ダイヤ「狂った妄執」 曜「血塗られた愛憎」

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曜-アイキャッチ3



「最初はあんなにステキだったのに」

「最初はあんなに愛し合っていたのに」

「「いつからすれちがったんだろうね」」

pixiv: ダイヤ「狂った妄執」 曜「血塗られた愛憎」 by AcerolA

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ーーー部室

ダイヤ「では今週はそのスケジュールでいきましょう。」

千歌「週末の夏祭りのステージイベントもあるから、みんな体調管理は充分にね!」

「は〜い」

ダイヤ「では今日は解散で。お疲れ様でした。」

ルビィ「ねぇねぇ善子ちゃん、こないだ見つけた喫茶店行こうよ!」

善子「もち!あそこのチョコレートケーキ気になってたのよね〜♪」

梨子「善子ちゃんほんとチョコすきだね」

善子「くくくっ、堕天使にはそれに相応しい供物が地獄から与えられるものなのよ」

梨子「は、はぁ...」

ルビィ「梨子さんも来ませんか?」

梨子「んー、時間もあるし行こうかな?」

ルビィ「やった!」



千歌「果南ちゃんほら、はやくー」

果南「待ってってば!」

千歌「また志満姉に言われるよ?海乃家の買い出し行かないとなんだからはーやーくー!」

果南「引っ張らないで!もう...じゃあみんなまた明日ー!」


花丸「ふぁぁ...」

鞠莉「眠いの?」

花丸「ちょっとお昼寝...」

鞠莉「学校閉まるんだから帰らないと」

花丸「理事長権限で...」

鞠莉「職権濫用ね...ほら、そんなに眠いなら送ってあげるから」

花丸「ずら?いいの??」

鞠莉「Of course♪」


パタム


ダイヤ「...さて」

ダイヤ「それで話って?」



曜「...その...えっと.....///」




ダイヤ「...」



ギュッ



曜「ふぇあっ!?!?///////」ボフン

ダイヤ「曜さん、私達はAqoursという仲間です。友達です。遠慮だとか、怖いだとか、そういうことは気にせずに話してくださいな。私もその方が嬉しいです。」

曜「あう.....///だ、ダイヤさ....///」


ダイヤ「はい。」







曜「ず、ずっと前から好きでした!!付き合ってくださいっ!!///」


〜〜〜〜〜

そう、最初はそんな具合でした。
私が曜さんを引き寄せて、曜さんが一歩を踏み出して。
幸せの始まりを感じたのは今でも強く覚えている。

〜〜〜〜〜

ーーー2週間後・ルビィの部屋

ルビィ「ふぁぁ...」

眠い...なんでかな
今日の練習そんなに疲れてたかなぁ...

あ、明日曜さんと買い出しなんだった...LINEしとこ

[明日何時集合ですか?]ピロン


返信はやっ!

[んー12:00頃に集まってお昼たべてからにしよっか!]

[わかりました!]

12:00か...お風呂も済ませたし、もう寝とこ

ーーー同時刻・ダイヤの部屋

えーっと明日は休みだから明後日からの練習は...

ピロン

LINE?あぁ、曜さんから

[明日ルビィちゃんと衣装の買い出しだけど、今日見せたメモので大丈夫かな?]

[えぇ、私からは追加はありませんわ。ルビィのこと、お願いしますわね。]

[はーい]

妹と彼女が二人で出かけるなんて、少し複雑な気もしますけど...まあAqoursの活動範疇ですし、あんまり気にしすぎるのもよくありませんわね。

...お風呂入りましょうか


ピロン

[明日暇ですか?]


〜〜〜〜〜

思えばこのLINEがきっかけだった。
このメッセージへの私の反応が全てを起こしてしまった。

悲劇とは、突然現れるものですわね

〜〜〜〜〜

ーーー翌日・沼津駅[曜SIDE]

曜「とりあえずお昼食べてからだね...どこ行く?」

ルビィ「んーあんまりお腹すいてないならやば珈琲とかでいいかも」

曜「それもそうだね。お昼だし。」

やば珈琲行くのも久しぶりだなぁ...
何食べようかなぁ

ルビィ「んーー???あれ?」

曜「ん?どしたの?」

ルビィ「アレ、お姉ちゃんじゃないかなって...」

曜「ダイヤさん?」チラッ

ルビィちゃんの目線の先にはダイヤさんがいた。だいぶ距離があるためか向こうは気づいていない。1人でお出かけ?まあ本屋さん行くとかってことはあるかもだし...

ルビィ「おかしいなぁ...」

曜「おかしいって、何が??」

ルビィ「お姉ちゃん、昨日の練習のあと」

〜〜〜
ルビィ「お姉ちゃん、明日曜さんと衣装の買い出し行ってくるね!」

ダイヤ「お願いしますわ。私も手伝えればいいのですが...」

ルビィ「どしたの?」

ダイヤ「いえ、明日お母様のお知り合いが来るそうなのですが生憎お母様は午前中自治会の集まりで少し出てしまうので...」

ルビィ「なるほど...お留守番と」

ダイヤ「お留守番って...この年でそのワードはしっくりきませんわね」

ルビィ「でもルビィは?」

ダイヤ「買い出しがあるでしょう?私だけで充分ですわ」

ルビィ「そっか...ごめんね?」

ダイヤ「謝ることないですわよ?明日、お願いしますわね。」ナデナデ

〜〜〜

ルビィ「だから、まだ家にいるはずじゃ...」

曜「まあほら、お母さんが早く帰ってきたとかあるんじゃない?」

ルビィ「そうなのかな...」

そりゃそうでしょ。早くに集まりが終わったーとかで、お母さんに出かけていいよって言われたら出かけることもあるよね。

ルビィ「あ、曜さん、アレ」

曜「ふぇ?」

ルビィちゃんの声の方を見ると、見慣れたえんじ色の綺麗な髪が見えた。

曜「梨子ちゃん?」

ルビィ「ですね。今日はみんなによく会うなぁ〜」

おかしい...梨子ちゃんは今日振り付けの相談で千歌ちゃんと果南ちゃんと一緒にいるはずなのに...昨日千歌ちゃん言ってたし

ルビィ「いこ?曜さん」

曜「あ、うん」

ルビィちゃんに呼ばれてそちらに足を向ける。でも、私は見逃さなかった。




りこちゃん、ひとのこいびとにはぐするのはかんしんしないなぁ。。。

ーーー同時刻・沼津駅[ダイヤSIDE]

時計を見ると12:20、約束には間に合いましたか。

[明日暇ですか?]

[明日は母の客人の応対をしなくてはならないので終われば時間はありますよ]

なんて言ったものの、あの後お母様から応対は大丈夫だから休日を有効に使いなさいと言われたので出てきてしまいましたが...

ダイヤ「どこへ行くのやら、まあ鞠莉さんのように振り回してくることはないでしょう」

なんて独りごちていると、彼女はやってきた。

梨子「ダイヤさん!」

ダイヤ「梨子さん、こんにちは」

梨子「ごめんなさい。夜中に急に一緒に出かけたいなんて言って...」

ダイヤ「いいんですよ、私も家で一日過ごしてしまうよりはリフレッシュになりますし」

梨子「ありがとうございます♪じゃあ行きましょう!」ギュ

だっ、抱きついてくるんですか!?梨子さんってこんな方でした!?

ダイヤ「え、ええ」

なんだか調子狂いますね...





ーーー夕方・沼津駅[曜SIDE]

曜「とりあえず明日学校で作り始めようか」

ルビィ「思ったよりたくさんだね...」

曜「あはは...前の衣装に凝りすぎて生地使い切っちゃってたからね...」

ルビィ「今回も使い切りそう...」

曜「そうならないことを祈るよ...」

結局あの後予定よりも小物を増やす話になって少し買いすぎちゃった...あしいた...

ルビィちゃんと別れて家に向かう途中、千歌ちゃんと会った。そうだそうだ、朝のことをきかなきゃ

千歌「え?あぁ...実は果南ちゃんが来れなくなっちゃって、昨日の夜中止にしようってことになったんだよ」

曜「果南ちゃんが?」

千歌「なんでも今日の予約のお客さんを捌ききれないと思うから手伝ってくれって言われたらしくて...」

曜「なるほど...そゆことか」

千歌「そういえば私もダイヤさんと梨子ちゃん見たよ?」

曜「千歌ちゃんも?どこで?」

千歌「ほら、BiVi沼津のゲームセンターあるじゃない?今日お遣いがてらクレーンゲームしに行ったんだけど、そこで」

曜「何してたの?2人」

千歌「まあゲームセンターの中っていうか、一階のプリクラ置いてあるとこから出てきたから二人で撮ってたんじゃないかなぁ」

は?恋人の私でさえダイヤさんとプリクラ撮ったことないよ?え??なに??どういうこと??

千歌「でもあの組み合わせって珍しいよねぇ...ってよーちゃん?大丈夫??」

曜「ぇ、ああ、大丈夫だよ」

千歌「顔色悪いよ...??」

曜「えへへ、歩き回って疲れてるのかも」

千歌「無理しないでね?明日もキツそうなら休んでもいいんだしさ」

曜「へーきへーき!じゃあ千歌ちゃんまた明日ね!」

千歌ちゃんと別れて家への道を急ぐ。

ふふ、ダイヤさん


ワタシ、ユルサナイカラネ




ーーー夜・ダイヤの部屋

ルビィ「お姉ちゃん?」

ダイヤ「あら、どうしたの?」

ルビィ「今日駅の方いなかった?」

ダイヤ「ええ、梨子さんに出かけないかと誘われたので。」

ルビィ「ほぇ、留守番は??」

ダイヤ「あなたが寝たあと、お母様からやらなくていいと言われましたわ」

ルビィ「あ、そうだったんだ」

ダイヤ「?」

ルビィ「ううん、気になっただけだよ」

ダイヤ「は、はぁ...」

そういうとルビィは自室へ戻っていった。何だったのかしら。

ピロン

曜さんから?何かしら

[金曜日泊まりにこない?]

[私は構いませんが曜さんのご両親にご迷惑では?]

[2人とも泊まりで出かけるらしいからうちにいないし、気にしなくていいよ]

[ではお言葉に甘えて]

曜さんの家、付き合い始めてから2回ほど遊びに行きましたが泊まりは初めてですわね...
胸に手を当てるとドキドキするのがわかる。いえ、ただ泊まって少し遅くまでおしゃべりするだけですわ、ええ、きっと...

ダイヤ「でも、もしかしたら.....///」

なんて、少し破廉恥なことを考えてしまうのは私が至らないからですわね...は、反省反省

さてと、今週も頑張らないといけませんわね。週末の楽しみのために。

〜〜〜〜〜

まったくさぁダイヤさんもひとがわるいなぁ
私とキスもしてないのに他の女に抱きつかれて拒否しないなんて...
たっぷりと、オシオキしてあげるね

〜〜〜〜〜

ーーー月曜日

ダイヤ「では2人組でストレッチから始めましょうか」

曜「ダイヤさん、ちょっと...」コソッ

ダイヤ「どうしましたの??ってちょっと!!!」

チュッ

ダイヤ「こ、ここ学校///」

曜「皆見てないからいいじゃん」

ダイヤ「あ、あなたという人は///」

ーーー火曜日

ダイヤ「曜さん、ルビィ、衣装の方はどうです?」ガラッ

ルビィ「お姉ちゃん!とりあえず3年生の分は終わったよ!!」

ダイヤ「随分早いですわね...」

曜「えへへーダイヤさんのやつ気合い入ってすごい進んじゃった」

ダイヤ「まったく...」

ルビィ「ぴぃ...ルビィちょっとお手洗いに...」タッ

曜「あ、いいよいいよ!いっといれ!なんちて」

ダイヤ「千歌さんじゃあるまいし...」

曜「」グイッ

ダイヤ「!?」

曜「んくっ...れろ...じゅるるるっ」

ダイヤ「んむぅっ...んぐっ」

曜「んーーーっっ...ぷはぁ」

ダイヤ「よ、よよ、曜さん!?///」ボフン

曜「えへへ♪」

ーーー水曜日

善子「リリー、こないだ渡した歌詞なんだけど...」

ダイヤ「善子さんが作詞?」

梨子「書いてみたいって言ってたから、どうかなって」

善子「ヨハネ!ねぇ、どうかしら」

梨子「んーそうね...もう少しここのフレーズは...」

チョンチョン

ダイヤ「?」クルッ

モニュン

曜「...」モミモミ

ダイヤ「...!?」バッ

曜「糖分控えめ?」

ダイヤ「よーーうーーーさぁーーーん???」

ーーー木曜日

おかしい。今週の曜さんはおかしい。
たしかに生徒会室でキスされたことはあった。でも毎日の様にではなかった。

放課後、私は鞠莉さんと果南さんに相談することにした。

ダイヤ「ーーーというわけなのです」

果南「ねぇ、それって要するにダイヤが曜のこと放ったらかしにしてるだけなんじゃ...」

鞠莉「まあ、そうとも言えるわね」

ダイヤ「そんなにしょっちゅうベタベタしなくても...適度な距離感とかあるじゃないですか」



果南「...ダイヤ、曜と付き合うってことはそれなりに覚悟、あるんだよね?」

ダイヤ「覚悟?女同士で付き合うことに対してならそれはもちろん「そこじゃない」」

ダイヤ「...どういうことです?」

果南「ダイヤ、覚えてない?小学校の時に下の学年で大喧嘩があって1人入院したって話」

ダイヤ「お、覚えてますわ。全校集会が開かれないのが不思議でしたもの。」



果南「...あれ、曜なんだ。相手に怪我させたの。」


ダイヤ「......なん...ですって」

果南「お願いダイヤ...気をつけて...」ギュゥ

ダイヤ「だ、だから何でそんなことに」





鞠莉「曜はね...誰よりも重いのよ」

ダイヤ「重い...じゃあその相手の方は...」

鞠莉「...ええ、曜が怪我させたらしいわ。」

ダイヤ「な、なんで...」

鞠莉「言ったでしょ、重いって。だからくれぐれも気をつけて。」ギュ

ダイヤ「......わかり...ました」








パシャッ

ーーー金曜日

練習も終わり、今は曜さんの家。
何回か来ているはずなのに緊張してしまいますわね。

曜「はい、麦茶でよかった?」

ダイヤ「ええ、ありがとうございます」コクッ

曜「えへへ」トスッ

ダイヤ「甘えたいんですか??」ナデナデ

曜「ダイヤさんに撫でられるの好きだもん」スリスリ

あら、なん、、ねむく、、、、
よう、、さ、

曜「...オシオキターイム、であります♡」キュッ

ーーー???

ダイヤ「うぅ...こ、ここは...!?」ギシッ

目が覚めるとそこは部屋。暗いところを見ると日は落ちたみたい。
...それよりも問題は私の今の状況。ベッドに手足を縛られている。それも裸で。

ダイヤ「ま、まさかこれ...」

「そ、ぜーんぶわたしがやったの♪」

目を向けると同じく一糸まとわぬ姿をした曜さんが立っていた。

ダイヤ「曜さん、な、なんでこんなことを?」

曜「ふふっ...ダイヤさんがいけないんだよ??」

ダイヤ「わ、私なんにも!」

曜「へぇ......これを見てもその口は同じことを言えるのかな?」ザッ

私の目の前に出されたのは写真。それも数え切れないほど。すべて私が写されている。
こないだ梨子さんと出かけた時にハグをされたもの。果南さん、鞠莉さんに相談をしに行った時に果南さんが私を心配してハグしてきたもの。他にも角度からみれば、私が千歌さんや善子さんにキスをしているように見えるものまであった。

ダイヤ「...私にこれを見せてどうしろと」

曜「...彼女を差し置いてよくこんなこと出来るね...浮気者さん♪」

ダイヤ「浮気なんてしていませんわ!大体この写真!あなたがそのように撮ったのでしょう!?私がキスしているように見える角度で!!」

曜「梨子ちゃんや果南さんとハグしてるのに?」

ダイヤ「果南さんだってハグするでしょう...見境なく」

曜「あのさぁ...わかってないなぁダイヤさん」

ダイヤ「な、なんのことです...?」

曜「ダイヤさんは私の所有物なわけ。私専用なの。何他の人にハグされてすんなり受け入れてるの?」

ダイヤ「し、知りませんわ!私がやっているならまだしも!」

曜「っ!」

パシンッ!!

なに!?今...え?
痛い。左の頬だ。叩かれた?曜さんに?

そう、思い出した時には何もかもが手遅れだった。私は大切な友達のアドバイスを常に片隅に置いておけるほど、クールに物事を考えられることが出来なかった。

曜さんの愛は海の蒼よりも深く、深海の水圧よりも重いことを、思い知ることになるなんて。

〜〜〜

その後私は彼女から辱めを受けた。
身体を舐め回され、色々なところに赤い痣を刻まれ、大切な人に捧げようと願ったものまで全て、彼女に壊された。
...それで済めば...よかったのに

〜〜〜

曜「ふふっ...ダイヤさんったらこんなに...♡」

ダイヤ「もうやめて...もうっ...」

曜「何言ってんのさ...これからじゃん?」グチュッ

ダイヤ「んぁっ♡くふっ...曜さ...うう」ビクッ

曜「えぇ...?これだけでイッちゃうの?変態だね♡」ボソッ

ダイヤ「そんな分けないでしょう!お願いだからもうやめましょう!今ならまだ...」

曜「......ダイヤさん」

ダイヤ「私はあなたともう一度やり直したい!あなたとまた1からやり直したい!もっとあなたを理解してあげたい!だから...」

曜「ん。わかったよ。んっ...はむっ...んちゅ...♡」チュル

ダイヤ「んぐっ...んんっ♡」コロッ

...なに?今の固いものは.........

曜「だからさ...」






曜「もう、壊れていいよ♡」ニコッ

ダイヤ「っ!?!?!?」プシュッ

なにこれ!?身体が...あついっ...んくぅっ♡

曜「ふふ、身体が火照る?弄りたくなる?」ニヤニヤ

ダイヤ「あなたなにをっ...んぁっ♡のませっ♡」

曜「あー...言ったじゃん?壊れていいよって。」

ダイヤ「ま、まさか!?」

曜「その通り。...理性がどうにかなっちゃうおクスリだよ、奴隷さん♡」ズプンッ

ダイヤ「んぁぁぁぁっ♡♡あぐぅっ♡」ビクビクビクッ

曜「アハハっ♡ステキだよダイヤさん♡まさか指入れただけで絶頂しちゃうなんてさぁ♡」

ダイヤ「らめぇ♡うごかしゃにゃ♡んぅっ♡」

曜「さぁ...パーティはここからだよ?♡」ニヤリ

〜〜〜

そのまま三日三晩、休む暇なくイカされ続けた。彼女の指が動く度、キスをされる度、私は果てた。そして身体に、心に、刻み込まれた。



私は...彼女のいいなりなんだと...



ーーー3日後

ダイヤ「今日の練習はここまでにしましょうか」

果南「じゃあ各自ストレッチして終わりってことで!」

「はーい」

明日は久々の休みですわね...ここしばらくは通し練習も多かったし、明日は気分転換に何か食べにでも行きましょうか

曜「果南ちゃーん」

果南「ん、どしたー?」

曜「あのさ、〜〜〜」

「ダイヤってば!」

ダイヤ「ピギャッ!?」

曜さんが果南さんと何かを話しているように見えたので聞くつもりがぼーっとしてしまいましたか...

善子「大丈夫??呼んでも反応しないし」

ダイヤ「え、ええ。すみません。」

善子「まあ、魔力を使いすぎて供給が必要ならこのヨハネが魔力を分け与えてあげなくも「結構です」ちょっと!!」

ダイヤ「善子さん、汗が滝のように流れてますわよ」

善子「ヨハネ!こ、これはほら、魔力を使い果たして「早く水分をとって汗を拭きなさい」...はい」

曜さんは...果南さんとなにを?

ーーー翌日・沼津港[ダイヤSIDE]

ダイヤ「すみませんルビィ。休みにわざわざ連れ出してしまって...」

ルビィ「ううん。お姉ちゃんと出かけるの久しぶりだから嬉しいよ!!」

ダイヤ「ご飯は...新鮮館でも行きましょうか」

普段なら少し高いからと入らないお店にルビィとふたり足を運ぶ。たまにはこんな日もいいかもしれませんわね。

ルビィ「ん〜お刺身おいしいっ!」

ダイヤ「ふふっ、お刺身なんて普段も食べるでしょう?」

ルビィ「えへへ」

ダイヤ「でもここのお店はおおぶりにお刺身を切ってくださるから食べごたえがあっていいですわね」

ルビィ「...ん、お姉ちゃん」

ダイヤ「どうしました?」

ルビィ「あれ」

ダイヤ「アレ?」クルッ

ルビィの指さす方は私たちのいる向かいのお店。海鮮丼で人気のお店。その中にいる2人を指さしていた。

ルビィ「果南さんと...」

ダイヤ「...曜......さん、ですわね」

なぜ...なぜ曜さんは果南さんと2人で??私を誘ってもよかったのでは??私はあなたの彼女ですわよ?あ、今あ〜んってしましたわ。それもお互いに。


その時、私の中の何かが壊れた

ルビィ「幼馴染みって感じだねぇ」

ダイヤ「え、ええ。そうですわね。」

ルビィ「ルビィお茶もらってくるね。」トテトテ

今のうちに...


パシャッ

まったく...私をこうさせたあなたがどの面下げて...少しわからせないとダメみたいですわね

ルビィ「あ、そうそう!この前学年別で練習した時のなんだけど...」

曜さん、あなたが悪いんですよ

果南さん、あなたはやってはいけないことをした




ーーー同日・沼津港[曜SIDE]

曜「ごめんね果南ちゃん」

果南「そんな気にしなくても。私だって暇だったしさ」

果南ちゃんを連れ出したのは他でもない。ダイヤさんとデートをするための練習。少しでもリードしたいしね!

果南「それでさ、その時鞠莉が千歌に...」

2人で海鮮丼を...といっても私のは炙ってもらってあるけど...それぞれ食べながら他愛ない会話をする。うん、こんなのんびりしたデートもありかも。

曜「かっ、果南ちゃん!」

果南「んー?」

曜「あのー...あ、あ〜んの練習をしたいであります///」

果南「って、ダイヤとやる前からそんな真っ赤で大丈夫なの?」

曜「だ、だから果南ちゃんに!」

果南「わかってるって...」

曜「じ、じゃあ...あ、あ〜ん」

果南「あ〜んっ」

うう...果南ちゃんですらこんなに恥ずかしいのにダイヤさんにできるかな...

果南「ほら、曜も!あ〜ん!」

曜「あ、あ〜ん」

うっわこれすごい恥ずかしい...

果南「ちゃんとダイヤにやってやんなよ〜」

曜「か、からかわないでよ〜」

頑張らなきゃ...



ーーーその日の夜

[曜さん、今週どこかでうちへ来ませんか?]

[(*> ᴗ •*)ゞいくいくー!]

これでよし。ものもそろえた。あとは...



私は返り血を拭いながら、その時を楽しみに床についた

ーーー翌朝

ダイヤ「果南さんは急用で休むそうですわ」

曜「あ、梨子ちゃんが具合悪いからって」

花丸「善子ちゃんが風邪ひいたって...」

ダイヤ「...流石にこれで通しは無理ですわね」

千歌「じゃあ、今日は歌の方をもう少し良くしない?」

花丸「でも、梨子ちゃんがいないずら?」

千歌「花丸ちゃんが音聞いてくれればいいんじゃないかな?ほら、前に一回やったじゃん!」

花丸「うん!まかせるずら!」

ダイヤ「では花丸さん主導でやりましょうか。」

こんな感じで最初は3人やすんだ。

ーーー翌日

ダイヤ「今日は...私たちだけのようですわね」

曜「千歌ちゃん、お母さんに頼まれてお父さんの職場手伝いに東京に...」

花丸「ルビィちゃんと鞠莉さんは?」

ダイヤ「ルビィは朝具合が悪いと言っていました。鞠莉さんは連絡なしですわ。」

曜「これじゃ休みでいいかもね...」

花丸「流石に歌の練習も振り付けもこれじゃあ無理ずら...」

ダイヤ「ですわね...解散にしましょう。」


次の日は私たち3人だけ。






ーーーその日の夜・とあるバス停

ダイヤ「すみません。急に呼び出して...」

曜「いいのに。お泊まりの約束してたしさ。」

ダイヤ「曜さん...♡」

曜「また欲しくなっちゃった?」(ボソッ)

ダイヤ「いっ、いえ!そのようなことは!!」

曜「いいのに...また気持ちよくしてあげるよ?」

ダイヤ「よ、曜さん!」


あぁ...これから私はこの人を血で染める。

そして私も後を追う。

それしかない。それしか、この人を永遠に私のものにするには手段がない。

私は3人殺めた。

あとの3人はわからない。

言えることはひとつ。

今夜私たちも消えることになる。

部屋に入ったら、その時だ






ダイヤ「狭いですが、どうぞ」ニヤリ

曜「んぐっ!?こ、この臭いっ...」ガクッ

ダイヤ「あぁ、すみません」



ダイヤ「死体を重ねたままでしたわね」

曜「...果南ちゃん...千歌ちゃんに...ルビィちゃんまで...」

ダイヤ「えぇ、私が殺りましたわ。それはもう、見ての通りズタズタに。ひたすらナイフで切りつけて。」

曜「...へぇ」ドサッ

ダイヤ「なっ...!?」

曜「あ、ごめん。荷物転がっちゃった...」




曜「大事な頭♡」

ダイヤ「梨子さん...善子さん...鞠莉さんも...」

曜「うん!みんなダイヤさんに寄っていった女狐だからね〜。やっぱり頭はとっておかなきゃ!討伐の証だもん!」

ダイヤ「...あなたという人は」

曜「...そっちだって」







ドシュッ

ポタ...ポタ......






ダイヤ「...ふふ...どうやら私たちは......」ニコ




曜「...やっぱり似たもの同士......みたいだね」ニヤ




ドサッ






ーーーーー

「今日はスターチスのお花持ってきたよ。」

メンバー8人が行方不明となったAqoursは事実上解散した。
みんなのお墓はかつて浦の星女学院があった丘の上に円を描くように刻まれている。

「知ってる?スターチスの花言葉。『永久不変』って意味なんだよ。」

いるはずのない、しかし確かにいる皆に私は教えるように言い聞かせる。

「あ...そうそう、2人にはこれ。プレゼント。」

2人分、追加で花をそなえる。

「これはエピデンドラムってお花。二人にはピッタリかな。」

「花言葉、『一心同体』って意味があるんだ。」

みんなの前でひとつ、大きく深呼吸。


「皆はここにいる。私はそれを忘れない。いつまでもいつまでも。」


風が頬を撫でる。頬を伝う雫を拭うかのように。



「...オラ、みんなといられてとってもしあわせずら。」



ーfinー
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