- ~部室~
善子「ねぇ、いきなりだけどさ」
ルビィ「ん?」
善子「果南先輩ってかっこいいよね?」
花丸「え、そうかな?」
善子「いつも着てる私服とか、あと、運動神経が抜群な所とか、先輩らしくてかっこいいわよね!」
ルビィ「な、なるほどね!」
果南「...」ムス~
善子「ね、果南さん.......................................あら?」
果南「むぅ~、いいもん。どうせかっこいいんだもん...」
ルビィ「..............あれ?」
善子「そうよ!果南さんはかっこい...むぐっ!?」ガバッ
花丸「善子ちゃんっ!!果南さん、きっとこれ素直に喜んでないずら」
善子「えぇ?何で!?」
果南「だってぇ...///」
善子「ん?」
果南「あ~なんでもないよっ!可愛いって言ってほしいとか、そういうの全然無いから!」
3人「んん!?」
果南「あっ...///」
善子「ほぅほぅ、なるほど...」コソコソ
花丸「そういうことだったずらか~...」コソコソ
果南「あの~、3人ともコソコソとどうしたの?内緒話?」
ルビィ「じゃあ、今週末に...」コソコソ
善子「いいね!...」コソコソ
果南「あのぉ、もしも~し?」
ルビィ「果南ちゃん!」
果南「ん?」
ルビィ「今週末はあけておいてね」
果南「はぁ~い!何かあるの?」
3人「駅前のデパート行くわよ(ずら)!」
果南「.....................えっ///」
~沼津駅~
ルビィ「そろそろ集合時間かな?」
善子「そうね!」
果南「お、お待たせ~///」
3人「!?」
果南「せっかくデパートに行くからどんな服着て行こうか考えてて、時間かかっちゃった...」
ルビィ「あっ、え~っと...」
果南「あはは、似合ってるかな?」
ルビィ「なんていうか、意外っていうか...」
果南「やっぱり似合ってないよねぇ~...」
花丸「いやいや、とっても似合ってるずら!」
果南「えっ...///」
ルビィ「うん、すごく似合ってるよ!」
果南「や、やめてよぉ~、そんなことないって...///」
善子「とか言って、本当は嬉しいんでしょ~?」
果南「うぅ...///ほらほら、ね?早速中入ろ♪」
~デパート~
果南「ねぇねぇ、まずはどこに行く?」
ルビィ「7階の服屋さんかな?」
果南「え、えぇ~?」
善子「いろんな可愛い服着た果南さんが見たいじゃない?」
果南「あ~!ここいいね!8階の本屋さん!ここならまるも喜ぶだろうし!」
花丸「おぉ、そうだね!じゃあ服屋さんに決定ずら~♪」
果南「あぁん、まるぅ~!」
~7階 服屋さん~
果南「まる~、好きな本買ってあげるよ?」
花丸「ささ、果南ちゃんに似合う服を探すずら~!」
果南「私にこんなひらひらの衣装が似合う訳ないもん...」
ルビィ「でも今着てる服は似合ってるよ?」
果南「むぅ~、お世辞はいいからぁ...」
善子「お世辞なわけないじゃない!」
果南「ほ、本当に?...///」
花丸「あ~、照れてる~!」
ルビィ「この服とか似合うよね!」
善子「えぇ、なかなか似合ってるわ」
果南「またまたぁ~!」
ルビィ「とか言って、意外と嬉しいんでしょ~」
果南「う、嬉しい....................かも」ボソッ
ルビィ「じゃあ、早速お会計...」
果南「あ~なんでもないなんでもないっ!ねね、やっぱり買わないでおこっ!」
花丸「本当に似合ってたよ?」
果南「や、やめてよぉ...///あ~ほら、スポーツショップとかほかのお店でお金使いたいし...」
ルビィ「大丈夫だよ!お金は全部ルビィが払うね!」
果南「えっ?あ~ちょっとルビィちゃぁ~ん!」
善子「そろそろお昼かしら?」
果南「そうだね!私いまラーメン食べたいなぁ~」
ルビィ「ラーメンかぁ~!いいね、じゃあ早速ラーメン屋さん...」
果南「やったぁ!なにラーメン食べよっかな~?」
ルビィ「...の隣のスイーツパラダイス行こう!」
果南「むぅぅ~っ!女の子みたいな子が行くところじゃん!」
善子「スイーツ!?」ガタッ
果南「もうっ!みんなのいじわるぅ!」
善子「果南さんがスイーツ食べてる姿なんて...」
果南「絶対合わないよぉ!食べるのは大好きだけど...」
花丸「大好きなんだね!じゃあ行こう!」
果南「あ~ほら、スイーツって高いじゃん!だから別のところで...」
花丸「安心するずら!ここはまるが全額出すずら!」
果南「う~ん...今日みんなどうしたの?やけに優しいっていうか...」
花丸「細かいことは気にしない気にしない!さぁスイーツ行くずら~!」
~スイーツパラダイス~
果南「来ちゃった...」
善子「果南さんなら絶対好きなはずなんだけどなぁ...」
果南「私荷物見てるから、3人とも先スイーツ取ってきていいよ!」
善子「わかった!行ってくるわ!」
花丸「食べまくるずら~!」
ルビィ「うわぁ、これおいしそう!」
善子「わぁ...!」キラキラ
花丸「...ねぇ、アレ、やっちゃう?」コソコソ
ルビィ「アレ?」コソコソ
善子「なになに?」
花丸「.................................ずら!」コソコソ
善子「いいじゃない!やりましょ♪」
ルビィ「いいね!絶対喜ぶもん!」
果南「おかえり~!じゃあ私取ってくるね!」
3人「ちょっと待って(待つずら)!」
果南「えっ!?」
善子「果南さんが食べる分のショートケーキならここにあるわよ?」
果南「あ、私の分も取って来てくれたんだね!ありがと♪」
善子「じゃあ、はい!あ~んして♪」
果南「えっ、えぇぇぇ?ちょっと待ってぇ!どうしたの善子ちゃん!///」
善子「どうもしてないわよ?はい、あ~んっ」
果南「あ~ん.....................や、やっぱ無理っ!待って!心の準備が...」
善子「あ~ん!」
果南「もうっ!待ってって言ってるのに...!もう、じゃあいくよ!はぁ~む///」パクッ
善子「ふふっ、おいしい?」
果南「...うん!すごくおいしい!善子ちゃんがあ~んってしてくれたからかな?」
善子「よかったぁ~!」
果南「...でも、ちょっと恥ずかしかったかなぁ...///」
ルビィ「じゃあ次はルビィね!」
果南「ルビィちゃんまで!?」
ルビィ「うん!ルビィのはシフォンケーキ!あ~ん♡」
果南「あ~む///」
ルビィ「やっぱり果南ちゃん、スイーツ大好きなんだね!」
果南「うん!大好き!」
ルビィ「だって、本当に嬉しそうだもん!」
果南「この流れでいくと、次は...」
花丸「もちろん!さぁ、照れてないで口開けるずら~!」
果南「も、もう無理だよぉ...///」
花丸「はい、あ~ん、ずら♡」
果南「あ、あぁ~ん...///」
花丸「美味しい?」
果南「は、恥ずかしいって!照れるじゃん...///」
花丸「えへへ、よかったずら!よしよし」ナデナデ
果南「えぇっ、わぁぁ!?////////////」
花丸「今日1日楽しかったね!」
善子「そうね!」
ルビィ「果南さんも楽しかった?」
果南「うん、もちろん!ところで、今日デパートに来た理由ってなにかあるの?」
ルビィ「前に部室で、果南ちゃんはかっこいいじゃなくて可愛いって言われたい!って言ってたでしょ?」
果南「う、うん...」
花丸「だから、果南ちゃんの可愛いところが見たかったから、女の子が大好きなショッピングをしに来たずら!」
果南「そうだったの!?」
善子「今日の果南さん、可愛いとこい~っぱいあったわよ!」
果南「だからあんなに女の子みたいなところ行ったんだね...///」
ルビィ「ふりふりのお洋服が似合う果南ちゃんとか!」
果南「うぅ...///」
花丸「みんなからスイーツあ~んってされて喜ぶ果南ちゃんとか!」
果南「もうっ!本っ当に恥ずかしかったんだからぁ!///」
善子「普段はお姉さんキャラの果南ちゃんの意外な一面が見れて私たちも嬉しかったよ!」
ルビィ「これはみんなにも...」
果南「ま、待ってルビィちゃん!」
ルビィ「ん?」
果南「ね!お願いっ!今日のことは私と3人だけの秘密ね!恥ずかしいもんっ!誰にも言わないで!」
ルビィ「えぇ!?どうしよう!さっきお姉ちゃんに果南さんの服のこと言っちゃった...」
果南「えぇっ!?/////////」
ルビィ「なんてね♪誰にも言ってないよ!」
果南「...でも、たまには女の子みたいなことするのいいかもね♪」
pixiv: 1年生「果南ちゃん可愛い!」果南「待ってぇ!」 by さとゆ~
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『1年生「果南ちゃん可愛い!」果南「待ってぇ!」』へのコメント
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2018年5月26日
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