絵里「エリーチカが驚く初耳学!」海未「第5回、スペシャルです!」

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絵里-アイキャッチ10
今夜のエリチカ学は…

過去の放送を遥かに上回る応募数となった視聴者投稿問題を一挙大放出!

【カレーのシミは[???]で簡単に落とせる】!?

【TV局は家庭のTVを[???]できる】!?

穂乃果「えーっ!?」

希「へぇ…!」

さらに!

凛「潜入取材にゃー!」

初代セガスタッフイメージガールの星空凛が、静岡県のセガワールドに突撃!

ゲームセンターをその肌で知った彼女が繰り出す切札初耳学に…

絵里「正直、凛からこのレベルの出題が出てくるのは想定外なのよ…」

エリーチカ絶体絶命!?

全国のラブライバーが出題者!

エリーチカが驚く初耳学!

視聴者からの挑戦状スペシャル!!

pixiv: 絵里「エリーチカが驚く初耳学!」海未「第5回、スペシャルです!」 by ふりえんて

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穂乃果「『エリチカ学』、5ヵ月振りの放送でーす!!」

一同「「「わー!!」」」パチパチパチパチ

絵里「打ち切りになっちゃったんじゃないかとヒヤヒヤしたけど…」

海未「無事に放送を再開することができて、一安心ですね」

真姫「放送局の人にもちゃんとお礼言っておかないとね」

ことり「うんうん♪」

絵里「それにしても…再開していきなりスペシャルだなんて、何があったのよ?」

海未「それが…端的に言えば、出題テーマが溜まりすぎてしまったのです」

穂乃果「溜まりすぎた?」

海未「はい。この番組では、視聴者の皆様からも絵里への出題を募集しています」

海未「前回の放送までは、1回の放送で頂く投稿が1題のみだった為、問題なく放送に組み込めていたのですが…」

海未「今回はそれを大きく上回り、6名の方から8題ものご投稿を頂いたのです」

一同「「「えーっ!?」」」

にこ「視聴者投稿だけでレギュラー放送3〜4本撮れるじゃない…!」

海未「そうなのです…ただ、それではあまりにも期間が長引いてしまう為」

海未「ご投稿をなるべく早く放送化しようと、急遽スペシャル放送を設けることになりました」

海未「今回の放送では、ご投稿を下さった6名の方々から各1題、加えて番組から1題、計7題をお送り致します」

絵里「長丁場になるわね…」

海未「絵里…視聴者の皆さんからの挑戦を受ける覚悟はできていますか?」

絵里「…アブラハム・リンカーンは言ったわ」

絵里「『そのことはできる、それをやる、と決断せよ。それからその方法を見つけるのだ』始めましょう!」ビシッ

一同「「「おぉ〜!!」」」パチパチパチパチ

海未「それでは…最初の出題は、ペンネーム・朝霧ユウさんからのご投稿です。朝霧さん、問題提供ありがとうございます」

海未「参りましょう。絵里、これ知っていますか?」

〜出題VTR〜
ナレーション:高坂雪穂

絵里さんのチョコレートに、凛さんのラーメン、花陽さんの白ご飯…
好きな食べ物と言えば、自己紹介をする時の定番項目ですよね。

特に、小さい頃大好きだった食べ物が、そのまま思い出の一品となっている人もいるのではないでしょうか?

ことり「あっ、そう言えば小さい頃から穂乃果ちゃん家でよくお饅頭頂いてたね♪」

穂乃果「そうそう!今となってはそれがそのまま海未ちゃんの好物かぁ」

海未「確かに…そう考えると感慨深いものですね」

2014年、グルメ情報サイト『ぐるなび』で、小学生の好きな食べ物ランキング調査が行われました。
当時ちょうど小学生だった子どもたちと、約50年前に小学生だったお父さん・お母さんを対象に行われたこの調査…

【平成の小学生が好きな食べ物】
1位: [? ? ?] (34.8%)
2位: 寿司 (32.8%)
3位: 鶏のから揚げ (28.7%)
4位: ハンバーグ (18.8%)
5位: ラーメン (17.4%)

【昭和の小学生が好きだった食べ物】
1位: [? ? ?] (57.6%)
2位: オムライス (13.7%)
2位: ハンバーグ (13.7%)
4位: 卵焼き (12.3%)
5位: ラーメン (12.0%)

(出典: https://r.gnavi.co.jp/sp/spring/kodomonohi/infographics/)

1位にランクインした食べ物は、なんと両年代で同じでした!何だと思いますか?
希さん、当ててみてください!

希「何やろ…カレー?」

【正解: カレーライス】ピンポンピンポ-ン

一同「「「おー!!」」」パチパチパチパチ

希「おお〜♪」ニコッ

今や、押しも押されもせぬ日本の国民食となったカレーライス。
老若男女問わず、家族みんなで楽しめるメニューでもあり…
一度にたくさん作れることから、一人暮らしの人の作り置きメニューとしてもおなじみですね。

しかし!カレーライスは扱い方を誤ると、いとも簡単に食中毒を起こしてしまう食べ物でもあるのです…!

今年3月8日、東京都内の幼稚園で集団食中毒が発生。
その原因は、園児たちが食べたカレーに繁殖してしまっていた「ウェルシュ菌」という細菌でした。

花陽「そうだ…ニュースでやってたね」

凛「小さな子たちが食べるものなのに…ちゃんと火にかけなきゃダメじゃん!」

真姫「凛、加熱だけじゃダメなのよ」

凛「え…?」

ウェルシュ菌は、酸素のない40〜50℃ほどの環境でよく増殖する細菌。
カレールーはとろみがある為、冷めにくい上に鍋の中心部は無酸素状態。調理後、常温で放置されたカレーは、ウェルシュ菌にとっては絶好の繁殖地になるんです。

しかも困ったことにウェルシュ菌は熱に強く、中には一度発生すると100℃で熱しても死なないものも!

凛「えーっ!?」

「一晩寝かせたカレーはおいしくなる」なんて話もありますが、カレーを常温で放置するのはこのようにとても危険!
残ったカレーは小分けにして素早く冷まし、冷蔵庫や冷凍庫で保存するようにしましょう。

それでは、カレーに関する生活の知恵についてこんな出題!
絵里さんが知らなかったら、初耳学に認定です!

絵里「ふふっ…始まりね!」

みんな大好きなカレーも、ひとたび衣服などにこぼしてしまうと途端に厄介者に。
洗剤で念入りに洗っても、漂白剤を使っても、カレーのシミってなかなか落ちませんよね。しかし…

カレーのシミは…



【???】



【日光で簡単に落とせる】

にこ「!」

絵里「………………」

直接触れないよう注意が必要なほど強力な漂白剤でも落ちないシミが…
本当に日光なんかで落ちるの〜?

さあ絵里さん、知ってた?それとも初耳?

絵里「………………」






絵里「………………」ポチッ

【知ってた】

一同「「「おーっ!?」」」

絵里「ちょっとちょっと…久々の放送だからって、この番組も随分ナメた真似してくれるものね?」ジトメ

穂乃果「えっ!?」

花陽「そ、そんなに簡単なの…?」

絵里「だって!日光でシミを落とすって言われたら、考えること1つしかないじゃない!」

絵里「紫外線よ、し・が・い・せ・ん♪」ウィンク

ことり「紫外線…」

絵里「そう!カレーのあの色は、ルーに含まれてるターメリックの色で…」

絵里「化学的には、クルクミンという物質が発している色なの」

絵里「このクルクミンは、紫外線に当てるだけで簡単に分解できる物質だから」

絵里「身近な紫外線源、日光に当てておくだけで脱色できる…って、本当にこれだけの解答で大丈夫?」

海未「絵里、その説明…」

ダンダ-ン

海未「お見事です!」

一同「「「おお〜!」」」
パチパチパチパチパチパチ

絵里「♪」

〜補足VTR〜
亜里沙『実際に、カレーのシミがついてしまった衣服にこの方法を試してみました!』

亜里沙『台所用洗剤と酸素系漂白剤を使っても落とし切れなかったシミが…』

亜里沙『日干しすること2日間、ご覧の通りほとんど分からなくなってしまいました!』

亜里沙『ちなみに繊維の性質上直射日光を避けたい場合は、時間はかかりますが屋外での陰干しでも効果ありです♪』

(画像出典: https://www.o-sentaku.net/curry/)


絵里「…正直この問題だったら、にこあたりでも知ってたんじゃない?」

にこ「まあ、そうね…クルクミンがどうのってところまでは知らなかったけど、経験則で方法自体は知ってたわ」

ことり「さすがにこちゃん…!」

にこ「…このテーマだったらいけるかしらね、私からも1問!」

一同「「「おおっ!!」」」

絵里「うふふっ…どう来るかしら?」

にこ「じゃあ…海上自衛隊では」

にこえり「「毎週金曜日のお昼がカレー!」」

にこ「」

絵里「うふふっ♪」ポチッ

【知ってた】

一同「「「うわー!?」」」

希「瞬殺…!」

絵里「海上で長期間勤務に当たっている自衛隊員さんたちにとっては、曜日感覚なんて油断してるとすぐ狂ってしまうものね」

絵里「週に1回カレーを食べることで、曜日感覚をリセットする為の目印にしてあるのよ」

一同「「「へぇ〜…!」」」

にこ「くっ…せめて最後まで言わせなさいよ…」ガクッ

真姫「…じゃあ私もいくわ」

一同「「「おおっ!!」」」

絵里「ほう…パートナーの仇討ちってところかしら?」ニヤッ

にこまき「「だっ…誰がパートナーよ!?///」」

真姫「って!そんなのはどうでもよくて!」

真姫「カレーと言えば…私たちの初めての合宿で、花陽がご飯とルーを別々に盛って食べてたわよね?」

絵里「ああ…!懐かしいところから入ってきたわね」

真姫「黒部ダムや八ッ場ダムの周辺でカレーを食べる時は、あの花陽の食べ方が正解とされることがある…っていうのはどう?」

絵里「そりゃあ…ねぇ?」ポチッ

【知ってた】

一同「「「え〜!?」」」

真姫「くっ…!」

絵里「考えてもみてよ…ダムカレーなんて呼ばれる盛り付け方もあるけど、あれだってご飯をダムの堤防に見立ててるのよ?」

絵里「ルーがかかったご飯が崩れていくなんて、ダムに関わる人たちからしたら縁起でもないじゃない!」

花陽「あ、本当だ…!」

絵里「だからルーとご飯を別盛りにして、すくったご飯をルーに浸けて食べる…なんて食べ方を要請されることがあるの」

絵里「同じ理由で、トンネルなんかの建設作業員さんたちは…」

絵里「例えばお茶漬けみたいな、ご飯に汁物をかける食べ物を全般的にタブーとしているとも言われているわね」

希「へぇ…!そんな験担ぎもあるんやね〜」

真姫「うぅ…これでもダメなのね…」

絵里「あらら〜?みんなこんなものなの〜?」

絵里「じゃあ、今日はもうこっちのものね♪」ドヤァ

一同「「「うわー!!」」」

穂乃果「海未ちゃん次!次!」

凛「これは意地でも負かす必要があるにゃー!!」

海未「あなたたち、すっかり乗せられているではありませんか…」アキレ

絵里「うふふっ♪」

----------------------

海未「続いては、ペンネーム・あまのだいさんからのご投稿です。あまのだいさん、問題提供ありがとうございます」

海未「それでは参りましょう。絵里、これ知っていますか?」

〜出題VTR〜
一人暮らしや一人っ子世帯の増加に代表されるように、近年日本では世帯規模の縮小が進んでいます。

家族の人数が減少傾向にある中、新たな形の家族として迎えられる存在、それが…

\ワンッ/ \ニャオ-/

そう、ペット!

花陽「わぁ…!」パァァ

ことり「かわいい〜♡」キュンキュン

真姫「…………!」ポ-

内閣府の世論調査によれば、日本でペットを飼っている人は3人に1人。
そのうちの58.6%を占めるのが…犬なんだそうです。
(出典: http://survey.gov-online.go.jp/h22/h22-doubutu/3_chosahyo.html)

希「3人に1人…けっこういるんやね」チラッ

にこ「犬が一番多いっていうのもイメージ通りね…」チラッ

穂乃果「…ねぇ、なんで2人とも穂乃果の方を見るの?」

"人類の最良の友" とも言われ、古くから人間のそばにい続けてきた犬。
忠犬ハチ公や、『南極物語』のタロ・ジロなど、犬にまつわる様々な逸話も有名ですが…
日本最古の歴史書、日本書紀(崇峻天皇の条)に記録された、犬にまつわるこんなお話を知っていますか?

時は飛鳥時代、捕鳥部万(ととりべのよろず)という武人がいました。
豪族・物部守屋に仕える家来だった万には、1匹の飼い犬がいました(名前不明)。

万『よぉーし!今日も全速前進…ヨーロズー!』ヨウチャンッ

犬『ワンッ!』

絵里「ちょっと待って、なんで万役が女性なのよ!?」

カンペ [そこはツッコまないでください]

絵里「…………」アキレ

しかし彼の主、守屋は朝廷に敵視される存在で…
西暦587年、守屋は朝廷の命を受けた軍勢に討ち滅ぼされてしまいます。

主を亡くした万は山中へ逃れながらも懸命に戦いますが、ついに追い詰められ…

万『ううっ…ここまでか…』
シュイン ジャキッ

自刃により武人として悲壮な最期を遂げることになったのです。

このことについて、万の討伐隊から報告を受けた朝廷が討伐隊に下した命令は、なんと…
朝敵である守屋の家来だった万の死体を八つ切り・串刺しにし、8つの国へ別々にして晒せというものでした。

花陽「ひっ…!」

凛「ひどい…!」

命令を受け、万の死体がある場所へと向かった討伐隊の長。

長『ふふっ…この生贄を煉獄の炎へと投げ入れる為の儀式をこれから始めるというわけね…』ヨハネッ

真姫「飛鳥時代なのになんで中二病キャラが出てくるのよ…」

カンペ [そこはツッコまないでください]

長が命令通りに万の死体を串刺しにしようとした…その時!

ピシャアッ!! ゴロゴロド-ン!!
ザ-------------!!

長『っ!?』

突如降り始めた激しい雷雨。さらにどこからともなく…!

犬『ワンワンッ!! ワンワンッ!!』タッタッタッ

長『なっ…!何よあの魔獣は!?』

現れたのは万が飼っていた犬。彼は万をその場から持ち去り、近くにあった古いお墓を掘り出してそこに埋め…
まるで万を護るように、お墓に陣取ったのです。

長『くっ…邪魔をするというのなら容赦はしないわよ!!』ダッ

犬『ワンワンワンワンッ!!』

長『ひっ!?』ビクッ

犬『ガルルルル…』

その場から一歩も動くことなく万の亡骸を護り続けた犬は、そのままついに…
餓死。

ことり「ええっ…!」

絵里「ハラショー…!」

長『……敵ながら大した犬ね』

朝廷はこのことについて報告を受けると感銘の意を表し、万と犬のお墓を作るよう改めて命じたのでした。

穂乃果「ほえーっ…すごいなぁ」

花陽「でもちょっと悲しいお話だね…」

それでは、そんな犬に関してこんな出題!
絵里さん、これ知ってますか?

絵里「…………!」

先ほどご紹介した世論調査データで、犬に次いで飼っている人が多かったペットが…猫(30.9%)。
ペット界のツートップを飾る存在となっている犬と猫ですが…

イヌは…



【???】



【ネコの仲間】

凛「……???」

絵里「………………」

犬派・猫派のどちらか…なんて話題もあるほど、反対の存在にも思える犬と猫が仲間だとは、どういうことなのか?

さあ絵里さん、知っていたら詳しく説明してください!

絵里「………………」






絵里「…………OK!」ポチッ

【知ってた】

一同「「「えーっ!?」」」

絵里「えーと」コクバンカキカキ

にこ「…って、黒板書き始めるの速っ!?」

ドメイン→界→門→綱(こう)→目(もく)→科→属→種

絵里「生物の分類に使われる階級名を並べてみたわ」

絵里「生物の分類法はいくつかあって、もう少し細かく分かれることもあるのだけれど…ひとまずはこれで十分かしらね」

絵里「じゃあ、まずはこの『科』のレベルから考えてみましょうか」マルジルシ

絵里「みんな、『イヌ科』と『ネコ科』があるのは知ってるわよね?」

穂乃果「あー…聞いたことはあるかな」

ことり「イヌ科っていうと、オオカミさんとかキツネさんとかタヌキさんとかで…」

真姫「ライオンとかヒョウとかがネコ科よね」

絵里「そう、その通り♪で、このイヌ科とネコ科の生物たちなんだけど…」

絵里「1段階上がって『目』で考えると、両方とも『ネコ目』になるの」

花陽「えっ…!『イヌ目』はないの!?」

絵里「ないわ。だから、これに従ってイヌとネコを分類すると」

絵里「イヌは『ネコ目イヌ科イヌ属』」

絵里「ネコは『ネコ目ネコ科ネコ属』…となるわ」

絵里「分類上、『イヌ』という名前は『ネコ』よりも下位階層にしか出てこないから…」

絵里「イヌは『ネコ目』に属する、ネコの仲間だと言えるわね」

一同「「「へぇ〜…!」」」

海未「絵里、その説明…」

ダンダ-ン

海未「お見事です!」

一同「「「おお〜!」」」
パチパチパチパチパチパチ

絵里「うふふっ…いい感じね♪」

〜補足VTR〜
亜里沙『ネコ目は"食肉目"とも呼ばれ、主に自然界の捕食者となる動物がこのネコ目に属しています』

亜里沙『チーターに代表されるように、待ち伏せ型の狩りができるよう瞬発力に特化した動物たちがネコ科で…』

亜里沙『逆に長時間でも獲物を追い回せるよう、持久力を高めるように進化した動物たちがイヌ科だと言われているんです!』


海未「それでは3問目…ペンネーム・entranceさんからのご投稿です。entranceさん、問題提供ありがとうございます」

海未「参りましょう。絵里、これ知っていますか?」

〜出題VTR〜
パソコンやスマートフォンを使う機会が以前よりも格段に増えた現代。
長時間のPC作業などで、頭が痛くなってきた…なんて経験、みなさんもありませんか?

3〜4人に1人(約3000万人)が頭痛持ちと言われている日本。
ちなみに、その内訳はこんな感じです。

緊張性頭痛…約2,200万人
片頭痛…約840万人
群発頭痛…約1万人

ことり「3〜4人に1人かぁ…じゃあ、μ'sも3人くらいは頭痛持ちなのかな?」

凛「おお〜!誰にゃ誰にゃ?μ'sの頭痛持ちは誰にゃ〜?」キョロキョロ

真姫「何なのよその人狼みたいなノリ…」

このように、ごくごく身近な症状として知られる頭痛ですが…
人の体だけでなく、経済にも大打撃を与えているって知っていましたか?

例えば、お姉ちゃんが頭痛で穂むらの店番を休み、病院に行ったとしましょう。

穂乃果「ちょっと!変な設定入れないでよ雪穂〜!!」プンスカ

病院に行くと、当然診察料金や薬の代金がかかります。
さらに、本来お姉ちゃんが穂むらの店番をすることで得られるはずだった、穂むらの売り上げも生じなくなってしまいます。
経済学的な集計では、これらを全て金銭的価値に換算した上で、経済的損失として計上するのですが…

2005年10月、国際頭痛学会で発表された『京都頭痛宣言』によると…
頭痛により引き起こされる日本での経済的損失は、片頭痛によるものだけでも約2,880億円にも上るそうなんです!

花陽「えーっ!?」

にこ「そんなに…!」

絵里「…ちょっと待って、さっきのデータだと日本の頭痛のうち片頭痛って1/3にも満たないのよね?」

絵里「ってことは…頭痛全体を合わせるともっととんでもない額に…!」

希「頭痛恐るべし…やね」

それでは、そんなとんでもない力を持った頭痛の対処法に関する問題!
絵里さん、これ知ってますか?

絵里「………………」

頭が痛くなってきた時、みなさんはどうやって治していますか?
頭痛薬を飲んだり、氷枕で頭を冷やしたり、人によって方法は様々ですが…

片頭痛には…



【???】



【手足を温めるべし!】

ことり「手足……?」

絵里「………………」

足湯・手湯、カイロ・湯たんぽ、何でもOK!
手足を温めれば、片頭痛が改善されるとのことなのですが…

さあ絵里さん、それはなぜなのか詳しく説明できますか?

絵里「………………」






絵里「多分そういうこと……よね?」ポチッ

【知ってた】

一同「「「おーっ!?」」」

凛「これも知ってるのー!?」

絵里「……解答を始める前に、一言断っておきたいのだけど」

絵里「今から私がする説明は、『多分出題者さんはこういうことを考えてるんじゃないか』っていうものだと思って聞いてちょうだいね?」

にこ「…へ?どういうこと?」

絵里「まあ、細かいことは後で話すわ…さて」

絵里「まず、片頭痛が起こる原因から説明していきましょうか」

絵里「恐らく出題者さんの考えは、片頭痛の原因は脳を通る血管が膨張してしまうことだ…っていうのを前提にしてあるんだと思うの」

絵里「何らかの要因で脳の血管が拡がると、周りに張り巡らされた神経が圧迫されて…」

絵里「そのせいで、神経から痛みの原因物質が放出されるわ。これが片頭痛の正体よ」

穂乃果「ふむふむ…」

絵里「ということは、よ?異常に拡がってしまった脳の血管を元に戻せば、片頭痛の原因を断ち切れるわよね?」

絵里「その為にはどうすればいいか?脳に集中した血液を、体の他の部分へ逃がしてやればいいの」

絵里「手足を温めると、当然手足に流れる血液の量は増える…」

絵里「つまり、手足を温めることで血液を脳から体の末端へ逃がして、脳の血管を元通りにしてあげる…っていうことじゃないかしら?」

海未「絵里、その説明…」

ダンダ-ン

海未「お見事です!」

一同「「「おお〜!」」」
パチパチパチパチパチパチ

絵里「よかった、合ってた…」ホッ

希「…でも絵里ち、出題者さんがどうのっていうのはどういう意味なん?」

絵里「ああ、それなんだけど」

絵里「実は今説明した片頭痛の原理は、絶対正しいと断言できるものじゃないのよ…」

花陽「えっ…?」

絵里「そうなのよね、真姫?」

真姫「ええ、そうね…片頭痛が起こる原因には色々な説があるのだけど、どれもまだ十分な科学的根拠が見つかってないの」

一同「「「えーっ!?」」」

海未「これほどまでに身近な症状なのに、ですか…!?」

真姫「不思議なものよね…中でも今エリーが説明してくれた、血管の膨張を原因とする説は」

真姫「これまでは一番有力な説だったんだけど、最近になって本当に正しいのか疑われ始めてるのよ…」

ことり「えー、そんな…」

凛「事情がややこしすぎるよ〜…」

真姫「まあ、気持ちは分かるわ…研究者たちの中でも、こういう問題はそれこそ頭痛の種だもの」

真姫「…片頭痛の治療法は本当に様々なの。光・音・においの刺激を避けること、ストレスの原因をなくすこと、睡眠をしっかりとること」

真姫「ホルモンバランスが関係してくることもあるし、何か特定の食べ物が原因になっていることもあるし…」

真姫「もちろん、この問題に出てきたように手足を温めるのが有効なこともあるわ」

絵里「原因は時と場合によって違うから、その場その場で対処する必要がある…」

絵里「今回の問題で出てきたのは、たくさんある可能性のうちの1つ、ってわけね」

真姫「まあ、そんなところね」

一同「「「へぇ〜…!」」」

----------------------

絵里「OK!」ポチッ

【知ってた】

海未「お見事です!」

一同「「「おお〜!」」」

亜里沙『お姉ちゃん、ここまで全問正解の快進撃!』

亜里沙『視聴者投稿問題はここから後半戦に突入。お姉ちゃんを破る視聴者さんは現れるのでしょうか!?』

----------------------

海未「続いて4問目は、ペンネーム・ゆっきさんからのご投稿です。ゆっきさん、問題提供ありがとうございます」

海未「それでは参りましょう。絵里、これ知っていますか?」

〜出題VTR〜
いよいよ到来、夏休み!
みなさんはこの夏、どこか旅行には行きますか?

7月4日に発表されたJTBの調査結果によると…
2017年の夏休み(7/15〜8/31)に旅行を予定している人の人数は、国内旅行7,460万人、海外旅行273万人。
その総消費額は、国内外合わせて3兆2,269億円にも上る見通しなんだとか!
(出典: https://www.jtbcorp.jp/scripts_hd/image_view.asp?menu=news&id=00001&news_no=2523)

真姫「そんなに!?」

絵里「ハラショー…!」

国内旅行の詳細を見てみると、最も多い旅行先は関東地方(20.2%)。
次いで、近畿地方が2位(15.2%)となっています。
近畿地方の旅行先と言えば…

(BGM: ♪Oh, Love & Peace! 和楽器アレンジ)

夏の京都旅行なんて、どうでしょうか?

穂乃果「京都…どっちかって言うと秋のイメージかも」

海未「そうでしょうか…?夏の京都も涼が感じられてよいものだと思いますよ」

(※ディレクター注…出演者は夏の京都各地の映像を観ながら収録を行っています。視聴者のみなさんも是非、適宜画像検索をしながらお楽しみください)

それでは、夏の京都で是非訪れるべきスポットをご紹介!

まずはこちら…天橋立。
3.6kmほどの砂道に並ぶ約8,000本の松並木は、日本三景の一つとしてお馴染み。

特に笠松公園の展望台からの景色は「斜め一文字」と呼ばれ、股のぞきで逆さまに眺めるとさながら天へと続く橋のよう!

花陽「わぁ、綺麗…!」

希「夏の澄んだ青空が、海の青とベストマッチやねぇ」

続いてはこちら…保津川。
亀岡から嵐山まで伸びるこの川では、船に乗って約2時間の川下りが楽しめます。
季節によって様々な表情を見せてくれる保津川、夏は川面を流れる風邪をその肌で感じながら、涼感たっぷりの自然を満喫できますよ♪

凛「おお…!楽しそう!」

海未「………………」ポ-

ことり(海未ちゃん、完全にVTRに見入ってる…)クスッ

それでは夏の京都名所、もう1ヵ所から出題!
絵里さん、これ知ってますか?

絵里「よし……!」

ご紹介するのは…鹿苑寺(金閣寺)。
小学校の教科書からお馴染みの舎利殿「金閣」は、夏空の下でも爽やかな輝きを見せてくれます。

室町時代の北山文化を代表する建造物でもある金閣寺は、「古都京都の文化財」の一部として世界文化遺産にも登録されていますが…

金閣は世界遺産だが…



【???】



【国宝ではない】

花陽「えっ……?」

絵里「………………」

しかも!金閣と対をなす存在として有名な銀閣の方は、ちゃんと国宝に指定されているのです!
一体なぜ、金閣だけ国宝に入れてもらえないのでしょうか…?

さあ絵里さん、知ってた?それとも初耳?

絵里「………………」






絵里「………………っ」

絵里「だーっ!行っちゃえ!!」ポチッ

【知ってた】

一同「「「おーっ!?」」」

絵里「………………」

海未「では絵里、知ってたボタンを押したということで、解説をお願いします」

絵里「………………」ヒヤアセダラ-

希「……絵里ちものすごい汗やけど?」

絵里「……みんな、2013年に富士山が世界遺産に登録されたのは知ってるわよね?」

希(あ、これ聞こえてないやつや)

真姫「え、まあ知ってるけど…」

絵里「富士山は元々、自然遺産として世界遺産に登録しようとされていたわ」

絵里「でも火山としては平凡な性質しかないし、登山客のゴミなんかが散乱していて…」

絵里「世界遺産として登録するのに十分な要件が揃わず、登録できなかった」

絵里「その後、富士山が信仰・芸術分野での描写対象となっていたことに目がつけられ…」

絵里「改めて、文化遺産として世界遺産に登録されることになった、っていうのは当時のニュースでも言われたわよね」

一同「「「………………」」」

絵里「金閣も同じ。その煌びやかな外観から多くの観光客を集めた金閣は…」

絵里「観光客が多くのゴミを残したことで汚損されたと判断され、国宝から外された!これでどう!?」ビシッ

海未「絵里、その説明…」

ダンダ-ン

海未「全然違います」ポチッ

【初耳】

一同「「「わーっ!!」」」

絵里「だああああぁぁぁぁ!!」ガックシ

海未「というわけで…絵里が正しく答えられなかったので、初耳学に認定です」

【金閣は世界遺産だが国宝ではない】
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凛「絵里ちゃん討ち取ったりにゃー!!」

にこ「ほ〜う?あのかしこい?かわいい?エリーチカさんが?」ニヤニヤ

希「まさかまさかの知ったかぶりなんてなぁ〜?」ニヤニヤ

穂乃果「知らないんだったら素直に初耳って言えばいいのにねぇ〜?」ニヤニヤ

絵里「…………何よ」

一同「「「?」」」

絵里「パーフェクトがかかっててやらなくちゃいけないんだからしょうがないじゃない!」

絵里「私だって、知らないって言ってそれで済むんだったらそうしたいわよ!!」クワッ

にこ「いやどっかで聞いたことあるセリフ!しょーもない使い回し方してんじゃないわよ!?」

〜解説VTR〜
海未「実は、金閣も元々は国宝に指定されるはずだったのですが…」

海未「ある事件が起こったせいで、国宝ではなくなってしまったのです」

海未「では、なぜ世界遺産ではなくならなかったのか?」

海未「そこには、日本と世界の文化財に対する考え方の違いが隠されています」

テレテッ テレテッ♪
【初耳学 5個目】

そもそも国宝の指定は、文化財保護法という法律に基づいて行われています。

その条文によると、有形文化財のうち重要なものが「重要文化財」に、
そしてその中でも世界文化の観点から特に価値の高いものが「国宝」に、
それぞれ文部科学大臣によって指定されることになっています。

ことり「え、じゃあ国宝と重要文化財って上位下位になってるんだ…!」

この文化財保護法ができたのが1950年の5月30日、施行されたのが8月29日。
金閣も、この施行に合わせて国宝に指定される…はずでした。

(※文化財保護法の前身に国宝保存法という法律があり、
こちらでは金閣が既に国宝として扱われていました)

しかし1950年7月2日未明、事件は起こってしまいます…!

ボオオオオオオオオオ!!

花陽「えっ…!?」

凛「まさか!?」

その夜、金閣から大きな大きな火の手が!
出火の原因は、鹿苑寺(金閣寺)子弟の見習い僧侶・林承賢の放火…!
この放火により舎利殿金閣は全焼、足利義満の木造など6点の文化財も焼失してしまいました。

幸い、金閣は明治時代に修理が行われた際の図面が残っており、それを元に5年で再建されたのですが…
一度焼失したことで築年数がリセットされ、その価値を失ったとして、国宝はおろか重要文化財からも外されてしまったのです。

ちなみに国宝に指定された文化財には、国から莫大な保存費用が支給されます。
国宝から外れてしまった金閣は保存にかかる費用を自力で調達する必要があり、
夜間ライトアップなどのイベントを積極的に行うことで入場料を保存費に充てているのです。

真姫「ああ、あのライトアップってそのためだったのね…!」

でも、ちょっと待ってください。
焼失で価値がなくなってしまったのなら、なぜ金閣は世界遺産としての登録を抹消されていないのでしょうか?

そのヒントとなる世界遺産が、ポーランドにあります。
ワルシャワ歴史地区。城壁や聖ヨハネ大聖堂などの建造物から、中世の情緒をたっぷり味わえる世界文化遺産なのですが…
実はこの街並み、第二次世界大戦の戦火で一度焼き尽くされてしまったものなのです!

穂乃果「えーっ!?これ全部!?」

廃墟と化したワルシャワの街は戦後、ソビエト流に作り変える計画が持ち上がり、消滅の危機に晒されたのですが…
これに大反対したポーランド人たちが、元の街並みを再建したのが今の状態。

戦火の中を生き残ったレンガは、破片に至るまで可能な限りそのまま使用し…
18世紀の都市風景画や、戦前に工科大学生が描いた写生などを元に徹底的に復元したのです!

にこ「へぇ〜…!とんでもない根性ね…」

金閣は、一度復元を経たことである意味「偽物」と見なされ、国宝ではなくなってしまいましたが…
ワルシャワ市民たちが重視したのは建造物そのものではなく、街並みによって受け継がれてきた「歴史」や「記憶」。

本当に未来へ受け継いでいくべきものは何なのか、改めて考えてみるのもいいかもしれませんね。

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絵里「日本と海外の考えの違いは、色々なところに隠れている…」

絵里「夏休みの旅行っていう身近なテーマから歴史を紐解いて、それを分かりやすく浮かび上がらせる」

絵里「いい問題だったわ…これは負けるべくして負けたわね」

にこ「…きれいに締めようとしてるけど、あんたの敗因『知ったかぶり』だからね?」

絵里「それは今言わないで!!」

----------------------

海未「それでは5問目、ペンネーム・敗戦旅人さんからのご投稿です。敗戦旅人さん、問題提供ありがとうございます」

海未「参ります。絵里、これ知っていますか?」

〜出題VTR〜
本日の収録前、各学年メンバーのみなさんの楽屋風景を撮影させていただきました。

にこ『あっつ……』ゴクゴク

希『ほんまに、急に暑くなったなぁ』ゴクゴク

絵里『楽屋の飲み物がありがたい限りね』ゴクゴク

最高気温"32℃"の今日、楽屋入りした3年生のみなさんが飲んだお茶は合わせて"1.7L"。

凛『ワーンダ…ゴホッ』

花陽『ワー…うぅ、難しいね』

真姫『何やってんのよ…』

凛さんと花陽さんが合わせて"26回"トライした真姫さんのWonderful Rushソロ、周波数は約"1397Hz"。

ことり『……こっち!』バッ

海未『なあああああ!?』ガ-ン

ことほの『『イェーイ♪』』ハイタッチ

2年生トリオのババ抜き対決、ことりさんの1抜け率約"61.5%"、海未さん"13連敗"。

私たちの身の回りは、色々な物事を表す数字で溢れています。

海未「ちょっと!何もそのシーンを使う必要はないでしょう!?」

それでは、μ'sと数字をつなぐちょっと知的なお話をご紹介。

やってきたのは、都内某所のスクールアイドルショップ。
こちらのコーナーには、μ'sのグッズが所狭しと並んでいます!

今回の題材は、こちらのカプセルトイ。
μ'sメンバー9人の可愛らしいマスコットキーチェーンがランダムに出てくるガチャガチャなのですが…ここで問題!

このマスコットキーチェーンをメンバー9人分コンプリートするには、
途中のダブりも含めて平均で何回ガチャガチャを回す必要があるでしょうか?
(但し、各メンバーの出現率は全て1/9で一定とします)

にこ「んー…13回!」

花陽「メンバー数の2倍ちょっとはかかるかも…20回くらいかな?」

希「もっとかかったりしてな?25回とか」

正解は…

約31.04回!!

凛「そんなにー!?」

ことり「1回300円として9,000円以上…!」

絵里「ハラショー…!」

でもこの数字、どうやって算出したと思いますか?

実はこれ…東京大学の大学院入試問題を元に計算したものなんです!

真姫「院試!?」

穂乃果「……………」ポカ-ン

ただ、院試問題と言っても使う知識は高校数学相当。
大学受験レベルの数学力で十分解けるので、腕に覚えのある人は是非挑戦してみてください!

(問題出典: 東京大学大学院情報理工学系研究科 平成24年度入学試験問題
数学 第3問 http://www.i.u-tokyo.ac.jp/edu/entra/pdf/archive/12math-j.pdf)

それでは、数字に関するこんな出題!
絵里さんが知らなかったら、初耳学に認定です!

絵里「………………」

とあるスーパーのお米売り場。
こちらのコシヒカリは…1袋に5kg入っています。

また、μ'sの活動中心の1つである秋葉原駅から5km圏内には、
東京スカイツリー、浜離宮、ホテルニューオータニなど様々な有名スポットがありますが…

「5キロ」はフランス語で…



【???】



【「サンキロ」】

希「……へ?」

絵里「………………」

フランス語教室の先生に読んでみてもらいました。

スタッフ『これはフランス語で何と読みますか?』

つ[5km 5kg]

先生『えー、両方とも"サンキロ"ですね。正確には"サンキロメトゥ"と"サンキログハァム"ですか』

確かに「サンキロ」と言っています!

5キロなのか3キロなのか、訳がわからなくなってしまいそう…
なぜこんな、日本人に不親切なことが起こってしまうのでしょうか?

さあ絵里さん、知ってた?それとも初耳?

絵里「………………」






絵里「………………」ポチッ

【知ってた】

一同「「「えーっ!?」」」

にこ「フランス語まで…!」

絵里「全く…私のこと、ただ無意味にハラショーハラショー言ってるだけのロシアかぶれなんて思ってもらっちゃ困るわよ?」コクバンカキカキ

真姫「いや誰もそんなこと言ってないわよ!?」

un
deux
trois
quatre
cinq
six
sept
huit
neuf
dix

絵里「とりあえず、フランス語で1から10までの数字を書いてみたわ」

絵里「上から順に、1から5がアン・ドゥ・トロワ・キャトル・サンク」

絵里「6から10が、シス・セットゥ・ユイット・ヌフ・ディス…ね」

絵里「これを使うと、『5キロ』は"cinq kilos"…『サンク・キロ』となるのが本来の形」

穂乃果「…え?『キロス』じゃないの?」

絵里「ああ、フランス語だと複数形のsは原則発音しないわ」

絵里「とにかく…形通りにいけば『サンク・キロ』なのだけど」

絵里「"cinq"のqと、"kilos"のkの音が同じ発音になるから…」

絵里「これがつづまって、実際の発音は『サンキロ』になるというわけね」

一同「「「おぉ…!」」」

海未「絵里、その説明…」

ダンダ-ン

海未「お見事です!」

一同「「「おお〜!!」」」
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絵里「よしよし♪」

〜補足VTR〜
亜里沙『ちなみに、お姉ちゃんが説明に使った数字は10まででしたが…』

亜里沙『70を超えると、フランス語の数字は途端にややこしくなり始めます』

亜里沙『例えば、74は"soixante-quatorze"(スワサント・キャトルズ)』

亜里沙『直訳すると"60と14"で、なぜか60が基準になっています』

亜里沙『さらに80は"quatre-vingts"(キャトル・ヴァン)、96は"quatre-vingt-seize"(キャトル・ヴァン・セーズ)』

亜里沙『今度は"4つの20"に"4つの20と16"で、20が1まとまりになるのです!』

亜里沙『まあ、実際にフランス語を習う人は、あまり意味を深く考えずリズムと音で覚えた方が早いそうですが…』


絵里「…別に構わないのだけど、東大の院試から『サンキロ』っていきなり庶民的な話になったわね?」

にこ「確かに!」

(一同 笑い)

穂乃果「じゃあ…せっかく庶民的なレベルになったし、穂乃果も1問いっちゃおうかな!」

一同「「「おっ!」」」

絵里「…そう言えば、この番組で穂乃果から出題するのって初めてね?」

穂乃果「ふっふっふ…1発目からもらっちゃうよ〜?」

穂乃果「じゃあ、フランスからパラオに移動して…」

穂乃果「『気がつく』『よろしく』は、パラオでもそのまま『キガツク』『ヨロシク』で通じる!って知ってる?」

絵里「『ダイジョブ』!」ポチッ

【知ってた】

穂乃果「なーっ!」ガクッ

絵里「そりゃあパラオは、第1次世界大戦以降30年弱も日本の統治下にあったからね」

絵里「パラオ語の単語の1/4は、その時代の日本語に由来するって言われるほどよ?」

花陽「じゃあ、他にも…?」

絵里「『アジダイジョブ』で『おいしい』だし、インスタントラーメンは『サッポロイチバン』」

絵里「『タロウ』さんや『ヨシコ』さん、『ジンジャ』さんや『クルマ』さんなんていう名前のパラオ人もいるわ!」

凛「え、え、えー!?」

穂乃果「ちょっと絵里ちゃん!あんまりたくさん言うと凛ちゃんが『アタマグルグル』だよ!」

ことり「穂乃果ちゃん、もしかしてそれも…?」

穂乃果「うん、パラオ語で『混乱してる』って意味だよ」

凛「もー!『イミワカンナイ』!」

真姫「それはパラオ語じゃなくて私のセリフでしょ!?」

----------------------

海未「では…今回最後の視聴者投稿問題に移りましょう。ペンネーム・TAKEZOさんからのご投稿です。TAKEZOさん、問題提供ありがとうございます」

海未「参ります。絵里、これ知っていますか?」

〜出題VTR〜
今、家電製品が熱い!!

テレビ・エアコン・冷蔵庫などなど、現代の私たちの暮らしには欠かせない存在となっている家電製品ですが…
家電製品の技術がどこまで進んでいるか、ご存じですか?

今回は、毎年1月にラスベガスで開催されている家電見本市、
Consumer Electronics Show (CES) から、
最先端技術を駆使した家電の未来をちょこっとお見せします!

ご覧いただくのはこちらの冷蔵庫。
一見、何の変哲もない冷蔵庫に見えますが…

社員『ハンバーグの作り方教えて!』

ピピッ

冷蔵庫『ハンバーグのレシピです。合挽き肉300gと…』

ほのりん「「おおー!?」」

冷蔵庫が人の言葉を認識し、ハンバーグのレシピを読み上げ始めました!
これこそが最新の家電技術の目玉、音声認識技術。

実はこの音声認識、最近になって精度が急速に高まってきているんです。
1995年には単語誤り率が100%だったのが、2013年には23%までダウン。
今年のうちに、生の人間と同レベルまで認識率を高めることができると言われています!

この音声認識技術を冷蔵庫に搭載、さらにインターネットにも接続することで…
手が離せない時でも、話しかけるだけで助けてくれる冷蔵庫が実現しようとしているのです。

さらにこの冷蔵庫、庫内の食品をタグ付けすることで消費期限を管理したり、
庫内のカメラを通じて家の外からでもスマートフォンで冷蔵庫の中身を見ることもできます。

にこ「へぇ…!ありがたい機能ね」

希「本当やねー、買い物行くと残ってたか切れてたが分からんようになるものがよくあるからなぁ」

こうした機能は将来的には冷蔵庫だけでなく、家中のあらゆる機器に実装を進めていく見通しなんだとか。
話しかけるだけで家のものを自在に動かせる時代も、そう遠くないかもしれません…!

絵里「ハラショー…!すごい時代になったものね」

それでは、お馴染みの家電からこんな問題!
絵里さんが知らなかったら、初耳学に認定です!

絵里「………………」

出題テーマとなる家電は…テレビ。
最近は動画配信サイトやインターネットテレビの普及で少し出番が減ってはいるものの…
やっぱり一家に一台、必ずと言っていいほどありますよね。

2000年代〜2010年代にかけて地上デジタル放送への移行が行われたことで、
機能も増えてより身近な存在となったテレビですが…

テレビ局には家庭のテレビを…



【???】



【強制的にONにするシステムがある】

真姫「……!?」

絵里「………………」

誰も触っていないのに勝手に家のテレビの電源がついたら…怖いですよね!?
そんなホラー映画みたいな機能、一体何の為に実現しているのか?

さあ絵里さん、知ってた?それとも初耳?

絵里「………………」






絵里「………………ふぅ」ポチッ

【初耳】

一同「「「わーっ!!」」」
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海未「絵里が初耳だったので、初耳学に認定です」

【テレビ局には家庭のテレビを強制的にONにするシステムがある】
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海未「絵里」

絵里「はい?」

海未「先ほどのように知ったかぶりしなくてよいのですか?」

絵里「いや海未までその話引きずらないでよ!?」

希「いや〜これは言われてもしょうがないやろ〜」ニヤニヤ

絵里「希ももういいわよ!!」

花陽「でも確かに、家のテレビが勝手に操作されるって考えると…」

ことり「ちょっと怖いよね…」

にこ「待って…強制的にONにして映像を流せるシステム、うまく使えば!」

にこ「日本中の人たちに、にこにーのラブリーな姿を見てもらえるにこ〜♡」キャルル-ン

凛「あ、じゃあ凛はテレビ観ない時はコンセント抜いとこうっと」

にこ「ぬゎんでよ!?」

〜解説VTR〜
海未「当然ながらこのシステム、にこが企んでいるような電波ジャックを目的としたものではありません」

海未「このシステムが発動されるのは、それ相応に緊急性がある状況に限ります」

海未「但しこのシステム、実際に効果を得るには課題も残っているようです…」

テレテッ テレテッ♪
【初耳学 6個目】

特別に許可を得た上で、あるテレビ局から実際にそのシステムを発動していただきました。
その様子がこちら!

テレビ『………………』

ピッ!
Trrrrrrrrrrrr! Trrrrrrrrrrrr!

テレビ字幕『このチャンネルで緊急警報放送が放送されています』

凛「うわ!? 本当についたにゃー!!」

(※字幕・警報音の有無やその内容は、テレビ局やテレビの機種により異なります)

これは『緊急警報放送』、通称EWS(Emergency Warning System)と呼ばれるシステム。
地震や津波などの災害発生を知らせるのに使われます。

災害を知らせる放送と言えば、『緊急地震速報』を思い浮かべる人も多いかもしれませんが…
緊急地震速報は、気象庁からの地震情報を放送局が直接受け取って行われる放送。
それに対して緊急警報放送が出されるのは、以下の3つの場合です。

・東海地震の警戒宣言発令時
・津波警報の発表時
・災害対策基本法に基づき、都道府県知事や市町村長が放送局に要請を出した時

絵里「へぇ、地方自治体から放送要請が出せるのね…!」

この緊急警報放送、過去には1995年の阪神・淡路大震災発生時や、
2011年の東日本大震災に伴う大津波警報発生時にも発動。

さらにNHKでは、毎月1日(1月のみ4日)の11:59から試験放送を行なっています。
もしかしたら、目にしたことがある人もいるのではないでしょうか?

しかしこの緊急警報放送、名前やその存在も聞いたことがない人だって少なくないはず。
これだけ大きなシステムとして稼働しているのに、なぜあまり知られていないのでしょうか?

実は、緊急警報放送を受信する為には、警報放送信号に対応した受信機が必要。
この専用受信機は、ごくごく限られた機種のテレビにしか搭載されていないんです。

中央防災会議の資料(2012年)によると、緊急警報放送に対応したテレビの普及台数は約400万台。
日本の各家庭にあるテレビのうち、約5.6%しか緊急警報放送に対応していない計算に!

穂乃果「えー!? それだけ!?」

真姫「道理で聞いたことないわけね…」

(※世帯ごとのテレビ台数を内閣府の消費動向調査2017年3月のデータから、
日本の世帯数を平成27年国勢調査結果から得て計算しています)

災害を知らせる情報源はたくさんあるものの、緊急警報放送のようにあまり普及していないものも。
万一の時に慌てずに済むよう、災害対策について一度考えてみる必要があるかもしれません。

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----------------------

亜里沙『6問の視聴者投稿問題を終えて、4勝2敗。お姉ちゃん、見事勝ち越しを決めました!』

亜里沙『それでは、いよいよ本日最後の問題。最後も、とある方からの挑戦状です!』

----------------------

海未「それでは…本日最後の出題に参りましょう」

花陽「…あれ?」

真姫「ちょっと待って、海未!」

海未「どうしましたか、真姫?」

真姫「凛が収録の休憩から戻ってきていないんだけど…」

凛の席「」ガラ-ン

穂乃果「……あっ!」

絵里「本当だわ…!」

海未「ああ、凛でしたら問題ありませんよ」

花陽「え、問題ないって…?」

海未「ふふふ…すぐに分かります」

まきぱな「「…………???」」

海未「それでは参りましょう。最後は、この方からの出題です」





凛(セガ制服)「にゃんにゃにゃーん!!」ピョ-ン

一同「「「わー!!」」」

海未「初代セガスタッフイメージガール、凛です!宜しくお願いします」

パチパチパチパチパチパチパチパチ

真姫「そういうことだったのね…」

花陽「びっくりしたぁ〜」

凛「えー、みなさん!いつもセガのお店をご利用くださり、誠にありがとうございます!」

凛「今回はセガスタッフイメージガールの凛が、セガのゲームセンターから初耳学をお届けします♪」

凛「それじゃあいくよ!絵里ちゃん、これ知ってるかにゃ?」

〜出題VTR〜
ナレーション:星空凛

エキサイティングな遊びが溢れる場、ゲームセンター!
スクフェスACの稼働開始で、μ'sを応援してくれているみんなにもより身近な場所になったよね♪

ことり「遊んでくれてる人たちの楽しそうな様子が、お店で直接見られて…」

希「本当、ありがたい限りやんね♪」

ところで、みんなはゲームセンターに行った時、どんなゲームで遊ぶかにゃ?

個性豊かな機種がよりどりみどり、自分に合った曲とスタイルで遊べる音楽ゲーム!
反射神経と己の戦術で相手と駆け引きを楽しむ、格闘ゲーム!
ゲームと合わせてコレクションも楽しい、アーケードカードゲーム!

いろいろなゲームがあるけど、お店に入って最初に目を引くゲームと言えば…

カチッ ウィ-ン ゴトン!

やっぱり、クレーンゲーム!

セガの『UFOキャッチャー』シリーズに代表されるクレーンゲームは、老若男女問わず楽しめるゲームとして大人気。
フィギュア、キーホルダー、ぬいぐるみ…最近ではμ'sのプライズもたーくさん!

絵里「自分たちのフィギュアやぬいぐるみなんかが一面に並んでるのって…」

海未「やはり、何度見ても不思議なものですね…」

でも…こういうμ'sのプライズを獲ってくれる人たちって、どんな人たちなんだろう?
それを知るには、実際に会いに行くのが一番!ということで…

VTR凛(セガ制服)『今日は、セガのゲームセンターで従業員体験をしながら…』

凛『クレーンゲームでμ'sのプライズに挑戦する人とお話してみるよ!』

凛『それじゃあ早速…潜入取材にゃー!』

凛がやって来たのは、静岡県駿東郡にあるセガワールド サントムーン。
土日祝日なら、JR三島駅から無料送迎バスもあるよ!

にこ「静岡って!?随分遠出したわね…」

早速、クレーンゲームコーナーを巡回していると…
μ'sプライズのコーナーを物色する女の子を発見!

凛『いらっしゃいませー!』ピョンッ

???『あ、こんにち…!?』

凛『えへへ、こんにちは〜♪』

???『み、み、μ…り、り、り…!!』

???『ピ……ピ…』

凛『?』

ルビィ『ピギイイイイイィィィィィ!?』

凛『にゃあああああぁぁぁぁぁ!?』ビクゥッ

特大のリアクションで凛を迎えてくれたのは、沼津市にお住まいの黒澤ルビィちゃん!
ちなみにこの後、番組のスタッフさんが事情を説明してルビィちゃんを落ち着かせてくれたよ!

真姫「人騒がせなロケね…」

凛『それじゃあルビィちゃん、今日のターゲットは何かにゃ?』

ルビィ『えっと…今日はこれを獲りに来ました!』ユビサシ

ルビィちゃんのお目当ては、ハイパージャンボ寝そべりぬいぐるみのかよちん!

花陽「えっ…私!?」ワタワタ

凛「ルビィちゃんはかよちん推しなんだって♪」

筐体の中には滑り止めのゴムシートを巻いた2本の金属バーが平行にセットされていて、
その上に橋をかけるような形でかよちんがスタンバイ。
さあルビィちゃん、うまくかよちんをゲットできるかにゃ〜?

凛『それじゃあ、頑張ってね!』グッ

ルビィ『はい!ありがとうございます!』

凛は一旦ルビィちゃんの元を離れて、再びフロアの巡回へ。
今の凛は従業員。景品がゲットされて空になった筐体に新しい景品をセットしたり…
予備の景品が減ってきた筐体に倉庫からストックを補充したり、しっかり働くよ!

フロアを一回りして、ルビィちゃんのところへ戻ってくると…

ルビィ『うゅぅ…どうしよう…』

凛『ん…?ルビィちゃん、どうしたの?』ヒョコッ

ルビィ『あ、凛ちゃん…!ちょっと、変な風にはまっちゃったんです』

凛『どれどれ…あー、これは難しそうだね…』

ルビィちゃん、かよちんの足をバーから落としたまではよかったものの…
頭が横向きにはまっちゃって、これ以上かよちんを押し込めなくなっちゃったみたい。

凛『よし…ここは凛にお任せにゃ!』ガチャッ ガララ

ここで発動、店員さんの必殺技『アシスト』!

凛『このくらい…いやもうちょっと…』クイクイッ

ちゃんと獲れるように、かと言って簡単すぎないように…
ポイントを見極めながら、かよちんの頭の角度を微調整。

真姫「…なんか、凛がこんな繊細な作業してるの意外ね」

凛「ちょっと真姫ちゃんそれどういう意味ー!?」プンスコ

花陽「あはは…」

凛『よしっ…OK!これで押し込めるようになったはずだよ♪』ガララ ガチャッ

ルビィ『ありがとうございます!それじゃあ…』チャリン

ルビィちゃん、チャレンジ再開!

ウィ-ン ススス... グググッ

凛『おっ…!』

ルビィ『うん…いけそう!』チャリン

ウィ-ン ススス... グググッ

スポン! ポフン

ルビィ『やった…!!』パァァ

凛『おおおお!ナイスゲットにゃー!!』

一同「「「おおー!」」」パチパチ

ルビィちゃん、見事かよちんをゲット!

凛『じゃあルビィちゃん、カメラに向かってかよちんに一言!』

ルビィ『え、えっ!?えっと、花陽ちゃんいつもありがとう、大事にします!』

花陽「え、ピ、ピャアアアァァァ!?」ワタワタ

ことり「かよちゃんがオーバーヒートしちゃった…」アハハ

凛『そう言えばルビィちゃん、今日は1人で来たの?』

ルビィ『いえ、お姉ちゃんが一緒です!』

ルビィ『確か、別のコーナーへ絵里ちゃんのフィギュアを獲りに行ったと思うんですけど…』

ヤリマシタワ-!!

凛『にゃ!?』ビクッ

ルビィ『あ、無事獲れたみたいです♪』

にこ「お姉さんの喜び方尋常じゃないわね…」

絵里「うふふっ、光栄ね♪」

こちらがルビィちゃんのお姉さん、黒澤ダイヤちゃん(絵里ちゃん推し)。
せっかくなので、2人にお話を聞いてみたよ!

ダイヤ『先日のステージ映像観ましたわ!以前にも増して魅了されました…』

凛『えへへ〜、ありがとう♪』

ルビィ『ルビィたち、μ'sの新しい衣装が出るとそれを真似して作って遊んだりするんですけど…』

ダイヤ『今回も、このように作ってみましたの』スマホミセ

凛『え、これ…!2人で作ったの!?すっごいにゃー!』

パシャッ!(スタジオのモニターに表示)

一同「「「うわー!!」」」

穂乃果「段ボールだけでこんなに再現できるの!?」

ことり「すごい、細かい飾りつけまでちゃんと描き込んである…!」

もしかしたら近い将来、大人気のスクールアイドルになるかもしれない…
そんな姉妹に出会った、凛の1日でした。

さあ、それじゃあクレーンゲームに関する出題!
絵里ちゃん、勝負にゃ!

絵里「うふふ…来なさい!」

この日、ルビィちゃんやダイヤちゃん以外にもたくさんの人たちがプレーしていたクレーンゲーム。
設置していないゲームセンターなんてほぼないと言っていいくらい、お馴染みのゲームだけど…

凛「クレーンゲームは元々…」



【???】



ポチッ
凛「【違法営業だった】!」

穂乃果「えーっ!?」

絵里「………………」

100円を入れてボタンを押すだけでプレーできるクレーンゲームが、違法営業だったなんて…!
まさか、凛たちもルビィちゃんたちも、みんな犯罪者ってことになっちゃうのー!?

凛「さあ絵里ちゃん…知ってた?それとも初耳かにゃ〜?」

絵里「………………」






絵里「まさか……?」ポチッ

【知ってた】

一同「「「おーっ!?」」」

凛「……!」

絵里「…………うーん」

海未「絵里、知ってたボタンを押したにしては釈然としていないような表情ですが…?」

にこ「…あんた、まさかまた知ったかぶりしようとしてるんじゃないでしょうね?」

絵里「いや…恐らくこれだろうなっていう心当たりはあるのよ。ただ」

希「ただ?」

絵里「正直、凛からこのレベルの出題が出てくるのは想定外なのよ…」

真姫「……?」

絵里「もし、私の考えてる答えが正しければ…」

絵里「凛はイメージガール就任に当たって、ゲームセンターについて相当な勉強を積んだと考えていいかもしれないわ」

一同「「「えっ……!?」」」

凛「………………」

絵里「…まあ、あれこれ言っても仕方がないわね。解答を始めましょう」

絵里「まず、クレーンゲームの違法性の話をするなら、クレーンゲームの設置店…」

絵里「ゲームセンターが、法律上どんな風に扱われているのか知っておく必要があるわね」コクバンカキカキ

風営法(風適法)

絵里「法律上、ゲームセンターは風俗営業施設の一種で、風営法っていう法律の下にその営業規則が管理されているわ」

絵里「ほら、よくゲームセンターで『風営法により何時以降は何歳未満のお客様ご来店禁止』なんて掲示があるでしょう?」

穂乃果「あ、あれか…!」

絵里「それでね、風営法の条文の中に、ゲームセンターを含むカテゴリーのお店についてこんな記述があるの」

絵里「『遊技の結果に応じて、賞品を提供してはならない』」

にこ「え…はぁ!?」

ことり「それって、クレーンゲームそのものじゃ…!?」

絵里「ええ、クレーンゲームはクレーンの操作…『遊技の結果』に応じて」

絵里「プライズ…『賞品』が獲れたり獲れなかったりするから」

絵里「当然、この条文の禁止対象になると考えることができるわ」

希「そっか…まあ言ってしまえばお金を払って獲れたり獲れなかったりって」

希「ある種ギャンブルにも似てるし、妥当っちゃ妥当なんかなぁ」

花陽「じゃあ、クレーンゲームをやったら本当に犯罪…!?」

絵里「安心して、少なくとも現代でちゃんと認められたお店なら犯罪にはならないわ」

絵里「そのあたりを説明するには…そうね、クレーンゲームの歴史をたどってみるのが分かりやすいかしら?」

絵里「クレーンゲームに限らず、ゲームの結果に応じて景品がもらえるゲームをプライズゲームと呼ぶけど…」

絵里「元々プライズゲームは、パチンコなんかと同じギャンブルの一種として使われていたこともあるの」

真姫「…さっきの希の発言はけっこういいとこ突いてたのね」

希「ふふっ♪」

絵里「その後警察からの通達で、一定条件を満たせば…」

絵里「プライズゲームもギャンブルでない普通のゲームと考えてもまあいいでしょう、となったのが1970年代」

絵里「確か、1回10〜30円くらいで、その3倍以下の価格のお菓子類が景品…っていうのが条件だったかしら」

絵里「参考として、ラーメンが当時の物価で1杯200円強ってところね」

穂乃果「うーん…よく分かんないけど、それが妥当なくらいの値段だったの?」

絵里「当初はね。でも、この価格設定はだんだん日本の実情に合わなくなってきて…」

絵里「10年くらいして、ゲーム業界から警察へ『もっと高い景品も使わせてくれ!』って申し出があったの」

絵里「それを受けて、設置できる景品の価格上限は200円にアップ」

絵里「その後も同じような事情があって、500円、800円と上限は上がっていったわ」

絵里「ただ、これは法令なんかで明示的に定められた金額じゃなくて…」

絵里「警察と相談して決めた、ゲーム業界での自主的な規制という形ね」

ことり「じゃあ、それもまだグレーゾーンなんだ…」

絵里「そうね。でもやっぱりちゃんと明文化しないとまずいんじゃないの、ってことで…」

絵里「2000年代に入ると警察庁から公式文書として、風営法の解釈運用基準が出たの」

絵里「この基準には、プライズの小売価格がだいたい800円以下なら…」

絵里「この話の最初に触れた、風営法の規制には引っかからないものとしますよ、とちゃんと書かれたの」

絵里「こうして30年近くの時を経て、プライズゲームはようやく法的に認められ…」

絵里「凛のような人たちが安心してPRできる、れっきとした遊びになったというわけね」

一同「「「へぇ〜…!!」」」

凛「絵里ちゃん、その説明…」

ダンダ-ン

凛「大正解にゃー!!」

一同「「「おお〜!」」」
パチパチパチパチパチパチ

絵里「♪」

凛「うわーんもーう!絶対勝てると思ったのにー!!」ジタバタ

凛「当時のラーメンの値段とか、凛の知らないことまでバンバン出してきて完敗にゃ〜…」

にこ「絵里も容赦ないわよね…」

花陽「あはは…」

絵里「まあでも…最初にも言ったけど、凛からこんな問題が来るなんてびっくりしたわよ?」

絵里「それだけ自分の仕事に真剣に取り組んでるってことは…」

絵里「視聴者さんやセガの人たちにも、十分すぎるほど伝わったんじゃないかしら?」

ことり「うんうん♪」

凛「そう…なのかな。えへへ、絵里ちゃんありがとう♪」

海未「ということで、初代セガスタッフイメージガール・凛からの出題でした。凛、ありがとうございました」

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えりりん「「♪」」

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海未「さて、みなさん。今回の放送はここまでです」

絵里「放送再開後いきなりの大仕事だったけど…無事に終えられて何よりね?」

海未「はい!それに、これだけ大きなスペシャルが組めたのも…」

海未「大勢の視聴者の方からご投稿を頂けた証ですからね」

絵里「そうね…視聴者のみなさん、いつもありがとうございます」ペコリ

海未「うふふ…今後ともどうぞ宜しくお願い致します」ペコリ

海未「最後にお知らせです。この番組では、みなさんから絵里への挑戦を募集しています」

海未「これは絵里も知らないはず!という知識をお持ちの方は、ディレクター(当SS作者)の目に留まりそうな場所にそれを書いて教えてください」

海未「但し、これまではご投稿くださった方の問題を最低1問は番組に使わせていただいていましたが…」

海未「今後、放送に載せ切れない、放送できたとしてもご投稿からかなり期間が空いてしまうことがあるかもしれません」

海未「その点をご了承・ご容赦いただけるのであれば、是非みなさんの初耳学をお寄せください」

絵里「みんなの挑戦、待ってるわよ!」

絵里「それと、久々の放送を終えた後でいきなりなのだけど…」

絵里「この番組のディレクターが、個人的な事情で少しお休みを頂くわ」

絵里「9月になったら番組の撮影を再開できるはずだから、今回ほど期間は空かないとは思うけど…」

絵里「もし次回の放送も見てくれる人がいたら、しばらくの間待っていてちょうだいね」

海未「それでは今回の放送はここまで」

絵里「最後までお読みくださり、誠にありがとうございます」

うみえり「「また次回の放送でお会いしましょう!」」
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『絵里「エリーチカが驚く初耳学!」海未「第5回、スペシャルです!」』へのコメント

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