果南「寒い日に飲むワカメの味噌汁は美味しいね」花丸「そんなことより水着からはみ出ててるワカメもといマン毛を気にした方が良いずら」

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果南-アイキャッチ10
69: 名無しで叶える物語 2017/05/03(水) 00:09:53.07 ID:dswNXCAw.net
花丸「うーん!たまには防波堤の上のお散歩も気持ちいいずらね」テクテク

花丸「あっ」コケッバッシャーン

花丸「うぶっ!た、助け!ガボッ」

遠くからマリンバイク「…ドドドドドド!」

果南「この距離じゃ!間に合わない!」

果南「こうなったら!」シュバっ!

花丸「もう、だめ、ず…ら…」

ザワザワザワ!

花丸(え!無数のワカメが!まるを持ち上げてくれてる⁈)

花丸(なんだろ、なんか果南さんの匂い……

ーーーーーーーーーーーーーー

花丸「はっ!……あれ?まる、海に落ちて…?あれ?」

果南「あ、花丸ちゃん!気がついた?」ニコッ

花丸(あれ?まる、果南さんに膝枕されてる///)

花丸「果南さんが助けてくれたずら?」

果南「ちょうど通りかかってね」

果南「でも、びっくりしたよ。ワカメの絨毯の上で花丸ちゃんが眠ってるんだもん」

花丸(そういえば海に落ちてワカメに持ちあげられたような…)

花丸(果南さんの股間からあの時と同じワカメの匂いが///…)

花丸「まる、寝てたずら?」

果南「海藻に巻きついて眠るラッコみたいでかわいかったよ」ニコッ

みたいなの誰かお願いします

元スレ: 果南「寒い日に飲むワカメの味噌汁は美味しいね」花丸「そんなことより水着からはみ出ててるワカメもといマン毛を気にした方が良いずら」

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109: 名無しで叶える物語 2017/05/16(火) 09:19:35.27 ID:haANBmuu.net
みんなで海水浴の日

花丸(果南さんのワカメがどうしても気になってしまう…)

花丸(以前、海に落ちたまるを助けてくれたお礼に毟ってあげるずら!)

花丸(そーっとそーっと近づいて…)

花丸「いまずら!」ムシッ

果南「痛っ!」

花丸「ワカメがはみ出てたから毟ってあげたずらっ」フーッ パラパラ~

果南「え!え!え~っ!」

花丸「そんなに驚いてどうしたずら?」

果南「!!」パクパク

果南(む、むしられて…しまった!の、能力が…!)

花丸「口パクパクして…あ!みんなには内緒にしてあげるずら」ニコッ

果南「あ!あ!あ!あ~っ!」ダダダッ

花丸(凄い勢いでどっかいっちゃったずら)
111: 名無しで叶える物語 2017/05/16(火) 21:38:43.42 ID:YBoN8fSv.net
花丸(今日は波打ち際をお散歩ずら)テクテク

花丸(あれっ?防波堤の上にいるの、ルビィちゃん?)

花丸「おーいルビ

ルビィ「ピギャ!」コケッバッシャーン

花丸(大変ずら!)ダッ

花丸「ルビィちゃーん!」タッタッタッ

遠くからマリンバイク「ドドドドドド!」

花丸(あっ!果南さん!)

シュバッ!ザワザワ~!

花丸(えっ!果南さんの股間から大量のワカメが!)

花丸(もしかしてまるが海に落ちた時のワカメって!)

花丸(え!でも!ルビィちゃんが浮かんでこないよ!)

果南(くっ!ワカメが届かない!)

果南(仕方ない!)シュルシュル

果南「届けっ!」ザワザワ~!

花丸(あ!あ!ルビィちゃんが!ルビィちゃんが!)

花丸(浮かんできた!)ヘナヘナ~
113: 名無しで叶える物語 2017/05/17(水) 02:20:41.60 ID:PCWa4sS7.net
花丸「果南さん!お話があります!」

果南「ん?どうしたの?」

花丸「おら、見てしまったずら」

花丸「果南さんがルビィちゃんを助けるとこ…」

果南「そっか、見られちゃったか~」ニコッ

花丸「あれはなんずら?それにその髪の毛…」

果南「…」

花丸「あんなに長かった髪が、セイントスノーの聖良さんみたいに…」

果南「花丸ちゃん?」

花丸「ずら?」

果南「今から話す事は絶対に秘密にして欲しいんだ…」

花丸「……わかりました」

果南「……花丸ちゃんは、セイレーンって知ってる?」

花丸「ずら。物語に出てくる唄声で船乗りたちを惑わす妖怪ですよね?」

果南「うん!そのセイレーン、2種類いるの知ってるかな?」

花丸「確か、人魚みたいに下半身が魚のようなのと、下半身が鳥のようなのがいたような」

果南「正解!さすが花丸ちゃんだね」

花丸「それがどうしたずらか?」

果南「実は私、…セイレーンの血を継いでるんだ…」

花丸「え?そんな…だってセイレーンって、空想の…」

果南「信じられない?フフッ、そうだよね。私自身、信じられないんだもん」

果南「小学4年生の時だったな。あそこに毛が生えたの」

果南「それと同時に私、不思議な力を使う事ができるようななったんだ」

果南「花丸ちゃんに見られちゃったあの力」

果南「母さんに聞いたんだ。その時初めてセイレーンの力だって教えられた…」

果南「いろいろ調べたりしたんだ…私はどっちのセイレーンなんだろうって…」
114: 名無しで叶える物語 2017/05/17(水) 02:47:56.87 ID:PCWa4sS7.net
果南「結局わからなかったけどね」

花丸「果南さん……」

果南「母さんには絶対に力は使うなって言われてたんだけど」

果南「さすがにかわいい後輩が危なくなったらね」ニコッ

花丸「う、///」キュン

果南「私の事…怖いかな?」

果南「私の事…嫌いになった?」

花丸「………」

果南「………」

花丸「…まるは…まるは、むしろワクワクしています!」

果南「ええ~っ!」

花丸「いつも本の中で拡げていた空想が現実になるなんて…」

果南「ハハっ!そっか、見つかったのが花丸ちゃんで助かったよ」

果南「でも!絶対に!誰にも言っちゃダメだよ!」

花丸「大丈夫ずらっ!まるは口が固いずら~」

果南(フフッ、あ、そうだ!)

果南「さて、あとは髪の毛だ…どうしよう…明日みんなになんて言おう…」

花丸「そうだ、果南さん!髪の毛、いったいどうしたずらっ!」

果南「……」トオクヲナガメル

果南「長い髪の毛…好きだったんだけどな…」ボソッ

果南「…髪の毛は…ワカメの能力が下がった分を補うために…犠牲にしちゃった…」

果南「ワカメ毟られちゃったからね、だ・れ・か・さ・ん・に」ニヤッ

花丸(え…)ギクッ

花丸「う、う、ごめんなさいずら」ペコッ

花丸(う、う、まる、とんでもない事しちゃったずらぁ…)

花丸(女の子にとっていちばん…いちばん大切な髪の毛を…)ツーポタッ

花丸(涙が…まる…泣いちゃた…自分の事では絶対に泣かないって心に誓ってたのに!)ポタッポタッ

果南「…花丸ちゃん!顔を上げてっ」

花丸「……グスっ…」スッ
115: 名無しで叶える物語 2017/05/17(水) 03:55:29.68 ID:PCWa4sS7.net
果南「ハグううううう!」ギュー

花丸「!?///」

果南「ゴメンゴメン!ちょっといじわるしちゃった!」ギュー

花丸(く、くるしい…)

果南「今日の夕飯に海藻たくさん食べるから大丈夫!」ギュー

果南「海藻サラダをいっぱい食べれば明日の朝には元どおりだよ~」ギュー

花丸「ほ、ほんとう…ずら?」

果南「フフッ、ホントホント!」ギュー

花丸「よがった…ほんとに…よかったず…ら…」ガクッ

果南「あ~!花丸ちゃん!しっかりして~!」
121: 名無しで叶える物語 2017/05/17(水) 22:04:40.13 ID:PCWa4sS7.net
次の日

果南「花丸ちゃん!おはよっ!」

花丸「あ、果南さん!おはようございます」

花丸(あ、ほんとに髪の毛がいつもの長さに戻ってる!?)

鞠莉「果南!花丸!シャイニー!」

鞠莉「かな~ん!今日の髪の毛は、また一段とビューリフォーね!」クネクネシナシナ

果南「鞠莉!おはよっ!ハグッ」ギュー

鞠莉「かな~~ん!」ギュー

花丸(う!)チクッ

花丸(あれっ⁈今のなに?胸の奥がチクッて…)

花丸(……)

花丸(なんだったんだろぅ…しかし、果南さんにハグされて苦しがらない鞠莉さん、只者じゃないずら)

ダイヤ「花丸さん、果南さん、おはようございます」

果南「ダイヤ!おはよっ」

花丸「ダイヤさんおはようございますずら~」

ダイヤ「花丸さん!昨日はルビィが大変お世話になりまして!花丸さんが近くにいてくれたおかげで!」

ダイヤ「ルビィは!ルビィは!無事生き返ったのですわぁ~!」

ルビィ「おねぇちゃあ…ルビィ死んでないよぅ」うゅうゅ

ルビィ「花丸ちゃん!おはよぅ!昨日はルビィを助けてくれてありがとぅ」テヘっ

花丸「おはようルビィちゃん!もう大丈夫ずら?」

ルビィ「うん!すっかり元気だょ」
124: 名無しで叶える物語 2017/05/18(木) 07:58:38.38 ID:kfi3kHFh.net
ダイヤ「聞けば!花丸さんもルビィと同じ場所で躓いて海に落ちたと言うではありませんか!」

ダイヤ「まったく!沼津市はいったい!…それとも静岡県?とにかく!あとでわたくしがガツーンと!」

花丸「よかったずら。でも助けたのはまるじゃないずらっ」

ルビィ「うーん、なにか柔らかい物に持ち上げられたような気がしたんだ」

花丸「それはねルビィちゃん!果南さん 果南「うっゴホゲホゴホン!」

鞠莉「果南?大丈夫~?」

花丸「ふふっ」果南にウインクパチっ

花丸「果南さんみたいにカッコいいダイバーさんが助けてくれたんだ~」



果南「花丸ちゃん、さっきはビックリしたよ~」

花丸「フフッ、髪の毛の件でまるにいじわるしたお返しずらっ」

花丸「大丈夫ずら!まるは口が固いずら」ニコッ
125: 名無しで叶える物語 2017/05/18(木) 08:18:57.31 ID:DPkoEfJC.net
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

千歌「と、いうわけで!今度の日曜日は全員で静岡にショッピングなのです!」

曜「了解であります!」ビシッ

梨子「そうね、いろんな物を見て新しい衣装のアイデアを出しあって」

曜「えへへ~ゴメンね~!私がスランプに陥ったばっかりに」

ダイヤ「謝ることはございませんわ~!曜さんにはいつもいつも素敵な衣装を考えて貰っていますし」

果南「それに!千歌も最近、詞を作るのスランプみたいだし~」ニヤニヤ

千歌「あ~!バレてたか~!さすが果南ちゃんだよ~!」

梨子「ほんとうの事いうとね、私も新しい曲を作るのに少し刺激が欲しいって思ってたの」

善子「で、なんで静岡なのよ…」

千歌「フッフッフッ!善子ちゃん!善子「ヨハネよっ!」

千歌「甘い!甘いよ!なんと静岡には!渋谷にある109があるのです!」

花丸「静岡は沼津以上に未来ずらよね!?ルビィちゃん!」

ルビィ「ははは…」

鞠莉(やれやれね…)ニコニコ
127: 名無しで叶える物語 2017/05/18(木) 23:11:28.51 ID:FXGnO2t1.net
静岡駅北口

花丸「未来ずら~!デパートがこんなにたくさん!」 パァッ

善子「ずら丸!恥ずかしいからやめなさい!」

ルビィ「花丸ちゃん、静岡は初めてだって言ってたもん。仕方ないよ」

千歌「そうだよねー、沼津にあるデパートといえばイトーヨーカドーぐらいだもんねー」

果南「千歌…沼津の人に殴られるよ…」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

鞠莉「フー、たくさん周ったわね~。少し遅くなっちゃったけどランチにしな~い?」

ダイヤ「そうですわね。言われてみればお腹が空きましたわね」

曜「少し時間がズレたからお店もそんなに混んでないし丁度いいね!」

チリンチリン
いらっしゃいませ~

ーーーーーーー

花丸「ふう~満腹ずら~」

千歌「…すごいね…花丸ちゃん…」

梨子「素敵な服がたくさんあったわね」

善子「梨子にはリズリサが似合いそうね。私が許すわ!こんど着てみなさい!」キメッ

千歌「ピンクハウスとか、普段着るのはちょっと勇気がいるけど、衣装に取り入れてみたらどうかな?」

曜「でも、ダイヤさんとか鞠莉ちゃんに似合いそうだったな」

花丸「ロリータ服も凄かったずらっ!ルビィちゃんに着せたいよ~」

ルビィ「はは…お値段がちょっと…」

ダイヤ「流石に高校生には手が出ませんわね」

果南「まあ、鞠莉なら買えちゃうんだろうけどね」

鞠莉「フフッ、服は金額じゃないわ!なかなかクールでロックなジャケットなんかもあったわよ~」

善子「堕天使にふさわしい服もあったわ!次の衣装はあれを参考に!」

花丸「まったく善子ちゃんは 善子「ヨ、ハ、ネ、だってば~!」
128: 名無しで叶える物語 2017/05/18(木) 23:39:48.07 ID:FXGnO2t1.net
モブA「あれ、2コ下の津島じゃん」ヒソヒソ

モブB「ヨ、ハ、ネ、だって~」ニヤニヤ

モブC「中学の時の覚えてるー?屋上で私と一緒に堕天しなぁい?とかやってた」ニヤニヤ

モブA「高校生になってもまだやってるんだープークスクス」

善子「………」

曜(なんかガラ悪いなぁ)

花丸「善子ちゃん、あんなのほっとくずら」

ダイヤ「出ましょう!」

善子「………」

梨子「さ、善子ちゃん行きましょ」

果南「鞠莉、ダイヤ、みんなをお願い。会計は私がまとめてやっとく」

鞠莉「わかったわ」

ダイヤ「外で待ってますわね」

チリンチリン
ありがとうございました~
131: 名無しで叶える物語 2017/05/19(金) 11:07:07.44 ID:RlldsfwY.net
果南「会計まとめてお願いします」

モブC「あん時はおもしろかったね~!津島の友達裸にひんむいて」

モブB「あ!あれ?陰毛全部毟ったやつ!」

果南「!」

モブB「そうそう!結局あいつ転校してやんの~」ギャハハ

果南「!」クッ

モブA「次は津島の番だったのに!うちら卒業しちゃったからね~ざんね~ん」

モブC「今度、津島見つけたらムッシムシに毟ってやろうか~」ギャハハハ~

果南「!」ブチッ

チリンチリン
ありがとうございました~



果南「お待たせ…」

鞠莉「かなん…どうしたの?そんなにおっかない顔して…」

花丸「まる達がお店から出たあと、なんかあったずら?」

果南「な、なんでもないよ!おっかない顔はひどいなぁ」ニ、ニコー

ダイヤ(あんなに引きつった果南さんの笑顔初めてみましたわ…)

果南「えーと、みんなに黙ってて悪かったんだけど、私静岡の親戚の家に寄ってかないとならないんだ」

千歌「えぇ~?一緒に帰れないの?」

果南「用事をたのまれちゃってね…」

曜「わかったよ!果南ちゃん!みんなのボディガードは私に任せて!」

果南「フッ、頼もしいね!じゃあみんなをお願いね」

曜「了解であります!」

果南「じゃあみんな!明日学校でね!」クルッ

梨子(!)

梨子(い、今、最後に見えた果南さんの顔、すごく怖かった…)

花丸(………)
132: 名無しで叶える物語 2017/05/19(金) 18:59:38.87 ID:B4q7usoA.net
ーーーーーーー

てくてくてく

善子「……さっきは悪かったわ…ゴメン…」

ダイヤ「善子さんが謝ることありませんわ…」

ルビィ「そうです!あの人たち、ルビィ嫌いです!あっかんべー」べー

鞠莉「善子、嫌じゃなかったら話してみて?」

善子「…」

善子「……あの人達…中学の時の上級生なの…」

善子「いわゆる不良グループってやつ…いろんな子がイジメられてたわ…」

善子「…私はなんとか逃げまわって、あまり酷い事はされずにすんだのよ」

善子「…ただ、私の友達は…かなり酷い事をされたらしくて…学校に来なくなった…」

善子「噂で聞いただけだから…何があったのかは分からない…その内彼女は転校したって教えられたわ」

善子「彼女の連絡先は教えてもらえず…それっきり…」

梨子「ひどい…」

善子「…あいつらには…もう会うことはないだろうって思ってたから…混乱しちゃった…」

鞠莉「…善子…よく話してくれたわ」ギュナデナデ

曜「…善子ちゃん…怖い?」

「!」
133: 名無しで叶える物語 2017/05/19(金) 19:05:46.26 ID:B4q7usoA.net
千歌「善子ちゃん!大丈夫だよ!こっちには善子ちゃんの仲間が8人もいるんだからね!」

梨子(ギクッ
ルビィ(ギクッ

梨子(どうしよう…私…自信ないよぅ…)

ルビィ(うぅ…うゅ…)

鞠莉「そうよそうよ!なんならウチのヘリ、アパッチにしちゃうわよ~?」

ダイヤ「鞠莉さん!戦争するわけじゃありませんわよ!」

ルビィ「ル、ルビィ!ちょっと怖いけど!善子ちゃんの為なら!シュッシュッシュワ~!」ジャブジャブアッパー

ダイヤ「さすが我が妹!頼もしいですわ~!」グリグリ

梨子(ルビィちゃん!?)「わ、私だって…いざとなったら!ホワー!」アラブルワシノポーズ

曜「ハハハ梨子ちゃんも頼もしいね!」

善子「フフッ!」

「!」

鞠莉「ワ~オ!やっと笑顔になってくれたデ~ス!」

善子「…みん…な…ありがと……」ニコッ

ダイヤ「あらっ?花丸さん?」

梨子「あれ?花丸ちゃんがいないわ」

ルビィ「まぁた変な物に興味もって、未来ずらーってやってるのかも…」

千歌「ちょっと電話してみるね」プルプルプル

千歌「気がつかないのかなぁ。出てくれないよ…」

鞠莉「置いてく訳にはいかないわね~少し戻ってみましょ」
134: 名無しで叶える物語 2017/05/19(金) 22:13:27.70 ID:4G58h5Yj.net
ーーーーーーーー

果南「ちょっといいかな?」

モブA「あ?なんだてめえ!」

モブB「あ!こいつさっき津島と一緒にいたやつじゃん?」

果南「善子には、いや、善子だけじゃない。今後誰かを傷付けたりしないって約束してもらえるかな?」

モブC「はぁあ?なんで知らないあんたにそんなこと約束しなきゃなんないんだよ!」

モブA「そうだ!うちらはうちらのやりたいようにやらせてもらう!誰の指図もうけねえよ!」

モブB「あ~あ!こういう正義のヒーロー気取った優等生!大っ嫌いなんだよ!」

モブA「あー!ムカムカしてきた!いまからこいつシメちゃわね?」

モブB「モブAを怒らせちゃったね~!もう知らないよ~?」果南の肩に手を廻してガシッ

モブC「あそこの毛を一本残らず毟られて!下半身丸出しでお散歩決定!ギャハハ」反対からガシッ

果南(こいつらどうしようもない屑だ…)

モブA「流石にこんなとこで事件を起こすとヤバイんでね、付いてきてもらうよ」
135: 名無しで叶える物語 2017/05/19(金) 22:17:57.03 ID:4G58h5Yj.net
ーーーーー

花丸(果南さんだ!見つけたずらっ!あっ!)サッ

花丸(果南さんなにやってるずら?あれ、さっきの人達ずらよね?)コソコソ

花丸(果南さんの様子がいつもと違う気がして、追いかけてきたけど見つかってよかったずら)

花丸(あんなに肩組んで歩いて…本当は知り合いだったとか?)

花丸(ないない!果南さんがあんなやつらと知り合いなんてありえないずら)

花丸(とりあえず尾行するずらっ)サッササッ

曜「あれ?あそこにいるの花丸ちゃんじゃない?」

ルビィ「あ!花丸ちゃんです!おーい!は、な、ま、る、ちゃーん!」ピョンピョン

ダイヤ「駄目ですわ。これだけ交通量が多いと向こうに届きませんわ」

善子「あ!見えなくなっちゃった!」

鞠莉「なにやってるのかしら?あんなにコソコソして」

千歌「とりあえず追いかけてみよっ!ってクゥー信号が長いよ~!」バタバタ
136: 名無しで叶える物語 2017/05/19(金) 22:23:58.09 ID:4G58h5Yj.net
ーーーーーーー

モブA「ここまでくれば人なんて通らねえ!気晴らしに一発!」

果南「グフッ!」

花丸(な!なんずら?!果南さんがいきなり膝から崩れて!)

花丸(あ!ひどい!髪の毛掴んで無理矢理立たされて!)

モブA「もう一発!」

果南「ガフッ」ガクッ

花丸(殴られてるんだ!どうしよう!どうしよう!)

モブB「今度は私の番ね!いくぜー!

花丸「やめるずらー!!」ザッ

モブC「なんだ?あのチビ!邪魔だ!どっか行け!」シッシッ

果南(う、花丸ちゃん…なんで…逃げて…)

花丸「やーめーる!!ずらー!!!」

モブC「ウゼェ!ボコってやる!」ダダダッ

花丸「きゃー!」

モブC「ふん!」シュッ

花丸「うっ!」コテーン

果南「花丸ちゃん!!」

果南(ダメだ、もう!我慢できない!)

果南「もう…許さない…私のかわいい後輩に…手を上げやがって…」

果南「ううう…」ザワザワ

モブB「なんだこいつ!バケモンかよ!」

イメージ、グキ注意
http://a.imgef.com/A7rF6i8.jpg
139: 名無しで叶える物語 2017/05/20(土) 18:29:07.35 ID:386RKh3p.net
花丸「いたたた…後ずさりしたら後ろにズッコケたずら~」ムクリ

花丸「あ、果南さん!ダメ!まるは怪我してないよ!能力使ったらダメずら!」

花丸(あの姿、さっき見たスタバのマークのセイレーンそっくりずら!)

果南『まずはお前からだ!ハグ!』ガシッ

モブC「てめえ!グッ!なに!振りほどけねえ!」ジタバタ

果南『諦めな』ザワザワ~

花丸「乱暴はダメずら~!!」

花丸(2人がワカメに包まれていく、2人が見えなくなっていく!)

繭状の物に包まれてるモブC「なんだよこれ!なにするつもりだ!」

繭状の物に包まれてる果南『カナンリサイタル、スタート』耳元でボソッ

繭状の物に包まれてるモブC「くっ!」
140: 名無しで叶える物語 2017/05/20(土) 19:25:19.50 ID:RChSTbu7.net
ーーーーー

善子「うん?今ずら丸の声が聞こえなかった?」

ルビィ「ルビィにも聞こえました!叫び声みたいな!」

鞠莉「急ぎましょ!」

タッタッタッ

千歌達「!」

モブA「クソッ!モブCを離せ!」バシバシ

モブB「クッ!このワカメ!ビクともしねぇ!」ゲシッゲシッ

千歌「な!なに!あれ!」

善子「あ、あ、あいつら!」

ルビィ「あ!花丸ちゃんだ!大丈夫!?怪我してない!?」タタッ

花丸「果南さんを止めて!」

鞠莉「果南が!?どうしたっていうの!?」

花丸「あの中に!」

曜「えっえっ?花丸ちゃん!落ち着いて!」

梨子「足が見えるわ!果南さんの靴ともう1人いるわ!」

繭状の物に包まれてる果南『♪~~』

繭状の物に包まれてるモブC「あ…うう…ああっ…」ビクン ビクン

ダイヤ「一体何がどうなってますの?!」

梨子(あ!果南さんじゃない方の足下に水溜りが!って、えぇ~!お漏らしぃ!!)
141: 名無しで叶える物語 2017/05/20(土) 19:34:38.40 ID:RChSTbu7.net
善子「あれ?…かすかに歌が聞こえる?」

梨子「え?あ、ほんとだわ!なんて綺麗な声…」

曜「…あったかいような、懐かしいような…」

鞠莉「…力が抜けるデース…」

花丸「歌を聞いちゃダメずら!耳を塞ぐずら!」

千歌「ほへ~」トロン

善子「よは~」トロン

ルビィ「うゅ~」トロン

花丸「ずら~」トロン

花丸「はっ!ダメずら!」ブンブン

花丸「みんなしっかり!目を覚ますずら~!」

ーーー

ルビィ「は!あれ?歌がとまった?」

千歌「はっ!な、なに?今の!あ!かたまりがほぐれてきたよ!」

善子「は!あれ?あれ?翼!?まるで堕天使が羽根をひろげるように!」

曜「はっ!ええ~!?果南さんが!堕天使!?」

ダイヤ「は!果南さん!?果南さんですよね!これは!いったい!」

モブC「あは…すご……ん!」ビクビクッ プシャ バタッ

花丸(まる知ってるずら!あの表情!本で読んだずら!アヘ顔ダブルピースずら~!)

果南『次は2人まとめていくよ!ハグ!』ザワザワ

モブA「は!なんだ?今の!離せ!やめ…」

モブB「え!ちょストッ…」

鞠莉「今の声なんなの!?今のが果南の声だっていうの?」

ダイヤ「な!なんて美しい声!」

千歌「か、果南ちゃんの翼が!2人を飲みこんでいく!」

繭状の物に包まれてる果南『カナンリサイタル、スタート!』

繭状の物に包まれてるモブA「耳もとで囁くように歌われて力が入らない…」

繭状の物に包まれてるモブB「体が動かせない…でも気持ちが…いい…」

繭状の物に包まれてる果南『♪~♪~~』
143: 名無しで叶える物語 2017/05/21(日) 02:22:39.97 ID:bJA3rP/z.net
千歌「あ~また!歌声が聞こえてきたよ~」トロ~ン

梨子「病みつきになりそうね~うふふ」トローン

ダイヤ「なんか身体が火照ってきましたわ~」モジモジ

曜「これ!この歌!なんか!なんか!ヨ~ソロ~!」

モブC「あうぅ…ん…うん…イグ!イッグうぅ!」ビクンビクン

花丸「ダメずら!ダメずら!早く耳を塞ぐずら~!」

花丸(どうしよう!どうしよう!みんなが虜になっちゃうよ…あ、そうだ!」

花丸「♪あそっれ~!サンサンサンシャインでピッカピカ~」フリフリ

花丸「♪あなたもわたしも!ピッカピカ~!アソッレ!」ヨイサヨイサ

梨子「花丸ちゃん?急にどうしたの?!」

ダイヤ「は?花丸さん?気を確かに!」

花丸「♪~あんなこと!こんなこと!ピッカピカ~」エイヤエイヤ

善子「ずら丸!しっかりしなさい!ずら丸!」

鞠莉「シャイニー!花丸!ナイスなはっちゃけね!」

花丸(うまくいったずら!まるがみんなの興味を引くずら!)ホイサホイサ

繭状の物に包まれてる果南『♪~~』

繭状の物に包まれてるモブA、B「あふっ!あふっ!イグッ!イグッ!」ビシャビシャビクッビクッ

繭状の物に包まれてる果南『♪~~!カーテンコールはないからね』

繭状の物に包まれてるモブA、B「はひっ!かひっ!えふっ!イギっ!!」ビックンビックン

花丸(繭が綻んできたずら!歌?歌も聞こえない!)ピタ

梨子「び、びっくりしたわよ、花丸ちゃん。いったい…なんだったの?」

ダイヤ「そんな事より!果南さん!
果南さんは大丈夫ですの!?」

繭から解放されたモブA、B「へへ…ひへ…ん!んン!ふひっふひひ…ひ!ひぐッ!」ビクビクビックン
144: 名無しで叶える物語 2017/05/21(日) 02:25:39.24 ID:bJA3rP/z.net
果南『…』シュルシュル

果南「…」シュルン

果南「…ふぅ」

鞠莉「か、果南?」

果南「え?」

モブA、B、C(!)ビックン!

ダイヤ「果南さん!」

果南「え?」

モブA、B、C(!)ビックン!ジワッ

千歌「果南ちゃん!果南ちゃん!
果南ちゃんだよね!?」

モブA、B、C(!!!)ビックン!ビックン!ビックン!チョロッ

果南「ち、千歌…」

果南「あれ?みんな……」

果南「もしかして…見られて…た?」

みんな「コクン」

果南(どうしよ!どうしよ!みんなにバレちゃったよ!ヤバイよ!ヤバイよ!)汗ダラダラ

果南「あは…あはは…」

果南「ゴメン!」ダッダダダダダダ

みんな「あっ!果南(さん!ちゃん!)!」

モブA、B、C(!×8)ビックン×8ジョバババ~

花丸(なんずら?こいつら)
145: 名無しで叶える物語 2017/05/21(日) 02:28:52.53 ID:bJA3rP/z.net
ダイヤ「逃げましたわ。いったいあれはなんでしたの?」ポカン

梨子「行っちゃったわね…」ハァ

善子「私を差し置いて堕天していたなんて!く、くやしい!」キーッ

千歌「あ~!もう!せめて説明ぐらいしなさいよねっ」プンプン

曜「明日は緊急ミーティングが必要であります!」ビシッ

ルビィ「果南さんはいっつも元気だね!」

モブABC(!)ビクン

鞠莉「一週間かな~?この感じ!一週間は帰って来ませんね~果南は!」ニコッ

モブABC(!?…!)ピクッ…ビックン!

花丸(はは~ん!こいつら果南さんの名前に反応しちゃってるずらね)

花丸「かな…ぶん」ボソッ

モブABC(?!)ピクッ

花丸(ぷふ~!今ピクッてした!ピクッてしたずら~)
148: 名無しで叶える物語 2017/05/22(月) 02:12:49.40 ID:lEorW4uv.net
鞠莉「ところで善子~?これ、どうするぅ?」

善子「……もういいわ……あなた達のやってきたこと許しはしないけど」

善子「今後悪い事をしないって誓ってくれるなら、もういい」

ダイヤ「ふふっ、こんな惨めな格好を晒してしまったら流石にもう、何もできないでしょう」

花丸「そうずらね!もし何かあったらすぐ〝果南″さんに報告ずら~」

モブABC(!)ビックン!
149: 名無しで叶える物語 2017/05/22(月) 02:16:59.09 ID:lEorW4uv.net
ーーーーー

電車の中

花丸「そうだったんずらか、あいつらはとんでもないワルだったんずらね」むぅ

花丸「じゃあ果南さんは、お店で会計してる時に、あいつらの悪事を聞いて成敗に…」

鞠莉「ふふ、果南の事だから誰かを守ろうとしたんじゃないかしら?今回は善子かしら?」

ダイヤ「昔からそうですわね。誰かの為なら自分を犠牲にしてまで…果南さんはお優しいんですわ」

千歌「ところで果南ちゃんのあれ、なんだったんだろ?」

曜「鞠莉ちゃんなら知ってるんじゃないの?」

鞠莉「さすがの私でもあれは初めて見たわ」

梨子「花丸ちゃん?花丸ちゃんは何か知ってそうね?」

千歌「そうだよ!果南ちゃんの
後をつけたり、歌声が聞こえた時に歌を聞かせないようにしたり」

花丸「その前にみんなはどう思うずら?果南さんのあの姿を見て怖いと感じた?嫌いになった?」
150: 名無しで叶える物語 2017/05/22(月) 02:21:02.57 ID:lEorW4uv.net
善子「私を誰だと思っているの?堕天使ヨハネよ!相手にとって不足はないわ」キメッ

善子「嫌いになったりしないわよ!」

ルビィ「ル、ルビィは果南さんがどんな姿になろうと怖くなんかないです!」

ルビィ「ルビィがちっちゃい頃はよく遊んでもらいました!ルビィにとって果南さんは、2人目のおねぃちゃぁです!」

千歌「それは私も同じかな?果南ちゃんにはいろいろな事を教えてもらったよ。泳ぎとか!」

千歌「志満姉とか美渡姉より一緒に遊んでたんだ。もはや肉親みたいなもんだよ?」

曜「果南ちゃんとはよく海の話しとか水泳の話しするんだ。私、姉妹がいないでしょ?たまに相談する事もあるんだよ」

曜「そんな時はいつも[曜なら大丈夫だよっ]って言ってくれて自信が湧いてくるんだ。嫌いになんてならないよ」

ダイヤ「鞠莉とわたくしに対してそれは愚問というものですわ」

鞠莉「そうですね。私達3人の関係がそんな事で崩れることはありえません!」

梨子「私はみんなみたいに長い時間一緒にいたわけじゃないけど、果南さんの優しさは充分理解しているつもりよ?」

梨子「嫌いになんかならないわ」
151: 名無しで叶える物語 2017/05/22(月) 02:27:37.12 ID:lEorW4uv.net
花丸「そうずらね。まるが思った通りずら」

花丸(果南さんとまるだけの秘密だけど、みんなに見られちゃったし話してもいいずらよね)

花丸「……実は、かくかくしかじかで…」

花丸(あの時、まるには2本の尻尾を持ったセイレーンに見えた)

花丸(でも、みんなの目には翼を広げてる様に見えた)

花丸(2種類のセイレーン…本当はおんなじセイレーンなんじゃないかな?)

花丸「…というのが、まるが知っている事ずら」

ダイヤ「そういうことだったのですね…」

ルビィ「 ルビィを助けてくれたのは果南さんだったんだ」

鞠莉「まったく!そんな事ぐらい私たちにとっとと話せばいいのに」

千歌「果南ちゃんに電話してみようよ!みんな気にしてないよって!」

鞠莉「多分出ないわよ?果南は昔からそう。悩みがあるとフラッと出かけてフラッと帰ってくるの」

ダイヤ「ああ見えてセンチメンタルな所があるんですよ」ニコッ
152: 名無しで叶える物語 2017/05/22(月) 02:32:24.34 ID:lEorW4uv.net
ーーーーー

果南(さすがにそろそろ帰らないとまずいよね…)

果南(みんなは私を受け入れてくれるんだろうか…)

果南(今まで通りに接してくれるのだろうか…)

果南(みんなからの着信…帰ってくるようにメールも届いてる…)

果南「少し…怖いな…」ボソっ

果南(帰ろう、みんなに会って確かめよう…)
153: 名無しで叶える物語 2017/05/22(月) 02:36:32.87 ID:lEorW4uv.net
ーーーーー

果南(着いた…)

果南「ん~」ノビー

果南(……)

千歌「果南ちゃん!」

果南「千歌!」

千歌「おかえり!」ニコッ

果南「よくわかったね」

千歌「なんとなくね」

果南「フフッ」

曜花丸梨子ルビィ善子ダイヤ鞠莉「オッホン!」

果南(ん?)

曜「待ってたよ!」

花丸「おいも焼けたずら!」

梨子「いい曲ができたよ」

ルビィ「練習もバッチリです!」

善子「クックッ、すべてのリトルデーモンの行動はお見通しなのよ」

ダイヤ「生徒会の仕事もタップリありますわよ」

鞠莉「一緒に帰るデ~ス!」



果南「うん!」ニコッ

おしまい
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『果南「寒い日に飲むワカメの味噌汁は美味しいね」花丸「そんなことより水着からはみ出ててるワカメもといマン毛を気にした方が良いずら」』へのコメント

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