーって思って」

凛「えっへへ、これで凛も大人の女性の仲間入りにゃ!!」

真姫「単純ね……」

真姫(わたしも何かつけてみようかしら)



凛「じゃあこれ食べたらことりちゃんのところに行かなきゃ!」モグモグ

まきぱな「……なんでことり(ちゃん)?」



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37: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/12(月) 00:07:20.60 ID:s2zezwTt.net
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ことり「海未ちゃん、今日調子悪いの?」

海未「い、いえ……決して体調が悪いわけではないのです……」

穂乃果「じゃあどうしたの? 先生に当てられてもボーっとして気づかないんだもん」

穂乃果「余程のことがあったんじゃ……」

海未「ナ、ナンデモナイデスッテ」


海未(にこのことが気になって仕方がないなんて言えません……)


ことり「ほら、ご飯も全然進んでないよ! 保健室、行く?」

ことり「というか、行った方がいいよ! 見過ごせない!」


海未「わかりました、そこまで言うなら……」

ことり「はーい♪ 保健委員のお仕事入りまーす!」
38: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/12(月) 00:09:46.45 ID:s2zezwTt.net
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海未「すみません、保健室まで来ていただかなくても結構ですから……」

海未「早く穂乃果のところに戻ってあげてください」

ことり「もー、体調悪いときくらい甘えていいのに……」

ことり「じゃあことりはここで戻ろうかな。無理して5限に出ようとしなくていいからね?」

海未「はい、わかりました……」


海未(しかし、こんな理由で授業をさぼるわけにはいきませんし……)

海未(保健室にすら、行くのがためらわれます……)

海未(5限が始まるまで、部室でのんびりしていましょう)ガチャ



にこ「ん、どなた……って海未!?」


海未「に、にこ……!!!」
43: 今後三点リーダー多くなります(芋)@\(^o^)/ 2015/01/12(月) 00:18:42.76 ID:s2zezwTt.net
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海未「……」ドキドキ


にこ「……」モジモジ


海未「……ええと、に、にこはなぜ、部室に、いららっしゃったのですか?」


海未(な、なんだか意識してしまって)

海未(いつもみたいに話せません)


にこ「す……すきなアイドルの新曲を買ったから、置きに来ただけよ……」

海未「なるほど……」
45: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/12(月) 00:20:49.03 ID:s2zezwTt.net
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にこ「……」

海未(うう、また沈黙……)


にこ「あ、あのさ、海未」

海未「ひゃひっ!?」

海未(変な声でてしまいましたー!!!)


にこ「今日、香水、してるでしょ?」


にこ「そ、その、とても……良い香りだと、おもうわ」

にこ「なんだか、海未が全体的に、素敵に見えるもの……///」モジモジ


海未「うあっ、あ、ありがとうございます……///」テレテレ


海未(めちゃめちゃ嬉しいですーーーー!!!!)
49: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/12(月) 00:25:17.54 ID:s2zezwTt.net
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にこ「……」


海未「……」


海未(ダメです、にこと一緒にいたいのに、話がもたなすぎます)

海未(放課後に託しましょう)ガタッ


にこ「あっ……う、海未、もう、いっちゃうの?」ガタッ

海未「そ、そろそろ戻ろうかと……」


にこ「ちょ、ちょっと待って」

にこ「海未…………ちゃん……///」ドキドキ

海未「へっ!?!?!?」


海未(にこに、制服の袖をつかまれました)ギュッ


にこ「>>51
51: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2015/01/12(月) 00:27:06.93 ID:fOydMy5h.net
もう少しだけ一緒にいて……
56: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/12(月) 01:01:43.92 ID:8qmsS/Bq.net
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にこ「もう少しだけ一緒にいて……」ギュッ


海未「……に、こ……?///」



にこ「う、ご、ごめん、その……」

にこ「なんか、朝から、変なのよ……あんたのことばっかり考えちゃって」

にこ「ずっと、あなたに会いたいって、思ってて……///」


にこ「だから、無理になにか話そうとしなくても、いいから……」

にこ「あとちょっとだけ、にこの……そばにいてほしいの!」

にこ「行かないで……」





にこ「だめ……?」ウルウル



海未「……!!!」
58: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/12(月) 01:04:04.15 ID:8qmsS/Bq.net
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海未(アイドルとして作ったキャラではなく、一人の少女として言ってくれたのでしょう)

海未(ならば……私も期待に応えたい)



海未「私もずっと、にこに会いたいと思ってました」

にこ「!!」


海未「わからないです、これがどういった感情なのか。まだ私は未熟なので……」

海未「だけど……強く、かなり強く……あなたを守りたいって思っています」


にこ「海未、ちゃん……!!」



海未(次の瞬間、わたしは思わず……)

海未(目の前の小さな身体を、抱きしめてしまいました)
92: 鯖復活しましたかね?(芋)@\(^o^)/ 2015/01/13(火) 00:17:54.58 ID:cIEVzanJ.net
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―――2年教室―――

凛「失礼しますにゃー」

穂乃果「あれ、凛ちゃんだ! やっほー」

凛「やっほー! えっと、穂乃果ちゃんだけ?」

穂乃果「うん、ことりちゃんが海未ちゃんを保健室に連れて行ってあげてるの」

凛「海未ちゃんどうかしたの?」

穂乃果「うーんどうなんだろ、でも授業中は上の空だし、食欲も無さそうだし」

凛「そっかー。最近かぜ流行ってるしね~」

凛(昨日会ったときはピンピンしてたけど……)
93: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/13(火) 00:19:51.25 ID:cIEVzanJ.net
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穂乃果「ところで凛ちゃんはどうして2年生の教室に?」

凛「ちょっとことりちゃんに用事があったんだけど、いないなら出直すにゃ」

穂乃果「伝言あれば伝えておくよ?」

凛「大丈夫にゃ。じゃ、また放課後の練習で!」


凛「ばいばーい!!」タッタッタッ

穂乃果「ばいばー……危ない!」



ゴツン!!!



ことり「ヂュン!!」

凛「ニ゙ャッ」


穂乃果「うわあ、痛そう……」
94: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/13(火) 00:22:20.56 ID:cIEVzanJ.net
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凛(ヤバッ、2年生とぶつかったにゃ!)



凛「す、すみません、大丈夫です……か……」

凛「ことり……ちゃん?」

ことり「いってて~……あ、なんだ凛ちゃんか……」



ドクン

凛「……うっ……///」


凛(こ、この人、本当にことりちゃん、なの……??)


凛(ことりちゃんって、こんなにキラキラしてたっけ?)



凛(かわいい……///)ドキドキ
95: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/13(火) 00:25:19.19 ID:cIEVzanJ.net
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ことり「もー、走ったら危ないじゃん、凛ちゃん怪我なかった?」ズイッ

凛「にゃ、にゃ!? だ、だいじょうぶ!! なんともないから!!!」

ことり「本当に? たんこぶとかできてな……い?」ナデナデ


凛(頭……撫でられて……へにゃ~~///)トロン




ことり「ん?」

ことり「あ、あれれ……??」


ことり(なんか、凛ちゃんまで香水のような香りがする)

ことり(だけど、海未ちゃんとは違う……凛ちゃんの香りは……)


ことり(……)ドクン

ことり(ドキドキして、身体が熱くなってくる感じがする……///)
96: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/13(火) 00:28:00.53 ID:cIEVzanJ.net
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凛「こ、ことり、ちゃん……///」ハァハァ


ことり「りん、ちゃん……///」ポワーン





ヒデコ「あ、あの~、おふたりさん?」

ミカ「いつまで教室の入り口で見つめあってるのかな?」


ことり「ピィッ!!」

凛「わ、え、え~っと、その……///」

凛「ごめんなさーい!!!」ピューッ


穂乃果(みんな今日の様子変だなあ……)モグモグ
98: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/13(火) 00:32:57.95 ID:cIEVzanJ.net
.

穂乃果(……変どころじゃなかった。大変だよ)



海未「にこ……にこにー……にこ、ちゃん……」ブツブツ

海未「こーんなーにー、にこーを……もとめーる、ちからーが……」ブツブツ


穂乃果(海未ちゃんは5限の途中で帰ってきてからずっと何か呟いてるし)



ことり「」ガリガリ ガリガリ ガリガリ


穂乃果(ことりちゃんはずっと下を向いてノートに何か書き続けてる)

ことりノート『星空凛星空凛星空凛星空凛星空凛
星空凛星空凛星空凛星空凛星空凛星空凛星空凛
星空凛星空凛星空凛星空凛星空凛星空凛星空凛
星空凛星空凛星空凛星空凛星空凛星空凛星空凛』



穂乃果(なんだかふたりとも……こわいよお……)ブルブル
103: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/13(火) 00:39:40.15 ID:cIEVzanJ.net
.

凛「掃除の時間だにゃー!!」フキフキ

花陽「私たちの班、今週の当番は体育館です!」フキフキ




凛「……広くてなかなか終わらないよ!」


花陽「お疲れさま♪ あと少しだから頑張ろう?」

凛「疲れたにゃー、寒いしもう疲れた!」

凛「体育倉庫の中もやるんでしょ!?」

花陽「ううん、普通はそうなんだけど、今日はいいんだって」


花陽「授業態度で罰を受ける2年生が、代わりにやってくれるって先生言ってたよ」
105: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/13(火) 00:44:09.27 ID:cIEVzanJ.net
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凛「そうなの!? やったー! その間抜けな2年生のおかげで助かったにゃー!!」


海未「間抜けで悪かったですね」

花陽「ピャア!」


凛「海未ちゃん!? 海未ちゃんが罰なんて、珍しいことがあるものだにゃ」



凛「……ん」クンクン

凛「海未ちゃん、それ誰の?」ボソボソ

海未「にこちゃんのです……凛は?」ボソボソ

凛「(ちゃん……?) ことりちゃんのだよ、調子はどう?」


海未「……今夜、LINEで語り合いましょう」

凛「そんなに話したいことがあるの? わかったにゃ」
108: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/13(火) 10:39:48.50 ID:y4Fl9zrT.net
.

ことり「ふたりで何を話してるの~?」

凛「わわ、ことりちゃんも……?」



先生「おーーい、小泉と園田、ちょっとこっち手伝ってくれないかーー」

海未「はい、ただいま!」

花陽「あ、あれ、結局私たちもまだ作業するんだ……」




ことり「ことりは先に体育倉庫の掃除に取り掛かろうかな?」

凛「じゃ、じゃあ、凛も手伝うにゃ!」

ことり「本当に? ありがとう!」

凛「ううん、昼にごっつんこしたお詫びだよ!」
109: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/13(火) 10:42:41.03 ID:y4Fl9zrT.net
.
ことり「ええと、じゃあ奥のほうからやっていこうか」

凛「うん、頑張るにゃ!」


ことり「じゃあ、まずここら辺のボールを片付けて……」




凛「……」


凛(やっぱり気のせいじゃなかった……ことりちゃんが、いつもより可愛く見える)


凛(胸が、ドキドキする……///)

凛(もしかしてこれが、小さなシグナルなの……?)リンリンリンガベー



ことり「凛ちゃん、どうしたの? 心ここにあらずって感じだね」

凛「……なんでもないにゃ!!」プイッ

(・8・)フウン…
110: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/13(火) 10:46:24.96 ID:y4Fl9zrT.net
.

ガラガラガラ!! 



ことりん「!?」


ドタン!! ガチャガチャ


ドア「」シーン



ことり「……」

凛「……え?」

ことり「ドア、閉められて……」


ことり「もしかして、私たち……閉じ込められた?」
111: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/13(火) 10:49:25.36 ID:y4Fl9zrT.net
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凛「なんてベタな展開……」


凛「というか先生、掃除の指揮系統どうなってるにゃ……」

ことり「あはは、困ったねえ~」

凛(あまり困ってないように見えるにゃ?)


ことり「きっと帰りのホームルームでいないことに気づいてくれるよ」

凛「そう、だね、うん」


凛(だけど、それまでこんな狭い空間で)

凛(ことりちゃんと二人きりかあ……///)ドキドキ


(・8・)「……」
112: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/13(火) 10:52:58.23 ID:y4Fl9zrT.net
.
ことり「じゃあさ、せっかく二人きりになれたからさ」

ことり「それまでお話でもしようよ♪」ズイッ

凛「にゃ!?」ドキッ


凛(またことりちゃんの顔が近くに……///)


凛「で、でも、掃除は……」

ことり「ここは照明が無くて、もうすぐ日が沈んで真っ暗になるから、下手に備品を動かさないほうがいいと思うよ♪」

凛「な、なるほど」



ことり「……そんなことより、聞いてよ」
113: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/13(火) 10:56:35.50 ID:y4Fl9zrT.net
.
ことり「……わたし、授業態度で怒られて、罰としてここに来たの」

凛「うん、そうらしいね……まあ、そ、そういうこともあるにゃ」

ことり「ずっと凛ちゃんのことばかり考えてたから」

凛「うん、そうら……」


凛「えっ?」



ことり「罰は嫌だけど、ここに凛ちゃんがいて嬉しかった」ジリジリ


ことり「昼に会ってからずっと、凛ちゃんが私の頭から、心から、離れてくれないの」ジリジリ


凛(うっ……ことりちゃんがどんどん迫ってきて……///)ドキドキ

凛(きれいな瞳……///)ドキドキ

凛(て、照れくさくて見ていられないにゃ!!)プイッ
115: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/13(火) 11:01:35.45 ID:y4Fl9zrT.net
.
ことり「これがどういう意味か……わかるでしょ?」


ことり「ねえ、ちゃんとこっち向いて、聞いて」キリッ

凛「ど、どうしたにゃ? そんな真剣な顔して……」

凛「いつもニコニコしてることりちゃんらしくないにゃ~、な~んて……」トン

凛(うっ……壁際に追い詰められた)


ことり「それだけ、真剣な話なの」



ことり「私、凛ちゃんのこと、女の子として好きになっちゃったみたいなの」


ことり「いきなりごめんね。私も、凛ちゃんをこんな見方する時が来ると思わなかった」


ことり「凛ちゃんの見た目も、元気さも、優しさも、聞きなれた声でさえも、愛しくてたまらないの」
116: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/13(火) 11:05:46.42 ID:y4Fl9zrT.net
.
ことり「凛ちゃんは、ことりのこと……どう思ってる?」



凛(こ、告白されちゃったーー!!!!)


凛(いわゆる壁ドンで告白、なんて悩殺力だにゃ……///)キュンッ

凛(お、落ち着いて落ち着いて……///)ハァハァ



凛「……>>117


1.凛も……好きだよ、ことりちゃんのことが、大好き……!
2.ごめん、凛にはまだ、好きって気持ちに自信が持てないよ……
3.な、なんで急に、凛を好きになっちゃったの……?
4.(無言で目を閉じる)
5.その他(内容指定込)
117: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2015/01/13(火) 11:08:13.42 ID:f15WV5CC.net
2
124: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/13(火) 14:58:36.75 ID:Fg5fN8g+.net
.
凛「……ごめん、凛はまだ、好きって気持ちに自信が持てないよ……」


ことり「……っ」


凛「ことりちゃんは可愛いし、優しいし、衣装作りも上手だし、すごく尊敬してるにゃ」


凛「実は凛も、ことりちゃんを見ててキュンてなったり、今こうして好きって言われて、胸がドキドキしたりしてる」


凛「でも、凛は恋心っていうのが、よくわかんなくて……」


凛「これが本当にその意味で好きなのか、自信が持てないまま、ことりちゃんと同じ気持ちだって言うことはできない」


凛「でも、先輩として、友達としては、大好きだって言えるにゃ」



ことり「……そっか」

ことり「それが、凛ちゃんの正直な気持ちなんだね」

凛「うん。……こ、答えになってたかな?」
125: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/13(火) 15:00:17.38 ID:Fg5fN8g+.net
.
ことり「大丈夫だよ。友達としてでも好きって言ってもらえて嬉しい」


ことり「だけど、私はやっぱり凛ちゃんから愛されたい。だから……諦めない」


ことり「恋心がわからないって言うなら、ことりが恋を教えてあげる」


ことり「好きって気持ちに自信がもてないなら、ことりが自信をつけさせてあげる」


ことり「……いつか、今度は凛ちゃんのほうから、告白させちゃいますっ♪」

ことり「覚悟しててね、私を惚れさせると怖いんだから♪」ニコッ


凛「……うん、それまで待っててほしいにゃ」
126: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/13(火) 15:02:01.08 ID:Fg5fN8g+.net
.
ズキッ

凛(……うっ)


凛(ことりちゃんの笑顔に、胸が痛んだ……)

凛(そっか。これがフるってことなんだ)





ことり「……ごめん。あ、あのね、穂乃果ちゃんの真似、していいかな」

凛「えっ、どういう」


ガバッ


凛「にゃっ!?」

ことり「り、りんちゃーん!!」ギュッ

凛「ほ、穂乃果ちゃんの真似って……」

凛(スキンシップ……抱きつくことなのかにゃ)
127: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/13(火) 15:07:21.37 ID:Fg5fN8g+.net
.
ことり「……」

凛「ことり……ちゃ……」


ことり「……今、顔を見られたくないの」

ことり「もうすこしだけ、このままで……」

凛「……」



ことり「……う……うっ」


凛「…………」

凛(あれ、ことりちゃんは、香水つけてないはずなのに……)

凛(……ことりちゃんも、良い香りがするにゃ)



凛(沈みそうな夕日が照らすほの暗い倉庫の中で)

凛(ことりちゃんの嗚咽が、凛の耳元をくすぐっていた)
129: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/13(火) 15:09:29.48 ID:Fg5fN8g+.net
.

―――部活後―――



穂乃果「わー、この時期になると帰るときもう真っ暗だねー!!」

ことり「……そう、だね……」

海未「暗い……ですね……」



穂乃果「そうだ、街灯があるごとに、じゃんけんで負けた人が皆の荷物持つってやつ!!」

穂乃果「昔よくやったよね!! 久しぶりにどうかなあ!!!」

ことり「……そう、だね……」

海未「……」ポケーッ



穂乃果(もう私、幼馴染の考えてることが全然わからないよ……)アワワワ
132: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/13(火) 15:11:37.78 ID:Fg5fN8g+.net
.
海未(結局、あれからにこと話せていません……)

海未(ダンス練習中も、何度か目を合わせましたが……)

海未(練習が終わった瞬間、にこはどこかへ走り出してしまいました)



海未(面と向かったらそれはそれで緊張してなにもできないくせに)

海未(どうして会いたいって思うんでしょうか……)



ピラッ


穂乃果「あれ? 海未ちゃん、下駄箱から何か落ちたよ~」

穂乃果「手紙、かな?」スッ


海未「……手紙? ちょ、ちょっと見せてください」パシッ
133: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/13(火) 15:13:30.32 ID:Fg5fN8g+.net
.

『園田海未さんへ』


海未(この字は!)


『部活後、体育館裏に』


海未(…………!!!)


ダッ


穂乃果「あっ! 海未ちゃん! なんて書いてあっ」

穂乃果「は、はやっ……」

ことり「……そう、だね……」
136: 安価少なくてすみません……(芋)@\(^o^)/ 2015/01/13(火) 15:18:17.94 ID:Fg5fN8g+.net
.
―――体育館裏―――


海未「はあっ、はあ、はあ……」ゼェゼェ

海未「に、にこ……」



にこ「……全力疾走で来てくれたんだ」

海未「すみません、お待たせしてしまったようで……」

にこ「そうよ、もう少しで凍え死ぬところだったにこー!」

海未「最近は寒くなってきましたからね……」


海未「では、どうしてわざわざこんな寒い場所に?」

にこ「……ちょっと、ね。話したいことがあったから……」

海未「さっきの、屋上ではダメだったのですか?」

にこ「う、うるさいわね!!」

にこ「大切な話をするときは体育館の裏って決まってんのよ!!」
137: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/13(火) 15:20:07.80 ID:Fg5fN8g+.net
.
海未「そうでしたか。無知なもので……」


海未「では、その大切な話を聞かせていただけますか?」ニコッ

にこ「う、うう……///」

.
海未(にこの頬が、少し赤い気がします)

海未(寒さからでは……ないようですね)



にこ「……その、昼休みは……お恥ずかしいところを見せちゃったわね」

にこ「ま、まあ、とりあえず、その……悪かったわ……」

海未「いえいえ。あれぐらいで良ければ、いつでもどうぞ」



海未「それより、その後が問題なのです」

にこ「……え?」
138: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/13(火) 15:23:06.57 ID:Fg5fN8g+.net
.
海未「……それ以降、あなたのことしか考えられなくなりました」


海未「授業中も、掃除中も、部活中も、ずっとにこが心の中にいました」

海未「あなたに、すべて支配されてしまったような気分です」


にこ「ちょっ、う、海未、ちゃん……///」

にこ「そんな恥ずかしいことサラッと言わないでよ……///」



海未「教えてくれませんか? これがどのような現象なのか」

海未「私のなかで、どのような変化が起きているのか……」

海未「にこに、教えてもらいたいです」


にこ「そ、それは……」


にこ「>>140
140: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2015/01/13(火) 15:26:45.30 ID:Dt8XGuUB.net
きっと、恋、なんだと思う…
146: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/13(火) 15:58:44.14 ID:Fg5fN8g+.net
.

にこ「きっと、恋、なんだと思う…」

にこ「……///」カアァ


海未「ふむ、やはり、恋なのですか……」

にこ「や、やはりってなによ!! わかってたならこんなこと言わせないでよ!!」

海未「すみません、経験が無かったものですから」

にこ「だ、だからって普通は自分で気づくものだし!」


にこ「に、にこだって経験ないわよう……///」ボソッ


海未「すみません、うまく聞き取れないのですが?」

にこ「なんでもないわよっ!」
147: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/13(火) 16:02:41.87 ID:Fg5fN8g+.net
.
海未「……で、私はにこに恋をしてしまったようなのですが」


海未「これからどうすれば良いのでしょうか?」

海未「自分のしたいように、してしまって良いのでしょうか」

にこ「し、したいようにって……」

にこ「とりあえず相手の気持ちを知るのが先じゃないの!?」

海未「……それもそうですね。すみません、焦ってしまって……」




海未「では、聞かせてもらえますか? にこの気持ちを」

にこ「ええ!? あんたの気持ちを私に言わせておいて、私は自分で言うの!?」

海未「はい、お願いします」ニコッ

にこ「ん、んもう……/// しょうがないわねー!!!」


海未(冷静を装っていても、緊張しますね……)ドキドキ


にこ「わ、わたしは……」


にこ「>>149
149: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2015/01/13(火) 16:07:27.48 ID:CMXa1fge.net
う、海未ちゃんが……好き……
158: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/13(火) 18:09:41.76 ID:Fg5fN8g+.net
.
にこ「わ、わたしは……」


にこ「う、海未ちゃんが……好き……」



海未「……っ」

海未「ありがとうございます……///」



海未(告白されるというのはすごいインパクトです)

海未(これ以上嬉しいことはありませんね)チラッ


にこ「……///」


海未(照れているにこが、めちゃくちゃ愛くるしく見えます……)


海未「……///」


海未「り、両想い、というものですね……」

にこ「そ、そういうことになるわね……」
159: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/13(火) 18:11:34.39 ID:Fg5fN8g+.net
.
海未「……では、お互いに好きと分かったら、次はどうすれば?」

にこ「い、いちいち聞かないでよっ、にこだって初めてだもん……」


海未「で、ではもう、私の好きにしていい、ということでしょうか?」


にこ「さっきから、す、好きにしていいかってきくけど」

にこ「一体何をたくらんでるのよ……///」


にこ「まあ、う、海未ちゃんになら、何されても構わないと思うけど」

にこ「行動に移される前に、一応聞いておきたいわ」


海未「あ、う、えっと……」



海未「では……>>160しても、構いませんか?」
160: 名無しで叶える物語(きびだんご)@\(^o^)/ 2015/01/13(火) 18:12:12.77 ID:2qG0AiBQ.net
ハグ
166: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/13(火) 19:06:40.10 ID:Fpkb2cKr.net
.

海未「じゃあ……ハグしても、構いませんか?」


にこ「……ハグ?」

海未「は、はい……いけませんか?」

にこ「ううん! 全然! 全然大丈夫よ!」



にこ「よかった……もっとすごいの来るかとおもったにこ……///」ボソッ

海未「すごいのとは?」

にこ「な、なんで今回は聞こえるのよ! なんでもない~!!」



にこ「は、はやく、きて……」スッ
167: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/13(火) 19:09:11.58 ID:Fpkb2cKr.net
.
海未「……では、失礼して」



モギュッ



にこ「……ふあぁ……」


にこ(海未ちゃんの香りに包まれてるみたいで、幸せ……///)


にこ(全身が痺れるような感じ……///)ピリピリ


にこ(力が抜けて行って……すべて委ねてしまいたくなるわ……)ギューッ
168: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/13(火) 19:15:54.80 ID:Fpkb2cKr.net
.
海未「……ひゃあ///」


海未(にこのほうから、更にくっついてきました)


海未(にこの吐息が、首筋に当たって……くすぐったいです……///)


海未(抱き合うと、5センチの身長差が如実に表れて)


海未(にこが小さく愛くるしく、守るべき使命を感じてしまいます)ナデナデ


にこ「!」ビクッ

にこ(頭なでるのは…………はん……そく……///)ポワーン




うみにこ(もうずっと、離れたくない……!!!)


.
169: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/13(火) 19:17:48.54 ID:Fpkb2cKr.net
.
穂乃果「あーーっ、海未ちゃんいたーっ!!!」


うみにこ「うひゃあっ!?」バッ



穂乃果「もー、探したんだよっ? 急に走って行っちゃうんだもん」


穂乃果「ってあれ? にこちゃんも一緒?」

にこ「う、え、あ、ああ、まあね……///」

海未「し、心配をおかけしたようで、すみません」

穂乃果「さっきの手紙の差出人って、にこちゃんだったんだ」


穂乃果「こんなところで、何話してたの?」

海未「あわわ、い、いや、なんでもないです、なんでも!!」
170: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/13(火) 19:19:25.15 ID:Fpkb2cKr.net
.
穂乃果「なんでもないわけないと思うんだけどなあ……にこちゃん教えてー?」

にこ「うえっ!? いや、その、ほ、穂乃果には関係ないでしょ!!!」


穂乃果「なんでみんなして穂乃果に隠し事するの!? ヒドイ!!」

穂乃果「せっかくここまで探しに来たのにっ!! いいもーん、ことりちゃん、帰ろ!!」スタスタ

ことり「……そう、だね……」トボトボ




うみにこ「……」


うみにこ チラッ


うみにこ「……///」カアァ



海未「わたしたちも、行きましょうか……」

にこ「そ、そうね、そうしましょう」
171: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/13(火) 19:21:34.70 ID:Fpkb2cKr.net
.
ギュッ

海未「!」



にこ「……さっきは海未ちゃんの願いをきいたんだから」

にこ「今度はにこの番よ。これくらい、いいでしょ?」

海未「はい。とても……暖かな手ですね」クスッ



海未(そして、私たちは夜の街へと歩き出しました―――)




行先>>173
1.それぞれの帰路につく
2.にこ宅に寄り道
3.海未宅に寄り道
4.それ以外(内容指定)
173: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2015/01/13(火) 19:27:33.55 ID:nWh3vs4A.net
プリクラ
176: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/13(火) 21:09:44.58 ID:XQebVk/L.net
.

にこ「ね、ねえ海未ちゃん、ちょっと時間ある?」

海未「まあ、あまり遅くならなければ……どうしたんですか?」

にこ「なら、ちょっと、寄っていきたいところがあるんだけど……」

海未「いいですよ。お供しましょう」

にこ「ほんと!? ありがとー!!」ピョンピョコ


海未(にこちゃん、今までよりプラスの感情を素直に出している気がします)


海未「かわいい……」

にこ「えっ!?///」

海未「あ、あわわ、つい声に出てしまいました……///」
177: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/13(火) 21:12:39.67 ID:XQebVk/L.net
.

にこ「それでね、来たかったのは、ここ……なんだけど」

海未「……ゲームセンター、ですか」


海未「日が暮れてから女子高生だけで来るのは、あまり感心できない場所ですね」

にこ「う、うん、しっかり者の海未ちゃんならそう言うと思ったけど……」

にこ「お願い! にこ、好きな人ができたらやりたかったものがあるの!」


海未(好きな人が……///)


海未「……ちょっとだけですよ?」

にこ「うん!」パアァ
178: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/13(火) 21:15:44.95 ID:XQebVk/L.net
.
海未「それで、やりたかったものとは……」


にこ「じゃーん! これでーす!」


海未「ああ、プリクラ、というやつですね」

海未「前に一度だけ、穂乃果とことりと撮ったことがあります」


にこ「私も一度だけ! こころとここあと撮ったことがあるんだけど……」

にこ「それ以来ずっと、好きな人と来るのが、憧れだったの」


海未「で、でも、写真はちょっと恥ずかしいかと……」

にこ「もう、そんなことないない! 入るわよ!」グイグイ

海未「あ、ちょっと、にこちゃん……///」
179: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/13(火) 21:18:59.53 ID:XQebVk/L.net
.
にこ「じゃあ~、最初はどんなポーズにしようかなあ?」

海未「ぽ、ポーズ? 別に普通でいいんじゃないかと……」

にこ「えー、そんなのつまんないにこ~」

にこ「プリクラってポーズと落書きが醍醐味でしょ?」

海未「そ、そうかもしれませんが……」

にこ「海未ちゃんの得意なラブアローシュートとかでも良いのよ?」

海未「なっ! 別に得意なわけではないです!!」

にこ「じゃあ、わかった、時間もないし一枚目は普通に行こう」


にこ「はい、チーズ!」

海未「ち、チーズ……」

パシャ



にこ「よーし、じゃあ次は……>>181

(立ち位置や手足の形など二人のポーズのとり方を)
181: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2015/01/13(火) 21:27:52.78 ID:CMXa1fge.net
頬っぺたくっ付け合いながらピース
191: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/14(水) 01:04:18.57 ID:T4YPTxlE.net
.
にこ「よーし、じゃあ次は……頬っぺたくっ付け合いながらピースしましょ!」


海未「ほ、ほっぺたを……ええ!?」

海未「それは……少々近すぎる気が……///」

にこ「だから良いんじゃない!! ほら、もっと寄って!! 時間が無いわ!」


にこ「あと、ここら辺に顔が来るようにかがんで?」ミブリ テブリ

海未「こ、こう……ですか?」ヒョイ

にこ「そうそう! じゃあ、にこも……」ヒョイ


ペタッ


海未「うっひゃあっ!?」バッ


パシャ


にこ「ちょ、ちょっと何してんのよ!? 動いちゃだめでしょー!!」
192: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/14(水) 01:07:06.82 ID:T4YPTxlE.net
.
海未「す、すみません、びっくりしてしまって……」

にこ「ほーら、もう一回やるわよー!!」

海未「は、はい……///」


ムニュ


海未(……近いです……///)

海未(にこちゃんのほっぺ、柔らかいです///)


にこ「はい、このままピース!! イエイ!」

海未「ぴ、ぴーす……」


パシャ


にこ「よーし、次は……!!」



海未(その後も二人でにっこにっこにーしたり、私が後ろから抱きついたり、さまざまな格好で写真を撮らされました)
193: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/14(水) 01:10:28.17 ID:T4YPTxlE.net
.
にこ「海未ちゃーん、一緒に落書きしようよー??」

海未「わ、わたしは恥ずかしいので、そとで待ってます……///」

にこ「もー、しょうがないわねー……」


にこ「はい、できたわ!!」


海未「ありがとうございます……って、ええ? これが私ですか??」

にこ「うん! とっても可愛いにこ~☆」

海未「最近のプリクラは別人のように映ると聞いていましたが……納得です」

海未(特に目が怖いです……)



にこ「えっへへー、どこに貼ろうかな~♪」


にこ「海未ちゃん、貼る場所もお揃いにしたいから、どこに貼るか決まったら教えて!」

海未「はい、わかりました……大切にしますね」

にこ「うん、ふたりの宝物にするにこ!」
194: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/14(水) 01:13:07.41 ID:T4YPTxlE.net
.
海未「では、帰りましょうか……そろそろお母様に怒られてしまいます」

にこ「ああ、おうち厳しそうだもんね……」



にこ「海未ちゃんの家はあっちだっけ?」

海未「ええ。残念ながら、反対方向ですね……」

にこ「うん……」シュン

海未(にこの落ち込んだ顔……別れ難いです……)


にこ「……海未ちゃん、最後にひとつだけ言わせて」

海未「は、はい、なんでしょう?」




にこ「……大好きっ!!!」ダーッ



海未(にこは、周囲もはばからない大声でそう言って)

海未(一目散に駆けていきました)


海未「……」


海未「…………私も大好きですよ、にこちゃん……」
195: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/14(水) 01:15:15.50 ID:T4YPTxlE.net
.
海未LINE『それで、そのときのにこちゃんが……』ピロリン

海未LINE『抱きしめたときの感触が……』ピロリン

海未LINE『プリクラまで撮りに行って……』ピロリン

海未LINE『園田海未が画像を送信しました』ピロリン



凛「に゙ゃーー!!! うるさいにゃーーー!!!」

凛「これじゃただのノロケだよ! ブロックしよっ!!!」ポチッ



凛「ふう……」


凛「……」



凛「あのときの返事は……あれで正しかったのかにゃ……」


凛「……ことりちゃん……」




凛「……zzz」
199: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/14(水) 01:22:49.15 ID:T4YPTxlE.net
.


ナレーションのんたん『さてさて、1日目が終わったわけやけど』


ナレのん『凛ちゃんと海未ちゃんは、それぞれ違った方向に進んどるようやなあ』


ナレのん『予想以上の純愛ssになって、>>1もビックリや……しかしそれもいつまで続くかわからんで?』


ナレのん『ここで思い出してほしいのが、初めに説明した香水の効果についてや』


ナレのん『香水使用者は、1日経てば香水で生まれた感情はリセットされる。だけどその対象者は……そんなことないんや』


ナレのん『そのへんの仕組みを詳述しようとすると、最初みたいに無駄に長ったらしくなるからやめておくわ』


ナレのん『だから、朝起きたら、もう海未ちゃんはにこっちを好きじゃなくなってる、なんてこともあるかもしれん』


ナレのん『昨日の過程で、海未ちゃんや凛ちゃんが香水の効果とは別に、本当ににこっちやことりちゃんを好きになったなら、話は別やけどな!』



ナレのん『純愛小説を突き通すか、ドロドロな人間関係になるか……』


ナレのん『地獄の沙汰も、安価次第やで!!』


.
203: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/14(水) 01:27:38.49 ID:T4YPTxlE.net
.
―――2日目―――


凛「うん……もう朝にゃ……?」

凛「いつの間にか眠ってたみたい」


凛「……ことりちゃんの夢を見たにゃ」

凛「ことりちゃん……」



凛「……あれ? ことりちゃんは……」

凛「凛にとって、どんな存在だったっけ……?」



凛→ことり 愛情度
>>205 コンマ以下
00~29 新しい香水へ(ことり以外の香水限定、その後対象を安価し直す)
30~89 新しい香水へ(ことりでも別の人でも良い、その後対象を安価し直す)
90~99 今日はことりに一途、香水の使用なし
205: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2015/01/14(水) 01:28:33.72 ID:11Fe/Y4C.net
うみにこはドロドロになりそう
207: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/14(水) 01:39:20.08 ID:T4YPTxlE.net
.
凛「り、凛は何を言ってるんだにゃ、ことりちゃんは大切な友達で……」


凛「……本当にただの友達?」


凛「昨日は、なんだかドキドキしちゃって……」


凛「で、でもそれは香水のせいで……」


凛「少なくとも、今は、ことりちゃんに会っても」

凛「ドキドキしない……気が、する」


凛「もう一度ことりちゃんにドキドキするには、今日もことりちゃんの香水をかければいいんだろうけど……」


凛「他の香水を試してみたい気持ちもあるし……」



凛「どうしよう……誰のをかけよう」

>>209
209: 名無しで叶える物語(ぎょうざ)@\(^o^)/ 2015/01/14(水) 01:51:47.60 ID:z8gSyQbq.net
にこ
226: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/14(水) 17:48:36.15 ID:qPbYMkrd.net
.
凛「ことりちゃんには悪いけど、新しい香水を使ってみようかな」



凛「えーと、だれがいいかな」


凛「ん? この黒いのは……」

凛「にこちゃんのだにゃ……」



凛「……」



凛「にこちゃんは今、香水の力で海未ちゃんにメロメロみたいだけど……」

凛「もし凛が今日、にこちゃんのをつけて行ったら」

凛「それを上書きすることはできるのかにゃ……?」


凛「……試してみるのも悪くないにゃ」ヒョイ

凛「これはあくまで、純粋な好奇心だよ……うん」


シュッシュッ
227: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/14(水) 17:50:40.71 ID:qPbYMkrd.net
.


海未「……ふう。今日も朝のけいこに精が出ました」


海未「さて、学校に行く支度を整えますか……」ハラリ

海未「あっと、いけない」


海未「昨日にこと撮ったプリクラ、結局どこに貼るか決められず、机の上に置きっぱなしでした」



海未「……」



海未(希が、気になることを言ってたのを思い出しました)

海未(香水使用者は、一日経てば感情がリセットされる……と)
228: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/14(水) 17:52:43.02 ID:qPbYMkrd.net
.
海未(では、私が昨日にこへ抱いた気持ちも、消えてなくなってしまったのでしょうか……)



海未「……そんなこと、あるはずありません」

海未「ちゃんと今も、私はにこのことを、好き……」


海未「です、よね……?」




海未→にこ 愛情度

直下 コンマ以下
00~09 次の香水へ(にこ以外限定、その後対象を安価し直す)
10~69 次の香水へ(にこでも別の人でも良い、その後対象を安価し直す)
70~99 今日はにこに一途、香水の使用は無し
229: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2015/01/14(水) 17:54:21.34 ID:oV8H3tre.net
どや
235: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/14(水) 18:18:49.29 ID:qPbYMkrd.net
.

海未「……私、は、にこのことを……」


海未「……なぜでしょう……自信がもてません」


海未「昨日確かに抱いたはずの、にこへの恋心は……」

海未「結局、香水による幻覚に過ぎなかったということなんですか!?」

海未「それなら、私がきちんとにこを好きになるまで、何度でもにこの香水をつけて……!!」



海未「……」

海未「……しかし、落ち着いて考えてみましょう」


海未「希は私だけの感情がリセットされるような口ぶりでしたが」


海未「本当にそうなんでしょうか……?」
236: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/14(水) 18:21:02.84 ID:qPbYMkrd.net
.
海未「そうでなくて、にこの感情もリセットされているとしたら……」

海未「また昨日と同じ段取りを踏むのは、なんだか虚しい気がします……」


海未「それなら元々、恋愛経験を積もうという機会なのですから、」

海未「別の人のものをつけても良い気がしてきます……」


海未「いや、いっそもうこんな企画から降りるという手も……」

海未「で、でも、もしにこが昨日のまま、私を好きでいてくれてたら……!!」

海未「私のにこへの好意は保証できないので、結局にこを傷つける結果になるかもしれません……」



海未「……」


海未「どうしましょう……」



>>238
つけるorつけない
つけるなら対象の指定を
238: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2015/01/14(水) 18:22:09.54 ID:dRLmtKEC.net
つけない
244: また安価遠そうです……(芋)@\(^o^)/ 2015/01/14(水) 20:17:54.03 ID:qPbYMkrd.net
.
海未「……」


海未「……今日は、やめておきましょう」


海未「こんな薬に頼ってばかりではいけませんよね」


海未「昨日、私がにこを好きだと感じたのも、朝にこに会ってからですし」

海未「今日も会えばきっと、抱きしめたくなるほど……にこを愛しく思えるでしょう」

海未「そして、にこも……私を好きでいてくれるはずです」



海未「とと、もうこんな時間ですか、遅刻したら穂乃果に示しがつきません」

海未「行ってまいります!!」
245: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/14(水) 20:19:57.26 ID:qPbYMkrd.net
.

海未「おはようございます」

ことり「おはよー海未ちゃん♪」


海未「すみません、いつもより少々遅くなってしまいました」

ことり「ううん、それでも待ち合わせの時間に間に合ってるし」

ことり「ことりが早く来ちゃっただけだから、気にしないで!」



海未「……ことり、昨日より元気になったようで良かったです」

ことり「えっ? あはは、まあ、うん……」


ことり「ちょっと辛いことがあって落ち込んでたんだけど、もう大丈夫だよ!」

海未「そうでしたか。話せることなら、いつでも私に相談してくださいね」

ことり「うん♪ ありがとー!」
246: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/14(水) 20:21:49.97 ID:qPbYMkrd.net
.


柱|*´・ω・).ピョコ



ことり「……あれ? にこちゃん……?」

海未「えっ?」


にこ「あ……う……///」


にこ「わー、お、おはよう、ことり! と、う海未ちゃん…… 偶然ね、こんなところで!」

にこ「こ、これから学校、行くんでしょ!? しょーがないわねー、に、にこが一緒に行ってあげるわよ!!」

ことり「えっ? う、うん……」


海未「本当に珍しいですね、こんなところで会うなんて……」

にこ「まあ、そりゃあ、普段はここ通らないし、ね……///」

海未「はあ、では今日はなぜ?」


にこ「……ま、またそうやって、鈍感なフリして……///」モジモジ


海未「……??」
251: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/14(水) 20:24:19.30 ID:qPbYMkrd.net
.

ことり(……ふーん)

ことり(なるほどね……)



ことり「ねえ海未ちゃん、私、穂乃果ちゃん迎えに行ってくるよ!」

ことり「万が一まだ寝てたら大変だし!」

海未「いや、いくら穂乃果でもそれはないのでは……」

ことり「いいから、海未ちゃんはにこちゃんと一緒に先に行ってて!!」ダッ



海未「……行ってしまいました」


海未「いくらなんでも甘やかしすぎではないでしょうか?」

にこ「あ、あのさ、海未ちゃん、ことりもああ言ってることだし、」

にこ「今日は、ふたりで、登校しよ?」

海未「……はい、わかりました」
256: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/14(水) 20:33:33.37 ID:qPbYMkrd.net
.

にこ「でねー、その後こたろうが大変だったにこー!」

海未「ふふふ、それは大家族ならではですね」


にこ「そういえばさっきこの橋渡ってたらね! 綺麗な魚が跳ねて……」

海未「ほう、それは私も見てみたいものです」


海未(……なんだか、昨日よりずっと流暢に話ができている気がします)

海未(これは、仲が深まったから、ということで良いのでしょうか)




にこ「……海未ちゃん、なんか今日、元気がない気がするにこ」

海未「え?」
258: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/14(水) 20:36:11.74 ID:qPbYMkrd.net
.
にこ「なんか、口数は増えたけど、昨日の方が楽しそうだったかな、って……」



にこ「ああああ、ごめん! これじゃわたし、すごくメンドクサイ女みたいだわ!!」


海未「い、いえいえ、こちらこそ申しわけありません、」

海未「ええと、朝はどうしてもテンションが低くなってしまって……ご心配をおかけしました」

にこ「なんだ、そうだったの! よかった~!」ルンルン



海未(昨日の方が楽しそうだった……ですか……)


海未(……確かに、さっきからなにかが違う気がしていました)


海未(昨日、にこと話していた時に得られていた、なんとも言いようのない何かが)

海未(抜け落ちてしまった……そんな気がしてなりません)
259: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/14(水) 23:29:23.02 ID:Y0vu5uV/.net
.
―――学校―――


にこ「じゃあね海未ちゃん! 休み時間に遊びに行くにこー!」

海未「はい、お待ちしています」ニコッ


海未「……」

海未「結局、抱きしめたい、とか、そういう気持ちにはならなかったですね……」

海未「まあ、時間帯と場所を考えれば当然でしょう。私にも分別はあります」


海未「だから、ですよね……」



海未(それか、やはり香水の力を使わないと、私は本心からにこを好きだと思えないのでしょうか……)


海未(とりあえず、わかったこととして)

海未(にこは、まだ私を…………好いていてくれているようですね)


海未(私も、にこのことが……好き、なんですよね……?)
260: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/14(水) 23:31:39.10 ID:Y0vu5uV/.net
.

穂乃果「わっ!!!!」ドン


海未「きゃあっ!?」ビクッ



穂乃果「海未ちゃん、おっはよーぅ!」

海未「ほ、穂乃果! 驚かせないでください!!」ドキドキ

穂乃果「えへへ、仲良い人の背中見るとやりたくなっちゃうじゃん?」

海未「それはあなただけです! まったく、いつまでも子供なんですから……」




穂乃果「それよりさ、海未ちゃん! 聞いちゃったよ!」


穂乃果「にこちゃんと、付き合ってるんでしょ?」


海未「……へっ!?」
261: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/14(水) 23:36:31.45 ID:Y0vu5uV/.net
.
ことり「隠さなくていいよ、さっきの見ればわかるもん」


穂乃果「ほら、さっさと認めちゃいなよ!」


海未「え、えええ……」




海未(……そういえば昨日、お互いに付き合ってとは言いませんでしたね)


海未(昨日の私なら、堂々と交際宣言したのでしょうが……)

海未(今の微妙な感情の私に、そのようなことが許されるのでしょうか?)


海未(……そんなのは、考えすぎでしょうか……)



ことり「どうなの、ウミチャン!?」


海未「……>>263
263: 名無しで叶える物語(しまむら)@\(^o^)/ 2015/01/14(水) 23:39:25.94 ID:MRfB2XIb.net
自分に自信が持てません…
268: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/15(木) 11:12:30.77 ID:EOD8XNPY.net
.
海未「自分に自信が持てません……」


穂乃果「えっ?」

ことり「どういうこと……?」



海未「……お二人がご存知の通り、私は恋愛経験は全くありませんでした」


海未「ですが、その……あるきっかけで、にこのことが好きになりました」


海未「好きになった瞬間、両想いだとわかった瞬間……私は最高の喜びを味わうことができました」


海未「にこを、この世で一番愛おしく思いました」


海未「……ですが、ふと我に返った時、その感情はすべてまやかしだったとわかりました」


海未「さっき会っても……感じなかったんです。あの興奮を、抑えられない胸の高鳴りを」


海未「だから、もう、にこを愛せないのではないかって……愛する資格は無いのではないかって思って……」
270: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/15(木) 11:15:49.25 ID:EOD8XNPY.net
.
穂乃果「う、海未ちゃん……?」



ことり「……あなたは最低ですっ!」


海未「っ!」ビクッ




ことり「海未ちゃん、恋人同士だって、四六時中ドキドキしてるわけじゃないと思うよ?」


ことり「そんな風に思ってたら、にこちゃんが可哀想だよ!」


ことり「好きかどうか自信が無いなら、今からでも、にこちゃんをすっっっごく好きになれば良い」


ことり「もう一回、自分を愛してくれるにこちゃんを全力で好きになればいい」


ことり「その告白したときがどういう状況だったかわからないけど……そのにこちゃんを世界で一番愛しいと思ったのは、確かに海未ちゃんでしょ」


ことり「なら、いちいち落ちこまなくても……すぐに思い出せるんじゃないかな。その感情」
271: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/15(木) 11:17:41.37 ID:EOD8XNPY.net
.
海未「ことり……」


海未「今からでも、ですか……」


ことり「うん! にこちゃん、魅力的なところいっぱいあるもん♪」


ことり「私と穂乃果ちゃんは、ふたりを応援するからね!」

穂乃果「え、あ、うんっ! ファイトだよっ!」

海未「ありがとうございます……」


穂乃果(二人とも私を置いて大人っぽくなっていくなあ……)




ことり「……実はね、私も好きな人ができたの」コソコソ

穂乃果「ええ!?」
272: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/15(木) 11:19:37.73 ID:EOD8XNPY.net
.
海未「ああ……凛、ですか?」

ことり「えっ、どうして知ってるの?」

穂乃果「本当に!?」


海未「そ、れは……その……」


ことり「もしかして、海未ちゃん、凛ちゃんからことりのこと相談されてる?」

海未「まあ、その……そんなところです」

ことり「うん、確かに、ことりのことで相談するなら昔から一緒にいてしっかり者の海未ちゃんになるよね」


穂乃果「あ、あの~……」


ことり「海未ちゃんがどういった相談受けてるかわからないけど……ことり側としての応援もしてくれると嬉しいな♪」

海未「はい、もちろんですよ」


穂乃果「ファイト、だよっ……」
275: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/15(木) 11:23:44.47 ID:EOD8XNPY.net
.


にこ(…………)


にこ(……HRまで時間あったから2年の教室に戻ってきたけど)


にこ(嫌な話聞いちゃったわ……)




にこ(海未ちゃんに、好かれなくちゃ……!!!)


.
276: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/15(木) 11:26:56.88 ID:EOD8XNPY.net
.
―――HR終わり―――


にこ「うーみちゃん♪」ヒョコッ


海未「に、にこ!?」


にこ「もう会いたくなっちゃったにこー!」


海未「休み時間に来るって、すべての休み時間のことだったんですか!?」


ことほの「」ジロジロ

海未「うぅ……」
277: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/15(木) 11:33:09.65 ID:EOD8XNPY.net
.
――1限終わり―――


にこ「にこにー登場にこー♪」ピョン

海未「うひゃあっ!?」


海未「あ、あんまり3年生が2年生の階に来ると目立ちますから……」

にこ「にこは、かまわないんだけどな~?」

海未「で、ですが、私がかまうといいますか……」


にこ「海未ちゃんどこいくのー?」

海未「ちょっとトイレに行くだけです!」

にこ「じゃあ私も一緒に行くー!」

海未「なんでですか!!」


ことほの「」ニヤニヤ

海未「あう……」
278: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/15(木) 11:34:56.63 ID:EOD8XNPY.net
.

―――2限終わり―――


にこ「ごめんね、次は移動教室だから、今回はちょっとしかいられないの」

海未「はい、それで大丈夫ですから、早く行ってください……」



にこ「そういえば昨日のプリクラどこに貼るか決めた?」

海未「いえ、まだです、決まったら連絡しますから……」



にこ「じゃ、また来るわねー!!」




海未「……」グッタリ
279: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/15(木) 11:38:00.93 ID:EOD8XNPY.net
.
穂乃果「海未ちゃん、愛されてるね~」


海未「……恋愛においてはこれが普通なんですか?」


ことり「うーん、ちょっとやりすぎかもだけど……」

ことり「まあ、付き合いたてみたいだし、にこちゃんの気持ちもわからなくはない、かな?」


海未「そういうものなんですか……」


海未「しかし、さすがにこのペースで来られては精神的にもきついです」

ことり「そうだね、一回ちゃんと言った方がいいかもね」


ことり「あまりいつも一緒にいるより、わざと少し距離を置いたほうが、」

ことり「新鮮さを失わないし、相手の大切さに気付けるってよくきくよ」

海未「なるほど……」



海未(確かに、このままでは好きになるものも好きになれませんし)

海未(次に来た時に注意しましょう)ハァ
280: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/15(木) 11:41:25.48 ID:EOD8XNPY.net
.
―――3限終わり―――


にこ「海未ちゃん、また来たよー♪」


海未「……にこ、次は私が移動教室なので、歩きながら話してもいいですか」

にこ「うん! 何の話するー?」




海未「ではにこ、単刀直入に言わせてもらうと」テクテク

海未「休み時間ごとに私の所に来るのをやめてください」テクテク


にこ「!! えっ……」トコトコ



にこ「にこはただ、大好きな海未ちゃんと話したいだけで……」トコトコ

海未「だからって、毎時間は困ります。こちらにも都合があるので……」テクテク



にこ「迷惑、だった……?」トコトコ


海未「……少々きつい言い方ですが、その通りです」テクテク
283: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/15(木) 11:44:17.73 ID:EOD8XNPY.net
.
にこ「……」ピタッ


海未「!」ピタッ



にこ「……じゃあ、どうすればいいのよ……」


にこ「……その、しつこく会いに行ったことは謝るわ。海未ちゃんの事情もあったよね」


にこ「でも、このままじゃ、」

にこ「海未ちゃんが、にこから離れていっちゃうんでしょ……」



海未「なっ、なにを……」


海未「!!! もしかして、朝の会話……」
284: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/15(木) 11:49:16.12 ID:EOD8XNPY.net
.
にこ「ごめんなさい、盗み聞きするつもりは……なかったんだけど……」


にこ「あんなの聞いちゃったら、にこ、居ても立っても居られなくて……」


にこ「というか、ちゃんと教えてほしいの」


にこ「ねえ、海未ちゃん、昨日の今日で……何があったの?」




海未「……それはっ…………」


海未「言えません……!」


にこ「……っ」


海未(香水のことなんて、言えるはずもありません)




にこ「……じゃあせめて、改めてもう一度聞かせてよ」


にこ「にこのこと、好き?」
285: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/15(木) 11:52:56.74 ID:EOD8XNPY.net
.
海未「な……っ」



にこ「簡単でしょ? ただ、好きって言ってくれたらいいの」


にこ「お願いだから、昨日のように、好きって言ってよ……」

にこ「そうしたらもう、毎時間会いに行くのはやめるから……」



海未(……やはり、昨日のままのフリを突き通すのは無理がありましたか……)

海未(にこのために、自分のために、私はなんと言ってあげれば良いのでしょうか……)




にこ「ねえ、答えてよ……!!」


海未「わ、私は……」


海未「>>287
287: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2015/01/15(木) 11:55:10.11 ID:y1vSObsL.net
好き
294: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/15(木) 13:53:35.16 ID:n+cZJ552.net
.
海未「好き」


海未「好き……です……」



にこ「……本当に?」


海未「は、はい、私は……」

海未「にこのことが、好きですよ……」



にこ「……」




にこ「うん! ありがとー海未ちゃん!!」ニコッ

にこ「私も海未ちゃんのこと、大好きにこ♪」



海未「あ、ありがとうございます……///」


にこ「しつこくつきまとってごめんね? もう控えるから!」
295: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/15(木) 13:55:16.21 ID:n+cZJ552.net
.
にこ「じゃあ次は放課後の練習で会いましょ!」

海未「はい、そうですね」


にこ「いけない! 早く教室戻らなきゃ!」タッタッタッ

海未「では、また」



にこ「……海未ちゃん」ピタッ


海未「?」




にこ「……信じてる、からね……」

ダダダダダッ



海未「……にこ……」


海未(かならず自力で、昨日のような恋心を……取り戻してみせましょう)
296: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/15(木) 13:58:07.10 ID:n+cZJ552.net
,

―――昼休み、屋上―――


穂乃果「はあ……」



にこ「あら? 穂乃果じゃない」

にこ「どうしたのよ、こんなところでひとりで」

穂乃果「ああ、にこちゃんか……」


にこ「珍しいわね、ことりや海未ちゃんと過ごさないの?」

穂乃果「うん、ちょっとひとりになりたいときもある、かな」

にこ「ふうん……」
297: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/15(木) 14:01:24.94 ID:n+cZJ552.net
.

穂乃果「そういえば、にこちゃん、海未ちゃんと付き合ってるんだっけ」

にこ「あ、ああ、まあね……///」

穂乃果「おめでとう。お幸せにね」

にこ「ふふん、ありがと」


にこ「このにこにーの可愛さで、海未ちゃんをもっとメロメロにさせちゃうんだから!!」




穂乃果「……良かった。にこちゃんは変わってない」


にこ「え?」


穂乃果「なんかね、昨日から……うみちゃんやことりちゃんの様子がおかしくて」」

穂乃果「そうしたら、恋愛の悩みとか、大人っぽい話を始めて」


穂乃果「ずっと一緒だったのに、私の知らないところで、二人とも変わっていくんだなって思ったの」
298: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/15(木) 14:04:10.23 ID:n+cZJ552.net
,
にこ「……それで、こんなところでセンチメンタルになってたの?」

穂乃果「まあね。だからそんな深刻な悩みとかじゃないよ」


穂乃果「私だけいつまでも子供のようだな、ってふと思っただけ」


にこ「……でも、それが穂乃果の良いところでしょ」

にこ「穂乃果が急に大人っぽくなったら、なんか嫌よ」

穂乃果「あーまたそうやってばかにしてー!!」

にこ「馬鹿にしてるわけじゃないわよ!」


にこ「大丈夫よ、みんなそのままの穂乃果が大好きだから」


穂乃果「そう、かな……」







???「あ!見つけた!こんなところに居たにゃー!!!」
317: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/16(金) 21:19:40.71 ID:qCdH24bf.net
.
凛「もー、にこちゃん全然教室にいないんだもん」


凛「学校中走り回っちゃったよ~」


穂乃果「わー! 凛ちゃんだー!」

凛「穂乃果ちゃーん!!」


ほのりん キャピキャピ



にこ「やれやれ、騒がしいのが来たわね」

にこ「凛はもうちょっと大人っぽくなったほうが良いんじゃない?」

凛「にゃ? 大人っぽく?」


凛「何の話かわからないけど、にこちゃんも一緒にワイワイしよっ!」ガシッ
320: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/16(金) 21:22:35.11 ID:qCdH24bf.net
.
にこ「なっ、ちょっとやめっ……」


フワッ



にこ「…………っ!?!?!?!?」



ドクン


にこ「……なっ……」



にこ(う、そ……)


にこ(こ、この感じ、は……!?///)






凛(あーきたきた、これだにゃ~♪)


凛(胸が高鳴って、身体が熱くなって……///)ドキドキ

凛(この恋に落ちる感覚、ハマっちゃいそうだにゃ///)キュンキュン
323: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/16(金) 21:28:27.95 ID:qCdH24bf.net
.
にこ「」バッ


凛「! いたっ……」



凛「あれれ、にこちゃん、どうしたの~?」


にこ「なんでもないわよっ……!」




にこ(どうして!? 今の感覚……///)キュンキュン

にこ(昨日の朝、海未ちゃんに会ったときの……!?)ドキドキ

にこ(どうして凛に……まさか、そんなはずは……!)



穂乃果(? にこちゃんが怖い顔してる……)

穂乃果(そんなに一緒に遊びたくなかったのかなあ……)シュン
324: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/16(金) 21:33:14.60 ID:qCdH24bf.net
.

凛「にこちゃん、そんなに警戒されちゃ、凛ショックだにゃ~?」ジリジリ


凛「凛、にこちゃんの近くにいたいよ……///」ジリジリ


凛「ほら、もっと遊ぼうよ!」バッ




にこ「いやっ! ちょっ、こないで!」ダッ


凛「あっ、もしかして追いかけっこにゃ? それなら自信あるよ!」ダッ


にこ「違うから! きゃあああ!!」ダダダダ

凛「待~つにゃ~♪」ダダダダダ


.
325: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/16(金) 21:35:49.77 ID:qCdH24bf.net
.
穂乃果「……行っちゃった……」

穂乃果「やっぱりにこちゃんも何かおかしかったなあ……」



希「穂乃果ちゃん勘が良いなあ、さすがリーダーや」



穂乃果「うわっ、希ちゃん!? いつのまに!?」


希「実は穂乃果ちゃんが来る前からここにいたんよ?」

希「出てくるタイミングを逃して、そのままナリを潜めてたんや」

穂乃果「ふうん、全然気づかなかったよ……」



希「ところで穂乃果ちゃん、話も聞かせてもらったんやけど」


希「大人っぽくなりたいなって思ってるん?」
326: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/16(金) 21:37:38.88 ID:qCdH24bf.net
.
穂乃果「あ、あはは、まあね……」



希「……してみたい?」

希「海未ちゃんとかことりちゃんみたいな、気持ちの体験」


穂乃果「えっ?」

穂乃果「それはどういう……」


希「のんたんのスピリチュアルパワーで、そういう魔法がかけられるんよ」


希「……うーん、でも……さすがに混乱しすぎるかな……」


穂乃果「???」



希「まあええわ、そろそろ昼休みも終わってまうし、もし詳しく聞きたくなったらいつでも言ってや」ニコッ
327: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/16(金) 21:39:12.47 ID:qCdH24bf.net
.
希「あ、でもこれはウチと穂乃果ちゃんだけの秘密やで? 内緒の話!」

穂乃果「え? うん……???」



希「ほな、またな~」ヒラヒラ






穂乃果「……」

穂乃果「穂乃果の知らないところで、」

穂乃果「いったい何が起きてるんだろう……?」
328: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/16(金) 21:53:52.35 ID:qCdH24bf.net
.
―――昼休み、音楽室―――


真姫「~♪」


海未「真姫、ここにいましたか」ガラガラ


真姫「ん、海未……私に何か用?」

海未「ええ。新しく歌詞を書いてきたのでその推敲と、問題なければ作曲をしてもらいたく思いまして」バサッ

真姫「ああ、なるほど……ってこんなに!?」


真姫「もっと小出しに持ってきてくれると助かるんだけど」パラパラ


海未「すみません、昨日の夜、急にアイデアが湧いてきたもので」
329: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/16(金) 21:58:55.87 ID:qCdH24bf.net
.
真姫「ふうん……しかもラブソングばっかりね。どういう心境の変化?」

海未「えっと……まあ、私事で、いろいろとありまして……」




真姫「……凛かしら?」


海未「凛? 凛は……あまり関係ありませんよ」

真姫「あまりってとこが気になるけど、ハズレなのね。凛といい感じなのかと思ったわ」



海未「どうして凛だと思ったのですか?」

真姫「あなたたち、急に昨日から香水つけ始めたじゃない。互いに意識してるのかと」

海未「いや、それは……たまたまですよ、偶然です……」

真姫「え? 偶然ではないでしょう? 裏で打ち合わせしてつけてきたんじゃないの?」

海未「そんなことはないですよ。私は今日はつけていませんし」
331: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/16(金) 22:09:28.68 ID:qCdH24bf.net
.
真姫「ふうん……でも、そんな偶然ってあるものかしら」


真姫「今日の凛、昨日の海未と全く同じ香りのような気がするんだけど……」



海未「……え? 凛は昨日の凛と違う香水をつけてきたということですか?」

真姫「ええ、たぶん……でもやっぱりわからない、ごめんなさい」


真姫「わたしも嗅覚に自信があるわけでないから……きっと勘違いね」

真姫「今のは忘れて。変なことを言ったわ」


海未「はい、わかりました」




海未(真姫は昨日の私の香りと凛の香りを混同しているんでしょう)

海未(自分のことばかり話して、凛の事情を聞きそびれていましたが)


海未(凛は昨日から、ことりと両想いのはずですし……)
333: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/16(金) 22:22:38.74 ID:qCdH24bf.net
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―――午後、最後の授業中―――


ことり(いいなあ、海未ちゃんとにこちゃん……)


ことり(両想いになれるってすごいことなんだよ。羨ましい)

ことり(せっかく両想いになったのに、好きって気持ちに自信が持てなくなりました、なんて)

ことり(そんなの贅沢だよ……)


ことり(そういえば昨日、凛ちゃんもそんな感じのこと言ってたな……)

ことり(まあ二人とも、恋愛経験少ないし、そういうのに疎そうだからね)


ことり(……凛ちゃん……)


ことり(どうすればあなたを振り向かせられるのかな……?)ジワッ
337: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/16(金) 22:25:10.30 ID:qCdH24bf.net
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海未(……本当に休み時間ににこが来なくなりましたね)


海未(実際にこうなると、それはそれで……)

海未(なかなか寂しいものですね……)


海未(って、自分から来ないでくれと言ったくせに、私はなんとわがままでしょう)

海未(……もしかしてこれが、さっきことりの言っていた、)

海未(ちょっと距離を置いたほうが……というものなんでしょうか)



海未(…………)


海未(……会いたい)


海未(海未ちゃん海未ちゃんとぴょんぴょこはしゃぐ、にこに会いたいです……)



海未(きっと、この気持ちが)

海未(今でもにこを好いている証なんですね……?)
338: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/16(金) 22:32:25.66 ID:qCdH24bf.net
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海未(次に会ったときは、躊躇いなく本気で、にこに好きだと伝えましょう)

海未(にこ…………にこ……)


海未「にこ、ちゃん……」ボソッ




穂乃果(!!)


穂乃果(海未ちゃん、いま何か呟いた……?)

穂乃果(昨日よりずっと良くなったけど、まだ授業に集中できてないんだ)


穂乃果(海未ちゃんとにこちゃん……あんまり関わりのなさそうな二人だけど)

穂乃果(お互いを好きになったきっかけは、なんだったんだろう……)



穂乃果(……昼休みに希ちゃんが言ってたこと、気になるなあ……)
339: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/16(金) 22:36:49.95 ID:qCdH24bf.net
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にこ「はあ、はあ……///」



にこ(なんで!? なんでよっ……!?)ドキドキ


にこ(凛から逃げるとき結構走ったけど、もうあれから何時間も経つじゃない!!)

にこ(なのに、鼓動が治まらない……むしろ、凛のことを考えると、増幅されていくような……!?///)


にこ(これじゃ、これじゃあまるで……)

にこ(昨日の海未ちゃんへの気持ちと同じじゃん……)


にこ(にこは海未ちゃんが好き……)

にこ(じゃあ、にこは凛のことも好き……?)


にこ(ちがう! そんなはず無い!!!)
341: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/16(金) 22:42:39.73 ID:qCdH24bf.net
にこ(にこは海未ちゃんが好き!)



にこ(にこは海未ちゃんだけが好き!!!!!)



にこ(海未ちゃんだけが、好きな、はずなのに……!!!!)


にこ(だんだん、凛が……凛の存在が…………大きくなっていくようで……///)



にこ(私の身体、どうしちゃったのよ……!?)ドクン ドクン


.
342: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/16(金) 22:45:16.54 ID:qCdH24bf.net
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―――放課後―――



凛「ささ、かよちん真姫ちゃん、練習行くにゃ~」


凛(はやくにこちゃんに会いたいにゃ~♪)

凛(そのためには何としても海未ちゃんより早くいかないと……)



真姫「うーん……」クンクン


凛「ん、どうしたの? やっぱり香水のにおいが気になる?」

真姫「いや、まあ……そうね……」

真姫「やっぱり今日の凛、昨日の海未と同じ香りがするわよね……」
343: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/16(金) 22:47:52.51 ID:qCdH24bf.net
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凛「あ、ああ~、えええっと、ばれちゃったにゃ~!」アセアセ


凛「実は今、リリホワで香水が話題になってるの!」

花陽「はえ~、そうなの?」


凛(嘘は言ってないにゃ?)



凛「それで今日は、凛が昨日の海未ちゃんに合わせて、同じのをつけてみたの!」


真姫「うん? じゃあなんで今日、おそろいにしなかったの?」

凛「えっ? 海未ちゃんも、昨日と違うのつけてるの……?」
344: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/16(金) 22:51:24.51 ID:qCdH24bf.net
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真姫「なんで知らないのよ……あなたたち、意見が食い違いすぎるわよ」


真姫「昼休みに海未に会ったけど、今日は香水使ってないみたいよ」


凛「香水を、使ってない……?」

真姫「ええ。自分でそう言ってたもの」


凛「ってことは……」

凛(海未ちゃんの感情は、今朝リセットされてるんだにゃ)



凛「…………」



凛「……チャンスだにゃ……」
345: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/16(金) 22:59:35.75 ID:qCdH24bf.net
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にこ「くっ……///」



にこ(結局、モヤモヤしたまま放課後まで来ちゃったわね)


にこ(凛に会いたくないわ……)


にこ(希と絵里は職員室に用事があるって行っちゃったし)

にこ(練習、サボっちゃおうかしら)



にこ(でも、海未ちゃんと会う約束したし……)


にこ(とりあえず、部室に置きっぱなしの荷物を取りにいかなきゃ……)


ガチャ



にこ(……よし)

にこ(誰もいないみたいね……)コソコソ
348: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/16(金) 23:03:53.74 ID:qCdH24bf.net
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グイッ


にこ「きゃあ!?」


バタン


にこ「な、なによ……!?」



凛「痛くしてごめんね? でも、作戦成功だにゃ~♪」

にこ「凛、あんたねえ……!!」

にこ(陰に潜んでたの……迂闊だったわ)


にこ「どういうつもりなのよ!?」

凛「そんな怒らないでほしいにゃー、凛はにこちゃんと二人でお話したかったんだ!」

凛「昼は逃げられちゃったけど、もう捕まえたよ」
351: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/16(金) 23:08:10.32 ID:qCdH24bf.net
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凛「追いかけっこも、にこちゃんに初めて会った時を思い出して楽しかったけどね♪」


にこ「……私、帰りたいんだけど。そこをどいてくれない?」

凛「嫌だよ。にこちゃんにお話があるって言ってるじゃん」ガシッ

にこ「いやっ、離してっ……」



凛「凛ね、気づいたの。恋に落ちるってとってもドキドキワクワクして楽しいことだって」

凛「昨日は迫られる側だったから、動揺しちゃったけど……」

凛「今日は好きって気持ちを全力でぶつけにいこうと思うにゃ」


にこ「な、あ、あんたいきなり何言って……」


凛「ねえ、にこちゃん、凛の目を見て聞いてよ」ジッ

にこ(うっ……///)





凛「凛ね、にこちゃんのこと、好きだよ」
353: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/16(金) 23:12:05.65 ID:qCdH24bf.net
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にこ「ええ!?/// そ、そんなわけ……」

凛「嘘じゃないよ。にこちゃんは頑張り屋さんだし、ナルシストのキャラしてても実は仲間想いだし、
  すっっごく可愛いし、魅力的なところばっかりだもん」


にこ「あ、う、こ、心にも思ってないくせに……///」



にこ「だいたい、私には好きな人がいて……」

凛「知ってるよ。海未ちゃんでしょ」

にこ「し、知ってるなら迫ってこないでよ!」

凛「なんで? 恋人がいる人には好きって言っちゃいけないの?」




凛「それに、その海未ちゃんだけどさ……」


凛「今日、恋人らしい振る舞いしてくれた?」


にこ「……え?」
355: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/16(金) 23:20:01.28 ID:qCdH24bf.net
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凛「もしかして、海未ちゃん今日ちょっと冷たかったんじゃない?」


にこ「なっ…………」




( 海未『さっき会っても……感じなかったんです。あの興奮を、抑えられない胸の高鳴りを』

海未『だから、もう、にこを愛せないのではないかって……愛する資格は無いのではないかって思って……』 )




にこ「…………」




( にこ『迷惑、だった……?』トコトコ

海未『……少々きつい言い方ですが、その通りです』テクテク )




にこ「…………っ!!」グッ

凛「ほら、図星だにゃ?」
356: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/16(金) 23:23:16.09 ID:qCdH24bf.net
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にこ「でっ、でも、朝は一緒に登校したし……」

凛「凛なら、凛の方からにこちゃんちに迎えに行くよ?」



にこ「さ、さっき、にこのこと好きって言ってくれたもん……」

凛「そうかもね。でも、それは本心かなあ?」


凛「そんな軽い言葉、口先だけで簡単に出せるんだよ」

凛「凛なら、何度でも心から、本気で言ってあげるよ。にこちゃんが好きだにゃ!」



にこ「いやだっ!! やめてよおおお!!!」ジタバタ


凛「にこちゃん、正直に言ってよ。海未ちゃんとの関係に不安を感じてるんでしょ?」

にこ「ちがう、ちがうもん!」


凛「そして、凛、知ってるよ……」



凛「……にこちゃん、凛のことも……好きでしょ?」
360: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/16(金) 23:31:40.19 ID:qCdH24bf.net
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にこ「!?」

にこ「な、そんなわけ……!!」


凛「じゃあ昼休み、なんで凛から逃げたの?」


凛「昨日海未ちゃんに抱いたのと同じ感情を、悟られたくなかったからじゃないの?」


にこ「うっ……///」

にこ(なんで、こいつはさっきから……ここまで的確に、わたしの気持ちを……)ウルウル



凛「認めていいんだよ、全然恥ずかしいことじゃない」


凛「にこちゃんの心臓の音、紅潮した顔……実は凛に助けを、心の拠り所を求めてる目……」


凛「全部わかってる。大丈夫、直前に誰と付き合ってたとか関係無い」


凛「そんな過去もみーんな含めて、凛はにこちゃんを愛したいんだよ」




凛「だから、にこちゃん……海未ちゃんじゃなくて、凛の恋人になってよ」
364: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/16(金) 23:37:46.06 ID:qCdH24bf.net
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にこ「う、うう、ううう……あああ……」ポロポロ



にこ(はっきり拒絶できない自分が悔しい……!!)


にこ(私は、海未ちゃんだけを愛してるはずなのに)

にこ(なんでこんなにも、こいつが……頼もしく見えて……ときめくのよ……!!///) ドキドキ


にこ(海未ちゃんは、確かに私を好きって言って抱きしめてくれて……)

にこ(だけどすぐに、愛してくれなくなるかも、しれなくて……)

にこ(でも凛は、私のすべてを……愛してくれるって、言ってる……)

にこ(でも海未ちゃんは……!!)


にこ(わたしは、わたしは…………)



にこ「うう、ぐすん、ひっ、うっ……」ポロポロ





にこ「ああああああああああ!!!!」ガクッ

.
365: 叶え、みんなの夢!(芋)@\(^o^)/ 2015/01/16(金) 23:43:32.35 ID:qCdH24bf.net
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凛「ごめんね。つらい思いをさせちゃったよね……」ギュッ


にこ「うう……」




凛「さあ、落ち着いたらで良いから、にこちゃんの気持ちを聞かせてほしいにゃ」ナデナデ


凛「にこちゃんは今……だれが好きなの?」




にこ「あう、わ、わた、」


にこ「わたし、はっ……!!!!!」



【重要】
にこ→海未 愛情度
3レス下 コンマ以下
50未満 にこの好意が凛へ
50以上 にこの好意は海未へのままで
368: 名無しで叶える物語(しまむら)@\(^o^)/ 2015/01/16(金) 23:46:11.05 ID:53QgYZ0h.net
ラブアローシュート
393: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/17(土) 00:28:20.24 ID:vPJ84h+f.net
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にこ「わたし、はっ……!!!」


にこ「…………ぅ……っ!」



にこ「……りん、あなたを……」

にこ「あなたを、好きになっても、いいのっ……!?」




凛「うん、もちろんにゃ。良いに決まってるにゃ」


凛「もしにこちゃんのしたことで世界中が敵にまわっても、」

凛「凛だけはずっと、にこちゃんを守り続けるって約束する」


凛「だから……凛を信じてくれるにゃ?」



にこ「……うん、……うんっ……!!!」グスグス


にこ「私、信じる……信じるわ……!!!!」
395: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/17(土) 00:29:44.69 ID:vPJ84h+f.net
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にこ「凛、りん……りんんん……」ズルズル

凛「うん、にこちゃん」ギュッ


にこ「……うう、悔しいけど、完敗よ…………」


にこ「凛……あなたを…………好きになって、しまったわ……」ギュッ


凛「ありがと。素直な気持ちが聞けてうれしいにゃ♪」



凛「じゃあ、恋人同士になれたことだし、」

凛「これから『凛ちゃん』って呼んでもらってもいいかにゃ?」


にこ「……り、りん、ちゃん……?」
397: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/17(土) 00:32:36.34 ID:vPJ84h+f.net
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凛「そうそう♪ お互いに『ちゃん』付きで呼べば、対等な関係になった感じがするでしょ?」

にこ「う、うん……そうね……」

凛「じゃあ、改めて……」



凛「にこちゃん、大好きだよ!」


にこ「凛ちゃん……私も……好き……」ニコッ



ドア ガチャッ


>>400 「……!?!?」ドサッ

1.海未
2.ことり
400: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2015/01/17(土) 00:33:37.26 ID:AQDMElhU.net
海未
438: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/17(土) 23:46:28.45 ID:El0p1cZK.net
.

海未「……!?」ドサッ



海未(部活の時間にいつもより遅く来た私が、部室に来て見たものは)

海未(とても信じたくない光景……)



海未(にこちゃんと、凛が……抱き合って)

海未(お互いを好きだと言いあっている光景……)





凛「あ、海未ちゃんだにゃ。遅かったね」

凛「部活に来るのがって意味だけじゃないよ。いろんな意味で」
439: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/17(土) 23:49:04.94 ID:El0p1cZK.net
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海未「……こ、これは……どういう……」


凛「どういうもなにも、見たまんまじゃないかにゃ?」

凛「ごめんね海未ちゃん、にこちゃんは凛がとっちゃったから」


海未「……え……!? そ、そんなはず……」

海未「に、にこちゃんは…………私の……」

凛「だーかーら、もう海未ちゃんのじゃないの。今は凛と恋人同士だにゃ」


海未「あ、う……? に、こ、ちゃん……?」


にこ「海未……」



にこ「…………」プイッ
446: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/17(土) 23:59:08.23 ID:El0p1cZK.net
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海未「な、あっ……そんな……」

海未(なんと、興味の無さそうなそぶりを……)



海未「なぜです!? 凛、あなたはことりと恋人同士のはずでは!?」

凛「ううん。だれがそんなこと言ったにゃ?」


凛「昨日、ことりちゃんに告白されたけど、それは断ったよ」


海未「!!」




凛「で、今にこちゃんに告白して、オッケーもらったとこだにゃ

凛「凛はにこちゃんが好きなんだもん」



海未「わ、私だって、にこのことが……」


海未「本当に好きだって、やっと気づき始めたのに……」ポロポロ
448: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/18(日) 00:02:03.20 ID:tZKbf+Oq.net
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海未「にこっ!! あなたはさっき、私を信じていると言ったじゃないですか!?」


にこ「……」


凛「ああもう、わーわーとうるさい人だにゃ」


凛「目の前で恋人を怒鳴られたら、凛、黙っちゃいないよ」




凛「だいたい海未ちゃん、自分で卑怯だと思わない?」

凛「これまで冷たく当たっておいて、いざ離れていきそうになったら、『やっぱり好きだと気づきました』なんてさ」


凛「海未ちゃんの敗因はね、今日アレを使わなかったこと」

凛「今朝何を考えたか知らないけど……昨日のようにアレを使って、ただ盲目的に愛し続ければよかったのに」
452: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/18(日) 00:08:13.17 ID:tZKbf+Oq.net
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海未「う、うう……そんなのは、本当の恋愛では……ないと……」

凛「だからって、いきなり恋人を不安にさせて、それは許されるの?」


凛「凛たちは、アレを一度使った時点で、何度でもアレを使わないといけなくなったんだよ」


凛「もう簡単には戻れないんだよ……身をもって実感したでしょ?」


海未「う……ぐ、ぐうう……」ポロポロ



海未「だからって、昨日ことりの告白を断ってまで、今日にこ用のを使うことなかったでしょう!?」


凛「あ~、まあ、それはひとつの実験だにゃ」

凛「ふたり同じのをつけてきたらどうなるかなって」


凛「そしたら海未ちゃん、何もつけて来なかったんだもん」


凛「凛は堂々と自分の恋路を歩かせてもらったにゃ」
456: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/18(日) 00:11:17.86 ID:tZKbf+Oq.net
.

にこ「ね、ねえ凛ちゃん、さっきからアレってなんの話……?」

凛「ごめんね、こっちの話。にこちゃんは気にしなくて大丈夫だよ」ナデナデ

にこ「ひゃあ……///」トローン



海未「あ……ああ……こんなの、嘘です……」



海未「うそ、です…………」



海未「…………」



凛「海未ちゃん、部室だからって、恋人たち2人だけの部屋でいつまでも突っ立ってて、野暮じゃないかにゃ?」


凛「じゃあ、ぜひこの経験から、良い失恋ソングを書いてほしいにゃ」

凛「海未ちゃんのことを思って、頑張って歌うから」ニコッ
460: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/18(日) 00:14:40.32 ID:tZKbf+Oq.net
.
海未「あ……あう、あ……や、いやあ……」プルプル



海未「うあああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!」


ダダダダダッ





凛「……やっといなくなってくれたにゃ」


にこ「……」ギュッ

凛「にこちゃん本当に可愛い……凛は、海未ちゃんがやってくれなかったようなことも、たくさんやってあげるからね」グッ

にこ「えっ……?///」



チュッ



.
464: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/18(日) 00:19:26.22 ID:tZKbf+Oq.net
.


海未「ああああ!!!??!?!?!?」



海未「はあっ、はあっ……!?」

海未「っ……おええええええ」ビチャビチャ


海未「はあっ……、はあ」


海未「……うう、ううううああああ」ポロポロ



海未(わたしは、間違っていたのでしょうか……)


海未(どうして今日も初めから全力で、にこを愛さなかったのか……)

海未(自分を愛してくれる人の存在を……軽んじてしまった……)
466: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/18(日) 00:21:55.76 ID:tZKbf+Oq.net
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海未(自分の気持ちはどうであれ、相手はこれからも私を愛してくれるなどと……)

海未(傲慢な考え方をして……自分を破滅させてしまった……)



海未(これが、失恋、ですか)


海未(だめです、辛すぎます……耐えられない……)ポロポロ



海未(だれか、私を救って……)



海未(私を、愛して……)








穂乃果「…………海未ちゃん?」
468: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/18(日) 00:25:25.91 ID:tZKbf+Oq.net
.

海未「!?」



穂乃果「ど、どうしたのそんなとこにうずくまって……おなか痛いの……?」


海未「あ、いや、そ、その……」ウルウル

穂乃果「え、海未ちゃん泣いてる……の!?」


穂乃果「どうしよう、大変!! なんとかしなくちゃ、えっと……」オロオロ




海未「……穂乃果あっ!!!」ダキッ

穂乃果「うわっ!?」

海未「ほのか……ほのか……」スリスリ

穂乃果「ど、どうしたの!?///」


海未「どうか、私を……助けてください……」
471: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/18(日) 00:28:03.73 ID:tZKbf+Oq.net
.

海未「私のことを……好きと、言って…………お願い……」



穂乃果「う、海未、ちゃん……?///」


穂乃果「心配しなくても、穂乃果は海未ちゃんのこと好きだよ?」


海未「もっと! もっと言ってください!!」


穂乃果「う、うん、好き……だよ?」


海未「もっと、もっとですうううう!!!!」

穂乃果「え、えええ……??」
472: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/18(日) 00:30:01.21 ID:tZKbf+Oq.net
.

穂乃果(どうしてこんなにも荒ぶって……)

穂乃果(好きって言葉なら、にこちゃんに言ってもらった方が良いんじゃ)



穂乃果(…………待てよ……もしかして、それが、できないから……)


穂乃果(だから、助けてください、なんて……)




穂乃果(昨日から起こってるこのメンバー内の愛憎問題……)

穂乃果(リーダーとして、仲間として、見過ごせないよ)


穂乃果(あとで希ちゃんに、詳しい話を聞きにいこう)

.
479: 安価までまだちょっとあります……(芋)@\(^o^)/ 2015/01/18(日) 00:41:03.96 ID:tZKbf+Oq.net
.

―――夜、にこ宅付近―――



凛「本当に、ここまでで良いのかにゃ?」

にこ「うん……送ってくれてありがと///」


にこ「もう、マンション見えてるから大丈夫よ」


凛「わかったにゃ……にこちゃんは可愛いから、誰か悪い人に襲われないようにね?」

にこ「ん…… まったく、調子いいんだから……」


にこ「凛ちゃんも、気を付けて帰ってね?」

凛「えへへ/// ありがとにゃ!!」




凛「じゃあね、にこちゃん! また明日!!」ブンブン


にこ「ばいばい……///」フリフリ
484: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/18(日) 00:45:03.77 ID:tZKbf+Oq.net
.

にこ(もう、凛ちゃんは強引なんだから……)

にこ(いきなり、き、キスするなんて……)

にこ(それから凛ちゃんの顔をまともに見られなかったわ///)


にこ(……唇の感触、柔らかかったわね……///)

にこ(明日、きっともう一度……)


ドンッ



にこ「きゃっ!? ごめんな……さ、い……って、」


にこ「な、なんであんたがこんな所にいるのよ?」









ことり「…………」


ことり「こんばんは、にこちゃん」
500: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/18(日) 01:06:44.79 ID:tZKbf+Oq.net
.
ことり「……さっき学校で、海未ちゃんに会ったよ」

にこ「え……?」



ことり「海未ちゃんね、ことりや穂乃果ちゃんが今まで見たことないような」

ことり「すっっっごく、ひどい顔して、大声出して泣いてた」


にこ「……」



ことり「なんで、海未ちゃんをフったの?」


にこ「…………それは……その……」


ことり「はっきり話して」


にこ「うっ……海未が、もう……」

にこ「にこを好きじゃないって思ったからよ……」
502: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/18(日) 01:12:29.42 ID:tZKbf+Oq.net
.
ことり「なんでそう思ったの?」


ことり「もしかして、海未ちゃんの態度が、昨日と比べてちょっと冷たかっただけで?」

にこ「えっ、そ、それは……」



ことり「そんなの口実にできるわけないでしょ」

ことり「本当は全部、自分の愉悦のためにやってるくせに」


にこ「は?」


にこ「ことり、いったい何が言いたいのよ!!」



ことり「つまりさあ、ひとの気持ちを、もてあそばないでよ」



ことり「このメンヘラビッチが」
511: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/18(日) 01:17:08.96 ID:tZKbf+Oq.net
.
にこ「……っ!?!?」


にこ「にこは、そんなんじゃ……!!」



ことり「なにが違うの!? 海未ちゃんも凛ちゃんも手玉にとって!!」


ことり「どうせまたすぐ心変わりするんでしょ!? 好きなひとコロコロ変えるんでしょ!?」


ことり「何度でも言ってやるっ!!! このビッチめ!!!」


ことり「お前は真剣な恋のフリして、実は遊び感覚で、人を傷つけて楽しんでるんだ!!」




にこ「ち、ちがう、にこは、いつでも本気で……」


にこ「だいたい、今回は凛の方から言い寄ってきて……」

ことり「嘘だ!!! 信じられるわけないでしょ!!」
516: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/18(日) 01:19:57.05 ID:tZKbf+Oq.net
.
にこ「え、あ、うう……本当、なのに……」



ことり「海未ちゃんをボロボロにした時点で、あなたのことは許せないけど」


ことり「もし凛ちゃんを傷つけてみな」


ことり「あなたを……コロスわ」



にこ「…………ひぃ……」ガクガク





ことり「凛ちゃん、なんで、ことりじゃないの……」

ことり「こんなぶりっ子に、騙されて……!!!」ワナワナ


ことり「待ってて……すぐに、助けてあげるからね……」フラフラ
521: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/18(日) 01:25:12.91 ID:tZKbf+Oq.net
.

―――夜、神田明神―――


穂乃果「あ、いたいた」


希「~♪」サッ サッ


穂乃果「希ちゃーん!!」タッタッタッ



希「ああ、なんや穂乃果ちゃんか」

希「今日の練習、人があまりに集まらなくてできなかったんやで?」



穂乃果「……ねえ、教えてよ。希ちゃん」

穂乃果「海未ちゃんとことりちゃんに何が起こったか……知りたい」



希「……ふうん」

希「思ったより早かったね」
528: この次、複雑な安価出します(芋)@\(^o^)/ 2015/01/18(日) 01:33:27.47 ID:tZKbf+Oq.net
.
穂乃果「海未ちゃん、さっきまでずっと泣きじゃくって大変だったよ」


穂乃果「理由もよくわからないまま、途中からことりちゃんも一緒に慰めてたんだけど」

穂乃果「海未ちゃんがことりちゃんに何か耳打ちしたら……」

穂乃果「ことりちゃん、真っ青な顔してどこかに歩いて行っちゃったよ」



穂乃果「ふたりとも、穂乃果には詳しく話してくれないの」


穂乃果「それほど辛い痛みなら、仲間として共有してあげたい」

穂乃果「私だけ仲間外れになるのは、嫌だよ……」



希「わかった。覚悟はできているんやね」


希「じゃあ支度を整えて、今夜中に穂乃果ちゃんの家に行くわ」


穂乃果「え、今ここじゃダメなの?」

希「うん、いろいろ持っていくものがあるねん」

希「先に家に帰っていてや。そんなに遅くならないうちに行くから、寝んといてな?」

穂乃果「う、うん、わかったよ……?」
532: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/18(日) 01:44:07.14 ID:tZKbf+Oq.net
.
希(でも、実は2セットしか作ってないから……)

希(どちらかから返してもらわんといかんのやけど……)

希(全部回収しちゃうと不都合な点もありそうやし……)


希(どうすれば良いか、占いでもしてみよか)




【重要】

>>535 『恋が始まるパフューム』回収の仕方

○○から回収(すべてor △△用以外)←埋めてください

○○には凛か海未の片方を入れてください、△△は誰でも何人でも良いです……

たぶん無いであろう回収方法を例とすると
例 海未から回収(花陽用以外)
     →回収した花陽用以外の香水は穂乃果に渡され明日使用できますが、海未は使用できません


凛や海未に回収を拒否されることはありませんのでご安心を……
今後の展開をいろいろ想像して埋めてみてください

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534: 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2015/01/18(日) 01:45:04.96 ID:c3HQac2F.net
凛から全部回収
597: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/18(日) 16:31:02.61 ID:2Us78+yi.net
.

凛「あ~告白が成功するってとっても嬉しいことだにゃー!!」


凛「照れてるにこちゃん可愛かった……///」

凛「明日もにこちゃんの香水つけていちゃラブして……」

凛「海未ちゃんに見せつけてやるにゃ」ウシシ



凛「明日にときめきながら、早めに寝よーっと!」ゴロン


凛「……zzz」




ガチャ


凛「……むにゃ……?」


凛(だれか部屋に入ってきたにゃ……)

凛(クリスマスじゃないのに来ちゃう、あわてん坊のサンタクロースかな?)
599: ことりちゃんじゃないですよ?(芋)@\(^o^)/ 2015/01/18(日) 16:34:26.17 ID:2Us78+yi.net
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希「ただのサンタやないで、のんたんサンタの登場や」


凛「……希ちゃん!?」ガバッ


希「やっほー凛ちゃん。寝付いたところすまんなあ」

凛「ど、どこから入ってきたの!?」

希「普通に玄関からやで。今凛ちゃんのご両親とお茶してきたところや」

凛「なぜ凛を呼ばないのか……」



希「ところで、香水の使用状況についてはどうや?」

凛「香水、あれすごいよ!! あれのおかげで満足な恋愛経験積んでるにゃ!」


凛「凛はこれからにこちゃんと付き合っていくことにしたにゃ~♪」

希「そっか、そりゃあ良かったなあ」


希(もちろん全部承知済みなんやけどな)
600: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/18(日) 16:37:37.52 ID:2Us78+yi.net
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希「じゃあ、もう満足したみたいやし、返してもらおうかな?」



凛「……にゃ?」


希「まるまる1セット、耳をそろえて今返してや」

凛「え!? あれ、くれるんじゃなかったの!?」


希「まあ、確かに初めにあげるって言ったけど、事情が変わったんや」

希「さんざんメンバーの不和を生んでしまったために、天の声がお怒りなんよね」


凛「そ、そんないきなり…… もっとこれ使って遊びたいにゃ!」

希「ごめんなあ、次に使いたい人が待ってるんよ。ちょっと静かにしててな」



トンッ


凛「っ! にゃ~~……」バタン


希「安心せい。気絶しているだけや」

.
601: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/18(日) 16:40:14.97 ID:2Us78+yi.net
.

希「穂乃果ちゃーん、こんばんはやーーん!!」


穂乃果「やーん! 遅いよ、もう寝るところだったよ!」

希「ごめんなあ、ちょっとお茶飲んでたわ」

穂乃果「えええ……」



希「で、これが例の物やで。よっ」ドン


穂乃果「わ、きれい……」

希「最近、海未ちゃんと凛ちゃんが香水つけとったやん?」

穂乃果「うん、もしかして、それ?」

希「そうや。でも、これただのきれいな香水じゃないんよ」



希「かくかくしかじか」


.
602: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/18(日) 16:45:32.53 ID:2Us78+yi.net
.
穂乃果「う、うそだあ……」

希「いやいや、ウチはスピリチュアルジョークは言うけど嘘は言わんで?」



穂乃果「じゃあ、海未ちゃんとにこちゃんの交際も、ことりちゃんの凛ちゃんに対する好意も、これの効果で?」

希「まあね。100%これのせいとはあえて言わんけどね」


希「補足しておくと、今はうみにこが破局して、りんにこが生まれて、海未ちゃんとことりちゃんが病みそうやで」

穂乃果「えええ!? なにそれ……みんな仲良くしようよ……」

希「ふふふ、恋愛となるとそうはいかないんよ」


希「ちなみに、穂乃果ちゃん、恋愛経験は?」

穂乃果「な、ないよ……少女漫画はよく読むけどね」

希「なるほど、じゃあこれを機に、一度勉強してみると良いよ♪」


希「恋愛感情というものが、友達としての好きより、どれほど深く強いものか……ね」
603: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/18(日) 16:47:43.71 ID:2Us78+yi.net
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穂乃果「その口ぶりからすると、希ちゃんは経験あるの?」

希「それは秘密や」キッパリ

穂乃果「えっ、ずるい……」


希「明日の朝、ひとつ選んで学校につけて来てみな?」


希「今のμ'sの状態を踏まえて、穂乃果ちゃんはどのような選択をするか……」

希「とくと見させてもらうで……ひひひ」


希「じゃ、また明日学校でな!」ヒラリ




穂乃果「……希ちゃんは、いったい何がしたいんだろう」
607: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/18(日) 16:54:02.69 ID:2Us78+yi.net
.

―――3日目―――



ナレーションのんたん『3日目がやってきたなあ』

ナレのん『むしろ、2日しか経ってないのか、という感じやろけどな』


ナレのん『さて、今日は香水使用者が変わったわけやけど』

ナレのん『それが今のカオスな状況にどう影響を及ぼすのか……』

ナレのん『海未ちゃんと穂乃果ちゃんの選択はいかに……!?』


ナレのん『これから朝パートやから、少々安価が続くで』

ナレのん『凛→にこの愛情度、海未ちゃんの使用不使用とその対象者、穂乃果ちゃんの対象者の順に朝の話を進めていくから、その予定でな』



ナレのん『これから先、ハッピーエンドはあるんやろか……』
608: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/18(日) 16:57:20.73 ID:2Us78+yi.net
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凛「ふにゃっ!?」


凛「……いつの間に凛は床で寝たんだにゃ」


凛「たしか昨日の夜に希ちゃんが来て……そのあと……あっ!!!!」

凛「香水!! 香水は……どうなって……」ガサガサ ポイポイ


凛「ない! ひとつ残らず盗まれてるにゃーーー!!??」


凛「ま、まあ、香水を必ずしも使わなくたって、」

凛「凛がにこちゃんのことをちゃんと好きなら問題ないにゃ!!」


凛(で、でも、昨日の感情はリセットされてるわけで……)

凛(今、凛は……にこちゃんのこと……)



凛→にこ 愛情度
直下 コンマ以下 
00~33 だめだ、好きとは思えないにゃ……
34~66 う、ん……たぶん好きだにゃ……
67~99 よし、はっきり好きって言えるにゃ!
609: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2015/01/18(日) 16:57:30.07 ID:Wcx8MGEt.net
ほい
620: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/18(日) 17:26:25.16 ID:2Us78+yi.net
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凛(だめだ、好きとは思えないにゃ……)ダラダラ


凛(こ、これじゃ昨日の海未ちゃんの二の舞に……?)



凛「恋人同士で片方が好きじゃなくなったら、普通は別れるんだろうけど……」

凛「なんせ昨日の海未ちゃんからの流れがあるから……」


凛「その時にこちゃんは……」

凛「どんな気持ちになっちゃうんだろう……」ブルブル



凛「ま、まずい!! 朝のうちはとりあえず演技でごまかすとして!!!」



凛「こ、香水! 早く希ちゃんに連絡とって返してもらわなきゃ!!」ピポパ

.
623: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/18(日) 17:31:11.64 ID:2Us78+yi.net
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海未「……朝、ですか……」


海未「こんなに憂鬱な寝起きは初めてかもしれませんね……」


海未(昨日の部活も、今朝のけいこもサボってしまったわけですね)

海未(ズルズルと堕落している気がしてしまいます……)


海未(もう、にこは凛に懸想しているわけで……)

海未(わたしが未練たらしくそれについて考えるべきではないのでしょうか……)


海未(ただ、この私の精神を、救ってくれる可能性と言えば)


海未「やはり、香水……ですか」
625: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/18(日) 17:36:53.40 ID:2Us78+yi.net
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海未「これのせいで、とても辛い思いをしました」


海未「恋愛経験のひとつだったと前向きに考えておきたいですが」

海未「今は、とてもそんな前向きな気分には……なれませんね」



海未「……しかし、もう失うものも無いわけです」

海未「やけになっているわけではありませんが、せっかくですから……今日改めてつけてみるのも悪くないですよね」


海未「たぶん何があっても……昨日よりつらい経験は無いと思いますし……」




>>628

海未は香水を……
1.使う (対象者の名前もセットで)
2.使わない
628: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2015/01/18(日) 17:38:12.19 ID:lS/mbUD4.net
646: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/18(日) 18:11:18.87 ID:2Us78+yi.net
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海未「……いえ、」

海未「もうやめにしましょう」


海未「私が使ったところできっと、誰かが幸せにはならない……」


海未「凛はにこの香水をつけて来るでしょうし、私がどれかつけても更なる混乱を招くだけです」


海未「それに、昨日私が香水を使わなかったのは、これによるものを本当の恋愛と認めたくなかったから……」

海未「その自分の考えを大切にしたい、という気持ちもあります」


海未「凛とにこが2人でいるところに行かないことだけ気をつけましょう」



海未「香水はナシです!!」
648: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/18(日) 18:16:36.78 ID:2Us78+yi.net
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雪穂「おねーちゃん、遅刻するよーー!!」

穂乃果「大丈夫、もう出るところだから~!!」




穂乃果「……さて」


穂乃果「カラフルな香水……」


穂乃果「9種類並んでいるのをみると、とっても綺麗」


穂乃果「μ'sも9人そろってるから、きっと」

穂乃果「こうやって魅力的に見えるんだよね……」


穂乃果「……わたしは、この香水を使って、なにができるんだろう」


穂乃果「どの香水を、選べば良いんだろう……」




>>650 
穂乃果は誰用の香水を使いますか?
650: 名無しで叶える物語(わんこそば)@\(^o^)/ 2015/01/18(日) 18:16:51.69 ID:nZiZ3D80.net
1自分のを付ける
674: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/18(日) 18:49:36.05 ID:2Us78+yi.net
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穂乃果「……昨日の説明からして、この効果って」

穂乃果「その対象の人の香水をつけたら、その人と両想いになれるんだよね」


穂乃果「……じゃあ、もし……」


穂乃果「……」スッ

穂乃果「このほんのり穂乃果色の液体……」

穂乃果「自分用の香水をつけたら、どうなるんだろう……?」




穂乃果「希ちゃんに聞いてみようかな?」ピポパ


希『もしもし……穂乃果ちゃん……だよね?』

穂乃果『そうだよー!おはよう!』
676: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/18(日) 18:51:53.50 ID:2Us78+yi.net
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希『うん、おはよーさん……その場に凛ちゃんがいたりしないよね?』

穂乃果『ん? うん、ひとりだよ?』

希『おっけー、ならええんや』

希(さっきから鬼のように来る凛ちゃんの着信は無視してるからな……)



穂乃果『それで、昨日もらった香水のことで聞きたいことがあるの!』


穂乃果『あのね、もし自分用の香水をつけたらどうなるのかなって……』


希『ふうん、なかなか面白いことを考えるなあ』


穂乃果『うん、どうしても、他のメンバーからひとつを選べなくて……』

希『なるほどな、穂乃果ちゃんらしいかもなあ』
677: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/18(日) 18:54:16.96 ID:2Us78+yi.net
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希『でもこのまま普通に教えてもつまらないから……』


希『実際につけてから教えたるわ』


穂乃果『えー! それじゃ意味ないよー!』



希『直感的に穂乃果ちゃんは自分の香水が気になったんやから、それをつけてみればええ』

希『それに、天の声の啓示で、もう穂乃果ちゃんが自分のをつけることは決まってるんよ』

穂乃果『なにそれ!? もう、わかったよー!!!』


シュッシュッ


穂乃果『はい、これでいいでしょ??』


希『本当にちゃんとつけた? 信じるで穂乃果ちゃん』



希『えっとな、自分のをつけるとな……>>680
680: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/01/18(日) 18:56:03.71 ID:JolYl4tW.net
自分に恋する
688: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/18(日) 19:29:39.11 ID:2Us78+yi.net
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希『えっとな、自分のをつけるとな……』


希『自分に恋するんやで』



穂乃果『……え?』


穂乃果『自分に、恋を……?』

希『うん。恋愛の対象が自分になるってことはそうやろ?』


希『ありえないと思うなら、鏡でも見て来ればええんやない?』


穂乃果『ちょ、ちょっと洗面台見て来る!!』ポチッ ドタドタ







穂乃果「……う~ん」

穂乃果「別にいつもと変わらない穂乃果の顔だけど……」
689: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/18(日) 19:31:44.52 ID:2Us78+yi.net
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穂乃果「……」


ドクン



穂乃果「あれ……?」


穂乃果「な、なんだか、胸が高鳴って……///」ドキドキ



穂乃果「それに、いつもと同じ顔なのに……」


穂乃果「わたし…………か、かわいい……///」キュンキュン



穂乃果(いつまでも鏡見つめてたいよ……!!)




穂乃果「」トローン

雪穂「お姉ちゃん、何してるの……? 遅刻するって……」


穂乃果「あのさ、雪穂……」


穂乃果「お姉ちゃんって、すごく可愛いよね……?」
692: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/18(日) 19:33:41.76 ID:2Us78+yi.net
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雪穂「……え?」


雪穂「ごめんお姉ちゃん、よく聞こえなかった」



穂乃果「だからぁ、高坂穂乃果って、見た目可愛いし、優しくてリーダーシップもあって、元気で前向きで、すごく素敵な女の子だよね……///」


雪穂「」


雪穂(ぶっ壊れた……)




穂乃果「……」ウットリ



雪穂「あ、あの、自分に見とれてるところで申し訳ないんだけど、」

雪穂「すごく素敵なお姉ちゃん、とりあえず遅刻しないように、学校行こ?」


穂乃果「うん、そうだね……」ドキドキ
733: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/19(月) 00:32:39.94 ID:76BEzvjN.net
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ことり「海未ちゃん、おはよう!」

海未「はい、おはようございます、ことり」



海未「あの……昨日は申し訳ありませんでした」

海未「その、お見苦しいところを、お見せしてしまい……」


ことり「ううん! 全然問題ないよ! 辛いときはお互い様だよね♪」

ことり「もうにこちゃんのことは忘れよう! 海未ちゃんならもっといい恋がすぐに見つかるよ!」


ことり「あと、昨日、こちらこそ最後までいてあげられなくてごめんね?」

海未「いえいえ、お気になさらず……穂乃果が家まで送ってくださったのでなんとか帰れました」

ことり「うふふ、穂乃果ちゃんってそういうところちゃんとしてるよね」



ことり「だから、今日の遅刻も許してあげよっか?」

海未「それはまた別の話のような気もしますが……」

海未「まあ、昨日かなり迷惑をかけたことは確かですし、理由次第では大目にみましょうか」

ことり「セリフが相変わらずお姉さんみたいだね♪」
736: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/19(月) 00:36:12.10 ID:76BEzvjN.net
.

ことり「あっ! あれ穂乃果ちゃんじゃない!?」


海未「む、そのようですね……まったく悪びれもせずゆっくり歩いて……」

ことり「なんか見ながら歩いてるね……おーい! 穂乃果ちゃーん!」


穂乃果「……」


ことり「あれ? 聞こえてないのかな」

海未「珍しいですね、いつもは遠くから手を振って笑顔で走ってくるのに」


ことり「本でも読みながら来てるんじゃない?」

海未「穂乃果がですか? 10年くらい一緒に登校してきて、そんなことは一度もなかったと思いますが……」
737: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/19(月) 00:40:09.05 ID:76BEzvjN.net
.
海未「……穂乃果、何を見てるんですか?」


穂乃果「あっ! おはよー海未ちゃんことりちゃん!」


ことり「何を持ってるの? 手鏡?」

穂乃果「うん、まあね……///」

海未「どうしたんですか? 心配せずとも、寝癖はついてませんよ」


穂乃果「いやあ……実はさ……」




穂乃果「わたし、穂乃果に恋しちゃったみたいなの……///」




ことうみ「……え?」


穂乃果「可愛い顔……ずっとみてたいよ……///」


海未「……?? 新手のドッキリですか?」

ことり「穂乃果ちゃん、また熱でも出してるんじゃ……」
739: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/19(月) 00:44:31.91 ID:76BEzvjN.net
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穂乃果「ねえ、海未ちゃんことりちゃん……穂乃果って魅力的だよね……///」」

穂乃果「穂乃果のこと、好きにならない方がおかしいよ!」


ことり「ま、まあ、魅力はたくさんあると思うけど、自分で言うのはちょっと違うかなって……思ったり……」

海未「ことり、もっとハッキリ言って良いと思いますよ、自分に恋するだなんて……」



海未「……恋する?」

海未「……穂乃果、ちょっと失礼」クンクン


フワッ


海未「……!!!」


ことり「どうしたの、海未ちゃん?」


海未「……香水ですね」

ことり「え……あ、本当だ! 穂乃果ちゃんも香水つけ始めたの!?」
740: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/19(月) 00:47:45.89 ID:76BEzvjN.net
.
ことり「ずるいー! ふたりとも、ことりも混ぜてほしいな?」


海未「…………」


ことり(え、海未ちゃん、急に怖い顔になってる……)



海未「穂乃果、正直に答えてください」ボソボソ

穂乃果「ふぇ?」トローン

海未「その香水、どこで手に入れたんですか?」ボソボソ


ことり(いきなり内緒話しだした……仲間外れ……やみそう……)


穂乃果「昨日、希ちゃんにもらったの」ボソボソ

海未「……なるほど」



海未(穂乃果にまで変な道に連れ込もうとしている……)


海未(こうなったら、希を止めなければいけないかも……しれませんね)
746: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/19(月) 01:01:37.29 ID:76BEzvjN.net
.

ピンポーン



凛「お、おはよーにゃ~! にこちゃん、迎えに来たよー!」

にこ「はーい♪ 凛ちゃん待ってたにこー!」


にこ「本当に朝迎えに来てくれるなんて嬉しい! ありがと!」ピョンピョコ ギュッ

凛「あはは……あ、当たり前だにゃ……」



ここあ「おねーちゃん、この人だれー?」

こころ「ここあ、もっと丁寧な対応を心掛けなさい」


こころ「この方はお姉さまと同じμ'sのメンバーで、星空凛さんです」

凛「うん、覚えててくれてありがとう! 嬉しいにゃ~」


にこ「で、今は、にこにーの大切なひとにこ♪」

こころあ「大切なひと?」


凛「う、うん……これからも、よろしく、ね……」
747: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/19(月) 01:05:58.36 ID:76BEzvjN.net
.
にこ「ささ、早く二人で学校いこ?」

凛「そ、うだね……じゃあね、こころちゃん、ここあちゃん……」




にこ「ペラペラ」トコトコ

凛「……」



凛(……やばい……)


凛(早速、恋人らしい振る舞いがわからなくなってきたにゃ……)

凛(演技って思ってるより難しいもので……)

凛(昨日の帰り道、凛、どんな話してたっけ???)


凛(希ちゃん、はやく電話に出てーー!!!)プルルル



にこ「ねー、なんでそんなにスマホばっかり気にしてるのー?」

凛「えっ!? あ、な、なんでもないにゃ~!」
749: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/19(月) 01:10:18.63 ID:76BEzvjN.net
.
凛「で、ごめん、何の話だっけ?」

にこ「だから、今日は一緒に帰れないかもってこと!」


にこ「3年生は進路のことで先生と二者面談があって、たぶん出席番号順だから、遅くなるの……」

にこ「凛ちゃん待たせると悪いし……ごめんね?」


凛「あ、ああそうなんだ、了解にゃ! 昨日はあれから大丈夫だった?」

にこ「えっ……あ、ああ、うん! なんともなかったにこ!!」

凛「まあ、家の近くまで送っていったし、そうだよね……」


プルルル……

凛(! やっとだにゃ!)バッ



にこ「電話……?」
751: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/19(月) 01:15:12.35 ID:76BEzvjN.net
.
凛「もしもし希ちゃん!?」

希『うん、そうやけど……着信履歴見てゾッとしたわ、なんやこれ……』

凛「ならもっと早く電話出てよ! こっちは大変なんだにゃ!」


凛「今から学校行くんだよね!? そしたら会って話したいんだけど!!」



にこ(希……? 会いたい……?)


にこ「ど、どうしたの~? 恋人といるときに、他の子に会う約束されたら、ちょっとにこ妬いちゃうかな、な~んて……」

凛「にこちゃんはちょっと黙ってて!」

にこ「えっ……あ、うん……」シュン



希『あれ、ええの? 大事な恋人と一緒にいるんやろ?』

凛「その存続の危機だから、一応焦ってるんだにゃ!!」
753: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/19(月) 01:19:26.74 ID:76BEzvjN.net
.
希『ん~……? ああ、なるほどなあ』


希『今朝起きたら、にこっちへの想いはほとんど残ってませんでしたってことかぁ』

希『凛ちゃんもずいぶんと残酷なもんやねえ』


凛「察したなら例のアレ、学校に持ってきてよ! 黒いのだけでいいから!!!」

希『んー、忘れなかったらな~』プチッ

凛「あっ!! くそっ、切られたにゃ……」



にこ「ねえ凛ちゃん、なにか悩みでもあるの? あと、昨日から言ってるアレって……」

凛「……なんでもないよ!」プイッ



にこ(……なんだか凛ちゃんも、1日経って様子が変わった気がする……)

にこ(何かを、にこに必死に隠してるし……)


にこ(ううん、きっと大丈夫! 私が過去の出来事にひきずられて不安になってるだけよ!)


にこ(凛ちゃんは、信じていいんだ、よね……)
785: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/19(月) 20:41:26.92 ID:7J/B9pH5.net
.
凛「じゃあね、また放課後の練習で会おうにゃ~」


凛「面談の順番待ってるあいだ、練習来れるんでしょ?」

にこ「うん、そうだけど……休み時間、遊びに行っちゃ、だめ……?」

にこ「お、お昼だけでも、一緒にどうかなって……」


凛「うーん……でも、恋人だからってそんなにベッタリしなくてもいいと思うよ?」

凛「各学年の友達との関係も、大切にしていかないと!」

にこ「う、ん……そうだよね……」


にこ(我慢しなきゃ、また好きな人が離れて行っちゃう……)

にこ(もう、そんな寂しい思いはしたくない……!!)



にこ「じゃあ、またね凛ちゃん! 大好きにこー!!!」

凛「うん、またね~」フリフリ



凛(はあ……)


凛(疲れるにゃあ……)
787: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/19(月) 20:44:15.00 ID:7J/B9pH5.net
.
凛「さて、にこちゃんに気づかれないよう、希ちゃんに会いに行かないと……」




凛「失礼しますにゃ~」


絵里「……凛? ここ3年生の階よ、教室間違えてるわよ」

凛「間違えるわけないと思うにゃ……希ちゃんに用があるの!!」

絵里「ふふ、冗談よ。希ならまだ来てないみたいだけど……」


絵里「わざわざ教室まで来て、何の用なの?」

凛「んー、それは言えないにゃ。ここで待たせてもらってもいい?」

絵里「まあ、いいけど……勉強してる人が多いから、静かにね?」


凛「ありがとにゃ~♪」ドサッ


絵里「……なんで私の膝の上に座るのよ、希の席で良いじゃない」
788: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/19(月) 20:46:23.60 ID:7J/B9pH5.net
.
凛「まあまあ、細かいことは気にしないでいこうよ、絵里ちゃん背高いんだし」

絵里「そんなに変わらないじゃない、まったくもう……」




にこ(トイレ、トイレ……と)

にこ チラッ

にこ(……あれ、凛ちゃん……!?)


にこ(なんで3年生の教室に……というか、一緒にいるのは……)

にこ(絵里? しかも膝の上なんかに乗って……)

にこ(1年生の教室に行くふりして、絵里に会いに行ってたの?)


にこ(……楽しそう、ね……)
789: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/19(月) 20:50:22.60 ID:7J/B9pH5.net
.

絵里「ほら、そろそろ予鈴が鳴るわよ、もう戻りなさい」


凛「くう、結局来なかったにゃ……」ピョン


絵里「でも、希がこんなにギリギリになるのは珍しいわね……」


絵里「私の方から、凛が会いたがっていたと伝えておくわ」

凛「うん、よろしくにゃ~」


凛(まあ、希ちゃんもわかってるんだろうけどね)





にこ(結局、HRが始まる直前まで2人でいたわね……)

にこ(さっきは希に電話で会いたいとか言ってたし……)ズキズキ

にこ(絵里や希と何を話してるんだろう……)モンモン
790: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/19(月) 20:55:32.28 ID:7J/B9pH5.net
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海未(2年生階のトイレが混雑しているので、急いで3年生階のを使わせてもらいましょう)テクテク



にこ(だめ、嫉妬なんて……)フルフル

にこ(我慢、しなきゃ……)シュン


海未(あれは……にこ?)

海未(なんで柱の陰で立ち尽くして……)


凛「~♪」タッタッ


海未(!! 凛が……絵里と希のクラスから出て来て……行ってしまいました)


海未(何かあったのでしょうか……)
791: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/19(月) 20:57:54.26 ID:7J/B9pH5.net
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にこ「…………」シュン


海未(…………)


海未(もどかしい……)


海未(あの一人の女の子が、悲しげな顔をして佇んでいるのを)

海未(事情をきいて、頭を撫でたり抱きしめたり、慰めてあげることさえ)

海未(今の私には、許されていないのでしょうか)



海未(未練なんて、無いはずなのに……)


海未(香水なんて、使ってないはずなのに……)


海未(胸が、締め付けられるようで……苦しい……!!)




海未(……時間がありませんでした。早く行かないと……)クルッ
792: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/19(月) 21:00:40.69 ID:7J/B9pH5.net
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希(よし、凛ちゃんいなくなった!)ダダダダ シュタッ



キーンコーンカーンコーン

希「……ギリギリセーフやね」


絵里「どうしたの、希……珍しいわね」

希「あはは……ね、寝坊してしまったんよ」


絵里「さっき凛が来て、用事があるって希が来るのを待ってたのよ?」

希「そ、そうかあ~、それはタイミング悪かったなあ~」スットボケ


希(しかし、このまま逃げ続けるわけにもいかないから……)


希(面倒やけど、今日中には会って話をつけるか……)
793: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/19(月) 21:10:01.89 ID:7J/B9pH5.net
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海未LINE『希、昼休みにお話があります、ご予定はどうでしょう』

希LINE『昼休み……まあ、大丈夫やで? 今日のウチは人気やな~』

海未LINE『そうなんですか? では、昼休みに屋上で』



海未(先ほど希に会う約束も取り付けました……そのときハッキリ言いましょう)

海未(私は香水を使わず、凛はにこの香水を使い続けるなら、これで平和なのかもしれませんが……)

海未(穂乃果まで使い始めたら、取り返しのつかないことになる恐れがあります)


海未(もう、私のような被害者を出さないようにも……)





穂乃果「」ウットリ

ことり「穂乃果ちゃん、手鏡しまって……先生見てるよ……」ヒソヒソ
794: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/19(月) 21:11:31.81 ID:7J/B9pH5.net
.
海未(しかし、穂乃果が自分用の香水を選んで良かったです……)

海未(これで誰にも迷惑をかける心配なく、香水の拡散を知ることができました)


海未(この負の連鎖を、私の手で終わらせてみせます……!!)



先生「……高坂、そんなに自分の顔が気になるか?」

穂乃果「……はい……惚れ惚れします……///」

先生「そうか、とりあえずこの後職員室に来い」

穂乃果「ふぇ?」


ことり(あ~あ……)
795: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/19(月) 21:18:49.91 ID:7J/B9pH5.net
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――――昼休み――――



にこ「お昼、今日はどうしようかな……」


にこ「凛ちゃんはダメだって言ってたし……」

にこ「昨日もひとりだったし、それは寂しいから」

にこ「希と絵里のグループに混ぜてもらおうかな……」トコトコ



希「ちょっ、そんなに引っ張らんで……」

凛「引っ張りもするよ! どれだけ焦ってると思ってるんだにゃ!?」


にこ(!? あれは……希と凛ちゃん!?)
796: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/19(月) 21:20:23.62 ID:7J/B9pH5.net
.
希「とりあえず、お昼食べてからでええやん……」

凛「ダメ!! またそうやって逃げるもん!!」

希「もー……逃げないって言っとるやん……」ズルズル




にこ(二人でどこに行くのかしら)


にこ(凛ちゃん、各学年の繋がりを~とか言ってたのに……)

にこ(もしかして、私に内緒で、逢瀬を繰り返して……?)

にこ(そ、そんなはずない!!  浮気なんて……)


にこ(でも、絵里ともいい雰囲気だった気もするし……)


にこ(ちゃんと凛ちゃんを信用するためにも、確かめなきゃ……!!!)
798: 名無しで叶える物語(豚)@\(^o^)/ 2015/01/19(月) 21:31:35.32 ID:7J/B9pH5.net
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―――屋上―――


凛「到着にゃ~♪」


海未「っ!? り、凛……!!」

凛「あれ、海未ちゃん!?」


うみりん(よりによって、一番会いたくない人に……!!)



希「ごめんなあ。そんなにギスギスせんといて」

希「ふたりとも香水のことでウチに用事があるみたいやから、いっぺんで済まそうと思ってな」



にこ ヒョコッ


にこ(二人を追ってきたら……海未までいるのね)

にこ(つまりリリホワの3人か……いったい何の話かしら)
799: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/19(月) 21:33:34.15 ID:7J/B9pH5.net
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海未「そういうことなら……まず、凛からどうぞ」

凛「ふん! 言われなくてもそのつもりだにゃ!」


希「凛ちゃんは言わずともわかるけどな。香水返せ、やろ?」


凛「そうだよ! くれるって言ったのに、いきなり人の部屋に上がり込んで奪っていくなんてひどいよ!」

凛「ちゃんと持って来てくれた!? にこちゃんのやつだけでもいいから!!」



にこ(ん、今、わたしの名前を……?)


にこ(あと、香水って……昨日凛ちゃんがつけてたもののことかしら)
802: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/19(月) 21:38:58.41 ID:7J/B9pH5.net
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海未「えっ……ちょっと待ってください。希が凛の持ってる香水を奪った?」


希「奪ったなんて人聞きの悪い……一時的に返してもらったんやで」


海未「なるほど、確かに今日、凛から香水の香りがしませんね……」

海未(では、今の凛はにこを好きではないと……?)



希「あと、今はもってへんよ。次の人に渡しちゃったから」

凛「え!? じゃあ、希ちゃんの家にも無いってこと!?」

希「そうやね。まあ、どこにあるかは自分で調べてみて―――」


海未「穂乃果の家、ですね?」



希「……つまらんなあ、海未ちゃん。もうバラしちゃうなんて」
804: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/19(月) 21:42:31.99 ID:7J/B9pH5.net
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凛「穂乃果ちゃん? 本当なの?」


海未「それについて言いたいことがあって希を呼び出したんです」


海未「穂乃果に……いえ、もう他の人にも、この香水を広めるのをやめてください」



海未「一時の快楽を与えてはくれますが……最終的に幸せになるよりは、取り返しのつかない最悪の事態に陥る可能性のほうが高い気がします」

海未「私も、今後これを使う気はありません……もうやめにしましょう」



海未「もともと、私と凛に恋愛の経験をさせることが目的だったはずです。それはもう果たしているはずです」


海未「巻き込んだ人には心から申し訳なく思っていますが……」




希「…………」

希「まあ、そうかもしれんけどなあ……」
805: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/19(月) 21:46:18.91 ID:7J/B9pH5.net
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海未「だいたい、なぜ凛の分の香水を穂乃果に移したんですか?」


希「穂乃果ちゃんが言ったんよ、海未ちゃんとことりちゃんの様子が変だから、

希「恋愛というものを知って、同じ立場にたって相談に乗ってあげたいって」


海未「ほ、穂乃果……」ジーン


希「まあ、それで自分のをつけたら意味のないような気もするけどな……」




凛「ちょっと!! 凛抜きで話し込まないでほしいにゃー!!!」


凛「じゃあ、海未ちゃん使わないなら、凛にちょうだいよ! にこちゃんのやつ!」


海未「なっ!? 渡すわけないでしょう!? すべて希に返して処分です!!!」

凛「そんなことさせないにゃ!! だいたい、海未ちゃんはそれでいいの?」
806: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/19(月) 21:51:58.74 ID:7J/B9pH5.net
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海未「な、なにがですか?」


凛「このまま香水を使わないと、凛、すぐににこちゃんをフることになりそうだよ?」


凛「こんな短期間で連続して破局することになったら、にこちゃん壊れちゃうんじゃない?」



凛「海未ちゃん、きっとまだにこちゃんが好きなんでしょ?」


凛「なら、にこちゃんのためを思って、凛と相思相愛で幸せに過ごさせた方が良いと思わない?」



海未「……あなたと言う人は、どこまで性根が腐っているのですか!!!」プルプル


凛「腐っていようがいまいが、現状から判断すれば、客観的に見てもそれがベストだと思うにゃ!」
809: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/19(月) 21:59:59.44 ID:7J/B9pH5.net
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凛「それか、凛からにこちゃんを奪い返してみる?」

凛「いくら心変わりしやすいにこちゃんでも、2度目はさすがに……」



ガチャ



りんのぞうみ「!!??」



にこ「…………」





希「……にこっ……ち……?」


海未「……う…あ……な、ぜ……」


凛「に、こちゃ、ん…………」

凛「もしかして、今の話…………」




にこ「……ぜんぶ、聞かせてもらったわよ」
813: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/19(月) 22:14:12.88 ID:7J/B9pH5.net
.
にこ「今の会話を聞いただけだから、その香水についてよく知らないけど、要は」


にこ「みんなで、寄ってたかって、私をだまして楽しんでたんだ」


にこ「私の心を操って、笑いものにしてたんだ」




にこ「ここまで来ると、もはや怒りすら感じられないわね」


にこ「凛、喜んで別れるわ。朝は茶番に付き合わせてごめんなさいね」


にこ「あとね、私はこんなんじゃ壊れないから。ご心配ありがと」


にこ「もう、3人とも…………私に話しかけないで」クルッ



海未「ま、まって! にこっ……」

にこ「気安く名前を呼ばないで!!!!」


海未「……っ!!」ビクッ
818: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/19(月) 22:18:47.17 ID:7J/B9pH5.net
.

にこ「昨日、あんたが香水を使ってなくても、好きって言ってくれたのは理解してるわ」


にこ「もしかしたら、私にとってとても喜ばしいことなのかもしれないわね」


にこ「でも……もう簡単には信じられないわよ」


にこ「どうせ、すぐに裏切って……離れて行っちゃうんでしょ」



にこ「……ラブライブ出場は私の目標でもあるから、みんなでアイドルは続けたいと思うけど」

にこ「それ以外で関わりたくないわ。わかってくれるでしょ? 私の気持ち……」


にこ「……絶交よ」スタスタ

バタン!


.



りんのぞうみ「…………」


凛「……にゃあ……」


希「これは……まずいことになったなあ……」
823: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/19(月) 22:27:23.67 ID:7J/B9pH5.net
にこ(なによ、みんなで私で遊んで!)



にこ(くう……言いたいこと言った、はずなのに……)


にこ(わたし、わたし……なんでこんなにも……)


にこ(すっっっごく、みじめな気分なの……!?!?)ジワッ



にこ(みじめ! みじめ! くそみじめ!!!)


にこ(さんざん遊ばれて、捨てられて……情けまでかけられそうになって……)


にこ(みじめすぎて、消えてなくなりたい………!!)



にこ「うう……ぐすん……」ポロポロ



にこ「うわああああああああああああん」ポロポロ
837: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/19(月) 22:43:47.56 ID:7J/B9pH5.net
.
―――放課後―――



海未「穂乃果、練習に行きましょうか」


穂乃果「うん! やっぱり穂乃果みたいな子には、アイドルが良く似合ってるよね!!」

海未「そ、そうですね。アイドル活動中の穂乃果は一層輝いていると思いますよ……」

穂乃果「だよねえ~? こんなに可愛くて歌も上手くて、絶対に天職だよ~♪」ルンルン


海未「ははは……」




海未(はあ……憂鬱です)


海未(香水のことがばれてしまって、にこにどんな顔をして会えばいいやら……)
840: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/19(月) 22:49:36.39 ID:7J/B9pH5.net
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海未(こんな私たちと、アイドルは続けてくれるだけ、ありがたいですよね……)



海未(……絶交、ですか……)ズキン


海未(自分のしたことを考えれば当然かもしれませんが、ショックです)


海未(凛と別れたので、それだけなら再度告白するチャンスなのに)

海未(絶対にそんな資格があるはずもなく……)


海未(完全に、嫌われてしまいましたね……)



海未(それでも、やはり謝るのが道理ですから、誠心誠意謝罪しましょう)

海未(初めから顔を合わせてくれないなら、せめて手紙でも書きましょう)


海未(思いの丈をこめた、手紙を―――)

.
848: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/19(月) 22:53:48.98 ID:7J/B9pH5.net
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凛「うーん、困ったにゃあ……」



凛「こんなに早く、ボロが出るとは思わなかったよ……」


凛「まあ、もう恋人ごっこする必要はなくなって……」

凛「よく考えると、凛は困ったことあまりないように思えるけど」


凛「香水の話が広まって、今までの自分の行いを海未ちゃんやにこちゃんに吹聴されると」

凛「周囲からの凛の評価がガタ落ちだにゃ……」


凛「ま、初めから、周囲の評価を気にした言動ではなかったし」

凛「自分のまいた種、身から出た錆……はあ……」



凛「甘んじて罰を受けるしかないかもしれないにゃ……」
852: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/19(月) 22:58:43.21 ID:7J/B9pH5.net
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ことり「あれ? 凛ちゃんだ! こんにちは!」


凛「にゃ!? ああ、ことりちゃんか……」


ことり「あれれ? なんか落ち込んでるの?」


凛「えっ? ううん! なんでもないよ!」

ことり「そうなの? ならいいんだけど……」

凛「うん! 凛はいつでも元気だにゃー!」



ことり「……にこちゃん?」

凛「うへっ!?」ギクッ


凛「な、なにを言って……」
854: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/19(月) 23:02:07.71 ID:7J/B9pH5.net
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ことり「……凛ちゃん、今、幸せ?」


ことり「にこちゃんといて、幸せ?」



凛「ことりちゃん……な、なんか話が重くない?」


凛「それはもう終わった話だからいいんだにゃ……」


ことり「……終わったって、どういうこと? 詳しく聞きたい」

凛「えっ………あ、いやあ……そんな面白い話では無いんだけど……」



凛「まあ、簡単に言うと、にこちゃんに嫌われちゃって、別れたって感じだにゃ」



ことり「……!!!」


ことり「やっぱり!! やっぱりにこちゃんのせいで落ち込んでるんだね!!!」
859: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/19(月) 23:08:53.45 ID:7J/B9pH5.net
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ことり「……昨日、十分に忠告したと思ったのに……!!」ブルブル

ことり「あれじゃ足りなかったかっ……!!!」ピキピキ



凛「こ、ことりちゃん? なんか目が怖いよ……?」


ことり「たった一日で、凛ちゃんまで、捨てるなんて……!!」ギリッ

凛「え、え? そんな、捨てられたというか……もともと凛が悪くて……」


ことり「いいよ凛ちゃん、あんな人かばう必要ないよ」



ことり「ことりが、敵を討って来てあげるからね……」



ことり「そうしたら、私のこと……きっと好きになってくれるよね……♪」


凛「え、え?」
862: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/19(月) 23:10:11.79 ID:7J/B9pH5.net
.
ことり「凛ちゃんのためなら……凛ちゃんのためなら……」ブツブツ


ことり「……ろす………して………やる……」ブツブツ



凛「……はわわ……」ビクビク


凛(やばい、絶対やばい……)

凛(ことりちゃんの変なスイッチ入れちゃった……!!)



ことり「えへへ……凛ちゃん、楽しみにしててね……」フラフラ



凛「……なんか、またひとつ、問題の引き金になってしまった気がするにゃ……」


凛「凛、し~らな~い……」
867: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/19(月) 23:20:26.87 ID:7J/B9pH5.net
.
――― 夜 ―――



にこ「やれやれ、すっかり遅くなっちゃったわ」


にこ(結局、辛くなって、今日も放課後の練習に行かなかったわ……)



にこ「それにしても、進路のことって悩みが多いわね……」

にこ「本気でアイドルを目指したいけど、アイドルって大半は売れずに終わるし、基本的に寿命が短いし……」


にこ「ママとも本気で話し合ってみないとね……はあ」
868: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/19(月) 23:23:24.33 ID:7J/B9pH5.net
.
にこ「やれやれ、今日は一段と疲れたわ……早く帰ろ……」


ピラッ


にこ「……? なにかしら、これ」



『矢澤にこさんへ』



にこ「この字は……」



『突然のお手紙、失礼いたします  園田海未です』



にこ「……やっぱりそうね」


にこ「まったく、手紙でなら話を聞いてもらえると思ったのかしら」

にこ「……まあ一応、読んであげますか……」
870: >>136 参照(芋)@\(^o^)/ 2015/01/19(月) 23:31:31.02 ID:7J/B9pH5.net
.
にこ「やれやれ、真面目な人が書いたって感じの文章ね」

にこ「きれいな言葉を並べたって受け付けないんだから!!」



にこ「……ん? 2枚目もあるのね」



『体育館裏に』



にこ「!!」



( にこ「う、うるさいわね!! 大切な話をするときは体育館の裏って決まってんのよ!!」

  海未「……そうでしたか。無知なもので……」 )



にこ「……っ///」
874: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/19(月) 23:34:22.78 ID:7J/B9pH5.net
.
にこ「だれが行くもんですか!!」パシーン



にこ「……」



( 海未「わ、私だって、にこのことが……」

  海未「本当に好きだって、やっと気づき始めたのに……」ポロポロ )



にこ「くっ……///」チクチク


にこ「なんで今更、胸が痛むのよ……」



にこ「にこはそんな軽い女じゃないわっ!!!!!」


にこ「はあっ、はあっ……」

にこ「絶対に、許さないんだから……」
880: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/19(月) 23:43:28.73 ID:7J/B9pH5.net
.
にこ「罰として、無視して帰っちゃお!」



テクテク


にこ「……」トコトコ


テクテク


にこ「……!」トコトコ


テクテク


にこ「」バッ!


にこ「……?」

にこ(だれかに、つけられているような……)


にこ「…………」

にこ(……まさか、体育館裏に行かなかったから……)


にこ「海未! ついて来たりしても無駄よ! 謝罪を聞くつもりはないわ!」


シーン


にこ「まったく……」クルッ
881: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/19(月) 23:45:17.61 ID:7J/B9pH5.net
.



.



ことり「こんばんは、にこちゃん」



.



.
892: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/19(月) 23:55:09.58 ID:7J/B9pH5.net
.
にこ「―――!!!」



にこ「こ、こと、り……」


にこ「あ、あんただったのね……?」




ことり「…………」


ことり「わかってるよね、自分の罪を……」


にこ「ちょっと待ってよ!! よく聞いて!!」

にこ「わたしもことりも被害者なのよ! 凛が変な香水を使って、私たちをたぶらかしていたの!!」

にこ「本当よ! だから悪いのは私じゃない! 私に罪はないわ!!」



ことり「…………あきれた」


ことり「私に罪はない、だって……まだそんなこと言うの? 情けの余地もないね……」
894: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/19(月) 23:58:46.95 ID:7J/B9pH5.net
.
ことり「それに、世界がどう回っても、私にとっては凛ちゃんがすべてなの」


ことり「凛ちゃんがにこちゃんのせいで落ち込んだなら、にこちゃんが悪なの」


ことり「だからわたしは、凛ちゃんをもてあそんでフったあなたを許さない……」


にこ「だから違うって言ってるでしょ!?」

にこ「あんたのほうがよっぽどメンヘラじゃないの!!!」



ことり「昨日、言ったよね? 凛ちゃんを傷つけたらどうなるか……」


スッ


ことり「……コロスって」



にこ「……ん……なあ……」

にこ「で、出刃……包丁…………うそ、でしょ……?」ガクガク
899: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/20(火) 00:02:41.23 ID:lvKf190X.net
.
ことり「嘘じゃ、ないよ……」

ことり「さっき、買ってきたの……新品で切れ味もいいはずだよ……」



ことり「あなたを……消して……凛ちゃんを、振り向かせるの……」ジリジリ


ことり「凛ちゃんのため……凛ちゃんのため……」ジリジリ



にこ(恐怖で、あしがすくんで……)ブルブル



ことり「本来、恋心っていうのは、あなたが思ってるより強い感情なの……」

ことり「好きな人にすべてを捧げたいって思うはずなの……」

ことり「あなたみたいに、恋人をとっかえひっかえしてる人にはわからないよね」


ことり「一度恋に落ちたら、なんとしてでもその人を守りたいって思っちゃう」


ことり「私が、そんな真実の愛を……あなたの命をもって教えてあげる」
903: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/20(火) 00:05:11.79 ID:lvKf190X.net
.
にこ(からだが……うごかない……)ビクビク

.
にこ(いや……にこ……しんじゃう……)



にこ(だ、れか……助けて……だれか…………)



にこ(……だれか、じゃない……わかってるはずだ……)



にこ(きっと、私を守ってくれるのは……!!)



にこ「た、助けて……>>905ちゃん―――――!!!!」
905: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2015/01/20(火) 00:05:44.59 ID:DIO/FrAB.net
海未
933: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/20(火) 00:24:43.93 ID:lvKf190X.net
.

バッ!!!



にこ「……!!」



にこ(……なんだか、懐かしいような……ぬくもりに包まれて……)


にこ(あの時の、香りは無いけど……だからこそ……抱かれてて、安心する感じ……)



バタン


にこ「きゃっ!?」



海未「……すみません、遅くなりました」


海未「けがは、ありませんか?」
936: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/20(火) 00:27:58.13 ID:lvKf190X.net
.
にこ「あ、あ……海未、ちゃん……」


海未「ふふ、またちゃん付きで呼んでくれましたね」

海未「私に隠れていてください、にこちゃん」

にこ「う、うう………」


にこ「!! 海未ちゃん、せ、背中から……血が……!!」


海未「大丈夫です、これくらいの切り傷なら、よくあるものです」

海未「お風呂に入るとき、少々しみるかもしれませんね……ふふふ」




海未「……さて」


海未「ことり、どういうつもりですか?」



ことり「……海未ちゃんこそ、どういうつもり?」
939: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/20(火) 00:30:29.27 ID:lvKf190X.net
.
ことり「そこの女は、海未ちゃんをもてあそんで捨てたんだよ?」


ことり「で、ことりの大切な凛ちゃんをたぶらかして乗り換えて……」


ことり「また、凛ちゃんを傷つけて、それでも自分は悪くないとか言ってる」


ことり「なんでそんなやつを、身体張ってまで守ろうとするの?」




海未「……凛のくだりは大きな勘違いをしているので、後で訂正するとして」


海未「私が身を投げ出してもにこちゃんを守りたかった理由、それは」

海未「さっきことり自身が言っていましたよ」


ことり「……え?」



海未『一度恋に落ちたら、なんとしてでもその人を守りたいって思っちゃう』


海未「……んですよね?」
956: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/20(火) 01:23:44.38 ID:lvKf190X.net
.
ことり「……っ!!」


ことり「まだ海未ちゃんは、にこちゃんのことが好きだって言うの……!?」

海未「はい。その通りですよ?」ニコッ


ことり「なんで……わたしは、わたしは……海未ちゃんと凛ちゃんの敵を討とうと……!!」

海未「……私も凛も、あなたがこんなことをしても絶対に喜びません」


海未「大丈夫です。この背中の傷は、今飛びかかったときに、地面に落ちている砂利でできたものです」


海未「あなたは何もしていません。まだ戻れます」



ことり「う、う、うう……わ、わたしは……凛ちゃんの……ために……」


凛「……ことり、ちゃん」

ことり「っ!!!」
957: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/20(火) 01:25:55.19 ID:lvKf190X.net
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まきりんぱな「…………」



凛「……ごめん。ことりちゃんがそんな考え方をしてるって知らなかった」

凛「ううん、正確には、知ってたけど……見てみないふりしてたのかな」


凛「凛のためをって思ってくれるのは、すごく嬉しい、けど……」

凛「できればもっと別の方法で、凛を惚れさせてほしいにゃ」

凛「凛のお願い、聞いてくれる……?」


ことり「……り、ん……ぢゃん……」ウルウル




凛「凛も、この3日間、大きな過ちを犯してきたにゃ」


凛「でも、自分じゃなかなか気づけなくて……」


凛「さっき、かよちんや真姫ちゃんに相談して、初めてことの重大さに気付けた」
959: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/20(火) 01:28:25.20 ID:lvKf190X.net
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凛「だから、ことりちゃんも、凛の言葉で過ちに気づいてほしい」


凛「凛も誓うから、一緒に誓おうよ」

凛「もう、誰も……傷つけないって」


ことり「う…うああ……くっ……」ポロポロ



ことり「うわああああああああああああん」ドサッ



ことり「ごめんなさい!! ごめんなさいいいいいいい!!!!」カラン





海未「……ふう。一件落着ってところですね」


真姫「じゃあ、あとは反省会ってところかしら。私の家にみんな集めるわ」


絵里「そうね。関わってない私たちが出しゃばるのもおかしいかもだけど……」

絵里「希と凛には、ちゃんと反省してもらわなきゃ……ね」
965: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/20(火) 01:35:26.74 ID:lvKf190X.net
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海未「その後、希が家に密かに持っていた『香水の効果をリセットする』無職透明な香水をことりと穂乃果にかけ、事態は完全に収束しました」


海未「希はこの香水があったので、ギリギリまで状況を見守り、いざとなったら使えば良い、という考えでいたそうですが、状況を見誤っていたことを後悔・反省しています」


海未「凛と希には部室や屋上の掃除など、少々の罰を与えることで済ませました。一番の被害者であるにこちゃんがそれで済ませるよう言ったからです」


海未「もちろん私もそれらの雑用を手伝っています。一回でも香水を使い、にこちゃんの気持ちを混乱させてしまったこと、今でも悔やんでいます」


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967: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/20(火) 01:37:09.52 ID:lvKf190X.net
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―――エピローグ1―――


穂乃果「あああああああああああああ」ジタバタ


穂乃果「いいいいやあああああああ」ゴロゴロ


雪穂「うるさいよ、すごく素敵なお姉ちゃん」

穂乃果「それをやめろって言ってるんだあああああああ!!!!」

穂乃果「思い出すだけで、死にたくなるよ……」ハアハア


雪穂「大丈夫だよ、少なくとも私は本当に、見た目可愛いし、優しくてリーダーシップもあって、元気で前向きで、すごく素敵な女の子だと思ってるから」

穂乃果「んんんんぎゃあああああ 黙れえええええ!!!!」


雪穂「うふふ……」クスクス
971: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/20(火) 01:38:31.23 ID:lvKf190X.net
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―――エピローグ2―――


にこ「うーみちゃん♪ ちゃんと見せてー?」

海未「もう……心配しなくても大丈夫ですよ、ほら」

にこ「うん、本当に貼ってくれてるね! よしよし!」


海未「しかし、スマホケースに貼ってしまったら、もうなかなかケースも変えられませんね」

にこ「そうしたら、またプリクラ撮りに行けば良いにこ~♪」ギュッ

海未「ふふ、そうですね」ギュッ


にこ「今度はもっと恥ずかしいポーズとかしてみよ!!」


海未「ええ!? 勘弁してください……///」



私たちは、いつまでもふたり手をつないで、歩き続けて行く――――
990: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2015/01/20(火) 01:48:14.44 ID:0mggzLT0.net
これで終わります……

凛と希とことりのファンの方々、申し訳ありませんでした

ぼくがにこ推しなのでにこが幸せになる形で終わらせてもらいました


良かったら先日書いた、のんたんスピリチュアルグッズ第一弾
http://hope.2ch.net/test/read.cgi/lovelive/1420387549/
ことり「生体制御パッチ?」 もよろしくお願いします

こんな1000近くまでいくと思いませんでした……
最後までお付き合いいただきありがとうございました!

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『【安価ss】海未・凛「恋愛経験……ですか(かにゃ)?」』へのコメント

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