海未「凛、今日の特訓は>>3です!」

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うみりん-アイキャッチ2
1: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2014/09/13(土) 17:56:55.28 ID:AWxTf0Vi.net
凛「えぇーー!?」

元スレ: 海未「凛、今日の特訓は>>3です!」

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3: 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2014/09/13(土) 17:59:07.41 ID:ZX0USU2J.net
富士登山
4: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2014/09/13(土) 18:04:36.32 ID:AWxTf0Vi.net
凛「えぇーまた登山!?」

海未「またとは何ですか!?登山の素晴らしさを全く理解してないみたいですね」

凛「あんなので理解できるわけ無いにゃ!」

海未「大丈夫です、今回は富士…つまり、日本一の山ですから」

凛「…」

海未「さぁ、山頂アタックです!」

凛「>>6
6: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2014/09/13(土) 18:07:48.03 ID:OoK+RKDP.net
とりあえず希ちゃんも連行しようよ
8: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2014/09/13(土) 18:35:33.41 ID:AWxTf0Vi.net
海未「もちろん、希も呼んでありますよ」

海未「ユニットの団結力の強化も目的のうちですから」

凛「ほっ…」(1対1よりはマシにゃ…)

海未「では早速準備して行きますよ!」


富士山麓

海未「さあ着きましたよ…ってなんですか二人ともその格好は!」

凛の服装>>10

希の服装>>12
10: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2014/09/13(土) 18:38:22.57 ID:Z/iuRaUB.net
スク水
12: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2014/09/13(土) 18:39:20.03 ID:5WQ9++MJ.net
雪だるま
22: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/19(金) 16:31:43.83 ID:01WbZQZZ.net
海未「何で凛はスクール水着で登山に来ているんですか!?」

凛「えー?凛どこかおかしかった?」

海未「全てです!何故登山にスクール水着……凍死する気ですか!いえ、これは登山以前の問題です!」

凛「えー、かよちんが凄く似合うって言うから着てきたのにー」

凛「凛……確かに似合っています。私もとても可愛らしいと思います。ですが適材適所というものがですね」

希「そうやで凛ちゃん、山を舐めたらあかんで、そんな格好すぐ凍え死んでしまうで?」

海未「そうです希の言う通りです。が、希……貴方もです!」

希「え、うちも?別におかしなとこあらへんけど」キョロキョロ

海未「……では、なんですか?その雪だるまは!」

希「何って……これはウチが登山するときのいつものスタイルやよ?」

海未「……希は山の知識は私以上だと思っていましたが私の思い過ごしだったようです」ハァ

希「海未ちゃん、見た目で判断するなんてまだまだやね、これは西木野財団とNASAが共同開発した服でな、耐久、防寒性に優れていてとても丈夫なんよ

   更には服に仕込まれた反重力装置で服の重さは勿論荷物の重さも軽減してくれる優れ物なんやで?」

海未「へー、それは凄いですね」

希「せやろ?」

海未「で、実際は?」

希「嘘に決まってるやん」

海未「……二人とも登山用の服を今すぐ買って来て下さい!」

凛「えー、せっかくかよちんが褒めてくれたのに」

希「まぁしょうがないやん凛ちゃん、私が凛ちゃんに似合う服探してあげるから行こうなー」

海未「全く……先が思いやられますね……」

凛「着替えてきたにゃー」

希「着替えてきたでー」

凛服>>25

希服>>28
25: 名無しで叶える物語(舞妓 どすえ)@\(^o^)/ 2014/09/19(金) 16:57:48.58 ID:ifXVQApP.net
宇宙服
28: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2014/09/19(金) 17:11:40.20 ID:2e/UjBQA.net
メイド服
29: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/19(金) 17:27:00.23 ID:01WbZQZZ.net
海未「あぁようやくちゃんと着替え……」

凛「……!」

希「どう?似合うてる?」

海未「……凛」

凛「……?」パチクリ

海未「凛!」

凛「?……、?」キョトン

海未「まずそのメットを外して下さい」

凛「……?」クビカシゲ?

海未「メ!ッ!ト!を!外!し!て!下!さ!い!」

凛「!」コクコク プシュー

凛「にゃー!苦しかったにゃー!」

海未「凛」

凛「なに?海未ちゃん」

海未「私は確かにスクール水着は寒い、凍死する気ですか。と言いました」

凛「うん!」

海未「その点に関してちゃんと改善はされています。偉いです」

凛「えへへー海未ちゃんに褒められちゃった」

海未「ですが!何で宇宙服なのです!あなたは山昇った後宇宙に行く気ですか!富士山をマスドライバーに使うきですか!」
30: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/19(金) 17:34:44.05 ID:01WbZQZZ.net
凛「ます……どら……?」

希「まぁまぁ海未ちゃん。そのへんにしときな?」

海未「希……貴方」

希「えへへ。この服どうかな?ウチ的にはなかなかの……」

海未「さ、今日は5合目まではバスで移動、そこから8合目まで昇り山小屋で1泊した後、山頂を目指しますよ」

希「えっちょ海未ちゃん私の服」

海未「さ、山が私たちを呼んでいますよ!」テクテクテクテク

希「そんな私の服にもツッコんでーなぁ!」テクテクテクテク

凛「ま、待って、希ちゃん、海未ちゃん。……動き難いにゃ」ズザズザズザズザ

ママーナニアレー
シッ ミチャイケマセン
31: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/19(金) 17:38:32.29 ID:01WbZQZZ.net
プアーン

海未「さ、5合目に到着しましたよ」

凛「にゃー!」

希「ここでも十分スピリチュアルなパワーが漂ってるなぁ」

海未「ここから今日は8合目を目指すわけですが……二人はちゃんと登山に必要な荷物は持ってきましたか?」

凛「勿論だよ!凛は>>34-37を持って来たんだ!」

希「ウチは>>38-40やな。きっと役立つと思うんよ」
34: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2014/09/19(金) 17:48:59.22 ID:W2R5fjSs.net
UNO
35: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2014/09/19(金) 17:48:59.04 ID:HZ1Abuxq.net
かよちん
36: 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2014/09/19(金) 17:51:25.66 ID:LtQGsKZz.net
かよちんこ
37: 名無しで叶える物語(舞妓 どすえ)@\(^o^)/ 2014/09/19(金) 17:57:17.82 ID:ifXVQApP.net
登山用タロットカード
38: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2014/09/19(金) 17:57:45.59 ID:58EeEr8v.net
にこっちの下着
39: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2014/09/19(金) 17:58:34.80 ID:3CDR6Ylq.net
破魔弓・破魔矢
40: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2014/09/19(金) 17:59:17.60 ID:W2R5fjSs.net
糧食班員にこ
42: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/19(金) 18:17:01.21 ID:01WbZQZZ.net
凛「凛はねーUNOとー」

海未「もう、凛。この特訓は遊びでは……まぁでもこれくらいいいでしょう、山小屋で一緒で遊ぶのもチームワークの絆が……」

凛「かよちんとー」

花陽「ふぅ……もう酷いよ凛ちゃん。急に鞄に押しこめるなんて……」

凛「ごめんにゃーかよちん。」

花陽「もう仕方がないなぁ凛ちゃんは」

海未「……ん?」

凛「あとかよちんことー」

花陽「精子のシャワーはじける 気持ちがいいね、いいよね? うなずいてPAOOOON♪」

凛「かよちんのちんはちんちんのちんにゃ」

海未「……」

凛「あとは登山用のタロットカードにゃ!」

海未「えーと色々突っ込みたいのですが……花陽?」

花陽「あ、海未ちゃんおはよー」

海未「えぇおはようございます。花陽。えっと花陽はなぜここに?」

花陽「えっとそれは」

凛「かよちんは凛の大切な物だからずっと一緒にいないとダメなの!」

花陽「凛ちゃん……」テレテレ

海未「物扱いなんですがそれで良いんですか……花陽……」

花陽「凛ちゃんたらもう」

凛「えへへーかーよちーん」

海未「……もう良いです。あとはこれは……」

希「あっこれウチの登山用タロットカードやん。失くしたと思ったら凛ちゃんが持ってたんやな」

凛「うん!前に希ちゃんが遊びに来た時に忘れてったから持って来たんだ!」

希「あぁそれはおおきになー。凛ちゃん」

凛「うん!」

海未「あぁ、うんもういいです」
43: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/19(金) 18:28:55.46 ID:01WbZQZZ.net
希「ウチはなー」

海未「あぁはい、希は何を。まぁ希は山の事を分かってますしちゃんとしたものをきっと」

希「にこっちの下着となー」

海未「そうですね。汗もかきますし山で1泊するので下着は必要ですね。にこのでなければ……」

希「破魔弓・破魔矢とー」

海未「頂上から見る初日の出は素晴らしいと聞きますね。縁起ものを持って行くのは悪くないですよ。今全くお正月の時期ではないですが」

希「最後は糧食班員にこっちやな」

にこ「ちょっと希!私の下着返しなさいよ!」

希「あ、ごめんなにこっちじゃあホラ返すでー」

にこ「全く……」

海未「なんでしょう……最近は人を鞄に入れるのが流行っているのでしょうか」

希「どや?役に立つやろ?」

海未「えっあっうんそうですね。にこは料理ができるので役に立ちますね」

にこ「ちょっとここどこよ!説明しなさい!」

希「ごめんなにこっち。ここ富士山の登山道やねん」

にこ「……はぁ!?富士山!なんで!ありえないでしょ!」

海未「なんでしょう……普通の反応なのに凄く安心するのは」

希「それでウチたちだけじゃ料理するの大変やからにこっちを連れてきたってわけや」

海未「希……それではにこは納得するわけ……」

にこ「ったくしょうがないわねぇ……今回だけよ!」

希「ほんま?ありがとな、にこっち」

海未「にこ……それでいいんですか……」

凛「ところで海未ちゃんは何を持ってきたの?」

海未「私ですか?私は登山に役立つ道具として>>45-48を持ってきました」

凛「おぉ、凄いにゃー!」
45: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2014/09/19(金) 18:34:27.98 ID:3CDR6Ylq.net
入れた覚えのない穂乃果
46: 名無しで叶える物語(うめぼし)@\(^o^)/ 2014/09/19(金) 18:34:33.26 ID:E7lPSSR8.net
穂乃果
47: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2014/09/19(金) 18:37:19.36 ID:HZ1Abuxq.net
穂乃果についてきたことり
48: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2014/09/19(金) 18:37:51.60 ID:W2R5fjSs.net
黒歴史ノート
55: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/19(金) 19:22:29.89 ID:01WbZQZZ.net
海未「私はタオルに地図に飲み物、登山はカロリー消費が激しいので甘い食べ物、それに薬類に……」ゴソゴソ

凛「おぉー凄いにゃー」

海未「……?あれ?」モミモミ

??「や……や、やめてよぉ海未ちゃん」

海未「えっ!?な、私の鞄から声が……」ビクッ

??「もう、酷いなぁ海未ちゃん」

海未「ほ……穂乃果!?」

穂乃果「やっほー海未ちゃん」

凛「なんだ、海未ちゃんも穂乃果ちゃん持ってきてたんだ」

海未「ち、違います!私は確かに登山用品を……」

穂乃果「あー、それ?私たちが入るのに邪魔だったから置いてきちゃった。」

海未「なっ穂乃果、なにを……。私……"たち"?」

ことり「ぷはー、狭かったぁ」

海未「ここここことり!?あなたまで!」

ことり「えへへ、穂乃果ちゃんが行くっていうからついてきちゃった」テヘ

海未「ついてきちゃったって……そんな」

穂乃果「あ、あとリュックの中暇だったから海未ちゃんのポエムノート読んできちゃった」

ことり「懐かしかったねぇ」

海未「なっ!なんでそんなものまで!」

希「なんや、海未ちゃん。寂しいからって二人も連れてきてたんやな」

海未「な、これは穂乃果たちが勝手に……!もう穂乃果!」

穂乃果「……ダメ……だったかな……」

海未「勿論です!これは遊びではなく特訓なのですよ!全く穂乃果は!」

ことり「海未ちゃん……ことり達も一緒に行っちゃダメかな?」

海未「ことり……ですが富士山の登山はとても辛くてですね……」

ことり「海未ちゃん……おねがぁい!」

海未「うっ……もうずるいですことり……分かりましたよ。穂乃果、ことり、一緒に行きましょう」

ことり「やったぁ!」

穂乃果「やったね!ことりちゃん!」

ことり「うん!」
56: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/19(金) 19:24:56.45 ID:01WbZQZZ.net
5合目

海未「さぁ、色々ありましたが頂上へ向けて出発しますよ!」

穂乃果「おー!」

ことり「おー!」

凛「にゃー!」

花陽「はい……!」

希「がんばろうな!」

にこ「ったく……しょうがないわねぇ」

テクテクテクテクテク

穂乃果「登山ってもっと坂道だと思ってたけど実際はそんなことないんだね」

海未「えぇ、6合目までは平坦な道や緩やかな坂道が続くようですね」

凛「これなら走っても大丈夫じゃないかな?」タッタッタ

花陽「り、凛ちゃん」

海未「気持ちは分かりますが、楽だからと速足で上り高山病になる人も少なくないそうなので歩いて行くのが一番ですよ」

凛「へー、そうなんだー」

海未「えぇ、それにせっかくの登山です。山の景色を楽しみながら歩くのも悪くは無いですよ」

ことり「そうだねー」

希「せやな……、あ、あそこに野生の>>60があるやん!」
60: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2014/09/19(金) 19:30:17.59 ID:GtqcgBnT.net
まきちゃん
64: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/19(金) 19:58:52.63 ID:01WbZQZZ.net
希「せやな……、あ、あそこに野生のまきちゃんがいるやん!」

海未「えっ」

まき「ヴェエエ!?」

凛「真姫ちゃん!なんでここに?」

まき「ヴェエヴェツニ」

凛「真姫ちゃん?何だか様子がおかしいにゃ……」

希「真姫ちゃんは真姫ちゃんでも野生のまきちゃんやからな」

ことり「真姫ちゃんとは別人なの?」

希「……昔の話や。真姫プロジェクトっていうのがあってな。最高の真姫ちゃんを作る為に沢山の真姫ちゃんが作られて……」

花陽「そんな……それじゃあ私たちが知ってる真姫ちゃんは……」

希「あの真姫ちゃんは唯一の成功例や」

穂乃果「じゃあ他の真姫ちゃんは……」

希「大体は殺処分されたって聞いたけどな……何人かは逃げだしたらしいけど……こんなところにおったんやな」

穂乃果「……悲しいね」

凛「うん……」

真姫「ってそんなわけないでしょ!」

穂乃果「って、真姫ちゃん!」

花陽「あれ……?野生のまきちゃんは?」

真姫「……あれは私よ!」

希「なんやノリノリやったやん」

真姫「ヴェ、別にあんなこと言われてたら……ちょ、ちょっとノッてあげただけだし……」

穂乃果「それで、真姫ちゃんはこんなところでどうしたの?」

真姫「ちょっとパパ達の慰安旅行に一緒に富士山に来てるだけよ」

にこ「慰安旅行が富士山ってどうなのよ……」

真姫「知らないわよ!ったく」

海未「それでこちらに居てもいいのですか?」

真姫「別に良いわよ。さっきこっちと合流するからって言っておいたし、私は知らない人ばかりだし……こっちにいた方が気楽だわ」

海未「はぁ……そうですか」

穂乃果「でも凄いね!μ'sの皆がこんなに揃うなんて!」

希「あとえりちも来れば……えりちは以外とポンコツなところあるから無理かな」
65: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/19(金) 20:11:12.64 ID:01WbZQZZ.net
6合目

海未「6合目に着きましたよ」

穂乃果「え?もう6合目なの?」

凛「なんだーもう5分の1ものぼったなんてはやいにゃー」

にこ「富士山って言っても意外と簡単なものね。これなら今日中に頂上に着くんじゃない?」

希「んとな、確かに6合目やけどちょっと違うんやで」

穂乃果「え?そうなの?」

海未「えぇ、勘違いしてしまいがちなのですが頂上から5合目まで均等に距離で割ってるわけではないのですよ」

ことり「へぇ。じゃぁまだ全然のぼってないの?」

海未「そうですね。距離にするとまだ17分の1といったところでしょうか」

花陽「マダジュウナナブンノイチナノォ!?」

真姫「歩いたと思ったけど山頂はまだまだなのね」

海未「えぇ、むしろここからが本番といったところですね」

穂乃果「そうなんだ……よーし頑張ろう!」

海未「えぇ、ですがただ登ると言うのもなんですね……」

凛「それじゃダメなの?」

海未「お忘れですか、凛。これは特訓なのですよ」

凛「山を登ってるだけでも十分特訓にゃー!」

海未「いいえ、それだけでは足りません。そうですね……7合目まで>>70しながら行きましょう」
70: 名無しで叶える物語(しうまい)@\(^o^)/ 2014/09/19(金) 20:50:25.36 ID:xyPNIaI5.net
全力疾走
76: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/20(土) 07:42:56.85 ID:LnLdlitt.net
海未「いいえ、それだけでは足りません。そうですね……7合目まで全力疾走しながら行きましょう」

凛「ええええええええ」

希「海未ちゃん、それはちょっと無理があるんとちゃうん?」

海未「いいえ、そのぐらい出来ないと私たちはラブライブで優勝はおろか予選を勝ち進むことはできないと思うのです」

凛「で、でもさっき急いで登ると高山病になるって海未ちゃん自分で言ってたにゃ!」

海未「確かにそうですが……ある程度登ってきて体もこの標高に慣れてきたはずです。今ならきっと大丈夫ですよ」

花陽「それでも山を全力疾走はちょっと……」

にこ「そうよ。馬鹿なことは辞めておきなさい。そんなことやって仮に高山病やケガでもしたらラブライブ出場どころじゃないじゃない」

穂乃果「ちょ、ちょっと海未ちゃん」

ことり「ことりも辞めた方がいいと思うな……」

海未「御心配なく、ことり。これはリリーホワイトの特訓ですので、ことりたちはあとから歩いてきてください。それで7合目で合流しましょう」

ことり「え、あのそうじゃなくてね?」

真姫「はぁ……無駄よ、ことり。海未は変に真面目なところがあるから……」

ことり「で、でも」

海未「さぁ行きますよ!凛、希!7合目まで全力疾走です!」ダダダダダッ

凛「えぇ!本当にやるのぉ!?……もう、どうなっても知らないんだから!」ダダダダッ

希「ちょ、2人とも待ちぃな!穂乃果ちゃん、ウチ2人を止めてくるから」ダダダダッ

穂乃果「あっ海未ちゃん、凛ちゃん、希ちゃん待って……。あー、行っちゃった……」

真姫「ったく。海未にも困ったものね」

穂乃果「と、とにかく私たちも登ろう」

ことり「そ、そうだね。きっと何もなければ7合目で合流できるはずだし……」

花陽「凛ちゃん……」
77: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/20(土) 07:46:13.53 ID:LnLdlitt.net
穂乃果「ふぅ……ふぅ……流石にちょっと疲れて来たねー」

真姫「そうね。6合目までと比べて大分傾斜もきつくなってきたし」

ことり「普通に歩くだけでもこんなに疲れるのに全力疾走なんてしてたら……」

花陽「すぐ倒れちゃいます……」

にこ「全く海未にも困ったものね……ってあれ?」

穂乃果「どうしたの?にこちゃん」

にこ「あれ……。海未達じゃない?」

穂乃果「え!?あっほんとだ!って!なんだか座り込んでる!」

ことり「海未ちゃぁん!」ダダッ

花陽「凛ちゃん、大丈夫!?」

にこ「ちょっと、希!しっかりしなさい」

海未「頭が痛いです……」グッタリ

凛「……うぷ。かよちん……凛……吐きそう。凛、宇宙服なのに全力疾走とか間違ってた……」

希「酷い眩暈がする……」

真姫「もう……それ典型的な高山病の症状じゃない……だから言ったのに」

穂乃果「ど、どうしよう!?このままじゃ海未ちゃん達が!」

ことり「海未ちゃん!海未ちゃぁん!」

花陽「凛ちゃん!しっかりして」グズ

にこ「もう希も大丈夫?」サスサス

穂乃果「真姫ちゃん!何か知らない!?」

真姫「高山病の場合は本当は下山するのが一番みたいだけど……あっでも>>80も高山病には良いってきいたことあるような……」
80: 名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2014/09/20(土) 07:55:25.33 ID:aLkRDThE.net
UNO
82: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/20(土) 09:17:04.41 ID:LnLdlitt.net
真姫「あっでもUNOも高山病には良いってきいたことあるような……」

穂乃果「UNOって……あのUNO?」

にこ「ちょっと真姫!フザけてる場合じゃ……!」

真姫「ふ、ふざけて何かないわよ!パパからUNOには高山病の症状を抑える効果があるって慰安旅行の前に……」

にこ「ほ、本当なの?信じられないわ……」

真姫「でも、こんなところにUNOなんてあるわけないし、やっぱり一度下山しましょ」

花陽「あるよ」

真姫「え?」

花陽「UNO、あるよ!凛ちゃんの鞄の中にUNOあるよ!」

真姫「それ、本当なの?花陽」

花陽「うん!私、凛ちゃんの鞄の中にUNOと一緒に入ってたんだもん、間違いないよ」

真姫「それなら良かったわ、じゃあ早速……え?鞄の中に花陽が入って……?」

花陽「今はそんなことどうでもいいでしょ!早く!」

にこ「そうよ!鞄の中に人なんて関係ないわ」

穂乃果「そうだよ!」

ことり「そんなことより早く海未ちゃん達を……!」

真姫「えー……。ま、まぁ確かにその通りね。じゃあ早速UNOをやりましょう」

花陽「えーと凛ちゃんの鞄の中に……あ、あった!ほら、凛ちゃんUNOだよ!これでもう大丈夫だよ!」

海未「……うぅ」

凛「気持ち悪……」

希「スピリチュアルなんてあるわけないやん……」

真姫「大分まずいわね……。じゃあ早速カードを配るわね」スッスッスッスッスッスッスッス

穂乃果「今更だけど本当にUNOで高山病なんて治るのかなぁ」

真姫「今はUNOの力を信じましょ」
83: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/20(土) 09:31:17.25 ID:LnLdlitt.net
真姫「ドロー2」

花陽「ドロー2」

穂乃果「ドロー2」

ことり「ドロー2」

海未「ドロー2」

凛「ドロー2」

希「ドロー2」

にこ「はぁ!?ふざけんじゃないわよ!」バン

凛「あれーどうしたの、にこちゃん」

海未「さぁ、にこ。早く14枚ドローしてください」

希「それともにこっち、ドロー2のカードあるん?」ニヤニヤ

にこ「ぐぬぬぬ……ないわよ!引けばいいでしょ!引けば!」スッスッス

凛「にこちゃんそんなにカードがいっぱいだなんて羨ましいにゃー!」

にこ「黙りなさい!いいわよ、見せてあげるわ!ここから始まる、にこの逆転劇を!」

ことり「ドロー4」

海未「ドロー4」

凛「ドロー4」

希「ドロー4」

にこ「……」

海未「にこ、16枚です」

にこ「……」
84: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/20(土) 09:41:33.38 ID:LnLdlitt.net
にこ「……」ズーン

凛「にこちゃん弱すぎるにゃー!」

海未「えぇ、本当に。にこはもう少しUNOの特訓をした方がいいですよ」

希「スピリチュアルパワーが無いからそうなるんやで」

にこ「……ったく。UNOに特訓もスピリチュアルパワーも関係ないじゃない……。で?あんたたちもう高山病はいいの?」

海未「えぇ、お陰さまで」

凛「凛も完全復活だよ!」

希「すっかり治ったみたいやね」

花陽「凛ちゃん……良かったよぉ」グス

ことり「海未ちゃんも元気になって本当によかったぁ」

真姫「……UNOで本当に治るんだ」

穂乃果「正直……信じてなかったよ」

真姫「私もよ……」

にこ「まぁ何はともあれ治って良かったわ。ったく。これに懲りたら二度と山で全力疾走なんてするんじゃないわよ」

海未「うぅ……お恥ずかしい限りです。」

凛「ほんとだよ!凛、宇宙服まで着ててすっごく苦しかったんだよ!」

希「ウチもメイド服やし、段々寒くなってきて大変やったわ……」

海未「……それはあなた達の自業自得でしょう」

穂乃果「ま、まぁまぁ……」
85: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/20(土) 09:47:31.25 ID:LnLdlitt.net
7合目

海未「さぁここが7合目ですよ」

穂乃果「ふー。疲れたー!」

ことり「途中から道も岩場になってきて歩きづらかったね」

花陽「でも山小屋も沢山あって休みながらこれたので良かったです」

真姫「休みながら来てる割に意外に歩いててちょっと驚いたわ」

凛「うぅーそうだけど凛お腹空いたよ……」

海未「そうですね。登り始めてからまだ碌に食べていないですからね。そろそろ何か食べましょう」

にこ「そうね、じゃあそろそろ私の腕の見せどころかしら!」

海未「にこ、私たち調理器具おろか食材すら持ってきてないんですよ」

にこ「あっ……」

希「あちゃー。糧食班員でにこっち持ってきたのに盲点やったわー。にこっちなんで何も持ってきてなかったん?」

にこ「はぁ!?なんで私が!」

真姫「持って……?連れてきたじゃなく?」

希「うん、持ってきて」

真姫「??」

穂乃果「ま、まぁまぁ。とにかく何か食べようよ!」

ことり「あ、あそこに山小屋があるよ!」

真姫「あそこで何か食べられないかしら」

花陽「看板が出てます。名物は……>>90みたいです」

にこ「いいわね。じゃあそれを食べましょう」
87: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2014/09/20(土) 09:58:25.30 ID:Tv0T67O9.net
絵里特性のピロシキ
90: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2014/09/20(土) 10:48:26.54 ID:WHLpQCGQ.net
>>87
96: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/20(土) 17:33:30.10 ID:LnLdlitt.net
花陽「看板が出てます。名物は……絵里特製のピロシキみたいです」

にこ「いいわね。じゃあそれを食べましょう」

希「え?えりち?えりちがピロシキ作ってるん?」

穂乃果「ははは、まさかそんなわけないよ。絵里っていう別の人が作ってるんじゃないかな?」

海未「そうですね。絵里が富士山でピロシキなんて作ってるはずないじゃないですか」

ことり「絵里ちゃんはきっと今頃家でモンハンやってるんじゃないかなぁ?」

凛「凛はFF14だと思うよ」

真姫「あなたたち……」

花陽「それよりお腹ペコペコです……」

にこ「まぁ何にせよμ's全員が揃うなんてこと流石にないでしょうし、さっさと食べて8合目を目指しましょ」

海未「えぇでは、行きましょうか」

ハラショー

海未「……」
97: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/20(土) 17:42:55.57 ID:LnLdlitt.net
カランカラン

絵里「いらっしゃいませー……あ」

希「えりち……」

穂乃果「絵里ちゃん……」

海未「絵里……」

ことり「絵里ちゃん……」

真姫「絵里……」

凛「絵里ちゃん……」

にこ「絵里……」

花陽「ピロシキ……」

絵里「な、何で皆がここに!?」

海未「それはこちらのセリフです!私たちは特訓で富士山に来たのですが……絵里は?」

絵里「私は親戚の手伝いで時々ここのお店を手伝ってるんだけど……え?特訓?」

凛「そうにゃ」

絵里「え?μ'sで?」

真姫「私は慰安旅行で来てたまたま合流したけど……今はそうなんじゃない?」

絵里「えっ私知らない」

海未「最初は私と凛と希だけでしたからね……途中からどんどん増え始めましたが」

絵里「……」

海未「絵里?」

絵里「酷いじゃない……!私一人だけ除者にして……!」プルプル

海未「べ、別にそういうわけでは……!」

絵里「私も一緒に行く!行って皆と一緒に特訓するんだから!」

穂乃果「おぉー!絵里ちゃんもくればμ's全員集合だね!」

絵里「えぇ、じゃあ早速……」

希「えりち、一緒に来るのはいいんやけどお店の手伝いは大丈夫なん?」

絵里「……ちょ、ちょっとお願いしてくるから待ってて!」
99: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/20(土) 17:51:27.74 ID:LnLdlitt.net
親戚「お、おいおい絵里ちゃんそれは困るよ」

絵里「……え……」

親戚「行かせてあげたいのは山々なんだけど遠くから絵里ちゃんの作ったピロシキを楽しみにしてきてわざわざ富士山に登ってきてくれるお客さんだっているんだからね?」

絵里「ダメ……なんですか……」ポロ

親戚「うーんちょっと……ね?」

絵里「みんなでぶがづしぢゃだめなんでずか?」ポロポロ

親戚「そ、そういうわけじゃなくてね?」

絵里「ごうごうぜいがづざいごでみんなどおもいでをづぐっぢゃだめなんでずが?」ボロボロ

親戚「ちょ、絵里ちゃんストップストップ」

絵里「……」

親戚「気持ちは分かるけどここはどうにかね?頼むよ」

絵里「……」

親戚「……絵里ちゃん?」

絵里「う……」

親戚「う?」

絵里「うえええええええええええええええ」

親戚「うわ!え、絵里ちゃん!?」

絵里「だって……びゅーずのみんだど……うえええええええ」

親戚「あぁもう分かった、分かったよ。今日はもう上がっていいからね?だから泣きやんで」

絵里「うううう……。グズ……本当……ですか?」ズー

親戚「いいよいいよ。だんだん材料も無くなってきたし、そんなに泣かれたんじゃ断れないし、それに……」

絵里「それに……?」

親戚「あの絵里ちゃんがそんなに泣くなんてよっぽど大切な友達なんだろ?しょうがないよ」ハハッ

絵里「はい……大切な……大切な友達です」ズビ

親戚「うん。なら行っておいで。」

絵里「ありがとうございます……」

親戚「ただし!ひとつだけ条件がある」

絵里「え?条件……ですか?」

親戚「……μ'sの皆と一緒に写真撮って貰っていいかな?」
102: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/20(土) 18:02:32.34 ID:LnLdlitt.net
絵里「さ、頂上目指して頑張るわよ!」

穂乃果「絵里ちゃんも一緒に行けるようになって良かったね」

絵里「え、えぇ。丁度食材がなくなってきてたらしくてね、タイミングが良かったのよ。あとはおじさんの心の広さに感謝ね」キリッ

希「えりちがあーんなに泣いてたら誰だって断れへんよ」ボソ

絵里「~~っ。のーぞーみぃ!」

希「私以外見てないから安心し。でもえりちの意外な一面見れて良かったわ」

絵里「もう……他の皆には内緒だからね?」

希「勿論。ウチとえりち、二人だけの秘密や」

絵里「希……」

にこ「でも絵里が手伝いで富士山の山小屋で働いてたなんて驚きよね」モグモグ

絵里「え?えぇ、祖母の友人でね。以前遊びに来た時に出したら凄く美味しいって言ってくれてそれで働いてみないかって、まぁラブライブもあるからそんなに頻繁には手伝えないんだけどね」

穂乃果「うん!このピロシキ凄く美味しいよ!いやぁ今日もピロシキが美味い!」モグモグ

ことり「穂乃果ちゃん、今日もってそんなにピロシキ食べてないよね?でも本当おいしいね」

絵里「そうでしょう?ロシア人の祖母直伝なんだから。それに、ここって出来たてのパンとかピロシキなんて中々食べられないでしょ?それで余計美味しく感じるみたい」

真姫「確かに、他に売ってるものは基本的に菓子パンや加工品や保存食が多いみたいね。山小屋に泊まるとカレーやハンバーグとか出してるところとかはあるみたいだけど」

花陽「カレーライスとハンバーグ……良いなぁ」

海未「ここで宿を取っても良かったのですが出来るだけ元気がある内に登った方が次の日楽ですからね」

凛「でも、御飯も食べたお陰でさっきよりも元気になったよ!絵里ちゃんのお陰にゃー」

絵里「ふふ、そう言って貰えると作ったかいがあったわ。下山したらまた作ってあげるわね」

凛「ほんとー!?楽しみにしてるね!」

穂乃果「絵里ちゃん!私も私もー!」

絵里「えぇ、勿論」

穂乃果「やったぁ!」

海未「もう、穂乃果。食べるのはいいですがほどほどにしてくださいね」

穂乃果「大丈夫だよぉ。今もこんなに動いてるんだし!」

海未「もう……またダイエットするなんてことにならないようにしてくださいね」

穂乃果「はーい!」

海未「では8合目に向けて出発しましょう!」

全員「おー!」
103: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/20(土) 18:08:50.36 ID:LnLdlitt.net
穂乃果「はぁ……はぁ……」

花陽「ふぅ……ふぅ……」

にこ「はぁ……はぁ……7合目を超えてから……坂道が大分……キツくなってきたわね……」

ことり「ずっと岩場で歩き難いし疲れたよぉ……」

海未「大丈夫ですか?ことり」

ことり「ありがとう海未ちゃん……うん、まだ大丈夫だよ」

凛「凛はさっきご飯食べたからまだまだ元気だよー!」

希「凛ちゃん、飛ばし過ぎるとまた高山病になってしまうで?」

凛「う……。もう高山病は嫌だよ……凛ゆっくり行くよ」

希「うん、それが一番やな」

絵里「え?凛、高山病になったの?」

凛「凛だけじゃないよ、希ちゃんと海未ちゃんもだよ」

絵里「海未と希まで!?よく無事だったわね……。でもなんでまた。」

真姫「海未が特訓だって言って海未と希と凛、3人で全力疾走したのよ」

絵里「海未……」

海未「うぅ……山に上がると何故か気分が高揚してしまって……面目ありません」

絵里「でもよく無事だったわね。酸素吸入器や薬とかあったの?」

真姫「UNOよ」
104: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/20(土) 18:16:06.68 ID:LnLdlitt.net
真姫「だからUNOよ。UNOで高山病を治したのよ」

絵里「真姫、大丈夫?そろそろ疲れたんじゃない?それとも高山病にかかった?」

真姫「わ、私は別に疲れてないし高山病にも掛って無いわよ!私も信じられなかったけど本当にUNOで治ったのよ」

絵里「それは……にわかには信じられないわね……」

真姫「まぁ……気持ちは分かるわ」

花陽「はぁ……はぁ……」

凛「かよちん、大丈夫?無理してない?」

花陽「大丈夫だよ、凛ちゃん。だけど少し疲れてきたかな」

穂乃果「花陽ちゃん、大丈夫?あのね、>>109しながら歩くと少し楽になるんだよ。私もそれをやりながら歩いてるんだー」

花陽「本当ですか?じゃあ……ちょっとやってみようかな」

凛「かよちんがやるなら凛もやるにゃー!」
109: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2014/09/20(土) 18:27:41.98 ID:/+Ji2BZy.net
匍匐前進
114: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/21(日) 11:34:02.09 ID:OgQf6ExB.net
穂乃果「花陽ちゃん、大丈夫?あのね、匍匐前進しながら歩くと少し楽になるんだよ。私もそれをやりながら歩いてるんだー」ザッザッザッザ

花陽「本当ですか?じゃあ……ちょっとやってみようかな」

凛「かよちんがやるなら凛もやるにゃー!」

花陽「ってホフクゼンシンシチャウノォ!?」

凛「穂乃果ちゃん……凛もやるって言ったけどそれはちょっと寒くないかにゃー」

穂乃果「本当だよ!今までずっと足を使って歩いてきたでしょ?そうすると足への疲労が溜まっちゃんだけど

    だけど匍匐前進で体全体を使うことで1か所への疲労を下げることができて楽に移動できるんだー」ザッザッザッザ
    
花陽「うぅ……本当かなぁ……」

凛「で、でも……ちょっとそれっぽいこと言ってるし……凛ちょっとやって見るよ」

花陽「え!?凛ちゃんやるの!?」

凛「少しだけだけだよー」スッ

穂乃果「お、さっすが凛ちゃん!ささっ匍匐前進の効果をご覧あれ!」ザッザッザッザ

凛「よっ……にゃ……」ザッザッザッザ

花陽「ど……どう?凛ちゃん……?」

凛「……」ザッザッザッザ

花陽「……凛ちゃん?」
115: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/21(日) 11:39:36.80 ID:OgQf6ExB.net
凛「か、かよちん!これ凄いよ!凄いにゃー!」ザッザッザッザ

穂乃果「ね!凄いでしょ!」ザッザッザッザ

花陽「え!?ど、どう凄いの?」

凛「凄いよ!かよちん凄いよー!」ザッザッザッザ

花陽「す、凄いだけじゃ分からないよ、凛ちゃん」

凛「とにかく凄いんだよ!かよちん!」ザッザッザッザ

花陽「うぅ……そんなに凄いならちょっとやってみようかな……」スッ

凛「かよちん!凄いよ!これすっごく凄いよ!」ザッザッザッザ

花陽「……」ザッザッザッザ

凛「ね!かよちん!凄いでしょ!」ザッザッザッザ

花陽「確かに……これは凄い……」ザッザッザッザ

穂乃果「ね!凄いよね!あはははははははははは」

凛「すごいよ!凄いよ!あははははははは」

花陽「凄いですね……ふふふふ」

穂乃果「でしょでしょ!ねぇねぇ海未ちゃん達も一緒に」
116: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/21(日) 11:50:25.25 ID:OgQf6ExB.net
海未「ことり、岩場を登る時は大きな岩は避け小さな岩を登った方が楽に登れますよ」

ことり「そうなんだぁ。ありがとう海未ちゃん!」

にこ「へぇ、そういう歩き方もあるのね」

真姫「他にもトレッキングポールっていう登山用の杖があるんだけど……

    にこちゃん、私の予備があるから使う?伸縮できるからある程度は調整できるし」

にこ「そんなものまであるのね。ありがたいけど私はまだ大丈夫よ、希は?」

希「ウチもまだまだいけるよー」

絵里「私もまだ大丈夫ね。さ、8合目までもうすぐでしょうし、頑張っていきましょう」

海未「えぇ、そうですね。頑張りましょう」

穂乃果「……。……ね、ねぇ海未ちゃん」ザッザッザッザ

海未「……」

穂乃果「海未ちゃーん、おーい、海未ちゃんてばー」ザッザッザッザ

海未「……穂乃果、なんです?」

穂乃果「あっ!ね、ねぇ!海未ちゃん!海未ちゃんも一緒に匍匐前進しない?凄いだよ!匍匐前進!」

凛「海未ちゃん匍匐前進ってね!凄いんだよ!すっごく凄いんだよ!」

花陽「匍匐前進凄いです……!」
117: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/21(日) 11:55:45.33 ID:OgQf6ExB.net
海未「……穂乃果。無理、しなくていいんですよ?」

穂乃果「……」

凛「……」

花陽「……」

穂乃果「……ごめん、海未ちゃん……穂乃果が間違ってたよ……」スッ

凛「……テンション上げて誤魔化してたけど正直凄く辛いし足にかかる負担が10だとしたら全体に10かかるようなものだったから凄い疲れたし……」スッ

花陽「岩場を匍匐前進したせいで体中凄く痛いです……うぅ……」スッ

穂乃果「花陽ちゃん、凛ちゃん……付き合わせてごめんね?」

凛「やるって決めたのは凛だよ。凛もごめんにゃ……」

花陽「私もすいません……」

穂乃果「海未ちゃんも……本当にごめんね」

海未「いえ、山に登ると気持ちが高揚してしまう気持ちは私も分かりますから……。服が大分汚れてしまいましたね。少し汚れを払いますね?」パンパン

穂乃果「うん、ありがとう。ごめんね海未ちゃん」

海未「いえ、お互い様ですよ」パンパン

にこ「ったく、何馬鹿なことをやってんのよあんたたちは。そんなことしたら辛いし汚れるし痛いに決まってるじゃない!」

凛「にこちゃんにまで馬鹿って言われたにゃ……」

にこ「ちょ、それどういう意味ぃ?」

花陽「凛ちゃん……ダメだよ」

希「まぁまぁ、何にせよ、匍匐前進じゃなくて普通に歩くのが一番やな」

絵里「そうね。後は歩幅を小さくして歩いたり、腰を曲げず体を一直線にするイメージで歩くと疲れにくいわよ」

真姫「そうなの?」

絵里「えぇ、こういう足場が悪い所だと歩幅を小さくすればバランスを取りやすし、体を一直線にすれば荷物をを筋肉じゃなくて骨で支えられるから疲れにくくなるのよ」

真姫「へぇ、絵里って結構登山に詳しいのね」

絵里「まぁ親戚のおじさんの受け売りなんだけどね」

穂乃果「匍匐前進は」

海未「論外です!」

穂乃果「だ、だよねー……」

ことり「で、でも特訓って思えばいいんじゃないかな?」

穂乃果「だ、だよね!全力疾走よりはよっぽど安全だし理にかなってるよね」

海未「もう、それは言わないでください!」
118: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/21(日) 11:58:06.04 ID:OgQf6ExB.net
誤字

×絵里「えぇ、こういう足場が悪い所だと歩幅を小さくすればバランスを取りやすし、

○絵里「えぇ、こういう足場が悪い所だと歩幅を小さくすればバランスを取りやすいし、
119: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/21(日) 12:01:11.09 ID:OgQf6ExB.net
8合目

凛「やっと8合目に着いたにゃー!」

海未「えぇ、ようやく、と言ったところですね」

希「うわぁ……皆見て。山を登るのに夢中であまり見れてなかったけど凄い景色やなぁ」

穂乃果「うわぁ……本当だ……すごい景色だねぇ」

にこ「私たち今完全に雲の上に居るのね……何だか登ってきたって実感が沸くわね」

絵里「見て、ここ……標高が3100mもあるらしいわ」

花陽「さんぜんひゃく……いつの間にか3000m越えてたんですね」

ことり「うわぁ、すごぉい。もうそんなところまで着たんだね」

穂乃果「うん!頂上はもうすぐそこだね!よぉしこの調子で……」

真姫「待って穂乃果、忘れたの?」

穂乃果「え?」

海未「えぇ、今日はここで1泊して明日頂上を目指しますよ」

穂乃果「えぇー!せっかくだしこのまま頂上目指そうよー」

海未「いけません。この調子では頂上に着くまでに夜になってしまいますし、何より下山もあるんですよ」

凛「あ、そっか。登山って降りることも考えなきゃいけないんだね」

海未「えぇ、むしろ下山の方が体に負担がかかるのでより注意しないといけないんですよ」

真姫「だからここで1泊して疲れを取って明日頂上を目指すってことね」

海未「そうです。私たちの目標はラブライブ。登山は目標の為の特訓なのですから」

凛「おぉ、前に歌詞作りを忘れて登山してた海未ちゃんと違うにゃー!」

海未「あ、あれはその……つい……。」
120: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/21(日) 12:17:38.39 ID:OgQf6ExB.net
穂乃果「え?前にそんなことがあったの?」

凛「海未ちゃんはね。前に皆で合宿に行った時にー」

海未「もう、その話はいいではありませんか!」

穂乃果「えー。聞かせてよー、海未ちゃーん」

ことり「ことりも聞きたいなぁ」

海未「うぅ……あ、後で。山を下りたら話ますから!」

穂乃果「ほんと!やったね!ことりちゃん」

ことり「うん!穂乃果ちゃん!」

海未「はぁ……下山したくなくなってきました。まぁ何はともあれ宿に行きますよ」

絵里「……ねぇところで気になってたんだけど」

海未「どうしました?絵里」

絵里「さっきも聞いたんだけど最初は海未、凛、希の3人だったのよね?」

海未「えぇ、そうですね」

絵里「途中でどんどん増えていったのよね?」

海未「えぇ、まさか穂乃果達までついてくるとは思いませんでしたが……。今では良かったと思ってますよ」

絵里「うん……それはいいんだけど……。宿の予約は何人で取ったの?」

海未「え?それは勿論3……あっ」

絵里「6人も増えて大丈夫なのかしら」

海未「ちょ、ちょっと確認してきます!」

絵里「大丈夫かしら……この時期予約でいっぱいだって聞いたけど……」

真姫「……」
121: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/21(日) 12:25:09.51 ID:OgQf6ExB.net
絵里「どうだった?」

海未「えぇ、運よく先ほど6人キャンセルが出ていたみたいなので大丈夫のようです」

絵里「ほんと?この時期は予約でいっぱいだって聞いてたから不安だったけど良かったわ」

海未「私も安心しましたよ……。宿がない何て分かったら特に穂乃果が何と言うか……」ハァ

絵里「えぇ。そうね」クスクス

希「ウチのスピリチュアルパワーのお陰やね」ニシシ

海未「今だけは感謝しますよ。まぁいざとなったら鞄に押し込めようかと思ってましたが」

海未「鞄に?まぁ、何はともあれ宿へ行きましょう」

凛「よし、じゃあいっくにゃー!ほら、かよちん、真姫ちゃんもー」

花陽「うん!……あれ?真姫ちゃんは?」

凛「あれ……さっきまでここに……あ、あっちで何かしてるー」

花陽「あ、本当だ……。……電話かな?」

真姫「……うん、うん。ごめんね。ありがとう。パパ」ピッ

凛「真姫ちゃーん!」

真姫「わっ!な、何よ急に!」

凛「それはこっちのセリフだよ!早く宿に行くよ!」

真姫「分かったわよ、で、宿は大丈夫だったの?」

花陽「丁度キャンセルが出たみたいで、全員泊れるみたいです」

真姫「そ、そう。なら良かったじゃない」

凛「うん!だから早く!」グイグイ

真姫「わ、分かったから引っ張らないでー!」
122: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/21(日) 12:30:31.34 ID:OgQf6ExB.net
凛「予約でいっぱいって聞いてたからもっと人が多いイメージあったけどそうでもないんだねー」

海未「えぇ、ここは実際の収容人数よりも人数制限をしているので、その分広く使えるみたいですね」

穂乃果「山小屋の水廻りってちょっとイメージ良くなかったんだけど水洗だったし綺麗だったからイメージ変わったよ!」

にこ「そういったところまで配慮されていると嬉しいわよね、特にー、にこにーみたいなアイドルにはー。にこ!」

真姫「はいはい」

にこ「何よー!」

花陽「御飯もとってもおいしかったです……。カレーライス……ふあぁ……。」

希「標高が高いと料理が難しいらしいから心配してたけど、おいしかったなー。明日の朝は五目釜めしにサンドイッチらしいで」

花陽「五目……楽しみです!」

海未「標高が高い気圧の関係で沸点が下がってしまいますからね。圧力鍋で作っているらしいです」

ことり「ちょっと心配だったけど山小屋って案外快適なんだねぇ」

海未「多少不便なところも勿論ありますが、富士山でこのくらいのサービスを提供して貰えるとは私も思っていませんでした。ありがたいことです」

絵里「昔は、皆のイメージ通りだったらしいけどね。今は大分代わったみたい」

海未「何にせよ、やはり山は良いものですね。特訓に山を選んだのは間違いではありませんでした。これなら毎月登山の特訓を入れても……」

絵里「……海未ってやっぱり登山マニア?」

穂乃果「ねぇねぇ!」

ことり「どうしたの?穂乃果ちゃん」

穂乃果「せっかくこうやって皆揃っての泊りなんだし、皆で何かしようよ!」

海未「穂乃果、明日も早いのですよ?それに他にも登山にいらした方もいますしここは早く寝て明日に備えるべきです」

穂乃果「えー、いいでしょ?少しだけ!少しだけだからー」

海未「……はぁ。良いでしょう少しだけですよ?ただ他の方に迷惑にならないように」

穂乃果「やったぁ!」

ことり「それで穂乃果ちゃん、何をするの?」

穂乃果「んー、それじゃあ>>127なんてどうかな?」

海未「……まぁそのくらいならいいでしょう」
127: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2014/09/21(日) 12:41:00.74 ID:UgQtVpCb.net
スノーハレーション
130: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/21(日) 13:54:58.54 ID:OgQf6ExB.net
穂乃果「んー、それじゃあスノーハレーションなんてどうかな?」

海未「……まぁそのくらいならいいでしょう」

ことり「ちょ、ちょっと海未ちゃん」

海未「どうしました?ことり」

ことり「ここで歌を歌うのはちょっと……」

絵里「そうよ、海未。Snow halationをここで歌うなんてそれこそ他の登山客の邪魔になるでしょう?」

海未「確かに宿の中では邪魔になりますが……この山小屋の裏手なら歌う分には大丈夫だと思います」

希「それはせやけど……。流石になぁ?」

花陽「ちょっと恥ずかしいです……」

海未「……正直私は今のSnow halationに不安を持っていたんです」

希「不安……?皆で作った曲に何かおかしなところあるん?」ピク

にこ「なぁに?ケチがあるっていうの?」

海未「ち、違います。そう言ったことではなくて。皆で言葉を紡いで……本当の意味で全員で作った初めての曲……。私はこの曲を中途半端な形で終わらせたくはないのです」

希「それは……ウチだってそうや」

海未「だからこそ少しでも多く練習して曲の完成度を上げ、悔いが残らないようにしたいのです」

真姫「海未……」

海未「幸いにも今μ's全員が揃っています。ですから少しでも……と思い穂乃果の提案に乗ったのですが……」

海未「穂乃果もきっとそう言いたかったのでしょう?」

穂乃果「え?違うよ?」

海未「え?」

ことり「え?」

絵里「え?」

希「え?」

にこ「え?」

真姫「え?」

凛「え?」

花陽「え?」
136: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/21(日) 14:13:33.26 ID:OgQf6ExB.net
海未「えええええええ」

ことり「ち、違うの?穂乃果ちゃん!」

穂乃果「い、いやぁ……海未ちゃんが急に話しだすから止めれなかったんだけどそこまで考えてなかったというか何と言うか……」

希「なんや……ちょっと海未ちゃんの言葉に心打たれたウチばかみたいやん……」

真姫「じゃあどうしてSnow halationを歌おうなんて言ったのよ」

穂乃果「い、いや大して深い意味はないんだけどね?せっかくこんな富士山まで来たんだよ?それで歌ったらきっと気持ちがいいだろうなぁって思って……」テヘ

絵里「はぁ……穂乃果……。」

にこ「まぁ、そんなことだろうとは思ってたけどね」

穂乃果「ははは……。だけどもう1つあるんだけど」

凛「もうひとつ?」

花陽「なんですか?」

穂乃果「ラブライブの予選決勝でSnow halation歌うでしょ?」

絵里「えぇ、そうね」

穂乃果「せっかく曲名にSnowなんて入ってるんだよ?それで当日に雪が降ったら素敵だなーって思って!」

海未「穂乃果……」

穂乃果「空に近いここならきっと雪が降って欲しいっていうお願いが叶うかなぁって思ったんだけど……ダメ、かな?」

海未「全く……穂乃果らしいんですね」フフ

穂乃果「あー海未ちゃん笑った!」

海未「いえ、そんなことは……でもそうですね。私は歌いたいと思うのですがどうでしょう?」

ことり「私は賛成だよ!穂乃果ちゃん、海未ちゃん」

にこ「ったくしょうがないわねぇ。今回だけよ」

真姫「そんなこと言われたら断れないじゃない」

絵里「えぇ、私も賛成よ」

希「ウチもな」

凛「凛も歌いたいにゃ!」

花陽「私もです」

穂乃果「皆……」

海未「では穂乃果……。歌いましょう。私たちの歌を」

穂乃果「……うん!」
139: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/21(日) 14:30:37.44 ID:OgQf6ExB.net



飛び込む勇気に賛成 まもなくStart!!


穂乃果「……」

海未「……」

ことり「……」

にこ「……」

絵里「……」

希「……」

真姫「……」

凛「……」

花陽「……」

ことり「お願い、届くといいね……」

海未「えぇそうですね」

穂乃果「届くよ……絶対!」

真姫「そうね」

凛「うん!」

花陽「あ……」

希「花陽ちゃん?」

花陽「雪が……」

絵里「わぁ……」

にこ「すご……」

穂乃果「……」

海未「……」

ことり「……」

絵里「……」

希「……」

真姫「……」

凛「……」

花陽「……」
140: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/21(日) 14:31:06.18 ID:OgQf6ExB.net
にこ「って!今降っちゃダメじゃない!」

花陽「あっ」

凛「ちょ、ちょっと早すぎにゃ!」

希「なんや天気の神様もおちゃめな所あるなぁ」

絵里「そんなこと言ってる場合!?」

穂乃果「そ、そうだよ!天気の神様ー!まだ降らないでー!」

海未「穂乃果!そんなので止むはずないじゃないですか!早く山小屋に入りますよ!」

ことり「ヘックシ!ふえぇ……寒いよぉ……」

真姫「もう……」
141: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/21(日) 15:25:24.41 ID:OgQf6ExB.net
深夜

海未「穂乃果!起きてください!出発の時間になりますよ」

穂乃果「うーん……もうあと5分……」

海未「さっきからずっとそう言っているではありませんか!もう5分以上経っています!」

ことり「ふあぁ……って言ってもまだ深夜だもん仕方ないよ……」

にこ「私もまだ眠いわ……」

絵里「穂乃果が『せっかくだから日の出が見たい!』って言いだしたからね……」

真姫「私も元々日の出は見たかったからいいんだけど……」

凛「当の本人はまだ寝てるけどね」

花陽「まだ……眠い……」

海未「はぁ……仕方ありません……希!」

希「ん?ええのん?」

海未「お願いします」

希「じゃあ~海未ちゃんの了承も貰ったしワシワシMAXいくでー!」ワキワキ

穂乃果「……ん?むにゃあ?」

希「てやあ!」ワシワシワシワシワシ

穂乃果「……え、あっう、うわああああああああああああああああ」ガバ

海未「おはようございます、穂乃果」

穂乃果「えっ海未ちゃんおはって、なに、の、希ちゃんやああああああめえええええてええええええええ」ジタバタ

海未「お寝坊さんにはワシワシやでええええ」ワシワシワシワシ

穂乃果「も、もう起きたから!起きたからあ!」シタバタ

海未「はぁ、希」

希「うん、いやぁ堪能させて貰ったで穂乃果ちゃん。しかし穂乃果ちゃんますます育ってきてるねぇ」イッヒッヒ

穂乃果「うぅ……もう、希ちゃん酷いよぉ!」

海未「穂乃果が日の出を見たいって言ったからですよ。穂乃果以外は皆起きて準備しています!さぁ穂乃果も早く!」

穂乃果「あっそっか……、だからってもうちょっと起こし方っていうものが……」

海未「穂乃果!」

穂乃果「は、はい!準備します!」ダッ

海未「はぁ、全く穂乃果は穂乃果ですね」

ことり「でも穂乃果ちゃんらしくて良いと思うよ?」
146: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/21(日) 15:50:19.88 ID:OgQf6ExB.net
海未「さぁ、今日はここから山頂を目指します……。山頂アタックです!」

凛「その言葉をまた聞くことになるとは思わなかったよ……」

希「あの時は諦めたからなー。今日は準備もしっかりやし海未ちゃんのやる気も十分やな」

穂乃果「でも、雪はすぐ止んでくれて良かったね」

にこ「あのまま降り続けてたら危なかったわね……下山も出来なくなってた所よ」

穂乃果「本当に天気の神様が止めてくれたのかな?」

花陽「まさかそんな……」

絵里「私、穂乃果自身が天気を操れるんじゃないかと思ったことあるわ……」

真姫「奇遇ね……私もよ」

穂乃果「まっさかー。そんなことできるわけないよー」アハハ

絵里「そ、そうね」

ことり「それにしても暗くて足元が見にくいね」

海未「そうですね。一応ライトも持ってきてはいますが、転ばないようゆっくり行きましょう」

穂乃果「そうだね。気を付けていこう」

凛「でももう8合目だよ。きっと頂上はすぐにゃー」

海未「いえ、8合目からもまだ先は長いですよ。8合目からは我慢の登山と呼ばれているらしいです」

凛「えーそうなの?」

海未「昨日の疲れ等もありますが体感的に8合目が一番長く感じられるらしいですからね。理由は後ほど説明しますが……。あまり標高や距離を気にすると

   ストレスで疲れやすいということもあるみたいですので、のんびり登るという気持ちでいきましょう」
   
凛「むー、凛は早く登って下りたいのにー!」

穂乃果「まぁまぁ。凛ちゃん。皆で楽しんで行けばきっとすぐだよ」

海未「そうですね。何か夢中になっていることを考えていけばすぐですよ」

凛「楽しいこと?楽しいことって例えば?」

海未「例えば……ですか。そうですね……私にとっては穂乃果でしょうか」

穂乃果「え?私?」
147: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/21(日) 15:57:49.81 ID:OgQf6ExB.net
海未「えぇ、穂乃果の事を考えていると時間があっという間に過ぎてしまいます」

穂乃果「そんな、照れるなぁ」テレテレ

海未「穂乃果が残してきた生徒会の仕事のことや穂乃果が恐らく忘れてるであろう来週提出の課題とか……穂乃果のことを考え出すとキリがありません」

穂乃果「うぐ……それ褒めてないんじゃ……って課題なんてあった!?」

海未「やはり忘れていましたか……帰ったら忘れずやってくださいね。穂乃果なら今からでもきっと間に会いますよ」

穂乃果「う、海未ちゃぁん……」

海未「勉強と言う物は基本的に自分の力でやるものですよ」

穂乃果「そ、それはそうだけど……」チラッ

ことり「……!あっ、こ、コトリモ、カダイワスレチャッテタカラ、ウミチャンニオシエテホシイナー」アセアセ

海未「ことり……」

ことり「ね?海未ちゃん……おねがぁい」

穂乃果「はぁ……もう全く……しょうがないですね。一人教えるのも二人教えるのも大して変わらないのでついでに穂乃果にも教えてあげますよ」

穂乃果「本当!ありがとう海未ちゃん!」

ことり「穂乃果ちゃん、良かったね」

穂乃果「うん!ことりちゃんもありがとう!」

海未「えっと、それで何の話でしたっけ」

凛「夢中になれることの話だよ……。途中から凛たちのことそっちのけで話始めちゃったけど」

海未「す、すいません。と、とにかくそういうことを考えていればきっとすぐ頂上に着きますよ」

凛「むー。納得いかないけど……。そういうことなら凛にとってはかよちんかなー。かよちんと一緒にいると時間なんてすぐ忘れちゃうし!」

花陽「り、凛ちゃん……私もだよ!凛ちゃん」
148: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/21(日) 16:28:28.48 ID:OgQf6ExB.net
にこ「ふぅ……確かに我慢の登山って呼ばれているくらいはあるわね」

真姫「そうね……足元が岩場じゃなくなっただけでも大分楽だからいいけど」

凛「ずっと迂回しながら登ってるから登ってるって気がしないよ。ここをずーっとまっすぐ登っていきたいにゃー!」

花陽「凛ちゃんダメだよ。ちゃんとルートは守らないと」

凛「それは分かってるけど……もう。かよちん、かよちん、かーよちーん!」

花陽「ぴゃ!ど、どうしたの?凛ちゃん」

凛「かよちんのこと考えて辛いの忘れるの!」

花陽「あはは、もう凛ちゃんったら」テレテレ

絵里「……ねぇ、海未」

海未「どうしました?海未」

絵里「私が言うのもなんだけど大分ペースがゆっくりじゃない?日の出は大丈夫なの?」

海未「えぇ、出発の時に早めに出られましたからね。その分ゆっくり歩いても大丈夫ですよ」

絵里「え?でも穂乃果が寝坊した分少し遅くなったんじゃ」

海未「元々その時間は織り込み済みですよ」

絵里「ハラショー……。流石海未ね」

海未「もうずっと一緒ですからね」クスクス
150: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/21(日) 16:38:09.97 ID:OgQf6ExB.net
穂乃果「ねー海未ちゃん。何の話してるのー?」グイ

海未「穂乃果が寝坊してしまったせいで日の出が見られなくなったら大変って話ですよ」

穂乃果「っぐ……。それは……ごめん」シュン

海未「ふふ、冗談ですよ。今ならまだ余裕がありますから」

穂乃果「ほんと!海未ちゃん!でも私たちのペース結構遅くない?本当に大丈夫?」

真姫「それは大丈夫じゃないかしら。ホラ、見て」

穂乃果「え?」

真姫「あの人、さっき私たちを追い越して行った人よ」

穂乃果「あっ本当だ、歩くのが早かったからもっと上まで登ってたかと思ったのに」

真姫「気が付いてなかったみたいだけど、私たちを追い越していった人って大抵途中で休憩を挟んでて結局その間に私たちに追い越されてるのよね」

穂乃果「そうなの?」

海未「えぇ、私たちみたいに1泊していると元気になって早く歩きたくなる人も多いみたいですが、それで疲れて休憩するって言う人も多いみたいです」

真姫「一度休憩しちゃうとまた歩き出すのって中々できないわよね……」

にこ「まぁ無理して登って疲れて休んで休憩して……ってよりゆっくり歩き続けた方が確かに疲れないし精神的にも楽ね」

穂乃果「確かに……もう少し休みたい!って思っちゃう気持ちは分かるよ」ウンウン

海未「そうしていると本当に日の出が見られなくなってしまいますからね。この速度が一番ですよ」
156: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/22(月) 07:49:29.87 ID:qOb2DnY6.net
穂乃果「あっ、ねぇ見て見て」

海未「どうしました?穂乃果」

穂乃果「足元が悪いからつい下ばかり見ちゃってたけど……凄い星空……」

海未「確かに……凄いですね……。」

ことり「わぁ……お星様がいっぱいだねぇ」

希「ここは空気が一番澄んでるところやからね。街の明かりもないからよく見えるわー」

絵里「えぇ、そうね……」

にこ「こんなに見たの初めてかも……」

真姫「満天の星空ね……」

花陽「綺麗……」

凛「んー」キョロキョロ

花陽「……凛ちゃん?どうしたの?」

凛「んー?ちょっと流れ星を探してたにゃー」

花陽「流れ星を?」

凛「そ、流れ星」

にこ「確かにこれだけ良く見えれば流れ星の1つや2つ見つかりそうなものね」

凛「うん!それに凛は子供の頃からよく流れ星を見つけてたんだ」

にこ「へぇ、流れ星を?凄いじゃない」

花陽「そ、そうなの?凛ちゃん」

凛「あれ?かよちんに言ってなかった?」

花陽「は、初耳だよ」
157: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/22(月) 07:54:50.13 ID:qOb2DnY6.net
凛「あっそっか。てっきり言ってたと思ったから教えてなかったよ」

花陽「もう……」

絵里「でも、子供の頃からよく見つけられてたなんて凄いわね。それじゃあ願いごとも沢山叶ったんじゃないかしら」

凛「んー……」

絵里「あれ?そんなことなかった?」

凛「そういうわけじゃないんだけど……。凛、流れ星は見つけられるけど何をお願いするかって中々決められなくて

  迷ってる内に流れ星が消えちゃうんだ」

穂乃果「あらら、それは残念」
  
希「まぁ、確かに流れ星を見つけてもすぐお願いなんて出てこないからなぁ」

真姫「なら、それなら最初から何をお願いするか決めておけばいいんじゃない?」

凛「最初から?」

真姫「そ、最初から。そうすれば迷わなくて済むでしょ?」

凛「でも色々ありすぎて悩んじゃうよ」
  
真姫「凛は流れ星をよく見つけられるんでしょ?ならそんなに難しく考えず今日はこれ、今度見つけたらこれっていう風に

   簡単に考えておけばいいのよ」

凛「そっかぁ……うん。そうだね!それじゃあ凛のお願いは何にしようかにゃー」

穂乃果「いいねぇ。私もお願い決めておこうっかな」

凛「……。よし決めた!凛のお願いは>>161だよ」

海未「それはとても素敵ですね」
161: 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ 2014/09/22(月) 10:17:08.91 ID:r3v/Z3Sz.net
海未ちゃんが穂乃果ちゃんに対して好きという思いを伝えられますように
162: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/22(月) 12:09:46.05 ID:qOb2DnY6.net
凛「……。よし決めた!凛のお願いは海未ちゃんが穂乃果ちゃんに対して好きという思いを伝えられますようにだよ」

海未「それはとても素敵ですね」

穂乃果「え?」

海未「え?」

凛「あ、流れ星にゃー!」

花陽「え?どこどこ?」

にこ「ちょ、どこよ!教えなさいよ!」

凛「……。もう消えちゃったよ」

にこ「えー、そんなぁ……」

絵里「良く考えたら流れ星って凄く短いから自分で見つけない限りなかなか願い事なんて言えないわよね」

希「せやな……。それで凛ちゃんはお願いごとできたの?」

凛「んー2回目までは言えたんだけど3回目はどうだったか分からないよ」

ことり「流れ星って短いのに3回も言うだなんて難しいよねー」

真姫「難しいから出来た時に願いが叶うんだろうけど、もしかして

   そんな短い時間に3回も願いごとなんて絶対に出来ないから願いが叶うなんて気前の言いこと言いだしたんじゃないかしら……」

花陽「それはどうかな……」

希「まぁ何にせよ。今回の場合は海未ちゃんを見れば分かるんと思うんよ」チラッ

絵里「え?あ、そっか」

花陽「凛ちゃんのお願いごとが海未ちゃんが穂乃果ちゃんに対して好きという思いを伝えられますようにだから……」クルッ

にこ「そうね、海未が穂乃果に素直に気持ちを伝えられれば願いが叶ったってことじゃないかしら」クルッ

海未「な、なんです!皆こっちを見て!」

希「え?だから凛ちゃんのお願いごとが叶ったかなーって思って……」ニヤニヤ

凛「気になるにゃー」

海未「っ!そ、そんなの叶っていません!」
163: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/22(月) 12:16:46.36 ID:qOb2DnY6.net
穂乃果「えー、そうなの?海未ちゃん」

海未「そうです!凛の願いは叶っていません!無効です!不履行です!ノーカウントです!」

穂乃果「ぶー。じゃあじゃあ流れ星とか関係なく海未ちゃんが穂乃果のことどう思ってるか知りたいなぁ」

海未「な。……い、いつも言っているではありませんか!穂乃果は穂乃果です」

穂乃果「えー、それじゃあ答えになってないよー!それとも海未ちゃん、私のこと嫌いなの?」

海未「そ、そういうわけではありませんが……」

穂乃果「私は海未ちゃんのこと好きだよ?」

海未「~~っ!穂乃果!あなたはまたそんな……!」

穂乃果「えー?私何かおかしなこと言った?」

海未「そ、それは……」

穂乃果「ねぇねぇ、海未ちゃぁん。穂乃果のことどう思ってるのー」

海未「うぅ……そ、それは」

穂乃果「それはー?」

ことり希絵里にこ真姫凛花陽「「「「「「「それはー?」」」」」」」

海未「ほ、穂乃果はその……昔からの親友ですし……」

穂乃果「うんうん」

海未「そ、その私も穂乃果のこと……穂乃果のこと……」

にこ「もうはっきりしないわねぇ!」

真姫「正直に話した方が楽になるわよ」

希「カードも素直になった方が良いって告げてるよー」

絵里「さぁ海未!」

凛「海未ちゃん!」

花陽「海未ちゃん!」

ことり「海未ちゃん!」
167: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/22(月) 12:30:09.54 ID:qOb2DnY6.net
海未「あぁもう!分かりましたよ!私も穂乃果のことが好きです!好きですよ!これでいいでしょう!」

穂乃果「海未ちゃん!私も好きだよ!」

絵里「海未、ハラショー!」

にこ「まぁ知ってたけどね」

真姫「恥ずかしがり過ぎよ」

凛「真姫ちゃんがそれを言う?」

真姫「な、なによ!」

花陽「でもこれでちゃんと凛ちゃんのお願い叶ったね」

凛「あ、そうだった。凛のお願い叶ったにゃー!」

希「良かったなぁ凛ちゃん」

凛「うん!」

ことり「良いなぁ……。二人とも」

穂乃果「勿論ことりちゃんのことも大好きだよ。ね、海未ちゃん」

海未「え?……えぇことりのこともその……好きですよ」

ことり「穂乃果ちゃん……海未ちゃん……!うん!私も大好き!」

海未「えぇ。ことり。はぁ……登山よりこちらの方が疲れましたよ……」

真姫「海未、おつかれ」

海未「真姫……。えぇ本当疲れました……」

穂乃果「さ、元気も出たし頂上を目指していこー!」

ことり「いこー!」

凛「いっくにゃー!」
168: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/22(月) 12:34:10.04 ID:qOb2DnY6.net
海未「もう……穂乃果は……」

海未「……!」

海未「……」

真姫「海未?どうしたの?」

海未「……」

真姫「海未?」

海未「……」フラフラ

真姫「?」

穂乃果「さーて……」

海未「穂乃果」

穂乃果「あれ?どうしたの海未ちゃん」

海未「……」

穂乃果「う、海未ちゃん?」

海未「……」

穂乃果「あ……あれー?さっきの怒っちゃった?」

海未「……」

穂乃果「ご、ごめんね!悪ノリが過ぎたって言うか……その」

海未「……」
169: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/22(月) 12:35:38.18 ID:qOb2DnY6.net
穂乃果「ご、ごめん!海未ちゃん!」

海未「……」スッ

穂乃果「……っ」ビクッ ギュ

穂乃果「……」プルプル

穂乃果「……?」ソー パチ

海未「……」スー

穂乃果「……耳?」

海未「穂乃果」

穂乃果「は、はい!」

海未「……」

穂乃果「……」

穂乃果「……?」

穂乃果「う、海未ちゃ……?」

海未「…い………す」ボソ

穂乃果「!!」

海未「……」スッ

海未「……」フラフラ

穂乃果「……」

穂乃果「……」

穂乃果「……」

ことり「あれ?穂乃果ちゃん顔真っ赤だよ?大丈夫?」

穂乃果「えっ!?あ、なんでもない!ないんでもないよ!ことりちゃん!あははははは」

ことり「本当に?大丈夫?」

穂乃果「だ、大丈夫だよ!さ、早く登ろ!ことりちゃん!」

ことり「……?うん!」
170: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/22(月) 12:39:03.86 ID:qOb2DnY6.net
本8合目

凛「えええええええ」

花陽「ど、どうしたの!?凛ちゃん!」

凛「だってあんなに歩いたのにまだ8合目なんだよ!」

にこ「あれ?本当ね。出発したのが8合目だったからてっきり次は9合目だとばかり思ってたわ」

海未「私たちが出発したのが8合目、ここは本8合目と呼ばれる場所ですからね。出発するときに8合目が長く感じられると行った理由がこれですね」

穂乃果「……」チラッ

海未「……?どうしました?穂乃果」

穂乃果「い、いや何でもないよ!」

海未「?」

穂乃果「……あれー?」

ことり「海未ちゃん、8合目と本8合目って何か違うの?」

海未「あっはい、何でも私たちが出発した8合目というのは、昔は7合5勺と呼ばれていたらしいですが、

   登山者が増えたことにより紛らわしさを無くすため7合○勺というのは全て繰り上げて8合目と呼ぶようになったそうです」

ことり「へーそうなんだぁ。だから8合目が長いって言ったんだね」

海未「えぇ。体感的に長い、と言いましたが実際8合目は長いんですよ」

穂乃果「じ、じゃあこの本8合目っていうのは?」

海未「ここが昔の8合目ですね。本当の8合目ということで本8合目となったみたいです」
171: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/22(月) 12:42:18.15 ID:qOb2DnY6.net
希「へぇ。あっ、凛ちゃん」

凛「……なに?希ちゃん」

希「ほら、ここの標高見てみ?ここは今3400mやで」

凛「……それが?」

絵里「あっ、そっか富士山の標高は確か約3700mで出発したのが3100mだったから」

凛「えっじゃあ凛たち8合目から出発したから今日登る分はもう半分なの?」パァ

希「そうやな、だから頂上までもう半分。もう少しや、がんばろな凛ちゃん」

凛「そう言われると頑張れる気がしてきたよ!さ、もう少しいっくにゃー!」

希「それでこそ凛ちゃんや!」

穂乃果「……」チラッ

海未「……?穂乃果どうしました?」

穂乃果「な、何でもないよ!うん」

海未「それならばいいですが……。山は体調を崩しやすいですからね。以前みたいに我慢したらいけませんよ。命にかかわるんですから」

穂乃果「もう!分かってるよ!海未ちゃん!」

海未「そうです。その元気ですよ、穂乃果」

穂乃果「ぶー。誰のせいだと……」ブツブツ

海未「……穂乃果?やっぱり体調が……」

穂乃果「何でもない!」

海未「?」
172: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/22(月) 17:40:46.84 ID:qOb2DnY6.net
にこ「しかし残り半分だと思うと大分気が楽になるわね」

真姫「そうね。最初はどうなるかと思ったけどこれなら行けそうね」

海未「ですが余り気を抜き過ぎてもケガの原因になるので注意してくださいね」

穂乃果「大丈夫だよ!さっきも休憩したし、ご飯も食べたんだもん!元気いっぱいだよ!」

海未「穂乃果……。『百里を行く者は九十を半ばとす』と言葉を知ってますか?」

穂乃果「百里を行くもの九十をなかば……?凛ちゃん知ってる?」

凛「凛は知らないよ、にこちゃんは?」

にこ「え!私ぃ!?……に、にこはー何て言うかーそういうのはちょーっと……」

凛「やっぱりにこちゃんも知らないにゃ」

にこ「ちょ、やっぱりってそれどういう意味よ!」

穂乃果「それで海未ちゃん。百里を行くものきゅーじゅうりをなばかとす?ってどういう意味なの?」

海未「『なかばとす』です。何事も終わりの方が困難であるので9分で半分と思え。最後まで気を緩めないようにという意味ですよ」

穂乃果「へーそうなんだぁ。でもここまで無事に来たんだよ?きっと大丈夫だよ」

希「穂乃果ちゃん、気持ちはわからんでもないけど気を緩めてここでケガとかしてしまったとき、ちゃんとした治療ができるのは下山してからなんやで?」

絵里「そうよ、穂乃果。普段なら病院に行けばすぐ処置して貰えるけどここではそうは行かないわ」

海未「そうですよ。小さなケガでも下山する間に悪化してしまうということもあるので十分注意しないと」

穂乃果「う……。それもそうだね。もうすぐラブライブの予選決勝もあるし、気を付けるよ」

海未「えぇ。それにせっかく登山に来ているのです。良い気持ちで家に帰りたいじゃ無いですか」

ことり「どんなに楽しくても誰かがケガをすると悲しい思い出になっちゃうからね……」

花陽「そうですね……」

希「まぁ、そんなこととを言ってる誰かさんも最初は全力疾走して高山病になったりしてたけどな」イッヒッヒ

海未「あ、あれは……!私も反省しています……。と、とにかく!私も含め皆気持ちを引き締めてくださいね」

穂乃果「うん、分かったよ海未ちゃん!」

凛「凛も気を付けるよ!」

海未「分かってくれて何よりです。……っと次はこの8合5勺の山小屋で休憩しますよ」
173: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/22(月) 17:46:03.47 ID:qOb2DnY6.net
8合5勺

凛「あれ?もう休憩するの?」

花陽「本8合目を出てまだ30分も歩いてないよ?」

穂乃果「海未ちゃん、これならここで休憩しなくても9合目で休憩すればいいんじゃない?」

ことり「私もまだまだ歩けるよ?」

にこ「そうね。この程度なら私も行けると思うわ」

真姫「あんまり休むと次に動く時辛いし行かない?」

絵里「確かに時間はまだ十分あると思うけどあまり休み過ぎるのも……理由があるの?」

海未「それはですね」

希「ここから先は頂上までもう山小屋がないんよ」

絵里「え?そうなの?」

海未「えぇ、希の言う通りここが最後の山小屋です。

   頂上まで行けば山小屋があるのですがそれ以外この先には山小屋が無いのでここ休憩してから山頂を目指しましょう」

穂乃果「へーそうなんだぁ。今までみたいに9合目にも山小屋があると思ってたよ」

海未「一応他のルートからだと9合目と9合5勺にも山小屋があるのですが、今回私たちが利用しているルートではこの8合5勺が最後ですね」

にこ「じゃあ9合目は何もないまま素通り?それだと実感がわかなそうね」

希「そんなことないよ?9合目にはスピリチュアルパワーがいっぱいな物が置いてあるんよ」

ことり「そうなの?」

花陽「希ちゃん、9合目には何があるの?」

希「まぁそれは行ってからのお楽しみやな」

花陽「うん、楽しみ」
174: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/22(月) 17:52:56.24 ID:qOb2DnY6.net
凛「ふんふふんふんふふふーん」

希「お、凛ちゃん、ご機嫌やなぁ」

凛「だってだって!もう頂上はすぐそこだよ!最初は海未ちゃんに無理やり連れてこられた時はどうしようかと思ってたけど

  今は頂上に着くのが楽しみだにゃー!」

海未「でしょう?これだから山登りは楽しいんですよ」

穂乃果「でも……」

海未「どうしました?」

穂乃果「いやぁ、まさか富士山に登ることなるなんて夢にも思わなかったなぁって思って」

海未「何を言うかと思えば……。鞄に入っていたのは穂乃果でしょう?何を今更」

穂乃果「だ、だーってぇ、まさか目的地が富士山だなんて思わないでしょ?それで……ねぇ!ことりちゃん!」

ことり「私……知ってたけど楽しそうだったからつい……」

穂乃果「えー!ことりちゃん知ってたの!?」

ことり「う、うん!ごめんね?穂乃果ちゃん」

穂乃果「もうずるいよー!知ってれば私だって……」

ことり「でも知ってても一緒に来てくれてたでしょ?」

穂乃果「まぁねー、勿論だよ」

海未「もう、穂乃果は……」

花陽「私は最初から凛ちゃんに聞いてたから……」

凛「凛はかよちんと一緒が良かったの!」

花陽「凛ちゃん……」テレテレ
175: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/22(月) 17:57:41.64 ID:qOb2DnY6.net
にこ「はぁ……あんたたちは良いわよね。なんだかんだ自分の意思で来たんだから。

   私なんて下着取られたうえに無理やり鞄に詰め込まれたのよ!?」
   
ことり「そういえばそうだったね……」

希「せーっかく糧食班員で連れてきたのに、にこっち食材も調理器具も持ってきてないやもん。期待はずれやったわ」

にこ「ひどっ!無理やり連れてきてそれはないでしょぉ!」

希「だってほんまのことやし……。」

にこ「だからってその言い方はないんじゃない!?」

希「まぁまぁ、でも来て連れて来られて良かったやろ?」

にこ「はぁ?そんなことあるわけ………」

希「ラブライブで優勝する為に、日本一になる為に……μ's全員で日本一高い山に登る。これ以上ない願掛けだと思うんよ?」

にこ「それは……そうかもしれないけど」

希「誰か一人でもいなかったらきっとダメだった……。ね?そう思うと来て良かったって思うやろ?」

にこ「……はぁ。そうね。その点に関しては感謝してるわ」

希「でしょ?だから……」

にこ「だからって良い話風にまとめて誤魔化そうとしてんじゃないわよ!」

希「あれ?バレた?」

にこ「あったりまえよ!ったく……」

絵里「……」

真姫「……」

真姫「ねぇ、絵里」

絵里「何?真姫」

真姫「私皆が何を言ってるか全然分からないんだけど……鞄に入ってたって何?」

絵里「……知らないわよ。私が聞きたいくらいよ……」
176: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/22(月) 18:04:24.00 ID:qOb2DnY6.net
凛「あっ!」

花陽「どうしたの?凛ちゃん」

凛「あそこ見て!鳥居があるにゃー!もしかしてあそこが頂上?」

穂乃果「え!?頂上!」

ことり「本当?」

にこ「ちょ、ちょっと鳥居ってどこよ!……あっ本当に鳥居が……って随分白い鳥居ね」

絵里「あら、本当随分珍しいわね」

真姫「ずっと置いてあるから塗装が剥がれて白くなったのかしら」

海未「あ、あれは」

希「残念やけどあれはまだ山頂じゃないんよ。9合目の目印の鳥居やな」

凛「えー頂上じゃないのー」

花陽「あっ、そういえばさっき希ちゃん……」

真姫「そう言えばさっき希も言ってたわね」

希「そ、9合目にはスピリチュアルパワーがいっぱいなものがあるって言ったやろ?それがあの鳥居や」

凛「てっきり頂上かと勘違いしちゃったよ……」

花陽「凛ちゃん分かるよ。鳥居って山のてっぺんにあってもおかしくなさそうだよね」

海未「えぇ、実際凛のように鳥居を山頂と勘違いしてしまう人も多いらしいです。私も知らなければ恐らく勘違いしていましたよ」

絵里「でも何であの鳥居白いのかしら?やっぱり色が落ちたとか?」

希「んー多分元々、あの鳥居の色は白だったと思うよ?」

絵里「そうなの?」
177: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/22(月) 18:09:56.65 ID:qOb2DnY6.net
希「ウチも富士山の鳥居に関しては詳しくは知らないんやけど鳥居の色には意味があるんよ。

  祭ってある神様によって色が違ったりするんやけど、朱色は魔除け、白色は神聖な場所を表す
  
  って言う感じに表してるんよ」

絵里「へぇ、鳥居の色にそんな意味があったのね」

真姫「塗装が落ちてるってわけじゃなかったのね」

希「廃村になってしまったところだとそういう本当にそういう鳥居もあるかもしれへんけど、

  ここは人もいっぱい通るしそれはないと思うわ」

真姫「言われてみれば確かにそうね……」

凛「でもちょっとガッカリだよ……」

海未「でも、凛。ここを過ぎれば頂上まであともう少しですよ」

凛「それは分かってるけどぉ。はぁ……」

希「よし、じゃあウチがこの富士山のスピリチュアルパワーを使って凛ちゃんを元気にしてあげる」

凛「え?」

希「そうすればきっとやる気も出るはずや」

凛「り、凛は別にいいよ」

希「遠慮することないよ。ウチに任せとき」

凛「え、遠慮してないにゃー!」

穂乃果「希ちゃん!私も私もー!」

希「お、穂乃果ちゃんやる気やな。じゃあ穂乃果ちゃんと凛ちゃんにー」

希「希パワーたーっぷり注入!はーいプシュッ☆」

穂乃果凛「「頂きました!」」


希パワーの効果>>181
181: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2014/09/22(月) 18:41:46.46 ID:zPcp7Hx4.net
透視能力
186: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/23(火) 11:14:04.11 ID:8K4yYg2B.net
希「希パワーたーっぷり注入!はーいプシュッ☆」

穂乃果凛「頂きました!」

凛「って凛はそんなこと全っ然お願いしてなかったのにぃ!」

希「まぁまぁ、なんだかんだノリノリやったやん。で?ウチのパワーはどう?」

穂乃果「うーん……希ちゃんのパワーはで特に変わったところは……。あ、でもちょっと元気になったかも!」

凛「凛は全然変わってないよ!」

にこ「おまじない程度でしょ?本気にしてるんじゃないわよ」

真姫「迷信みたいなものね」

希「そんなことないよ?富士山のスピリチュアルパワーも借りたから何かしら効果があると思うんやけど……」

花陽「希ちゃんも何の効果があるか分からないの?」

希「その土地の神様の気まぐれみたいなところあるからなぁ……。ウチにも分からないんよ」

凛「えぇ!じゃあ凛達に何か良くないことが起こるってことも……」

希「ありえるかもなぁ」

海未「の、希、それは」

ことり「ほ、穂乃果ちゃん大丈夫!」

海未「穂乃果、何か変わったところはありませんか?」

穂乃果「んー?今のところは何も……」

花陽「凛ちゃんは大丈夫?」

真姫「どこかおかしなところはない?」

凛「かよちん、真姫ちゃん、凛はもうダメだよ……。」

花陽「り、凛ちゃん!?」

真姫「凛、ちょっとしっかりしなさい!」
187: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/23(火) 11:17:36.38 ID:8K4yYg2B.net
凛「山を下りたらラーメンを食べないと凛はもうダメにゃ……」

花陽「もう……凛ちゃん。もう少しで山頂だよ。もうちょっとだけがんばろ?」

真姫「はぁ、ほら、ふざけてないで。皆で登って日の出見るんでしょ?行くわよ。

   それに下りたらラーメンを食べに行くくらい付き合ってあげるわよ」

花陽「もちろん私もだよ、凛ちゃん」

凛「ほんと!かよちんと真姫ちゃんがそう言うならもう少しだけ頑張るよ!」

花陽「うん!」

真姫「全く、世話が焼けるわね」

凛「ごめんにゃー。……ねぇ、ところで真姫ちゃん、かよちん」

真姫「何よ」

花陽「どうしたの?凛ちゃん」

凛「何で服脱いでるの?」

花陽「え?」

真姫「はぁ?凛あなた何言って……」

穂乃果「うわああああああああ」

真姫「……穂乃果?」
188: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/23(火) 11:24:52.99 ID:8K4yYg2B.net
穂乃果「う、海未ちゃん!ことりちゃん!何で急に服脱いでるのぉ!?」

海未「穂乃果?……?穂乃果こそ急に何を言ってるんです。私たちは服を脱いでなんていませんよ」

ことり「え?こ、ことりの服、どこかに穴開いてた?」キョロキョロ

穂乃果「ち、ちがうよぉ!そうじゃなくって……」

絵里「どうしたの?穂乃果」

希「何かあったん?」

穂乃果「うわあああああああああ、絵里ちゃんと希ちゃんまで!えっ、何で!?」

海未「……?穂乃果?本当に何を言ってるんです?あんまりふざけてるようだと怒りますよ?」

穂乃果「ち、違うもん!嘘じゃないもん!本当だもん!」

海未「穂乃果……もういい加減に……」

ことり「で、でも海未ちゃん、穂乃果ちゃん嘘を言ってるようには見えないよ?」

海未「それは……確かに。ですがこれは……」

希「さっきのウチのパワーの影響かもなぁ」

海未「希の?」

ことり「さっき言ってた希パワー?」

希「そうや。ねぇ、穂乃果ちゃん」

穂乃果「な、何?海未ちゃん」

希「穂乃果ちゃんには今ウチ達がどう見えてるん?」

穂乃果「どうって、え、えっとー……」

希「正直に話していいんよ」

穂乃果「う、うん。えとね。み、皆が服を脱いでるように……下着だけになってるように……かな?」
189: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/23(火) 11:28:38.22 ID:8K4yYg2B.net
にこ「はぁ?私たちの?」

絵里「下着姿?」

花陽「凛ちゃんも?」

凛「うん、凛にもバッチリ見えてるよ」

希「やっぱり……。まさかウチもそんなことになるなんて思わなかったわ」

穂乃果「ど、どうしよう希ちゃん」

希「まぁウチもまだ未熟やし多分30分くらいで治るとは思うけど……」

穂乃果「えー!30分も……長いよぉ……」

海未「でもなんでまたこんなことに……」

希「さっきも言ったやろ?その土地の神様の力を借りるって。それで効果が色々違うんやけど

  でも今回は随分イタズラ好きな神様が力を貸してくれたみたいやなぁ」

海未「それは……。ですが、にわかには信じられません……」

希「でも本当のことやしなぁ。んー……だったら」

真姫「もう!希も穂乃果も凛もいつまでもふざけてないで、良いから早く行くわよ」

穂乃果「う、嘘じゃないよぉ!」

凛「凛も嘘なんかつかないよ!」

真姫「そんなこと言われても……」

希「! 真姫ちゃんそんなに信じられないん?」

真姫「当たり前でしょ。こんなこと信じられるわけないわ」

希「だったら穂乃果ちゃん達に今日の真姫ちゃんの下着の色当てて貰えばええんとちゃう?」

穂乃果「おぉ、希ちゃんナイスアイディア!」

凛「それなら信じて貰えるにゃー!」
191: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/23(火) 12:07:18.86 ID:8K4yYg2B.net
真姫「はぁ?そんことできるわけ……」

穂乃果「黒」

真姫「……え?」

穂乃果「真姫ちゃんの今日の下着は黒だよ!」

凛「それも大人っぽいやつ!真姫ちゃんエロエロにゃ!」

真姫「なっ!」

希「ほぅ……それはまた」

真姫「ちょ、ちょっと待ちなさいよ!そんなわけ……。~~っ!」バッ

穂乃果「どうかなぁ?真姫ちゃん」ニヤニヤ

凛「真姫ちゃん当たったぁ?」ニヤニヤ

真姫「た、たまたまでしょ!っていうか!そんなに派手じゃないわよ!」

凛「えー真姫ちゃんの下着凄くエロエロだよー。ねぇ穂乃果ちゃん」

穂乃果「うん!さすが真姫ちゃん。大胆ですねぁ」

真姫「ち、違うって言ってるでしょ!適当なこと言わないで!それに色なんてさっき山小屋で着替えた時見てたかもしれないでしょ!」

穂乃果「あーまだ信じてない。じゃあいいもん!他の皆のも当てたら信じてくれるでしょ!」

絵里「え?」

にこ「は?」
192: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/23(火) 12:15:53.38 ID:8K4yYg2B.net
穂乃果「絵里ちゃんは水色!にこちゃんは赤と白の縞々!希ちゃんは紫!」

にこ「な!」

絵里「ちょ、ちょっと穂乃果、何言いだすのよ!」

希「いやーん。恥ずかしいやん」

にこ「……希。そういう割には全然恥ずかしそうにしてないわねあんた……」

凛「かよちんは薄い緑色だよー」

花陽「り、凛ちゃん!」

穂乃果「ね?どう信じてくれた?」

ことり「う、うん信じたからね。穂乃果ちゃん。だから……」

穂乃果「ことりちゃんはフリフリの付いた薄いピンク!」

ことり「ふえぇぇん。穂乃果ちゃぁぁん」

海未「ほ、穂乃果、分かりましたからもういい加減」

穂乃果「海未ちゃんはくまさんが入った白の」

海未「ほ、穂乃果」ガバ

穂乃果「むー!むー!」モガモガ

海未「わ、分かりました!分かりましたから!私たち全員穂乃果達のこと信じましたから!」

穂乃果「おんお?」モガモガ

海未「え、えぇ。信じました、信じましたよ。だから……大声でその……言うのは……やめてください……」カァー

穂乃果「あ……」モゴ
193: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/23(火) 12:22:04.86 ID:8K4yYg2B.net
穂乃果「酷い目にあったよ……」

凛「凛も余計に疲れたにゃ……」

海未「それはこちらのセリフです!はぁ……もうこれでは恥ずかしくて外を歩けません……」

ことり「で、でも海未ちゃん。私、くまさんは可愛くて好きだよ?」

海未「ことり……。それは慰めになってませんよ……」

ことり「あ、あの、あの……、その、ごめんね?」

海未「いえ、ことりのせいでは……。はぁ……何で今日に限って……」

希「ウチは皆の知らないところ見れてなかなか楽しかったわー」

絵里「希……」

にこ「まぁ、さっきのことは忘れましょ。それが皆の為よ……」

真姫「そうね……」

花陽「うぅ……」
196: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/23(火) 17:54:41.13 ID:8K4yYg2B.net
9合目
海未「さて、思いがけないところで時間を取られてしまいましたが、ここから山頂を目指しますよ」

凛「うん!」

花陽「凛ちゃん。元気出たの?」

凛「かよちん、さっきのことは何も無かったにゃ……」

花陽「あっ、う、うんそうだね」

絵里「何だかこの白鳥居に散々振り回された気もしたけど、鳥居がある以上その下を通りたくなるわね」

にこ「むしろ通らなきゃいけない義務感みたいなものがあるわね」

希「やっぱり鳥居はスピリチュアルパワー全開やー」

真姫「透視させる神様がいる鳥居はどうかと思うけど……」

希「きっとそれはたまたまだと思うんよ」

真姫「だと良いけど……」

ことり「あれ?あそこに建物があるよ?」

絵里「え?どこかしら?」

ことり「ほら、あそこ……。石が沢山積んであるけど屋根もあるし……」

絵里「あら、本当ね」

穂乃果「じゃあ、あそこも山小屋かな?」

ことり「でもさっき海未ちゃん、山小屋はさっきのところで最後だって言ってたよね?」

穂乃果「あ、そっか。あれーもしかして海未ちゃん知らなかったとかー?」ニシシ

海未「え?あぁ、あれは山小屋ではなく『迎久須志之神社』という神社ですね」

穂乃果「むかえくすしのじんじゃ?へー、あの建物って神社なんだ。」
197: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/23(火) 18:16:13.93 ID:8K4yYg2B.net
希「さっきの白鳥居あったやん?あの鳥居は元々ここの神社の鳥居やったんよ」

穂乃果「あ、そっか。鳥居があれば普通神社もあるもんね」

にこ「そういえばそうね。鳥居だけなんておかしいと思ってたわ」

真姫「でもあの神社……何だか……」

希「今は老朽化が進んで立ち入り禁止になったんよ……」

真姫「よく見たら立ち入り禁止って看板にも書いてあるわね」

希「せっかくやから一度くらい入ってみたいんやけど……」

海未「ダメですよ、希」

希「分かってるけど……なぁ?」

海未「気持ちは分かりますが……でも希なら山頂に何があるか知っていますよね?」

希「確かにこの神社はそこの為の神社だとは思うんやけど……それでも入ってみたいんよ」

海未「そこは山頂だけで満足してください」

希「しょうがないなぁ」

穂乃果「希ちゃん、頂上に何かあるの?」

希「ん?それは……まぁ行ってからのお楽しみや」

穂乃果「もう!またぁ?」

海未「とは言ってもここから山頂まであまり距離はないので、すぐだと思いますよ。頑張りましょう、穂乃果」

穂乃果「んー……分かったよ。頂上に行った時の楽しみにしてるね」
198: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/23(火) 18:18:22.18 ID:8K4yYg2B.net
ことり「うわぁ……」

花陽「これは……」

にこ「また凄い岩場ね……」

真姫「今までも岩場はあったけど、ここが一番なんじゃないかしら……」

海未「えぇ、岩場もそうですが疲労もあるのでここが一番の難所と言ってもいいかもしれませんね」

絵里「ここは休憩しながら行った方が良いんじゃないかしら」

海未「いえ、ここはゆっくりでも歩き続けた方がいいと思います」

絵里「でも……私から見てもここは大変だと思うわよ?」

海未「そうですが、前にも言った通り一度休むと中々歩き出せないので……。特に穂乃果は」

絵里「そうね……特に穂乃果は……」

希「そうやね……特に穂乃果ちゃんは……」

真姫「そうね……特に穂乃果は……」
199: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/23(火) 18:20:12.28 ID:8K4yYg2B.net
穂乃果「えー!だ、大丈夫だよ!私だってそのくらい……」

海未「本当ですか?穂乃果」

穂乃果「が、頑張る!」

海未「ふふ、冗談ですよ穂乃果」

穂乃果「もー!酷いよー海未ちゃーん!」プンプン

海未「ふふ、すいません、つい。穂乃果はやれば出来る子だって知っていますから」

穂乃果「そ、そう言われると照れるなぁ」テレテレ

海未「あとそれだけでは無いのですが、ここは標高が高く大分温度も低いので、休憩を多く取ると体温が奪われる心配があるかと思って」

ことり「うん、ちょっと寒くなってきたかも……」ブルブル

海未「なのでゆっくりでも歩き続けた方が、体が暖まると思うのですが……どうでしょう「」

絵里「それもそうね……。じゃあ私もそうしたいのだけれど皆大丈夫?」

凛「凛、寒いのいやだよ!早く頂上に行こう!」

花陽「凛ちゃんが行くなら私も……!」

真姫「そうね。そうしましょ」

にこ「私も賛成よ。風も強いしあんまりいると肌も乾燥しちゃうわ」

希「そうやな……ウチも早く行きたいし賛成やわ」

穂乃果「私も賛成だよ、絵里ちゃん、海未ちゃん」

ことり「ことりも賛成だよ!」

絵里「じゃあ決まりね」

希「まぁ山頂まではあまり距離もないし、皆なら行けると思うんよ」

海未「えぇ。ですが、くれぐれも無理はしないように。気分が悪くなった人はすぐに言ってくださいね」

全員「はーい」
200: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/23(火) 18:23:39.96 ID:8K4yYg2B.net
花陽「ふぅ……ふぅ……」

凛「大丈夫?かよちん」

花陽「う、うん。大丈夫だよ凛ちゃん」

凛「辛くなったらすぐ言ってね。無理しちゃいやだよ?」

花陽「うん、ありがとう。凛ちゃん」

穂乃果「海未ちゃぁん。まだなのー?」

海未「いえ、もう少しだとは思うのですが……大丈夫ですか?穂乃果」

ことり「きっともうちょっとだよ、穂乃果ちゃん。頑張ろ?」

穂乃果「う、うん頑張るよ!海未ちゃん、ことりちゃん」

にこ「ったく、皆鍛え方が足りないんじゃない?私はまだまだいけるわよ?」

真姫「とか言ってるわりにはさっきより大分疲れてるように見えるわよ?宇宙No,1アイドルさん?」

にこ「はぁ!?こ、これはちょっと山の空気をいっぱい吸ってるだけよ!真姫、あんたこそ疲れてるように見えるわよ?」

真姫「そ、そんなことないわよ!私だって深呼吸してるだけよ!」

にこ「そ!なら良いけど」フン

真姫「もう……」
201: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/23(火) 18:25:30.57 ID:8K4yYg2B.net
絵里「希は大丈夫?」

希「ん?心配してくれるん?」

絵里「それはそうよ……。1度高山病なってるのよね?またなるんじゃないかって心配なのよ……」

希「あれは……海未ちゃんが全力疾走で登山しようとしてたのを止めようとしてウチも走ってしまったんよ。

  だから普通にしてれば、そうそうならへんって」

絵里「そう?なら良いけど……でも海未にも意外な一面があるのね」クスクス

希「ウチもびっくりやったわ……まさかあの海未ちゃんがって」クスクス

絵里「そうね」クスクス

希「でも……。えりち、心配してくれておおきにな」

絵里「何よ急に、心配するのは当然じゃない。

   それに途中からだったけど、こうやって皆で山頂まで登ろうっていうのは今の私たちの……私の望みなんだから」

希「……ぷっ」

絵里「え?」

希「くくく……」クスクス

絵里「な、何よ、急に笑って」

希「私のノゾミって……ウチがえりちの物みたいやなって……ぷっ、くくく……」クスクス

絵里「な、ち、違うわよ。今のはそういう意味で言ったんじゃ」

希「分かっとるよーそれくらい。えりち動揺しすぎや」クスクス

絵里「もう……希ぃ」

希「ふふ。まぁ、えりちにだったらウチをあげてもええんやけど」

絵里「え?それって……」

希「なーんて……あっほら!皆、あそこ!見えてきたよ!」

絵里「あっちょっと希……もう」
202: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/23(火) 18:34:22.80 ID:8K4yYg2B.net
穂乃果「えっなになに?」

希「ほら、あそこ。白鳥居や」

凛「また白い鳥居?もう今度は騙されないよ!」

希「今度は本当にあれを越せば頂上なんよ」

凛「え、本当!?」

海未「えぇ、本当ですよ。だからもう少し頑張りましょう」

凛「うん!凛頑張るよ!」

穂乃果「あっ、でもここに鳥居があるってことは頂上にも神社があるの?」

希「お、穂乃果ちゃん正解。その通り。頂上にも神社があるんよ」

凛「じゃあさっき希ちゃんが行ってからのお楽しみって言ってたのって……」

希「そ、神社や。でも穂乃果ちゃんよく分かったなぁ」

穂乃果「へへーん。さっき希ちゃんが神社の為に鳥居があるって教えてくれたからね。それで分かったんだー」

希「よく覚えてたなぁ。ウチ嬉しいんよ」

穂乃果「えへへ。……あれ?今度はあれもある。……えーとあの……犬?」

真姫「狛犬のこと?」

穂乃果「そう!それ」

凛「本当だ。でも狛犬は希ちゃんの神社にもあるから見慣れてるにゃー」

希「狛犬は神様の領域に悪霊や邪霊が入らないよう魔除けになるからそれで置かれてるんよ」

穂乃果「へーそうなんだぁ」

凛「もーそれより!早く登ろうよ!頂上に行っくにゃー」

希「そうやな、さっもうちょっと頑張ろな」

にこ「はぁ……よーやく長かった登山も終わるのね」

花陽「そうだね、これでようやくゴールなんだね……」
211: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/24(水) 23:06:01.78 ID:xjV0264m.net
山頂
穂乃果「……」キョロキョロ

海未「……穂乃果?どうしました?」

穂乃果「海未ちゃん……ここが富士山のてっぺんなんだよね……?」

海未「穂乃果……えぇそうですよ」

穂乃果「……」プルプル

穂乃果「やったああああああ!」

穂乃果「ここが富士山のてっぺん……やった……!やったよ、海未ちゃん!ことりちゃん!」

穂乃果「えぇ……本当によく頑張りましたね、穂乃果」

ことり「うん!私たち登りきったんだね!穂乃果ちゃん、海未ちゃん!」

穂乃果「うん!やったね!ことりちゃん!」

凛「ようやくついたにゃー!」

花陽「私たちやったんだね!凛ちゃん!」

にこ「もう……本当長かったわねぇ!」

真姫「一時はどうなるかと思ったけど登りきれるものね」

絵里「えぇ。皆、ハラショー。よく頑張ったわね」

希「皆本当にお疲れさん。よう頑張ったなぁ」

海未「穂乃果がちゃんと登りきれるか不安でしたが……頑張りましたね」

穂乃果「えへへー、ってそれ褒めてる?」

海未「褒めてますよ。穂乃果は本当に凄いです」

穂乃果「え、えへへなんだか照れるなぁ」

ことり「海未ちゃん、ことりは?」

海未「えぇ、勿論ことりもですよ」

ことり「えへへー」
212: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/24(水) 23:10:46.52 ID:xjV0264m.net
絵里「ねぇ、せっかくなんだし皆で写真撮りましょう?」

希「お、ええやん。あっすいませーん」

アッハイドウシマシタ?

希「ちょっと写真お願いしてもいいですか?」

ハイイイデスヨ

希「ありがとうございますー、じゃ、ほら皆並んでー」

穂乃果「はーい」

ソレジャアトリマスヨーハイチーズ

カシャ

全員「ありがとうございましたー!」

イエイエ。ソレジャ、ワタシハコレデー

希「どれどれ……。うん!皆良い顔映っとるよ」

穂乃果「見せて見せてー。……あはは。ほんとだ。良く撮れてるねー」

凛「あっにこちゃん半分目を瞑ってるにゃ!」

にこ「えっ、ちょ、ちょっと見せなさい!……うわ。も、もう一枚撮るわよ!」

真姫「そんなこと言っても近くに人なんていないわよ……諦めたら?」

絵里「まぁまぁにこ、これも思い出よ?」

にこ「こんな思い出いやよ!」

凛「でも、もう人もいないし諦めるにゃー」

にこ「ぐぬぬぬぬ……」

ことり「あっそういえば希ちゃん、希ちゃんが行きたがってた神社ってどこにあるの?」

希「あぁ久須志神社言うてな。それは……ほらあそこにあるんよ」

ことり「あっ、本当だぁ」

絵里「久須志神社……本当にこんな山頂にも神社があるなんて凄いわね。」

希「むしろこんな山頂だからこそ建てたかもしれへんけどな。せっかくだし皆でお参りしたいんやけど」

穂乃果「うん!そうだね。お願い事は勿論……ラブライブ優勝、だよ!」
213: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/24(水) 23:14:05.42 ID:xjV0264m.net
花陽「お参りもすんだし、あとは日の出を待つだけかなぁ」

真姫「そうね。まだ日の出まではまだ時間があるし休んでてもいいんじゃない?」

にこ「そうね……でも富士山の頂上って言っても案外ここよりも高い所があるのね」

海未「……」ピクッ

真姫「本当ね。山頂って言っても結構出っ張ってるところがあるし……。まぁ山なんだから平らってわけじゃないんだろうけど……

   もしかしてあそこも登れたりするの?」

穂乃果「まっさかー、きっと立ち入り禁止になってて行けないんじゃないかな。ね、海未ちゃん」

海未「……」

穂乃果「……海未ちゃん?どうしたの」

海未「いえ……それは……」

希「……海未ちゃん。気持ちは分かるけど話したほうがええんとちゃう?」

海未「それは……そうですが……」

穂乃果「? どうしたの海未ちゃん、何かあるの?」

海未「いえ……その……。はぁ、そうですね。調べればすぐ分かることですし……。いえ、あそこにも行けますよ」

穂乃果「え?そうなの」

海未「富士山の山頂には8つの峰があってそれは『八神峰』や八葉蓮華……蓮の葉の形に似ていることから『八葉』と呼ばれたりしているのですが

   その中のひとつ、剣ヶ峰という峰が富士山で最も高い場所となっているんです」
   
穂乃果「へー。じゃあここはまだ一番高いってわけじゃなかったんだね。でもどうして言いづらそうだったの?」

海未「そ、それは……皆がこんなに喜んでいる中、まだここより上があるとは言いづらくて……その……」
214: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/24(水) 23:19:27.83 ID:xjV0264m.net
にこ「……はぁ。バッカじゃないの?」

真姫「そうね。本当海未は肝心なところで抜けてるわね」

凛「本当お間抜けさんにゃ」

海未「な、ひ、酷いです!私は皆の為を思ってそれで……」

にこ「こーんなところまで来たのよ?今更もう少し登ろうが大して変わらないわよ」

真姫「そうよ、それに言わずに降りてたから実はまだ上がありましたー、なんて言われた方が怒るわよ」

絵里「そうね。せっかくここまで来たんだし、一番高いところまで登ってみたいわ」

凛「海未ちゃん。凛もね、まだ頑張れるよ!」

花陽「私もまだいけます!」

海未「皆……」

穂乃果「海未ちゃん」

ことり「海未ちゃん」

海未「穂乃果……ことり……」

穂乃果「せっかくここまで来たんだよ。皆で本当に一番高い所まで登ろうよ!」

ことり「海未ちゃん。海未ちゃんがね、ことり達のことを思って黙っててくれたのは嬉しいよ?

    でも私も一番高い所まで登りたい。皆と一緒に登りたい。だから……ね?海未ちゃん」
    

海未「穂乃果……ことり……皆……」

希「……どうやら決まったようやね」

海未「えぇ……えぇ!すみません皆……ありがとうございます」

にこ「なぁに水臭いこと言ってんのよ」

真姫「今更そんなこと言いっこ無しよ」

絵里「そうよ、私たち、μ'sの仲間なんだから」

海未「そうですね……。……えぇ。では行きましょう。日本で一番高い場所……剣ヶ峰を目指して……。真の山頂アタックです!」

穂乃果ことり絵里希にこ真姫凛花陽「「「「「「「「おー!」」」」」」」」
215: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/24(水) 23:23:54.13 ID:xjV0264m.net
真姫「でもこんな風に火山口の周りを歩けるなんて思いもしなかったわ」

にこ「そうね、普通歩けるなんて思わないわよ」

絵里「でも登山と違って高低差もあまりないからずっと楽よね」

希「そうやね。何だかこうやって普通に歩くのも随分久しぶりの気がするわ」

海未「このように火山口の縁を歩いて各峰を廻るのを『お鉢巡り』というんですよ」

花陽「お鉢?ってあの花とかを入れるあの……?」

海未「えぇ。火山口の形がお鉢に似ていることから呼ばれるようになったみたいですね」

絵里「あ、『おはち』ってそっちのお鉢なのね。私てっきりさっきの八神峰?や八葉から八を取ってお八巡りだと思ったわ」

海未「色々説があって元々はそちらの八だったのが転じて鉢になったという説もあるみたいですね」

絵里「へぇ、色々あるのねぇ」

真姫「でもお鉢巡りをするなら結局剣ヶ峰にも登ることになるんじゃない?」

海未「それはそうですが……やはり水を差すの少し心苦しくて……」

真姫「はぁ、呆れた」

海未「うぅ、すいません……」

ことり「でも、海未ちゃんのそういう優しいところ私は好きだよ?」

海未「ことり……ありがとうございます。嘘でもそう言って貰えると嬉しいですよ」

ことり「嘘なんかじゃないよ?本当のことだもん。私、海未ちゃんのこと好きだよ」

海未「~~っ。わ、分かりました!分かりましたから……その……ありがとうございます。ことり」

ことり「うん!」

穂乃果「わ、私もだよ!海未ちゃん!」

海未「あぁ、はいはいそうですね。」

穂乃果「あー!ことりちゃんの時と全然ちがーう!」

海未「ふふ、そんなことありませんよ」クスクス

穂乃果「もう!ことりちゃーん!海未ちゃんがいじめるー!」
216: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/24(水) 23:27:00.02 ID:xjV0264m.net
真姫「本当仲が良いわよね。あの3人」

凛「真姫ちゃん、穂乃果ちゃん達が羨ましいの?」

真姫「べ、別にそういうわけじゃないけど……まぁ、時々幼馴染って良いなぁって思うことはあるわよ」

凛「ふーん」

真姫「な、何よ」

凛「真姫ちゃんには凛とかよちんがいるから大丈夫だよ!」

真姫「は、はぁ?」

凛「だから寂しくないよ。ね、かよちん」

花陽「うん、そうだよ、真姫ちゃん。私たちがいるよ?」

真姫「い、イミワカンナイわよ。」

凛「えー、真姫ちゃん凛とかよちんじゃダメだった?」

花陽「そうなの……?真姫ちゃん……」

真姫「そ、そんなこと言ってないわよ!……わ、分かったわよ。私には凛と花陽がいる。だから寂しくない!それでいいでしょ!」

凛「えへへー真姫ちゃん真姫ちゃん真姫ちゃーん!」ダキ

真姫「ちょ、ちょっと凛!抱きつかないで!」

花陽「えへへ」
217: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/24(水) 23:32:19.60 ID:xjV0264m.net
絵里「……ねぇ。希」

希「何?えりち」

絵里「私たちが卒業しても……μ'sは大丈夫そうね」

希「……そうやな」

絵里「……希、私ね。もし最終予選で負けたとしても、きっと悔いなんてないと思うの」

希「えりち……それ……」

絵値「別に負けても良いって思ってるわけじゃないのよ?ただ……ね。本当にそう思ってるの」

希「えりち……」

絵里「きっと皆なら最高のパフォーマンスをして最高の歌を歌える……。全力でやって……だけどそれでも負けたとしても、私悔いなんて……」

希「……」

にこ「なーに今から感傷的になってるのよ」

絵里「にこ……」

にこ「穂乃果もさっき言ってたでしょ?ラブライブで優勝するって。3年生のあんたが今からそんな気持ちでどうするのよ」

絵里「でも、にこ……」

にこ「本当に悔いなんて残らないなんて思ってるの?」

絵里「……それは」

にこ「あの時もっとあぁしていたら、こうしていたら、練習していれば……どんなに頑張っても目標に届かなきゃ悔いは絶対に残るものよ」

にこ「アイドル研究部を立ち上げた時だってそう。私は私なりに全力で頑張った……けどダメだった……。残ったのはたった1人だけになった部と……悔いばかりよ」

絵里「……」

希「……」

にこ「私はもう二度とあんな思いはしたくないし、する気もないわよ。だから絶対優勝するんだから」

絵里「にこ……」

にこ「……それに」

海未「さぁ剣ヶ峰に着きましたよ!」

凛「ようやく着いたにゃー!」

真姫「今度こそようやくなのね」

穂乃果「うわー!すっごーい!」

にこ「あら、もう着いたのね、意外と早かったわね。さ、早く行きましょ」

絵里「ちょ、ちょっと待って。にこ」
218: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/24(水) 23:35:46.98 ID:xjV0264m.net
にこ「どうしたのよ?絵里」

絵里「いや、さっき何を言いかけたのかなって……」

にこ「……」

絵里「……にこ?」

にこ「……一度途切れると言いづらくなるのよね……」

絵里「もう、にこ」

にこ「あぁ、もう分かったわよ。それに……」

絵里「それに?」

にこ「……せっかくこんな最高のメンバーに巡り合えたのよ?1分、1秒でも長くμ'sをやっていたいじゃない」ニィ

絵里「にこ……」

希「にこっち……」

にこ「ねぇ、そうは思わない?」

絵里「……そうね。私も同じ気持ちよ。にこ」

希「せやね……。」

にこ「だったらもう負けてもいいなんてもう思うんじゃないわよ?」

絵里「うん……ごめんね、にこ。」

にこ「良いわよこれくらい。なんたって私はアイドル研究部の部長なんだから!」

絵里「ふふ。そうね」

希「にこっちもたまには良いこと言うんやなぁ」

にこ「はぁ!?私はいつも良いことしか言わないわよ!」

希「あれれー?そうやったっけ?」

にこ「なっ!なんですってぇ……!」

穂乃果「絵里ちゃーん、にこちゃーん、希ちゃーん!早く写真撮ろうよー!」

にこ「あぁ、もう!ったく……今行くわよ!ちょっと待ってなさい!……ほら私たちも行くわよ、絵里、希」

絵里「……えぇ」

希「うん!」

絵里「……」

絵里「……そうね。少しでも長く……μ'sとして……!」ギュ
220: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/24(水) 23:39:28.95 ID:xjV0264m.net
剣ヶ峰 標高3,776 m 日本最高標高地点

穂乃果「うわぁ……ここが本当に一番高い場所……」

ことり「うん……凄いね……」

海未「えぇ……」

真姫「こんなに綺麗な景色初めてかも……」

凛「凄いにゃ……」

花陽「本当だね……」

にこ「苦労して登ってきたかいがあるってものね……」

絵里「えぇ……」

希「うん……」

海未「一時はどうなるかと思いましたが……ここまでこられて本当に良かったです……。」

穂乃果「そうだねぇ……。」

凛「凛は最初海未ちゃんに無理やり登山に連れてこられて散々な目にあったよ……」

希「せやったなぁ……。そういえば凛ちゃん最初スクール水着で登ろうとしててなぁ」

花陽「え?スクール水着で!?」

凛「だってかよちんが似合ってるって言ってくれたから……」

花陽「そ、それは言ったけど……でも山にスクール水着はないよ。凛ちゃん」

凛「むーでも、希ちゃんも最初雪だるまだったんだよ!」

絵里「え?雪?雪だるま?」

希「防寒性抜群やったやけど海未ちゃんにダメ出しくらってしもうて……」

海未「当然です。そんな格好で登山なんて……」

穂乃果「でも、今も凛ちゃん宇宙服だし、希ちゃんはメイド服でどっちもどっちだと思うよ……」
221: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/24(水) 23:44:10.68 ID:xjV0264m.net
海未「……いまさらですが二人ともよくそれで登り切りましたね……」

凛「慣れると意外と動きやすかったよ」

希「スピリチュアルパワーのお陰やな」

海未「はぁ……本当2人には驚かされます」

凛「照れるにゃー。それでそのあと、かよちんとにこちゃんと穂乃果ちゃんとことりちゃんと合流したんだよね」

穂乃果「元々鞄の中に入ってただけなんだけどね」

にこ「散々だったわよ本当」

絵里「ねぇ、前も言ってたけど鞄の中にってどういう……」

希「それは下山の時にでも説明するからな」

絵里「そ、そう?」

穂乃果「その次は真姫ちゃんと合流したんだよね。」

真姫「それにしても慰安旅行と同じ先で驚いたわ」

花陽「そういえば、真姫ちゃん。あっちの方は良かったの?」

真姫「まぁいいわよ……今頃どこ登ってるか分かんないし……。まぁちょっとパパ達には悪いことしたから後でお土産くらい買って行かないと……」

花陽「何かしたの?」

真姫「何でもないわよ」

花陽「??」

ことり「そういえば海未ちゃん達が全力疾走したのって真姫ちゃんと合流したあとだよね?」

海未「え、えぇそうですね……」

希「あれは本当に意外やったわぁ……。あの海未ちゃんがなぁ」

海未「うぅ……2人を危険な目にあわせてしまって本当に……」

希「まぁ無事だったしええやん。ね、凛ちゃん」

凛「うん!凛もう気にしてないよ!」

海未「……ありがとうございます……希、凛」

真姫「UNOは本当に偉大だったわね……」

穂乃果「うん……!」
223: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/24(水) 23:54:33.42 ID:xjV0264m.net
凛「えへへ……そういえば絵里ちゃんが山小屋でピロシキ作ってたときは驚いたにゃー」

希「まさかえりちがあんなところで手伝いしとったなんてなー」

絵里「えぇ、改めておじさんにも御礼を言いにいかないと……」

希「ウチもえりちの意外な一面を見せてくれてありがとうございましたってお礼を言いにいかへんとな」

絵里「も、もう希やめてよ」

凛「絵里ちゃんの意外な一面って?」

絵里「な、何でもないのよ?」

希「そうそう、ウチとえりち二人だけの秘密や」

凛「もう、気になるよ!」

希「これだけは内緒なんよ。ごめんなー」

凛「えー。ずるいにゃー!」

ことり「他にも穂乃果ちゃん匍匐前進したりしてたよね。」

穂乃果「そういえば……うん……やってました……」

凛「あんなに岩がゴツゴツしてるところで匍匐前進とか正気の沙汰じゃないよ……」

花陽「私もやっちゃったけど……うん……」

穂乃果「うん……なんでやっちゃったんだろ……」

にこ「その後は山小屋でSnow halationwを歌ったわね……。まさか本当に雪が降るなんて思わなかったけど」

穂乃果「はは、本当早すぎだよねー」

真姫「……穂乃果、お願いだからここで雪が降れだなんて思わないでよ?」

穂乃果「え?なんで?」

真姫「なんでも!」

穂乃果「むー」
225: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/24(水) 23:59:26.58 ID:xjV0264m.net
絵里「あとは……そうそう、流れ星にお願いしたりもしたわね」

凛「まさか凛のお願いごとが叶うなんて思わなかったよ!」

海未「うぅ……まさか凛の願いごとがあんなことだったとは……」

凛「素直が一番だよ!海未ちゃん!ねー、穂乃果ちゃ……って穂乃果ちゃん顔真っ赤にゃ!」

ことり「ほ、穂乃果ちゃん、大丈夫?」

穂乃果「え?あっいや、なんでもないよ!うん」

海未「穂乃果、大丈夫ですか?熱があるのでは……」

穂乃果「そ、そんなんじゃなよ!だ、大丈夫だから!うん」

海未「本当ですか?」スッ

穂乃果「あっ……」ピト

海未「……少しだけ熱いですが熱があるという程でもないですね……。穂乃果、気分が悪くなったらすぐ言ってくださいね?」

穂乃果「あう……うん……、と、とにかく色々あったけど登りきれて本当に良かったよ!」

海未「えぇ、そうですね……」

ことり「……あっ!ねぇ見て!」

海未「ことり?」

ことり「ほらあそこ!」

希「あ……」

真姫「太陽が……」

海未「富士山から見る日の出のことを御来光というのですが……これは……凄いですね」

凛「うわぁ……」

花陽「綺麗……」

絵里「うん……」

穂乃果「……本当、すごいや……!」
226: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/25(木) 00:03:48.61 ID:xjV0264m.net
穂乃果「ね、皆」

海未「どうしました?穂乃果」

穂乃果「せっかくだし、アレ、やらない?」

真姫「アレ?」

凛「アレってなんのこと?」

穂乃果「もうアレったらアレだよー!」スッ

ことり「あっ……うん!私もやりたい!」スッ

海未「確かに……私も賛成です」スッ

真姫「しょうがないわね。付き合ってあげるわよ」スッ

凛「うん!凛もやるにゃー!」スッ

花陽「私も……やります!」スッ

にこ「まぁ、せっかくここまで来たんだもの。やってあるげわよ」スッ

希「ウチもこれやりたい思ってたんよー」スッ

絵里「そうね……私もよ」スッ

穂乃果「えへへー。皆ありがとね。」

穂乃果「スー……ハー……」

穂乃果「……」

穂乃果「最終予選に向けて!全力で飛ばして行こう!」

穂乃果「1!」

ことり「2!」

海未「3!」

真姫「4!」

凛「5!」

花陽「6!」

にこ「7!」

希「8!」

絵里「9!」




μ's ミュージック スタート!
228: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/25(木) 00:08:20.03 ID:RUtkNFS9.net
数ヶ月後

海未「凛、今日の特訓は登山です!」

凛「えぇー!また登山ー!?もうしばらく山は嫌にゃー!」

海未「ラブライブ本戦出場も決まったことですし、もっともっと特訓しないと優勝なんて夢のまた夢ですよ、凛」

凛「うぅ……そうかもしれないけど……。あ、でも、もう富士山にも登っちゃったし、そこらへんの山じゃ凛は満足できないにゃー!」

海未「それは……確かにそうかもしれませんね」

凛「でしょ!だから行かなくても……」

海未「いえ、御心配なく。今度の山は富士山よりも高い山です」

凛「え、えぇー!?で、でも富士山が日本で一番高い山だよ?それよりも高い山なんて……もしかして……」

海未「えぇ、その通りですよ、凛。今度挑戦する山は世界一の標高があるとされるエベレスト……別名チョモランマです!」

凛「む、無理無理無理!絶対に無理だよぉ!」

海未「いいえ、凛。最初から諦めていては何もできませんよ。宇宙服で富士山を登りきった凛なら絶対にいけます」

凛「でも……やっぱり無理にゃー!」

海未「大丈夫です。自分を信じてください。さぁ、今度は世界一の山に向けて……山頂アタックです!」

おわり
230: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/25(木) 00:12:59.30 ID:RUtkNFS9.net
拙い文章で無駄に長いのに最後まで見てくれた人ありがとうございました!
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『海未「凛、今日の特訓は>>3です!」』へのコメント

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