曜「千歌ちゃんと果南ちゃんってさ…」

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ちかなん-アイキャッチ1
松浦家

ちかなん「ん?」

曜「私が二人と知り合う前から一緒だったじゃん?いつから知り合いなの?」

ちかなん「………」カオミアワセ

ちかなん「んー…」ジー

果南「いつからだっけ?」

千歌「さあ?気付いたときには果南ちゃんとず~~~~~っと!一緒だったし!」

果南「ね?」

pixiv: 曜「千歌ちゃんと果南ちゃんってさ…」 by 鷹南。

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曜「私が千歌ちゃんと知り合ったのが幼稚園でそれと同じくらいに果南ちゃんと会って…その前から二人は知り合いだったんだよね?」

ちかなん「うん」

千歌「てか一緒じゃない時がなかったよね?」

果南「そうだね!千歌ってばいっつも私にくっついて離れなかったし~♪」

千歌「今もだけどね~♪」

曜「ほんと、何て言うんだろ?幼なじみって言うよりは…姉妹?」

果南「千歌が妹…」チラッ

千歌「果南ちゃんがお姉ちゃん…」ミツメル

ちかなん「あー…」

曜「あれ?意外と反応薄い…?」

千歌「いや、姉妹…うーん、姉妹…」

果南「確かに分かるっちゃ分かるけどなんなんだろーね?」

曜「じ、じゃあ……恋人?」

ちかなん「………」ポケー

ちかなん「あはははは!!!」

果南「ないないない!千歌と恋人?あり得ない!あり得ない!」

千歌「果南ちゃんと恋人とか絶対ないよ!だいたい女の子同士だし~!」

曜「いや、適当に言っただけだし…」

曜「友だち、幼なじみ、姉妹、恋人とかじゃないならどうなの?」

ちかなん「ん~…」

千歌「チカは分かんないや…果南ちゃんは?」

果南「そだね…強いて言うなら」

果南「『当たり前』かな?」

曜「当たり前?」

果南「そりゃさっき曜が言ったように幼なじみだし、姉妹っぽいってのも確かに分かるよ?」

果南「けど、千歌は気付いたら私のそばにいて笑ってくれてる…そんな存在かな?」

曜「おお…!なんか深いね…!」

果南「例えるなら、この目の前に広がる海みたいな感じかなん?」

千歌「高『海』ですから!」ドヤァ

果南「こーら!真面目なこと言ってんだぞっ…と!」ピンッ

千歌「あたっ!?」ペチンッ

千歌「もーう!だからってデコピンすることないじゃん!」ブーブー

果南「あはは♪」ニコニコ

曜「なるほどな~!あ!じゃあじゃあ!私は果南ちゃんにとってどんな存在?」ワクワク

果南「曜?う~ん…」

果南「世話のかからない可愛い妹…かな!」

曜「やったー!お姉ちゃ~ん!」モギュ

果南「よしよ~し♪」ハグゥ

千歌「ちょっ!?それってチカが世話が焼ける子ってこと?ねぇ果南ちゃんってばぁ!」

アハハハハハ! ウガー!

🍊🐬🍊🐬🍊🐬🍊🐬🍊

音楽室

梨子「千歌ちゃんと果南さんって…」

ちかなん「ん?」

梨子「なんでそんなに仲良いの?」

ちかなん「ほぇ?」

梨子「いやいやいや!別に変って訳じゃなくてね?」アセアセ

梨子「歳が一つ違うのにAqoursの中じゃ一番仲良しでしょ?」

千歌「なんか、前にもこんな話したよーな…」

果南「ほら!曜が聞いてきたのじゃない?」

千歌「あー!それだそれだ!」

梨子「それ!その自然なやり取り!不思議だな~って思って…」

ちかなん「………」ミツメアイ

千歌「不思議なの?」キョトン

果南「不思議かな?」キョトン

梨子「ん~?」

果南「ま、梨子は東京いたし学校の生徒も多いから先輩と親密な関係…ってまではなかったからじゃない?」

梨子「た、確かに…音ノ木にいた頃は同じ美術部の先輩と少し話すくらいでしたし…」

千歌「ドライな関係…?」

果南「いや、そうじゃないでしょ」ニガワライ

果南「ここは田舎だしな~!小中からずっと一緒って子もいるし」

千歌「Aqoursだけでもだいたいそうだし」

梨子「そっか~……ってちょっと話題がそれてた!二人の仲はやっぱり不思議だよ!」

千歌「不思議なのかな?」チラッ

果南「って言われてもこれが『当たり前』だしね?」ニコッ

千歌「だよね~」

梨子「当たり前か~…歳が違うって幼なじみだとしてもかなり大きな壁になる気がするんだけどなー…」

果南「まあ、千歌だし」

千歌「果南ちゃんだし」

ちかなん「ねぇ♪」ニコッ

梨子「ん~?ま、二人がそういうんならそうなんだろうね!」

梨子「……ていうか私、二人にすっごく失礼な質問したよね?…ご、ごめんなさい」ペコッ

果南「謝ることないって!」ニコッ

果南「あ!そういえば歳の話なら面白い話があってね?千歌ってば私と少しでも一緒にいたいからって七夕で…」ニコニコ

梨子「ふむふむ…」

千歌「な、何言い出すのさ!?や、やめてよ果南ちゃーん!///」

🐬🍊🐬🍊🐬🍊🐬🍊🐬

部室

花丸「前、公表した休日スケジュールあったでしょ?」

ルビィ「うんうん」

善子「ククク、私の堕天使としての…」

果南「ふふ♪堕天使さんはサンドイッチを誰からもらったのかなん?」ニコニコ

善子「う、うっさい!//」

花丸「…と、善子ちゃんが自爆したところで」

善子「善子言うな!ヨハネ!」

花丸「果南さんって休日ほんとに千歌ちゃんといっつも二人でいるの?」

果南「いるよ?」

ルビィ「即答!?」

善子「毎週千歌は行ってるの?」

果南「来てるよ?」

ルビィ「また即答…!仲良しだね~!」

花丸「いつから来るようになったずら?」

果南「えと、確か…うーん、あ!」

果南「私が幼稚園入った時くらいからかな?千歌のお母さんが回覧板をウチに一人で届けられるようにって千歌を港まで連れてって船に乗せたのが始まりで…」

善子「なかなかストイックね、千歌ママ…」

果南「あはは…んでさ、港で私の名前呼びながら大泣きしてる女の子がいる!ってウチの店に連絡来てね?見に行ったら…」


ちか『か、かなんちゃー!かんらんばんー!かなんちゃーーー!』ボロボロ


果南「…って大泣きしてる千歌がいてさ、おじさんやおばさんたちが慰めてくれてたんだけど全然泣き止んでくれなくて、でも私を見つけた瞬間…」


ちか『か、かんらんば………!かなんちゃ…?かなんちゃーーーーー!!!』テテテ


果南「こっちに一目散に走って来てさ!いやぁ、今でもはっきり覚えてるな~あれだけは!」ニコニコ

よしまるびぃ「可愛い…」

果南「一回目がそれだったし、それからは来るときは一報入れて、私が港で待つ、そして私のウチで昼ごはん、千歌を送る!ってのが日曜日のお約束になっちゃって…」

果南「それが今も続いてるって感じかなん?『当たり前』になっちゃって…」ニコニコ

ルビィ「ルビィも初めてのおつかいの時は大泣きして、結局お姉ちゃんと手を繋いで行ったなぁ…」

善子「わ、私は泣かなかったわ!」プルプル

花丸「嘘が下手ずら」

善子「ぐぬっ」グサッ

果南「ま!千歌は相変わらず毎週日曜はウチに来てるよ!」ニコッ

花丸「ご丁寧にありがとずら♪」

果南「いえいえ♪」

果南「あ!ちっちゃい時の千歌と言えばねー私が他の人と話すたびに『ダメー!かなんちゃはちかのー!』って言ってさ…」ニコニコ

善子「悪魔的独占力…!」

ルビィ「ちっちゃい千歌ちゃん可愛い!」

花丸「ずら!」

🍊🐬🍊🐬🍊🐬🍊🐬🍊

部室

鞠莉「ん~…果南は今日はお店の手伝いか~」

ダイヤ「それでいてしっかり練習分は遅れをとらない…さすがね」

千歌「えっへん!」ドヤァ

ダイヤ「なぜあなたが威張るのですか…」

千歌「果南ちゃんのことはチカのこと!チカのことは果南ちゃんのこと!そして!チカのこともチカのことだよ!『あったり前』だよ!」フンス

鞠莉「Wow!ジャパニーズガキ大将?」

千歌「いぇす!いっつじゃぱにーずがきだいしょう!」

ダイヤ「どんなジャイアニズムよ…ていうかガキ大将まで片言なのはなぜ?」

千歌「わかんない!」フンス

ダイヤ「はぁ…」

鞠莉「ちかっちはほんとに果南が大好きなのね~♪シャイニー☆」

千歌「うん♪だ~い好き!」ニコニコ

鞠莉「果南もちかっちのこと大好きだしね~!どこかのカチカチ鉱山さんもそれぐらいサックサクならね~?」チラッ

ダイヤ「言い回しがめんどくさいわよ!別に私はルビィにしっかりとした大人に成長してもらいたいがためにあえて厳しく…!」

鞠莉「はいは~い、そうだね~!」

ダイヤ「適当過ぎでしょ!?」

鞠莉「そいえば、ちかっちと果南って似てるよね~、なんとなく!」

千歌「そうかな~?チカ、果南ちゃんみたいに頼りにはならない気がするけど…」

鞠莉「いや、そういうのじゃなくて!」

ダイヤ「それだと千歌さんは頼りないと言ってるのと同じなんだけど…」

千歌「はうっ」

鞠莉「Sorry,sorry. そうじゃなくてリーダー感って言うのかな?ちかっちはみんなで一緒に!って感じで!果南は後ろから見守ってくれてるみたいな?」

千歌「う~ん…むむむ」

ダイヤ「リーダー感…。分かる気がするわ。千歌さんが無茶しないように見守る、いわゆる影のリーダーと言うのかしら?」クスッ

千歌「いいですよ~だ!チカはどうせ果南ちゃんのおかげでリーダーが出来てますよーだ!ふーんだ!」プンプン

ダイヤ「あらあら…拗ねないの」フフフ

千歌「むぅ…!こういう時だけダイヤさん優しいのず~る~い!」プクー

鞠莉「おやおやん?この姿をルビィと果南が見たら嫉妬ファイヤーかしら?」ニヤニヤ

ダイヤ「嫉妬する果南さんですか…それはそれで見てみたいわね!ついでにルビィも…」

千歌「コラー!千歌ちゃんを無視して話を進めるでなーーーい!!!」ウガー

🐬🍊🐬🍊🐬🍊🐬🍊🐬

日曜日の松浦家

千歌「……って!ダイヤさんてばチカのことバカにして~!」プンプン

果南「あはは!ダイヤも結構最近は柔らかくなってきたかなん?」ニコッ

千歌「納得いかな~い!」

果南「はいはい」ニコニコ

果南「あ!じっとして!ほっぺにご飯粒付いてるよ?」スッ

千歌「ん!」ズイッ

果南「ほいっと!うふふ♪やっぱり千歌はダイヤが言ったように私がついてないとダメみたいだね?」ニコッ

千歌「むぅ!果南ちゃんも意地悪だぁ…」プクー

果南「そうむくれないの!」ツンツンッ

千歌「ぷしゅー…ってやめてよー!」ブンブン

果南「あはは!千歌面白い!」ニコニコ

千歌「チカで遊ぶなー!」ブンブン

それからも他愛ない話をして…

千歌「じゃ!チカもう帰るね!」

果南「ん!あ、これお母さんから!」スッ

千歌「こ、これは…!」ペカー

果南「干物だよ」

千歌「だっよねー」

ちかなん「………」

ちかなん「………ぷっ」

ちかなん「あはははは!」

千歌「それじゃまた明日の朝、海岸で!」

果南「うん♪気を付けて帰るんだよ」ニコッ

千歌「はーい♪」タタッ

果南「うふふ♪」フリフリ

果南「さて、マリンジェットのメンテナンスでも「果南ちゃーーーん!!!」…ん?」クルッ

千歌「バイバーーーーーイ!!!」ピョンピョン

果南「千歌は変わらないな~…ま、『当たり前か』!」クスッ

果南「バイバーイ!」ブンブン

こうして、二人の『当たり前』は
ずっとず~っと続いていく🐬🍊

おわり

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