にこ「真姫ちゃんとの日常」

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にこまき-アイキャッチ2
1: ◆eyH5F3DPSk 2014/01/03(金) 21:27:39.53 ID:v6zL3pji0

--優越感--

にこ「ねぇ真姫ちゃん」

真姫「何よ、今ちょっと手が離せないの」

にこ「何してるの?」

真姫「宿題」

にこ「へぇ、真姫ちゃん宿題してるの」

真姫「提出は4日後だけど、みんな集まってない時間だから」

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元スレ: にこ「真姫ちゃんとの日常」

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2: ◆eyH5F3DPSk 2014/01/03(金) 21:28:08.62 ID:v6zL3pji0
にこ「にことの時間は大事にしてくれないの?」

真姫「……誤解を招く言い方ね」

にこ「ペンが動いてないにこ」

真姫「うるさい」

にこ「わからないところがあれば教えてあげるけど」

真姫「ないわよ」
3: ◆eyH5F3DPSk 2014/01/03(金) 21:28:36.81 ID:v6zL3pji0
にこ「うーそーだー」

真姫「ホントよ」

にこ「……真姫ちゃん怒ってる?」

真姫「別に」

にこ「……」

真姫「……」

にこ「……」

真姫「…………どうしたのよ、何か話しなさいよ」
4: ◆eyH5F3DPSk 2014/01/03(金) 21:29:03.28 ID:v6zL3pji0
にこ「何? にことお話したいの?」

真姫「……腹立つ、にこちゃんのくせに生意気よ」

にこ「いひゃいいひゃい」

真姫「このくらいで勘弁してあげるわ」

にこ「ほっぺた伸びたらどうすんのよー」

真姫「おとなしくしてなさい」
5: ◆eyH5F3DPSk 2014/01/03(金) 21:29:29.58 ID:v6zL3pji0
にこ「ひまにこ」

真姫「それでいいのよ」

にこ「むー……」

真姫「……にこちゃん怒ってる?」

にこ「別に」

真姫「……」
6: ◆eyH5F3DPSk 2014/01/03(金) 21:29:55.78 ID:v6zL3pji0
にこ「……」

真姫「…………」

にこ「…………」

真姫「………………」

にこ「ちょっと!」

真姫「何」

にこ「流れってもんがあるでしょ?」

真姫「知らないわよ」
8: ◆eyH5F3DPSk 2014/01/03(金) 21:30:16.51 ID:v6zL3pji0
にこ「えー」

真姫「えー、じゃない」

にこ「……それ何ページまで?」

真姫「15でおしまい」

にこ「ってことはこの問題で終わり?」

真姫「そういうこと」

にこ「真姫ちゃん、わざと?」

真姫「な、なんのことかしら」
9: ◆eyH5F3DPSk 2014/01/03(金) 21:30:44.15 ID:v6zL3pji0
にこ「にこをからかってた、とか? にこが構ってほしそうにしてるのを見て優越感を覚えた、とか?」

真姫「別にそういうわけじゃなくて、ただ教えるのも癪だとかそういうわけじゃなくて」

にこ「急に口数が増えた」

真姫「……悪かったわよ」

にこ「図星だったのね……」

真姫「はい、終わったわ。ちゃんと構うから許して」

にこ「いいわよ、にこの方が先輩だから」
10: ◆eyH5F3DPSk 2014/01/03(金) 21:31:12.05 ID:v6zL3pji0
真姫「ありがとう」

にこ「ただでとは言わないわ」

真姫「え」

にこ「にっこにっこにー1回で許してあげる。もちろん笑顔でね」

真姫「く、屈辱だわ」

にこ「早くしないとみんな来ちゃうわよ」
11: ◆eyH5F3DPSk 2014/01/03(金) 21:31:39.01 ID:v6zL3pji0
真姫「に……こにー」

にこ「え? 何? 聞こえなーい」

真姫「にっこに……にー」

にこ「やっぱり1セットにしましょうか」

真姫「にっこにっこにー!」

にこ「顔が笑ってない、やり直し」
12: ◆eyH5F3DPSk 2014/01/03(金) 21:32:09.37 ID:v6zL3pji0
真姫「くっ……」

にこ「はーやーくー」

真姫「ああもう! にっこにっこにー!」

パシャッ

真姫「え、なに今の音」

にこ「文明の利器よ、ほら見て真姫ちゃん。笑顔こんなに可愛い」

真姫「ちょっと! それ早く消して!」
13: ◆eyH5F3DPSk 2014/01/03(金) 21:32:35.77 ID:v6zL3pji0
にこ「やだ、これは記念に保存しておくの」

真姫「ダメに決まってるじゃない!」

にこ「待ち受けにしちゃお」

真姫「もうやめて……」

にこ「真姫ちゃんにもメールであげる。はい添付」

真姫「にーこーちゃーん!」

にこ「あはは、真姫ちゃんは笑ってた方が可愛いって」

真姫「バカにしないでよもう!」
14: ◆eyH5F3DPSk 2014/01/03(金) 21:33:02.15 ID:v6zL3pji0






ことり「2人とも仲良しだね」

凛「絵里ちゃん、これいつまで待てばいいのかにゃ?」

絵里「あの子たちの熱が冷めるまで、よ」
15: ◆eyH5F3DPSk 2014/01/03(金) 21:33:34.10 ID:v6zL3pji0

--すれ違い--

真姫「……」

にこ「みんな集まってるぅー?」バターン

真姫「んー」

にこ「なんだ真姫ちゃんいたの……えっ」

にこ(真姫ちゃんがくわえてるアレ……タバコ!?)

にこ(なんでそんなものがここに……ていうかどういうこと!?)
16: ◆eyH5F3DPSk 2014/01/03(金) 21:34:00.19 ID:v6zL3pji0
真姫(凛からもらったシガレット……口内炎気になって噛めないのよねぇ)

真姫(くわえさせられちゃったし……溶かすしかないか)

にこ(高校1年生……大人ぶりたい年頃だけど、まさか喫煙なんて……しかも学校で)

にこ(せ、先輩としてやめさせないと!)

にこ「ま、真姫ちゃん」

真姫「ん」

にこ「それはダメよ、アイドルとしても人としても」
17: ◆eyH5F3DPSk 2014/01/03(金) 21:34:28.24 ID:v6zL3pji0
真姫(ん? 何のこと?)キョトン

にこ「一緒にやめるの手伝うから!」

真姫(まさかにこちゃん……)

真姫(スクールアイドルやめるの!?)バキッ

真姫(あ、折れた……ケースに入れとこ)

真姫「じゃなくてにこちゃん!」

にこ「そう、それでいいのよ」

にこ(火もついてなかったし……未遂、というか吸ってる雰囲気を出したかっただけかも。ライターも持ってるようには見えないし)

にこ(キツく言いすぎたかもしれないにこ……)
18: ◆eyH5F3DPSk 2014/01/03(金) 21:35:20.00 ID:v6zL3pji0
真姫「よくないわよ! 何でそんな……にこちゃんの夢だったじゃない!」

にこ「えっ?」

にこ(た、確かににこも大人っぽくなってみたいとは言ったことあったけど……)

にこ「……だからってそれは安直すぎると思う、にこはそういうのいらないの」

真姫(アイドルはいらない……? 本気なのねにこちゃん……でも!)

真姫「で、でも私たちはμ'sじゃない! 9人じゃなきゃ意味がないのよ!」

にこ(もしかして真姫ちゃん、にこが先生に言いつけるとか……そういうこと考えてるのかしら)
19: ◆eyH5F3DPSk 2014/01/03(金) 21:35:47.29 ID:v6zL3pji0
にこ「大丈夫よ真姫ちゃん、別に誰にも言ったりしない。若気の至りってやつよ」ニコッ

真姫(若気の至り? アイドルが?)

真姫「確かにそうかもしれないけど……でも! 私はそんなの嫌!」

にこ(真姫ちゃん……ひょっとしたらきちんと罪を償いたいの? 隠されるのは嫌ってこと?)

にこ「いいのよ真姫ちゃん。真姫ちゃんならきちんとできるはずだから」

にこ「真姫ちゃんはしっかりしてるもの」

真姫(私ににこちゃんの後を任せるってこと?)

真姫「そんなのダメ! 夢じゃなかったの!? アイドルになるんでしょ!」

にこ(『私がやめるの手伝う』から私に迷惑がかかると思ってるの?)
20: ◆eyH5F3DPSk 2014/01/03(金) 21:36:16.50 ID:v6zL3pji0
にこ「大丈夫、にこのことは気にしないで。それに手伝わなくても自分からできたじゃない」

真姫「そんなのやだ……にこちゃんがいないと私……」

にこ「もう気にしすぎるのはダメだってば」

真姫「何よそれ! 私だけじゃなくみんなにも嘘つくの!?」

にこ「真姫ちゃん……でもいいのみんなにもあったことだから」

真姫(みんなにもあった!? アイドルやめるとかそういうのが? 私の知らないところでそんなことが……)

にこ「だから、ね?」
21: ◆eyH5F3DPSk 2014/01/03(金) 21:36:44.34 ID:v6zL3pji0
真姫「ちゃんと考えた上での決断なのよね?」

にこ「そうよ」

真姫「わかった……私にはもう何も言えないわ」

にこ「それでよし! じゃあ今日のダンスレッスンの話になるんだけど」

真姫「えっ」

にこ「何?」

真姫「にこちゃんアイドルやめるんじゃ……」
22: ◆eyH5F3DPSk 2014/01/03(金) 21:37:10.80 ID:v6zL3pji0
にこ「何の話? にこがアイドルやめるわけないじゃない」

真姫「え? じゃあ何で……」

にこ「真姫ちゃんもタバコは大人になってからね」

真姫「それ何のことよ」

にこ「へ? だって真姫ちゃんさっきタバコくわえて……」

真姫「はぁ!? そんなことするわけないじゃない!」

にこ「えっ?」
23: ◆eyH5F3DPSk 2014/01/03(金) 21:37:44.10 ID:v6zL3pji0
真姫「あっははは! 何それ!」

にこ「……だって紛らわしいんだもん。遠くから見たら完全にタバコじゃない!」

真姫「早とちりしすぎ」

にこ「真姫ちゃんだってそうじゃない」

真姫「うっ、痛いところを……」

にこ「……まあこのことは水に流しましょ」

真姫「そうね」
24: ◆eyH5F3DPSk 2014/01/03(金) 21:39:59.93 ID:v6zL3pji0


真姫(でもにこちゃんって……)

にこ(でも真姫ちゃんって……)




にこ真姫(私のこと真剣に考えてくれてるんだ……)

真姫(顔合わせるの恥ずかしくなってきた)

にこ(どうしよう、話しづらい)

希「希ちゃんが来たで! ……ってにこっちと真姫ちゃんしか来てへんやん」

にこ真姫「「希!」」

希「えっ」
25: ◆eyH5F3DPSk 2014/01/03(金) 21:40:28.24 ID:v6zL3pji0

--夢オチ--

希「ここに赤い錠剤があるやろ?」

真姫「見るからにヤバそうな匂いがするけど」

希「これを飲むと体が小さくなるんや」

真姫「へぇ」

希「信じられへんやろ?」

真姫「当たり前じゃない」
26: ◆eyH5F3DPSk 2014/01/03(金) 21:40:54.69 ID:v6zL3pji0
希「まぁ話はあとでええから、とりあえずにこっち預かってくれへん?」

にこ「~~!」

真姫「にこちゃん!? こんなに小さいのが!?」

希「せやで、それで家に大きくなる方を忘れてもうたから、真姫ちゃん頼んだで!」

真姫「ええっ!?」

にこ「……」

真姫「嘘でしょ……? こんな1円玉サイズのにこちゃん……」

真姫(ちょっとかわいいじゃない)
27: ◆eyH5F3DPSk 2014/01/03(金) 21:41:20.72 ID:v6zL3pji0
にこ「~~!」

真姫「え? 何?」

にこ「~~~~!」

真姫(さっぱりわからない)

真姫「ちょっと待ってて……はい、これで書ける?」

にこ「……」

真姫(短く折ったシャーペンの芯とメモ翌用紙ですら大きく見える……)
28: ◆eyH5F3DPSk 2014/01/03(金) 21:41:50.53 ID:v6zL3pji0
にこ「~~!」

真姫「あ、書けたのね……って小さすぎるでしょ!」

真姫「うぅ……読めない」

真姫「『ご』……『ほ』? 『ま』? 『た』? あぁ、『は』ね。次は……『L』? 『ん』ね!」

真姫「『ごはん』?」

真姫「にこちゃんお腹すいたの?」

にこ「」コクコク

真姫(意思疎通がはかりづらい……)
29: ◆eyH5F3DPSk 2014/01/03(金) 21:42:20.16 ID:v6zL3pji0
真姫「うーん、何かあったかしら……あ、そうだ。穂乃果からもらったチョコがあったわ」

真姫「うわ、大きすぎる……まあ包みを開いたら食べてくれるわよね」

真姫「はい」

にこ「……!」

真姫(これはなんとなくわかるわ……こんな大きいチョコ見たことないにこ! とか言ってるんでしょうね)

にこ「」ガブッ

にこ「~~!」パァァ

真姫「あーもう、そんなに汚しちゃって」クスクス
30: ◆eyH5F3DPSk 2014/01/03(金) 21:42:48.33 ID:v6zL3pji0


穂乃果「あ、真姫ちゃんだ!」

凛「ホントだにゃ、でも何でお昼休みに生徒会室に?」

穂乃果「何でだろうね」

凛「机をじっと見てる……」

穂乃果「凛ちゃん、普通に呼ぶのも面白くなくない? 真姫ちゃんが珍しくスキだらけだよ?」

凛「それもそうだにゃ!」

31: ◆eyH5F3DPSk 2014/01/03(金) 21:43:33.68 ID:v6zL3pji0


穂乃果「では背後から忍び寄って真姫ちゃんを驚かせてみようと思います」

凛「さんせーい!」

穂乃果「……」スタスタ

凛「……」コソコソ

穂乃果(真姫ちゃん何か見てる?)
32: ◆eyH5F3DPSk 2014/01/03(金) 21:44:03.15 ID:v6zL3pji0


真姫「ほら、口元汚れてるわよ」

真姫「ティッシュね、はいはい」

真姫「まだついてるってば」アハハ

真姫「そう、そこそこ」

33: ◆eyH5F3DPSk 2014/01/03(金) 21:44:45.64 ID:v6zL3pji0



穂乃果「……真姫ちゃんが」

凛「机とおしゃべりしてるにゃ……」

穂乃果「……戻ろっか」

凛「……うん」

穂乃果「……みんなには内緒ね」

凛「……了解したにゃ」

34: ◆eyH5F3DPSk 2014/01/03(金) 21:45:18.41 ID:v6zL3pji0


真姫「にしても希遅いわね……ていうかお昼休みに学校抜けられるのかしら?」

にこ「~~」

真姫「水?」

にこ「」ブンブン

真姫「トイレ?」

にこ「」ブンブン

真姫「暇だからどこか連れてけって?」

にこ「」コクコク
35: ◆eyH5F3DPSk 2014/01/03(金) 21:45:44.97 ID:v6zL3pji0
真姫「……でもねぇ連れて行く方法がないわ。この部屋で我慢して」

にこ「」ショボーン

真姫「そ、そんな顔してもこれだけは譲れないわ! バレたら大変だもの」

希「どしたん?」

真姫「うわぁ!? ……希じゃないの、薬は?」

希「薬なんかないで」

真姫「え」
36: ◆eyH5F3DPSk 2014/01/03(金) 21:46:16.96 ID:v6zL3pji0
希「小さくなった体は愛する人のキスで元に戻るんや」

真姫「ど、どういうことよそれ」

希「ほら、みんな来てまう前に早くせな!」

真姫「そんな! 私まだ……」

希「にこっちは準備OKみたいやけど」

にこ「……」コクコク

希「さあ!」

真姫「あぁもう! やればいいんでしょやれば!」



チュッ
37: ◆eyH5F3DPSk 2014/01/03(金) 21:47:46.60 ID:v6zL3pji0




真姫「……え?」

にこ「あ、起きた」

真姫「あれ? 希は? にこちゃんは?」

にこ「希はまだ来てないわよ、それににこちゃんはここにいるじゃない!」エッヘン

真姫「に、にこちゃんとキスしないと!」

にこ「!?」

真姫「あっ」
38: ◆eyH5F3DPSk 2014/01/03(金) 21:48:12.16 ID:v6zL3pji0
真姫「……ち、違うの! 今のは夢で!」

にこ「どういう夢見てたのよ!」

真姫「い、言えるわけないでしょ!」

にこ「なんていかがわしい……」

真姫「違うわよ!」


    
        おわり
39: ◆eyH5F3DPSk 2014/01/03(金) 21:55:01.47 ID:v6zL3pji0
前々々スレ にこ「真姫ちゃんとルームシェア」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1388411855/

前々スレ にこ「音乃木坂高校の日常」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1388500390/

前スレ 凛「かよちんとルームシェア」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1388664820/


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