果南「星と海とステージと」

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果南-アイキャッチ26
松浦家

果南「ん~…」ゴシゴシ

千歌「すぅ…」

果南「まだ起きてない…千歌ったら」ナデナデ

千歌「んぅ……ん?」

果南「お?」

pixiv: 果南「星と海とステージと」 by 鷹南。

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千歌「ふぁ~…果南ちゃん。おはよー」

果南「おはよ!よく眠ってたね!」ニコッ

千歌「うんー…」ボーッ

千歌「…」

千歌「………………あーーーっ!!!」

果南「ひゃっ!?…び、びっくりしたぁ」

千歌「朝じゃん!もう朝じゃん!日付変わっちゃってるじゃん!?」

果南「そだねー」

千歌「果南ちゃんに1番におめでとうって言いたかったのに…。あっ!今のおめでとうはノーカン…あっ、今のも……ぐぅあーーー!!!」

果南「ふふっ」クスッ

千歌「せっかく昨日無理矢理泊まりに来たのに…」シュンッ

果南「(ほんとにこの妹分は…♪)」

果南「千歌?」

千歌「うん…」

果南「実はさ、わたしも千歌が寝ちゃった後すぐ寝ちゃったから、今日になってからはまだ誰にも祝ってもらってないんだよね♪」ニコッ

千歌「えっ…!」パァッ

千歌「ほんとっ!?」

果南「ほんとだよ!」

千歌「え、えっと、それじゃあ……」


千歌「果南ちゃん!お誕生日おめでとう!!これからもよろしくね♪」


千歌「えへへ♪」ニコッ

果南「うん、ありがとう!千歌!」ギュー

千歌「わーい!果南ちゃんの18歳最初のハグだー!」

果南「そういえば……そうだね!」

果南「(まあ実際はずっと抱き締めて寝てたからなー。どっちにしても千歌が1番だけどね♪)」

千歌「あったかーい……あっ//」グーッ

果南「お腹減っちゃった?」

千歌「うん…//」

果南「じゃあ、ご飯にしよっか」


◆────────◆────────◆


果南「おはよー」

千歌「おはようございまーす!」

かなママ「あら!おはよ、2人とも!」

果南「父さんは?」

かなママ「店の準備してるわ。それより食べちゃいなさい!今日はなんたって…」

千歌「うわぁぁぁあああーーー!!!」

果南「えっ!?」

かなママ「ふふっ、そうだったわね♪」クスッ

千歌「もう!おばさんったら…」ムスッ

かなママ「ごめんなさいね。そんな顔しないで、千歌ちゃん!」

果南「それよりさ…」ソワソワ

かなママ「どうしたの、果南?」

果南「ほ、ほら?娘のさ、誕生日な訳じゃん?なにか言ってくれてもいいんじゃないかなーって…//」プイッ

千歌「ふふっ…」クスッ

かなママ「ああ、おめでとう」

果南「かるっ!?」

かなママ「そりゃー、ねぇ?」

千歌「ねぇ?」

果南「絶対なんか隠してるでしょ!」

かなママ「タイミングってのがあるのよ!我慢我慢!」

果南「んー?」

千歌「おばさーん!今日のお味噌汁の具はー?」

かなママ「今日はねー」チラッ

果南「母さん…!」パァッ

果南「…って、毎日わかめと豆腐じゃん!」

かなママ「あちゃー!」


◆────────◆────────◆


果南「そいえば、千歌?」

千歌「ん?」

果南「待って。そのままね……取れた!」ヒョイッ

千歌「あっ//」

果南「千歌は相変わらずだね♪」

千歌「うるさいなー…//」

千歌「それで、なに?」

果南「いや、今からどうするのかなって。まあ、いつもなら放課後誕生日パーティーなんだけど、今日休日だし」

千歌「あー…」

果南「あー……って、偉く無関心じゃない?」

千歌「とにかく!お楽しみにってことだよ!」

果南「ん、んー?」

千歌「そろそろかな?」

果南「へっ?なにが?」

ピンポーン♪

かなママ「はいはーい♪」

果南「こんな朝早くに誰?」

千歌「果南ちゃん!」

果南「え?」

千歌「楽しんでね!」

果南「どういう意味…」

千歌「じゃ、あとはよろしくね!」


曜「果南ちゃーん!誕生日おめでとー!そして、そのまま連行ヨーソロー!」


果南「えっ?えっ!?」

曜「行くでありまーす!」グイッ

果南「待っ……わたし、まだパジャm」

曜「レッツゴー!!」

果南「ちょっとぉーーー!!?」

かなママ「いってらっしゃーい」

バタンッ!

曜「船のおじさん、待たせてるんだ!急いで果南ちゃん!全速前進~~~!!!」

果南「待って、待ってよぉーーー!!!」

曜「呼んだ?」

果南「違うからッ!!」


◆────────◆────────◆


渡辺家

曜「とうちゃーくッ!」

果南「いろんな人にパジャマ姿見られた、髪ぼさぼさ、化粧もしてない…」

曜「あはは、ごめんごめん…」

果南「もうっ!曜のバカ!」

曜「まあ怒らないでってば!さ、入ろ入ろ!梨子ちゃんも待ってるからさ♪」

果南「へっ?梨子?」

ガチャッ

曜「連れてきたでありまーす!」

梨子「お疲れ様……って果南ちゃん!?」

果南「あはは…おはよ、梨子」

梨子「……曜ちゃん」

曜「うっ」

梨子「だから一旦連絡してから連れてきた方が良いって言ったでしょ!」

曜「千歌ちゃんに連絡したら、もういーよ!って言われたからいいかなって…」

梨子「もう!いっつも2人は果南ちゃんに迷惑かけて…!」

曜「そ、それを言うなら梨子ちゃんだって果南ちゃんに看病してもらったくせに!」

梨子「そ、それは……はぅぅ//」カァァ

曜「なんで赤くなるのさ…」

梨子「果南ちゃん、優しくて…//」

曜「なにしたの、果南ちゃん?」

果南「普通の看病だよッ!!」

梨子「あ、あの、果南ちゃん…」モジモジ


梨子「誕生日おめでとうございます!これからも頼りにさせてくださいね?」


果南「うん、ありがとう!」

梨子「えへへ♪」

曜「そういえば、わたし祝ったのに果南ちゃんにお礼言われてない!」

果南「あー、うん。ありがと、ありがとー」

曜「棒読み!?」

果南「しょうがない、ほいっ」ギュー

果南「ありがとよー」

曜「呼んだ?呼んでない?」アセアセ

果南「さあ、どうかなん?」ニコッ

梨子「…ふふっ」クスッ

果南「む!」

果南「梨子~、おいで?」パッ

梨子「……えっ、えい!」

果南「ふふっ、ありがとね!2人とも♪」

ようりこ「えへへ♪」

曜「じゃあ、梨子ちゃん?」

梨子「うん!」

果南「ん?」

曜「果南ちゃんお色直し!」

梨子「が、頑張るぞー!」

ようりこ「おー!」

果南「え?」グイッ

曜「さ!わたしの部屋行くよ!」

梨子「綺麗にするからね!」

果南「いや…また引っ張られるのーー!?」


◆────────◆────────◆


果南「ほぇー……」ボーッ

曜「ちょっと時間かかっちゃったけど、バッチリだね!」

梨子「うん!」

果南「な、なんか別人みたい…」

曜「わたしが果南ちゃんに似合う服を仕立てて!」

梨子「私が果南ちゃんの髪をアレンジ!」

ようりこ「ようりこスペシャルッ!!」

果南「…」

梨子「や、やっぱりやめよって言ったじゃん…//」

曜「さすがに恥ずかしかったかも…//」

果南「え、えっと。曜、梨子……?」

ようりこ「はい!」

果南「ありがとね、すっごい嬉しい//」ニコッ

ようりこ「…」ボーッ

果南「柄じゃないかな?あはは…」

曜「…」パシャッ

果南「え?」

曜「Aqoursのライングルに送っといた」

梨子「ナイス!」

果南「ちょっ!//」

果南「…って、携帯無いじゃん!」

曜「これを狙っていたのさ!」

梨子「なるほど!」

果南「いや、狙ってないよね!」

曜「まあまあ、次が待ってるからさ」

果南「んぇー、えっ?次?」

梨子「外で待ってるはずです。いってらっしゃいです、果南ちゃん♪」

果南「もう、なんだかなー…」

果南「あははっ」クスッ

※ちなみに、果南ちゃんの姿は初期バレンタインメッセージの服装にスクフェスバレンタイン編第2弾の髪型のようりこスペシャルでお願いします。


◆────────◆────────◆


ガチャッ

果南「さて、お次は誰かな?」

善子「ふふっ、来たわね。マイリトルデーモン…」

果南「あっ、善子だ」

善子「ヨハネっ!全く…」

果南「次はどこに連れてかれるのかな?」

善子「楽しみにすることね。えと、それはそうと…果南?」


善子「誕生日おめでと。いっぱい迷惑かけたし、これからもかけるかもだけどよろしくね」


果南「お、おう」

善子「なによ…」

果南「いやー、善子に素直に祝われると照れるなーって思ってさ」

善子「そ、そういう時もあるのよッ!」

果南「そういう時もあるんだ♪」

善子「ま、まあね。さ、行くわよ!」

果南「はーい♪」


◆────────◆────────◆


国木田家

花丸「おいでませー!」

ルビィ「お疲れ様、果南ちゃん!」

果南「ということは、1年組がもてなしてくれるのかな?」

花丸「マルたち、しっかりおもてなしするよー!」

ルビィ「おー!」

花丸「ほら、善子ちゃんも!」

善子「えぇ!?お、おーっ!」

花丸「その前にまずは…マルから!」


花丸「果南ちゃん!誕生日おめでと!また甘えちゃうかもしれないけどかまってくれると嬉しいずら~!」


ルビィ「じゃあ、次はルビィだね!」


ルビィ「お誕生日おめでとうございます!お姉ちゃんにも負けないくらい大好きです!これからもよろしくお願いします!」


果南「ありがとね♪」ニコッ

花丸「善子ちゃんは?」

善子「ヨハネっ!ふふっ、この堕天使ヨハネが人間風情を祝うなど…」

果南「善子はさっき祝ってくれたよー」

善子「なっ!?」

花丸「ふーん…」ニヤニヤ

ルビィ「へぇー…」ニヤニヤ

善子「な、なによ…?」

花丸「人前じゃ祝うの恥ずかしかったんだ~?」

ルビィ「それとも果南ちゃんからのお礼をひとりじめしたかったのかな~?」

ルビまる「うふふふふっ…」ニヤニヤ

善子「う、うにゃーーーっ!!!///」ブンブンッ

果南「今日も仲良さそうでなによりだよ♪」

ルビまる「仲良し~♪」ギュー

善子「バカっ//離れなさい!//」

果南「おー?主役はわたしだぞー!混ぜろ混ぜろー!」

ルビまる「きゃー!」

善子「だからぁ//暑苦しいわよ、バカ//」ボソッ


◆────────◆────────◆


果南「なるほど!だから、マルのお家だったんだ~…あつつっ!」

花丸「だ、大丈夫?」

果南「へーき、へーき……ルビィ?」

ルビィ「痛いの痛いの…違った。熱いの熱いの飛んでけー!」

善子「バカね!それだとせっかくの焼きいもまで冷めちゃうじゃない!」

ルビィ「ぴぎぃ!?お、おいもさんは飛んでかないで!」

果南「ほぁーーー…」ボーッ

果南「(和む…!)」

花丸「あれ?どうかした、果南ちゃん?」

果南「幸せだなーって」

ルビィ「ほんと?」

果南「うん!こんな可愛い後輩たちと笑って、焼きいも食べて…こんなゆったりした時間も好きだなーって」ニコッ

よしまるびぃ「…」ジーンッ

花丸「ま、マル!果南ちゃんになでなでされたい!お家入ろ!膝枕してもらってそれから…」

ルビィ「ルビィも!ルビィもしてもらいたい!」

善子「じゃあ、わたしは背中もらう…」ボソッ

ルビまる「!?」

善子「だって膝枕してもらうんでしょ!だったら背中くらいもらってもいいじゃん!」

ルビまる「それはそれでずるい!」

善子「なんでよ!?」

果南「…」

果南「(全部やってあげよ…!)」ニコニコ


◆────────◆────────◆


鞠莉「ハロー、かな~ん……って、あら?」

ダイヤ「どうかしましたか……あらあら」クスッ

よしまるびぃ「すぅ…すぅ……」

果南「ふふっ、寝ちゃった」ナデナデ

花丸「んぅ…」ニコッ

鞠莉「3人とも果南に寄り添っちゃって…果南LOVEなのね」

果南「だと、嬉しいな…//」

ダイヤ「何を今さら。さあ。手伝いますから、3人を起こさないように出掛けますわよ」

鞠莉「とりあえず毛布を…」

果南「ありがとね」


◆────────◆────────◆


松月

ダイまり「じゃーん!」

果南「お~!」

ダイヤ「前もって松月さんにお願いしていたバースデーケーキですわ。こんなサービス、本当はないのですがAqoursの皆さんにならと作ってくださいました」

鞠莉「ホントは私とダイヤで作りたかったんだけどなー!みんなに反対されちゃって!」

ダイヤ「当たり前でしょう!あなたが何かを作ろうものなら、何が出てくるか分からないのに…」

鞠莉「失礼ですねー」

果南「まあまあ!切り分けて3人で食べよ!」

ダイヤ「そうですわね。果南さんは1番大きく切り分けて構いませんからね」ニコッ

鞠莉「そして、マリーの分を残して終了ね♪」

ダイヤ「わたくしの分は!?」

果南「はい、鞠莉~!」

鞠莉「ありがと~♪」

ダイヤ「果南さんまで!?わ、わたくしにもくださいよ!ねぇったら!」

果南「しょうがない。ほら、ダイヤ?あーん…」スッ

ダイヤ「んまっ!?そ、そのようなこと、はしたないですわ…//でも、果南さんがくださるのなら……あ、あーん」

鞠莉「あむっ」パクッ

果南「あらら」

ダイヤ「…」

鞠莉「ん~!さすが洋菓子屋さん!果南の好物のわかめをこんなあま~く仕上げるなんて!」

果南「これ、わかめ入ってるの?すごーい!」

鞠莉「食べましょ、食べましょ♪」

果南「そだね!」

ダイヤ「い、いいです…わたくしは別のを頼みますから。ふんっ、ですわ…」ポリポリ

かなまり「ふふっ」クスッ

かなまり「ダイヤ?あーんっ!」スッ

ダイヤ「えっ?あの?2人とも何を…」

鞠莉「ほれほれ~!親友2人からのあーんだぞー?ちゃんと食べてくれるわよね?」

果南「今日の主役の果南ちゃんのケーキが食べられないとでも?」

かなまり「ダ~イヤ?」ニコッ

ダイヤ「あわわわわわ…///」

かなまり「えいっ」

ダイヤ「んーーーっ!!?」

ダイヤ「…………あっ、美味しい」


◆────────◆────────◆


果南「ごちそうさまでした~♪ありがとうございました!」

ダイヤ「また立ち寄らせていただきます」ペコッ

鞠莉「失礼しまーす!」

ガチャッ

果南「美味しかった~♪ありがとね!」

鞠莉「いえいえ♪」

果南「それで次はどこに向かえばいいのかな?」

ダイヤ「さすがに流れでわかりますか」

果南「まあね」

鞠莉「とりあえず待ってれば……来た来た!」

果南「あれって…」

ダイヤ「わたくしたちは少し用事がありますので」

果南「まだなにかするつもりなの?」クスッ

鞠莉「ふふっ、どうなるかしら♪」

ダイヤ「とりあえず、その前に…」


ダイヤ「果南さん、誕生日おめでとうございます。あなたのこれからの躍進を期待しております」


鞠莉「じゃあ、私からも!」


鞠莉「おめでと、果南!いっぱいすれ違っちゃったけど、やっぱり果南は果南だった!これからもよろしくね!」


果南「ありがとう。ダイヤ、鞠莉」ニコッ

ダイヤ「はい。では、あちらに」

鞠莉「またねー!」

果南「うん!」


◆────────◆────────◆


高海家

志満「あっ、段差あるから気を付けてね」

果南「まさか、車に乗った瞬間にアイマスクを付けられる羽目になるなんて…」

志満「誕生日っぽくていいでしょ?」

果南「ふふっ、そうかも」

志満「よし!もう取っていいよ!」

果南「んしょっと…」

果南「まあ予想通り、十千万か」

志満「どうしても外は見せられなくてね」

果南「なにするつもりなんだろ…」

志満「鞠莉ちゃんがはりきってたみたいだよ?あと、千歌ちゃんもね!」

果南「なんか怖いな…」

志満「大丈夫!きっと喜ぶから!」

果南「だと良いんだけど…」

美渡「おっ。果南、いたんだ」

志満「連れてきました♪」

美渡「じゃあ、最終段階ってことか」

果南「このわたしだけ知らない感じ…むずむずするなー」

美渡「まあまあ!これ久々に引っ張り出して来たんだ!バカ千歌の話もしながら姉3人組で昔話でもしよ!」

果南「(姉3人組か…)」ニコッ

志満「…」クスッ

志満「あっ!これは確か節分の時の!」

果南「うわぁ…懐かしい」

美渡「確か千歌と果南が2人とも大泣きして…」ニヤニヤ

果南「わーわー!そういうのはいいから!//」


◆────────◆────────◆


志満「ふぅ…あっ、そろそろいいみたいよ!千歌ちゃんから連絡来たから!」

美渡「えー?せっかく盛り上がって来たのに…」ギュー

果南「美渡姉苦しいよ~」ジタバタ

志満「またお話しましょ♪ほら、果南ちゃん?前の砂浜に行ってくれるかしら?」

果南「砂浜って、もう暗いんだけど…」

志満「いいからいいから♪」

果南「う、うん…」

美渡「泣くんじゃねぇぞ?」ニヤニヤ

果南「へ?」

志満「美渡ぉ…?」ニコニコ

美渡「はひっ!」

果南「あはは…行ってくるね」


◆────────◆────────◆


砂浜

果南「んで、来てみたけど暗くてよく見えない…」

かなパパ「おっ、来た来た」

かなママ「果南、こっちこっち!」

果南「父さん、母さん?なんでここに?」

かなパパ「果南」

果南「はい」

かなパパ「改めて言おう。良い友だちを持ったな」

果南「えっ?」

パッ!

果南「きゃっ!?眩しっ…」

果南「んー……えっ?」


眼前に広がったのは

砂浜に作られた小さな特設ステージ。

そして、みんなのしたり顔。

驚き過ぎて、声も出せない中…


曲が流れ出す……


千歌「いつもそばにいても」

千歌「伝えきれない想いで」

千歌「心 迷子になる ナミダ」

梨子「忘れてしまおう」

曜「歌ってみよう」

ようちかりこ「一緒にね」


善子「言葉だけじゃ足りない」

善子「そう言葉すら足りない」

善子「故に すれ違って 離れて」

ルビィ「しまったことが」

花丸「悲しかったの」

よしまるびぃ「ずっと 気になってた」


鞠莉「わかってほしいと願う」

鞠莉「気持ちが止まらなくて」

鞠莉「きっと 傷付けたね それでも」

ダイヤ「諦めきれない 自分の我が儘」

ダイヤ「今は」

ダイまり「隠さないから」



果南「ははっ…はははっ……」

果南「こんなのズルいじゃん…」グスッ

かなママ「果南」

かなパパ「果南」


『誕生日おめでとう。私たちのところに生まれてきてくれてありがとう。』


果南「…!」

果南「だからさぁ……」グスッ

かなパパ「これから進む道は、俺たちは背中を押すことも難しい。自分の力で進んでいかなければいけない」

かなパパ「だが、それは自分で選んで、自分で決めた夢だ。怖がらずに進んでいけばいい」

かなママ「私たちはずっと待ってるからね。あなたがまた大きくなって帰ってくるのを」

かなママ「この場所が……いいえ、あそこがあなたが帰ってくるべき場所よ」

果南「…………みんな」


鞠莉「果南!早く早く!」

ダイヤ「置いていきますわよ!」

千歌「果南ちゃん、さあ…!」


『歌おう!』


果南「ほんっと、涙脆くなっちゃった…」

かなパパ「さあ、背中を押すのはこれが最後だ!」

かなママ「行くわよ!」

果南「わわっ!」


トンッ!


『行ってこい!』



果南「このまま一緒に…」

果南「夢の海を…」

果南「泳いでいこうよ」

ダイかなまり「今日の海を…!」



どんな未来かは誰もまだ知らない

わたしにだって、みんなにだって…

けど、不思議と楽しくなるって予感がする

なんでかな?

空は繋がってる、海も繋がってる。

そして、わたしたちの心も。

もちろん、辛いこともたくさんあるはず。

でも、わたしたちは乗り越えて…

乗り越えて、乗り越えて来た!

だから、もう怖くないって!

離れててもお互い、頑張ろうって!



どんな未来かは 誰もまだ知らない

でも 楽しくなる 本当に

みんなとなら 無理したくなる

成長したいな まだまだ


『未熟DREAMER』


◆────────◆────────◆


果南「ズルい」ムスッ

曜「あはは…果南ちゃん拗ねちゃった」

果南「他の子の誕生日はここまでしなかったのに…みんなに悪いよ……」

梨子「私たち全員が納得して、決めたんです。気にしないでください」ニコッ

果南「…って、言われてもねー」

鞠莉「小さいことウジウジ言わないの!ウジ虫わくわよ!」

果南「わかないよ!」

ルビィ「でも、喜んでくれて良かったぁ…」

花丸「緊張したずら~」

善子「まあ、衣装はさすがにあれだから果南に合わせた私服だけどね」

ダイヤ「いいではありませんか。そういうの含めて誕生日らしいですわ」

千歌「だよね!あっ、おじさん、おばさーん!どうだったー?」

かなパパ「バッチリだ、千歌ちゃん!」

かなママ「果南のためにありがとねー!」

果南「もう、ほんとにもう…」

千歌「さあ、みんなで改めて言おっか!」

千歌「せーのっ!」


『果南ちゃん、誕生日おめでとう!!!』


果南「ありがとう、みんな」


『大好き!』


おしまい

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2018年5月26日
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