梨子「千歌ちゃん、おっぱいマッサージしてあげようか?」千歌「ほぇ?」

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ちかりこ-アイキャッチ1
1: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/02(月) 20:01:09.72 ID:cOEWDeeQ
千歌「ちょっ、梨子ちゃーん。おっぱいマッサージって……あはは…」

梨子「何かおかしなこと言ったかしら? 私」

千歌「へ? だ、だって、おっぱいマッサージって…」

梨子「ああ、この辺ではまだあまり知られてないかもしれないけど、都会では普通のことなのよ?」

千歌「そうなの?」

梨子「ええ、おっぱいをマッサージすることで身体全体がほぐれて疲労回復に効果があるの」

千歌「と言われても、さすがにおっぱいは」

梨子「ここのところ千歌ちゃん疲れてるんじゃないかって思ったから……知り合いの人に施術方を教わってみたんだけど」

梨子「余計なお世話だったかな…」

千歌「梨子ちゃん…」

千歌(梨子ちゃんは私のことを思って言ってくれたのに、私はいやらしいこと想像しちゃって…)

千歌(あーもうっ! ホント私はバカ千歌だーっ!!)

千歌「梨子ちゃんっ!」

梨子「は、はいっ…」

千歌「お願いしますっ!」

梨子「お、お願いって……おっぱいマッサージを……?」

千歌「うんっ!」

梨子「ええ、わかったわ。私に任せて」

元スレ: 梨子「千歌ちゃん、おっぱいマッサージしてあげようか?」千歌「ほぇ?」

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7: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/02(月) 20:08:21.85 ID:cOEWDeeQ
千歌「えっと、じゃあまずどうすればいいの?」

梨子「あ、待って。千歌ちゃん」

千歌「ほぇ?」

梨子「おっぱいマッサージは、ほら……オイルとか使うよね?」

千歌「知らないけど、そうなの?」

梨子「ええ、だから制服に付いちゃうといけないから」

千歌「裸に…」

梨子「違う違うっ! ちがうからーっ!」

梨子「ちゃんと着替えも用意してるからっ!」

千歌「あ、そうだよねー。梨子ちゃんって準備いいねー」

梨子「でも今は持ってないわよ」

千歌「へ?」

梨子「だからこれから私の家でおっぱいマッサージしましょう? …………今日は夜遅くまで家族も帰ってこないし」

千歌「梨子ちゃんの家? うんっ、もちろんいいよー!」

梨子「それじゃあさっそく行きましょう。千歌ちゃん」



曜(おっぱいマッサージってなんだろ……?)
9: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/02(月) 20:14:09.86 ID:cOEWDeeQ
梨子「着いたわ。ここが私の家よ」

千歌「うん、よく知ってる」

梨子「さあ遠慮しないで入って」

千歌「おじゃましまーす!」


梨子「何か飲み物でも用意してくるから。アイスティーでいいかしら?」

千歌「うん!」

梨子「じゃあその間に千歌ちゃんはこれに着替えておいてもらえる?」

千歌「こ、これって…」

千歌(なんかめちゃくちゃ薄い生地で面積も……下着よりも恥ずかしいんじゃ……)

梨子「どうかした?」

千歌「う、ううんっ! なんでもないよー!」

千歌(また私はいやらしいこと考えてっ……もーバカバカバカー!!)

梨子「そう? ならよかった。着替え終わったらくつろいでていいから」

千歌「は、はーい……あはは……」
15: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/02(月) 20:22:55.36 ID:cOEWDeeQ
千歌「あぅ……ホントに隠れるのかな、これで…」

千歌(ていうか友達の部屋で真っ裸になるのもなかなか新鮮というかなんというか…)

千歌(うぁ……すごいピッチリしてる……しかも最小限しか隠れてないじゃん……お腹とか太ももとか丸出しだし……)

千歌「うぅ……は、恥ずかしい……こんな格好誰かに見られたら」


ガチャ…


千歌「ひゃうっ!?」

梨子「え? どうしたの? 千歌ちゃん」

千歌「な、なーんだ、梨子ちゃーか…」

梨子「そりゃあこの家には私しかいないし…」

千歌「そ、そーだよねー!」

梨子「……」

千歌(うわ、すっごい見られてる……で、でもこれ着ろって言ったの梨子ちゃんだし)

梨子「ちょっと胸のあたりがキツそうね」

千歌「あ、う、うん……ちょっとだけ、ね」

梨子「でもごめんなさい。サイズがそれしかないの。そんなに長い時間はかからないから我慢してもらえるかしら?」

千歌「も、もちろん!」

梨子「あ、千歌ちゃん、喉乾いたでしょ? はい、どうぞ」

千歌「ありがと、梨子ちゃん」

梨子「たくさん飲んでね。桜内家特製のアイスティーだから」
17: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/02(月) 20:31:06.91 ID:cOEWDeeQ
千歌「へー、そーなんだねー」
ゴクゴク

梨子「いろんな効果が期待できるのよ」

千歌「飲むだけで? すごいなー、梨子ちゃんは」

梨子「ふふふ…」

梨子「さて、さっそく始めよっか。ベッドにタオル敷いたから千歌ちゃんはその上に寝転がってもらえる?」

千歌「はーい! てやっ!」
ピョーンッ

千歌「んー、梨子ちゃんのベッドふかふかで気持ちいいー! それとなんかいい匂いもするー!」

梨子「も、もうっ、千歌ちゃんったら…!」

千歌「えへへー」

梨子「あ、千歌ちゃん。うつ伏せじゃなくて仰向けにね?」

千歌「そっかそっか。おっぱいマッサージだもんね」

梨子「それと、これと付けておいて」

千歌「これって……アイマスク?」

梨子「ええ、アイマスクを付けるのと付けないのとではリラックス効果が全然違うって偉い人が言ってたの」

千歌「へー。でも私はべつに無くても」

梨子「千歌ちゃん!」

千歌「へ…?」

梨子「アイマスクはリラックス効果があるのよ」

千歌「そ、それはさっき聞いたけど……私は付けなくてもリラックスして」

梨子「千歌ちゃん……」

千歌「は、はいっ…」

梨子「千歌ちゃんってもしかして……おっぱいマッサージをナメてたりする?」

千歌「え……」
20: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/02(月) 20:40:21.97 ID:cOEWDeeQ
梨子「少なくても私は千歌ちゃんよりはおっぱいマッサージに精通してるつもりだけど…」

梨子「私の言うことってそんなに信用できないかなぁ……」

千歌「付けます付けますっ!!」

千歌「う、うわー! 真っ暗だー! こりゃなにも見えないぞー! 梨子ちゃんどこー!」

梨子「もう、大袈裟ね。千歌ちゃんは。ふふっ…」


梨子「じゃあ軽くおっぱい触るわね」

千歌「う、うん…っ」

梨子「そんなに緊張しなくてもいいわよ。女の子同士じゃない?」

千歌「そ、そうだよねー……んっ」

梨子「やっぱり少しおっぱいが疲れてるみたいね」
モミモミ

千歌「んっ……ひゃっ……!」

千歌(り、梨子ちゃんの手つき……なんかエッチかも……)

梨子「私のより大きい…」
モミモミ

千歌「そ、そんなことないよー? 変わんないって……ひゃぅっ! ぁっ……んぅっ……!」

千歌(さ、先っぽ固くなってきたかも……気付かれてないよね!?)
24: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/02(月) 20:49:40.33 ID:cOEWDeeQ
梨子「あら…? 千歌ちゃん?」

千歌「あわわわ! こ、これはっ! そんなんじゃなくって!」

梨子「いいのよ。恥ずかしがることはないわ」

梨子「さっそく効果があらわれてきたってところかしら」

千歌「そ、そうなのかな」

梨子「そうよ。だっておっぱいの先端はリンパが集中しているから。ここを刺激してあげれば…」
ツンッ

千歌「んひゃっ!」

梨子「もう、いちいち可愛いわね。千歌ちゃん」

千歌「んっ……だ、だって……そんなにつままれた、らっ…! ぁっ……んんぅっ!」

梨子「ふふ、まだ始まったばっかりよ?」

千歌「はぁっ……ン、ぁ……はぁっ……」

千歌(ダメダメダメダメっ…! 梨子ちゃんはマジメにマッサージしてくれてるんだからっ!)

千歌(変な気持ちになっちゃだめーっ!)


梨子「そろそろオイル使っていくわね」

千歌「オイル? あ、いい匂いがする」

梨子「ふふ、これも桜内家特製のおっぱいマッサージ専用のオイルなのよ。リラックスアロマの香り、それと…」

梨子「レズソニン溶液がたっぷり配合されてるから施術の効果を何倍にも高めてくれるわ」

千歌(レズソニン液? なんだろ?)
25: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/02(月) 20:59:25.06 ID:cOEWDeeQ
梨子「じゃあおっぱいにかけるわね」
トロー

千歌「んゅっ…! あ、あったかい…?」

梨子「ええ、そのうち身体の中もぽかぽかしてくるわ」
モミモミ

千歌「あっ、ゃ……はぁっ……んんぅっ……!」

梨子「もっと肌になじませていくから、ちょっとくすぐったいかも」
ヌルッ

千歌「ひゃっ……ちょっ、服に、手入れて直接、だ、めぇ……っ……ぁっ……ンっ……!」

梨子「おっぱい全体に浸透させなきゃ効果も半減よ?」
モミモミ

千歌「そ、そうっ、だけっ……どぉっ……あっ、んんぅっ……! はぁっ、んぅっ……!」

千歌(やばいやばいっ…! なんか敏感になって……梨子ちゃんの指が、先っぽに触れるだけ、でっ…)

千歌「ぁあっ、ゃっ……! あっ、んっ、んんっ……!」


梨子「ふぅ……かなりリンパがリンパしてきたわね」

千歌「ぁ……はぁ……はぁっ……はぁっ……」

梨子「次はおっぱい以外にも身体全体をマッサージしていくわよ、千歌ちゃん」

千歌「ぅ、うん……っ」

千歌(よかった……これ以上おっぱいを触られるのはヤバかったかも……)
28: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/02(月) 21:08:02.78 ID:cOEWDeeQ
梨子「ばんざいして? 千歌ちゃん」

千歌「ほぇ? こ、こう?」

梨子「そうそう、上手だわ」
ヌルー

千歌「ひゃぅ! ふぁっ、わき、くすぐっ、たっ…」

千歌(あ、でも腕をすぅーってされるの気持ちいいかも)

梨子「ダンスやってると上半身も使うからね。念入りにしないと」
ヌルー

千歌「ん……ぁ……っ、ふあっ!?」

梨子「どうしたの? 千歌ちゃん」

千歌「え、えっと、そのっ…」

千歌(き、気のせいかな…? このマッサージ用のブラみたいなのが、ずれて……私のおっぱい、丸出しに……?)

千歌「み、見えてないよね…?」

梨子「見えてないって、なにが?」

千歌「だ、だからっ、そのー……おっぱい、とか」

梨子「ふふふ、心配しなくても大丈夫よ」

千歌「そ、そうだよね……ちょっとおっぱいがスースーしてきたから、てっきり」

梨子「それもオイル効果よ。たぶん」
29: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/02(月) 21:19:12.10 ID:cOEWDeeQ
梨子「上半身もいい感じにほぐれてきたから、次は下半身ね」

千歌「か、下半身っ!?」

梨子「え? どうかしたの?」

千歌「あ、いや、なんでも、ない…」

千歌(ああもうっ、またー! エッチなことされるかもなんてっ、梨子ちゃんに失礼でしよーがぁっ!!)


梨子「やっぱり下半身の負荷って思ってる以上にかかってるものなのよ」
ヌルー

千歌「たまに筋肉痛になっちゃうしね」

梨子「そうそう、特にこの辺りとかね」
ヌルー

千歌「んゃっ…!? ぁ、ちょ、ちょっ……梨子、ちゃん……?」

千歌(足の付け根ってっ、そんな際どいとこっ……! み、見えてない!? 大丈夫だよね!?)

梨子「千歌ちゃん、ここ相当こってるわね」

千歌「そっ、そう、な、の…?」

梨子「ええ、集中的にマッサージしていきましょう。ちょっとオイル足すわね」
トロー

千歌「んひゃぁっ…!」

千歌(お、おまたに、オイルがたくさん……っ、あ……でも逆によかったかも)

千歌(恥ずかしいけど、絶対アソコ濡れちゃってたし……これで誤魔化せる)


梨子「触るわね」

千歌「…へ? あぁっ、ンっ、はぁっ……なん、で、そこっ…!」

梨子「女性のカラダってやっぱらここをマッサージするのが一番効果があるのよ」

千歌「で、でもっ……そん、なっ……あっ、んっ、はぁんっ……!」

千歌(パンツの上からでも、刺激がすごいっ……なんで私のカラダ、こんな敏感にっ……)

千歌「あっ、ああっ、んぅーっ……!」
31: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/02(月) 21:31:51.05 ID:cOEWDeeQ
千歌「はぁっ……んんっ、あっ、梨子、ちゃっ、ちょっと、ストップっ……ああぁっ!」

梨子「千歌ちゃん?」

千歌「はぁ……はぁっ……そろそろ、マッサージは…」


ヴィィィィィーン…


千歌(なんだろ? この音?)

梨子「千歌ちゃんのカラダもだんだんマッサージに慣れてきたところだし、そろそろこれの出番ね」
ヴィィィィィーン

千歌「これって……ひゃぁっ!? んんっ、あっ、ああっ、ら、らめっ…! これ、らめぇぇっ!」
ガクガク

梨子「このマッサージ機で集まったリンパをもっとリンパできるの」
ヴィィィィィーン

千歌「んぁぁっ、ああっ、だめっ、だめぇっ…!! 感じすぎちゃぅっ、おまんこっ、気持ちよくなりすぎちゃ、うっ、からぁっ…!!」

梨子「マッサージだから気持ちよくなることは良いことよ、千歌ちゃん」
ヴィィィィィーン

千歌「あっ、ああ、ぁああっ…!! んぅっ、ゅあっ、はっ……はぁっ、あああっ!!」

梨子「だから、我慢しなくていいの」
ヴィィィィィーン

千歌「ゃ、やだぁっ……イっ、ちゃうっ! チカっ、イっちゃうよぉっ…!!」

千歌「梨子ちゃんがっ、真剣にマッサージしてくれてるの、にっ…! チカだけっ、エッチな気持ちになってっ……気持ちよくなってっ」

千歌「そんなのっ、だめぇっ……気持ちよくなっちゃ、だめなのにっ……! エッチなマッサージじゃないのにっ……!」


ヴィィィィィーン…


千歌「だ、めっ……ぇ、がまん、でき、な、いっ……ああっ! んんぁっ! イくっ……イっちゃ、うぅっ……! ぁ……っ」

千歌「ぅあっ、んっ、んんっ……あっ、ああああああっ!!!!」
32: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/02(月) 21:43:07.52 ID:cOEWDeeQ
千歌「ぁ……ン……はぁ、はぁっ……」

梨子「だ、大丈夫? 千歌ちゃん」

千歌「ぅ…ひぐっ、ごめんね……ごめんねっ、梨子ちゃぁ……!」

千歌「チカ……エッチな子だからっ……途中から、変な気持ちになって……っ、気持ちよくなっちゃって……ひぐっ……」

梨子「いいのよ、千歌ちゃん。私もすこし加減間違えちゃったみたい」

千歌「ううんっ、梨子ちゃんは悪くないよ! 悪いのはチカ、だから…」

梨子「…やっぱり指よね」

千歌「ほぇ…? ゃ…あっ、んはっ…」

梨子「すごいわ……千歌ちゃんのアソコ」
クチュクチュ

千歌「んんっ、だ、だめっ、いまはっ…いまはぁっ…!」

梨子「これ、オイルだけのせいじゃないわよね……こんなになるくらい気持ちよくなっちゃったの?」
クチュクチュ

千歌「んんぅっ、あっ、はぁっ…! なかっ、ゆびいれ、ちゃ、だめっ……あっ、ああっ!」

梨子「まだマッサージは終わってないわよ。今からが仕上げ。カラダの中に直接私のリンパを送り込まなきゃ」
クチュクチュ

千歌「ひゃっ…ぁ、ああっ、かきまわしちゃ、やだぁっ……ぁあっ、んんーっ…!」

千歌「ま、またっ、イっちゃうっ…! すぐイっちゃうからぁっ…!」

梨子「千歌ちゃんっ……はぁっ、はぁっ……千歌ちゃんっ…!」
クチュクチュ

千歌「ゃ……あっ、だ、めぇっ……はぁぁっ……ン、ぁ……あっ、ぁあっ……イ、くぅ…っ、イっ……はぁっ……ぁ、ぁあああああっ!!!!」
ビクンビクンッ
36: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/02(月) 21:54:54.09 ID:cOEWDeeQ
翌朝


千歌「いってきまーす!」

千歌(昨日の……すごかったなぁ……まだ余韻が残ってるっていうか)

千歌(こんなの、初めてだぁ……思い出すと恥ずかしい……っ)

千歌(…私、梨子ちゃんの前で何度も何度も)

千歌(みんなには秘密にしてくれるって梨子ちゃんは言ってくれたけど…)


曜「ちーかちゃんっ! おはヨーソロー!」

千歌「ひゃゎっ!? よ、曜ちゃん…?」

曜「どーしたの? なんか上の空って感じ?」

千歌「あ、あはは……昨日夜遅くまでライブの映像見てたせいかなぁ……」

曜「千歌ちゃんは頑張り屋さんだねー!」

千歌「よ、夜はちゃんと寝なきゃ、だよね…」

曜「あ、そういえばさ」

千歌「ん?」

曜「千歌ちゃんって昨日、梨子ちゃんとおっぱいマッサージやってたの?」

千歌「えっ……そ、それはっ……なんで」

曜「二人が話してるの聞いちゃってさ。あ、盗み聞きするつもりはなかったんだよ?」

千歌「そ、そうなんだ…」

曜「おっぱいマッサージってなんなの?」
37: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/02(月) 22:03:36.92 ID:cOEWDeeQ
千歌「へ? え、えーと…」

曜「まさかエッチなマッサージとかだったりしてー?」

千歌「ぁ、い、いやっ…」

曜「なーんてね! そんなわけないよねー!」

曜「……だって千歌ちゃんは私の恋人なんだもん」

曜「梨子ちゃんとエッチなことするわけないよねー」

千歌「……っ、……そ、そうだよっ! 私は曜ちゃんと付き合ってるんだしっ!」

千歌「するわけないじゃんっ、そんなこと、するわけ……あはは…」

曜「梨子ちゃんだって私と千歌ちゃんの恋を応援してくれてるし!」

曜「ちょっと千歌ちゃんをからかってみただけ! 目覚めたでしょ?」

千歌「も、もー! 曜ちゃんは人が悪いなー!」

曜「へへへー」

千歌「ほらっ、急がないと遅刻しちゃうよ!」

曜「うん、じゃあ今日も元気に学校に向かって全速前進ヨーソロー!!」

千歌「曜ちゃんはいつも元気でうらやましいなー! 私の自慢の恋人だよー!」

曜「えへへ、自慢の恋人かぁ。そう言われると照れちゃうね」


曜「…………だったらなんで」


曜「…………私に嘘つくの?」


千歌「曜ちゃん、何してるのー? バス来ちゃうよー!」

曜「うんっ、すぐ行くー!」
51: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/03(火) 20:12:42.04 ID:3HZi8eTY
曜「…………」


千歌「おーい! 曜ちゃーん!」


曜(嘘つき……嘘つき嘘つき嘘つき……)


千歌「バス来ちゃうよーっ!」

曜「痛たたたたたっ!」
ゴロンゴロンゴロン

千歌「よ、曜ちゃん!? いきなりどうしたの!? ブラジルのサッカー選手みたいになってるけど」

曜「きゅ、急にお腹が痛くなっ……痛い痛い痛いっ!!」
ゴロンゴロンゴロン

千歌「きゅ、救急車っ…」

曜「あー、平気平気! ちょっと休めばすぐ良くなると思うからさ」

千歌「そ、そう…?」

曜「だから千歌ちゃんは先に学校行っててよ」

千歌「う、うん……無理しちゃダメだよ? 曜ちゃん」

曜「了解でありますっ!」
ゴロンゴロンゴロン

千歌「じゃあ先に行ってるね…?」

曜「うん、いってらっしゃーい!」



曜「…………さて」
53: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/03(火) 20:23:16.95 ID:3HZi8eTY
ガチャ…


曜「~♪」

曜「たしか、2階だったかな」
スタスタ


ギィー…


曜「ここがあの女の部屋かー」

曜「さーて、どこかなぁー♪」
ガサゴソ

曜「んー、そう簡単には見当たらないか。あ、パソコンの中とか」
ポチッ

曜(パスワードか……)
カタカタ

曜(違う……じゃあこれ?)
カタカタ

曜(これでもないとすると……もしかして、これかな)
カタカタ

曜(違うか……まあいくつか候補はあるから、一通り試して……と)
カタカタ


カタカタ…


曜「……お! きたきた! ヨーソロー!」

曜「で、例のものはどこかなー?」
カタカタ

曜(これとか怪しいかな)
ポチッ
55: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/03(火) 20:27:21.77 ID:3HZi8eTY
千歌『んぁぁっ、ああっ、だめっ、だめぇっ…!! 感じすぎちゃぅっ、おまんこっ、気持ちよくなりすぎちゃ、うっ、からぁっ…!!』

梨子『マッサージだから気持ちよくなることは良いことよ、千歌ちゃん』
ヴィィィィィーン

千歌『あっ、ああ、ぁああっ…!! んぅっ、ゅあっ、はっ……はぁっ、あああっ!!』

梨子『だから、我慢しなくていいの』
ヴィィィィィーン

千歌『ゃ、やだぁっ……イっ、ちゃうっ! チカっ、イっちゃうよぉっ…!!』

千歌『梨子ちゃんがっ、真剣にマッサージしてくれてるの、にっ…! チカだけっ、エッチな気持ちになってっ……気持ちよくなってっ』

千歌『そんなのっ、だめぇっ……気持ちよくなっちゃ、だめなのにっ……! エッチなマッサージじゃないのにっ……!』



曜「やっぱりカメラで撮影してたかー」

曜「……へぇ、これがおっぱいマッサージ……やっぱりエッチなやつじゃんか」
カチカチ

曜「……」
カチカチ

曜「……」
カチカチ


ギィー…


曜「っ!?」


梨子「何してるのかしら? 海猿さん」
57: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/03(火) 20:39:50.73 ID:3HZi8eTY
曜「べーつにー……映画鑑賞的な?」

梨子「そう。なかなかよく撮れてるでしょ? カメラの位置とか苦労したのよ」

曜「へぇー…………ていうか梨子ちゃんさぁ」

曜「私と千歌ちゃんが付き合ってるの知ってるよね?」

梨子「ええ、よく知ってるわ。当然じゃない? 友達なんだから」

曜「ならなんでこんなことするの?」

梨子「こんなことって? このおっぱいマッサージのことかしら?」

曜「…それ以外にも何かしてるとか?」

梨子「いえ、それだけよ。ていうかおっぱいマッサージはその名の通りただのマッサージなんだから、べつに私が千歌ちゃんにしてあげても変じゃないでしょ?」

曜「ただのマッサージって……エッチなやつじゃんかっ!」

梨子「私にそんなつもりはなかったわ。ただ千歌ちゃんのカラダが敏感すぎただけよ」

曜「あくまでしらを切るつもりなんだ…?」

梨子「しらを切るもなにも、本当にその通りなんだからしょうがないじゃない」

曜「…………」

梨子「…………」

曜「そっか! わかった! てへへ、ごめんね、梨子ちゃん! 私、勘違いしちゃってたみたい!」

梨子「ふふ、いいのよ。私の方こそ誤解させちゃったみたいで」

曜「じゃあ私はこれで!」

梨子「よかったら曜ちゃんもどう? おっぱいマッサージ」

曜「うーん……また今度にするよ!」

梨子「そう? ならいつでも言ってね? 曜ちゃんなら大歓迎よ」
58: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/03(火) 20:51:19.72 ID:3HZi8eTY
ピンポーン……ピンポーン……


善子「ああもうっ、うるさいわねっ!」
ガチャッ

曜「おはヨーソロー!」

善子「曜? なんで? 学校は?」

曜「まあまあ、いいからいいから」

善子「……?」

曜「今日は善子ちゃんと遊びたいなーって感じで!」

善子「ヨハネなんだけど…」

曜「とりあえず、おじゃましまっす!」


善子「……で、遊ぶって何を」

曜「これ! パソコン借りるねー!」

善子「あっ、ちょ、ちょっと!」


『あっ、ゃ……はぁっ……んんぅっ……!』

『もっと肌になじませていくから、ちょっとくすぐったいかも』
ヌルッ

『ひゃっ……ちょっ、服に、手入れて直接、だ、めぇ……っ……ぁっ……ンっ……!』

『おっぱい全体に浸透させなきゃ効果も半減よ?』
モミモミ

『そ、そうっ、だけっ……どぉっ……あっ、んんぅっ……! はぁっ、んぅっ……!』


善子「」
ポカーン
61: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/03(火) 20:58:19.59 ID:3HZi8eTY
善子「……なっ、なななななななっ、なによこれっ!!!!」

曜「おっぱいマッサージっていうんだって。エッチだよねー」

善子「こ、これって……リリーと千歌、よね……? なんで!?」

善子「えっ……たしか千歌って曜と付き合ってたんじゃ」

曜「そうだよ?」

善子「なにをそんな呑気そうに……そういう趣味でもあるわけ……?」

曜「ないよ?」

善子「な、ならなんでそんなっ…」

曜「見た目ほど呑気じゃないっていうか、胸中は穏やかじゃないっていうか……ね?」

善子「……っ」
ゾクッ

曜「だからこの余所者には、それなりの罰を与えないと…………善子ちゃんもそう思うでしょ?」

善子「ば、罰って…」

曜「あはは、そんなの決まってるじゃん」

曜「あの女を社会的に殺す」

善子「ひぃっ……!」

曜「この動画をネットに投稿したら私も人気ユーチューバーかなー♪」

善子「じょ、冗談……よね……?」

曜「……冗談言ってるように聞こえる?」

善子「聞こえない……」
62: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/03(火) 21:07:29.02 ID:3HZi8eTY
善子「わ、私に何をさせようっていうのよっ…!」

曜「さすがにそのまま流すのは可哀想だからさ。善子ちゃんには編集してもらおうと思って」

善子「編集って……ああ、顔を隠したり声を変えたりってこと…」

曜「千歌ちゃんの目に薄くモザイク入れといてよ。あとはそのままでいいから」

善子「へ? それだけ!? そんなんじゃ簡単に誰かバレちゃうんじゃ…」

曜「それでいいんだよ。じゃなきゃ罰にならないし」

善子「で、でも、それだと千歌も…」

曜「だからいいんだって。罰は必要なんだよ」

善子「……」

曜「…嘘ついたんだよ」

善子「え…?」

曜「千歌ちゃんは私に嘘ついたんだよ!! エッチなマッサージじゃないって!!」

曜「エッチなマッサージじゃない? どこが? どう見たってエッチなことしてるじゃんっ!? 善子ちゃんにもそう見えるよね!?」

善子「め、めちゃめちゃエッチだわ…」

曜「でしょ? だからよろしくね。私は正しいことをしてるんだよ、善子ちゃんも勿論協力してくれるよね?」

善子「は、はい……」
63: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/03(火) 21:16:00.71 ID:3HZi8eTY
曜「どれくらい時間必要?」

善子「三日……いや一週間くらいは」

曜「そっか。じゃあ明日の夜にでもまた来るね」

善子「え…? あの、だから三日…」

曜「期待してるからね? 善子ちゃんは私のこと裏切らないって信じてるから」

善子「……が、がんばります」

曜「じゃあまた明日ー! バイバイヨーソロー!」
ガチャ


善子「……もしかしてヨハネより悪魔なんじゃ」

善子「曜……恐ろしい子っ!」

善子「はぁ……こわかった……なんで私が犯罪の片棒を担がなきゃならないのよ……」

善子「でもやんなきゃやんないであの曜は何しでかすかわかったもんじゃないし…」
カチカチ

善子「……それにしても、ホントえろい」


ピンポーン…


善子「あら…? 曜が忘れ物でもしたのかな。はーい!」
ガチャ

善子「ひぃぃっ!?!!」
ガクガク

梨子「こんにちわ。善子ちゃん」
65: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/03(火) 21:29:47.86 ID:3HZi8eTY
善子「り、りりりりりりりーーーーっ!?!!」

梨子「ええ、そうだけど……どうしたの? そんなに慌てて」

善子「な、なんでもないわよっ!! 曜から何か頼まれたとか絶対そんなんじゃないからっ!!」

梨子「え? 曜ちゃんがなに?」

善子「こ、こっちの話よっ…! リリーには関係のないことだわっ…」

梨子「そう? じゃあちょっと上がらせてもらうわね」

善子「な、なんでそうなるのよっ! って待ちなさいっ!」

梨子「ここが善子ちゃんの部屋ね」
ガチャ

善子「ちょっ、だ、だめぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」


『これって……ひゃぁっ!? んんっ、あっ、ああっ、ら、らめっ…! これ、らめぇぇっ!』
ガクガク

『このマッサージ機で集まったリンパをもっとリンパできるの』
ヴィィィィィーン

『んぁぁっ、ああっ、だめっ、だめぇっ…!! 感じすぎちゃぅっ、おまんこっ、気持ちよくなりすぎちゃ、うっ、からぁっ…!!』

『マッサージだから気持ちよくなることは良いことよ、千歌ちゃん』
ヴィィィィィーン

『あっ、ああ、ぁああっ…!! んぅっ、ゅあっ、はっ……はぁっ、あああっ!!』

『だから、我慢しなくていいの』
ヴィィィィィーン

『ゃ、やだぁっ……イっ、ちゃうっ! チカっ、イっちゃうよぉっ…!!』


梨子「へぇ、なるほどね」

善子「あわわわわわっ…!」
66: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/03(火) 21:40:48.77 ID:3HZi8eTY
善子「リリーっ、違うのっ……これは、そのっ……」

梨子「いいのよ、善子ちゃん。こんなことだろうと思っていたから」

梨子「あの海猿の考えることだもの。どうせこの動画を拡散するようにでも言ってきたんでしょ?」

善子「まあ、その…………うん」

梨子「はぁ……ホントに困った猿ね」

善子「で、でも、リリーが千歌に手を出したって…」

梨子「手を? ああ、おっぱいマッサージのこと? なんてことのないただのマッサージよ」


『ああっ、ら、らめっ…! これ、らめぇぇっ!』

『んぁぁっ、ああっ、だめっ、だめぇっ…!! 感じすぎちゃぅっ、おまんこっ、気持ちよくなりすぎちゃ、うっ、からぁっ…!!』

『あっ、ああ、ぁああっ…!! んぅっ、ゅあっ、はっ……はぁっ、あああっ!!』


善子「なんてことのある映像が流れてるんだけどぉ!?」

梨子「ここらの人は普段見慣れていないせいなのかな。東京では普通なんだけどなぁ」

梨子「まあそれは置いといて。実はね、善子ちゃんに聞いてもらいたい話があって」

善子「話…?」

梨子「あ、そうだ。その前に……いきなり押し掛けちゃったから、飲み物くらいしか用意できなくて」

梨子「アイスティーでよかったかな?」

善子「あ、ありがと…」
70: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/03(火) 21:55:28.72 ID:3HZi8eTY
善子「ん、これおいしい……ごくごくっ…」

梨子「ホント? うれしいなぁ。桜内家特製のアイスティーなのよ」

善子「ふーん……で、話っていうのは」

梨子「あ、待って。今いいとこだから」


『すごいわ……千歌ちゃんのアソコ』
クチュクチュ

『んんっ、だ、だめっ、いまはっ…いまはぁっ…!』

『これ、オイルだけのせいじゃないわよね……こんなになるくらい気持ちよくなっちゃったの?』
クチュクチュ

『んんぅっ、あっ、はぁっ…! なかっ、ゆびいれ、ちゃ、だめっ……あっ、ああっ!』

『まだマッサージは終わってないわよ。今からが仕上げ。カラダの中に直接私のリンパを送り込まなきゃ』
クチュクチュ

『ひゃっ…ぁ、ああっ、かきまわしちゃ、やだぁっ……ぁあっ、んんーっ…!』

『ま、またっ、イっちゃうっ…! すぐイっちゃうからぁっ…!』


善子(エロい……めっちゃくちゃエロい……)

善子「って! なに見入ってるのよ! 主演女優あんた本人でしょっ! ナルシストなの!?」

梨子「ちょっと恥ずかしいけどね…」

善子「……」

善子(ていうか……この千歌、すっごい気持ち良さそう……いや、絶対気持ちいいでしょ……)

梨子「なぁに? 善子ちゃんも興味あるとか?」

善子「な、なに言ってっ…」

梨子「もしよかったら……する? おっぱいマッサージ」
72: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/03(火) 22:04:59.55 ID:3HZi8eTY
善子「お、おっぱい……マッサージ……」

梨子「うん。おっぱいを揉んでほぐして、刺激を与えると……なんとっ」

善子「なんと!」

梨子「魔力活性に効果が抜群っていう噂があって」

善子「やるわっ!! …ってその手には乗らないんだからぁーっ!!」

梨子「そう、残念ね。一応着替えやオイルも用意してきたんだけどなぁ…」

善子「だ、だから、やらない、って…」

梨子「本当に? やらなくていいの? すごく気持ちいいのに」

善子「……っ」

善子(そんなエッチなマッサージなんて……このヨハネが、受け入れるわけ…………でも、今流れてる映像見てるとなんだか……)

善子(カラダが熱くなって……変な気分に……ど、どうしちゃったの、ヨハネ! しっかりしなさいっ!)


善子「ぁ……うぅ……っ、はぁ……はぁ……」

梨子「触られたくてしかたないんでしょ?」

善子「そんな、こと……っ」

梨子「ホントかなぁ?」
ツンッ

善子「ひゅぁっ!?」
ビクンッ

善子(ふ、服の上からおっぱい触れられただけで……まるで、電気が流れたみたいに……)

善子「ん……ふぁっ……んぁ……はぁっ……」

梨子「善子ちゃん、服汚れちゃうから……お着替えしよっか?」

善子「…うん」
90: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/04(水) 22:28:12.42 ID:eOSkTEu3
善子「こ、これでホントにあってるの…?」

善子「裸より、恥ずかしい、かも…」

梨子「へぇ、善子ちゃんって意外とエッチなカラダしてるのね」

善子「あ、あんまりじろじろ見ないでよ…!」

梨子「まだ1年生なのに、おっぱいとかこんなに」
ツンッ

善子「ひゃっ…! り、りりーっ、いきなり乳首とか」

梨子「だってもう位置がハッキリわかるくらいに大きくしちゃってるんだもの」

梨子「善子ちゃん、もしかしてエッチなこと期待してるとか?」

善子「そ、そんなわけっ…」

梨子「駄目よ。あくまでこれはマッサージなんだから、そんなエッチなの期待されても私が困っちゃうわ」

善子「だ、だからしてないって…!」

梨子「そう? ならいいけど」

善子(おっぱいマッサージ……ホントにエッチなマッサージじゃないのかな……? でも千歌はあんなに気持ちよさそうにして…)

善子(それに、絶対あれイってたわよね……?)


梨子「善子ちゃん、これ付けて」

善子「アイマスク……?」

梨子「リラックスしてもらうために、ね?」

善子「…うん」
91: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/04(水) 22:41:23.69 ID:eOSkTEu3
善子「い、いいわよ……、いつでも……っ」

善子「あ、ベッドに寝た方がいいんだっけ?」

梨子「腰掛けたままでいいわよ」

善子「そ、そう…? なら……んぅっ!? ぁっ…! ちょっ…!」

梨子「ほら、手で邪魔しちゃいけません」
モミモミ

善子「はぁんっ、あっ、んっ……そ、んな、いき、なりっ…!」

善子(ていうか、いつのまに背後に……っ)

善子(後ろからオイルでぬるぬるな手でおっぱい揉まれるのって……なんか……ゾクゾクするっ……)


梨子「善子ちゃんのおっぱい柔らかいわね」
モミモミ

善子「んっ、ぁ……んんっ、あっ……!」

梨子「ホント……いやらしいカラダ」
モミモミ

善子「あっ、ぁあっ、り、りりぃ……ちょっ、激しすぎっ……んんっ!」

梨子「でもちょっと緊張しすぎかなぁ? もっとリラックスしないと効果出ないよ?」

善子「そんな、こと、言われてもっ……」

善子(気を張ってないと……すぐ、イっちゃいそう、で……っ)

善子(なんで、私のカラダ、こんなに……まだマッサージ始まったばかりだっていうのに)


梨子「はい、いっぱい舐めていいよ」

善子「んむぁっ!? んんっ、ひゅぁっ……はふぁっ…!」

善子(リリーの指が何本も私の口の中にっ……それに、このオイル…)

梨子「あ、体内に入れても平気なものだから安心して」

善子「ふぁ……っ、ぁ、んみゅ、ふぁっ…!」
ジュプジュプッ
92: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/04(水) 22:58:13.29 ID:eOSkTEu3
善子「ンっ、んんっ……ふぁ、ゅっ、ひゃふ……じゅるっ……ちゅぱっ…」

善子(リリーの指、おいしい……オイルも、なんか甘くて頭くらくらしてきちゃう…)

善子「ぁ、んっ……じゅるっ、ひゅぁ、はぅ……ふあぁっ……!」


梨子「ふふ、こんなにヨダレ垂らしちゃって……赤ちゃんみたいね、善子ちゃん」

善子「ふぁ……はふぅ、んっ……はぁっ……りりぃ……っ、おっぱい……おっぱい触ってぇ……っ」

梨子「うーん、どうしようかなぁ」

善子「り、りりぃ……っ、ン、ぁ……っ、ちゅぱっ、じゅるっ……」

梨子「ちゃんとリラックスできそう? 気持ちよくの我慢するなんてマッサージしてる意味ないんだからね?」

善子「ぅ、んっ……うんっ、がまんしないからぁ……! きもちよくなりたいのぉっ……!」

善子「りりぃにおっぱい触られてっ、いっぱい気持ちよくなりたいのぉっ…! おねがいっ……りりぃ……」

梨子「…もう仕方無いなぁ、善子ちゃんは」

梨子「じゃあ自分でおっぱい出してみて?」

善子「ふぇ…?」

梨子「直接マッサージしてあげるわ」

善子「ちょ、直接なんか触られたら、どうなっちゃうか……っ」

梨子「なら……やめる?」

善子「いじわるしないで……りりぃ……っ、おっぱい出すからぁ……」
94: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/04(水) 23:19:32.59 ID:eOSkTEu3
善子「こ、こう……?」

梨子「ふふ、自分の部屋だからっておっぱい丸出しの善子ちゃん」

梨子「あ、そっかぁ……自分では見えてないんだもんね。痛そうなくらいに固く尖ってるよ、乳首」

善子「い、言わなくていいから……っ」

梨子「リンパが集まっている証拠よ。じゃあその部分にオイル落とすわね」
トロー

善子「ぁ……んんっ…!」

梨子「おっぱい、テラテラしてるわ」

善子「い、いいから……はやく、はやくぅ……触ってよぉ……っ」

梨子「自分で触ってみたら? 善子ちゃんって一人でしたりする人? まあしてるよね、善子ちゃんエッチだし」

善子「す、するけど……でもっ、今はりりぃがいいのぉっ! りりぃにおっぱい触ってほしくてっ…」

梨子「はいはい、おっぱいマッサージだもんね。心配しなくても私が触ってあげるわよ」

梨子「ちょっと刺激強いかもしれないけど、我慢はダメだから……ね?」
ツンッ

善子「ひゃぅっ、あっ…! ぁあっ、んんっ……ひぎぃっ、はぁんっ…!」
ビクンッ

梨子「おっぱい全体を揉まれながら、乳首も一緒に触られるの好きでしょ?」
モミモミ

善子「あっ、ぁああっ、ら、らめっ…、ンっ、んんぁぁっ! やばいやばいやばいっ…! きもち、いいっ…!」

善子「おっぱいだけでっ、こんな、感じちゃうのっ…! しゅごぃっ、おかしく、な、るっ…!」

善子「こんなのっ、すぐイっちゃぅ…! あっ、ああっ、んんーっ!」

善子「りりぃっ、もっと、もっとおっぱいいじめてぇっ、よはねのおっぱいっ……もっとっ、めちゃくちゃにしてよぉっ…!!」
95: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/04(水) 23:30:04.44 ID:eOSkTEu3
梨子「もう、ホントに善子ちゃんはエッチなんだから」
モミモミ

善子「あっ、ああっ、えっちですっ、よはねはえっちなだてんしですぅっ…!!」
ビクンビクンッ

梨子「エッチな堕天使さんはどこにでもいる私みたいな凡人におっぱいをいじめられて何回イっちゃったの?」

善子「わ、わかんにゃぃっ、もうっ……よんかいっ、あっ、んんぅっ! ご、かいっ……はぁっ、はぁっ…!!」

梨子「じゃあ6回目はもっともっときもちよくイこっか?」
キュッ

善子「っ、ふぁぁぁっ…! んんぅっっっ! ふぅっ、ふぅっっ、はぁっ……ぁ、ぁああああっ!!!!」
ビクンビクンッ

善子「ちくびっ、きゅぅってしゅるのっ……らめぇっ、りんぱでだてんしちゃうのだめなのぉっ…! きもちよくなりすぎてっ、だめなのぉぉっ…!!!!」

善子「ふぁ……ぁっ、ぁあっ……ぁあああああああっっっっ…!!!!」
ビクンビクンッ



梨子「ふぅ…」

善子「ぁ……へぁ……はぁ……はぁっ……」

梨子「やっぱりレズソニン溶液を使用したオイルを飲んじゃうと感度が全然違うわね」

善子「はぁ……おっぱい……よはねのおっぱい、きもちいぃよぉ……はぁ……はぁっ……」
121: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/08(日) 22:39:54.39 ID:qcOIZ/p+
善子「……ん、ぁ……はぁ……ぁ…………すぅ……すぅ……」


梨子「……」

梨子「ふふ、おっぱいだけマッサージで完全に果てちゃうなんてかわいいわね」


梨子「……さて」

梨子「コピーされた千歌ちゃんマッサージのUSBを無事に回収できたし。……それと」
ピピッ

梨子「新しくコレクションも増えたし、これもあの海猿のおかげね。感謝しなきゃ」

梨子「……それにしても、あの動画をネットに上げようなんてえげつないことを思い付くのね」

梨子「今後、あの海猿に対する警戒を強める必要がありそうだわ」


善子「ん……みゃ? りり…ぃ……?」

梨子「あら? 目を覚ましたのね。善子ちゃん。どうだったかしら? 私のおっぱいマッサージは」

善子「……ゅ……しゅごかった……よはね、思わず堕天しちゃった……あんなの初めてよ……」

梨子「そう。ふふ、それはどういたしまして」

善子「ねぇ……りりぃ……」

梨子「今日はもう駄目よ。私、そろそろ帰らなきゃいけないから」

善子「ぅ…」

梨子「またマッサージしてほしくなったら言ってね。あ、でもこのことは誰にも秘密よ?」

梨子「善子ちゃんが喋っちゃったら、二度としてあげないんだからね?」

善子「うん……わかったわ」
122: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/08(日) 22:53:09.35 ID:qcOIZ/p+
翌日


曜「千歌ちゃん、一緒に帰ろー!」

千歌「う、うん…!」

曜「えへへ、手繋いじゃおーっと!」
ギュッ

千歌「曜ちゃん?」

曜「んー? べつに変じゃないでしょー? 私と千歌ちゃんは恋人同士なんだから」

千歌「そ、そうだね、うん…」
モゾモゾ

曜「どうしたの? 胸がなにか気になる?」

千歌「う、ううんっ……なんでもないよ!」

千歌(気のせいかな……梨子ちゃんにマッサージされてからカラダがちょっぴり熱くて)

千歌(特におっぱいと、アソコが……)

千歌(また梨子ちゃんにおっぱいマッサージしてもらったら……きっとすっごく気持ちいいんだろうな……)

曜「千歌ちゃん? なんかぼんやりしてるけど。それにちょっと顔が赤くない?」

千歌「そ、そうかな? 風邪かなー? あはは…」

千歌(ダメだよっ、私は曜ちゃんと付き合ってるんだからあんなエッチなマッサージなんて……あ、でもエッチに感じてるのは私だけで梨子ちゃんは全然そんなつもりはないんだよね)

千歌(どっちにしろ、おっぱいマッサージはもうしないっ! うんっ!)


千歌「よ、曜ちゃんっ! お願いがあります!」

曜「へ?」

千歌「私のことぎゅーって抱きしめたください! できるだけ強く!」

曜「えー……と、それはもちろんいいんだけど、なんでか聞いていい?」
123: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/08(日) 23:00:15.91 ID:qcOIZ/p+
千歌「へ? そ、それはー……」

曜「もしかして千歌ちゃん……梨子ちゃんにしてもらったエッチなマッサージでカラダが火照ってしかたないから、それを紛らせるために私からの抱擁を求めてるとか?」

千歌「え……え、あ、いや……」

曜「なーんてねっ! 私のことが大好きだからでしょー?」

千歌「…そ、そうだよっ! 当たり前じゃんっ! あはははっ…」

曜「かわいい千歌ちゃんめー! このー!」
ギューッ

千歌「ふわぁ……曜ちゃぁん……」

曜「でも梨子ちゃんのエッチなマッサージ、気持ちよかったんでしょ…?」
ボソッ

千歌「な、なーに言ってるの……だからエッチなのじゃないってー! まあマッサージだから気持ちよくはあったけど……全然普通のマッサージ、だった、から…」

曜「だよねー! わかってるってー! ちょっと千歌ちゃんをからかってみただけなのであります!」

千歌「も、もー! 曜ちゃんはー!」

曜「てへへっ」


曜(まーた私に嘘つくんだぁ、千歌ちゃんは…)

曜(正直に言ったら許してあげようと思ってたけど……やっぱりキミには罰が必要みたいだね)
124: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/08(日) 23:10:00.79 ID:qcOIZ/p+
ピンポーン……ピンポーン……


善子「はーい……げぇっ!」
ガチャ

曜「ヨーソロー! 約束の品を受け取りに参りましたであります!」

善子「あ、あー……あれなんだけど……ま、まだ時間がかかりそうで……」

曜「…え? 今日までって言っておいたよね?」

善子「そ、それが思ったよりも編集に手間取っちゃって……だから」

曜「……」

曜「ふーん……なら出来てるとこまででいいや」

善子「い、いやいやっ、途中だからっ! 今のままじゃ千歌までノーモザイクでアップされちゃうって」

曜「それならそれでいいよ」

善子「よ、よくないでしょっ……だって」

曜「罰が必要なんだよ……あの二人には。強烈な罰が」

善子「き、気持ちはわかるけどっ…」

曜「とりあえずどこまで出来てる確認する」

善子「ま、待ってってば!」


曜「……?」
ガチャ

曜(善子ちゃんの部屋に微かに残ってるこの匂い……たしか、どこかで)
128: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/08(日) 23:21:57.45 ID:qcOIZ/p+
曜(どこだ……思い出せ思い出せ……ごく最近だったはず……一体どこで……)

善子「ちょ、ちょっと! 勝手にひとの部屋に……っ」
モゾモゾ

曜「……?」

曜(胸を気にする仕草……千歌ちゃんと同じ……ハッ! まさかっ!)

曜(だとすれば…)


曜「……善子ちゃん、私が預けたUSBは?」

善子「…へ?」

曜「編集はもういいから返してくれない?」

善子「え、えっと……それ、は……」

曜「返せないよね? だってもうここには無いんだから」

善子「……っ」
コクッ

曜(……ッ! 桜内ィィィィッッッッ!!!! 余所者の分際でっ!!!!)


曜「……じゃあ善子ちゃんもされたんだ?」

善子「え…?」

曜「おっぱいマッサージだよ。決まってるじゃん」

善子「ぅ……うん……」

曜「やっぱり」
129: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/08(日) 23:32:49.12 ID:qcOIZ/p+
曜「……」
ジーッ

善子「な、なによっ……そもそもあれは曜が梨子から盗んできたものでしょ!?」

曜「そうだよ。そうだけど、善子ちゃんはいいの?」

善子「なにがよ……べつに私には曜と梨子がどうなろうと知ったことじゃ」

曜「そうじゃなくて」

善子「…?」

曜「絶対撮られてるよ?」

善子「……へ?」

曜「千歌ちゃんがエッチなマッサージされてるの善子ちゃんもよーく見たでしょ? それとまったく同じ」

曜「善子ちゃんが梨子ちゃんにエッチなおっぱいマッサージされてる映像を確実に梨子ちゃんは持ってるよ」

善子「……っ、だ、だからなんだっていうのよ!? べつに今更梨子にどれだけリピートされても私は」

曜「だから違うんだよ。撮られた時点でそのレベルの話じゃ済まない」

善子「言ってる意味がわからないんだけど…」

曜「……私はおっぱいマッサージ(千歌ちゃんVer.)を再び梨子ちゃんから奪うつもりなんだよ」

善子「勝手にすればいいじゃない、そんなの」

曜「おっぱいマッサージ(千歌ちゃんVer.)を奪うついでに私はおっぱいマッサージ(善子ちゃんVer.)も奪うよ?」

曜「1つも2つも労力はさほど変わらないからね」

曜「そして、私からの依頼を放棄した善子ちゃんにも千歌ちゃんたちと同じ罰が必要だと思うんだ」
131: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/08(日) 23:47:48.39 ID:qcOIZ/p+
善子「そ、それって……まさか」

曜「そこから先は善子ちゃんが一番よく知ってるよね」

善子「なっ……う、うそでしょ……あんなのがネットに流出したら……」

曜「善子ちゃんがそれを承知の上ならべつにいいんだよ。私は勝手にさせてもらうから」

曜「用件はそれだけ。じゃあね」


善子「……」


善子(わ、私はどうすればいいの……?)

善子(どう考えたって曜は私を利用しようとしている……でもここで曜に協力して梨子が所持している【おっぱいマッサージ(千歌Ver.)】と【おっぱいマッサージ(ヨハネVer.)】を奪おうとしていることが梨子に知られたら…)

善子(というかそれが成功してしまったらもう梨子におっぱいマッサージしてもらえなくなっちゃう……)

善子(でもここで曜に協力しなかった場合……もしも曜が【おっぱいマッサージ(千歌Ver.)】と【おっぱいマッサージ(ヨハネVer.)】の奪取に成功したら……)

善子(私は社会的に……死ぬ!!)

善子(そんなの……どっちを選んでも、私は……!)

善子(……いや、一つだけある。私に不利益の及ばない第三の選択が……)

善子(それは……梨子に協力すること)

善子(曜と組むよりも梨子と組んで【おっぱいマッサージ(千歌Ver.)】と【おっぱいマッサージ(ヨハネVer.)】を死守できれば……!)
134: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/09(月) 00:07:03.13 ID:ZsfyanFG
善子(でも、もしも私と梨子組んでも曜に敗けたら……いや梨子が勝つ可能性もあるし)

善子(そうね……あの梨子が敗けるなんてとても想像できない……けど、この曜が無惨に敗北する姿も然り……)

善子(梨子と曜……どちらが勝つかわからないなら、次に考えるはリスクマネジメントね)

善子(最も避けるべきは当然【おっぱいマッサージ(ヨハネVer.)】の流出)

善子(それを奪う側につくか、それとも守る側につくか……)


善子「…………」


善子「待って。曜」

曜「なに?」
ニヤリ

善子「私も協力してあげるわ」

曜「そう言ってくれると思ったよ」

善子「でもその代わり、【おっぱいマッサージ(ヨハネVer.)】は私が貰うわ! それでいいわよね!?」

曜「いいよ。私が欲しいのは【おっぱいマッサージ(千歌ちゃんVer.)】だから」

曜「善子ちゃんが協力してくれるなら、先の依頼の失敗は不問としてあげるよ」

善子「ええ、わかったわ。契約成立というわけね」

曜「うん!」

曜「よーし! 梨子ちゃん、それと千歌ちゃんの二人を地獄に叩き落とすためにっ」

曜「全速前進ヨーソロー!!」


善子(ホントに悪魔のような人だわ……)
142: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/09(月) 17:53:07.39 ID:00RI1+T8
翌日


曜「おはヨーソロー!」
ガチャッ


善子「ひゃぁっ!?」
ゴロンゴロン

曜「ブラジルのサッカー選手? ダメだよ、善子ちゃん。それは私の」

善子「あんたがいきなり入ってきたせいよっ! ていうかもはや呼び鈴すら鳴らさなくなったか…」

曜「不法侵入の練習みたいな? これから大仕事が待ってるからね」

善子「さっさと捕まっちゃえ!!」

曜「善子ちゃんも共犯だし」

善子「それはそうだけど……」


善子「…で、今日はなんの用?」

曜「梨子ちゃんから例の物を奪う作戦会議ってところかな。テンション上がるー!」

善子「曜って私が思ってるより三倍はヤバい人よね…」

善子「それで、いつやるの……? 今からとか……?」

曜「いや、今日はちょっと外せない予定があるから」

善子「外せない予定?」

曜「うん。学校」

善子「とっくに始まってるんだけど……もう昼近くだし」
143: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/09(月) 18:04:50.66 ID:00RI1+T8
曜「だから明日かな。出来るだけ早く取り返したいし」

善子「明日ね。空き巣まがいなことするわけだから梨子が学校に行ってる間とか?」

曜「うん。念のため、梨子ちゃんが本当に登校してるか当日は花丸ちゃんにでも確認とってくれる?」

曜「さすがに千歌ちゃんに聞くのは梨子ちゃんに感づかれそうだし」

善子「…わかったわ」

曜「よし、じゃあ決行は明朝10:00ってことでよろしくソロー!」

善子「はいはい、【おっぱいマッサージ(ヨハネVer.)】はすぐに私に渡すこと! いいわね!?」

曜「うん! では私は学校に行ってくるのであります!」


ガチャ……バタン……


善子「……ふぅ」

善子「……くくく、くっくっくっく…………曜、ホントにあなたは……」

善子「馬鹿な子……ふふふっ」


善子「…………送信、と」
ポチポチ


To リリー
『明日の午前10時よ。警戒しておきなさい』



善子「この堕天使ヨハネに妥協なんて相応しくないわ。私はすべてを手中に収めてみせるの」

善子「リリーのおっぱいマッサージも、【おっぱいマッサージ(ヨハネVer.)】も」
144: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/09(月) 18:18:20.16 ID:00RI1+T8
善子「くくくっ…………さすがヨハネ、聡明だわ。それに比べてあの曜ときたら……くくくくっ」

曜「あははははっ!」

善子「くくくく…………く?」

曜「くじら」

善子「ラビリンス! って! なっ、なななななななななななっ!?」

善子「な、なんで曜がまだっ……と、とっくに帰ったんじゃっ!?」

曜「ずっといたよ? ちょっとスマホ貸して」
ヒョイッ

善子「あっ、ちょっ…!!」

曜「へぇ……まあこんなことだろうと思ったけど。さすが善子ちゃんだね」

善子「……っ」

曜「何か言うことは?」

善子「……ゅ……許してくださいっ! ごめんなさいっ!」

曜「ごめんで済んだら罰は必要ないんだよ」

曜「まさか私を裏切って、梨子ちゃんにつくとはね…」

善子「ぅ……うぅっ……」

善子(終わった……)

曜「ありがとう」

善子「……へ?」

曜「善子ちゃんのおかげで動きやすくなったよ」

善子「ど、どういう…」

曜「行こっか。今から。……梨子ちゃんの家に」
145: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/09(月) 18:30:11.44 ID:00RI1+T8
────


曜「目標捕捉。今のところ動きはなさそうであります!」

善子「家が動くわけないじゃないっ! ていうかこの二人だと私がボケで曜がツッコミじゃない!?」

曜「てへへ、もうすぐ奪い返せると思うとテンション上がっちゃって」

善子「まったく……」

善子(一時はどうなることかと思ったけど、こうなったら全力で曜に協力するしかないわね)


曜「で、ヤツは?」

善子「さっき花丸に連絡してみたけど、普通に登校してきてるそうよ」

曜「よし……オールクリア」

曜「条件は整った! これより対象のアジトへ潜入を開始する!」
ダダダダッ

善子「サー!」
ダダダダッ


曜「人の気配は無いな?」

善子「サー!」

曜「目標は上層階にある! 我に続けー!」

善子「サー! っていうかこれ普通に不法侵入よね!?」

曜「大丈夫。前にもやったことあるから」

善子「いや、だから……それも不法侵入よね……?」
146: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/09(月) 18:37:46.74 ID:00RI1+T8
ガチャ…


曜「よし、ここまで来たら目標は目と鼻の先だ!」

善子「リリーのパソコン……あれね」

善子「ロックとか掛かってたりしないの?」

曜「するよ。前は破ったけど」

善子「すご…」

曜「……っ、でも、やっぱりパスワード変えられてる」
カタカタ

善子「え、じゃあ駄目じゃない…?」

曜「とりあえず候補はいくつかあるから、それを全部試してみるよ」
カタカタ

善子「うん…」

曜「……」
カタカタ

善子「……」

曜「…………」
カタカタ

善子「…………」



曜「……っ、これも違う……!」
カタカタ

曜(こうなったら思い付いたものを片っ端から試してみるしか…!)
カタカタ

善子(これ、駄目なやつだ……)
147: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/09(月) 18:46:08.98 ID:00RI1+T8
曜「……っ」
カタカタ

善子(リリーの部屋の匂い……好きかも……)
スンスン

曜(まずい……全然わかんない……このままじゃ)
カタカタ……ピロンッ

曜「え?」

善子「解けたの!? やるじゃない! 曜!」

曜(解けた……解けた、けど……このヒットしたパスワードって……)

【youyoshi】

曜「なんで、ようよし……?」

曜(私と善子ちゃん……梨子ちゃんからしてみれば善子ちゃんは味方のはず……それなのに私と善子ちゃんの組み合わせって……)

曜(まさかっ……善子ちゃんが裏切ることを、いや、私が善子ちゃんの裏切りに気付くことを見越して……?)

曜(だとしたら、これは……トラップ!?)


善子「ねぇ、なにぼーっとしてるのよ? 解除したならさっさと」

善子「…? なにか聞こえて…」


ウゥーー…………ウゥーー…………


善子「サイレン…? ってまさか!?」

曜「パソコンのロックを解除したら警察が駆け付けてくる仕掛け……」

善子「なっ!? え、ちょ、嘘でしょ!?」

曜(私たちは梨子ちゃんの手のひらで踊らされていたんだ……っ)

曜(……ッ、桜内ィィィィッッッッ!!!!)
150: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/09(月) 18:59:49.19 ID:00RI1+T8
ウゥーー……ウューー……


善子「ど、どどどどどうするのよっ!? このままじゃ私たちっ!!」

曜「……」
カタカタ

善子「って冷静に【おっぱいマッサージ】探してる場合じゃなくてっ!!」

曜「くっ! どこにもないっ! なんでっ…!?」


ウゥーー!!!! ウューー!!!!


善子「ひぃぃぃっ!?!! パトカーが家の前までぇぇ!!!!」

曜「なんで、無いの……なんでっ……」

善子「曜っ、そんなのどうでもいいからっ! はやくっ!」


ウューー!!!!


ルビィ「泥棒しゃんっ! あなたたちは完全に包囲されていますっ!」


善子「この声って…」

曜「ルビィちゃん? なんで?」

善子「あっ! 今日よっ! 今日!」

曜「なにが?」

善子「ほら前に言ってたじゃない! 今日なのよっ!」

曜「だからなにが?」

善子「ルビィが一日警察署長やる日っ!」

曜「あ……そういえばあったね、そんな話」
152: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/09(月) 19:10:18.94 ID:00RI1+T8
善子「なんでたかが空き巣ごときに署長様が出向いてるのよ…」

曜「署長としてもルビィちゃんとしてもあるまじき積極性だね」

善子「ルビィも成長したのね。そう、このヨハネのおかげで」

曜「この調子なら町の治安も安心だー」

善子「って、こんなのんびりしてる場合じゃなくてっ!! そもそも今この町の平和を乱してるの私たちだからっ!!」


ルビィ「みなさんっ、スクランブルビィで突入してくださいっ!!」
ピピーッ

警官隊「「「うおぉぉぉぉーーーー!!!! ルビィ署長に続けぇぇぇぇーーーー!!!!」」」
ドドドドドドドッ


善子「ヤバいヤバいヤバすぎるわよっ!!!! 階段登ってきてるって!!!!」

曜「しょうがないか……逃げよう」

善子「もっと早くその決断できなかったの!? ていうか逃げるってどこから」


曜「っしょ……よっと!」
ピョーンッ


善子「……へ?」

善子「隣の家……その手があったわね!! って……この距離を飛べるわけないでしょっ!!」


曜「コッチダヨー」


善子「あんたみたいな化け物と一緒にしないでよっ! 私は普通のっ…」

善子「普通の……堕天使なんだから……」
154: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/09(月) 19:23:51.94 ID:00RI1+T8
善子「…………」


ドカンッ!!!!


警官隊「動くなっ!! 泥棒めっ!!」


善子「…………くくくっ」

善子「ええ、このヨハネの負けだわ」


ルビィ「へ? 善子ちゃん!?」


善子「違うわ……世界の歴史に名を刻んだこの大犯罪者の名は……ヨハネよ!!」

ルビィ「な、なんで……? なんで善子ちゃんが!?」

善子「どうしてかって? そうね……【アーティファクト(おっぱいマッサージ)】を求めて、とでも言っておこうかしら」

ルビィ(ど、どうしよう……! 善子ちゃんはルビィの大切な友達だし……で、でも、泥棒しゃんでもあるし……)

ルビィ「うゅ……」

警官隊「署長!」

ルビィ「しょっぴけぇっ!」

警官隊「うおぉぉぉぉーーーー!!!!」


善子(曜、梨子……あなたたちの宿怨を見届けさせてもらうわ)

善子(この世界の深淵に位置する悠久なる呪われた魂の牢獄からね…………くくくっ)



津島善子、投獄。
残るAqoursは──あと8人
161: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/09(月) 22:25:56.50 ID:00RI1+T8
────


ルビィ「あやしい人見ませんでしたか?」


千歌のねーちゃん「怪しい人……私はそんなの見てないなー。見た?」

千歌のねーちゃんのねーちゃん「私も見てないわねぇ」

ルビィ「そうですか! わかりました! ご協力ありがとうございました!」

千歌のねーちゃんねーちゃん「いえいえ、どういたしまして。ちっちゃなお巡りさん」

ルビィ「まだ近くに潜んでるかもしれませんので、くれぐれもごよーじんを!」

千歌のねーちゃん「りょーかい!」

ルビィ「ではルビィはここで!」
ピピーッ


千歌のねーちゃん「隣の家で空き巣被害かー。うちも気を付けなきゃね」

千歌のねーちゃんのねーちゃん「犯人のもう一人はまだ捕まってないみたいだし」

千歌のねーちゃん「まあ、怪しい人って言われても」

千歌のねーちゃんのねーちゃん「いつの間にか曜ちゃんは来てるけど、曜ちゃんは怪しい人じゃないものね」
162: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/09(月) 22:32:43.14 ID:00RI1+T8
千歌の部屋


曜「……」
カタカタ

曜(千歌ちゃんのパソコンにあるわけないか……)

曜「はぁ……今回ばかりはあの余所者にしてやられた」

曜「でも警察も引き上げたみたいだし、ギリギリセーフっていったところかな」

曜「…………」

曜(明日からはもっと激しい戦いになる……)

曜(今のうちに身体を休めておかなくちゃ)


曜「千歌ちゃんのベッドにダーイブっ!」
ドサッ

曜「ん…?」
ペチャ

曜「なんだろ? ぺろっ……あ、千歌ちゃんの体液だ」

曜「…………」

曜「……きっとあのエッチなマッサージ思い出してひとりでしてたんだ」

曜「……っ、私の気も知らないで……」

曜「絶対に……っ、絶対に……罰を与えてやるんだっ……! エッチなマッサージされたことを絶対に後悔させてやるんだっ……!」
163: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/09(月) 22:43:01.38 ID:00RI1+T8
翌日


曜「おはヨーソロー!」


千歌「あっ、曜ちゃん! たいへんたいへん!」

曜「んー? どうかしたー?」

梨子「実はね、昨日私の家に空き巣が入って…」

曜「へぇ……それは大変だったね。何か盗まれたの? 大事なモノとか」

梨子「ううん、すぐに警察が来てくれて犯人は投獄されたみたいなんだけど…」

曜「そっかぁ。よかったね」

梨子「でも…」

千歌「よくないよ! 全然よくないよっ!」

曜「千歌ちゃん?」

千歌「なんとその犯人っていうのが」

曜「犯人が?」

千歌「善子ちゃんだったらしいんだよっ!」

曜「えー、それホントー? びっくりー」

千歌「でしょでしょー? びっくりだよねー!」

梨子「そうね(この海猿のせいで気の毒に…)」

曜「出所したら暖かく迎えてあげよう(それまでに余所者を地獄に叩き落とさないと)」

梨子「……」

曜「……」

千歌「……?」
164: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/09(月) 22:50:07.22 ID:00RI1+T8
キーンコーンカーンコーン……


曜「……」
ゴソゴソ

曜「……」
ガサゴソ

梨子「…………ねぇ、曜ちゃん」

曜「なに? 梨子ちゃん」

梨子「いや、なに?じゃなくて……」

梨子「どうして休み時間になる度に、私のバッグや机の中を漁っているのか……聞いてもいいかしら……?」

曜「べつに。深い意味はないから気にしないで」

梨子「気にするわよっ!」

曜「じゃあ授業中に消しゴム落としちゃったから探してるってことで」
ゴソゴソ

梨子「……」

曜「梨子ちゃんの制服のポケットとかに入っちゃってるかも」
ゴソッ

梨子「きゃっ! ちょ、ちょっとー…!」


曜(持ってないか……USBだけでも見付かればと思ってたけど)

曜(この女の余裕からしてどこか別の場所に隠してる……?)

曜(家でも自分でも所持してないとすると、一体どこに……? 別の場所……?)
165: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/09(月) 23:13:31.16 ID:00RI1+T8
曜(だとしたら……考えられる可能性は……)


曜(……なんにせよ、隠し場所の見当もつかないんじゃどうしようもない)

曜(それにさっきは冷静さを欠いちゃって梨子ちゃんに怪しまれてたし、そもそもあの梨子ちゃんが自分からボロを出すとは考えづらい…)

曜(くっ…! このままじゃ負けちゃう…!)

曜(嫌だ……負けるのは嫌だ……! あの女に負けるのだけは嫌だっ…!!)

曜(なんとしてでま罰を与えなきゃ……そうじゃないと犠牲になった善子ちゃんに合わせる顔がないよ……!)

曜(罰を……っ、罰を、罰を罰をっ……!!!!)
モガァーッ


千歌「よ、曜ちゃん……? だ、大丈夫? さっきからめちゃくちゃ頭をかかえてるけど」

梨子「マッサージしてあげた方がいいかしら?」

千歌「だ、だめだよっ! 絶対だめーっ!」

梨子「くすっ、冗談よ」

千歌「もー!」


曜(この女っ……! 絶対に地獄に叩き落としてやるっ……! 絶対に……そうしてやりたいけど……でも)

曜(今の私にはその手段が……っ、【おっぱいマッサージ】の隠し場所さえわかれば……隠し場所…………あっ!)

曜「そっか……そうだよ……ふふふ、あはははっ!!!!」

千歌「っ!?」
ビクッ

千歌「よ、曜ちゃん…?」

梨子「ついに壊れちゃったの?」
166: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/09(月) 23:23:55.56 ID:00RI1+T8
曜「あはははははっ!!!!」
タタタタッ


千歌「…………どっか行っちゃった」

梨子「……」



曜「あはははははははっ!!!!」
タタタタッ

曜「そうだよっ、この手があったんだ!」
ピョーンッ

曜「勝てるっ……これで勝てるぞーっ!!」
ゴロンゴロンッ

曜(隠し場所がわからなければ教えてもらえばいいんだ!)

曜(そう……梨子ちゃん本人にねっ!!)


────


ダイヤ「……マッサージを受けろ? 唐突になんですの?」

曜「いやぁ、最近ダイヤさん疲れてるのかなーって。梨子ちゃんがそういうの上手いから是非!」

曜(ダイヤさんにもおっぱいマッサージを受けてもらう……あの女は絶対にそれを撮影するからあとはそのデータを持ち帰るところを尾行すれば……!)

ダイヤ「いえ、結構ですわ」

曜「は?」

ダイヤ「お気持ちは有難いですけど、べつに私は疲れていませんし。それに他人に身体を触られるというのはあまり得意では」

曜「四の五の言ってられる状況じゃないんですよっ!!!!」

ダイヤ「!?」
ビクッ
167: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/09(月) 23:34:15.24 ID:00RI1+T8
ダイヤ「よ、曜さん……?」

曜「梨子ちゃんにマッサージをしてもらう……こんな簡単なことがどうして出来ないんですか?」

ダイヤ「い、いえ……出来る出来ないの話ではなく、私はただ興味が無いと…」

曜「……そうですか。私がどんなに頼んでもマッサージされたくないってこと?」

ダイヤ「そ、そうですわね……というかどうして曜さんはそんな必死に」

曜「だったらっ!!!!」
ガシャンッ

ダイヤ「ひぃぃっ!?」
ビクッ

曜「お願いじゃなくて脅迫なら従ってもらえますよね?」

ダイヤ「きょ、脅迫……?」

曜「ルビィちゃん……一日警察署長で空き巣を現行犯逮捕したらしいですね」

ダイヤ「え、ええ……私も褒めてあげましたわ」

曜「そのストイックさによる功績が認められて一日の予定だったものが一週間に伸びたんですよね」

曜「ということはですよ……この付近で何か事件が起きればその現場にルビィちゃんは向かうことになります」

ダイヤ「それが、なにか…」

曜「今回はたまたまヘタレな空き巣程度でしたけど、次も同じように安全な現場とは限らない」

ダイヤ「……曜さん、あなた」
168: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/09(月) 23:53:43.78 ID:00RI1+T8
曜「もしもの話ですよ」

曜「さすがに殺人事件なんてものはそうそう起きないでしょう。でも……海は危険がいっぱいですよね?」

ダイヤ「……っ」

曜「果てしなくそこに広がる海は、この渡辺曜が故郷……私は知り尽くしていますよ。もちろん……危険もね」

ダイヤ「き、危険とは……」

曜「例えば……タコさん。もちろん毒属性です」


ルビィ『わぁ! たこしゅんかわいいなぁ!』

ルビィ『えへへ、ぺたぺたしてりゅ……うゅ? へぶしっ!?』
ビチョーンッ

ルビィ『うゅゅっ! たこしゃんルビィの顔に張り付いちゃだめだよぉ…! うゅ!? 頭がくらくらして……ぴぎゅん……』


ダイヤ「ルビィーーーーっ!!!!」

曜「例えば……イカさん」


ルビィ『ふぅ、さっきのたこしゃんにはびっくりしたなぁ! あ! 今度はいかしゃんがいる!」

ルビィ『えへへぇ、かわいいよぉ! うゅ?へぶしっ!?』
ビチョーンッ

ルビィ『うゅゅゅ!? いかしゃんっ、すみはいちゃだめだよぉ! うゅ!? 頭がくらくらしてきて……ぴぎゅん……』


ダイヤ「ルビィーーーーっ!!!!」

曜「例えば……カジキマグロさん」

ダイヤ「も、もういいですわっ!!」
169: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/10(火) 00:03:31.49 ID:sEcrbDJ+
ダイヤ「わかりましたわ……梨子さんにマッサージをしてもらえばいいんですわよね?」

曜「いいの?」

ダイヤ「あなたが脅してきたんでしょう……」

曜「てへへっ」

ダイヤ「ですが、マッサージを受けるだけでいいんですか? それ以外はぶっぶーですわよ?」

曜「はい! マッサージだけ! でも二つだけ守ってほしいことがあって」

ダイヤ「なんですの?」

曜「一つは私の名前を絶対に出さないこと」

ダイヤ「曜さんの…? まあそれくらいなら。それで、二つ目は」

曜「どんなことがあっても梨子ちゃんのマッサージを最後まで受けきること。途中でやめるのは無しです」

ダイヤ「……な、なにか意味深ですわね」

曜「あ、大丈夫大丈夫! 痛いのとかじゃないから! ただちょっとだけ特殊というかなんというか…」

ダイヤ「……わかりましたわ。私、何事も中途半端は好きではありませんので」

曜「さすがダイヤさん!」

ダイヤ「ですがこれっきりですわよ!? あなたの言う通りにしてさせあげるんですからルビィに妙なことをしないように!」

ダイヤ「わかりましたわね!?」

曜「もちろんですよ」



『次回【おっぱいマッサージ(ダイヤVer.)】』
186: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/11(水) 17:28:43.51 ID:1/iIX+iC
キーンコーンカーンコーン…

ガララッ…


曜「渡辺曜、ただいま帰還したであります!」
シュタッ


千歌「あ、曜ちゃん」

梨子「どこに行ってたの? 授業終わっちゃったわよ」

曜「気分転換にちょっと散歩にね」

千歌「もう大丈夫なの? さっきなんかおかしかったけど」

曜「うん! もう全快! 千歌ちゃん一緒に帰ろー!」

千歌「いいよー! あっ……梨子ちゃんは」

曜「なんで梨子ちゃん?」

千歌「え? だってせっかくだし、3人で一緒に」

曜「…………すぐそうやって梨子ちゃん梨子ちゃんって」

千歌「曜、ちゃん…?」

曜「……そんなに……っ、そんなに梨子ちゃんが好きならっ……好きならぁぁっっ…!!!!」
グァァァァッ

梨子「ス、ストップストップ!」

梨子「千歌ちゃん、曜ちゃんは千歌ちゃんと二人で帰りたいのよ。だって恋人同士でしょ? 私がいたら邪魔だって」
ヒソッ

千歌「そ、そんな……邪魔だなんて」

梨子「それに私、用事あるから。だから気にしないで」

千歌「う、うん…」

梨子「ふふ、またマッサージもしてあげるから」
ヒソッ

千歌「……っ、ぅ……」
187: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/11(水) 17:40:25.87 ID:1/iIX+iC
────


曜「てへへっ! こうやって二人きりで帰るのって楽しいよねー!」

曜「よーしっ! そこの海まで競争だー!」


千歌「……」


曜「千歌ちゃん? どうしたの? 競争は」

千歌「あ、あのね……曜ちゃんっ!」

曜「んー、なーに?」

千歌「お、怒らないで聞いてほしいんだけど…」

千歌「ここ最近の曜ちゃんってちょっと変じゃないかなぁ…?」

曜「そう? 千歌ちゃんにはそう見えるんだ?」

千歌「ほら、私と曜ちゃんは……その、恋人同士じゃん? だから、悩んでることがあるなら相談してほしいなぁ……って」

曜「……悩んでること?」

千歌「う、うん…」

曜「…………」

曜(自分は隠し事ばっかりしてるくせに……私にはそういうの求めるんだね……)

曜(千歌ちゃんはエッチなマッサージされたこと一言も言ってくれないのにっ……嘘つきのくせにっ……!!!!)

曜(私のことを裏切った自分を棚に上げてっ……!!!!)

曜(こんな子じゃなかったよ、千歌ちゃんは…………千歌ちゃんが悪い子になっちゃったのと全部あの余所者が来てからだ……)

曜(だから早く……早く、罰を二人に与えなきゃ……!!)


千歌「曜ちゃん?」

曜「なーんにも! 悩みなんかないよー! 私はいつも通りだから!」

曜「千歌ちゃんの考えすぎだって。うんうん、いっつも千歌ちゃんは私のこと考えてくれてるからね。私、千歌ちゃんのそういうところ大好きっ!」
189: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/11(水) 18:01:27.34 ID:1/iIX+iC
────


梨子(まったく……あのお猿さんにも困ったものだわ)

梨子(善子ちゃんと一緒に捕まってくれてもよかったのに……しぶとさだけはそれなりね)


梨子「さてと、そろそろ帰ろうかな」


ガララッ…


ダイヤ「あら、梨子さん。奇遇ですわね」

梨子「ダイヤさん。まだ残ってたんですね」

ダイヤ「ええ、生徒会の仕事と……それに、最近ではルビィに捕まって」

梨子「え? ダイヤさんも善子ちゃんみたいに何か犯罪を?」

ダイヤ「違いますわっ! そういう意味ではなくっ、家での話ですわ!」

ダイヤ「犯人検挙のため、夜な夜な武術の相手をさせられていますの。まあルビィがたくましく育ってくれることについては私も喜ばしく思うのですが…」

ダイヤ「如何せんもう身体がくたくたのくたくたで……文字通りクタクタダイヤですわ!」

梨子「い、意味がわかりません…」

ダイヤ「しかしルビィにこんな情けない姿は見せられませんので、自分でストレッチをしているのですがあまり効果が無いようで…」

梨子「ああ、それだったらストレッチよりもマッサージの方がいいかも」

ダイヤ(食い付きましたわねっ!)
ギランッ

梨子(コレクションにダイヤさんを加えるのも悪くないかも)

ダイヤ「ですが、マッサージと言われましても恥ずかしながら私にそのような知識は」

梨子「だったら私やりましょうか?」

ダイヤ「よ、よろしいのですか?」

梨子「はい。実は私けっこう得意だったりするんです。おっぱいマッサージ」

ダイヤ「それならお言葉に甘え……へ? おっぱいまっさーじ……?」
190: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/11(水) 18:12:03.41 ID:1/iIX+iC
ダイヤ「……わ、私の聞き違いでしょうか」

ダイヤ「お、おっぱい……マッサージ……?」

梨子「はい。おっぱいマッサージですけど…」

ダイヤ「そ、それはつまり……」

梨子「おっぱいをメインに全身のリフレッシュ効果をはかるマッサージですけど……もしかしてダイヤさん、ご存知でない?」

ダイヤ「は、初耳に決まっていますわっ!! そ、そんな……おっぱいなどと、いやらしい……」

梨子「いやいやっ、全然いやらしくないですって! 東京では普通ですからっ!」

梨子「あ、それに噂ではあのμ'sもハマっていたって聞いたことが。ラブライブ優勝したのもそのおっぱいマッサージ効果だって」

ダイヤ「へ…? みゅ、みゅーずも……?」

梨子「ダイヤさんなら知っててもおかしくないって思ったのになぁ」

ダイヤ(μ'sがおっぱいマッサージを……? ハッ! もしかして……東條希のわしわしのことなのでは……!?)

ダイヤ(そうに決まっていますわ! たしかにおっぱいマッサージと呼ばれても不思議ではありませんし…)


ダイヤ「と、とーぜんっ、知っていますわっ!」

ダイヤ「μ'sに関することをこの私が知らないなどっ、有り得ませんわぁっ!!」
グイッ

梨子「わ、わかりましたからっ、近いってーっ!!」
191: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/11(水) 18:28:53.59 ID:1/iIX+iC
ダイヤ(曜さんに騙されましたわぁっ! ですが、最後までマッサージをされ遂げなければ……ルビィが危険な目に……)

ダイヤ(私さえ、我慢すればルビィは救われる……そのためならどんな苦難にも耐えてみせますわっ!!)


ダイヤ「梨子さんっ!」
グイッ

梨子「ひゃぁっ!? だ、だから近いってー!!」

ダイヤ「黒澤ダイヤ、覚悟を決めましたわ……だから一思いにっ! さあ! さあっ!!!!」

梨子「わかりましたっ、わかりましたからっ! 誰もいないからって放課後の教室でおっぱいを片手に迫ってこないでーーっ!!」

ダイヤ「ハッ……私としたことが、なんとはしたない真似を……」

梨子「はしたない以前の問題ですっ、もう…」


梨子「とにかく、ここでは出来ないので場所を変えましょう」

ダイヤ「そうですわね。ですが私の家は難しいですわ……今日は父の客人が来られる予定ですので」

梨子「私の家も、昨日空き巣が入ったばかりだし…」

ダイヤ「困りましたわね……もういっそのことこの教室でも」

梨子「無理無理っ! 誰かに見られたらどうするんですか!?」

ダイヤ「そ、そうですが……なら他にマッサージできる場所など」

梨子「あっ……もしかしたらあそこなら…」

ダイヤ「どこでもいいですわ。人に見られずマッサージできる場所なら」
196: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/11(水) 22:05:55.07 ID:5iTBnaSK
────


ダイヤ「…………」
ポカーン…


梨子「え、えーと……ダイヤさん?」

ダイヤ「……たしかに私は言いましたわ。どこでもよい、と。人に見られない場所なら、と。マッサージができる場所なら、と」

ダイヤ「ですが、どうして……」


ダイヤ「どうしてっ!! 海の上にいますのぉぉぉぉ!?!!」
プカー


梨子「お、落ち着いてっ、ダイヤさん!」

ダイヤ「これが落ち着いていられますかっ!? 梨子さんは私をどうするつもりなんですのっ!?」

梨子「どうするって、普通にマッサージを……ていうかダイヤさんが頼んできたよね?」

ダイヤ「そういうことを言っているんじゃありませんわっ!! どうしてっ、海の上という発想にいたったのかというっ!!」
ブッブー!!ブッブー!!

梨子「お願いだから落ち着いて……」


梨子「海の上といってもちゃんと船に乗ってるわけだし。果南さんに言ったら快く貸してくれたから」

ダイヤ「船上でマッサージなんて、リゾート気分ですの? はぁ……これだから都会の方は……」

ダイヤ「もういいですわ……好きにしてください……」

梨子「よかった。落ち着いてくれた。ならさっそく……これに着替えてもらって」

ダイヤ「なんですの? これは……って! なんですのぉ!? こ、ここここれに!? 私がっ!?」

ダイヤ「このような破廉恥極まりない衣服に……というか衣服と呼べるのかも怪しいほどに」

ダイヤ「お断りしますわっ!!」
197: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/11(水) 22:15:42.55 ID:5iTBnaSK
梨子「え、えぇ……今さっき好きにしてって言ってたのに……」

ダイヤ「というか、マッサージならこのままでも充分でしょう?」

梨子「い、いえ、私が専門としてるのはおっぱいマッサージで……その格好のままじゃリンパがまったくリンパしないから効果が全然望めないんですよ」

ダイヤ「ふんっ、そんな尤もらしいこと言っておいて、本当は私の胸を触りたいだけではないですのぉ?」

梨子「え? 私がダイヤさんの胸を? どうして? そんなレズじゃあるまいし」

ダイヤ「…………」

ダイヤ「……たしかに言われてみればそうですわね」

梨子「あの……一応言っておきますけど、おっぱいマッサージってダイヤさんが想像してるようなエッチなものではないですからね……?」

ダイヤ「なっ…!? わ、私がいつそのようないやらしい想像をしたと!? 勘違いも甚だしいですわっ!!」

梨子「えぇ……」

梨子(めんどくさいなぁ、この人…)


梨子「ここまで来てあれですけど、じゃあやめます?」

ダイヤ「そんなの当然っ…………」

ダイヤ(ハッ……私がマッサージを受けなければルビィはっ…! くっ、覚えておきなさい、曜さんっ!)

ダイヤ「当然やりますわよっ!!」

梨子「あ、やるんだ…」

ダイヤ「着替えればいいのでしょうっ! もうこうなったらいくらでも恥を晒してやりますわよっ!」
プンプンッ
200: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/11(水) 22:27:19.95 ID:5iTBnaSK
ダイヤ「こ、これでいいんですのよね……?」
モジモジ

梨子「はい、バッチリです」

ダイヤ「うぅ……落ち着きませんわ……」

梨子(ウェアの上からでもわかるくらいにダイヤさんのアソコがもう湿ってるけど……汗だよね?)

梨子(それに乳首もかなり臨戦モードに……)

梨子(恥ずかしそうに顔も真っ赤にしちゃって……ちょっとかわいいかも)


ダイヤ「い、いつまで見てますの!? 早くそのおっぱいマッサージとやらで私を辱しめればいいでしょうっ!!」

梨子「あ、あのー……念のためにもう一度言っておきますけど、エッチなサービスとかはないですからね? そういうの期待されても…」

ダイヤ「き、期待なんかしてませんわぁ…!!」

梨子(どう見ても期待しているようにしか見えないけど…)


梨子「わかりました。じゃあ船首にタオル敷いてるからそこに寝転がってください」

ダイヤ「胸を触るのですから仰向けですよね」
ゴロンッ

梨子「ダイヤさん、やっぱり期待…」

ダイヤ「してませんわっ!」

梨子(痛そうなくらいに勃ってるよ、乳首…)


梨子「あ、そうだ。これも付けてください」

ダイヤ「アイマスク……わかりましたわ」

梨子「素直ね…」
202: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/11(水) 22:46:26.67 ID:5iTBnaSK
ダイヤ「ぅ……はぁ……はぁぅ……」
モゾモゾ


梨子「緊張してます? アイスティー用意したのでよかったら飲んでください」

ダイヤ「いただきますわ。ちょうど喉が渇いていたところでしたの」

梨子「はい。溢さないでね」

ダイヤ「気を付けますわ……ごくっ……ごくっ……ああ……カラダに染み渡りますわぁ」
ゴクゴク


梨子「じゃあそろそろ始めていきますね」

ダイヤ「ええ、お願いしますわ」

梨子「まずオイル垂らしていきます」
トロー

ダイヤ「んゅっ……な、なかなか温かいのですね……ぁっ……ン……っ」

梨子「これくらいの温度が一番効果あるんですよ」

ダイヤ「なるほど…」

梨子「肌にオイルをなじませていきますね」
ネチョネチョ

ダイヤ「んひゅっ…! ぁっ、はぁっ……り、梨子さ、んっ…!」

梨子「どうしました?」

ダイヤ「すみません、わたくしっ……ひとに肌を触られることに慣れてなくてっ……ひゅぅっ、んぁっ…!」

梨子「大丈夫。リラックスしていてください。すぐに気持ちよくなりますよ」
204: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/11(水) 23:27:17.87 ID:5iTBnaSK
梨子「へぇ、ダイヤさんって肌すべすべ」
ペチャペチャ

ダイヤ「んっ……ふみゃぁっ、んんっ……ぅっ……!」

梨子「ホント、綺麗ですよね」
ペチャペチャ

ダイヤ「んぁっ、はぁっ……ふぅっ……ん、ぁあっ…!」

ダイヤ(このオイルのせいか、カラダが、熱くなって……梨子さんの指が、気持ちいい……!)

梨子「じゃあそろそろおっぱいの方をマッサージしていきましょうか」

ダイヤ「お、おっぱい…! ま、待っ」

梨子「待ちませんよ。だってこんなにリンパしてる乳首なんて見たら」
クリッ

ダイヤ「んほぉぉぉぉ…っ!!!!」
ビクンビクンッ

梨子「いっちゃった? 軽く乳首に触れただけなのに?」
チョンッ

ダイヤ「んふっ、ふはぁっ…! ぁあっ、ぁああああっ! い、いけませんわっ、こんなっ…! 気持ちよすぎ、てっ……んぅぅぅっ!」
ビクンビクンッ

梨子「ああ、すごくいい感じですよ。我慢は禁物です。もっと快楽に素直になって」

ダイヤ「んんっ、ひゅふぁっ…! ぁぁぁあっ、あっ、んぎっ、ひぃぁっ! あっ、んぁぁっ…!」

ダイヤ(これが、おっぱいマッサージっ! こんな快感、生まれて初めてですわっ…!)
205: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/11(水) 23:36:32.17 ID:5iTBnaSK
ダイヤ「ぁひゅっ……ふぁ、ぁっ……ぁああ……っ」
ビクンビクンッ

梨子「そろそろダイヤさんも慣れてきたし、もっとおっぱいを重点的に」

ダイヤ「んゃっ、ちょっと梨子さんっ……それずらされてはっ、胸、がっ……見えて…!」

梨子「やっぱり直接おっぱいに刺激を与えた方が効果ありますから」
モニュッ

ダイヤ「んんぁっ、ら、らめぇっ…! お、おっぱいっ、きもちよす、ぎてっ……んんっ、ぁっ、ああっ!」

梨子「自分でもわかります? 今リンパが最高にリンパしてますよ」
モニュッモニュッ

ダイヤ「んんぅっ! ぁあっ、ぁあああっ! や、やめっ…! それ以上はっ……おかしくなっ…! ゃっ…はぁっ! だめっ、で、出ちゃっ……ぅううっ…!!」
プシャーッ

梨子「ひゃっ…! ダイヤさん、もしかして…」

ダイヤ「ぅ……うぅっ、ひぐっ……恥ずかしすぎます、わぁっ……!」
ビクンビクンッ

梨子「おしっこ漏らして……ううん、これは潮…?」

梨子(おっぱいで感じて潮吹いちゃう人って今まででも初めてかも)

梨子(ダイヤさん自身が相当感じやすいっていうのもあるけど、アイスティーにレズソニン溶液ちょっと入れすぎちゃったかな)
206: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/11(水) 23:45:48.37 ID:5iTBnaSK
ダイヤ「ぁ……ン、ぁあっ……はぁっ……はぁっ……!」

梨子「気にしなくて平気ですよ。体内の毒素が溢れ出ただけだから」

梨子「どうせならここで出しきっちゃおっか」

ダイヤ「ふぇ…?」

梨子「おっぱいと同じくらい、女の子はここも丹念にケアしてあげなきゃね」
トロー

ダイヤ「んひぁっ…! お、おいるが、わたくしのあそこにっ…!」

梨子「おっぱいと違ってここは粘膜でもオイルを吸収してくれるから、ちょっと快感が強すぎちゃうかもだけど」
ネチャー

ダイヤ「そ、そんなっ……あれ以上なんて、わたくしっ……んみゅ、ぁあっ…!」

梨子「こっちはもう最初から脱いじゃった方がやりやすいから」

ダイヤ「だ、だめっ……ぁ、ぁあっ…!」

梨子「…へぇ」

梨子「ダイヤさんってここの毛、かなり薄いんですね。ちょっと意外かも」

ダイヤ「み、見ないでくだ、さっ……」

梨子「アソコもすごく綺麗」

ダイヤ「ぁ……ぅう……み、見ないでぇ……っ」

梨子「こうして他人に見られるのって初めて?」

ダイヤ「あ、当たり前、ですわ…っ」

梨子「ふふ、まだ触ってないのにひくひくしてる」
208: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/12(木) 00:00:37.00 ID:3iZQenA7
梨子「もう、ダイヤさんったら」

ダイヤ「はぁ……ぁ……はぁっ……ン、んんぅっ……!」

梨子「オイルと潮と愛液ですっごいことになってるのわかる?」
クチュ

ダイヤ「ぁ……ンっ、んんっ…! だ、だめ、です、わっ…!」

梨子「ダイヤさんは、クリトリス触られるのと」
ヌルッ

ダイヤ「んぁっ、あっ、ぁああ……っ!」

梨子「なかに指出し入れされるの、どっちが好きなのかなぁ?」
ヌチャ

ダイヤ「ひゃぅっ…! んぎっ、ひぁっ…! ぁっ、ぁぁあっ…!」

梨子「じゃあ両方同時に気持ちよくなっちゃお? で、いっぱい毒素出さなきゃね」
クチュクチュ

ダイヤ「ひぃゃっ…! ぁあっ、ぁあああああっ!! ゆ、ゆびがぁ、しゅごいっ、こ、こんなのっ、しゅぐっ、いっちゃ、ぅうっ…!!」
ビクンビクンッ

梨子「いったからってやめてあげないよ? 全部出しきらなきゃ」
グチュグチュ

ダイヤ「ゃああっ、んぴぎぃっ…!! ら、らめぇっ、またっ、また出ちゃいますわぁっ…!! ンっ……んほぉぉぉぉっ!!!!」
プシャーッ



チャパッ…


曜「……またエッチなマッサージしてる」

曜(まさか船で沖の方まで来てるなんて……泳いで追い付くのに苦労したよ)

曜(でもまさかあのダイヤさんがこんなになっちゃうんだ……千歌ちゃんも、善子ちゃんも……)

曜(梨子ちゃんのマッサージって……おっぱいマッサージって、そんなに気持ちいいのかな……)
211: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/12(木) 00:17:31.80 ID:3iZQenA7
────


梨子「ありがとう、果南さん」

果南「いいっていいって。それよりダイヤは大丈夫?」

ダイヤ「へ、平気ですわ……す、少し船に酔ってしまっただけですので……」
モゾモゾ

果南「ふーん。まあもう暗いし、気を付けて帰ってね」

ダイヤ「わかってますわ…」
モゾモゾ

ダイヤ(おっぱいマッサージ……され遂げましたわ……! これでルビィは……! 私はルビィを守ったのです!)

ダイヤ(誇るべきですわっ……!)



曜(……よし、計画通り)

曜(今回も梨子ちゃんはおっぱいマッサージを撮影してた……)

曜(既に撮り終えてる【おっぱいマッサージ(千歌ちゃんVer.)】と【おっぱいマッサージ(善子ちゃんVer.)】と一緒に【おっぱいマッサージ(ダイヤさんVer.)】をコレクションするはず)

曜(だから私はこれから梨子ちゃんを尾行してそれらの保管場所を突き止めてやるんだ…!)

曜(そして必ず……罰を与えてやる……!)
212: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/12(木) 00:26:51.28 ID:3iZQenA7
梨子「じゃあ私、こっちだから」

ダイヤ「え、ええ……」

梨子「まだ足元ふらついてるみたいだけど、気を付けてね」

ダイヤ 「り、梨子さん……」

梨子「はい?」

ダイヤ「あ、あの……」

梨子「ああ、大丈夫です。おっぱいマッサージのことは誰にも言ったりしませんから」

ダイヤ「それもですが……なんというか、その……わたくし……」
モゾモゾ

梨子「……また毒素が溜まってきたらいつでも言ってね? 私でよければ協力するから」

ダイヤ「…っ、は、はいっ!」
パァー

梨子「ふふ、今日一番の笑顔ですね。かわいい……おやすみなさい」

ダイヤ「おやすみなさい、梨子さん」



曜「…………」

曜(ダイヤさん……これっきりとか言ってたくせに、簡単に梨子ちゃんの虜にされちゃって……)

曜(たしかに、私もおっぱいマッサージを生で見たのは初めてで、映像で見るよりすごかったけど……それでもっ……)

曜(みんな、梨子ちゃんのせいでおかしくなっていってる……はやく私がなんとかしなきゃ……!)

曜(罰を与えて……世界中の人の前に晒されて、後悔させてやるんだ、絶対にっ……!!)
213: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/12(木) 00:40:11.48 ID:3iZQenA7
梨子「……」
スタスタ


曜(…と、危ない危ない)

曜(尾行に集中しなきゃ……ダイヤさんを使ってまで手にしたこの千載一遇のチャンスを逃したら海の女の名折れだ)

曜(絶対に気付かれないように慎重に…)

曜(私の予想が正しければ、梨子ちゃんはこのまま家に帰る途中でどこかに寄るはずなんだ)

曜(【おっぱいマッサージVol.1~Vol.3】を保管しているどこかに……!)


曜「あははっ……もう少しなんだ……もう少しで私は」


花丸「…曜ちゃん?」


曜「っ!?」

花丸「やっぱり曜ちゃんだ」

曜「は、花丸ちゃん!?」

花丸「こんな時間に何してるずら?」

曜「い、いや、べつに…」

花丸「なーんかあやしいずらねぇ?」

曜「ほ、ほんとに大したことじゃなくて」

曜(梨子ちゃんを尾行してるなんて言えるわけもなく…)

曜(って!! 梨子ちゃんは!?)


曜「まずいっ!!」
タタタタッ

花丸「曜ちゃん!?」


曜(い、いない……? 見失った……?)

曜(そ、そんなっ……)

花丸「急に走り出してどうしたずら?」

曜「…………」

曜「……花丸ちゃん。さっき私に何してるの?って聞いたけど……花丸ちゃんこそこんな場所で何してたの?」
230: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/13(金) 21:48:25.18 ID:V8dRUteB
曜「もう真っ暗だよ。それなのに一人でこんな場所に。……何してたの?」

花丸「……」

曜「なんで黙ってるの……?」

花丸「曜さん、なんか怖いずら。まるはただ散歩してただけずら。夜は涼しくて気持ちいいしね」

曜「ふーん……散歩、ねぇ……」

花丸「曜さんこそ、何してたずら?」

曜「私も散歩だよ」

花丸「一緒ずら」

曜「……」

曜(散歩って言ってるけど、本当かな……)

曜(このタイミングで現れるなんて偶然にしては出来すぎてる……まるで梨子ちゃんを手助けしてるみたいに……)

曜(もしかして花丸ちゃんは梨子ちゃんの……)


曜「そのバッグの中、見せてくれる?」

花丸「なんでずら?」

曜「ただの散歩には必要ないのかなって思ってさ」

花丸「だ、だめずら……!」

曜「なんで? 見られちゃ困るものでも入ってるの?」

曜(たとえば【おっぱいマッサージ】とか…)

花丸「見せなきゃいけない理由なんてないから見せないずら」

曜「……見せてよ」

曜「見せてって頼んでるんだから見せてよぉーっ!!」
ガシッ

花丸「あっ、ちょっと! 返すずらぁーっ!」

曜「ふひひっ、この中にっ……この中にあるはずなんだっ!」
ゴソゴソ
231: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/13(金) 21:58:30.57 ID:V8dRUteB
曜「これでっ……これで罰を与えられ……っ、……え?」
ゴソッ

曜「な、なにこれ……? パンやお菓子がぎっしり……?」

花丸「だ、だからダメって言ったのにーっ! これは全部まるのものずらーっ! 絶対にあげないずらぁー!」

曜「いらないけど…」

花丸「へ? いらないの?」

曜「…うん」

花丸「てっきり曜さんはまるのおやつを奪い取るつもりなのかと思ってたずら」
ムシャムシャ

曜「そんなことしないよ」

曜(私が欲しいのは【おっぱいマッサージ】だけだし)

曜「でもなんで…? そんなの家で食べたらいいじゃんか」

花丸「まるの家はとっても厳しいんずら……夜の9時以降はおやつ禁止で……だからバレないように家を抜け出して食べ歩きするのがまるのルーティーンなんずら」

曜「食べ歩きって……ていうかルーティーンなんだ…」

曜(たしかに一応納得はできる理由だ……けど……)

曜(こうなったら…)


曜「…花丸ちゃん」

花丸「もぐ……もぐ……なんずら?」

曜「おっぱいマッサージって知ってる?」

花丸「知らないずら」

曜「嘘つかないでよ。されたことあるでしょ? そうじゃないといろいろおかしいもん」

花丸「知らんずら。むしゃむしゃ…」
232: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/13(金) 22:10:46.87 ID:V8dRUteB
曜「隠さなくてもいいじゃん。べつに悪いことじゃないんだし」

曜(とんでもなく悪いけどね)

花丸「しつこいずらねぇ…」

曜「胸の辺りとかむずむずしない? 落ち着かなくておっぱいマッサージされたいー!とかならないの?」

花丸「ならないずら。だってまるはそんなおっぱいマッサージ?とかいうの知らないし、興味ないずら」

花丸「たくさん本を読んでるまるでも、そんな単語を聞いたの初めてだよ?」

曜「嘘だよ。花丸ちゃんは絶対おっぱいマッサージされてる。そんな気がする」

曜「私の直感ってけっこう当たるんだよね」

花丸「直感って……」

花丸「ていうか曜さんはされたことあるの? まるばっかり尋問されるのは不公平ずらー」

曜「ないよ」

花丸「それこそ怪しいずらねぇ~。まるなんかより梨子さんと一緒にいること多いんだからそういうことあってもおかしくなさそうずら~」

曜「あははっ、ないない。まあ同じクラスだし、よく話すけどね」

曜「でもおっぱいマッサージの話題なんて教室とかでしないでしょ、普通」

花丸「まあたしかに。ていうかもういい? まる、そろそろ帰らないと抜け出したことバレちゃうずら」

曜「ああ、うん」

花丸「じゃあまるはこれで」

曜「……あ、ちょっと待って」

花丸「もう、まだ何かあるずら?」

曜「私ね、言ってないんだけど」

花丸「はい?」

曜「おっぱいマッサージしてくるのが『梨子ちゃん』なんて一言も口にしてないんだけど」

花丸「……っ」

曜「どうして花丸ちゃんは知ってるのかな?」
233: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/13(金) 22:28:20.95 ID:V8dRUteB
曜「ねぇ…どうして?」

花丸「よ、曜さんが言って」

曜「私は言ってない」

花丸「う、噂で聞いたずら!」

曜「噂って?」

花丸「よし…ルビィちゃんが誰かに聞いたってそんな話をしてたような」

曜「なんで今善子ちゃんって言おうとしてルビィちゃんにしたの?」

曜「善子ちゃんがおっぱいマッサージの経験者だからあえて外した? それともおっぱいマッサージのことは口外しちゃいけないことを知ってるから善子ちゃんがそれを喋るわけないと思ったから?」

花丸「……っ、ち、ちが……まるは」

曜「どっちにしろ、さっき花丸ちゃんはおっぱいマッサージって言葉を初めて聞いたって言ってたよね?」

曜「本当に噂で聞いてたのなら、私に嘘をついたってことになる。なんで? なんで嘘ついたの?」

曜「嘘を言わなきゃならない理由があるの? ねぇ? ねぇっ!!!!」

花丸「ひっ…!」

曜「全部話してくれるまで逃がさ…」


ザッ…


曜「んぐっ!? んんーっ、んんんっ…!!!!」

曜(なっ…!? 布を押し当てられっ……え…? やば……意識、が……)

曜「……っ、うっ……ぁ…………────────」
バタッ
234: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/13(金) 22:41:06.89 ID:V8dRUteB
────


曜「…………ん……んぅ……っ…………ハッ!」


曜「ここ、は……? 千歌ちゃんの部屋? ……なんで?」

曜(っ、頭いたっ……たしか私は花丸ちゃんと話してて、その途中で……)


ガラッ…


曜「…っ!? ぁ……千歌、ちゃ……」

千歌「起きたんだ。よかったぁ。体調大丈夫? 気持ち悪かったりしない? 平気?」

曜「え、えーと……平気、かな……?」

千歌「もうっ、心配したんだからっ…」

曜「あの、聞いてもいい…? なんで私、千歌ちゃんちで寝てたの?」

千歌「あ、そっか。覚えてないんだ」

千歌「昨日の夜ね、みとねーが道端で倒れてる曜ちゃんを見つけて、とりあえずうちに連れてきたんだよ」

千歌「救急車呼ぼうとしたらしいけど、寝てるだけみたいだったからそのまま私の部屋に寝かせとこーみたいになって」

曜(道端で、寝てた……?)

曜(あっ、思い出した! たしか背後から誰か近付いてきて、たぶん睡眠薬みたいなのを吸わされて……)

曜(背後から…? 誰に…? 花丸ちゃん以外の誰かなのは間違いない……)


千歌「曜ちゃん?」

曜「…………」
236: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/13(金) 23:11:18.58 ID:V8dRUteB
曜「……っ」

曜(なんだよ、これ……敵ばっかりじゃん……みんな、あの女にいいように使われて……っ)

千歌「大丈夫……? まだ気分悪いようなら横になってた方が」

曜(千歌ちゃんだって似たようなものじゃないか……っ、私を裏切っておきながらさも自分は悪くないみたいな顔でっ……)

曜(早く千歌ちゃんに罰を与えなきゃっ……どんどん千歌ちゃんが悪い子になっていっちゃう……!)

曜(嘘つき女嘘つき女嘘つき女嘘つき女嘘つき女っ……!!)

曜(私の知ってる千歌ちゃんは……おっぱいマッサージを思い出してカラダを疼かせちゃうエッチな女の子じゃなかったよっ……!!)

千歌「よ、曜ちゃ」

曜「うるさいなっ!!!!」

千歌「え…?」
ビクッ

曜「ふぅっ、ふぅっ……そんなにっ……そんなにおっぱいマッサージされたいなら私がしてあげるよっ!!!!」

千歌「よ、曜ちゃ、何言って……きゃっ!?」
ドサッ

曜「はぁ……はぁっ……千歌ちゃん、しよ? いいでしょ? 恋人同士なんだからっ!」

曜「全然普通なことだよね!? だって千歌ちゃんは私のことが大好きなんだからっ!!」

千歌「や、やめ……曜ちゃん、こわいっ…!」

曜「好きなんだよ、千歌ちゃんのことがっ……!! 地獄に叩き落としてやりたいくらいにっ!!」
ガバッ

千歌「ひゃっ、ん、やぁ…っ」

曜「ちゅっ、ちゅぅぅぅぅっ…!!」

千歌「んんっ…! んんんんんっ…!!」
237: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/13(金) 23:22:15.31 ID:V8dRUteB
曜「んぅっ、ぷはっ…! あはははっ! 千歌ちゃんの味だぁ!」

千歌「よ、曜ちゃ」

曜「いっぱいしよ? ねぇ? 千歌ちゃんのおっぱいっ、ずっと私も触りたかったんだよっ…!」
モニュッ

千歌「んぁっ…!」

曜「はぁっ、はぁっ…! 千歌ちゃんのっ、おっぱいだぁっ! いっぱい気持ちよくしてあげるからねっ!」
モニュッ モニュッ

千歌「やっ、やだっ……やめっ」

曜「千歌ちゃんはおっぱいで感じまくっちゃうエッチな子だもんっ…! 気持ちいい!?」

曜「我慢しないでいっぱい声出していいよ!? 何回でもいっちゃっていいからねっ…!!」

千歌「ぁあっ、ゃ……やだぁっ! 痛いっ、痛いって…!!」

曜「千歌ちゃんのおっぱいっ、乳首だってこんなにっ…」

千歌「やめっ…、やめてってばっ!!!!」


パシーンッ…!!


曜「……え?」

千歌「ひぐっ……酷いよ、曜ちゃん……っ、ぐすっ……」

千歌「なんで、こんな乱暴なこと……っ、もう、やだ……っ」

曜「ぁ……え……」

千歌「…………梨子ちゃんは、もっと優しかったのに」

曜「…………」

曜「…………今なんつった…?」

千歌「ひぐっ……うぅっ……」

曜「……今、なんつった、って、聞いてんだよぉぉぉぉっ!!!!」
238: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/13(金) 23:36:05.06 ID:V8dRUteB
曜「……っ、はぁ……はぁっ……」

千歌「ぅ……ひぐっ……うぅっ……!」

曜「……許さないからな」

曜「絶対にっ、許さないからなぁっ!!」


千歌「曜、ちゃん……っ」


ガラッ…


千歌のねーちゃん「ちょっと、今すごい声が聞こえたけど…」

曜「一体、どういう教育してるんだよっ…!」

千歌のねーちゃん「え……曜ちゃん?」

曜「恋人がいながら違う女の子とエッチなことするくせにっ、恋人の私とのエッチは嫌がるとかっ…!」

曜「千歌ちゃんはこんな子じゃなかったのにっ!! どんどん千歌ちゃんがおかしくなっていくっ…!!」

曜「家族ならそういう変化にも気付いて正してあげるべきでしょうがっ!!!!」

千歌のねーちゃん「ち、千歌……これって」

曜「うるさいうるさいうるさぁいっ!!」

曜「あんたが何もしないなら私が千歌ちゃんをまともな子に戻してやるっ! 私なら千歌ちゃんを救ってやれるんだっ!」


曜「どんな手を使ってでもっ…!!」


千歌のねーちゃん「よ、曜ちゃん……」

千歌「ひぐっ……うぇぇんっ……!」


曜「はぁ……はぁっ…………」


曜「…………今日は帰ります。昨日は連れて帰ってくれてありがとうございました」

曜「それじゃ…」
241: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/13(金) 23:57:09.38 ID:V8dRUteB
────


曜「……っ、くぅっ、うぅっ……!!」
タタタタッ

曜「はぁっ、はぁっ……」


曜「……やっちゃった」


曜(最悪だ……最悪だよ……)

曜(あの女、最悪だっ……! よりによってエッチの最中に別の女の……梨子ちゃんの名前を出すなんて……っ)

曜(言っていいことと悪いことがあるだろぉっ…!!)

曜「ふぅー……ふぅー……っ」

曜(落ち着け……渡辺曜。怒りと憎しみで頭がおかしくなりそうだ)

曜(何をすべきか考えろ。海の上ではその場その場の状況判断が何より重要だ)

曜(目的は変わらないはず……私は罰を与えなきゃいけないんだ。そのためには【おっぱいマッサージ】が必要だ)

曜(敵を知る必要があるかな……梨子ちゃんと花丸ちゃん、それに、もう一人……)

曜(でもどうすればいいんだろ……梨子ちゃん一人でも手強いのに……どうすれば……)


「くくくくっ…」


曜「……この声は」


善子「ああ、聴こえるわ……この堕天使ヨハネを求める声がっ!」

曜「善子ちゃん? なんで? 今って牢獄にいるはずじゃ…」

善子「そうよっ! ぜんぶあんたのせいでね!」

曜「さすがに脱獄はやばいって」

善子「違うわよ! 出してもらえたのよ! 一日だけだけど」

曜「一日だけって…?」

善子「ふふっ……わからないの?」

善子「何を隠そう今日はヨハネがこの世界に召喚された……一年で最も呪われた日!」

曜「あー、だから今日だけ特別に出してもらえたんだ」
242: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/14(土) 00:11:33.16 ID:mxX/E+J4
善子「シャバの空気は美味だわ」

曜「シャバって…」

曜「まあ、とりあえず……誕生日おめでと。善子ちゃん」

善子「そんな言葉なんていらないわ! それより、ほら」

曜「え?」

善子「渡すものがあるでしょ? ヨハネへの貢ぎ物が」

曜「ごめん、何も用意してない。まさか善子ちゃんが出てくるとは思ってなかったから」

曜「あれだったら今からでも一緒に選びに」

善子「そうじゃなくてっ! ……それも悪くないけど」

善子「私への貢ぎ物といったら一つしかないでしょう!」

曜「……? ごめん、全然わからない」

善子「ああもう! これだから曜は……【おっぱいマッサージ(ヨハネVer.)に決まってるでしょっ!】」

曜「あ……あー……」

善子「……まさかまだ手に入れてないとか?」

曜「うん」

善子「はぁぁ!? このヨハネが己の身を犠牲にしてまであんたを逃がしてやったってのにっ」

曜「いやいやっ、善子ちゃんが逃げ遅れて勝手に捕まったんじゃ」

善子「奪い返しにいくわよ」

曜「ま、まあ私もそのつもりだけど。協力してくれるの…?」

善子「勘違いしないで。私があなたに協力するんじゃない。あなたが私に協力するのよ」

曜「それはどっちでもいいけど」

善子「あと一つ言っておくけど、私がこの世界で自由に動けるのは午前0時まで。それを過ぎると私の身体は魔界へと移されてしまうわ」

曜「あー、誕生日の間だけってことね」

善子「だから急ぐわよ」

曜「……だね。そろそろ私も限界近いからね」
258: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/14(土) 22:02:37.02 ID:t2EsV/HJ
────


善子「……なるほどね。私が封印されていた間にそんなことが」

曜「…うん。だから【おっぱいマッサージ】が梨子ちゃんの手元に無いとするなら、持っているのは花丸ちゃんか」

善子「曜を襲ったその謎の刺客というわけね……でも花丸が持っていることはなさそうかも」

曜「なんで?」

善子「だってあの機械オンチの花丸よ? そんな貴重なデータを管理なんて荷が重すぎるわ」

善子「【おっぱいマッサージ】が文書化されて本として形を変えているなら別だけど」

曜「それはそれで読んでみたいなぁ」

善子「とにかく、今一番怪しいのは謎の刺客よ。心当たりはないの?」

曜「うん……だっていきなり背後から襲われたわけだし。でも意外と私たちの身近にいる人なんじゃないかって」

曜「梨子ちゃんって友達多い方じゃないし、あの梨子ちゃんが信用を置く人間となると…」

善子「私たちAqoursの中の誰かってこと…?」

曜「……たぶん」

善子「私と曜、その場にいた花丸と依頼主の梨子を除いたとして残るのは……ルビィとダイヤ、果南と鞠莉、と千歌ね」

曜「千歌……千歌、ちゃん……っ、あの女ぁっ……あのエロ女ぁぁぁぁっ!!!!」

善子「お、落ち着きなさいよっ!」

曜「わかってる。今は冷静に、【おっぱいマッサージ】を取り戻すことだけを考えないと」

曜「……罰を与えるのはそれからだ」
259: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/14(土) 22:21:12.75 ID:t2EsV/HJ
善子「じゃあその5人を調べるところから」

曜「ああ、前に千歌ちゃんのパソコンは確認したから4人だね」

善子「もうしてたんだ…」

曜「その4人に尋問してもいいんだけど、ダイヤさんやルビィちゃんならともかく……果南ちゃんや鞠莉ちゃん相手だと見える力とか見えない力で返り討ちに遇う可能性があるから…」

善子「たしかに……その二人は特に手強そうね」

曜「…だから真っ向からじゃなくて相手が油断した隙を狙う」

善子「具体的にどゆこと?」

曜「善子ちゃん」

善子「はい?」

曜「せっかく善子ちゃんがいるんだから、これを使わない手は無いよ」

善子「だから……どゆこと?」

曜「善子ちゃん、誕生日おめでとう」

善子「あ、ありがと…」

曜「たった一日限定のシャバだからこそ、盛大に……そう、みんなにお祝いしてもらおうよ!」

善子「それってつまり…」

曜「本日開催! 津島善子生誕記念祭 in 2018! Aqoursメンバーは全員強制参加で!」

善子「お、おお……って! 津島善子じゃなくてヨハネ生誕祭っ!!」
261: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/14(土) 22:34:29.80 ID:t2EsV/HJ
曜「場所は、どうしよう……うーん……」

善子「盛大にやるなら鞠莉のホテルじゃない?」

曜「いや、もし鞠莉ちゃんが梨子ちゃん側だった場合に私たちが一気に不利になるからそれは…」

曜(あと謎の刺客じゃないと確定してる場所の方が私は動きやすいから……となると)

曜「…よし。パーティー会場は梨子ちゃんの家にしよう」

善子「へ? だ、大丈夫なの? それ…」

曜「むしろ都合が良いよ。じゃあ私はちょっと用事があるからみんなへの連絡お願いね」

善子「…は? ちょ、ちょっと! なに? 私の聖誕祭の誘いを私がやるの!?」

曜「私が声掛けると怪しまれる恐れもあるから」

善子「そ、そうかもしれないけど…」

曜「開始は1時間後。ちゃんと全員出席させないと……」

善子「させないと…?」

曜「言わなきゃわかんない?」

善子「や、やりましゅっ…!!」

曜「じゃあまた後で。べつにプレゼントは用意しなくていいから遅刻だけはしないでって伝えておいてね」

善子「そ、それを私の口から……」

曜「それじゃっ! 今日で決着をつけるのでありますっ!」
シュタッ
262: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/14(土) 22:58:37.26 ID:t2EsV/HJ
────


梨子「えぇ!? 今日これから善子ちゃんの誕生日パーティー!?」

梨子「いや、それはいいんだけど……なんで私の家、って善子ちゃん!? もしもし? もしもーし!?」


梨子「…………まったく、あの堕天使はいきなりなんだから」

梨子(あれ? でも善子ちゃんって投獄されたんじゃ……ああ、誕生日だから出してもらえたのね)

梨子「はぁ……って、みんなが来るなら部屋キレイに掃除しておかなきゃ」



ガチャ…


梨子「…………」


曜「…………」
カタカタ

梨子「…………あの、なんで曜ちゃんが私の部屋にいるのかしら?」

曜「この家は侵入し慣れてるからね」
カタカタ

梨子「いや、そういうことを聞いてるんじゃなくて」

曜「【おっぱいマッサージ】を探してるんだよ。もしかしたら既にこっちに戻ってきてるんじゃないかって」

梨子「警察呼んだ方がいいのかしら……?」

曜「べつに呼んでもいいけど、善子ちゃんみたいに私は捕まったりしないよ?」
カタカタ

梨子「そうね。すばしっこさだけが取り柄で頭からっぽの海猿さんだものね」
263: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/14(土) 23:09:45.43 ID:t2EsV/HJ
曜「【おっぱいマッサージ】の千歌ちゃんVer.、善子ちゃんVer.、ダイヤさんVer.……最低3つはあるはずなんだよ」

曜「花丸ちゃんVer.もあったりするのかな。……でも」

梨子「……」

曜「……やっぱり無い、か」
カタカタ

梨子「だからそんなもの無いって」

曜「どこに隠してるの?」

梨子「知ってどうするの?」

曜「決まってるじゃん……罰を与える。社会的に殺すための制裁をくわえて、余所者の梨子ちゃんは沼津から追放されるんだ」

梨子「……ふふっ」

曜「……なにがおかしいの?」

梨子「罰とか制裁とか、まるで自分は正義のようなことを言うのね」

曜「私は正義だよ。梨子ちゃんみたいな害悪を裁くんだから正義以外のなにものでもない」

梨子「本当にそうかしら?」

曜「え?」

梨子「曜ちゃんじゃ私には勝てないわ」

曜「そんなのやってみないとわかんないじゃん」

梨子「わかるわよ。とっくに決着なんてついてる。だって私がその気になれば曜ちゃんの方こそ、この沼津にはいられなくなるのよ」

梨子「手心をくわえてあげてるの。曜ちゃんは私に情けをかけられているの。大事な友達だからね」
264: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/14(土) 23:15:04.08 ID:t2EsV/HJ
曜「はぁ? 何が言いたいの?」

梨子「メールの下書きに添付してあるファイル、開いてみて」

曜「え? これ…?」
カチッ

曜(受信メールや送信メールはすべて確認したけど、下書きはまだだった……でも1件だけ?)

曜(【おっぱいマッサージ】じゃなくて別の動画……?)

梨子「おっぱいマッサージじゃないけど、おもしろいものを手に入れてね……くすっ」

曜「……」
カチッ


『ふぅっ、ふぅっ……そんなにっ……そんなにおっぱいマッサージされたいなら私がしてあげるよっ!!!!』

『よ、曜ちゃ、何言って……きゃっ!?』

『はぁ……はぁっ……千歌ちゃん、しよ? いいでしょ? 恋人同士なんだからっ!』

『全然普通なことだよね!? だって千歌ちゃんは私のことが大好きなんだからっ!!』

『や、やめ……曜ちゃん、こわいっ…!』

『好きなんだよ、千歌ちゃんのことがっ……!! 地獄に叩き落としてやりたいくらいにっ!!』

『ひゃっ、ん、やぁ…っ』

『ちゅっ、ちゅぅぅぅぅっ…!!』

『んんっ…! んんんんんっ…!!』


曜「なっ!? え……こ、これって……」
265: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/14(土) 23:26:05.25 ID:t2EsV/HJ
『ぁあっ、ゃ……やだぁっ! 痛いっ、痛いって…!!』

『千歌ちゃんのおっぱいっ、乳首だってこんなにっ…』

『やめっ…、やめてってばっ!!!!』

パシーンッ…!!

『……え?』

『ひぐっ……酷いよ、曜ちゃん……っ、ぐすっ……』

『なんで、こんな乱暴なこと……っ、もう、やだ……っ』

『ぁ……え……』

『…………梨子ちゃんは、もっと優しかったのに』

『…………今なんつった…?』

『ひぐっ……うぅっ……』

『……今、なんつった、って、聞いてんだよぉぉぉぉっ!!!!』



曜「ぁ……ああ……っ、なんで、これが……」

梨子「さて、ここで問題です」

梨子「私と曜ちゃん、社会的に死ぬのはどっちでしょう?」

曜「……っ」

梨子「言ったでしょ? 決着はもうついてるって。殺そうと思えばいつでも殺せるのよ?」

曜(……このパソコンを破壊したとしても、絶対データは別のところにも存在する)

梨子「べつに私は曜ちゃんのこと嫌いじゃないのよ? でもこれ以上邪魔をされると私だって困っちゃうわ」

梨子「だから仲良くしましょう? 今まで通り、私と曜ちゃん、そして千歌ちゃんと3人で仲良く」

曜「……っ」

梨子「ねぇ?」
274: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/15(日) 01:06:21.74 ID:iaiOsga0
曜「……」

梨子「ふふ、曜ちゃん。もういがみ合うのはやめにしよう?」

梨子「ほら、仲直りの握手を」
スッ

曜「…っ!」
パシーンッ

梨子「痛っ…」

曜「エッチなマッサージをしまくってる手を私に向けてくるなッッ!」

梨子「…………どうなっても知らないわよ…?」


曜「……ははっ、あはははははははっ!!」


曜「好きにすればいいよ。そうだよ、うん……これで対等なんだ」

曜「人を、友達を地獄に叩き落とそうとしてる私だもん。自分が地獄に叩き落とされるリスクを背負ってこそなんだよ」

梨子「曜ちゃん…」

曜「でも梨子ちゃんにその覚悟がある? 隠れてこそこそエッチなことしかできない梨子ちゃんに……エッチなマッサージしかしてこなかったその手でっ、私を殺せる?」

梨子「……」

曜「梨子ちゃんが何をしようと、何を言おうと、私は止まらない」

曜「梨子ちゃんの思い通りになんてなってやるものか」

梨子「……」

曜「……しないの? 私は止めたりしないよ」

梨子「いつでも出来るもの。今ここでする必要はないわ」

曜「…そう」
275: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/15(日) 01:17:09.50 ID:iaiOsga0
梨子「……でも不思議なものね」

曜「なにが?」

梨子「そこまでの覚悟で、私を憎んでいるのなら力付くで従わせればいいじゃない」

梨子「殴ったり、蹴ったり……そうされれば私はお手上げ。曜ちゃんには絶対叶わないもん」

曜「あはは、そんなことしないよー」

曜「だってそんなことしたら、友達じゃなくなっちゃうじゃん」

梨子「……」

曜「私はね、大事な友達の梨子ちゃんに罰を与えてあげたいんだよ。そうじゃなきゃ意味がないんだ」

梨子「…なるほどね」

曜「梨子ちゃんだってそうでしょ? 千歌ちゃんが友達だから、善子ちゃんが友達だから、ダイヤさんが友達だから」

曜「エッチなマッサージされてる友達の姿を見るのが楽しい。だから映像に残してるんでしょ」

梨子「赤の他人じゃなんの面白みもないからね」

曜「友達だから、罰を与える意味がある」

梨子「友達だから、おっぱいマッサージする意味がある」


曜、梨子「「かけがえのない友達だから」」


曜「……ぷっ、あははっ!」

梨子「ふふっ、変なところで気が合うのね。私たち」

曜「そうだね。本当はもっとこうして二人で話していたいけど……残念」


ピンポーン…


曜「パーティーの時間だ」
280: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/15(日) 19:29:39.04 ID:PGLYGUpI
────


ワイワイ……ガヤガヤ……


曜(よし、手筈通り……全員出席してる)


千歌「ぁ……よ、曜ちゃ…」

曜「……っ」
プイッ

千歌「……」

鞠莉「なになにー? 曜と千歌っちはケンカ中ー? ダメだよ、仲良くしなきゃ」

ダイヤ「鞠莉さん、恋人同士のそういうデリケートなところにはあまり干渉しない方が」

果南「まあ、あの二人ならすぐ仲直りするでしょ」


ルビィ「あ、善子ちゃん。ちゃんと反省した?」

善子「反省? くくく……堕天使であるこのヨハネに、何を反省することがあるというの?」

ルビィ「で、でも泥棒は立派な犯罪で…」

善子「ふっ……小さいわ」

ルビィ「へ?」

善子「泥棒とか空き巣とか不法侵入とか、小さすぎてもはや罪に数えられないのよ」

ルビィ「数えられるよっ!」

花丸「まあまあ、ルビィちゃん。今は一日、じゃなくて一週間だっけ? 警察の仕事は忘れてパーティーを楽しむずら!」

ルビィ「う、うん…! そうだね。今日は善子ちゃんのお誕生日パーティーだもんね!」

花丸「そうそう。善子ちゃんもいいずら? もう悪いことしちゃダメだよ?」

善子「私は堕天使なんだから悪いこと以外するつもりないわよっ!」
281: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/15(日) 19:40:48.89 ID:PGLYGUpI
────


曜(パーティーが始まって1時間くらいが経った)

曜(外にはルビィが乗ってきたパトカーが1台……ここは過去に事件があった家だし、その犯人の善子ちゃんもいる……当然といえば当然か)


ダイヤ「ぴぎゃっ!?」
ドンッ

花丸「あ、ごめんずら。ダイヤさん」

ダイヤ「花丸さん、ただでさえ狭い部屋なんですからちゃんと周りを確認して行動しなさい……ぴぎゃっ…!」
ドンッ

果南「おっと!」

花丸「ダイヤさんも同じずら」

梨子「やっぱり私の部屋にき9人って無理があったんじゃ…」

千歌「あれ? 果南ちゃん、その腕どうしたの? 包帯巻いてるけど」

果南「ああ、これね。昨日泳いでたら牡蠣で切っちゃってさ」

鞠莉「昔から果南は意外とおっちょこちょいなところあるからね」

果南「鞠莉には言われたくないからー」

千歌「もー、気を付けなきゃダメだよ」

果南「あはは、ごめんごめん」


ルビィ「ルビィちょっとトイレ」
トコトコ


曜「……」

善子「……」
コクッ
282: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/15(日) 19:49:35.85 ID:PGLYGUpI
ルビィ「ふはぁ…」
シャー

ルビィ「パーティー楽しいなぁ」

曜「ルビィちゃん」
ヌッ

ルビィ「ひゅわっ!? よ、曜しゃん!?」
シャー

曜「ちょっと話があるんだけど、いい?」

ルビィ「え……ルビィおしっこしてるから、よくない、かも……」
シャー

曜「終わってからでいいよ!」



ルビィ「ふぃー、お待たせ!」

曜「こっちに」
ガラッ

ルビィ「へ? 外?」

善子「遅いわよ」

ルビィ「善子ちゃんも? あ、あの……話って」

曜「あの部屋人口密度が高くて酔っちゃってさ、だからちょっとドライブしたくない?」

ルビィ「ど、どらいぶ? でもドライブするには車が」

善子「そこにあるじゃない」

ルビィ「あるって……あれパトカーだよ?」

曜「さすがに一般人である私たちがパトカーを強奪するのはたぶんヤバいからさ、ルビィ署長から頼んでくれないかな?」

ルビィ「え、えーと……ちょっと意味がわからないかも! えへへ…」

曜「このままじゃダイヤさんが危ないんだよ」

ルビィ「お、おねぃちゃぁが!?」

善子「そうよ」

ルビィ「で、でも、おねぃちゃぁはみんなと楽しくパーティーを…」
283: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/15(日) 20:02:00.58 ID:PGLYGUpI
曜「詳しいことは言えないけど、私を信じて。パートナー貸して」

ルビィ「うぅ……で、でもぉ……!」

曜「私は正義なんだ。正義のために今を変えたい。このままじゃダメなんだよっ!」

曜「ルビィちゃんは正義の味方でしょ? 警察署長でしょ? だったら正義の私に協力してほしい」

善子「私は悪よ」

曜「善子ちゃんは黙ってていいよ」

ルビィ「ぅ……うゅ……わ、わかりました! 一週間警察署長ルビィ! 曜さんを信じます!」



ルビィ「ご苦労さまです!」

警官「お疲れ様です、署長」

ルビィ「ちょっとこのパトカー借りますね」

警官「では目的地まで私がお送りし」

曜「あー、いいのいいの。またこの家で事件起こるかもしれないからキミはこのまま警備にあたってて」

ルビィ「すぐ返しますから!」

警官「かしこまりました! そういうことでしたら、お気をつけて!」


曜(よし、これで移動手段は確保した)

曜(パーティーにルビィちゃんを呼んだら一緒に警官も来る……ここ最近のルビィちゃんの行動はすべて公にされてるから梨子ちゃんがルビィちゃんに接触した可能性は限りなく低い)

曜(つまり、ルビィちゃんは今いるメンバーの中で最も白に近いんだ)

曜(……ここまでは計画通り)
284: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/15(日) 20:15:13.13 ID:PGLYGUpI
ブィーン……


曜「目的地に向かって全速前進ヨーソロー!」

曜「やっぱ車は速いなぁ。この分だと移動にそう時間はかからなそう」

ルビィ「そ、それでどこに向かってるの…?」

曜「うーん……まずは花丸ちゃんちかな。一応調べる必要あるし」

ルビィ「まるちゃんち? なんで? ていうか曜さんって車の免許なんて持ってたんだね」

ルビィ「ルビィと1個しか違わないのにすごいなぁ」

曜「え? 持ってないよ?」

ルビィ「ぴぎっ!? だ、だめだよ! 無免許運転は犯罪だからっ」

曜「いいじゃん。非常時ってことで」
ブィーン

ルビィ「だからってルビィは署長だからそんなの見過ごせないよぉっ! ていうかなにが非常事態なのかもあんまり理解できてないっていうか…」

ルビィ「とりあえず止まってくださいっ!」
ピピーッ

曜「大丈夫大丈夫。花丸ちゃんの家に着いたら止めるから」

ルビィ「今すぐ止まってくださいぃぃっ!」
ピピーッ

善子「それはルビィが警察署長だから?」

ルビィ「え? う、うん……ていうか警察じゃなくてもいけないことはいけないことだし…」

善子「あなた、さっき花丸にこう言われて頷いていたわよね?」


『まあまあ、ルビィちゃん。今は一日、じゃなくて一週間だっけ? 警察の仕事は忘れてパーティーを楽しむずら!』

『う、うん…! そうだね。今日は善子ちゃんのお誕生日パーティーだもんね!』


善子「警察の仕事は忘れる、と。あなた一週間限定とはいえ警察署長の立場でありながら、己の発言を否定するとでもいうの?」

善子「自分の発言すらうやむやにして一体何を守れるのかしら!?」

ルビィ「そ、それは……って、え? これルビィが悪いの…?」

善子「かまわないわ、曜。飛ばしなさい」

曜「アクセル全開ヨーソロー!!」
ギュィーンッ

ルビィ「ぴっ、ぴぎゃぁぁぁぁっ!!!!」
285: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/15(日) 20:30:30.00 ID:PGLYGUpI
────


曜(そんなこんなで花丸ちゃんの家と黒澤たちの家に侵入してパソコン周りを調べてみたけど…)

曜(どちらも【おっぱいマッサージ】に繋がりそうな証拠データは出てこなかった)


善子「これで残すところ容疑者は二人に絞られたわけね」

ルビィ「へ? 容疑者って?」

ルビィ「あとルビィの部屋はともかくおねぃちゃぁの部屋に勝手に入ったりして……バレたら怒られるぅ……!!」

善子「バレなきゃ怒られないわ。……っ、……」
モゾモゾ

ルビィ「善子ちゃん? 胸のあたり押さえてどうしたの? 痛いの?」

善子「な、なんでもないわ……!」


曜「…………」

曜(ずっと注意して見てたけど、ルビィちゃんは善子ちゃんと違っておっぱいが疼いたりしてる様子はない)

曜(これはおっぱいマッサージを受けてないっていう何よりの証拠だ)



曜「ふぅ、着いたよ」
キキィーッ ズガシャッ

ルビィ「ここは…」

善子「果南の家ね」

曜「うん。淡島ホテル攻略となるとかなり気合い入れなきゃいけないから、まずはこっちのボロ小屋から」
287: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/15(日) 20:42:52.41 ID:PGLYGUpI
ギギィー……


曜「えーと、果南ちゃんの部屋は、っと」

ルビィ「うゅ……なんていうか、すごくあれな家だね……」
ギシギシ

曜「もっと素直に言っていいよ。ルビィちゃんの家と比べたら竜宮城と藁くらいの差あるし」

ルビィ「い、いや、そこまでは……」

善子「ねぇ、思ったんだけど果南も花丸と同じでこういうパソコン系のイメージまったく無いんだけど」

曜「うん、そうなんだけどね。一応パソコンは持ってるみたいだし。何に使ってるのかは知らないけど」

曜「念のために。あったあった、果南ちゃんのパソコン」

曜(どうせ頭の中と同じでパソコンの中もすっからかんだろうけど確認はしておかなきゃ…)
カタカタ

善子「ならいよいよ怪しいのは鞠莉ってことね」

ルビィ「ほ、ほんとにあのホテルに忍び込むの……? こんな藁の家とは難易度が全然違うよぉ……?」

善子「なんとかなるでしょ。曜が捕まるところなんて想像できないし、私は捕まっても捕まらなくてもどうせ明日には再び封印されるから」

ルビィ「ルビィがいちばん困るんだよぉ…!! 二人のことなんて知ったこっちゃないよぉっ!!」


曜「なっ…!?」


ルビィ「うゆ?」

善子「まさかあったの!? 私たちが探し求めていたアーティファクトがっ!!」
288: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/15(日) 20:54:58.34 ID:PGLYGUpI
曜「パスワード入力してください、って」

善子「なんだ、そんなのリリーの時みたいにさっさと解除しちゃいなさいよ」

ルビィ「曜さんは一体何者なの……?」


曜「…………」

曜(なんでロックが掛けられてるの……? あの果南ちゃんのパソコンに)

曜(有り得ない……だって果南ちゃんだよ? 果南ちゃんのことだからパスワードなんて設定してもどうせすぐ忘れちゃうじゃん)

曜(……待てよ)

曜(このパソコンにロックを掛けてパスワードを設定したのは本当に果南ちゃん自身なの……?)

曜(果南ちゃんは普段パソコンなんて使わないはず……パスワードを忘れても果南ちゃんは困らない……?)

曜(自分はパソコンを使わず、誰かに使わせてる……? 誰か……そんなの一人しかいない。梨子ちゃんだ)

曜(そういえば、ダイヤさんのおっぱいマッサージの時に梨子ちゃんは果南ちゃんの船を使っていた)

曜(私が眠らされた時も……刺客はいきなり背後から現れた。あんな簡単に私の背後をとれるのなんか限られてるじゃないか………)

曜(それに今日果南ちゃんは腕に包帯を巻いていた。あれは傷を隠すためだとしたら……そう、あの時私が無我夢中で抵抗した時の痕跡を見られたくなく……)

曜(ということは、梨子ちゃんの協力者は……果南ちゃん?)
289: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/15(日) 21:11:21.27 ID:PGLYGUpI
曜(酷いよ……幼なじみの私を裏切ってあんな余所者と……!)

曜(信じてたのに……っ、ちくしょうっ! 怒りがハンパないっ!)

曜(……っと、冷静に冷静に……とりあえず今はロックを解除しなきゃ)


曜「…………」
カタカタ

曜(違う、違う……これも違う……)
カタカタ

曜(これは果南ちゃんじゃなくて梨子ちゃんが設定したパスワードのはずなんだ……)
カタカタ

曜(だとしたら梨子ちゃんのクセを…)
カタカタ

曜(くっ……わからない……)
カタカタ

善子「今度ばかりは駄目そうね…」

ルビィ「よ、よくわかんないけど、曜さんがんばれー!」

曜(諦めるな……やっと辿り着いたんだっ、これさえ解除できれば……!)
カタカタ

曜(しらみ潰しに思い付く限りのパスワードを……っ)

曜「てやぁぁぁぁーーーーっ!!!!」
カタカタ


ピロンッ…


曜「…え? ヒットした?」

善子「さすが曜ね」

ルビィ「よくわかんないけど、曜さんすごいっ…!」

曜(……今のパスワードって、たしか)

曜(ちょっと待って、どういうこと……!? どういうこともなにも、そういうことか……)

曜「……ははっ」

曜「あはははははははははっっっっ!!!!!!!!!!!!!!!」
294: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/16(月) 00:36:40.38 ID:T6C1Llzs
曜「……」
カチカチッ

善子「……」

ルビィ「曜さんが何をやってるのかまったくわかんないよぉ…」

曜「……」
カチカチッ

善子「……どうなの? 曜」

曜「……! あった!」
カチカチッ

善子「え、ホントに!? 【おっぱいマッサージ】が!?」

曜「うん。……けど」

善子「データが一つだけ…?」

曜「……【おっぱいマッサージ(ダイヤさんVer.)】だけ」

曜(私にとって一番価値の無い【おっぱいマッサージ】だ)

善子「なんでダイヤのだけ!? ヨハネVer.はどこにあるのよ!?」

ルビィ(おねぃちゃぁばーじょんとか善子ちゃんばーじょんとか……ていうかまずおっぱいマッサージってなんだろ?)


曜「まだ私は梨子ちゃんの手のひらの上ってこと……いずれ私がここに辿り着くことを計算に入れての……」
295: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/16(月) 00:56:24.28 ID:T6C1Llzs
曜(とりあえず、ダイヤさんVer.はUSBに保存して回収完了)

ルビィ「あの……おっぱいマッサージって……?」

曜「まあ、なんていうかちょっと変わったマッサージ、かな」

ルビィ「ちょっと変わった……」

曜(これを再生すれば一発で理解するんだろうけど、今ここでルビィちゃんに見せる必要もないかな)

曜(上手く使えばダイヤさんを脅して従わせることも出来そうだし)


曜「……よし、このパソコンからデータも消去完了」

善子「てことは、いよいよね」

曜「…うん」

善子「最終にして最難度のダンジョン」

曜「淡島ホテル」

善子「そこにアーティファクトが……!」

曜「千歌ちゃんVer.が……!!」


キラリトキメキガー…

曜(電話? ……梨子ちゃんから)

曜「……もしもし?」
ピッ
296: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/16(月) 01:09:06.52 ID:T6C1Llzs
梨子『曜ちゃん? 今どこ?』

曜「……どこでもいいでしょ。梨子ちゃんには関係ないじゃん」

梨子『あるわよ。だって今はパーティーの最中でしょ? それなのに曜ちゃんもルビィちゃんも、それに主役の善子ちゃんもいなくなって』
ガー…

梨子『二人も一緒なの?』
ガー…

曜「それは梨子ちゃんが一番よく知ってるんじゃない?』

梨子『…そうかもしれないわね』
ガー…

曜「今日中に終わらせる。私と善子ちゃんが組めば、梨子ちゃんになんか負けないってことを証明してあげるよ』

梨子『無駄なことよ。すべて。どうせ最後に笑うのは私なんだから』
ガー…

曜(この音……車……? 梨子ちゃんも移動中……?)

曜(どこに……って一つしかないか)

曜「…時間が無いから切るよ。また後で会おう」

梨子『その時私が見る曜ちゃんはきっと泣き顔ね』

曜「……それは、どうだろうね」
ピッ


曜「……」

善子「リリーから、よね? まさか気付かれたの?」

曜「急ごう。淡島ホテルへ」
297: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/16(月) 01:20:00.33 ID:T6C1Llzs
ウュー……ウュー……


曜「あはははっ!! サイレンを鳴らせば勝手に他の車が避けてくれるっ、私を遮るモノは何も無いっ!!」
ブィーン

曜「わぁ! まるで海の上みたいだっ!!」
シュィーーンッ

善子「だ、だからってこれはいくらなんでもスピード出しすぎなんじゃ…」

善子「今なんキロぉ!?」

曜「240……250……梨子ちゃんより早く到着することが絶対条件なんだっ…! まだまだ飛ばすよ」
シュィーーンッ

善子「曜……とんでもない子っ! ていうかルビィが気絶してるんだけどっ!」

ルビィ「」

曜「もうすぐ到着するから、起こしておいて!」

善子「ルビィ! 起きなさいよルビィ!」
バシバシッ

ルビィ「…ぅ……ぅゆ……っ」

善子「あ、起きた」

ルビィ「…? ルビィ、新幹線に乗ってたっけ……?」

善子「似たようなものね……」

ルビィ「ひゅぇ!? ぴ、ぴぎゃぁぁぁぁっ!!!!」


善子「それより、曜。ホテルに着いてから何か作戦はあるの?」

善子「いくら先に到着したとしても、侵入に時間が掛かれば向こうは鞠莉がいるんだからすぐ追い抜かれるんじゃ…」

曜「…一応、あるよ。作戦」

善子「さすがね。愚問だったわ」

曜「といってもこっちの侵入速度を早めることは難しいから、向こうの足止めになるけど」
298: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/16(月) 01:37:53.14 ID:T6C1Llzs
ウュー……ウュー……ウュー……

キキィーッ


曜「着いたっ! 早く二人とも降りて!」

善子「サー! ほらっ、ルビィもさっさとしなさいっ!」

ルビィ「うゆっ!?」

曜「危ないからパトカーから離れてて」
ガチャガチャ

ルビィ「あれ? 曜さんは降りないの?」


曜「降りるよ、やることやってからねッ!!」
ブィーン


ルビィ「…へ? 曜さんが乗ったままパトカーが」

善子「ホテルの正面入口に…」


曜「いっけぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブィーン


曜「速度、軌道ともに完璧なのでありますっ! あとは私が脱出して、と」

曜「ほっ!」
ピョーンッ


ルビィ「あっ! 曜さんがパトカーから飛び出した!」

善子「パトカーはそのままホテルに」


ズガァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


ルビィ「はわわわわわわわわっ!!!!!」

善子「クレイジー過ぎるわ」
299: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/16(月) 01:48:52.25 ID:T6C1Llzs
曜「ふぅ……上手くいったー!」

善子「曜だからこそ為せる技ね」

ルビィ「な、なななななんてことをっ…! ルビィが借りたパトカー……うぅ、あとで怒られるぅぅ…!!」

曜「これだけの騒ぎを起こせば、すぐ他の警察が駆け付けてここは封鎖されるはず」

曜「今のうちに私たちは裏口から中に侵入しよう」

善子「サー!」

善子「ルビィ、行くわよ!」

ルビィ「ルビィ行きたくないよぉっ!!」

曜「いや、ルビィちゃんはここにいてもらおう」

ルビィ「うんっ……うんっ!!」

善子「いいの?」

曜「ルビィちゃん」

ルビィ「…うゅ?」

曜「警察署長として今やることわかるよね?」

ルビィ「う、うんっ! 曜さんを逮捕するっ!!」

曜「違うでしょーがっ!! しっかりして!!」

ルビィ「え、えぇ……ルビィ間違ってないと思うんだけど……」

曜「こういう時は犯人確保より人命救助、これ以上被害が広がらないようにすることが大切なんだよ!」

ルビィ「それは、たしかにそうだけど……なんで犯人にそんなこと言われてるんだろ……」

曜「だから誰一人としてホテルに入れたらダメ! たとえそれがここの住人の鞠莉ちゃんであっても。わかった?」

ルビィ「う、うん! わかった!」

曜「よし。じゃあ私たちは先を急ごう、善子ちゃん」

善子「いよいよクライマックスね。終焉が近付いてきているわ……くくく……」
312: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/17(火) 21:55:31.33 ID:Er7w+F/j
────

ワーワー……キャーキャー……


善子「くくく………この阿鼻叫喚、心地好いわ!」

曜「まあホテルにパトカーが突っ込めば大騒ぎにもなるよね」

善子「この混乱に乗して侵入するわけね」

曜「って思ったんだけど…」

善子「…?」

曜「予想以上に混乱が大きくて、エレベーターが使えそうにないだよね」

善子「……てことは」

曜「善子ちゃん、階段ダッシュ!!」

善子「えぇーーっ!! 鞠莉の部屋ってたしか」

曜「最上階の一つ下だったかな」

善子「そこまで階段…」

曜「ほらほらっ、もたもたしてると梨子ちゃんたちに追い付かれるって!」

善子「わ、わかったわよ…!」
313: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/17(火) 22:04:46.49 ID:Er7w+F/j
善子「はぁ……はぁ……ちょ、ちょっと、休憩を……」

曜「しない!」

善子「なかなかの悪魔ね……知ってたけど」

曜「ほら、もう目的のフロアに到着したから」

善子「で、鞠莉の部屋は…?」

曜「んー、たしかここだったかな」

善子「じゃあさっさと入って【おっぱいマッサージ】を……って」

曜「こっちかなー?」
タタタタッ

善子「どこ行ってるのよ? 鞠莉の部屋はここだって今自分で」

曜「そうだけど、どうせ鍵掛かってるでしょ?」

善子「ん…」
ガチャガチャ

善子「そうね」

曜「果南ちゃんのボロ小屋とはセキュリティ面で鋼鉄と折り紙くらいの差があるんだから、さすがの私でもぶち破るのは無理だよ」

善子「まあ、そうだけど…」

曜「だからこっち!」

善子「そっちに何があるのー?」

曜「来てみればわかるよ」




善子「来てみた、けど……何もないじゃない」

曜「え、善子ちゃんの目は節穴なの?」

善子「何を言っているの。このヨハネの邪眼に視えぬものなど」

曜「じゃあ何が見える?」

善子「…………窓」

曜「うん」

善子「……って、えぇぇぇぇっ!?」
314: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/17(火) 22:15:41.04 ID:Er7w+F/j
曜「ここから外壁をつたっていけば鞠莉ちゃんの部屋のベランダまで辿り着ける」

曜「で、ガラス窓なら簡単に破壊できるから侵入経路としては王道なんだぁ!」

善子「お、落ちたら死ぬじゃないっ!!」

曜「いやいや、落ちなきゃいいだけじゃん」

善子「あんたクスリでもキメテるの……?」

曜「キメテないけど、私って高跳び込みやってるから高いところとか平気だし」

曜「それに落ちたとしてもうまいこと下のプールのところに」

善子「落ちた時の話はしなくていいからっ!」

曜「あ、善子ちゃんは高いところ苦手だったっけ?」

善子「そ、そんなわけないでしょっ! 私は堕天使やってるんだから空は我が庭よ」

曜「だったら」

善子「でも無理っ!!」

曜「えー…」

善子「よく考えたら二人で行く必要もないでしょっ! 曜が先に行って中から鍵を開ければいい話じゃない!」

曜「……」

曜「あ、そっか」

善子「……」

曜「じゃあ行ってくるねー!」
ピョーンッ


善子「どうやら本気みたいね……わかってたけど」
315: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/17(火) 22:29:22.36 ID:Er7w+F/j
ズルッ…


曜「…っ、ふぅ……危ない危ない……」

曜「でもこのスリルがたまんないよねぇ……あははははははっ!」
ガシガシッ


曜(もうすぐだ……もうすぐなんだっ……!)

曜(もうすぐ、あの女たちに罰を与えられるんだっ…!)

曜(【おっぱいマッサージ】を全世界にばら蒔いて、後悔させてやるっ……!)

曜(待っててね、千歌ちゃんっ、梨子ちゃんっ……それに)

曜「……」

曜「……あっ、そういえば花丸ちゃんや果南ちゃんや鞠莉ちゃんもおっぱいマッサージされてるのかな?」

曜「そのデータも一緒にあれば拡散してあげるのに」

曜(まあでも、データがある分だけでいっか)


曜「……っと、そろそろかな」

曜「位置関係的にそこのベランダが鞠莉ちゃんの部屋っぽい! よっ!」
ピョンッ


パリーンッ


曜「よし、侵入成功。こっからが本番だ」

曜(ただ奪うだけじゃ気がおさまらない……梨子ちゃんに敗北を突き付けてやるんだっ!!)
316: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/17(火) 22:40:22.16 ID:Er7w+F/j
────


曜「…………やっぱり、この匂い……そういうことだよね」

曜「……あ、そろそろ善子ちゃんを入れてあげないと」


コンコン…

曜「…善子ちゃん、いる?」


善子「ええ、いるわ。早く開けなさいよ」
コンコン

曜「合言葉が必要なのであります!」

善子「へ? あ、合言葉って、そんなの決めてたっけ?」

曜「てへへっ、うそだよー! キメテるのは薬だけ」
ガチャ

善子「時間が無いとか言ってたくせに、なんか余裕そうね」

曜「余裕なんて無いよ。でもこういう時こそ冷静でいないと……私は梨子ちゃんとの激闘の末に学習したのであります!」

善子「あ、そう…」

曜(梨子ちゃんたちはまだ姿を現さないか……まあ当然だよね)


善子「それにしても侵入に随分と時間がかかったのね。曜らしくない」

曜「いやいや、私じゃなかったらそもそも侵入できてないからね?」

善子「まあそうだけど……で、肝心のアーティファクト、もとい【おっぱいマッサージ】は見つかったの?」

曜「パソコンなら発見したのであります!」
317: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/17(火) 22:47:14.77 ID:Er7w+F/j
善子「ここに残りの【おっぱいマッサージ】があればいいんだけど…」

曜「……」

善子「…曜? どうしたの? ぼやっして」

曜「あるよ、絶対に」

善子「そう、よね……ここまで来たんだもん! あってくれないと困るわ!」

善子「ていうかまずパソコンのロック解除からね」

曜「うん」

善子「これまで幾度となくパスを解析してきた曜だけど、今回もそう上手くいくかしら…」

曜「……」
カタカタ


ピロンッ…


善子「え? い、一発解除……?」

曜「ここまでくれば答え合わせみたいなものだからね。挑戦状を受け取ってあげるだけの簡単な作業なんだ」

曜「あはっ、あははははははっ!」

善子「ちなみに今のパスワードはなんだったの…?」

曜「てへへっ、秘密。それより早く【おっぱいマッサージ】を探さないと!」
318: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/17(火) 22:58:05.49 ID:Er7w+F/j
曜「……」
カチカチ

曜「……」
カチカチカチカチ

善子「……ま、まさか無いってオチじゃ」

曜「……いや、あった」

善子「ホントに!? ちゃんとヨハネVer.もあるの!?」

曜「…うん。【おっぱいマッサージ(千歌ちゃんVer.)】と【おっぱいマッサージ(善子ちゃんVer.)】の2つがここに」

善子「やった!」

曜「これで私の勝ち……っ!?」

善子「曜?」

曜「誰かこっちに向かってくる……複数の足音……たぶん梨子ちゃんたちか」

善子「そ、そんなっ……あと少しってところで」

曜「私が足止めしてるから、善子ちゃんはこの私のUSBに【おっぱいマッサージ】のデータを取り込んでおいて」

善子「…わかったわ。このヨハネに任せて」


曜(あと少しなんだ……っ、あと少しで……梨子ちゃんを超えられるっ……!!)


善子「曜、死ぬんじゃないわよ」

曜「死なないよ。ううん、死ねないんだ……罰を与えるまではねっ……!」
320: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/17(火) 23:13:35.95 ID:Er7w+F/j
ガチャ…


曜「鍵掛けてたのに」

果南「鞠莉のホテルだしね。マスターキーくらいあるよ」

鞠莉「不法侵入は犯罪デース!」

曜「あはは、友達の部屋に遊びに来ただけで犯罪者扱いは酷くない?」

ダイヤ「それだけではありませんわ! この伝統と格式のある淡島ホテルにパトカーを突っ込ませるなど…!」

ダイヤ「それもルビィを唆して……曜さん、あなた言いましたわよね? もうルビィに妙なことはしない、と」

花丸「ルビィちゃん、きっと今頃警視総監あたりに怒られてるずら…」

花丸「全部曜さんのせいずらっ」

ダイヤ「そうですわ! いい加減になさい!」

果南「ひとの家をボロ小屋扱いしてたらしいね。ルビィちゃん謝ってたよ」

鞠莉「プライバシーの侵害デース!」

曜「あははっ、あははははっ!!!! …………うるさいなぁ」

曜「みんな裏切り者のくせに……こんな余所者に利用されてるくせに……」

梨子「利用だなんて、そんな人聞きの悪い。私はただ…」

曜「そうだよね。梨子ちゃんはお気に入りの友達にエッチなマッサージできればそれでいいんだんね」

梨子「曜ちゃん、だから私は」

曜「花丸ちゃんVer.も果南ちゃんVer.も鞠莉ちゃんVer.もどこかにあるのかな?」

梨子「知らないわ」
322: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/17(火) 23:27:18.32 ID:Er7w+F/j
曜「べつにどうでもいいんだ、そんなものは」

曜「私は【おっぱいマッサージ(千歌ちゃんVer.)】さえ奪えれば……だから奪った」

梨子「……」

果南「そう簡単に渡すとでも思ってる?」

曜「勝負する?」

果南「曜が私に勝てたことなんて一度でもあったっけ?」

曜「無いよ。果南ちゃんには敵わないもん」

果南「だったら大人しく降参して」

曜「遅いんだよ」

果南「は? そりゃあスピードは曜の方が上だけど、この室内だと私の方に分が」

曜「そういう意味じゃない。遅い……ここに来るのが遅かったってこと」


曜「【おっぱいマッサージ】はもう“私の”手にある」


曜「善子ちゃんっ!」

善子「ちょうど取り込みが完了したわ」

果南「…善子」

梨子「……」

曜「ありがとう、善子ちゃん」

善子「ええ、これで【おっぱいマッサージ】はすべてこのUSBの中よ」

曜「……」
ニヤッ

梨子「……」
325: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/17(火) 23:35:52.66 ID:Er7w+F/j
曜「あははっ。梨子ちゃん……私の勝ちだ」

梨子「……」


曜「善子ちゃん、USBを」

善子「【ヨハネVer.】はどうするつもり……?」

曜「え? ああ、心配しなくてもちゃんと消去するよ。ここまで協力してくれたんだもん」

曜「安心して明日からは牢獄に戻っていいよ」

善子「信用していいの…? ここまでゲスなことばかりしてきたあんただもん。信用しろって言われても…」

曜「善子ちゃん…」

善子「……なんてね。どうせ明日には封印されし我が身。なんだかんだいっても信用のおける者に託すしかないもの」

曜「もう、びっくりさせないでよー」

善子「だから……受け取りなさい」
ポイッ


曜「……え?」


善子「リリー」

梨子「ええ、たしかに」
パシッ
327: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/17(火) 23:49:34.01 ID:Er7w+F/j
曜「…………善子ちゃん」
キッ


善子「相変わらずバカね、曜」

梨子「ふふ、そんな怖い顔で睨まないであげて。善子ちゃんは曜ちゃんを裏切ったわけじゃないの」

梨子「元々こっち側だったってだけ」

花丸「自由に動けて、尚且つおっぱいマッサージの被害者である善子ちゃんは曜さんの監視役に打ってつけだったずら」

曜「監視役……」

果南「曜はなんでかおっぱいマッサージを毛嫌いしてるしさ」

ダイヤ「有り得ませんわ! あんな、天にも昇るような至高のマッサージを拒むなどっ!」

鞠莉「そう! だから曜もおっぱいマッサージしてもらえばいいんだよ! そのためのこの場所!」

ダイヤ「そうですわ。ここなら最高の環境でおっぱいマッサージを受けられますのよ!」

善子「べつに嫌がることないじゃないっ、怖いのは最初だけよ…?」

果南「あんなマッサージされたら、もうあれなしでは生きていけない」

梨子「ふふっ、だからね……曜ちゃんにもしてあげる。おっぱいマッサージを」


曜「……あははっ、そっか……みんな敵だったんだ」

曜「あはは……あはははははははははっ……!!」
329: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/18(水) 00:00:33.61 ID:Aet2XDW5
梨子「さぁ、曜ちゃん。おいで」

梨子「もう我慢しないでいいのよ。自分に素直になって……みんなに見てもらいましょう? おっぱいマッサージで気持ちよくなってるところを」

梨子「おっぱいマッサージの気持ちよさを!」


曜「…………」


曜「…………それでも千歌ちゃんは懸命に耐えてたんだ」

梨子「千歌ちゃん?」

曜「またおっぱいマッサージされたいって、エッチなことされて気持ちよくなりたいって思ってたのに……一生懸命我慢してたんだ……!」

曜「でもだからって私は許したりしないし、罰を与えられて当然だと思ってる……!」

曜「それでもっ…!!」

曜「ダイヤさん、花丸ちゃん、果南ちゃん、鞠莉ちゃん……あんたたちよりはずっと頑張ってたんだっ!!」


ダイヤ「…だから、なんですの?」

果南「どうせ曜だっておっぱいマッサージされたらすぐ梨子の虜になっちゃうんだから」

梨子「敗者には敗者なりの罰が必要だものね。曜ちゃんがおっぱいマッサージを拒むのなら、罰として最も相応しいわ」


曜「……バカだよ、みんな」

曜「特に梨子ちゃん……賢いふりして、みんなを手懐けていい気分になって」

梨子「たとえそうだとしても、敗けるよりはずっといいわ」

曜「……ふっ、あはははははははははっ!!!!」

曜「敗ける? 私が敗けた? 敗けたのは梨子ちゃんの方だよ」

梨子「なにを……見苦しいわよ、海猿さん」

曜「これ、なーんだ?」
スッ

梨子「……え? なっ!?」
332: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/18(水) 00:14:26.13 ID:Aet2XDW5
善子「USB!? そんなっ! だってあれは私がっ……リリー、持ってるわよね!?」

梨子「え、ええ……善子ちゃんから渡されたものはたしかにあるけど……」

果南「え、なに? どういうこと? ていうかゆーえすびーってなに?」

花丸「まる聞いたことあるずら! たぶんアメリカのことずら」

鞠莉「ノンノン。それはU.S.A.だよ!」

ダイヤ「カーモンベイベーアメリカ!!ですわぁ!!」


曜「2つのUSB……賢い梨子ちゃんならもうわかってるよね?」

梨子「……っ」

善子「え……どういうこと? 全然わかんないんだけど」

梨子「……いつから? いつからこれを仕込んでたの……?」

曜「いやぁ、恥ずかしながらついさっきだよ。果南ちゃんの家にいたあたりかな」

曜「だからそこでUSBを一つパクってきたんだ」

善子「そのUSBが今リリーが持ってるものってわけ……? じゃあそっちのUSBにはダイヤVer.しか入ってないじゃないっ!」

善子「あんたが欲しがってた千歌Ver.がないんじゃなんの意味も」

曜「善子ちゃん。あのさ…」

善子「…?」


曜「私がこのホテル程度の侵入に手こずるわけないんだよ」
334: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/18(水) 00:31:30.60 ID:Aet2XDW5
善子「まさかっ…」


善子『それにしても侵入に随分と時間がかかったのね。曜らしくない』

曜『いやいや、私じゃなかったらそもそも侵入できてないからね?』


曜「そのまさか。いくら高層とはいえ壁をつたって部屋に侵入するなんか数分あれば私なら余裕」

善子「……曜がクライミングチャレンジを始めてから部屋の鍵を開けるまで十分以上は経っていた……じゃ、じゃあ」

曜「うん。こっちのUSBにはとっくに【おっぱいマッサージ】は取り込み済みなんだよ」

善子「そ、そんなっ……!」

梨子「…善子ちゃん」

善子「ち、違うっ、私は悪くないもんっ! まさか曜が裏切るなんて思わなくてっ」

曜「裏切ったのは善子ちゃんの方だけどね」


梨子「…でもわからないわ」

曜「ん?」

梨子「とっくに【おっぱいマッサージ】を回収していたならどうして逃げなかったの?」

梨子「もっと早くこの部屋から逃げられたはずよね?」

曜「えー、そんなこと聞いちゃうー?」

梨子「聞いちゃう」

曜「梨子ちゃんたちが来るのを待ってたから。正確には現れるのをね」

曜「梨子ちゃんたちこそ、とっくにこのホテルには到着してたんでしょ? 出てくるタイミングを見計らってたんだ」

曜「たぶん善子ちゃんからなんらかのかたちで状況の報告を受けながらね」

梨子「答えになってないわ……どうして私を待つ必要があったの…?」

曜「だって梨子ちゃんに会わないと」

曜「その悔しそうな表情が見られないじゃん。あはははははっ!!!!」

梨子「……っ」
ギリッ
335: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/18(水) 00:46:53.28 ID:Aet2XDW5
梨子「……っ、べつに勝ち負けがどうとか問題じゃないわ」

曜「そのわりには目元がひくついてますけどー?」

梨子「う、うるさいっ!」

曜「あはははっ! あーおもしろかったー!」

曜「梨子ちゃんが敗北する瞬間も見れたし、あとは……罰を与えるだけだね」

梨子「罰? 【おっぱいマッサージ】をネットに拡散するんだったっけ?」

梨子「そんなこと出来ないわ。だって曜ちゃんはここから出られないもの」

曜「……」

善子「そうよっ、いくら【おっぱいマッサージ】を回収したからってこの状況で逃げられると思うの!?」

曜「うーん、そうだねぇ…」

梨子「果南さん」

果南「うん、こっちは通さないよ」

花丸「防衛戦を張るずら!」


梨子「曜ちゃん、あなたは勝とうが敗けようがおっぱいマッサージを受けるしかないのよ」

梨子「罰でもご褒美でも、ね」

曜「ううん、そんなの受けないし」

梨子「自分の状況を解って言ってるの!?」

善子「……あ!」


善子『お、落ちたら死ぬじゃないっ!!』

曜『いやいや、落ちなきゃいいだけじゃん』

善子『あんたクスリでもキメテるの……?』

曜『キメテないけど、私って高跳び込みやってるから高いところとか平気だし』

曜『それに落ちたとしてもうまいこと下のプールのところに』

善子『落ちた時の話はしなくていいからっ!』


善子「じょ、冗談よね……? そんな本気で」

曜「言ったよね? 私は罰を与えるまで死ねない、って」
タタタタッ


ピョーンッ
352: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/18(水) 20:48:11.16 ID:fqWUd9Vz
ヒューーーーーー…………

ザバーーーーンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


曜「ぷはぁっ! ひゃーー! たのしーー!」

曜「死ぬと思った? 残念でしたー! あははははははっ!」

曜「梨子ちゃんみたいな余所者と違って、私にとって内浦は味方なんだよ」

曜「空も、この海も! …って、プールか!」
ビシッ




梨子「こ、この高さから……信じられない……」

善子「はわわわっ…!」

花丸「善子ちゃんも飛ぶずら?」

善子「飛べるわけないでしよっ! ……ハッ!」

善子(曜はUSBを持って逃げた……あの中には私の……【おっぱいマッサージ(ヨハネVer.)】のデータも……)

善子(曜を裏切った私は、曜にとっての敵……まさかヨハネVer.も全世界公開するつもりじゃ……)

善子「曜を追っ」

梨子「追って!! 早くっ!!」

果南「うん、わかった!」

鞠莉「絶対に逃がしまセーンッ!」
353: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/18(水) 21:00:13.52 ID:fqWUd9Vz
────


花丸「はぁっ……はぁっ……」

ダイヤ「いませんわ……っ」


果南「鞠莉、そっちに曜は!?」

鞠莉「いないよ、果南」

ダイヤ「ど、どこに行ったんですの!?」

善子「とにかくっ、探すのよっ!! まだ遠くへは行ってないはず!」

花丸「でも、もう疲れたずらぁー!」

善子「我慢しなさいよっ! それくらい! あんなのがばら蒔かれたら、私は…」

花丸「堕天使のくせにエッチな動画見られるのが怖いずらか?」

善子「こわいわよっ!」

花丸「余裕無くしすぎて堕天使設定忘れてるずら…」

ダイヤ「もうこうなったら警察に、ルビィに協力を求めるしか」

鞠莉「それはダメだよ、ダイヤ」

ダイヤ「どうしてですの!?」

果南「だって曜が持ってるゆーえふびー?にはおっぱいマッサージのデータが入ってるんでしょ?」

花丸「曜さんが捕まっても証拠品として没収される可能性が高いずら」

ダイヤ「し、しかしっ!」


梨子「私の敗け、なのかな…」

果南「どうしたの? 梨子!」

鞠莉「そんな弱気な発言、梨子らしくないよ?」

善子「取り返すわよっ! リリー!」

梨子「でも……」

善子「取り返すわよっ!!!!」

梨子「……うん!」
354: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/18(水) 21:11:06.18 ID:fqWUd9Vz
────


曜「……っ、あははっ、もうすぐ、ホントにもうちょっとなんだ」


曜「パソコンに繋ぎさえすればっ、このUSBに回収した【おっぱいマッサージ】をYouTubeに投稿できる…!」


曜「そうすれば、あの二人……千歌ちゃんと、梨子ちゃんをっ……地獄に叩き落とせる……社会的に殺せるっ……!」

曜「おっぱいマッサージなんかに手を染めたこと……後悔させてやれるんだぁ……!」


曜「……っ、そう、あとほんとの少し、で……っ」


曜「ほんの、少し、なの、に……っ、くっ……うあっ…!!」
ドサッ

曜「あ、あれ……? 私、どうしちゃったんだろ……」

曜「はぁ……はぁっ……さすがに、無茶しすぎちゃった、かな……っ」

曜「でもっ、はやく立ち上がらない、と……っ、みんなに追い付かれ……うぅっ……」

曜「ぁ……はぁ……はぁっ……なん、で……どうしてっ……! ここまで、きたのに……っ」

曜「みんなが私の敵でも、戦ってこられたのにっ……!」

曜「なんでっ、あとほんのちょっとが……っ、うぅっ、動けよ……動けよ私の足っ!! 動けよ私の腕っ!!」

曜「くぅっ……うぅっ、ううぅぅぅぅぅぅぅっ、うああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


曜「……ぅあ、ぐっ……はぁ……はぁ……は……ぁ…………────」
ドサッ




千歌「この辺で変な呻き声が……って、え……?」

千歌「曜、ちゃん……?」
356: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/18(水) 21:26:00.37 ID:fqWUd9Vz
────


曜「……んぅ、うーん……あれ?」

曜「ベッドの上……ここ、どこ?」


千歌「私の部屋だよ」

曜「わわっ! ち、千歌ちゃん!? わ、わたしっ、千歌ちゃんのベッドに!?」

千歌「やっぱり、嫌だよね……ごめんね」

曜「い、嫌とかそんなことないって! ただ、なんていうか……恥ずかしいっていうか……あはは」

曜「と、ところで! なんで私、千歌ちゃんのベッドで、寝てるの、かなー? あはははっ…」

千歌「曜ちゃん、浜辺で倒れてたんだよ? 覚えてない?」

曜「へ? 浜辺で倒れて? 熱中症とか?」

千歌「前にも道端で倒れてたし、曜ちゃんにもしものことがあったらって私、心配で…」

曜「前にも? 道端で?」

千歌「え?」

曜「??」

千歌「覚えてないの…?」

曜「覚えてない……どころか、最近何してたかあんまりわからない、かも」

千歌「曜ちゃん…?」
359: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/18(水) 21:39:55.31 ID:fqWUd9Vz
曜「……??」

千歌「そんな……私のことも?」

曜「いやいやっ、千歌ちゃんのこと忘れるわけないでしょ!」

曜「だって私の恋人! だーいすきな恋人だもん! 他の誰を忘れたって千歌ちゃんのことだけは絶対に覚えてるよ!」

千歌「曜ちゃん……」

曜「あれ? 予想外の反応。え、恋人同士だよ、ね? 私たち付き合ってるよね?」

曜「ま、まさか私の妄想!? 夢の中だけの関係とか!? 想いが強すぎて私おかしくなっちゃった!?」

千歌「ち、ちがうよ! ちゃんと付き合ってるから! 曜ちゃんは、私の恋人、だよ……」


千歌(でも……)



千歌『ひぐっ……酷いよ、曜ちゃん……っ、ぐすっ……』

千歌『なんで、こんな乱暴なこと……っ、もう、やだ……っ』

曜『ぁ……え……』

千歌『…………梨子ちゃんは、もっと優しかったのに』

曜『…………』

曜『…………今なんつった…?』

千歌『ひぐっ……うぅっ……』

曜『……今、なんつった、って、聞いてんだよぉぉぉぉっ!!!!』


千歌(ケンカ中だったんだよ、私たち…)

千歌(今の曜ちゃんは優しい曜ちゃん……曜ちゃんがこのまま忘れたまま、無かったことにしていいのかな……)
360: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/18(水) 21:50:17.37 ID:fqWUd9Vz
千歌(梨子ちゃんとのおっぱいマッサージも無かったことにできる……)

千歌(私は曜ちゃんだけを好きなまま、やましいことも消し去って、また曜ちゃんと楽しい時間を過ごせるんだ……)

千歌(……でも、本当にいいのかな。私、とってもずるいことしてる……!)


千歌「……っ」

曜「千歌ちゃん? どうしたの? あっ! ご、ごめんっ!」

千歌「へ?」

曜「起きたのにいつまでもベッドで寝ちゃっててっ……べ、べつにエッチな、じゃなくて変なこととか考えてないからねっ!?」

曜「千歌ちゃんのことはそういうの無しで本気で大好きで、ってなに言ってるんだろ私っ……ああっ、恥ずかしいーっ!!」

千歌「……くすっ」

千歌「うん……やっぱり、私……曜ちゃんのこと好きだ」

曜「ち、千歌ちゃん!? あはは……あ、あらためて言われると照れるなぁ……あはははは」
ポリポリ ガリッ…

曜「痛っ…」

千歌「曜ちゃん? どこか怪我でも」

曜「ううん、怪我じゃないけど…」

曜(なんだろ、これ……USB?)

曜(私、寝てる間もずっと握りしめてたの……?)

千歌「それってパソコンの?」

曜「うん、たぶん……なんで私、こんなの持ってるんだろ? ちょっと見ていい?」

千歌「いいよ。そこにパソコン点けるね」

曜「ありがと、千歌ちゃん」
363: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/18(水) 22:38:50.65 ID:fqWUd9Vz
千歌「…っ、ぇ……あ……」

曜「……へ?」



『んぁぁっ、ああっ、だめっ、だめぇっ…!! 感じすぎちゃぅっ、おまんこっ、気持ちよくなりすぎちゃ、うっ、からぁっ…!!』

『マッサージだから気持ちよくなることは良いことよ、千歌ちゃん』
ヴィィィィィーン

『あっ、ああ、ぁああっ…!! んぅっ、ゅあっ、はっ……はぁっ、あああっ!!』


曜「なに、これ…………え? 千歌ちゃん、だよね……?」

千歌「……」


『だから、我慢しなくていいの』
ヴィィィィィーン

『ゃ、やだぁっ……イっ、ちゃうっ! チカっ、イっちゃうよぉっ…!!』

『梨子ちゃんがっ、真剣にマッサージしてくれてるの、にっ…! チカだけっ、エッチな気持ちになってっ……気持ちよくなってっ』

『そんなのっ、だめぇっ……気持ちよくなっちゃ、だめなのにっ……! エッチなマッサージじゃないのにっ……!』


曜「……うそだ、こんなの……っ、だって……千歌ちゃんは、私の恋人なのに……っ」

千歌「……っ」
364: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/18(水) 22:43:11.88 ID:fqWUd9Vz
『すごいわ……千歌ちゃんのアソコ』
クチュクチュ

『んんっ、だ、だめっ、いまはっ…いまはぁっ…!』

『これ、オイルだけのせいじゃないわよね……こんなになるくらい気持ちよくなっちゃったの?』
クチュクチュ

『んんぅっ、あっ、はぁっ…! なかっ、ゆびいれ、ちゃ、だめっ……あっ、ああっ!』

『まだマッサージは終わってないわよ。今からが仕上げ。カラダの中に直接私のリンパを送り込まなきゃ』
クチュクチュ

『ひゃっ…ぁ、ああっ、かきまわしちゃ、やだぁっ……ぁあっ、んんーっ…!』


曜「……っ、……」
ギリッ

千歌「……」



『ま、またっ、イっちゃうっ…! すぐイっちゃうからぁっ…!』

『千歌ちゃんっ……はぁっ、はぁっ……千歌ちゃんっ…!』
クチュクチュ

『ゃ……あっ、だ、めぇっ……はぁぁっ……ン、ぁ……あっ、ぁあっ……イ、くぅ…っ、イっ……はぁっ……ぁ、ぁあああああっ!!!!』
ビクンビクンッ


曜「…………」

千歌「……曜、ちゃん。あのね、私」

曜「……もう一つ」

千歌「…え?」

曜「もう一つあるみたい。見てみよっか」

千歌「も、もう」

曜「…なに?」
ギロッ
365: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/18(水) 22:46:18.97 ID:fqWUd9Vz
『ちょっと刺激強いかもしれないけど、我慢はダメだから……ね?』
ツンッ

『ひゃぅっ、あっ…! ぁあっ、んんっ……ひぎぃっ、はぁんっ…!』
ビクンッ

『おっぱい全体を揉まれながら、乳首も一緒に触られるの好きでしょ?』
モミモミ

『あっ、ぁああっ、ら、らめっ…、ンっ、んんぁぁっ! やばいやばいやばいっ…! きもち、いいっ…!』


千歌「よ、善子ちゃんも……?」

曜「……あー」


『おっぱいだけでっ、こんな、感じちゃうのっ…! しゅごぃっ、おかしく、な、るっ…!』

『こんなのっ、すぐイっちゃぅ…! あっ、ああっ、んんーっ!』

『りりぃっ、もっと、もっとおっぱいいじめてぇっ、よはねのおっぱいっ……もっとっ、めちゃくちゃにしてよぉっ…!!』


曜「…………」

曜「……そっか……うん……そうだったね」

千歌「……」
366: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/18(水) 22:54:21.97 ID:fqWUd9Vz
────


曜『梨子ちゃんが何をしようと、何を言おうと、私は止まらない』

曜『梨子ちゃんの思い通りになんてなってやるものか』

梨子「……」

曜『……しないの? 私は止めたりしないよ』

梨子『いつでも出来るもの。今ここでする必要はないわ』


梨子『答えになってないわ……どうして私を待つ必要があったの…?』

曜『だって梨子ちゃんに会わないと』

曜『その悔しそうな表情が見られないじゃん。あはははははっ!!!!』

梨子『……っ』




曜「そう…………私は、戦ってたんだ……」

曜「友達に、仲間に、みんなに……恋人に裏切られても……私はたった一人で戦ってたんだ」

千歌「よ、曜ちゃ」

曜「うるさいっ!! エッチなマッサージされて喜んでたくせにっ!! 私に隠してたくせにっ!!」

曜「嘘、ついてたくせにっ……!!!!」


曜「だから……そんなエッチな千歌ちゃんには罰を与えなくちゃいけないんだ」

曜「罰を与えるためにっ、私はっ…!! ここまで来たんだよっ…!!」
368: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/18(水) 23:06:17.82 ID:fqWUd9Vz
曜「許さない……許さないぞっ……」

千歌「…ごめん……ごめんなさい……曜ちゃん」

曜「…はぁ? 謝っても許さないからなっ! 絶対に罰は受けてもらうんだっ!」

曜「そうしないとっ、エッチな千歌ちゃんはまたエッチなことされて喜んじゃうっ……すぐに私を裏切るんだからっ!!」

曜「だから……っ、だから後悔してもらわないといけないんだっ! そのエッチな姿を世界中の人に見てもらってっ、おっぱいマッサージされたことを一生後悔して生きていくんだっ!!」

千歌「……うん……わかった」

曜「……え?」

千歌「いいよ。全部私が悪いんだもん」

千歌「曜ちゃんが苦しんでること気付かずに……その苦しみが私のせいってこと知らんぷりして……いけないことってわかってても正直に打ち明けられないでいた」

千歌「曜ちゃんが知らないままならって、そんなずるいことばっかり考えてたんだから…」

曜「……そうだよ。千歌ちゃんは自分勝手だ」

千歌「…うん」

曜「ひきょうものだ」

千歌「…うん」

曜「それにエッチな子だっ! 恋人じゃない梨子ちゃんからエッチなことされて気持ちよくなっちゃうとんでもなくエッチな子だ!」

千歌「…うん。そうかもしれない」

千歌「……だからね、いいよ。曜ちゃんの気のすむまで……それが私への罰なら受け入れる」
369: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/18(水) 23:14:52.68 ID:fqWUd9Vz
曜「……」

千歌「…さっきのマッサージの動画、アップしていいよ」

曜「言われなくてもするからっ!」

千歌「あと、この前の続きもしていいよ」

曜「この前の……?」

千歌「ここで曜ちゃんが私に…」


曜『ふぅっ、ふぅっ……そんなにっ……そんなにおっぱいマッサージされたいなら私がしてあげるよっ!!!!』

千歌『よ、曜ちゃ、何言って……きゃっ!?』
ドサッ

曜『はぁ……はぁっ……千歌ちゃん、しよ? いいでしょ? 恋人同士なんだからっ!』

曜『全然普通なことだよね!? だって千歌ちゃんは私のことが大好きなんだからっ!!』

千歌『や、やめ……曜ちゃん、こわいっ…!』

曜『好きなんだよ、千歌ちゃんのことがっ……!! 地獄に叩き落としてやりたいくらいにっ!!』
ガバッ

千歌『ひゃっ、ん、やぁ…っ』


曜「……っ」
ギリッ

千歌「今度は嫌がったりしないから、曜ちゃんの好きなことなんでもしていいから」

曜「……けるな」

千歌「え?」

曜「ふざけるなっ!!」

曜「すぐそうやってエッチなことばっかりっ!! そりゃあ私だって千歌ちゃんとエッチなことしたいよっ、したいってずっと思ってたよっ!!」

曜「でも、違うんだよっ!! そういうのってさぁっ!! もっとお互いにドキドキしてさぐりさぐりやっていくもんでしょっ!!」

曜「それをこんな風に“与えられ”て……? 私をナメるのもいい加減にしろよぉぉぉぉぉぉっっっっ!!!!!!!!!!!!!!」
370: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/18(水) 23:33:42.11 ID:fqWUd9Vz
千歌「…っ、ごめんなさい……っ」
ビクッ

曜「エッチなことしか頭にないんだね……これもおっぱいマッサージの影響なのかな」

曜「そうやって……わたしサクラピンクに染まってますみたいな言動が余計に私を逆撫でしてるのがわかんないかなぁ!?」

千歌「ごめん、なさい…」

曜「千歌ちゃんには違う罰が必要みたいだね」

曜「ネットにアップはするよ? でもそれだけじゃ千歌ちゃんは反省しないよねぇ!? エッチな女の子のままだよねぇ!?」

曜「頭の中サクラピンクのままだよねぇ!?」


曜「……だから、私が正してあげるんだ」


曜「いい? この内浦で育った女の子は空や海の色と同じで青くいなきゃダメなんだよ」

曜「あー、青といえば、ちょっと青臭いこと言うかもしれないけど千歌ちゃんに拒否権は無いからね」

千歌「…うん」

曜「服を脱いで。ぜんぶ」

千歌「それ、ピンクっぽい…」

曜「いいから脱げよぉぉぉぉっ!!!!」



千歌「…こ、これでいい……?」

曜「そのエッチなカラダ……ムカつくよ……っ」

曜「…ほらっ、このシャツで腕を縛ってあげるから抵抗したら怒るからねっ!」
グルグル

千歌「んっ、んんっ……」
ギシギシ
373: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/18(水) 23:42:26.78 ID:fqWUd9Vz
曜「…で、これを窓の燦にくくりつけて、と」
グググッ

千歌「んっ……あっ……」

曜「あははっ、罰を受けるのにふさわしい格好だね!」

千歌「…っ、曜ちゃん……痛いよぉ……っ」

曜「それくらい我慢しなよっ!!」

千歌「は、はい……」


ガラッ…


千歌のねーちゃん「ちょっと、さっきからすごい怒鳴り声が……って千歌!?」

千歌のねーちゃん「あんたら、なにして……曜ちゃんまたおかしなことをっ」

曜「うるさいなぁっ!!!!」

千歌のねーちゃん「ひっ…」

曜「頭もカラダもエッチなことばっかり考えてる千歌ちゃんを正すために、私が教育してあげてるんでしょーがっ!!!!」

千歌のねーちゃん「そ、そうなの…? 千歌」

千歌「そ、そう」

曜「そうだって言ってるだろっ!! 私と千歌ちゃんの邪魔をするなーっ!!」

千歌のねーちゃん「……そ、そういうことなら……お邪魔しましたー……」
ガララッ


曜「ふぅっ……ふぅっ……あはははっ、千歌ちゃんっ、覚悟しなよっ…!」

曜「今から私がたっぷりと千歌ちゃんのカラダに罰を与えてあげるからっ…!!」

千歌「……っ」
375: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/18(水) 23:52:34.53 ID:fqWUd9Vz
千歌のねーちゃん「ふぅ……最近の子は進んでるねぇ……」

千歌のねーちゃん「……なわけないか」

千歌のねーちゃん「…………もしもし?」
ピッ

ルビィ『お、お電話ありがとうごじゃいましゅっ! こ、こちら警察百当番ルビィでしゅ!』
ウユウユ

千歌のねーちゃん「あ、この前のちっちゃなお巡りさん? あのね、実は…」




────


善子「進捗報告せよ!」

果南「どこにも曜はいないね」

鞠莉「ホテルから半径2000億キロメートルは捜索かけたんだけど、ヒットしないみたい!」

ダイヤ「外にいないとしたら…」

花丸「どこかの家とか」

果南「でも曜は自分の家には戻ってなかったみたいだし…」

鞠莉「手がかりナッシングねぇ」

善子「このっ、役立たずどもー!!」

花丸「というか、なんで善子ちゃんが仕切ってるずら?」

善子「そんなの当然でしょ! ていうかヨハネ封印まで残すところ数時間なんだからもっとキリキリ働きなさいっ!」

梨子(まだおっぱいマッサージはネットにあげられてはないみたいね……)
377: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/19(木) 00:02:25.35 ID:rX0/08Qb
善子「ならもうそこら辺の家を片っ端からあたって」

花丸「そんなことより、もうまる、おっぱいがむずむずしてたまらないずら~!」

花丸「梨子ちゃん、マッサージしてほしいずら」

梨子「え、ええ……今はそれどころじゃ」

善子「そうよっ、なに言ってるのよ花丸! こんな状況でおっぱいマッサージ、とか…」
モゾモゾ

善子「ありかもしれないわね」

梨子「ちょっと善子ちゃんまでー!?」

果南「たしかに……こ、ここらでちょっと休憩挟むのもいいかもね…」
モゾモゾ

鞠莉「じゃあホテルに戻って気持ちいいこと、しましょう? 梨子」
モゾモゾ

梨子「果南さんと鞠莉さんまで…」

ダイヤ「いい加減になさいっ!!」

梨子「ダイヤさん」

ダイヤ「いくら梨子さんでも一度に5人をマッサージできるわけがないでしょう!? ここは公平にじゃんけんで決めますわよ」

梨子「い、いや、そういうことじゃなくて…」

梨子(ああもうっ、この人たちに千歌ちゃんくらいの慎ましさがあったら…)

梨子「……あ!」


ダイヤ「最初はグーですわよ?」

ヨシマルカナマリダイ「「「「「じゃーんけーんっ」」」」」


梨子「もしかして千歌ちゃんの家に……?」
409: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/21(土) 19:39:56.74 ID:elcFUvva
────


千歌「……」

曜「丸裸で拘束されてる感想はどう? 千歌ちゃん」

千歌「…っ、恥ずかしい、けど……曜ちゃんがそうしたいなら」

曜「っ! 違うでしょーがっ!! 千歌ちゃんはエッチな女の子なんだからっ……正確にいえば梨子ちゃんの手によってエッチなカラダにされたんだけど」

曜「だからエッチなカラダ見られて気持ちよくなってるんでしょ!?」

千歌「……っ」

曜「千歌ちゃんは私のことがいちばん好きなんだよっ! だから私にそんなエッチな格好見られて気持ちよくならないわけないよねっ!?」

曜「気持ちいいって言えよぉぉぉぉっ!!!! もっとエッチなことしてってっ、いっぱい触って気持ちよくしてって言えよぉぉぉぉっ!!!!」

千歌「…っ、気持ちよく、して」

曜「…っ!」
クイッ

千歌「んぁっ!」

曜「……なんで全然濡れてないの?」

千歌「それ、は……」

曜「口では調子いいこと言っておいて……また嫌がってるんだ……」

千歌「よ、曜ちゃ」

曜「またっ!! 嘘ついたっ!!」
411: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/21(土) 19:48:34.75 ID:elcFUvva
千歌「だ、だって……曜ちゃん言ったじゃん」

曜「…え?」

千歌「これは私に対する罰だって」

曜「そうだよ」

千歌「私は悪い子だから…」

曜「エッチな悪い子。言い直して」

千歌「エッチな悪い子だから、罰で気持ちよくなっちゃったら…」

曜「それは私が決めることなんだよっ…! 千歌ちゃんに気持ちよくなってもらわなくちゃ……」

曜「おっぱいマッサージされた時よりも気持ちよくなってもらわなくちゃ……っ、私はあの女に負けたままなんだよっ!!」

千歌「そんなことないっ…! そんなことないよっ……私は曜ちゃんのこと、一番好きで」

曜「だったらっ!!!!」

千歌「…っ」
ビクッ

曜「なんでおっぱいマッサージされて気持ちよくなってるんだよっ…!! 何回も何回もっ、だらしない顔してイッてるんだよっ!!」

千歌「……っ、そ、それは」

曜「千歌ちゃんが私のこと大好きなのはよく知ってるよ」

千歌「う、うんっ……そうだよ、私は」

曜「でもっ!! 千歌ちゃんのカラダはっ、梨子ちゃんのことが大好きなままなんだっ!!」

曜「ここ数日でそれはよーくわかったよ」
412: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/21(土) 20:01:25.08 ID:elcFUvva
曜「……だから」

曜「うん……そうだね……私としたことが順序を間違ってた」

曜「……まずは」

曜「梨子ちゃんのことを好きなままのエッチな千歌ちゃんを社会的に殺してあげないと」

曜「殺して、一度死んで……それからまたやり直すんだ」

曜(【おっぱいマッサージ(千歌ちゃんVer.)】を今ここでっ…!)

曜「不純物の混じってないキレイな千歌ちゃんが好きだ……他人の手でエッチにされちゃった千歌ちゃんは嫌いだ」

千歌「……うん。そうだよね……ごめんね……っ、ごめんね……曜ちゃん」

曜「許したりしないよ。頭では反省してても、そのエッチなカラダは反省なんてしないんだからっ、できないんだからっ!!」

曜「罰は与える」

千歌「……よかったぁ」

曜「……は?」

千歌「安心したんだよ」

曜「何を言って…」

千歌「だって罰を受けたら、曜ちゃんはまた私のことを好きになってくれるって……一生嫌われたままなんじゃないかって思ってたから……」

千歌「曜ちゃんの言葉で安心できた」

曜「ち、千歌ちゃん…」

千歌「だから私に与えてください。罰を与えてください。曜ちゃん」

曜「……っ、言われなくてもっ」
カタカタ

曜「こ、のぉぉぉぉぉっ…!!!!」
カタカタ

曜(これでっ…! これで全世界中に千歌ちゃんのおっぱいマッサージの映像がっ…)


曜「どぅぇぇぇぇぇいっ…!!!!」
カチッ

曜(解き放たれっ……)




曜「……え?」
413: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/21(土) 21:16:51.71 ID:elcFUvva
────


千歌のねーちゃん「え、ちょっとなんなの!? あんたたち」

梨子「すいません。お邪魔してます」

千歌のねーちゃん「それはべつにいいんだけど……さっきから旅館の中を走り回られてるのは」


花丸「果南さん、たぶんそこらへんずら!」

果南「おっけー! てやっ!」
ビシュッ

花丸「おー、華麗な手刀ずら」

果南「えへへ、そう?」

花丸「あっ! 次はあのへんが怪しいずら!」

果南「はぁぁっ!」
シュフィンッ

花丸「鋭い回し蹴りずら~。これならどんな敵でもいちころずら」


千歌のねーちゃん「他のお客さんがびっくりしちゃうから…」

梨子「すみません。ホントすみませんっ! あの二人のことは気にしないでください」

梨子「果南さんっ、花丸ちゃんも! 何してるの!?」

花丸「ずら? まるたちは梨子さんに言われた通りに…」

果南「わいふぁいって敵を倒せばいいんだよね?」

梨子「そんなことしても倒せないからっ! 手段が全然間違ってるから!」

ダイヤ「そうですわ! わからないなら大人しくしておいてください!」
414: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/21(土) 21:29:23.82 ID:elcFUvva
善子「リリー、この旅館のWi-Fi設備は破壊したわよ」

梨子「善子ちゃんがまともで助かったわ…」

梨子(これで千歌ちゃんのパソコンでネット回線には繋げないはず…… )

梨子(曜ちゃんがどうしてあの動画をアップしていないのかはわからないけど、これで流出は止められたわね)

梨子(でもスマホを使ったテザリングという方法も無いわけじゃない……あの海猿にそこまでの知恵があるのかはわからないけど)


花丸「よくわかんないけど、善子ちゃんすごいずら~」

果南「むぅ……じゃあ善子を倒せば私が最強ってこと?」

善子「はぁ?」

鞠莉「ならならっ、善子を倒した果南を倒せばこのマリーがナンバーワンだねっ☆」

ダイヤ「どうしてナンバーワンを決める必要があるんですの…?」

鞠莉「そんなの決まってるじゃん、ダイヤ。あのね…」
ヒソッ

ダイヤ「なっ!? より多くの手柄を立てた者に梨子さんからのおっぱいマッサージが!?」

花丸「まるが果南さんを使って梨子さんからの寵愛を授かるはずだったのに~!」

善子「くくく……バカと情弱は引っ込んでなさい! 最も貢献したこのヨハネこそっ、リリーからおっぱいマッサージを」

梨子「ないっ。ないから。してないから。そんな約束」

善子「……へ?」

花丸「しょ、しょんなぁ~!」
415: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/21(土) 21:44:52.11 ID:elcFUvva
────


プイーン……プイーン……プイーン……

【※警告】【※警告】【※警告】
《インターネットに接続できません》
【※警告】【※警告】【※警告】



曜「な、なんでだよっ……なんで、いきなり……」

曜「これじゃ、【おっぱいマッサージ】を投稿できないじゃないかっ……!」

曜「繋がれっ……繋がれっ……! なんでっ、繋がらないんだよぉっ……!!」
バンバンッ

曜「このボロ旅館っ、ボロ旅館ボロ旅館っ!!」
ガンガンッ


千歌「よ、曜ちゃん、落ち着いて…」

曜「うるさいうるさいっ!! これじゃ千歌ちゃんに罰を与えられないっ!!」

千歌「曜ちゃん……罰ならいつでも受けるから。私、逃げたりしないよ。だから…」

曜「千歌ちゃんの言うことなんか信用できるかぁっ!! そうやっていつもいつも私を騙してきたんだっ!!」

曜「心の中で私を嘲笑って、カラダでは梨子ちゃんを求めてる……そんな悪い子なんだよ千歌ちゃんはっ!!!!」

千歌「曜ちゃん……うん、たしかに私は悪い子だけど、曜ちゃんのことを嘲笑ったりなんか」

曜「違うでしょーがっ!!」

曜「エッチで嘘つきな悪い子でしょっ、千歌ちゃんは!! ほら言い直してっ!!」

千歌「わたし、は……エッチで嘘つきな悪い子です……」

曜「そうだよ……よくわかってるじゃん……っ」
416: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/21(土) 21:56:33.22 ID:elcFUvva
曜「やっぱりそのエッチなカラダを思いっきり気持ちよくしてあげるしかないみたいだね…」

曜「梨子ちゃんなんかより、私の方が千歌ちゃんのこと好きなんだ……だから私が千歌ちゃんをいちばん気持ちよくしてあげられるはずなんだ……」

千歌「曜ちゃん……私も、曜ちゃんのこと一番好きだよ」

曜「じゃあカラダでもそれを証明してよっ!」
グイッ

千歌「ぁうっ…!」

曜「まだ濡れてない……なんで、意味わかんない……普通好きな人とこんなに一緒にいたら濡れてくるはずなのに……」

曜「おかしいな……きっと梨子ちゃんのせいだ……おっぱいマッサージのせいで千歌ちゃんのカラダが変になっちゃったんだ」

千歌「よ、曜ちゃ……こわい、よ……」

曜「……そうだ。おっぱいだ」

曜「千歌ちゃんはおっぱい触られのが好きだもんね。まずはそこからか。よしっ」
ムニュッ

千歌「んんっ……うぁっ…!」

曜「…っ、ふふふふっ、あははははっ!」
モミモミッ

曜「千歌ちゃんのおっぱい揉んじゃってるよ私っ、ああすごく柔らかくて気持ちいい…!」

千歌「ぁ……ぐっ、ぅうっ…!」

曜「千歌ちゃんも気持ちよくなってるくれてるよね!? だって千歌ちゃんはおっぱいで感じまくっちゃうエッチな」
モミモミッ

千歌「ぃ……痛ぃ……うぅっ……」
ポロッ

曜「…………え?」
419: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/21(土) 22:10:11.42 ID:elcFUvva
曜「……また、そうやって私を拒むんだ……千歌ちゃんは」

千歌「ち、違うよ……我慢するからっ、いいよ……続けて」

曜「ぅ……うるっ……うるさぁぁいっ!!!!」

曜「はぁ……はぁっ……なんだよ……っ、なんでだよっ……」

曜「梨子ちゃんとしてる時は気持ちいいの我慢しないでって言われて感じまくっちゃったくせに……私の時は痛いの我慢する……?」

千歌「曜、ちゃ…」

曜「バカにするのもいい加減ににしろよぉぉぉぉっ!!!!」

千歌「っ!?」
ビクッ

曜「なんで……っ、なんで私の時だけそんな苦しそうに……嫌そうに……っ」

千歌「そ、そんなこと」

曜「そんなにっ……そんなに私のことが嫌いかぁぁぁぁっ!!!!」

千歌「違うっ……私は曜ちゃんのこと」

曜「だったらぁっ! なんでっ」


ガラッ…

梨子「私が教えてあげる」


千歌「梨子、ちゃん…?」

曜「また私の邪魔をっ」

梨子「…と思ってたんだけどね。少し気が変わったわ」

曜「…え?」

梨子「千歌ちゃんは曜ちゃんのこと好きなのに、エッチを嫌がる理由」


梨子「それは単純に曜ちゃんがヘタだからよ」
421: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/21(土) 22:28:28.73 ID:elcFUvva
曜「え…? 私がヘタ……?」

梨子「ええ。それもとんでもないレベルでね」

曜「な、なんでそんなこと梨子ちゃんに」

梨子「じゃあ曜ちゃんはエッチの経験って今までにどれくらいあるの?」

曜「……ないよ」

曜「あるわけないじゃんっ! 私はっ、ずっと千歌ちゃんだけを好きでっ……だから付き合えてからも大事にしようって……」

千歌「曜ちゃん…」

曜「それをっ、それをお前がっ…! お前みたいな余所者と一緒にするなよっ、ここは内浦なんだよっ…!!」

曜「梨子ちゃんのせいで、内浦がどんどんエッチな町になっていく…! それを食い止めるためにも私は罰を」

梨子「こうして千歌ちゃんに乱暴することが罰だというのなら、どれだけ痛がろうが気にすることないじゃない」

梨子「…もし仮に、私への対抗意識によって千歌ちゃんを気持ちよくさせようとしてるのなら、それはもう罰とは呼べない」

梨子「ただ曜ちゃん自身のエゴ。これまでの自分の発言、振る舞いを否定する矛盾でしかないわ」

曜「……っ、うる、さい……」

千歌「曜ちゃん……梨子ちゃん、そんな言い方」

梨子「千歌ちゃん。かわいそうに」

梨子「こんなに怖がって気持ちよくなれるはずないのにね」
スッ

曜「おいっ!! 千歌ちゃんに近付くなっ、触れるなっ、喋りかけるなぁっ!!」

梨子「もっとリラックスしなきゃ、快楽には絶対に繋がらないわ」


梨子「ねぇ、千歌ちゃん……アイスティーでも飲んだら?」
439: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/22(日) 19:23:28.29 ID:Zv3hzQdf
千歌「アイスティー? たしかに、喉は渇いてるけど…」

梨子「だったら尚更よ。カラダの中の水分が不足していると老廃物も流れ出にくくなったりするから」

曜「おいっ! 私のこと無視するなよぉっ! 妙な物を勝手に飲ませるなぁっ!」

梨子「べつに無視したわけじゃないけど、千歌ちゃんの精神状態があまりに良くないように見えるから」

曜「うるさいなぁ! 余所者のくせに私と千歌ちゃんの間にしゃしゃり出てきてんじゃないよぉっ!!!!」

梨子「…なら、このまま続ける?」

曜「…っ」

梨子「今の千歌ちゃんの状態と曜ちゃんのエッチのヘタさを考えれば、続けたとしても二人とも辛い思いするだけだと思うけど」

曜「ぐっ…」

梨子「さっきも言ったけど、これが罰ならそれでいいと思う。でも曜ちゃんの苛立ちようを見てるとそうじゃないよね?」

曜「梨子ちゃんなんかにっ、なにがっ…」

梨子「自分の手で千歌ちゃんを気持ちよくしたい。私のおっぱいマッサージよりもずっとずっと気持ちよくなってもらいたい…………私への対抗心と恋人としてのプライドかしら?」

曜「わかった風な口をっ…」

梨子「わかるわよ。だって二人のことはずっと見てきたから」

曜「……っ」

梨子「千歌ちゃん。ほら、アイスティーを」

千歌「ほぇ? あ、うん…」

梨子「ああ、手が使えないのね。それならストローを」

曜「だからっ! 千歌ちゃんに勝手なことするなって!」

梨子「エッチするにも、ううん……エッチなことするからこそ、カラダと心のコンディションを整えることは大事よ?」

梨子「まさか千歌ちゃんのこと好きって想いさえあればなんとかなるって思ってるの?」

梨子「未経験者らしい発想ね」

曜「ぐぬぅっ…」
441: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/22(日) 19:33:24.96 ID:Zv3hzQdf
曜「だ、だからってなんで梨子ちゃんがまたおっぱいマッサージしようとしてるんだよっ…!!」

梨子「え?」

曜「は? なにとぼけてるの!? バレバレだからっ!」

曜「そうやって変な飲み物与えて千歌ちゃんをエッチな気持ちに」

梨子「ち、違う違うっ! 誤解だってぇ!」

梨子「私はただ千歌ちゃんにリラックスしてもらいたくて」

曜「だからそれはおっぱいマッサージするためでしょ!?」

梨子「そ、そうだけどそうじゃないっていうか…」

曜「はぁ!?」

梨子「…っ、だ、だから……ああもうっ、察しの悪い海猿ねっ!!」

曜「なにを」

梨子「私の敗けでいいって言ってるのよっ!!」

曜「……へ?」

梨子「……私の、敗け」

梨子「ホテルでのこと」

千歌「え? 梨子ちゃんと曜ちゃんがホテルでって…?」

曜「ああ違うからっ! そういう意味のホテルじゃなくてっ!」

曜「梨子ちゃんも誤解されるようなこと言わないでっ!!」
442: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/22(日) 19:49:31.35 ID:Zv3hzQdf
梨子「……善子ちゃんが誕生日限定出所した時、私は善子ちゃんを曜ちゃんの監視役として仕向けた」

梨子「そして、曜ちゃんを淡島ホテルに誘導させた」

曜「罠だったんだよね。あの部屋に誘き寄せたのも【おっぱいマッサージ(ヨーソローVer.)】を撮るため…」

梨子「ええ」

曜「あの部屋、微かに匂いがしたから……おっぱいマッサージの時に使うオイルの甘い香りが」

梨子「そうよ。鞠莉さんのパソコンに【おっぱいマッサージ】を保管しておいたのも、絶望を与えるため」

梨子「何もかも上手くいったと思わせてから、ひっくり返す……そう、曜ちゃんに敗北感を与えてやろうと。何をやっても私には敵わないんだって……心をへし折るためにね」

梨子「でも、曜ちゃんは私の上をいっていた」

梨子「【おっぱいマッサージ】を回収したUSBを外に持ち出された時点で私の敗けだったのよ」

曜「私の、勝ち……?」

梨子「ええ、そうよ。おめでとう、曜ちゃん」

曜「……嬉しくないよ。そんな上から目線で言われてもね」

曜「敗者と認めるならもっとそれらしく」

梨子「だから敗者として力を貸してあげるって言ってるの」

曜「は?」

梨子「千歌ちゃんを気持ちよくしたいんでしょ? 私が曜ちゃんにやり方を教えてあげるわ」

曜「へ? それって、まさか……」

梨子「そう、曜ちゃんがするのよ。おっぱいマッサージを。千歌ちゃんに」

曜「わ、私が千歌ちゃんに……お、おっぱいマッサージを…!?」
444: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/22(日) 20:02:48.08 ID:Zv3hzQdf
曜(私が、おっぱいマッサージで千歌ちゃんを気持ちよく……)

曜(……たしかに、おっぱいマッサージを超えるには、おっぱいマッサージしかないのかもしれない……けどっ)

曜「ふ、ふざけるなっ! なんで梨子ちゃんなんかにっ……それもあんないやらしくてエッチなおっぱいマッサージを教わらなくちゃ」

梨子「そうじゃないでしょ? もっと素直になったら? 曜ちゃん」

曜「な、なにをっ…」

梨子「曜ちゃんは私のことが嫌いなのかもしれない。曜ちゃんが生まれ育ったこの内浦をエッチな町に変えようとしている私のことが嫌い」

曜「そ、そうだよ…!」

梨子「でも、おっぱいマッサージのことは嫌いじゃないよね?」

曜「そ、そんなこと…」

梨子「あの動画を見てこう思ったはずよ?」


梨子「『私もおっぱいマッサージで大好きな千歌ちゃんを気持ちよくしてあげたい』ってね」


曜「…っ、……がう…………違う違う違うっ…!!!! わ、私はそんなことっ…」

梨子「おっぱいマッサージを受けた人はみんな気持ちよさそうにしてたよね? 善子ちゃんもダイヤさんも、千歌ちゃんも」

梨子「曜ちゃんは心の奥では羨ましいと思ってたのよ…………曜ちゃんのことが大好きな千歌ちゃんが虜にされるほどのおっぱいマッサージを」

曜「ぅ……ぅうっ、ぅうあああああああああっ!!!!!!!!!」
ガンガンガンガンッ

千歌「よ、曜ちゃんっ……床にそんな頭打ち付けたら下のお客さんの迷惑に」

曜「そんなのっ、そんなの知ったことかぁぁぁぁああああああああああっ!!!!!!!!」
ガンガンガンガンッ
446: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/22(日) 20:15:57.36 ID:Zv3hzQdf
曜「…っ、ぅううっ……頭痛い……っ」

梨子「そりゃあんな激しく頭突きしてたら…」

曜「はぁ……はぁっ……はぁっ……」

梨子「意地を張っても自分が苦しいだけってわからない?」

曜「うるさいな……っ、……たしかに、おっぱいマッサージなら千歌ちゃんを気持ちよくできるかもしれない……」

曜「同じマッサージなら千歌ちゃんへの想いが強い私の方が気持ちよくしてあげられるんだ……」

梨子「そうかもしれないわね。なら」

曜「でもっ…!! 絶対に梨子ちゃんの言いなりにはならないぞっ!! 私と千歌ちゃんの関係をめちゃくちゃにした梨子ちゃんに教えを乞うなんか死んでも嫌だっ!!!!」

梨子「……とんでもなく頑固ね」

梨子「曜ちゃんはとにかく私から教わるのが嫌だと」

曜「そうだよ。他の誰であっても梨子ちゃんだけは絶対に嫌だっ…!!」


梨子「はぁ……まあそういうことなら」
ゴソゴソ


千歌「梨子ちゃん…?」

梨子「私じゃなければいいのよね」
スチャッ

千歌「え……なにその華蝶仮面みたいなサングラス」

梨子「ふふっ」

千歌「あー、あのー……梨子ちゃん?」

梨子「梨子? 知らないわ」

千歌「いやいや…」

梨子「ねぇ、曜ちゃん」

曜「だから何度言われようと……って、誰!?」

千歌「いや、梨子ちゃんだよ?」
449: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/22(日) 20:31:51.80 ID:Zv3hzQdf
曜「な、なんだ梨子ちゃんか……なんなの、その変なサングラス」

梨子「梨子じゃないわ」

梨子「何を隠そう私はあの《音ノ木坂の蝶》……桜内梨子よ」

曜「あのとか言われても知らないから! ていうか自分で梨子ちゃんって言ってるじゃん!」

梨子「梨子? 知らないわ。とにかくこの音ノ木坂の蝶があなたにおっぱいマッサージを教えてあげるから」

曜「いやいや、そんなふざけた真似されても……」


曜(…………いや、でも……)


梨子(そうよ、曜ちゃん。私が梨子であるか蝶であるかなんて問題はそこじゃないの)

曜(梨子ちゃんじゃない……この音ノ木坂の蝶におっぱいマッサージを……千歌ちゃんを私の手で気持ちよく……)

梨子(あなたは千歌ちゃんのことが好き……千歌ちゃんを気持ちよくしてあげたい。今、邪魔なのは私への対抗意識からくるそのくだらないプライド)

曜(おっぱいマッサージ……気持ちよくできる……千歌ちゃんを……おっぱいマッサージなら……)

梨子(そのプライドを完全に取り払うことは無理でも、ほんのちょっぴりでも抑えることができるのは……私が蝶を名乗っているから)

曜(梨子ちゃんに教わるのは嫌だけど……この蝶になら……っ)

梨子(梨子ではない、私は蝶だと宣言した)

曜(この女は梨子ちゃんじゃない、蝶だ……音ノ木坂の蝶なんだ……梨子ちゃんじゃない……蝶なんだっ……!!)


梨子「……曜ちゃん、おっぱいマッサージ……しよっか?」

曜「……っ、……………………うん」


千歌「えぇぇぇっ!?!!」
450: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/22(日) 20:48:33.69 ID:Zv3hzQdf
曜「……なに? 嫌なの? 私におっぱいマッサージされるの」

千歌「い、嫌じゃないけど……曜ちゃんはそれでいいのかなって……」

曜「私がいいって言ってるんだよっ!! 千歌ちゃんに文句言われる覚えはないからっ!!」

千歌「ご、ごめんなさい…」
ビクッ

梨子「こら、曜ちゃん。おっぱいマッサージするにあたって何よりもリラックス状態にしてあげることが大切なのに、大声出して怖がらせないの」

曜「わ、わかってるよ……」

梨子「よしよし。一つ一つ覚えていこうね。曜ちゃん」

曜「むぅ……やっぱりちょっと嫌だ……」


梨子「はい。じゃあまず始めに何をするかわかる?」

曜「おっぱい揉む」

梨子「馬鹿なの? 何回私のおっぱいマッサージを見てきたの?」

梨子「違うでしょ? さっきも言ったようにまずリラックス状態になってもらわないといけないんだから、いきなりおっぱい触っちゃダメ!」

曜「……じゃあ何すればいいの?」

梨子「……なんでここまで言ってわからないのかしら……?」

梨子「これよ、これ」

曜「ああ、飲み物」

梨子「このアイスティーにはレズソニン溶液が配合されてるから、体内にいれるとリンパが活性化するのよ」

曜「そっか。そういえば毎回飲ませてたね」


曜(……こうして私の手によるおっぱいマッサージが始まった)

曜(梨子ちゃんの手前あまり表情には出さないように努めてたけど、内心はすごくわくわくしてたんだ)

曜(これで千歌ちゃんをいっぱいいっぱい気持ちよくしてあげられる、って)

曜(…………でも、この時の私はまったく気付いていなかった)

曜(戦いは終わってなんかいない。今も私は、梨子ちゃんの手のひらで踊らせられていたことに……)
457: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/22(日) 23:42:26.45 ID:Zv3hzQdf
曜「ほら、飲んで。千歌ちゃん。ストロー付いてるから」

千歌「うん…」
チュー

千歌(甘くて美味しい……あのアイスティーだ。あの……ついついエッチな気分になっちゃうアイスティー)

梨子「全部、飲ませて。曜ちゃん」

曜「飲んで。全部」

千歌「うん」
チュー

千歌(ああ……カラダの中がぽかぽかしてきてる気がする……)


梨子「次はこれ。わかるわよね?」
スッ

曜「…アイマスク」

梨子「リラックス効果を高めると同時に、視界が閉ざされることで全身の感度が上昇するのよ」

梨子「アイスティー、アイマスク、オイル……これがおっぱいマッサージにおける三種の神器と呼ばれているわ」

曜「わかる」

梨子「相手への愛情も込めて……愛すティー、愛マスク、オイルはそのままだけど……そういう表記もされるって説があるのよ」

曜「それは音だけじゃわからない」

梨子「まあいいわ……念のため、復唱してみて」

曜「馬鹿にしてるの?」

梨子「念のためって言ったでしょ」

曜「アイスティー、と……アイマスク、と…………イルカ?」

梨子「曜ちゃんは馬鹿なの? たしかに表面がヌメヌメしててマッサージとの相性は良さそうだけど……ってバカ!」

曜「…だってまだ使ってないし……私はどっちかっていうと実践しながら覚えるタイプだから」

梨子「そう……」
458: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/22(日) 23:55:26.04 ID:Zv3hzQdf
曜「千歌ちゃん、頭をちょっとこっちに」

千歌「ん…」

曜「アイマスク装着、と…」

千歌「ふあ……」

千歌(真っ暗…………たしかに梨子ちゃんの言ってた通りかも。空気の流れさえも肌が感じとるように……表面がほんのり熱く)

千歌(ひりひりと気持ちいい……)


千歌「ん……ぁ……はぁ…………はぁ…………」


曜(千歌ちゃんの顔、ちょっと赤くなってる…? それに、おっぱいの先っぽも膨れ上がってきて……)

曜(……すごい。梨子ちゃん、じゃなくて音ノ木坂の蝶の言う通りにしただけでここまで反応が違ってくるなんて……)

曜「……ごくり」

曜「り、梨子……蝶」

梨子「次はオイルね。はい」

曜「う、うん…」

梨子「普通はベッドに寝転がってるか、どこかに腰掛けてる体勢なんだけど……今回はちょっと特殊だから」

梨子(あらためて見るとすごいわね……両手拘束されて上から全裸アイマスクで吊るされてるとか……)

梨子「肩口あたりから少しずつかけてあげて。おっぱいに流れ落ちてくるように」

曜「わかった」


曜「ち、千歌ちゃん……かけるよ」

千歌「う、うん……っ」

曜「おっぱいにかかるように……おっぱいにかかるように……」
トロー

千歌「んっ、ぁ……んん……っ」
459: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/23(月) 00:07:58.94 ID:YR9Hy5D6
千歌「ぁ……んぅ、はぁ……はぁっ……」

曜(うぅ…! おっぱいがてかてかして、めちゃめちゃエロいよ……っ)

曜(千歌ちゃんのおっぱい……千歌ちゃんのおっぱい、千歌ちゃんのおっぱいっ…!!)

曜「ち、千歌ちゃ」

梨子「はい、一旦ストップ」
ビシッ

曜「ふぎゃっ! な、なにするんだよっ…!」

梨子「それはこっちの台詞よ。曜ちゃん、今おっぱいを揉みしだこうとしてたでしょ…?」

曜「……し、してた……けど、何が悪いの!?」

梨子「悪いに決まってるでしょ。……あのねぇ、おっぱいってすっごく繊細なのよ?」

梨子「欲望むき出しに触って千歌ちゃんに痛がられたの忘れたの?」

曜「うぅっ…!」

梨子「優しく丁寧に。本当なら専用のウェアの上からゆっくり馴染ませるんだけど……早々に剥いじゃってるしね……」

梨子「だからこそ、優しくね?」

曜「わ、わかった…」

梨子「そーっとだからね。揉むんじゃなくて指先をうすーく這わせる感じで」

曜「だ、だからわかってるって! うるさいなぁ、もう…!」


曜「……い、いくよ。千歌ちゃん」
ツー

千歌「ふぁっ…! んぅっ……」

曜「い、痛かった…!?」

千歌「ううん、痛くないよ。ちょっと敏感になってるだけだから」

曜「…続けるよ」
460: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/23(月) 00:18:05.03 ID:YR9Hy5D6
曜「ふぅ……ふぅ……っ」
ツー

千歌「ン……ぁ……ぁあ……っ、はぁ……はぁっ……」

曜「……っ、おっぱい……指這わせてるだけでもやわらか……っ」
ツー

梨子「私がいいって言うまで乳首に触れちゃダメよ」

曜「どうして?」

梨子「乳首は最もリンパが集まりやすい場所だから、そのリンパが集まろうとしてる途中で悪戯に触っちゃうとせっかく集まってきてるリンパが分散しちゃうのよ」

曜「そ、そうなんだ……知らなかった」

梨子「まあ専門的な知識になるから仕方ないわ」


曜「おっぱい……はぁ……はぁっ……おっぱい……っ」
ヌルヌル

千歌「ぁ……ぁあ、はぁんっ……んんぅ……んぁっ……」

梨子「おっぱいだけじゃなくてその周りもオイル馴染ませてあげて。脇腹や背中も、あと腕が吊られてるから腋もリンパしやすそうね」

曜「よ、よし……っ」
ヌルー

千歌「ぁんっ、ン……ぁ……ゃあっ、んんっ、あっ…!」

曜「千歌ちゃん、すごいエッチな顔してる……っ」

千歌「ン……だ、だって……気持ちいい、から……っ」

曜「気持ちいい、の……? 私に触られて、気持ちいいの……?」

千歌「ぅ……うんっ……」
コクッ
462: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/23(月) 00:31:06.58 ID:YR9Hy5D6
千歌「きもちいい、よぉ……曜ちゃん……っ」

曜「そ、そうなんだ、ふーん…………てへへっ、そっかぁ」

曜「で、でもこんなもんじゃないからっ……もっと、もっともっと気持ちよくしてあげるんだからっ…!」

曜(てへへ……私が千歌ちゃんを気持ちよくさせてる…………と、調子に乗らないようにしなきゃ!)

曜(ゆっくり、やさしく、ていねいに…)
ヌルー

曜(乳首はまだダメで、おっぱいのまわりも触ってあげて、と…)
ヌルー

梨子(…………教えてさえあげれば、なかなか悪くないのよね。むしろセンスある方かも)


千歌「ふぁ……ぁ、んんっ……はぁっ、はぁっ……ぁあんっ……!」

曜(声、エッチだなぁ……こっちまで興奮してきゃうよ)

梨子「曜ちゃん」

曜「なぁに? 梨子ちゃ……じゃなくて、蝶」

梨子「千歌ちゃんのおっぱいに流れてるリンパ、見える?」

曜「え? リンパって見えるものなの?」

梨子「見えるわよ。少なくとも私には」

曜「むむ……リンパ……リンパ……」
ジーッ

千歌「はぁ……っ、はぁっ……んんっ、ぁあ……はぁんっ……!」

曜「あっ!」

梨子「見えた?」

曜「千歌ちゃんがエッチだ」

梨子「見えてないのね…」
463: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/23(月) 00:42:48.21 ID:YR9Hy5D6
梨子「まあこればかりは経験を積まないと難しいかもしれないわね」

曜「むぅ…」

梨子「とにかく……善子ちゃん風に言うなら、時は満ちたわ!」

曜「…! それって、つまり…」

梨子「ええ、曜ちゃんが私の教え通りにマッサージしたおかげで乳首にリンパが集まりきってる」

曜「や、やった! じゃあもう乳首を」

梨子「ストップ!」

曜「なんなのいちいち!? もうっ!!」

梨子「リンパが集まってるということは、すごく敏感になってるということなの」

梨子「だからこれまで以上に」

曜「ゆっくり、やさしく、ていねいに……だよね」

梨子「わかってるじゃない。……曜ちゃん」

曜「…蝶」

梨子「ゴーよ。リンパ・ゴーよ」


曜「……低速丁寧ヨーソロー(小声)」
ツンッ

千歌「ぁ……ぁああっ…! っ……ぁ……ぁあ、あああっ……!」
ビクンビクンッ

曜「…!? も、もしかして……千歌ちゃん」

千歌「ン……ぁ……んぁ、はぁ……っ、はぁっ……!」

曜「イ、イった……の……?」

千歌「ぅう、ぁ……き、きもちいいよぉ、曜ちゃぁんっ…!」
464: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/23(月) 00:53:34.91 ID:YR9Hy5D6
曜「ち、千歌ちゃぁん…!」
パァー

千歌「曜ちゃんの、指……っ、触られるの、すっごくきもちいいよぉ……!」

曜「も、もっと! していい!?」

千歌「うん……っ、チカのこと、いっぱいきもちよくしてぇ……?」

曜「千歌ちゃん……っ、千歌ちゃん千歌ちゃんっ……!」
ヌルー

千歌「んぁっ、はぁっ、ぁあっ……!」

梨子「千歌ちゃんのカラダが快感に慣れてきたら少しずつ刺激も大きくしてあげて。いきなりはダメよ? ちょっとずつ、ちょっとずつ…」

曜「ああっ、千歌ちゃんのおっぱい、エッチだ……!」
ヌルヌル

千歌「あっ、ぁあっ……はぁっ、はぁっ…!」

曜「こんなに乳首固くして……っ、ホントにエッチな千歌ちゃんっ……!」
ヌルヌル

千歌「んっ、んぅ……っ、はぁっ、ぁああっ…! ま、またっ、イっちゃ……ぁああああっ…!!」
ビクンビクンッ


曜「もうっ……めちゃめちゃエッチなカラダじゃん、こんなのっ……こんなのっ…!!」
ヌルヌル

千歌「ぁっ、ぁあっ、曜ちゃんだからっ……曜ちゃんにっ、もっとえっちにさせられてるんだよっ……んぅっ、ぁあっ…!!」

曜「おっぱいマッサージされるとすぐ気持ちよくなっちゃうエッチな千歌ちゃんだっ…!」
ヌルヌル

千歌「なりゅっ、なっちゃうのぉ…っ! 曜ちゃんにっ、おっぱいマッサージされりゅとっ……いっぱいきもちよくなってっ…」

千歌「いっぱいいっぱいっ、イっちゃうえっちなチカだもんっ……はぁっ、んんぁっ、ぁあっ…!!」
466: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/23(月) 01:02:17.20 ID:YR9Hy5D6
千歌「はぁ……ぁ……っ、はぁっ……ふぁ……っ」
ビクンビクンッ

曜「ふぅっ……ふぅっ……あはははっ」


梨子「…曜ちゃん、千歌ちゃんがかわいそうよ」

曜「…え? な、なんで!? こんなに気持ちよくなってくれてるのに、なにが!?」

梨子「おっぱいで気持ちよくなってるからこそ」

千歌「ぁ……うぅ……はぁ……っ」

梨子「下の方を疎かにしてあげたら、かわいそうじゃない?」

曜「下……って、あ……」

千歌「はぁ……はぁっ……ぁ……んぅ……ッ」

曜「千歌ちゃん……太ももに垂れてるのって……さっきのオイルじゃないよね?」

千歌「曜ちゃぁん……っ、チカ、もうがまんできないよぉ……っ」

曜「ち、千歌ちゃん…」

千歌「おっぱいだけじゃ、満足できないの……っ」

曜「そ、それって……下も、ってこと?」

千歌「ぅん……ねぇ、よーちゃん、触ってよぉ……っ、チカのおまんこも、きもちよくして……?」

曜「…っ、ぅう……っ、そ、そんな……エッチなこと言って……!」

千歌「だって、チカ……えっちな子だもんっ……! 曜ちゃんにきもちよくしてほしいって……っ、もうそれしか考えられなくてっ……!」
467: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/23(月) 01:12:49.98 ID:YR9Hy5D6
千歌「曜ちゃぁんっ……!」

曜「…っ、ぇ……えっ、え……エッチな子だっ! 千歌ちゃんはエッチな子だぁっ!」

曜「おっぱいで気持ちよくなるだけじゃ満足できないめちゃめちゃエッチな子だぁーっ…!!」

千歌「うんっ、そうだよぉ……! チカはえっちな子……おまんこぐちゃぐちゃにされてきもちよくなることしか考えられない内浦でいちばんえっちな子になっちゃったんだよぉ……!」

曜「ぅうっ…」

千歌「曜ちゃんは……こんなえっちなチカ、きらい……?」

曜「…っ、ううっ……!」

千歌「曜ちゃぁん……っ、チカ……」

曜「きっ、きらいだぁー! エッチなことしか考えられない千歌ちゃんなんかっ……私はっ…………私がっ、お仕置きしてあげるっ…!」

曜「罰なんだっ……千歌ちゃんが泣いてもやめてやらないくらいにっ、気持ちよくしまくってやるんだっ……!」

千歌「うん……っ、うんっ……!」


梨子「オイルをたっぷり手にとって、女の子の部分に擦り込むの。ここもおっぱい以上に敏感な部分だから」

曜「わかってる」

梨子「指を挿れるのはまだよ。最初は表面を入念に、ね?」

曜「うんっ…!」


曜「…千歌ちゃん」
トロー

千歌「曜ちゃぁ、ん……っ、はやくぅ……っ」
468: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/23(月) 01:24:14.65 ID:YR9Hy5D6
曜「…っ、なにこれなにこれっ…!」
ヌルヌル

千歌「んぁっ、ぁ……っ、ぁああっ、ふぁぁっ…!」

曜「こんなにぐしょぐしょに濡らしてっ……オイルじゃないのくらい私でもわかるよっ……!」
ヌルヌル

千歌「ンぅ……っ、だってぇ、きもちいい、からぁ……カラダが勝手に……っ」

曜「勝手に? エッチなカラダってことじゃんっ…! 最初にした時は全然だったくせにっ、ちょっと気持ちよくなっちゃうだけでこんなにびしょびしょにしちゃうんだねっ…!」
ヌルヌル

千歌「ぁあっ、はぁっ、ぁあああっ…! そう、だよっ……チカのえっちなカラダ、きもちいいこと、だいすきだか、らっ……!」

曜「もうっ……ホントにホントにっ、エッチで悪い子だっ、千歌ちゃんはっ!」
グチュグチュ

千歌「ふあぁっ…! ぁんっ、ああっ! わるいこですっ……わるいこだからっ、もっといっぱい、きもちよくしてぇ……っ」

千歌「いれて……っ、曜ちゃんのゆびぃ……! チカのおまんこのなかっ、ほしいのぉ……!」

曜「も、もうっ…! そんなに、欲しいならっ……!」
ニュルッ

千歌「ぁあっ…! んんぅっ、ゃ……っ、はぁっ、ぁあっ、ぁああああああっ…!!!!」
ビクンビクンッ

曜「なかとかめちゃくちゃじゃんっ……なんなのこれっ…! いくらなんでもエッチすぎるからこんなのっ…!」
グチュグチュ

千歌「ああっ、ぁ……んぁっ、はっ、はげしいのっ、すきぃっ…! んぁっ、んんーっ、き、きもちよすぎ、てっ……らめっ、すぐまた、イっちゃ……ぅううっ、ぁああああああっ!!!!」
ビクンビクンッ
471: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/23(月) 01:35:01.74 ID:YR9Hy5D6
曜「…っ、ほらっ、もっとイっちゃえばいいよっ…!」
グチュグチュ

千歌「ぁあっ、ふあっ、ゃ…やらぁ…っ、んんぁっ、はぁんっ、ぁあああっ…!!」

曜「はぁっ……はぁ……っ、千歌ちゃん、ヨダレ垂らして……っ、そんなに気持ちいい!?」

千歌「んんっ、ぁあっ…! き、きもちいいん、だよぉっ……ずっと、イきっぱなし、で…っ」
ビクンビクンッ

曜「何回っ…!? 何回イっちゃったの!? エッチな千歌ちゃんは」
グチュグチュ

千歌「ふあぁっ、ゃあっ、わかん、ないっ……そんなの、わかんないっ……! かぞえきれない、からぁっ……!」

曜「だったらっ……もっとイっちゃえっ……! もうなにもかもわけわかんなくなるくらい、イっちゃえぇっ……!!」
グチュグチュ

千歌「イ、イっちゃぅ……っ、もうっ、おかしくなるくらいっ……きもちよく、てっ……ン、ぁあっ、んぁ、んんーーっ!!!!」
ビクンビクンッ



千歌「ぁ……はぁ……っ、ゃ……はぁっ……はぁっ……」

曜「ふぅっ……ふぅっ……」

千歌「ね、ねぇ……曜、ちゃん……っ」

曜「…なに? 千歌ちゃん」

千歌「これ、って……わたしへの、罰なんだよね……? 梨子ちゃんのより、きもちよくされちゃう罰なんだよね?」

曜「そうだよ。もしこれでも梨子ちゃんの方が気持ちよかったって言うつもりならっ…」

千歌「ちがうよ……ちがうけど、ただ、さ……」

曜「…え?」

千歌「これが、罰なら……私がこういうこと言うのっておかしいのかなって……怒られちゃうのかなって……」

曜「……? 言ってみていいよ」


千歌「…うん、あのね……わたし、チカね…………曜ちゃんとキスしたい」
484: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/23(月) 17:34:11.51 ID:LyJkyahq
曜「き、きす……?」

千歌「う、うん……っ」

曜「キスって……も、もしかしてあれのこと!? ちゅーのこと!? だよねっ!?」

千歌「そうだよ」

曜「し、したいの…? 千歌ちゃんは、私と、ちゅー…っ」

千歌「当たり前だよぉ……曜ちゃんはチカの恋人……いちばんだいすきな人なんだもん」

千歌「そんな大好きな人にいっぱいいっぱいエッチなことされて……そんなの、ちゅーしたくなっちゃうに決まってるじゃん……!」

曜「ち、千歌ちゃん…」

千歌「……でも、これがチカへの罰なら、そんなこと言っちゃだめだよね……っ」

千歌「ちゅーしたいって思っても、我慢しなきゃいけないよね……っ」

曜「……っ、……千歌ちゃん」

千歌「曜、ちゃ」

曜「違うでしょーがっ!!!!」

千歌「え…?」

曜「我慢なんてするなぁぁっ…!! おっぱいマッサージは我慢しちゃダメなんだよっ…!!」

曜「いっぱい気持ちよくなるの我慢しちゃダメなのっ!! リラックスして、ありのままの千歌ちゃんをっ……千歌ちゃんの本心をっ」

曜「私はマッサージしてあげるんだっ…!!」

千歌「…っ、うんっ!」
485: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/23(月) 17:49:19.35 ID:LyJkyahq
曜「…千歌ちゃん」
ドンッ

千歌「はぅ…」
トクン

千歌(曜ちゃんの、壁ヨーソロー……すごくドキドキする……っ)

曜「……っ、い、いい…? 千歌ちゃん」

千歌「きて……曜、ちゃん……っ」


曜「い、いくよっ……! ち、ちかっ……ちゅぅぅぅぅっ…!!!!」
チカチュー

千歌「んむっ……ふぁっ、ン、ちゅぅぅっ…!!」

曜「ぁ……んぁ、ふ……ゃ、ちゅるっ……ちゅぱ……」
チカチュー

曜(ああ……千歌ちゃんの、味だ……この前のよりも、ずっとずっと甘く、千歌ちゃんを感じられる)


曜「ぁ……ぷはっ、千歌ちゃん、触りながら、ちゅーしてもいい?」

千歌「いいに決まってるじゃん……これは罰なんだから、曜ちゃんの好きなようにして」

千歌「今の曜ちゃんになら、何されても、きっと……ううん、絶対にチカ、きもちよくなっちゃうから……っ」

曜「千歌ちゃんっ……ちゅぅぅっ…! じゅる、ちゅぱっ……はぁっ、はぁっ…!」

千歌「ン、んんぅ……ちゅるっ、ぁ……ふあ…っ」

曜「おっぱいにもちゅーしちゃうっ! ぺろぺろ舐めて気持ちよくしてやるんだっ…!」
チュパチュパ

千歌「ひゃぅっ、んぁっ、ぁ、ぁあっ…!」

曜「ちゅるっ……千歌ちゃんの、おっぱい、甘い味するっ…! おっぱいだけじゃないっ、カラダのどこでも、甘くてエッチな味だっ!」
チュパチュパ

千歌「ああっ、んんぅ……ゃ……んぁあっ…!」
486: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/23(月) 17:59:24.17 ID:LyJkyahq
曜「…っ、ぷはぁ、はぁ……はぁっ……」

千歌「ゃ……んひゅ、きもち、いいよぉ……おかしくなっちゃうよぉっ……!」

曜「千歌ちゃんの、だいじなところもっ……ちゅぅっ、じゅるるるっ…!!」

千歌「ひゃぁぁんっ…! ゃっ、だ、だめぇっ、そこは、きもちよすぎ、てっ…! イっちゃ、ぅううっ、ぁあああっ…!!」
ビクンビクンッ

曜「ふはっ、あはははっ…! 千歌ちゃん、エッチな顔で何回も何回もっ、私にイかされてるっ…!」

曜「気持ちいいの? ねぇ、気持ちいいの!? 千歌ちゃんっ!」
チュパチュパ

千歌「きも、ち、いいっ……ぁああっ、んひゅ、ふぁぁっ、んんぁっ…!」

曜「はぁ……っ、はぁっ……はぁ……」

曜(あれ……私も、カラダが熱くなって……めちゃくちゃエッチな気持ちに)

曜(ああ、そっか……千歌ちゃんのカラダについてるオイルいっぱい舐めちゃったから…)


曜「…っ、千歌、ちゃぁん……っ、わたしもっ」

千歌「曜、ちゃっ…」

曜「わたしも、きもちよくなりたいよぉっ…!」

千歌「なろっ? いっしょに、きもちよくっ…!」

曜「わたしの、おっぱいも舐めてっ、千歌ちゃんっ…!」

千歌「うんっ……曜ちゃん、のっ、おっぱいっ……はふっ…」

曜「ほらぁっ、もっと、首伸ばしてっ…! 舌もっ、犬みたいにぺろぺろしなよ、千歌ちゃんっ…!」

千歌「んっ、ひゅあっ……ぁ……ぺろっ、ちゅ……」
487: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/23(月) 18:12:19.66 ID:LyJkyahq
曜「ぁ……ンンっ…!」


曜(い、今……ぴりっときた……こんなの、初めてだ…)


曜「もっと、もっとぺろぺろして、千歌ちゃんっ」

千歌「んっ、ちゅぱ……れろっ、ぺろぺろっ…! ぁ……ぁむっ……ちゅぅっ…!」

曜「ぁあっ、あああっ…! なにこれなにこれっ……きもち、いいぃっ…!!」
ビクンビクンッ

千歌「えへへ……曜ちゃんも、えっちな顔してる」

曜「だ、だってっ、そうなっちゃうんだもんっ…!」

千歌「うんっ…!」

曜「もっと…っ、もっといっぱいエッチなこと、しよ!?」

千歌「いっしょに、きもちよくなろっ、曜ちゃんっ…!」

曜「よ、よぉしっ…! 私のおっぱいで、千歌ちゃんをおっぱいマッサージだぁっ…!」
ヌルヌル

千歌「ふあぁっ…! す、すきぃっ……おっぱいのおっぱい、まっしゃぁじっ……しゅきぃっ…!」

曜「はぁっ……はぁっ……! んぅ、んんぁっ……!!」
クチュクチュ

千歌「ぁ……ン、ぁあっ、ふはぁっ…!」

千歌(曜ちゃん、おまんこをわたしのカラダに擦り合わせて……っ、きもちよさそう……!)

曜「ぁあっ、イっちゃ、ぅ…! イっちゃうっ…! 千歌ちゃん千歌ちゃんっ…!!」

千歌「曜ちゃんっ、いっしょに、きもちよくなろっ…! いっしょにイっちゃおっ…!」

曜「ぁ、ぁあ…っ、んんぅ、はぁっ、ゃ……ぁあっ、ぁああああっ…!!!!」
ビクンビクンッ
488: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/23(月) 18:24:51.21 ID:LyJkyahq
────


曜「ぁ……っ、はぁ……はぁっ……」
ビクンビクンッ

千歌「ンっ……ゃ……はぁっ、はぁ……よ、曜ちゃん、だいじょうぶ…?」

曜「…てへへ、わたしの方が気持ちよくなっちゃったかも。千歌ちゃんへの罰だったのになぁ…」

千歌「いいんだよ、私もいっぱいきもちよくなって、数えきれないくらい、イ……イっちゃったから…」

曜「…う、うん……」

千歌「きもちよかったよ。曜ちゃんにされたおっぱいマッサージ」

曜「……そ、そっかぁ。てへへっ、よかったぁ」


曜(悔しいけど、私一人じゃ千歌ちゃんをこんなに満足させてあげられなかった)

曜(認めたくないけど、今だけは梨子ちゃん…じゃなかった、音ノ木坂の蝶に)


パチパチパチ…


梨子「すごくよかったわよ、曜ちゃん。初めてとは思えないくらい」

曜「梨子ちゃん。もう、いつまでそんな仮面付けて…………え?」

梨子「梨子? 知らないわ。だって私は音ノ木坂の蝶」

梨子「曜ちゃんが私の教えとおりに、そう……とっても従順で良い子だったおかげで」

曜「ま、待ってよ……っ、なに、それ……」

梨子「とってもエッチな【おっぱいマッサージ】が撮れたわ♪」

曜「そのカメラ……い、いつから……」
493: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/23(月) 18:38:10.92 ID:LyJkyahq
梨子「おっぱいマッサージしてるのが曜ちゃん。されてるのが千歌ちゃん」

梨子「こんな映像が世に出回ったりなんかしたら大変。この内浦は世界でいちばんエッチな町って思われちゃうわよね」

曜「そ、そんなことしたら梨子ちゃんも」

梨子「梨子? 知らないわ。だって私は…」


曜(あっ……ああああああああああっ!!!!)

曜(なんで、気付かなかった……なんでっ、なんでこんな単純なことにっ…!!!!)

曜(梨子ちゃんが蝶を名乗った本当の目的は、自分だけ顔を隠すためだったんだ……!!)


梨子「私は音ノ木坂の蝶よ。梨子? 知らないわ」


曜「…っ、ふざけるなっ……また、おまえはっ…!」

梨子「詰めが甘いのよ。海猿さん」

梨子「あなたはよく頑張ったわ。でも……最後に笑うのは、私なの」

曜「く、ぐぅっ…」

梨子「ついでにこれも返してもらうわね」
カチャ

曜「そ、それは私のUSBだっ…! 返せっ、返せよぉっ……うぁっ…!」
ゴロンッ

曜「……え? あ、足が、動かなっ…」

梨子「そりゃそうよ。おっぱいマッサージによる快感の余韻っていうのは、普通のエッチなんかよりもずっと残っちゃうの」

梨子「だからみんな、“また”、“もう一度”を求めちゃうのよ」

曜「……っ、ぅうっ……ぅううううああああああっ…!!!!」
ゴロンゴロンゴロンッ


梨子「またね。曜ちゃん。おっぱいマッサージされたくなったらいつでも私のところに来てね」

梨子「曜ちゃんなら大歓迎だから」
494: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/23(月) 18:49:39.92 ID:LyJkyahq
バタンッ…


曜「…ま、待て……っ、おいっ……」

曜「待てよっ……か、返せよぉぉぉぉぉっ…!!!!」


曜「ぐっ……くぅぅっ、ぅぅうううっ…!!」


曜(なんで、こんなことに……っ)

曜(梨子ちゃんがおっぱいマッサージを撮影するなんて、少し考えればわかったはずじゃないかっ…)

曜(浮かれてたんだ、私……だから気付けたはずのことも見落としてた……っ)

曜(絶対に油断しちゃいけなかったのにっ……あの余所者のことは……なのに、わたしはっ……!)

曜(最後の最後で、梨子ちゃんを、信用してしまった……)

曜(…………バカだ)

曜(バカ曜だ)


曜「……っ、ふひひひひっ……あはははははははははっ!!!!!!」

曜「あはは……はは…………っ」


曜「ど゛う゛し゛て゛な゛ん゛だ゛よ゛お゛お゛ぉ゛お゛!゛!゛!゛ん゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛あ゛あ゛!゛!゛!゛!゛」

曜「な゛ん゛で゛信゛じ゛ち゛ゃ゛っ゛た゛ん゛だ゛よ゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛!!!!!!!!!!!」

曜「な゛に゛も゛か゛も゛狂゛っ゛て゛や゛が゛る゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛っっっっっ……!!!!!!!!!!!!!!!」
ガンガンガンガンッ
495: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/23(月) 19:02:54.09 ID:LyJkyahq
曜「うぅっ、ぁぁあああああああぁぁぁぁっ…!!!!」
ガンガンガンガンッ

千歌「よ、曜ちゃんっ……だから下のお客さんの迷惑に」

曜「うるさいうるさいうるさぁぁいっ…!!!! そんなのっ、知ったことかぁぁぁぁぁっ…!!!!」
ゴロンゴロンゴロンッ

曜「あんなにっ…! あんなにぽかぽかだったカラダの中がぁぁぁぁっ、キンキンに冷えてやが」

千歌「…だいじょうぶだよ。きっと」

曜「……へ?」

千歌「ここは内浦だから」

曜「それが、なに…」

千歌「私や曜ちゃんが生まれ育った町なんだよ? 内浦なんだよ?」

千歌「きっと大丈夫だよ」
シュルッ…

千歌「だから、信じよう?」

曜「ち、千歌ちゃ」

千歌「ぺろっ…」

曜「んっ…」

千歌「泣かないで……曜ちゃん。大好きだから」

曜「千歌ちゃん……っ」


曜「……っ、うんっ……」


曜「わたしも……千歌ちゃんのこと、だいすきだ……!」
503: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/23(月) 21:40:56.73 ID:b6b27CaX
────


梨子「ふぅ……我ながら完璧……」


梨子(……とは言い難いわね)

梨子(ラッキーだっただけ……どうして躊躇ったのか知らないけど【おっぱいマッサージ】をすぐに投稿しなかったこと)

梨子(それに、局面での曜ちゃんの甘さ)

梨子(そしてなにより、曜ちゃんの千歌ちゃんへの想い)

梨子(今回ばかりはそれらが全部私に味方したわね)


梨子(何はともあれ、これで曜ちゃんも大人しくなるかな…)

梨子(曜ちゃんは、この町を愛してる……だから、レイプ紛いの動画をアップされることは恐れなくても)

梨子(自らがおっぱいマッサージで恋人を気持ちよくイかせてる動画は、絶対に見られたくないはず)

梨子(だってそうでしょ? おっぱいマッサージによってエッチな町になるこの内浦……その主犯が自分だと全世界に宣言するようなものだもん)


善子「あ、リリー!」

花丸「やっと戻ってきたずら」

梨子「ずいぶん待たせちゃってごめんね」

花丸「そうずら! 待ったずら~! 待ちくたびれたずら~! これはもうこの疲労をマッサージで解きほぐしてもらうしかないずらねぇ~」

梨子(べつに帰っててもらってもよかったんだけど…)

ダイヤ「それで、どうだったの?」

梨子「うん。問題ないよ」
504: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/23(月) 21:50:58.16 ID:b6b27CaX
果南「さすが梨子だね」

鞠莉「梨子の完全勝利を祝して、今夜はオールナイトでおっぱいマッサージでーすっ!」

梨子「いや、しないから!」

鞠莉「えー! 梨子のケチー!」

ダイヤ「わがままはよしなさい、鞠莉さん。順番を一番最後に回しますわよ?」

梨子「なんでダイヤさんが決めてるの…」

花丸「でもさすがに今日はもういいずら……まる、もう眠くて……ふわぁ」

善子「夜中……!」

梨子「じゃあ今日は解散ってことで。私も疲れちゃったし」

梨子(帰って【おっぱいマッサージ】見返したいし)


梨子「こんな夜遅くまで騒いでると旅館のお客さんに迷惑だしね」

梨子「さあ、みんなも」


ウュー……ウュー……


果南「サイレン?」

ダイヤ「何かあったんですの?」

善子「……来たわね」

花丸「善子ちゃん?」

善子「この世界の時間にして今は23時58分……封印の刻は近いわ」

梨子「ああ、なるほど…」
506: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/23(月) 22:00:34.10 ID:b6b27CaX
ウュー!! ウュー!!

ガラララッ…


ルビィ「警察署長のルビィですっ!」

ルビィ「善子ちゃぁっ、無駄な抵抗はやめておとなしくっ…」

善子「し、しないっ! 抵抗なんてしないからっ! 登場早々でその脅しはやめなさいよっ…!」

ルビィ「うゅ? よかったぁ、善子ちゃんも良い子になってくれたんだね」

善子「良い子になんかならないわよっ! ただ運命に従い、今は封印されてあげるってだけっ!」

警官隊「ルビィ署長!」

ルビィ「しょ、しょっぴけぇっ!」

警官隊「「「うおおおおおおっ!!!!」」」
ドドドドドッ

善子「ふぎゃっ!? ちょっ、なっ……無抵抗の堕天使相手にっ、ひぎゃぁぁーーーーっ!!!!」


ダイヤ「悪いことはするものではありませんわね」

花丸「善子ちゃん…………ロンググッドバイフォーエバーよ、永遠に……ずら」
ホロリ

梨子「じゃあ私たちは今度こそ帰ろっか」
スッ


ルビィ「あ、待ってください。梨子ちゃん」
ピギャッ

梨子「え?」

ルビィ「そのバッグの中、見せてもらっていいですか?」

梨子「……は?」
507: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/23(月) 22:09:49.07 ID:b6b27CaX
梨子「ど、どうしてかしら……?」

ルビィ「うゅ?」

梨子「いや、だから……どうして私のバッグを」

ルビィ「市民の方から通報があったから、それで念のために…」

梨子「市民の方……?」

梨子(まさか、誰かが裏切って…)
キッ

梨子(花丸ちゃん? それともダイヤさんが? もしかして果南さんや鞠莉さんが……?)

梨子(善子ちゃん、は違うわよね…? 千歌ちゃんや曜ちゃんのわけもない……)

梨子(一体、誰が……?)


梨子「……っ」

ルビィ「…うゅ?」
ジー

梨子(この中には撮りたてほやほやの【はじめてのおっぱいマッサージ(曜ちゃんVer.)】や他のおっぱいマッサージも収録されてるUSBもある…っ)

梨子(そんなものが警察に没収されたら、私は……)


ルビィ「うゅ…? 梨子さん…?」


梨子(どう切り抜ける……隙をついて逃げる? 駄目……顔が割れてる……じゃあ果南さんに警官隊を殲滅してもらう? 馬鹿……そんなことしても)

梨子(……なら、いっそのことこの場でルビィちゃんにおっぱいマッサージを……無理に決まってるじゃない。他の警察もいるんだし)

梨子(どうしたら……どうしたら……っ)
509: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/23(月) 22:27:04.78 ID:b6b27CaX
梨子(どうして……私はどこで間違ったの……?)

梨子(周りの人間へのフォローも完璧に行えてたはず……だから、こんなことが起こるなんて)


「有り得ないって顔してるね」


梨子「っ!? あ、あなたは…」

よしまるかなだいまり「「「「「千歌のねーちゃん!!」」」」」

千歌のねーちゃん「そ、私は千歌のねーちゃんだよ。……そして、あの馬鹿妹の姉であると同時に、私は善良な一般市民だ」

梨子「……っ、まさか、あなたが」

千歌のねーちゃん「そういうこと。あんな妹でも苦しんでる姿を見ればほっとけないっての」

梨子「だ、だからってどうして私なんですか…?」

梨子「通報する相手が違うでしょっ、千歌ちゃんを苦しめてたのは私じゃなくて曜ちゃ」

千歌のねーちゃん「ホントにそうかな?」

梨子「な、なにを…」

千歌のねーちゃん「私はずっと見てきたんだよ。曜ちゃんがこーんなにちっちゃな頃からね」

千歌のねーちゃん「私はよーく知ってる。曜ちゃんがどんな子なのか。どんなことをすれば喜ぶのか、どんなことをされたら悲しむのか……それはもう妹のように接してきたから」

梨子「……っ」

千歌のねーちゃん「だからね、断言できるんだよ。あの曜ちゃんがなんの理由もなくあんなことできる子じゃないってことを」
510: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/23(月) 22:36:04.73 ID:b6b27CaX
梨子「そ、そんな……そんなことで……?」

千歌のねーちゃん「そんなこと、だからこそ」

千歌のねーちゃん「内浦は……この町は小さな町。町中の人の顔を自然に覚えちゃうくらいに、ホントに小さな町」

千歌のねーちゃん「都会から来た梨子ちゃんには信じられないかもしれないけどね」

梨子「……」

千歌のねーちゃん「でも誤解しないで? 私はなにも梨子ちゃんが余所者だからって毛嫌いしてるわけじゃないから」

千歌のねーちゃん「あんなアホな千歌と仲良くしてくれて感謝もしてる。……だから、信じさせてよ」

千歌のねーちゃん「私に、この町のみんなに…!」


梨子「…………」


梨子「…………はい」


梨子(今度こそ、私の敗けだ……)

梨子(曜ちゃんに劣ってたわけじゃない……誰かに裏切られたわけでもない)

梨子(私は、ただ……)

梨子(この内浦という町に敗けたんだ……)
512: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/23(月) 22:47:37.70 ID:b6b27CaX
────1週間後


梨子「今日の海は一段と青くて綺麗ね…」

梨子「…………内浦、か」


梨子(心のどこかでナメてたのかな……ここが田舎だからって)

梨子(結構気に入ってたんだけどなぁ)

梨子(みんな、優しくてかわいい子ばっかりだったし…)


梨子(私、調子に乗ってたのかもしれない……おっぱいマッサージでみんなが気持ちよくなってくれてるのを見て…)

梨子(まるで私がすごい人になったみたいに……全然そんなことないのに……すごいのは桜内家特性のアイスティーとマッサージ用のオイルなのにね)

梨子(私なんか、ホントにただの凡人でしかないのに……きっとすぐ曜ちゃんにも追い越されてたわよね……)

梨子(こんな、どうしようもない凡人の私……こんな私にも、みんな優しかったなぁ……っ)


梨子「……っ、ふふっ、今になって気付くなんて…………うん、私いつの間にか、この町が大好きになってたんだ」

梨子「…………なんて、遅すぎるよね」

梨子「所詮余所者の私なんかが、この町にいる権利なんて…」


曜「だったらさぁー、余所者じゃなくなればいいんじゃない?」
513: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/23(月) 22:59:08.52 ID:b6b27CaX
梨子「曜ちゃん…? どうして」

曜「そんなの決まってるじゃん」

梨子「曜ちゃん…」

曜「おっぱいマッサージが無くちゃ誰の人望すら繋ぎ止められないぼっちな梨子ちゃんを笑いに!」

梨子「…っ」
ムカッ

曜「なーんてねっ! うそうそ!」

梨子「…え?」

曜「ホントはねっ、……梨子ちゃんに伝えたいことがあって」

梨子「伝えたいこと…?」

曜「梨子ちゃん…………ごめんなさいっ!!」

梨子「……へ? な、なんで曜ちゃんが謝って」

曜「私さ、この内浦が大好きだから……だから、都会から来た梨子ちゃんのことあんまり良く思ってなくて…」

曜「余所者、とか言っちゃったりして……梨子ちゃんだっていきなりこんな田舎町に来て不安だったのにね……そんなことちっとも考えなくて……」

梨子「そ、そんな…」

曜「私、難しいこととか細かいこととか考えたりするのすっごい苦手だからさ、とりあえず謝ろうって決めたんだ!」

曜「ホントは梨子ちゃんに謝るなんて嫌だけど、でもそんな細かいことは考えずに私らしくとりあえず謝った!」

梨子「……」

曜「だから、梨子ちゃんも私に謝って」

梨子「……え?」
514: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/23(月) 23:05:29.44 ID:b6b27CaX
曜「何に対してとか、私のことを今どう思ってるのかとか、そんなのどうでもいいからさっ!」

曜「とりあえず謝って」

梨子「と、とりあえず謝るって、そんなのになんの意味が…」

曜「梨子ちゃんっ!」

梨子「……っ、もう、わかったわよ……ホントにとりあえずだからね?」

曜「うん」

梨子「……曜ちゃん、ごめんなさい」

曜「よしっ! てへへっ!」

梨子「だからこれになんの意味が」

曜「意味なんてどうとでも作ればいいんじゃない?」

梨子「はぁ?」

曜「私は梨子ちゃんに謝った。梨子ちゃんに謝った。だからお互いがお互いのごめんなさいを自分の都合良く受け取ればいいんだよ」

曜「受け取ったなら、その次は簡単!」


曜「やり直そ? また新しく始めよう?」


曜「今日、今、ここから!」


曜「私と梨子ちゃん、みんなの物語を!」


梨子「よ、曜ちゃん……」
518: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/23(月) 23:19:22.41 ID:b6b27CaX
梨子「そんなの……できないよ」

曜「できるよ」

梨子「できないって!! ていうかそもそも罰はどうしたのよ!?」

梨子「私と千歌ちゃんに罰を与えるんだってあれほど」

曜「まあ、うん……そうなんだけどね」

曜「でも梨子ちゃんには謝ってもらったし、千歌ちゃんとは……エッチするの気持ちよくて、もっと大事にしなきゃって思うところも出てきたし…」

曜「それに、あの【おっぱいマッサージ】ももう無くなっちゃったしね。あはは」

梨子「それよそれ! あの時、警察に没収されて、とりあえずは家に帰れたけど……いつ呼び出されるかって思ってたのに」

曜「何もなかったよね」

梨子「おかしいでしょ……あんなとんでもない証拠があるのに、お咎め無しなんて」

曜「うん。だって、あれは」


ウュー……ウュー……


梨子「サイレン!? ついに来た…!?」

曜「いや、ただの声だよ…?」

梨子「へ?」


ルビィ「うゅー! うゅー!」
トコトコ


梨子「ルビィちゃん…?」

曜「ルビィちゃん、もう署長期間終わってるから」

梨子「ああ、だから声で……ってそれも意味がわからないけどね!」
519: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/23(月) 23:28:21.93 ID:b6b27CaX
ルビィ「こんにちわ! 梨子さん!」

梨子「こ、こんにちわ…? えーと、署長活動お疲れ様……でいいのかな」

ルビィ「うゅ…」

梨子「あれ? ちがった?」

曜「本当ならもうちょっとだけ続ける予定だったんだけどね」

ルビィ「クビになっちゃった」

梨子「へ? クビに?」

ルビィ「ルビィ、なくしちゃったから…」

梨子「なくしちゃったって……なにを?」

ルビィ「おっぱいまっさーじ」

梨子「え? それって私から没収した…」

ルビィ「うゅ」
コクッ

梨子(だから私、無実みたいになってるんだ…………もしかして、ルビィちゃん、わざと……?)

梨子「ルビィちゃん、あの…」


ダイヤ「だからっ、ルビィに一日警察署長なんて大役早すぎると言ったのですわっ!」

果南「えー、そんなこと言ってたっけ?」

鞠莉「ダイヤ、自分のことのように喜んでたよ?」

ダイヤ「おだまらっしゃいっ!」


ダイヤ「……ですが、もう二度とルビィが、いえ、他の誰も警察署長なんてやる必要はありませんわ」

花丸「なんでずら?」

ダイヤ「だって、この内浦は平和ですから。二度と事件なんて起こったりしませんわ」

ダイヤ「そうでしょう? 梨子」


梨子「うん……そうかもしれませんね」
520: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/23(月) 23:40:07.13 ID:b6b27CaX
梨子「ていうかっ……ダイヤさんも果南さん鞠莉さんも花丸ちゃんも、なんでここに!?」

花丸「そんなの決まってるずら!」

ルビィ「決まってるの?」

花丸「もちろんおっぱいマッサージを」

果南「ま、まるっ、それ言っちゃダメだって!」

花丸「えー! でもまる、おっぱいがむずむずして」

鞠莉「はぁい、チェック!」

花丸「ずらっ!?」

鞠莉「これで99pt。あと1ptでマルは……御用だっ!」

花丸「も、もう言わないずら~っ!」


梨子「…え、えーと、なんの話を」

果南「ああ、梨子ちゃんはまだ知らないの? 実はルビィが署長クビになる直前に作った条例が」

ルビィ「おっぱいまっさーじ禁止!」

梨子「え、ええええぇぇぇぇっ!?」

ダイヤ「ま、まあわたくしはおっぱいマッサージなんかなくても、べつに困りませんけど…?」
ムズムズ


梨子「……それで、みんなはなんでここに集まってるの?」
522: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/23(月) 23:51:11.25 ID:b6b27CaX
千歌「友達だからだよ!」

梨子「え? 友達……っていうか千歌ちゃん、いつからいたの……」

千歌「ずっと!」

梨子「ずっとなんだ…」


曜「みんな、梨子ちゃんともっと仲良くしたいって」

梨子「そ、そんなはずないわ……だって私、なにもない……」

梨子「みんなにあげられるものなんて、何も持ってないから……」

花丸「そんなもの必要ないずら! おっぱいマッサージを失った梨子ちゃんでも、まるたちと梨子ちゃんは友達ずら!」

梨子「花丸ちゃん…」

鞠莉「マルが言うとビックリするくらい説得力ナッシングだね!」

梨子「鞠莉さん、そこは私もあえて触れなかったんですから察してください…」

ダイヤ「梨子さん。恥ずかしながらわたくし、おっぱいマッサージなどという幻想に惑わされていましたわ。あんなものこの世に存在してはいけない悪っ!」

ダイヤ「悪ですわぁっ! あんなものに手を染めていたなんて黒澤家としてあるまじきっ」

梨子「ダ、ダイヤさん、もうやめて……私が傷付いちゃう」

果南「まあなんだかんだいって、みんな梨子のこと好きなんだよ。おっぱいマッサージとか抜きにしてもね」

梨子「果南さん…」

果南「でも船上おっぱいマッサージは私もされてみたかったかも」

梨子「直前の言葉に胸打たれた私を返して…」
523: 名無しで叶える物語(茸) 2018/07/24(火) 00:03:30.58 ID:DIfg3TIT
梨子「……でも、みんなありがとう」

梨子「ルビィちゃん、花丸ちゃん、鞠莉さん、ダイヤさん、果南さん」

梨子「…千歌ちゃんも」

千歌「こちらこそ! ありがとう! 梨子ちゃん!」

梨子「…それは何に対してのありがとうなのか聞いてもいい?」

千歌「そんなのもちろん、曜ちゃんに上手なエッチの仕方を伝授してくれてありがとうって意味だよ?」

曜「ちょっ、ち、千歌ちゃん!? ああもうっ、ホントに千歌ちゃんはエッチな子なんだからっ…!」

千歌「曜ちゃんのせいだよ? 曜ちゃんが毎日毎日私にエッチなことしてくるから」

曜「あっ、あああああーーーーっ!! みんなの前でそんなこと言わないのっ!!」

梨子「くすっ……はいはい、ごちそうさま」

曜「むぅ…」

梨子「エッチが上達してよかったわね? 曜ちゃん。これも全部、音ノ木坂の蝶のおかげよね?」

曜「そんな人知らないし!」

梨子「ふふっ」

曜「あははっ!」

曜「だって私が知ってるのは……内浦の梨子ちゃんだから」

梨子「曜ちゃん…」

曜「梨子ちゃん。ようこそ、内浦へ!」



(~♪ 君のこころは輝いてるかい?)


━━Fin━━
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『梨子「千歌ちゃん、おっぱいマッサージしてあげようか?」千歌「ほぇ?」』へのコメント

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2018年5月26日
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