千歌「わたしって普通だから…」曜「千歌ちゃん…」

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千歌-アイキャッチ1
千歌「誕生日プレゼントはわたし♡しか思いつかなくて…」←裸リボン

曜「うん、普通ってなんだったっけ」

千歌「ごめんねよーちゃん。もっと変わったプレゼント用意してあげられればよかったんだけど」

曜「ううん、わたしは普通にプレゼントもらえればそれだけで喜ぶから」

千歌「そっか、普通にわたしをプレゼントすれば喜んでくれるんだね」

曜「千歌ちゃん?もっと普通でいいんだよ?」

pixiv: 千歌「わたしって普通だから…」曜「千歌ちゃん…」 by しずく饅頭

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千歌「ところでみんなからは何貰ったの?」

曜「おっと、話変わったね?」

千歌「まさか他にも自分をプレゼントした人が…!」

曜「いるわけないからね?まず普通じゃないからね?」

千歌「じゃあ何貰ったの?」

曜「えっとね、まず梨子ちゃんと善子ちゃんの二人からこれ」

千歌「本?」

曜「内浦の風景とか、船の写真とかを二人で撮って回ってまとめた手作りのアルバムなんだって」

千歌「すごいね。手が込んでる」

曜「中学までずっと住んでたから気付かなかったけど、こうして写真になると内浦って本当にいいところなんだって気付かされるよ」

千歌「ねね、わたしも見せてもらっていい?」

曜「その前に服着ようか?」

千歌「わぁ…こうして見るとなんか、見覚えあるのに知らない場所見てるみたい」

曜「わたしの声たまに音出てないのかな?」

千歌「あれ?最後のほうなにもないよ?」

曜「ああ、それは今後の思い出を貼れるようにって、わざと空けてるんだって」

千歌「そっかぁ…じゃあ、わたしとよーちゃんの2ショット貼っちゃお」ペタ

曜「わたしと千歌ちゃんの写真を貼ることに異論はないけど、その写真いつ撮ったの?」

千歌「このよーちゃん可愛いでしょ?」

曜「自分のことを可愛いって言うのはあれとして、これわたし寝てるよね?」

千歌「だって先週よーちゃんと添い寝したときの写真だもん」

曜「そっか。最近千歌ちゃんと添い寝した記憶ないんだけどなぁ」

千歌「朝早かったからね」

曜「起きたときに千歌ちゃんがいた記憶もないよ?」

千歌「ベッドの下にいたから」

曜「うん、じゃあ次行こっか」

千歌「わくわく」

曜「ルビィちゃんからはこれ」バサッ

千歌「わ、すごいね…制服だ」

曜「ルビィちゃんが頑張ったって花丸ちゃんがすごく自慢してきたよ」

千歌「これだと…船長さんモチーフ?」

曜「そう!しかもさすがルビィちゃんというか、細かいところまでしっかり刺繍とかされててさ!もう本当びっくりしたよ」

千歌「ふぅん…すっごく嬉しそうだね」

曜「そりゃもう。花丸ちゃんからはそれに合う帽子もらったよ。どう?似合う?」

千歌「よーちゃんは何着ても様になるからずるいよー」

曜「えっへへ」

千歌「あ、果南ちゃんからは?」

曜「ああ…」

千歌「ああ…って」

曜「これ」ベチャ

千歌「…わかめだね」

曜「わかめだよ」

千歌「…なんで?」

曜「なんでも、ケーキ手作りしてくれようとしたけど何度も失敗してお金なくなっちゃったって…」

千歌「果南ちゃん…健気なんだけどなんか…」

曜「うん。だからハグしてもらってそれがプレゼントってことにした」

千歌「え?じゃあこのわかめは?」

曜「おまけ」

千歌「そっか」

曜「でね、ダイヤさんからはね…」ゴソゴソ

千歌「かばんの中に入ってるんだ?」

曜「うん。これだよ」

千歌「これ…時計?」

曜「いかにも!懐中時計!」

千歌「え、こ、こんな高そうなの貰ったの…?」

曜「わたしも流石に受け取れないって言って断ろうとしたんだけど、価格は抑えてあるからって無理やり」

千歌「わぁ…ダイヤさん流石」

曜「こんなことなら年始のダイヤさんの誕生日、手作りの洋服じゃなくてもうちょっと凝ったやつ渡してればよかったよ」

千歌「あれはあれで喜んでくれてたし…そういうのはお金じゃないよ」

曜「まあ、わかってはいるけど…」

千歌「あ、お金といえば鞠莉ちゃんは?」

曜「それがね…」

千歌「…うん、その後ろにあるおっきい箱だよね?」

曜「中身が…」ドンッ

千歌「わ!めっちゃおっきなうちっちーのぬいぐるみだ!」

曜「いやー、まさかこんなおっきなの貰うとか思ってなかったよ」

千歌「すごーい!」

曜「ベッドに置くと占領されちゃうよこれ」

千歌「あはは、よーちゃんのベッドはチカが横で寝るからいっぱいだもんね」

曜「ん?」

千歌「え?」

曜「なんでもない」

千歌「そっか…っくしゅ!」

曜「ああもう、だから服着ようって言ったのに」パサッ

千歌「これ、よーちゃんの上着…」

曜「いつまでもそんな服装じゃまだ寒いでしょ?」

千歌「えへへ…よーちゃんの匂いだ♡」

曜「で」

千歌「?」

曜「今日学校来なかったのはずっとわたしの家にいたから?」

千歌「よーちゃんより早く家に帰ってくるにはこうしたほうが早いと思って」

曜「もう…誰よりも早くプレゼント渡そうとかは思わなかったんだ?」

千歌「それは去年やったし」

曜「…そうだったね」

千歌「というわけで、改めて今年のプレゼントはわたしだよ♡」

曜「いらない」

千歌「…え」

曜「わたしは、欲しいものは自分で手に入れたいからね」クイッ

千歌「あ、よーちゃ…」

曜「だから千歌ちゃんからの誕生日プレゼントは…わたしから奪っちゃうよ」

千歌「は、はい♡」



おわり
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