穂乃果「……行っちゃうの?」スノハレおばさん「あたしの役目は終わった。ただそれだけ」

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1: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2015/09/06(日) 13:34:19.78 ID:Db+Jc8U9.net
穂乃果「でもっ……!折角ここまで頑張ってくれたのに」

穂乃果「穂乃果達がいない間……ずっと私たちの曲を盛り上げてくれたのに」

穂乃果「穂乃果達が来たら消えちゃうなんて……そんなのっ!」

スノハレおばさん「馬鹿言ってるんじゃないよ、17歳の癖にみっともないねぇ」

スノハレおばさん「あたしはあんた達がくるまでのただの繋ぎ。それ以上でもそれ以下でもないんだよ」

スノハレおばさん「役目を終えたら、さっさと消えるのが道理ってものよ」

海未「でもっ!それでは余りにも勝手すぎます!」

海未「折角こうして顔を合わせることが出来たというのに……感謝も十分に出来ないまま行ってしまわれるなんてっ……!」

海未「私たちは、ずっと貴女を尊敬していたのにっ…」

スノハレおばさん「嬉しいこと行ってくれるねぇ……もう化粧で老いを誤魔化せないって言うのに」

元スレ: 穂乃果「……行っちゃうの?」スノハレおばさん「あたしの役目は終わった。ただそれだけ」

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10: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2015/09/06(日) 13:44:26.40 ID:Db+Jc8U9.net
スノハレおばさん「それに、完全に消える訳ないじゃない」

スノハレおばさん「あんた達の歌からは離れるけど、また何処かの演歌か一青窈が拾ってくれる筈だよ」

ことり「でもっ、それってもう……私たちとは会えないって事。ですよね……?」

花陽「ぐすっ……酷いっ……どうしてっ」

スノハレおばさん「当たり前の事を言ってんじゃないよ」

スノハレおばさん「ジョイもダムも、求めてるのはあんた達μ'sちゃんであって、化粧の濃いおばさんじゃあない」

スノハレおばさん「ずっとあんた達の側に居てしまったら、今度はあんた達が迷惑被っちゃうじゃないのさ」

凛「そ、それでも……凛達はおばちゃんの事を」

スノハレおばさん「しっかりせんね、あんた達アイドルでしょ?」

スノハレおばさん「あんた達の曲にあんた達が映る。素晴らしい事じゃないか」

スノハレおばさん「ちゃんと、歌いに来てくれたお客さん達を喜ばせてあげなさい」

凛「ぐすっ……スノハレのおばちゃんっ……」 ポロポロ
13: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2015/09/06(日) 13:58:18.11 ID:Db+Jc8U9.net
雪婆「泣くんじゃないよ。大の高校生がみっともない」

真姫「……これから、どうするつもりよ」

雪婆「さあねぇ、今度はしんでれらがーるずの所の繋ぎに雇われるかもねぇ」

雪婆「その気になればあんた達よりずっと多くの曲に出られる筈さ」

真姫「確証もないのに、どうして……そんなに平気なのよ……っ」

雪婆「覚えときな、この世に絶対なんて事をはありゃしないよ」

雪婆「掴むも逃すも、全部お天道様が決めちゃうんだよ。あたしはそれににを任せるさ」

絵里「……後悔、すると思いますよ」

雪婆「その時は、その時さ。あんた達が心配する事じゃあないよ」

雪婆「どうせあたしが消えた所で、困る人間なんか居りゃしないんだからさ」

絵里「います……ここに、9人……」 ポロポロ
18: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2015/09/06(日) 14:08:28.14 ID:Db+Jc8U9.net
にこ「……」

雪婆「あなた、確かこの子達のリーダーだったわね」

にこ「なんで……知ってるのよ」

雪婆「知ってない訳ないじゃない。どれだけあんた達の曲を聴いてきたと思ってんだい」

雪婆「μ'sちゃんの歌を入れるお客さんはねぇ、みんなあんた達の事が大好きなんだよ」

にこ「……っ」

雪婆「そして、必ずあたしが出る曲を入れてくれる。予約待ちしてる時にあんた達の歌を沢山聴いたよ。大したものじゃあないか」

雪婆「そうしていく内にね、あたしも大ファンになっちゃったの。あんた達のね」

希「そんな……言わんといて下さい」

希「じゃないと……折角我慢してたのに……っぐ」 ポロポロ
25: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2015/09/06(日) 14:26:39.45 ID:Db+Jc8U9.net
ぷるるるるるるっ!ぷるるるるるるるっ!


チャースオジカン5フンマエデェーッス
アッハイ




雪婆「おや、そろそろ最後の部屋のフリータイムが終わるみたいね」

雪婆「次のメンテナンスであたしは消える。あんた達ともお別れさ」

穂乃果「スノハレおばさんっ!」

雪婆「短い間だったけど、μ'sちゃん達を知る事が出来て本当に良かったよ」

雪婆「これからは、あんた達がしっかりとお客さんを楽しませてあげるんだよ」

穂乃果「っ……!っ……!」

雪婆「じゃあね。後は頼んだわよ」







テテテテンテテンッ♪

テテテテン テテンッ ♪

テンッ♪

テンッ♪
26: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2015/09/06(日) 14:30:40.54 ID:Db+Jc8U9.net
スノハレおばさん「――っ!?」

穂乃果「……まだ、5分あります」

スノハレおばさん「あんた……まさか」

穂乃果「行ってください。出番ですよ」

穂乃果「そして……お客さんは、私たち!μ'sです!」

穂乃果「私たちに見せてください!おばさんの、最高のステージを」

8人「……!」コクン








雪婆「ほんっとにもう、あんた達って子は………全くっ」

雪婆「不思議だねぇ……こんな気持ちは」

穂乃果「おばさん!」

雪婆「余所見するんじゃあないよ。これが、あたしの――」







「Snow halation」






.
32: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2015/09/06(日) 14:54:17.36 ID:Db+Jc8U9.net
……辺り一面に安っぽい粉雪が舞い散る。

白いステージにただ一人、スノハレおばさんは立っていた。

それは私たちのがくるずっと前から、この曲を支えてくれていて……

そして今も、私たちの前で輝いている。



私たちは知ったんだ。μ'sの最後の10人目のメンバーは、この人だったんだって。

μ'sのファンで、私たちの大先輩で、私たちの大切な人。

ずっと影から見守ってくれて、私たちの為にステージを去っていく。





ありがとう。スノハレおばさん。

さようなら。スノハレおばさん。

また新曲で会える、その日まで――。
37: 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2015/09/06(日) 15:00:27.19 ID:Db+Jc8U9.net
1441514059-レス37-画像

※ 元AAがずれていました(管理人)
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