ことり「お待たせみんな!」穂乃果「ことりちゃん……」

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ことり-アイキャッチ8
1: 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2014/09/11(木) 01:29:00.01 ID:dM2e1ZsZ.net
ことり「ごめんね、大事なもの忘れちゃって~」

海未「……」

ことり「あ、もしかしてみんな搭乗手続きとかしちゃった? ことりも急いで行って来るから待っててね!」

絵里「いえ……その必要はないわ、ことり」

ことり「(・8・)?」




にこ「あはは……すごーい……。ほんとに飛行機が飛んでるわ……あはは……あははは……」

希「にこっち……」

元スレ: ことり「お待たせみんな!」穂乃果「ことりちゃん……」

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2: 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2014/09/11(木) 01:36:00.93 ID:dM2e1ZsZ.net
凛「にこちゃん……飛行機が行ったほうをずっと見てるにゃ……」

花陽「仕方ないよ……にこちゃん、すごく楽しみにしてたから」

ことり「えっと……もしかして……」

真姫「そうよ……私達が乗るはずだった飛行機はとっくのとうに離陸したわ」

ことり「そ、そんな~」

穂乃果「……ことりちゃんも来たし、いつまでもここにいても仕方ないし……帰ろっか」

海未「……」

絵里「……」

にこ「あはは……はは……」

希「……そやね」

凛「にゃー……」

花陽「……」

真姫「……」
6: 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2014/09/11(木) 01:46:42.41 ID:dM2e1ZsZ.net
帰りのバスの中

ことり「みんな、ごめんなさい! ことりが遅れたせいで……!」

凛「全くだにゃー」

花陽「り、凛ちゃん……」

にこ「ひひひひひ……いひひひひひひ」

希「にこっち……」

穂乃果「え、ええと……仕方ないよ! 穂乃果もよく忘れ物するし!」

海未「そういえば……ことりは何を忘れたのですか? やはりパスポートとか……」

ことり「それはね~……これ! 枕!」

真姫「は?」

絵里「え?」

ことり「枕が変わるとよく眠れなくて……えへっ」

8人「…………」
12: 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2014/09/11(木) 02:20:05.05 ID:dM2e1ZsZ.net
一週間前

にこ「げ」

穂乃果「あ! にこちゃんがいいもの持ってるー!」

海未「旅行先のガイドブック……ですか? 少し気が早いのでは?」

にこ「う、うるさいわねー……練習が始まるまでなんだからいいでしょ、別に」

穂乃果「にっこちゃーん、穂乃果にも見せてよー」

にこ「あーはいはい言うと思ったわ。ほら、こっち来て一緒に見るわよ」

穂乃果「わーい」テテテ

海未「全く……」

希「まあまあ、海未ちゃんやって楽しみなのは一緒やろ?」

海未「希……それは、勿論そうですが……」

希「にこっちも友達とこうやって遠出するのは初めてみたいやし、クラスでもウキウキ上機嫌で浮かれているんよ」

海未「……まあ、練習に集中してくれるなら問題ないでしょう」



穂乃果「あ、ここ楽しそう! にこちゃん、ここにも行こうよ!」

にこ「ふふ……甘いわよ、穂乃果。その店はもうにこによってチェック済み! ちゃーんと3日目の予定に入っているわ!」

穂乃果「おお、流石にこちゃん! じゃあじゃあ、ここも……あ、海未ちゃんも希ちゃんも一緒に見ようよ!」

海未「ふふ、そうですね。穂乃果とにこだけでは随分偏ったプランになりそうですし」

にこ「何言ってんのよ。折角9人で行くんだから、ちゃーんとみんなの希望を叶えるプランを作るのよ!」

希「偉いなぁにこっち。ならウチはスピリチュアルパワーをチャージ出来そうなスポットがええなぁ」

にこ「……どこよそれは」
26: 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2014/09/11(木) 21:15:25.82 ID:dM2e1ZsZ.net
>>21 国内旅行なの? のんたんがパスポートって言ってるから国外だと思ってた


花陽「あの……私はそこのお米が食べれるような所に行ってみたいです」

凛「凛はもちろんご当地ラーメン!」

真姫「米はまだしも、ラーメンなんてあるわけないじゃない。パスタか何かで我慢しなさい」

凛「えー」



絵里「ふふ、みんな本当に楽しみにしてるのね」

希「絵里ちも、やろ?」

絵里「もちろんよ。にこほどじゃないけど、いくつか行きたい場所の目星はつけてきたわ」




海未「お土産を買っていく人たちも考えなければなりませんね」

ことり「そうだね。家族に、クラスのみんなに……」

穂乃果「雪穂なんて自分から注文してきたよー。なんかテレビで見た評判の化粧水だってさ」
30: 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2014/09/11(木) 21:27:09.52 ID:dM2e1ZsZ.net
出発前日


にこ「それでこの時間にお土産を買うお店に……よし、できたわ! みんなの希望を叶えた、完璧なプランよ!」

こころ「ん……」

にこ「っとと、起しちゃうわね」

ここあ「……」スースー

虎太郎「……」

にこ「みんな……少しだけ待っててね。きっとお土産たくさん買ってきてあげるからね」ナデナデ







雪穂「あれ、お姉ちゃんまだ起きてたの? 明日は朝早いんでしょ?」

穂乃果「うん、もう寝るよ。でもこれだけ……よし、出来た!」

雪穂「それ……テルテル坊主? お姉ちゃん、運動会じゃないんだから……飛行機は雨でも飛ぶんだよ?」

穂乃果「知ってるよー。でもやっぱり晴れてたほうが気持ちよく出発できるでしょ?」

雪穂「そういうもんかなぁ」

穂乃果「そういうものだよ」

雪穂「ふうん……お姉ちゃん、その材料かしてよ」

穂乃果「え?」

雪穂「……私も一つだけ、作ってあげるからさ」

穂乃果「えへへ……ありがとう雪穂!」

雪穂「別に……お姉ちゃんにはお土産買ってきてもらわなくちゃいけないしね」

穂乃果「うんうん、約束するよ!」





穂乃果父「…………」
33: 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2014/09/11(木) 21:38:13.63 ID:dM2e1ZsZ.net
出発当日朝


ジリリリリリリリリリリリリリ

穂乃果「んー……んん? あ、朝か……よかった、晴れてる」

穂乃果「テルテル坊主のおかげかな……顔洗いに行こっと」ドタドタ



穂乃果(……あれ? テルテル坊主、四つになってる。昨日の夜は私と雪穂の分しかなかったのに)

穂乃果母「穂乃果、向こうでは気を付けてね。海未ちゃんや先輩の言うことちゃんと聞くのよ」

穂乃果父「……」コクコク

穂乃果「お母さん、お父さん……。うん、行ってきます!」
37: 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2014/09/11(木) 21:55:58.97 ID:dM2e1ZsZ.net
>>31 知らんかった 今回は外国ってことで

再び帰りのバスの中


海未「……明日からの練習はどうしましょうか」

絵里「海未、それは……」

海未「しかし、無為に時間を過ごして間を空けるのもよくないですし……」

穂乃果「……うん、そうだね」

凛「はぁ……」

希「取りあえず、今日はみんなゆっくり休も。うちはにこっちを家に送るから……」

絵里「悪いわね、希……」

真姫「……」

にこ「あはは……ほら見なさい花陽。このトランク、可愛いでしょ? この日のために新しく買ったのよ? 見た目の割には結構量が入るから、お土産いっぱい買っても大丈夫だって勧められて……あははははは……」

花陽(ダ、ダレカタスケテー)
42: 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2014/09/11(木) 22:13:14.43 ID:dM2e1ZsZ.net
雪穂「お姉ちゃんたち、そろそろ飛行機かなぁ」

穂乃果母「そうね。穂乃果が向こうで迷子にならなきゃいいけど」

穂乃果父「……」

雪穂「大丈夫だよ、海未さんやことりさんも一緒なんだから」



ピンポーン



穂乃果母「? はーい、どちらさ……ま……」

穂乃果「……ただいま、お母さん」

雪穂「え? お、お姉ちゃん!? なんで……」

穂乃果「あ、雪穂……ごめんね、お土産買ってこれなくなっちゃった……う、うぅっ……!」

雪穂「お姉ちゃん……」
47: 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2014/09/11(木) 22:27:38.75 ID:dM2e1ZsZ.net
希「にこっち、大丈夫なん?」

にこ「……ええ、もう大分落ち着いたわ。……心配かけて悪かったわね」

希「ええよ。うちも、やっぱりショックやったし」

にこ「……それじゃ」

希「……うん、またね」





にこ「ただいま……ってみんないない。出かけてるのかしら……」

にこ「……着替えて寝よ……はあ」ゴソゴソ クシャッ

にこ「? あ、旅行の予定表……飛行機の中で自慢しようと思ってポケットに入れてたんだっけ……」

にこ「…………」



『あ、ここ楽しそう! にこちゃん、ここにも行こうよ!』

『ふふ……甘いわよ、穂乃果。その店はもうにこによってチェック済み! ちゃーんと3日目の予定に入っているわ!』

『ウチはスピリチュアルパワーをチャージ出来そうなスポットがええなぁ』

『私はそこのお米が食べれるような所に行ってみたいです』

『凛はもちろんご当地ラーメン!』

『米はまだしも、ラーメンなんてあるわけないじゃない。パスタか何かで我慢しなさい』

『にこほどじゃないけど、いくつか行きたい場所の目星はつけてきたわ』



『よし、できたわ! みんなの希望を叶えた、完璧なプランよ!』



にこ「……っ……うぅ……うああああぁあああぁぁ」ボロボロ
62: 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2014/09/11(木) 22:50:47.88 ID:dM2e1ZsZ.net
穂乃果(その日から、μ'sはどこかぎくしゃくし始めた)



海未「ワン、ツー、ワン、ツー……凛、少し遅れていますよ」

凛「……はーい」

海未「はあ……」

にこ「……」

ことり「……」



穂乃果(みんな、以前よりも活気とかやる気とかがなくなっていった)

穂乃果(私自身、練習は真面目にやっているけれど必要以上に頑張るような元気は出なかった)

穂乃果(部活の間にもみんなが笑顔を見せることは少なくなっていって、ため息が多くなった)

穂乃果(つまらなさそうな表情で淡々と練習して、終わったら必要最低限の挨拶だけで帰っていく)

穂乃果(……このままじゃ、きっとアライズに勝つことやラブライブ優勝なんて夢のまた夢だろう)
68: 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2014/09/11(木) 23:04:32.35 ID:dM2e1ZsZ.net
海未「鍋……ですか?」

穂乃果「うん! みんなで好きな食べ物を持ち寄って、ぜーんぶ鍋に入れて食べちゃうの! 楽しそうでしょ?」

海未「そうでしょうか……九人もばらばらに食材を持ち寄ってもあまり美味しいものができるとは思えないのですが」

穂乃果「どうしても合わなそうなのがあったら鍋とは別にして食べればいいじゃん! それに、こういうのは味じゃなくて雰囲気が大事なんだよ」

海未「雰囲気……ですか」

穂乃果「うん……海未ちゃんもわかってるでしょ? 今のμ'sの微妙な雰囲気を変えるためには、こういうイベントが必要なんだよ!」

海未「……そう、ですね。穂乃果の言うことにも一理あります」

穂乃果「海未ちゃん!」

海未「これをきっかけに、みんなの蟠りがなくなってくれればいいのですが……」

穂乃果「大丈夫だよ。みんなを信じよう!」

海未「……ふふ、やはりμ'sのリーダーは穂乃果なんですね」

穂乃果「え?」

海未「いえ……さっそく明日にでもみんなに話してみましょう」

穂乃果「うん!」
79: 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2014/09/11(木) 23:23:12.13 ID:dM2e1ZsZ.net
穂乃果(お鍋の話は、みんなに受け入れられた)



凛「真姫ちゃんはキャビアとか持ってきそうだにゃー」

真姫「意味わかんない。鍋にキャビアなんて入れるわけないでしょ」

凛「あはは! かよちんは……」

花陽「雑炊……鍋の色んな具材の出汁がしみ込んだ雑炊……ホワァー」

真姫「……容易に想像ができるけど、まあご飯なら別に大丈夫ね」





穂乃果(きっと、みんなも今のもやもやした雰囲気を変えたかったんだと思う。今まできっかけがなかっただけで……)





絵里「にこ、多分これは……」

にこ「……わかってるわよ」

希「ほんと、頼もしい後輩たちやね」

にこ「……ふん、後輩にまで気遣われてたんじゃ、いつまでも不貞腐れてるわけにもいかないじゃない」

絵里「……ふふ、そうよね」

希「当日は頼りにしてるで。にこっちなら料理はお手の物やろ?」

にこ「……ふ、任せなさい!」
83: 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2014/09/11(木) 23:30:44.87 ID:dM2e1ZsZ.net
ことり「穂乃果ちゃん……」

穂乃果「ことりちゃんも、当日は絶対来てね。みんなの好きな食べ物を持ち寄ってパーティするんだもん。絶対に楽しいよ!」

ことり「……うん!」




>>74
ことり「お鍋楽しみだなー」

ことり「ことりがだーいすきな食べものを持っていこっと(^8^)




おわり  ハッピーエンド
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