穂乃果「Peeping Life」

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穂乃果-アイキャッチ3
1: 名無しで叶える物語 2017/09/28(木) 18:30:05.46
※Peeping Lifeのパロディです。

○ 「花見の場所取り」編


にこ「え? あ、そーなの? ふーん……分かったわ、希にも言っとく」

にこ「あんまり急がなくてもいいわよ。来る途中で何かあったら困るんだから」

にこ「ハイハイ。じゃあ待ってるわねー、ハーイ」

ピッ

希「穂乃果ちゃん、なんて?」

にこ「家から全員分の飲み物持ってくるんだと。こっちで買う手間省けたわね」

希「そっか、もう場所も取ったし後は待つだけやんね」

元スレ: 穂乃果「Peeping Life」

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2: 名無しで叶える物語 2017/09/28(木) 18:33:39.09
にこ「あー……そうね」

希「何して暇を潰そかなー、にこっちなんか持ってきたー?」

にこ「……」

希「にこっちー?」

にこ「あのさ希」

希「どないしたん?」

にこ「やっぱさあ」

希「んー?」
3: 名無しで叶える物語 2017/09/28(木) 18:34:21.33
にこ「場所変えない?」

希「……ええ?」



にこ「だって、ここトイレの前じゃない」ユビサシ



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4: 名無しで叶える物語 2017/09/28(木) 18:36:45.49
希「トイレの前やんね~……」


希「まずい……かなぁ~?」

にこ「……」

希「……」

にこ「プッフwww」
希「ンフッwww」

にこ「なんであんたちょっと今、のんびりしてんのよぉ!」
5: 名無しで叶える物語 2017/09/28(木) 18:38:57.41
にこ「にこたちがこういう風に話してる間にもあんた、いろんな人が席取ってんのよココで」

希「はぁ」

にこ「バシバシバシバシいい席を。こーんなトイレの前しかないの? って言われるわよ?」

希「言われ~~~、……るかなぁ?」

にこ「言われるわよ!」


希「……いや! 気づかないかもしれない!」

にこ「あんた! こんな近くなのにwww」

希「フフフッwww」
6: 名無しで叶える物語 2017/09/28(木) 18:41:22.94
にこ「ぬわぁんでそういう無理言うの!? この距離で気づかないって相当近眼か、相当アホかのどっちかじゃない!」

希「いや、ちょっとアホなとこもあるやん? ぶっちゃけ」

にこ「ハッ……w」

希「あ、言わんとってな? ウチはそう、ちょっと感じとってるねんけど。やっぱバレるかなぁ?」

にこ「ココはマズいでしょ……」

希「いやいや、じゃあ逆にやで?」

にこ「うん」
7: 名無しで叶える物語 2017/09/28(木) 18:43:21.19
希「あ、私トイレに行きたい、っていう話になった時に」

にこ「うん」

希「『おぉ近いなぁ』ってなったら。やったねー! っていうことになると思わん?」

にこ「……まぁねー。それはあるけども」

希「やったやん!」

にこ「……にこはそんなポジティブに考えらんないわよ。だってそれ、すんごい臭ってきたらどうすんのよ?」

希「すんごい臭ってきたら?」
8: 名無しで叶える物語 2017/09/28(木) 18:45:47.32
にこ「飯が不味くなるわって言われるわよ、花陽怒りそうじゃない」

希「飯が不味くなるわって……言わせないぐらい、ご飯食べさせればいい」

にこ「……っくwww」

希「ウフフwww」

にこ「あんた、花陽がご飯で満腹になんのにどんだけ時間かかるか知ってんの?」

希「んー……」

にこ「希、あんたそういうトコがダメなんだって」

希「やっぱ?」

にこ「うん……あのね。席取りで、にこたち試されてんのよ絶対!」
9: 名無しで叶える物語 2017/09/28(木) 18:47:54.91
希「はあ」

にこ「朝から行ってね、どんだけの席を取れんのっていうことを見てんのよ」

希「……そしたら、『でかした!』って言われるやろ!」

にこ「言われないわよ!」

希「言われるやーん!」

にこ「なんでそんな楽しげなのよー! 絶対――」
希「だって楽しまな損やん! せっかくの花見なんやで!? 楽しもーなー!」

にこ「……そりゃ、そーだけどー……」

希「なー?」
10: 名無しで叶える物語 2017/09/28(木) 18:50:38.79
にこ「こういうのって言われるわよ? 後々」

希「んー?」

にこ「何か、練習で失敗した時にからかい半分で言われるんだって」

希「うん」

にこ「何か失敗してゴメンねー、とか言うとね」

希「うん」

にこ「にこちゃんはどーせトイレの前の席しか取れない人だもんねとか。花見でそういうのしか取れないもんねってイジられんのよ」

希「……困んの、にこっちだけやん。ソレ」

にこ「困るわよー! 希はいいじゃない! そういうキャラじゃないからー!」
11: 名無しで叶える物語 2017/09/28(木) 18:52:04.74
にこ「私生活と連動してんのよ。こういうの絶対」

希「ほう ほう ほう」

にこ「査定ついてるのよ、裏査定が。次期センター査定が」

希「花見査定?」

にこ「そんな細かくないでしょうけど……」

希「なんやねん。乗ったのに」
12: 名無しで叶える物語 2017/09/28(木) 18:54:55.16
にこ「ついてんのよぉ……」

希「誰がつけんの? その査定」

にこ「穂乃果じゃない?」

希「じゃー、穂乃果ちゃんが判定して用紙かなんかに書かれんのかな? 花見査定って」

にこ「はい?」

希「良い場所取ったら取った分だけ良い……あのなんか、ポイントとかつくんかな?」

希「これはプラス評価ー、みたいなww」

にこ「どんだけ細分化して人を見てんのよ、穂乃果ー……」

希「花見良い場所取ったポイント、みたいな」

のぞにこ「wwwww」
13: 名無しで叶える物語 2017/09/28(木) 18:57:15.51
希「あ! それやったらウチもちょっとココの場所は変えた方がええと思うわ!」

にこ「そうでしょ!?」

希「思う!」

にこ「そういう観点から見たらそう思うでしょ?」

希「思う思う! でもな! でもな!!」

にこ「何よ?」

希「その花見良い場所取ったポイントがつかなければ、ウチはココを動かない」

にこ「……」

希「……」
14: 名無しで叶える物語 2017/09/28(木) 18:59:32.86
にこ「あんた、虫がいい人間ねー」

希「ハイ、トイレの前だけに虫がいい人間ですー」

にこ「……」

希「……」

にこ「何と、かけたのよぉー!?」

希「トイレって虫が群がるやんか! その虫と、虫がいいの『虫』をかけたんやって!」

にこ「知ってたけどもー!」

希「何なんよー!」
15: 名無しで叶える物語 2017/09/28(木) 19:03:05.54
にこ「はぁー……」

希「……」

にこ「うーん……」

希「……」

にこ「えぇじゃあ、このままにする?」

希「……」

にこ「……いいか――」
希「いやいやいやいや、嫌ならエエわ本当に。嫌ならエエわ。じゃあ嫌ならエエわ」

にこ「」
16: 名無しで叶える物語 2017/09/28(木) 19:07:46.19
希「嫌ならエエわ。ほな、ウチが行きゃーええんやろ?」

にこ「……ええ。奥とかに、まだ多分あると思うから。ココの場所、見とくから……行ってきなさいよ」

希「え、ほなウチが逆に見とくから、にこっちが逆に行ってきたらええんちゃう!?」

にこ「」

希「……」

にこ「フゥーッ……、行くかぁ……」

希「……いってらっしゃい」
17: 名無しで叶える物語 2017/09/28(木) 19:10:31.51
にこ「……でもさ私、今日5時に起きたのよね」

希「それとこれと、どういう関係がござるんですか(?)」

にこ「……いや希はだって、こっから10分ぐらいで来れんでしょ? 家」

希「今関係なくない? ソレ」

にこ「でも2時間……」

希「ココ嫌なんやろぉ! 行ったらいいじゃない! 私ココにいるからぁ!」

にこ「えー……」
18: 名無しで叶える物語 2017/09/28(木) 19:21:11.99
希「私は……ウチはココがエエもん。ココだって満開やもん……」ムスー

にこ「……ちょっと後ろ向いて見なさいよ」

希「後ろ?」チラッ
19: 名無しで叶える物語 2017/09/28(木) 19:22:33.20
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にこ「何アレ?」

希「わあ! お城やーん!」

にこ「嘘つけ! トイレじゃない!!」
20: 名無しで叶える物語 2017/09/28(木) 19:26:52.44
希「お城やんか!!」

にこ「あんた、どんだけ頭ん中メルヘンなのよぉ~!」

希「メルヘンやもん! メルヘンで生きとるもん!」

にこ「スピリチュアルはどこいった!?」

希「あ! お城があるやーん!」

にこ「……どんな臭いがするわけ?」

希「……そりゃ、スピリチュアルやね」

にこ「おい」
21: 名無しで叶える物語 2017/09/28(木) 19:44:04.97
ノゾミチャーン ニコチャーン

希「あ、穂乃果ちゃんの声」

にこ「もーいいや。ココで決まりにしましょ」

希「やった♪」

穂乃果「はぁはぁ……ゴメンねー二人とも! 人数分のジュース運ぶの重くて重くて……」

希「ありがとー、全然構へんよー。むしろ一人で運ばせてゴメンな?」

穂乃果「ううん。二人こそ場所取りありがとう! にこちゃんもね!」

にこ「あー、うん。それで、ココで取ったんだけど……」
22: 名無しで叶える物語 2017/09/28(木) 19:45:14.83
穂乃果「わぁー、桜満開! まさにお花見日和って感じだねー!」

のぞにこ「!」

穂乃果「あ! 近くにトイレもあるんだ! これなら急に催しそうになったらスグに行けるね!」

のぞにこ「!!」

穂乃果「ホントに良い場所取ったねー! 誰がココにしようって決めたの!?」

希「あ、えと、ウチやけど」

穂乃果「ありがとー希ちゃーん! こんな良い場所で皆と花見ができるなんて……もー! 穂乃果の中で希ちゃんのポイントグングン上昇してるよー!」

のぞにこ「!!!???」
23: 名無しで叶える物語 2017/09/28(木) 19:46:54.68
穂乃果「あっ、言ったそばから催してきた……ジュースここに置いとくね! トイレ行ってきまーす!」ピューッ

にこ「……」

希「……にこっち」肩ポンッ

にこ「何よ?」

希「次の曲のセンター、決まったやん?」ニヤッ

にこ「ぬわぁんでよ!」



おしまい
24: 名無しで叶える物語 2017/09/28(木) 20:05:12.26
○ 「気になる娘のケータイ」編

真姫「……」ポチポチ

真姫ママ「真姫ちゃん何調べてるの?」

真姫「ん? いや調べ、ラインしてるの」ポチポチ

真姫ママ「そう……」

真姫「……」ポチポチ

真姫ママ「……ねえ、ちょっと調べものしてくれる?」

真姫「……えぇ?」
25: 名無しで叶える物語 2017/09/28(木) 20:09:13.91
真姫ママ「おねがい」

真姫「ちょっと待って。今、返事書いてるからちょっと」ポチポチ

真姫ママ「ええ」

真姫「……ママ自分で調べればいいんじゃないの?」

真姫ママ「……そーれはちょっと。お母さんそんなに指動かないわね」

真姫「いや指動かなくてもいいじゃない」

真姫ママ「うん……ちょっとお母さんに教えてくれるかしらソレ」

真姫「……何調べるの?」

真姫ママ「明日のバスの……」

真姫「時刻表?」
26: 名無しで叶える物語 2017/09/28(木) 20:12:27.28
真姫ママ「ええ」

真姫「明日のバス……」ピッピッ

真姫ママ「……」ソーッ

真姫「……9時ィィィ~……27分」

真姫ママ「あらそう。9時27分……」ジーッ
27: 名無しで叶える物語 2017/09/28(木) 20:14:27.95
真姫「うん」

真姫ママ「……ちょっと画面見せてくれる? 9時?」グイッ

真姫「え?」

真姫ママ「9時……?」ジーッ

真姫「……ホラ、9時27分。ここに書いてるでしょ?」トントン

真姫ママ「9時27分ね。うんうん」
28: 名無しで叶える物語 2017/09/28(木) 20:16:59.43
ピロリン♪

真姫ママ「アラ。何か届いたわよ?」グイッ

真姫「え?」

真姫ママ「何か届いたわよ?」ジーッ

真姫「あぁ、ラインの返事返ってきたの」

真姫ママ「ああ、返事ね。ふーん……」ジーッ

真姫「……ソファ座ったら?」

真姫ママ「え? ああ座るわ。座るわよ……」スッ
29: 名無しで叶える物語 2017/09/28(木) 20:20:01.11
真姫「……」ポチポチ

真姫ママ「……」ソワソワ

真姫「……」ポチポチ

真姫ママ「……それお母さんが読んでもいい内容?」ガタッ

真姫「いやダメでしょ」

真姫ママ「あダメなのね……そっか……」シュン

真姫「……戻ってよ」

真姫ママ「……」スーッ

真姫「……」ポチポチ
30: 名無しで叶える物語 2017/09/28(木) 20:23:51.22
真姫ママ「誰に打ってるの、それは?」

真姫「……いいじゃない誰でも」

真姫ママ「凛ちゃん? 花陽ちゃん?」

真姫「もー……」

真姫ママ「……違うの?」


真姫ママ「家に来るのなら事前に言っておくのよ? お持て成ししないと」

真姫「……二人とは別の人とやってるの」

真姫ママ「……そっか」

真姫「……」ポチポチ

真姫ママ「……」ソワソワ
31: 名無しで叶える物語 2017/09/28(木) 20:28:13.19
真姫ママ「真姫ちゃんも……友達と呼べる子が出来たもんねぇ」

真姫「……ハァ? どういうこと?」

真姫ママ「中学までロクに学校のこと話してくれなかったし……まこちゃんって覚えてる?」

真姫「……覚えてるわよ」

真姫ママ「うん……何かまこちゃんのお母さんに聞いたらソレやってたみたいよ?」

真姫「?」

真姫ママ「そういう……サイトなんか」

真姫「なん……SNS?」

真姫ママ「ええ」

真姫「そうなの? へぇ……後で調べてみようかな」
32: 名無しで叶える物語 2017/09/28(木) 20:33:36.00
真姫ママ「真姫ちゃんはそういうのに入会してるの?」

真姫「入会? いやラインでグループ作ってるけどソレはしてない」

真姫ママ「そっか」

真姫「うん」

真姫ママ「……でもバッタリ会った方が良いわよね」

真姫「ん? ……ああ尾崎さんと?」

真姫ママ「ええ」

真姫「ああ……確かにそうかも」

真姫ママ「ね。お母さんの時代なんかバッタリ会うしかなかったから」

真姫「うん」
33: 名無しで叶える物語 2017/09/28(木) 20:39:06.19
真姫ママ「……」

真姫「……」ポチポチ

真姫ママ「お母さん最近ストレッチ始めたのよ。病院でちょっとやっててね」

真姫「……ああ行事でね」

真姫ママ「お母さんやるけど、ちょっとやっていい?」

真姫「うん」

真姫ママ「コホン……まずは、こう。アキレス腱を伸ばすところからやるのよ」

真姫「ふーん」ポチポチ

真姫ママ「片足を大きく前に出してー、逆の方の足を伸ばしてー……」グイーッ

真姫「……」ポチポチ
34: 名無しで叶える物語 2017/09/28(木) 20:42:37.32
真姫ママ「んーっ……」ジーッ

真姫「……?」クルッ

真姫ママ「おっと……で、反対の足も一緒のようにやって……」

真姫「……はぁ」ポチポチ

真姫ママ「再度伸ばしてー……」グイーッ

真姫「……」ポチポチ

真姫ママ「……」ジーッ

真姫「……ちょ、ちょっと!」

真姫ママ「いやこれはね。首を下に下げた方が効果的なのよ。お母さんもこうやってるの」グイーッ

真姫「見たでしょ今!?」
35: 名無しで叶える物語 2017/09/28(木) 20:46:28.58
真姫ママ「見てないわよ」グイーッ

真姫「こっち来たときに見たでしょ!?」

真姫ママ「見てない見てないお母さん。ふーっ……」

真姫「……」

真姫ママ「真姫ちゃんもやってみる?」

真姫「……いいよ別に」

真姫ママ「効果バツグンよ?」

真姫「知らない。聞いたことないから」

真姫ママ「……じゃあお母さんからの質問ね」

真姫「……ハァ!?」
36: 名無しで叶える物語 2017/09/28(木) 20:51:34.60
真姫ママ「お母さんから質問しまーす!」

真姫「何、何急に!? 何急に質問タイム始めてんのそれ!?」

真姫ママ「その携帯は誰のお金で買ったでしょうか?」

真姫「……私のお小遣い」

真姫ママ「うん、分かりましたお小遣いですね。じゃあお小遣いは誰から貰ってるでしょーか?」

真姫「フフッ……何ソレ?w」
37: 名無しで叶える物語 2017/09/28(木) 20:55:16.96
真姫ママ「……」

真姫「……ママです」

真姫ママ「せいか~い!」グイーッ

真姫「wwwちょっとwwやめwてww」

真姫ママ「正解で~す!」グイグイ

真姫「やめてもう! 見ようとしてるwww」

真姫ママ「正解でーす……」スーッ
38: 名無しで叶える物語 2017/09/28(木) 20:59:24.13
真姫「もうやめてってば!」プンプン

真姫ママ「そこ雑誌あるから取ってくれる? 真姫ちゃん」

真姫「え、どこ?」キョロキョロ

真姫ママ「あやっぱお母さん取るわ。ストレッチしたまま取るね」グイーッ

真姫「また! 携帯見ようとしてる!」

真姫ママ「あら?」

真姫「何なのよ、そのストレッチ?」

真姫ママ「ここが伸びるのよ。アキレス腱が」

真姫「……じゃあ私がいる逆方向に伸ばせばいいじゃない。こっちに来ないでよ」
39: 名無しで叶える物語 2017/09/28(木) 21:03:42.13
真姫ママ「え、逆に?」

真姫「何で私方面に来ようとするの?」

真姫ママ「病院では、人のいる方向に向かってやる決まりなの」

真姫「イミワカンナイ!」

真姫ママ「しょうがないでしょ。そういう決まり作ったんだから」

真姫「知らないから。誰が作ったのよ……」

真姫ママ「後、上半身の運動とかもあるのよ。上半身」

真姫「……うん」

真姫ママ「こう直立の状態でね……上半身だけを真横に、こう!」グイッ!

真姫「ちょっ……と、もー!」
40: 名無しで叶える物語 2017/09/28(木) 21:08:44.66
真姫ママ「ふーっ、と……」

真姫「見てるじゃない!」

真姫ママ「見てないわよお母さん。もちろんこれも人のいる方向からやるのよ? どれだけお母さんを疑ってるの?」


真姫ママ「後、回す運動とかね。ラジオ体操とかでもあるでしょ? アレよアレ」グルーッ

真姫「……」

真姫ママ「グルグルー……」チラッ

真姫「……」

真姫ママ「グルグルー……」チラッ

真姫「見てるじゃない!!」

真姫ママ「見てないわよ!!」
41: 名無しで叶える物語 2017/09/28(木) 21:13:23.43
真姫「私の方向のときだけ激しいのよ!!」

真姫ママ「フフフw……激しいって何よ?ww」

真姫「……私方向のときだけ、激しいっての!w」

真姫ママ「激しいとか……お母さんに使う言葉じゃないでしょ!?」

真姫「……w」

真姫ママ「……膝の運動とかもあるんだけど見る?」

真姫「いいってもう!www」

真姫ママ「え?」

真姫「分かったから!」
42: 名無しで叶える物語 2017/09/28(木) 21:19:04.32
真姫ママ「じゃあ真姫ちゃんもやってみよ?」

真姫「なんでよ!」

真姫ママ「お母さん携帯預かるからやってみ?」

真姫「やらない!」

真姫ママ「いいの?」

真姫「何で携帯預けなきゃなんないの!?」

真姫ママ「運動して画面にヒビでも入ったら大変じゃない」

真姫「いいから。そもそもやんないから」

真姫ママ「いいのね……」

真姫「うん」
43: 名無しで叶える物語 2017/09/28(木) 21:23:20.00
真姫ママ「……そっかー」

真姫「……」ポチポチ

真姫ママ「若いっていいわねー……ねぇ?」

真姫「……ん? うん」

真姫ママ「……真姫ちゃんそれローマ字で打つの?」

真姫「ローマ字ってなに!? 日本語!」

真姫ママ「『若い』って入力してみてよ」

真姫「早くお風呂入ったら!? もー……うるさいよ」

真姫ママ「その携帯の通知音の方よりマシでしょ?」

真姫「そんなことないから」
44: 名無しで叶える物語 2017/09/28(木) 21:26:38.71
真姫ママ「じゃあお母さんから2問目です」

真姫「……ハアァ!?」

真姫ママ「2問目です」

真姫「……はい」

真姫ママ「コホン……お母さんの声と、携帯の着信音。どっちがうるさいでしょう?」

真姫「お母さんの声」ポチポチ

真姫ママ「……」
45: 名無しで叶える物語 2017/09/28(木) 21:31:22.04
真姫「……」ポチポチ

真姫ママ「……じゃあ、マナーモードに入るわね」

真姫「……上手いね」

真姫ママ「お母さんマナーモードになったら寂しいわよ?」

真姫「……」ポチポチ

真姫ママ「……真姫ちゃん先にお風呂入る?」

真姫「いいから!!」



おしまい
46: 名無しで叶える物語 2017/09/29(金) 21:09:32.28
○ 「穂乃果のメッセージ」編

海未「ミニコンロ、折り畳み式椅子、使い捨て食器類、お弁当……」

ことり「うん、全部バッチリ!」

海未「確認ありがとうございますことり。わざわざ家まで来て手伝ってくれて感謝します」

ことり「あははっ、いいよそんなの~。ことりが自分から手伝いたいって言ったことだから」

海未「それでも助かりましたよ。穂乃果ったら急にお花見を開催するなんて言うんですから……」

ことり「穂乃果ちゃんの行動力には毎回驚かされるね~」フフッ

海未「まったくです。にしても一人ひとりに招待状を送るなんて……結構、粋なことしますね穂乃果」

ことり「一つひとつに穂乃果ちゃんからメッセージが書かれてるんだよねぇ」
47: 名無しで叶える物語 2017/09/29(金) 21:12:32.40
海未「ことりはどんな文面だったんですか?」

ことり「うーんノーマル。ノーマルな感じだよぉ」

海未「ノーマル? ノーマルな文面ですか?」

ことり「普通だよ。全然、普通の文章だよ」

海未「本当ですか……じゃあ私読みますね」

ことり「え、いいの? 聞いていいの?」

海未「ええ。穂乃果は私の招待状に、こう言う風に書いてくれました」

ことり「うん」
48: 名無しで叶える物語 2017/09/29(金) 21:13:34.11
【今年はめいっぱい お花見を満喫しようね! by 穂乃果】

ことり「おぉ~……」

海未「まあお誘いの文ですね。ことりはどう言う文章でした?」

ことり「ことりのは、まぁ似たり寄ったりな感じだったよ」

海未「……はい?」

ことり「似たり寄ったり……な感じで。あ、全然気持ちの問題では下だったよ!」

海未「……何ですか、その似たり寄ったりというのは? え、ことり。貴方のは何て書いてあったのですか?」

ことり「いやもう。なんか今年も一緒に楽しもうねイェ~イ、みたいな感じで」
49: 名無しで叶える物語 2017/09/29(金) 21:15:45.24
海未「……え、ちょっともう一回言ってください」

ことり「いや今年も楽しもう――」
海未「ちょっと待ってください」

ことり「な、なに?」

海未「何です"今年も"って。私は"今年は"で、貴方のは何で"今年も"なんです?」

ことり「……海未ちゃんも"も"でしょ? 絶対」

海未「私、だって"は"って書いてありますよ」

ことり「"今年は"……あれ?」
50: 名無しで叶える物語 2017/09/29(金) 21:16:57.44
海未「しかも、なん、それ。最後何て言ったんです? イェーイ?」

ことり「あ、イェ~イとは別に書いてなくて……♪マークをそう表現しただけだよ」

海未「♪マーク? 私の書いてませんよ、それ」

ことり「……あぁ、うん」

海未「……」

ことり「……」

海未「……え、何ですか、何ですか!?」

ことり「何が何が!?」
51: 名無しで叶える物語 2017/09/29(金) 21:18:33.54
海未「いやいやいや……去年も花見やってたんですよね!?」

ことり「ちょ、違! 違うから違うから!」

海未「いやいやいやいや! やってるじゃないですかー!」

ことり「いや違う違う! 違うって海未ちゃん!」

海未「ことりと穂乃果で秘密の花園築いてるじゃないですかー!」

ことり「築いてないよ! 違うんだってば!」

海未「はい!? 何が違うって言うんです!?」

ことり「去年は確かにお花見やったよ! でもそれはお母さん達とか親戚が集まっての花見だったの!」

ことり「そこで穂乃果ちゃんと偶然出会って……ちょっと楽しんだだけだから! 別に海未ちゃんに内緒とかじゃないから!」
52: 名無しで叶える物語 2017/09/29(金) 21:19:45.76
海未「……」ジトー

ことり「そ、そんな目で見ないでぇ……」

海未「……じゃあいいですよ、そういう事にしておきましょう。でももう一つ言わせてください」

ことり「な、なにかな?」

海未「ことりには♪マークがあって、私には付いてない。この違いはなんですか!?」

ことり「さっきと比べて大分下らないことで怒ってない!?」
53: 名無しで叶える物語 2017/09/29(金) 21:22:39.47
海未「何が下らないんです! こっちからすれば重大な問題ですよ! やはり花園を……!」

ことり「全然違う全然違う、違うから!」

海未「じゃあ何です!? ことりにあって私に無いものってなんですか!?」

ことり「た、多分ことりだから付いたんだよ!」

海未「何でことりには♪マークが付くのですか!?」

ことり「海未ちゃんはμ'sの作詞担当でしょ!? いつ何時もμ'sのこと、音楽のことを考える立場にいるんだよ!」

ことり「でもことりはμ'sのことをいつ何時も思う気持ちが足りないぞ! ってことで、穂乃果ちゃんは♪マークを描いたんだよ!」

ことり「穂乃果ちゃんなりのことりに対する喝だよ!」

ことり「ことりは、そう! ……思ってる」
54: 名無しで叶える物語 2017/09/29(金) 21:25:58.95
海未「……」

ことり「……」

海未「ですよねー!」

ことり「そうそうそう!」

海未「そうですよ! 何でことりには"♪"付いて、私に付いてないのかって思いましたよ!」

ことり「もぉ~こっちがビックリだよ、そんなの~!」

海未「そうですよね!」
55: 名無しで叶える物語 2017/09/29(金) 21:31:12.82
ことり「絶対違うよぉ。海未ちゃんの方に多分書いてさ、勢いでスグ出したいと思ったんじゃないかなぁ?」

海未「私にですか?」

ことり「そうそう!」

海未「穂乃果がぁ!?」

ことり「うん!」

海未「これ今年私……本当の意味で春が来たんじゃないですかね?」

ことり「多分そうだよぉ」

海未「穂乃果・ゲッマイラブですかね!?」

ことり「OH!YES!!」

ことうみ「イエ~♪」ハイタッチ
56: 名無しで叶える物語 2017/09/29(金) 21:33:55.20
ことり「いやぁ、いいんじゃないかなぁ?」

海未「羨ましくないですか!?」

ことり「一応ことりも貰ってるけど、そっちの方がうらやましいよ!」

海未「そうでしょう!」

ことり「うらやましいよぉ!」

海未「ですよね……すごく可愛い字書きません、これ?」

ことり「だねぇ。筆圧違うもん、ことりのと全然」

海未「本当ですか?」

ことり「全然違うよぉ」

海未「ことりのどんな感じでしたか?」
57: 名無しで叶える物語 2017/09/29(金) 21:36:15.52
ことり「ことりのサラァ~ッとだったもん。鉛筆かぁ、みたいな。サッラァ~ッだったもん」

海未「本当ですか?」

ことり「多分スタンプだったよ。ことりのは」

海未「スタンプですか!?」

ことり「ホントに。テプラでやってたもん、多分」

海未「そう言うテプラ貼ってたんですかね穂乃果は?」

ことり「サァ~、みたいなもう。コピペっ、みたいな感じ」

海未「そうなんですか?」

ことり「そう、全然違うよ。万年筆で書いたのかなぁ~これ。良いヤツ使ってそうだねぇ」
58: 名無しで叶える物語 2017/09/29(金) 21:38:49.82
海未「私にだけ、特別……」ブツブツ

ことり「材質違ってそうだもん! あ、触ってもいいかな? 紙」

海未「え、ええいいですよ」スッ

ことり「汚しちゃいけないから手は拭いた方がいいかな?」

海未「い、いいですよ! そんな畏まらなくても!」

ことり「いい?」

海未「そんなのいいですって、さあどうぞ!」

ことり「そこはいいんだ」
59: 名無しで叶える物語 2017/09/29(金) 21:40:59.71
海未「いいですよ。私と穂乃果の距離がより近くなることを考えたらこれぐらいのこと。たくさん触っていいですよ!」

ことり「……」ペタペタ

海未「どうです、どうです?」

ことり「うん違うよ。全然違う!」

海未「本当ですか!?」

ことり「全然違うよ。ザラ紙だったもん」

海未「ザラ紙ですか!?」

ことり「ザラ紙!」

海未「何ですか、ザラ紙ってえぇぇ……」ズーン

ことり「あ、いや、ちょっと!」
60: 名無しで叶える物語 2017/09/29(金) 21:43:31.67
海未「虚しくなってきました。これがありふれた悲しみの果てでしょうか?」ズーン

ことり「海未ちゃん違う違うってば! ザラ紙なんてそんなの……大したことないって、ねぇ!?」

海未「ハァー……」ズーン

ことり「う、海未ちゃんじゃあさ! 立場が逆だったとして、海未ちゃんは穂乃果ちゃんにザラ紙で送る!?」

海未「ザラ紙……」

ことり「海未ちゃん! そ、それザラ紙じゃないってぇ~!」

海未「はあ……」
61: 名無しで叶える物語 2017/09/29(金) 21:45:58.79
ことり「あ、ザラ紙じゃなかったよソレ! 再生紙だったよ!」

海未「そうなんですか? でもさっきはザラ紙って……」

ことり「あの、メーカーが『ザラ』っていうの! 『再生紙・ザラ紙』とか言う。何かそう言う商品名だったみたい!」

海未「ことり、それちょっといい加減過ぎません!?」

ことり「違うから! とにかく違うから!」

海未「いや言い過ぎでしょう!」

ことり「海未ちゃんのはそれ、高級紙だよ触った感じ!」
62: 名無しで叶える物語 2017/09/29(金) 21:49:19.87
海未「……触った時ですか?」

ことり「普通の紙とは違うなぁ、って。ツルっとこう、いくよ。ふぁ~スゴイ、ふぁ~スゴイ。ああスゴイ……」サワサワ

海未「ことり?」

ことり「この筆触りって言うか、穂乃果ちゃんの感じだこれ……」サワサワ

海未「そ、そう言う破廉恥なこと考えないでください!///」

ことり「あ、ごめんね。海未ちゃんの大事な人にそんなこと」

海未「穂乃果の事思い出して、何か紙質を重ね合わせてましたよ。さっき」
63: 名無しで叶える物語 2017/09/29(金) 21:52:12.82
ことり「取り乱しました!ごめんなさい!」

海未「全くしょうがないですね……」

ことり「穂乃果ちゃんは海未ちゃんのモノだもんね」

海未「い、いやまだ、私の、ってことではないですけど……」

ことり「こーゆーことになったら見境なくなっちゃうから……そう言うトコ注意してもらわないと、ね?」

海未「ふふっ、じゃあ克服するまで面倒見なければいけませんね」

ことり「海未ちゃんはしっかりものだからねぇ。穂乃果ちゃんだって分かってるよそこの所は」

海未「そうですかね……?」
64: 名無しで叶える物語 2017/09/29(金) 21:55:33.46
ことり「海未ちゃんの、そのメッセージだってハート2個とか付いてたんじゃないかな?」

海未「……はい?」

ことり「……あれ?」

海未「ちょっと待ってください。ちょっとコレ良く見てくださいよ」

ことり「えっと……」

【今年はめいっぱい お花見を満喫しようね! by 穂乃果】

海未「私のこれ感嘆符で終わってるんですが。さっきの言い方ですとことり、貴方のはハート付いてたって事ですか?」

ことり「……いや――」
海未「もうヤダ」バタリ

ことり「海未ちゃん!」
65: 名無しで叶える物語 2017/09/29(金) 21:58:19.61
ことり「う、あの、これ感嘆符じゃない! 絶対感嘆符じゃないよぉ!」

海未「もう今までことり共に、色んな事を……」ズーン

ことり「感嘆符じゃない! 絶対感嘆符じゃないって!」

海未「やってきて、もう……もうやりません。これは絶交ものです」ズーン

ことり「海未ちゃん見て! 見て海未ちゃん! 見て!」

海未「絶交です」

ことり「感嘆符とは言えない」

海未「もうやらないです」
66: 名無しで叶える物語 2017/09/29(金) 22:00:33.61
ことり「これは感嘆符とは言えない!」

海未「じゃあ何ですかこれ?」

ことり「これ……この、これは……」


ことり「破断線……だ、ね」
67: 名無しで叶える物語 2017/09/29(金) 22:02:41.66
海未「……そんな訳ないじゃないですかー!」

ことり「いや、ちょ、聞いてきいて!」

海未「いいですよ、も~う……」ズーン

ことり「これは一見分かりづらいけどちゃんとした意味があるんだよ!」

海未「……」

ことり「"花見を満喫しようね"の後に破断線があるってことはね!」

ことり「この花見を機に今までの関係を断ち切って、新しい関係を築こうという……ことりはそう捉えるよ、うん!」

海未「そう言う意味!?」
68: 名無しで叶える物語 2017/09/29(金) 22:07:36.27
ことり「そう取るよ!」

海未「そう言う意味ですか!?」

ことり「そう取るよぉ!」

海未「そう言う意味ですかぁ~!!」

ことり「関係を超えようって意味だよ! ハートなんてさ、アレだよ。メールとかで打つときあるでしょピピっ、て」

海未「そうですね! 私自身はあまり使う機会ないですけど学校でも使う人いますもんね」

ことり「一円玉より軽々しく使っちゃうよ、今のハートなんて!」
69: 名無しで叶える物語 2017/09/29(金) 22:09:39.94
海未「じゃあそのハートに意味はないんですか!?」

ことり「今のハートはハートじゃないんだよ逆に!」

海未「こっちの方がいいって言う事ですか!?」

ことり「こっちの方がハートなの! むしろこれがハートだよ!」

海未「これがハートなんですか!?」
70: 名無しで叶える物語 2017/09/29(金) 22:12:05.57
ことり「すごいよ海未ちゃん!」

海未「希望があるよ、あるよね?」

ことり「そ・ん・な希望、ピカピカさ~♪」

海未「おおおおお! 何だか漲る活力が体中からあふれ出してきましたよ!」

ことり「それだよ海未ちゃん! その活力を糧に明日は穂乃果ちゃんに思いをぶつけるんだよ!」

海未「ことり! 何から何まで私に助言をくれて……あなたは最高――」

ピロリン♪

ことり「あ、ラインだ」

海未「タイミングが……いったい誰ですか?」
71: 名無しで叶える物語 2017/09/29(金) 22:16:26.72
ことり「……」

海未「ことり?」

ことり「ナンデモナイノヨ」

海未「ことり誰だったのですか?」

ことり「ナンデモナイヨ ナンデモ!」

海未「何番煎じネタですか。見せてください」バッ

ことり「あああちょっとまー!!」
72: 名無しで叶える物語 2017/09/29(金) 22:24:17.28
【穂乃果:おそよーございまーす!まだ起きてるかなー?[壁|]_・)ソォーッ
      いよいよ明日はお花見です!( ̄ー ̄)ニヤリッ
      テンション上げ×2↑↑ハッチャけちゃおー!!
      あ、お弁当も楽しみにしてるヨッ(はーと×3)ヾ(☆´3`)ノシ⌒chu★】


海未「なんでわたしには送ってくれないんですかわあああぁぁああぁぁぁん!!」ビエーン

ことり「海未ちゃん違うからあああぁぁ!!」

おしまい
73: 名無しで叶える物語 2017/09/30(土) 22:47:40.17
○ 「おでん缶を買うエリーチカ」編

絵里(μ'sのメンバー全員でお花見を開催することになり、当日になって開催場所に来たのだけれど……)

ガラーン

絵里「……」

絵里(余裕をもって家を早く出たのはいいけど……着くの早すぎたかも)

絵里(穂乃果たちが場所取りしてるとこに行けばいいんだろうけど……人影すらないわね)

絵里(時間を潰すしかないか……)
74: 名無しで叶える物語 2017/09/30(土) 22:48:35.75
絵里「とは言ったものの……この早朝という時間帯じゃ行く場所なんて限られてるわね……」

絵里「コンビニに行ってコーヒーでも飲もうかしら。となるとさっそくコンビニに……」

絵里「」キョロキョロ

絵里「……周りにそれらしき建物もないわね。スーパーはあるけどこんな早朝だと当然閉まってるし……」

絵里「あれ、どうしよ……」ポツーン

絵里(ど、どうしよ。本当に時間持て余しちゃうじゃない! 一旦家に帰る?)

絵里(否! 亜里沙に『今日は帰り遅くなるわ』って見得を切って出ていったのに今更帰れないわ!)

グゥ~……

絵里「……」
75: 名無しで叶える物語 2017/09/30(土) 22:49:55.10
絵里(そういやお花見のお弁当堪能したいから、と思って朝抜いて来たんだった……)

絵里(バカ! 私のバカ! 朝ご飯はキチンと食べなさいって教わったでしょ、バカ!)

グゥ~……

絵里「お腹減ったなぁ……何かないかしら」キョロキョロ

絵里「唯一手に持ってるものと言えば……」

絵里「花見の後に片づけするためのゴミ袋ぐらいしかない……」

絵里「……早朝からゴミ袋片手に街を徘徊する女子高生って怪しさ全開ね」
76: 名無しで叶える物語 2017/09/30(土) 22:52:19.69
絵里「あ! アレは……!」

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絵里「自販機……そういや亜里沙が一時期自販機のおでんにハマっていたわね……」
77: 名無しで叶える物語 2017/09/30(土) 22:53:27.90
絵里「……そんなにおいしいのかしら?」ゴクリ

グゥ~……

絵里「……空腹には敵わないわ、流石に」

絵里「ということで……」

絵里「人生初……おでん缶でも買ってみましょうか!」

絵里「今更ー? お姉ちゃん妹に便乗ー? ってところだけれども、私はブームに乗っかっ、ちぇ、みようかしら」

絵里「思いっきり噛んだけど」

絵里「えーと……」

絵里「!? こ、これは……!」

絵里「50円増しで牛スジが追加されるの!? ハラショー!」
78: 名無しで叶える物語 2017/09/30(土) 22:54:45.86
絵里「ぎゅ、牛スジねぇ。確かにあるのとないのとでは全然違うものね……」

絵里「プラス50円で豪華な牛スジ。もぎゅっといってみたいわ」

絵里「んー、でも……果たして50円分に値する味なのかしら? 200円で庶民派でいく手も……」

絵里「はたまたプラス50円で、ひとときのブルジョワジーを決めこむのもいいのかもしれないけれども」

絵里「まあ小銭入れには……」ゴソゴソ

絵里「ああ、紙袋ジャマね……あったあった」パカッ

小銭入れ(100円、10円が数十枚)

絵里「……フッ、何も心配する必要ないわ。常時持ち歩いてる財布は家に置いてきてるじゃない」

絵里「200数十円の買い物なんて痛くも痒くもないわ!」
79: 名無しで叶える物語 2017/09/30(土) 22:55:55.12
絵里「まあ今回は、朝も抜いてきて一日分のエネルギー補給をするために、出来るだけ栄養はつけないとねー」

絵里「最近全然、お肉食べてないし……」

絵里「フフッ、久しぶりのお肉が牛スジっていうのもなんだかね。それはそれで面白いのかもしれないけど」

絵里「ここは潔く。人間の欲求に従って、買ってみようかしら」

チャリンチャリン

絵里「それにしても、一体おでん缶なんて誰がどう考えて自販機に入れようなんて考えたのかしらね?」

絵里「今だとそれほど珍しくなくなってはきたけど……あ、100円は入れたから……」

絵里「50円投入!」

チャリン
80: 名無しで叶える物語 2017/09/30(土) 22:56:25.59
絵里「ふぅ……入れてやったわ。ここまで来たら、迷うこともないわね。フフフッ……」

ポチッ

絵里「ま、ゆっくり食べて、のんびり穂乃果たちが来るのを待つとしましょうかね」

絵里「……」

シーン……

絵里「…………」
81: 名無しで叶える物語 2017/09/30(土) 22:57:16.11
絵里「……」

シーン……

絵里「…………」

絵里「……亜里沙も美味しいって言ってたけど、まあそうは言っても自販機から出てきたものだからね」

絵里「そんなに期待を寄せられても、おでん缶の方が困るかしら?」

ポチッ

絵里「……」

シーン……

絵里「…………」
82: 名無しで叶える物語 2017/09/30(土) 22:57:49.97
絵里「………………」カチャカチャ

絵里「……………………」

絵里「私お金入れたわよねコレ?」

絵里「……」

絵里「…………」

絵里「うん、間違ってない筈よ。50円投入! って言いながら入れたのハッキリ鮮明に確実に覚えてるもの」

絵里「え、まさか25円と間違ってる? そんなわけないでしょ!」

絵里「ハハハハハハハハ……」
83: 名無しで叶える物語 2017/09/30(土) 22:58:28.48
絵里「……」

絵里「…………」

ポチッ

絵里「……」

絵里「…………」

絵里「いや、ちょっとちょっとちょっと、ちょっとぉ、あの……」
84: 名無しで叶える物語 2017/09/30(土) 22:59:28.08
絵里「普通押したらピッ、て電子音鳴ってガコンッ、て商品が出てくるでしょー? 全然音しないしー……」

絵里「あれれれれれー?」

絵里「な、なんで? なんでなんでなんで? なんで出てこないの? これ」

絵里「お、おつりのとこ……釣り銭もない」

絵里「え~、これ何……?」

絵里「もってけ泥棒? もってけ泥棒って自販がすることか!」ビシッ

絵里「ハッハッハッハッハ!」

絵里「笑えないわ。全然笑えないわよ、ハッハッハ……」
85: 名無しで叶える物語 2017/09/30(土) 23:00:05.78
シーン……

絵里「せ、せっかく……え~?」

絵里「せっかくの50円増しで投入して……嘘ぉ……」

絵里「えぇ、ちょ、嘘って言って。お願い」

シーン……

絵里「あの、本当に」バンバン

シーン……

絵里「えー、ちょっとそんな、これ」ガサッ

絵里「ああ紙袋置いてちゃダメね。置いてちゃダメよ、持っとかなきゃ……」
86: 名無しで叶える物語 2017/09/30(土) 23:00:54.56
絵里「……」

絵里「ちょっと待って、ちょっと待ってちょっと待って」

絵里「チョットマテテー」

絵里「言ってる場合じゃないわ! こんなの聞いたことないわよ!」

絵里「ま、まさか皆買いすぎて中身が無くなってるとかそんなや、つ……?」

絵里「……」



絵里「……え、よく見たら自販機光ってないんだけど」
87: 名無しで叶える物語 2017/09/30(土) 23:01:47.47
絵里「え、じゃ、何? 私はずっと、認識してない自販機の前で……」

絵里「入ってもない商品を吟味して……」

絵里「意気揚々と投入口にお金を入れてボタンを押したわけ……?」

絵里「……えぇーちょっと、これ……わ、笑えないんですけどー、ホホホホ……」

絵里「いや、ま、ま。ネタにはなるんだろうけど。SID書くネタにはなるけども。ウフ、ウフフフフ」

絵里「なんでなんでなんでぇ? おでんだけにぃ? もうなんか、こてんこてんにやられたというか。心身的な意味で」

絵里「こてんこてんな上に虫の居所が悪いというか。腹の虫的な意味で」

絵里「ちょっとちょっとお願いよ。お腹すいたのよ。早く食べたいんだけど」バンバン

絵里「あなたを食べたいのよ、堪能したいのよ。早く私の手の中に来てよ」バンバン

シーン……
88: 名無しで叶える物語 2017/09/30(土) 23:02:46.78
絵里「ねえ本当に……」

シーン……

絵里「もおおぉぉおお!! 何でよぉおおぉぉぉおお!」



ガコン!



絵里「!?」

おでん缶「ウス」

絵里「……」
89: 名無しで叶える物語 2017/09/30(土) 23:03:42.11
絵里「時間差ぁ!? 何だったのよあの時間!?」

絵里「あ!? 今頃になって光りだしてる!? おっっそいわぁ!!」

絵里「さっさと出てきなさいよ! まったくもー!」カパッ

おでん缶「俺熱いよ?」

絵里「アチャチャチャチャチャー、チャァー!!」

ツルッ

絵里「あ!」
90: 名無しで叶える物語 2017/09/30(土) 23:04:33.99
バッシャーン

おでん缶「中身ビッシャー」

絵里「……」

おでん缶「空やんね」

絵里「……」

絵里「……」手ベタベタ

絵里「……」ペロッ

絵里「……」ムグムグ

絵里「あ、ダシ美味し……」

おしまい
91: 名無しで叶える物語 2017/10/01(日) 21:56:48.11
○ 「おでかけりんぱな」編

ピンポーン

ハーイ ドチラサマデスカー?

花陽「小泉ですー! 凛ちゃんいらっしゃいますかー?」

アラ! ハナヨチャンネ チョットマッテテネー

花陽「はーい」

リーン! ハナヨチャン モウキテルワヨー!

花陽(……)
92: 名無しで叶える物語 2017/10/01(日) 21:58:13.04
花陽(うー……寝不足だよ……)

花陽(部屋の掃除をしてたら過去のアイドルライブのBDを見つけてしまって……)

花陽(ついつい視聴したくなっちゃったんだよね……)

花陽(明け方まで視聴した結果……)

花陽(瞼が重たい……!)

花陽(眠、たい……なぁ……)ウツラウツラ

花陽(い……しき、が……)ウツラウツラ

花陽(………………)
93: 名無しで叶える物語 2017/10/01(日) 21:58:43.04
ガチャッ

凛「かーよちーん! お待たs」

花陽「( ?? ?)」ヌボーッ

凛「」ビクッ

花陽「( ?? ?)」ヌボーッ

凛「か、かよちん? おはよー……」
94: 名無しで叶える物語 2017/10/01(日) 21:59:13.69
花陽「あー、おはよー……( ?? ?)」

凛「……あ! そ、そうだ! 今日ねー、買ったばかりのお洋服着てきたのー! どう? 似合ってるかにゃー?」

花陽「あぁ……かわいいねー……( ?? ?)」

凛「……」

花陽「……ハッ」

花陽(う、上の空で話進めちゃった。しっかりしないと……)ホオパンパン

凛「……何その反応?」
95: 名無しで叶える物語 2017/10/01(日) 22:00:02.58
花陽「……え?」

凛「何その、反応?」

花陽「え……いや、かわいいなあと思って」

凛「全然なんか目が輝いてないし……何それぇ!?」

花陽「い、いや! 今日もかわいいよ凛ちゃん!」アセアセ

凛「すっごいやる気なくす……」ズーン

花陽「そんなことないってば!」
96: 名無しで叶える物語 2017/10/01(日) 22:01:16.01
凛「凛がこの服選ぶのにどんぐらいかかったのか、かよちん知ってんの!?」

花陽「し、知らない……」

凛「2週間だよ!?」

花陽「2週間もかかっちゃったノォ!?」

凛「そーだよー! それでお披露目したらあんな目で見て……酷いよー!」

花陽「あ、いや、いいよ! 似合ってるよ、似合ってるって! かわいいよ!」

花陽「ほら……白のこの、ストンとしたラインが揺れたりとかー……」

凛「もう行かないもん……何その反応? 酷過ぎるよー……」

凛「凛が2週間これ買うのにどれほど悩んだか分かんないでしょー?」
97: 名無しで叶える物語 2017/10/01(日) 22:01:58.43
花陽「うーん……」

凛「もういいよ、もういいよー。もういいにゃー」

花陽「でもいいよ! かわいいよ! 行こうよー!」

凛「行かない! 行かない! もう行かないにゃー!」

花陽「行こうよぉ! ほら、まだ時間もあるから!」

凛「だってそれ、かよちんが悪いんだよ?」

花陽「えぇ……」

凛「かよちんがさぁ、今さっき出てきた瞬間に喜んでくれたら、すっごいいい日になったのに……かよちんがそんなリアクションだからこそだよ?」

花陽「そ、そんなことないよー! ほらぁ、かわいいよー! 女の子らしいよ!」
98: 名無しで叶える物語 2017/10/01(日) 22:02:48.65
花陽「こうこの季節の雰囲気に合ってるその……」

凛「……」

花陽「……えーーー、シック? な感じっていうのかなぁ?」

凛「だいぶ考えたじゃん! 思ってないでしょ!」

花陽「思ってるってばぁ!」

凛「もう行かない、行かない……だってかよちん、目ぇさっきよりキラキラしてるもん」

花陽「あ、そ、そう?」

凛「凛を連れて歩くの嫌なんでしょー?」

花陽「そんなことないよ! 世界で一番凛ちゃんがかわいいと思ってるよぉ!!」
99: 名無しで叶える物語 2017/10/01(日) 22:03:34.43
凛「そんなもう、かよちんってば口から出任せ言ってぇ……」

花陽「言ってないよ、本当に!!」

凛「んんん~~~にゃもおおぉぉおおぉぉぉ!!」


凛「ちょっとどころか、めっちゃ嬉しいよおおぉおぉぉ!!」

花陽「かわいいんだよ凛ちゃんは! ねっ!?」

凛「ホントにぃ?」

花陽「気を取り直して出かけよう! 凛ちゃん!」
100: 名無しで叶える物語 2017/10/01(日) 22:04:06.38
凛「うーん……でもさっきのリアクションが脳裏に焼き付いてるもん……とりあえず行かない、絶対」

花陽「とりあえず絶対行かないの!?」

凛「うん」

花陽「行こうよぉ! 大丈夫だよ、かわいいんだよー! みんなもそう思うよー!」

凛「じゃあさかよちん。凛のお願い聞いてくれる?」

花陽「何……?」

凛「かよちんのテンションが上がる服を選んでくれたら行く。かよちんが! だよ?」

花陽「……ん?」
101: 名無しで叶える物語 2017/10/01(日) 22:04:57.54
凛「凛はね! この2週間この日のことをずっと思って、この日ためにこの服を買っただんだよ! この服を着てけば楽しく遊べると思ったの!」

凛「なのにかよちんがそういうリアクションだったっていうことは、かよちんが選んできた服を凛が着ればいいってことでしょ?」

凛「だからかよちん、選んでよ」

花陽「うん分かったよ。でも! とりあえず、今日は出ようよ?」

凛「出ない!」キッパリ

花陽「出ないの!? ふ、二人でお店に行ってさぁ……!」

凛「この恰好じゃ外に出られないにゃー!」

花陽「敷地内だけど一応外だよ? ここ」

凛「出られないにゃー!」バタン

花陽「ちょっとぉ!? ドア閉めないでよぉ!」ガチャッ
102: 名無しで叶える物語 2017/10/01(日) 22:05:24.22
凛「こんな恰好じゃ出られないよぉ……」

花陽「オジャマシマース だって凛ちゃん、この恰好気に入ってるんでしょ?」

凛「でも……かよちんが気に入ってないなら、気に入らないよ」

花陽「気に入ってるよ! ずっとかわいいもん!」

花陽「季節に合ってるし! シックな感じだし! そのー……ラインがー、綺麗だし!」

凛「じゃ、何で出てきた時あんなに目が死んでたの!?」

花陽「死んでないよ! ちょっと別のこと考えてただけだよ!」

凛「別のことってなにー!?」
103: 名無しで叶える物語 2017/10/01(日) 22:06:04.15
花陽「あぁ、その……ほ、ほらぁ」

凛「別のこと考えるぐらい素敵じゃない格好ってことだよ、じゃあ!」

花陽「違うって! ぶ、吹っ飛んだんだよぉ! あぁ~素敵~! って思ったの!」

凛「そんな目してなかったじゃん! 素敵だと思ったんなら白目剥いて口半開きにしないよ!」

花陽「それは! その、昨日徹夜でアイドルのライブDVD観てて……」

凛「……うん」

花陽「その影響で眠気が急にきちゃったから……」

凛「ライブのDVDはいつでも見れるでしょ! そんなにDVDの方が大事なのー!?」

花陽「凛ちゃんの方がずっと大事だよ! そんなの当たり前だよ!」
104: 名無しで叶える物語 2017/10/01(日) 22:06:41.14
凛「ホントに!? 凛の方が大事!?」

花陽「本当だよ! 凛ちゃんは花陽が大事じゃないの!?」

凛「大事だよ! かよちんは大事なだいじな友達だもん!」

花陽「花陽だってそうだよ! 分かってくれた!?」

凛「分かってくれ……たよ! 分かってるよ! 分かってないのはかよちんじゃんか!」

花陽「何がぁ!?」

凛「だってそれが分かってたら、あの瞬間の時に目がすっごい輝いてたはずだもーん!」

花陽「そんなことないよぉ!」
105: 名無しで叶える物語 2017/10/01(日) 22:07:30.39
凛「ホントに目が死んでたよ。白目剥いてたよ、もういいよ無理しなくて」

花陽「……な、なんかそれ以外に気に食わないことあった?」

凛「リアクションが薄かったってのもある……嫌々だった、すごく」

花陽「でも! 今は花陽、どんな目してる?」

凛「……キラキラしてるにゃ」

花陽「キレイダヨ! カワイイヨ!」

凛「……何か納得いかないにゃ。もーいいよー。靴脱いで家上がってよー」

花陽「家には上がらないよ! 外に行こうよ!」
106: 名無しで叶える物語 2017/10/01(日) 22:08:14.28
凛「こんな凛を連れて歩けないでしょー……?」

花陽「ほら、まだ。十分間に合うし……」

凛「いやいーよ、もう。スクフェスやろうよー」

花陽「……フッフww」

凛「だって出れないもーん! この服じゃ出れないもーん!」

花陽「……そんなことない! 凛ちゃんは花陽の自慢の友達なんだから!」

凛「ダメだよー。だって凛、顔がちょっとなんか、犬面だから。だから服ぐらいって思ったの……」

花陽「プッフフwwwそぉんなことないよぉお!www」
107: 名無しで叶える物語 2017/10/01(日) 22:09:07.00
凛「そんなことあるよー! 見れば見る程ソックリだもん、アレにー!」

花陽「www……顔が犬面……なんてそんなことないでしょ!?w」

凛「なんで笑ってんの?w なんで笑ってんのー!?ww」

花陽「フッフッフwwククク……www」

凛「なんで笑ってんのー!?」

花陽「wwwww」

凛「ちょっと待って! ねえ、犬面って思ってるってことでしょ!? じゃないと笑わないよね? 今ー!」
108: 名無しで叶える物語 2017/10/01(日) 22:10:05.17
凛「あーもーダメだ! もう凛たち絶交しよう、絶交!」

花陽「絶交!?www」

凛「もうダメだから! そんなこと思ってる子と友達いられないよ! 絶交しよう!」

花陽「そんなことないよ!wそんなことない……ww」

凛「もーダメだよ! 絶交しよう! 辛いけど……ww」

バタンッ!

凛ママ「うるっっさいわあぁあああぁ!! 夫婦漫才は外でやれ、外でぇええぇぇ!!」

りんぱな「」
109: 名無しで叶える物語 2017/10/01(日) 22:11:31.23
※外へ放り出されました。

凛「……」

花陽「……」

凛「この服、結構気に入ってたんだにゃ……」

花陽「うん……」

凛「この服着て、かよちんに見せたら、良い反応するんだろうなー、って……」

花陽「うん……」

凛「買ったその夜からウキウキワクワクしてたにゃ……」

花陽「うん……」
110: 名無しで叶える物語 2017/10/01(日) 22:12:13.17
凛「そんな気持ちの中、いざあの服来てかよちんの前に現れたら……」

花陽「ごめん……」

凛「あ、謝んないでよ! 今考えたら完全に凛の自分勝手な言い分だったし……」

花陽「……でも」

凛「?」

花陽「かわいいって言ったのは嘘じゃないからね?」

凛「あ……」

花陽「……本当だよ。抱きしめてあげたいぐらいに」

凛「……エヘヘッ」
111: 名無しで叶える物語 2017/10/01(日) 22:12:43.57
ギュッ

凛「!」

花陽「凛ちゃん。一緒に出かけよ?」

凛「……うん! 行こ、かよちん!」



おしまい
112: 名無しで叶える物語 2017/10/01(日) 22:13:51.11
おわり
ぜんぶ書いた
寝る
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『穂乃果「Peeping Life」』へのコメント

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