ダイヤ「わたくしの」堕イヤ/聖イヤ「脳内会議」

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ダイヤ-アイキャッチ16
~生徒会室~昼休み

ダイヤ 「最近、昼休みは生徒会、放課後はAqoursの練習…」

ダイヤ 「馴れてきたとはいえ…やはり、少し体がだるいですわ…」

ダイヤ 「今日くらいは、お休みを頂こうかしら」

~精神内~

堕イヤ 「良いのではありませんの?たまには…休まないと体壊しますし」

聖イヤ 「いえいえ、だるいのは…まだまだ鍛錬が足りないという事ですわ!この程度でへこたれてるようでは…」

聖イヤ 「黒澤家の長女として情けないこの上なし」

聖イヤ 「当然、いつも通り練習しましょう!」

ダイヤ 「確かに…そうですわね…」

堕イヤ 「ダイヤさん…こんな人の声を聞いてはいけません!体が壊れるということ…いわば資本を失うこと」

堕イヤ 「もし、部活中に倒れて見なさい!みんなに心配掛けるだけではなく…」

堕イヤ 「最悪、怪我で予選に出場出来なくなるかもしれないのですよ」

堕イヤ 「怪我の怖さは…あなたが一番分かってるはずでしょ?」

ダイヤ 「高校一年の予選大会…あの時は鞠莉さんでしたけど…」

pixiv: ダイヤ「わたくしの」堕イヤ/聖イヤ「脳内会議」 by てる

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堕イヤ 「そうでしょう?だから、無理しないで休むのです」

聖イヤ 「ダイヤ!一日鍛錬を休みということは、限られた時間を無駄にするのと一緒ですのよ」

聖イヤ 「多少の疲労がなんですか!ダイヤはもぅ三年!」

聖イヤ 「この次の予選大会が、ラブライブ本戦に進む、最後のチャンス」

聖イヤ 「あなたが無駄にして良い日なんて、一日たりともありませんの」

聖イヤ 「大きく進まなくても良いのですのよ」

聖イヤ 「少しで!確実に進めばね!小さい小さい進歩が積もり積もって」

聖イヤ 「大舞台で花を咲かせるその日まで…あと少しの所まで来てるではありませんか」

聖イヤ 「厳しいことを言ってることは、自覚してます」

聖イヤ 「これもダイヤが後悔しない為なのですの」

聖イヤ 「分かって下さい…お願いします」

ダイヤ 「…」

堕イヤ 「無理しても…良い結果なんて…」

ダイヤ 「もう少しだけ、頑張ってみます」

堕イヤ 「!!!…それじゃあ…」

ダイヤ 「大丈夫ですわ!休憩も小まめに取りますし」

ダイヤ 「明後日は、Aqoursの練習は一日お休み」

ダイヤ 「その日に、目一杯体を休めますので…それでよろしいでしょうか」

堕イヤ 「…」

堕イヤ 「絶対ですわよ?絶対に、一日ゴロゴロするのですわよ?」

堕イヤ 「何があっても!」

ダイヤ 「はい」

堕イヤ 「…」

堕イヤ 「じゃあ、今回は引いてあげますわ」

堕イヤ 「くれぐれも、怪我だけはしないように」

ダイヤ 「はい」


ーーーーーーーーー




ダイヤ 「放課後も、頑張りましょう」




~黒澤家(居間)~休日(朝)


ダイヤ 「今日は、お稽古も、アクアの練習もありませんし」

ダイヤ 「完全に…自由な時間」

ダイヤ 「さて、何を…」

堕イヤ 「…」ジィー

ダイヤ 「分かってますわ…何もせずに、体を休めろ言うのでしょ?」

堕イヤ 「…」ニコッ

ダイヤ 「まぁ、たまには良いでしょう」ゴロッ

ルビィ 「うゆ?お姉ちゃんがゴロゴロしてる」ソッ

ルビィ 「ってことは、今なら…」ソロソロ

~台所~

ルビィ 「お姉ちゃんのプリン食べても見つからないかも」

ルビィ (えっと…確か、この辺に…)ゴソゴソ

ルビィ (合った!)キラキラ

ルビィ (しかも、最後の一個)バタン

ルビィ (いただきます)パクッ

ルビィ (甘くておいしーーーい!)パクパクパク

ルビィ (やっぱり、プリンだーーい好き!)

ルビィ 「御馳走様でした」ボソッ

黒澤母 「ルビィ!!!」

ルビィ 「ピギッ!」ビクッ

黒澤母 「それ、ダイヤのでしょ?あなたは、昨日の夜食べたじゃない」

ルビィ 「え…えっと…その…」オドオド

黒澤母 「まったくあなたと言う子は…」

ルビィ 「これは…あの…」オドオド

黒澤母 「これは、ダイヤに叱ってもらわないといけないわね」

ルビィ 「うぅぅ…」

黒澤母 「ダイヤ~ちょっとこっちに来てくれない?」

ダイヤ 「騒がしいですわね…なんですの?」スタスタ

ルビィ (終わった…またお説教だ…)

黒澤母 「ルビィが、あなたが楽しみにとっておいたプリン食べてしまったのよ」

ダイヤ 「私のプリンを食べてしまったのですか?」

ルビィ 「うゆ…」コクッ

ルビィ (前、食べた時は…正座させられて二時間くらいだったから…)

ルビィ (今回は…)ガタガタ

~精神内~

聖イヤ 「せっかく、楽しみにしていたプリンを!!!」

聖イヤ 「許せませんわ!いえ、許してはいけませんわ!」

聖イヤ 「あの子は、何回も注意してるのに…同じことを繰り返す」

聖イヤ 「これも、お仕置きが足りない証拠!」

聖イヤ 「今日という今日は…容赦しませんわ!!!」ゴゴゴゴ

堕イヤ 「そんなに怒ることですか?」キョトン

聖イヤ 「あなたも、昨日楽しみにしてたではありませんか!」

聖イヤ 「休日の静かな時間に、ゆっくりとプリンを味わおうって…」

聖イヤ 「珍しく、意見があった思ったら…なんでそんなに冷静でいられるのですか」

聖イヤ 「理解にくるしみますわ…」

堕イヤ 「聖イヤさんの言う通り、残念だけど…もうないわけで」

堕イヤ 「怒っても、プリンは戻ってこないですし」

聖イヤ 「それは、そうですが…ここで怒らなければ」

聖イヤ 「また、やられますわよ」

堕イヤ 「そうかもしれませんが…」

堕イヤ 「今日位は、怒らなくても良いのではないでしょうか」

堕イヤ 「ルビィを見て下さい」

堕イヤ 「今にも、泣きそうな顔して…」

聖イヤ 「それは、私達のプリンを、無断食べたから…」

堕イヤ 「それに、素直に罪も認めたではありませんか」

聖イヤ 「そうですが…」

堕イヤ 「せっかくの休みなのですから、休みましょう」

堕イヤ 「プリンはまた買えますが、この…今日という休日は欲しくても、お金を積んでも貰えるものではありません」

聖イヤ 「…」

堕イヤ 「それに…」

聖イヤ 「それに…?」

堕イヤ 「怒ってばかりだとルビィに嫌われてしまいますよ?」

聖イヤ 「!!!」

聖イヤ 「そ、それは…嫌ですわ…」ソワソワ

堕イヤ 「そうでしょう!なら、たまには…今日くらいは…」

堕イヤ 「寛大な姉として受け止めるべきですわ」

聖イヤ 「…」

聖イヤ 「分かりましたわ」ハァー

聖イヤ 「今日だけですわよ」

ーーーーーーーーー

ダイヤ 「そうですか…食べてしまったのですか」

ルビィ 「う…うん…」

ダイヤ 「…」スッ

ルビィ (叩かれる!!!)ギュッ

ダイヤ 「しょうがない子ですわね」ポン

ルビィ 「えっ…」

ダイヤ 「食べてしまっては、仕方がありません」

ダイヤ 「今度から気を付けるのですよ?」

ルビィ 「えっ…えっ…え…」キョトン

ダイヤ 「返事は?」

ルビィ 「は…はい!気を付けます」

ダイヤ 「良いお返事です」

ダイヤ 「では、私は居間にいますので…」スタスタ

ルビィ 「…」キョトン

黒澤母 「…」キョトン

黒澤母 「今日は、機嫌が良いのかしら?」

ルビィ 「さ…さぁ?」

黒澤母 「それとも、呆れられたとか…かしら」

ルビィ 「…!」

ルビィ 「ルビィ…もしかして。お姉ちゃんに見捨てられたの?」

黒澤母 「可能性はあるかもしれませんね」

ルビィ 「ど…どうしょう」

黒澤母 「…」ゴソゴソ

黒澤母 「ルビィ…私うっかり、醤油を買い忘れたからお使い行ってくれない?」

ルビィ 「えっ…でも、お醤油は昨日…」

黒澤母 「切れちゃったの」

ルビィ 「ピギッ!」

黒澤母 「余ったお金は、おやつ代にしていいから」

ルビィ 「…!」

ルビィ 「行ってきます」

黒澤母 「気を付けるのよー!」

ルビィ 「はーーーい」

ダイヤ 「騒がしいですわね」ゴロン



~黒澤家(居間)~休日(夕方)



ダイヤ 「…ハッ」

ダイヤ 「うーーーーーん」ノビィー

ダイヤ 「もぅ夕方ですか…」

ダイヤ 「どうやら、朝からずっと…ここで寝ていたようですわね」

ダイヤ 「それほど、疲れが堪っていたということですか」

ダイヤ 「さて、十分休めましたし…明日の準備を…」

ルビィ 「お姉ちゃん…」

ダイヤ 「どうしたのですか?」

ルビィ 「プリンのこと…ルビィが食べちゃったこと怒ってる?」

ダイヤ 「怒ってませんわ」

ルビィ (そっけない)ウルッ

ルビィ 「お姉ちゃん…」バッ

ダイヤ 「何でs…ウワッ」ドテッ

ルビィ 「ルビィこれから、良い子になるから…」ギュッ

ルビィ 「お姉ちゃんのプリンも食べないし約束も破らないから」

ルビィ 「見捨てたりしないで!!!」

ダイヤ 「どうしたのですか?いきなり…」

ダイヤ 「あなたは、私の世界でたった一人の血を分けた妹なのですよ」

ダイヤ 「見捨てたりなんかするわけないでしょ?」

ルビィ 「でも、今日…悪い事しても怒ってくれなかった」

ダイヤ 「それは、怒ってばかりだと嫌われてしまうかと」

ルビィ 「嫌わない!嫌うばずないよ」

ダイヤ 「ルビィ…」

ルビィ 「だって、悪いのはルビィだもん…」

ダイヤ 「そうですわね」なでなで

ダイヤ 「…」

ダイヤ (多分…)

ダイヤ 「淋しかったのでしょう?」

ルビィ 「!」

ダイヤ 「勉強に生徒会長に部活にお稽古」

ダイヤ 「今は、忙しいですが…出来るだけ時間をつくります」

ダイヤ 「また、スクールアイドルやμ'sの話をしましょう」

ルビィ 「お姉ちゃん…」ウルウル

ルビィ 「うん!」

ダイヤ 「ところで…」

ルビィ 「?」

ダイヤ 「その袋はなんですの?」

ルビィ 「あっ!これ!お姉ちゃんに」

ダイヤ 「私に?なんでしょうか?」ゴソゴソ

ダイヤ 「これは…プリンですわね」

ルビィ 「うん…食べちゃったから…新しいの買ってきたの」

ダイヤ 「…」ゴロン

ルビィ 「ピギッ!!!」

ルビィ 「お、お姉ちゃん?」

ダイヤ 「今日は、一日お休みと前から決めていましたの」

ルビィ 「う、うん」

ダイヤ 「だから、食べさせてくれませんか?」

ルビィ 「えっ?」

ダイヤ 「私のプリンを無断で食べた罰ですわ」

ルビィ 「…」スクッ

ルビイ 「はい!お姉ちゃん!あ~ん」

ダイヤ 「…」パクッ

ルビィ 「美味しい?」ドキドキ

堕イヤ/聖イヤ (最高に!)

ダイヤ 「美味しいですわ」ニコッ

おわり
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