エリチ「この・・・エリチ・ジョバーナには夢がある!!」

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絵里-アイキャッチ3
1: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/09/26(金) 20:47:55.28 ID:Ei+KGrKk.net
・・・というお話

元スレ: エリチ「この・・・エリチ・ジョバーナには夢がある!!」

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4: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/09/26(金) 20:53:10.28 ID:Ei+KGrKk.net
多少のキャラ崩壊、こじつけはカンベンしてください
ほとんどネタです
のんたんの使いどころに悩む・・・
それでも良ければ・・・・
8: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/09/26(金) 20:59:11.38 ID:Ei+KGrKk.net
μ、sを結成してしばらくたったころ・・・・
この日・・・綾瀬絵里は東條希の家に泊まる約束をしていた・・・・
しかし家の前で・・・・

のんたん「ごめーんエリチ・・・・ウチケータイ忘れてもうたんや・・・・多分部室やね・・・・」

エリチ「明日でいいじゃない・・・今日は遅いし・・・・危ないわよ・・・・」

のんたん「せやけど・・・・土日にケータイ無いと困るやん?すぐやから取ってくるわ!エリチは部屋にあがっとって!コレかぎやから」

エリチ「のぞみー!もぅ・・・・仕方ないわね・・・・」

仕方なく暗い部屋に入るエリチ・・・・
10: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/09/26(金) 21:06:42.11 ID:Ei+KGrKk.net
ゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・・

部屋からは・・・・なにか・・・異様な・・・・そう・・・凄味ッ!のようなものをエリチは感じた・・・

電気をつけ部屋に入ると何度も来たことのある希の部屋・・・・でもそこに一つだけ前には確かになかったものが・・・・

エリチ「漫画・・・・の単行本かしら・・・・すごくたくさんある・・・・見た感じ少年漫画みたいだけど?じょじょの・・・奇妙な冒険?希ってこんなのも読むのね・・・・」

漫画と言えば少女マンガしか知らないエリチだったが希が帰ってこないのでとりあいず読んでみることにした・・・・

エリチ「一巻・・・・古臭いからパス・・・・5部?・・この黄色い表紙の男の子!金髪だわ!ハラショーなシンパシーを感じる・・・」

暇なのでエリチはそれを読むことにした
11: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/09/26(金) 21:18:48.78 ID:Ei+KGrKk.net
???「エリチ!エリチ?おい起きろ・・・」

エリチ「えっ・・・・穂乃果・・・・?」

穂乃果っぽい少女「ホノカ?発音が違うよ!ホノーカ!ホノーカ・ホチャラティだよ」

???「しっかりしなさいよー新入りの癖に」

エリチ「ニコ?」

にこっぽい少女「はぁ!?気安く愛称で呼ばないで!ニコッキオさん!あるいは様をつけなさい!」

???「なになに?」
???「どうしたのですか?」

エリチ「凛に・・・・海未?」

ふたりは顔を見合わせ・・・・

リンチャ「にゃ?」
ウミミ「微妙に発音がおかしいですよ?こっちはリンチャで・・・私はグイート・ウミミです。ニコッキオの言うとおり気がどうかしてしまったのですか?エリチ・ジョバーナ」
14: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/09/26(金) 21:26:49.48 ID:Ei+KGrKk.net
???「あ・・・・あの?」
エリチ「ことりちゃん!?どうしてここに?」
ことり風の少女「ことり・・・だなんて恥かしい・・・コトリッシュ・・・と呼んでください」

エリチ・・・いやエリチ・ジョバーナは正直頭が混乱していた・・・・

エリチ「これは・・・状況を整理する必要がありそうね・・・・」
16: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/09/26(金) 21:38:28.26 ID:Ei+KGrKk.net
エリチ・ジョバーナが(ニコッキオ以外のメンバー)から聞きだした情報をまとめると・・・・
・どうやら私たちの組織はオトノキザカという名前でそこのチームμ、sというのが私たちのアイドルグループである

・すべての始まりは組織のボス・・・仮に理事長とする・・・からの娘を護衛してほしいという依頼だった

・幾多の困難を乗り越え娘であるコトリッシュを理事長に届けたはいいが実はそれは罠だったこと

・理事長の目的は娘を自分の手で海外へ飛ばし追放することだった

・そのことに激高したホチャラティがコトリッシュを連れ戻しそして組織を裏切ったこと

・今すぐここから脱出しなければいけないがお腹が減ったのでマ○ドでこれからどうするかを話し合っている

というのが今の現状らしい
17: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/09/26(金) 21:44:34.60 ID:Ei+KGrKk.net
ホチャラティ「さて・・・どうしたもんかねー」

物語を語るうえで彼女の過去に触れておかなければならない・・・
穂乃果風の少女・・・ホノーカ・ホチャラティ・・・彼女の両親は結婚10年目にして『離婚』した・・・
18: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/09/26(金) 21:51:49.18 ID:Ei+KGrKk.net
彼女の乳は父親は真面目で正直な和菓子職人でこの世のあらゆる残酷さから

家族を守ろうとした男だったし

母親はとても優しくホチャラティは母との会話がとても好きだったし

寝る前に母に読んでもらう本はとても楽しみだった

離婚の原因がなんなのか・・・・それは両親の間でしかわからないことなのだろう・・・・」

母は父にこの店を出ていくと宣言し、そして話し合いの結果
2人は七歳の娘に『一つの選択』をさせることにした
19: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/09/26(金) 21:58:02.76 ID:Ei+KGrKk.net
母「ホノーカ・・・父さんと母さんはあなたのことを愛しているけれどこれからは別々に暮らすの・・・・あなたは父さんと暮らしたい?それおも母さんと暮らしたい?あなたに決めてもらいたいの」

ホノーカ「・・・・・」

母「母さんと一緒にこの店を出て都会に行きたいでしょ?それとも父さんといっしょに何もない店に残る?」

母の説明は公平ではなく誘導的ではあったが・・・父親はただ黙っていた・・・
7歳の娘なのだ・・・母親と暮らすのが自然なのだろう・・・

母「母さんと一緒に来るわよね・・・?」

ホノーカ「私は・・・・お父さんと暮らすよ」
20: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/09/26(金) 22:06:46.77 ID:Ei+KGrKk.net
母「なんですって!?もう一度よく考えて!お母さんの方が好きでしょ?」

ホノーカ「私は・・・・お父さんといっしょに・・・・このお店に残る・・・・!!」

母親は娘の意志の強さに当惑した・・・しかし頭の隅では納得もしていた

娘は本能的にこの離婚でダメージがるのは父親であることを知っており
母親はきっと過去を忘れやっていける・・・

しかし父は・・・彼のような男は・・・過去を引きずりきっとダメになってしまうだろう・・・

父と一緒にいてやらなければいけない・・・それが娘の性格なのだと・・・母は知っていた・・・

そんな娘を母は誇りに思うと同時にこの優しさが自分の人生を不幸にしなければいいのだがと思った・・・・

そして・・・・運命の車輪は確実に回り始める・・・・・
21: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/09/26(金) 22:15:56.92 ID:Ei+KGrKk.net
ある日のことだ・・・・・2人の和菓子職人が和菓子の材料と道具を運んでほしいと父に持ち掛けてきた

ふたりはおかしな職人だった・・・和菓子を作りに来たのに道具を忘れ小豆だけを持って行ったのだ・・・・

ホノーカの父「マヌケな職人だ・・・まったく・・・」

そう思いつつも彼はふたりを追いかけることにした
しかし彼らは和菓子を作りに来たのではなかった!

男「これだから素人の相手の取引はイヤニナルチカ・・・」
もう一人の男「おい・・・見られたぞ・・・・なんであいつがてめーのへらを持ってるんだぁ??」

ホノーカの父親「その・・・しろい・・・粉は・・・こ・・・・むぎ・・・こ?」

男たちは洋菓子職人だったのだ!!!
22: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/09/26(金) 22:21:47.24 ID:Ei+KGrKk.net
ホノーカ「おとおさあん!!しっかりして!」

幸運・・・命が助かるのを幸運というなら彼女の父は幸運だった
7発の小豆が体を貫いていたが意識不明だが命が持ったのだ・・・

しかしながらこの幸運は・・・父親は即死してくれた方が幸運だったのかもしれない
23: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/09/26(金) 22:29:21.08 ID:Ei+KGrKk.net
その日の夜・・・

男「わがししょくにんはよぉおおおお~体力がありあがるからな~」

男B「見張ってるからはやくしろぉぉぉ」

男「くたばりやがれ!」

ゴゴゴゴゴ・・・・

刹那・・・・男の喉にサイリウムが当てられた・・・

男「誰だ!てめーは!子供か!?危ないからそのサイリウム下ろせ!」
男B「たかが小娘だろ!?力ずくで奪い取れ!」

ホノーカ「ぺちん!ぺちん!ぺち!」

男たち「ナニィィィィィ・・・バタっ・・・・」
24: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/09/26(金) 22:39:01.88 ID:Ei+KGrKk.net
ホノーカ「私が守るよ・・・・お父さん・・・心配しなくていい・・・安心して・・・」

こうして彼女は人の超えてはならない領域に踏み込んだ・・・・

もう後戻りはできない・・・洋菓子職人たちの口封じは必ずつづく
この件を収めてくれるのは街を裏で支配する組織だけだ

こうして彼女は組織への忠誠と奉仕を引き換えに安全を保障されたのだ
そして数年して「幹部のんたん」に気に入られるのだが・・・・

ホノーカはこの時組織をこの世の正義と信じた・・・しかし父親と自分を巻き込んだ
欲望の白い粉に自分の組織のボスが手を染めていることを知るっ!
33: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/09/27(土) 00:24:24.89 ID:4kxwntYo.net
ホチャラティ「さて・・・どうしたもんかねー」

しかし・・・一同声をあげる者はいない
当然だ、組織のボスを裏切ったとあっては気分はいいものではない

既に追手のアイドルがすぐ近くにいるかもしれない

ニコッキオ「それで・・・・どうするのよ・・・・?」

ホチャラティ「理事長のスタンドは明らかに時間を消して、その中を理事長だけが自由に動いていた・・・無敵だよ・・・」

リンチャ「うぅ・・・・」

穂チャラティ「ただし・・・理事長の正体を突きとめた場合は別だよ!本体さえわかれば攻撃ができる!私たちは何としても理事長の正体を突き止めなくちゃいけない!」

ウミミ「でもあらゆる痕跡は消されています・・・・」

コトリッシュ「学校・・・・」

穂チャラティ「コトリッシュ?」

コトリッシュ「思い出したの・・・・パパは昔ママと学校で出会ったって・・・・」

ニコッキオ「つまりあの理事長の過去・・・が学校にあるってこと?」

コトリッシュ「間違いないよ!あの学校に過去と正体はきっとある!」
34: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/09/27(土) 00:28:47.10 ID:4kxwntYo.net
スタンドの説明
ジョジョ知らない人の為にスタンドの軽く説明

「スタンド」とは「パワーを持った像」であり、持ち主の傍に出現して様々な超常的能力を発揮し
他人を攻撃したり持ち主を守ったりする守護霊のような存在である。
一言で言えば超能力が具現化したものである

このSSにおけるスタンドの概念はちょっと変わっていて
彼女たちはアイドルでありアイドルとして一流であればあるほど
スタンド使いの素質またはスタンドを必ずいったい持ってるという設定
36: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/09/27(土) 00:37:34.65 ID:4kxwntYo.net
それぞれのスタンド・・・大体5部キャラのと同じ

エリチ・・・ゴールドエクスペリエンス→生命を作り体の傷や部品を作る能力

穂チャラティ・・・スティッキ―フィンガーズ→拳で触るか殴ることでファスナーを取りつける能力

ニコッキオ・・・ムーディーブルース→場面や物事をリプレイする能力(なんというか練習向けのアイドルらしい能力)

ウミミ「えっ・・・言うんですか?・・・せっ・・す・・ピストルズです・・・」
セックスピストルズ・・・銃弾を操作するスタンド№1から№7まで6体いるが4が嫌いなので№4だけいない

コトリッシュ・・・スパイスガール→触れた物を柔らかくする能力
37: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/09/27(土) 00:40:12.61 ID:4kxwntYo.net
リンチャだけはぶだにゃー!

エアロスミス・・・ラジコンくらいの飛行機の機銃のスタンドで二酸化炭素をレーダーにして標的を追う
39: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/09/27(土) 00:51:12.44 ID:4kxwntYo.net
そして学校へ来た一同・・・・

穂チャラティ「しかし広い学校だ・・・・歴史もある・・・どこまでさかのぼればいいか」

コトリッシュ「15年前・・・・お父さんの残してくれた古い写真にあの銅像が映っています!あそこならきっと」

穂チャラティ「ニコッキオ!」

ニコッキオ「しょーがないわねー!ムーディーブルース!!」

紫色の人型のスタンド、ニコッキオのスタンドムーディーブルースが現れる

ニコッキオ「再生(リプレイ)を開始するにこ!」

カッチ・・・・カッチ・・・・チカチカ
41: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/09/27(土) 01:03:13.85 ID:4kxwntYo.net
カッチ・・・・カッチ・・・・チカチカ

穂チャラティ「にこちゃん、リプレイは何分くらいかかりそう?」

ニコッキオ「15年前だからねぇ~8分か10分はかかるにこ」

穂チャラティ「5分で済ませて・・・・ここには長くいられない」

コトリッシュ「あ・・・あのぅ・・・・」

穂チャラティ「どうしたの?」

コトリッシュ「と・・・トイレに・・・・」

リンチャ「リンもニャー!」

コトリッシュ「あっでも・・・この先のトイレは古くて今は一つしか使えないんです」

リンチャ「大丈夫にゃ!あっちの茂み行くからー!ガサガサ・・・・」

穂チャラティ「リンチャー!女の子がはしたないよ!もうウミミついて行ってくれる?私はコトリッシュについてくから」

ウミミ「仕方ないですね」

穂チャラティ「では残りの二人でしっかりリプレイまでお願いね」

エリチ「ええ・・任せて」

ニコッキオ「いいからさっさと行きなさいって―」
43: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/09/27(土) 01:13:58.16 ID:4kxwntYo.net
エリチ「二人で話すのは初めてかしら・・・」

ニコッキオ「そうね・・・」

エリチ「あなたと初めて会ったときあの時のイタズラは正直困惑したわ・・・w」

ニコッキオ「やめなさいよ!あれはあたしもものすごく恥ずかしいんだから!」

エリチ「アレからもことあるごとに食ってかかって言い争いもしたわね・・・」

ニコッキオ「あ・・・あのときは・・・・でも今はちょっとは・・・あんたのこと・・・・s」

ドドドドドドドドドドド?!!!

エリチ「なっ!?」

ニコッキオ「エアロスミスの射撃音!しかもリンチャ達の方角!!まさかもう追手が!?エリチ、早く行きなさい!」

エリチ「でもあなたを一人に・・・・」

ニコッキオ「大丈夫よ!リプレイももう済みそうだし、何より私は宇宙ナンバーワンアイドルにこ」

エリチ「でも・・・」

ニコッキオ「行ってあげて・・・・」

エリチ「ええ・・・じゃあ何かあったら知らせて・・・必ずよ」

ニコッキオ「わかってる」
44: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/09/27(土) 01:25:30.63 ID:4kxwntYo.net
ニコッキオ「・・・・らしくないわよ・・・私・・・かっこつけてあたしにはもう何もないのに・・・・なにも・・・・」

カサッ・・・

ニコッキオ「えらく早かったわね、アンタちゃんと手洗ったんでしょうね~てゆうかなんで一人なの?穂チャラティといっ・・・」

ズドッ・・・・

ニコッキオ「ウ・・・」

???「やはり生まれ故郷はいい・・・ついてるわ・・・」

ニコッキオ「・・・・・」

カシャ・・・カシャ・・・・パリン・・・ベキッ・・・

To Be Continued・・・・
45: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/09/27(土) 01:37:59.16 ID:4kxwntYo.net
一瞬だった・・・・一瞬の衝撃・・・ニコッキオは瞬間何をされたのかわからなかった・・・・

それでも自分が死ぬという感覚だけがはっきりと分かった

薄れ行く意識の中でニコッキオが思い出していたのは・・・・あの日の記憶

ニコッキオ全ての時間が止まった・・・あの雨の日の記憶・・・
46: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/09/27(土) 01:48:07.13 ID:4kxwntYo.net
ニコッキオは物心ついたときからアイドルに憧れていた

だから高校入学と同時にアイドル部に所属したし
彼女は純然たる憧れからアイドルになったのだ

最初の一年は思うように上手くいかなかった
誰も彼女の理想についてこれなかったからだ

それでもニコッキオが二年の時についにパートナーが現れた
少し高飛車で生意気なところはあるけれどニコッキオが認めるほどの美貌と
何より彼女のピアノの才能はずば抜けており
その指から紡がれる音色に口では素直にいえないけれどニコッキオはいつまでも聞き惚れていた
47: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/09/27(土) 01:56:47.08 ID:4kxwntYo.net
この二人なら・・・・この二人なら世界一・・・いや宇宙一だって夢じゃない!

そう確信したニコッキオはアイドルの登竜門『ラブライブ』の出場を目標にする

ふたりはラブライブに出るため精力的に活動を始める

評判は上々、ふたりの歌と踊りは全国レベルだったし何より曲の評判がよかった
ふたりは順調にランキングを伸ばしていった・・・・・が

しかし・・・あともう少し・・・・あともう少しのところで票が入らない・・・

すぐ目の前に夢がある・・・・その気持ちがニコッキオはを焦らせ・・・彼女はアイドルとしてやってはいけないことをした
48: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/09/27(土) 02:04:13.15 ID:4kxwntYo.net
男子「あ・・・ありがとうございます!」

ニコッキオ「別に・・・サインや写真くらいならいいわよ・・・・そのかわり・・・わかってるでしょ」

男子「はい!周りに言ってばっちり票入れときますよ!」

アイドルグッズなど巷にあふれている・・・・ならばそれをアイドルが売ってないが悪いのか・・・・
お金が店に入るかかそれが自身への票に変わるかのどちらかではないか?

ニコッキオはそう考えるようになった

そして念願のランクにまで手が届いた!
ニコッキオは歓喜し夢に手が届くと確信した
49: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/09/27(土) 02:13:09.55 ID:4kxwntYo.net
その日の放課後は雨だったので練習はなしでニコッキオはは一人で早めに家に帰ることにした

???「あ・・あの・・・」
ニコッキオ「ちょっと!びっくりしたじゃない!」

あの時の男子だった・・・・

男子「ランク見ましたよ・・・・出れますね…大会」

ニコッキオ「えぇ・・・そうね」

男子「あれ・・・僕のおかげですよね・・・?」

ニコッキオ「そうね・・・一部はそうかもね」

男子「だったらご褒美があってしかるべきですよね?」

ニコッキオ「何言ってるの?あなたとはもうこれ以上あうこともないわ」

男子「本気ですか?」

ニコッキオ「だったらなに!?とおして!」

男子「だったら・・・いっそ・・・・いっそ!!!」

???「にこちゃん危ない!!そいつナイフもってる!!」
50: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/09/27(土) 02:22:50.36 ID:4kxwntYo.net
ニコッキオにケガはなかった・・・
あの子が手首を盾にして庇ったおかげで

手首の筋は傷が治れば繋がる
時間が立てば日常生活に問題ないほどに回復する・・・
でも・・・もう彼女の腕があのピアノを奏でることはない
繋がったとしてもそれはもう元どうりではなかった

あの子は両親に連れられるように学校を去った

ニコッキオは不正をしたという罰を受けただけでなく
パートナーの腕を奪ってしまったという重い十字架を背負い
身も心も堕ちて行った
52: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/09/27(土) 02:33:40.28 ID:4kxwntYo.net
ウミミ「まったく・・・・犬くらいで驚かせないでください」

リンチャ「ホントにびっくりしたんだニャー!!」

エリチ「わたしも何事かと思ったわ…・さぁニコが一人で待ってるから・・・早く戻るわよ」
53: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/09/27(土) 02:35:33.22 ID:4kxwntYo.net
今にも落ちて来そうなステージの上で・・・・
54: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/09/27(土) 02:51:18.64 ID:4kxwntYo.net
気が付くとニコッキオはハンバーガーを食べていた
いつもみんなできていたあの子と来ていたお店・・・

ア・・・セー・・・・ヘィ・・・・スタ・・・・・シュ♪

何処からかかすかな音楽が聞こえる・・・・

隣の席を覗くと女の子がポテトが攻めていくのも気にせず譜面を見ていた
手にはウォークマン・・・・・音の正体はその音楽だった

ニコッキオ「アンタ・・・・何してるの?」

???「食事中ごめんなさい・・・今度ライブでやる音楽なんだけど・・・とくに・・ここのフレーズがね思いつかなくて・・・」

ニコッキオ「そうまでして探すの・・・?」

???「それが私の役割だからね・・・・」

ニコッキオ「ねぇ・・・・その・・・・なに・・・・ちょっとした好奇心で聞きたいんだけど・・・・?」

???「なぁに?」

ニコッキオ「このまま誰も見向きもしてくれないかもしれない。 応援なんて全然もらえないかもしれない・・・・それなのになんでアンタはそんな苦労を背負ってんの?

???「そうね・・・私は『結果』だけを求めていない・・・結果を求めると人は近道したがるものだわ…・やる気も次第に失せていく・・」

???「大切なのは『真実に向かおうとする意志』だと思う・・・向かおうとする意志さえあれば・・・たとえ今回はダメでも、いつかはたどり着ける・・・そうは思わない?」
56: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/09/27(土) 03:03:38.84 ID:4kxwntYo.net
ニコッキオ「・・・・・羨ましい・・・・アタシはねアイドルになりたかったの・・・・子供の頃からずっと・・・・宇宙一のアイドルになりたかった・・・」

???「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

ニコッキオ「くだらない女よね・・・・いつだって中途半端で終わって…・いつでもダメにしちゃうの・・・・」

???「そんなことはないよ・・・・にこちゃん・・・・」

ニコッキオ「え・・・・・」

???「あなたは立派にやってるわ・・・・・意志は同じよ・・・あなたがアイドルになったばかりの頃抱いた意志は・・・今・・・・あなたの心に戻っているのよ・・・・」

ニコッキオ「そういえば・・・・アンタ・・・・どこかで・・・・うぅ・・・わたし行かないと・・・あのバスで・・・帰らないと」

???「忘れたの?にこちゃん・・・・あなたはあれに乗ってきたの…・ココが終点・・・戻ることは出来ないわ…・」

ニコッキオ「あぁ・・・・アンタは・・・・私のせいで・・・・怪我をした・・・・ま・・・きちゃん・・・」

真姫「あなたは立派にやったわ・・・・にこちゃん・・・・そう・・・この私が誇りに思うほど・・・あなたは宇宙ナンバーワンのアイドルよ・・・・」
61: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/09/27(土) 17:23:13.66 ID:4kxwntYo.net
ドドドドドドドドドド・・・・
リンチャ「そんな・・・・そんな・・・早く治して!早く治してよ!

エリちゃん!!早く治してっていってるんだよ!!!!」

エリチ「一瞬よ・・・一瞬のうちに至近距離であっという間に起こっているわ…ニコほどのアイドルがこんなに近くまで敵に気づかないなんて・・・」

穂チャラティ「急がないと・・・敵は必ず近くにいる・・私の責任だ。」

リンチャ「何言ってるの・・・もうすこし・・・ちょっと時間がかかってるだけだよ!そうなんでしょ!ねぇ!ウミちゃん!」

ウミスタ「くッ・・・・・」

リンチャは叫ぶがだれも何も答えない・・・

リンチャ「いやだよ・・・ニコちゃんをここに置いて行くなんて・・・

こんなところにひとりぼっちで置いて行くなんて嫌だよおおお」
62: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/09/27(土) 17:25:38.19 ID:4kxwntYo.net
穂チャラティ「これは命令だよ!ニコッキオも覚悟の上でここに来たんだよ!ここを出発しなくちゃいけない」

エリチ「待って・・・ニコの手・・・手に何か握っているわ・・・これには必ず意味がある!」

ニコは小さな手に何かの破片を握っていた。

エリチ「ゴールドエクスペリエンス!破片に生命を与えてんとう虫にしたわッ!ニコの意志を感じる!何の破片なのか元いた場所に帰りなさい!」

てんとう虫はまっすぐ銅像の根元に飛んで行った

穂チャラティ「これはッ・・・・!!!!」
銅像の石面には男の顔と指紋までがくっきりと刻まれていた

ウミスタ「どうやらリプレイは!終了していたようです。コレはデスマスク!ムーディーブルースが朽ちる寸前に!最後の力で変身した形を石面に押し当てたのです!」

エリチ「ニコは最後に遺してくれていた…コレで正体にたどり着けるわ!!これが理事長の素顔よッ!!」


ニコちゃん・・・あなたは立派にやったのよ・・・そしてあなたの真実に向かおうとする意志はあとのものが感じ取ってくれている・・・大切なのはそこなんだから・・・
63: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/09/27(土) 17:26:22.38 ID:4kxwntYo.net
男じゃない・・・女だった
65: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/09/27(土) 17:54:58.50 ID:4kxwntYo.net
亀のスタンドの中にて・・・・

ピコン・・・ピコン・・・
穂チャラティ「国際警察の記録に侵入してもダメか・・・」
エリチ「えぇ・・・すでに指紋の記録は消されているのかもしれないわ・・・」

コトリッシュ「この女の過去が・・・必ずある!許せないって!私も思う・・・さっき直感で感じた・・・必ずこの近くにいる」

穂チャラティ「でも今は、正体をつかまないと・・・でないと私たちは必ず負ける」

エリチ「でも理事長も抜け目がないわ・・・どのデータベースにも指紋の記録がないの」

穂チャラティ「あとはこのデスクマスクの顔を知ってる人間を探すしか・・・でも時間がない!今も新手の追手が来ているかもしれないのに!」


パソコン「ソンナ事ハナイゾ!!君タチハ追跡ヲモウ・・・『終エテイル!』後ハ倒ス方法ヲ見ツケルダケダ!!!」

一同「!?」
66: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/09/27(土) 17:59:12.30 ID:4kxwntYo.net
補足

亀のスタンド・・・とは

今まで出てこなかったので説明がなかったが動物にもまれにスタンドを持つ者がいる
この亀の背中にはキーが付いておりそれを取り外しすることにより中の小さな部屋に入ることが可能

イスなどの家具や亀の中なのに何故か電気もあるので冷蔵庫も完備している
68: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/09/27(土) 18:36:19.25 ID:4kxwntYo.net
パソコンの音声「マッテイタゾ!コノ女ニツイテクワシクシラベル、イミタチノヨウナモノガアラワレルノヲ!」

穂チャラティ「逆探知されてる!通信を切って!」

パソコンの音声「マッテ!切ラナイデ!『オヤドリ』ヲ倒シタイダロウ!?ワタシハ味方ダ!」

コトリッシュ「オヤドリ・・・?」

パソコンの音声「キミタチガ用心深クシテイルノハ分カル・・・ワタシハズットマッテイタ・・・ヤツヲ倒セルモノヲ・・・ワタシハ味方ダ!」

穂チャラティ「そんなの分からないよエリチ・・・通信を切って!」

パソコンの音声「ヤツハ時間ヲトバス能力ヲモッテイル!」

一同「!!!?」

パソコンの音声「モットモソレヲ知ッテイルカラ追ワレテイルンダロウガ・・・」

コトリッシュ「・・・味方だよ!きっとこの人は味方だよ!エリちゃん!」

エリチ「確かにスタンド能力を知って生かされている部下がいるとは思えないわ」

穂チャラティ「でもまだ手の内は明かさないで・・・・」

パソコンの音声「ヤツノ『キングクリムゾン』ハ無敵ダッ!シカシ倒ス可能性ハ知ッテイル!キミタチハソレヲ手ニイレナクテハナラナイ!」

穂チャラティ「可能性・・・?」

エリチ「ですって・・・?」

パソコンの音声「ワタシノトコロニキテ・・・『君タチ』と『ワタシ』は出会ワナクテハナラナイ・・・『UTX』ニクルノダ・・・『UTX』ニクレバ・・・君タチに『可能性』を渡セル!!」
69: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/09/27(土) 19:12:33.88 ID:4kxwntYo.net
コットリ「とぅるるるるるるる!とぅるるるるる!」

コットリ「もしもし!はい!コットリです!」

オヤドリ「妙だ・・・何か気づかないか・・・?」

コットリ「何がですか?理事長」

オヤドリ「奴ら・・・何かつかんだのかもしれない・・逃亡の仕方に迷いがない・・・もう一度戻って調べるのだ・・・・
70: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/09/27(土) 19:21:38.58 ID:4kxwntYo.net
銅像の場所・・・ニコッキオの残したデスマスクが置いてある・・

オヤドリ「恐怖というものは・・・思いもよらぬ過去からやってくる・・・娘のことを知ったときからこれを恐れていた・・・」

コットリ「つかんだって何をです!?」

オヤドリ「分からない・・・だがやつらはもうここにはいないわ!お前が追わなくはわならない!そして・・・」

オヤドリ「ノゾラータとカッヨ・・・あのゲスどもの力だけは借りたくなかった・・・やむをえない・・・二人に阻止させるのよ・・・これが最後だからよ・・・」

コットリ「ゴクリ・・・・」

オヤドリ「いいわねコットリ・・・恐怖というのは打ち砕かねばならないのよ・・・その時が今なのよ・・・」
73: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/09/27(土) 19:49:22.49 ID:4kxwntYo.net
パソコンの音声「今カラ画像ヲ送ルが・・・コレハ知ッテイルカネ・・・イヤ、知ッテイルハズダ」

エリチ「これは・・・優勝旗だわ!スタンドを発現させるあの優勝旗の!」

パソコンの音声「そう・・・それはこの穂先だ・・・君タチハコレヲトリニ来てモラワナケレバナラナイ!ヤツハコレノ「真の使い方」をシラナイっ!」

パソコンの音声「少シ昔話ヲシヨウ・・・」

グリーンランドにケープヨークという人が住まない土地がある・・・
そこには数万年前に飛来したと思われる隕石のクレーターがあるのだが
1978年・・そのクレーターで鉱物調査をしていた隊員2名が原因不明の病気で死亡したことがある
二人は全身に水泡のような腫瘍ができ48時間以内にトマトソースのようになって死亡した・・・
原因を調査して医師団は二人が何かで切ったか擦ったような傷を見つけこう結論づけた
このクレーター中にある隕石には数万年前の『ウイルス』が眠っておりそれが傷口に入り感染したとしか考えられない
そして一名の記録には常識では考えられない現象が記されている
ベッドの上で彼は既に意識はなったが突然指先から火花のようなものを出し医者の指を焼き切ってしまったのだ

パソコンの音声「そして私がそれを知ったのはこの優勝旗のルーツを成分的に分析中の事だった・・・この優勝旗の材質はッ!ケープヨークで採れる岩石と同じ物質なのだ!」
74: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/09/27(土) 20:04:47.83 ID:4kxwntYo.net
パソコンの音声「何百年か・・・とてつもない昔・・・ある神のような力を求める者がこの岩を優勝旗としてつくりかえたものがこれなのだ・・・」

パソコンの音声「殺人ウイルスというものは生命を淘汰する!

これはウイルス進化という学説なのだがほとんどのものはそのウイルスに感染すると死に至るが偶然に生き残る素質を持つ者もいる・・・

そしてウイルスは生き残った者にご褒美のように新しい能力を授けるというのだ・・・それはスデに君たちの体で証明されているね?

これが優勝旗のルーツであり原理なのだ」


パソコンの音声「何百年か・・・とてつもない昔・・・ある神のような力を求める者がこの岩を優勝旗としてつくりかえたものがこれなのだ・・・」

パソコンの音声「殺人ウイルスというものは生命を淘汰する!

これはウイルス進化という学説なのだがほとんどのものはそのウイルスに感染すると死に至るが偶然に生き残る素質を持つ者もいる・・・

そしてウイルスは生き残った者にご褒美のように新しい能力を授けるというのだ・・・それはスデに君たちの体で証明されているね?

これが優勝旗のルーツであり原理なのだ」



穂チャラティ「あなたの話には確証がない・・・でも誰かは分からないけど・・・私はあなたのことを信頼する!」

パソコンの音声「それではUTXに来るのだ…来れば分かる・・・私はいつでも待っている・・・」
76: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/09/27(土) 20:19:22.96 ID:4kxwntYo.net
UTX学院校門前

生徒A「え~早く帰ろうよ~」

生徒B「トイレだよトイレ~すぐすむから~」



ウミスタ「あの生徒が行ったら忍び込みましょう・・・」

穂チャラティ「すぐにエレベーターに乗り込み一気に目的地まで移動する」

ウミスタ「今日は運動会でもあったのでしょうか?・・・いたるところで生徒が休んでますよ・・・・」


生徒A「さて~ここでしちゃおうかな~ww」

生徒B「なにしてるの~そこは水飲み場wトイレはこっち・・・ぐいっ」

ズルッ・・・・

生徒B「えっ・・・なにこれ・・・えっ・・・わたしのうで・・・」



ウミスタ「!!リンチャ・・・・探してください!本体を!攻撃を受けています!無差別です!無関係の生徒まで巻き込むつもりです!」
78: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/09/28(日) 01:01:15.11 ID:JxncjmFv.net
コットリ「はい・・・先ほど情報が入りました、あいつらはUTXへ向かうつもりです・・・・」

オヤドリ「いいですかコットリ・・・奴らの行く手を阻むのはノゾラータ達にやらせなさい・・・

しかし目的を知られてはなりません・・・必ずあの二人には追い付きなさい、最後はあなたが仕切るのです」

コットリ「・・・・・・・・・」

オヤドリ「私は普段あまり嫌悪というのは感じたりしないですが・・・あの二人は・・・

特にノゾラータは最低のゲスです・・・おそらくUTX中をめちゃめちゃにして回るでしょう」

コットリ「二人について・・・どんなやつか・・・聞いてもいいですか?」

オヤドリ「ノゾラータ・・・・元占い師で・・・ささいな占い結果を読み間違え客を死なせ解雇されたところを組織が拾ったのだが・・・

スタンド使いになった時点で奴の本性が明らかになった・・・

ノゾラータは占いを読み違えたのではない・・・わざと間違ったことを言い客を殺していたのです・・・

なぜそんなことをしたのか・・・ノゾラータが占い師になったのは占いで人が不幸に落ちる瞬間を直に観察できるからです・・・

何人死なせたかは分かりませんが奴が人の不幸を目にするとき奴の心は至上の幸福で満たされるのです」

コットリ「ごくり・・・」

オヤドリ「カッヨは何を考えているかよくわからない、ノゾラータの元客で奴はノゾラータの言うことしか聞かない・・・

解き放たれた二人は暴走する・・・だから必ず追いつきなさい・・・あなたが最も信頼する部下なのだから・・・」

コットリ「分かりました・・・私もそれが生きがいです・・・」

ガチャリ・・・・

コットリ「長電話しちゃったかな?貸してくれてありがとう」

丁重に子供にキュアラインを返すコットリ・・・

幼女「・・・・あーもちもち?」
80: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/09/28(日) 05:53:02.11 ID:JxncjmFv.net
リンチャ「ウミチャン!その手!いつ付けられたの!?」

ウミスタの手は白いカビのようなもので覆われジュクジュクと崩れ始めているッ!

ウミスタ「分かりません!とにかく敵の本体を!どこにいるかを探すのです!」

リンチャ「出て!エアロスミス!!」

エアロスミスがあたり一帯を捜索する

リンチャ「いろんなところカビだらけ・・・・すぐには死なないみたいだけど射程が学校全体!これじゃ見分けがつかないっ!!!」

穂チャラティ「状況を説明して!ウミスタ!?」

ウミスタ「分かりません!手が何かカビのようなものに突然覆われました!つけられた瞬間は分かりません!急に皮膚から出てきたみたいです!!」

リンチャ「ここに居ちゃ危ないよ!早くいったんにげ・・・」

石畳を降りようとするリンチャ・・・しかし

リンチャ「にゃあああああああああ!!リンのカラダニイイイイイイイイイイイイイイイ!!」

一同「うわっ!」

リンチャが持つ亀の中までカビは侵入してくる

エリチ「スイッチよ・・・何かのきっかけが・・・攻撃のスイッチがあるはずだわ・・・」

ウミスタ「きっかけ・・・」

そういって手を下げた瞬間

ウミスタ「うわっ!手が!もしかして下に下げると攻撃が始まるのですか!そういえばリンチャが襲われたのも石畳を降りようとしたときでした!」
81: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/09/28(日) 06:00:44.23 ID:JxncjmFv.net
ノゾラータ「いい~?カッヨ~?ビデオカメラでいっちばん気をつけなかんのはバッテリー切れやからね~?

後で録画されてませんでしたぁいうのが一番アカンから~」

ノゾラータは窓から顔を出す

「下に降りへんなぁ~誰かウチの『グリーンデイ』の習性に気づいたんやろか?ええやん・・・おもしろそうやん」


ウミスタ「早く階段を上るのです!」

リンチャ「う・・・うん!!」



ノゾラータ「登りきったみたいやね・・・なるほど・・・あの子らが今まで生き残ってこれたのが何となくわかったわ・・・カッヨ!?ビデオは撮れてるん!?」

カッヨ「うぉ!うぉ!!」

ノゾラータ「ええやん!わぁぁぁぁし!!!わしわしわしわしわしわしわしわしわしわしわしわしわしわしわしわしわしわしわしわし
わしわしわしわしわしわしわしわしわしわしわしわしわしわしわしわしわしわしわしわしわしわしわしわしわしわしわしわしわしわし!!立派に撮れてるよぉ~」

カッヨ「うぉ!う!うぉ!」

ノゾラータ「そうやったね!米粒何個欲しいん!?3つ?3つ!?3つ欲しいん!?いやしんぼめぇ~!」

ノゾラータ「じゃあ~いくで~!3つ!ポイ!」

宙に投げられる2つの米粒・・・

カッヨ「バク!!バク!!」

ノゾラータ「あ~一個が窓の外へ~ぽいっ!」

カッヨ「プッー!!カッ!カッカッ!」

米粒を吹きだし当てることで見事に残りの米粒をキャッチするカッヨ!

ノゾラータ「いい子やあああああああ!!!わしわしわしわしわしわしわしわしわしわしわしわしわしわしわしわしわしわしわしわしわしわしわ
しわしわしわしわしわしわしわしわしわしわしわしわしわしわしわしわしわしわしわしわしわしわしわしわしわしわしわし!!

ノゾラータ「おそらく・・・穂チャラティ達は次にきっとエレベーターに乗るはずや・・・・行くんやカッヨ!アンタの『オアシス』が!」
83: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/09/28(日) 06:21:46.93 ID:JxncjmFv.net
スタンド名・・・グリーンデイ
本体・・・ノゾラータ

人の体を崩壊させる殺人カビをばらまくスタンド、今の場所より下の位置に下がることで攻撃が発動する
グリーンデイ自体は近接格闘タイプのスタンドだがカビた死体からも新たに胞子が出るので
実質カビの効果範囲は無限
86: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/09/28(日) 09:41:04.15 ID:JxncjmFv.net
穂チャラティ「エリチは亀の中でリンチャの治療を頼む」

ウミスタ「私たちはとりあいずこの階段をのぼりながらエスカレーターを探しましょう!」

ズズズ・・・

階段を上り始める一同・・・しかし

穂チャラティ「・・・・おかしい・・・私たちは登っているはずなのに・・・この階段は下がっている!!」

ウミスタ「沈んでいます・・・この階段は沈んでいます!どん
どん二階から離れていきます!」

穂チャラティ「沈んでるのは階段だけじゃない!階段全体が溶けるように沈没していってる!」

ガンッ!!ガンッ!!

穂チャラティ「地面だ!地面の下に敵がいる!襲ってくる!」

ウミスタ「セックスピストルズ!!配管をへし曲げなさい!!」

ピストルズ「YEEEEEEEEEEE!!HAAAA!!」

曲がった配管につかまり二人はなんとか二階までたどり着いた。
88: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/09/28(日) 09:58:00.51 ID:JxncjmFv.net
ウミスタ「エスカレーターがあります・・・あそこまで行けば・・・」

ガボン!!ギョロン!ギョロン!
地面からビデオカメラが突き出ている

ウミスタ「ハッ!今敵がちらっと見えました!この床の下に・・・・」

穂チャラティ「走れえええええええええええ!ウミスタァァァァァ!!!!!」

ガボッ!ガボッ!ガボボボボボボ!!!
全力で走る後ろから床が崩壊していく!

ウミスタ「間に合わない!これではたどり着いたとしてもボタンを押す暇がない!ここで私が食い止めます!!」

ウミスタ(・・・・奴はおそらく近接タイプ・・・恐らく射程は10m前後・・・私を地面に引きずり込もうとしたときがチャンス・・・)

ガボン!!!

ウミスタ「そこです!セックスピストルズ!!ダンダンダンダンダンダン!!」

プワアアアア!!!ガッガッガッ!!!!

ウミスタ「なっ!?」

弾かれた弾丸が足に命中する・・・

穂チャラティ「ウミスタァァァ!!!!」

ウミスタ(弾丸が弾かれるのは予想していました・・・でも弾丸を弾くのなら・・私のピストルズも得意技です)
89: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/09/28(日) 10:26:16.64 ID:JxncjmFv.net
ピストルズ「YYYYYEEE!!」

最初に撃った3発の弾丸がピストルズに操作されて男を襲う!!!・・が・・
ガボオオオオオン・・・ガボ・・・

ウミスタ(なっ!!・・・逃げた・・・とどめを刺さない・・・手負いの私はいつでも始末できるということですか)

ウミスタ「穂チャラティ!!早く逃げてください!」

しかし、穂チャラティはなぜか一歩も動こうとしない!

穂チャラティ「何してるんですか!早く逃げ・・・・」

ダッ!!!穂チャラティはおもむろに走り始めた。しかし・・・

ウミスタ(なっ・・・待ってください!その方向は!その下は一階ですよ!!)

穂チャラティはためらうことなく手すりを飛び越え一階へ落ちて行った!
91: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/09/28(日) 10:51:34.64 ID:JxncjmFv.net
ウミスタ「そんな!少し下がっただけでカビが生えるのに!穂チャラティイイイイイイイイイイイイ!!!」

穂チャラティは落ちながら敵が襲ってくることを確信していた・・・そして

穂チャラティ「地下から襲ってくるのなら・・・今私がどこにいるかなんてわからないでしょ?」

カッヨ「ウ!!!!???」

とどめを刺すべく顔を出したカッヨはある事実に驚愕し、攻撃の手が一瞬止まってしまった

しかし!その瞬間を穂チャラティは見逃さなかった!

穂チャラティ「アリアリアリアリアリアアリアリアリアリ!!アリーベデルチ!!!」

スティッキーフィンガーズの拳がカッヨを襲う!!

カッヨ「グウゥゥゥワアアア!!」
92: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/09/28(日) 11:02:50.14 ID:JxncjmFv.net
たまらず地面に逃げ込むカッヨ

カッヨ「ああああ!私の顔が!・・ピポパポパパピポ・・・」

カッヨ「タスケテー!ノゾラータ!?前ボスが言ってたノトーリアスBIGってスタンド・・・あのスタンドって生きてるの!?死んでるの!?」

ノゾラータ「何言ってるん!?今は穂チャラティ達を追跡してるんじゃないん?」

カッヨ「答えてよ!とっても大事なことなの!」

ノゾラータ「さぁなぁ~好奇心はあるけどカビるかどうかはウチには分からんなぁ・・・それより早くビデオとって・・・」

カッヨ「それなんだよ!エスカレーターを見てよ!」

止まっていたはずのエスカレーターが動いている・・・乗っているのは・・・

ノゾラータ「なっ!なんであいつらが乗ってるん?!」

カッヨ「あたし食らっちゃったんだよ・・・あの場所で・・・攻撃できるわけなかった・・なのに・・・
あの穂チャラティ!カビが生えなかった!それにあの体に触ったとき・・・
石ころみたいに冷たかった!コレって何なのォ゛ォ゛ォ゛ォ゛!?」
95: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/09/28(日) 18:50:53.24 ID:JxncjmFv.net
訂正 エスカレーター× エレベーター
96: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/09/28(日) 19:44:00.76 ID:JxncjmFv.net
エレベーター内部
ウミスタ「穂チャラティが下に落ちたときは焦りましたよ・・・ジッパーで壁に張り付いたのですか・・・?」

穂チャラティ「・・・・・・・・・・・・・」

エリチ「動かないでウミスタ・・・傷の穴は塞いだけど激しく動けばまた出血するわ」

エリチがふと穂チャラティに目をやると手にケガをしているのが見えた・・・

エリチ「ケガをしたの?見せて」

穂チャラティ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

エリチ「聞いているの?もしカビにやられたなら手当てをした方がいいわ、傷口をよく見せて・・・」

そういってエリチは息をのんだ・・・傷なんて生易しいものじゃない・・・肉がえぐれ骨まで見えている傷だった・・・
しかも驚いたことに傷からは一滴も血が出ておらず、穂チャラティも痛みを感じていないようだった・・・

エリチ(前にも同じことがあった・・・理事長と初めて戦った後・・・穂チャラティは釘に手を突いたのに血も出ず・・・
痛みも感じてないみたいだった・・・見間違いだと思っていたわ・・・)
97: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/09/28(日) 19:52:15.70 ID:JxncjmFv.net
穂チャラティ「ん・・・?エリチ・・今何か言った?よく聞こえなくて・・・」

そして彼女も怪我に気づいた・・・・

穂チャラティ「えへへ・・・怪我してたんだ・・・もうあまり時間がないみたい・・・私の体・・・もう感覚がほとんどないんだ・・・耳もほとんど聞こえない・・・」

エリチ「まさか・・・あの時から・・・!?」

穂チャラティ「不思議だよね・・・私は運命だと思う・・・天がチョッピリだけ許してくれた偶然・・・
あの時私を治してくれた時、エリチがくれた生命エネルギーがほんの少しだけ私に時間をくれたんだ・・・」

エリチ「なぜ・・・なぜ黙っていたの!?あたしのゴールド・Eはあの時あなたの体を完璧に治した・・・なら元に戻る方法だってきっと・・・」

穂チャラティ「それについてはエリチが一番わかってるはずだよ・・・終わったものはどうすることもできない・・・
私の命は既にあの時終わっていたんだよ・・・お願い・・・皆にはまだ言わないで・・・」

ドドドドドドド!!ガガガガッ!突然エレベーターが制止した

穂チャラティ「どうしたの!?」

ウミスタ「何事ですか!?」

ブ・ッ・・ブチン・・・ブチ

穂チャラティ「エレベーターごと落す気だ!みんな!私につかまって!!スティキーフィンガーズ!!!」

ガガガガガガッ!ゴリゴリゴリドドドドッシャアアアン!!
98: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/09/28(日) 20:06:19.80 ID:JxncjmFv.net
ビィィィィィィィン・・・・スティキーフィンガーズのファスナーのおかげで無事脱出し、なんとか落ちることなくぶら下がれた

そしてはるか上のエレベーター出口に・・・間違いない!敵がいる

穂チャラティ「まずい!あのまま上に逃げられたら、おそらく待っている彼女にも被害が及ぶ!そしたら理事長は永遠に倒せない!」

穂チャラティ「ウミスタ!あの出口は弾丸の射程距離に入ってる!?いやっ!入ってなくても絶対撃墜して!」

ウミスタ「分かってますよ穂チャラティ!!行って!!!セックスピストルズ!!」

ドン!ドン!ドン!ドン!ドン!!!

ピストルズ「イヤアアアアアアアアハアアアアアアアアアア!!!」

しかし・・・
バキバッキバキバキバキィッ!!!!
全て何者かに弾かれる・・・カッヨだ!

ドプゥン・・・・

そして彼女は再び地面に潜り込んだ
99: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/09/28(日) 21:00:56.33 ID:JxncjmFv.net
ノゾラータ「よしよし・・・これでカッヨも無事着水したし・・・あの子らももう終わりやね・・・
あとは誰に会うつもりやったか知らんけどみんな殺して始末やね?」


ウミスタ「敵が上から来ます!私たちにはもう後がありません!!」

穂チャラティ「ウミスタは上の敵に集中して!壁の敵は私が相手をする!」

ウミスタ「それが!敵は既に逃亡したみたいです!弾丸では届きません!」

エリチ「いいえ、ウミスタ。やってみなければわからないわ」


エリチはウミスタに手を添え・・・上階エレベーター扉に向かって弾丸を放つ!!
ドンッ!ドン!ドン!


ウミスタ「やはり無理です!ピストルズの射程距離は私が一番知っています・・・弾丸はもう敵には届きません!それより地中の敵が来ます!」

エリチ「いいえウミスタ、弾丸は命中したわッ!これから二人であの敵を始末する!!」


ギシッ・・・ギシ・・・グォオオオオオオオオオオオ!!!!
生命エネルギーを与えられた弾丸がみるみるうちに枝を生やし人が渡れるほどの橋を作った


エリチ「地中の敵は任せていいのかしら?」

穂チャラティ「・・・・いって!エリチ!走ってウミスタ!!!」
100: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/09/28(日) 21:01:50.75 ID:JxncjmFv.net
スタンド名 オアシス

本体 カッヨ

本体であるカッヨがスーツのように着ている能力
カッヨの原始的な才能がそのまま発現したような精密性がないスタンドだが
がむしゃらに周囲のものを餅化する
本体カッヨはその中を泳ぐように進み敵を叩く
餅中では姿は見えないがカッヨは原始的な才能で敵を追う
101: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/09/28(日) 23:03:24.65 ID:JxncjmFv.net
穂チャラティは二人を見届けたのち素早く下階の扉に滑り込んだ


廊下で先ほどの敵が何やらカメラをいじっている・・・

カッヨ「さっきはよくも・・・同じ手はもう二度とくわない・・・よくも・・・うぶなこと・・・ジャナクテ・・・野暮なこと・・・は違う・・・ボラなこと・・・じゃなくて鯖なことでもなくて米なこと・・」

穂チャラティ「味な事か?」

カッヨ「し・・・しってるわよおおおおおおお!国語の教師か!おめーわよおおおおおおお!!あっ思い出した!ビデオトラナキャ!エート・・・ココが録画で・・・」

ガチャ・・・ガチャガチャ・・ガチャ・・・・・・・・

穂チャラティ「スティッキーフィンガァァァ・・・・・・・」

ボキャアアアア!!

穂チャラティ(早いッ!!このパワーとスピードは!)

カッヨ「サシでの戦いなら・・・地中に潜るわけもない・・・・」

グオオオオオオオ!ボコォ!!!シュバ!!

穂チャラティ「同じ近距離パワー同士でこの力と速さは・・・」

ドシュドシュドォン!!

穂チャラティ(反動だ・・・・肘で地面を打っている!こいつは地面を弾力あるものにしてその反動でパワーを増幅してるんだ・・・)

カッヨ「やはり・・・お前の体はカビないな・・・どうなっている?まぁいい・・・それならそれでグチャグチャにすればいいんだから・・・」
102: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/09/28(日) 23:06:37.27 ID:JxncjmFv.net
一方エリチ達は・・・・
ウミスタ「しかし・・・ここは教室が多すぎてどこに逃げたのか見当が付きません」

エリチ「心配ないわ・・・ゴールドエクスペリエンス!」

エリチは床に落ちていたタロットカードを小さな蛇にした

エリチ「おそらくあいつが落としていったものよ、そして蛇は温度を追跡できる・・・これで後を追うわ」


蛇はやがて一番奥の空き教室にたどり着いた
中を慎重に覗く・・・しかし机がうず高く積まれ中の様子は見えづらい・・

ウミスタ「まずは私のピストルズに探らせましょう!みんな!あつまって!」

ピストルズ「イイイイイイイイイハアアアアア!!」

ウミスタ「行ってピストルズ!着弾点はあいつの脳天です!」

教室の窓から撃ち込まれるピストルズ!



ピストルズ「・・・・・・・・・えっ!?えっ」

№5「ウミスタ・・・オカシナ報告ガ・・・ドコニモイナイ・・トイッテイル!」
ウミスタ・・・「なんですって・・・」

№1「サガセ!絶対にイルハズダ!ヤツヲミツケル…」

そのとき突然!№2と№3の頭が真っ二つになった

№1「ウワアアアアアアアアアアア!№2!№3!!」


№5!「ウミスタ!やばい!みんなを戻せ・・・ハッ・・ウミスタァアアア!!」

ウミスタは既にいたるところから出血し立っているのがやっとの状態だった

ウミスタ「ハァハァ・・だめです・・・ピストルズが捕まって・・・解除できません・・・一体ピストルズは・・・何をされたのか・・・」


エリチ「やはり奴は・・・直接行って叩かなければならない相手だったわ!」

ウミスタ「№5・・・ついて行くんです・・・援護するのです・・・弾丸を一発持って・・・」
103: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/09/28(日) 23:07:40.46 ID:JxncjmFv.net
教室前・・・
エリチ「いる・・・確かに生命の反応を感じる・・・どこに潜んでいるのかしら・・?ゴールドエクスペリエンス!」

ドギュウウン!!ドアを木の枝に変え教室内にメチャメチャに突き刺す!
しかし・・・声も動きも何も反応がない・・・
エリチ「手ごたえがない・・・ドアも開かないわね・・・」

教室内を見ると・・・タロットカード、水晶玉、ロウソク・・・
エリチ「この女・・・占い師?」

???「クッ・・・ウア・・・」

エリチ「!?№1!」

№1「敵の・・・正体は・・・ウワアアア・・・」

№5「チカヅクナアアア!ソレハ罠だ!!」

エリチ「ハッ!!ゴールドエクスペリエンス!!!」

ズドッ!ドンッ!!

ノゾラータ「ふふふふふん!!!!」

エリチ「なっ!かわされたの!?」

ズドオオォ!!!

何処からともなく強烈なパンチがエリチを襲った

ノゾラータ「今ほど子供のころから占いやっててよかったと思うときは無いなぁ・・・事前にどこにどう攻撃がくるか・・・事前に知ることができるんやから」

転がるエリチ・・・その先には・・・階段ッ!!

№5「落ちチャダメダアアアアアアアアア!!それ以上落チタラカビが襲ってクルゾオオオ!!」
104: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/09/28(日) 23:08:58.28 ID:JxncjmFv.net
ゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・!

ノゾラータ「ウチ幸せェ~って感じる瞬間ってだれでもあるよね?うちは二つの場合があると思うんよ~!一つは絶望が希望に変わるとき・・・もう一つは・・・」

エリチ「ゴールドエ・・・!!」

ノゾラータ「寄ってきたらダメやん?」

ボコッ!!!

エリチ「ぐっ・・・・」

ノゾラータ「もう一つはね・・・?絶望したヤツを見下ろすときやああああ!!!!」

ズドドドドドドドド!!!

エリチ「ウワアアアアアアア!!」
ノゾラータ「勝った?アンタが階段を転がる間!カビは全身を粉々にする!!」

ボロ・・・ボロッ・・・・
105: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/09/28(日) 23:09:50.23 ID:JxncjmFv.net
№5「エリチイイイイイイ!受け取ルンダアアアアアアアアアア!!」

ダンッ!!№5が弾丸を蹴り、エリチのもとへ運ぶ!
弾丸はエリチの手をかすり・・・樹木へと生長する!!

№5「イマダ!ハヤクウエヘモドルンダ!!」

エリチ「ハラショーッ!№5・・・・」

ノゾラータ「無駄やね・・・ゴールドエクスペリエンスが何してもうちのカビの前には無駄や!!」

ガコン!!ノゾラータの体重で少しだけ枝が下がる

ノゾラータ「アンタがのばした木も生命!なら!数センチでも下がったらその枝をカビが襲う!!」

ボロボロに崩れ出す木の枝・・・
エリチの体をどんどんカビが覆っていく・・・

№5「ウワアアアアアアアアア!エリチイイイイイイイ!!」

ノゾーラータ「やった!!さぁ!絶望の顔をウチ見せて!命が尽きるその瞬間を!!!絶望の顔を見せながら落下していけエエエエエエエエエエエ!!!」
106: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/09/28(日) 23:11:15.14 ID:JxncjmFv.net
ギャン!!ギョク!!

ノゾラータ「あぼぉ!?うぎっ・・・」

何処から飛んできた一発の弾丸がノゾラータの頭に命中した!!

エリチ「ハラショーッ・・・狙って蹴り上げた換気扇への角度はぴったりだったわ…生物ゆえに枝は破壊された・・・しかし破壊された枝はもう生物ではない・・・破壊したから物質に戻った・・弾丸に戻したのはアナタよ」

ノゾラータ「ぐぅぅぅぅ・・・がぁ・・・」

エリチ「ところであなたがぶちまいていた幸福論だけど、あなたの顔を見ても幸福なんて全然感じないわよ?あなたには最初から勝っていたもの」

カビはすべて解除されエリチはバラバラになることなく階段の踊り場に着地した
107: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/09/28(日) 23:12:25.89 ID:JxncjmFv.net
№5「ヤッタ!!ウオオオオオオオオオ!シンジラレネエエエエエエエ!!エリチイイイイイイやつヲ倒したゾオオオオオ!!」

エリチ「少し右側にどいてくれる№5・・・いらぬ心配かもしれないけど・・・もしかしたらまだ・・あの女・・・・死んだふりをしているかもしれないわ」

ノゾラータ「・・・・・・・・・・・・・・」

エリチ「そしてあなたは考えている・・・私がそこに上るより先に階段を落下できれば1階まで逃れることができる・・・カビを再発動!勝利は自分のもの・・・」

ノゾラータ「・・・・・・・・・・・・・・・」

エリチ「確かに・・・正直言って今私の右肺には穴が開いている・・『鎖骨下静脈』が切断され『肋骨が4本』『右上腕骨』『右手骨』が砕けているわ・・・そこまで素早く上がっていけるかどうかも怪しい」

ノゾラータ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

エリチ「だけど!私のゴールドエクスペリエンスは射程2m以内のパワー型!一瞬早く叩き込めば確実にトドメをさせるわ」

ノゾラータ「・・・・・・・・・・・」

エリチ「そのままじっとしていれば戦闘不能になってもらうけど命までは取らないわ・・・」

ノゾラータ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

エリチ「登るわよ・・・・」

ガッバアアアアアアアア!!
ノゾラータ「近づかんときぃ!!後ろを見てみぃイイイイイイイ!このマヌケが!!」
108: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/09/28(日) 23:13:18.68 ID:JxncjmFv.net
№5「アァッ!!」

ノゾラータ「とったあああああああ?!!!ウミスタと亀を人質に!ウチがスタンドを回してるのに気付かんかったん!?これからウミスタの喉を掻っ切る!コレでウチの追跡はできへん!やっぱりウチの勝利やった・・・」

ドッパアアアアアアアアン!!

ノゾラータ「ナァァァァ・・・・?」
ガキガキガキガキ・・・

エリチ「確かにしゃべったのは時間が欲しかったからよ・・・さっきあなたをぶち抜いた弾丸がクワガタになって帰ってくるのを待っていたの・・・あなたにとどめを刺すために」

ノゾラータ「さっき・・・じっとしてれば・・・なんもせぇへんて・・・ゆうた・・・やん?」

エリチ「自分を知りなさい・・・そんなオイシイ話があると思った?あなたのような人間に?」

ノゾラータ「なんて!酷いやっ・・・・」
109: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/09/28(日) 23:15:50.40 ID:JxncjmFv.net
エリチ「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄」
ドコドコドコドコドコ!!!
エリチ「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄!」
ドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコ!!!!!
エリチ「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄!!!」
ドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコ!!!!!
エリチ「ERYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYY!!!」
エリチ「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄!!」
ドッ!ドッ!ドッ!ドッ!!!!

エリチ「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァアアアア!!!」

ノゾラータ「ヤッダー!バアアアアアアアアアアア!!」

ドグシュウウウウウウウウウウウウウウ!!!!
ノゾラータはゴミ箱に頭から突っ込み・・・動かなくなった
[萌えるゴミは月・水・金]

エリチ「穂チャラティは大丈夫かしら・・・それに・・あの地下に潜る女は・・・・」


To Be Continued
115: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/09/29(月) 18:54:45.60 ID:lOELahyh.net
・・・・プルルルルルルルルルルッル!!プルルルルルルル

エリチ「ん?このケータイは・・・なにかしら」




カッヨ「ナンデェ゛ェ゛ェ゛!ナンデデナイノォ゛ォ゛ォォォ?」

ケータイ「ピコンピコン・・1件の留守番電話があります」

カッヨ「あっ!?留守電が入ってる!追跡してた時かなぁぁ?」

ケータイの音声「ノゾラータ?ウチや」

カッヨ「ノゾラータからダッァァうへへへぇ・・・・」

ケータイの音声「さすがに教室中に木を生やされた時は焦ったけど拳銃使いのウミスタはすでにウチが倒した
カッヨは穂チャラティに集中するんやで?帰ってきたらおっぱいをワシワシしてあげるからね」

カッヨ「ウヘヘヘヘヘヘェ~~」

ノゾラータ「ご飯も炊いてあげんとね、何合炊いてほしい?」

カッヨ「えーーーと・・えーーーっと」

ノゾラータ「二合!?」

カッヨ「ヤ゛ァ゛ダ゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア!!もっと!もっと!!」

ノゾラータ「うそやん?五合炊いてあげる」

カッヨ「うぇぇぇぇヘー?」

ノゾラータ「いい?ウチら無敵や、強いものには弱いものを支配する権利があるんやよ?そしてカッヨも強いんやで!だからウチはカッヨのこと好きなんや・・・ほな切るで・・・」

ブツッ・・・・
116: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/09/29(月) 22:16:13.75 ID:lOELahyh.net
電話が切れたことを確認し地中から頭をだし用心深くあたりを探る・・・いたっ!穂チャラティだ!
しかし・・・何か様子がおかしいことにカッヨは気づいた・・・

カッヨ「カビが・・・生えてない・・・」

生徒「何が…起こったの!?」
教師「救急車呼んで!!」

カビが消えたことで学校内では少しずつ人が動き始めた・・・
階段を下りて避難する者もいる・・・

穂チャラティ「エリチたち・・・倒したんだね・・あの敵を」

カッヨ「・・・・・・・・・・ふんっ!!!クソノゾラータがっ」

カッヨ「悲しむわけナイジャナアアアアイ!!てゆうか負けちゃったノオ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛!?」

ガッシャアアアアアアン!アイフォンを投げ捨てる

ノゾラータ「あんたは頭もすごく良くてご飯炊いてくれるし・・・預金がいっぱいあって・・・そしておっぱいがデカい・・・だからついて行けば安心だと思ってた・・・」

カッヨ「でもぜーんぜん弱いじゃねーカヨオ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛!そんなカスもう全然好きじゃなくなったよオオオオ!!」
117: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/09/29(月) 22:17:52.40 ID:lOELahyh.net
ドゥポン!再び地中に潜ろうとするカッヨ

穂チャラティ「向かわせないっ!!スティッキーフィンガーズ!!」

配管をファスナーで二つに分けカッヨを捕まえようとする!
しかし!!

カッヨ「ブン!!」

カッヨの蹴り上げた消火器に絡まり今度は穂チャラティを襲う!!

穂チャラティ「なっ!?」

間一髪!拳で叩き落とせた・・・が・・・

穂チャラティ「この女・・・さっきのカビの敵さえどうにかすればいいと思ってたけど・・・この女も相当に強い・・・」

カッヨが再び襲ってくる
ドギャン!ガオン!!!ガガガガガ!ガシガシドンドン!

穂チャラティ「が・・・あっ!!」

ガッシャアアアアアアアアアアアン!!思い切り蹴とばされ穂チャラティは窓ガラスに体を打ち付ける

カッヨ「やっぱり変なからだぁ・・・たくさん切ったはずなのに血がぜんぜんでない」

穂チャラティ「くぅ・・・あっ・・・」

カッヨ「とどめを刺すぜ!穂チャラティ!!!!」

ドンドン!!ガシャンガシャガッシャーン!!
しかしそこに穂チャラティの姿はなく地面には小さなジッパ―が付いていた
118: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/09/29(月) 22:19:39.86 ID:lOELahyh.net
カッヨ「むっ・・・コレは移動してる!先に上にたどり着くつもりでしょおお!でも地中で息ができるわけ・・・・」

ドドドドッドドドドドドド・・・ドッ・・・ドッ・・・
音はどんどん遠ざかっていく

カッヨ「逃ガシマセン!!」

ドプゥン!カッヨも地面に潜った・・・


穂チャラティが地面にジッパーを開け進んでいると周りの壁が少し柔らかくなっていることに気が付いた・・

穂チャラティ「奴が近づいてる・・・・まっすぐ私のほうに」



カッヨ「聞こえる・・・・そこだ!!!」

しかしそこにあったのは流れる水道管だけだった・・・
カッヨ「悪あがきを!ドコにいるかは分からないけど!じっとしてても同じこと!!」

ガブッ!!ガブッ!」そしてなんと周りの餅化した壁を口に含み始めた!!

カッヨ「ノゾラータ直伝の技・・・くらえ!」

しゅ・・・しゅ・・・・・・しゅ・・
穂チャラティ「?・・・一体何の音?」

ぷしゅっ☆!
穂チャラティ「うわっっ!!!」

奇妙な音とともに矢のようなものが突き刺さってきた!
しかしこれは矢ではない・・・矢のように尖って固まった餅だ!

ぷしゅっ☆ぷしゅっ☆ぷしゅっ☆ぷしゅっ☆ぷしゅっ☆ぷしゅっ☆ぷしゅっ☆ぷしゅっ☆ぷしゅっ☆ぷしゅっ☆ぷしゅっ☆ぷしゅっ☆ぷしゅっ☆ぷしゅっ☆
辺り一帯を無数の餅の矢が貫く!

カッヨ「餅は私が触っている間だけ柔らかくなる・・・だから私の手から離れるとこうして固くなる!!」

穂チャラティの体に無数に突き刺さっていく餅の矢・・・
動けば位置がばれる・・・動かなければ矢で死ぬ
まさに絶体絶命だった・・・
119: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/09/29(月) 22:21:23.76 ID:lOELahyh.net
最上階・・・カフェテラス
???「覚悟はしていたけれど・・・もし・・・彼女らが来なければ・・・優勝旗は破壊しなくてはならないわ・・・」

ゴゴゴゴゴゴ・・・・

???「希望は・・・この優勝旗と出会う彼女たちなの・・・キングクリムゾンの時間を飛び越える能力を超えるにはこの優勝旗の真の力を知る者だけ」

彼女が見つめるパソコンのモニターにはチームμ、s全員のデータが表示されていた

???「それができるのは私じゃない・・・彼女らだわ・・・」

J・P・ツバナレフ「あのエジプトでのライブの後手に入れたこの優勝旗の恐怖は、彼女らが来ることでしか終わらないッ!!」
120: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/09/29(月) 23:03:29.15 ID:lOELahyh.net
ズバッ!ズバッ!ズババ!!
穂チャラティ「ぐっ!うっ!!うぅっ!!」

じっとしてる間も降り続く餅の矢

穂チャラティ(もぅ・・・限界・・・)


カッヨ「動いた!たまらず移動したな!反響音でよく聞こえる!前方12mだっ!」


穂チャラティが移動してるうちにもうあらかた周りの地中は餅になってしまった・・・追い付けれるのも時間の問題だ

カッヨ「とうとう見つけたヨオオ!!・・・前方1mにいるんデショオ?」

恐ろしいほど柔らかくなった地面にもう進むすべもない・・・・

カッヨ「オシカッタネェエエエエ!!トドメだ!!」

穂チャラティ「私にもよくわからないけど・・・今の私は感覚がすごく鈍くなってる・・・だからきっと鼓膜にダメージがあっても問題ないでしょうね」
穂チャラティ「この時を待っていたんだよ・・・このUTX学院の放送室の下で・・・アナタが地面をとてつもなく柔らかくするのを・・・事前に渡されたUTXの見取り図はとても役に立ったわ!」

カッヨの能力で放送室にあった機材は配線、電源がすべて破壊されることなく無傷で沈没した

この至近距離で・・・マイク、アンプ、スピーカーが揃った状態で大音量を出したら・・・

穂チャラティ「一体どうなるかな?」

穂チャラティはアンプの音量を最大にしマイクに向かってあらん限りの声を張り上げた!
121: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/09/29(月) 23:06:28.21 ID:lOELahyh.net
ピィキイイイイイイイイイイイイイイイイイイイーーーーーーン!!!!

カッヨ「ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」

大音量で響いたハウリング音がカッヨの鼓膜を破壊した
カッヨがたまらず地表に出てくる

穂チャラティ「あなたの鼓膜は破壊された・・・いや・・・しばらくは三半規管も働かないはず」

カッヨ「わかった!今私の鼓膜を破壊するつもりでしょう!!」

穂チャラティ「命までは取らない・・・でも再起不能になってもらう」

カッヨ「ヨラナイデエエエエ!!わたしを再起不能にスルツモリデショオオオオ!!」

穂チャラティ「もうしゃべらないで・・・会話が成立しない」


カッヨ「くっそおおおお!チカヅカナイデエエエ!!」
追いつめられたカッヨは近くの女生徒を人質にとった

カッヨ「これ以上近づいたらこの子娘をドロドロの餅にする!」

しかし穂チャラティは進んでいく・・・

カッヨ「キコエテないノォォォォ!!!バカにしあがって!もうコイツは・・・」

ズドンっ・・・・

スティッキ―フィンガーズの拳が女生徒の体を貫いた・・・

カッヨ「・・・?やっぱりトドイテナイ!かすっただけじゃない!!」
しかし腕と喉にしっかりとファスナーが付けられていた!

カッヨ「あっ・・・腕が!ノドニィいい!早く解除しないと!ぐわぁああ」


女生徒のほうは・・・
コットリ「やはり穂チャラティが・・・私のような少女を犠牲にするのは・・・ないことだった・・・」

胸に開いたジッパーはすべて閉じられた・・・・



カッヨ「ぐわっ!クルシイ・・・・ダレかっぁ」
ドバォオン!階段から落ちたカッヨはそのままの勢いでゴミ箱に頭から突っ込んだ

カッヨ「ダレカタスケテ―・・・・・」
[萌えるゴミは月・水・金]

To Be Continued
123: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/09/30(火) 19:45:39.93 ID:LDfGVcmr.net
ガクッン!!
穂チャラティ「うっ・・・体の力が・・・・まさか・・・もう・・・時間が・・・」

カサッ・・・
コットリは冷めた目で穂チャラティを見下ろし・・・とどめを刺そうとと手を振り上げた

穂チャラティ「行かないと・・・彼女のもとへ・・・・・」

コットリ「!?」

そうだった・・・・穂チャラティはこの学院内の誰かと会うつもりなのだ、ならばいっそ案内してもらえばいい・・・堂々と姿を見せて」

コットリ「穂チャラティ!大丈夫ですか!?」

穂チャラティ「コトリッシュ!無事だったんだね」

コットリ「仲間の皆さんは少し後に行くと言っていました・・・さぁ・・・手を貸しますから・・・約束した場所へ行きましょう・・・」

穂チャラティ「そうだね・・・ごめん・・・いそごう・・・」


穂チャラティなぜコットリをコトリッシュと思い込んだのか・・・・・そう二人の容姿は瓜二つだったからだ!
もちろん双子ではないから親しいものが話し、よく見れば違和感を感じるだろう
しかし今の穂チャラティは耳も目もほとんど機能していない・・・・ばれるハズなどなかった
ニコッキオを至近距離で一撃で仕留められた理由もこれだった
124: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/09/30(火) 20:36:58.58 ID:LDfGVcmr.net
エレベーターは壊れてしまい使えないので重い体を引きずりながら最上階を目指す
その間も穂チャラティはずっとコトリッシュに語りかける・・・

穂チャラティ「実家はね・・・小さな和菓子屋さんなの・・・今は畳んでしまったけど・・・あそこなら安全に暮らせる・・・近くには学校も海もあるの・・・行くとこが無かったらそこで暮らしたらいい・・・きっと楽しく暮らせるよ・・・」

???「動かないで!!」

突然声が響いた、いつの間にか最上階にたどり着いたようだ・・・間違いない、約束の相手はこの声の主だ

穂チャラティ「約束していた穂チャラティだよ!あなたを信用してここまで来たの!」

ツバナレフ「あなたのことは知っているは!でも隣にいる女は誰なの!?私のデータには載っていない!」

コットリ(・・・・あともう少し・・・・あともう少し近づけば・・・射程圏内に入る・・・)

穂チャラティ「彼女は仲間だよ!まだ日が浅いからデータにもたぶんないよ!でも彼女の素性は私が保証する!」

コットリ(やった・・・これでちかづけ・・・)

ツバナレフ「まだよ!まだ信用は出来ない・・・・!彼女はスタンド使いなのか?その位置でスタンドをみせてほしい!それで信用する!」

コットリ(ナニィィィ・・・)

ツバナレフ「ゆっくりよ・・・スカートをまくるようにゆっくりその位置でスタンドを見せて!」

コットリ(ヤバイです理事長!あいつスタンドの射程まで計算に入れてます・・・)

ツバナレフ「どうしたの!?見せられないの!??」

理事長(まさか・・・)

コットリ(どうしたんですか・・・?)

理事長(まさか・・・あいつはあの時始末したはずじゃ・・・・!?)
125: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/09/30(火) 20:39:56.60 ID:LDfGVcmr.net
15年前のこと・・・
その年のラブライブでの出来事だった
その年に優勝したチームは全部で9人のアイドルグループだったという・・
卓越した踊り・・・歌で優勝旗は彼女たちの手に渡った・・・しかし!翌日メンバーの一人の少女がそれを盗んで姿を消した
後で分かったことだが彼女の来歴、名前、個人情報のすべてがデタラメだった
彼女はメンバーの前に突然現れ活動資金、場所、優秀な指導者を用意したという
それもすべて優勝旗を手に入れるためだったのだ・・・その後少女の行方を知った者はいない・・・

そして時は流れ・・・ある一人の少女が優勝旗の追跡を始める
J・P・ツバナレフ・・・彼女は15年前・・・優勝旗を盗まれたチームのリーダーの娘だった
彼女は優秀だった、アイドルのネットワークを駆使しある地点でのスタンド使いの数の統計からある学校に優勝旗があることを突き止めたのだ!

しかし彼女はこの時点で二つのミスを犯していた
一つ目は仲間を危険に巻き込むまいと2人の仲間を残し単身敵地に乗り込んだこと・・・
もう一つのミスは・・・・・・優勝旗を盗んだ少女の能力がツバナレフの想像を超えて邪悪だったこと!

ツバナレフ「くっ!!シルバーチャリオッツ!!!」

理事長「無駄よ・・・私のキングクリムゾンをみたその瞬間・・・」

グッサササァァァッ!!!!

理事長「もうこの世にはいないわ」

ドグシャアアアア・・・・
屋上から落ちていくツバナレフ・・・・

ツバナレフ「希望は・・・・希望は・・・ないの・・・か」
126: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/09/30(火) 21:13:02.74 ID:LDfGVcmr.net
スタンド名  キングクリムゾン

本体     オヤドリ(理事長)

数あるスタンドの中でも最も解釈が難しくさまざまな考察がされるスタンド
簡単に言うとビデオテープのあるところをカットするように時間をふっ飛ばす能力
空の雲はちぎれて飛んだことに気づかず消えた炎は消えた瞬間を自覚しない
弾丸が命中する直前で時間を飛ばせば「自分に命中する」という過程が消え去り、「自分の背後に飛んでいく」という結果が残る
弱点は射程が短いため、多数を相手にすると本体の正体がばれてしまう
そして理由は後述になるがもう一体スタンドを持っている

エピタフ(墓碑銘)

キングクリムゾンの額についてるもう一つのスタンド、能力は未来予知
本来スタンドというのは一人一能力だが彼の場合は特殊で二つスタンドを持っており
ふたつを組み合わせエピタフの未来予知で攻撃を予知し、キングクリムゾンで防御するという無敵の力を発揮する
127: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/09/30(火) 21:23:21.88 ID:LDfGVcmr.net
ドドドドドドドドド・・・
ツバナレフ「ハッ!いない!」

穂チャラティのそばにいた少女がいつのまにか・・・消えていた
ツバナレフ「どこへ行ったの!?穂チャラティあなたが連れてきた女はどこ行ったと聞いてるの!?」
穂チャラティ「!?!?!??」

―カッ!-
パリン・・・・パキッ・・・
ツバナレフ(これは・・・パソコンの部品・・・すでに砕けて私の後ろに飛び散っている・・・まさか!この動きは・・・)
ツバナレフ「そんな!あの背格好は間違いなく少女だった!確かに!!」

コツーン・・コツーン・・・

コットリ「これは・・・試練よ・・・」

コツーン・・・コツーン・・・

コットリ「過去に打ち勝てという試練と・・・私は受け取ったわ・・・」

ズ・・・ズ・・・少女の背丈が・・・どんどん伸びていく

オヤドリ「人の成長は・・・未熟な過去に打ち勝つことだと・・・ねぇ・・あなたもそう思うでしょ?J・P・ツバナレフ?」
128: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/09/30(火) 21:26:27.60 ID:LDfGVcmr.net
ツバサ「貴様はっ!まさか!?」

オヤドリ「過去は・・・バラバラにしてやっても石の下からミミズのように這い出てくる・・・驚いたわ・・・生きているなんて・・・」

ツバナレフ「きさま!!オヤドリッ!!!!」

オヤドリ「私のことや数年前あなたをプールにバラバラにしてやったことなんて今はどうでもいいわ・・・大事なのは今っ!あなたが何を伝えにやってきたかということッ!!」

ツバナレフ「その階段に足をかけないでッ!私は上ッ!貴様は下よッ!」

ビッ!そういって自分の指先を噛んだ

オヤドリ「そうはいかないわ・・・その優勝旗はなぜ持ってきたの?・・・重要なのはそれ?それで何をしようというのかしら?」

ぽた・・・ぽた・・・ツバナレフはじっと指先から血を垂らし続けている

オヤドリ「あなたが下よッ!ツバナレフ!あなたが地獄にいればその優勝旗の使い道が何だろうと関係ないわ!!」

ぽた・・・・・ぽた・・・・・・・ぽた・・・・・・・ぽた・ぽ・・・

ツバナレフ「そこよッ!!!シルバーチャリオッツッ!!!」

ドシュン!!!!
130: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/10/01(水) 17:59:18.26 ID:u133w4pk.net
・・・・・・・・・
オヤドリ「衰えてはいないのね・・・その精神力・・・そして勉強したようね・・・血の一滴の変化で時間が吹き飛んだ瞬間を見分けるなんて・・・」

オヤドリの腕から血が噴き出す

オヤドリ「タイミングも天才的だわ・・・・もう少し踏み込んでいたら危なかった・・・」

ツバナレフ(なんてこと・・・ここに一番早く来たのがオヤドリだなんて・・・この女に今の手が2度通じるとは思えない・・・なんとかして『希望』だけは守らないと・・・)

オヤドリ「今度は逃がさないわッ!キングクリムゾン!!!」

――カッ!――

オヤドリ「惜しかったわね・・・・・」

ビュッ!オヤドリの血がツバナレフの目にかかる

オヤドリ「これであなたは次の瞬間から私を見ることはない」

ツバナレフ「・・・・・・・・・」

オヤドリ「くらいなさい!時は今!再始動する!」
131: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/10/01(水) 20:07:02.03 ID:u133w4pk.net
ハッ!・・

オヤドリはとどめを刺そうとした手を不意に止めた
ドロ・・・ドロ・・・・
いつの間にかシルバーチャリオッツの目の部分に優勝旗が刺さりドロドロに溶け出していた

オヤドリ(いったい何をしたの・・・!?しかもッ!この光はっ!?)

オヤドリ「何かはわからないけど!食らいなさいッ!!」
ドシュアアア!

オヤドリ「なっ!?!?!?!」
突然シルバーチャリオッツが射程圏内を超えて跳躍した

オヤドリ「シルバーチャリオッツは近距離型のハズ・・・なぜあそこまで射程が・・・・」
シルバーチャリオッツは優勝旗を巻き込みながらどこかへ逃げていく

オヤドリ「でも構わないわ・・・スタンドに手が届かないなら・・・本体を攻撃するまでよ!」
オヤドリはツバナレフの体を持ち上げると・・・

オヤドリ「フンッ!!!」
ドスッ!!!一撃でツバナレフの心臓を貫いた

ドロドロ・・・ドロ・・・シュウウウウ・・・
シルバーチャリオッツの体が完全に溶けはじめる


そして・・・
132: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/10/01(水) 20:08:13.44 ID:u133w4pk.net
オヤドリ「数年かけて何か重大な秘密を見つけたようだけど・・・・」
ガシッ!
オヤドリ「残念だったわね・・・優勝旗をつかんだのはまたしても私だったわ・・・・」

ツバナレフ「ドクン・・・ドクン・・・・・・ドク・・・・・・・ドク・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
ツバナレフの目から徐々に光が消えていく・・・

オヤドリ「心臓の音が・・・止まったようね・・・」

オヤドリはツバナレフを踏みつけにしていた足をどけると静かに言った・・・

オヤドリ「でもあなたの人生は無駄ではなかったわよツバナレフ・・・・私の人生にためにあなたがどれだけ役に立ったか・・・この私の為にね・・・あとはこの優勝旗の謎を解くだけよ」


チラリ・・・オヤドリが下を見るとエリチたちが集まってくるところだった
オヤドリ「来たわね・・・一人…二人・・・亀の中にもいるわ・・」

その時だった・・・・
133: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/10/01(水) 20:18:07.78 ID:u133w4pk.net
カラ・・・・コロン・・・

オヤドリ「ハッ!?」

カッ・・・カツ・・・・カツーン

オヤドリ「・・・・・・・・・・・・!?」

コツ・・・・コツ・・・コツ・・・

オヤドリが振り向くと・・・そこには真っ黒な影が立っていた・・・

オヤドリ「な・・・何者なの・・・・!?その首筋にある槍のような痣は!?」
影は何も答えない・・・
オヤドリ「待ちなさい!」

ガクン・・・・・!!突然オヤドリの体が傾いた

オヤドリ「なに・・・これは・・・体が・・・いうことを聞かない・・・」
カラン・・・カラン・・・そして手にしていた優勝旗を落としてしまう

オヤドリ「どうして・・・優勝旗を落としてしまったの・・・しかも・・・この異変は・・・」

オヤドリを無視するように黒い影は歩みを止めることなく進む

オヤドリ「まさか・・・あの影はさっきシルバーチャリオッツが消えたあたりにいた・・・まさか・・・これが優勝旗の・・・・!?」

オヤドリの意識はそこで完全に途切れた・・・
134: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/10/01(水) 20:22:30.53 ID:u133w4pk.net
エリチ「何か様子がおかしいわ!?ウミスタ!コトリッシュを護衛して・・・」

バタン・・・ウミスタの体が地面に倒れている・・・
コトリッシュも同じだ・・・
寝ているように地面に倒れ込んでいる!

エリチ「・・・おかしいわ・・・気分が・・・みんなも・・・一体どうした・・・の?・・・」
スースースー・・・・

コツーン・・・コツーン・・・コツーン・・・
全ての音が静まり返り辺りには足音だけがただ響いていた・・・・
135: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/10/01(水) 20:36:47.68 ID:u133w4pk.net
どれほど時間が経っただろうか・・・
リンチャは微かなまぶしさを感じて目を覚ました
ふと周りをみるとコトリッシュも起き出すところだった

ウミスタ「何があったのですかエリチ・・・かなり時間が経っているようですが・・・もう空が白み始めています」

リンチャ「10・・・10時間も過ぎてるにゃ!そんなに眠ってたのかにゃ・・・」

ふと手を見るとリンチャの手は血でべっとり濡れていた

リンチャ「にゃぁぁぁぁ!リンの手に血が!」

ウミスタ「まさか攻撃ですか!?」
ウミスタは素早く銃を抜くと同時に亀を拾い上げ壁際に身を隠す

ウミスタ「早く隠れ下さいエリチ!そこからの位置では丸見えです!ケガをしたなら治療をしてください!」

リンチャ「エリチ怪我してるの!?はっ・・・早く隠れるにゃーーー!」
キョロキョロ

ウミスタ「!?!?」

リンチャ「エ・・エリチは何処にいるのかにゃ・・?それにしてもリンたちを眠らせるだなんてこれは多分ボスの能力じゃないはずにゃ」

ウミスタ「・・・・・・・・・・・・・」

リンチャ「それよりエリチはどこにいるにゃ!?ケガしてるなら早く助けに行かないと・・・

ウミスタ「あ・・・あのエリチ?さっきから会話がぜんぜん通じていませんが・・・?」
136: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/10/01(水) 20:48:07.15 ID:u133w4pk.net
どれほど時間が経っただろうか・・・
リンチャは微かなまぶしさを感じて目を覚ました
ふと周りをみるとコトリッシュも起き出すところだった

コトリッシュ「何があったのですかエリチ・・・かなり時間が経っているようですが・・・もう空が白み始めています」

リンチャ「10・・・10時間も過ぎてるにゃ!そんなに眠ってたのかにゃ・・・」

ふと手を見るとリンチャの手は血でべっとり濡れていた

リンチャ「にゃぁぁぁぁ!リンの手に血が!」

ウミスタ「まさか攻撃ですか!?」
ウミスタは素早く銃を抜くと同時に亀を拾い上げ壁際に身を隠す

ウミスタ「早く隠れ下さいエリチ!そこからの位置では丸見えです!ケガをしたなら治療をしてください!」

リンチャ「エリチ怪我してるの!?はっ・・・早く隠れるにゃーーー!」
キョロキョロ

ウミスタ「!?!?」

リンチャ「エ・・エリチは何処にいるのかにゃ・・?それにしてもリンたちを眠らせるだなんてこれは多分理事長の能力じゃないはずにゃ」

ウミスタ「・・・・・・・・・・・・・」

リンチャ「それよりエリチはどこにいるにゃ!?ケガしてるなら早く助けに行かないと・・・」

ウミスタ「あ・・・あのエリチ?さっきから会話がぜんぜん通じていませんが・・・?」
137: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/10/01(水) 20:49:38.64 ID:u133w4pk.net
ウミスタ「えっ・・・」

ウミスタはその時やっと自分の体の変化に気づいた・・・
自分の体に普段ないものが・・・二つついている

ウミスタ「なんですかこれは!?なんでこんなものがあるんです!?」
取り乱すウミスタ
ウミスタ「エリチ!あなたの手の血も何なのですかそれは!?」

リンチャ「にゃ・・・・?」

ウミスタ「あなたに言ってるんですあなたに!?」

リンチャ「リンに言ってるのかにゃ!?この血ならリンのじゃないにゃ!さっきからおかしいのはコトリッシュのほうにゃ!?」

ウミスタがあたりを見渡すとちょうど『ウミスタ』が目を覚ますところだった・・・
コトリッシュ「わたし・・・眠っていたの・・・?すごく・・変な気分・・・」

ウミスタ「!?~~~~~~~~!!!」

リンチャも亀の中を覗き込み愕然とする!

ウミスタ「うわあああああああああああああ!!」
コトリッシュ「ああああああ~~!?!」

お互いの精神と肉体が入れ替わっていたのだった!!

状況
ウミスタ⇔コトリッシュ
エリチ⇔ウミチャ
139: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/10/01(水) 21:35:26.42 ID:u133w4pk.net
コトリッシュ(体はウミスタ)「いやああああ~!これが私ィイ!くさい!磯臭い!」

コトリッシュが喚く!

ウミスタ(体はコトリッシュ)「いっ・・今はそんなこと言ってる時ではないでしょう!・・・そんな風に思っていたのですか・・・・」

普段履きなれないものに無意識にスカートに手を伸ばすウミスタ・・・

コトリッシュ(体はウミスタ)「それにそんなところ押えないでください!!」

ウミスタ(体はコトリッシュ)「しょうがないでしょう!?私もこんな恥かしい格好したくありません!それに恥かしいと思うなら苺柄のパンツなんて穿かないでください!!」

コトリッシュ(体はウミスタ)「いやあああああああああぁぁぁぁ!!」

ウミスタは止まらない

ウミスタ(体はコトリッシュ)「それにこのブラジャーも寄せて上げていますね!?きつくて仕方ありませんよ・・・うらやましい・・・」

コトリッシュ(体はウミスタ)「うわ~んリンチャ~!」

ウミスタ(体はコトリッシュ)「それはエリチですよ・・・まったく」
140: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/10/02(木) 18:10:54.75 ID:eW1+4f96.net
リンチャ(体はエリチ)「そ・・・そんなことよりさ・・・穂チャラティは・・・・?」

一同「!?」

リンチャ「大丈夫かにゃ!?穂チャラティは!?」
エリチ(体はウミチャ)「近づいちゃダメ!リンチャ!」

エリチ(体はウミチャ)「穂チャラティの体も誰かと入れ替わっているはず・・・それに近くにいたのは理事長よ・・・」
リンチャ「もしかして穂チャラティと入れ替わっているのは・・・理事長?」

ウミスタ(体はコトリッシュ)「リンチャ!エアロスミスを出して周囲を調べてください!」

リンチャ(体はエリチ)「でるにゃ!エアロスミス!」
エアロスミスが周囲をくまなく探索する
141: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/10/02(木) 19:37:08.52 ID:eW1+4f96.net
スタンド名 シルバーチャリオッツ

本体 J・P・ツバナレフ

言わずと知れた戦車のアルカナの暗示を持つスタンド
銀の甲冑に剣を持つ人型のスタンドで特殊な能力はないが
ツバナレフの幼少からの修業による正確無比な剣技は他のスタンドの追随を許さない
実直さときらびやかさ、姫と騎士の両方の顔を持つツバサちゃん・・・じゃなくてツバナレフ
のイメージにピッタリなスタンド
142: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/10/02(木) 22:19:40.28 ID:eW1+4f96.net
リンチャ(体はエリチ)「リンたちの周りには誰もいないみたいにゃ!でもここの外の人はみんな寝てるみたいだにゃ」

エリチ「穂チャラティの体は地面から伝わるエネルギーで魂の存在は感じるわ・・・でも誰なのかまでは分からない・・・」

コトリッシュ「でも私がさっきまで感じていた理事長の気配を今は感じません・・・多分理事長の魂ではないと思います」

エリチ「そうね・・・でも穂チャラティの体は見張ることにしましょう」

その時・・・
ズリ・・・ズリ・・・ズルリ・・・

エリチ「・・・・・・???」

???「あぁ・・・くるしい・・・」
亀がのそのそと柱の陰から這い出てきた

亀「敵はあくまで・・・理事長よ・・・」
エリチは驚愕した
亀「あぁ・・・くるしいわ・・・あなたがリンチャ・・・?今はエリチ・ジョバーナかしら?」

バシィ!!!エリチは素早く亀の背中から鍵を外し攻撃の構えを取る!しかし・・・

亀「ちがうわ・・・中にいるんじゃないの・・・私自身が・・・亀と入れ替わってしまったのよ・・・」

エリチ「・・・・・・・!?」

亀「私の名前はJ・P・ツバナレフ・・・初めまして・・・エリチ・ジョバーナ・・・」
143: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/10/02(木) 22:20:48.43 ID:eW1+4f96.net
ツバナレフ(体は亀)「私の肉体は上で死んでいるわ・・・オヤドリの襲撃で仕方なく優勝旗を使ったの・・・使わなければオヤドリに優勝旗が渡っていた・・・よく聞いて!今から話すことは希望なの!」

ドドドドドドドド・・・・
ツバナレフ(体は亀)「最初に断わっておくけれど・・・今回のことはやむを得ず行ったことよ・・・この現象は敵味方に限らず平等に起こっている」

ツバナレフの話は続く

ツバナレフ(体は亀)「今のこの状況は私のシルバーチャリオッツの能力で起きている・・・でも今の私にこの力を消したり止めたりするのは不可能なの・・・だからあなたたちが!私のチャリオッツから優勝旗を奪い、使いこなさなくてはならない」

ツバナレフ(体は亀)「始まりはほんの些細な偶然だったわ…」

オヤドリとの戦いで再起不能になるほどの傷を負いながらなんとか命は取り留めたツバナレフは人通りのいない空き家に身を隠していた・・・

ツバナレフ「その空き家にいたときほんの偶然よ・・・壁に立てかけていた優勝旗が何かの拍子に家具の隙間に倒れてしまったのよ・・・普通の人では何ともなく取ることができるけど怪我をした私には困難だったわ・・・だからチャリオッツを使ってとることを思いついたの」

一同「・・・・・・・・・・」

ツバナレフ「本当に偶然だったわ・・・その時私はチャリオッツの指を優勝旗で傷つけてしまったの・・・そして発見した、優勝旗は貫いたものにスタンドを発現させる!でも今度はそれをスタンドに刺したなら」

ツバナレフ「突然農家の周りのことりたちは落ち、虫達は草葉に隠れ、アルパカは草の上に倒れ、道端の農夫が眠り始めた・・・
私は気づいた・・・この優勝旗を資格があるものが扱えばそのものはすべての生き物の精神を支配することができる!」

ツバナレフ「でもアイドルとして再起不能になった私にはコントロールすることができなかった・・・そして暴走する前に優勝旗をチャリオッツから取り上げたの・・・そしてすべては元に戻ったわ」

そしてツバナレフは話を終えた
144: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/10/02(木) 22:21:26.03 ID:eW1+4f96.net
ウミスタ(体はコトリッシュ)「精神を支配する能力ということは今入れ替わっている状況のことなのでしょうか?」

ツバナレフ(体は亀)「おそらくこれには先があるわ・・・私には見ることは出来なかったけど早めにチャリオッツから矢を奪わないと・・・」

エリチ(体がリンチャ)「チャリオッツから矢を奪うということはあなたのチャリオッツを最悪殺すことになるわ」

ツバナレフ(in亀)「構わない!私はすでに死んでいるようなものよ、それともう一つあなたたちに伝えておかなければならないことがあるの」

ツバナレフは穂チャラティの体をちらりと見ると

ツバナレフ(in亀)「オヤドリは二人組で行動している。もう一人はコトリッシュ・・・君に似ているが雰囲気が全く違った少女で二人はとても息の合ったコンビに見えた」

エリチ(inリンチャ)「ありえないわ・・・理事長は誰も信用したりしないはずだはわ」

ツバナレフ(in亀)「しかしこれは事実よ・・・私もあの少女さえいなければここまで彼女を近づけなかったでしょう」

リンチャが突然叫んだ
リンチャ(inエリチ)「エリチ!向こうから誰かがやってくるにゃ!一人!人間にゃ!」

ドドドドドドドドドド・・・・

こちらに走ってくる人影・・・あの顔は・・・

エリチ(inリンチャ)「理事長だわ!」
145: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/10/02(木) 22:22:01.79 ID:eW1+4f96.net
エリチは指でサインをだしリンチャを後ろから回らせる

ツバナレフ(in亀)「ちょっと待って・・・あれは!?」

柱の陰に黒い物体がいる・・・シルバーチャリオッツだ!

ツバナレフ「あそこにいたのね・・・あれが私の優勝旗で進化したシルバーチャリオッツ・・・仮にシルバーチャリオッツ・レクイエム(鎮魂歌)とでも言いましょうか」

オヤドリはシルバーチャリオッツ・レクイエムに近づく

エリチ(inリンチャ)「まずいわ!優勝旗が奪い取られる!」

ドンッ!しかし出てきたスタンドは・・・

ウミスタ(inコトリッシュ)「これはっ!?スティッキ―フィンガーズ!あれは穂チャラティの魂です!」

スティッキーフィンガーズはそのまま拳を繰り出す
ザシュ!そしてシルバーチャリオッツ・レクイエムの腕を落とした!

ウミスタ(inコトリッシュ)「やりました!穂チャラティ!」

穂チャラティ(体はオヤドリ)「でも待って・・・じゃあ私の体には今誰が入ってるの?!」

ウミスタ(inコトリッシュ)「体のほうならまだ目覚めてません!ピストルズ達が見張っていますから!」

リンチャ(inエリチ)「やっ・・やったにゃ・・コレで家に帰れる・・・リン・・・故郷に帰ったらもっとオシャレして女の子らしく可愛くなりたいにゃ・・・」

エリチ(inリンチャ)「穂チャラティ、レクイエムが起き上がるわ!早く優勝旗を!その優勝旗を制すればすべてが終わるわ!」
146: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/10/02(木) 22:23:05.26 ID:eW1+4f96.net
優勝旗に手を伸ばす穂チャラティ・・・しかしッ!
バリッ・・・バリッ!!
穂チャラティの腕からスティッキ―フィンガーズの腕が出現し穂チャラティの喉に手を掛ける
穂チャラティ(inオヤドリ「これは・・・一体!?」

ウミスタ「行きなさい!ピストルズ!」
ピストルズが優勝旗を弾き飛ばす

ウミスタ(inコトリッシュ)「優勝旗を弾き飛ばしました!早く拾ってください!」

ズズズ・・・ズ・・
穂チャラティ(inオヤドリ)「ウミスタ!柱の横だよ!よけてーッ!」

柱から弾丸を持った№1が向かってきた!!!

№1「イエエエエエエエエエエエヤア!!!」

コトリッシュ(inウミスタ)「スパイスガール!!」

ドスッ!グニョ・・・
コトリッシュが弾丸を柔らかくしたおかげで何とか事なきを得たウミスタ

そして何事もないように優勝旗を拾い再びレクイエムは歩きはじめた
エリチ「これはどうゆうことなの!?」

ツバナレフ(in亀)「おそらく・・・これが完全な暴走状態なんだわ・・・あのレクイエムは無意識のうちに優勝旗を守ろうとする・・・そしてあのレクイエムは精神を支配する!」

エリチ(inリンチャ)「つまり・・・あのレクイエムは優勝旗を奪おうとする者の精神を操り・・・自身のスタンドに攻撃させる・・・ということ!?」

コトリッシュ(inウミスタ)「そんなの私たちにどうしろって言うの!?」

№5「ウミスタ!見張りの№7が騒いでいる!穂チャラティの体が起き上がると言っている!!」
148: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/10/02(木) 22:29:12.92 ID:eW1+4f96.net
ウミチャ(inエリチ)「こっちはどうするにゃ!?」

レクイエムはどんどん遠ざかる・・・

穂チャラティ(inオヤドリ)「追跡はあとだよ!やつが起き上がるよ!」

穂チャラティの体がゆっくり起き上がろうとしている・・・

穂チャラティ(inオヤドリ)「撃って・・・ウミスタ」

ウミスタ(inコトリッシュ)「で・・・でも・・・」

穂チャラティ(inオヤドリ)「何してるの!早く撃って!!狙撃後の傷のことなら」
エリチ(inリンチャ)「私が完璧に治す・・・でしょ?」

ウミスタは何も言わず銃を構えた
ドンドンッ!二発の銃弾が穂チャラティの肉体を貫く

ウミスタ(inコトリッシュ)「コトリッシュ弾丸はあなたの体です・・・ブーツの内側に入ってるので渡してください」

穂チャラティ(inオヤドリ)「念のためだよ・・・両足にも撃ち込んで!」

ウミスタ(inコトリッシュ)「何をしているのですか!?弾丸を早くください」

コトリッシュ(inウミスタ)「なにいってるの?今渡したよ・・・」

コト・・・・・・ウミチャの手からこぼれた弾丸が1・・・2・・3・・・4発・・・

穂チャラティ(inオヤドリ)「今時間が飛んだ・・・確かに一瞬・・・」
149: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/10/02(木) 22:30:48.31 ID:eW1+4f96.net
ウミスタ(inコトリッシュ)「コトリッシュ・・・もう一つ・・・弾丸を・・・4はダメなんです・・・床に4発弾丸が落ちたならもう一発落ちなければだめなんです・・・」

ツバナレフ(in亀)「そんな馬鹿な・・・あたしたちは入れ替わってる・・・でも穂チャラティの体からはキングクリムゾンは見えなかった・・・あの体はオヤドリの操るものではないわ!」

穂チャラティ(inオヤドリ)「リンチャ!エアロスミスで周囲を調べて!」

・・・・・・・・

穂チャラティ(inオヤドリ)「リンチャ・・・?」

リンチャからの返事がない・・・

そして地面に流れている赤いもの・・・これは・・・血
150: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/10/02(木) 22:31:47.97 ID:eW1+4f96.net
ウミスタ「お願いです…・もう一発弾丸を落として・・・・ッ!」

コトリッシュ「おかしい・・・感じられないの・・・理事長の気配を感じられないの・・・!!」

エリチ「通してみんな・・!あぁ・・・早く!あたしを通してっ!!!」

ツバナレフ「ありえない・・・絶対にこんなことありえない」

穂チャラティ「見張って!!周りを見張って!!ウミスタ!!」

リンチャアアアアアアアアアアアアアア!!!!


それは階段の壊れた手すりに串刺しになっているリンチャの姿だった・・・・
152: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/10/03(金) 19:29:32.33 ID:NHjeJUUp.net
前回のジョジョライブ!!

デンッ!☆

エリチ「このエリチ・ジョバーナには夢がある!」

この一言からすべてが始まった私たちは数々の苦難を乗り越えとうとう旅の終着点UTXまでやってきた

でもそこには追手が居たり理事長が先回りしてたりあげく人格が入れ替わったり大変な思いをすることになった

おまけに今度は凛がとんでもないことになってるみたい・・・

って!前回まではこんな前フリしてなかったじゃない!
153: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/10/03(金) 21:11:46.26 ID:NHjeJUUp.net
ウミスタ「はやく!早く降ろしてください穂チャラティ!!!!」

エリチ「あたしに!あぁ!早くあたしに任せて!!!!」

穂チャラティ「すぐにまた攻撃が来る!!!!ウミスタは弾丸を込めて!!!!」

コトリッシュ「リンチャン!!!リンチャン!!!そんな・・・うぅ・・・・嫌だよぉ…」

それぞれがリンチャに起こったことに動揺しに叫ぶ中ツバナレフだけはまったくべつのことを考えていた
ツバナレフ「どこなの・・・あいつは何処にいるの・・・こんなことはありえない・・・魂が二つでもない限り・・・二つ・・・まさか!」

たどり着いた答えにツバナレフは驚愕した

「まさか・・・本当に二人いるの・・・オヤドリとあの少女は・・・二人で一つの肉体を共有している」
154: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/10/03(金) 21:13:28.51 ID:NHjeJUUp.net
ウミスタ「リンチャアアアアアアアアアアア!!」
ガッシャアアアン!リンチャの体がようやく降ろされる

穂チャラティ「手当てを急いで!傷から手すりを抜いて!!」

しばらくして
う・・・ぅ・・・・リンチャが目を覚ました

ウミスタ「やりました・・・リンチャが・・・目を覚ました・・・もう・・・本当に心配しまし・・・・」

???「・・・ちがうのよ・・・・」

ウミスタ「え?・・・」

???「これは・・・からっぽなの・・・間に合わなかった・・・・傷は私のゴールド・Eが完全に治したわ…でももうリンチャはいないのよ・・・」

よくみるとリンチャが目を覚ましている時だけエリチは目を閉じている・・・あたかも一つの魂が二つの肉体を行き来しているように・・・

エリチ「もう・・・空洞なのよ・・・お互いの体を行き来できるくらいに・・・間に合わなかった・・・魂は・・・逝ってしまったの・・・」



やがて・・・エリチの肉体に魂が完全に移ると空っぽになったリンチャの肉体だけが・・・地面に横たわった・・・
155: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/10/03(金) 21:15:20.63 ID:NHjeJUUp.net
ウミスタ(inコトリッシュ)「うぅ・・・・・・・」

エリチ「あまりにも・・・あっけなさすぎる・・・・・」

コトリッシュ(inウミスタ)「リンチャン・・・・」

穂チャラティ(inオヤドリ)「くっ・・・・・」


ツバナレフ(in亀)「やっとわかったわ・・・あいつの攻撃の正体・・・あいつは2人で一つの肉体なんだわ・・・分裂した人格・・・おそらく穂チャラティの体に入っているのは少女のほうの人格!これが・・・今の攻撃の答えよ」

一同「!????」
ツバナレフ(in亀)「人は幼いころ精神に衝撃が加わると分裂して両方が別々に育つことがあるというわ・・・そしてやがては別の人格が他方を支配する・・・
多重人格説という学説よ・・実際に人格によって体格や顔まで変わる例も報告されている・・・
おそらく穂チャラティの肉体に入っているのは少女のほう・・・でもおそらくオヤドリの魂はどこかの誰かの肉体におそらく入っている!」

エリチ「二つの・・・人格」

コトリッシュ(ウミスタ)「それが理事長の正体・・・」

ツバナレフ(in亀)「外では次第に人々が起き始めている・・・必ずあいつはまた襲ってくるわ・・・もうどのみち君たちは優勝旗を手に入れるしかないのよ」

穂チャラティ(inオヤドリ)「レクイエムは何処に向かったの?」

ウミスタ(inコトリッシュ)「上へ・・・屋上へ向かいました・・・」

穂チャラティ(inオヤドリ)「いこう・・・・!!!」

決意を新たに穂チャラティたちは屋上へ向かう
156: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/10/03(金) 21:16:23.71 ID:NHjeJUUp.net
エリチ「・・・・・・・・・・」

エリチは足元に眠るように横たわるリンチャを見た・・・

エリチ「リンチャ・・・・あなたはここに置いて行くわ・・・でも心配しないで・・・誰も・・・もうあなたに触れさせたりしない・・・」

エリチが地面に触れると色とりどりの植物が優しくリンチャの体を包み始める・・・

エリチ「あなたは必ず連れて帰る・・・だから・・・ほんの少しだけ・・・おやすみなさい・・・・」


やがてリンチャの体が完全に植物で覆われたのを見届けるとエリチはまっすぐ歩みだし・・・・・・もう・・・二度と振り返らなかった・・・
157: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/10/03(金) 21:21:59.24 ID:NHjeJUUp.net
誰もいなくなったカフェテラスで・・・ピクピクと穂チャラティの肉体が動いている・・・

コットリ(in穂チャラティ)「分かりました・・・理事長・・・理事長は今アイツの中にいるんですね・・・それなら必ず私たちが勝ちます・・・でも理事長・・・・寂しいです・・・おでんわ・・・・・待ってます・・・・」
158: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/10/04(土) 00:27:58.58 ID:c5pRrZQt.net
屋上へ上がった一同
レクイエムは相変わらず歩みを止めない・・・

穂チャラティ「このレクイエムやっぱり私たちを認識していない」

穂チャラティがレクイエムの進行方向に足をだす、レクイエムはよけようともせずその足につまずき・・・転ぶ

エリチ「でも優勝旗を取ろうとすると・・・・」

地面からゴールド・Eの腕が伸びてきてエリチを掴もうとする

ウミスタ「一体どうすれば・・・・」

ツバナレフ(in亀)「今の現象は・・・・スタンド使いだから起こることよ・・・つまり・・・これをスタンドを持たない人間が行ったら・・・」

エリチ「ツバナレフさん・・・・なにを・・・」

グググググ・・・・ツバナレフが優勝旗を口に挟み・・・なんと持ち上げた!!

ツバナレフ(亀)「はやく!!!この優勝旗でスタンドを貫いて!!」
159: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/10/04(土) 16:47:08.18 ID:c5pRrZQt.net
その時だった・・・・・!!
今までゆっくりとした動きだったレクイエムがいきなり猛スピードで襲いかかってきた

エリチ「優勝旗を離して!ツバナレフさん!!」

思わず優勝旗を離すツバナレフ・・・しかし!レクイエムの攻撃は止まらない!

穂チャラティ(inオヤドリ)「ウミスタ!ツバナレフさんを守って!」

ウミスタ(inコトリッシュ)「貫いて!セックスピストル・・・」

ガコンっ!!

ウミスタ(inコトリッシュ)「なっ・・・!?」

突然ウミスタの銃が音を立てて壊れた

ウミスタ(inコトリッシュ)「故障!?そんな馬鹿な!?」

オヤドリ(in???)(フ・・・・)
160: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/10/04(土) 16:48:45.79 ID:c5pRrZQt.net
レクイエムがツバナレフに攻撃を仕掛ける!がっ・・・

ダンダンダン!!銃弾がレクイエムを間一髪貫いた

ウミスタ(inコトリッシュ)「助かりました・・・予備の銃を持っていて・・・」
そして壊れた銃を見つめる

ウミスタ(inコトリッシュ)「しかしなぜ・・・今朝見たときは何の問題もなかったのに!?なぜです?ピストルズ」

№5「ウ・・・ン・・・理事長ガ・・・近づいたカラジャナイノカァ・・・?」
№1「バッカ!考えてモノイエ№5、ダレモデテクルシュンカンヲ見てネーダローガ!」

№2「キット金属疲労ダ!最近整備スル暇もナカッタカラ!」

№3「オ・・・オイ」

ふと見ると起き上がったレクイエムがこちらに近づいてくるところだった・・・・そして猛スピードで走り出す!!

一同「!?!?!?!?」

ツバナレフ(亀)「攻撃するつもりよ・・・優勝旗に触った私をとことん攻撃するつもりだわ!」
161: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/10/04(土) 16:50:05.57 ID:c5pRrZQt.net
ウミスタ(inコトリッシュ)「くっ!!」
ツバナレフを拾い上げるウミスタ

穂チャラティ「走って!!ウミスタァァァァ!!!」
しかしレクイエムもかなりのスピードで迫ってくる!

エリチ「ゴールドエクスペリエンス!!!」

ゴールド・Eの攻撃で腕をもがれてもなおレクイエムの猛攻は止まらない!

ウミスタ(inコトリッシュ)「うわああああ!!!」

ウミスタは近くの電柱に登りなんとか逃れようとする!

ウミスタ(inコトリッシュ)「亀を投げます!!受け取ってください!」

ガッ!!!!何か黒いものが飛んできた・・・腕だ・・・レクイエムの千切れた腕だけが動いている!!」

ウミスタは今度こそ終わりだと思った!・・・しかし

コツーン・・・コツーン・・・レクイエムは攻撃をやめ、再び元のように歩き出した・・・
162: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/10/04(土) 16:50:45.43 ID:c5pRrZQt.net
エリチ「一体、何が起こったの・・・?」

みんな呆然としている・・
ウミスタ(inコトリッシュ)「なんなのですか・・・あのレクイエムは・・・先ほどまでスゴイパワーとスピードで襲ってきたのに・・・」

ツバナレフ(亀)「下で・・・言ったこと覚えてる・・・?この能力には先があると・・・」
ウミスタ(inコトリッシュ)「・・・・・・?」

ツバナレフ(亀)「きっと・・・レクイエムは開始時間を終えたのよ・・・だから殺さなかった・・・私の肉体が・・・変化を始めたから!!」

ツバナレフの亀の体が・・・首の横あたりが・・・異様な生物に変質していた

ツバナレフ(亀)「これがレクイエムの真の目的!精神を入れ替える能力の果てとはこの世の生命が別のものに入れ替わる能力なんだ!」

UTX周辺の人々にも変化が現れた・・・みなほんの一部だが・・・肉体がさまざまな生物に変質し始めている・・

オヤドリ(in???)(成る程・・・これがレクイエムの真の恐ろしさね・・・でも私には分かりはじめてきたわ!・・・あのレクイエムの秘密を!どうやって優勝旗を手に入れられるかがッ!あの優勝旗を得るのはわたしよ!)
163: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/10/05(日) 00:47:26.70 ID:wUjhuj6e.net
別のモノへの変化・・・45億年かけて作られた生き物の進化がほんの数時間で別のモノへ変わっていく!!!

ウミスタ(inコトリッシュ)「これは何処まで広がっていくんでしょう・・・」

コトリッシュ(inウミスタ)「死ぬとか・・・そういう・・感じではないみたい・・でも!別のモノになってしまうという恐怖は感じます」

そういうコトリッシュの指も変化を開始している

穂チャラティ(inオヤドリ)「どうであれ、今はあのレクイエムを倒さないと・・・・みんないくよ!」

オヤドリ(in???)(いいわ~!早く近づきなさい・・近きさえすればすべてが終わる・・・秘密はあのレクイエムの影なのよ)


エリチ「みんな待って!その位置で止まって!みんなよ!」


ウミスタ(inコトリッシュ)「どうしたのですかエリチ、早くしないと時間が無くなってしまいますよ!」

エリチ「さっきあなたが壊れたといった銃を拾ってきたわ・・・コレはとても不思議な壊れ方をしている、折れたはずの断面が合わないのよ」

ウミスタ(inコトリッシュ)「だからどうしたのですか!?予備の銃もありますし、ピストルズ達は金属疲労だと言っています!断面が繋がらないのは破片がどこかに飛んでしまったからだと」

エリチ「そうかもしれないわね・・・でもそれは破片を見つければわかることよ」
164: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/10/05(日) 01:29:07.84 ID:wUjhuj6e.net
チョロチョロ・・・チョロチョロ・・・

エリチ「ゴールドエクスペリエンス・・・銃をモグラに変えたわ・・・モグラは目は見えないけど嗅覚がとても鋭い、見つけたようね・・・自分の破片を」

モグラが見つけてきた破片をつなげると銃の断面はぴったりと合わさった・・・そしてその破片は何かにねじ切られたような形をしていた

ウミスタ(inコトリッシュ)「そんな!だれかがこの銃をとてつもない力でねじ切ったとでも言うんですか!?この銃が壊れたとき周りには誰もいなかったのですよ!」

エリチ「そうよ、だからみんな離れるのよ!リンチャがやられた時も誰もリンチャに近づかなかったわ!私たち以外は誰もね」
ウミスタ(inコトリッシュ)「まさか・・・」

エリチ「そう・・・おそらく理事長の魂は『憑りついている』と言っていいのかしら?理事長の人格が2つあったというならば精神を自由に潜ますことができる・・・むしろそれが特技なのよ!理事長は今・・・この中の誰かに憑りついている!!」

一同「!?」

コトリッシュ(inウミスタ)「中にいれば存在は感じられない・・・今潜んでいるのは優勝旗を手に入れる機会をうかがっているから・・・」

ウミスタ(inコトリッシュ)「わ・・・私じゃありませんよ!私は憑りつかれてないとはっきりわかります!!」

エリチ「くどいようだけどそこを動かないでウミスタ」


穂チャラティ(inオヤドリ)「見分ける・・・方法はあるの?・・・エリチ」

エリチ「やるしかないようね・・・・」

オヤドリ(in???)(エリチ・ジョバーナ!!やはり私の邪魔をするのはコイツだった!・・・どうしましょう・・時間がない)
165: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/10/05(日) 01:30:17.58 ID:wUjhuj6e.net
エリチ「今私たちに有利な点があるとすれば、それは理事長はキングクリムゾンは出せるけれど憑りついている体を完全に支配していないという点よ」

オヤドリ(in???)(エリチ・ジョバーナ~~~~!!!)

エリチ「もし今理事長が憑りついている体を完全に操れるなら私たちはとっくに死んでいるし、優勝旗も奪われているわ」

エリチ「そういう点では私たちは理事長を追いつめているわ。優勝旗を手に入れるのが自由じゃないんだから・・・私は今からあなたたちの体に直接触れる・・・触れれば魂の形を確かめることができる」

穂チャラティ(inオヤドリ)「でもそれは・・・キングクリムゾンの射程に入っていくことよ・・・」

エリチ「えぇ・・・ツバナレフさんから教わった時間が飛んだ瞬間を確かめる方法・・・これをやりながら一人ひとり調べるしかないわ・・・」

ツバナレフ(in亀)「えぇ・・・でもそれも運次第よ・・・私も一回かわせただけだった・・・」

穂チャラティ(inオヤドリ)「私から調べて・・・エリチ・・・」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・
穂チャラティ(inオヤドリ)「見方を変えるなら私たちは今理事長を追いつめているよ・・・時間がない・・・今はやるしかない」

ポタ・・・ポタ・・・ポタ・・・ポタ・・・
ツバナレフ(in亀)「ハッ・・・後ろよ!エリチ・ジョバーナアアアアアアアアアア!!」
166: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/10/05(日) 01:30:49.79 ID:wUjhuj6e.net
ズパアアアン!!キングクリムゾンがエリチの腕を切断する

コトリッシュ(inウミスタ)「ウミスタ・・・憑りつかれているのはウミスタです!スパイスガァ・・・」

穂チャラティ(inオヤドリ)「ちがう!コトリッシュだよ!!!あなたの体から出てる!!!」

オヤドリ(inウミスタ)「出したわね・・・スタンドを・・・この肉体は支配できないけどスタンドを掴めば体は動く・・・コレで走るくらいのことは出来るわ・・・!!」

穂チャラティ(inオヤドリ)「みんな離れて!!攻撃されるよ!」

―カッ!!―

ウミスタ(inコトリッシュ)「これは・・・なぜ理事長は私たちに背を向けているのですか!?」

穂チャラティ(inオヤドリ)「まさか・・・理事長は既に方法を見つけている!優勝旗をレクイエムから取り上げる方法を知っている!あの走りは!」

オヤドリ(inウミスタ)「今はとりあいず時間がないわ・・・あなたたちには構ってられない!」

穂チャラティ(inオヤドリ)「撃って!ウミスタ!自分の体だけど理事長を行かせてはダメ!!!」

ウミスタ(inコトリッシュ)「えぇ・・既に撃っています・・・6発撃ったようです・・・ですが」

ガン!ガン!ガン!!弾丸はすべて理事長に当たることなく前方を通過していく

ウミスタ(inコトリッシュ)「時を飛ばされています!弾丸の軌跡は理事長に予想されています!」

穂チャラティ(inオヤドリ)「汚い手でもいい!絶対に理事長を止めるんだッ!!」
167: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/10/05(日) 01:31:27.08 ID:wUjhuj6e.net
一方オヤドリはレクイエムのすぐそばまで追いついていた

オヤドリ(inウミスタ)「あの影よ・・・私の考えが正しければ!!」

オヤドリがレクイエムの横に回り込むとレクイエムの影も逆に回り込む・・・

オヤドリ(inウミスタ)「私の考えは正しかったわ・・・この影は太陽の動きと関係なく、それぞれの動きの応じて私から見れば私の反対、また同時に私の反対から見たものは私の側に影があるように見えるはず・・・・」

オヤドリ(inウミスタ)「つまりこの影は!個人個人が見ている精神の影ッ!このレクイエムが精神を操れる理由があるのはそういう理由なのよ!」

オヤドリ(inウミスタ)「そして精神の影があるならどこかに光があるはず・・・この影を取り除くには光を取り除けばいい!」

ドドドドドドドド・・・

オヤドリ(inウミスタ)「精神の光は私の背後よ!!!!」

ドコォ!ドッパアアアアァァ!!キングクリムゾンが背後の光を破壊すると同時にレクイエムが崩壊し始める

オヤドリ(inウミスタ)「フ・・・フフフ・・・掴んだわ・・・優勝旗は再び!私の手にっ!!!」
168: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/10/05(日) 01:32:29.95 ID:wUjhuj6e.net
エリチ「理事長が優勝旗を手に入れる方法を見つけたというなら・・・それは大いに利用すべきだわ」

そうやってエリチは自分の腕を治していく

エリチ「理事長にやられた時の血は私の体を離れ物質となったわ・・・そしてゴールドエクスペリエンスは今・・・発現する!」

ガジ・・・ガジガジガジガジ・・・飛び散り理事長に付いていたエリチの血がゴールド・Eの力でアリに変化する!

理事長「何をしたの!?」

アリに優勝旗の木の部分は食い破られ穂先は地面に落ちる
穂チャラティ(inオヤドリ)「撃って!!弾き飛ばすんだよ!ウミスタ!!!!」

ウミスタ(inコトリッシュ)「もうやってます!!穂チャラティイイイイイイイイイイイイ!!」

ダンダンダン!!!6発の銃弾が理事長に発射される・・・が・・・オヤドリ(inウミスタ)「下っ端のカス能力が・・・あなたたちが私の能力をくぐり抜けることはないわ・・・いかにカスみたいな能力でもね」

キングクリムゾンの能力を前に弾丸はすべて弾かれる!

オヤドリ(inウミスタ)「それでもあなたたちには随分ヒヤヒヤさせられたわ・・・私の組織を裏切るとは思わなかったし・・・まさか正体まで晒す羽目になるなんてね・・・」

そういって優勝旗の穂先を拾う理事長

オヤドリ(inウミスタ)「だけどおかげで優勝旗の真の力を知ることができたわ!これは私の過去からの貢物だったわね!!!」

ウミスタ(inコトリッシュ)「もう・・ダメなのですか・・・」

その時だった・・・ボシュウ!!!

キングクリムゾンの手から弾丸が発射され優勝旗を再び弾き飛ばした!

コトリッシュ(inウミスタ)「スパイス・・・ガール・・・あなたは弾丸を弾いてなんかいません・・・私は弾丸を柔らかくして手に張り付け・・・再び張力を戻るようにして撃ち込ませた・・・・」

コトリッシュ(inウミスタ)「私も・・・乗り越えたい・・・あなたに与えられた運命にビクついたりなんてしない・・・それが邪魔ならなおさら登りきってみせる!」

優勝旗は弾かれた・・・そしてこの落下地点は!ウミスタが一番近い!たとえ理事長が時を飛ばしたとしても!
169: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/10/05(日) 01:34:50.42 ID:wUjhuj6e.net
オヤドリ(inウミスタ)「お前さえ・・・お前さえ生まれていなければ・・・・」

ゴゴゴゴゴゴゴ・・・・!!!

オヤドリ(inウミスタ)「お前は私を本気で怒らせたッ!!!!」

ドグシャアアアアアア!!キングクリムゾンの拳がスパイスガールを!コトリッシュを貫く!!

そのままの勢いで優勝旗の方向へウミスタの体を放り投げる
オヤドリ(inウミスタ)「乗り超えるといったわね・・・これで飛び越えられたわね・・・文字通り頭上の人間もね・・・」

穂チャラティ(inオヤドリ)「コトリッシュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ!!!」

オヤドリ(inウミスタ)「もう用済みね・・・この体も・・・そしてあなたも・・・・」

穂チャラティ(inオヤドリ)「魂が・・・」

エリチ「離れていく・・・」

ウミスタ(inコトリッシュ)「コトリッシュの魂がッ!・・・空に消えていくウウウウウウウ!!」

バシイイイ!!

オヤドリ(inウミスタ)「ついに貫いたわ・・・優勝旗のパワーは私の手に!!!」

ドクン・・・ドクン・・・ドクン・・・
オヤドリ(inウミスタ)「優勝旗の力は!この運命からの贈り物は!!コレで私をこの世の頂点に連れて行って!!!」
170: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/10/05(日) 01:35:42.77 ID:wUjhuj6e.net
しかし・・・
オヤドリ(inウミスタ)「こ・・・これは!?」
優勝旗に変化はない・・・それどころか
オヤドリ(inウミスタ)「貫けていない・・・それどころか・・私のキングクリムゾンが・・・・消えていく・・・・」

周囲を見ると・・・風が吹いている・・・そしてそれぞれの魂が・・・・戻り始めている!!

オヤドリ(inウミスタ)「ま・・まさかっ!?」

穂チャラティ(inオヤドリ)「予測できるのは優勝旗や弾丸の動きだけみたいだね・・・私が何をするか予測できなかった」
ボゴボゴォォォ、レクイエムが完全に消滅を始めている
穂チャラティ(inオヤドリ)「あなたが教えてくれたんだよ・・・レクイエムの破壊の仕方を・・・後ろにある光を壊せばいいみたいだね・・・あなたは優勝旗を拾いたかったから完全に破壊しなかったけど・・・私がこれを完全に壊せばッ・・・」

スティッキ―フィンガーズが完全に光の玉を破壊する!

穂チャラティ(inオヤドリ)「すべては元に戻る!!!」
171: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/10/05(日) 01:36:32.04 ID:wUjhuj6e.net
ズパアアアン・・・
穂チャラティの魂がへ登っていく
穂チャラティ「後のことは・・・任せたよ・・・エリちゃん・・・・」

エリチ「・・・・・・・・・・」

穂チャラティ「私は生き返ったんだよ・・・エリちゃんと出会って・・・ゆっくりと死んでいくだけだった私の心は・・・生き返ったの・・・私はあなたに救われたの・・・」

エリチ「ホノカ!今の貴方の体は・・・!」

穂チャラティ「幸福ってのはこういうことなんだね・・・エリちゃん・・・これでいいよ・・・みんなに・・・よろしくね」

エリチ「・・・・・・・・!」

ウミスタ「戻ってきます!・・・コトリッシュの魂が!戻ってきます!!」

オヤドリ「ああああああああああ!私が!よくもこんな小娘の為に!優勝旗を支配するのは私だあああああ!!!」

しかし優勝旗はむなしく手から零れ落ちる

エリチが空へ登る穂チャラティに向かって手を伸ばす・・・しかし彼女を捕まえることは出来なかった・・・そしてその手には1本の優勝旗が握られていた
172: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/10/05(日) 01:37:01.17 ID:wUjhuj6e.net
オヤドリ「・・・誰かが言った言葉・・・私たちはみな運命に選ばれた兵士・・・運命は私に時間を飛ばす力と予知の力を私に与えてくれた・・・私は兵士ではない!なのに!」

オヤドリは自分の手を見つめる

オヤドリ「今!私の手に優勝旗がない!!こんなことで私が敗北するはずがない!!!」

オヤドリ(今は退くのよ・・・・身を隠して反撃の時を待つ・・・これは敗北ではない!私は頂点に返り咲ける力がある!)

コトリッシュ「にが・・・さないで・・・にがしたら・・・身を隠される・・・」
オヤドリ(!?)

コトリッシュ「今感じたの・・・逃げる気です・・・今・・・理事長が一歩引いたのを感じました」

オヤドリがエリチのほうを見る
ドドドドドドドドドドドドド!!
エリチは今まさに!優勝旗を己のスタンドに突き刺そうとしている!

ウミスタ「優勝旗を手にしたのはエリチです・・・優勝旗を制するのはエリチです!!」

オヤドリ(いや・・・やはりだめだわ・・・ここで引いたら私の誇りが失われる!それだけは出来ない!)

エリチ「ゴールドエクスペリエンス!!!」
ドスシュウウウウウウウ!優勝旗がエリチのゴールド・Eに突き立てられる!!
173: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/10/05(日) 01:37:34.12 ID:wUjhuj6e.net
―カッ―
ウミスタ「理事長は向かってきます!もう無意味な行為ですが」

コトリッシュ「優勝旗の力が向かうのはエリチです!」

オヤドリ「いいえ違うわ・・・礼を言うわわが娘よ・・・あなたが私を侮辱した言葉で私は退かずに済んだ・・・危うく見逃してしまうところだったわ!エピタフの意外な予知を!!フフフフフフ・・・」

ボコォ!!!突然エリチのゴールド・Eの胸に穴が開いた!
ウミスタ・コトリッシュ「!?!?!」

オヤドリ「フフフフフフハハハハ!!本当に逃げなくてよかったわ!!おかげで優勝旗が落ちる未来を見ることができた」

コトリッシュ「どうして・・・なぜ貫いたのに?」
オヤドリ「どっかに飛んで行ったツバナレフが言っていたでしょう!?優勝旗はふさわしいものを選ぶと!お前は拒否されたのよ!!」

ウミスタ「逃げてええええ!エリチィィィィィイ!!」

オヤドリ「とどめよ!エリチ・ジョバーナアアアア!!!」

ドグシャアアアアアアア!!キングクリムゾンの拳がゴールドエクスペリエンスの頭を砕く!

オヤドリ「理事長はこのオヤドリよ!!依然!変わりなく!」

エリチ「・・・・・・・」
ドクン・・・ドクン・・・
174: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/10/05(日) 02:00:50.29 ID:wUjhuj6e.net
ドクン・・・ドクン・・・
エリチ・ジョバーナは感じていた
自分の体内にめぐる血を・・・そしてこの感覚ッ!このエネルギー!この昂揚感!!!

ウミスタ「エリチ!!」
コトリッシュ「待ってウミちゃん!あの砕けたところから覗いているのは!?」

キングクリムゾンに殴られた部分から黄金のような光が漏れている・・・

オヤドリ(なに・・・これは・・・頭を殴ったのよ・・・脳みそが流れるところを見ているんじゃないの!?しかも優勝旗が吸い付いて・・・これはまるで・・・)

腕に吸い付いた優勝旗の穂先がゴールド・Eの体内をめぐる

オヤドリ「まずいわ!!トドメよ!!エリチ・ジョバーナアア!!」

バギィイイイイイイイ!!しかしオヤドリが砕いたものは

オヤドリ「はっ!?」
粉々になったのは抜け殻のようなものだった

ウミスタ「これは!?」

コトリッシュ「エリチは優勝旗に拒否されてなんかいないです・・・それどころか優勝旗は永遠にエリちゃんのもの!もう理事長なんかには絶対手にすることは出来ない!」
175: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/10/05(日) 02:16:16.19 ID:wUjhuj6e.net
ドドドドドドド
戦いが始まってからどれほど時間が経っただろうか・・・既に・・・太陽が昇りかけていた・・・
エリチは立ち上がった・・・その傍らにいるのはてんとう虫のトレードマーク、そして額の優勝旗の印・・・その姿は朝日に照らされ・・・まるで黄金のようだった

ブワアアアアアア!バサッバサッ!
オヤドリ(私は・・・真実を見ているの!?私はエリチ・ジョバーナの死体を見ているんじゃないの!?)

ウミスタ「あれはレクイエム・・・エリチのレクイエム・・・ゴールド・エクスペリエンス・レクイエム!!!」

スゥウ~~~~
オヤドリ「ハッ!?」
ズパアアンン!!
オヤドリ「なっ!?」

サソリが一匹!オヤドリを攻撃する!
オヤドリ「イヤアアアアア!!」

ペシッ!!
オヤドリ「ハァハァ・・・」

エリチ「生き残るのは・・・この世の真実だけよ・・・真実から出た誠の行動は決して滅びはしないわ・・・穂チャラティも死んだ・・・ニコッキオとリンチャも・・・でも彼女達の意志は滅んではいない・・・彼女らが私に優勝旗を手渡してくれたのよ」
オヤドリ「・・・・!?」
エリチ「そしてあなたの行動が真実から出た行動か、それと上っ面の邪悪から出たものなのか・・・それはすぐにわかる・・・あなたは滅びずにいられるかしら?理事長」

オヤドリ「いい気になった口をきいてるんじゃないわよ!!あなたには後悔をする暇をも!与えない!!」
176: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/10/05(日) 02:17:20.63 ID:wUjhuj6e.net
―カッ!!―
オヤドリ「私以外の時間はすべて吹き飛ぶ!!!」
ドロオオオオオオン

オヤドリ「見える…見えるわ…このスタンドの動きが・・・何をしようとしてるのか」
オヤドリは手の傷を絞る

ブシャアアアア!オヤドリの血がエリチの視界を遮る
オヤドリ「これであなたの動きは封じられた・・・これで時が開始してもあなたが私を見ることはない」

―カッ―

オヤドリ「勝ったわ!予知は私の攻撃があなたを貫いている!終わったァァァ!」

シュウウウウ・・・・・

オヤドリ「なっ!?」
何かがおかしい・・・血がひとりでに手に戻っていく・・・

血だけではない・・・周りの景色・・・小石・・・虫に到るまで・・・すべてが逆行している!
オヤドリ「まっまずい!くらいなさい!!」

オヤドリはエリチに拳を撃つ!

しかし
クルッ
オヤドリ「えっ!?」
クルッ
オヤドリ「えっ!?」
クルッ
オヤドリ「えっ!?」
クルッ
オヤドリ「えっ!?」

オヤドリ「これはなんなの!?私は何を見ているの!?」

時間は逆行し続ける・・・・

オヤドリ「私は夢を見ているの・・・?消し飛ばした時間の中で動けるのは私だけよ!」
177: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/10/05(日) 02:18:51.47 ID:wUjhuj6e.net
???「コレガ」

理事長「!?」

ゴールド・エクスペリエンス・レクイエム「コレガ・・・『レクイエム』ダ・・・オマエガ見テイルモノハ確カニ「真実」ダ・・・オマエノ能力ガ実際ニオコス「動き」を見テイル・・・シカシ」

G・E・R「実際ニ起コル真実ニ到達スルコトハ決シテナイ!私ノ前ニ立ツ者ハドンナ能力ヲモトート絶対ニ行クコトハナイ・・・コレガ『ゴールド・エクスペリエンス・レクイエム』コノ事ハ私ヲ操ルエリチ・ジョバーナサエモ知ルコトハナイ」

オヤドリ「あなたには後悔をする暇をも!与えない!!」

オヤドリ(何を言ってるの私は・・・)
オヤドリ(私は初めから何も動いていない!!!)

時間は完全に巻戻った
オヤドリ「私の予知は!絶対に起こる真実なのよ!私の無敵のキングクリムゾンは勝利に向かうはずなのよ!!!」


エリチ「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄!!」
ドゴ!ドゴ!ドゴ!ドグシャ!ドゴォ!ドグシャア!!

オヤドリ「このっ・・・・ガッキャアアアアアアアアアアアアアアア!!!」

エリチ「無駄!無駄!無駄!無駄!無駄アアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!」
ドゴ!!ズ!!ドゴ!ドッシャアアアアアアアアアアアアアアアン!!!!!!バシャ!

オヤドリは屋上から遥か下のプールに落ちて行った・・・
178: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/10/05(日) 02:21:05.12 ID:wUjhuj6e.net
ウミスタ「やっ・・・やりました・・・私には何をしたか分かりませんでしたが・・・理事長は全くの無力でした!」
コトリッシュ「ねぇ!?でも待って!?どこかに浮かんできてる!?」
GER「・・・・・・・・・・・・」
エリチはG・E・Rを見るが答えはない

コトリッシュ「ねぇ!浮かんできてる!?どこ!?探してよ!」

どこかの場所・・・・
オヤドリ「う・・・酷い目に遭ったわ・・・でも・・・生きてるわ…生きてるわよ」

少女A「いたいたぁ~こんなところに~」
少女B「はやくぅ~ステージ始まっちゃうわよ」

オヤドリ「えっ!?」
気が付くとそこはステージだった・・・たくさんのお客さんに8人の仲間たち・・・衣装もアイドルのものだ
曲が…始まる
オヤドリ(これは・・・何かしら・・・夢?昔の話よ・・こんなことがあったのは・・・)

オヤドリは歌と踊りをやり切った・・・そして目を開ければ万雷の拍手が・・・・


オヤドリ「なによ・・・これ・・・・」
お客など一人もいなかったそれどころか仲間もいない!まるで最初から歌と踊りなどだれも見ていなかったかのように・・・

―ハッ!!―
少女A「いよいよ大会本番だね」
少女B「気合い入れてくわよ!オヤドリ!」
再びステージが始まる

シャンシャンシャンシャン・・・・

私たちは完璧に踊りきった・・・・感動のあまり仲間と抱き合おうとする
しかし・・・そこにはやはり誰もいなかった・・・

オヤドリ「あ・・・・あ・・・あ・・・・!!!!」
ハァハァ!!
オヤドリ「次はどのステージが!どんな歌が!どんな衣装で!うわあああ!!!」

オヤドリ(まさか・・・これがあのレクイエムの!?)
179: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/10/05(日) 02:22:24.51 ID:wUjhuj6e.net
コトリッシュ「私はまだ生きていると感じる!確認しないと安心できない!」

エリチ「いえ・・・大丈夫よ・・・もうすべては終わっている・・・理事長はもうどこにも向かうことはないわ・・」

コトリッシュ「でも・・・?」

エリチ「終わりがないのが終わり・・・それがゴールド・エクスペリエンス・レクイエムよ」


オヤドリは再びステージに立っていた・・・

今度のステージには初めから誰もいない・・・・いや・・・少女が一人

幼い少女「ねぇ、まだ始まらないの?」

オヤドリ「ビクッ!?」

幼い少女「さぁ!終わらないパーティー!はじめよ!」

ゾクッ・・・・・!
オヤドリ「あ・・あ・・あ・・あ・・・」

オヤドリ(私は何回歌うの・・・次は何を歌うの・・・・何を!私はっ!?)

オヤドリ「私のそばに近寄らないでえええええええええええええええええええええええええええええええッ!!!!!!」
180: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/10/05(日) 02:24:11.12 ID:wUjhuj6e.net
ウミスタ「さぁはやく!穂チャラティが下で待っているはずです!エリが行かないとどうしようもないでしょう」

コトリッシュが不意に何かに躓いた


ウミスタ「危ないですよ」
コトリッシュ「ごめんなさい~でも足元からなにか・・・」

スッ!コトリッシュが消えた!

ウミスタ「どこです!どこですか!?コトリッシュ!」

エリチ「驚いたわ…」

ツバナレフ「私を置いて行かないでくれ・・・・この体じゃ何日かかるか分からないわ・・・」

亀の姿のツバナレフだった
いや、前とは少し違うようでキーの中からミニマムサイズのツバナレフ顔を出す

しゅるしゅる・・・コトリッシュが亀から出てくる
ツバナレフ「すべては終わったようね・・・私の肉体はすでに死んでいるわ・・・でもこの亀の中はすごいわね・・・外には出られないけどこの中は快適よ、しばらく幽霊としてここに住むことにするわ」

ウミスタ「すごいですね!魂だけになってしまったのは残念ですが生きていてうれしいです、これから穂チャラティを治しに行きますので急ぎましょう」

ツバナレフ「・・・穂チャラティ・・・彼女は確か空に・・・」

エリチ「・・・・・・・・・・・・」
エリチの表情ですべてを察するツバナレフ
181: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/10/05(日) 02:25:21.27 ID:wUjhuj6e.net
ウミスタ「クン・・・クン」

コトリッシュ「何してるのウミちゃん!?」

ウミスタ「わたし・・・こんなニオイしてるんですね・・・やはり変でしょうか」

コトリッシュ「そぅかなぁ~あの時は変な事いっちゃったけど今は気にならないよ!むしろ懐かしいくらいだよ!」

ウミスタ「そうですか!?」

コトリッシュ「うん!でも変な胸!」

ウミスタ「ウフフフフフフ!!

コトリッシュ「キャキャッ!」

そして仲良く歩き出す二人

エリチは・・・
エリチ「去ってしまったものから受け継いだものを先に進めなくてはならないわ・・・この優勝旗は破壊しない」

ツバナレフ「優勝旗は亀の中にしまいなさい・・・さぁ・・・行きましょうか・・・穂チャラティのところへ・・・」

そして二人は屋上をあとにした
182: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/10/05(日) 02:28:04.03 ID:wUjhuj6e.net
ある日の良く晴れた午後・・・・

音乃木坂の理事長室に一人の少女が座っている・・・

周りにいるのは教師だ・・・・

ウミスタがゆっくりと窓を開け放つ・・・

心地よい風が彼女の黄金の髪をかすかに揺らす・・・


そしてその日・・・すべての教師が、エリチ・ジョバーナ理事長に忠誠を誓ったのだった・・・・





「この・・・エリチ・ジョバーナには夢がある・・・」   ―完―
184: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/10/05(日) 02:42:58.91 ID:wUjhuj6e.net
のんたん「って言う夢をね!うちの部屋でエリチがおととい見てたんやって!!ww」

絢瀬絵里「ちょっと希!それは言わないって言うから話したんじゃない!」

穂乃果、海未、花陽、真姫、凛、にこ「夢だったんかーいッ!!!」

ことり「ハイ、ちゅんちゅん」

―おしまい
185: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/10/05(日) 12:47:07.34 ID:wUjhuj6e.net
絵里「ところで希は映画のエンドロールは最後まで見る派かしら?」

希「なぁにぃ~?いきなり?」

絵里「映画ってエンドロールの後にもほんの少し本編やることがあるでしょ?そういうの」希は最後まで期待しちゃうのかなと思っただけよ」

希「ウチはちゃんと最後まで見るで、見逃したら損やもん」

絵里「これから私たちが話すことはまぁそれに近いものだと思って貰えればいいわ」
186: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/10/05(日) 13:05:03.33 ID:wUjhuj6e.net
絵里「どぉ~しても本編に出たかった人とか本編未公開シーンとかいろいろあるんだけどそれじゃあまずそれぞれのキャストに話を聞こうかしら?最初はこの人!」

穂乃果「ホノカだよ~!!!」

希「穂乃果ちゃんお疲れ~!」

絵里「お疲れ穂乃果、穂乃果は今回やってみてどうだったかしら?」

穂乃果「長いよ!!」

絵里「まずそこなのねww」

希「穂乃果ちゃんずっと眉間にしわよせてたし作中のキャラと合わないから役作り苦労してたもんねw」

穂乃果「ほんとだよ!~穂乃果はあんまりシリアス得意じゃないもん!」

絵里「おまけに名前も余りあっていたとは言い難かったわねw」

絵里「それと実は本当は最初が穂乃果がジョルノ役だったそうよ」

穂乃果「そうなの?」

絵里「えぇ・・・でも穂乃果のお父様が役に合っているということで引きずられる形で穂乃果はブチャラティになったらしいわ」

穂乃果「酷いよ!」

希「ホンマやねw」

絵里「まぁ色々他にも理由はあるらしいんだけどねwところで穂乃果?」

穂乃果「なに?絵里ちゃん?」

絵里「穂乃果はもし・・・もしよ?両親が離婚することになったらどちらを選ぶのかしら?」

穂乃果「う~ん・・・・そうだね・・・大丈夫!私のお父さんとお母さんはぜぇえええええったい!離婚なんてしないもん!」

絵里「ハラショー!穂乃果らしい答えだわ」

希「ではいったんCM入りまーす!」
187: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/10/05(日) 13:19:39.58 ID:wUjhuj6e.net
絵里「では二つ目のコーナー!ゲストはこのお二方」

???「しょーがないわねー」

???「はやく行くわよ、にこちゃん!」

絵里「矢澤にこと西木野真姫です!」

にこ「にっこにっこにー!!」

真姫「真姫よ、よろしく」

希「開幕にっこにっこにー!やるって相当溜まってたんにこっち?」

にこ「当たり前でしょ!作中でにっこ(ryは禁止されてたんだから」

絵里「そういえば一回もなかったわね」

にこ「おまけにぃ~なんかよくわからない役やらされてぇ~にこホントに疲れちゃったぁ~」

絵里・希(意外と合ってたとは言いづらいなぁ・・・・・)

希「でも終盤は真姫ちゃんとの絡みもあってオイシイ役やったやん?」

真姫「私は満足してないわヨ!どうせ出るならもっと本編に絡みたかったわ」

絵里「ちなみに最初、真姫はトリッシュ役だったそうよ」

希「まんまやん!」

真姫「うぇえ・・・私はあんなにワガママじゃないわよ!」

絵里、希、にこ(えー・・・)

希「でもにこちゃんと絡めてホントは良かったんやろ?」

真姫「う・・・べ・・・べつにそんなことちょっとしか思ってないんだから////!」

絵里「真姫の本音トークが聞けたとこでいったんCMです」
188: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/10/05(日) 13:45:17.44 ID:wUjhuj6e.net
絵里「えーそれではにこは顔を真っ赤にしながら逃亡したので真姫は引き続きゲストでよろしくね」

希「あともう一人どうしても本編に出たかった人がゲストに来てるんよ、んでどうしても真姫ちゃんに会いたいらしいんよ」

真姫「誰?私のファンかしら?」

絵里「ま・・まぁそんな感じね・・・それでは来ていただきましょう!表向きピアニストのパンナコッタ・フーゴさんよ!」

フーゴ「チョリィース!!」

希「あれ?フーゴ君そんなキャラやったっけ?」

フーゴ「希ねぇさん絵里ねェさんお久しぶりです」

真姫「うぇぇまさかジャズピアニストのパンナコッタ・フーゴ?」

フーゴ「いやオレェマジ本編出たかったんで、いきなり俺裏切ったとこから始まったとき、マジありふれた悲しみの果てっすよ」

一同「wwwwwwwwwwwwwwwwww」
189: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/10/05(日) 13:46:14.40 ID:wUjhuj6e.net
絵里「それでフーゴさんはなんで真姫に会いたかったのかしら?」

フーゴ「いや俺ェ・・・しがないピアノ弾きっすけど真姫ちゃんの曲めっちゃ好きでバーで弾いちゃったりしてるんでそれでメッチャファンなんスよ」

真姫「有名なピアニストのフーゴさんがファンなのはうれしいけど・・・なんか複雑だわ・・・」

フーゴ「あっ!その証拠にコレ俺のスタンドのパープルヘイズって言うんですけどこの拳のアイスの実みたいなのついてるじゃないっすか?」

希「ホンマやね」

フーゴ「これちょっと前までウイルス詰めてたんすけど、今これ違うのはいってるんで」

絵里「というと何かしら?」

フーゴ「真姫ちゃんウイルスっす」

真姫「なにそれ!イミワカンナイ!!」

フーゴ「これに感染するともうまきちゃんしか言えなくなるんで」

希「最近流行りの西木野真姫症候群はフーゴ君のせいやったんやね」

フーゴ「で最近新しい技覚えたんっすよwこのアイスの実を口に含むと・・・・まきちゃん」

絵里「フーゴ君?」

フーゴ「まきちゃん!」

希「自分にも感染するんやね」

フーゴ「まきちゃんまきちゃんまきちゃんまきちゃんまきちゃんまきちゃん」

真姫「うぇえええええ!!」

絵里「フーゴ君が壊れてしまったところでいったんCMです!」
190: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/10/05(日) 14:15:26.15 ID:wUjhuj6e.net
絵里「それでは最後のゲストを呼びたいと思います!園田海未、星空凛、小泉花陽の3人です」

海未「どうも・・・園田海未をやらせていただきました園田海未です・・・・」

凛「凛だニャー!」

花陽「はずかしいよぉ・・・・小泉花陽です・・・」

希「3人ともお疲れやったね!感想は!?」

花陽「私は台詞がいっぱいでホントに大変でした・・・キャラもちょっと変わってましたし・・・」

凛「凛は凛の活躍するところがバッサリカットだったから嫌だったにゃ!!」

海未「私もホントに恥かしくて・・・あの・・・セッ・・・スピストルズっていうのが・・・」

絵里「でも戦ってる時は普通に言ってたわよ?」

海未「あれは興奮してる時だから気にならないんです!今思い出しただけでも恥ずかしいですよ!」

希「そんな海未ちゃんに申し訳ないんやけど作中カットされたシーンでな、ど~うしてもお蔵入りさせたくない場面があるんやって」

海未「まっ・・・まさか////」

凛「凛は何も知らないにゃぁ///」

絵里「あのシーンは意識してなかったけど私もちょっと恥ずかしいわ・・・」

海未「第一あれはカメラは壊れてしまったんですからもう映像もありませんよ!」

希「それがなそうでもないんよ、知り合いにな壊れたもの直すの得意な子がおんねん、それでほら」

海未「離してください!私は嫌です!!」

希「それじゃスイッチ~~~~ON!!]
191: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/10/05(日) 14:28:18.35 ID:wUjhuj6e.net
氷のスタンド・・・ホワイトアルバムに辛くも勝利したエリチたちであったがウミスタが重傷を負ってしまった・・・

エリチ「ウミスタ・・・・あなたのおかげで無事DISCは手に入れたわ・・・」

ウミスタ「とてもエリチの能力に期待していなければ・・・・できないことです・・・さぁわたしを治してください・・・」

エリチ「えぇ・・・でも私の能力は体の部品を作る能力よ、当然痛みはあるけど文句言わないでよね」

ウミスタ「あっ!いたい!!痛いですよエリチ・・・もっと優しく・・・」

エリチ「我がまま言わないの・・・・まだ傷はたくさんあるし・・・服も脱がせないと・・・・」


一方そのころエリチを探しに別ルートでやってきたリンチャ達

リンチャ「朝だから誰もいないにゃ~いるとしたらそれがエリチ達くらいだにゃ・・・・・にゃにゃ!エリチ達にゃ!おーい・・・・」



ウミスタ「あぁ!エリ!もっと優しく!そこはダメです!ダメです!!///あぁ!やさしくして!服も脱がせないで!うわぁぁ!もう・・・・・・だめぇえええ///////」


リンチャ「!?!?!?!

穂チャラティ「どう?エリちゃんたちいる?」

リンチャ「凛は何も見えない!!急に目にゴミが入ったにゃ!!リンは何も見てないにゃああああああ!!!!」
192: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/10/05(日) 14:35:38.20 ID:wUjhuj6e.net
海未「うわあああああああああああああ!!!」

凛「にゃあああああ・・・・・」

絵里「///////////」

希「いやーすごかったなぁ」

海未「すごかったじゃないですよ!破廉恥です!」

絵里「まぁまぁ・・・恥かしいことしてたわけじゃないんだし・・・・気にしない!気にしないことにしましょ」

凛「凛は何も見てないから問題ないにゃ///」

花陽「ところで皆さんそろそろお時間のようです」

希「もうそんな時間なん?早かったなぁ~」

絵里「本編が始まったのがちょうど一週間だからだいぶ長いわよ」

凛「でも楽しかったにゃ~」

海未「いろいろありましたけど充実した毎日でした・・・次はもっといい役にしてくださいね!」

絵里「それじゃみんな!さようなら~!!」

一同「バイバーイ」
193: 名無しで叶える物語(あゆ)@\(^o^)/ 2014/10/05(日) 14:42:07.76 ID:wUjhuj6e.net
絵里「終わったわね~」

希「帰り焼肉食べてかへん?」

凛「凛はおなかペコペコにゃ~」

花陽「ごはん大盛りでもいいですか?」

穂乃果「穂乃果カルビ食べたい―!」

海未「穂乃果は野菜も食べないといけませんよ」

真姫「どうせなら叙々苑に行きたいわね」

にこ「あっ!もしかしてうまい事言った?」

一同「ハハハハハハハ」


バタン・・・・・

ことり「あっ・・・・あれぇ・・・もしかして・・・わたし・・・・いる意味ない?」

―女子高校生の日常おわり―
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『エリチ「この・・・エリチ・ジョバーナには夢がある!!」』へのコメント

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