穂乃果「あんこの方が良い…」

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穂乃果-アイキャッチ2
高坂家

ほのパパ「!?」ビクッ

ほのママ「えっ…」ピタッ

雪穂「はぁ?……はぁ~??」アングリ

穂乃果「あんこもちおいひー」ハムハム

雪穂「お、おね、おねねね、おねぇー??」

ほのママ「ゆ、雪穂!もちつきなさい!?」

雪穂「お母さんこそだよ!」

ほのパパ「…!」アタフタ

pixiv: 穂乃果「あんこの方が良い…」 by 鷹南。

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穂乃果「お父さん、ごめんなさい。あんこの甘さってこんなに優しい甘さだったんだね。ほのか、勘違いしてたよ」

ほのパパ「!?」ガクッ

ほのママ「あ、あなた!?」

雪穂「嬉しさとショックが入り交じってる!?お、お父さんしっかりして!!」

穂乃果「ほのか、和菓子屋に生まれてよかったよ。ありがとう、お母さん」

ほのパパ「」チーン

ほのママ「あなたぁぁぁ!!!」

雪穂「お、お姉ちゃん!やめたげて!お父さんが死んじゃう!!」

穂乃果「ごめんね、雪穂。お姉ちゃん、甘かったよ。これからは頑張ってお姉ちゃんするからね」

雪穂「お姉ちゃぁぁぁぁん!!」

穂乃果「今日はあんこがうまい」

…………………………


ほのパパ「…」ウーン…

ほのママ「大丈夫…?」ナデナデ


雪穂「お父さん…」

雪穂「いったいどうしたの、お姉ちゃん。新年早々ちょっと変だよ」

穂乃果「ごくっごくっごくっ……ぷはーっ」

穂乃果「やってられないんだよ、こんちくしょー!」

※穂乃果ちゃんは酔って呂律がうまく回ってませんが、ひらがなだけにすると読みづらいので普通に書きます。うにゃうにゃ言ってる可愛い穂乃果ちゃん想像しながらお願いします。

雪穂「はいー!?」

穂乃果「ほのかだってさ!そりゃ最初は良かれと思ってきょーりょくしたよ!」

雪穂「あ、甘酒で酔ってる…というかなんの話してるのお姉ちゃん?」

穂乃果「ゆっきーはおねーちゃんの苦しみがわからないの!?」

雪穂「(ゆっきーとか。めんどくさー…)」

穂乃果「ゆっき~!」スリスリ

雪穂「あー!//もう、近いってば!聞いたげるから離れてよ!// 」

穂乃果「うん…」

雪穂「…」

穂乃果「聞いてよ、ゆっき~!」ギュー

雪穂「(1㎜も離れない…)」

穂乃果「あまいんだよっ!とにかくあますぎて仕方ないんだよっ!!」

雪穂「……あんこが?」

穂乃果「ていっ」ピンッ

雪穂「いっつ!?」

穂乃果「あんこのがだんっっっぜんましだよっ!ゆっきーはわかってないなー!」

雪穂「(こんの~~~!!!)」

雪穂「ご、ごめんごめん。じゃあ、お姉ちゃんはなにがそんなに甘いと思ってるの?」

穂乃果「…」

雪穂「お、お姉ちゃん…?」


穂乃果「ことりちゃんと海未ちゃんだよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!」


雪穂「……なんだ、そんな「こと…じゃないよおおおおおおおお!!!」…ひぃぃ!?」

穂乃果「なんなのあのふたりはー!?付き合う前からお互いに意識しまくってμ's全体をビミョーな空気にさせてー!!」

穂乃果「『ことり、今日はその…いい天気ですね』『そ、そうだね海未ちゃー…あはは』」

雪穂「…」

穂乃果「じゃないんだよ!!あんたら二人組になりたいのか、そうじゃないのかはっきりしろってんだよー!!」

穂乃果「それでなに!?組まなかったらお互いにチラチラチラチラ!それで?目が合おうものなら…」

穂乃果「『あっ…//』プイッ」

雪穂「(ぷいって言った…)」

穂乃果「もうなんかさっ!空気がさっ!あまっちょろいんだよっ!!」

穂乃果「あの希ちゃんが…」

穂乃果「『山登りに行きたい…』なんて言っちゃうんだよ!?散々リリホワで連れてかれてるのにだよ!?」

雪穂「(知らないよ…)」

穂乃果「挙げ句の果てには…」

穂乃果「『хороший…』…ぅ絵里ちゃんどうしちゃったのさ!?そんなネイティブな発音できなかったでしょ!?」

雪穂「(絵里さん…)」

穂乃果「その他の人はあいかつするけど…」

雪穂「割愛だよ、お姉ちゃん…」

穂乃果「まあそれが去年の10月くらいかな?ハロウィンライブに向けて頑張ってた時…」

穂乃果「ごくごくっ…」

雪穂「(絡み酒タイプか…)」

穂乃果「ライブは成功したけどあの変にあまあまな空気にイライラしたにこちゃんがさ、ほのかに二人を早くくっ付けろって言ってきてさ」

穂乃果「まあ、ほのかも練習以外でも二人の空気には飽き飽きしてたから、一肌脱いでやりますかと袖を捲った訳だよっ!」

雪穂「合ってるけど、それ合ってないよお姉ちゃん…」

穂乃果「わざと遅刻したり、寝坊したり、生徒会の仕事を貯めたりして二人きりになるように頑張ったんだ…」

雪穂「それいつものお姉ちゃんだよ」

穂乃果「うようよきょっせーあって二人はなんとか結ばれたんだよ!主にほのかのおかげでねっ!えっへん!!」

雪穂「紆余曲折ね。だったらその甘い空気は去ったんでしょ?達成じゃん!」

穂乃果「あちょー!」ペシッ

雪穂「いった!?」

穂乃果「ゆっきーはさ…嵐が終わったらなにが来ると思う…?」

雪穂「……なに?」

穂乃果「…………嵐が来るんだよ!」

雪穂「もう聞くのやめていい?」

穂乃果「ごめん~っ!!許して、ゆっき~!」

雪穂「……はぁ。で?」

穂乃果「付き合い出したら付き合い出したで甘さがえぐくなった」

雪穂「だろうね」

穂乃果「あの時はみんな後悔したよ。前の方が断然良かった、むしろ心地いいくらいだったと…」

穂乃果「目が合えばデレデレ、組を組もうものならイチャイチャ、隣に座れば見えなさそうで見える位置でこっそり手を繋ぐ始末…」

穂乃果「そのうえ、ほのかは二人と幼馴染み!ほぼ一緒にいるほのかは二人の甘い空気を直に吸い続けてる状態だよ!」

穂乃果「バカになっちゃうよ!!!」

雪穂「もともとだよ」

穂乃果「お昼ごはんなんか一緒に食べれるもんじゃないよ!前まで海未ちゃんはお弁当持って来てたのに今じゃことりちゃんが全部作ってくる始末…」

雪穂「その始末って好きだね、お姉ちゃん」

穂乃果「『はい、海未ちゃん!あーん♡』『もう!//皆さんが見てる前でそんなはしたないこと…//』」

雪穂「無駄にモノマネのクオリティー高いよね、お姉ちゃん…」

穂乃果「『し、しょうがないですね!今回だけですからね…あーん//』『…どう?おいしー?』『当たり前でしょう♪』『やだぁー//』」

穂乃果「今回今回って、もうそれ何回やってんだよおおおおおおお!!?」

穂乃果「おかげでクラスでは『小鳥の餌付け』なんて言われてるよ!もうまっっったく逆の意味だよ!!」

雪穂「うわぁ…」

穂乃果「ほのかの苦労わかってくれる?」

雪穂「ま、まあ少しは…」

穂乃果「あ~り~が~と~、ゆっき~!!」

穂乃果「チューしたげる!ん~っ!」

雪穂「ば、バカ//やめろ~!//」

穂乃果「恥ずかしがるなよ、ゆっき~」

雪穂「もう…」

穂乃果「まあ、さ…」

穂乃果「前は遅刻すれば怒られてたのに、少し早く起きてみれば海未ちゃんにはなんか睨み付けられ…」

穂乃果「前はμ'sのみんなにお菓子を作ってきてくれたことりちゃんは海未ちゃんの分しか作って来なくなる…………始末」

穂乃果「あれほど仕事を貯めるなと言っていた二人が今は、『ここは私たちに任せて、各部とのコミュニケーションを取ってきてください。ここは役割分担が大事です!』」

穂乃果「さすがに悪いと思ったほのかも食い下がったんだけど、『大丈夫だよ、穂乃果ちゃん!ことりと海未ちゃんでしっかり終わらせておくから……ね♪』」

雪穂「…」

穂乃果「ことりちゃんの笑顔がなんかすごくてさ、ほのかは大人しく生徒会室を後にした訳だよ…仕方なくねっ!」

穂乃果「ちょっとアイ研に顔出したり、他の部活の様子を見たり、アルパカに怒られたり…」

穂乃果「それで巡り巡ってほのかは生徒会室に戻った訳だよ!でもね…なんとなーく静か過ぎるなーと思った訳だよ…」

雪穂「……えっ//う、嘘だよね?//」

穂乃果「だからトントンってノックして…」

穂乃果「たっだいまーーーっ!!!」

穂乃果「…って言って入ろうとドアに手をかけたんだよ、そしたらガタガタガタッて音がしてさ、ドアを開けたら…」

穂乃果「ワイシャツ姿の海未ちゃん、少し着崩れしてることりちゃんの姿。そして、しっかりと完了してる資料の山…」

雪穂「ひ、ひゃー…//」カァァ

穂乃果「なーにをしっかり終わらせちゃってるんだよおおおおおおおおおお!!?」

穂乃果「いくらバカなほのかでもわかるよ!?なに硝子の花園形成しちゃってんのさ!!それは希ちゃんとぅ絵里ちゃんのでしょ!?取っちゃダメだよ!!」

穂乃果「しかも、そのうえことりちゃんさ……鼻唄でNO EXIT ORIONしてるんだよ!?二人きりの夜空じゃないよ、ほんと!生徒会室はオリオン座じゃないんだから!ちゃんと開閉出来るから!!」

雪穂「あれ?確かオリオン座のベデルギウスだっけ?もう無くなったんじゃなかった?私たちが見てる星の光は昔の光だって…」

穂乃果「そっか!なら閉じ込めることはできないね……じゃないよ!!今、どうでもいいよそんなこと!!」

穂乃果「ほのかが言うのもなんだけど、生徒の模範である生徒会役員が学舎で堂々と!しかも、生徒会室でナニをしてくれちゃってんだよ!?もうビックリだよ!!」

穂乃果「まあ、ほのかも優しいからさ?かるーく流したよ。やってくれてありがとねーって」

穂乃果「それでまあ三人で帰る訳だよ。触れちゃいけないし、適当に別の話してさ。ライブの話とか曲とか」

穂乃果「そしたら、途中から返事が無くなってさ。振り向いたら手繋いでイチャイチャしてる訳よ」

穂乃果「はっはーん?もう二人の世界ですか。アネモネなハーツですか、と。だから気にせずまた踏み出そうと思ったんだよ…」

穂乃果「んで、耳に入っちゃったんだよ…」

穂乃果「『海未ちゃん……さっきの続き、したい//』『しょうがないですね…今日はお母様もお父様もいませんから家に…』『うん…//』」

穂乃果「…」

雪穂「あわわわわ…///」

穂乃果「せめて…せめて……聞こえないように見えないようにしろよ、そんな会話ああああああああああああ!!!」

穂乃果「ゆっきー!?ほのか、あの時どうしたら良かったの?バイバーイって猛ダッシュしちゃったよ、振り向かずにさ!?」

穂乃果「まずさ?昔からの幼馴染みで親友がくんずほぐれつのきゃっきゃうふふとしてるんだよ!?わかる!?このほのかの気持ち!?」

雪穂「…」

穂乃果「うぅ…うぅ……姫始めってなんだよー……調べて後悔したよー……生々しいよ、もうー……うぅ…」ウルウル

雪穂「…」ポンポンッ

穂乃果「ゆ~き~ほ~~~!!」グスッ

雪穂「はいはい」ナデナデ

穂乃果「………………でも、ね」

雪穂「うん」

穂乃果「二人ともすっごく変わったなって思ったんだよね」

雪穂「なんでかな?」

穂乃果「雪穂はわかってると思うけどさ、ほのかは昔からやるって決めたらとことんやる人だったでしょ?」

雪穂「(呼び方……真面目な話かな?)」

雪穂「どんなバカなことでもね」

穂乃果「うぅ…雪穂の意地悪ぅ」

穂乃果「だから、ことりちゃんや海未ちゃんをよくその無茶に巻き込んで来ちゃった気がするんだよね…」

穂乃果「スクールアイドルをやりたいって、ほんと無茶なことだったよね、あはは…」

雪穂「あの時はびっくりした」

穂乃果「それでもことりちゃんは優しいし、海未ちゃんはガミガミ言うようになったけど、やっぱり優しいし…」

穂乃果「甘えてたんだろーなー、二人の優しさにさ…」

穂乃果「けど、こうやって二人が恋人同士になって変わったこともあった」

雪穂「イチャイチャしてるとこ?」

穂乃果「それは少し自重してよー!ってとこあるけどね、いっぱい」

雪穂「少しなの?いっぱいなの?」

穂乃果「こーまーかーいっ!」

穂乃果「……前より、二人とも綺麗になった。強くなった。明るくなった。ほのかに負けないくらい、よく笑うようになった」

穂乃果「二人で仲良くお話してるとこ見てると、ほのかが入っていけるような隙間なんてないくらい眩しくて…」

穂乃果「羨ましい……って思った」

穂乃果「いつも見てるはずの笑顔なのに、なんか違う。二人だけが理解できてる独特の空気。羨ましいなーって…」

雪穂「そっか…」

穂乃果「グッチみたいなことたくさん言っちゃったけどさ…」

雪穂「愚痴ね、ちゃんとしめてお姉ちゃん」

穂乃果「とーにーかーくっ!」

穂乃果「二人のことやっぱり大好きだし、そばでかんs……見守っていきたいなって!」

雪穂「お姉ちゃん…」

穂乃果「だってこのまま行くと学校がことりちゃんと海未ちゃんの世界になっちゃうよ!ことうみワールドだよ!!」

雪穂「なにそれ…」

穂乃果「だからほのかが二人のストッパーにならないとね!親友として!!」

雪穂「ストッパーは変わらずにあの二人でしょ、どうせ…」

穂乃果「ほ、ほのかもストッパーになるもん!最近、ちゃんと筋肉ついたんだよ?見る?特に太ももには自信が…」

雪穂「ズボン脱ごうとするなバカっ//ていうか、なんで甘酒で酔ってんのさ!?」

穂乃果「酔ってないもん!ただ、ちょっと気持ちよくなっただけだもん!!」

雪穂「それ酔ってる人の常套句!!」

穂乃果「うるさーーーい!!!ほのかがストッパーになるんだあああああああ!!!」

雪穂「力つよっ!?……もうっ!ことりさーん!海未さーん!!助けてよーーー!!!」

穂乃果「結局はことりちゃんも海未ちゃんもほのかのモノだもおおおおおおおおおおおおおおおおおん!!!」

雪穂「お姉ちゃああああああああああああああああああああん!!?」


ほのパパ「…」ウーン…

ほのママ「…」ナデナデ

ほのママ「あっ、おしまいです」


/cVσ_VσV (・8・)

ことうみは不滅です♪
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2018年5月26日
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