海未「コンビニでバイト」

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海未-アイキャッチ7
私、園田海未は高校卒業後訳あって内浦でアルバイトをしています

人間観察…なんていうと少々大げさですがコンビニに来る方々を見てると人それぞれの個性みたいなものがたまに感じられて結構楽しいです

さあ、今日も1日頑張りましょう!

pixiv: 海未「コンビニでバイト」 by 大豆粉

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善子「うぅ…」トボトボ

花丸「ほら、しっかりするずら」

おや、確かあれはAqoursの津島善子さんと国木田花丸さんでしたか

内浦に来たからもしかしたら誰かに会えるかも…なんて思いながら今まで機会がありませんでしたがついに会えましたね

しかし善子さんの方は元気がないですね、大丈夫でしょうか

善子「今月分の小遣い尽きそうなのに…」

花丸「善子ちゃんの運が悪いのと変なグッズとか変な本とか変なモノ買ってるのが悪いずら」

善子「変なグッズって何よ!ていうか変なモノって何よ!」

花丸「つべこべ言わずに罰ゲームだよ、善子ちゃん」

善子「はあ…(缶ジュース9本)」

罰ゲーム?それに1人で9本もジュース買うなんて…

…あぁ、もしや何か勝負でもして負けたんですかね?絵里みたいな人がいるのでしょうか

善子「ん?…あそこの店員さんってもしかして…」

花丸「どうしたの?…って」

よしまる「園田海未さん!?」

あ、気づいてくれました 少し嬉しいです

海未「どうも…」

善子「なんで内浦で働いてるんですか?」

海未「少々事情がありまして…それより、それ1人で買うんですか?」

善子「はい…」

花丸「私たちもスクールアイドルをやっているんですけど、メンバーでじゃんけんをして負けた人がジュース奢りってなったんです」

善子「これも堕天使に課せられた試練ね…」

花丸「善子ちゃんが堕天使かはともかく、流石に9人いて1回目で決着がついたのは驚いたずら」

善子「(´・ω・`)」

1回目で?確かにそれはすごいですね

花丸「まあ毎回善子ちゃんが罰ゲームだから、流石に皆もこれを最後にしようって言ってたよ」

善子「本当!…ま、まぁ次は私が勝ったでしょうけどね!命拾いしたわね!」

花丸「はいはい」

そんなに運が悪いんですか、ちょっと試してみたいですね

海未「善子さん」

善子「はい?」

海未「よろしければ…明日ババ抜きしませんか?」

善子「はい!?」

次の日、私は善子さんとババ抜き5番勝負を行いましたがストレートで敗北しました。 堕天使的な力でしょうか
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梨子「〜♪」

あれは桜内梨子さんですね。トマトが好きそうな髪の毛の色してますね

梨子(サンドイッチを手に取る)

サンドイッチですか。確かあれにはトマトは入っていないはずですが…

おっと、変な思い込みはいけませんね

梨子「あっ海未さn」

海未「トマトはいらないんですか?」

梨子「はい?」

あ、思わず口に出てしまいました

梨子「えっと…トマト入りのがオススメなんですか?」

海未「あ、いえ、そういう訳では」

梨子「じゃあそっちも買いますね!」

海未「えっ、いやそんなつもりは…」

思わぬ出費をさせてしまいました…少し申し訳ないです

(ドアの開く音)

曜「……」テクテク

おや、渡辺曜さんも来ました。雑誌コーナーの方に歩いていきますね

曜「……」テクテククルクル

同じ所を歩き回っていますね。どうしたんでしょう

曜「……//」

何か頬を赤らめていますが…

…ああ、あれですね、18禁コーナーの雑誌をチラ見してますねアレ

ムッツリスケベですね、もっと堂々としましょうよ

とはいえ一々注意するというのも気が進みませんし…まあとりあえず放置で

梨子「曜ちゃん、何してるの?」

曜「」

あっ

曜「い、いや〜梨子ちゃん!奇遇だね〜!」

梨子「そこの本見てたよね」

曜「」

これはだめですね、さっさと腹をくくりましょう

梨子「まったくそんな子供みたいなことして…恥ずかしくないの?」

曜「ごめんなさい…」

梨子「曜ちゃん今夜空いてるよね?」

曜「えっ?」

梨子「千歌ちゃんも呼ぼうか」

梨子「そんな本に頼らくても…私がもっとイイことしてあげるから、ね?」

曜「い、いやそんな」

梨子「ね?」

曜「はい…」

よく分かりませんが解決したようです。今夜はお楽しみですかね

(ドアの開く音)

千歌「!海未さん!本物の海未さんだ!」

高海千歌さんですね。貞操の危機でも感じたのでしょうか

千歌「私、μ'sの大ファンなんです!サインください!」

海未「あ、ありがとうございます」

物凄い目がキラキラしてます。純粋ですね

曜「ち、千歌ちゃん…」

千歌「?あ、よーちゃん!よーちゃんも海未さんに会いに来たの?」

曜「私は別件で…ていうか、え?海未さん!?」

気づいてなかったんですね…というか、千歌さんはどこで私の事を聞いたのでしょう?

ひょっとしてさっきの善子さん達からでしょうか

曜「すごい!本物だ!ヨーソローだ!」

どういう意味でしょうか

曜「私も大好きです!」

海未「ありがとうございます…えっと、Aqoursの渡辺さんと高海さん、桜内さんですよね?」

千歌「私達のこと知ってるんですか!?」

海未「えぇ、よく耳にします。スクールアイドル、頑張ってくださいね」

ようちかりこ「はい!」

海未「あ、あと今夜も」

ようりこ「」

千歌「?」

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鞠莉「ここが、園田の!convenience storeね!」

おや、あれはえっと…

まずいですね、名前が思い出せません

この雰囲気…なんというか2年振りに内浦に帰ってきたと思ったら女学院の理事長に就任したりケンカした幼なじみにビンタしたりハグされたりした父親がホテル経営してるアメリカ人のハーフって感じがします

あとは…海の家でシャイ煮とか作ったり…

シャイ煮…しゃいに…シャイニー☆…

あ、小原鞠莉さんです!危ない危ない

海未「私のコンビニという言い方だとちょっと語弊がありますが、まあアルバイトとして働いてます」

鞠莉「smallな事は気にしない!とにかくここはSONODA's storeよ!」

海未「はあ…」

元気な方ですね

鞠莉「じゃあそういう訳で!See you〜」

海未「はあ…」

何をしたかったのでしょう…

(鞠莉再入店)

鞠莉「肝心なことを忘れてたわ!」

海未「ええ…」

鞠莉「海未さん!幼なじみと仲良くする方法を教えて!」

海未「……はい?」

鞠莉「何でもいいの!小さなことでいいから!」

海未「えっと…仲悪いんですか?」

鞠莉「そうじゃないんだけど、でも…」

海未「でも?」

鞠莉「私が胸を揉むとすごい怒るのよ!」

そりゃそうでしょうよ

鞠莉「酷くない?」

海未「当然の反応だと思いますが」

鞠莉「幼なじみなのよ!少しくらいいいじゃない!」

海未「そうはいっても…嫌な事は嫌ですし」

鞠莉「お願い!どうやって穂乃果さんやことりさんの胸を揉ませてもらったの?」

海未「揉んだことなんてないです!」

希が揉んでましたが

鞠莉「でも…あんなに仲良さそうだったし…」

鞠莉「私もあんな風に、もっと仲良く…」

海未「……鞠莉さんは、その幼なじみの胸をもむのが目的なんですか?」

鞠莉「え?」

海未「鞠莉さんはどうして胸を揉もうと思ったんですか?」

鞠莉「まあ、柔らかそうだったし…それに」

鞠莉「今まで疎遠だったから、もっと触れ合わないといけないのかなって…」

海未「…多少の邪念は混ざってるようですが、ようするに鞠莉さんの目的は胸を揉むことではなく、幼なじみとの仲を深めることなんですよね?」

鞠莉「…」

海未「だったら、他の方法もありますよね?」

鞠莉「他の方法?」

海未「鞠莉さんは少し強引なんですよ。多分、そんなに焦らなくても相手の方も鞠莉さんのことは大切な友達だときっと思っていますよ」

鞠莉「でも…」

海未「大丈夫、きっと気持ちは伝わっていますよ」

鞠莉「…」

海未「それでも心配だっていうなら、取り敢えずお菓子でも買ってあげて一緒に食べたらどうです?」

鞠莉「…分かった」

鞠莉「じゃあひとまず、ワカメスープでも買っていくわ」

…まあ、相手が好きだっていうのならいいでしょう

鞠莉「ありがとう、少し自信がついてきたわ」

海未「そうですか、良かったです」

鞠莉「そしていつか絶対に果南の胸を揉んでやるんだから!」

海未「やっぱりそっちが目的じゃないですか!」

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ダイヤ「海未さん!本物ですわ!」

ルビィ「すごい!夢みたいだよお姉ちゃん!」

黒澤さんたちですね、姉妹でアイドルとは穂乃果と雪穂を思い出しますね

あの2人とは随分雰囲気が違いますが

海未「Aqoursの黒澤ダイヤさんにルビィさんですね
、いつも応援しています」

ダイヤ「あ、ありがとうございます!私達の事をご存知だなんて!」

ルビィ「わ、私もμ'sが大好きです!」

海未「ありがとうございます」

今はただアルバイトしてるだけなんですが…嬉しいですけど、やっぱり恥ずかしいです…

ダイヤ「あの、1つお願いがあるんですがいいですか?」

海未「何でしょう、私にできることなら」

ダイヤ「やってもらいたい事があるんです」

海未「?」

ダイルビ「せーの」

ダイルビ「ラブアロー シューー…」

海未「うわぁぁぁぁぁぁ!」

何で!?何で知ってるんですか!?この人達はエスパーですか!?

ルビィ「どうしたんですか?」

海未「い、いえ…」

ダイヤ「あの、嫌でしたら無理せずとも…」

もちろん嫌です。でも…

ダイルビ「(期待の眼差し)」

どうやらとても期待されてる様子

…いいでしょう、女園田、覚悟を決めました

さあ!私の全力を受け取りなさい!

海未「ラブアロー!シューート!」

ダイヤ「うっ!」バタン

ルビィ「うわぁぁぁ!お姉ちゃん!」

やり遂げました…もう悔いはないです

海未「うっ!」バタン

ルビィ「海未さんまで!?」

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まさかコンビニ店員になってからやる羽目になるとは思ってもいませんでした…

店の方にも迷惑をかけてしまいましたし、これからより一層頑張らなくては

(ドアの開く音)

果南「あっ、本当に海未さんがいる!」

あれは松浦果南さんですね

今まで会えなかったのにまさか1日で全員に会えるとは、雪でも降るんでしょうか?

果南「すいません、サインもらってもいいですか?」

海未「ええ、お安い御用でs」

バタン!

強盗「強盗だ!金を出せ!」

強盗!?

強盗「おら!突っ立ってんじゃねぇ!早くしろ!」

まさか強盗にも出会うとは…

しかし、見た所あまり強そうではありませんね
少し懲らしめて…

果南「ふん!」

バキィ!

強盗「うわぁ!」

今、銃を素手で砕いたような…

強盗「て、てめぇ!」

果南「そりゃ!」

ガン!

強盗「ぐはぁ!」(パンチで吹き飛ばされる)

果南「まったく…こんなことしちゃいけないよ」

どうやら彼女もかなりの実力者だった様子、私が出るまでもありませんでしたね

強盗「く、クソッ!」(懐から銃を取り出す)

果南「!こいつもう一つ銃を!」

(海未に銃を向ける)

強盗「コイツの命が惜しけりゃ金をこの袋に詰め込め!」

果南「海未さん!」

海未「大丈夫です、その必要はありません」

強盗「あぁん!?」

果南「で、でも…」

海未「いいですから、そこで見ていてください」

強盗「チッ!舐めやがって!どうせ撃てねぇと思ってんだろ!」

強盗「ちょうどいい!そこの女も見とけ!」

どうやら本気で撃つ気の様子、勇気はありますね

見習いたいとは全く思いませんが

強盗「くらえ!」

果南「海未さん!」

バァン

海未「遅いですね」(首を曲げて避ける)

強盗「そ、そんな!」

海未「今です、果南さん!」

果南「!そりゃあ!」ゴン!

強盗「グハァ!」(壁にめり込む)

果南「ふぅ…」

これで一安心ですね

まったく…銃なんか探すよりバイト先探す方がよっぽど楽だと思うのですが

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本日のバイト終了

海未「今日は助かりました、感謝します」

果南「いえいえ…っていうか、私居なくても大丈夫だったと思うんですけど…」

海未「そんなことはないですよ、それより…あなたも中々の実力のようで」

果南「いやぁそんなことは…」

そういえば、鞠莉さんが「果南の胸を揉む!」とか言ってましたね

節度を守らないと大変な事になりそうです

果南「ところで…私の名前知ってるんですか?」

海未「え?」

果南「いや、海未さんが銃弾を避けた時名前を呼ばれたような…」

海未「ああ…、知ってますよ、Aqoursの松浦果南さんですよね?」

果南「!ありがとうございます!」

海未「あと鞠莉さんから胸を揉まれてることも」

果南「何でそこまで!?」

海未「先ほど会いましてね、まあ大変でしょうが間違ってもあんな風に殴ってはいけませんよ?」

果南「流石にしませんよ。それに…」

海未「それに?」

果南「少し離れていた時期があったので、多分、その埋め合わせをしたいんだと思います」

果南「さっきもワカメスープ持ってきたりして…
私はちゃんと、大切な親友だって思ってるのに」

海未「……」

やはり、ちゃんと気持ちは伝わっていたようです

果南「もちろん、他のメンバーだって皆大切な仲間です」

果南「私と鞠莉が仲直りできたのも、皆のお陰なんです」

海未「そうですか…、仲が良いんですね」

果南「はい!」

Aqoursの人達は一人一人が強烈な個性を持ちながらも、ちゃんと強く結束しているようです

これからどうなっていくのでしょうか…
楽しみです♪


おわり
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