梨子「えっち…したい…」善子「…!」

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梨子-アイキャッチ18
千歌「それで、相談って?」

梨子「あのね…その…」

千歌「?」

梨子「千歌ちゃんって、曜ちゃんと恋人同士…なんだよね?」

千歌「そうだよ。ていうか梨子ちゃん知ってるじゃん」

梨子「うん…それで、あの…」

千歌「どーしたの?ハッキリ言っていいよ」

梨子「…っち…した…?」

千歌「え?」

梨子「だからね、あの…もうえ、えっち…とかしたのかなって…///」カアア

千歌「え、あ、あー…そ、そういう話ね///」

梨子「///」

pixiv: 梨子「えっち…したい…」善子「…!」 by しずく饅頭

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千歌「えと、なんでいきなり?」

梨子「実は、よっちゃんからそういうお誘いみたいなのが何度かあったんだけど、恥ずかしがっちゃって全部うやむやに…」

千歌「あー…」

千歌(最近二人がびみょーにギクシャクしてるのはそれか)

梨子「やっぱり、恋人同士ならそういうことするのは普通なのかな?」

千歌「そりゃあ…全部のカップルがとは限らないけど、大半はそうじゃない?」

梨子「じゃあ、千歌ちゃんも?」

千歌「う、うん…///」

梨子「よかったら、初めてのときの状況を聞いてもいい?」

千歌「ふぇ!?」

梨子「お願い!参考にさせて欲しいの!」

千歌「う~///梨子ちゃんだから特別だよ?」

梨子「あ、ありがとう…!」

千歌「えとね、曜ちゃんと付き合い始めたのは中3のわたしの誕生日なの」

梨子「もう結構長いんだね」

千歌「うん。今でもラブラブだよ♡」

梨子「それでそれで?」

千歌「みんなが誕生日パーティー開いてくれて、その日の夜に曜ちゃんがうちに泊まってね?ベッドの中で告白されたの…///」

梨子「わぁ…///」

千歌「『ずっと好きだった。これからは幼馴染じゃなくて恋人として千歌ちゃんの側にいたい』って…キャー!」

梨子「ふわぁ…曜ちゃんかっこいいね///」

千歌「でしょ?でしょ?」

梨子「それで、もしかしてそのときに…?」

千歌「さ、さすがに違うよ!でも、キスはしたかな…///」

梨子「それって、曜ちゃんから?」

千歌「うん///」

梨子「そっか、曜ちゃんがリードしてくれるんだね」

千歌「うん!あ、でもね?その、初めては…わたしから誘ったの…///」

梨子「ど、どうなふうに…?」ドキドキ

千歌「去年のクリスマスに、曜ちゃんの家に泊まったときにね…」

───
──


曜「おまたせー」

千歌「あ、おかえり!」

曜「ふぅ、やっぱり冬は暖かいお風呂に限るね」ホカホカ

千歌「そしてこたつでみかん!」

曜「あはは!言うと思ったよー」

千歌「はぁ…それにしても料理美味しかったね」

曜「うん。ママが腕によりをかけて作ったって言ってたよ!」

千歌「曜ちゃんのお母さんに料理教わろうかなぁ」

曜「どうして急に?」

千歌「だって、曜ちゃんの好みの味を一番知ってるでしょ?だから、教えてもらってわたしも曜ちゃんの好きな料理を作ってあげたいなって」

曜「もー!千歌ちゃん好きー!」ギュー

千歌「きゃっ♡」

曜「えへへ…なんだかすごく幸せだなぁ」

千歌「うん。わたしも曜ちゃんとこうしていられるの、すごく幸せ」

曜「これからもずっと、こうして一緒のクリスマスを過ごそうね」

千歌「うん。もちろんだよ!」

曜「千歌ちゃん…」チュッ

千歌「んっ…」

曜「好きだよ…愛してる」

千歌「ん…ちゅ…あっ…」

曜「…っぷは」

千歌「はぁ…はぁ…♡」

曜「千歌ちゃん… 大好き」ギュッ

千歌「…ねぇ曜ちゃん」

曜「ん…?わっ!」グイッ

ポフン

曜「ち、千歌ちゃ…」

千歌「…曜ちゃん、わたし、もっと曜ちゃんを感じたい」

曜「それ…って…」

千歌「…お願い///」

曜「うん…わかった。千歌ちゃんの全部、わたしに預けて…?」

千歌「曜ちゃん…♡」

───
──


千歌「と、いうわけでして…///」シュウウ

梨子「わあぁ…///」カアア

千歌「そのあとの曜ちゃんってば凄く優しくて…♡」

梨子「あ、あの、できれば詳しく…」

ガチャッ

曜「千歌ちゃーん?」

千歌「あ、曜ちゃん。先生に呼ばれてたのはもういいの?」

曜「うん。水泳部の話だったからね。わたしより善子ちゃんのほうが大変そうだったなぁ」

千歌「なんで梨子ちゃんが残ってるのかと思ったけどそういうことだったんだね」

曜「なに話してたの?わたしも混ぜてよー」

梨子「あ、えと実は…」

千歌「ストーップ!」

梨子「!?」

千歌「曜ちゃん!デート行こう!放課後デート!」

曜「え?でも梨子ちゃんが…」

千歌「梨子ちゃんごめん!また今度ね!」

曜「えぇ…いいの?梨子ちゃん?」

梨子「うん、わたしは大丈夫。二人ともいってらっしゃい」

曜「じゃあお言葉に甘えて。ごめんね梨子ちゃん」

梨子「わたしのことはいいから、楽しんできてね」

千歌「また明日ねー!」

梨子(行っちゃった…)

───
──


曜「千歌ちゃん」テツナギ

千歌「んー?」ルンルン

曜「さっきはなにを誤魔化したの?」

千歌「あーうー…」

曜「んー?」ムニムニ

千歌「ほっへうにうにひないれー」

曜「ならば言うのであります」

千歌「あのね…梨子ちゃんが参考にするからわたしと曜ちゃんの初えっちの話聞かせてって…///」ボソボソ

曜「なんだ、それなら一緒に話したのに」

千歌「だからやだったの!」

曜「えー?なんで?」

千歌「恥ずかしいからに決まってるじゃん!どうせあれこれ詳しく話すつもりだったんでしょ?」

曜「まあね」シレッ

千歌「果南ちゃんから冷やかされたときほんっとうに恥ずかしかったんだからね!わたしの知らないところでどんな声出すとか何処触られるのが好きとか全部話しちゃって!」

曜「いやー、あのときは惚気を聞いてくれる相手がほしくて仕方なかった時期だし、果南ちゃんなら心置きなく話せるからね」

千歌「むぅ…よーちゃんにはデリカシーってものがないの?」プクー

曜「だってさ…」グイッ

千歌「えっ」

千歌(だ、抱き寄せられて…!)

曜「わたしの彼女はこんなに可愛いんだって、自慢したくなるじゃん」ボソッ

千歌「~っ♡♡♡」ゾクゾク

曜「あはっ千歌ちゃん顔真っ赤~」ケラケラ

千歌「もう!よーちゃんのバカー!」

───
──


梨子「結局一番肝心なところ聞き逃しちゃったなぁ…」

梨子「よっちゃん、まだ用事終わらないのかな?」

ガチャッ

果南「あれ?梨子、部室で何してるの?」

梨子「あ、果南さん。わたしはよっちゃんを待ってて…果南さんは?」

果南「わたしも似たようなもんかな。鞠莉の仕事が一段落するまで時間潰そうと思って」

梨子「じゃあ、お話ししませんか?」

果南「うん。わたしも暇潰す手段に困ってたんだよね。喜んで」

梨子「じゃあ、あの…」

果南「ん?」

梨子「少し、相談に乗ってほしくて…」

果南「わたしでいいならドンとこいだよ」

梨子「ありがとうございます。それじゃあ、早速なんですけど…」

果南「うんうん」

梨子「果南さんって…鞠莉さんとえ、えっち…しました?///」

果南「…うん?」

梨子「あの、だからえっ…」

果南「ちょ、ちょっと待った!」

梨子「はい…」

果南「え?なに?どういうこと!?」

梨子「実は…」


~少女説明中~


果南「な、なるほどね…」

梨子「わたし付き合ったりしたのはよっちゃんが初めてで、そういうことにも疎くて…」

果南「わかったよ。おねーさんに任せなさい」

梨子「果南さん…!」パアッ

果南(うわああああ!大見得きったはいいけどまだ鞠莉とキスもしてないのにどうすればいいのさああぁぁぁぁ!)

果南(だってそうじゃん!恥ずかしいじゃん!梨子と同じだよわたしだって!)

果南「あ、あー…あのさ」

梨子「はい?」

果南「一応聞くけど、善子とはどこまで進んでるの?」

梨子「よっちゃんと…ですか?」

果南「ほら、もしかしたら梨子のことだし恥ずかしがってキスもしてない…とかあるかもなんて思ったからさ!キスもまだなのにえ、え、えっち…///は早いと思うんだよね!」

梨子「えっと…キス…はしてます…///」

果南「」

梨子「それで、キスのあとによっちゃんが遠回しに誘ってくれるんですけど、そこで恥ずかしがっちゃって…」

果南「そ、そうなんだーへー」

梨子「よっちゃんもあまり押しが強いタイプじゃないから、いつもうやむやに…」

果南(恥ずかしがり屋の梨子よりも遅れてるのわたし!?最近のカップルってそんなに早く関係進むものなの!?)

梨子「それで、果南さんは鞠莉さんからそうやって誘われるときってあるんですか?」

果南「あー…そうだね」

果南(あるに決まってんじゃん!そりゃそういうこと何回かあったよ!でもそういう雰囲気になると鞠莉の顔直視できなくなるんだよー!)

果南「ま、鞠莉ってああ見えてさみしがり屋だから?二人きりになると甘えてくるんだよね」

果南(本当はわたしが甘えてるんだけど)

梨子「あ、言われてみればそんな姿が想像できますね」

果南「でしょ?それでそのまま見つめあったりしてさ、それでき、キス…したり?」

果南(できたことないけど)

梨子「わぁ…言葉無しに通じ合う感じが大人っぽくてステキですね」

果南「仮にも最上級生だしね。Aqoursの中では一番アダルティな雰囲気醸し出しちゃってるかなん?」

果南(ごめんね梨子ー!本当は二人きりの時、膝枕して?とか甘えまくって大人な雰囲気とか微塵もなくてごめんねー!)

梨子「そ、それで…あの、するときはどっちが…?」

果南「へ?あ、えーと…そうだね…」

果南(ど、どどどどうしよう…そんなのわかんないよ…ここはいつもしてる妄想で切り抜けるしか…)

果南「いつもは、キスして骨抜きになった鞠莉を強引に押し倒して、そのまま…みたいな?」

梨子「や、やっぱり果南さんから攻めるんですね!」

果南「まあね」

果南(誤魔化せたかな)ドキドキ

梨子「あの、リードするときの秘訣とかって、ありますか?」

果南「はい!?秘訣!?」

梨子「一応よっちゃんよりわたしのほうが歳上だし、リードしてあげられたらって思ってて…」

果南「そ、そうなんだ」

梨子「だからお願いします!」ペコリ

果南「」

果南(そんなのわたしが知りたいよ!)

果南「えっと…そう!ハグ!相手が拗ねたり恥ずかしがったりしてもハグしちゃえば解決だよ!」

梨子「ハグ…ですか?」

果南「困ったらハグ!それでなんとかなるから!」

果南(キスできなくて逃げたときは、いっつもそうやって誤魔化してきたし…)

梨子「じゃあ、リードする際の雰囲気作りについて…」

果南「あ、あー!」

梨子「!?」ビクッ

果南「そういえば少ししたら理事長室に来てって鞠莉に言われてたんだったなー!うっかりしてたよ!恋人を待たせるわけにはいかないからこの話はまた今度ね!」ダッ

梨子「え、あの、果南さん…」

バタンッ
ドタドタドタ…

梨子「行っちゃった…」

───
──


果南「危なかった…あれ以上は確実にぼろが出てたよ」

果南(仕事の邪魔しちゃ悪いと思ってたけど、おとなしくしてれば大丈夫だよね)

ガチャッ

果南「鞠莉…待ちきれなくて来ちゃっ…」ヒョコッ

鞠莉「ふふ…可愛い…♡」アゴクイッ

ダイヤ「ま、鞠莉さん…近いですわ///」

果南「へ?」

ダイヤ「あ」

鞠莉「あ、あら?果南!?あ、あのね!これは違うの!」アタフタ

果南「」

ダイヤ「そうですわ!話を…」

果南「うわああああああん…」ポロポロ

ダイマリ『!?』

果南「わたしがいつまでもキスすらしないから愛想つかされたんだぁぁぁぁ…」ポロポロ

鞠莉「果南!だから今のは違うのよ!話を聞いて?ね?」

ダイヤ「果南さん、混乱しているのは分かりますが一度落ち着いて…」

果南「ダイヤならむっつりだからきっと鞠莉のしたいこと全部してくれるよ!わたしなんかと違って!」ポロポロ

ダイヤ「どういう意味ですの!?」

鞠莉「oh…これは説明に骨が折れそうね」

───
──


果南「練習?」

ダイヤ「ええ、いつか果南さんとそういうことをするときの予行演習に付き合わされていたのですわ」

鞠莉「ほら、果南ってば恥ずかしがり屋で甘えんぼうでしょ?そういうことするときはわたしがリードしてあげなきゃって思って、ダイヤを使ってイメトレをね?」

果南「じゃあ、わたしに愛想つかしてダイヤに乗り換えたとかじゃ…」

鞠莉「ないわよ。だって、こんなにも果南のことを愛しているんだもの」ギュッ

果南「鞠莉ぃ…」グスッ

ダイヤ「やれやれ…漸くくっついたと思ったら付き合ってからも果南さんのヘタレが続いているとは」

果南「悪かったね///」

鞠莉「そんな果南もso cute♡マリーはいつまでも待ち続けるから♡」

果南「鞠莉…ありがと」

鞠莉「でもキスくらいは…あまり待たせないで欲しい…かな?」ジッ

果南「うっ…善処します…///」

ダイヤ「はぁ…」ドンッ

果南「わっんむっ!?」

鞠莉「んっ!?」

ダイヤ「っし」グッ

果南「な、なにすんのさダイヤ!危ないじゃん!」

ダイヤ「折角ですからヘタレな幼馴染の背中を押して差し上げたのですわ」

果南「物理じゃん!そ、それに今、鞠莉と、き、きききキス…///」

鞠莉「…果南」

果南「へ?…んんっ!?」

鞠莉「…♡」チュウウ

果南「ん…♡あっ…鞠莉…♡」

鞠莉「んふふ♡事故とはいえ一度しちゃったんだから、二度も三度も同じよね?」

果南「ふわぁ…♡」トローン

ダイヤ(メスの顔してますわ…)

鞠莉「あらあら、腰抜かしちゃったの?だったら、今夜はマリーのホテルで看病してアゲル♡」

ダイヤ「待つのではなかったのですか?」

鞠莉「今がそのときよ♡」

|c||^.- ^|| 「まったく…これだから幼馴染は最高ですわ」

───
──


梨子「よっちゃん遅いなぁ…」

梨子(先生に呼ばれてこんなに長引くものなのかな?)

梨子「そうだ、図書室で本でも借りて読もうかな。もしかしたら花丸ちゃんがいるかもしれないし、いたら話し相手になってもらおうっと」スクッ

梨子「あ、その前によっちゃんにライン送っとかないと」スイスイ

───
──


梨子「職員室の前通ったらよっちゃんがまだ怒られてた…なにしたらあんなに怒られるんだろう…」テクテク

梨子「ついた。なんの本借りようかな?」

アッ…

梨子「ん?」

梨子(中から声が…花丸ちゃんかな)ノゾキ

花丸「ん…ルビィちゃ…あっ♡」

ルビィ「んちゅ…マルちゃん、すごく可愛いよ…♡」

梨子(どうぇえええええええええええええええ!?)

花丸「んぅ…♡キスだけで、オラおかしくなっちゃうずら♡」

ルビィ「あはっ♡ルビィもマルちゃんとキスすると頭がふわふわしてくるんだぁ♡」

花丸「ルビィちゃん…もっと…♡」

ルビィ「うん、ルビィも…我慢できない…♡」

梨子(はわわわわわわわ///)プシュー

梨子(あ、あの純粋無垢だと思ってたルビィちゃんと花丸ちゃんが…///)

梨子(花丸ちゃんがルビィちゃんの膝に乗って、それで、あんな激しく…///)カアア

善子「リリー」ポン

梨子「ひゃいっ!?」ビックーン

善子「な、なによ…そんなおっきな声出して…」

梨子「よ、よっちゃん…」ドキドキ

善子「図書室にいるって言うから来たのに、部屋の前でなにしてたの?」

梨子「あ、えっと…」

<ドタドタドタ

善子「中が騒がしいわね?」

梨子「あ、み、見ちゃダメ!」ガシッ

善子「きゃっ!な、なんでよー!」

梨子「なんでもなの!」

ガラッ

梨子「あっ…」

ルビィ「あ、梨子さんと、善子ちゃん…?」

善子「ルビィじゃない。中で騒いでたのはあなたなの?」

ルビィ「え?あー…うん、そう…だよ」

善子「どうせずら丸と一緒だったんでしょ?喧嘩でもしたの?」

梨子「むしろラブラブだったというか」ボソッ

ルビィ「っ!?」

梨子「あ…」ハッ

ルビィ「…///」カアア

ダッ

善子「ちょ、ルビィ!?…走って行っちゃった」

梨子(あちゃー…やっちゃった…)

善子「なんだったのかしら?」

梨子「さあ?」

梨子(ごめんね。今度二人になにか奢らせてほしいな…)

善子「まあいいわ。帰りましょう?」

梨子「う、うん」

───
──


花丸「…」ミミスマシ

花丸「二人は帰った…よね」

花丸「っはぁー!」グデー

花丸(うぅ…まさかこんな時間まで生徒が残ってるなんて思わなかったずら…見回りの先生が来る時間は決まってるから大丈夫だと思ってたのに…)

花丸「…」モゾモゾ

花丸(ルビィちゃんに会いたいずら…)

ガラッ

花丸「!?」ビクッ

ルビィ「マルちゃん…」ヒョコッ

花丸「ルビィちゃん…」ホッ

ルビィ「えへへ、なんとか誤魔化せたみたいだったよ」

花丸「よかった。扉の外から声が聞こえたときはどうしようかと思ったずら…」

ルビィ「あ、でも梨子さんにはちょっと見られてたみたい…///」

花丸「ずらっ!?///」ボンッ

ルビィ「あは、やっぱり学校はマズかったかな?」

花丸「うん…これからはもうちょっと場所を考えないといけないね」

ルビィ「じゃあ、今日はもう帰ろ?そろそろ下校時刻だし」

花丸「うん。それじゃあ鍵閉めて職員室寄るずら」ゴソゴソ

ルビィ「…ねえマルちゃん」

花丸「え?」クルッ

チュッ

花丸「る、ルビィちゃん///」

ルビィ「ね、今日…ルビィのおうち…来る?」

花丸「え、あ…///」カアア

ルビィ「///」

花丸「…行くずら///」

───
──


善子「でね、授業中にうっかりスマホから曲流しちゃって…」

梨子「あはは、それはスマホいじってたよっちゃんが悪いよ」

善子「だって…」

梨子(今日Aqoursのみんなの恋愛事情を垣間見ちゃったわけだけど…)チラッ

善子「第一、授業中にメッセージ送ってきた千歌が悪いんじゃない!なにかな?って思うでしょ!」

梨子(結局どうしたらいいのか分からないよぉ…)

善子「…リリー?聞いてる?」

梨子「え?あ、ごめん、ちょっと考え事してて…」

善子「そう…」シュン

梨子(どうしよう…よっちゃんが落ち込んじゃった…)

善子(リリー、わたしと会話するのつまらなかったかな…)

梨子「…」

善子「…」

梨子(うぅ…なんだか気まずい…)

善子(わたし、飽きられちゃったのかな…)ジワッ

梨子「よっちゃん!?」

善子「へ?」

梨子「な、泣いて…!」アタフタ

善子「う…違…!」グシグシ

梨子(えっと、えっと…こういうときは…)

梨子「よっちゃん!」ハグッ

善子「リリー…?」

梨子「あの、ごめんね?わたしが何かしちゃったんだよね?」

善子「そんなことない…リリーは悪くないのよ」

梨子「でも…」

善子「でも」

善子「今は少しだけ…このままでいてほしい…」ギュッ

梨子「う、うん///」

善子「…」

梨子「…」

梨子(なんだか、こうしてるだけでも幸せ…)

善子「ねぇリリー」

梨子「なぁに?よっちゃん」

善子「リリーは、わたしといて楽しい?」

梨子「そんなの当たり前だよ。どうして?」

善子「最近のリリーは、わたしと二人きりだとなんだか居心地悪そうにしてるから…」

梨子「それは…その…」メソラシ

善子「…っ!」パッ

梨子「あ、よっちゃ…」

善子「ごめんなさい。もう大丈夫だから」

梨子「うん…」

善子「…お別れね」

梨子「え?」

善子「ありがとう、リリー。わたしに、甘い夢を見させてくれて」

善子「リリーと過ごした日々は、わたしにとって一生分の幸せだったわ」

梨子「ま、待って!」

善子「さようなら…っ!」ダッ

梨子「よっちゃん!」

善子「リリー、愛していたわ…!」ポロポロ













梨子「そっち海だよ!」

善子「ひゃあああ!」ドッボーン!

───
──


善子「へくちっ!」

梨子「はい、ホットミルク。もう少しでお風呂沸くからね」

善子「ありがと…」

梨子「…」

善子「…」

梨子「ねえ」

善子「なに?」

梨子「なんで、さっきお別れなんて言ったの?」

善子「…」

梨子「本気…だったの?」

善子「…」

梨子「…」

善子「…本気よ」

梨子「っ!」

善子「だって…リリーはもうわたしのこと、そんなに好きじゃないんでしょ?」

梨子「そんなことない!」

善子「だったら!」

梨子「…!」

善子「だったら、なんで最近わたしといるときにずっと難しい顔してるの?なんで悩みを打ち明けてくれないの?」

善子「わたしは…わたしはリリーの恋人なのに!」

梨子「あ…」

善子「好きだって言ってくれるのが嬉しかった。一緒にいて心が安らいだ。リリーの隣がわたしの居場所なんだって思えて、人生で一番幸せだって感じてた…」

善子「だけど、リリーは違うんでしょ…?」

梨子「よっちゃん…ごめんね」

善子「いいの…謝らないで…」

ダキッ

善子「え、え?」

梨子「不安にさせちゃって、ごめんなさい。でも、わたしは本当によっちゃんのことが大好きなの。お願い、信じて…!」

善子「だったら、なんで…」

梨子「あの…わたしの悩み、教えるね?」

───
──


善子「///」カアア

梨子「///」プシュー

善子「あ、あの、つまりリリーは、わ、わたしと、その、えっち…するにはどうしたらって、悩んでた…ってことよね?」

梨子「うん…///」

善子「…」

梨子「…」ウツムキ

善子「うああああああああ!」ゴロゴロゴロ

梨子「よっちゃん!?」ビクッ

善子「わたし馬鹿だあああああああああああ!」

梨子「お、落ち着いて?ほら、よしよし」

善子「ん…」

梨子(かわいい…)

善子「二人のことを真剣に考えて悩んでくれてたのに、わたしってば…」ズーン

梨子「いいの。わたしも、二人の問題なのにわたし一人で抱え込もうとしちゃって…」

善子「ねえ、リリー」

梨子「なぁに?よっちゃん」

善子「え…えっちするの…嫌じゃないの?」

梨子「うん。恥ずかしいけど…よっちゃんがしたいならわたしは…」

善子「そうじゃないの」

梨子「え?」

善子「リリーが、わたしとしたいって思ってくれるのか聞いてるの」

梨子「えと…」アセッ

善子「…」ジッ

梨子「…そんなの、わたしだって思うよ///」

善子「ほんと?わたしのために無理してるんじゃないのよね?」

梨子「うぅ…思わないならみんなに相談なんてしないもん///」

善子「じゃ、じゃあっ!シよ!」

梨子「ええええええ!?」

善子「ヤバい、同じ気持ちなんだってわかったらなんか我慢できそうにない!」

梨子「お、落ち着いてよっちゃん!なんていうか、やっぱムードとか大事だと思うし…」

善子「ムードなんてしてる最中に作ればいいのよ!」

梨子「わたしは嫌だよ!」

善子「だってもう好きが抑えられなぶえっくしょーん!」

梨子「あ、ほら!体冷えちゃってるんだからお風呂!お風呂入ろう?」

善子「え、これが噂に聞く先にシャワー浴びて来いよっていうアレ…?」ウキウキ

梨子「違うから!」

善子「じゃあ、今日じゃなくていい」

梨子「ほっ…」

善子「だから、一緒にお風呂入ろ?」

梨子「え?うーん…」

善子「ねーねー」ウワメ

梨子「一緒に入るだけだからね…?」

善子「もちろん」ニヤッ

───
──


チュンチュン

梨子「ん…?わたしいつの間に寝ちゃって…」ムニ

梨子「なんか柔らかい…」チラ

善子「…zzz」←全裸

梨子「…あれ?」←全裸



おわり
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