絵里「八月」真姫「二日は」穂乃果「パンツの日!?」

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穂乃果-アイキャッチ56
1: 名無しで叶える物語 2017/08/02(水) 00:02:32.60 ID:dNUjenuf.net
雪穂「ふーん。合宿ねえ…」

穂乃果「うん!みんなで海行くんだー♪新しい水着も買ったんだよ!見たい?」

雪穂「水着…お姉ちゃん、自分で選んだの?」

穂乃果「ううん。みんなと一緒に選んだの」

雪穂「みんなって…」

穂乃果「ことりちゃんに花陽ちゃんに真姫ちゃんでしょ。あと希先輩と絵里先輩と、にこ先輩」

雪穂「えぇ…そんな大勢で?どうやって決めたのよ?」

穂乃果「私は適当に好みで決めればいいかなーと思ってたんだけど…ちゃんとサイズが合ってないとダメって、にこ先輩と真姫ちゃんに言われて」

雪穂「ほかの人は?」

穂乃果「ことりちゃんがサイズ測ってくれたの。絵里先輩と花陽ちゃんが幾つか選んでくれて、そこからみんなで相談!」

『これとか、穂乃果先輩に似合うと思います…///』
『可愛いのもいいけど、これくらい大胆でもいいんじゃないかしら?』

雪穂「副会長さんは?」

穂乃果「希先輩は、なんか触り心地が重要って言ってて…」

雪穂「さ、触って選んだの!?」

穂乃果「うん。選んだ水着をひととおり触ってたよ」

雪穂「水着を?…それとも水着を着たお姉ちゃんを?」

穂乃果「いや、さすがに着た状態で触られたわけじゃないよ。水着だけ」

雪穂「ならいいけどさ…」

穂乃果「それより海だよ!楽しみだなぁ♪」

元スレ: 絵里「八月」真姫「二日は」穂乃果「パンツの日!?」

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2: 名無しで叶える物語 2017/08/02(水) 00:05:42.37 ID:dNUjenuf.net
雪穂「水着はいいけど、合宿でしょ。もっと大事な物を忘れてない?」

穂乃果「忘れてないよ。これから準備するの」

雪穂「じゃあ、ほかに何を持って行くの?」

穂乃果「えーと…お弁当に、おやつでしょ。あと練習着にタオルに、飲み物?」

雪穂「いや、全然足りないし。着替えが入ってないじゃん」

穂乃果「えー?水着と練習着と…あとはパジャマ?」

雪穂「下着が要るでしょ」

穂乃果「下着なんて言われなくても着けるよ。忘れるわけないじゃん…」

雪穂「そうじゃなくて、替えの下着。合宿って一日だけじゃないでしょ?」

穂乃果「そうだけど…真姫ちゃんの別荘だよ。洗濯できるし夏だからすぐ乾くよ」

雪穂「いや、洗濯してる間はどうするのよ…下着つけないで過ごすの?」

穂乃果「あ。…そっか///」

雪穂「やっぱりお姉ちゃんだけじゃ心配だね。手伝うから一緒に準備しようよ」

穂乃果「う、うん。ありがと」

雪穂「えーと、日焼け止めに制汗スプレー。それから…」

【7月31日・東京駅】

穂乃果「ぅ絵里ちゃん!」

絵里「うん♪」

穂乃果(みんなで海か…楽しみだなぁ♪)

穂乃果「お弁当、どれにしよっか!?」

花陽「目移りしちゃいますね…」キラキラ

にこ「いや、あんたたちお弁当持ってきたんでしょ?」

海未「それに東京で買ってどうするんですか。せっかくこれから東京を離れるというのに…」

穂乃果「アハハ。それもそうだね…」
3: 名無しで叶える物語 2017/08/02(水) 00:08:59.41 ID:dNUjenuf.net
【車内】

穂乃果「ポッキー持ってきたんだ!一緒に食べよう♪」

ことりんぱな「うん」

穂乃果「はい、絵里ちゃんにも…あ、あれ?」

凛「全部くっついちゃってるにゃ」

真姫「保冷剤入れてこなかったの?」

穂乃果「入れたよ。…ほら、よく冷えてるでしょ?」

絵里「本当ね」バリボリ

ことり「溶けた後に冷やしたからくっついたんじゃ…」

花陽「いつ買ったの?」

穂乃果「昨日だよ。今朝保冷剤と一緒に入れて…」

希「じゃあ、買って家に持って帰ってから今朝までの間に溶けたんやろね」

穂乃果「そんなぁ!買ってすぐ冷やさなきゃいけなかったの?」ガクッ

絵里「ふふふ…でも美味しいわよ。ありがとう穂乃果♪」ナデナデ

凛「海、見えてこないにゃー」ベター

にこ「当たり前よ。東京の海に行くんじゃないんだから」

海未「呼びました?」

にこりん「呼んでない(にゃ)」

穂乃果「さあ行こーキミも行こー♪」

ことほのぱな「すすーめっ、とぅもーろー♪」

真姫「ちょっと静かにして。気が散るわ」

ことり「真姫ちゃんたちは何してるの?」

絵里「トランプよ。一緒にやる?」

穂乃果「それって、国境に壁を作ったり…」

凛「ミサイルで攻撃したりするのー?><」

絵里「いや、そのトランプじゃなくて…」

にこ「仕方ないわねー。私が相手になってあげるわ」

真姫「トランプは頭脳戦よ。運だけで勝てると思ってるの?」

にこ「私をバカみたいに言わないでくれる。あんたより二年長く生きてるんだから!」
4: 名無しで叶える物語 2017/08/02(水) 00:11:31.11 ID:dNUjenuf.net
凛「そーだ!海まであとどれくらいかかるか占ってよ♪」

希「えーと…それって占わなくてもわかるんやない?」

凛「結果はすぐわかるから、希ちゃんの占いが当たるかどうかわかるでしょー?」

希「ウチを試す気!?…まあいいけど」

花陽「おにぎり食べる?」

穂乃果「ありがと♪じゃあ私のサンドイッチもあげるね!」

海未「…」スヤスヤ

【八月一日・別荘】

ことほのうみのぞえりにこりんぱな「おぉー!」

穂乃果「すごーい!北欧のお城みたい!?」

真姫「北欧…と言っていいのかわからないけど、ここはVestmannaeijarの島の一つよ」

凛「別荘…マンナンライフ?」

花陽「それは蒟蒻畑だよ。凛ちゃん…」

真姫「ヴェストマンナエイヤル。アイスランド語でヴェストマン諸島のことよ」

ほのにこりん「アイスランド!?」

真姫「そう。八月一日は島の日で、バイキングの日でもある。アイスランドにもヴァイキングの伝説がたくさん残ってるのよ。ちなみにヴェストマンは西方人って意味」

希「西の人かぁ…」

凛「西の人…西木野!?じゃあ、真姫ちゃん諸島なんだねー♪」

真姫「いや、うちの別荘があるのはこの島だけだし…」

穂乃果「アイスランドって南極みたいに氷に覆われてるんだと思ってた…」

真姫「それはグリーンランドでしょ。地図で見ると近いイメージがあるけど、ヴェストマン諸島はアイスランドの南の島だから、全然遠いわよ」

にこ「っていうか、風冷たっ!?こんなところで泳げるの?」

真姫「まあ…大丈夫じゃない?…北海道や東北地方の冬よりずっと暖かいし。暑いから海へ行きたいって言ってたんだから、涼しいほうがいいでしょ?」

希「これはちょっと極端すぎるような…」

真姫「とりあえず入って。遊びに行くのは荷物を置いてからにしましょ」
5: 名無しで叶える物語 2017/08/02(水) 00:14:54.21 ID:dNUjenuf.net
ギィ…

花陽「す、すごいなぁ…本当にお城みたい…」

真姫「保存状態があまり良くなくて文化財としての価値が低かった砦を買い取ってリフォームしたのよ。周りには何もないから観光客もほとんど来なかったみたい」

絵里「確かに…海以外は何もない感じね」

真姫「いいでしょ?遊びに来たわけじゃないんだし…」

のぞほのにこりん「えっ」

海未「合宿ですよ。今日から早速練習です!」

凛「それよりお城を探検しようよ♪」

真姫「見るのはいいけど、あんまり何でもいじったりしないでよ?」

穂乃果(アイスランドかぁ…ものすごく遠くへ来ちゃった気がするよ。…雪穂、元気かな?)

凛「いちばーん♪」タタッ

穂乃果「ま、負けたぁ><」

にこ「砦って言ってたし、ここから外を見張ってたのかしらね」

凛「すごい眺めだねー♪ここから海に向かって思いっきり飛び込んだら…」

にこ「いや、死ぬわよ…」

凛「にこちゃんなら大丈夫にゃ!」

にこ「行かないわよっ!」

花陽「穂乃果ちゃん、凛ちゃん。部屋のほう見に行こうよ…」

穂乃果「うん」
凛「はーい♪」

タタッ

にこ「…」

花陽「にこちゃんも」

にこ「い、今行こうと思ってたのよ」パタパタ

【キッチン】

海未「食事はどうします?」

希「当番制にしたらいいんやない?」

絵里「そうね…みんな料理はできるわよね?」

真姫「…いや、私は全然やらないけど」

ことうみのぞえり「えっ」

真姫「な、なによ。場所は提供するんだからいいでしょ?」
7: 名無しで叶える物語 2017/08/02(水) 00:24:04.29 ID:dNUjenuf.net
【海岸】

ことり「えーい!」ピュー

穂乃果「ひゃぁー!?」

ことり「あ、あれ?そんなに冷たかった?」

穂乃果「うぅ…やっぱりアイスランドの海は寒いよ…」ガクブル

凛「運動してあったまれば大丈夫にゃ!」

海未「風が冷たいので海の中にいた方がマシに感じますね…」

絵里「花陽」ギュ

花陽「ピャァ!?…え、絵里ちゃん?///」

絵里「ふふふ。あったかい♪」

希「じゃあウチも…♪」

にこ「いや、その手は何よ?」

希「体があったまるマッサージや!」

にこ「嘘つけ!」

真姫「…」

穂乃果「おーい!真姫ちゃーん!」タタタ

真姫「…なに?」

穂乃果「一緒に遊ぼうよー。そんな日陰でじっとしてたら寒くない?」

真姫「別に…ここ、風も当たらないし」

穂乃果「そうなんだ?」

真姫「…ちょっと、ここ座って」

穂乃果「え?…なんで?」

真姫「いいから」

穂乃果「?…うん」ギシ

真姫「…」ギュ

穂乃果「わ。…真姫ちゃん?///」

真姫「あったかいわね」

穂乃果「いや、海水浴に来てあったまってどうするの?」

真姫「いいでしょ。涼しいんだから…」ゴロン

花陽(穂乃果ちゃんと真姫ちゃん…な、何してるのぉ!?///)ドキドキ
8: 名無しで叶える物語 2017/08/02(水) 00:26:35.46 ID:dNUjenuf.net
凛「次はスイカ割りで勝負にゃ!」

にこ「すいか?…そんなの、どこから持ってきたのよ?」

希「ウチが持って来たんよ」

絵里「希が?…そんな大きい物どうやって…」

希「企業秘密や♪」

凛「かよちん。頑張って♪」

花陽「え。私がやるの!?」

凛「うん。だって目隠しに一番慣れてそうだし…」

花陽「メガネは目隠しとは違うよぉ…」

海未「でも裸眼の視力が最も低く、なおかつ日常生活に支障が無いのなら、誰よりも視力に頼らず行動できる…ということになるのかもしれません」

花陽「そ、そうかなぁ?」

ことり「頑張って。かよちゃん♪」

希「確か園芸の経験もあるんやったっけ?」

花陽「う、うん。畑を耕したりはするけど…」

にこ「じゃあ、長物の扱いにも慣れてんのね」

花陽「鍬や鋤とはちょっと違うような…」

花陽(えーと…声で人がいる方向を把握すればいいんだよね?)

希「四回転して、フォー!って叫ぶんや」

にこ「25回転して、にこっ★でしょ」

花陽「そ、そんなに回れないよぉ…」

グルグル

花陽(うぅ…まっすぐ歩けない)フラフラ

海未「正面ですよ花陽!そのまま遠当てで粉砕するのです!」

花陽「む、無理!」

凛「かよちん!そのまま、まっすぐだよー♪」

にこ「後ろよ!花陽」

花陽「えぇ!?」

希「こらこら。嘘はアカンよ」

絵里「こっちよ!花陽」
10: 名無しで叶える物語 2017/08/02(水) 00:27:42.09 ID:dNUjenuf.net
海未「今です!」

にこ(今だ!)クシシ

花陽「う、うん。…えいっ!」ブン

サッ ドスッ

花陽「あ、あれぇ?」

にこ「フフフ。すいかはここ──」ガシッ

希「こっちや。花陽ちゃん!」

にこ「ちょっ…は、離しなさいよ!」

花陽「そっち…?」

ことり「可愛い後輩のために、自分から犠牲になるなんて…」ウルウル

絵里「さすがにこね」

にこ「いや、冗談でしょ!?」

花陽「い、いきますっ!」

にこ「ひぃ!?」

\ダレカタスケテー!/

ほのまき「チョットマッテテー」

花陽「すいか、美味しいね♪」

ことり「うん♪」シャク

にこ(死ぬかと思った…)グッタリ

穂乃果「常温なのに冷えてる…」

絵里「風邪をひいてもいけないし…そろそろ一度別荘に戻りましょうか」

凛「またお城の探検するにゃー♪」

希「元気やなぁ…」

【再び別荘】

絵里「ちょっと待って。…無人島ってことは、お店とか無いわよね?」

にこ「ど、どーすんのよ!?」

真姫「Heimaey(ヘイマ島)まで行けば人が住んでるし、お店もあるわよ。本土と同じクローナで買い物できるわ」

穂乃果「えーと…やっぱり、船で行くの?」

真姫「え?…まさか泳いで渡るつもり?」

穂乃果「いやいやいや!それじゃ海未ちゃんの無茶な練習メニューと変わらないよ!」
13: 名無しで叶える物語 2017/08/02(水) 00:34:31.08 ID:dNUjenuf.net
【海上】

真姫「お店の場所は私しか知らないし…」

穂乃果「でも、なんで私を連れて来たの?」

真姫「確か泳ぐの一番得意でしょ。だから念のため…」

穂乃果「何が起こるの!?」

真姫「たとえば、ヴァイキングに襲われたり…」

穂乃果「うそ!?」

真姫「あと、この辺りは火山もあるし。それにアイスランドでも南の海域は温帯だからサメが出」
穂乃果「帰ろう!今すぐ!」

真姫「冗談よ。ヴァイキングなんかが居たのは千年前の話だし。火山だって噴火するのは数年に一度で、いつも南側ってわけじゃないわ」

穂乃果「じゃ、じゃあ…サメは?」

真姫「温帯っていうのは本当だけど、人を襲うようなサメは出ないわよ。この辺りで有名なのはおとなしい深海ザメ」

穂乃果「な、なーんだ。…もー!冗談きついよ。私が何も知らないと思って><」プンプン

真姫「だって何も知らないでしょ?」クス

穂乃果「むーっ…私のことバカにしてる?」

真姫「してないわよ。何か出てもちゃんと守ってあげるから」ナデナデ

穂乃果「真姫ちゃん///」

【高坂家】

\レツゴー!ドゥー!/

亜里沙「穂乃果さん?」

雪穂「うん」

『アイスランドのヴェストマン諸島にある真姫ちゃんの別荘に着いたよ!北欧のお城みたいなの!』
『ちょっと風が冷たいけど、みんなと海で遊んだよ!楽しかったー♪』

雪穂「あ、アイスランド?…冗談でしょ?」

『ヘイマ島まで来ないとお店がないんだ。ほかに40以上の島があるけど、ぜーんぶ無人島!人が住んでるのはヘイマ島だけなの。すごいでしょ!?』
『これがアイスランドのお金、クローナだよ。晩ごはんの材料も買ったし、今からみんなのところへ帰ります♪』

亜里沙「お姉ちゃんたち、ホントにアイスランドにいるんだ…」

雪穂「亜里沙は聞いてた?」

亜里沙「ううん。合宿でμ'sのみんなと海へ行くとしか言ってなかったと思う…」

雪穂「だよね…なんでアイスランドなんだろ?合宿なら日本でもできそうなのに」
14: 名無しで叶える物語 2017/08/02(水) 00:37:01.20 ID:dNUjenuf.net
【ヴェストマンナエイヤル】

絵里「ええ。穂乃果と真姫が買い出しに行ってて…あ、今帰ってきたみたい」

『ずいぶん遅い時間に晩ごはんなんだね…確か東京より九時間前だから、そっちは夜中じゃない?』

絵里「ふふふ。時差があるから私たちだけ朝ごはんの気分かも。周りに人も住んでないし…あと、白夜って知ってる?」

『お肌がきれいで色白?』

希「それは美白や」

『じゃあ、きれいな脚?』

希「それは美脚や」

『えっと…大きな声では言えないお薬』

希「それは媚薬や」

絵里「もう。亜里沙に変なこと教えないで」

希「いや、亜里沙ちゃんが勝手にボケたんやけど…」

絵里「あのね、アイスランドは北極に近いから夏は夜が極端に短くて、かなり遅い時間まで外が明るいの」

『そうなんだ…合宿、頑張ってね。お姉ちゃん』

穂乃果「あ。私も亜里沙ちゃんと話したかったのにー」

絵里「おかえり穂乃果。どうだった?」

穂乃果「うん。楽しかった♪ヘイマ島って人がたくさんいるの。いろいろ買っちゃったー♪」

希「真姫ちゃんは?」

穂乃果「…船酔いだって」

真姫「うぅ…」グッタリ

ことり「アハハ。お疲れさま…」

にこ「フライパンまで買ったの?…キッチンにあったわよ?」

穂乃果「ただのフライパンじゃないよ。これはポンヌコークル専用!」

にこ「ポン…何?」

穂乃果「作ってあげるから、見てて♪」

凛「なになにー?」

希「まさか、もうアイスランド料理を覚えてきたん?」

穂乃果「えへへ。ヘイマ島でポンヌコークル屋さんのお姉さんが教えてくれたんだ♪」
15: 名無しで叶える物語 2017/08/02(水) 00:39:03.40 ID:dNUjenuf.net
ジュー

絵里「блины…いや、クレープみたいな感じね」

穂乃果「うん。パンケーキをそのままアイスランド語にしたのがポンヌコークルだよ♪」

ことうみのぞえりにこりんぱな「へー」

穂乃果「はい、完成。Gjru svo vel(どうぞ)♪」

真姫「私の分は?」

穂乃果「さっきヘイマ島のお店で食べたよね?」

真姫「あれから結構時間経ってるじゃない」

穂乃果「まあいいけど…もう船酔いは平気?」

真姫「治ったわよ。おいしそうな匂いがしたから…」

ことほのうみのぞえりにこまきりんぱな「いただきます♪」

花陽「おいしい♪」モグモグ

希「シナモンが効いてるね」モグモグ

穂乃果「えへへ。ポンヌコークルを上手に焼ける女の子はいいお嫁さんになれるって、お姉さんが言ってたんだ♪」

凛「アイスランド語なんてよくわかるにゃ…」

穂乃果「Tetta reddastだよ♪」

海未「どういう意味です?」

真姫「“なんとかなるさ”って感じね」

凛「花火やろうよ!八月一日は花火の日だよ♪」

海未「いいえ。練習です!昼間あんなに遊んでしまったのですから」

にこ「今から練習って…本気?」

穂乃果「Nenni ekki(やだなあ)…」

絵里「白夜だから外は明るいけど、本来はみんな寝てる時間よ。疲れを溜めるのは良くないわ」

希「そうそう。はるばる日本からやって来たんやし、今日はゆっくり休んで明日から練習すればいいやん?」

海未「…わかりました。明日こそしっかり練習しますよ!」

凛「花火の日はー?><」

花陽「それも明日やろうよ」
16: 名無しで叶える物語 2017/08/02(水) 00:45:12.30 ID:dNUjenuf.net
穂乃果「わあー!露天風呂!?」

真姫「アイスランドといえば温泉よ!」

ことり「ブルーラグーンとか有名だもんね」

希「さすが火山の島って感じやな」

穂乃果「こんな広いお風呂があるなんて…泳ぎたくなっちゃう♪」

真姫「泳ぎたければ海があるわよ。なんたって島だし」

穂乃果「そ、それは明日にしようよ…」

花陽「ふふふ」
凛「あははっ♪」

ことほのうみのぞえりにこまきりんぱな「ふー」

絵里「やっぱり東京に比べたら一日中、圧倒的に涼しいわよね…」

にこ「だから余計に温泉で生き返るって感じ。日本の夏じゃ、あったまってもそんなに嬉しくないし」

海未「日本でも涼しいところはありますけど…」

希「東京は暑いからなぁ」

穂乃果「いいところだよねぇ。ヴェストマンナエイヤル…」

真姫「…何だったら、一緒に住む?」

穂乃果「え!?…真姫ちゃんと、二人で?」

真姫「いや、別に今すぐってわけじゃなくて…その」

穂乃果「…いつか?」

真姫「そ、そう。そんな感じ」

穂乃果「Gjru svo vel♪」ギュ

真姫「…///」

希「おおっ…プロポーズってやつ?」ヒソヒソ

凛「穂乃果ちゃんと真姫ちゃん、結婚しちゃうのー!?」ヒソヒソ

にこ「まったく。アイドルとしての自覚ってもんが…」

ことり「ホノカチャーン…><」
17: 名無しで叶える物語 2017/08/02(水) 00:47:49.22 ID:dNUjenuf.net
穂乃果「あったまったねー♪」ホカホカ

にこ「くつろいでないで、布団敷くの手伝いなさいよ」

穂乃果「え?…アイスランドなのに床にお布団敷いて寝るの?」

真姫「床じゃないわよ。…ほら」スッ

穂乃果「わ。畳の部屋だ…しかも広い!?」

真姫「海外にいても日本を感じられる部屋が一つはあったほうがいいでしょ?」

希「わざわざ日本から畳を運んできて作ったん?」

真姫「そうよ。別に私が作ったわけじゃないけど」

凛「気持ちいいにゃー♪」ゴロンゴロン

穂乃果「広いところでこれやるの夢だったんだー♪」

海未「何やってるんですか。にこ先輩まで…」

にこ「先輩禁止でしょー」ゴロンゴロン

海未「それはいいですけど…部長としての自覚まで東京に忘れてきたんじゃないですか?」ハァ

凛「凛はかよちんのとーなり♪」

絵里「じゃあ、私も花陽のとーなり♪」

りんぱな「えっ」

絵里「あ。い、いえ…言ってみただけ///」

花陽「ふふふ。いいよ♪じゃあ私が真ん中だね」

希「みんな場所は決まった?そろそろ灯り消すよー」

ことり「白夜だから外は明るいけど…」

真姫「カーテンを閉めれば大丈夫よ」

穂乃果「おやすみなさーい♪」

海未「…」スー
19: 名無しで叶える物語 2017/08/02(水) 00:52:34.23 ID:dNUjenuf.net
バリボリ

ことのぞえりにこまきりんぱな「…ん?」

花陽「な、何の音…?」

絵里「ちょっと灯り点けて」

真姫「何なのよ…」パチ

穂乃果「…あ」モグモグ

ことり「穂乃果ちゃん…」

凛「何食べてるのー?」

穂乃果「ヘイマ島で買ってきたチョコレート…いろいろあるんだ♪…食べる?」

にこ「そんなの夜中に食べると太るわよ」

真姫「それに虫歯になりそう…ママに治療してほしい?」

穂乃果「うぐっ…歯医者さんは嫌だなぁ」

絵里(私も食べたい…)

真姫「じゃあ、ちゃんと歯を磨いてから寝たほうがいいわよ」

穂乃果「はーい…」

【八月二日】

チュン(・8・)チュン

穂乃果「えへへ。ポンヌコークル…ふわふわでおいし…」パク

穂乃果「んっ!?」

穂乃果(な、なーんだ。夢か…もう朝?)

穂乃果「こ、これ…柔らかいと思ったら…パンツ」フルフル

穂乃果(いつの間に脱いで…いや、違う!これ、私のじゃないよね!?…私は穿いてるし)

穂乃果(ど、どうしよ…寝ぼけて誰かのパンツを脱がしちゃったの?)ヒヤアセ

穂乃果(これ誰のパンツなんだろ…見た感じ脱いだまま寝てる人はいないっぽいけど…)

真姫「…何してるの?」

穂乃果「わぁ!?」サッ

真姫「な、なによ」

穂乃果「い、いや…おはよう真姫ちゃん。エヘヘ」

真姫「おはよう…」ファー

穂乃果「歯、みがいてこようっと」パタパタ
21: 名無しで叶える物語 2017/08/02(水) 00:57:50.06 ID:dNUjenuf.net
穂乃果(んー。サイズ的に凛ちゃん?…寝ぼけて脱いでも不思議じゃない感じはするけど)

穂乃果(真姫ちゃんは起きたから、穿いてなかったら気づくだろうし…たぶん違うよね)

ガチャ

穂乃果(凛ちゃんは…まだ寝てる。早起き苦手だって言ってたっけ)

穂乃果(っていうか、バレたらマズいよね…さすがに起きたら穿いてないの気づくはずだし)ハラハラ

にこ「穂乃果?」

穂乃果「わぁ!?…に、にこちゃん」

にこ「?…おはよ」

穂乃果「アハハ。…お、おはよう」

穂乃果(にこちゃんなら凛ちゃんとサイズは同じくらい?…っていうか、穿いてない違和感で目が覚めるってこともありそうな…)

穂乃果「ね、ねえ。にこちゃん…ちょっと」

にこ「なによ?」

穂乃果「ちょっと来て!」グイ

にこ「え?…何よ?お腹空いたの?」

パタン

にこ「何?着替えくらい一人で…ひゃぁ!?」

穂乃果「しーっ!静かに…」サワサワ

にこ「な、なに考えてんの!?変態!」バシッ

穂乃果「痛ーっ!?…ち、違うよぉ」ヒリヒリ

にこ「何が違うっていうのよ!?」

穂乃果「寝ぼけてパンツを脱いだりしたんじゃないかと思って…」

にこ「はぁ?んなことするわけないでしょ!あんたじゃあるまいし…」

穂乃果「私だってしないよ…(にこちゃんは穿いてるね。やっぱり凛ちゃんのかなぁ)」

ガチャ

穂乃果(凛ちゃん…は、まだ寝てるみたい)

花陽「穂乃果ちゃん。おはよう」

穂乃果「お、おはよ。花陽ちゃん…」

穂乃果(うーん。意外と花陽ちゃんの可能性も…気づいても「私のパンツがないの!」なんて恥ずかしくて言えないのかも)

穂乃果「ちょっと来て!」グイ

花陽「えっ。…う、うん」
22: 名無しで叶える物語 2017/08/02(水) 01:05:20.18 ID:dNUjenuf.net
花陽「ぴゃ」
穂乃果「しーっ。大きな声出さないで」サワサワ

花陽「ほ、穂乃果ちゃん…」フルフル

穂乃果(穿いてる。花陽ちゃんでもないか…やっぱり凛ちゃんのかなぁ)

花陽「真姫ちゃんとケンカでもしたの…?」

穂乃果「へ?…いや、してないけど」

花陽「ダメだよ。こんなこと…真姫ちゃんが知ったら…」グス

穂乃果「わあっ!?ご、ごめんなさい!もうしません」ドゲザ

穂乃果(そういえば…)

穂乃果「ねえ、さっき部屋に海未ちゃん居なかったよね?」

花陽「うん。先に起きたみたいだね…海未ちゃん、ゆうべ真っ先に寝てたし」

穂乃果(そうだよ。海未ちゃんも恥ずかしがり屋さんだもん…海未ちゃんの可能性もあるじゃん)

穂乃果「ちょっと行ってくる!」ガチャ

花陽「う、うん。…どこへ?」

穂乃果(先に起きて…私が持ってることに気づかないままパンツを探してるのかも)タタタ

穂乃果(この塔からは外を見渡せる…いた!)

穂乃果(でも…ことりちゃんや海未ちゃんのパンツだったら、匂いでわかりそうな気がする)クンクン

穂乃果「って、これじゃ変態さんだよ!><」ジタバタ

海未「…穂乃果?」

パタパタ

穂乃果「海未ちゃん!」

海未「おはようございます。珍しく早起きですね…」

穂乃果「おはよう。一人で練習してたの?」

海未「ええ。穂乃果も一緒にどうです?」

穂乃果「そ、それより…海未ちゃん、パンツ穿いてる?」

海未「な、何を言い出すんですか…穿いてますよ」

穂乃果「そっか」ホッ

海未「もしかして…穂乃果。替えの下着を忘れたのですか?」

穂乃果「へ?…いや、そんなことないよ。ちゃんと雪穂が用意してくれたし」

海未「そうですか。…って、それくらい自分でやってください」ハァ

穂乃果「あ、アハハ…」
23: 名無しで叶える物語 2017/08/02(水) 01:07:02.30 ID:dNUjenuf.net
穂乃果(海未ちゃんじゃないとすると…まさか)

穂乃果(そうだよ。雪穂だって、しっかりしてるように見えて私と同じお母さんの娘なんだから。案外抜けてるところもあるし)

穂乃果「先に戻ってるね」タタッ

海未「ええ」

穂乃果(私のと間違えて雪穂のパンツを入れた可能性も充分あるよね。そもそも誰かのを脱がしたって決めつけたのが早とちりだったのかも)

穂乃果(でも…雪穂のパンツなら見てわかりそうだけどなぁ。こんな可愛いパンツ持ってたかな?…別にいつもチェックしてるわけじゃないけど)

クンクン

穂乃果(雪穂の匂いはしないなぁ…って当たり前か。洗ってあるはずだし)

『入れるわけないでしょ!』

穂乃果「アハハ。だよね…」

『用ってそれだけ?…もしかして、もうホームシック?』

穂乃果「そ、そんなことないよ。おみやげだってまだ買ってないし。合宿が楽しくて雪穂のことなんてすっかり忘れてたよ」

『ふーん…』

穂乃果「…でも、雪穂にも見せてあげたいな。アイスランド」

『昨日たくさん見たよ。お姉ちゃんが送ってきた写真』

穂乃果「えへへ。素敵なところでしょ?もっといろいろ送るよ♪」

『別にいらないよ。それより練習もちゃんとしなよ?』

穂乃果「わかってるよー。じゃあね!」

『ん。練習頑張ってね』

穂乃果「ありがと雪穂!大好き♪」チュ

【高坂家】

雪穂(こうやっていつでも話せるけど…お姉ちゃんの匂いがしないと、やっぱり落ち着かないな)

『大好き♪』

雪穂(私も…大好きだよ。お姉ちゃん…)

スーッ

雪穂(これがファーストライブの衣装で…)

雪穂(でも一番最近着てたのは制服だよね)クンクン

母「雪穂?…何してるの?」

雪穂「」
24: 名無しで叶える物語 2017/08/02(水) 01:09:57.29 ID:dNUjenuf.net
【ヴェストマンナエイヤル】

穂乃果(にこちゃん花陽ちゃん海未ちゃんは違った。雪穂のでもない…やっぱり凛ちゃんのかなぁ)

ガチャ

穂乃果「わぁ!?」

絵里「あら、穂乃果。おはよう」

穂乃果「お、おはよう絵里ちゃん…」

穂乃果(うーん。絵里ちゃんが寝ぼけてパンツを脱ぐとも思えないし、穿いてないのに気づかないまま寝てるってことも無さそうだけど)

絵里「海未を見なかった?」

穂乃果「昨日たくさん見たよ。真姫ちゃんと船にも乗ったし」

絵里「いや、そうじゃなくて…園田さん」

穂乃果「あ、うん。海未ちゃんなら外…」

穂乃果(…いや、念のため確かめよう)

穂乃果「こっちだよ。絵里ちゃん」グイ

絵里「ちょ、ちょっと穂乃果。行くから引っ張らないで」

タタタ

絵里「こんな見張り塔みたいなところに来てどうするの?」

穂乃果「絵里ちゃん。パンツ見せて!」

絵里「…え?」

穂乃果「パンツだよパンツ。穿いてるでしょ?」

絵里「穂乃果…大丈夫?」ペタ

穂乃果「わ」

絵里「熱は…ないみたいね」

穂乃果「あ、あのね絵里ちゃん。私のパンツってちょっと子供っぽくないかなぁって思ってて…」

絵里「穂乃果のパンツが?」

穂乃果「そ、そうそう。絵里ちゃんなら大人っぽい下着つけてそうだなって思ったから」

絵里「ふふふ。そうでもないけど…見る?」

穂乃果「う、うん」ドキドキ

絵里「じゃあ、穂乃果のも見せてもらうわね♪」スル

穂乃果(な、なんか…いけない事してるみたいだなぁ///)
25: 名無しで叶える物語 2017/08/02(水) 01:12:35.41 ID:dNUjenuf.net
絵里「私はこんな感じだけど…」

穂乃果(ちゃんと穿いてるし、趣味が全然違う…やっぱり絵里ちゃんのでもなかったんだ)

絵里「似合ってて可愛いわよ。穂乃果はそのままでいいんじゃないかしら?」

穂乃果「そ、そうかなぁ?」

絵里「そうよ。穂乃果は真姫より年上だけど、年上とか年下とかじゃなくて…きっと真姫も穂乃果らしさにひかれたんだと思うわ」

穂乃果(そういえば…真姫ちゃんはどんな下着つけてるのかな。年下だけど大人っぽい感じがするよね)

穂乃果(真姫ちゃんにかぎってありえないと思ったけど…よく考えたら穿いてたパンツとは限らないもんね)

穂乃果(真姫ちゃんはお金持ちだし、自分ちの別荘だから着替えも多めに用意できそうだし。予備の一枚くらいなくなっても気づかないかも)

穂乃果「ねえ絵里ちゃん。真姫ちゃんを見かけなかった?」

絵里「さあ…先に起きたみたいだから、別荘のどこかにいるんじゃないかしら?」

穂乃果(んー。やっぱり先に凛ちゃんかなぁ…このパンツの感じだとやっぱり真姫ちゃんのって可能性は低そうだし)

ガチャ

穂乃果(あれっ、ことりちゃんもいないや。もう起きたみたい…)

穂乃果(ことりちゃんは絶対ないよね。天然っぽく見えても、身だしなみはいつも誰よりもきっちりしてるし…寝ぼけて脱ぐとか、替えのパンツを落っことすなんて一番なさそう)

凛「…」スヤスヤ

穂乃果(凛ちゃん、まだ寝てる…ごめんね。ちょっとだけ…)

スルッ

穂乃果(可愛いパンツ…でも穿いてるし、こっちは替えのパンツかな?)

穂乃果(あ、そっか。これが凛ちゃんのだったら同じ匂いがするはず…)

凛「んぅ…かよちん…やめてよー」

穂乃果「」ビクッ

穂乃果(な、なんだ寝言か…夢の中で花陽ちゃんと何してるんだろ?)ドキドキ

穂乃果(変な目的じゃないからね!ただパンツが凛ちゃんのか確かめるだけ…)クンクン

チョップ

穂乃果「いたっ><」

ムギュ

凛「…にゃ?」

穂乃果「むぐぐ…ふがっ!?」

凛「ほ、穂乃果ちゃん…何してるのぉ!?」
27: 名無しで叶える物語 2017/08/02(水) 01:18:42.91 ID:dNUjenuf.net
穂乃果「あ…い、いや、これはその…そうじゃなくて。アハハ」

凛「…///」

穂乃果「も、もう。誰?後ろから私を…」

真姫「何をしてたのか…私も訊きたいんだけど?」

穂乃果「ま、真姫ちゃん…」ヒヤアセ

真姫「…パンツ?」

穂乃果「そ、そう。目が覚めたとき、私のじゃないパンツを握ってて…これなんだけど」

絵里「あら?何だか見覚えのあるパンツね…」

にこ「ま、まさか…絵里がそんな可愛いパンツ穿いてるなんて」プルプル

絵里「違うわよ。私のじゃないわ」

穂乃果「絵里ちゃんのじゃないのに見覚えがあるって…希ちゃんの?」

希「いや、ウチのやないし。たぶん…亜里沙ちゃんやない?」

絵里「亜里沙の!?…言われてみればそんな気もするけど…でも、そんなはずは…」

【7月30日】※回想

亜里沙(いいなあ。μ'sのみんなと合宿…亜里沙も一緒に行きたいな)

亜里沙(ちょっとだけお姉ちゃんが心配…そうだ。何かお守りを持って行ってもらおう)

希「お守り?」

亜里沙「はい。お姉ちゃんに渡したいんですけど…」

希「んー。行きと帰りだけで交通安全っていうのも違うかなぁ。水難…いや、遊びに行くわけやないし」

亜里沙「いいお守り、ありませんか…?」

希「亜里沙ちゃんが身につけてる物がいいんやない?」

亜里沙「亜里沙の物でいいんですか?」

希「うん。誰よりもエリちを思う気持ちがこもってるやろ。だからエリちには亜里沙ちゃんの持ち物が一番ご利益があると思うよ」

【7月31日・早朝】

亜里沙(えへへ。お姉ちゃんの荷物に、こっそり入れちゃおう♪)ゴソゴソ

絵里「亜里沙。朝ごはん、できたわよ」

亜里沙「は、はーい」パタパタ
28: 名無しで叶える物語 2017/08/02(水) 01:22:17.72 ID:dNUjenuf.net
【八月一日・夜】

穂乃果「…」スヤスヤ

絵里(あのチョコレート…美味しそうだったわ。私も食べたい…)

『そんなの夜中に食べると太るわよ』
『虫歯になりそう…ママに治療してほしい?』

絵里(でも「私にもちょうだい!」なんて言える雰囲気じゃなかったし…)

絵里(ちょっとくらいなら…いいわよね?後で買って返せば…)ゴソゴソ

絵里(あったわ♪…ピーナッツと、アーモンドと、ライスパフ…1種類1個ずつ、私の荷物に移しておこう)

パサ

絵里(あとは明日早起きして…あら?)

絵里(パンツが落ちてる!?…きっと穂乃果の荷物を開けたときに…)アワワワ

穂乃果「えへへ…真姫ちゃーん」ギュ

絵里(びっくりした…だ、大丈夫よね?穂乃果もさっき荷物を開けてたし、そのとき落ちた可能性も…)

絵里(それにしても…自分のパンツを握って寝てるなんて。穂乃果ったら)クス

【八月二日】

『うん。入れたよ。一番いいお守りになるって、希さんが教えてくれたの♪』

絵里「希…」

希「いや、ウチはパンツがいいとは言ってないよ!?亜里沙ちゃんの身につけてる物としか…」

『ご、ごめんね。お姉ちゃん…ダメだった?』シュン

絵里「そんなことないわよ。すごく役に立ったわ!ありがとう亜里沙♪」

『そうなの?…よかったぁ。えへへ♪』

にこ「どんだけシスコンなのよ…」

穂乃果「まさか本当に亜里沙ちゃんのパンツだったなんて…」

真姫「穂乃果も深読みしすぎなのよ。寝ぼけて誰かのパンツを脱がすなんてあるわけないじゃない」

穂乃果「アハハ。まあ、私あんまり寝相がよくないから…もしかしたらあるかもって」

花陽「確かめるにしても強引すぎるよぉ…」

凛「それならそうとハッキリ言えばいいにゃ」

にこ「そ、そーよ。いきなりあんなこと…」

ことり「あんなこと?」

希「どんなこと?」

にこ「な、なんでもないわよ!///」
29: 名無しで叶える物語 2017/08/02(水) 01:23:27.09 ID:dNUjenuf.net
絵里「パンツの話はそれくらいにして、朝ごはんにしましょ。お腹すいちゃった…」

花陽「う、うん。私も…」

凛「凛もお腹ペコペコにゃ」

希「エリちはチョコレート食べたんやないの?」クス

穂乃果「ホントだ。チョコレートの匂いがするよ」クンクン

絵里「も、もう。匂いを嗅がないで///」

穂乃果(明日は、私の誕生日。…下着はともかく、十七歳になったら…もうちょっと落ち着いて、パンツ一枚で大騒ぎ!なんてことがないようにしたいなぁ)

希「今日は八月二日、カレーうどんの日や!」

にこ「朝からカレーうどん…?」

希「おうどんさんは胃腸にやさしいやろ?しかもカレーのスパイスで体もあったまる。涼しいアイスランドにはぴったりやんな」

ことり「全然アイスランドっぽくないけど…」

花陽「でも美味しそう♪」

海未「たまにはいいですね」

ことほのうみのぞえりにこまきりんぱな「いただきます♪」

穂乃果(合宿はまだまだ続くけど…忘れちゃいけない下着のように?…みんなとは、これからも…いつも一緒にいたいな♪)



おわり
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『絵里「八月」真姫「二日は」穂乃果「パンツの日!?」』へのコメント

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