花陽「私が、この世界を変える」海未「本当にそれでいいんですか?」

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花陽-アイキャッチ6
1: 名無しで叶える物語(しうまい)@\(^o^)/ 2014/09/27(土) 02:05:25.85 ID:aRIdByyG.net
海未ちゃんが私に問いかける。

花陽「うん」

この腐った世界を変えることは私にしかできない。

海未「わかりました、私もついていきます」


花陽「…ありがとう」

ありがたいよ……本当に。

でも大丈夫だよ何があっても花陽が命懸けで守るから

真姫「ちょっと、待ちなさいよ!あんたいきなり帰ってきてまたどこか行っちゃうってなんなのよ!」

真姫ちゃんごめんね。

でも私は決めたよ。

私の大事な仲間は私が守るって

花陽「真姫ちゃん、私は行くよ」

花陽「心配してくれてありがとう」

真姫「な、なによ!前みたいに泣きながら助け求めなさいよ、なんでそんな一人で抱え込んでるのよ!」

海未「真姫、花陽は強くなりました……十分に」

ヒトであることを捨てた変わりに手に入れた力

嫌だった

死にたかった

絶望しかなかったけれど

今はこの力でみんなを守ることができるなら

真姫「私も行くわよ!無理矢理にでも着いていってやるんだから!」

花陽「真姫ちゃん……うん」

やっぱり仲間っていいよね

元スレ: 花陽「私が、この世界を変える」海未「本当にそれでいいんですか?」

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5: 名無しで叶える物語(しうまい)@\(^o^)/ 2014/09/27(土) 02:19:01.41 ID:aRIdByyG.net
1年前

花陽「うぅ~今日も練習疲れたよぉ~」

凛「かよちんはもっと体力つけた方がいいにゃ!」

いつもの日常

今ではどれだけ望んでも手に入れることはできないくらいの貴重な時間

凛「それよりラーメン食べに行くにゃ!」

花陽「うん!ご飯大盛り券がたしかあった……」

凛「ご飯を汁にぶっこんで締めるのが最近の凛のタレントだにゃ!」

そういえばお米なんてここ何ヶ月か食べてないなぁ

お米食べたいなぁ

花陽「それを言うならトレンドだよ、凛ちゃん」

凛「どっちでもいいにゃ!」

あの事件が起こるまでは

穂乃果「みんなー、お疲れー」

海未「明日のライブのことですが……」

懐かしいな……ライブかぁ。

そういえば私って1年前はアイドルやってたんだっけ……

えへへ、今となっては想像すらてまきないな

絵里「来てくださった皆さんありがとうございました!」

希「次のライブもよかったら来てください!」

にこ「待ってるにこ!」

「「わああああああ」」

穂乃果「大成功だったね!」

ことり「うん♪」

真姫「とーぜんね!」

この頃の私達はある日突然世界が壊れるなんて思ってもいなかった。
6: 名無しで叶える物語(しうまい)@\(^o^)/ 2014/09/27(土) 02:35:16.96 ID:aRIdByyG.net
本当に突然だった

崩壊に予告なんかない

穂乃果「みんなー!急いでー!」

絵里「早く!あの施設に逃げ込むのよ!早く!」

希「ウイルスに感染したら終わりや!急いで!」

なんの前触れもなくあるウイルスが東京中にばら撒かれた

それは政府のレジスタンスによるテロ行為だった

そのウイルスは大量殺戮兵器として作られたものだった……

だがウイルスに感染すると死ぬよりも恐ろしい

人体が急激に変化して何にも形容しがたい化け物になってしまう

ウイルスは日本中で充満した

地球を完全に覆うまでにそうはかからないらしい

政府は火星に移民する計画を立てた

だけど火星に行ける民はよっぽどの金持ちだけだった

にこ「そろそろ太陽が恋しくなってきたわ」

凛「もう、地下生活飽きたにゃー!」

花陽「仕方ないよ、外は危険だし」

真姫「そうよ、この西木野財閥が作った地下帝国より安全な場所はないわ」

海未「慣れれば快適ですよ、みんなに平等に職はあるし衣食住も確保されてます」

絵里「そうよ、今は耐えるのよ」

絵里「きっとすぐに国連がなんとかしてくれるわ」

ただ早く誰かがなんとかしてくれるのを祈るだけの日々

退屈なわけじゃなかった大好きなみんなといれて陽の光は浴びられないけど心はいつも温かかった
8: 名無しで叶える物語(しうまい)@\(^o^)/ 2014/09/27(土) 03:07:39.29 ID:aRIdByyG.net
穂乃果「ねえ、みんな」

ことり「どうしたの穂乃果ちゃん」

穂乃果「ライブしようよ!ここで!」

海未「ここで、ですか?」

穂乃果「うん!私たちでこの地下生活を盛り上げようよ!」

穂乃果「もしかしたら地上に出れるのはずっと先かもしれない、だったら今、この時を全力で楽しもう!」

にこ「いいわね、やりましょう」

絵里「そうね、心なしか最近はみんな暗い顔してるしね」

凛「凛たちでみんなに元気あげるにゃ!」

海未「ふふふ、穂乃果は変わりませんね」

私達は地下でライブを定期的にやった

そのおかげで住民のみんなの少しの楽しみにはなれたみたい

そんな日々も長くは続かなかった
「「化け物が現れたぞー」」

この地下にもウイルスの感染者が現れた

それは人によっては後天性のウイルスになりえたのだ

住民全員が検査しれた

みんなにはウイルスはいなかったみたい

私だけは……陽性だった

もちろん陽性の人はこの地下に隔離される

危険のない人は遠く離れた避難所に移民した
11: 名無しで叶える物語(しうまい)@\(^o^)/ 2014/09/27(土) 03:19:57.82 ID:aRIdByyG.net
穂乃果「嫌だよ、そんなの…なんで花陽ちゃんだけ…」

ことり「ひぐっ、こんなの…なんでこんな…!」

海未「…」

真姫「やっぱり、もう一度パパに話してくるわ」

希「無駄や、他に陽性の人は何人もいる花陽ちゃんだけ特別になんてことは…」

にこ「なんでなのよ!なんで…!こんなことになるのよ…!」

絵里「…みんな、早く行くわよ、出発の時間に遅れるわ」

凛「ッ!ふざけんな!」

凛「かよちんだけ残して行くことなんてできるわけない!」

凛「なんでッ!絵里ちゃんはそんな簡単に割り切れるの!なんでだよ!」

絵里「そんなこと……割り切れるわけないじゃない!花陽は大事な仲間よ!そんなことわかってるに決まってるじゃない!」

凛「じゃあどうして」

絵里「今行かないと時期に私達もウイルスに感染するわ……化け物になって死ぬのよっ!」

凛「かよちんは化け物になんかならないにゃ!なったとしてもずっと凛が横にいる!」

凛「凛はかよちんと一緒にここに残る!」

海未「!」

凛「」

海未ちゃんは凛ちゃんを気絶させてそのまま担いで連れて行った

花陽は一人で大丈夫って言ってみんなにお別れを言ったすぐにみんなから逃げちゃったけど

涙止まらなくて
だけど「死」を受け入れることにした

それからすぐに1人また1人と化け物になっていった

化け物は人間の10倍以上の身体能力がありとても危険だった

普通は化け物になった瞬間に身体が耐えきれなくなりそのまま破裂するけどたまに破裂しないで暴れ回るタイプがいる

そいつは本当に危険だった、地上にはこのタイプが大量に生息している

化け物にもオスとメスがあり少ないながら知能もある

ある時体に異変を感じた

日に日に違和感は大きくなり体の至る所が爆発するような激痛に何日も苛まれた

だけど花陽はみんなみたいに破裂することもなく変異することもなかった

ただ約3ヶ月飲まず食わずで生きてわかった

私はヒトではなかった
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