鞠莉「ふふっ、チュウしちゃうわよ?」曜「へ?」

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絵里-アイキャッチ29
1: 名無しで叶える物語(おいしい水) 2017/12/25(月) 10:31:29.58 ID:eIvFY2Ed
曜「鞠莉…ちゃん?」

鞠莉「???どうかした?」

曜「いや、なんでも…」

曜(最近鞠莉ちゃんが別人に見える時がある)

元スレ: 鞠莉「ふふっ、チュウしちゃうわよ?」曜「へ?」

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5: 名無しで叶える物語(おいしい水) 2017/12/25(月) 10:32:53.50 ID:eIvFY2Ed
梨子「鞠莉ちゃんが別人に見える?」
千歌「私はいつもの鞠莉ちゃんに見えるかなぁ~」
梨子「私も同じかな」
梨子「ギルキスで練習してる時も良くも悪くもいつもの鞠莉ちゃんだよ」
曜「そうだよね…ありがとう!」
6: 名無しで叶える物語(おいしい水) 2017/12/25(月) 10:34:12.28 ID:eIvFY2Ed
果南「鞠莉が別人に見える?」

ダイヤ「いつもの悪ふざけではなくて?」

曜「うん…うまく言い表せないけど別人に見えることがあるの」

曜「ほら!鞠莉ちゃんってさチュウするとか普通言わないよね!?」

果南「うーん…たしかに言ってるところは見たことないけど」

ダイヤ「言ってきても不思議ではありませんわね」
7: 名無しで叶える物語(おいしい水) 2017/12/25(月) 10:34:42.44 ID:eIvFY2Ed
曜「他にも瞳の色が水色っぽく変わってる時だって…!」

果南「カラーコンタクトつけてるんじゃない?」

ダイヤ「それか光が反射してそう見えたとかもあり得ますわよ」

曜「そうなのかな…やっぱり気のせいなのかな…」

果南「とにかく次あったらもう一回よく話してみたら?」

曜「うん、そうする。ありがとう!果南ちゃん!ダイヤさん!」
10: 名無しで叶える物語(おいしい水) 2017/12/25(月) 10:36:31.98 ID:eIvFY2Ed
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曜「痛っ…!針が刺さっちゃった…」

鞠莉「大丈夫?とりあえず絆創膏貼っておきなさい」

曜「ありがとう鞠莉ちゃん」

鞠莉「no problem♪」

鞠莉「それよりも曜でも些細なミスするなんてね♪」

鞠莉「ふふっ♡こんなに可愛い曜、チュウだけじゃ満足出来そうにないわ♡」アゴクイ

曜「ま、まま鞠莉ちゃん!?」

曜(!?瞳の色が)
13: 名無しで叶える物語(おいしい水) 2017/12/25(月) 10:39:25.28 ID:eIvFY2Ed
曜「誰!?鞠莉ちゃんじゃないでしょ!?」

曜「鞠莉ちゃんを返して!!!」ユサユサ

鞠莉「ちょ、ちょっと曜!?どうしたの!?」

鞠莉「私は私よ!?マリーよ!?」

曜(あれ…?瞳の色が元に…)

曜「ごめん…鞠莉ちゃん…」

鞠莉「曜…また何か辛いことでもあったの?」

曜「ううん…何でもないよ、ごめんね今日は帰るね」

鞠莉「無理しちゃダメよ…?」
17: 名無しで叶える物語(おいしい水) 2017/12/25(月) 10:55:26.24 ID:eIvFY2Ed
曜(はぁ、やっぱり私疲れてるのかな)チラッ

◯◯神社

曜(神社か…お祓いだけでもしていこうかな)

曜「あのーすみません」

「いらっしゃい、こんな若い子が一人で来るなんて珍しいね」

曜「実はーー」
18: 名無しで叶える物語(おいしい水) 2017/12/25(月) 10:56:33.80 ID:eIvFY2Ed
「ふむふむなるほど…何かに取り憑かれている気がするんやね」

曜「はい、理屈じゃ説明できないんですけど確かに別人なんです!」

曜「普段チュウするとか言わない人なのに…」

「!?!?!?」

「今なんて!?!?」

曜「普段チュウするとk…」

「まさか…」

「その子の髪の色は!?」

曜「き、金髪ですけど…」

「やっぱり…」

「瞳の色が急に水色になったりしてへん!?」

曜「!?」

曜「してます!別人になった時明らかに水色の瞳でした!」
31: 名無しで叶える物語(おいしい水) 2017/12/25(月) 11:39:40.67 ID:eIvFY2Ed
曜「何か知ってるんですか?」

「うん…」

「今よりもずっと前の話」

「ロシアのある所に美少女がいたんよ」

「金よりも綺麗な髪と透き通るような水色の瞳を持った彼女は知らない人は居ないほど有名な子やった」

「そんな彼女に求婚した人は大勢いた」

「なんせ国王様も彼女を嫁にしたかったぐらい美人やったからね」

「でも彼女はそれら全部を断った」
32: 名無しで叶える物語(おいしい水) 2017/12/25(月) 11:40:13.86 ID:eIvFY2Ed
曜「何あったんですか?」

「うん。彼女はやがてそんな人たちに辟易して遠くの田舎に引っ越すんよ」

「そこで彼女はこの国の人とは思えない綺麗な黒い長髪を持った女性に一目惚れしてしまった」

曜「女性に一目惚れ…ですか」

「そう、だから彼女は悩んだ」

「そうしている内にその黒髪の女性は居なくなって彼女は泣き叫んだ」

「のちにその黒髪の女性は日本に居ると知った彼女は日本に来るんやけど結局最後まで見つけられず日本で息を引き取った」
45: 名無しで叶える物語(庭) 2017/12/26(火) 00:46:49.63 ID:1dVmBrHy
曜「日本で!?まさか、そのロシアの人が鞠莉ちゃんに取り憑いて…」

「状況から見て、十中八九そうやと思うよ」

曜「そんな!」

「もちろん、今の話だけでは確証に欠ける。別の原因ってことも充分あり得るけど」

曜「…どうすれば、確かめられますか」

「…」
46: 名無しで叶える物語(庭) 2017/12/26(火) 00:49:10.14 ID:1dVmBrHy
曜「どうしたら、鞠莉ちゃんを助けることができますか」

「お嬢さん…」

曜「何か方法があるのなら、私にできることがあるのなら…!」

「…簡単なことやない。鞠莉ちゃん、やっけ?その子と向き合った時、何が起こるか想像もつかない」

「もしかしたら、あなた自身に呪いが襲いかかるかもしれない」

「それでも、やるの?」

曜「やるよ!鞠莉ちゃんを助けるためなら、なんだって!」

「…本気のようやね。入って。中で話そ」
47: 名無しで叶える物語(庭) 2017/12/26(火) 00:50:30.34 ID:1dVmBrHy
翌日

曜「…」

ザッ

鞠莉「はぁい、曜」

曜「鞠莉ちゃん…」

鞠莉「うふふっ。まさか曜に呼び出されるなんてね。それも、こんな人気のない神社に」

鞠莉「もしかして、マリーに何か言いたい事でもあるの?」

曜「…うん」

鞠莉「まぁ!このシチュエーション、期待しちゃうわよ。なんてね♪」テヘペロ

曜(まだだ、まだいつもの鞠莉ちゃんだ…)
48: 名無しで叶える物語(庭) 2017/12/26(火) 00:51:20.88 ID:1dVmBrHy
鞠莉「で、どうしたの?」

曜「うん。実はその、えっと…」

鞠莉「なぁに、急にモジモジしちゃって」

曜「あ、あのね…」

鞠莉「んー?」

曜「あ…う、うぅ~!」カァァ

鞠莉「ふふっ。顔、真っ赤だよ?」

ハグッ

曜「あっ」ドキッ
49: 名無しで叶える物語(庭) 2017/12/26(火) 00:52:58.18 ID:1dVmBrHy
鞠莉「珍しいね、曜がそんなに緊張するなんて」

鞠莉「もしかして、何かとーっても大事な事を伝えようとしてるのかな?」

曜「あ、あぅ…」ドキドキ

鞠莉「ふふっ。照れてる照れてる。曜のそういう可愛い所も好きだよ?」ナデナデ

曜「んぅ…」



鞠莉「…チュウしたいくらい、ね♡」

曜「…っ!」ゾクッ
50: 名無しで叶える物語(庭) 2017/12/26(火) 00:54:22.56 ID:1dVmBrHy
鞠莉「この前からおあずけが続いてたから、私も寂しかったんだよ?」ギュ

曜「!!」

鞠莉「せっかくマリーがイイコトしてあげようっていうのに」

鞠莉「曜ったら変な事言って逃げちゃうんだもの…♡」ギュー

曜「まりちゃ――!?」

曜(声が出ない…か、からだも…!)
51: 名無しで叶える物語(庭) 2017/12/26(火) 00:55:09.27 ID:1dVmBrHy
鞠莉「だから、さ。もういいわよね?」スッ

曜(お姉さん、早く…早く来て…!)

鞠莉「チュウ、しても…♡」

曜(はやく――!!)



「そこまでや!」
52: 名無しで叶える物語(庭) 2017/12/26(火) 00:57:27.47 ID:1dVmBrHy
鞠莉「…」

曜「おねえ、さんっ…!」

「…お待たせ」

鞠莉「…そう。そういうことだったのね」スッ

曜「あっ」ドサッ

曜(…っ、動ける!)ザッ

鞠莉「人が悪いわね、あなたも。こんなサプライズを用意していたなんて」

曜「っ、鞠莉ちゃんを返して!鞠莉ちゃんから出て行ってよ!」
54: 名無しで叶える物語(庭) 2017/12/26(火) 01:02:31.88 ID:1dVmBrHy
鞠莉「いえ、サプライズじゃないわ。プレゼントって言った方が正しいわね」

曜「なにを、言って…」

鞠莉「勝手に居なくなったり、こうして突然現れたり」

鞠莉「相変わらず、読めない人なんだから」

曜(鞠莉ちゃん、さっきから私の方を見てない。お姉さんを見てる…!?)
55: 名無しで叶える物語(庭) 2017/12/26(火) 01:04:17.59 ID:1dVmBrHy
鞠莉「でも、そんな所も…愛してるわ。ずっと」

曜(じゃあ、さっき『あなた』って言ったのは、私にじゃなくて…)

ガシッ

曜「っ!」

「お嬢さん、ごめんね」

曜「お、お姉さ…!?」

「ありがとう」

曜「え――」
56: 名無しで叶える物語(庭) 2017/12/26(火) 01:09:32.88 ID:1dVmBrHy
後日・部室

曜「鞠莉ちゃーん!」ハグッ

鞠莉「よーう!」ギュー

ダイヤ「お二人とも!仲が良いのは結構ですが、打ち合わせ中ですわよ!」

鞠莉「だってぇ、曜がチャーミングすぎるんだもん」

曜「鞠莉ちゃんが可愛すぎるんだもん」

鞠莉「ねー♡」

曜「ねー♡」

ダイヤ「ねー♡じゃありません!」
57: 名無しで叶える物語(庭) 2017/12/26(火) 01:11:45.25 ID:1dVmBrHy
ダイヤ「いいですか、私たちはスクールアイドル!しかも鞠莉さんは理事長なんですよ!もう少し自覚と節度を持って――」クドクド

鞠莉「はい、あーん♡」

曜「もぐもぐ…んーっ、おいっしー!」

鞠莉「まだまだあるから、たくさん食べてね♡」

曜「わーい!鞠莉ちゃん大好きー!」

ダイヤ「人の話を聞きなさい!」
58: 名無しで叶える物語(庭) 2017/12/26(火) 01:13:05.58 ID:1dVmBrHy
善子「やれやれ、私たちの前でもお熱いことで」

花丸「最近のイチャつきぶり、正直目に余るずら」モグモグ

善子「ホントよね。まるで人が変わったみたいにイチャイチャしちゃって。見せつけられるこっちの立場にもなりなさいっての」

花丸「人が、変わった…」ピタ
61: 名無しで叶える物語(庭) 2017/12/26(火) 01:18:07.09 ID:1dVmBrHy
善子「なによ、どうかした?」

花丸「善子ちゃんも、やっぱりそう思う?」

善子「人が変わったようってこと?見ての通りじゃない、まるで別人よ。あとヨハネ」

花丸「別人…」

善子「まったく、どうすればあんなに変わるのかしらねぇ」

善子「…ハッ!ま、まさか闇の奥深くに封印されし魔界の秘術を使って…!」ギラン

花丸「…」
62: 名無しで叶える物語(庭) 2017/12/26(火) 01:28:34.31 ID:1dVmBrHy
善子「…ちょっと、無視しないでよ。いつもみたく突っ込まないの?」

花丸「今回ばかりは、善子ちゃんの言ってる事が正しいのかも…」ボソッ

善子「え?」

花丸「…ううん、なんでも」

善子「変なずら丸。調子狂うじゃない…」



花丸(違和感は感じていたずら。二人から時折、妙な波動が流れてくるのを)

花丸(霊的なものか、術によるものか。あるいはその両方か…)
63: 名無しで叶える物語(庭) 2017/12/26(火) 01:39:24.69 ID:1dVmBrHy
鞠莉「チュウしちゃお♡」チュ

曜「わっ、もう♡」

ダイヤ「ふ、た、り、と、もおおおおお!」

鞠莉「ふふっ♡」

曜「えへへ♡」



花丸「…!」ゾワ
64: 名無しで叶える物語(庭) 2017/12/26(火) 01:45:01.12 ID:1dVmBrHy
花丸(いま、鞠莉ちゃんの目が青く…曜ちゃんの目が緑に光った…!)

花丸(それと同時に波動が噴き出して…マルたちを…)グラッ

善子「ちょ、大丈夫?」ガシッ

花丸(違和感…そうだ、おかしくなっているのは、あの二人だけじゃない)

花丸(この状況を平然と受入れている善子ちゃんも)

花丸(時と場所の注意はするけど、二人の触れ合い自体は疑問に思わないダイヤさんも)

花丸(今まで違和感に気付かなかったマルも)

花丸(みんな、異常だってことに気づかなくなってきてる。意識が上書きされてるみたいな、この感じ…)ハァ…ハァ…

善子「ずら丸?おーい、大丈夫ー?」ユサユサ

花丸(何がおかしい。こんなの間違ってる。そう思うのに)


花丸(どうして、幸せな気分になるんだろう…)ポー
66: >>65訂正(庭) 2017/12/26(火) 01:53:10.12 ID:1dVmBrHy
鞠莉「やっと、やっと再会できたんですもの」

鞠莉「もう、二度と離さないわ。絶対に…」ギュ

曜「うん…!」ギュ

鞠莉「ふふっ。ずっと一緒よ、曜♡」

曜「うん、鞠莉ちゃん♡」



終わり
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