にこ「姉でお母さんで弱気でヤンデレでニコで熱血で赤ちゃんな私?」

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にこ-アイキャッチ1
—アイドル研究部室前廊下—

にこ「急がないと……!」タッタッタッタ...

にこ「(まさか今日が期限のプリントがあるなんて……絵里達に手伝ってもらえばよかった)」

にこ「(でも迷惑かけるのもなぁ。手伝って欲しいって言うのもなんか恥ずかしいし)」ガチャ

穂乃果「あ、にこちゃんやっと来たね」

にこ「皆揃って何してるの。音楽室は?」スタスタスタ...

真姫「絵里が全員揃うまで、待ってほしいって言うから待機してたのよ」

絵里「実は、重要な事を話し合いたいと思っててね」

真姫「歌唱練習だからってやる気出してたのに中止って事?」

花陽「まぁまぁ真姫ちゃん。今日がダメなら明日、ね?」

ことり「ことりは練習でも話し合いでもいいよぉ」

希「皆、まずは話聞かんと。何を話し合うん?」

にこ「どうせまたアホな事なんでしょ」

絵里「にこについての話ね」

凛「あ、アホな事だにゃ」

pixiv: にこ「姉でお母さんで弱気でヤンデレでニコで熱血で赤ちゃんな私?」 by 二三

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にこ「ぬわぁんですって!?誰がアホよ!」

真姫「どっちもどっちよ」

にこ「う、うっさい!」アセアセッ

絵里「なんだか話が逸れちゃったから先に説明するわね。にこって、キャラが多くてブレブレだと思うの」

にこ「キャラ?」

絵里「そう。ファンの人達の前でにっこにっこにー、なんてずっとニコニコしてるじゃない?」

花陽「アイドルの王道だよね」

絵里「でも私達の前だとリアリストで冷たいじゃない?」

穂乃果「わかるー。私が遊ぼって言っても、忙しいってすぐ断るもんね」

絵里「冷たいと思ったら家では妹達の良き姉として振る舞う……他にもアイドルに厳しいにこもいるわ」

にこ「まぁそうね」

絵里「昨日テレビで見たんだけど、マルチタレントという人達がいるらしいの」

穂乃果「テレビでよく聞くね」

絵里「オールジャンルなんでもこなす……そんなのは一握りの存在。ウチのにこが多数のキャラを抱えたままこの先、μ'sとしてやっていけるとは私は思わない!」

にこ「軽くバカにしてない?」

絵里「だから今日は皆で話し合って、にこに一番合うキャラクターを一つだけ選んであげようと思うの」

海未「オールマイティより個性を飛び切り伸ばす……私は良いと思いますよ」

にこ「いいわよ別に。ちゃんとアイドルの時と、普通の時でオンオフしてるんだからいいじゃない」

希「えりちが友達の為に心配してるのに……あかんなぁ」

花陽「このままだと、皆と揉めてμ's解散の危機だね」

にこ「そわなわけないでしょ……はぁ。あんた達の話を聞いて、新しい自分を発見できるかもね。一応案だけ聞いてみるわ」

絵里「そうこなくっちゃ!じゃあまずは、私の新キャラクター案を発表するわ」スッ

ことり「バックの中から小さめのフリップ……!?」

凛「クイズ番組みたいだにゃ」

海未「なんて物持ってきてるんですか」

絵里「心配しないで、皆の分もあるから。それとマッキーも配っておくわね」

真姫「え?呼んだ?」

にこ「マッキー違いよ真姫ちゃん」

にこ「(それにしても道具まで持参する気の入りよう……絵里、本当に私の事を心配してるのねぇ)」ホッコリ

絵里「フリップとマッキーが行き届いたようだし、皆が書いてるうちに先に発表するわね。私の案は『お姉様にこ』よ!」

にこ「お姉様?」

絵里「えぇ。今のにこのスタイルって、どっちかというと妹キャラでしょ?」

海未「小さいですしね」ジーッ

希「小さいねぇ」ジーッ

凛「小さいよね」ジーッ

にこ「あとでlily whiteだけ説教よ」

絵里「だから私は逆に考えて、お姉様なにこを推したい。家でもお姉ちゃんしてるんだし、これが素のにこだと言っても過言じゃないわよね?」

にこ「珍しくまともな事言うじゃないの。家にいる時間は長いから、その分お姉ちゃんは慣れてるし一番やりやすいかも」

ことり「ねぇねぇ、今ここで少しだけ実践してみるってのはどうかなぁ。本当にこの案が良いのか試す為にも」

穂乃果「ことりちゃんいいねぇ!お姉ちゃんにこちゃん見たーい」ワクワク

希「ウチもにこお姉ちゃん見たいわぁ」

花陽「にこお姉ちゃんって響き、私は好きだな……」

にこ「しょ、しょうがないわねぇ///いつもやってるのでよければやったげるわよ」ニヤニヤ

絵里「私が亜里沙風に妹役をするわ。それじゃあスタートッ」


—矢澤にこキャラクター新案『お姉様』—


絵里「お姉ちゃんお姉ちゃんっ。今日ね、テストで90点取ったんだ」

にこ「(あら、結構本格的なのね)」

にこ「よかったじゃないの絵里。よく頑張ったわね」ナデナデ

絵里「だってお姉ちゃんの妹だから、」

にこ「偉いわねぇ」ギュッ

絵里「えっ」

にこ「絵里は自慢の妹よ。これからも頑張ってね」チュッ

絵里「ひゃ、ひゃい……///」

にこ「……こんな感じでいいの?」

絵里「うんっ。お姉ちゃん大好きっ」ギュッ

希「えりちがおかしくなってもうた!」

海未「元々ポンコツですけどね」

希「に、にこっち!さすがに頬っぺたにキスはやり過ぎや!」

にこ「ちょっと演技に熱が入っちゃって……真姫ちゃん?」チラッ

真姫「ヴェェェ」

にこ「えっ」

真姫「ヴェェェ」

花陽「さっき、にこちゃんがキスした瞬間からこうなっちゃって」オロオロ...

凛「にこちゃんが他の子にキスしたショックだよね」ボソボソッ

穂乃果「可哀想だねぇ」ボソボソッ

にこ「時間が経ったら戻るでしょ。絵里の案は却下ね」

絵里「えー?」

にこ「なんか新鮮味がない」

絵里「私は中々好きだけど……誰かフリップに書けた人いる?」

ほのりん「はいはいはーい!」

絵里「二人元気ね。穂乃果からお願いできる?」

穂乃果「わかった。にこちゃんと掛けまして、」

にこ「違うそうじゃないわ」

海未「そうですよ穂乃果。まずは整いました、からです」

にこ「あんた達二人、帰りなさい」

穂乃果「まぁ冗談は置いといて、私の考えた案は『お母さんにこちゃん』だよ」

にこ「私がお母さん?」

希「家でたくさん家事してるし、お姉ちゃんって言うよりはお母さんの方が近いかもなぁ」

絵里「でも私はお姉ちゃんがいいわ」ムスー

ことり「穂乃果ちゃんの言う通り、にこちゃんって何かと厳しいけど、ちゃんと皆の事見てるよねぇ」

穂乃果「そういう所とかお母さんっぽいから、アイドルの時もお母さん意識してみたらどうかな」

にこ「お母さんアイドル……斬新過ぎてある意味いいかも。少しやってみてもいい?」

花陽「乗り気だねにこちゃん」

にこ「ど、どうせ実践しないといけないんだから、真剣にやろうとしてるだけよ」アセアセッ

穂乃果「じゃあ私が娘役ね。よーいスタートッ!」


—矢澤にこキャラクター新案『お母さん』—


にこ「穂乃果、いつもお疲れ様」ダキツキッ

穂乃果「ほっほぅ!?」

にこ「リーダーっていう重い責任の中でよく頑張ってるわね。辛かったらいつでも私が慰めてあげるから」

穂乃果「にこちゃん……」ウルウル...

にこ「穂乃果は頑張り過ぎる所があるのよ?もっと肩の力抜いていきましょ」

穂乃果「うゅ……」コクンッ

にこ「……うちのママを真似てみたけどこれでいいの?」

穂乃果「お母しゃん大好きっ」ギュッ

絵里「ちょっと穂乃果。にこは私のお姉ちゃんよ?」

海未「どっちのでもありません!にこも対応力高過ぎて、二人がおかしくなったじゃないですか」

にこ「演技が楽しいんだから仕方ないわ。あと穂乃果の案、却下ね」

穂乃果「なんでー?」

にこ「バブみ感じられるの嫌だもん」

穂乃果「バブ……へ?」

ことり「何それ」

花陽「たしかにオギャりたいなんてファンが増えたら大変だもんね」

凛「何言ってるかわからないかよちんも、凛は好きだにゃー」

真姫「ヴェェェ」

にこ「真姫ちゃんはまだ放心状態ね。凛、さっき手挙げてたからいけるわよね?」

凛「もちろん!凛は『かよちんなにこちゃん』がいいと思うにゃ」

にこ「かよちんな私?」

凛「そう。かよちんっておとなしいって言うか、少しオロオロしてるでしょ?そういう弱気な女の子って、守ってあげたいって思われると思うんだ」

にこ「弱気な乙女系アイドル……王道とも言えるわね。凛にしてはナイスな案だし、早速やってみましょ」


—矢澤にこキャラクター新案『弱気』—


凛「にーこちゃん。遊ぼっ」

にこ「わ、私はいいよ……」オロオロ...

凛「そんなぁ」

にこ「病気がちで体も弱いし、お外も何かと危ないし無理だよぉ。けほっけほっ」

凛「だ、大丈夫?」

にこ「……凛と一緒なら頑張れる……かも」ニコッ

凛「凛に任せて!にこちゃんはどこに行きたいの?」

にこ「……やっぱり怖いなぁ」ショボン

凛「にーこーちゃんっ!はっきりしないとダメだって!」

にこ「でも、だって、けど、凛が元気をくれたら行ける……かも」

凛「元気?」

にこ「うん。ずっと私の事……見守って応援して欲しいな///」ウワメヅカイ

凛「にこちゃん……///わかった!にこちゃんは凛が守るにゃ!たとえ世界を敵に回しても!」

海未「いつまでやってるんですか」

にこ「凛、助けてー」

凛「出たな登山マニア……あっ」

希「凛ちゃんやってもうたなぁ」ニヤニヤ

海未「これは再教育ですね。lily whiteで夏季合宿をしなければ」

希「なんでウチも!?」

凛「凛は、にこちゃんの面倒を見ないといけないから行かないよ?」

穂乃果「にこちゃんは私のお母さんだってば」

絵里「いやいやいや、絢瀬にこよ?」

にこ「どれでもないし、凛のも却下」

凛「弱気にこちゃん可愛いのに?」

にこ「花陽がいるから被るじゃないの」

凛「二人いてもいいと思うのになぁ」

ことり「にこちゃんの演技は上手だけど、三人とも気に入り過ぎだよぉ」

穂乃果「じゃあことりちゃんも案出してみて。にこちゃんの演技すっごいんだよ」

ことり「そうとは思わないけどぉ……ことりは『ヤンデレにこちゃん』が見てみたいかなぁ」

にこ「や、ヤンデレってあの包丁とかカッター持ってるあれ?」アセアセッ

ことり「そこまで重くないけど、ことりの事を好き過ぎで大変なにこちゃんってどうかなぁ」

真姫「アイドルがヤンデレってさすがにダメでしょ」

希「恋愛禁止やなかったっけ?」

ことり「ファンの皆を好き過ぎるアイドル……とか?」

希「グレーやね」

ことり「恋に盲目系アイドルだもん!」

にこ「まぁやるだけならタダだし。一応やってみましょ」

ことり「ありがとうにこちゃんっ!」

花陽「にこちゃん、ノッてるね……」

真姫「私はこういうにこちゃんも好きよ?」


—矢澤にこキャラクター新案『ヤンデレ』—


ことり「にこちゃん。ことりの事好き?」

にこ「もちろん愛してるわ。ことりの顔も体も仕草も匂いも魂まで全部愛してる」ニコッ

ことり「そう言われると何だか照れちゃうねぇ///」モジモジ

にこ「昨日ことりが練習中にうたた寝してたのも帰りにクレープ買ってたのも、家で必死に衣装作ってたのも朝遅刻しそうなってパジャマで家を出ようとしてた事も」

ことり「ん?」

にこ「授業中にぼーっとしてたのも、お昼にパン買って食べたのも全部全部……大好き」ギュッ

ことり「( ゚д゚)」

にこ「……こんな感じで私にかかれば、ヤンデレの演技なんてお茶の子さいさいなのよね」フフンッ

希「あかん、鳥肌が止まらん」ガタガタガタ...

凛「にこちゃんの笑顔怖かったにゃ……」

海未「ことりについて詳し過ぎやしませんかね」

にこ「全部適当よ適当。ことりを見て想像しただけ」

穂乃果「いやでも当たりすぎ、

にこ「……」ニコニコ

穂乃果「ぐ、偶然だよね!宝くじと一緒だね!」ガタガタガタ...

にこ「穂乃果ったら疑り深いんだから。皆には好評みたいだけど当然却下ね。ヤンデレって、マイナスイメージだからアイドルには向かないわ」

ことり「こ、ここ、ことりもそう思うっ!」アセアセッ

真姫「完全に怯えてるじゃないの」

にこ「なんか調子出てきたわね。次は誰のいく?」

希「ま、まともな案書いた人がええね」アセアセッ

海未「にこの演技が上手い以上、危険なキャラを実践するのはやめた方がいいですね」

花陽「わ、私のなら大丈夫だと思う……いいかな」

にこ「お、アイドルに詳しい花陽の提案は勉強になりそうね。どんなの?」

花陽「にこちゃんがファンの人達の前でやってるキャラを、日常でもやって欲しいの」

にこ「今やってるのって、語尾にニコ付けるアレ?」

花陽「うん。あのニコーは個性があって良いと思うし、可愛いからきっと大丈夫……だと思う」

にこ「いつもの感じでいいんでしょ?」


—矢澤にこキャラクター新案『ニコニー』—


ニコ「あれぇ?花陽ちゃんどぉしたニコー?」

花陽「え、あ、その、」

ニコ「あーんドメドメェ!いくらにこが可愛いからって見惚れてちゃ、誰かにぶつかっちゃうよ?あっ、でもそこから恋になるかも!」

花陽「は、はは……」アセアセッ

ニコ「にこってば恋のキューピッドみたぁい!花陽ちゃんのハートを撃ち抜くニコー♡バーン♡」

花陽「ひ、ひぃ……」オロオロ...

ニコ「あーあ、早くニコにも白馬に乗った王子様来てくれないかなぁ。って、ニコはアイドルだから恋愛禁止だったニコ!てへぺろ☆(・ω<)」

花陽「ダレカタスケテー」パタンッ

凛「かよちぃぃいいんっ!?」

にこ「あら、私が可愛すぎで気絶したのね」エッヘン

穂乃果「何だろうこの胸焼けみたいな感じ。気持ち悪い……」ドヨーン

絵里「ショートケーキホールで食べた時と似てるわ……」ドヨーン

ことり「絵里ちゃん食べた事あるんだねぇ……」ドヨーン

真姫「いやー、今日もにこちゃんは絶好調ね」ニコニコ

にこ「ありがと真姫ちゃん。でも却下なのよ」

花陽「ピャァア……」グッタリ

凛「かよちんもそれがいいって!」

海未「まさかニコニー状態のにこでもこんなに危険とは。この時点で、新キャラ探しは中止しませんか?」

希「ウチもそれがいいと思う」

にこ「何言ってんの。あと三人なんだから、ささっと終わらせばいいじゃないの」

凛「海未ちゃんはなんて書いたのかにゃ?」

海未「わ、私はまだ書いてないんです」アセアセッ

にこ「ちょっとフリップ見せなさい」ヒョイ

海未「あっ」

にこ「ちゃんと書いてあるじゃないの。『熱血にこ』ね、これも面白そう」

穂乃果「なんで海未ちゃん、面倒臭そうの書いたの?」ジトー

海未「いつも冷めてるので、たまには熱いにこも見たくて……すいません」

にこ「謝らなくてもいいわよ。熱血ねぇ、よしいけるわ」

海未「なんでそんなにヤル気なんですか」ジトー


—矢澤にこキャラクター新案『熱血』—


にこ「さぁ海未!これからランニングに行きましょ!」

海未「は、はい」

にこ「返事ははいっ!でしょ。それにもっと熱くなりなさいよ!」

海未「そんな元プロテニスプレイヤーみたいな事言われても」

にこ「とにかく海未にはパッションが足りないわ!ほら、好きな人の名前を叫んで!」

海未「好きな人!?」アセアセッ

にこ「恥ずかしいなら一緒にいくわよー!せーっのっ」

海未「ほぉおおお……って私一人じゃないですか!」

にこ「ほから始まる人ね。誰かしらね穂乃果」ニヤニヤ

穂乃果「ひょ、ひょっとして……///」

ことり「二人ともやっとだねぇ」ニヤニヤ

海未「こ、こうなったら白状しますが私は、」

穂乃果「星空……凛ちゃんなんだね?」キリッ

凛「えっ///」

海未「……凛は妹として好きですよ」ナデナデ

凛「凛も海未ちゃん好きだにゃー」

花陽「凛ちゃんよかったねー」

希「海未ちゃんチキったね。ことりちゃんよりチキンやね」

ことり「鳥つながりでことりの名前出さないでよぉ」

にこ「テンション上がってきたし次は希よ!ほら、観念してフリップ見せなさい」

希「ウチのはホンマにマズいし……ええの?」

にこ「今の私に演じられないキャラはないわ。自称カメレオンアイドルよ」

希「言ってる意味わからんけど……じゃあこれ。ウチは『赤ちゃんにこっち』や」

にこ「……疲れてるの?」

希「ネタで書いたんよ!」

絵里「希と私の赤ちゃんがにこ……アリね」キリッ

真姫「ポンコツは黙ってなさい」

にこ「とりあえず赤ちゃんやればいいんでしょ。簡単ね」

希「なんでそんなに協力的なんや……少しは恥じらって断ってや……」


—矢澤にこキャラクター新案『赤ちゃん』—


にこ「ママァ」ダキツキッ

希「うわぁ」

にこ「……」ギロリッ

希「ぅ、あ、ど、どしたのかなぁー?」アセアセッ

にこ「ママ大好きぃ」

希「ウチも好きやで」ナデナデ

にこ「じゃあチュってしてぇ」

希「は?それはさすがに、」

にこ「私の事嫌いなの……?」ウルウル...

希「いやいやいや!好きだけどそんなキャラじゃないよ!私には無理無理!」

にこ「標準語に戻ってるわよ」

希「にこっちが変な事言うからや!もう終わり!」プンスカ

絵里「普段見られない希を見られて満足ね」ニヤニヤ

凛「希ちゃん可愛かったにゃー」

海未「ことり、録画してましたか?」チラッ

ことり「バッチリだよぉ」

希「消してぇぇえ!」

にこ「希のせいでなんだか消化不良だからこれも却下で……最後に真姫ちゃんね」

真姫「わ、私はいいわよ。にこちゃんがどんなキャラでも興味ないし」

にこ「そんな事言わないで見せなさいっての」

真姫「い、嫌よ」

凛「隙ありっ!」ササッヒョイ

真姫「ちょ、後ろからなんてズルいわ!」

凛「真姫ちゃんはなんて書いてあるのかなぁ……」

穂乃果「凛ちゃんどうしたの」

凛「……何にも書いてないにゃ」

海未「書いてない?」

にこ「ちょっと見せて……本当だ。書かなかったの?」

真姫「興味ないって言ったじゃないの」ソワソワ

にこ「そう……しょうがないわね。話し合い二週目に、」

絵里「にこ?皆が案を出しても一つも採用されないんだし、これ以上やっても無駄だと思うの」

穂乃果「絵里ちゃんに賛成!やめよう!」

花陽「歌の練習したいです!」

にこ「あの花陽が大声で……まぁ今すぐってわけでもないから次は来週ね」

希「来週また地獄がくるんかぁ」ショボン

ことり「にこちゃんが怖いよぉ」ショボン

海未「とにかく片付けて音楽室に行きしょうか」

にこ「……あ、その前に少しいい?」

穂乃果「ま、まだ何かやるの?」

にこ「皆……私の為にありがとう。どんなキャラであれ私は私だし、皆の事……大好きだから///」

穂乃果「今のは優しいにこちゃんのキャラだよね。いつもそんな感じでいて欲しいなぁ」

凛「イタズラしても怒らないにこちゃんがいいにゃ」

にこ「二人以外には優しいキャラよ」

花陽「真姫ちゃん。今のって……」ボソボソッ

真姫「あれが素のにこちゃんだと思うわ。とっても優しくて仲間思いでちょっと素直じゃない……矢澤にこちゃんね」ニコニコ

花陽「素直になれず、流れでありがとうなんて、にこちゃんらしいねぇ」ニコニコ

海未「では今度こそ片付けましょう。絵里、フリップとマッキーはどうします?」

絵里「マッキーは持ち帰るけど、フリップはまとめて捨てようかしら。私の所に集めてちょうだい」

凛「はーい」

にこ「(真姫ちゃんが考える、私の新キャラクター楽しみにしてたけど……興味ないなんて寂しいわね)」ショボン

絵里「一、二……あれ」

希「どしたん」

絵里「さっきフリップを間違えて九枚配ったんだけど、一枚戻ってきてないのよ」

ことり「なんで九枚?」

絵里「無意識にμ'sのメンバー分持ってきたの。そこら辺に落ちてない?」

穂乃果「見当たらないねぇ」

にこ「フリップなんてどこにも……」チラッ

絵里「まぁないならいいわ。時間も少ないし、早く音楽室行きましょ」

希「また帰りに探そか」テクテクテク…

穂乃果「海未ちゃんとことりちゃんと一緒に鍵を、」

にこ「待って。私と真姫ちゃんが鍵取ってくるから、皆は先に行っててちょうだい」

穂乃果「二人が?」

にこ「えぇ」

穂乃果「……二人ともお願いね」

ことり「あんまり遅くならないでねぇ」

海未「職員室は近いですし遅くはなりませんよ?」

ことり「んもぅ海未ちゃん鈍いなぁ」

海未「?」キョトン

花陽「私達も行こっか」

凛「真姫ちゃん先行ってるねー」タッタッタッタ...

真姫「……私に話したい事でもあるの?」

にこ「消えたフリップを探している時、ホワイトボード裏の本棚に置かれた、フリップを見付けちゃったのよ」

真姫「な、何の事かさっぱり」アセアセッ

にこ「シラを切るなら読んであげるわよっと」ヒョイ

真姫「あっ……」オロオロ...

にこ「『私の事を大好きなにこちゃん』……か。この綺麗な字、真姫ちゃんでしょ」

真姫「……なら、何なのよ」

にこ「さっき皆に大好きだって言ったばかりだけど、これ見たら訂正せざるを得ないわね」

真姫「……幻滅した?」

ギュッ

真姫「に、にこちゃん?」アセアセッ

にこ「あんなの見たら大好きじゃ足りないわよ。真姫ちゃん……愛してるわ」

真姫「あぅ……///わ、私も///」

にこ「(こうやって少しづつ素直な私になろう。それが新しい私への……一番の近道なのかもね)」ニコニコ

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