【安価】善子「暇ね……」

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善子-アイキャッチ26
1: 名無しで叶える物語 2017/05/04(木) 06:05:43.27 ID:ccSTVMVX.net
善子「今日は何をしようかしら」

花丸「うーん……」

ルビィ「>>2しようよ」

元スレ: 【安価】善子「暇ね……」

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2: 名無しで叶える物語 2017/05/04(木) 06:06:15.22 ID:iv84j2HC.net
姉妹ごっこ
5: 名無しで叶える物語 2017/05/04(木) 06:27:27.94 ID:MvvlxJ88.net
善子「姉妹ごっこ?」

ルビィ「うん、三人でやろうよ!」

花丸「聞いたことないずら。それってどういう遊び?」

ルビィ「遊びじゃなくて、三人で姉妹みたいに振る舞うの」

善子「ルビィ……あんたダイヤさんに何か不満でもあるの?」

ルビィ「ううん、そうじゃなくって、花丸ちゃんと善子ちゃんが家族だったら幸せだなあって思っただけだよ」

善子「ピュア!」

花丸「いいよ、じゃあやろっか」

長女↓1
次女↓2
末っ子↓3

被ったら下にずらす
6: 名無しで叶える物語 2017/05/04(木) 06:30:21.43 ID:iv84j2HC.net
ルビィ
7: 名無しで叶える物語 2017/05/04(木) 06:32:43.26 ID:UOWHoMks.net
善子
8: 名無しで叶える物語 2017/05/04(木) 06:35:00.82 ID:mvcl64Ec.net
お姉ちゃんに不満があるんじゃなくてお姉ちゃんを体験したかったんだな
花丸
9: 名無しで叶える物語 2017/05/04(木) 06:42:22.42 ID:MvvlxJ88.net
善子「じゃあ組み合わせは……」

ルビィ「その、ね、ルビィが一番おねいちゃんっていうのは……だめ?」

花丸「いいよ~」

善子「ちょっと! なにを急に……」

花丸「ルビィちゃんが言い出したことなんだから。ね?」ゴニョゴニョ

善子「はは~んそういうことね」ゴニョゴニョ

ルビィ「どうかした?」

善子「ううん、なんでもないわ。ルビィお姉ちゃん」

ルビィ「ぴぎっ! ま、まだ花丸ちゃん達が決まってないんじゃ……」

花丸「でもルビィお姉ちゃんが一番上なのは決まってるずら」

ルビィ「そうだけどぉ……」

善子「私たちは……」

花丸「じゃんけんぽん!」グー

善子「えっ?」チョキ

花丸「じゃあおらは一番下にするずら」

善子「勝手に決めないでよ!」

ルビィ「よ、善子。おねいちゃんなんだからそれくらい聞いてあげなさい?」

善子「順応してるし~!」
10: 名無しで叶える物語 2017/05/04(木) 06:47:25.61 ID:MvvlxJ88.net
善子「で、姉妹ごっこって具体的にどんなことをするのよ」ゴニョゴニョ

花丸「分かんないずら」ゴニョゴニョ

ルビィ「ふ、2人とも、何を話しているの? さあ、部屋で一緒にμ'sのブルーレイを見ましょう」

よしまる「「え?」」

ルビィ「あっ……お琴のお稽古だったわね? 善子も花丸もまだまだだから……」

善子「ちょっとちょっと……」

ルビィ「えっ……えぇーっと……花丸はもう! またおねいちゃんのアイスを勝手に食べて……!」

善子「ダイヤさんごっこになってない!?」
11: 名無しで叶える物語 2017/05/04(木) 06:55:53.35 ID:MvvlxJ88.net
ルビィ「えぇっ……でもルビィ、おねいちゃんってこれしか知らないから……」

花丸「これ呼ばわりずら」

善子「うぅ~ん、じゃあ私から妹っぽく振る舞ってあげるから、そこに姉として接してくれない?」

ルビィ「……ったく、善子は仕方ないわね」

花丸「切り替えは完璧ずら」

善子「こほん、……姉さん! ヨハネね、今日金色に光るドクロを見つけたの!」

ルビィ「ぴぎっ!」

花丸「ストップストップ! 善子ちゃんの中の妹が分からないずら」

善子「だってしょうがないじゃない! 一人っ子なんだから! ずら丸、あんたならできるの?」

花丸「いやそういうことじゃ……」

ルビィ「花丸、おねいちゃんに甘えてくれていいのよ?」

花丸(ダイヤさんのモノマネはうまいんだけどなぁ……)

花丸「??12」(妹っぽいセリフ)
14: 名無しで叶える物語 2017/05/04(木) 07:02:42.90 ID:MvvlxJ88.net
>>13
なるほど
でも専ブラで「これにレス」のときにでた>>をコピペして使ってみるよ
なんどもすまんが
>>15
15: 名無しで叶える物語 2017/05/04(木) 07:04:11.17 ID:dV2mreY0.net
人は所詮一人ずら
17: 名無しで叶える物語 2017/05/04(木) 07:15:59.11 ID:MvvlxJ88.net
花丸「人は所詮一人ずら……」

善子「ちょっとずら丸!」

花丸「だっておらにも甘え方なんて……」

ルビィ「う、うぅ……やっぱりルビィにはダメなのかな。おねいちゃんみたいにかっこよくなりたいなんて……」

善子「そ、そんなことないわよルビィ?」

花丸「そうずら、ルビィちゃんはお姉ちゃんみたいじゃなくてもちゃんとかっこいいよ」

ルビィ「そ、そう?」

善子「そうよ! ルビィの芯の強さにはいつも驚かされるわ!」

花丸「うん、ダイヤさんみたいになる必要なんてないよ。おらも善子ちゃんもそのままのルビィちゃんが大好きだから!」

ルビィ「嬉しい……花丸ちゃん、善子ちゃん、ありがとう!」

善子「お礼なんていらないわよ……ってもうこんな時間!?」

花丸「バスの時間だね。おらもそろそろ帰らないと……」

ルビィ「そうだね、今日はありがとう! また明日、学校でね!」

善子「うん、ルビィお姉ちゃん♪」

花丸「学校でね、ルビィお姉ちゃん!」

ルビィ「うぅ、2人とも~!」



ルビィ「善子ちゃんと花丸ちゃん帰ったよね。は~あ、姉妹ごっこ全然うまくいかなかったなあ」

ダイヤ「ただいま帰りましたわ」

ルビィ「あ、ダイヤ。おかえりなさい」

ダイヤ「ただいま! ルビィおねいちゃん!」ガシッ

ルビィ「ダイヤったら、そんな抱きつかないの」

ダイヤ「あのね、ダイヤね、今日生徒会のお仕事いっぱい頑張ったの!」

ルビィ「そう、ダイヤはえらいわね」

ダイヤ「えへへ、おねいちゃんに褒められちゃった!」


ルビィ「家ではこんなにうまくいくのに……」
18: 名無しで叶える物語 2017/05/04(木) 07:18:19.18 ID:MvvlxJ88.net
善子「今日もヒマね~」

花丸「そうだね~」

ルビィ「今日はなにしよっか」

善子「>>20なんてどう?」
20: 名無しで叶える物語 2017/05/04(木) 07:23:13.84 ID:AbBrK8hx.net
バンドごっこ
22: 名無しで叶える物語 2017/05/04(木) 07:32:04.77 ID:MvvlxJ88.net
ルビィ「バンドごっこ?」

善子「ええ! 三人で演奏して歌って……アイドル活動の幅も広がると思うしいいと思うの! やろう? やりましょう!」

花丸「そんなこと言って配信のネタにしたいだけじゃ……」

善子「ぎくっ!」

ルビィ「バンドごっこ……ルビィもやってみたい!」

花丸「ルビィちゃん!?」

善子「分かってくれるのねルビィ!」

ルビィ「三人での曲、いっぱいいっぱい増やしたいから!」

善子「ま、まぶしい!」

花丸「ルビィちゃんがそこまで言うならやってみようかな。で、2人は楽器は何ができるの?」

善子「私は>>23よ!」

ルビィ「ルビィは>>25しか……」

花丸「おらは>>27だけずら」

(楽器の名前で。レスのコンマが高いほど演奏技術が高い)
23: 名無しで叶える物語 2017/05/04(木) 07:37:38.57 ID:iv84j2HC.net
シンバル
25: 名無しで叶える物語 2017/05/04(木) 07:40:08.52 ID:UOWHoMks.net
27: 名無しで叶える物語 2017/05/04(木) 07:46:16.18 ID:a4syio+r.net
カスタネット
30: 名無しで叶える物語 2017/05/04(木) 07:55:25.94 ID:MvvlxJ88.net
善子「私はシンバルよ!」

ルビィ「ルビィはお琴しか……」

花丸「おらもカスタネットだけずら」

善子「終わった! 無理じゃない! 打楽器2人にお琴って!」

花丸「善子ちゃん人のこと言えないずら。シンバルって……ボーカルが全然聞こえないずら」

善子「ずら丸こそ! なによカスタネットって!」

花丸「学校で習ったから……」

善子「みんな習ってるわよ! それに学校で習ったやつならリコーダーとかもあるじゃない!」

花丸「リコーダーは息継ぎがむつかしくて……。息継ぎしてたら次の小節に入ったりするの」

ルビィ「あぁぁ……。分かるよ花丸ちゃん……」

るびまる「「ねー」」

善子「ねー、じゃないわよ! どうするの?」

ルビィ「とにかくやってみようよ。ルビィの家にどれもあるから」

善子「さすがね黒澤家……」
31: 名無しで叶える物語 2017/05/04(木) 08:08:22.72 ID:MvvlxJ88.net
善子「」ジャーーンジャンジャーーン

ルビィ「」テン、テケテケテケテン

花丸「うん、たん、うん、たん」タン、タン

善子「」ジャン! ジャーーン!

ルビィ「」テケテンテンテケテケ

花丸「うん、たん、うん、うん、たん、たん、」タン、、タン、タン

善子「」ジャーン!!!!

ルビィ「」テケテケテンテケテケテン

花丸「うん、うん、たん、たん、うん、たたたん」、、タン、タン、、タタタン



善子「ストーーーーップ!」

花丸「ずら?」

ルビィ「どうしたの善子ちゃん」

善子「……私たちはアイドルでいきましょうか」

花丸「そうだね……」

ルビィ「……うん」
32: 名無しで叶える物語 2017/05/04(木) 08:10:02.11 ID:MvvlxJ88.net
善子「あーーー! 今日もヒマね!」

花丸「それは言いっこなしずら」

ルビィ「今日はなにしよっか」

善子「う~~~ん」

花丸「じゃあ>>34に行くずら!」 
34: 名無しで叶える物語 2017/05/04(木) 08:19:39.89 ID:a4syio+r.net
カラオケ
36: 名無しで叶える物語 2017/05/04(木) 08:28:52.57 ID:MvvlxJ88.net
花丸「カラオケに行くずら!」

善子「カラオケ!?」

花丸「どうしたの?」

善子「いや、ずら丸の口からカラオケなんてハイカラな言葉が出てくると思わなくて……」

ルビィ「善子ちゃんの口からハイカラなんていう古い言葉が出てくるとも思わなかったけど……」

花丸「むっ、失礼な。おらだってカラオケくらい知ってるずら」

善子「ホントに~?」

花丸「あれでしょ、声なしの曲が流れてマイクを持って歌って、ママに曲を入れてもらってお酒でも飲みながら……」

善子「スナックのやつ!? イメージは古いのね!」

ルビィ「古いというかおじさんみたい……」

花丸「ずら?」
38: 名無しで叶える物語 2017/05/04(木) 08:38:43.30 ID:MvvlxJ88.net
~カラオケ~

花丸「うわぁ~! ぴかぴかずら! 未来ずら~!」

ルビィ「すごいね、花丸ちゃん!」

善子「三人です。……えぇーっと、とりあえず3時間で。機種? ……ジョイサウンドF1で!」

ルビィ「善子ちゃん手慣れてるね」

善子「私はよくくるからね」

花丸「じょいさうんどえふわんって何? どこか特別なの?」

善子「今、某スクールアイドルアニメのキャンペーン中で、これで歌えば応募できるのよ!」

花丸「へぇ~。きゃんぺーんに応募もできちゃうなんてすごいずら~」

ルビィ「ルビィたちはあの部屋だね」

善子「その前にドリンク入れましょ? はいグラス。フリードリンクになってるから」

ルビィ「うん」ポチッ、ジャーーーー

花丸「ボタンを押すだけでジュースが出るなんてどうなってるの!? 中に誰か入ってるずら?」

善子「いやさすがに分かるでしょ! 現代にタイムスリップしてきた侍みたいな反応しないでよ!」

ルビィ「すごい例えツッコミだね」
39: 名無しで叶える物語 2017/05/04(木) 08:42:11.44 ID:MvvlxJ88.net
善子「じゃあさっそく歌いましょうか! 機会に向かってリモコンのボタンを押してっと……」

ルビィ「誰から歌うの?」

花丸「う~ん」ペラッペラッ

歌う人>>40 歌う曲>>42 
40: 名無しで叶える物語 2017/05/04(木) 08:45:19.95 ID:eCZdfDSM.net
ヨハネ
42: 名無しで叶える物語 2017/05/04(木) 08:51:53.17 ID:V/f+vZno.net
O2
43: 名無しで叶える物語 2017/05/04(木) 09:11:09.84 ID:MvvlxJ88.net
善子「じゃあ早速ヨハネからね! えぇ~っとぉ……」スッスッ

花丸「善子ちゃんは板をスッスしてなにしてるずら? 頭がおかしくなったの?」

ルビィ「違うよ花丸ちゃん。あれで曲を探すの」

花丸「ええっ!? あんな薄い板に曲の情報が入ってるの!?」

ルビィ「未来だよね~」

善子「あっ! これアニメ映像あるじゃない! 送信っと」ピッ

花丸「おーに……?」

ルビィ「あれでオニって読むんだよ」

善子「ルビィ嘘は教えちゃダメよ……」

~~~~~~~~~~~~~~~~~

善子「あーふーれーるー君の涙僕がいま奪い去る!」

善子「決まった」キマッタキマッタキマッタ

花丸「マイク拾ってるずら」

ルビィ「カッコよかったよ善子ちゃん!」

花丸「確かにかっこよかったけどあの映像はなんだったの?」

善子「あれはこの曲がOPのアニメ映像よ!」

花丸「細い男の人が善子ちゃんがたまにやるみたいなぽーずしてたけど……そっか善子ちゃんはこれに影響を受けたんだね」

善子「ち、違うわよ! 映像もちゃんとかっこよかったでしょ!?」

花丸「うん、ろぼっとに乗ったりお馬さんに乗ってたりしてたずら」

ルビィ「色んなものに乗るアニメなんだよ」

善子「嘘教えないで!」
44: 名無しで叶える物語 2017/05/04(木) 09:11:57.32 ID:MvvlxJ88.net
次に歌う人>>45
>>47
45: 名無しで叶える物語 2017/05/04(木) 09:12:08.10 ID:mDB1S7YB.net
Black Sabbath
47: 名無しで叶える物語 2017/05/04(木) 09:18:39.85 ID:f8EETF4w.net
armour zone
49: 名無しで叶える物語 2017/05/04(木) 09:29:01.17 ID:MvvlxJ88.net
花丸「じゃあ次はおらが歌うね」ペラッペラッ

善子「だからこの端末使いなさいよ……」

花丸「これ!」

ルビィ「もう見つけたの!?」

善子「Black Sabbath……誰よこれ!」

花丸「あ、間違えちゃったずら。こっち」

善子「これ? え、本当に知ってるの?」

花丸「うん!」

ルビィ「何の曲だろう……」

~~~~~~~~~~~~~~~~~

花丸「へーい! うぃりび、あーまぞーん! 風を切れ~~~~!」

善子「ずら丸のイメージからかけ離れすぎてる……!」

ルビィ「でもカッコいい!」

花丸「えへへ、照れちゃうずら」

善子「ていうかアンタどうやってこの曲を知ったの? ネット配信限定だからテレビとかじゃ見れないはずよ?」

ルビィ「ルビィも気になる!」

花丸「おばあちゃんが歌っていた……」

善子「それ別のライダーでしょ!?」

ルビィ「花丸ちゃんのおばあちゃんって何者……?」
51: 名無しで叶える物語 2017/05/04(木) 09:30:15.38 ID:MvvlxJ88.net
次はルビィちゃん

歌う曲>>53
53: 名無しで叶える物語 2017/05/04(木) 09:34:04.83 ID:CKyBsWxG.net
ヴァンパイア(Janne Da Arc)
56: 名無しで叶える物語 2017/05/04(木) 09:45:40.30 ID:MvvlxJ88.net
ルビィ「んすべてこーりつーいつぇー! コナゴナいーなるぃーそぉー!」

善子「なにこの完成度!」

ルビィ「すべてすーいとぅおーってー! ほねのずいーまれぇー!」

花丸「ルビィちゃんモノマネ上手だからな~」

善子「アンタ元ネタ知ってるの!?」

花丸「知らないずら」
57: 名無しで叶える物語 2017/05/04(木) 09:49:46.17 ID:MvvlxJ88.net
ルビィ「すべてすーいとぅおーってー! ほねのずいーまれぇー!」
のあとにクネクネと入れるのを忘れてました
58: 名無しで叶える物語 2017/05/04(木) 09:55:44.33 ID:MvvlxJ88.net
ルビィ「ふぅー楽しー!」ツヤツヤ

善子「そりゃ楽しいでしょうよ!」

花丸「ルビィちゃんすごいずら~」

善子「じゃあ次はヨハネの番!」
―――
――


花丸「ん? 何か画面に出てきたずら」

ルビィ「あ、あと10分だって」

善子「じゃあ次でラストね」

ルビィ「せっかくだし、最後は三人で歌おうよ!」

善子「そうね、そうしましょうか!」

花丸「賛成ずら~」

歌う曲>>60
60: 名無しで叶える物語 2017/05/04(木) 09:59:30.23 ID:qAM2c0Ri.net
君が代
63: 名無しで叶える物語 2017/05/04(木) 10:09:19.62 ID:MvvlxJ88.net
花丸「じゃあ最後なんだし……これずら! そーしん!」スッスッ、ピッ

善子「ずら丸も端末を使いこなしてるわ!」

ルビィ「すごいや! なんの曲が入ったんだろう……」ワクワク

〔君が代〕 どぅーるーるーるーるーるーるー

よしまるびぃ「「「きーみーがーあーよーおーはー」」」
―――
――

花丸「ルビィちゃん善子ちゃん、からおけから帰ってからどうしてそんなに無表情ずら?」
68: 名無しで叶える物語 2017/05/04(木) 13:44:30.08 ID:CfMIar+m.net
善子「そんな毎日暇ってわけじゃないんだけどね~」

花丸「でも今日は暇ずら」

ルビィ「いや今日は>>70の日だよ!?」
70: 名無しで叶える物語 2017/05/04(木) 13:48:51.03 ID:mbFa7DDJ.net
クリスマス
71: 名無しで叶える物語 2017/05/04(木) 14:29:44.29 ID:CfMIar+m.net
ルビィ「今日はクリスマスの日でしょ!?」

花丸「何言ってるのルビィちゃん。今日はゴールデン……寒っ!」

善子「ホントだ寒っ! 急に寒っ!」

ルビィ「花丸ちゃん聖歌隊は?」

花丸「聖歌た……急に! 聖歌隊で練習してきた記憶が急に!」

善子「なにこれ!? なにが起きてるの!?」

ルビィ「2人ともどうしちゃったの? 昨日終業式終わった後ルビィの家でお泊まりしたんでしょ?」

善子「そう言えば……そうだった気がしてきたわ」

花丸「ずらっ!?」

善子「どうしたのよずら丸!」

花丸「行かなきゃ! 聖歌隊の集合時間もうすぐずら!」

ルビィ「えぇーっ!? どうするの花丸ちゃん!」

花丸「なんでこんなことに……今まで一度も遅刻をしたことのないおらが……」ヒュンッ

善子「消えたっ!? ずら丸! どこにいったの!?」

ルビィ「何言ってるの善子ちゃん。花丸ちゃんは聖歌隊の行事があるからってずいぶん前に出かけたでしょ?」

善子「いったい……なにが起こってるの?」
74: 名無しで叶える物語 2017/05/04(木) 14:39:23.21 ID:CfMIar+m.net
善子「ルビィ、行事ってどこでだっけ?」

ルビィ「……? いつもの教会だよ?」

善子「いやいつものじゃ……分かる! いつもの、で行ったことのないはずの教会の場所が分かる!」

ルビィ「変な善子ちゃん」

善子「行事って私たちも見に行っていいのよね?」

ルビィ「うん。だから花丸ちゃんの差し入れのプリンを今作ってるんでしょ?」カチャカチャ

善子「えっ……?」

ルビィ「善子ちゃんが花丸ちゃんに内緒で差し入れしたいって言うから花丸ちゃんが出掛けてから急いで作ってるのに……」

善子「言いそう! 私そういうこと言いそう!」

ルビィ「こっそり黒ゴマプリンにすり替えて『プリンに魔法をかけたんだ』って言うんだって……」

善子「言いそう! 私そういうこと企みそう! 企んだ覚えないのに!」

ルビィ「それで花丸ちゃんにずっと言えなかったあのことを……これはいいか」

善子「えっ!? なに!? そんな切り方したら気になるでし……」ヒュンッ
───
──
75: 名無しで叶える物語 2017/05/04(木) 14:46:08.91 ID:CfMIar+m.net
善子「あのことって何なの!?」

ルビィ「ぴぎっ!? 善子ちゃん、大丈夫?」

善子「えっ? ここは? ……寒くない!」

ルビィ「どうしたの? さっきから変だよ?」

善子「……ずら丸は!?」

ルビィ「そうなの、花丸ちゃんもちょっとおかしいの」

善子「ずら丸っ!」

花丸「善子ちゃん!」

善子「私たち、さっきまでクリスマスに……」

花丸「うん、うん」

ルビィ「2人とも変なの。さっきまで聖歌隊だー、とか。黒ゴマプリンがー、とか言ってたのに」

善子「……わたしたち」

花丸「……未来のおらたちと」

よしまる「「入れ替わってた」」

善子「でも……」

よしまる「「元に戻れてよかった~」」

ルビィ「2人ともしっかりしてよ~。いくら今日で夏休みが終わるからって……」

善子「……えっ?」

花丸「……ルビィちゃん、今日は何月何日?」

ルビィ「……? 8月31日だけど?」

よしまる「「………………」」コクン

よしまる「「もどれてない~~!」」
76: 名無しで叶える物語 2017/05/04(木) 14:48:13.50 ID:CfMIar+m.net
善子「そこから色々あって元の時代に戻れたんだけど、それはまた別のお話」

ルビィ「善子ちゃん誰に話してるの?」

善子「さーね」

花丸「そんなことより今日はなにするずら?」

ルビィ「んーとね……」

善子「ったく、今日は>>78を作るんでしょ?」
78: 名無しで叶える物語 2017/05/04(木) 14:51:25.00 ID:xotvlris.net
衣装
80: 名無しで叶える物語 2017/05/04(木) 15:16:07.71 ID:CfMIar+m.net
善子「今日は衣装を作るんでしょ?」

ルビィ「そうだったね……」

花丸「曜さんが飛び込みの長期合宿に行ってる間に1つ仕上げないとだもんね」

善子「最初は2、3年生も手伝ってくれるはずだったんだけど果南さんが1年生に経験積ませたいからーって」

ルビィ「う、うん……」

善子「しっかりしなさいよ。今回の衣装作りのリーダーなんだから」

ルビィ「ルビィがリーダー……」

花丸「ルビィちゃんファイトずら」

ルビィ「うん、頑張るビィ!」

善子「その意気ね。で、今日は>>82の衣装を作るのよね?」
(曲名をお願いします)
82: 名無しで叶える物語 2017/05/04(木) 15:17:50.33 ID:of9nhhMf.net
ミライチケット
84: 名無しで叶える物語 2017/05/04(木) 15:25:50.97 ID:CfMIar+m.net
善子「ミライチケットの衣装を作るのよね」

ルビィ「うん……」

花丸「おらたちが地区予選でやる曲ずら」

善子「責任重大ね……」

ルビィ「ぴぎっ……!」

花丸「ちょっと善子ちゃん!」ゴニョゴニョ

善子「あ……る、ルビィ? そんな気負わなくていいのよ? ルビィはよく曜さんの手伝いもしてるしきっと大丈夫よ!」

ルビィ「そう……だよね」

善子「私だって衣装のプチプラアレンジとかしてるからそこそこ自信あるし!」

花丸「おらも毎朝ぞうきんを縫ってるから縫うのは得意ずら」

ルビィ「善子ちゃん……花丸ちゃん……!」

善子「じゃあ、いくわよ! ルビィ! かけごえよろしく!」

ルビィ「えっ……」

花丸「はやくはやく、ずら?」

ルビィ「……うん! せーの!」

よしまるびぃ「「「頑張るビィ!」」」
85: 名無しで叶える物語 2017/05/04(木) 15:40:33.27 ID:yeThLiS+.net
善子「むにゃ……開け……死の門よ……Zzz……」

花丸「ずら……寝てない……ずら……Zzz……」

ルビィ「2人とも寝ちゃった。……うん、すっごく集中してたもんね」

ルビィ「……でも、ルビィはもうちょっと頑張らなきゃ」

ルビィ「だって、最後に残ったこの衣装、ルビィのだもん」

ルビィ「曜さんとルビィで考えた衣装。ルビィが十分可愛いって思ったところに曜さんはもっと可愛くしてくれて……」

ルビィ「もちろん嬉しかったけど、それ以上にルビィももっと頑張ろうって思えたの」

ルビィ「だから頑張るよ、ルビィ。今はまだお手伝いみたいなものだけど、曜さんと一緒に衣装を作ってます。って胸を張って言えるように……」


柱の陰のダイヤ「うぅ……ルビィ、なんて健気なんでしょう。もちろん善子さんと花丸さんも」

ダイヤ「果南さんから手伝わないようにきつく注意されていますから直接は手伝えませんが……そうですわ! 労をねぎらう料理を作ることにしましょう!」

ダイヤ「善は急げですわ~」スタスタスタ
───
──

ルビィ「で、できたぁ! やったよ、曜さん、おねいちゃん……Zzz……」
86: 名無しで叶える物語 2017/05/04(木) 15:45:33.65 ID:yeThLiS+.net
善子「むにゃ……んあ? あーっ! 寝ちゃってた!?」

花丸「ずらずら……ふぁーあ、今何時ずら?」

ルビィ「ぴぎぃ……Zzz…Zzz……」

善子「ルビィ……」

花丸「ルビィちゃん……」

善子「さて、後片付けしますか」

花丸「起こさないようにそーっとね」

善子「分かってるわよ。……って」

よしまる「「なにこの大量のからあげ!?」」

ルビィ「ぴぎっ!? ど、どうしたの!?」

花丸「あーあ、起こしちゃったずら」




ダイヤ「3人とも、きっと今頃大喜びですわ!」
87: 名無しで叶える物語 2017/05/04(木) 15:46:03.29 ID:yeThLiS+.net
衣装編おわり

今日はこの辺で
90: 名無しで叶える物語 2017/05/04(木) 17:34:25.70 ID:L9TI7oSJ.net
花丸「行かなきゃ……」

ルビィ「花丸ちゃん?」

善子「どうしたのよずら丸」

花丸「おら、>>91に行かなきゃ……」
91: 名無しで叶える物語 2017/05/04(木) 17:35:30.82 ID:tqvqh/vr.net
遊園地
92: 名無しで叶える物語 2017/05/04(木) 17:42:39.95 ID:L9TI7oSJ.net
よしるび「「遊園地!?」」

花丸「そう! おら、行ったことないから行きたいの」

ルビィ「そうなんだぁ。あれ? よく考えたらルビィもあんまり行った記憶がないかも……」

善子「遊園地に行ったことないの2人とも! おっくれってるー! 今時のリア充は皆行ってるわよ?」

ルビィ「そうなの!? えぇ、ルビィこんなに毎日が楽しいのに充実してなかったんだぁ……」

花丸「真に受けることないずら。じゃあリア充の善子ちゃんはおら達を遊園地に連れてってくれる?」

善子「あったりまえでしょー!」

善子(やばい! 友達と遊園地なんて! た、楽しみすぎる!)

善子「私たちがいく遊園地は……>>94よ!」
94: 名無しで叶える物語 2017/05/04(木) 17:45:03.95 ID:smbk+onA.net
奈良ドリームランド
95: 名無しで叶える物語 2017/05/04(木) 17:57:22.82 ID:L9TI7oSJ.net
善子「奈良ドリームランドよ!」

ルビィ「聞いたことないや……」

花丸「奈良ってちょっと遠いずら……」

善子(た、確かちっちゃいころママと行ったのってここだったよね……)

善子「待ってなさい、すぐにチケット取ってあげるから……」スッスッ

善子「へ、閉業!?」

花丸「ずらっ?」

ルビィ「どうしたの善子ちゃん?」

善子「な、なんでもないわ!」

善子(ど、どうしよ~! そういえばずっと前にママと行ったときも休止中のアトラクションばっかりでやけにガランとしてたけど、まさか閉業してるなんて!)

善子(今更遊園地に行ったのは小さい頃にママと一回だけ、なんて言えるわけないわ!)

善子(こうなったら……>>97を奈良ドリームランドってことにして連れていくしか!)
97: 名無しで叶える物語 2017/05/04(木) 18:01:32.38 ID:CKyBsWxG.net
奈良公園
99: 名無しで叶える物語 2017/05/04(木) 18:17:31.93 ID:L9TI7oSJ.net
善子(奈良公園! 奈良公園をドリームランドってことにするしか!)

善子(奈良って言っちゃった手前、奈良以外の場所はありえないわ!)

善子(……とくればヨハネに案内できる奈良のスポットなんて修学旅行で行った奈良公園しかない!)

善子「ルビィ、ずら丸! 次の休み行くわよ! 奈良ドリームランドへ!」

花丸「ふわぁ~、初の遊園地! 楽しみずら~!」

ルビィ「奈良ドリームランド……どんなとこかなぁ」スッスッ

善子「調べなくていいわ! ヨハネが完璧なエスコートをしてあげるから2人には何の情報も入れずにきてほしいの」

ルビィ「善子ちゃんがそう言うなら……」

花丸「おら、奈良には行ったことないからわくわくしてきたずら」

善子「えっ、ほんとに?」

花丸「……? ほんとだよ?」

善子「修学旅行とかでも?」

花丸「おらのところはなかったなぁ、中学校もなかっとよね?」

ルビィ「うん、ルビィも行ったことないや」

善子「っし!」

ルビィ「どうしたの?」

善子「ううん、こっちの話」

善子(いける! これならごまかしきれる!)
100: 名無しで叶える物語 2017/05/04(木) 18:34:55.85 ID:L9TI7oSJ.net
~後日、奈良公園~

善子「着いたわよ。2人とも、目隠しを外していいわ」

ルビィ「着くまで目隠しなんて凝ってるなぁ……」スッ

花丸「まさか家を出た瞬間から目隠しするとは思わなかったけど……」スッ

善子「ここが奈良ドリームランドよ!」

花丸「へぇー、ここが……」
ルビィ「いったいどんな……」

るびまる「「シカ!!!」」

花丸「シカ! シカずら!」

ルビィ「遊園地にこんなにいっぱいシカさんがいるの?」

善子「当たり前でしょ? ここは奈良よ? 奈良色を出すために遊園地にはシカがたくさんいるのよ」

ルビィ「へぇー、そーなんだぁ」

花丸「でも遊園地に野生動物なんて幻滅ずら……」

善子「ち、違うわ! 知らないの? 遊園地によくある100円入れたら動くパンダの乗り物! ドリームランドではシカの形をしてるの!」

花丸「でもあのシカ、せんべい食べてるよ?」

善子「あれは……奈良の100円玉よ」

花丸「奈良やばいずら……」

ルビィ「でも、あそこであのおせんべいみたいなの売ってるよ?」

善子「奈良では奈良以外の150円とで100円玉一束と交換できるのよ」

花丸「物価大崩壊ずら……」
101: 名無しで叶える物語 2017/05/04(木) 18:51:34.92 ID:L9TI7oSJ.net
ルビィ「じゃああのシカさんには乗れるんだね!」

善子「ダメよ! 天然記念物なのよ? そんなことしたら……」

花丸「でもあのシカは本物じゃないから別に……」

善子「あー、そのー、あれよ! 例えるなら、人間国宝は、殴っちゃダメよね?」

花丸「それはそうずら。でもそれとこれとは……」

善子「人間国宝以外の人間は、国宝じゃないから殴ってもいいわけ?」

花丸「いや……」

善子「そうでしょ!? それと同じよ」

ルビィ「なるほど……」

花丸「ふ、腑に落ちないずら……」

善子「とにかくシカはスルーしなさい。あれ100円玉入れなくても動くし」

ルビィ「すごーい!」

花丸「……余計に腑に落ちないずら~!」
102: 名無しで叶える物語 2017/05/04(木) 19:05:27.34 ID:L9TI7oSJ.net
ルビィ「シカをスルーして見渡すと……」

花丸「これは……」

るびまる「「みどり!!!」」

ルビィ「一面みどりまみれだよ善子ちゃん! なんのアトラクションも見えやしないよ!」

善子「口調のツッコミ感増してない?」

花丸「アトラクションはないずら?」

善子「そう急かさないの、すぐ行くわ」

善子(うぅ~、この辺ぷらぷらするだけで3時間は使うつもりだったのにー!)

善子「えぇーっと、じゃあまず『宝探しの倉』に行きましょうか」

るびまる「「宝探しの倉?」」
───
──

善子「着いたわ! ここが宝探しの倉よ!」

ルビィ「へぇー……」

花丸「ここが……」

るびまる「「高床式!!!」」

ルビィ「どう見ても高床式の倉だよ! アトラクションの匂いは警察犬でもかぎ取れないよ!」

善子「ルビィのツッコミの腕が上がっている……!」

花丸「で、アトラクションだとして、あそこにはどうやって入るの?」

善子「入れないわよ! 世界遺産なのよ!?」

花丸「えぇ~」

正倉院「やあ」
103: 名無しで叶える物語 2017/05/04(木) 19:14:40.70 ID:L9TI7oSJ.net
花丸「で、この中に入れないアトラクションでどう楽しむの?」

善子「想像、かしらね。考えてもみなさい? あの中には古代の秘宝が眠っているのよ?」

花丸「あ、それはちょっと興味あるかも。例えば?」

善子「えぇっと、たしか琵琶とか……」

ルビィ「琵琶って! その名前で楽器って誰が分かるの!」

善子「ツッコミが上手いとか通り越してただの博識な人に……!」

花丸「ここにはいつまでいるの?」

善子「満足するまで、ね。質問とかあったらできる範囲で解説するけど……」

花丸「いや、いいよ。次行こう?」

善子「……そうね。分かったわ。着いてきなさい?」

るびまる「「はーい」」

善子「あ、あと、途中にある看板とかは見ないでね。奈良公園って書いちゃってるから」

るびまる「「え?」」

善子「しまった! 自らの口でここが奈良ドリームランドではなく奈良公園であることをバラしてしまったわ!」

ルビィ「いや下手くそー! 人騙すん下手くそか!」

花丸「ルビィちゃんさっきからツッコミどうしちゃったの!?」

ルビィ「関西の大地がルビィを目覚めさせる……」
104: 名無しで叶える物語 2017/05/04(木) 21:04:53.27 ID:L9TI7oSJ.net
花丸「……つまり、ここは遊園地じゃないんだね」

善子「……はい」

ルビィ「あのシカは生きてるんだね……」

善子「……はい」

花丸「奈良ドリームランドはどうしたの?」

善子「今は閉業してるの……」

ルビィ「あれは100円玉じゃないんだよね……?」

善子「……はい」

花丸「善子ちゃんが遊園地に何度も行ってるっていうのは……」

善子「ごめんなさい、ウソなの。見栄張っちゃったの」

ルビィ「人間国宝以外の人間は本当に殴っちゃダメ……?」

善子「ルビィの質問! さっきからルビィの質問だけおかしい!」

花丸「とにかく、奈良ドリームランドが閉業してることに気づいたときに言ってくれたらいいのに……」

善子「あの時にはもう引くに引けない状況だったっていうか……がっかりしてほしくなくて……」

ルビィ「がっかりなんてしないよ?」

善子「ルビィ……!」

ルビィ「3人とも遊園地に詳しくなかったら、3人で一緒に調べたりするのも楽しいと思うんだぁ」

花丸「ルビィちゃんの言うとおりずら。それにおらは案外奈良も悪くないなって思ってるし」

善子「でもずら丸……あんなに遊園地に行きたいって行ってたじゃない」

花丸「遊園地にはいつでも行けるけど、3人で奈良に行くなんてもうないと思うから、この瞬間が楽しくて楽しくて仕方ないずら♪」

善子「ずら丸……!」

ルビィ「善子ちゃん、一緒に奈良公園を楽しもう?」

善子「ええ! 皆で奈良公園なんてもうないものね!」

このあとめちゃくちゃ観光した


~後日、学校~

先生「えーでは、1年の校外学習は、奈良の奈良公園に決定しました」

よしまるびぃ「「「えっ」」」
112: 名無しで叶える物語 2017/05/05(金) 08:40:24.77 ID:ZhP/T5sy.net
ピンポーン

花丸「善子ちゃーん、開けるずらー」

善子「ふぁ……。どうしたのよこんな朝っぱらから」

ルビィ「今日は>>115するんでしょ?」
115: 名無しで叶える物語 2017/05/05(金) 08:47:57.41 ID:ulYdkTKF.net
こどもの日に因んで赤ちゃんプレイ
118: 名無しで叶える物語 2017/05/05(金) 09:22:45.96 ID:ZhP/T5sy.net
善子「赤ちゃんプレイ? なによそれ!」

ルビィ「とにかくあがるね?」

花丸「おじゃまするずら~」

善子「ちょっとぉ!」
───
──

善子「……で、赤ちゃんプレイってなんなの?」

ルビィ「今日はこどもの日でしょ?」

善子「そうね」

花丸「こどもってことは、赤ちゃんずら」

善子「ん?」

ルビィ「だから赤ちゃんプレイするの」

善子「崩壊してる! その三段論法、二段目から盛大に崩壊してる!」

ルビィ「善子ちゃんは赤ちゃんプレイしたくないの……?」ウルウル

善子「えぇ……?」

花丸「せっかく色々持ってきたのに……」ゴッソリ

善子「……すごっ! ……ったくしょうがないわね、やってあげるわよ!」

ルビィ「やったぁ!」

善子「で、誰が赤ちゃんなの?」

ルビィ「>>120だよ!」
120: 名無しで叶える物語 2017/05/05(金) 09:24:14.14 ID:R9NqgqD8.net
善子ちゃん
122: 名無しで叶える物語 2017/05/05(金) 09:30:42.05 ID:ZhP/T5sy.net
ルビィ「善子ちゃんだよ!」

善子「私!?」

花丸「わたし、なんて赤ちゃんはそんなこと言わないずら」

善子「もう始まってるの!? はやいはやい!」

ルビィ「はーいお着替えしましょうね~」

善子「う、有無が言えない!」

ルビィ「さあ寝転んで~」

善子「無視!? ヨハネの意思は無視!?」

花丸「善子ちゃん、こうなったルビィちゃんは止まらないよ。おとなしく従った方がいいずら」ゴニョゴニョ

善子「わ、分かったわ。……でも、ヨハネって呼んでよね」

ルビィ「ヨハネちゃ~ん! お着替えしようね~」

善子「あい!」

花丸「なーんだ、善子ちゃんも満更でもないんだね」
124: 名無しで叶える物語 2017/05/05(金) 09:39:35.78 ID:ZhP/T5sy.net
~お着替え完了~

善子(恥ずかし~~! 流石に裸にはされなかったけどルビィとずら丸に下着を見られて……ああぁ……)

花丸(善子ちゃん、今に恥ずかしいなんて気持ちなくなるよ)

善子(ずら丸……! 頭の中に直接……!)

ルビィ「ヨハネちゃん、ルビィのされるがまんま。ふふっ、かぁわいい……」クスクス

善子「ひっ」ゾクッ

ルビィ「ヨハネちゃん、次は>>126しましょうね~」
126: 名無しで叶える物語 2017/05/05(金) 09:46:40.49 ID:KArv72Zo.net
授乳
129: 名無しで叶える物語 2017/05/05(金) 10:00:34.21 ID:ZhP/T5sy.net
ルビィ「さあヨハネちゃん、おっぱいの時間だよ~」

善子「ちょ、ちょっと何言ってるのよルビィ! それはやりすぎでしょ!?」

ルビィ「ん? ヨハネちゃん、何か言った?」

花丸「はい、ルビィちゃん。ほ乳瓶」

ヨハネ「へっ……」

ルビィ「ありがとう花丸ちゃん、じゃあルビィ作ってくるから、その間ヨハネちゃんのこと見ててくれる?」

花丸「分かったずら」

ルビィ「ヨハネちゃん泣いちゃったらすぐに呼んでねー」スタスタスタ

花丸「はーい。……善子ちゃん、なにを想像してたずら?」

善子「……死にたい」

花丸「どんまいずら」

ルビィ「あ、善子ちゃんの産みのお母さん! 今ね、ヨハネちゃんのミルクを作ろうと……」

善子「ちょっとルビィィィィィ!?」

善子ママ「善子ちゃん!? な、なんなのその格好!?」

善子(E.よだれかけ、オムツ、ガラガラ)

善子「ま、ママ? これはその……」

善子ママ「はぁ、お父さんに似ちゃったのね」

よしまるびぃ「「「えっ」」」
131: 名無しで叶える物語 2017/05/05(金) 10:02:33.29 ID:ZhP/T5sy.net
善子「忘れたい……全てを忘れたい……」

ルビィ「ごめんね、善子ちゃん」

花丸「とんだド変態一家ずら」

善子「ったく! 今日の本当の予定は>>132でしょ!?」
133: 名無しで叶える物語 2017/05/05(金) 10:03:07.77 ID:ZhP/T5sy.net
再安価↓2
135: 名無しで叶える物語 2017/05/05(金) 10:07:26.89 ID:M2rkxMoG.net
お医者さんごっこ
137: 名無しで叶える物語 2017/05/05(金) 10:14:59.84 ID:ZhP/T5sy.net
善子「今日はお医者さんごっこするんでしょ!?」

花丸「どのみちそういう日なんだね」

ルビィ「楽しみだなぁ……」

善子「ち、違うわよ!? ヨハネの言うお医者さんごっこはあれよ? カエルとか解剖するヤツ!」

ルビィ「ぴぎっ!?」

花丸「善子ちゃん、ウソはいけないずら」

善子「分かったわよ。じゃあヨハネがお医者さんするから>>139が患者ね?」

(余りはナースになります)
139: 名無しで叶える物語 2017/05/05(金) 10:17:23.59 ID:+WZcnLbx.net
花丸
140: 名無しで叶える物語 2017/05/05(金) 10:41:01.89 ID:ZhP/T5sy.net
善子「じゃあヨハネがお医者さんで、ずら丸が患者。ルビィはナースね?」

ルビィ「うん!」

花丸「分かったずら」

善子「じゃあずら丸! 今からルビィと打ち合わせするから部屋を出て!」

花丸「ずら?」

善子「ちゃんとした打ち合わせもなく人の命救えると思ってるの!?」

花丸「いやいやいや……」

ルビィ「花丸ちゃん、ここは医療の現場だよ?」

花丸「ルビィちゃんまで……。わかったずら」ガチャッ

善子「で、ルビィ。どうするかって言うと……」

花丸「はぁ、2人とも本格的だなぁ……」

善子ママ「あら? 花丸ちゃん、外に出てどうしたの?」

花丸「えっと、善子ちゃんとルビィちゃんは今打ち合わせ中で……」

善子ママ「あらそうなの……。ここで待ってるのも何だしケーキ食べない? 善子ちゃんが友達連れてくるって言うからシフォンケーキ作ってたの」

花丸「わーい! ありがとうございます」
───
──

花丸「……で、善子ちゃんはいっつも優しくて……」

善子ママ「うふふ♡ 花丸ちゃんってばホントにいいこね~」

花丸「そ、そんなこと……」

善子「ずら丸ーーーー! 準備できたわよーーー!」

花丸「あ、善子ちゃんが呼んでるずら。ケーキ、ご馳走様でした」

善子ママ「はーい、いってらっしゃい♡」
141: 名無しで叶える物語 2017/05/05(金) 10:48:02.48 ID:ZhP/T5sy.net
花丸「善子ちゃーん?」ガチャッ

ルビィ「開けないで!」

花丸「えぇっ!?」バタン

花丸「……ど、どうしたら……?」

花丸「善子ちゃーん?」コンコン

よしるび「「………………」」シーン

花丸「えぇ……」

善子「次の方どうぞー?」

花丸「あ、これ待たなきゃいけなかったんだ」ガチャッ

善子「ようこそヨハネの堕天使病院へ」

花丸「あ、そういう設定なんだね」

ルビィ「お座りください」

花丸「どうもずら」

善子「今日はどうしました? どういった悪霊が……」

花丸「えっ、いやっ、その……熱っぽくて、喉も痛くて……?」

善子「なるほど……じゃあ喉を見てみましょうか。ルビィ、ロウソクを」

ルビィ「はい、先生」

花丸「ロウソクで見るの!?」
142: 名無しで叶える物語 2017/05/05(金) 11:00:19.77 ID:ZhP/T5sy.net
善子「ふむふむ……これは……」

花丸「あつっ、いやあつっ、善子ちゃん熱くないの?」

善子「なるほど……」

花丸「ようやく終わった」

善子「ルビィ、羽根を」

ルビィ「はい、先生」

花丸「羽根?」

善子「ちょっと失礼するわね~」コチョコチョ

花丸「えっなにして……ハックション! ちょ、ちょっとハックション!」

善子「ふむ……くしゃみがよく出る、と」カキカキ

花丸「鼻を羽根でくすぐられたら誰でも出るずら……」

善子「じゃあルビィ、検査を」

ルビィ「はい先生」パクッ

花丸「口に入れた!? ルビィちゃん汚いよ? おらの鼻をくすぐったヤツだし……」

ルビィ「……」チューーーー

花丸「吸ってる……」

ルビィ「先生、これは……!」

善子「なるほど……風邪ね!」

花丸「病名は普通ずら……」

善子「風邪にかからなくなる御札を一生分出しておくわ。玄関の扉に隙間なく貼ってください」

花丸「賃貸に住めなくなるずら……」

よしるび「「お大事に~」」

花丸「えぇ~……」

善子「次の方どうぞー」

善子ママ「はーい♡」

花丸「えぇぇぇぇぇ!?」
143: 名無しで叶える物語 2017/05/05(金) 11:01:02.64 ID:ZhP/T5sy.net
お医者さんごっこ編おわり

しばらく中断
146: 名無しで叶える物語 2017/05/05(金) 14:15:43.16 ID:4MuQq2QX.net
花丸「探さなきゃ……」

善子「はぁ?」

ルビィ「どうしたの花丸ちゃん」

花丸「おら>>148を探しに行かなきゃ……!」
148: 名無しで叶える物語 2017/05/05(金) 14:22:46.79 ID:0+IiFzWv.net
伝説ののっぽパン
149: 名無しで叶える物語 2017/05/05(金) 14:42:37.65 ID:kci73QJk.net
花丸「おら、伝説ののっぽパンを探さなきゃ……!」

善子「伝説ののっぽパン?」

ルビィ「聞いたことないや」

花丸「こどもの日にだけとある場所で販売されると言われている伝説ののっぽパン」

ルビィ「こどもの日にだけ?」

善子「売る気ないじゃない」

花丸「おら、探さなきゃ!」

善子ママ「そう、花丸ちゃんも知ってしまったのね」

善子「ママ!? いたの!?」

善子ママ「ええ、ずっと」

花丸「善子ちゃんのお母さん、なにか伝説ののっぽパンについて知ってるずら?」

善子ママ「ええ、私も昔探したことあるからね」

花丸「経験者ずらっ!?」

ルビィ「経験者って言い方するんだ……」

花丸「教えてください! 伝説ののっぽパンはいったいどこにあるずら?」

善子ママ「それは……>>150よ!」

善子「ママがおかしくなっちゃった……」
150: 名無しで叶える物語 2017/05/05(金) 14:47:15.13 ID:BvnOSgHv.net
黒澤家
151: 名無しで叶える物語 2017/05/05(金) 15:03:23.42 ID:kci73QJk.net
善子ママ「黒澤家よ!」

ルビィ「ぴぎっ!?」

花丸「ルビィちゃんのおうちに……?」

善子ママ「ええ」

ルビィ「でもルビィ聞いたことないよ?」

善子ママ「おかしいわね……。黒澤家の娘には15歳のこどもの日の朝に伝えられるはずなのに……」

善子「ママが田舎の妙な風習に詳しい……」

花丸「でもルビィちゃん、おらたち今日は赤ちゃんプレイの準備するために朝早くにおらの家に集まったから……」

ルビィ「そういえば出かける前、お母さんが何か言いたそうだったけどルビィ早く赤ちゃんプレイしたかったからすぐに出ちゃったんだった」

善子ママ「そういうことね。黒澤家に行けばルビィちゃんのお母さんから詳しいことが聞けると思うわ」

花丸「行こう! 黒澤家へ!」

ルビィ「うん! ルビィ黒澤家に行くよ!」

善子「家に帰るだけよね?」

善子ママ「待ちなさい!」

花丸「ずらっ!?」

善子ママ「黒澤家に行くのなら……シフォンケーキ焼いたからお裾分けしてきてくれる?」

よしまるびぃ「「「はーい」」」

善子「はぁ、じゃあ行きましょうか」

善子ママ「待って善子ちゃん、あなた……」

善子「どうしたのママ?」

善子ママ「その格好で行くつもり?」

善子(E.よだれかけ、オムツ、ガラガラ)

善子「着替える!」
152: 名無しで叶える物語 2017/05/05(金) 15:19:13.82 ID:kci73QJk.net
~黒澤家~

ルビィ「ただいまー」

よしまる「「おじゃましまーす」」

ダイヤ「来ましたわね、ルビィ。それに善子さんと花丸さんも。その顔……聞きたいのですね? 伝説ののっぽパンについて」

善子「あのっ……」

ダイヤ「そんなに急かさないでください。順を追って説明しますから……」

善子「いや、あの、そういうことじゃなくて、うちのママがケーキ焼いたからまずお裾分けを……」

ダイヤ「……いただきますわ。ありがとうございます」

花丸「それでダイヤさん、伝説ののっぽパンって……」

ダイヤ「そうですね、まずはそこからですわね。お教えしましょう、伝説ののっぽパンとは……」

よしまるびぃ「「「……」」」ゴクリ

ダイヤ「伝説ののっぽパンとは……>>153
153: 名無しで叶える物語 2017/05/05(金) 15:20:15.50 ID:ZZ3DQr+N.net
パンではないのです
155: 名無しで叶える物語 2017/05/05(金) 16:19:39.99 ID:kci73QJk.net
ダイヤ「伝説ののっぽパンとは、パンではないのです」

ルビィ「パンじゃないの!?」

花丸「なーんかおら一気に興味がなくなってきたような……」

善子「ずら丸のやる気が一気に……」

ダイヤ「お待ちなさい、貴女たち、そもそものっぽパンの『のっぽ』とはどういう意味か知っていますか?」

善子「え? そんなの長い形のことを言ってるんじゃ……」

ダイヤ「違いますわ。のっぽとは……
N……night
O……of
P……phantom
PO……っぽい
つまり、夜の幻影っぽいと言う意味です」

善子「かっこいい! ……かな?」

花丸「幻影の時点でハッキリしてないのにそれに『っぽい』が付くともうなにがなにやら……」

ダイヤ「つまりは実態がまったくハッキリしていないということ。花丸さん、貴女はのっぽパンが工場の機械で作られていると思っていませんか?」

花丸「当たり前ずら。それ以外にどこで……」

ダイヤ「違いますわ。確かにのっぽパン工場というものはあります……が、のっぽパンはそこでは作られておりません」

ルビィ「どういうこと?」

ダイヤ「のっぽパンとは、ある日、急に、そこに、在ったのです」
157: 名無しで叶える物語 2017/05/05(金) 17:01:20.46 ID:kci73QJk.net
ダイヤ「まずは歴史から説明せねばなりませんね……」クドクド

善子「ふぁーあ……」

ダイヤ「まずのっぽパンがあり、宇宙が生まれ……」クドクド

ルビィ「むにゃ……」

ダイヤ「……そして自我を持ったそれはこの星に降り立ち……」クドクド

花丸「あ、おらそういえばのっぽパン持ってきてたんだった。食べちゃうずら」ハムハム

ダイヤ「……この内浦の土地が選ばれたのです……」クドクド

善子「すー……すー……」

ダイヤ「……私は黒澤家の次期当主として……」クドクド

ルビィ「むにゃ……アイス……食べちゃうびぃ……」

ダイヤ「……そこで発生した新たな問題……」クドクド

花丸「おいしーずらー!」

ダイヤ「ちょっと聞いてますの!?」

善子「ふぇっ!?」

ルビィ「ぴぎっ!?」

花丸「ずらっ!?」

ダイヤ「せっかく話しているというのに……」

花丸「ダイヤさん、おら達やっぱり伝説ののっぽパンはもういいや」

ルビィ「うん、なんだか話も難しいし……」

善子「そういうのは挿絵とかが無いと読んでられないのよね~」

ダイヤ「はぁ、仕方ありませんわね。では話はおしまいです。善子さんの持ってきたケーキを皆さんでいただきましょうか」

よしまるびぃ「「「はーい!」」」

ダイヤ「では食器を取ってきますわね。皆さんはここで待っていてください」スタスタスタ


コンコン
ダイヤ「入りますわ。……結局、あの子達は信じてくれませんでしたわ」

のっぽパン「よいのだダイヤ。この代は、お前さえいればそれで」

ダイヤ「はい……」
158: 名無しで叶える物語 2017/05/05(金) 17:02:00.75 ID:kci73QJk.net
のっぽパン編おわり
167: 名無しで叶える物語 2017/05/06(土) 00:41:02.41 ID:S2DsOoBM.net
善子「はああああ! >>168、召喚!」ボフン

花丸「ずらっ?」

ルビィ「な、なにこれぇ……」

善子「ふふん、>>168よ」
168: 名無しで叶える物語 2017/05/06(土) 00:41:44.91 ID:IOLkTjxK.net
ゲマ君
170: 名無しで叶える物語 2017/05/06(土) 01:43:51.57 ID:S2DsOoBM.net
善子「この子はヨハネの筆頭リトルデーモン、下天ニ堕チシ黄肌ノ悪魔、ゲマよ!」ギュッ

ゲマ「ヨハネ様の忠実なリトルデーモン、ゲマだゲマ。よろしくゲマ」

ルビィ「すごぉーい! かわいいなぁー」

ゲマ「悪魔にかわいいだなんて失礼な奴ゲマ」

ルビィ「ごめんねゲマちゃん。でもホントにすごいなぁ……」

善子「でしょ!? いっぱい練習したんだから!」

花丸「練習?」

善子「しょ、召喚のよ!」

ルビィ「ねえねえ善子ちゃん、ルビィもゲマちゃん抱っこしていい?」

善子「だ、ダメよ! この子はー、そのー、ヨハネに触れてエネルギーを与えられないと肉体を保てず消滅しちゃうの!」

ルビィ「そうなの!?」

花丸「なんでそんな過酷なところに呼び出したの……」

善子「危ないところだったわ……」 

花丸「その割にはゲマちゃん全然焦ってないけど」

善子「えっ! あっ!」

ゲマ「ふぅー、危ないとこだったぜー! 消滅しなくてよかったー!」

花丸「語尾、ゲマちゃん語尾」

善子「消滅しなくてよかったゲマー! ……あっ」

花丸「善子ちゃん?」

善子「あはは……」

ルビィ「そうだったんだ。ごめんねゲマちゃん。もう抱っこしたいなんて言わないね」

よしまる「「えっ」」
171: 名無しで叶える物語 2017/05/06(土) 01:52:27.04 ID:S2DsOoBM.net
リトルデーモン編おわり
176: 名無しで叶える物語 2017/05/06(土) 17:28:45.37 ID:Gey8kbO4.net
善子「ん……今何時……?」

ルビィ「あ、起きたんだね善子ちゃん」

善子「ふぇ……? なんでルビィが……って、え? どこよここ!」

ルビィ「どこって……」

花丸「>>178ずら」
178: 名無しで叶える物語 2017/05/06(土) 17:36:16.18 ID:+kmM+lp9.net
クジラのお腹のなか
182: 名無しで叶える物語 2017/05/06(土) 18:09:41.67 ID:4R1t+wOF.net
ジャン♪
前回までの、ラブライブ!よしまるびぃ!!
Aqoursの合宿の最後に海水浴をしていたルビィ達。善子ちゃんの提案で1年生3人でボートに乗ってたの。
善子「いざ! 大航海へ!」
そこに現れたのは大きな大きなクジラさん!
ルビィ「ぴぎぃぃぃぃぃっ!!!」
ルビィ達はあっという間に呑み込まれてしまいました。
これからどうなっちゃうの!?
183: 名無しで叶える物語 2017/05/06(土) 18:18:53.11 ID:4R1t+wOF.net
善子「そういえば……そうだったわね……」

花丸「一瞬で呑み込まれちゃったずら」

ルビィ「クジラさんに呑み込まれても案外生きていけるんだね」

善子「ごめんなさい! 私がボートで沖に行こうなんて言わなかったらこんなことには……」

花丸「言いっこなしずら」

ルビィ「善子ちゃんが謝ることじゃないよ」

善子「でも……」ウルウル

花丸「おらもルビィちゃんも善子ちゃんと一緒にボートに乗りたいって思ったから」

ルビィ「うん! どんな状況だって3人一緒ならなんとかなるよ!」

善子「ずら丸……ルビィ……。ありがとうね……」

ルビィ「うん!」
 
花丸「ずら!」

善子「じゃあ気を取り直して、ここから脱出するわよー!」

るびまる「「おー!」」

善子「とりあえずの問題はどっちから脱出するかってことよね……。前か、後ろか」

花丸「口か肛門ずら」

善子「オブラート剥がさないで!」
186: 名無しで叶える物語 2017/05/07(日) 00:45:28.73 ID:IHXFNIno.net
人がいる間に出す予定の安価だけ

クジラの体内で3人が見つけたアイテム
↓2~4
188: 名無しで叶える物語 2017/05/07(日) 00:48:29.06 ID:MYDLOU5n.net
下剤
189: 名無しで叶える物語 2017/05/07(日) 00:54:14.41 ID:Uj/RUhRp.net
バーチャルボーイ
190: 名無しで叶える物語 2017/05/07(日) 00:57:23.77 ID:GJ7h3pvH.net
海賊っぽい衣装
192: 名無しで叶える物語 2017/05/07(日) 01:59:21.41 ID:apcPbDk4.net
善子「まあ後ろからの脱出は論外だから……出るなら前からよね」 

ルビィ「でも……」

花丸「あれ、見るずら」

ザパーーーン!

善子「な、何なの!? あの大量の水!」

花丸「多分あっちがクジラさんの口ずら。相当な頻度でああやって水が流れてくるから口の方に言っても戻されちゃうずら」

善子「そんな……!」

ザザァーーーー

善子「あ! 水が引いていくわ!」

ルビィ「クジラさんも海水全部飲んでたら病気になっちゃうんだろうね」

善子「……これよ! 海水が入ってきたときが逆にチャンスなの! 水が引いていくときにその流れに乗って一気に……」

花丸「……善子ちゃん、クジラのご飯の食べ方知ってる? シロナガスクジラとかだと、口いっぱいに含んだ海水を歯で漉しながら排水して、口に残ったイカやエビを食べるの」

善子「ってことは……」

花丸「あの海水の流れに乗ったら歯にせき止められてイカやエビをすり潰そうとする口の中に残されちゃうずら」

善子「詳しいのね、ずら丸……」

ルビィ(あれ……? こういうのって網元の娘のルビィの方が詳しくなくちゃいけないんじゃ……)
193: 名無しで叶える物語 2017/05/07(日) 03:08:44.62 ID:apcPbDk4.net
善子「じゃあもう後ろの口から出るしか……」

ルビィ「きゃっ……! 善子ちゃんのえっち!」

善子「違うわよ!」

花丸「まず間違いなく消化されるずら」

善子「うぅ……」

ルビィ「あのね、ルビィが前におねいちゃんと一緒に見た映画にね、クジラさんに呑み込まれちゃうシーンがあったの」

善子「ホントに!? それでどうやって脱出したの!?」

ルビィ「えっと、確かお腹の中で煙を焚いて、クジラさんにクシャミをしてもらって、それでペッ、って」

善子「なるほど! じゃあさっそく……」

花丸「……無理ずら。こんな巨大なクジラのするクシャミの勢いで外に出たら着地先が海面だとしても……」

善子「命はないわね……」

花丸「否定ばっかりしてごめんね。でも、おら……」

善子「いいの、必死なのはみんな同じよ」

ルビィ「でもこのままじゃ……」

善子「……そうね、考えていても埒があかないし何か脱出の助けになりそうなものを探してみない?」

花丸「そうだね、このままじっとしてるよりは……」

ルビィ「で、でも、ルビィ達今はお腹の壁の出っ張りにいるから下の水に触れずにすんでるけど、ここから降りたら溶かされちゃうんじゃ……」

花丸「大丈夫だよルビィちゃん。食事の時の海水が届くくらいだからここは多分胃よりも口に近いところずら。だから下の水はほとんど海水だよ」

ルビィ「花丸ちゃん……」

善子「じゃあ、探しに行きましょうか。ずら丸、次の海水がくるまでどれくらいか分かる?」

花丸「多分20分くらいかな……」

善子「じゃあそれまでには戻るようにしましょう。……いくわよ!」

るびまる「「うん!」」
194: 名無しで叶える物語 2017/05/07(日) 03:26:57.06 ID:apcPbDk4.net
~探索開始より10分後~

善子「……私が1番最初に戻ってきたみたいね……」

善子「2人とも大丈夫かしら……、やっぱり単独で行動するのは無茶だった……? でも……」

花丸「善子ちゃーん!」

善子「ずら丸! よかった、無事だったのね!」

花丸「善子ちゃんこそ、ルビィちゃんは?」

善子「まだ戻ってないわ……。その様子だとずら丸も知らないのね」

花丸「うん……」

善子「大丈夫、きっと戻ってくるわよ!」

花丸「うん!」

善子「それよりずら丸はなにを見つけたの? 私が見つけたのはこの、下剤」

花丸「下剤?」

善子「そう! 下剤でお腹を下させちゃえば、消化される前に肛門を通過できるんじゃないかしら! この際出る場所に文句は言ってられないわ!」

花丸「なるほど……。でも、その人間用の下剤1瓶じゃこのクジラはお腹下さないんじゃ……」

善子「あ……そうね、ごめんなさい」
195: 名無しで叶える物語 2017/05/07(日) 03:42:01.34 ID:apcPbDk4.net
善子「じゃあずら丸はなにを見つけたの?」

花丸「おらが見つけたのは……バーチャルボーイずら」

善子「バーチャルボーイ? なにこのPSVRのパチモンみたいなやつは」

花丸「パチモンじゃなくて先駆けだよ。このゴーグルみたいなのを覗き込みながらするゲームずら」

善子「へぇー……ってそんなのどうでもいいわよ! それは何が脱出の助けになるわけ?」

花丸「えー……っと、それは……、あれだよ! こんな明らかな人工物が落ちてたってことはおら達以外にもこの中に人がいる可能性を示してるずら!」

善子「なるほど! ……ってそれ下剤も一緒でしょー!」

花丸「バレたずら」
196: 名無しで叶える物語 2017/05/07(日) 03:50:11.41 ID:iBfdy5MP.net
~探索開始より15分経過~

善子「ルビィの奴、遅いわね……」

花丸「大丈夫ずら。ルビィちゃんを信じよう?」

善子「ええ……そうね」

~探索開始より19分経過~

善子「ずら丸! 私ちょっと行ってくる!」

花丸「待つずら! 今行ったら善子ちゃんまで……」

善子「でも!」

ルビィ「善子ちゃん! 花丸ちゃん!」

善子「ルビィ!」

花丸「ルビィちゃん!」

善子「遅いわよ! どれだけ心配したと……」

ルビィ「こ、こ、こ、これ!」

花丸「これ?」

善子「衣装?……かしら。モチーフは海賊?」

ルビィ「これ! ……おねいちゃんの衣装なの!」
198: 名無しで叶える物語 2017/05/07(日) 04:04:01.47 ID:apcPbDk4.net
善子「ダイヤさんの!?」

花丸「でも、こんな衣装見たことないずら」
 
ルビィ「これはルビィとおねいちゃんが昔μ'sのダンスタごっこをしてたときに着てた衣装。ルビィは花陽ちゃんで、おねいちゃんはエリーチカ」

善子「なんでそんな昔の衣装がここに……?」 

ルビィ「今日本当なら海水浴の後キャンプファイヤーしながらスタンツ大会の予定だったでしょ?」

善子「そういえばそうだったわね」

ルビィ「おねいちゃんはエリーチカとシンクロするんだって言って早めに海水浴を切り上げて衣装に着替えてたから……」

花丸「じゃあ……」

ルビィ「おねいちゃんは、クジラさんに呑み込まれて……もう……!」

ダイヤ「安心しなさい! ルビィ!」スポポポーン

ルビィ「……おねいちゃん!」

よしまる「「全裸!」」

ダイヤ「黒澤ダイヤ、参上ですわ!」スポポポーン

ザパーーーン!
199: 名無しで叶える物語 2017/05/07(日) 04:13:36.28 ID:apcPbDk4.net
ダイヤ「ルビィ、怖かったでしょう? でもおねいちゃんが来たからにはもう大丈夫よ」スポポポーン

ルビィ「おねいちゃん……」

善子「ダイヤさん服! まず服着て!」

花丸「ルビィちゃんが持ってる衣装ダイヤさんのなんでしょ?」

ダイヤ「善子さん花丸さん。貴女がたも大変だったでしょう。そんな中ルビィと一緒にいてくださってありがとうございますわ」スポポポーン

よしまる「「服を着てー!」」

ダイヤ「……」イソイソ

ルビィ「ごめんね、おねいちゃん礼儀を重んじる人だから挨拶優先なの」

善子「……礼儀よりまずは恥を知ってほしいわ」

花丸「その言い方だと意味変わってくるずら」
200: 名無しで叶える物語 2017/05/07(日) 04:21:02.20 ID:apcPbDk4.net
善子「でもダイヤさんが来たってことは……」

ダイヤ「えぇ、貴女達は黒澤、小原両家が総力を尽くして捜索しておりますわ」

花丸「海自とか警察じゃないんだ……」

ルビィ「おねいちゃんが来たってことは救助ももうすぐ来てくれるってこと?」

ダイヤ「いえ、まだ貴女たちの居場所は特定の段階まで至っておりません」

善子「へ……? じゃあなんでダイヤさんがここに……?」

ダイヤ「そんなの私の姉妹第六感(シスターコンプレックスセンス)で突きとめたに決まっているではありませんか!」

善子「変な異能持ってる!」

花丸「じゃあもしかして、これはダイヤさんの単独行動?」

ダイヤ「ええ」ニッコリ

よしまる「「えぇーーーっ!?」」

ルビィ「おねいちゃんのばか!」

ダイヤ「ええっ!?」ガビーン
201: 名無しで叶える物語 2017/05/07(日) 04:28:04.57 ID:apcPbDk4.net
ダイヤ「待ちなさい! 私とて無策で来たわけではありませんわ!」

善子「おおっ! やっぱりなにか脱出方法が……」

ダイヤ「前に映画で見たのです。まず煙を焚いてですね……」

花丸「クシャミで出るのは危険すぎるずら」

ダイヤ「えぇっ!? で、では次の案ですわ! まず下剤を用意してですね……。あら? ないですわ! ポケットに入れたはずですのに……」ガサゴソ

善子「……これのこと?」スッ

ダイヤ「それですわぁ! それをクジラに投与して……」

善子「効くの? クジラにこの量で」

ダイヤ「あっ……。ならあれですわ! 先ほど海水が大量にやってきて引いていきましたが、その流れに……」

ルビィ「クジラさんは……(以下略)」

ダイヤ「もう、打つ手がありませんわ……」ズーン

善子「何しに来たのこの人!」
202: 名無しで叶える物語 2017/05/07(日) 04:47:25.18 ID:apcPbDk4.net
ダイヤ「うぅ……」

ルビィ「よしよし、泣かないでダイヤ」ナデナデ

ダイヤ「ルビィおねいちゃん……」ガシッ

善子「な、なにこれ……これ見てはいけないんじゃ……」

花丸「どん引きずら」

バーチャルボーイ「ビィーッ! ビィーッ!」

花丸「ずらっ!?」

善子「なに? なにか鳴ってる!?」

ダイヤ「あれは……! こんなところにありましたのね!」

ルビィ「おねいちゃん?」

ガチャッ
ダイヤ「はい、こちら黒澤ダイヤ」

善子「通信機だったの!?」

ダイヤ「えぇ、万が一スマホが通じないときのためにこちらから強力な電波を発信できる大型のモノを持ち込んだのです」

花丸「でもなんでバーチャルボーイの形ずら?」

ダイヤ「それは……」

鞠莉『私の趣味デース!』

るびまる「「鞠莉さん!」」

善子「マリー!」

鞠莉『この声、どうやら皆一緒にいるみたいね』

ダイヤ「ええ、私が保護しておりますわ」

鞠莉『そう、で、ダイヤ。貴女たち今どこにいるの?』

ダイヤ「私たち、クジラのおなかの中にいるのです!」

鞠莉『あ、おふざけはいいから』

ダイヤ「本当ですわ!」
204: 名無しで叶える物語 2017/05/07(日) 05:02:43.98 ID:apcPbDk4.net
鞠莉『ダイヤ、今がどういうシチュエーションか分からないの? いくら貴女がおふざけガールだからって……』

ダイヤ「誰がおふざけガールですの誰が! 私たちは本当にクジラの中に……」

鞠莉『だからぁ……』

果南『待って鞠莉。ダイヤの言うこと、信じていいんじゃないかな』

鞠莉『かなぁん……』

ルビィ「果南さんもいる!」

花丸「鞠莉さんに果南さん、頼りになる3年生がそろい踏みずら!」

善子「これで勝てる!」

ダイヤ「そんな……頼りになるだなんて……」

果南『ダイヤの位置情報と魚群探知機のこの影の動きを見て。完全に一致してない?』

鞠莉『そんなの、ダイヤ達のボートにつられて魚たちが着いてきてるんじゃ……』

果南『でもこの影、群れにしては……ブレがなさすぎる』

鞠莉『まさか……1匹の生き物だって言うの?』

果南『うん、この海に……正体不明の巨大生物がいる……!』

鞠莉『巨大不明生物!?』

果南『ダイヤが言うにはクジラ……この大きさ、新種かもしれない』

鞠莉『シン・クジラってわけね』

果南『そう』

鞠莉『総員に通達! これより、私たちの目標は巨大不明生物、もといシン・クジラの討伐および狩猟!』

花丸「すごいことになってきたずら……」
205: 名無しで叶える物語 2017/05/07(日) 05:53:27.79 ID:apcPbDk4.net
ルビィ「ま、待ってください!」

花丸「ルビィちゃん!?」

ダイヤ「ルビィ!?」

鞠莉『どうしたのルビィ?』

ルビィ「しゅりょう、ってあの……こ、殺しちゃうってことですか?」

善子「ルビィ……」

鞠莉『そうよ』

ダイヤ「鞠莉さん……」

ルビィ「そんなの、かわいそうだと思います!」

鞠莉『そうかしら? これだけ大きな生き物よ? 今までも人に危害を加えてきたかもしれない。シン・クジラは人類の脅威よ。殺す理由はちゃんとあるわ』

果南『鞠莉、もっと言い方あるでしょ……』

ルビィ「そんなこと、ないと思います! ルビィたち、クジラさんの中を探したけど、他の人が食べられたような跡は見つからなかったです!」

花丸「うん! ダイヤさんの落とし物はいっぱい見つかったけどそれだけずら!」

果南『ダイヤの落とし物は見つかったんだ……』

ダイヤ「……」
207: 修正 2017/05/07(日) 06:17:30.13 ID:apcPbDk4.net
>>206
鞠莉『ルビィ、ダイヤの妹だからっておふざけはやめて!』

ルビィ「ふざけてないです!」

ダイヤ「私は関係ないでしょう!?」

鞠莉『安心して? バーチャルボーイのコントローラーは酸素ボンベになってるからそれを咥えていれば5時間は大丈夫よ』

花丸「とてつもなく未来ずら~」

鞠莉『だからシン・クジラを殺してから救助までの猶予もちゃんとある。心配しなくていいのよ?』

ルビィ「ルビィはそんな心配してないです!」

ダイヤ「ルビィ……」

鞠莉『だからぁ……』

ダイヤ「鞠莉さん、確かシン・クジラは新種かもしれない、と仰ってましたよね」

鞠莉『だからなに?』

ダイヤ「新種の可能性がある生物を貴女の一存で殺してよいのでしょうか?」

ルビィ「おねいちゃん……」

鞠莉『まったく、とんだおふざけシスターズね! 現に貴女たちっていう被害が今出てるのよ!?』

ルビィ「ルビィたちはまだ、死んでないです」

鞠莉『ふ、ふふふ……。おふざけもここまでくるとお見事ね。私に貴女たちとシン・クジラ、両方を生かすいいとこ取りをしろって言うわけ?』

ルビィ「……はい」
208: 名無しで叶える物語 2017/05/07(日) 06:40:43.69 ID:apcPbDk4.net
鞠莉『いい加減にして! そんなオペレーションどうやって……』

善子「下剤」

鞠莉『え?』

善子「下剤よ! 殺せるくらい接近できるなら、大量の下剤を投与するくらいできるんじゃないの?」

鞠莉『それは……』

善子「で、私たちは消化される前にクジラの肛門から脱出。どう? できない?」

鞠莉『確かに……。下剤と一緒に胃酸を中和するアルカリも投与すれば安全かもしれないわね……』

ルビィ「善子ちゃん……」

鞠莉『でも、いいの? 私としては殺した方が安全だと思う。貴女たちにはリスクを背負わせることになるわ』

ルビィ「大丈夫です!」

ダイヤ「問題ありませんわ」

花丸「大丈夫ずら」

善子「堕天使を舐めないでくれるかしら?」

鞠莉『そう……ありがとう』

果南『みんな……』

鞠莉『総員に通達! シン・クジラ討伐および狩猟作戦は撤回! これよりシン・クジラおなかピーピー作戦に入る!』

花丸「名前……」

鞠莉『今すぐシン・クジラに有効な量の下剤と、その胃酸を中和するアルカリを用意して! 胃酸のベースはシロナガスクジラ! 東京のあの医師グループにも協力を要請して!』

善子「鞠莉さんすごい……」

鞠莉『ごめんなさい、切るわね。無事でいてね。花丸、ヨハネ、おふざけシスターズ』ガチャッ
209: 名無しで叶える物語 2017/05/07(日) 06:47:39.56 ID:apcPbDk4.net
ルビィ「ふわぁ……」ペタン

花丸「ルビィちゃん!」ガシッ

ルビィ「みんな……ごめんね。ルビィのわがままでみんなを危険な目にあわせることに……」グスッ

花丸「そんなことないよ。ルビィちゃん」

ルビィ「花丸ちゃん……」

善子「そうよ! ルビィが言ってなかったらこのヨハネが言っていたわ!」

ルビィ「善子ちゃん……」

ダイヤ「胸を張りなさいルビィ。貴女は私の自慢の妹ですわ」

ルビィ「おねいちゃん……。みんな、みんなありがとう!」
210: 名無しで叶える物語 2017/05/07(日) 07:01:47.18 ID:apcPbDk4.net
~3時間後~

ダイヤ「先ほどの鞠莉さんの連絡によればもうまもなく、投与が開始されるそうです」

善子「いよいよね……」

ダイヤ「投与の際、シン・クジラが暴れることは当然予想されます。皆さん、お互いをしっかりと掴んで離さないように」ギュッ

ルビィ「うん……!」ギュッ

花丸「ずらっ……!」ギュッ

善子「きっと大丈夫……!」ギュッ

ダイヤ「来ますわよ! 衝撃に備えなさい!」

ドドドドドドドド

花丸「来たずら! ……ん?」

善子「なにあれ……白くて大きいやつ!」

ルビィ「下剤ってまさかの錠剤!?」

ダイヤ「いえ違いますわ! あれは……潜水艦!?」

ルビィ「こっちくるよ!」

パカッ
鞠莉「ハァイ♪」

だいよしまるびぃ「「「「鞠莉さん!?」」」」
211: 名無しで叶える物語 2017/05/07(日) 07:19:28.42 ID:apcPbDk4.net
ダイヤ「鞠莉さん……。貴女どうしてここに……?」

鞠莉「当然貴女たちを救うために決まってるデショー?」

善子「救うって……」

鞠莉「気づいてなかったの堕天使ヨハネ? 貴女のオペレーションだとシン・クジラが排便前に深海に潜ったら例え通過できても気圧差でボンッよ?」

善子「わ、分かってたわよそんなこと! ヨハネの堕天使パワーで守るつもりだったの!」

鞠莉「ふ~ん?」

善子「あ、ありがとうマリー……」

鞠莉「どういたしまして♪」

ガガッ―『第1タンク投与終了! 投与目標の3分の1が完了しました! 第2タンクへ接続します!』

鞠莉「うかうかしてられないわ! 早く乗って! シン・クジラはもっと暴れるはず! 飛ばすわよ!」

花丸「飛ばす……ってまさか運転は……?」

鞠莉「マリーよ?」

ルビィ「鞠莉さん潜水艦運転できるの!?」

鞠莉「ハワイでパピーにちょっとね♪」

ダイヤ「東の高校生探偵ですか!」

花丸「ハワイでも潜水艦は運転できないと思うずら」
212: 名無しで叶える物語 2017/05/07(日) 08:02:50.05 ID:apcPbDk4.net
ガガッ―『第2タンク残量20%! 第3タンク準備用意!』

鞠莉「みんな乗ったわね? 今投与してる薬は東京の医師グループに協力してもらった特別な即効タイプ! 第3タンクの投与が終わり次第……」

グラグラグラ

ダイヤ「何事ですか!?」

ガガッ―『目標の予想外の抵抗により第3タンク破損! 繰り返す! 第3タンク破損!』

鞠莉『なんですって!? これじゃあ……』

グギュルルルルル

善子「今度は何!?」

花丸「見るずら!」

ルビィ「あっちは……胃のほうだよね!?」

ダイヤ「今までとは比べものにならない速さで動いている……。鞠莉さんこれは……」

鞠莉「排便活動が活発化してると見て間違いないわね……」

ダイヤ「では行きましょう!」

鞠莉「待って! まだ投与目標の3分の2しか投与できてないわ! スムーズに肛門までいけるとは限らない! 当然予備タンクはあるから投与完了するまで……」

グラグラグラ!!!

花丸「またずら!」

ガガッ―『目標、想定以上の抵抗! 総員、一時退避! 申し訳ございません。鞠莉お嬢様』

鞠莉「いいのよ、自分たちの安全を最優先に行動しなさい」

善子「薬は中断ってこと?」

花丸「でも一時退避だから待っていれば……」

鞠莉「いえ、待ってられないわ。この薬は特別製。即効性が高い分すぐに抗体を作られてしまうの。投与間隔が空いてしまえば当然そのリスクも高まるわ……」

ルビィ「そんな……」

善子「じゃあ、今行くしかないわね!」

花丸「ずら!」

ダイヤ「行きましょう!」

鞠莉「ええ! ……大丈夫? ルビィ」

ルビィ「……うん!」

鞠莉「じゃあ飛ばすわよ! 窓の横の持つとこしっかり握ってて!」

花丸「そんなのあるずら!?」
213: 名無しで叶える物語 2017/05/07(日) 08:10:01.91 ID:apcPbDk4.net
───
──

~肛門前~

鞠莉「そんな……! 肛門が……開いてない……!?」
214: 名無しで叶える物語 2017/05/07(日) 08:20:20.20 ID:apcPbDk4.net
ダイヤ「そんな……ここまでですの……?」

ルビィ「ルビィたち、ここで死んじゃうの?」

善子「何言ってるの! バカなこと言わないで!」

鞠莉「押し通るわよ!」

花丸「えっ?」

鞠莉「薬が効いていないわけじゃない! フルパワーでアタックすればいけるはず!」

善子「そうね!」
ダイヤ「それしかありませんわ!」
ルビィ「頑張って鞠莉さん!」

花丸「いやいやいやいや」

鞠莉「いっけぇぇぇぇぇ!」

ズブリ

シン・クジラ(CVくじら)「んぎぎぎぎぎ……」

鞠莉「はぁぁぁぁぁ!」

ズブズブズブ

シン・クジラ「あがががががが……」

鞠莉「かなぁぁぁぁん!!!」

ズポンッ!

鞠莉「出たわっ!」
善子「やったー!」
ダイヤ「やりましたわ!」
ルビィ「よかったぁ……」


花丸「別にクジラさんは便秘とかじゃないんだから自然な便意を待てばよかったんじゃ……?」

5人は脱出に成功した!
215: 名無しで叶える物語 2017/05/07(日) 08:23:38.66 ID:apcPbDk4.net
ズポンッ!のあとに

シン・クジラ「あっはぁっっ!!!」

入れ忘れました
218: 名無しで叶える物語 2017/05/07(日) 08:41:02.45 ID:apcPbDk4.net
~後日~

千歌「……で、善子ちゃん達4人は今精密検査を受けてるんだね」

果南「うん。長時間生身でシン・クジラの体内にいたわけだからね。どんな影響があるか分からないよ」

曜「そうなんだ……。でも命が無事でよかったぁ……」

梨子「そうね……」

バタンッ
鞠莉「みんな! 今西木野病院から連絡があったんだけど、全員全く問題なし! 健康バッチグーだそうよ!」

千歌「やったあ!」

果南「ほんとよかったよ……」

鞠莉「4人が無事なら気になるのはシン・クジラよね。あの後いつの間にかどこかへ行ってしまったし……」

果南「一応映像には撮ってたんだけどね」ピッ

千歌「これがしんくじらかー!」

曜「マッコウクジラに似てるかな……」

梨子「……!」ビクッ

千歌「梨子ちゃんどーしたの?」

梨子「ううん、ビックリしちゃって」
219: 名無しで叶える物語 2017/05/07(日) 08:53:46.12 ID:apcPbDk4.net
鞠莉「薬が予定より少ない量で効き出したのはおそらくはじめから内臓が弱っていたからね……」

果南「4人が集まっていた場所にも出っ張り、ポリープがあったみたいだしね」

鞠莉「ポリープね……。更に気になるのはなんであんな巨大な生物がボートで行けるような浅瀬に現れたのか。あんな水深じゃまともに活動できないはずよ」

果南「うーん、食べたいエサがあったのか……」

鞠莉「……外敵に追われてきたか」

果南「外敵? あんなサイズの生き物に? まさか……」

鞠莉「シン・クジラは外敵に追われ続ける生活に過剰なストレスを感じていた。それにより……」

果南「ポリープができるほど内臓が弱った?」

鞠莉「イグザクトリー♪」

果南「面白い仮説だね」

鞠莉「でも可能性は0じゃないわ」
220: 名無しで叶える物語 2017/05/07(日) 09:04:27.25 ID:apcPbDk4.net
~VTR観賞中~

千歌「うわー、それにしてもすっごい迫力!」

曜「ほんとだねー。でも……」

千歌「あ、よーちゃんも気づいた?」

曜「うん、このクジラ、ヒレがずいぶんと下の方に付いてるね」

千歌「だよねー。まるで歩けるみたい」

梨子「……!」

曜「浅瀬に向かってきてたのも地上を歩くためだったりして……」

梨子「いやっ……!」ガタンッ

千歌「梨子ちゃんどーしたの? もうよーちゃんおどかしすぎだよ!」

曜「あ、ごめんね梨子ちゃん」

梨子「ううん。いいの。なんでもないから。なんでも……」
221: 名無しで叶える物語 2017/05/07(日) 09:05:51.70 ID:apcPbDk4.net
シン・クジラ編 第一部終了
第二部以降は未定(安価次第)です

変に盛り上がってしまいましたが、某少年探偵アニメの劇場版を見るようなテンションで読んでいただけたら幸いです
229: 名無しで叶える物語 2017/05/07(日) 19:56:24.29 ID:6ah51Ml4.net
善子「あぁーっ! 忘れてたーっ!」

花丸「ずらっ?」

ルビィ「どうしたの善子ちゃん?」

善子「>>232しなくちゃ!」
232: 名無しで叶える物語 2017/05/07(日) 20:02:05.88 ID:+ut31Y9D.net
猫耳猫しっぽコスプレにゃんにゃんごっこ
233: 名無しで叶える物語 2017/05/07(日) 21:59:37.90 ID:E+BXENBl.net
善子「猫耳猫しっぽコスプレにゃんにゃんごっこしなくちゃ!」

花丸「猫耳猫しっぽ……」

ルビィ「コスプレにゃんにゃんごっこ?」

善子「これよこれ」ゴソッ

花丸「おぉ……」

ルビィ「猫さんのお耳としっぽだね」

善子「この前堕天使衣装の参考になるかと思って借りてたんだけど、ここ最近忙しくて試すの忘れてたの。明日には返さなくちゃいけなくて……」

花丸「借りたって誰にずら?」

善子「それはよ……」

『──お願い! 私の私物ってことは内緒にして!』ヨーソロー!

善子「……じゃなくて! バスでその、知らない人に貸してもらったの!」

花丸「知らない人にそんなの借りちゃだめだよ……」

ルビィ「……」ジーッ

善子「いや、そうじゃなくて……」

花丸「何か変な物仕掛けられたりしてるかもだし……」

ルビィ「……」イソイソ

善子「そんなことする人じゃないわよ!」

花丸「……やっぱり知ってる人ずら?」

ルビィ「……」スチャッ

善子「それは……その……」

ルビィ「ねえねえ、花丸ちゃん、善子ちゃん」

花丸「ずら?」

善子「どうしたの?」

ルビィ「にゃーお……なんて……どう、かな?」ニャーオ

花丸「ずらっ!?」バタンッ

善子「よはっ!?」バタンッ

ルビィ「花丸ちゃん善子ちゃん!? 大丈夫!?」

ルビィ「……やっぱり変だったかな? おねいちゃんはどう思うんだろ?」パシャッ

ルビィ「『にゃーお』っと……送信」スッスッ

ハァーーーブレーーーイッ
ダイヤ「おや? ルビィから写真が……ですわっ!?」バタンッ
234: 名無しで叶える物語 2017/05/07(日) 22:00:56.15 ID:E+BXENBl.net
───
──

「ヨーソロ!?」

「どーしたの!? 大丈夫!?」

「いや、なんか今私のせいで何人か気絶したような気が……」

「変なの。……ねぇ、そんなことよりさ、続き……しよ♡」ニャーオ

「ようそろ……♡」
235: 名無しで叶える物語 2017/05/07(日) 22:01:24.59 ID:E+BXENBl.net
猫耳猫しっぽコスプレにゃんにゃんごっこ編おわり
236: 名無しで叶える物語 2017/05/07(日) 22:33:01.91 ID:E+BXENBl.net
ルビィ「よし! ルビィ今からやるよ!」

花丸「ルビィちゃん?」

善子「やるって何をよ」

ルビィ「>>238だよ!」
238: 名無しで叶える物語 2017/05/07(日) 22:35:21.09 ID:Q6ycTUEn.net
3人で互いに愛の告白ごっこ
240: 名無しで叶える物語 2017/05/08(月) 03:23:47.83 ID:PNYF3zPl.net
よしまる「「愛の告白ごっこ?」」

ルビィ「うん!」

善子「だ、ダメよそんなの! 不純よ!」

花丸「堕天使が何言ってるずら」

ルビィ「じゃあ早速いくね。花丸ちゃん!」

花丸「ずらっ……」ドキッ

善子「はやいはやい! 展開が早いわよ!」
241: 名無しで叶える物語 2017/05/08(月) 03:26:45.07 ID:PNYF3zPl.net
ルビィ「花丸ちゃんはいつもルビィと一緒にいてくれたよね。
ルビィが迷ったときは背中を押してくれて、
落ちこんだときは励ましてくれて……」

花丸「そんなの当たり前だよ! おら、ルビィちゃんの好きなことに真っ直ぐなキラキラした目が好きだから、それが曇るなんてイヤで、その……」

ルビィ「だからね、今までルビィの力になってくれた花丸ちゃんの力にルビィもなりたいの……だから……」

花丸「結婚ずら」

ルビィ「えっ?」

花丸「結婚しようルビィちゃん。これから、1番近くでお互いに……」

善子「ストォーーップ!!!」ビシッ

花丸「ずら?」

善子「今はルビィが告白するターンでしょ?」

花丸「……はっ! おら、いったい何を……」

善子「覚えてないの? ずら丸、目がマジだったわよ」

ルビィ「すっごくドキドキしちゃったよ♡」

花丸「はうっ!」

善子「なにしてんだか……」

花丸「いや、善子ちゃんもされたら分かるずら。ルビィちゃん、次は善子ちゃんね」

ルビィ「うん!」

善子「えっ」
244: 名無しで叶える物語 2017/05/08(月) 03:57:04.49 ID:PNYF3zPl.net
ルビィ「善子ちゃん、最初にね、堕天使って聞いたときはかっこいいなぁって思うのと一緒に、仲良くなれるのかなぁって思ったよ」

善子「えっ」

ルビィ「ルビィは善子ちゃんみたいに自分らしさをちゃんと持ってるかっこいい人と仲良くなりたいけど、
善子ちゃんはルビィみたいに自信がなくてウジウジしてる子は嫌いなんじゃないかなって……」

善子「そんなことないわよ! ちゃんと見てたもの! 好きなことに一生懸命で、努力家で意外と頑固なルビィを、嫌いなんて思うわけないでしょ?」

ルビィ「善子ちゃんは優しいね」

善子「そんな……」

ルビィ「一緒にスクールアイドルやって、仲良くなれて、優しい優しい善子ちゃんをいっぱいいっぱい知って、
善子ちゃんは誰にでも優しい天使みたいな子だなって思ったの」

善子「ルビィ……」

ルビィ「そんな善子ちゃんの特別になりたい。ルビィを、善子ちゃんにとっての1番大事な……」

善子「結婚しましょう」

ルビィ「えっ」

善子「すぐに結婚しましょうルビィ。堕天使に年齢も性別も関係ないわ。今すぐ……」

花丸「やめるずら♪」ビシッ

善子「はっ……ヨハネったら何を……」

花丸「なったでしょー?」

善子「なったわ……」

ルビィ「善子ちゃんも花丸ちゃんもかわいい♡ 次は2人の番だね♡」

よしまる「「えっ」」
245: 名無しで叶える物語 2017/05/08(月) 04:27:01.33 ID:PNYF3zPl.net
善子(これは……やるしかない……わね)

善子「ず、ずら丸!」

花丸「は、はい!」

善子「ルビィみたいに思ってること全部言うのは恥ずかしいから、率直に言うわね」

花丸「うん……」

善子「私は、花丸と友達になれてよかったって思ってる。ううん、花丸のことが……好き。だから、これからはもっと特別な……」

花丸「ずらぁ……」

ルビィ「うっ、うぅぅ……」グスッ

花丸「ルビィちゃん!?」

善子「なんで泣いてるの!?」

ルビィ「だってね、善子ちゃんと花丸ちゃんがね、特別な関係になっちゃったらもう今までの3人じゃいられなくなるから……」ウルウル

善子「いや、ごっこでしょこれ!」

花丸「ルビィちゃんから言い出したのに……」
246: 名無しで叶える物語 2017/05/08(月) 04:32:55.46 ID:PNYF3zPl.net
ルビィ「だってぇ……」ウルウル

善子「仕方ないわね……。ルビィ、ずら丸、ちょっと耳貸して?」

ルビィ「……?」ズイッ

花丸「ずら?」ズイッ

善子「えっとね……」ヒソヒソ

ルビィ「ほんとに!?」

花丸「うん、やろうよ!」

善子「そうすれば大丈夫でしょ!」

ルビィ「うん!」

花丸「ルビィちゃん! 善子ちゃん!」

ルビィ「善子ちゃん! 花丸ちゃん!」

善子「花丸! ルビィ!」

よしまるびぃ「「「だいすき!」」」
247: 名無しで叶える物語 2017/05/08(月) 04:33:22.84 ID:PNYF3zPl.net
告白ごっこ編おわり
251: 名無しで叶える物語 2017/05/08(月) 06:05:29.18 ID:PNYF3zPl.net
ルビィ「さんだいばなし?」

花丸「三題噺……落語の言葉だったっけ?」

善子「ええ、お客さんにお題を3つ出してもらって、それを盛り込んだ落語を即興で演じることを言うわ」

花丸「ふーん。で、その三題噺がどうしたの?」

善子「なんでも、今日の私たちの行動は三題噺で決まるらしいの」

ルビィ「何言ってるの善子ちゃん……」

善子「私にも分からないわ!」
252: 名無しで叶える物語 2017/05/08(月) 06:07:36.70 ID:PNYF3zPl.net
お題の言葉は基本なんでもありだけど、ラブライブ関連の言葉は敢えて今回無しにします

上手くいくか分からんがやってみる

お題↓2~4
253: 名無しで叶える物語 2017/05/08(月) 06:09:31.69 ID:PNYF3zPl.net
すまん分かりにくいな
単語で名詞をお願いします
254: 名無しで叶える物語 2017/05/08(月) 06:14:47.86 ID:D2AHQDaE.net
桜内死す
255: 名無しで叶える物語 2017/05/08(月) 06:15:16.46 ID:tW2DFfAi.net
姉妹
256: 名無しで叶える物語 2017/05/08(月) 06:27:11.90 ID:CFTSCe/U.net
アライズ
257: 名無しで叶える物語 2017/05/08(月) 06:33:29.84 ID:5EAc5LcP.net
おおう……ラブライブ関連無しと単語のルールに抵触してるので姉妹だけ採用であと2つ
↓1↓2
258: 名無しで叶える物語 2017/05/08(月) 06:37:23.79 ID:SF39W/zV.net
日帰り旅行
259: 名無しで叶える物語 2017/05/08(月) 06:38:18.34 ID:Wk2YzW04.net
わらしべ長者
264: 名無しで叶える物語 2017/05/09(火) 06:36:37.61 ID:tKm2smKj.net
ジャン♪
今回の、ラブライブ! ダイルビィ!!
お母さんにおつかいを頼まれたルビィとおねいちゃん
黒澤母「大きな物だから2人でじゃないと運べないと思うの。ごめんなさいね。手配した車が来られないみたいで……」
ルビィもおねいちゃんも、もちろん引き受けて、今は向かう道の途中です!
えへへ、久しぶりにおねいちゃんと2人でお出かけ♪ いいことありそう! がんばルビィ!
266: 名無しで叶える物語 2017/05/09(火) 11:30:00.94 ID:JUzmAWe4.net
ダイヤ「いいですかルビィ、黒澤家の娘として恥ずかしくない振る舞いをですね……」クドクド

ルビィ「えへへ……」ニヤリ

ダイヤ「ちょっと聞いてますの!?」

ルビィ「……あっ! 聞いてなかった……」

ダイヤ「まったく、先が思いやられますわ……」

ルビィ「ごめんなさいおねいちゃん。おねいちゃんとお出かけできるのが嬉しくて……」

ダイヤ「なっ……! お手がけではなくお使い、ですわ。あくまで仕事であることを忘れないように」

ルビィ「ごめんなさい……」

ダイヤ「ただ……ルビィと一緒で嬉しいのは私も同じですわ」

ルビィ「……うん!」

鞠莉「ダイヤー! こんなところにいたのー?」

ダイヤ「鞠莉さんと果南さん?」

果南「やっほ。ダイヤとルビィちゃん、2人でお出かけ?」

鞠莉「おやおや~デートですかぁー?」

ルビィ「え、えっと……」

ダイヤ「お使いですわ」
267: 名無しで叶える物語 2017/05/09(火) 11:43:54.17 ID:JUzmAWe4.net
果南「お使いか……鞠莉、今度にしよっか」

ダイヤ「どうかしましたか?」

鞠莉「生徒会の書類に不備が見つかったの。提出書類がぴったり重なってて何枚か白紙なのよね……」

ダイヤ「なっ! こ、この私がそのようなミスを……?」

果南「ダイヤってたまに抜けてるからね……」

ダイヤ「そうですか、ではお使いが済んだら……」

ダイヤ(この私がミス!? な、直したい……今すぐ修正したい……!)

ルビィ「……! おねいちゃん、行ってきていいよ。書類直したいんでしょ?」

ダイヤ「ルビィ……。しかし、あの荷物はルビィ1人で運べる量では……」

ルビィ「ルビィもおねいちゃんと2人で行きたいけど、おねいちゃん書類のことすっごく気になってるみたいだし……」

ダイヤ「ルビィ……」

ルビィ「おねいちゃん……」

鞠莉「……」ニヤリ

果南「んー、その荷物って……」

鞠莉「その荷物はダイヤとルビィの2人一緒じゃないと受け取れないの?」 

ダイヤ「いえ、私かルビィのどちらかがいれば受け取れると思いますが……」

鞠莉「じゃあマリーがルビィと一緒に行きマース!」
268: 名無しで叶える物語 2017/05/09(火) 11:58:21.31 ID:JUzmAWe4.net
ダイヤ「鞠莉さん、よろしいのですか?」

鞠莉「オフコース!」

果南「待ってよ鞠莉、そういう力仕事なら私の方が……」

鞠莉「果南はダイヤにどの書類が間違ってるか教えてあげて?」

果南「いや、そういうのも鞠莉の方が……」

鞠莉「Rock-Paper-Scissors!」ぐー

果南「えっ、あっ、……えっ?」

鞠莉「はい果南の後出しー!」

果南「ちょっと!」

鞠莉「さ、行きましょうルビィ?」ギュッ

ルビィ「ふぇっ? あ、ああぁぁぁぁ!」ビューン

ダイヤ「……鞠莉さん。仕方ありませんわ。果南さん、生徒会室に向かいましょう」

果南「そうだね……」
270: 名無しで叶える物語 2017/05/09(火) 14:49:58.02 ID:JUzmAWe4.net
―――
――


鞠莉「ここまでくれば大丈夫ね。さあルビィ、行きましょう?」

ルビィ「え、あ、はい。鞠莉さん」

鞠莉「ノンノン! 鞠莉お姉さんって呼んで?」

ルビィ「ふぇっ!? な、なんでですか?」

鞠莉「私、姉妹っていうのに憧れてたのよね~。だからダイヤとルビィが姉妹で仲良くお使いしてるの見たら羨ましくなっちゃって」

ルビィ「そうなんですか……」

鞠莉「だからお願い! このお使いの間だけマリーのこと姉だと思ってくれない?」

ルビィ「わ、わかりました!」

鞠莉「敬語もいいのよ?」

ルビィ「……うん! 鞠莉お姉ちゃん!」

鞠莉「はうっ!」
271: 名無しで叶える物語 2017/05/09(火) 14:55:07.65 ID:JUzmAWe4.net
ルビィ「どうしたの鞠莉お姉ちゃん?」

鞠莉「これが『お姉ちゃん』……! 思わぬ破壊力ね」

ルビィ「早く行こう?」

鞠莉「そうね。……ねえルビィ? 手なんか繋いだり……」

ルビィ「」ギュッ

鞠莉「ふあっ!」

ルビィ「行こう? 鞠莉お姉ちゃん!」

鞠莉(落ち着くのよマリー! 姉妹になっても自分のペースは保ちなさい!)

鞠莉「行くわよルビィ! レーッツゴー!」

ルビィ「ゴー!」

千歌「あー!」

鞠莉「!!?」ビクゥッ!
272: 名無しで叶える物語 2017/05/09(火) 15:03:31.30 ID:JUzmAWe4.net
千歌「鞠莉さん! ……とルビィちゃん? 手をつないでおでかけ……?」

鞠莉「これは……その……」

曜「千歌ちゃん! 鞠莉さん見つかった?」

鞠莉「曜まで!?」

千歌「うん! 鞠莉さん、ルビィちゃんとデートしてたみたいで……」

曜「ホントだ! 手までつないで仲良しだね!」

鞠莉「いや、これはデートじゃなくて……」

ルビィ「お使いだよね、鞠莉お姉ちゃん!」

ようちか「「鞠莉お姉ちゃん!?」」

鞠莉「ジーザス……」
273: 名無しで叶える物語 2017/05/09(火) 15:11:25.34 ID:JUzmAWe4.net
曜「鞠莉お姉ちゃんって……どういうこと?」

鞠莉「それは……」

千歌「マリオ姉ちゃんってことはルイージの姉でもあるのかな……?」

曜「千歌ちゃん?」

千歌「ピーチ姫のことはあんまり快く思ってないんだろうね……」

曜「千歌ちゃん!」

千歌「はっ! 思わぬワードに思考がトリップしてたよー」

曜「で、これはどういうことなの鞠莉さん」

鞠莉「話せば長くなるんだけど……」

ルビィ「あの、ルビィとおねいちゃんがお使いしてたら、鞠莉お姉ちゃん達がきておねいちゃんに用事があったみたいで、
でもルビィはおねいちゃんと一緒じゃないとお使いできないから、そしたら鞠莉お姉ちゃんが一緒に来てくれるってなって……」

曜「えっ? えっ? つまりどういうこと?」

鞠莉「実は……かくかくしかじか」

千歌「これこれうまうまなんですね」
275: 名無しで叶える物語 2017/05/09(火) 15:23:30.97 ID:JUzmAWe4.net
鞠莉「そうなの、だからルビィについて行ってあげてて、そのついでにお姉ちゃんにもなってみた? みたいな……」

曜「なるほど……」

千歌「これは……」ニヤリ

鞠莉「そういうこと、じゃあ私たちは行くわね」

曜「待って鞠莉さん! 私たち鞠莉さんに用事があって……」

千歌「そうだった! さっき学校で自主練してたら先生に呼び出されて、緊急の用件だから理事長を探してきてーって言われて」

鞠莉「えっ……でも私はルビィと行かなきゃ……」

ルビィ「ルビィは大丈夫だよ鞠莉お姉ちゃん。だから行ってきて?」

鞠莉「ルビィ……」

ルビィ「鞠莉お姉ちゃん……」

千歌「はいはーい! ルビィちゃんには私たちがついて行きます!」

曜「千歌ちゃん!?」

鞠莉「千歌っち……」

千歌「ルビィちゃん1人じゃ荷物運び切れるか分かんなくても私たちが行けばだいじょーぶ! 鞠莉さんは安心して学校に行っていいですよ!」

鞠莉「そう、ありがとう千歌っち! 曜! すぅーーーー、ピィーーーーー!」

曜「口笛!?」

バッバッバッバッバッ

千歌「ヘリコプター!?」

鞠莉「浦女に急行して。 ルビィ! お姉ちゃん、すぐ戻るからね!」

ルビィ「うん! いってらっしゃい、鞠莉お姉ちゃん!」

鞠莉「すぐだからーーーーー!」

ようちか「「お金持ちってすごい」」
276: 名無しで叶える物語 2017/05/09(火) 15:31:09.88 ID:JUzmAWe4.net
バッバッバッバッバッ

ルビィ「じゃあ曜さん千歌さん、よろしくお願いします」

千歌「もールビィちゃん? 呼び方が違うでしょー?」

ルビィ「えっ?」

千歌「お姉ちゃんって呼んで?」

曜「千歌ちゃん?」

千歌「だって鞠莉さんもお姉ちゃんやってたんでしょ? 千歌だってお姉ちゃんやりたい!」

曜「いやいや……」

千歌「だって千歌は一番下の妹だからたまにはお姉ちゃんにもなりたいの! そうだ! なんならよーちゃんもお姉ちゃんになったらいいじゃん!」

曜「そういう話じゃ……」

千歌「お願いルビィちゃん! このお使いの間だけでいいから!」

ルビィ「えっと、千歌お姉ちゃん! 曜お姉ちゃん!」

ようちか「「はうっ!」」

曜「すごい破壊力……」

千歌「で、よーちゃん? そういう話じゃ、なんだって?」

曜「な、なんでもないであります……」
277: 名無しで叶える物語 2017/05/09(火) 15:59:04.91 ID:JUzmAWe4.net
ルビィ「じゃあ千歌お姉ちゃん曜お姉ちゃん、行こう?」ギュッ

ようちか「「手っ!」」

ルビィ「ダメだった? 鞠莉お姉ちゃんのときは繋いでたしおねいちゃんともよく繋ぐから……」

千歌「ダメじゃない! 全然だめじゃないよ!」

曜「うん! うん!」コク!コク!

ルビィ「ホント!? よかったぁ……」

千歌「これが……妹……!」

曜「ルビィちゃん、曜お姉ちゃんに全部お任せだからね!」

ルビィ「大丈夫だよ曜お姉ちゃん、ルビィも頑張るから!」

曜「ルビィちゃんはいい子だなあ……」

千歌「よーちゃん順応はやっ! る、ルビィちゃん! 千歌おねーちゃんと一緒に頑張ろう!」

ルビィ「おー!」

梨子「あれ? あの3人は……」
278: 名無しで叶える物語 2017/05/09(火) 16:09:02.62 ID:JUzmAWe4.net
ようちかるびぃ「「「がんばルビィ♪ がんばルビィ♪」」」

梨子「どうしたの3人とも、手なんか繋いじゃって仲良しね」

ルビィ「あ、梨子さん!」

千歌「り、梨子ちゃん!?」

曜「千歌ちゃん、この流れだと……」

ルビィ「ルビィは今、お姉ちゃんたちと一緒にお使いなんです!」

梨子「お姉ちゃん? ダイヤさんは見当たらないけど……」

ルビィ「千歌お姉ちゃんと曜お姉ちゃんです!」

梨子「えっ……」

千歌「この流れはまずい! ……梨子ちゃん、何してるの?」

梨子「へっ? 別に、散歩だけど」

曜「私たちに用があるんじゃないの!?」

梨子「いや、別にないかな」

千歌「嘘だ! 断りづらい用件で私たちを連れ出して、千歌の妹を奪う気なんでしょー!」

梨子「いや、千歌ちゃんじゃなくてダイヤさんの妹だよね?」

千歌「むー強情なー! こうなったらルビィちゃん! 先制攻撃だよ!」

ルビィ「えっ!? どういうこと? 千歌お姉ちゃん!」

千歌「あのね……」ゴニョゴニョ

ルビィ「分かった! えぇっと……」

梨子「なんなの?」

ルビィ「梨子お姉ちゃんも一緒に行こ?」

梨子「はうっ!」
279: 名無しで叶える物語 2017/05/09(火) 16:14:01.18 ID:JUzmAWe4.net
千歌「ふっふっふ……。すごい威力でしょ!」

梨子「ルビィちゃん……」

曜「ノーガードであれを受けて立ち上がるの!?」

梨子「ルビィちゃん! ごめんなさい! お姉ちゃん貴女をいままでほったらかしにしてた!」ガシッ

千歌「梨子ちゃんが一瞬でお姉ちゃんに!」

ルビィ「いいの、今こうして梨子お姉ちゃんと一緒にいられるんだもん」

曜「ルビィちゃんも一瞬で妹として受け入れたッ!」

千歌「この2人……できるッ……!」
280: 名無しで叶える物語 2017/05/09(火) 16:22:42.84 ID:JUzmAWe4.net
―――
――


梨子「……そういうことね」

千歌「そーなの! 梨子ちゃんも一緒に来ない?」

梨子「私は……」

ルビィ「ダメなの? 梨子お姉ちゃん」

梨子「ぐふっ!」

曜「意識を掠め取る一撃ッ!」

梨子「ダメなわけないでしょルビィ?」ナデナデ

千歌「そして梨子ちゃんがまた一段高いステージのお姉ちゃんにッ……!」

梨子「じゃあ行きましょうか」ギュッ

千歌「うん!」ギュッ

曜「あちょっと! 私もルビィちゃんと手ぇ繋ぎたいんだけど!」

千歌「よーちゃんは千歌と繋いでなよ。それで満足でしょ?」

曜「いつもはそうだけど! 今回は場合が違うの!」

梨子「いつもはそうなんだ……」

ルビィ「ケンカしないでお姉ちゃん!」

ようちかりこ「「「はーい」」」
281: 名無しで叶える物語 2017/05/09(火) 16:32:25.41 ID:JUzmAWe4.net
~お使い目的地~

ピンポーン

ルビィ「黒澤家から来ました、ルビィです」

従業員「ああ、わざわざすいません。こういう場合、こちらからお伺いするべきなんですが何分人手が足りないもんで……」

ルビィ「いえ、お気になさらず」

千歌「ルビィちゃんが網本の娘として振る舞ってる!」

曜「かっこいいかも!」

梨子「ルビィ……立派になって……!」グスッ

従業員「ここから荷物を持って帰られるのも大変でしょう。お茶入れますがいかがですか? ほら、付き添いの方も」

ルビィ「いえ、この人たちは付き添いじゃなくて……」

バッバッバッバッバッ

千歌「ヘリコプター!?」

ダイヤ「ルビィィィィィィ! おねいちゃんが来ましたわよぉぉぉ!」

鞠莉「鞠莉お姉ちゃんもよ!」

果南「力仕事みたいだし私もついてきたけど……」

従業員「この方々は……」

ルビィ「おねいちゃん、鞠莉お姉ちゃん、千歌お姉ちゃん、曜お姉ちゃん、梨子お姉ちゃん、果南さんです」

果南「えっ」

従業員「そうでしたか。お姉さま方と、……付き添いの果南さんも、お茶いかがですか?」

だいまりようちかりこ「「「「「ありがとうございます!」」」」」

果南「えっ」
282: 名無しで叶える物語 2017/05/09(火) 16:34:25.29 ID:JUzmAWe4.net
こうして今日はルビィにお姉ちゃんがかわるがわるいっぱい出来た日でした!
まるでおねいちゃんから始まったわらしべ長者みたい!
……こんなこと言うとおねいちゃんは
『誰が藁ですの誰が!』
って言うんだろうなぁ……

おしまい
283: 名無しで叶える物語 2017/05/09(火) 16:35:37.35 ID:JUzmAWe4.net
――― 一方そのころよしまるは、2人で日帰り旅行に行っていた

よしまる「「扱い雑っ!」」

本当におしまい
289: 名無しで叶える物語 2017/05/10(水) 07:00:50.12 ID:YVWVX39m.net
花丸「ずら~」

ルビィ「ぴぎ~」

善子「よは~……ってダメよ! 花の女子高生がこんな風にごろごろしてちゃ!」

花丸「じゃあどこか行く?」

善子「そうね、>>291に行きましょ!」
291: 名無しで叶える物語 2017/05/10(水) 07:12:42.28 ID:iTTccTeW.net
ニコニコ超会議
292: 名無しで叶える物語 2017/05/10(水) 07:43:39.62 ID:YVWVX39m.net
ルビィ「ニコニコ超会議?」

花丸「聞いたことないずら」

善子「2人とも遅れてるわね~ニコニコ超会議っていうのは今くらいの時期にあるビッグイベントなのよ!」

ルビィ「へぇ~」

花丸「すごいずら~」

善子「仕方ないわね~今からヨハネが連れてってあげるわ! えっと確か場所が……」スッスッ

ルビィ「楽しみだな~」スッスッ

善子「終わっ……!」

花丸「どうしたの善子ちゃん?」

善子(しまった~! とっくに終わってた~! こうなったら>>……)

ルビィ「善子ちゃん、もうこのイベント今年は終わってるよ?」

善子「えっ……」

善子(こ、こうなったらニコニコ超会議という体で>>……)

ルビィ「出させないよ、安価」

善子「えっ……」

花丸「人間は反省しながら先へ進む生き物ずら~」
293: 名無しで叶える物語 2017/05/10(水) 07:44:10.51 ID:YVWVX39m.net
ニコニコ超会議編おわり
294: 名無しで叶える物語 2017/05/10(水) 07:46:35.58 ID:YVWVX39m.net
花丸「またウソの場所に連れて行こうとするなんて善子ちゃんってば油断も隙もないずら……」

善子「冗談よ冗談! 何度も人を騙したりするわけないでしょー!」

ルビィ「じゃあ今日はなにしよっか?」

花丸「あっ、そういえばおら、>>296を作ろうと思ってたんだった」
296: 名無しで叶える物語 2017/05/10(水) 07:51:41.47 ID:ggUmnLLe.net
新たな世界秩序
297: 名無しで叶える物語 2017/05/10(水) 08:04:03.11 ID:YVWVX39m.net
ルビィ「せかいちつじょ?」

善子「唐突ね……」

花丸「おら、この乱れきった現代社会を正す絶対のルールを作りたいんだぁ」

善子「はぁ……、話くらいは聞いてあげるわよ。どんなルールなわけ?」

花丸「あのね、こんびにとかに行くと、駐車場にゴミが落ちてたりするでしょ? 店先にゴミ箱が設置されてるのに」

ルビィ「そうだね。見ててちょっと嫌な気分になっちゃうかも」

花丸「だからね、そういう人を見かけたら、ぐーで殴っていいるーるずら」

よしるび「「えっ」」

花丸「他にも、駅で電車に並んでたら当たり前みたいに割り込んでくる人いるでしょ?」

善子「いる……わね……」

花丸「そういう人は、ぐーで殴っていいの」

よしるび「「えっ」」

花丸「あとね、狭い歩道を歩いてたら前から来る自転車にベルを鳴らされたりするでしょ?」

善子「……たまにいるわね」

花丸「そういう人は……」

よしるび「「ぐーで殴っちゃダメ~!」」

花丸「ううん、自転車を横から蹴飛ばして転ばせてもいいの」

善子「もっとヒドかった!」
298: 名無しで叶える物語 2017/05/10(水) 08:10:04.48 ID:YVWVX39m.net
花丸「あとは……」

善子「待ちなさいずら丸! 確かにどれもマナー違反だけど暴力はダメよ!」

花丸「どうして? その人達は悪なんだよ?」

善子「暴力はそれ以上の悪でしょ? それに一般人同士の暴力を推奨するルールなんて絶対ダメよ!」

花丸「堕天使とか言うくせに案外保守的なんだね」

ルビィ「花丸ちゃんどうしちゃったの……?」

花丸「じゃあこうするずら。各地域に1人、厳正な試験によって選ばれた正義の心を持つ人を配置するの」

善子「ルビィ! ルビィ!」

花丸「で、その人達には拳銃を持たせて、その人達の裁量でいつでも発砲できるっていう……」

善子「ずら丸、明らかにおかしいわよ。なにか心当たりない?」

ルビィ「そういえば……>>299
299: 名無しで叶える物語 2017/05/10(水) 08:11:10.56 ID:9pXcqX4h.net
変な物をを食べてたような……
300: 名無しで叶える物語 2017/05/10(水) 08:34:18.78 ID:YVWVX39m.net
ルビィ「そういえば花丸ちゃん、今日変な物食べてたような……」

善子「変な物?」

花丸「その人達はその拳銃によってどれだけの被害を与えても罪には問われなくて……」ブツブツ

ルビィ「うん、最初はいつもののっぽパンだと思ってたんだけど、なんだか禍々しい感じがして……」

善子「禍々しい……?」

花丸「……犯罪を止めるというよりは抑止力的な役割を担ってもらって……」ブツブツ

バタンッ
ダイヤ「ルビィ! 善子さん! 花丸さん!」

ルビィ「おねいちゃん!?」

花丸「……存在自体を不可侵にすべく、誰に拳銃を持たせてるかは公表せずに……」ブツブツ

ダイヤ「そんな……! 遅かったなんて……!」

善子「どういうこと!?」
303: 名無しで叶える物語 2017/05/10(水) 14:49:21.31 ID:HJzPewe5.net
花丸「……求められるのは正義に傲慢な心、悪に一切の慈悲なく絶対的な力でもって制する……」

ダイヤ「ルビィ、これはいったい……」

ルビィ「あのね、花丸ちゃんが急におかしくなっちゃって、変なの!」

ダイヤ「花丸さんがおかしくなったことしか伝わりませんが……。もしかして、花丸さんはのっぽパンを食べてはいませんでしたか?」

ルビィ「すごい! なんで分かるのおねいちゃん!」

善子「いや、ずら丸はよくのっぽパン食べてるでしょ……」

ダイヤ「恐らくですが、花丸さんがこうなってしまった原因はのっぽパンにありますわ……」

ルビィ「のっぽパンに!?」

善子「いやダイヤさん、おふざけはいいから……」

ダイヤ「おふざけではありませんわ! ちゃんと根拠が……」

「ここからは私が説明しよう」

善子「ダイヤさんの鞄から声が……?」

のっぽパン「やあ」

よしるび「「のっぽパンがしゃべった!?」」
304: 名無しで叶える物語 2017/05/10(水) 14:57:24.02 ID:HJzPewe5.net
善子「な、なにこれ……夢……?」

のっぽパン「いや、現実だ」

ルビィ「剥き出しののっぽパンから声がするよぉ……キモいよぉ……」

ダイヤ「ルビィ! のっぽパン様になんてことを言いますの!」

のっぽパン「よいのだダイヤ」

ダイヤ「しかし……」

善子「なにこれ……」

のっぽパン「紹介が遅れたな。私は伝説ののっぽパンだ」

善子「伝説って?」

ダイヤ「ええ」

のっぽパン「説明、だったな。君たちの友達、花丸くん、だったかな。彼女がこうなった理由は……のっぽパンにある」

ルビィ「口調もキモいよぉ……」

ダイヤ「ルビィ!」

善子「いやルビィの言葉づかいが汚くなるのも仕方ないわよ……キモいもの」

のっぽパン「彼女が食べたのっぽパンは恐らく、呪いののっぽパンだ」

ルビィ「平然と説明続けててキモいよぉ……」

善子「ルビィ……」
305: 名無しで叶える物語 2017/05/10(水) 15:11:05.25 ID:HJzPewe5.net
のっぽパン「呪いののっぽパンを口にした人間はああして秩序の崩壊を企むようになってしまう」

善子「……信じるしかないみたいね」

のっぽパン「彼女がああなったのは私の責任だ。すまない」

ダイヤ「のっぽパン様が謝ることでは……」

のっぽパン「いや、呪いののっぽパンと私はもともと1つののっぽパンだったからね。責任は大いにある」

善子「なんか話が長くなりそう……!」

のっぽパン「私がこの地に君臨する前に分けた傲慢な心、それが呪いののっぽパンだ」

善子「そんなドラゴンボールみたいな……」

のっぽパン「ああ、ドラゴンボールで言うところのランチさんとクシャミをした後のランチさんのような関係だ」

善子「……ボケてるのか分からないからツッコみにくい……!」

のっぽパン「私は呪いののっぽパン全てを滅さねばならない……」

善子「……! 滅するってなに? 呪いののっぽパンは今ずら丸が食べて乗り移ってるんでしょ? まさかあんた……」

のっぽパン「そのまさかだ」

善子「なによそれ!」

ルビィ「善子ちゃんなんでこの世界について行けてるのぉ……?」
307: 名無しで叶える物語 2017/05/10(水) 15:21:19.44 ID:HJzPewe5.net
善子「なんとかならないの!? ずら丸を呪いから解き放つ方法とか!」

のっぽパン「半日……といったところか」

善子「半日……?」

のっぽパン「ああ、半日もすれば呪いののっぽパンは体内で消化され、その効力を失う」

善子「えっと……」

のっぽパン「誰かが呪いののっぽパンを食べて体内で消化することが、呪いののっぽパンを滅する、ということなのだ」

善子「ということは……ほっとけば治るの?」

のっぽパン「そういうことになる」

ルビィ「しょうもないよぉ……」

善子「ま、待って! でもその半日の間にずら丸がなにか事件や問題を起こしちゃうかもしれない! あんた責任とれるの!?」

のっぽパン「いや、あれを食べても変なことを口走るだけで行動には移さないからそういうこともないだろう」

善子「……呪いののっぽパンって、半日変な人になっちゃうだけのものなの?」

のっぽパン「その通りだ。理解が早いな」

ルビィ「しょうもないよぉ……」
308: 名無しで叶える物語 2017/05/10(水) 15:31:09.01 ID:HJzPewe5.net
善子「えぇ……じゃあなんでダイヤさんは焦ってたの?」

ダイヤ「私は誰かが呪いののっぽパンを食べる前に回収しようと……」

のっぽパン「呪いののっぽパンを回収し、食べ、半日部屋に閉じこもり、滅する。それが黒澤家の娘、のっぽパンの巫女に代々受け継がれる役目だからな」

ルビィ「ルビィそんな下らないことに巻き込まれなくてよかったぁ……」

善子「待って! その、のっぽパンの巫女じゃないと呪いののっぽパンを滅せないとかは……」

のっぽパン「ないな。誰でもできる」

善子「えぇ……」

ダイヤ「とはいえ誰かにこの状態の花丸さんを見られるのはまずいですからね。半日の間黒澤家でお預かりいたしますわ」

善子「あ、お願いします……」

ダイヤ「ほら、行きますわよ花丸さん」グイッ

花丸「……ポイ捨てするくらいならタバコなんか吸うなってみんな思ってる……」

のっぽパン「では少女達よ、また会おう」

バタンッ

ルビィ「2度と会いたくないよぉ……」

善子「……えっ? 解決?」

ルビィ「みたいだね……」
309: 名無しで叶える物語 2017/05/10(水) 15:33:17.11 ID:HJzPewe5.net
―――
――

のっぽパン「先に食べられこそしたが、傲慢ののっぽパンの回収が済んで何よりだ」

ダイヤ「えぇ。花丸さんには申し訳ありませんが」

のっぽパン「残る呪いののっぽパンは6つ……。頼んだぞ、ダイヤ」

ダイヤ「かしこまりましたわ。のっぽパン様」
310: 名無しで叶える物語 2017/05/10(水) 15:33:56.34 ID:HJzPewe5.net
新たな世界秩序編おわり
311: 名無しで叶える物語 2017/05/10(水) 15:41:23.37 ID:HJzPewe5.net
善子「さて、今日は何をしましょうか!」

花丸「善子ちゃん決めてないの?」

ルビィ「じゃあ、>>313なんてどう?」
312: 名無しで叶える物語 2017/05/10(水) 15:51:22.45 ID:ytWgjXpP.net
漁船で漁にでる
313: 名無しで叶える物語 2017/05/10(水) 15:52:55.14 ID:nKQd7Iao.net
↑で獲物を料理して食べるまで
314: 名無しで叶える物語 2017/05/10(水) 16:39:56.25 ID:HJzPewe5.net
ルビィ「漁船で漁に出ようよ!」

花丸「りょう?」

善子「とてもルビィらしからぬ発言ね……」

ルビィ「えへへ……ルビィってそんなおしとやかかなぁ……」

善子「だいぶいい意味に受け取ったわね」

ルビィ「じゃあ早速いこうよ! 船なら任せて! 地元の漁師さんはだいたいルビィの言いなりだから!」

花丸「発言からしておしとやかじゃないずら……」
315: 名無しで叶える物語 2017/05/10(水) 16:57:10.30 ID:HJzPewe5.net
―――
――

ルビィ「漁船についたよ!」

善子「まさか顔パスでするすると乗れるとは……」

花丸「すごいずら~」

ルビィ「操縦はお願いします!」

船乗り「はい! ルビィお嬢様!」

ルビィ「なにかあったらお父さんに言いつけるので、そのつもりで♪」

船乗り「はい!」

善子「ルビィが怖い……」

花丸「で、何を獲りにいくの?」

ルビィ「えっとね……>>317だよ!」
317: 名無しで叶える物語 2017/05/10(水) 16:59:58.51 ID:uWPCecFx.net
バラムツ
320: 名無しで叶える物語 2017/05/10(水) 17:11:52.82 ID:HJzPewe5.net
ルビィ「バラムツだよ!」

善子「バラムツ?」

花丸「聞いたことないずら」

ルビィ「それもそうだよ。流通が禁s……あんまり流通しない魚だからね!」

善子「レアな魚ってことね!」

花丸「楽しみずら!」

ルビィ「ということで船乗りさん、バラムツが釣れるとこまでお願いします」

船乗り「バラムツですかい? ルビィお嬢様、それはやめといた方が……」

ルビィ「なにか?」ニッコリ

船乗り「いえ、なんでもないです!」

ルビィ「……次はないです」ボソッ

船乗り「ひえっ!」

善子「ルビィストレスたまってるのかしら……」
323: 名無しで叶える物語 2017/05/10(水) 17:26:29.59 ID:HJzPewe5.net
善子「バラムツ? だっけ。どうやって獲るの?」

ルビィ「基本は釣りだね。けっこう大きな仕掛けを使うよ」

花丸「大きい魚なの?」

ルビィ「モノによっては人より大きいよ!」

善子「クック……腕が鳴るわね!」

船乗り「お嬢様がた、到着しましたよ」

ルビィ「今ルビィたちおしゃべりしてたの分かりませんでしたか?」ギロッ

船乗り「ひぃっ!」

花丸「ルビィちゃんまあまあ……」

善子「もういいじゃない! 釣りましょう?」

ルビィ「そうだね……。はいこれ、釣り竿」

善子「おお、けっこう大きいわね」

ルビィ「エサはこれだよ!」

花丸「サバの切り身!? 豪快だね~」

善子「それだけ大物ってことね! いざ!」ヒュンッ

花丸「ずら?」ヒュンッ

ルビィ「痛いの痛いの飛んでけ~」ヒュンッ
326: 名無しで叶える物語 2017/05/10(水) 17:50:46.56 ID:HJzPewe5.net
善子「…………」ボー

花丸「…………」ボー

ルビィ「…………」ボー

善子「………釣れないなあ」

花丸「なんか聞いたことあるフレーズずら」

善子「釣りってやったことないから分かんないのよね~」グルグル

ルビィ「釣りは忍耐だからね~~」

花丸「のんびりのんびり~……ずらっ!?」グイッ

ルビィ「かかったの花丸ちゃん?」

花丸「分かんないずら! なんかぐいーって!」グイー

善子「回して! ずら丸回して!」

ルビィ「大丈夫! 落ち着いてじっくり!」

花丸「ずら~~~~~!」グルグル

~10分後~

花丸「はあ、はあ、まだ、上がらない、ずら……」グルグル

ルビィ「深いところの魚だし、パワーも強いからね……」ハァ、ハァ

善子「釣りって体力もいるのね。ずら丸の竿を3人がかりでやってるのに全然……」ハァ、ハァ

ルビィ「………船乗りさ~ん?」

船乗り「はい! なんでしょう?」

ルビィ「…………これ」

船乗り「はい?」
327: 名無しで叶える物語 2017/05/10(水) 17:58:46.39 ID:HJzPewe5.net
~20分後~

善子「釣り、大変だったわね」

ルビィ「体力勝負だからね……」

花丸「おらはあんまり得意じゃないかも……」

ルビィ「釣れました~?」

船乗り「はい! もうすぐ! だと思います!」グルグル!

ルビィ「頑張ってくださいね~」

船乗り「うおおおおおおおお!!!!」

~10分後~

船乗り「見えた! ルビィお嬢様! タモを!」

ルビィ「え、なんでルビィが?」

船乗り「えっ……」

善子「わ、私たちがやりますから! いくわよずら丸!」

花丸「ずらっ!」

船乗り「ありがとうございます!」

よしまる「「ふぎぎぎぎぎぎぎ……たぁー!」」バシャーン!

船乗り「つ、釣れた……」

ルビィ「善子ちゃん花丸ちゃんすごーい! あ、貴方もご苦労様です」

船乗り「ありがとうございます! ルビィお嬢様!」

花丸「おおきいずら~」

善子「これがバラムツ?」

船乗り「はい! えぇ~っと、30キロオーバーの大物ですよ!」

花丸「すごいずら~」

ルビィ「じゃあ、港へ引き返してください」

船乗り「はい、その前にちょっと休憩を……」

ルビィ「えっ?」

船乗り「すぐ行きます!」
328: 名無しで叶える物語 2017/05/10(水) 18:07:37.46 ID:HJzPewe5.net
~黒澤家厨房~

ルビィ「じゃあ早速バラムツを解体するよ!」

よしまる「「おー!」」

ルビィ「で、解体済みのバラムツがこちらでーす」

善子「え?もう解体はされてるの!?」

花丸「未来ずら~」

ルビィ「こんなおっきい魚ルビィたち未経験者には解体できないよ」

善子「それもそうね……」

花丸「いったい誰が解体したの?」

ルビィ「さっきの船乗りさんが笑顔でやってくれたよ」

花丸「船乗りさんすごいね」

ルビィ「あとでお父さんに言って臨時ボーナスいっぱい出してあげよーっと」

善子「網本の娘としてのルビィちょっと怖い……」
329: 名無しで叶える物語 2017/05/10(水) 18:14:11.49 ID:HJzPewe5.net
ルビィ「解体は船乗りさんがやってくれたけど、食べやすい大きさに切るのはルビィたちの仕事だからね!」

花丸「うん! おら頑張るよ!」

善子「堕天使の力みせてあげるわ!」

ルビィ「まず包丁を出して……」シャキーン

よしまる「「待って待って待って!」」

ルビィ「?」

善子「ルビィ今服の下から包丁出さなかった?」

ルビィ「うん。ルビィ、サラシに包丁仕込んでるから」

花丸「なにやってるの!?」

ルビィ「これもホスピタリティの一環だからね」

善子「今回のルビィのキャラが掴めない……」

ルビィ「じゃあいくね? まず包丁は逆手に持って……」
330: 名無しで叶える物語 2017/05/10(水) 18:24:28.25 ID:HJzPewe5.net
―――
――


よしまるびぃ「「「できたーーーー!」」」

花丸「お刺身!」

善子「湯通し!」

ルビィ「どんぶり!」

花丸「いっぱいだね~」

善子「さばいてる時も思ったけど、真っ白ねこの魚。テレビで見た大トロとかより断然」

ルビィ「バラムツといえばなんといってもアブラだからね!」

花丸「楽しみずら~」

ルビィ「じゃあ手を合わせて……」

よしまるびぃ「「「いただきます」」」

善子「じゃあお刺身から……」パクッ

花丸「おらも……」パクッ

よしまる「「おいしい!」」

ルビィ「そう? じゃあルビィも食べるね」パクッ
332: 名無しで叶える物語 2017/05/10(水) 18:33:35.51 ID:HJzPewe5.net
善子「すっごく脂がのってる! 口の中で溶けるんだけど歯ごたえはしっかりしてて……」パクパク

花丸「でも後味はさっぱり! いくらでも食べられるずら~」パクパク

ルビィ「ふふふ……いっぱい食べてる……」

―――
――

よしまるびぃ「「「ごちそうさまでした」」」

善子「あー美味しかった!」

花丸「脂っぽかったけど美味しいからいっぱい食べれたね」

ルビィ「2人ともたくさん食べてたね~」

花丸「ルビィちゃんはよかったの? ほとんどおらと善子ちゃんで食べちゃったけど……」

ルビィ「いいのいいの!」

善子「ルビィは小食だものね」

花丸「あ、もうこんな時間! おらそろそろ帰らないと……」

善子「私もバスが……」

ルビィ「待って2人とも! お土産があるから!」

よしまる「「おみやげ?」」

ルビィ「はいこれ! 家に帰ったら開けてね!」

善子「なにこれ、玉手箱?」

花丸「中身は……?」

ルビィ「大丈夫! きっと必要なものが入ってるから!」

善子「ふーん、じゃあありがたく貰っていくわ」

花丸「うん。ありがとうルビィちゃん!」

ルビィ「うん! じゃあ2人とも、また明日ね!」フリフリ

よしまる「「おじゃましましたー」」



―――2人が玉手箱に入ったオムツの必要性に気づくのは翌朝になってのことだった
333: 名無しで叶える物語 2017/05/10(水) 18:34:29.75 ID:HJzPewe5.net
バラムツ編おしまい

今日はこのへんで
337: 名無しで叶える物語 2017/05/11(木) 02:57:26.88 ID:9nHDy3aG.net
花丸「また三題噺?」

善子「そうよ」

ルビィ「前はルビィお姉ちゃんがいっぱいできて楽しかったな~」

花丸「おらも善子ちゃんと旅行に行けて楽しかったずら」

善子「扱いは雑だったけどね……」

人いるか分からないけど三題噺のお題3つ、安価↓1~3
(ラブライブ関連のワードは無し。名詞を単語でお願いします)
338: 名無しで叶える物語 2017/05/11(木) 02:59:02.55 ID:zcGojLQd.net
貞操帯
339: 名無しで叶える物語 2017/05/11(木) 03:01:28.56 ID:v+85eI0l.net
カップ麺
340: 名無しで叶える物語 2017/05/11(木) 03:02:56.42 ID:YdPKvRGN.net
君が代
347: 名無しで叶える物語 2017/05/11(木) 17:44:57.23 ID:UsgFLubu.net
『待ってる間に出来るコト』

ルビィ「お湯、もうすぐ沸くから待っててね」

花丸「お湯を入れて待つだけでラーメンがができるなんて未来ずら~」ペリペリ

善子「ずら丸のの未来の基準が昭和初期なんだけど……」ペリペリ

ルビィ「でもカップ麺ってお湯入れてからの待ってる間がもどかしいよね。早く食べたい! ってなっちゃうもん」

善子「そういう意味でも3分前後って絶妙な時間よね。食欲を煽りつつも長すぎない、みたいな」

花丸「で、お湯を入れてからの待ち時間はどうやってはかるずら?」

ルビィ「あ、タイマー持ってくる……」

善子「待ちなさいルビィ!」

ルビィ「へ?」

善子「タイマーなんて必要ないわ! 3分を計る歌っていうのがあるのよ!」

るびまる「「3分を計る歌?」」

善子「ええ、朝にEテレでやってる番組でそんなの紹介してたわ! 宇宙開闢から人類の発展までを歌った歌で、丁度3分なの!」

花丸「壮大ずら~」

ルビィ「善子ちゃんEテレ見てるんだ」
348: 名無しで叶える物語 2017/05/11(木) 17:51:55.08 ID:UsgFLubu.net
花丸「で、どんな歌なの? 歌詞とか……」

善子「え、あ、それは……忘れちゃったけど」

花丸「じゃあ意味ないずら。ルビィちゃん、タイマー持ってきて」

善子「待って待って! 3分の歌は忘れちゃったけど、そこを参考に時間を計る歌を見つけたの!」

ルビィ「時間を計る歌?」

花丸「どれくらいの長さなの?」

善子「丁度50秒よ!」

ルビィ「じゃあルビィのきつねうどんは5分待つから……」

善子「6回歌えばぴったりね」

花丸「善子ちゃんのラーメンは4分だから……」

善子「5回目はイントロなしで歌えばぴったりになるわ」

花丸「おらのラーメンは3分だから……」

善子「3回歌った後に30秒自力で数えればいいの」

花丸「えぇ……」
349: 名無しで叶える物語 2017/05/11(木) 17:57:20.82 ID:UsgFLubu.net
ピィーーーーーーー

ルビィ「あ、お湯沸いたみたい。持ってくるね!」トテトテトテ

花丸「で、なんていう歌なの? 知らない歌だったら歌わないよ?」

善子「大丈夫、みんな知ってるわ。卒業式とかで歌うし……」

ルビィ「お待たせ~。じゃあ注いでくね」トットットットット

花丸「ありがとうルビィちゃん」

善子「あれ? ずら丸あんた蓋シールは?」

花丸「蓋シール?」

善子「カップ麺の底に付いてると思うんだけど……」

花丸「あ、捨てちゃったかも……」

善子「はあ、じゃあ何か重しになるもの蓋に乗せときなさい。冷めちゃうから」

花丸「そうだね。重し重し……」

ルビィ「あ、じゃあルビィの貞操帯乗せとくね」ストッ

よしまる「「えっ」」


このあとめちゃくちゃ君が代歌った
350: 名無しで叶える物語 2017/05/11(木) 17:58:30.17 ID:UsgFLubu.net
『待ってる間に出来るコト』おわり
353: 名無しで叶える物語 2017/05/11(木) 19:21:08.18 ID:UsgFLubu.net
花丸「三題噺?」

ルビィ「うん。前はカップ麺美味しかったね~」

花丸「そうだね~」

善子「いやでもルビィ、あんた……」

ルビィ「なにか?」ニッコリ

善子「いや、なんでも……」

三題噺のお題3つ
安価↓5まででコンマ高い順に3つ
(ラブライブ関連のワードは無し、名詞を単語でお願いします)
355: 名無しで叶える物語 2017/05/11(木) 19:29:32.58 ID:Eysp4Xw7.net
コンマが時間のことなら

現代戦車道
356: 名無しで叶える物語 2017/05/11(木) 19:30:14.26 ID:m42y+COK.net
プリン
357: 名無しで叶える物語 2017/05/11(木) 19:30:19.96 ID:vih/zCLP.net
龍角散
358: 名無しで叶える物語 2017/05/11(木) 19:30:41.26 ID:0cyZfhIz.net
パチンコ
359: 名無しで叶える物語 2017/05/11(木) 19:31:27.24 ID:PzwouIb+.net
幼馴染
362: 名無しで叶える物語 2017/05/11(木) 19:37:52.61 ID:UsgFLubu.net
354は飛ばして355~359の中で上から順に
96龍角散
58現代戦車道
26プリン、パチンコ

ダブったのはこの際両方採用で
龍角散、現代戦車道、プリン、パチンコ

了解です
373: 名無しで叶える物語 2017/05/13(土) 03:36:28.29 ID:+/koGnwT.net
『縦横無尽の昼休み』
(現代戦車道、龍角散、パチンコ、プリン)

善子「現在時刻は12時29分……。チャイムが鳴り次第、行くわよ!」

花丸「代わりのもので何とかならないの……? まだ授業中だし……」

ルビィ「戦いはもう始まってるんだよ花丸ちゃん! ルビィたちにひもじいお昼休みを過ごせって言うの?」クラウチング

花丸「写しとかないと、ほら、黒板消されちゃうよ?」

善子「動くべきタイミングは今なの! 黒板を写す暇なんてないわ! ……あとでノート見せてよね」

花丸「現金な人ずら……」

浦の星女学院の購買部では毎月第1水曜日に特別メニュー、浦の星プリンが9個限定で発売される! 
そのためこの日は浦女生の一部によるプリンを求めての大バトルが繰り広げられるのであった!
374: 名無しで叶える物語 2017/05/13(土) 03:37:03.83 ID:+/koGnwT.net
キーンコーンカーンコーン

善子「大戦の始まりね……! 行くわよルビィ!」ダッ

ルビィ「先に行ってるね、花丸ちゃん!」ダッ

教師「……」プルプル

花丸「……社会の先生ごめんなさい。待ってよ2人とも、おらも行くから~」ダッ
375: 名無しで叶える物語 2017/05/13(土) 03:37:38.90 ID:+/koGnwT.net
~廊下~
ドドドドドドドド
善子「憧れのプリンを目指して走る人々……。これぞ青春って感じよね!」

花丸「眼を疑うずら……。というか浦女ってこんなに生徒いたの?」

ルビィ「内部の人達だけじゃなく、外部から潜入してる人もいるって話だよ」

花丸「潜入って……。平日の学校でそんなことしていいの?」

善子「謝れば案外許してくれるんじゃない? それよりルビィ?」

ルビィ「道なき道を行く、だよね!」ガラガラ、ピョンッ

善子「玄関まで一気にショートカットよ!」ピョンッ

―――ショートカットのよしるび!
既成概念を越えたルートチョイスにより最短距離を突き進むことができる!

花丸「大変ずら~! 窓から飛びおり……あ、ここ一階だったね」
376: 名無しで叶える物語 2017/05/13(土) 03:38:26.39 ID:+/koGnwT.net
~購買部へつづく廊下~

善子「先頭は私たちみたいね! このまま一気に……」

ヒュンッ

善子「……!」

千歌「……射程距離内。狙い放題だよ善子ちゃん」

―――パチンコの千歌!パチンコから放たれるゴム弾により、敵の進行を妨害できる!

花丸「胴体ならともかく頭とかに当たったらどうするつもりなんだろう……」
377: 名無しで叶える物語 2017/05/13(土) 03:39:05.67 ID:+/koGnwT.net
善子「厳しい戦いになるわね……! 貴女が敵だなんて! 千歌さん……いえ、師匠!」

千歌「弟子にプリンを譲るわけにはいかんからのう。ふぉっふぉっふぉ!」

花丸「仙人みたいな喋り方になってる……。っていつの間に2人は師弟関係に?」

千歌「遮るものはぶっ飛ばす。そう教えたはずだよ善子ちゃん」

善子「導いてくれたことに感謝こそしても、プリンをあきらめる理由にはならないわ!」

花丸「言ってる意味がほとんど分からないよ……」

アーーーーーーーーーーーー !!!

ルビィ「大きな声……! 誰!?」

ザッ
鞠莉「先にこんなに人がいたなんて予想外だったわ。……でも、間に合ったみたいね!」

―――童謡の鞠莉!大きな声で歌うことで全方位の人間をびっくりさせることができる! 龍角散を舐めてのどの調子を整えると威力が上がるぞ!

花丸「斜め下の能力って感じがするのはおらだけ……?」
378: 名無しで叶える物語 2017/05/13(土) 03:40:13.81 ID:+/koGnwT.net
鞠莉「童謡をバカにしてると痛い目見るわよ? こんな風に……ねんね、ころりよ~」

千歌「眼が……重……Zzz……」

鞠莉「第二の能力、醒めない悪夢! これがマリーの力よ!」

善子「千歌さん!?」

鞠莉「射的は厄介だからね。真っ先に封じさせてもらったわ」

善子「童謡……! 恐ろしい力。いったいどうすれば……!」

ルビィ「減った、って考えようよ善子ちゃん! ライバルが減ったぶんルビィたちが代わりに……Zzz……」

鞠莉「代わりに、なにかしら?」クスクス

善子「羨ましい! 特殊能力なんてずるい! かっこいい! ……じゃないわ! 赦さないわよマリー!」

鞠莉「赦さないからなに? 善子ももうすぐ眠るわ。そしてプリンは私のモノに……」
379: 名無しで叶える物語 2017/05/13(土) 03:41:24.53 ID:+/koGnwT.net
戦いに夢中な2人は後ろからプンプン顔でやってくる人影に気づかなかった……

ダイヤ「どういうことですのこれは!」

ダイヤ「眼を覚ましなさいルビィ、……いったいなんですのこの有り様は!」

靴跡グチャグチャ、ゴム弾散らかし、睡眠者多数

鞠莉「大戦よ! プリン大戦! こうなってしまうのも仕方ないわよ!」

ダイヤ「浅はかな嘘はおやめなさい! プリンを巡ってこんなことになるわけないでしょう!」

花丸「射撃くらいからおかしくなってたもんね」

鞠莉「同じ獲物を狙う女が集まればこうなるの!」

ダイヤ「原因は今日の浦女プリンの数が少ないにあると。プリンなら……」

鞠莉「大体なんで私だけ怒られてるの……?」ブツブツ

ダイヤ「……先月購買部に意見を通したので今月からプリンの数は増えますけれど、これでもまだなにか?」

鞠莉「謝りますごめんなさい」

花丸「働き者だな~ダイヤさんは」

こうして浦女のプリン大戦はプリンの供給量が増えたため終結した
鞠莉、千歌、善子、ルビィにはしばらくの間放課後の校内清掃が命じられることとなった
380: 名無しで叶える物語 2017/05/13(土) 03:41:58.36 ID:+/koGnwT.net
~生徒会室~

ダイヤ「限定プリン、買えましたわ~。購買部に意見を通した甲斐あって生徒会の仕事を終わらせてからでも余裕を持って買えましたわ!」

ダイヤ「大好きなプリン! いただ……消えっ……!?」ヒュッ

───閃光のルビィ!
おねいちゃんがプリンを食べる瞬間に現れスティールするぞ!

ルビィ「閃光……だビィ」
381: 名無しで叶える物語 2017/05/13(土) 03:43:16.64 ID:+/koGnwT.net
『縦横無尽な昼休み』おわり

時間をかけすぎるのもあれなのでこのお題はこの辺で
383: 名無しで叶える物語 2017/05/13(土) 04:02:46.77 ID:+/koGnwT.net
現代戦車道は難しかったですけどずっと出してます

暇な人は寝転がって探してみてください
395: 名無しで叶える物語 2017/05/13(土) 17:30:11.52 ID:Zx9aFqvQ.net
善子「何も予定の無い休日。堕天使ヨハネは優雅なラグナロクを……」

花丸「何言ってるか分からないずら」

善子「ちょっとぉ!」

ルビィ「やることないなら>>397してみない?」
397: 名無しで叶える物語 2017/05/13(土) 17:33:57.49 ID:QWmIpnOt.net
堕天使ごっこ
398: 名無しで叶える物語 2017/05/13(土) 17:53:56.59 ID:Zx9aFqvQ.net
ルビィ「堕天使ごっこしてみない?」

花丸「ここ最近ごっこ遊びすること増えたね」

善子「堕天使……ごっこ?」

ルビィ「うん! 善子ちゃんみたいに堕天使っぽく……」

善子「ごっこじゃないの! ヨハネは本物の堕天使なの!」

花丸「まあまあ、善子ちゃん落ち着いて」

善子「それに2人はヨハネのリトルデーモンなんだから、堕天使にランクアップなんて簡単には……」

ルビィ「堕天使の方がリトルデーモンより上なんだね」

善子「当たり前よ」

ルビィ「じゃあリトルデーモンの方が堕天使より堕ちてる、堕天してるってことでいい?」

善子「えっ? あ……そっか、そうなるのか!」

花丸「じゃあおら達は善子ちゃんより堕天してるから堕天使ごっこしなくても大丈夫だね」

ルビィ「うん。善子ちゃんみたいにあんまり堕天してない人の真似はできないよね!」

善子「何その理論!? もういいわよ! 堕天使ごっこしたらいいでしょ!?」

るびまる「「わーい!」」

善子「ルビィってほんと侮れない……」
399: 名無しで叶える物語 2017/05/13(土) 18:05:54.17 ID:Zx9aFqvQ.net
花丸「で、堕天使ごっこって何したらいいずら?」

善子「ヨハネのはごっこじゃないんだけど……」ガサゴソ

ルビィ「何探してるの?」

善子「はいこれ、まず羽根と輪っかはマストよ」

花丸「形から入るやり方なんだね」スチャッ

ルビィ「ふわぁ……かっこいいなぁ……」スチャッ

善子「次は設定よね。堕天使は全て元天使なんだから、どんな天使がどういう理由で堕天したかを決めなきゃ」

花丸「ややこしいずら……」

ルビィ「なるほど! ルビィはどうしようかな……」

花丸「ルビィちゃんやる気だなー」

善子「ちなみにヨハネは元々は美貌を司る天使だったんだけど、神のやり方に……」

ルビィ「花丸ちゃんはどうする?」

花丸「うぅーん、難しいね……」

善子「聞きなさいよ!」
401: 名無しで叶える物語 2017/05/13(土) 18:15:37.66 ID:Zx9aFqvQ.net
ルビィ「うぅーん……」

花丸「おらには思いつかないや。善子ちゃん決めてくれない?」

善子「だめよ! こういうのは自分で考えなきゃ意味ないの。こんな風にノート1冊埋め尽くす勢いで考えなさい」

花丸「あ、じゃあ参考にしたいから善子ちゃんのそのノート見せて?」

善子「だ、だめ! 絶対だめ!」

ルビィ「なになに…… 堕天使ヨハネの必殺技、堕天龍鳳凰縛。←↓→P+K(堕天ゲージ2本消費)……」

善子「わああああああ!!!」

花丸「練りすぎてよく分からなくなってるずら……」

善子「もう! 早く考えなさいよー!」
402: 名無しで叶える物語 2017/05/13(土) 18:31:07.52 ID:Zx9aFqvQ.net
~1時間後~

るびまる「「できたー!」」

善子「うん、いいんじゃない?」

堕天使ズラート
元々は豊穣を司る天使だったが、のっぽパンの食べ過ぎを自省し自ら堕天。
お菓子を食べ始めたら止まらなくなるのはズラートの仕業

堕天使ルベウス
元々はアイスを司る天使だったが、神のアイスをスティールし怒りを買ったため堕天。
姉を持つ妹の元に降り立ち、姉が隠しているおやつの場所を教えて回る

花丸「設定ができたらどうすればいいの?」

善子「後は、この設定を胸に秘めて街を練り歩くだけよ!」

花丸「えっ」

善子「行くわよズラート、ルベウス!」

ルビィ「うん!」

花丸「あー、おらは遠慮しとこうかな……。お腹痛い気がするし」

善子「そう、仕方ないわね。行きましょうルベウス」

ルビィ「うん、ヨハネちゃん!」

善子「あぁ、いい! ヨハネ呼び最高! 行くわよルベウス!」ガチャッ

ルビィ「うん! ヨハネちゃん!」

ルベウス! ヨハネチャン! ルベウス! ヨハネチャン! ルベウス! ヨハネチャン!……

花丸「あはは……」

このあとよしるびはめちゃくちゃ写真撮られた
403: 名無しで叶える物語 2017/05/13(土) 18:31:46.28 ID:Zx9aFqvQ.net
堕天使ごっこ編おわり
404: 名無しで叶える物語 2017/05/13(土) 18:37:22.55 ID:Zx9aFqvQ.net
善子「さて、今日は何しようかしら?」

ルビィ「うぅーん……」

花丸「2人とも、今日は>>406に行く日ずら」
406: 名無しで叶える物語 2017/05/13(土) 18:40:24.28 ID:U7WUa3JJ.net
>>396
396: 名無しで叶える物語 2017/05/13(土) 17:33:41.59 ID:xJeEu3C2.net
富士山登頂
411: 名無しで叶える物語 2017/05/14(日) 04:02:34.75 ID:wkfdxFPh.net
善子「富士登山って……正気なの?」

花丸「正気だよ? 静岡に生まれて富士登山しないほうがおかしいずら」

ルビィ「そんなことはないと思うな……」

善子「はあ、静岡県民だから分かるの。富士山の山開きは7~9月でしょ? まだ登りに行けないんじゃ……」

花丸「何言ってるの善子ちゃん。今日は8月31日だよ?」

善子「えっ」

ルビィ「善子ちゃん大丈夫?」

善子「ルビィまで!?」

善子(まさか、またタイムスリップしちゃったの~!?)
412: 名無しで叶える物語 2017/05/14(日) 06:21:53.07 ID:4M0gwBWy.net
善子「で、でも装備とか用意してないし……」

花丸「登山用具ならこの前みんなで買いに行ったずら」

善子(うう、行ってないはずなのにそんな記憶が!)

善子「山小屋の予約とかは……」

ルビィ「3ヶ月くらい前からとってるよ?」

花丸「というか予約したの善子ちゃんずら」

善子(えええええ!? ヨハネ発の案なの!?)

善子「でも、今から急になんてどうやって……」

ガチャッ

善子ママ「善子ちゃ~ん、車の用意できたからいつでも出発できるわよ?」

善子「ママ!?」

善子ママ「あらっ? 善子ちゃんあなた……」

ルビィ「善子ちゃんのお母さんありがとうございます!」

花丸「ありがとうございます。これで準備おっけーずら」

善子「でも……」

善子(ヨハネだってホントは登ってみたい。でも8月31日の私もきっと楽しみにしてたのに今の私が行くなんて……)

善子ママ「大丈夫よ。この時代の善子ちゃんも貴女と同じ経験をしてきたんだから」ボソッ

善子「ママ!? なんで……」

善子ママ「気にしないの。ママのことも、この時代の善子ちゃんのことも」

善子「……そうね。ルビィ、ずら丸! 出発よ!」

るびまる「「おー!」」

善子ママ「おー♡」
413: 名無しで叶える物語 2017/05/14(日) 06:34:29.19 ID:4M0gwBWy.net
~移動中・車内~

善子ママ「今週のワクワク♪ ねえねえねえ教えて♪」

善子「ちょっと! 恥ずかしいからやめて!」

善子ママ「けちー」

花丸「面白いお母さんずら」

ルビィ「富士山が近くにあるね! そろそろですか?」

善子ママ「まだよ、ここからぐるっと回って北麓駐車場まで向かうの」

花丸「詳しいずら~」

ルビィ「あ! この辺りに『ぐりんぱ』っていう遊園地があるんだって!」スマホスッスッ

善子「ぐりんぱ……なんだか聞きなじみのある名前ね」

花丸「行ってみたいずら!」

善子「いいじゃない! また今度行きましょうよ! この前は結局遊園地行けなかったし」

ルビィ「この前? いつのこと?」

善子「えっ……奈良公園の……」

花丸「善子ちゃんのこの前けっこう昔だね」

善子「えっ、あっ……!」

善子(そうね! そうよね! 私からすればこの前でも今から言えば3ヶ月前だものね!)

善子ママ「うふふっ♡」
415: 名無しで叶える物語 2017/05/14(日) 06:45:37.52 ID:4M0gwBWy.net
~富士北麓駐車場~

ブォォォンキキーッ!
善子ママ「とうちゃ~く!」

善子「ありがとう、ママ」

るびまる「「ありがとうございます」」

善子ママ「どういたしまして♡ あっちに行ったところからシャトルバスが出てるから、それで五合目まで行けるわ」

よしまるびぃ「「「はーい」」」

善子ママ「じゃあ、明日また向かえにくるから。連絡ちょうだいね♡」

バタンッ
ガロロロロ ガロロロロ ブォォォン!

花丸「行っちゃったずら」

ルビィ「道交法的に大丈夫なのかなぁ……」
416: 名無しで叶える物語 2017/05/14(日) 07:06:57.05 ID:4M0gwBWy.net
~シャトルバス乗り場~

善子「バスが来るまでもうちょっとあるわね」

花丸「のんびり待つずら~」

ルビィ「……あっ! すごい! 善子ちゃん見て!」スマホスッスッ

善子「どうしたの?」

ルビィ「この近くに、聖ヨハネ支援センターっていうのがあるんだって!」

善子「えぇっ!? なによそれ! どんなところ!? 行ってみたい!」

花丸「偶然ってあるもんだね」

ルビィ「えっとね……『よはねせんべい』っていうのが売ってるみたい」スマホスッスッ

善子「あっ、思ってたのと違う……」

ブロロロロ……

花丸「あっ! バスが来たずら~」
417: 名無しで叶える物語 2017/05/14(日) 07:17:42.08 ID:4M0gwBWy.net
~富士スバルライン五合目~

ルビィ「ここでもう標高2305メートルあるんだって」

花丸「高いずら~」

善子「あっ見て! 馬車に乗って七合目まで行けるみたいよ!」

花丸「そんなお金ないずら」

ルビィ「お馬さんには乗ってみたいけどルビィ達は歩いて登ろう?」

善子「そうね、それにしても……」

ガヤガヤガヤ……

善子「人多いわね……」

ルビィ「そうだね……」

花丸「流石は1番利用者の多い吉田ルートずら」
422: 名無しで叶える物語 2017/05/14(日) 11:23:00.31 ID:xisvPe7X.net
善子「じゃあ登頂開始! いざ! 霊峰富士!」

ルビィ「おー!」

花丸「待って。その前に準ゆっくりして高地に身体を慣らさないと。高山病になっちゃうずら」

善子「高山病……!」

ルビィ「高山病……ってなに?」

善子「その名の通り高山になってしまう病気よ! その病気にかかった人は身体を山に取り込まれ山の一部になってしまうの!」

ルビィ「ぴぎぃぃぃぃぃぃ!?」

花丸「うそはやめるずら。でも高山病にかかると大変なのは本当。かかったら下山しなきゃいけないから気を付けようね」

よしるび「「はーい」」
―――
――

善子「うん! 十分体が慣れたと思うわ! 出発しましょう!」

ルビィ「うん!」

花丸「出発ずら! ゆっくり。ゆっくりね」
423: 名無しで叶える物語 2017/05/14(日) 11:37:38.74 ID:xisvPe7X.net
善子「ゆっくりゆっくり……」ザッザッ

ルビィ「ゆっくりゆっくり……」ザッザッ

花丸「ゆっくりゆっくり……」ザッザッ

善子「……てぇ! 下ってない!? 大丈夫!? ずっと下り坂なんだけど!」

花丸「善子ちゃん落ち着いて。吉田ルートは最初下り坂から始まるの」

ルビィ「ゆっくりゆっくり……」ザッザッ

善子「ルビィは素直ね……」

花丸「おばあちゃんが言っていたずら……。六合目までゆっくりのペースを保ってじっくり登るのがコツだって」

善子「おばあちゃん経験者なのね」

ルビィ「ゆっくりゆっくり……」ザッザッ
424: 名無しで叶える物語 2017/05/14(日) 11:51:06.27 ID:xisvPe7X.net
―――
――

~七合目~

善子「はあ、はあ、岩ばっかり。やっぱりキツイ……わね……」

ルビィ「はあ、はあ、花丸ちゃん、次の山小屋まだ……?」

花丸「はあ、はあ、もうすぐだよルビィちゃん……」

善子「でも、いいわねこういうの。3人で協力し合う感じ」

ルビィ「うん!」

花丸「次の山小屋まで頑張るずら!」

よしるび「「おー!」」

花丸「でも、ペースはゆっくりね」

よしるび「「おー……」」

登山客(微)「はあ、はあ、キツい……にゃ……」

登山客(貧)「大丈夫ですか? 落ち着いて、ゆっくり行きましょう」

登山客(巨)「さすが、手慣れてるんやね」

善子「私たち以外にも女の子3人組がいるのね……」
426: 名無しで叶える物語 2017/05/14(日) 12:07:45.21 ID:xisvPe7X.net
―――
――

~八合目・山小屋~

るびまる「「着いたー!」」

善子「ここが予約した山小屋?」

ルビィ「そうだよ」

花丸「だから予約したのは善子ちゃんでしょ……」

善子「そ、そう! ソウダッタワネー」

ルビィ「じゃあここで1泊だね」

花丸「1泊って言っても御来光見るんだから0時に出発するずら」

善子「逢魔ヶ時……ヨハネの時間ね!」

ルビィ「とりあえずご飯食べよう? ルビィもうくたくたのペコペコだよ……」

善子「やっぱり定番はカレーよね……1200円!? ココイチの手仕込みとんかつカレー400g1辛くらいするじゃない!」

花丸「やけに具体的ずら……」

ルビィ「来る途中のトイレ200円でも思ったけど富士山ってお金かかるんだね」


登山客(微)「ラーメン美味しいにゃ♪」
428: 名無しで叶える物語 2017/05/14(日) 12:17:51.17 ID:xisvPe7X.net
~0時~

花丸「さあ、出発だね」

ルビィ「ぴぎっ……眠いよぉ……」

善子「私も……いつもは寝てる時間だから……」

花丸「さっきヨハネの時間って言ってたのに」

ルビィ「でも起きてる人多いね。やっぱりみんな御来光が見たいんだね」

花丸「やっぱり人気だからね」カチッピカッ

善子「あ! その頭のライトかっこいい! ヨハネもつける!」カチッピカッ

花丸「つけなきゃ危ないずら」

ルビィ「うん」カチッピカッ

花丸「あと3時間くらいだから、じっくりゆっくり頑張ろうね」

よしるび「「おー!」」
429: 名無しで叶える物語 2017/05/14(日) 12:30:56.16 ID:xisvPe7X.net
―――
――

善子「砂利だったり岩場だったり階段だったり……八合目はいろんな顔を持ってるのね……」

花丸「なにその表現」

ルビィ「ゆっくりゆっくり……」
―――
――

ルビィ「九合目の神社に着いたよ!」

善子「3600メートル。オゾンより下だから問題ないわね」

花丸「誰も今どこなんて聞いてないずら」
―――
――

ルビィ「岩ばっかり……」

善子「登山用の靴じゃなかったら危なかったわね……」

花丸「休憩しながらじっくりじっくり……」
―――
――

善子「あの鳥居は……!」

ルビィ「もしかして……!」

花丸「ゴール、だね」

よしるび「「わーい!」」
430: 名無しで叶える物語 2017/05/14(日) 12:45:59.98 ID:xisvPe7X.net
善子「じゃあ、3人でせーので鳥居をくぐりましょうか」

ルビィ「うん!」

花丸「そうだね」

よしまるびぃ「「「せーの!」」」

―――こうして3人は頂上に到着した

登山客(微)「じゃあせーので足から入ろう?」

登山客(巨)「そうやね」

登山客(貧)「そうですね。って……」

(巨)(貧)「「靴長っ!」」

登山客(貧)「ダメです! なんですかこの縦に長い靴は! これでは一緒にゴールできません!」

登山客(巨)「その靴は認められへん。抜け駆けはアカンよ?」

登山客(微)「ちぇー」

登山客(貧)「ではここは公平に腕から入ることにしませんか?」

登山客(巨)「それがええね」

登山客(微)「分かったにゃ。って……」

(微)(巨)「「登山用の杖!」」

登山客(微)「それでゴールする気でしょ! 自分だけ先に!」

登山客(巨)「そんなん認められへん。抜け駆けはアカンよ?」

登山客(貧)「悲しいですね。仲間とは認め合うものなのに……」

登山客(巨)「じゃあここは陸上のルールに乗っ取って胸からって言うのは……」

登山客(貧)「そうですね。って……」

(貧)(微)「「胸でかっ!」」

ギャースカギャースカ

善子「あっちの3人は大変ね……」
432: 名無しで叶える物語 2017/05/14(日) 12:58:15.95 ID:xisvPe7X.net
~山頂・5時前後~
花丸「そろそろだね、御来光」

ルビィ「うん! お天気でよかった~」

善子「太陽神アポロンとの戦いを思い出すわ……」

花丸「神とも戦ってるんだ……」

ざわ‥ざわざわ‥‥

善子「そろそろ時間みたいね!」

太陽「やあ」

ルビィ「ふわあああああ、キレイ……」

花丸「神々しいずら……」

善子「素敵じゃない!」

登山客(貧)「どうです! これを見れば今までの辛い道のりも報われるでしょう?」

登山客(微)「すっごいにゃー!」

登山客(巨)「スピリチュアルなパワーを感じるね♪」

ルビィ「花丸ちゃん、太陽が神々しすぎて近くにμ'sがいるような感じがしてきたよぉ……」

善子「影響されやすいのね」

ルビィ「でも感じるの! μ'sの、特にリリホワ!」

花丸「そんなわけないずら~」
433: 名無しで叶える物語 2017/05/14(日) 13:08:16.03 ID:xisvPe7X.net
―――――――――――――
善子ママ「下山はカットよ♪」
―――
――

~富士スバルライン五合目・8時55分~
善子「下山は楽ちんかと思ったら……」

ルビィ「どっちもしんどかったね」

花丸「速く下山したら膝を壊しちゃうずら」

善子「さて、今日は千歌さんの家の温泉にでも入れてもらって疲れを癒すとしましょうか!」

ルビィ「そうだね! 今日はそうしよう!」

花丸「今日……今日って……9月1日!?」

善子「えっ……あそっか! 8月31日に出発して一泊したから……」

ルビィ「学校行かなきゃ~!」

ブロロロロロン! キキーッ!
バタンッ
善子ママ「善子ちゃん! みんな! 早く乗りなさい!」

善子「ママ! 学校が……」

善子ママ「分かってる! みんなの分の学校の用意持ってきてるから!」

ルビィ「でも、始業式が9時に始まるから……」

花丸「5分しかないずら」

善子ママ「いいから! 早く乗っちゃって!」
―――
――

~9時・浦女体育館~
善子「間に……あった」

花丸「奇跡ずら~!」

ルビィ「奇跡とかで片づけていい話なのかな?」

善子「ママって何者!?」
434: 名無しで叶える物語 2017/05/14(日) 13:12:53.53 ID:xisvPe7X.net
千歌「善子ちゃんルビィちゃん花丸ちゃん! どーしたの今日? 始業式ギリギリだったけど」

善子「ギリギリなのがそもそもおかしい……」

ルビィ「うん……」

花丸「おらたち、富士山に登ってたずら」

梨子「富士山!? え、登って、降りて、学校に直接来たってこと?」

花丸「そうなるね」

善子「正直自分でも信じられないわ……」

曜「ねーねー、じゃあ、お土産とかない?」

ルビィ「あるよ! はい、これ!」

ようちかりこ「「「これは……」」」

善子「『よはねせんべい』よ!」
435: 名無しで叶える物語 2017/05/14(日) 13:16:28.31 ID:xisvPe7X.net
~後日~

善子「どうにかまた元の時代に戻ってこれたわね。今日、私がすることはたった一つ!」

善子「ルビィ! ずら丸! 富士山に登るわよ!」

ルビィ「ぴぎっ!?」

花丸「急にどうしたの? それにまだ山開きのシーズンじゃないずら」

善子「そうね、でも登るのは8月31日だから大丈夫よ!」

ルビィ「3ヶ月以上もあとだね!」

花丸「善子ちゃんがこんなに計画的なの珍しいかも……」

善子「うふふっ、もう山小屋は予約しちゃったんだから♪」
436: 名無しで叶える物語 2017/05/14(日) 13:18:55.12 ID:xisvPe7X.net
富士登山編おわり

実際に登ったことないので荒い点には目をつぶってください。
ただ、調べるうちに登山したくなりました。
『ぐりんぱ』や『聖ヨハネ支援センター』は実際にある場所なので、調べていてびっくりしました。

しばらく中断
449: 名無しで叶える物語 2017/05/15(月) 03:11:04.39 ID:lD6kZTzV.net
善子「ふわぁーあ……眠いわね……」

ルビィ「寝てる場合じゃないよ善子ちゃん!」

花丸「そうずら! 今から>>450をするずら!」
450: 名無しで叶える物語 2017/05/15(月) 03:18:54.92 ID:tCEnEtpo.net
善子ちゃんに猫耳を付けて語尾に「にゃ」を付けさす
451: 名無しで叶える物語 2017/05/15(月) 04:38:00.64 ID:QZVKT2tM.net
善子「猫耳つけて語尾に『にゃ』?」

花丸「そうずら。今から善子ちゃんの頭にこの曜さんから借りた猫耳を……ずら?」

善子「……?」ピョコン

ルビィ「善子ちゃん、もう猫耳付けてるね」

善子「何言ってるにゃルビィ、ヨハネはそんにゃことした覚え……にゃ?」サワッ

花丸「語尾まで! 善子ちゃん随分とノリがいいね」

善子「にゃ、にゃにゃ……」

アーリーガトーオッテーアーフーレダーシーテークルー ピッ
ルビィ「もしもし。どうしたのおねいちゃん」

ダイヤ『ルビィ! そちらで誰か、猫耳の生えた人はいませんか?』

ルビィ「生えたというか……善子ちゃんが今頭に猫耳付けて……あっ! よく見たらしっぽも付けてる! いつの間に……」

ダイヤ『そんな……遅かったのですね』

ルビィ「どういうこと?」

ダイヤ『善子さんは、呪いののっぽパンのうちの1つ、色欲ののっぽパンを食べてしまったのです』

ルビィ「えっ……」

善子「にゃ?」
456: 名無しで叶える物語 2017/05/16(火) 04:40:38.36 ID:Q2GP/jhO.net
花丸「どうしたのルビィちゃん」

ルビィ「花丸ちゃん……」

ダイヤ『花丸さんもいるのですね。ルビィ、スピーカーホンにしなさい』

ルビィ「うん」ピッ

花丸「ダイヤさん?」

ダイヤ「ルビィ、花丸さん、落ち着いて聞いてください。善子さんに猫耳が生えてしまったのは、呪いののっぽパンを食べてしまったからなのです」

花丸「ダイヤさん……そういうおふざけはいいから」

ダイヤ「おふざけではありませんわ!」

ルビィ「そっか、花丸ちゃんあの時のっぽパンに乗っ取られてたから……」
460: 名無しで叶える物語 2017/05/16(火) 11:14:23.76 ID:DDAEhM+2.net
花丸「ダイヤさんはたまに寝ぼけたこと言うから……」

ダイヤ「本当なのです!」

花丸「またまた~」

ルビィ「本当だよ、花丸ちゃん」

花丸「ええっ!? そうなの!?」

ダイヤ「ルビィの言うことは一瞬で……」

花丸「なるほど……呪いののっぽパンを食べたらのっぽパンに洗脳されてしまうんだね」

ダイヤ「説明してないことまで……。話が早いのはいいことですわ。色欲ののっぽパンを食べると猫耳猫しっぽが生えてい、いやらしいことを考えるようになるのです」

花丸「呪いとか言うわりに随分と俗っぽいずら……」

ダイヤ「伝説ののっぽパン様の趣味だそうですわ」

ルビィ「趣味がきしょいよぉ……」

花丸「ということは今善子ちゃんは……」

善子「にゃ~お♡」

るびまる「「……」」ゴクリ
462: 名無しで叶える物語 2017/05/16(火) 11:26:23.95 ID:DDAEhM+2.net
ダイヤ「効力は半日ほどで切れますから……」

花丸「ルビィちゃんルビィちゃん」

ルビィ「どうしたの花丸ちゃん」

花丸「今、善子ちゃんは猫耳猫しっぽでいやらしいことを考えるんだよね?」

ルビィ「うん」

花丸「おらたちは善子ちゃんに猫耳猫しっぽと語尾に『にゃ』を付けてもらおうとしてたよね」

ルビィ「うん」

花丸「これ、願ったり叶ったりなんじゃないかな?」

ルビィ「………はっ!」

ダイヤ「2人とも、聞いてますの?」

花丸「ルビィちゃん、電話切って!」

ルビィ「らじゃ!」ピッ

ダイヤ「あ、ちょっ!」プツッ

ルビィ「前に花丸ちゃんが呪われた時は半日で治ったから……」

アーリーガトーオッテーアーフーレダーシーテークルー

ルビィ「おねいちゃんからだ!」

花丸「ルビィちゃん電源から切ろう?」

ルビィ「そだね」スコシーズツーチカーヅーイテー プツッ

――――――――――――
ダイヤ「あっ! 切られてしまいましたわ……」
463: 名無しで叶える物語 2017/05/16(火) 12:03:30.16 ID:DDAEhM+2.net
ルビィ「と、いうわけで……」

花丸「善子ちゃん……」

善子「にゃ?」

花丸「その……今からおらたちと……」

善子「えっろ、にゃ」

るびまる「「えっろ?」」

善子「自分の部屋に女の子が2人もなんて、えっろいにゃ」

ルビィ「花丸ちゃん、これって……」

花丸「いやらしいことが、始まるずら……」ギシッ

善子「女の子がベッドに座って……えっろいにゃ」

ルビィ「なに言ってるの?」

善子「女の子がナニなんて……えっろいにゃ」

花丸「これは……」

ルビィ「発想が中二男子だよぉ……」
469: 名無しで叶える物語 2017/05/16(火) 14:58:56.91 ID:j1x2sGzn.net
花丸「えっと、善子ちゃんは色欲ののっぽパンを食べたんだよね」

ルビィ「うん、おねいちゃんが言うにはそののっぽパンを食べたはずだよ」

善子「女の子がパン、パンってえっろいにゃ」

ルビィ「えぇ……」

善子「そもそものっぽパンの形がえっろいにゃ」

花丸「思ってたのと違う……」

善子「パッケージと実際の映像の違いみたいなものにゃ」

ルビィ「話に絡んできたよぉ……」

善子「絡むとかえっろいにゃ」

花丸「下ネタセンサーが敏感過ぎるずら!」

善子「敏感とかえっろいにゃ」

ルビィ「手に負えないよぉ……」

善子「じゃあ口かにゃ?」

花丸「おらたち2人じゃ処理しきれないずら……」

善子「処理とかえっろいにゃ」

ルビィ「先輩たち呼ぶ?」

善子「先輩……千の、ぱい。えっろいにゃ」

ルビィ「こじつけみたいになってきた!」
472: 名無しで叶える物語 2017/05/16(火) 15:21:14.42 ID:j1x2sGzn.net
善子「先輩が千のぱいなら満杯は……万の……えっろいにゃ」

ルビィ「これは……違うね」

花丸「うん、おらたちが望んでた猫善子ちゃんじゃないずら」

善子「逆に一杯だとぱいが1つでハプニング的な感じがして、えっろいにゃ」

花丸「善子ちゃんいい加減にして!」プルン

善子「にゃっ……!」プイッ

花丸「ずら?」

ルビィ「これは……」

花丸「どうしたの善子ちゃん?」プルン

善子「にゃんにゃのよぉ…………」プイッ

ルビィ「多分、善子ちゃんはおっぱいに引いてるんだよ」

花丸「ルビィちゃん急に何を言ってるの!?」

ルビィ「見てて……」ヌギッ

花丸「ルビィちゃん!? なんで下着姿に……」

善子「にゃによぉ……服着にゃさいよぉ……」

ルビィ「やっぱり! 今の善子ちゃんは下ネタは連発するけど直球すぎると萎縮しちゃう童貞中学生のメンタリティなんだよ!」

花丸「えぇ……」

善子「ちげーし! 童貞じゃにゃーし!」

ルビィ「確定だよこれ!」
474: 名無しで叶える物語 2017/05/16(火) 15:28:56.17 ID:j1x2sGzn.net
花丸「ルビィちゃんどこでそんな情報を……」

ルビィ「花丸ちゃんも早く脱いで!」

花丸「ずらっ!?」

ルビィ「ここで善子ちゃんの優位に立っておかないとまた下ネタ連呼されちゃうよ!?」

花丸「それもそうずらけど……でも……おら……恥ずかしい……」

善子「恥じらう表情……えっろいにゃ」

ルビィ「調子取り戻してきたよ! 揺れるおっぱいには引いちゃうくせに!」

花丸「色欲ののっぽパン食べたのルビィちゃんなんじゃないの?」

ルビィ「ほら早く脱いで!」

花丸「えぇ……」

ルビィ「早く!」

花丸「えぇーい!」ヌギッ ブルンッ

善子「にゃ、にゃ、にゃにゃにゃにゃにゃ……!」ガバッ

花丸「布団被っちゃったずら」

ルビィ「花丸ちゃんのおっぱいは刺激が強すぎたみたいだね……」
475: 名無しで叶える物語 2017/05/16(火) 15:40:44.39 ID:j1x2sGzn.net
花丸「どうするルビィちゃん……」

ルビィ「無害化はできたけどせっかくの猫善子ちゃんが拝めないのは残念だね……」

花丸「やっぱりルビィちゃんが色欲ののっぽパン食べてると思う……」

善子「布団を被る……被る……剥ける……えっろいにゃ」ブツブツ

花丸「また何か言い出したずら!」

ルビィ「意思は強いね……」

善子「意思……石……石のように硬い……えっろいにゃ」

花丸「自分で言ってて厳しいと思わないのかな」

ルビィ「花丸ちゃん、ここは布団をひっぺがして善子ちゃんに下着姿の私たちを見せて鎮圧するしかないよ!」

善子「鎮圧……チン圧……えっろいにゃ」

花丸「でも……恥ずかしいずら」

ルビィ「布団被って下ネタブツブツ言ってる善子ちゃんと、猫耳猫しっぽで語尾ににゃをつけて恥ずかしがる善子ちゃんどっちが見たいの!?」

花丸「それは……後者だけど……」

善子「後者……校舎……えっろいにゃ」

ルビィ「校舎にエロさ感じるなんてもう末期だよ! 花丸ちゃん、やろう!」

花丸「う、うん」
476: 名無しで叶える物語 2017/05/16(火) 15:47:56.90 ID:j1x2sGzn.net
ルビィ「せーので布団めくるよ?」

花丸「うん」

ルビィ「せーの!」

ガバッ

善子「にゃ、にゃにゃにゃにゃにゃ!? にゃによその恰好……」

ルビィ「どうしたの? 女の子同士なら普通だよ?」

花丸「そ、そうずら……」

善子「で、でも、下着なんて、その、えっちにゃから……にゃ、にゃにゃにゃ、にゃーっ!?」バタンッ

花丸「善子ちゃん!? 善子ちゃんが気絶しちゃった!?」

ルビィ「刺激が強すぎたみたいだね……」

善子「うっうぅ……刺激なんて……えっろいにゃ……」

花丸「うわごとでも下ネタを……」

ルビィ「やっぱり呪いなんだね……」
477: 名無しで叶える物語 2017/05/16(火) 15:56:40.53 ID:j1x2sGzn.net
―――それから善子は半日の間、目が覚めては下着姿のるびまるを見て気絶を繰り返すこととなった!

~半日経過~
善子「うぅ……」スーーーッ

ルビィ「善子ちゃんから猫耳と猫しっぽが消えていく……!」

花丸「呪いが解けたってことかな? でもちょっともったいない気も……」

ルビィ「善子ちゃんが気絶してる間にいっぱい写真撮ったから大丈夫だよ!」

花丸「ルビィちゃんのそれはホントに呪いじゃなかったんだね……」

善子「うぅ……ん、あれ、ヨハネってばいったい何を……」

ルビィ「善子ちゃん!」

花丸「起きたんだね」プルンッ

善子「な、ななななな、あんたたち、何よその恰好!!!」

ルビィ「善子ちゃん声おっきいよ!」

ガチャッ

善子ママ「どうしたの善子ちゃん? なにか……あっ」

るびまる「「あっ……」」

善子ママ「ごめんなさい。大ピーーーーーーーごっこの最中だったのね」

よしまるびぃ「「「えっろ」」」
478: 名無しで叶える物語 2017/05/16(火) 15:57:24.89 ID:j1x2sGzn.net
呪いののっぽパン~色欲~編終わり
483: 名無しで叶える物語 2017/05/17(水) 04:27:14.74 ID:9VzI377D.net
善子「三題噺?」

花丸「そうずら」

善子「前は掃除させられて災難だったわ……」

ルビィ「ルビィはプリン食べられて嬉しかったなぁ……」

人いるか分からないけど
三題噺のお題3つ↓2~4
484: 名無しで叶える物語 2017/05/17(水) 04:28:00.17 ID:9VzI377D.net
条件は今までと同じくラブライブ関連以外の名詞を単語でお願いします
485: 名無しで叶える物語 2017/05/17(水) 04:40:50.28 ID:nk/2nOK6.net
不倫
486: 名無しで叶える物語 2017/05/17(水) 04:52:06.59 ID:JUEUXaxr.net
ぬいぐるみ
487: 名無しで叶える物語 2017/05/17(水) 05:03:35.52 ID:+rVuVJ01.net
ヤクルト
488: 名無しで叶える物語 2017/05/17(水) 05:08:05.26 ID:9VzI377D.net
不倫、ぬいぐるみ、ヤクルト
了解です
506: 名無しで叶える物語 2017/05/20(土) 07:57:08.59 ID:NfNW+xnC.net
ふう、グリーンランドではまだ19日だな
投下します
容量注意

※ gif動画は容量が大きいですがぜひご覧下さい。凄いです(管理人)
507: 名無しで叶える物語 2017/05/20(土) 07:57:54.81 ID:NfNW+xnC.net
『うごく ねそべりえほん~あいぞうのはて~』(容量注意)

るびぃちゃんと はなまるちゃんは なかよしの ふうふでした
あるひ、るびぃちゃんが おうちに かえると はなまるちゃんは よしこちゃんと べっどのうえで なかよくしていました
「花丸ちゃん、なにこれ……」
はなまるちゃんは あせりながら
「ち、違う……。違うずら……」
と くりかえします
「もういい! 花丸ちゃんのバカ! 浮気者!」
るびぃちゃんは おこってとびだしていきました
「待ってよルビィちゃん!」
はなまるちゃんは おいかけようとしましたが
「行かないでよ花丸……」
よしこちゃんに ひきとめられました
そうして るびぃちゃんの すがたは みえなくなって いきました
http://i.imgur.com/FRt27Yh.gif
508: 名無しで叶える物語 2017/05/20(土) 07:59:24.66 ID:NfNW+xnC.net
そのひのよる、るびぃちゃんは あれていました

「花丸ちゃんのバカ! どうして? どうしてあんな女なんか……!」

ぐびぐびと にゅうはくしょくの えきたいを いきおいよく のむ るびぃちゃんを おねえちゃんの だいやさんは みていました

「ルビィ……ヤクルトをコップに注いで飲むなんて……荒れていますわ……!」

http://i.imgur.com/JZ7hEYM.gif


みかねた だいやさんは るびぃちゃんに はなしかけます

「ルビィ、なにがありましたの? おねいちゃんでよかったら相談に乗りますわ」

しかし だいやさんの きづかいは いまの るびぃちゃんには ぎゃくこうかでした

「あっち行って! アンタのその長い黒髪を見てると思い出すのよ! あの忌々しい泥棒猫のことを!」

「ルビィ……! ルビィが他人泥棒呼ばわりなんて新鮮ですわ……」

「早く消えてよ!」

だいやさんは るびぃちゃんに おいだされてしましました

http://i.imgur.com/FQKEgg4.gif
509: 名無しで叶える物語 2017/05/20(土) 08:00:34.75 ID:NfNW+xnC.net
ひとりに なった へやで るびぃちゃんは いいました

「ヨーソロー、いる?」

「はっ、ここに」

http://i.imgur.com/yebvYyz.gif

るびぃちゃん おつきの おんみつ よーそろーです

るびぃちゃんは よーそろーに めいれいを だします

「あの二人を始末してきてちょうだい」

「あの二人……とは」

よーそろーは ききかえしましたが ほんとうは 『あの二人』が だれなのか わかっています

「分かるでしょ! あの泥棒猫と……花丸ちゃんだよ」

「しかしながら奥様……!」

よーそろーは とめようと しましたが……

「いいの。ルビィのモノじゃなくなった花丸ちゃんなんて、もういらないから」

「……はっ!」

るびぃちゃんには さからえません

そのまま よーそろーは どこかに きえていきました

ほんとうに ひとりに なった へやで るびぃちゃんは だれにも きこえないこえで つぶやきました

「ルビィ、悪くないもん」

まるで ざいあくかんから めを そむけるように……

http://i.imgur.com/MxNmuQb.gif
511: 名無しで叶える物語 2017/05/20(土) 08:01:43.63 ID:NfNW+xnC.net
そのころ はなまるちゃんと よしこちゃんは そうだんを していました

「ルビィちゃんにバレたからには、じきに黒澤家の刺客がおらたちを追ってくると思うずら。せめて善子ちゃんだけでも……」

はなまるちゃんは よしこちゃんを どうにか かばう ほうほうを かんがえようと していましたが

「いやよ、最期まで一緒に……ね?」

よしこちゃんは はなまるちゃんと いっしょに にげるみちを えらびました

「逃げましょう。行けるところまで」

こうして はなまるちゃんと よしこちゃんの とうひこうが はじまったのです

http://i.imgur.com/T44MkkR.gif
512: 名無しで叶える物語 2017/05/20(土) 08:02:38.14 ID:NfNW+xnC.net
にげて にげて にげつづけて ふたりは やどに つきました

しかし、くろさわけの しかくを かんたんに ふりきれる はずも ありません

ふたりは へとへとに なっていました

「この生活、いつまで続くのかしら」

よしこちゃんは つかれた ようすで ききました

「もう逃げるのも限界かもしれないずら」

はなまるちゃんも あきらめむーどです

そして……

「ごめんね善子ちゃん、おらと出会ったばっかりに」

「そう……」

よしこちゃんの かおから なにかが きえたような かんじが しました

「善子ちゃん?」

よしこちゃんは きりだします

「そういえば知ってる? 首絞められるのって気持ちいいらしいの……」

そうして ふたりの よるは すぎていきました
513: 名無しで叶える物語 2017/05/20(土) 08:04:01.28 ID:NfNW+xnC.net
がけのうえに ふたりの おんなのこが いました

よーそろーと よしこちゃんです

http://i.imgur.com/IooCJeM.gif

「ようやく追い詰めたよ。観念して捕まってくれないかな? 後味悪いんだよね、逃げる人を始末するの」

よしこちゃんは こたえません

「私に武器を使わせないでよ。嫌いなのこの形、ほら、命を刈り取る形をしてるソロ?」

http://i.imgur.com/wX3wE1j.gif

よーそろーは はずかしい せりふを ばんばん いってきます

それに はんのうしたのかどうか わかりませんが よしこちゃんは ついに くちを ひらきました

「命を刈り取る……ねえ。形がどうであれ、命を刈り取れるかどうかは覚悟によるでしょ?」

よしこちゃんは どこか かくしんを もっているような こわいろでした
514: 名無しで叶える物語 2017/05/20(土) 08:05:12.78 ID:NfNW+xnC.net
ふと、よーそろーは きになったので きいてみました

「そういえば、花丸さ……花丸はどこ? あんたと一緒にいるはずでしょ?」

よしこちゃんは わらいながら こたえます

「あなた、私たちの宿を見てこなかったの? 花丸なら今頃夢の中よ」

よしこちゃんは つづけます

「今頃……夢で閻魔大王とお話し中かしら?」

「お前っ……!」

よーそろーは とびだしました

そして よしこちゃんが なにか もっていることに きづきました

「これは……花丸様の……!? お前! なんてことを!」


「誰にも触らせたくなかったの。だって……」




「一番可愛い物だから?」

http://i.imgur.com/N20GKPO.gif
515: 名無しで叶える物語 2017/05/20(土) 08:05:35.67 ID:NfNW+xnC.net
ルビィ「……こんなお話を幼稚園の交流イベントでしようと思ってるんだけど……」

善子「却下」
516: 名無しで叶える物語 2017/05/20(土) 08:07:11.39 ID:NfNW+xnC.net
『うごく ねそべりえほん~あいぞうのはて~』
(お題 不倫、ぬいぐるみ、ヤクルト)
おわり

オチがよく分からない人は『阿部定事件』とかで検索してください
518: 名無しで叶える物語 2017/05/20(土) 08:08:27.87 ID:NfNW+xnC.net
ぬいぐるみは難しかったですけどずっと出してます
暇な人は寝そべって探してみてください
547: 名無しで叶える物語 2017/05/22(月) 22:57:59.30 ID:Q1s95Sqc.net
善子「三題噺よ!」

花丸「前はおら出番が一切無かったような……」

ルビィ「全部ルビィの考えたお話だったからね」

善子「ルビィはなんであんな話考えたのかしら……」

三題噺お題3つ今から日付変わるまでの間で高コンマトップ3
(ラブライブ関連以外の名詞を単語で、1人1レスまででお願いします)
548: 名無しで叶える物語 2017/05/22(月) 23:01:44.26 ID:jlxkymoI.net
おお…
まあ私生活優先は当たり前だ
お題は「並べ替え」で
549: 名無しで叶える物語 2017/05/22(月) 23:04:22.82 ID:6fw4b9fV.net
東京ディズニーランド(リベンジ)
550: 名無しで叶える物語 2017/05/22(月) 23:09:38.12 ID:BRkPlyCF.net
本音
551: 名無しで叶える物語 2017/05/22(月) 23:12:54.09 ID:fcOdGKGO.net
天使
552: 名無しで叶える物語 2017/05/22(月) 23:35:11.23 ID:QIoMn9e9.net
最後の安価っぽいのに参加人数少ないのもったいないな
age
553: 名無しで叶える物語 2017/05/22(月) 23:36:41.88 ID:fGRhCyhO.net
お茶
554: 名無しで叶える物語 2017/05/22(月) 23:38:30.25 ID:rM0jdZ0r.net
綱渡り
555: 名無しで叶える物語 2017/05/22(月) 23:43:09.69 ID:YEgb9sR+.net
沼津方式
556: 名無しで叶える物語 2017/05/22(月) 23:45:07.01 ID:/i2LVM2z.net
新製品
559: 名無しで叶える物語 2017/05/23(火) 00:11:26.61 ID:xW1IW1gD.net
お茶88
東京ディズニーランド82
沼津方式69
がトップ3ですかね
了解しました
593: 名無しで叶える物語 2017/05/29(月) 16:00:22.44 ID:nbVJQAwC.net
『こだわるまま創る国~白花火咲キシ宵~』
お題(お茶・東京ディズニーランド・沼津方式)

ワイワイガヤガヤ

客(ほ)「うわあー! すっごーい! 皆も早くおいでよー!」タタタタタッ

客(微)「いっくにゃー!」タタタタタッ

客(米)「ま、待ってよぉ……」

客(微)「2人とも! そんなに走ると転びますよ?」

客(露)「まあまあ、せっかくの機会だしいいじゃない」

客(・8・)「お母さんみたいな言い方だね……」

客(無)「ったく、子供ね~」ウズウズ

客(巨)「そんなこと言って、ウズウズしてるのは誰かなー?」

客(尻)「イミワカンナイ」

善子「……それにしてもすっごい盛況ぶりね!」

ルビィ「オープン初日だからね」

花丸「人がまるでゴミクズのようずら~」

───
──
595: 名無しで叶える物語 2017/05/29(月) 16:11:32.44 ID:nbVJQAwC.net
~三日前~

善子「富士登山のときの車の中、遊園地の話題から察するに、奈良公園から富士登山までの間に私たち、遊園地に行く……のよね」

善子「でも全然そんな話題出ないし……もしかして、私から誘う感じなのかしら」

善子「うん、歴史を変えないためだからね? 友達との遊園地デートでリア充ぶりたいわけじゃないからね?」

善子「……って、私誰に言ってるのかしら。それにしてもルビィとずら丸遅いわね……」

ピンポーン

善子「きた! ねえ、ルビィ、ずら丸、ゆうえ……」

ルビィ「善子ちゃん! 遊園地のことなんだけどさ……」

善子「えっ?」
―――
――
596: 名無しで叶える物語 2017/05/29(月) 16:22:43.17 ID:nbVJQAwC.net
よしまる「「静岡ヌマヅィーランド?」」

ルビィ「うん。ホテルオハラグループと黒澤家が協力して静岡に新しいテーマパークを作るんだぁ」

善子「例によってその両家が主催なのね……」

花丸「コンサル企業とかじゃないことにあんまり驚いてないおら達がいるね……」

ルビィ「でね、せっかく静岡に作るからには土地柄を活かそうってことになって……」

善子「名前がヌマヅィーランド……」

花丸「夢の国っぽすぎるずら……」

ルビィ「別案のヌメィヅニーランドよりはマシだよ」

花丸「寄せすぎで読み方が分からないずら……」

善子「で、なんでその話を私たちにするの?」

ルビィ「若い人の意見が必要ですわーってお母さんに頼まれちゃって……」

花丸「ルビィちゃんお母さんもその口調なんだね」
597: 名無しで叶える物語 2017/05/29(月) 16:32:23.81 ID:nbVJQAwC.net
善子「そういうことね。じゃあ言うけど、大事なのは名前なんかよりアトラクションでしょ? 人を呼べるような物あるの?」

ルビィ「ふふん、ちゃぁんとあるよ! えっとね、本家にスプ○ッシュマウンテンってあるでしょ?」

善子「本家って言っちゃうのね……」

ルビィ「静岡と言えばお茶だから、それになぞらえて緑茶ッシュマウンテンっていうジェットコースター!」

花丸「お茶っ葉の段々畑しかイメージできないずら……」

ルビィ「そうお茶っ葉! ランド内にはたくさんの隠れお茶っ葉が落ちててね……」

善子「単なる落ち葉として処理されると思う……」

ルビィ「蛇口をひねればお茶が出てきて……」

花丸「それ確か京都の学校だよね?」

ルビィ「とにかく、ご当地色を出した沼津方式のディ○ニーランドを作るの!」

善子「名前をぼかすこともしなくなっちゃった……」

ルビィ「でね、ここからが本題なんだけど、ご当地色の一つとして、ルビィ達がいくつかアトラクションを考えることになったの!」

よしまる「「えぇーーーー!?」」
598: 名無しで叶える物語 2017/05/29(月) 16:33:13.72 ID:nbVJQAwC.net
―――
――

善子「……で、提案したアトラクションが3日後のオープンに間に合うってどういうことなの?」

花丸「早いとか超スピードとかそういうチャチな話じゃ断じてないずら」

ルビィ「ほら、2人とも行こう? ルビィ達のこだわりの国を見に!」
599: 名無しで叶える物語 2017/05/29(月) 16:44:08.74 ID:nbVJQAwC.net
―――
――

客(貧)「私たちは富士登山に来たはずだというのに……」

客(巨)「まあまあ、まだ山開きのシーズンちゃうし登れなかったんちゃう?」

客(貧)「いえ、山小屋がやっていないだけなのでキャンプ道具を持って登れば……!」

客(無)「むちゃくちゃ言ってるわね……」

客(ほ)「う~~~~んと、この国のアトラクションは……」

客(・8・)「各エリアのことを国って呼ぶんだね」

客(米)「姉妹ごっこ、赤ちゃんプレイ……」

客(微)「カラオケ、バンドごっこ……」

客(露)「不倫の絵本、奈良公園の展示発表……」

客(尻)「イミワカンナイ」
601: 名無しで叶える物語 2017/05/29(月) 16:53:52.49 ID:nbVJQAwC.net
―――
――

花丸「おらたちが考えるとどうしてもこうなっちゃうね……」

善子「なぜかここ一ヶ月妙にごっこ遊びに固執してたものね」

ルビィ「でも、ルビィ達が身をもって楽しんだんだからこだわりとして自信を持っていいはずだよ!」

善子「そうね、そうよね。楽しくなかったことはないんだから!」

ジャーワタシタチハ、サンニンデ、シマイゴッコイコウヨ!
バンドゴッコイックニャー!
マ、キョウミハナインダケド、コクハクゴッコイカナイ?

ルビィ「んん? あの人たち、もしかして……」

鞠莉「ヘイ1年ガールズ! もうすぐ堕天使カフェのキャスト、あなたたちの番よ? ダイヤったらカンカンよ?」

善子「あぁーーーーー! そうだった! 行くわよルベウス! ズラート!」

花丸「ノリノリだね善子ちゃん……」

ルビィ「あっ、ちょっ、待っ……ああああああああああ!!!!!!!」ズルズルズル
602: 名無しで叶える物語 2017/05/29(月) 17:04:14.03 ID:nbVJQAwC.net
―――
――


花丸「各国ごとにある飲食店、おらたちが任されたところは善子ちゃんの強い押しで堕天使カフェになったずら」

ダイヤ「おっそいですわぁ!」

善子「まあまあ、ダイヤさんそんなに怒らずに……ホールだけだし堕天使らしさを全面に押し出せばオッケーよね! この衣装なら完璧よ!」

ルビィ「確かメニューは……熱いお茶、のっぽパン、バラムツだね。うん、静岡っぽい!」

よしまる「「バラムツ!?」」

花丸「ルビィちゃん、バラムツ、ダメ、絶対」

善子「……あれはシャレにならない」

ダイヤ「ルビィ、2人にバラムツを食べさせましたの!?」

ルビィ「大丈夫だよ。2人みたいにバクバク食べるわけじゃないし……」

船乗り「自分が皆さんに食べられる量を見極めやすんで大丈夫ですよ。お嬢様がた!」

よしまる「「船乗りさん!?」」

ルビィ「今ルビィが喋ってたんですけど……」

船乗り「ひぃっ!」
603: 名無しで叶える物語 2017/05/29(月) 17:13:37.29 ID:nbVJQAwC.net
善子「……つまり、バラムツって食べ過ぎなければそこまで危険じゃないのね……」

ルビィ「人それぞれの体質にもよるけどね」

花丸「そうだったんだね……」

善子「で、他のメニューは……」

ガチャッ

善子ママ「はーい♡ のっぽパンお待ちー!」

善子「ママ!?」

善子ママ「あら、今は三人と、ダイヤちゃんがホール担当なのね。うん、みんな衣装にあってるわよ♡」

善子「なんでママがここに!?」

善子ママ「だって私この仕事任されたんだから」

ルビィ「ルビィたちのお母さんがどうしてもこの仕事を善子ちゃんのお母さんに任せたいからって決まったの」

善子「いったいなんで……」

ダイヤ「分かりませんわ。お母様は理由をすべて説明される方ではありませんから」

善子ママ「そんなことはいいから! 注文はのっぽパンの色欲と傲慢で間違いない?」

ダイヤ「ええ、間違いありませんわ」

よしまるびぃ「「「えええええええええ!?」」」
604: 名無しで叶える物語 2017/05/29(月) 17:24:16.42 ID:nbVJQAwC.net
善子「ちょっとダイヤさんダイヤさん! こっち来て!」

ダイヤ「どうしましたの?」スタスタ

善子ママ「まあ、若い子だけで内緒話?」

ルビィ「おねいちゃん、さっきの名前って……」

ダイヤ「ああ、そういうことですか。ええ、呪いののっぽパンですわ」

花丸「それって食べちゃダメなんじゃ……」

ダイヤ「そういえばそのあたりは説明していませんでしたね」

ルビィ「どういうこと?」

ダイヤ「呪いののっぽパンは滅することで、伝説ののっぽパン様のお力により効果を弱くした状態で量産できるのです」

花丸「えぇーっと、ということは、あののっぽパンを食べると色欲と傲慢の効果がちょっぴり発揮されるってこと?」

ダイヤ「その通りですわ。呪いののっぽパンの効果は七つの大罪に由来します。どれも行き過ぎるとその名の通り大きな罪になりますが、多少であれば人間に不可欠なものです」

善子「で、でもそんなすごすぎる能力、こんなおおっぴらにしていいの?」

ダイヤ「心配には及びません。効果は原本に比べればはるかに弱く、また値段は通常ののっぽパンと変わらないため効果はプラシーボだと片づける人がほとんどでしょう。現に善子さんのお母様も冗談と思って気にも留めていないでしょう?」

ルビィ「なるほど……」

ダイヤ「傲慢を食べても自信はつきますが危険な思想は持たず、色欲を食べても猫耳は生えませんし、発情しっぱなしの全身性感帯というほどではありませんわ」

花丸「ダイヤさん何言ってるずら……」

ルビィ「変態……」ボソッ

ダイヤ「はい?」

善子「えっ!? 私猫耳生やして発情しっぱなしの全身性感帯になってたの!?」

ダイヤ「こ、声が大きいですわ!」

善子ママ「あら、エッチな話してたの? じゃあおばさんはおジャマにならないように帰るわね♡」

ダイヤ「ちょっ、誤解ですわ!」

ガチャッバターン!

ダイヤ「そんな……」
605: 名無しで叶える物語 2017/05/29(月) 17:25:22.51 ID:nbVJQAwC.net
ルビィ「おねいちゃんが急に変なこと言うからだよ……」

花丸「安心して善子ちゃん。善子ちゃんが色欲ののっぽパン食べた時は猫耳は生えたけどそんなことにはなってなかったずら」

善子「そうなの? よかったぁ~」

ダイヤ「はい? どういうことですの?」

花丸「どういうこともなにも……」

ルビィ「おねいちゃんが急にド下ネタ放り込んでくるからこんなことに……」

善子「ダイヤさん驚かさないでよね……」

ダイヤ「いえ、私は……」

ギィィィィィ カランコロンカラーン

花丸「お客様ずら!」

ルビィ「いらっしゃいませ!」

善子「よくきたわね、リトルデーモン。今宵はこのヨハネ、ルベウス、ズラート、ディアマンテがあなた達を堕天させるから覚悟しなさい?」

お前らA「やべえ、か、かわいい……!」

お前らB「堕天してぇ……」

ダイヤ(……どういうことですの? 巫女以外の者が色欲ののっぽパンを口にすれば発情しっぱなしの全身性感帯になるはずですのに……)
606: 名無しで叶える物語 2017/05/29(月) 17:25:49.07 ID:nbVJQAwC.net
―――
――

のっぽパン「あの娘、若い頃のお前にそっくりだったな。おだんご娘」

善子ママ「あら、懐かしい呼び方ね。のっぽちゃん♡」
607: 名無しで叶える物語 2017/05/29(月) 17:26:35.27 ID:nbVJQAwC.net
―――
――


善子「ふぅーーーー! つっかれたーーー!」

花丸「おらたちのシフトはこれで終わりだね」

ルビィ「お客さんいっぱいだったね……」

善子「すごいテーマパークよね。沼津方式とか言いつつ色んなものがごった返してる」

花丸「あそこの売店では浦女プリン、猫耳猫しっぽ、奈良の100円玉とかが売られてるずら」

善子「もうわけわかんないわね……」

ルビィ「でも、それがルビィ達がこの一ヶ月で経験してきたこだわりなんだよね」

花丸「ずらっ!」

善子「そうね。この一ヶ月(私は時間を何度か行き来したけど……)いろんなことがあって楽しかったわ!」

ルビィ「何言ってるの善子ちゃん、らしくないよ?」

善子「えっ?」

花丸「一ヶ月だけじゃないよ。おらたちが一緒なら、何か月も、何年も、ずーっと楽しいずら!」

善子「ふふっ! そうね、そうよね!」

るびまる「「うん!」」
608: 名無しで叶える物語 2017/05/29(月) 17:27:17.96 ID:nbVJQAwC.net
キランッ
ルビィ「あっ! 一番星! ルビィ達、あのお星さまみたいにずっとキラキラしてたいね!」

善子「あれは……宵の明星、金星ね」

花丸「夕星(ゆうづつ)、ずら!」

ルビィ「あけのみょうじょう? ゆうづつ?」

善子「金星は地球との位置の関係で明け方と夕暮れにしかみることができないの」

花丸「清少納言も夕暮れの金星は素晴らしいって書いてたずら!」

ルビィ「へぇ~」

善子「金星は地球との姉妹星だったり、文学的だったり、堕天使の長ルシフェルの象徴だったり、私たちにぴったりかもね!」

花丸「そうかもずら!」

ルビィ「うん!」
609: 名無しで叶える物語 2017/05/29(月) 17:28:20.89 ID:nbVJQAwC.net
善子「いいムードね。はあ、花火とか上がらないかしら。本家ならこれくらいのタイミングで花火が上がってリア充って感じするのに……」

ルビィ「鞠莉さんが言うには花火の許可は流石に三日では取れなかったんだって」

花丸「残念ずら……」

善子「でも、花火なんていらないわよ! そんなことなくてもこの思い出は絶対忘れな……」

ブシュゥゥゥゥゥゥン!!!!!

ルビィ「えっ!? なに!?」

花丸「海の方ずら!」

善子「真っ白な……花火?」

花丸「いや、あれは……」

ルビィ「…………潮吹き」

善子「潮吹きって、どんなクジラなら花火に見えるような潮吹きを……あっ……」

花丸「いたね」

ルビィ「うん。でも、なんで……」

善子「きっと、ルビィにお礼をしに来たのよ」

ルビィ「お礼?」

花丸「そうずら。あのとき、僕に優しくしてくれてありがとう。って言ってたよ、きっと」

ルビィ「そう……なのかな」

よしまる「「そう(ずら)よ!」」

ルビィ「……うん! くじらさあああん! こちらこそ! ありがとーーーーー!!!」

シン・クジラ(CVくじら)「ヴォオオオオオオオオン!!!」

ブシュゥゥゥゥゥゥン!!!!!
610: 名無しで叶える物語 2017/05/29(月) 17:29:20.41 ID:nbVJQAwC.net
http://i.imgur.com/J8HAODV.gif

『こだわるまま創る国~白花火咲キシ宵~』

おわり
611: 名無しで叶える物語 2017/05/29(月) 17:30:47.19 ID:nbVJQAwC.net
安価に参加していただいた方、保守して下さった方、読んで下さった方、ありがとうございました

楽しかったです
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『【安価】善子「暇ね……」』へのコメント

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