梨子「よっちゃ~ん、夕飯出来て…なっ!?」

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梨子-アイキャッチ2
梨子の部屋

善子「すぅ…むにゃ……」

梨子「(いやいやいや!少しわたしが目を離した隙になに無防備な姿をさらしちゃってるの、この子はあああああ!!!)」

pixiv: 梨子「よっちゃ~ん、夕飯出来て…なっ!?」 by 鷹南。

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梨子「それに…」


紙『eat』


梨子「(なになになに!?eatですって!?わたしの誕生日だからケーキじゃなくて私を食べて的な!?ハチミツたっぷりの甘い私を召し上がれ風な!!?)」

梨子「(このまま『よぉ~しこちゃ~ん!!』ってリリーダイブしちゃっても構わないよ的で風な!!?)」

梨子「でも…」

梨子「この紙、裏に数字の2って書いてあるのよね…」

梨子「まさか…!」

梨子「そう、そういうことなのね、よっちゃん?」

梨子「(この数字を順番に並べればメッセージになるって訳ね?もう!可愛いんだから♪)」

梨子「(この部屋のどこかにまだこれに似た紙があるってことね!探してやるわ!!)」

梨子「と言っても隠す場所なんてほとんど無いし、すぐに……あ、あった!」

梨子「なになに…数字は4か」

梨子「なんて書いてあるのかしら」


紙『with』


梨子「with?一緒に…」

梨子「一緒に食べる…はっ!」

梨子「(これは私と一緒に何かを食べてという意味なのでは!?この場合の『私と』は、つまり…!)」

梨子「えへへ…」

梨子「あっ、机の所にも見っけ!」

梨子「数字は1ね!もうよっちゃんてば~♪」


紙『Let's』


梨子「(何をしたいの?私と一緒にナニをシたいの?よっちゃん!!焦らしプレイは好きじゃないわよー!)」

善子「んぅ…」

梨子「あっ…」

梨子「(あんまり騒いでちゃダメよね、ダメよね!でも、でもさー!わたしテンションがもう……ヤバいよ!!)」

梨子「あとは…」キョロキョロ

梨子「あっ、ピアノの蓋の部分に…!」

梨子「(もう!わたしがサンドイッチ好きだからって、こんな所に挟んじゃうなんて!わたしの大切なものに…大切な……)」

梨子「(さぞかし大事な内容に違いないわ…!)」


紙『me!』


梨子「………………」プツン

梨子「じゃあ、いただこうかしら…」

梨子「よっちゃん♡」






善子「(さっきからリリーに動きがないわね…。私のメッセージ届いたかしら?)」

善子「(この日のために曜や果南に協力してもらって美味しいケーキ頑張って作って来たんだから!)」

善子「(メッセージもリリーなら簡単に解けるはずだしね!早く驚かせたいなぁ…)」

梨子「じゃあ、いただこうかしら…」

梨子「よっちゃん♡」

善子「(あ!解けたみたいね!お腹も空いたし、一緒にケーキを食べましょ、リリー!)」

善子「よくぞやってのけたわねリリー!」ガバッ

善子「…」

善子「り、リリー?」

梨子「ほんとよっちゃんも意地悪なんだから~♡わたしの誕生日プレゼントにこんな素敵なモノをくれるなんて~♡」

善子「あ、あれ梨子さん?少しお顔が怖いですわよ…?」

梨子「そうやって弱い立場を演じてくれてるのね?よっちゃんはほんと策士なんだから~♪」

善子「ち、ちがっ……ひゃっ!?」

梨子「逃がさないからぁ♡」ペロッ

善子「えっ?えぇっ!?//ちょっとリリー?//」

梨子「いただきます♡」ニコッ

善子「あっ、待って話を……」

善子「んにゃああああああああああああ//////」








翌朝

チュンチュン…

善子「…」グスッ

梨子「…」ドゲザァ

善子「リリーのバカ、変態、エッチ…」

梨子「ほんっとーにごめんなさい!もう eat が me だったから自分を制御出来なくて…」

善子「……反省してるの?」

梨子「反省してます。でも後悔はしてません。むしろ爽快です。あの時のよっちゃんを思い出すだけで…」

善子「バカ!//や、やめてってば!//あの時は私もどうかしてたの!!」

梨子「でも『リリー、やめちゃやあ…//』ってわたしを止めてくれなかったのはよっちゃ」

善子「黙りなさい!!!」

梨子「はい!!」

善子「もーう……」

善子「せっかく頑張って作って来たのに」ボソッ

梨子「えっ?なに?」

善子「知らない!!」

梨子「よっちゃん…………あれ?」

梨子「ベッドの下に何か…」

梨子「ケーキとあの紙…」


紙『cake』


梨子「これ、よっちゃんが?」

善子「…」

梨子「並べると…」


紙『Let's eat cake with me!』


梨子「『私と一緒にケーキを食べましょ!』か…」

善子「…」

梨子「よっちゃん、食べよ一緒に!」ニコッ

善子「…」クルッ

善子「罰として一口目は私に食べさせなさいよ…?バカリリー…」

梨子「うん♪」

梨子「(彼女が堕天使級に可愛い過ぎて辛い…!)」

善子「クリーム多めよ?それくらい貰う権利はあるわ!」

梨子「はいはい。ほら、あーん…」

善子「あーん…」

梨子「あー………あっ」ポトッ

善子「ひゃっ!?」ペチャッ

梨子「はっ…!」

善子「もう!しっかり食べさせなさいよ!!」

梨子「……ふふ」

善子「うわぁ、ベタベタするぅ。早く拭いてよ……って、リリー?ちょっと!?」

梨子「これは『Let's eat me with cake!』もとい『ケーキと一緒に私を食べて!』ってことよね~?」

善子「訳少し違うでしょ!?…ってリリー、嘘でしょ?嘘よね?」ウルウル

梨子「…………いただきます♡」

善子「ひぃっ…!」

善子「らめぇぇぇぇぇええええええ//////」







千歌「昨日から何やってんのさ、あのバカップルは~!//アホぉ、アホぉ~///」カァァ

梨子ちゃんの誕生日は始まったばかり。

おわりこ

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