にこ「アイドルは恋愛禁止」真姫「嫌よ、そんなの……」

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にこまき-アイキャッチ14
【 にこの家 】


真姫「ねぇ、にこちゃん……」

真姫「家族はいつ旅行から帰ってくるの? 」

にこ「んー、あと二日くらいは帰ってこないかなぁ」

真姫「そう……」


真姫「じゃあ、あと二日……」

真姫「にこちゃんのお家にお邪魔しててもいい? 」ギュ


にこ「もっちろん! 」ギューッ

pixiv: にこ「アイドルは恋愛禁止」真姫「嫌よ、そんなの……」 by 柏丸

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にこ「むしろ、にこの家から出したくないくらい」ギューッ

真姫「……/// 」

にこ「んっふふ〜、真姫ちゃん大好きだよっ♪ 」ガバッ

真姫「ちょっ/// 」

にこ「せっかく二人きりなんだから……いつもよりもっと、ね? 」

真姫「……うん」


にこ「ん……」チュ

真姫「……/// 」チュ


真姫「にこちゃん、にこちゃん……」

にこ「ふふっ、なに? 」

真姫「にこちゃん、にこちゃん」

にこ「真姫ちゃん、どうかした? 」

真姫「にこちゃん……」


真姫「……あんまりジロジロ見ないでよ」


真姫「名前、呼びたかっただけ……だから……///」


にこ「んんーっ♡」ガバッ

にこ「真姫ちゃんそういうとこあるよねー」ツンツン

真姫「やっ……突っつかないでよ!なんか恥ずかしいじゃない!」

真姫「可愛い名前だと思ったから、声に出したかっただけ! 」プイッ

にこ「そう言ってくれると嬉しいにこ〜♪」



真姫「明日もにこちゃん家に泊まれないか、ママに相談してみるわ」ピッポッパッ



プルルル……プルルル……


真姫ママ『あらまぁ、随分突然の電話ね』

真姫「あ、あのねママ……」



にこ「電話してる間に、お菓子とってくるねー」


にこ(付き合ってもう1ヶ月かぁ、時間の流れって早いわねぇ)

にこ(まさかあの真姫とこんな関係になるなんて、µ’s入りたての頃は思いもしなかったわ)スタスタ


真姫「ママ、お願い……今、作曲に行き詰まってて……うん、メンバーと一緒に考えたいの」


にこ(µ’sの皆やファンに、この関係がバレたら、アイドル辞めることになっちゃうのかなー)


真姫「うん……分かった、うん」

真姫「じゃあ、電話切るね」

真姫「……」ピッ


にこ「どうだった? 」

真姫「……」

真姫「……っ」タッタッタッ

真姫「……/// 」ガバッ

にこ「わわっ、急にどうしたの!? 」


真姫「OK……って」

にこ「えっ、ほんと? 」

真姫「えぇ……!! 」コクッ

にこ「やったー!! 」ギューッ

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

翌日

【 音ノ木坂学院 部室】


絵里「で、次のライブについてのことなんだけどー……」


真姫(学校では、あくまで先輩と後輩)

真姫(バレないように、そーっとね……)ソッ

真姫(隣の席なんだし、手を繋ぐくらいなら……)

にこ(ま、真姫……!? )

にこ(今 手繋いだらバレちゃうって……!! )

真姫(いいじゃない、触りたいんだから触らせなさいよ! )



絵里「ちょっと、にこー? 」


にこ「えっ」

絵里「聞いてる? 」

にこ「も、もっちろん」


凛「じゃあ今 絵里ちゃんが何を話してたのか言ってみて」

にこ「えっ……」

にこ「ラ、ライブのことでしょ?」

絵里「そのあとの、具体的にどの曲をやろうって話」

にこ(ど、どの曲〜!? )

にこ(真姫、あんた聞いてたりしない? )チラッ


真姫「〜♪」プイッ


にこ(こっち見なさいよ、真姫〜!! )


凛「にこちゃん、やっぱり聞いてなかったんでしょー! 」

にこ「ぐ、ぐぬぬ……」



にこ「ごめん……聞いてなかったわ」

希「素直に最初っから認めてたらええのに」


希「そういえばさっきから、真姫ちゃんと何してたのかなぁ……? 」ニヤリ

にこ「いやいやいやいやないないないない! 」

真姫「そ、そうよ、ばっかばかしい!! 」

ことり「ん、何がばかばかしいの?」

真姫「ヴぇぇぇぇ!? ヴぇ、別に何でもないわよっ!! 」


海未「あのー……」

海未「時間も時間ですし、もう練習しませんか? 」

凛「うんうん! そろそろ身体が動きたがってるにゃー! 」


にこ「じゃあにこも、き、着替えてくるっ! 」タッタッタッ

真姫「わ、私も! 」スタスタ


ガチャッ



絵里「ふぅ、全くあの二人には困ったものね」

穂乃果「あはは……二人がイチャイチャしてるの、バレバレだよね」

希「イチャイチャするぶんには構わないけれど、ちゃんと話には参加してほしいやん」

海未「みんなの前でいつもいつも、破廉恥で、目のやり場に困ってしまいます……/// 」


ことり「そういえば、ずーっと気になってたんだけど」

ことり「なんで必死に隠そうとするんだろう」


花陽「多分、アイドルだからだと思う」

穂乃果「アイドルだから? 」


花陽「世間では、アイドルは恋愛禁止が基本だから……にこちゃんは、恋愛してることがバレたらアイドルを続けることが出来ない、と思っているのかも……」


希「なるほどなぁ」


穂乃果「やっぱりまだ、穂乃果たち、にこちゃんと真姫ちゃんがイチャイチャしてるの知ってるよ!って二人に言っちゃダメ? 」

希「今のところ、特に練習への大きな影響は無いみたいだし、あんまり口出ししないでもええと思うよ」

絵里「それに、にこたちが直接、私達に言いに来ない限りは、知らないふりをしておいた方がいいと思うわ」

希「うんうん、変に他人の恋愛事情に首突っ込まない方がええんよ」

希「にこっちが隠したいから隠してる、ならウチらは知らないふりをしておくべきやと思う」


凛「んー、じゃあ今までみたいに、ずっと知らんぷりを続けてればいいの? 」

希「そうやね、知らんぷりを続けていた方が良いと思う」


希「でも、真姫ちゃん達をからかうのは大丈夫や、凛ちゃん」

凛「え、それって大丈夫なの? 」


希「にこっち達の仲を更に深めるためには、外野からの多少のからかいはあった方がええよ」

希「ね、えーりちっ」チラッ

絵里「えっ…!? 」

絵里「ふふ……まぁ、そうね」


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練習が終わって下校時間……



にこ「真姫ちゃん、今日もウチ、来るんだよね? 」

真姫「う、うん」

にこ「じゃあ一箇所だけ、先に寄りたいところがあるんだけど……」

にこ「一緒に、どう? 」

真姫「えぇ、付いて行くわ」


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【スーパーマーケット】



にこ「今日は おでんにしようかと思ってさ」

真姫「そっか、もう冬ね」

にこ「真姫ちゃんは何が食べたい? 」



真姫「ちくわ」



にこ「ちくわ!? 」

にこ「ぷっ……あの真姫ちゃんがっ…ちくわ!? 」

にこ「くっ……笑ってしまう……ふふ」プルプル


真姫「いいじゃない、ちくわ」


にこ「や、やめてw」

真姫「なんか腹立つ……!! 」

にこ「わかったわかった、ごめんごめん! 」


にこ「まぁ、今日は奢るから好きなもの何でも言ってね」

真姫「それなら、私が奢るわ」

真姫「お泊まりさせてもらう身だし、お金なら私の方が」

にこ「いいの、ここは先輩が払うべきでしょ」

真姫「いや、後輩が払った方が」


にこ「だーっもう!うるさいわね、黙って奢られなさいってのぉ! 」

真姫「そっちこそ!黙って私に払わせなさいよ!! 」


にこ「そっちこそ! 」


真姫「いーやそっちこそ! 」



にこ「……」ジーッ

真姫「……なによ、急に黙って」


にこ「……」ニコッ

にこ「その口、すぐムキになるんだから」ソッ

真姫「……///」チュ

にこ「にこの指には魔法の力があるのよ」

にこ「こうやって、唇に当てれば……幸せな気分になれる」


にこ「ね? 」

真姫「……///」


にこ「割り勘にしよっか 」

真姫「……そうね、割り勘なら文句無いわ」

にこ「じゃあ、にこは〜」

にこ「だいこん、もちきんちゃく、こんにゃく……それに昆布でしょー」


真姫「ちくわ3本、お願い」


にこ「さ、3本w」

真姫「もうっ!笑わないでってばぁ! 」


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それからしばらくして……


【にこの家】



真姫「えっ、もう明日家族が帰ってくるの……!? 」

にこ「うん……」

にこ「時間って、案外早いものね」

にこ「真姫ちゃんの家って、泊まれたり……あっ、ダメだ」

にこ「ママが仕事行ってる間、にこが妹たちの世話しなきゃ」

真姫「そう……」


真姫「……学校では、この関係は我慢しなくちゃいけないのよね? 」

にこ「うん、お願い」

真姫「……分かった」


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【音ノ木坂学院 一年一組】


真姫「はぁ……」


花陽 (ねぇ凛ちゃん、真姫ちゃんどうかしたのかなぁ……)コソコソ

凛「にこちゃんと何かあったのかな……」


真姫「にこぉ…? 」ギロッ


花陽「!! 」ガバッ

凛「モゴモゴゴォ〜!!(何するにゃ〜!!)」

花陽 (にこちゃんの名前は、口に出さない方が良さそうだね)ボソボソ


凛(うぅ……とりあえずごまかそう)

凛「あ、あははは!あーっはっはっは! 」

凛「ニコニコ笑ってるかよちん可愛いにゃあ!! あはははは!あはは……」ニコニコ

花陽「あはは!凛ちゃんもいつもニコニコしててかわいいよぉ! 」ニコニコ


凛「……」チラッ

花陽「……」チラッ


真姫「……」ジーッ

真姫「……」スッ


花陽 (良かった、あっち向いた……)

凛 (危なかった……)

凛 (絶対にこちゃんと何かあったんだよ、うん、そうに違いないよ)


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【部室】


真姫「……」

真姫「にこちゃんに触れる時間が、随分と減ったわね……」

真姫「はぁ……にこちゃん……」


ガチャッ


にこ「真姫、いるー? 」


にこ「あっ、居た」

真姫「にこちゃん……」


にこ「探しても見つからないから、心配したのよ? 」


にこ「そんな場所でうずくまっちゃって、どうしたの? 」

真姫「別に……」


にこ「凛と花陽は? 」

真姫「先に帰ったわ」


にこ「……」キョロキョロ


にこ「今なら誰もいないから……する? 」

真姫「ん……」コクッ

にこ「……」ソーッ


バァン!

穂乃果「忘れ物〜!! 」


にこ「うぉおう!! 」

真姫「なんだ、穂乃果か……」


海未「こら、穂乃果! ドアを乱暴に開けてはいけないと……」

海未 (にこと真姫が二人、なるほど……)


海未「さぁ穂乃果、忘れ物は見つかりましたか? 」

海未「今日は穂むらの手伝いもあるでしょうし、早く帰りましょうか」ニコニコ

穂乃果「うん、そうだね」


真姫 (全く、せっかくの雰囲気が台無しじゃない……)


┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

1時間後……

にこ「はぁ……はぁ……好きだよ、真姫ちゃん……」グデッ

真姫「うん……はぁ……私も……はぁ……/// 」ギュッ

にこ「ん……」チュッ

真姫「はぁ……はぁ……んっ/// 」

真姫「……ぷはぁ」

真姫「はぁ……はぁ……、我ながら……馬鹿みたい……///」

真姫「手を繋いで、キスをするだけで……こんなに……/// 」

にこ「ねぇ……今、幸せ? 」スッ

真姫(んっ……にこちゃんの、人差し指……/// )チュプッ

真姫「うん……ひあわへ……///」

真姫「はむっ……んっ……んっ……///」ペロッ

真姫「んぁ……にこちゃん……好きぃ……♡」ペロペロ

にこ「んふふ……赤ちゃんみたいで可愛い……♡」


〜『下校時間です、各教室にいる生徒は……』〜


にこ「えぇ……もう学校から出なくちゃ……/// 」チュッ

真姫「やだ……」ギュッ

にこ「ほら、早く出ないと警備員さん来ちゃうよ」グイッ

真姫「……ん、仕方ないわ……」スッ

にこ「あはは、見て見て、まきちゃん」

にこ「窓ガラスが超曇ってるw」

真姫「そっか、ずっと締め切ってたから、私たちの熱で曇ったんだ」

真姫「……///」

にこ「なぁに自分で言って後から恥ずかしがってんのよっ! 」ペチッ

にこ「水垢みたいになるのは良くないし、拭いてから帰ろっか」

真姫「えぇ」
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

帰宅後……

【真姫の家】


真姫「はぁ……会えない時間が辛い……」

真姫「早く……早く会いたいな……」ギュッ

真姫「抱き枕なんかじゃ……寂しいよ、にこちゃん」


真姫「……」スッ


真姫「今日は月が綺麗ね」


真姫「にこちゃんも今見てるのかな……」

真姫「……」スッスッスッ



真姫:今、月がとっても綺麗ね。



真姫「……」



ピコン♪

にこ:死んでもいいわ



真姫「えっ……!? 」

真姫「なに、どうしたの急に……死んでもいい? 」

真姫「なに、どういうこと……えっ……」

真姫「ちょっと待って、にこちゃんの身に何かあったんじゃ……」スッスッスッ



プルルルル……プルルルル……


ガチャッ


真姫「にこちゃん!? しっかりして!! 」

にこ『な、何よ急に』

真姫「急なのはそっちでしょ!? 」

真姫「死んでもいいって……まさか自殺を考えて……」


にこ『あぁ、あれのことね』


にこ『日本には昔から"月が綺麗ですね"って言うことで、相手に好意を伝える粋な文化があるのよ』

にこ『で、その"月が綺麗ですね"に返す言葉が"死んでも良いわ"ってこと』

にこ『月が綺麗ですねと言われたら、死んでも良いわと返す……っていう感じ』



真姫「な、なんだ……びっくりした」

にこ『じゃあ、さっきのは純粋に月が綺麗だなぁって思ってLINEしてきたってこと? 』


真姫「う、うん」

にこ『えっ、可愛いじゃn』


プツッ

プーップーップーッ



真姫「ふぅ……///」

真姫 (危うく恥ずかしい声をにこちゃんに聞かれちゃうところだった……///)


ピコン♪

にこ:ちょっとー!恥ずかしくなって無理やり電話切ったでしょ!!



真姫「……」

真姫「ふふっ」

真姫「……」スッスッスッ



真姫:うるさいわね、眠いから、間違って切っちゃったのよ。



真姫「……」ニコッ

真姫「おやすみなさい、にこちゃん」ギュッ

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

翌日……


絵里「最近のにこと真姫には困ったものねぇ……」

希「そうやねぇ……うーん」


海未「流石にあそこまでイチャイチャすると、私も見ていられませんね……」

海未「練習にも多大な影響が出ていますし、もうそろそろ注意すべきかと思います」


凛「この前、真姫ちゃんとにこちゃん喧嘩したのかなぁって思ってたのに、今度はもっとベッタリだにゃあ……」

花陽「練習よりも、真姫ちゃん、にこちゃんって感じだよね……」

ことり「恋愛することは、悪いことじゃないとは思うんだけどねぇ……」

穂乃果「曲も歌詞も衣装も出来たから、あとはダンスだけ!……なんだけどね」


穂乃果「練習は練習、プライベートはプライベートでメリハリをつけないと! 」


海未「穂乃果の言う通りです、メリハリをつけないと」


海未「穂乃果にしては珍しく真面目ですね」

穂乃果「失礼なっ、いつでも真面目だよう! 」プンプン

海未「そうですか? 練習中にパンをつまみ食いして、喉に詰まらせたのは誰でしたっけ? 」


穂乃果「ぐっ……」

穂乃果「そういう海未ちゃんだって、調理実習の時いつもつまみ食いしてるじゃん! 」

海未「あ、あれはその……あれですよ」


ことり「まぁまぁ二人ともその辺にして、話がそれてるよ? 」

穂乃果「あっ、そうだった」


穂乃果「とにかく、まともに練習してくれないと困るし、今日はガツンと言おう! 」


絵里「そうね、一応仮にもラブライブ優勝がかかっているわけだし」

絵里「注意すべきところはしっかり注意しないと」

希「それに、最近にこっちも真姫ちゃんもウチらに構ってくれへんから、寂しいし」ニコッ

穂乃果「よーし、じゃあ今からガツンと言いに行こう! 」


穂乃果「ガツンガツーン! 」


凛「いぇーい、レッツガツーン! 」



花陽「あ、二人は今どこにいるの? 」


絵里「にこと真姫なら、ついさっき屋上向かったわよ」


希「先に二人でステップ合わせたいんやって」


ことり「怪しい」

凛「怪しいにゃ」


希「二人がイチャイチャしてる最中に乱入するのもあれやし、イチャイチャ始める前にササーっと乱入しよか」

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

屋上……


にこ「皆が来るまでだけど……しよっか」

真姫「うん……/// 」

真姫 (昨日家に帰ってから……ずっと触れたかった……にこちゃんの唇……///)

はぁ……はぁ……

真姫 (にこちゃんの吐息が……当たってる……)


真姫「ん……」ソーッ



バァン!

希「おりゃーっ! 」


凛「にゃにゃにゃにゃにゃーっ!! 」


穂乃果「ガツーン!! 」


ことり「あはは……ガツンはそこで言う言葉じゃないと思うなぁ」



真姫「!! 」チュッ

にこ「んっ」チュッ

真姫「はっ……!! 」サッ



真姫 (しまった……キスしてるところを、見られた……!! )


真姫 (私のせいで……にこちゃんが……アイドルをやめてしまう……)


真姫 (私の……私のせいだ……!! )


真姫 (もっとちゃんと我慢すれば良かったのに!! )ポロッ


真姫「グスッ……私の……私のせいで……アイドル……」ポロポロ


真姫「うっ……グスッ……にこちゃんごめん……ごめん……」



希「ご、ごめん真姫ちゃん……」

凛「ごめん、凛たちのタイミングが悪かったよ……」



にこ「……」


にこ「真姫、ごめんね」ギュッ


真姫「グスッ……えっ……? 」

にこ「すぅー……」


にこ「そこのあんた達ぃ!! 」ビシッ


希「う、ウチ? 」

絵里「私たち以外ここには誰もいないわよ」


にこ「この際だからはっきり言うけど、にこは真姫ちゃんの事が……」



にこ「大・大・大好きよ!! 」



にこ「恋愛しているのがバレちゃった以上、確かにアイドルを続けるのは厳しいかもしれない……なら……」



にこ「恋人の笑顔1つすら守れないなら!アイドルには……ならなくてもいい!! 」



真姫「えっ……!? 」

にこ「大丈夫よ、真姫……にこは、あんたと一緒に生きていたいの」

にこ「だから、アイドルのことは気にしないで」

真姫「でもっ……でもっ……!! 」ポロポロ


にこ「はい、笑顔の魔法……だよ♪ 」ソッ

真姫「んっ……」チュッ

にこ「言ったでしょ、にこの指には、幸せになる魔法がかかってるって」

にこ「だから、もう泣かないで」

真姫「……グスッ」

真姫「ん、わかった……」コクッ


にこ「退部させられる覚悟は出来てるわ! 」

にこ「さぁ……煮るなら焼くなり、好きにしなさい!! 」


絵里「退部なんてさせないわよ」

希「そうそう、にこっちも真姫ちゃんも、退部させへんよ」


にこ「え……? 」

真姫「……? 」


穂乃果「穂乃果達ね、結構前から、二人の関係分かってたんだ」


にこまき「えっ……えぇぇぇえええっ!? 」

にこ「し、知ってたのぉ!? 」


海未「前までは、黙認していたのですが、最近練習にも支障をきたすようになってきたので、今その注意をしに来たんです」


にこ「ご、ごめんなさい……」

絵里「別に私たち7人は、二人の関係についてはなんとも思わないわ」

穂乃果「アイドルは恋愛禁止ってのも、穂乃果は初耳……あはは」

ことり「あはは、私たち恋愛とは、無関係だもんね」


にこ「なんで今まで、知ってることを言わなかったのよ! 」


希「にこっち達が、自分たちでウチらに言いに来るまで待とうと思って」

絵里「それに、前までは練習にもそこまで影響はなかったし」

絵里「わざわざメンバーの恋愛事情にまで口を出す必要はないと思ったの」


希「にこっちが"隠したい"と思ったから、言わなかったんやろ? 」


希「それなら、知らんぷりした方がいいかなと思って」

海未「ですが、最近は行動が目立ちすぎているので今回注意しに来たんです。関係は構いませんが、練習にはしっかり参加してもらわないと」


にこ「はぁい……ごめんなさい」ペコッ

真姫「ごめんなさい……」ペコッ


にこ「じゃあ……その……練習真面目にやったあとは、イチャイチャしててもいい? 」


希「ええよ」グッ


にこ「……!! 」パァッ

真姫「……!! 」

にこ「やった……!! 」ギュッ

真姫「うん、やった……!! 」ギュッ



海未「今から練習で・す・よ?」ゴゴゴゴゴ


にこ「りょーかいっ♪」

真姫 (我ながら恥ずかしい……///)



にこ「真姫ちゃん」トントン


真姫「……ん」チュッ



にこ「じゃ、練習頑張ろっ! 」

絵里「にこ!今注意したばっかりでしょお!! 」タッタッタッ

にこ「なぁんのことか知らないなぁ〜♪ 」タッタッタッ



真姫「……」ソッ




真姫 (まだ唇が暖かい……)ニコッ




┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
おしまい
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2018年5月26日
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