にこ「口内炎痛い…」ウルウル 穂乃果(にこちゃんが泣いてる!?)

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にこ-アイキャッチ18
- 朝 にこハウス -


にこ「口の中に2こも口内炎ができてしまったにこぉ・・・」ウルウル

にこ「昨日はA-RISEの特集がやってたからつい夜更かししちゃったけど、もしかしてそのせい・・・?」ズキズキ

にこ「うぅ・・・喋るのもつらいにこぉ・・・」ズキズキ

にこ「・・・」

にこ「にっこにっこ・・・」

ズキイイィィン

にこ「にひいぃぃぃぃ・・・!!」ズキズキ

にこ(痛すぎて、にこのアイデンティティすら出せないなんて・・・っ)ジワァ

にこ(辛いけど今日は普通に部活があるから、我慢しないと・・・)

にこ(・・・今日の晩御飯はシチューや雑炊にしましょう)


――――――――

―――――

――

pixiv: にこ「口内炎痛い…」ウルウル 穂乃果(にこちゃんが泣いてる!?) by のぞに湖北省

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- 学校 廊下 -


にこ(あれから、口を動かすたびに痛みが・・・)ズキズキ

穂乃果「ふんふんふ~ん♪」テクテク

穂乃果「あっ、にこちゃんだ! おー・・・」

にこ「うぅ・・・痛い・・・痛いよぉ」ホロリ

穂乃果「い・・・!?」

穂乃果(にこちゃんが・・・泣いてる!?)

にこ「辛いよぉ・・・」

穂乃果「・・・!!」

穂乃果(もしかして、何か辛い事があったのかな・・・よーし! ここは穂乃果が・・・!)

穂乃果「にーこちゃん!」ギュ

にこ「わわわっ、穂乃果!? もう、びっくりするじゃない」グシグシ

穂乃果「あはは~、見かけたからつい」

にこ「はぁ、ホント犬みたいなんだから。よ~しよしよし」ナデナデ

穂乃果「えへへ、くうぅ~ん♪ って、穂乃果は犬じゃないよっ!」ビシッ

にこ「はいはい。 それで、にこに何か用事でもあるの?」

穂乃果「ん~?」ズイッ

にこ「な、何よ・・・近い・・・」タジッ

穂乃果「ふ~むふむ・・・」ジー

にこ「何なのよ・・・」

穂乃果「いやね? な~んかにこちゃん元気ないように見えたから・・・」

にこ「うっ・・・」

にこ(鋭い・・・穂乃果のクセに! でも、口内炎が2つもできたなんて恥ずかしくて言えないわよ・・・)

穂乃果「悩みがあるなら穂乃果に話して欲しいなぁ~って・・・」

にこ「な、何もないわよ? 別に・・・」

穂乃果「・・・本当に?」

にこ(心配してくれる気持ちはとても嬉しいけど話せないのよ・・・)

にこ「ないない! なんにも・・・」ズキッ!

にこ「うっ・・・」ジワ

穂乃果「・・・!!」

にこ「じゃ、じゃあもうにこは行くからっ!!」ダッ

穂乃果「あっ、まって!にこちゃ・・・」

穂乃果「行っちゃった・・・」

穂乃果「うぅ・・・穂乃果ってそんなに頼りにならないかなぁ・・・」グス

穂乃果「・・・」グシグシ

穂乃果「ううん! にこちゃんが苦しんでいるのなら、絶対に助けてあげたい!」

穂乃果「穂乃果じゃ頼りないのかもしれないけど・・・」シュン

穂乃果「こういうときこそ、仲間の力を借りよう! 皆と一緒なら、乗り越えられない困難なんて無いよ! そうだ・・・ススメ!」

タッタッタッタ・・・


――――――――

―――――

――



- 2年生 教室 -


穂乃果「と、言うわけで2人の力を貸して欲しいの!」

海未「なるほど・・・にこが・・・」

ことり「なんとか元気付けてあげたいね」

海未「ふふ、それなら私に任せて下さい!」

穂乃果「海未ちゃん!」

ことり「ウミチャン!」

海未「辛い事があったなら、癒してあげれば心を開いてくれるはずです!」

穂乃果「なるほど! あっ、ちょうどにこちゃんが!」

海未「では、さっそく行ってきますね」

ことり「がんばれぇ♪」



スタスタ



海未「にこ」

にこ「海未じゃない・・・何か用事?」

海未「にこ・・・あなた今、辛い思いをしていますね・・・?」

にこ「う・・・」

にこ(もしかして、にこが口内炎だってバレたのかしら)

海未「にこ、私にできることは無いかもしれませんが・・・」

ギュッ

にこ「あっ」

にこ(海未が・・・手を握って・・・なんだろう、温かい)

海未「にこを支えることはできます」

にこ「ん・・・」

にこ(不思議・・・海未に手を握ってもらっていると、安心して・・・痛みが少し和らいだような・・・)

海未「・・・」ニギニギ

海未(ふむ。 いい感じに、心を開いてくれていますかね・・・?)

海未(それでは、ここでダメ押しです!)

海未「にこ、向こうの空き教室へ行きましょう・・・」

にこ「えっ/// な、何をする気・・・?」ドキ

海未「授業が始まるまで、膝枕をしてあげます」

海未(ふふふ、園田流奥義 膝枕! 穂乃果と喧嘩した時や、ことりが悩みを抱えているとき、この膝枕で2人を癒して心を開いてもらったものです・・・)

海未(頭を撫でるタイミング、気持ちのいい場所、撫で方! 全てが洗練された極上の膝枕です! これで、にこの心を開きます!!)

海未「さぁ、にこ・・・」

パッ

海未「え・・・」

海未(に、にこに・・・手を振り払われて・・・)

にこ「ご、ごめん・・・今・・・そういうのは辛いから・・・」

にこ(今、膝枕なんてされたら、患部が圧迫されて癒されるどころじゃないわ・・・!)

にこ「ま、またねっ」クルッ



タッタッタッタ



海未「」ガーン



トボトボ・・・



海未「」

穂乃果「海未ちゃ・・・」アセ

海未「にこに、拒絶されてしまいました・・・」ズーン

穂乃果「海未ちゃん・・・元気出して」ナデナデ

ことり「きっとにこちゃん、忙しかったんだよ!」ナデナデ

穂乃果「うぅ・・・どうしよっか・・・」

ことり「次はことりに任せて!」

穂乃果「おぉ!ことりちゃんがいつになくやる気だ!」

ことり「ふっふっふ・・・ことりには秘策があるのです!」

穂乃果「なになに!? 気になる!」

ことり「じゃーん! ことり特性の新作マカロンだよ!」ジャーン!

穂乃果「わぁーっ♪ おいしそう!」

ことり「にこちゃんはお菓子が大好きだから、きっとこれを食べれば元気になるハズです!」フンス

穂乃果「さっすがことりちゃん! すっごく頼りになる~♪」

海未「うぐぅ・・・」ザクッザクッ

ことり「ホノカチャ・・・海未ちゃんに穂乃果ちゃんのことばがグサグサ刺さっているからその辺で・・・」

穂乃果「・・・はっ! う、海未ちゃんもとっても頼りにしてるからね~!?」ナデナデ

海未「うぅ・・・私なんて・・・」ズズズーン

ことり「あはは・・・じゃあ、さっそくお菓子を渡しに行ってくるね!」

穂乃果「うん!・・・あの、穂乃果にも・・・」

ことり「穂乃果ちゃんの分もちゃんとあるから安心して下さいっ♪」

穂乃果「わーい! ことりちゃん大好き!!」

ことり「では行ってきまーす♪」

海未「」ズーン


――――――――

―――――

――



- 数十分後 2年生 教室 -


穂乃果「それで、ことりちゃんが帰ってきたわけだけど・・・」

ことり「」ズーン

穂乃果「こ、ことりちゃん・・・どうしたの・・・?」

ことり「・・・って・・・・」

穂乃果「え?」

ことり「にこちゃんに『ごめんね、ことり。今はそういうの食べる気分じゃないから・・・』って言われちゃったのおおぉぉお!!」ピエーン

穂乃果「えぇーっ!? あのお菓子大好きなにこちゃんが!?」

穂乃果「ことりちゃんがおやつに持ってきたマカロンをこっそりつまみ食いして着せ替え人形にされていた・・・あのにこちゃんが!?」

ことり「きっとことりがにこちゃんに何かしちゃったんだ・・・ことりが悪いんだ・・・」ズーン

穂乃果「そ、そんなこと無いよっ! ことりちゃんもそんな心当たり無いでしょ!?」

ことり「心当たりは・・・無いけどぉ・・・」

穂乃果「でしょ? ことりちゃんが人に危害を加えてるところなんて見たことないもん・・・」

穂乃果(着せ替え人形は危害じゃないよね・・・多分)

ことり「きっと無意識のうちににこちゃんを傷つけちゃったんだぁ~」ピエーン

海未「違います・・・きっと私がにこに嫌われてしまったのですー」ウワーン

穂乃果「何か今日は2人ともネガティブすぎない!? 大丈夫だから! ファイトだよっ!」

ことり「」ズーン

海未「」ズーン

穂乃果「うぅ・・・こうなったらにこちゃんと仲がいい1年生に協力をしてもらおう!」


――――――――

―――――

――


- 1年生 教室 -


穂乃果「と、言うことなんだけど・・・」

花陽「分かりました、にこちゃんを元気付けてあげればいいんですね!」

凛「まっかせるにゃー!」

真姫「ま、にこちゃんが暗いと、静か過ぎて落ち着かないものね」

花陽「ここは任せてください! 花陽には秘策があります!」

穂乃果「うん? なんかさっきもそんな言葉を聞いた様な・・・あっ、ちょうどにこちゃんが歩いてる!」

花陽「それでは、行ってきます!」

穂乃果「うん!ファイトだよっ!」



スタスタ



花陽「にこちゃーん」

にこ「あら、花陽。 どうしたの?」

花陽「えっとね、今日の放課後に一緒にアイドルグッズのお店巡りでも・・・」

にこ「あー、ごめんね? 今日はそういう気分じゃないの・・・」

にこ(こんな状態じゃ、まともに楽しめないもんね・・・今日は早く寝ましょう)

花陽「えっ・・・」ガーン

にこ「また今度誘ってね。それじゃあね」



スタスタ



花陽「そ、そんなぁ・・・」

穂乃果「花陽ちゃん、駄目だったね・・・」

凛「あのにこちゃんがかよちんからの趣味のお誘いを用事もなしに断るなんて・・・」

花陽「花陽、にこちゃんに嫌われちゃったのぉ・・・?」ガーン

凛「かよちん! かよちんのカタキは凛が討つよ!」

凛「打倒にこちゃんだにゃ!」グッ

穂乃果「いや、倒しちゃダメだよ?」

凛「早速行ってくるにゃー!」タタタタ

穂乃果「大丈夫かなぁ・・・」

花陽「」ズーン



タッタッタッ



凛「にこちゃーん!」

にこ「凛じゃない。廊下を走ると絵里に怒られるわよ」

凛「今はそんな細かいことはどうでもいいの!ねぇにこちゃん、今日の放課後に一緒にラーメン食べに行こ!!」

にこ「ラーメン・・・?」

にこ(あ、あんな油っぽくて汁気のあるものを今食べたりしたら・・・考えただけで痛みが)ズキズキ

にこ「ごめんなさいね、今日はちょっと寄り道する気分じゃないの・・・」

凛「えーっ、にこちゃんお願いだにゃー♪」

ギューッ スリスリ

にこ「!!」

凛(えへへ、凛知ってるよ? こうやって抱きついてスリスリしながらお願いすれば、いつもにこちゃん、最後には凛のお願いを聞いてくれるってこと)

にこ(頬を当てられて・・・こ、口内炎が刺激されっ・・・)ズキズキ

にこ「離れてっ!」グイッ

凛「」ガガーン

にこ「ごめん・・・今はそういうのはちょっと・・・」

にこ「それじゃ・・・」



タッタッタッ



凛「」ガーン

穂乃果「り、凛ちゃん・・・」

凛「に、にこちゃんがぁ・・・」ジワ

凛「凛が抱きついたら苦痛を味わったみたいな顔して・・・凛、嫌われちゃったにゃあああぁぁぁあぁぁ」ポロポロ

穂乃果「おお、よしよし。きっとそんなことないよー?にこちゃんにも色々事情があったんだよ」ナデナデ

凛「えぇーん」ポロポロ

真姫「はぁ・・・仕方ないわね」

真姫「ここは、この天才美少女真姫ちゃんに任せておきなさい!」

穂乃果「う、うん・・・」

真姫「にこちゃんなんか私にかかれば、ちょちょいのちょいでやっつけちゃうんだから」

穂乃果「うん、だからやっつけちゃダメだからね?」

真姫「ま、そこで見ていなさいよ」



スタスタ



真姫「にこちゃん」

にこ「・・・真姫ちゃん。何か用?」

真姫「にこちゃん、何か悩んでいること、あるんじゃない?」

にこ「別に何も・・・」

にこ(口内炎になっただなんて、恥ずかしくて言えないわよ)

真姫「ふーん。ま、仮ににこちゃんに悩みがあっても、私に相談する度胸なんてないものね」

にこ「何をっ・・・!」ズキッ

にこ(痛いっ!喋ると痛みが・・・! 今の状態で言い争うのは辛いわ・・・)

にこ(なるべく少ない言葉数でさっさと会話を打ちきりましょう・・・)

にこ「そうね」

真姫「なっ・・・」

真姫「ふ、ふん。 その程度の度胸が無いんじゃ、にこちゃんにアイドルは無理かもね」

にこ「無理じゃないわ」

真姫「・・・! それなら、こ、この真姫ちゃんが特別に悩みを聞いてあげてもいいわよ!?」

にこ「いえ、いいわ」

真姫「に、に、にこちゃんの意気地なし! バカー!!」タッタッタッ

にこ「そうね」

にこ(適当にあしらってたら 急に怒ってどこかへ行ってしまったわね・・・なんだったのかしら)



タッタッタ



真姫「どうしよう、にこちゃんに愛想をつかされちゃった」グスグス

穂乃果「よしよし・・・大丈夫だよ。 きっと今日は調子が悪かったんだよ」ナデナデ

穂乃果(でも、あのにこちゃんが真姫ちゃんの挑発にも全く動じないなんて・・・)

穂乃果(そんなにもにこちゃんは弱っているんだ・・・! 待っててね!にこちゃん!!)


――――――――

―――――

――



- 3年生 教室 -


穂乃果「と、いうことで」

まきりんぱな「」ズーン

希「なるほどなぁ・・・それでみんなこんなに落ち込んでるんやね」

絵里「ふふ、ここは同じ学年である私達に任せない!」

穂乃果「おぉっ! 流石絵里ちゃん! 頼りになる!」

絵里「ふふん、さっそくにこを励ましてみせるわ!」ドヤチカ

希「なんやろう、不安しかないなぁ」



スタスタ



絵里「にーこっ♪」

にこ「絵里じゃない・・・どうしたの?」

絵里「今日のにこ、悩みがあるって顔してるわ・・・よかったら私に話してくれない?」

にこ「別になんでもないわよ」

絵里「まぁ、そう言わずに。 どーんと!」

にこ「無いものは話せないわね」

絵里「そ、そう・・・」シュン

にこ「えーと・・・」

にこ(分かりやすく落ち込んでる・・・でも、口内炎の事なんか 話したところで恥ずかしいだけ。どうともならないしね・・・)

絵里「そ、そうだわ! にこ、チョコ食べる?」スッ

希(うわぁ・・・分かりやすくモノで釣ろうとしてるなぁ)

にこ「今はいらないわ」

絵里「そう・・・」シュン

にこ「う・・・」

にこ(なんか申し訳ないわ! けど、今はそういうの食べると辛いし!)

絵里「そ、そうだ! 最近、私 にっこにっこにーの良さに気づいたんだけど、なかなか自分でやっても上手くいかなくてね・・・!」

絵里「是非とも、にこのにっこにっこにーが見たいなぁ~なんて・・・」

にこ「そ、そうなの・・・でもごめん、今日はする気分じゃないの・・・」

にこ(すると激痛が走るのよ・・・!)

絵里「そ、そう・・・」ジワ

にこ(あっ、ヤバ なんか絵里、泣きそう)

にこ「あっ、にこ用事を思い出したからもう行くわね!」タッ



タッタッタッタ



絵里「そ、そんな・・・にこぉ・・・」グス

絵里「きっと、私・・・にこに恨まれてるんだわあぁ・・・」ポロポロ

穂乃果「元気出して絵里ちゃん。 にこちゃんは絵里ちゃんのこと大好きだから恨んだりしないよ! にこちゃん、きっと無気力な日だったんだよ・・・」ナデナデ

絵里「ああああぁぁうううううぅぅぅ」ポロポロ

穂乃果「うぅ・・・ぅ絵里ちゃんでもダメなんて・・・どうすれば」

希「ふ、ふふふ・・・」

穂乃果「の、希ちゃん・・・?」

希「ふぅ~、全く。しょうがないなぁ~♪ にこっちは」ニヤニヤ

希「やっぱり、にこっちが悩みを打ち明けたいのは他の誰でもなく、一番付き合いの長い・・・・・・」ニヨニヨ

希「ウチやんね♪」ドヤアァ

穂乃果「希ちゃん!お願い!もう希ちゃんだけが頼りだよっ!」

希「うんうん、大船に乗ったつもりで任せときー♪」



スタスタ



にこ(はぁ、絵里にはなんか悪いことしたわね・・・)

希「にこっちー?」

にこ「の、希・・・」

にこ(しまった、希とエンカウントするなんて・・・。もし、今日の課題を忘れていたのがばれていたらワシワシの予感・・・)

にこ(ただでさえ口内炎の痛みで苦しんでいるのに、ワシワシまでされたらたまったもんじゃないわ!!)

希「ちょっとウチとお話」

にこ「にこに近づかないで!!」

希「」

にこ「あっ、にこ体調悪いから今日は部活休むってみんなに伝えておいて!じゃあね!」



タッタッタッ



希「」

穂乃果「の、希ちゃん・・・?」

凛「瞬殺だったにゃー」

希「」ポヘー

穂乃果「あぁ、ショックで魂が抜け出てるよ・・・」

穂乃果「これで全滅かぁ・・・」

穂乃果「うぅ、このままじゃダメ!放課後は部室で緊急会議だよっ!」


――――――――

―――――

――



- 放課後 部室 -


ドヨーン


穂乃果(うぅ、みんなお通夜みたいな雰囲気になっちゃってる・・・)

穂乃果「誰か、にこちゃんのあの様子に心当たりは無い・・・?」


シーン


希「・・・もしかしたら、一年生の頃の事を思い出して、無意識のうちにウチらと距離を置こうとしてるのかもしれん」

ことり「にこちゃんの一年生の頃って・・・」

希「うん。 それぞれの熱意の温度差が原因で、にこっち1人になってしまったアイドル研究部・・・」

希「あの時の寂しさを思い出して、泣いてるとしたら・・・」

凛「でも、今は凛たちがいるよ?」

希「そうやね。 でも、トラウマっていうのはそう簡単に払拭できるモノやないんよ」

希「ウチらと仲良くなればなるほど、万が一あの時のような事になったら耐えられなくなる」

希「だからこそ、距離を置きたがっているのかも・・・」

穂乃果「そんな! 穂乃果たちはにこちゃんを1人になんてしないよ!?」

穂乃果「みんなにこちゃんが大好きなんだから!!」

希「・・・うん、そうやね。 にこっちに、そのことをもっと強く伝えてあげるべきなのかもしれんね」

穂乃果「そうと決まれば・・・明日は部室でにこちゃんをおもてなししよう!」

穂乃果「やるったらやる! みんな!さっそく準備だよっ!」

8人「おー!」


――――――――

―――――

――



- 翌日 放課後 部室前 -


にこ(昨日は、あまりに辛いから口内炎用の貼り薬を買ってきたけど、かなり楽になったわ)ルンルン

にこ(昨日休んじゃった分の遅れを取り戻さないとね!)テクテク


ガチャ

にこ「おまたせにこー・・・!?」

穂乃果「にっこちゃーん!」ガバッ

凛「にこちゃん!」タタタ

ギューッ

にこ「わわっ!?ふ、二人ともどうしたのよ?」

凛「にこちゃんにこちゃんにこちゃーーん!!すりすり~!」スリスリ

穂乃果「えへへ、にこちゃん大好きー!ふんふん!」クンクン

にこ「い、いきなりなに・・・あっ、あははっくすぐったい! あははっ、ちょ、へ、変なトコ嗅がないでよっ///」モジモジ

絵里「にこ!」

にこ「え、絵里、ちょっと助け・・・」

絵里「ちょっと見ててね、にこ」

にこ「え、何を?」

海未「え、絵里・・・本当にやるのですか?」

真姫「エリー・・・踏みとどまるなら今しかないわよ?」

絵里「やるに決まっているでしょう!?そのために昨日あんなに練習したんだから!」

にこ「・・・?」

絵里「にこ・・・いくわよ!」

絵里「えっりえっりえー♪」(一生懸命)

海未「うっみうっみうー///!」(自暴自棄)

真姫「まっきまっきまー///!」(ヤケクソ)

にこ「」ポカーン

絵里「に、にこ!どうだったかしら!?」

海未「にこのために一生懸命練習したんですよ///!?」

真姫「私たちの気持ち伝わったかしら///!?」

にこ「」ボーゼン

にこ(あ、あまりの事態に脳が追いつかないわ・・・と、とりあえずそれっぽいことを言わないといたたまれない空気が!)

にこ「き、気持ちね。うん、三人のにこを想う気持ちがすごい伝わってきたわ? うん」

絵里「ハラショー!流石にこね!」

海未「練習した甲斐がありました・・・」

真姫「よ、良かった・・・」ヘタリ

にこ(どんな状況なのこれ)

ことぱな「にこちゃーん!」

にこ「こ、今度は何?」

ことり「にこちゃんのためにかよちゃんとおいしいお菓子をいっぱい作ってきたの!」

にこ「え、ありがとう。いただくわ」

ことり「はい、あーん♪」

にこ「い、いや! 自分で食べれるわよ」プイ

ことり「あーん♪」ズズイ

にこ「う・・・あーん」パク

ことぱな「」ジーッ

にこ(そんなに見られると、食べにくいんだけど・・・)モグモグ

ことり「・・・おいしい?」

にこ「う、うん。おいしいわよ。ありがとうね」

ことり「やったぁ♪」

ことり「じゃあもう一個!」

花陽「にこちゃん! つ、次は花陽があーんします!」

ことり「ことりも、もっとあーんしてあげたい!」

ことぱな「あーん♪」

にこ「むぐ、ち、ちょっとそんな一気に・・・もがが!?」モゴモゴ

希「にこっち・・・」

にこ「の、のひょみ・・・」モクモク

ギューッ

にこ「!?」

希「にこっち・・・みんな、こんなに にこっちのことを大切に思っとるんよ?」

希「だから、ウチらのこと、もっと頼って欲しい・・・甘えて欲しい・・・」

希「みんな、にこっちのことが大好きなんやから・・・」ナデナデ

にこ「の、希・・・」

希「・・・うん。 なぁに? にこっち」

にこ「えーっと・・・なんの話?」

希「え?」

にこ「え?」

他7人「え?」


――――――――

―――――

――



穂乃果「こ、口内炎!?」

にこ「そうよ」

穂乃果「なんでそれならそうと言ってくれなかったの!?」

にこ「え、いや、恥ずかしいし・・・」

ことり「じゃあお菓子とかを断ってたのも・・・」

にこ「口内炎に染みるからよ」

凛「スキンシップを嫌がってたのも」

にこ「口内炎が痛むからね」

絵里「にっこにっこにーをしてくれなかったのも」

にこ「痛くてにっこにっこにーできなかったのよ」

凛「たしかにあれはイタくてできないにゃー」

にこ「ちょっと! 違う意味で言ってない!?」

海未「わ、私たちの努力とは一体・・・」

真姫「言わないで・・・」

花陽「安心したけど・・・やるせないです」

希「ふ、ふふ・・・」

にこ「の、希・・・?」

希「ねぇ、みんな?」

希「ウチらにさんざん心配かけたにこっちにオシオキが必要だと思う人ー!」

にこ「ちょ」

8人「はい」スッ

にこ「ま、待ちなさい!アンタたちが勝手に・・・そ、そのやらしい手つきは何? 何を・・・」

にこ「ストップ! それ以上にこに近づいたら防犯ブザーを鳴らす・・・あーっ! にこのブザー返して!!」

にこ「やめて待って来ないで・・・まっ・・・」




にこ「にこおおおおぉぉぉおおぉ!」


――――――――

―――――

――



にこ「にこぉ・・・」ピクピク

凛「に、にこちゃん・・・?」ツンツン

穂乃果「あ、あはは・・・なんかやりすぎちゃったね」

花陽「にこちゃんの反応が可愛くて、つい・・・」

ことり「やりすぎちゃったね・・・」

希「ごめんなぁ、にこっち大丈夫?」

海未「すいません、にこ。 歯止めが利かず・・・」

真姫「怪我とかしてないわよね・・・?」

絵里「に、にこ・・・立てる・・・?」スッ

にこ「う、うん・・・」

穂乃果「本当にごめんねにこちゃん・・・」

にこ「べ、別にいいわよ・・・みんながにこのこと想ってくれてるのがよく分かったし・・・」

にこ「それに、その・・・」モジモジ

にこ「にこも、みんなのこと大好きだからっ・・・///」プイッ

8人「・・・!」キューーーン!!

穂乃果「か・・・」

穂乃果「確保ぉーーーっ!!」

ジリジリジリ

にこ「え? ちょっとみんな目が怖い目が怖いひゃっ/// ことりどこ触って、希も服を・・・あっ・・・あっ・・・」

にこ「にっ・・・」

にこ「にこおおおおぉぉぉぉぉぉぉおぉぉ!!」



おわりチュン(^8^)
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