穂乃果「2人で食べる」にこ「あなたと食べる」

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ほのにこ-アイキャッチ5
1: 名無しで叶える物語 2017/06/11(日) 23:56:28.74 ID:P4F7t5hP.net
ほのにこがご飯を食べるだけ
※大人設定

元スレ: 穂乃果「2人で食べる」にこ「あなたと食べる」

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2: 名無しで叶える物語 2017/06/11(日) 23:57:15.49 ID:P4F7t5hP.net
ビーフシチュー


穂乃果「おっ、今日の夜ビーフシチュー?」

にこ「正解。良く分かったわね」

穂乃果「いやあ、なんかビーフシチューっぽい匂いだなって」

にこ「あんた犬みたいね……」

穂乃果「えー、それ酷くない?」
3: 名無しで叶える物語 2017/06/11(日) 23:57:43.23 ID:P4F7t5hP.net
にこ「ごめんごめん。とりあえず持ってってくれる?」

穂乃果「はーい。んー、美味しそう」

にこ「つまみ食いすんじゃないわよー」

穂乃果「分かってるって……他になんか持ってくのある?」

にこ「大丈夫、あとは1人で持ってけるから、先座っといて」
4: 名無しで叶える物語 2017/06/11(日) 23:58:18.04 ID:P4F7t5hP.net
穂乃果「はーい……んー、美味しそう」

にこ「はいお待たせ。とりあえずバゲット」

穂乃果「おっ、ありがとー」

にこ「んじゃ」

穂乃果「いただきまーす!」

にこ「いただきます」
5: 名無しで叶える物語 2017/06/11(日) 23:58:45.63 ID:P4F7t5hP.net
穂乃果「……んー、お肉とろとろ!」

にこ「長いこと煮込んでたかいがあったわね」

穂乃果「野菜もほろほろ口の中でほぐれるね」

にこ「ん、我ながら美味い」
6: 名無しで叶える物語 2017/06/11(日) 23:59:15.87 ID:P4F7t5hP.net
穂乃果「あー、これ美味しい」

にこ「ごはん欲しくなるわねー」

穂乃果「えー、これはパンだって」

にこ「ハヤシライスがありならこれもありでしょ?」

穂乃果「えー、納得いかないなぁ……」


ビーフシチュー おしまい
8: 名無しで叶える物語 2017/06/12(月) 00:00:04.99 ID:q8u5uaUE.net
焼きそば


穂乃果「じゃーん、今日は焼きそば作った!」

にこ「おー、思ったより美味そう」

穂乃果「一言余計じゃない?」

にこ「ごめんて。美味しそうなのは本当」

穂乃果「ならよかった……いただきまーす!」
9: 名無しで叶える物語 2017/06/12(月) 00:00:39.80 ID:q8u5uaUE.net
にこ「いただきます」

穂乃果「おー、我ながら良い出来」

にこ「キャベツ美味しいわね。麺もちょうど良い硬さだし」

穂乃果「おっ、これはお墨付き?」

にこ「悔しいけど美味しい」
10: 名無しで叶える物語 2017/06/12(月) 00:01:13.02 ID:q8u5uaUE.net
穂乃果「やった!……そういえば、焼きそばと言えば夏祭りだよね」

にこ「安いし案外量あんのよねー。味は微妙だけど」

穂乃果「でもなんか食べたくなる」

にこ「分かる。何故か買っちゃうのよねー」

穂乃果「近所でお祭りとかやってないかな?」
11: 名無しで叶える物語 2017/06/12(月) 00:01:51.62 ID:q8u5uaUE.net
にこ「あんま人が多くないやつが良いわね」

穂乃果「あんま多いと楽しめないよねー」

にこ「人混みかき分けるのに必死になったりね」

穂乃果「そうそう。あ、夏祭りと言えばさ、今度みんなで……」


焼きそば おしまい
12: 名無しで叶える物語 2017/06/12(月) 00:02:32.73 ID:q8u5uaUE.net
夜食


穂乃果「……お腹減った」

にこ「くかー……」zzZ

穂乃果「にこちゃんねてるし……とりあえずなんかないかなぁ……」

穂乃果「あー、やっぱ冷蔵庫の中身少ないなぁ……あ、ゆかり残ってる!……でもごはん炊いてないや……」
13: 名無しで叶える物語 2017/06/12(月) 00:03:09.12 ID:q8u5uaUE.net
穂乃果「……あ、そっか、パスタ残ってるから……」

……………

穂乃果「よし、ゆかりパスタできた。これ結構楽だけど美味しいんだよね」

穂乃果「……うんうん、おいし」

にこ「……なにー、何やってんの?」

穂乃果「あ、にこちゃん。ごめん起こした?」

にこ「大丈夫。あんた美味そうなの食ってるわね」
14: 名無しで叶える物語 2017/06/12(月) 00:03:37.93 ID:q8u5uaUE.net
穂乃果「……食べる?」

にこ「食べる」

穂乃果「えーと……じゃあ半分こしよっか」

にこ「さんきゅー……あ、美味しい」

穂乃果「結構さっぱりしてるよね」
15: 名無しで叶える物語 2017/06/12(月) 00:04:26.46 ID:q8u5uaUE.net
穂乃果「そうそう。振りかけみたいにしたの」

にこ「あんたにしちゃ頭回るわね」

穂乃果「お母さんがたまに作ってたんだよね。小腹すいた時にって」

にこ「なるほど」

穂乃果「食べたら寝ようかな……にこちゃんは?」

にこ「んー、寝る」

穂乃果「おっけ」


夜食 おしまい
16: 名無しで叶える物語 2017/06/12(月) 00:05:07.68 ID:q8u5uaUE.net
筑前煮


にこ「ごはん出来たわよ」

穂乃果「あー、もうお腹ペコペコでさー……お、筑前煮」

にこ「シンプルだけどたまーに食べたくなんのよね」

穂乃果「あー、美味しそ。良く食べてたなぁ」

にこ「あー、和食多いって言ってたしね」
17: 名無しで叶える物語 2017/06/12(月) 00:06:02.88 ID:q8u5uaUE.net
穂乃果「ちなみにメインは?」

にこ「からあげ」

穂乃果「よっしゃ!」

にこ「冷めないうちに食べるわよ」

穂乃果「いただきまーす!」

にこ「いただきます」
18: 名無しで叶える物語 2017/06/12(月) 00:06:57.49 ID:q8u5uaUE.net
穂乃果「味染みてるね」

にこ「一旦覚ますと余計味が染み込むのよね」

穂乃果「だから二日目の煮物って美味しいのかな?」

にこ「かもね」

穂乃果「あー……実家の味が恋しくなるなぁ」
19: 名無しで叶える物語 2017/06/12(月) 00:08:06.26 ID:q8u5uaUE.net
にこ「昔は嫌だ嫌だって言ってたのにね」

穂乃果「そりゃ歳も取ったし、出てからもう2年経つからね」

にこ「今度一回帰れば良いじゃない」

穂乃果「良いの?」

にこ「まあ良いでしょ」

穂乃果「あ、じゃあにこちゃんも行こうよ」
20: 名無しで叶える物語 2017/06/12(月) 00:08:42.90 ID:q8u5uaUE.net
にこ「良いの?」

穂乃果「お母さんにこちゃんなら歓迎だって言ってたし」

にこ「……なら行く」

穂乃果「……えへ」


筑前煮 おしまい
21: 名無しで叶える物語 2017/06/12(月) 00:09:24.11 ID:q8u5uaUE.net
ちらし寿司


穂乃果「ちらし寿司ってなんか特別感あるよね」

にこ「言っても寿司だからね。豪華にも作れるし」

穂乃果「お刺身沢山入ってるのは確かに豪華かも」

にこ「お寿司屋さんのとか海鮮丼レベルな時もあるわね」
22: 名無しで叶える物語 2017/06/12(月) 00:10:01.78 ID:q8u5uaUE.net
穂乃果「でも家でそんなの作れないよね」

にこ「高いしね」

穂乃果「家で作るのはそれはそれで美味しいけど」

にこ「手巻き寿司みたいなもんね。なんか楽しくなっちゃうやつ」

穂乃果「あー、今度手巻き寿司でパーティしたいな」

にこ「呼べる奴呼んで今度やりましょっか」

穂乃果「良いねー!」


ちらし寿司 おしまい
26: 名無しで叶える物語 2017/06/12(月) 00:25:36.20 ID:q8u5uaUE.net
ポテトサラダ


にこ「ポテトサラダってなんかついつい食べちゃうのよね」

穂乃果「つまみやすいもんね」

にこ「居酒屋とかでも良く出るわね」

穂乃果「サラダっぽくないからかな?」

にこ「ジャガイモとマヨネーズって時点でサラダっぽいヘルシーさとは程遠いわね」
27: 名無しで叶える物語 2017/06/12(月) 00:26:34.76 ID:q8u5uaUE.net
穂乃果「あー、確かに。サラダって言うけど結構別物だよね」

にこ「美味しいんだけどね。こうしておかずに差し込めるし」

穂乃果「量作って取っておくとお弁当とかにも良いかもね」

にこ「結局量作んのよね、これ」

穂乃果「あ、じゃあ明日のお弁当に入れて欲しいかも」
28: 名無しで叶える物語 2017/06/12(月) 00:27:03.49 ID:q8u5uaUE.net
にこ「言われなくても最初から入れるつもり」

穂乃果「やったぁ」

にこ「子供みたいに喜ぶわね」

穂乃果「だって嬉しいんだもん」

にこ「……ふふっ」


ポテトサラダ おしまい
29: 名無しで叶える物語 2017/06/12(月) 00:27:36.89 ID:q8u5uaUE.net
きのこのクリームパスタ


穂乃果「おっ、パスタだね」

にこ「きのこ沢山入ってるわよ」

穂乃果「クリームパスタって美味しいよね」

にこ「そういえばこれって正式名称あんのかしら?」

穂乃果「さあ?あっても多分クリームパスタの方が伝わるよね」
31: 名無しで叶える物語 2017/06/12(月) 00:28:07.89 ID:q8u5uaUE.net
にこ「そうねー、まっ、食べましょうか」

穂乃果「いただきまーす!」

にこ「いただきます」

穂乃果「……なめらかで美味しいね、これ。きのこの食感がまた良いアクセントしてて」

にこ「でもちょっと甘すぎない?」
33: 名無しで叶える物語 2017/06/12(月) 00:28:40.51 ID:q8u5uaUE.net
穂乃果「ううん、これくらいの方が優しい味だから好きかも」

にこ「……あんた、たまにお世辞言ってない?」

穂乃果「にこちゃんこそ、人の気持ちは素直に受け取ってほしいなぁ」

にこ「それもそうね、うんありがと」

穂乃果「にこちゃんこそ、今日は素直だね?」

にこ「……たまにはね」


きのこのクリームパスタ おしまい
34: 名無しで叶える物語 2017/06/12(月) 00:29:10.60 ID:q8u5uaUE.net
そうめん


にこ「穂乃果ー、昼そうめんにしたけど大丈夫?」

穂乃果「別に良いよー、素麺好きだし」

にこ「なら良かった……はい」

穂乃果「お、食べやすいように巻いてる」

にこ「余らせた時とかも食べやすいからね……いただきます」
35: 名無しで叶える物語 2017/06/12(月) 00:29:39.98 ID:q8u5uaUE.net
穂乃果「いただきまーす……んー、暑くなってきたらやっぱこれだよね」

にこ「量食べられるし、冷たいからお腹入れやすいのよね……あまり食べすぎるとお腹壊すから注意してよ?」

穂乃果「もー、子供じゃないんだから」

にこ「……この前アイス食べすぎてお腹壊したのは誰よ」

穂乃果「……気をつけます」


そうめん おしまい
36: 名無しで叶える物語 2017/06/12(月) 00:30:08.42 ID:q8u5uaUE.net
鶏の照り焼き


にこ「穂乃果ー、今日の晩ご飯は?」

穂乃果「とりてりにしようかなって」

にこ「おー、良いわね……ご飯に乗っけてくれる?」

穂乃果「鶏丼って感じだね。おっけ」

にこ「じゃーなんか手伝いますか」
37: 名無しで叶える物語 2017/06/12(月) 00:30:36.73 ID:q8u5uaUE.net
穂乃果「あ、ほんと?ならそこの食材切ってもらえる?」

にこ「はいはいっと」

……………


穂乃果「いただきます!」

にこ「いただきます……この甘い味付けはいつ食べても良いわね」
38: 名無しで叶える物語 2017/06/12(月) 00:31:12.16 ID:q8u5uaUE.net
穂乃果「照り焼きは美味しいよね」

にこ「ブリとかも定番ね」

穂乃果「ブリはぶり大根で食べたいなあ」

にこ「また渋いチョイスね……」

穂乃果「えー、美味しいじゃん?」

にこ「いや、美味しいけど」
39: 名無しで叶える物語 2017/06/12(月) 00:31:39.79 ID:q8u5uaUE.net
穂乃果「んー、ご飯と合う!」

にこ「堪らないわね……」

穂乃果「あ、涼しくなったらコンビニ行かない?」

にこ「良いけど……何すんのよ?」

穂乃果「ちょっとお酒を……」

にこ「程々にね」


鶏の照り焼き おしまい
41: 名無しで叶える物語 2017/06/12(月) 00:33:14.72 ID:q8u5uaUE.net
二人の食卓


にこ「穂乃果ー、これ持ってってもらえる?」

穂乃果「お安い御用!」

気がついたら、穂乃果もすっかり料理が出来るようになってくれた。
初めは、我が子が自分の手から離れていくようで、少しの寂しさがあったけど、今こうして一緒に料理を作れるのはそれはそれで楽しいことだった。

穂乃果「運び終わったよ。あと何かある?」

にこ「んー……こっちは終わったし……とりあえず鍋持って行きましょっか」
42: 名無しで叶える物語 2017/06/12(月) 00:34:01.26 ID:q8u5uaUE.net
穂乃果「あ、じゃあそれ穂乃果持つよ」

そう言いながら穂乃果が鍋を持ち上げた。元々それなりに気配りの出来る子だけど、やっぱり嬉しいものは嬉しいもので、今日はその言葉に甘えておこうと思う。

穂乃果「あー、はやく食べたいなぁ」

にこ「ちゃんと待ちなさい」

穂乃果「はーい」

にこ「それにしても、良いの?5年目がこんな所で」
43: 名無しで叶える物語 2017/06/12(月) 00:34:30.51 ID:q8u5uaUE.net
そう、今日は付き合ってちょうど5年の日。一緒に暮らしてからは、毎年ちょっと良いお店に連れて行っていた。
いつものように穂乃果に訊ねると、「今日はお家でゆっくりしようよ」と答えたので今日はこうして鍋をすることにした。
穂乃果は、柔らかく笑ってこう答えた。

穂乃果「うん、だってここが一番落ち着くし」

にこ「奇遇ね、私も」

穂乃果「だよね」

そんな風に言い、お互いで笑いあっていたら、鍋が少しだけ吹きこぼれ始めた。
44: 名無しで叶える物語 2017/06/12(月) 00:35:03.97 ID:q8u5uaUE.net
穂乃果「そろそろ良いんじゃない?」

にこ「んじゃ、開けるわよ」

穂乃果「おー、美味しそう!」

今日はとんこつ鍋だ。少し顔を覗かせている油揚げはスープが染みてくたくたになっている。

にこ「んじゃ、とりあえず記念すべき5年目ってことで」

穂乃果「これからもよろしくね」

にこ「ん、よろしく」

杯を交わして、食事の始まりだ。いつも通りの、なんでもない日のように。
あなたと2人で、向かい合って、くだらない話に笑いながら。
そうして、私たちの日常は過ぎていく。
45: 名無しで叶える物語 2017/06/12(月) 00:35:31.52 ID:q8u5uaUE.net
これにておしまい

何気ない食卓だったとしても、あなたとならそれだけで特別な日常へ変わっていく

そんなテーマでした
ありがとうございました
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