穂乃果「今日もすごく楽しかったよ!」

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穂乃果-アイキャッチ17
1: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/11(木) 18:42:39.82 ID:tPmyCpW6.net
AM7:00

ピッ  ピッ  ピッ  ピッ  ピッ

穂乃果「んにゃぁ……」

ピピッピピッピピッピピッピピッピピッ

穂乃果「……ん~」

ピピピピピピピピピピピピピ

穂乃果「んー……」ジロ

ピピピピピピピピピピピピピピピ

穂乃果「う~ん……もぉ!」バシッ

ピッ

穂乃果「よし……」パタン

雪穂「よし!じゃない!」バターン

穂乃果「んもう……。なぁに雪穂~」

元スレ: 穂乃果「今日もすごく楽しかったよ!」

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2: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/11(木) 18:43:41.53 ID:tPmyCpW6.net
雪穂「お姉ちゃん!今何時だと思ってるの!」

穂乃果「何時って……まだ7時だよー?あと30分は寝てられるよー。じゃあお休みー」

雪穂「ちょ、寝ないでよお姉ちゃん!」ググググ

穂乃果「やー、もう雪穂ー。布団引っ張らないでよー」ググググ

雪穂「お姉ちゃん!今日から挨拶週間だから早く学校に行くっていってたでしょー!?」グググググ

穂乃果「そんなの関係……あっ」ググググ パッ

雪穂「えっあっちょいきなり離さない――」

ガシャーン

穂乃果「あ、ご、ごめん!雪穂!」

雪穂「いっつぅ……もう……お姉ちゃんは……いたた」

穂乃果「だ、大丈夫?雪穂」
3: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/11(木) 18:44:46.00 ID:tPmyCpW6.net
雪穂「これくらい大丈夫だから。いいからお姉ちゃん!早く顔洗って歯磨いて朝ご飯食べて学校行く!」

穂乃果「は、はい!」

雪穂「分かったなら掛け足!」

穂乃果「はい!」ガチャ

ダダダダダダダドタバタドタガシャーン

コラ-!ホノカー!

オカアサンゴメーン!

バタバタバタバタバタバタ...

雪穂「全く……いつまでたってもお姉ちゃんはお姉ちゃんなんだから……」

・・・

・・

4: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/11(木) 18:45:38.78 ID:tPmyCpW6.net


・・

・・・

音乃木坂学院校門前

海未「……遅いです」

ことり「ま、まぁまぁ海未ちゃん。きっと穂乃果ちゃんにも何か事情があるんだよ」

海未「事情って……例えばどんなのです?」

ことり「え!え、えーと……今にも赤ちゃんが産まれそうな妊婦さんを助けて一緒に病院まで行ったとか……」

海未「本当にそうならどんなにいいことか……。どうせまた寝坊したに決まっています!」

ことり「そ、そんなことないよぉ……あっほら!穂乃果ちゃん来たよ!」

タッタッタッタッタッタ

穂乃果「お、遅くなってごめーん!」
海未「穂乃果!遅いです!貴方はいつもいつも遅刻してくるなんて!生徒会長としての自覚が足りません!」

穂乃果「い、いつもじゃないよー!今日はたまたまだよー!」
5: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/11(木) 18:48:34.09 ID:tPmyCpW6.net
海未「いいえ、先週も!先々週も!会議や打ち合わせに遅刻したりもう何度目ですか!」

穂乃果「……そ、そうかもしれないけど」

海未「穂乃果は生徒会長としてたるんでいます!」

穂乃果「た、たるんでないよ!」

海未「いいえ!ゆるゆるです!」

穂乃果「ゆるゆるじゃないもん!」

海未「プニプニです!」

穂乃果「ぷ、ぷにぷにじゃ……!」

ことり「穂乃果ちゃん、海未ちゃん……」

海未「何ですか!ことり」

ことり「ヒグッ、あ、あのね……皆見てるよ……?」

海未「えっ?」クル

クスクスクスクス

マタヤッテルネーメオトマンザイカナ?

ナカイイネー

アレガナキャ アサガハジマッタカンジ ガシナイヨー

ソレモソウダネー

海未「な……な……」
6: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/11(木) 18:55:54.92 ID:tPmyCpW6.net
穂乃果「もう……海未ちゃんが騒ぐからー」

海未「な、元はと言えば穂乃果が!」

穂乃果「う、海未ちゃん、見てる見てる」

海未「んぐぐぐぐぐ……まぁ、もう今日のところはいいでしょう。ほら、挨拶しますよ!」

穂乃果「うん!海未ちゃんありがとう!大好きー!」ダキ

海未「ちょ、穂乃果!抱きつくのではなく挨拶を……や、やめてください!」

穂乃果「いいからいいから。ぎゅうううううう」

海未「も、もう穂乃果何をやって……!」

ことり「穂乃果ちゃん、海未ちゃん……」

海未「こ、ことり、助けてください!」

ことり「私もギューってしていい?」

海未「そ、そうです。穂乃果、ことりもこう言ってるんですし早くはなしな……こ、ことり!?」

穂乃果「勿論だよ!ことりちゃん」

ことり「えへへへ……ぎゅうううううう」

穂乃果「ぎゅううううううううう」

アイカワラズナカイイネー

ホホエマー

ナンダカコッチモシアワセニナッチャウネ

海未「あああああ…………もう……やめてくださーい!」

・・・

・・

7: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/11(木) 19:00:04.85 ID:tPmyCpW6.net
海未「もう……朝から酷い目に会いました」

ことり「まぁまぁ。でもことりは楽しかったよ」

海未「楽しいとかそうではなく……。まぁいいですよ……。怒る気力も失せましたしことりに免じて朝のことは許してあげましょう」
ことり「海未ちゃん、ありがとう!」

穂乃果「……どうしたの?海未ちゃん、ことりちゃん」モグモグ

海未「なんでもありませんよ、ほの……」

穂乃果「ん?」モグモグ

海未「穂乃果!そのパンはどこから……!」

穂乃果「いやぁ、今日の朝は寝坊しちゃったから……」

海未「やっぱり寝坊だったんですね」

穂乃果「そ、そのことはもういいでしょー!」

海未「はぁ……それで、寝坊したので朝ご飯を食べられなかったと?」

穂乃果「ううん?朝ご飯はしっかり食べて来たんだけど走ってきたからお腹が空いちゃって」テヘ
9: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/11(木) 19:05:50.69 ID:tPmyCpW6.net
海未「……ほおおおおのおおおおかああああ!あなたはまた……以前のダイエットの件を忘れたのですか!」

穂乃果「わ、忘れてないよ!でも海未ちゃんだって言ってたじゃない!朝ならしっかり食べていいって!」

海未「確かに言いましたが限度というものがあるでしょう!ホラ!見なさい!穂乃果が今食べているチョコチップメロンパンなんてカロリーが500kcalも……!」

穂乃果「へー。それってどのくらいなの?」

海未「……そのパン1個を分のカロリーを燃焼する為には10km……いえ、15kmは走らないといけませんね」

穂乃果「……え、えー!そんなに!」

海未「そうですよ。だから気を付けないと」

穂乃果「うぅ……じゃあ……」チギリチギリ

ことり「穂乃果ちゃん?」

海未「穂乃果?」

穂乃果「はい!海未ちゃん!ことりちゃん!3人で分ければその分少なくなるしダンスの練習分だけでもきっと大丈夫だよね!

     それにこのパンすっごく美味しいんだよ!」

海未「……はぁ……穂乃果」
11: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/11(木) 19:10:34.20 ID:tPmyCpW6.net
穂乃果「だ、だめ……かな?」

ことり「う、海未ちゃぁん……」

海未「ことりまでそんな……。もう、穂乃果は……。まぁこのくらいならいいでしょう」

ことり「海未ちゃん!」

穂乃果「わぁい!ありがとう海未ちゃん!じゃあ……はい!海未ちゃんことりちゃん、どうぞ!」

ことり「ありがとう穂乃果ちゃん、……うん、すっごく美味しいよ!」

海未「ん……。確かに……美味しいですね。穂乃果が食べたくなる気持ちも分かります」

穂乃果「でしょでしょ!」

海未「だからと言って食べすぎは厳禁ですよ!」

穂乃果「はーい」

海未「全く……本当に反省しているのか……」フゥ

ことり「でも穂乃果ちゃんらしくて良いと思うよ」

海未「そう、ですね」
12: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/11(木) 19:15:52.95 ID:tPmyCpW6.net
ホノカー!ウミー!コトリー!オキャクサーン

穂乃果「あ、はーい」

テクテクテクテク

穂乃果「あ!絵里ちゃん、希ちゃん!おはよう!」

絵里「おはよう、穂乃果、海未、ことり」

ことり「おはよう、絵里ちゃん、希ちゃん」

海未「おはようございます、絵里、希」

希「おはよう、今日も元気そうやねー」

穂乃果「うん!私は元気が取り柄だからね!」

海未「元気『だけ』がともいいますが」

穂乃果「ぶー。もう、海未ちゃんひどーい!」

ことり「まぁまぁ、それで何か用事ですか?」

絵里「えぇ、今度の学校行事の資料なんだけど、私たちが以前使っていたものがあるから参考になればと思って」

希「ウチらが上手く出来なかった点とかも書いておいたから参考にしてなー」
13: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/11(木) 19:22:29.73 ID:tPmyCpW6.net
穂乃果「わぁ、ありがとう、絵里ちゃん!希ちゃん!」

海未「わざわざこれを……すいません、ありがとうございます」

絵里「いいのよ、これくらい、大したことないわ」

希「そう言っとるけど、ラブライブも近いし生徒会での負担を出来るだけ減らしてあげたいって、えりちが資料作るの頑張ったんよ」ニシシ

絵里「ちょ、ちょっと希。それは言わないでって……」アセアセ

穂乃果「絵里ちゃん……んん……ありがとー!」ダキ

絵里「ちょっ……穂乃果!?……もう、良いのよこれくらい。私たちに手伝えることがいったら何でも言ってね」ナデナデ

穂乃果「ありがとう……絵里ちゃん」ギュ

絵里「……」ナデナデ

穂乃果「……っ」ギュウッ

絵里「……?穂乃果?」

穂乃果「……えへへ。絵里ちゃんパワー充電完了だよ!私これで生徒会の仕事頑張るから!」

絵里「私のパワーって……何よそれ」クスクス
14: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/11(木) 19:25:34.21 ID:tPmyCpW6.net
希「……。えりちのパワーは凄いからなー。きっとたーっぷり頑張れるで!」

絵里「もう、希まで。まぁいいわ、穂乃果、海未、ことり、頑張ってね」

希「がんばりやー」

穂乃果「うん!ありがとう!」

ことり「頑張ります!」

海未「ありがとうございます」

キーンコーンカーンコーン

絵里「あ……もう予鈴が……じゃあ私たちは行くわね」

希「じゃあ部活でなー」

穂乃果「うん!またねー!」

ことり「私たちもHRの準備をしないと」

海未「そうですね、さ、穂乃果も」

穂乃果「うん!」

・・・

・・

15: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/11(木) 19:31:03.29 ID:tPmyCpW6.net


・・

・・・

キーンコーンカーンコーン

穂乃果「んんー!んあぁ。やーっと終わったー」ノビー

ことり「穂乃果ちゃん……今の時間ほとんど寝てたような……」

穂乃果「ぎくっ」

海未「穂乃果……寝坊までしてまだ寝足りないんですか……」

穂乃果「あははは……じ、実は昨日少し夜更かししちゃって……」

海未「夜更かしって……また夜遅くまで漫画でも読んでいたんじゃないですか?」

穂乃果「そ、そんなことしてないよぉ」

ことり「穂乃果ちゃん……もしかしてまた夜にランニングとかしてないよね?」

海未「な、そうなんですか、穂乃果!?貴方はまた同じ失敗を」

穂乃果「ち、違うよ!そんなことしてないもん!」

海未「ほっ……。では穂乃果、穂乃果は何故そんなに夜遅くまで起きていたのです?」

穂乃果「うう……」

ことり「穂乃果ちゃん……」
16: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/11(木) 19:35:34.05 ID:tPmyCpW6.net
穂乃果「もー!分かったよ!言えばいいんでしょ!」

海未「そうです。最初から素直に言えば良いんですよ」

穂乃果「うぅ……。あ、あのね、実は……絵里ちゃん、希ちゃん、にこちゃん……3年生が卒業した後のμ'sのことを考えてたんだ」

海未「3年生が……」

ことり「卒業したあと?」

穂乃果「うん……。ラブライブのことを考えてたら終わった後の事も考えちゃって……」

海未「……」

ことり「……」

穂乃果「私たちは9人揃ってμ'sだよ。一人でもかけたら……9人じゃなきゃμ'sじゃない」

海未「そう……ですね」

ことり「……うん」

穂乃果「でも3人が卒業したあと……μ'sはどうなるんだろうって」
17: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/11(木) 19:40:35.30 ID:tPmyCpW6.net
海未「それは……」

ことり「……」

穂乃果「ずっとこのままなら良いのに……なんで卒業なんかあるんだろ……」

海未「……」

ことり「……」

穂乃果「そんなこと考えてたら中々眠れなくなっちゃって……えへへ」

海未「穂乃果……」

ことり「穂乃果ちゃん……気持ちは分かるよ。私だって……私たちだって同じ気持ちだよ?だけど……」

穂乃果「分かってる、分かってるんだけど……つい、ね……」

海未「そう……ですね」

穂乃果「ラブライブが終わるまではこの話はしないって皆で決めてたはずなのに」

海未「……」


穂乃果「この話はおしまいだよ!海未ちゃん、ことりちゃん。次の授業が始まっちゃうよ!」
18: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/11(木) 19:46:49.04 ID:tPmyCpW6.net
海未「……っ!……穂乃果!」

穂乃果「ん?なぁに?海未ちゃん……」

海未「穂乃果の言う通り確かに『いつか』は3年生が卒業し別れの時が来ます。それは変えられません」

穂乃果「海未ちゃん、その話はもう……」

海未「先ほどの穂乃果の問いに対してどうする、という答えは私もまだ見つけられていません」

穂乃果「……」

海未「ですが……その『いつか』は『今』ではありません」

穂乃果「……!」

海未「だから……私はその『いつか』を迎えるその時に、せめて悔いが残らないように……『今』できることを最後までやりたいと思っています」

ことり「穂乃果ちゃん」

穂乃果「ことりちゃん……」

ことり「私はね。留学するって決まった時……真っ先に穂乃果ちゃんに相談しなかったことを後悔したんだよ」

穂乃果「ことりちゃん……でもそれは……」
19: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/11(木) 19:47:27.41 ID:tPmyCpW6.net
ことり「うん……ライブもあったし、穂乃果ちゃんが風邪で倒れたり色々あったからっていうのもあったんだけど……。

    それでもやっぱり後悔してたんだ」

穂乃果「……」

ことり「結果としては私は留学しなかったけど、留学してたとしたら私はきっと今でも……そのときよりずっと後悔していたと思うんだ

    あの時すぐ相談していれば穂乃果ちゃんとも喧嘩したまま留学せずにすんだかもしれない

    ずっと強く行かないでって引き留めてくれたかもしれない。もっと……もっと……って」

穂乃果「ことりちゃん……」

ことり「だから私は今できることをせずに後から後悔だけはしないって決めたし、
    
    同じことを穂乃果ちゃんには味わって欲しくないんだよ」
    
穂乃果「ことりちゃん……」

ことり「だから……ね?穂乃果ちゃん」

穂乃果「……」

海未「……穂乃果はどうなんです?」
20: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/11(木) 19:48:10.06 ID:tPmyCpW6.net
穂乃果「そう……だね。私も海未ちゃんとことりちゃん同じ気持ちだよ。絶対に後悔はしたくない。

    皆で……μ'sとして最高の結果を残したい」

海未「決まったようですね」フフ

穂乃果「……うん……うん!そうだね。ありがとう海未ちゃん!ことりちゃん!絶対に後悔しないために……
    
    『いつか』の為に『今』できることをするよ。うん!よーし!頑張るぞー!」

ことり「それでこそ穂乃果ちゃんだよ!」

海未「えぇ、頑張りましょう。穂乃果、ことり」

穂乃果「うん!ありがとう海未ちゃん、ことりちゃん!」

ことり「うん!」

海未「……」

海未(ですが……その『いつか』は絶対来る。その時私は……私たちは……μ'sは……

   そして……穂乃果はどうするのでしょうか……)

・・・

・・

21: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/11(木) 19:50:04.17 ID:tPmyCpW6.net


・・

・・・

キーンコーンカーンコーン

穂乃果「お昼だー!ごっはんーごっはんー!」

海未「もう、穂乃果。少しは落ち着いたらどうです?」

穂乃果「えーだってー体育の後でお腹ペコペコだよー」

ことり「海未ちゃん、私もお腹すいたー」

穂乃果「ごっはんーごっはんー」

ことり「ごっはんーごっはんー」

海未「もう、ことりまで……」

穂乃果「ああっでも今日は天気もいいし、せっかくだから屋上でお弁当食べない?」

ことり「ことりも賛成だよ!」

海未「全く……まぁでも確かに今日は良い天気ですし外で食べるのも悪くないですね」

穂乃果「でしょでしょ!じゃあ早速いこー!」
22: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/11(木) 19:51:08.57 ID:tPmyCpW6.net
ガチャ

穂乃果「いっちばーん!」

ことり「もう……穂乃果ちゃん速いよぉ……」

海未「もう、穂乃果!廊下は走ってはいけないとあれほど……」

穂乃果「だってお腹が空いて……ん?」

ことり「穂乃果ちゃん?」

海未「穂乃果、どうしました?」

穂乃果「一番だと思ったら先客が……って、凛ちゃん、真姫ちゃん、花陽ちゃんじゃない」

凛「にゃ?」

花陽「あ……」

真姫「ん?」

ことり「ほんとだー」

海未「皆も屋上にきていたんですね」
23: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/11(木) 19:52:25.49 ID:tPmyCpW6.net
凛「穂乃果ちゃん達にゃー!そうにゃ!これだけ天気が良いのに中でお弁当なんて勿体ないにゃ」

花陽「外で食べる御飯は格別です!」

真姫「わ、私は別に中でも良いって言ったんだけど二人がどうしてもって」

凛「あー真姫ちゃんまたそんなこと言ってー!」

花陽「真姫ちゃん……私たちと外で食べたくなかったの?」

真姫「べ、別にそういうわけじゃ……あぁもう分かったわよ!凛と花陽。二人と一緒に外で食べたかったわよ!これでいーい!?」

凛「もう真姫ちゃんは素直じゃないにゃー!」

花陽「良かったぁ」ホッ

真姫「もう……」プイッ

凛「というわけで3人で食べにきたにゃー!」

穂乃果「相変わらず3人は仲がいいんだね」

凛「そういう穂乃果ちゃん達も仲がいいにゃ。穂乃果ちゃん達も屋上でお弁当?」

穂乃果「うん!そうだよ。これだけ天気が良いんだもん。屋上で食べたくなっちゃった」
24: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/11(木) 19:53:41.52 ID:tPmyCpW6.net
凛「そうにゃそうにゃ。じゃあ穂乃果ちゃん達も凛達と一緒に食べるにゃー」

穂乃果「良いの?」

凛「勿論にゃ!早く座るにゃー」

穂乃果「ありがとー。じゃあ隣失礼するね」

海未「」

穂乃果「よっと……あーお日様が気持ちいいねぇ」

凛「こーんな日に外に出ないなんて勿体ないんや」

花陽「外で食べる御飯は格別です!」

真姫「そうねぇ、たまにはこういうのも悪くないわね」

ことり「外でと言えば真姫ちゃんの山の別荘で食べた時のご飯も美味しかったね」

穂乃果「そうだねーことりちゃんと花陽ちゃんと一緒に外でご飯食べて……うーんあの時も美味しかったよ!」

花陽「あの時のご飯の味は忘れません!」

ことり「うん!」
25: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/11(木) 19:57:00.94 ID:tPmyCpW6.net
凛「凛は……」チラッ

海未「……?どうしました?凛」

凛「凛はしばらく山はいいにゃ……けど確かに生きて帰って食べたラーメンは美味しかったにゃ」

海未「えぇ、山で食べるラーメンもなかなかでした。今度は是非頂上で食べたいものですね、凛」

凛「うう……」

真姫「……私は……焼き芋」

穂乃果「焼き芋?山で焼き芋したの?」

真姫「に、にこちゃんが焚き火と言ったら焼き芋っていうから……」

穂乃果「へー。でも確かに焚き火なら焼き芋だよね!それでどうだった?」

真姫「まぁ……悪くなかったわよ」

凛「真姫ちゃんの悪くないは美味しかったって意味だよね!」

真姫「ちょ、凛!」
29: 名無しで叶える物語(わんこそば)@\(^o^)/ 2014/09/11(木) 20:46:34.42 ID:HFz1IJFV.net
穂乃果「へー、いいなぁ。じゃあ今度はμ's全員でやろ!ね、皆!」

海未「そうですね。必ず」

ことり「賛成だよ。穂乃果ちゃん」

凛「凛も賛成にゃー」

花陽「焼き芋と御飯……美味しそうです!」

真姫「ま、いいんじゃない?」

穂乃果「うん!絶対やろうね!」
30: 名無しで叶える物語(わんこそば)@\(^o^)/ 2014/09/11(木) 20:47:15.23 ID:HFz1IJFV.net
凛「焼き芋の話してたらお腹すいたにゃ。ご飯食べるにゃー」

花陽「うん、そうだね!……あぁ、御飯が凄く美味しいです」モグモグ

凛「んー、かよちんのその卵焼きおいしそうだにゃー」

花陽「凛ちゃん、良かったら食べる?」

凛「えっ良いの、かよちん」

花陽「もちろんだよ凛ちゃん……おいしょ、はい、あーん」

凛「あーん」パクッモグモグ

花陽「どう……かな?凛ちゃん」

凛「……うん、おいしいにゃー!」

花陽「良かったぁ……」

凛「ん?もしかしてこれかよちんが作ったの?」

花陽「う、うんそうだよ。うまく出来てるか心配だったんだけど……良かったぁ」

凛「かよちん凄いよ!かよちんがこんなに料理が上手いだなんて……かよちんにずっとご飯を作ってほしいくらいだにゃ」
32: 名無しで叶える物語(わんこそば)@\(^o^)/ 2014/09/11(木) 20:52:52.51 ID:HFz1IJFV.net
花陽「もう、凛ちゃんったら」クスクス

凛「じゃあ凛もお返しにゃ!」

花陽「あ、ありがとう凛ちゃん」

凛「はい、あーん」

花陽「あーん」パクッ

花陽「……」モグモグ

凛「かよちんどうかにゃ?」

花陽「すっごく美味しいよ!凛ちゃん!」

凛「でしょ!凛のママの料理はすっごくすぅっごく美味しいにゃ!」

花陽「うん、そうだね。料理を教わりたいくらい」

凛「じゃあ今度また家に泊りにくるといいにゃー。それで一緒に料理するにゃ」

花陽「うん、じゃあまた行くね」

凛「楽しみにしてるにゃー」
33: 名無しで叶える物語(わんこそば)@\(^o^)/ 2014/09/11(木) 20:58:36.03 ID:HFz1IJFV.net
穂乃果「……」ジー

海未「……どうしたのです穂乃果?凛達をずっと見つめて」

穂乃果「……」ニヤッ

海未「?」

穂乃果「海未ちゃーん!私にもあーんしてー!」

海未「なっ!穂乃果、何を言ってるんですか」

穂乃果「ねーいいでしょう?」

海未「もう、駄目です!」

穂乃果「海未ちゃんお願いー!」

海未「駄目なものはダメです!」

穂乃果「海未ちゃん!おーねーがーいー!私『今』できることをやらずに後悔したくないの!」

海未「それはそういう意味じゃ……もう。分かりましたよ!やればいいんでしょう」

穂乃果「やったぁ!ありがとう海未ちゃん!」
34: 名無しで叶える物語(わんこそば)@\(^o^)/ 2014/09/11(木) 21:02:42.36 ID:HFz1IJFV.net
海未「はぁ、それじゃあ……はい、穂乃果」スッ

穂乃果「……」

海未「穂乃果?」

穂乃果「あーん」

海未「?」

穂乃果「あーんって言ってくれなきゃやだ」

海未「~~っ!べ、別にそれは言わなくても変わらないじゃないですか!」

穂乃果「ぜんっぜん違うよ!美味しさが5割増しで違うよ!ね!凛ちゃん!」

凛「にゃ?そうにゃ!全然違うにゃ!」

穂乃果「ね!凛ちゃんも言ってるよ!」

海未「り、凛!」

凛「ん?凛何かおかしなこと言った?」

花陽「凛ちゃん……」
36: 名無しで叶える物語(わんこそば)@\(^o^)/ 2014/09/11(木) 21:10:52.58 ID:HFz1IJFV.net
海未「……分かりました!分かりましたよ!うぅ……」

穂乃果「やったー!じゃあじゃあ、ほら海未ちゃん、あーん」

海未「……」

穂乃果「海未ちゃーん」

海未「……アー……」

穂乃果「聞こえないよー海未ちゃん!」

海未「……っ!あ、あーん」スッ

穂乃果「!あーん」パクッ モグモグ

海未「ど、どうですか?」

穂乃果「……おいっしいいい。すっごい美味しいよ!海未ちゃん!」

海未「それは、何よりです……。はぁ……なんだかライブよりも疲れた気がします……」
37: 名無しで叶える物語(わんこそば)@\(^o^)/ 2014/09/11(木) 21:16:14.09 ID:HFz1IJFV.net
クイクイ

海未「ん?」クル

ことり「……う、海未ちゃぁん……」

海未「……?どうしたのです?ことり。袖なんか引っ張って」

ことり「……あ、あのね。私にも、あーん、して?」

海未「……なっ」

ことり「ねぇ?いいでしょ?」

海未「そ、それはあの……」

ことり「ね、海未ちゃん……おねがぁい!」

海未「~~っ!もう……分かりましたよ……」

ことり「やったぁ!」

海未「じ、じゃあ……いきますよ。ことり」

ことり「うん」ワクワク
38: 名無しで叶える物語(わんこそば)@\(^o^)/ 2014/09/11(木) 21:19:52.76 ID:HFz1IJFV.net
海未「はい、ことり……あーん」

ことり「あーん」パクッ

ことり「……」モグモグ

海未「どうですか?ことり」

ことり「うん、美味しいよ!海未ちゃん!」

海未「良かった……」ニコッ

ことり「じゃあ……」

海未「……?」

ことり「お返しに……はい、あーん」スッ

海未「こ、ことり?」

ことり「あれ?タコさんウィンナー嫌いだった?」

海未「べ、別にそういうわけではないですが……あの、そのハズカシイトイイウカ……」ボソボソ

ことり「良かったぁ。じゃあはい、あーん」スッ
39: 名無しで叶える物語(わんこそば)@\(^o^)/ 2014/09/11(木) 21:26:18.41 ID:HFz1IJFV.net
海未「あ、あの……うう……」

ことり「海未ちゃぁん……腕が疲れちゃうよぉ……」プルプル

海未「あぁ……うううう……あ……あーん」

ことり「はい、あーん」

海未「……」パクッ モグモグ

ことり「海未ちゃん、どう?」

海未「……美味しいですよ。ことり」

ことり「……うん!」

穂乃果「あーことりちゃん、ずるーい私も海未ちゃんにあーんするー!」

ことり「じゃあ私もーもう一回!」

海未「ちょ、穂乃果、ことり!?」

穂乃果「はい、海未ちゃん、あーん」

ことり「海未ちゃん、あーん」

海未「あぁうううう……」
42: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/12(金) 06:58:16.69 ID:5r6rQqN3.net
真姫「もう何やってるのよ皆……」モグモグ

真姫「……」

真姫「はぁ……」スッ

ガチャ バターン

真姫「……」ビクッ

カチャン カシャーン

真姫「あっ……お弁当箱が……」

にこ「こ、ここなら安心のようね……」

穂乃果「あれ?にこちゃん?」

にこ「あら、あんたたちいたの?ここでお昼?」

凛「そうにゃー、にこちゃんはそんなに急いでどうしたにゃ?」

にこ「ちょっと希に追われててね……。全くゆっくりお昼御飯を食べる時間もないわ」

凛「また何かしたのかにゃ?」
43: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/12(金) 06:58:40.36 ID:5r6rQqN3.net
にこ「っぐ……ちょ、ちょーっと気分転換に来たにこー!」

ことり「にこちゃん……」

海未「にこ……また赤点取りますよ?」

にこ「な、なによー!お昼くらいゆっくり過ごさせてくれたっていいでしょー!第一テスト何てまだ先なんだからー!」

海未「にこ、勉強と言うのは日々の積み重ねで……」

にこ「分かってるわよ……そんなこと」

穂乃果「うぐっ……耳が痛いよ」

凛「穂乃果ちゃん、耳どうかしたにゃ?」

穂乃果「凛ちゃん……。いや何でもないよ」

にこ「あーもう!希みたいなこと言わないで!いいのよ今日は!アイドルにも休みは必要よ!」

海未「はぁ……希も大変ですね……」

にこ「もう……ってあれ?真姫、どうしたのよさっきから固まって」

真姫「えっあその……」
44: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/12(金) 06:58:58.70 ID:5r6rQqN3.net
凛「あー真姫ちゃんお弁当箱落としてるにゃー」

真姫「さ、さっきにこちゃんが入って来た時に音でびっくりして……つい、落しちゃったのよ」

にこ「なぁに、私のせい?」

真姫「別にそう言ってるわけじゃないでしょ?」

凛「でも、勿体ないにゃ」

海未「だからと言って、これではもう食べられませんね」

真姫「良いわよこれくらい。ほとんど食べちゃってたし問題ないわ」

穂乃果「そうかな?結構残ってるように……」

真姫「いいのよ。それに最近ちょっとダイエットしなきゃって思ってたから丁度いいわ」

花陽「真姫ちゃんにダイエット?必要ないと思うけどなぁ」

真姫「スクールアイドルなんだからダイエットくらい当然でしょ」

海未「だからと言って穂乃果みたいに太ったわけではないのでしょう?」

穂乃果「海未ちゃん……怒るよ?」
45: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/12(金) 06:59:24.02 ID:5r6rQqN3.net
真姫「それは……そうだけど」

海未「過度な食事制限は体調や日々の練習にも影響しますし、ちゃんと食べた方が……」

真姫「もう、良いって言ってるでしょ!それに私はもうお腹がいっぱいなの!」

クー

真姫「……」

穂乃果「……」

海未「……」

ことり「……」

凛「……」

花陽「……」

にこ「……あぁもう。真姫、ちょっと待ってなさい」シュルシュル

穂乃果「にこちゃん?」

にこ「……ほら!私のお弁当少し分けてあげるから食べなさいよ」
46: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/12(金) 06:59:58.04 ID:5r6rQqN3.net
真姫「……なっ、べ、別にいいわよ!分けて貰わなくったって!」

にこ「言いわけないでしょ!アイドルにとって日々の食事は大事なのよ!

   栄養管理もできないようじゃラブライブはおろか、練習の時にだって影響が出るじゃない!」

真姫「ほとんど食べてたって言ったでしょ!それに箸も落しちゃってるし……」

にこ「何?そのこと……ったくしょうがないわねー」カチャカチャ

真姫「……な、なによ」

にこ「……ほら、あーん」

真姫「えっ、に、にこちゃん」

にこ「ほら、早くしなさい」

真姫「い、良いって言ってるでしょ!」

にこ「良いから食べなさい!私のせいで落した分は食べて貰わないと私がスッキリしないの!ホラ!あーん!」

真姫「イ、イミワカンナイ!そんな……」

にこ「……」ズイ
47: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/12(金) 07:00:22.57 ID:5r6rQqN3.net
真姫「……わ、分かった、分かったわよ、食べればいいんでしょ食べれば」

にこ「分かればいいのよ。ほら、あーん」

真姫「……う……」

にこ「ほら早く」

真姫「~~っ。……っ!」パク モグモグ

にこ「……どーお?」

真姫「……美味しい」

にこ「でしょ?にこの特製お弁当なんだから!」ニコッ

真姫「……うん」

にこ「感謝しなさい。にこの手づくり料理を食べさせて貰ったなんて家族以外じゃあんたが初めてなんだから」

真姫「なっ……」

にこ「じゃあほらこっちも……」スッ
48: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/12(金) 07:01:13.19 ID:5r6rQqN3.net
ガチャ

希「に こ っ ち ー 。み ー つ け た」

にこ「なぁ!」

穂乃果「あ、希ちゃん」

希「あら、みんな屋上でお弁当やったんやな。ごめんなーせっかくの食事中やのに」

海未「い、いえ別に……」

希「そう、なら良かった」

にこ「……」ソー

希「ウチから逃げてお弁当なんて随分良い身分なもんやねぇ?にこっち」

にこ「……にこっ!」ビク

希「ふっふっふ」ニヤァ
49: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/12(金) 07:01:46.31 ID:5r6rQqN3.net
にこ「……に、にこはー、ちょーっと気分転換がしたかったかなーなんてー」

希「へー、ふーん。それで?ウチの勉強会から逃げてタダで済むって思うてんの?」

にこ「え、えへへー、……真姫!お弁当は全部あげるから!」

真姫「え、えっ?」

希「ワシワシMAXいくでー!」ダダッ

にこ「いやあああああ」

ダダダダダダダダダダダダダダ

希「あっこら、にこっち!待て!」

ダダダダダダダダダダダダダダ
50: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/12(金) 07:02:00.59 ID:5r6rQqN3.net
穂乃果「……」

海未「……」

ことり「……」

凛「……」

花陽「……」

穂乃果「にこちゃん行っちゃった」

凛「にこちゃんは相変わらずにゃー」

花陽「そうだね」クスクス

海未「まさに嵐のようにやってきて嵐のように去って行きましたね」

ことり「にこちゃんらしいねー」

真姫「……」

真姫「……」チラッ

真姫「…………」スッ

真姫「…………」モグモグ

真姫「……おいし」
51: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/12(金) 07:27:18.97 ID:5r6rQqN3.net
穂乃果「部活だー!」

絵里「穂乃果は相変わらずね」

穂乃果「今日から頑張るってもっともっと頑張るって決めたからね……早く練習したいよ!」

絵里「そうね。でも無理は禁物よ?それに、まずは柔軟からよ?」

穂乃果「分かってるよ絵里ちゃん!ことりちゃーん一緒に柔軟やろー!」

ことり「うん!穂乃果ちゃん!」タタッ

絵里「いいわねーそれに比べて」チラッ

にこ「はぁ……」

絵里「どうかしたの?にこ」

にこ「……分かってるくせに聞いてくるんじゃないわよ、希の勉強会でワシワシされすぎて疲れたのよ……あと……」

絵里「あと?」

にこ「……なんでもないわよ」

絵里「……?まぁ何にせよ希との勉強会だなんて羨ましい限りじゃない。是非私も一緒に参加したかったわ」
52: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/12(金) 07:28:09.58 ID:5r6rQqN3.net
にこ「……絵里。あんたはいいわよね……勉強できるんだから」

絵里「日々の積み重ねよ。にこ」

にこ「……その言葉聞き飽きたわよ」

希「なぁーにぃ?にこっちはまだワシワシが足らへんのかなぁ?」

にこ「うわっ!そ、そんなんじゃないわよ!」

絵里「希、来たのね」

希「せーっかく部活には支障を出さないようにー思うてお昼を勉強会の時間にしたのに

  そんなこと言われるなんてウチ悲しいわー」メソメソ

にこ「あーもう嘘泣きは辞めなさい!……希には感謝してるわよ。勉強を見てくれて……。私が赤点取らないのも希のお陰なんだし

   その……ありがと」
   
希「にこっち……」

にこ「……フン」
53: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/12(金) 07:28:44.79 ID:5r6rQqN3.net
希「もう、にこっちにそんな風に言われたらもっと頑張りたくなってまうやーん」

にこ「えっ」

希「明日からもーっとビシビシ行くから覚悟しときー!」

にこ「なんでそうなるのよ!」

希「お仕置きもワシワシFULLMAXでいくからなー」

にこ「な、なによそれ!そんなの知らないわよ!」

希「ウチの特別やからな。感謝しとき、にこっち」

にこ「そんな特別、いらない!」

希「ウッシッシ」ワキワキ

絵里「まぁまぁ希。今日の所はもういいでしょ。さ、そろそろ部活が始まるわよ。一緒に柔軟しましょう」

希「あれ?もうそんな時間やったか。じゃあ、にこっち。明日も勉強がんばろな?じゃあ、えりちー。柔軟しよー」

にこ「……た、助かったわ。せめてワシワシが無ければ私ももう少しまともに……。

   まぁいいわ私も誰かと柔軟を……」
54: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/12(金) 07:29:01.46 ID:5r6rQqN3.net
穂乃果「相変わらずことりちゃんは体が柔らかいねー」グッグ

ことり「えへへーありがとう!」グッグ

凛「かよちん!もうちょっとだけ頑張るにゃ」ググッ

花陽「う、うん!頑張るよ!凛ちゃん!」ググッ

希「ウチもこれくらい出来るようになったんよ」グッグ

絵里「ハラショー、流石希ね」グッグ

真姫「海未、あの曲のことなんだけど……」グッグッ

海未「そうですね。少し検討してみます」グッグ

にこ「……さ、柔軟しよう」スッ

にこ「それにしても……」グッグ

にこ「……お腹空いたわ」グー
55: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/12(金) 07:39:02.56 ID:5r6rQqN3.net
海未「ワン ツー スリー フォー ファイ シックス セブン エイ」パンパンパンパン

海未「凜、少し早いですよ。にこ、ミスが多いですよ、集中して!」パンパンパンパン

凜「にゃ!にゃ!にゃにゃにゃ!」ザッザッ

にこ「わ、分かってるわよぉ」フラフラ

真姫「……」チラッ

真姫「……フン」



絵里「それじゃあ休憩しましょう」

穂乃果「ふはー、つっかれたー」

海未「お疲れ様です、穂乃果。今日は何だか調子いいですね」

穂乃果「へへーん、分かるー?海未ちゃんやことりちゃん達に朝言われた事……頑張ろうと思ってさ」

ことり「穂乃果ちゃん……」

穂乃果「『いつか』その時に後悔しないために『今』を頑張る。とにかく1日1日の練習を大事にしようと思って!」

ことり「うん!そうだね!頑張ろうね、穂乃果ちゃん!」

海未「……そうですね。ですが、くれぐれも無理は禁物ですからね!」

穂乃果「わ、分かってるよぉ!」

海未「μ'sとしての活動だけじゃなく勉強や生徒会の雑務も後悔しない為に頑張りましょうね」

穂乃果「うわぁん!海未ちゃんの意地悪ー!」
56: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/12(金) 07:47:54.49 ID:5r6rQqN3.net
にこ「はぁ……」フラフラ

凛「にこちゃん。大丈夫かにゃ?」

にこ「何でもないわよ。ちょっと希との勉強で疲れただけよ」

凛「ふーん、にこちゃんは普段勉強しないからそうなるにゃー」

にこ「りーんー。それは凛も同じでしょ!」クワッ

凛「にゃー、にこちゃんが怒ったにゃー。あ、かーよちーん!」テッテッテッテ

にこ「ったく。はぁ……流石にお腹空きすぎたわ……」トス

テクテクテクテク

にこ「……ん?なぁに、真姫じゃない。どうしたのよ」

真姫「別に……ちょっと休憩よ。隣……座っても良い?」

にこ「別に確認なんてとらなくてもいいでしょ?どーぞお好きに」

真姫「そ……」トス
57: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/12(金) 10:28:01.41 ID:5r6rQqN3.net
にこ「……」

真姫「……」

にこ「……」チラッ

真姫「……」チラッ

にこ「……」プイッ

真姫「……」プイッ

にこ「……」

真姫「……」ソワソワ

にこ「……」チラッ

真姫「……」チラッ

にこ「……」

真姫「……」
58: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/12(金) 10:32:49.82 ID:5r6rQqN3.net
にこ「な、何よさっきからチラチラ見て」

真姫「み、見てないわよ。にこちゃんが見てきたから見たんでしょ!」

にこ「やっぱり見てるじゃない!」

真姫「何よ!」

にこ「そっちこそ!」

真姫「むー!」

にこ「んー!」

グー

にこ「……」

真姫「……」

にこ「……」グー
60: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/12(金) 10:49:56.49 ID:5r6rQqN3.net
真姫「にこちゃん……やっぱりお昼食べてないんじゃ……」

にこ「な、そ、それが何よ。あんたには関係ないでしょ!」

真姫「はぁ……ばっかみたい」

にこ「は?私のどこが……」

真姫「アイドルにとって日々の食事は大事って言ったのはどこの誰よ」

にこ「うぐ……。それは」

真姫「そんなんで宇宙ナンバーワンアイドルだなんて聞いてあきれるわね」

にこ「……あんた私に喧嘩売ってるの?」

真姫「……違うわよ」

にこ「じゃあ、なんなのよ」

真姫「……はいこれ」スッ

にこ「これ……カロリーメイト?」

真姫「お、お昼のお礼よ。それに、にこちゃん私にお弁当全部あげたから何も食べてないんじゃないかって……」
61: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/12(金) 11:01:49.18 ID:5r6rQqN3.net
にこ「真姫……」

真姫「い、いいから受け取ってよ!休憩終わっちゃうわよ!」

にこ「……分かったわよ。ありがと、真姫」

真姫「……ん」

にこ「……」パカッ ピリピリ

真姫「……」

にこ「……」モグモグ

真姫「……」チラッ

にこ「……」モグモグ

真姫「……どう?」

にこ「……おいしいわよ」

真姫「……そう」フフッ
62: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/12(金) 12:31:56.56 ID:5r6rQqN3.net
にこ「でーもー、にこ的にはフルーツよりメープルの方が好きかなー?」ニヤニヤ

真姫「な、フルーツが一番美味しいに決まってるじゃない!」

にこ「フルーツはちょっとにこには合わないっていうかー。メープルの方が甘くてにこは好きにこー」

真姫「にこちゃん……子供ね」

にこ「な、何がよ!もういいわ」モグモグ

真姫「メープル……か」

にこ「……?……うっ」

真姫「にこちゃん?」

にこ「んーんー」

真姫「どうしたの?にこちゃん!口を隠して」

にこ「んーんー」チョイチョイ

真姫「えっ何……?口に指を指して……あっ、もしかして……水が欲しいの?」チャポ

にこ「んー!」ガバッ

真姫「あっ待ってにこちゃん!それ私――」
63: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/12(金) 12:33:07.06 ID:5r6rQqN3.net
にこ「んっんっんっ……プハー!生き返るー。練習で喉が渇いてたの忘れてたわ。

   喉が渇いてる時に食べにくいのがカロリーメイトの欠点よね……」

真姫「……そう、ね」

にこ「……真姫?どうかしたの?」

真姫「……なんでもないわよ」

にこ「なによ……あー、もしかしてそのジュースを飲んだことを怒ってるの?悪かったわよ、後で買って返すから」

真姫「違うわよ!」

にこ「……?じゃあ何を怒ってるのよ」

真姫「怒って無いし……にこちゃんの馬鹿」プスー

にこ「はぁ、何なのよ……。もう、意味分かんないー」モグ


絵里「それじゃあ、練習を再開するわよ!次はサビの部分からいくわね」

全員「はい!」
65: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/12(金) 19:25:41.16 ID:5r6rQqN3.net
絵里「それじゃあ今日の練習はここまでね」

穂乃果「今日はいつもより集中できた気がするよ!」

海未「えぇ、今日の穂乃果は頑張っていましたね」

ことり「うん!いつもよりもずっと良かったよ、穂乃果ちゃん」

穂乃果「えへへ、そうかなぁ」

海未「これからもずっとそうなら良いんですけどね」

穂乃果「う、うん!頑張る!」

海未「期待していますよ、穂乃果」

希「なぁなぁえりち。帰りにパフェ食べに行かへん?」

絵里「いいわね。そういえば、駅前に新しく出来たお店。あそこ行ってみない?」

希「あっそこ私も気になってたんや。ええやん。そこ行こー」

絵里「じゃあ決まりね、あそこはチョコレートパフェが美味しいらしいから一度食べて見たかったの」

希「えりちは本当チョコレートが好きやねぇ」
66: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/12(金) 19:27:02.35 ID:5r6rQqN3.net
絵里「えぇ、特に疲れた時のチョコは美味しくて元気にもなるから最高ね」

希「せやね。じゃあはよ行こか、そろそろ混み始める時間やろうし」

絵里「えぇ、そうね。それじゃあ私たちはお先に」

希「ほなまた明日ー」

穂乃果「うん、また明日ー」

ことり「さようならー」

海未「えぇ、ごきげんよう」

真姫「また明日」

にこ「またにこー」

凛「凛たちも今度行きたいにゃー。またねー」

絵里「ふふ、じゃあどうだったか教えてあげるわ」

凛「おーさっすが絵里ちゃん!宜しく頼むにゃー」

絵里「えぇ、任せて」

花陽「何かお米に合うものもあるかお願いします!」

希「えぇよー。でもカフェやし、あんまり期待せんといてな」

花陽「あ……そっか。でも、何かあればお願いします」

希「うん、任せて、じゃあほななー」

ガチャ バタン
67: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/12(金) 19:28:29.70 ID:5r6rQqN3.net
凛「かーよちん。凛たちも一緒に帰るにゃー」

花陽「うん!あっ、凛ちゃん。帰りにアイドルショップに寄ってってもいい?」

凛「いいにゃ!何か買うの?」

花陽「アイドル雑誌の発売日だけどそれでラブライブの予選決勝まで勝ち上がったグループの特集が載ってるみたいで、

   何と私たちも載ってるんです!それで予約してたから取りに行こうと思って」

真姫「へー。そんなのがあるのね」

花陽「真姫ちゃんも興味あるの?」

真姫「ま、まぁ少しだけね」

花陽「良かったら真姫ちゃんも一緒に行かない?」

真姫「私も一緒に行って良いの?」

真姫「勿論だよ!真姫ちゃん!ね、凛ちゃん」

凛「勿論だにゃー。一緒に行くにゃー」
68: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/12(金) 19:29:03.24 ID:5r6rQqN3.net
にこ「あら、やっぱり花陽も予約してたのね」

花陽「私もって、やっぱりにこちゃんも」

にこ「当然よ。アイドルファンとして、何より私たちが載ってるんだもの。当然じゃない」

花陽「にこちゃんはどこで予約したの?」

にこ「秋葉原のスクールアイドルショップよ。あそこは店舗特典も付くし贔屓にしてるのよ」

花陽「あ、じゃあ同じところだね。良かったらにこちゃんも一緒にいかない?」

凛「そうにゃそうにゃ!にこちゃんも一緒に買いにいくにゃ」

真姫「……」ピクッ

にこ「えぇそうさせて貰うわ。って言いたいんだけど今日はこころ達に夕飯を作らないといけないから帰らないといけないのよ」

真姫「……」
69: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/12(金) 19:30:29.30 ID:5r6rQqN3.net
花陽「そっか……残念。じゃあ代わりに受け取ってきてあげようか?」

にこ「んー……じゃあ頼める?これが……予約券とお金だから。はい、悪いわね花陽」

花陽「ううん、いいよ、これくらい!じゃあ明日学校に来たときに渡すね!」

にこ「ありがとね、花陽」

凛「よーし、じゃあ早く行くにゃー」

花陽「うん!」

真姫「えぇ」

凛「じゃあ、穂乃果ちゃん、海未ちゃん、ことりちゃん、にこちゃん。また明日ー!」

花陽「さようならー」

真姫「また明日」

穂乃果「うんまた学校でね!」

海未「えぇ、ごきげんよう」

ことり「またねー」

ガチャ バタン
70: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/12(金) 19:35:04.40 ID:5r6rQqN3.net
にこ「さ、私も帰るわ。早くしないとタイムセール始まっちゃうし」

穂乃果「あはは、にこちゃんなんだか主婦みたい」

にこ「主婦……ってぇ!私はまだそんな歳じゃないわよぉ!」

ことり「ほ、穂乃果ちゃんはそういう意味で言ったんじゃないと思うよ?」

にこ「分かってるわよ、それくらい。ま、これからの時代は家庭的なアイドルが流行るかもしれないし、

   そうなれば矢澤にこがやはり宇宙ナンバーワンアイドルであるということが実証されてー」

海未「にこ……」

にこ「あっ、でもダメダメダメ!いくら理想のお嫁さんだからって独り占めしたいって言われても……

   だってにこにーは、みーんなの も・の だから」

ことり「あはは……」

穂乃果「と、ところでにこちゃんタイムセールは大丈夫なの?」

にこ「えっ?ん……あぁ!もうこんな時間じゃない!じゃあ私も帰るから!」

穂乃果「うん、じゃあ最後鍵閉めていくね」

にこ「あっと……悪いわね穂乃果。それじゃあ最後鍵よろしく!」ポイッ

穂乃果「うん任せてー」パシッ

ことり「にこちゃん、また明日」

海未「ごきげんよう、にこ」

にこ「えぇ、また」

ガチャ バタン
71: 名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2014/09/12(金) 19:36:08.95 ID:5r6rQqN3.net
テッテッテッテッテッテッテ


にこ「少し急げばまだ大丈夫ね……卵10個入り50円お1人様2パックまで。あれは見逃せないわ」

にこ「今日は何が良いかしら、卵を買えたらオムライスかな。にこにー特製の、にこにーの顔入りオムライス」

にこ「えへへ、待ってなさい。ココロ、ココア、虎太郎」

テッテッテッテッテッテッテ

にこ「……誰もいない校舎ってやっぱり不気味よね」

にこ「こんな誰もいないなんてお化けとか出てきたらどうしよう……なーんて」

真姫「にこちゃん」

にこ「ってうわぁっ!?」

真姫「えっ!?な、なに!?」

にこ「ってぇ、真姫じゃない。急にびっくりするじゃない!もう……驚かさないでよ」

真姫「べ、別に驚かすつもりじゃ……」
72: 名無しで叶える物語(わんこそば)@\(^o^)/ 2014/09/12(金) 22:35:32.11 ID:KPhn5lnl.net
にこ「まぁいいわ、ところでどうしたのよ。こんなところで、あんた花陽達とアイドルショップに行ったんじゃなかったの?」

真姫「ちょっと忘れ物して……先に駅に行ってて貰って私だけ戻ってきたのよ」

にこ「なんだそうなんだ。って私穂乃果達に鍵を預けてきたから早く戻らないと部室閉められちゃうわよ」

真姫「いーのよ。ここで……」

にこ「はぁ?でもあんた忘れものしたって……」

真姫「……そーよ。はい、これ」スッ

にこ「これって……私のお弁当箱」

真姫「お昼にお弁当貰ってからそれきりだったでしょ。返さないとって思って……」

にこ「あー……わざわざ持って来させて悪かったわね、真姫」

真姫「いいわよこれくらい……はい、ありがとう」

にこ「はいはい、どーも」ヒョイ

にこ「……ん?……ふふっ」

真姫「……な、なによ」
73: 名無しで叶える物語(わんこそば)@\(^o^)/ 2014/09/12(金) 22:39:54.41 ID:KPhn5lnl.net
にこ「ん?いや。ちゃんと全部食べてくれたんだなって思って」

真姫「は、はぁ?」

にこ「お弁当を持てば分かるわよ。誰が作ってると思ってるの?」

真姫「そ、そう……」

にこ「それで、どうだった?」

真姫「どうって……なにがよ」

にこ「お弁当の味よ」

真姫「えっ……そ、それは……ってお昼の時に言ったじゃない!」

にこ「あーれぇ?そうだったぁ?にこ忘れちゃったにこー」

真姫「……にーこーちゃぁん!」

にこ「なんてね。やっぱりどうだったかなんて何度でも聞いておきたいじゃない

   今まで私のお弁当食べたり、交換したりなんてする友達なんて居なかったから。余計に……ね」
74: 名無しで叶える物語(わんこそば)@\(^o^)/ 2014/09/12(金) 22:42:40.85 ID:KPhn5lnl.net
真姫「にこちゃん……」

にこ「ね、どうだった?真姫ちゃん」

真姫「…………」

真姫「……にこちゃんのお弁当……すっごくおいしか――」

にこ「……って!あぁ!タイムセール始まっちゃう!」

真姫「た、って、えっ……タイムセー……え?」

にこ「悪いけど真姫、私もう行くから!」

真姫「えっ?えっ?」

にこ「それじゃ!」

真姫「ちょ、にこちゃん!?」
75: 名無しで叶える物語(わんこそば)@\(^o^)/ 2014/09/12(金) 22:44:12.88 ID:KPhn5lnl.net
テッテッテッテッテッテッテッテッテッテ

真姫「~~っ!」

真姫「もう……にこちゃああああああああああああああああん!」

にこ「!……真姫?」ピタッ

真姫「お弁当!!美味しかったわよ!!すっごく!!」

にこ「……」ニッ

にこ「にこが作ったお弁当だから当然よ!また作ってあげるから楽しみに待ってなさい!」

真姫「や、約束よ!」

にこ「分かったわよ!!それじゃ!」

テッテッテッテッテッテッテッテッテッテッテッテッテ

真姫「……」

真姫「……」プシュウ

真姫「私なんであんな大声……」

真姫「……」

真姫「約束しちゃった……。また、か。……楽しみ」クスクス
76: 名無しで叶える物語(わんこそば)@\(^o^)/ 2014/09/12(金) 22:45:54.19 ID:KPhn5lnl.net
クテクテクテクテクテク

穂乃果「あれ?今、真姫ちゃんとにこちゃんの声しなかった?」

海未「真姫とにこの?さぁ……私は何も」

ことり「私も……それに2人はもう帰ったじゃない」

穂乃果「それはそうなんだけど……おかしいなぁ」

テッテッテッテッテッテッテッテッテッテッテ

にこ「うわっ」

穂乃果「わっ!……ってにこちゃん!」

にこ「穂乃果!なんであんたがここに……」

穂乃果「何でってさっき部室から出てきた所だよ?にこちゃんこそ何で」
77: 名無しで叶える物語(わんこそば)@\(^o^)/ 2014/09/12(金) 22:47:29.66 ID:KPhn5lnl.net
にこ「えっとちょっと……。忘れ物して戻ってきたのよ」

穂乃果「忘れ物?へー、にこちゃんらしいね」

にこ「それどういう意味?」ジトー

海未「それで忘れ物とは……そのお弁当箱ですか?」

にこ「うっ……そ、そうなのよ。うっかり教室に……」

ことり「……?でもお昼にそのお弁当真姫ちゃんにあげてたような……」

にこ「……」

穂乃果「やだなぁことりちゃん。お昼が終わった後に返して貰ってたんじゃないの?」

にこ「そ、そうよ!それなのに忘れちゃうなんてにこのうっかり者」テヘ

ことり「えーでもー」

にこ「あぁそう!タイムセールタイムセールが始まるわ!早くいかないと!それじゃ!」

ダダダダダダダダダダダダダダダダダ
78: 名無しで叶える物語(わんこそば)@\(^o^)/ 2014/09/12(金) 22:48:05.77 ID:KPhn5lnl.net
海未「行ってしまいましたね」

ことり「んー」

穂乃果「ことりちゃん、どうしたの?」

ことり「え?大したことじゃないんだけど部活が終わった後着替える時に真姫ちゃんの鞄の中が見えたんだけど

    その時はさっきのお弁当箱まだ真姫ちゃんが持ってたような……」

穂乃果「んー?……きのせいじゃない?」

ことり「そうかな……うん!そうかも!」

海未「まぁいずれにせよ。お弁当箱を忘れたなんてことがなくて良かったですね」

穂乃果「そうだね。明日のお昼が無くなっちゃう上に密閉状態で1日放置したお弁当箱の中身って……」ゾク

ことり「うぅ……想像したくないよぉ……」

海未「そうですね……とそろそろ下校時間ですね。早く帰りましょう」

穂乃果「うん、……ね、帰りにちょっと寄りたい所があるんだけど」

ことり「寄りたいところ?」
79: 名無しで叶える物語(わんこそば)@\(^o^)/ 2014/09/12(金) 22:48:26.76 ID:KPhn5lnl.net
海未「それはどこです?」

穂乃果「んっとね……神社にお参りにーって思ったんだけどどうかな?」

海未「急にまた……何かあったのですか?」

穂乃果「そういうわけじゃないんだけど……ラブライブが成功しますようにーってお参りしたくなって」

海未「今までも沢山お参りしてきたじゃないですか」

穂乃果「そうだけどー!いいのー!……ダメ、かな?」

海未「ダメ、ではないですが……。ことりは大丈夫ですか?」

ことり「私は平気だよ!海未ちゃん、穂乃果ちゃん」

海未「はぁ、ことりがそういうなら……」

穂乃果「ほんと?やったー!じゃあ神社にゴーだよ!」

海未「はいはい」

ことり「うん!」
80: 名無しで叶える物語(わんこそば)@\(^o^)/ 2014/09/12(金) 22:48:56.42 ID:KPhn5lnl.net
穂乃果「ふぅ……ふぅ……ふぅ……。ふぅ、着いた―!」

海未「ふぅ……いつも昇ってる階段とは言えやはり疲れますね」

ことり「練習の後だと特にねー」

穂乃果「だよねー。……んー?」キョロキョロ

ことり「……?穂乃果ちゃんどうしたの?」

穂乃果「え?あぁいや、もしかしたら希ちゃんがいるかなーって思って」

海未「何を言ってるんです?穂乃果。希なら絵里と一緒に駅前のお店に行くと言っていたではありませんか」

穂乃果「そうなんだけどねー。ほら、希ちゃんならもしかしたらーって思って」

海未「まぁ、でも……言われてみたら確かに」クスクス

ことり「分かるよ穂乃果ちゃん。希ちゃん神秘的なところがあるからね」クスクス

穂乃果「スピリチュアルパワーで瞬間移動!なーんて」

ダッテーカノウセイカージタンダソーダーススーメー

穂乃果「あれ?メールだ」ゴソゴソ
81: 名無しで叶える物語(わんこそば)@\(^o^)/ 2014/09/12(金) 22:50:00.47 ID:KPhn5lnl.net
海未「誰からです?」

穂乃果「んとね……希ちゃんからだ」

ことり「えっ!」

海未「なんというタイミング……。流石希ですね」

穂乃果「ほんとだねー」

海未「それで何て書いてあるのです?」

穂乃果「んとねー」スッスッ

希『今えりちと一緒にパフェ食べてるやけど激ウマやでー!今度μ'sの皆で一緒にこよなー』

穂乃果「だって。あ、写真も送ってきてるよ」

海未「へー……こ、これは確かに美味しそうですね」

ことり「見せて見せてー、うわぁ……凄い。アイスにフルーツにクリームがいっぱい……」

穂乃果「いいなぁ。私もこのパフェ食べてみたい。ね、海未ちゃんことりちゃん」

海未「そうですね」

ことり「私も食べてみたいよ!」

穂乃果「えーっと……『凄く美味しそうだね。今度μ'sの皆で絶対行こうね』っと。送信」

海未「ですがあれだけのパフェならカロリーも相当……穂乃果にはちょっと……」

穂乃果「もう!1日くらい良いでしょう!私も皆と一緒にパフェ食ーべーたーいー!」

ことり「海未ちゃん、私も穂乃果ちゃんと一緒にパフェ食べたいよぉ」
82: 名無しで叶える物語(わんこそば)@\(^o^)/ 2014/09/12(金) 22:50:23.32 ID:KPhn5lnl.net
海未「ふふ、冗談ですよ。まぁ1日だけなら問題ないでしょう」

穂乃果「本当!海未ちゃん!」

海未「えぇ、ですがちゃんと練習もするんですよ」

穂乃果「勿論だよー」

ことり「やったね穂乃果ちゃん!」

穂乃果「うん!」

海未「それよりも穂乃果。本来の目的、忘れていませんか?」

穂乃果「え?本来の目的?」

ことり「穂乃果ちゃん、お参り」

穂乃果「あっ……も、勿論覚えてるよ!」

海未「なんです今の間は」

穂乃果「そ、そんなの気にしない気にしない。さ、早くお参りしよ!」

海未「もう……穂乃果は……。穂乃果が言いだして来たんですからね」

穂乃果「わ、分かってるよぉ。じゃあ早くお参りして帰ろ」

ことり「うん!」
83: 名無しで叶える物語(わんこそば)@\(^o^)/ 2014/09/12(金) 22:50:45.15 ID:KPhn5lnl.net
ガランガラン パンパン

穂乃果「……」

海未「……」

ことり「……」

穂乃果「……うん。これで大丈夫かな」

海未「えぇ。きっと大丈夫ですよ」

ことり「うん、私も大丈夫だと思うよ」

穂乃果「うん……うん、そうだね。……きっと大丈夫だよね」

海未「えぇ。……さ、穂乃果。段々暗くなってきましたしそろそろ帰りましょう」

穂乃果「……うん」

ことり「どうしたの?穂乃果ちゃん」
84: 名無しで叶える物語(わんこそば)@\(^o^)/ 2014/09/12(金) 22:51:41.79 ID:KPhn5lnl.net
穂乃果「……スクールアイドルを始めて……μ'sを結成して……色んなことがあったなぁと思って」

海未「そう……ですね」

穂乃果「最初は学院を廃校にして欲しくない……最初はその気持ちだけで始めたスクールアイドルだった」

穂乃果「だけど、今はそれだけじゃない。スクールアイドルとしてμ'sとしてラブライブに出場して優勝したい!

    皆と最高の結果を残したい!そう思うよ」
    
海未「……」

ことり「……」

穂乃果「海未ちゃん、ことりちゃん」

海未「はい」

ことり「うん」

穂乃果「やり遂げようね、最後まで」

ことり「うん!頑張ろうね穂乃果ちゃん!」

海未「えぇ、必ず……!」







凛「真姫ちゃん遅いにゃー!」

花陽「真姫ちゃん……お店閉まっちゃうよぉ……」ウルウル
85: 名無しで叶える物語(わんこそば)@\(^o^)/ 2014/09/12(金) 22:53:15.68 ID:KPhn5lnl.net
ガララ

穂乃果「たっだいまー!」

雪穂「あっ、お姉ちゃんお帰りー」

穂乃果「ふー今日も部活疲れたーお腹空いたー」グデー

雪穂「全く……生徒会長でμ'sのリーダーなのにこのグデっぷり……流石お姉ちゃんだね」

穂乃果「もう……今はいいでしょー」

雪穂「おまんじゅうあるけど食べるー?」

穂乃果「あっ。じゃあ、たべ……るない……」

雪穂「どっち!?」

穂乃果「海未ちゃんから食べ過ぎるなって言われてるから……」

雪穂「あはは……さすが海未さんだ」
86: 名無しで叶える物語(わんこそば)@\(^o^)/ 2014/09/12(金) 22:53:41.63 ID:KPhn5lnl.net
穂乃果「それに……頑張るって決めたからね!」

雪穂「ふーん……そうだ。今日亜里沙とね、μ'sのことで話てたんだけど」

穂乃果「亜里沙ちゃんと?なになに?」

雪穂「お姉ちゃんはμ'sのリーダーだけど具体的には何をしてるんだろうって」

穂乃果「具体……的?」

雪穂「そう、具体的に」

穂乃果「具体的に……」

雪穂「……」

穂乃果「……あ、A-RISEの英玲奈さんからは人を惹き付けるカリスマ性があるって……9人いても尚輝いてるって……」

雪穂「あぁ。今はそういうことじゃなくて」

穂乃果「あ、あれ!?」
87: 名無しで叶える物語(わんこそば)@\(^o^)/ 2014/09/12(金) 22:54:40.95 ID:KPhn5lnl.net
雪穂「海未さんは作詞、ことりさんは衣装、真姫さんは作曲って言う風にあるじゃない?」

穂乃果「……り、リーダーとして皆を引っ張ってるよ?ほ、ほら今日だってダンスとか指導したり……」



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

海未「ワン ツー スリー フォー ファイ シックス セブン エイ」パンパンパンパン

海未「凜、少し早いですよ。にこ、ミスが多いですよ、集中して!」パンパンパンパン

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



穂乃果「……」

雪穂「……お姉ちゃん?」

穂乃果「り、リーダーとして練習の号令とか掛けたり……何の練習するか指示したり……」



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

絵里「それじゃあ休憩しましょ」

絵里「それじゃあ、練習を再開するわよ!次はサビの部分からいくわね」

絵里「それじゃあ今日の練習はここまでね」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



穂乃果「……」

雪穂「おねえちゃーん」

穂乃果「み、みんなの相談にも乗ったり……」



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

海未「ですが……その『いつか』は『今』ではありません」

ことり「だから私は今できることをせずに後から後悔だけはしないって決めたし、
    
    同じことを穂乃果ちゃんには味わって欲しくないんだよ」

穂乃果「うん!ありがとう海未ちゃん、ことりちゃん!」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
88: 名無しで叶える物語(わんこそば)@\(^o^)/ 2014/09/12(金) 22:55:11.04 ID:KPhn5lnl.net
穂乃果「……」

雪穂「……」

穂乃果「雪穂……」

雪穂「なに?お姉ちゃん」

穂乃果「私ってμ'sでなにしてるんだろ……」

雪穂「……いや私が聞いてるんだけど」

穂乃果「もしかして私μ'sの中で何にもしてない……。!?うあー!そんなの嫌だよー!」

雪穂「……お姉ちゃん」

穂乃果「雪穂ーどうしよう!?」

雪穂「知らないよ……」

穂乃果「うわー!雪穂にまで見捨てられたー!」

雪穂「……でもまぁ」

雪穂「そんな放っておけないお姉ちゃんだからこそ皆お姉ちゃんのことが大好きだし、

   一人じゃなく……皆で支え合うμ'sとして、μ'sのリーダーとしてやっていけるんだろうなぁ」

   なんだかんだでA-RISEの人が言った通りかー」
89: 名無しで叶える物語(わんこそば)@\(^o^)/ 2014/09/12(金) 22:55:30.83 ID:KPhn5lnl.net
穂乃果「ゆーきーほー」

雪穂「……あぁもうお姉ちゃんは大丈夫だから!ちゃんとμ'sのリーダーできてるから!」

穂乃果「ほんと!」

雪穂「ほんとほんと。お姉ちゃんはそのままで良いと思うよ」

穂乃果「はぁ……良かったぁ。安心したら何だかお腹空いてきたよー。えーっとおまんじゅうはっと」

雪穂「お姉ちゃん……」

穂乃果「じょ、冗談だって。我慢……我慢……」

雪穂「ったく……。ところでお姉ちゃんの方はどうだったの?」

穂乃果「私の方?」

雪穂「そ、お姉ちゃんの方」

穂乃果「んと……挨拶週間で海未ちゃんとことりちゃんに抱きついたり、相談乗って貰ったり、皆であーんしあったり

    練習したり、神社にお参りに行ったり……」

雪穂「な、なんだか濃いね……」

穂乃果「でも……」

雪穂「でも?」

穂乃果「今日もすごく楽しかったよ!」

おわり
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