曜「手紙」 短編

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曜-アイキャッチ17
1: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/01/06(日) 00:53:28.69 ID:dZXHzHRh
部室

曜「おはヨーソロー!」

曜「あれ?」

元スレ: 曜「手紙」 短編

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4: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/01/06(日) 00:59:56.87 ID:dZXHzHRh
曜「誰もいない・・・」

曜「う~ん…早く来過ぎちゃったかな」

曜「千歌ちゃんは作詞があるし、梨子ちゃんも作曲があるって言ってたし・・・」

曜「まぁ、時間もあるし、しばらく待ってよう…」
6: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/01/06(日) 01:07:48.94 ID:dZXHzHRh
曜「ん?何だろうこれ・・・」

机の上には一通の茶色の封筒が置いてあった。

曜「誰のだろう?もしかして、ファンレターかな?」

手紙を手に取って見てみる。

曜「名前も宛先も書いてないなぁ…」

曜「・・・」

曜「中を見てみても良いよね…」

封筒の裏に貼ってあったシールを剥がして中を見てみると、一枚の白い紙切れが入っていた。
7: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/01/06(日) 01:25:50.06 ID:dZXHzHRh
曜「何々・・・」

『拝啓 Aqoursの皆さま

いきなりですが、 皆さんのステージは一人一人が輝いていた、最高のステージでした。
皆さんは私の生きる希望になってくれました。また私だけではなく、色んな場所の色んな人に夢や希望を贈ってくれました。
私は重いモノを背負い、暗闇の中を歩いて来ましたが、Aqoursの皆さんのおかげでヒカリが見えて来ました。
本当にありがとうございました。』
9: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/01/06(日) 01:40:29.40 ID:dZXHzHRh
曜「・・・」

曜「そっか…」

曜(果南ちゃんや鞠莉ちゃん、ダイヤさんがいなくなって、少しまだ不安で、寂しいけど…)

曜(成長した、六人でまたこんな風に、夢や希望を届けられるように頑張りたいな・・・)

曜(もちろん、遠くの三人も一緒にね!)



part1 終わり
11: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/01/06(日) 01:44:04.26 ID:dZXHzHRh
part2 ホラー編も書きます。

>>6からの続きで
12: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/01/06(日) 01:54:10.22 ID:dZXHzHRh
曜「何々・・・」

『Aqoursの皆さんへ

今日の23時43分になりましたら、
頭をどうかお守り下さい』

曜「・・・」

曜「何を言ってるんだろ?」

曜「これ以外には何も書いてないし…」

曜「ただのイタヅラか…」

紙切れを手でくちゃくちゃにすると、それをポケットに入れた」

曜「ふぅー」

千歌「あっ、曜ちゃんもう来てたの?」

曜「千歌ちゃん!」

ーーーーーー
13: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/01/06(日) 02:02:43.30 ID:dZXHzHRh
渡辺家

曜「んーっと…今日も疲れたなー」

曜「特に今日はハードだった気がするな」

ふと、脳裏にある事が横切る。

曜「そういえば・・・」

制服のポケットからくちゃくちゃの紙切れを取り出す。

曜(23時43分になったら頭を守れってどういう事何だろう…)

曜(ちょっと気になるけど、多分冗談だしね…)

曜「よし、今日はもう寝よう」

時刻21:39

ーーーーーー
14: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/01/06(日) 02:09:45.76 ID:dZXHzHRh
ーーーーーー
曜「んんっ…もう…千歌ちゃん…たら…」

曜「・・・」

曜「うぅ・・・」

急に目が覚めた。怖い夢をみたわけでもないが、自然に目覚めてしまったのだ。

曜(せっかく五人の千歌ちゃんに囲まれた夢をみてたのに・・・)

曜「今何時だろ・・・」

時計に目を向ける。
15: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/01/06(日) 02:19:22.28 ID:dZXHzHRh
曜(23時40分…)

曜「ま、まさか、偶然だよね。偶然…」

『今日の23時43分になりましたら、
頭をどうかお守り下さい』

曜「・・・」

もう一度時計を見てみる。

曜(41分に…あと2分…)

曜「・・・」
16: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/01/06(日) 02:24:29.78 ID:dZXHzHRh
曜「まぁ、一応ね…」

体を埋めて布団に潜る。腕をなるべく頭に乗せ、頭を守った。

曜(あと1分…)

長い沈黙が流れた。まるで人間が一人もいないかのように・・・
19: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/01/06(日) 02:31:57.38 ID:dZXHzHRh
ガシャン

何かが割れた。ガラスのような音だ。

曜「うわっ!」

その数秒後、部屋内に強い風が入ってきた。

曜「うぅ…」

体をもっとうずめる。その姿はまるで恐怖に支配された小鳥のようだった。
20: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/01/06(日) 02:40:40.57 ID:dZXHzHRh
バタバタ

誰かが走ってきた。

曜の母「曜、大丈夫!?」

曜「んっ、お母さん・・・」

時計に目をやると、時刻は23時45分になっていた。

曜の母「曜、怪我はない?」

曜「えっ?」

部屋を見回すとガラスの破片が飛び散っていた。

特にベットの枕元には風で飛ばされたのか、大きな破片が五つほど刺さっていた。

曜の母「今日の夜は突風だったから、それで窓が割れちゃったのね・・・」

曜「そっか…」
21: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/01/06(日) 02:46:09.44 ID:dZXHzHRh
曜の母「窓は明日どうにかするから、今日は違う部屋で寝なさい」

曜「分かった!」

曜(助かった…)

ーーーーーーー

ーーーーーー

ーーーーー

ーーーー
ーーー

ーー

本当に?

本当に本当に?


私はこの事をきっかけに、一気に地獄に落とされた。

全ては私が…


part2 終わり
22: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/01/06(日) 02:48:16.34 ID:dZXHzHRh
ここまでにします。

短編でしたが最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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2018年5月26日
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