花丸「ずらああああああぁぁぁぁ!!!」

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花丸-アイキャッチ7
1: 名無しで叶える物語 2017/08/07(月) 00:24:17.59 ID:u0TOD9h9.net
千歌「みんなー!!!ありがとー!!!」


千歌「ここでー重要なお知らせがありまーす!!」


ライバー「おおおおおおぉー???」


曜「なになにー??」


善子「なになにー??」


千歌「じつはー」


梨子「実はー?」


千歌「じつはじつはー」


ルビィ「実は実はー??」


千歌「残すところー...」


千歌「あと1曲となってしまいましたー!!!!!」


3年生「えええええ!!?」


ライバー「ええええええええええぇぇぇ!!?!!?」


その刹那である、国木田花丸はぶっとんだ

元スレ: 花丸「ずらああああああぁぁぁぁ!!!」

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2: 名無しで叶える物語 2017/08/07(月) 00:25:04.84 ID:u0TOD9h9.net
あまりの衝撃であった


会場にいるライバーたちより 


傍にいるどのメンバーより


彼女は驚いた


驚きのあまりぶっとんだ


すでに彼女の脚は地に着いていない
3: 名無しで叶える物語 2017/08/07(月) 00:26:36.22 ID:u0TOD9h9.net
まずは会場のステージ裏をぶち破る


彼女の故意ではない、驚きが全て力へと変換されている


ドゴッ ドゴッ ドゴッ


扉を貫き、トイレを粉砕し、とうとう会場の外まで彼女は到達した


しかし国木田の勢いは止まることを知らない


まるで松浦が運転したSLの瞬きのごとく、有象無象を通り越し、ぶち破り、時には避けられ


ずらぁぁああああああああ!!!という声と共に地上を駆け抜ける


体だけではない、音すらぶっちぎりである
4: 名無しで叶える物語 2017/08/07(月) 00:28:26.97 ID:u0TOD9h9.net
そしてとうとう彼女は名古屋の域を出る


それもそのはず、もう誰にも彼女を目で追い、認識することはできない


一機の人工衛星が未確認高速物をとらえる


そう、国木田花丸(15)だ


とらえたとしても、たかが人工衛星、それがいったい何なのかは理解できない


研究が必要だ、国木田分類学の誕生だ
5: 名無しで叶える物語 2017/08/07(月) 00:28:52.37 ID:u0TOD9h9.net
しかし唯一わかること


どうやらあれは西に向かっているようだ...となるとこのままでは


やはり...


ライバーならば気づくだろう


彼女の体は海老反りのまま、なんと神戸へと向かってるではないか
6: 名無しで叶える物語 2017/08/07(月) 00:30:29.05 ID:u0TOD9h9.net
気が早すぎる


まだセカンドライブツアー名古屋1日目すら終えてもいないのだ


気もはやければ、彼女の体もまた、速さという点に至っては劣らない


そうこうしているうちに神戸にたどり着く


ずらぁぁああああああ!!!とわけのわからない声なのか音なのか、不明の空気の波が街中を体と共に駆け巡る


ここで不思議なことに気づく、国木田自身が国木田自身のことに気づく
7: 名無しで叶える物語 2017/08/07(月) 00:32:31.12 ID:u0TOD9h9.net
なぜ...


どうして...


マッハの中で自分の身なりを見返す国木田


なんと、衣服に傷ひとつないのだ


バスト83の兵器を露にしたまま日本中を旅したならば、別の意味で有名人になってしまう


朦朧とした意識の中ではあるが、とある不安がよぎった...露出狂になってしまうのではないかと


しかし安心、衣服はある...そこに、確実に
8: 名無しで叶える物語 2017/08/07(月) 00:34:10.81 ID:u0TOD9h9.net
ドルルルルルルルル


工事現場のような音をたてながら、さまざまな建築物、有象無象を蹴散らす国木田


このままでは神戸の会場が危ない


しかし時既に時間切れ


会場と呼べるそれは、そこにはもう存在しない


跡すら残さず、塵すら残さず
9: 名無しで叶える物語 2017/08/07(月) 00:35:25.03 ID:u0TOD9h9.net
そこで疑問


彼女は神戸の会場へは行っていない...体はとうにそこからは通りすぎている


すでに国木田の体は日本の大陸すら飛び出そうとしている


ならなぜ、あるはずのそれは存在しないのか


国木田は犯人ではないのか?
10: 名無しで叶える物語 2017/08/07(月) 00:36:57.35 ID:u0TOD9h9.net
否、これもまた国木田の成したこと


乗りに乗ったその体は、その地に足を踏み入れたら最後


速さより生み出される空気の波


ずらぁあああ!の発声により生み出される波


スケベなボディから生み出される波


すべての波長が凶器となり、ずったずったと辺り一面の景色を粉砕していくのだ
11: 名無しで叶える物語 2017/08/07(月) 00:38:01.61 ID:u0TOD9h9.net
その犠牲者は、神戸会場も例外ではない


マッハをも超えるスピードの中、国木田はその日のライブを思い出していた


汗も滴る良いマル、とはよく言ったものである


彼女のそれはもう、コンクリートをも貫く弾丸の雨となりホモサピエンスに襲い掛かる


彼女の汗で逝けるとならば本望という者もいるだろう


だが現実は厳しい 


そのファンのほとんどは名古屋にいるのだから
12: 名無しで叶える物語 2017/08/07(月) 00:38:46.94 ID:u0TOD9h9.net
国木田は目を瞑る しょせん人は一人ずら


何者をも寄せ付けないその存在は


やがて神をも凌駕する存在となり


最後にはそう


彼女は光となったのだ


国木田の伝説 完
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