【SS】海未「貴女を殺めます」【ラブライブ!】

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海未-アイキャッチ25
1: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/09/12(土) 00:18:40.39 ID:XUB/rBHL.net
【CAUTION!】
本作は、園田海未の復讐を描いた物語です。
多少のキャラ崩壊が見受けられるかと思いますので、二次創作物が苦手な方はお引き取り願います。

また、早く寝落ちしてしまう事が有るので悪しからず…


  
   「聞かせて貰おうかしら。有りの侭のことをね…嘘を一つでも吐いてみなさい」

     「貴女の命が吹き飛ぶこと間違いなしですよ。考えて発言する事です」

      冷酷な目つきで拘束された女学生を見つめる女子高生が一人…。 

             そう、彼女があの“噂の女学生”である。

         不幸という運命(さだめ)を背負った女学生であること…。

       そして、穂乃果殺しを懲らしめる“執行人”として私刑を下している。

  
         「やめて、やめて…。今でも間に合うから自首、しよ?」

     ~ 音 ノ 木 の 復 讐 = 海 未 の 復 讐 物 語 = ~

          =Otonoki's Vengeance = Umi's Vengeance Story=

元スレ: 【SS】海未「貴女を殺めます」【ラブライブ!】

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2: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/09/12(土) 00:19:08.59 ID:XUB/rBHL.net
音ノ木坂学院…

そこは由緒正しい女子高として知られている。

そんな高校に通う私、園田海未は親愛なる友人…いいえ、恋人を失くしました。

私の穂乃果は、クラスからもμ’sからもいじめの対象として見られていました。

私は何度も、穂乃果に手を差し伸べました。

それでも、「大丈夫だから」と云って無理をしたのです…。

そして、穂乃果は屋上から身を投げ出したのです…。


私は守れなかった…。そんな後悔の念に押し殺されそうでした。

しかし、私の心の中である変化が起きたのです。
3: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/09/12(土) 00:22:45.59 ID:XUB/rBHL.net
          =第一章 穂乃果の死と、海未=



事の発端はある日の放課後である。

私と穂乃果が何時ものように、誰も居ない保健室で…


穂乃果「ねえ、今日も…しよ」


そう、私と穂乃果は恋人同然の関係を築いているのです。

しかし、その話も過去ですが…。


押し倒す穂乃果と押し倒される私


保健室でする性行為は背徳的ですが、逆に興奮してしまう
5: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/09/12(土) 00:26:47.67 ID:XUB/rBHL.net
海未「ちょっと、穂乃果!保健室でそんな事をしては…」


穂乃果「しー…誰か来たら不味いよ」


海未「そうですね…ですが、これは…」


言葉ではどうでも誤魔化すことが出来る…しかし、本当はしたいという願望

それだけが支配する


そして、赴くがままに快楽を貪る私たち

もう、何が何だか分からなくなってしまう



穂乃果「ねえ、激しくしてよぉ///」


海未「そんなことしちゃ…声で・・ばえちゃう」


私たちは獣のように喘いでは、快楽が体を支配する
8: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/09/12(土) 00:30:04.59 ID:XUB/rBHL.net
そんなところに…


誰かが保健室に入って来たのです…。

これは危機的状況です…。



「誰かいますか?」

呼び声が保健室を木霊する

しかし、私たちの息遣いが漏れ出す


穂乃果「ねえ、イキそうだよぉ~」


海未「だ、駄目です!ここでイっては」


そこでだった…

この禁断の領域を閉ざしていたカーテンを開いたのは…



にこ「あんたたち…何やってんのよ…」
10: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/09/12(土) 00:32:30.13 ID:XUB/rBHL.net
なんて事でしょうか…


にこ「き、キモいわ…」


にこの眼差しは、まるで塵を見るかのように冷たく鋭い目線…


穂乃果「ね、ねえ…」


にこ「近寄らないで!」


そう、これがこの穂乃果の死へのカウントダウンの始まりでした…
12: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/09/12(土) 00:35:57.34 ID:XUB/rBHL.net
翌日の事でした

私と穂乃果はいつものように、学校に往きます

しかし、何か違う気がするのです…



「ねえ、あの園田さんが…」



「そうらしいわ…。だって、その写真だってあるから」


何か、良からぬことを囁く人たち…


海未「なんですか?」


私が近づくと、咄嗟に逃げるのです…


穂乃果「ね、ねえ…何か、有ったのかな?」


海未「もしかして…」
14: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/09/12(土) 00:39:49.72 ID:XUB/rBHL.net
そう、その若しかしてだったのです…

あの時の私と穂乃果の身に何が起きているのか分かりませんでした


しかし、ある程度の予想は出来ていたのでしたが、それが見事に的中してしまい…


教室に入ると…


黒板に書かれた“文字の暴力”

そこに「レズは消えろ」とか「神聖な場所で汚らわしい」などと書き込まれ…


海未「こ、ことり…これは如何いう事ですか?」


そんな私の言葉が聞こえなかったのでしょうか?


ことり「…」

ことりは沈黙を選んだのです


穂乃果「なんで、こんなこと書くの…」
16: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/09/12(土) 00:43:57.32 ID:XUB/rBHL.net
その穂乃果の言葉に周囲は罵声を浴びせるばかりです


「あんたらがレズだからよ」


「そうよ。レズがうつったら、一溜まりもないわ」


「そうよねえ~。だからさ、ここから消えてくれない?目障りだからさ」


胸に刺さる言葉

それは穂乃果にとって、どれだけの苦痛を味わったことだろうか…


そして、その罵声は教室にとどまらず…



海未「今日の練習は…」


そう、μ’sの中もそんな空気が漂ているのです
17: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/09/12(土) 00:48:13.40 ID:XUB/rBHL.net
にこ「し、知らないわよ…」


絵里「ごめんね、今日は練習はお休みなの」


話を掛けても、沈黙か回避をするだけでした


穂乃果「ねえ、海未ちゃん…。私たち、何でこんな目に遭ってるのかな?」


それは私も思っているのです

恋愛には性別は関係ない物だと思うのです


にこ「あのさ、早く帰ってくんない?」


にこも、絵里も、真姫も、希も、凛も、花陽も、そして…ことりも


私たちから隔離したのです


悲しい、悲しい…
18: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/09/12(土) 00:52:20.44 ID:XUB/rBHL.net
そして、日が経つにつれて虐めの度合いも酷くなっていきました


穂乃果「ね、止めようよ…」


「はあ、あんた何考えてんの?立場分かって、言ってんの?」


その手には、二人の写真が写っていた…

そう、保健室でやっていたあの姿を


「外にばら撒かれたくなかったら、大人しくしな」


穂乃果「うう…」



「ほら!ちゃんと、息継ぎしないと死んじゃうよwww」


穂乃果「助け…」ブクブク


トイレの水中に沈められた穂乃果の顔…

苦しむ姿を撮影する

私は…いけないことしたの?
19: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/09/12(土) 00:57:27.98 ID:XUB/rBHL.net
そんな水地獄から数分…

私は何とか、助かりました…


「これで勘弁するから、学校来んなよwww」


薄汚い笑い声…



海未「ごめんなさい…ごめんなさい」


私は見ているだけしか出来なかった

私は所詮、弱い心を持った醜い人だ
20: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/09/12(土) 01:00:06.74 ID:XUB/rBHL.net
そして、或る日の事でした


私と穂乃果で買い物に出かけたときです

屋上の遊園地で空を眺めながら、ふと呟いたのです


穂乃果「空って、何で青いんだろう…。私も空みたいに…」


私は悪寒を感じました


穂乃果のみに何か起きる…そんな予感を


穂乃果「ねえ、あの観覧車に乗ろうよ」


観覧車は二人だけの空間…


そう、あの保健室の様でした

なんだか、安心できる


海未「穂乃果、私はあなたの味方です。ですから、何かあったら私に言ってください」
21: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/09/12(土) 01:05:05.64 ID:XUB/rBHL.net
しかし、悲劇はその日の夜に訪れました

私の穂乃果が学校の屋上から飛び降りたのです


穂乃果は   即死だったのです


ほのママ「穂乃果!穂乃果!」


そこには安らかな顔で息を引き取った穂乃果が居ました

頭から飛び出した脳の破片…そして、複雑に折れ曲がった足に腕…

想像するだけで、穂乃果の心の痛みが伝わってきました


海未「穂乃果!穂乃果ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」


私は壊れそうなほど、泣き続けた


それを慰めてくれる人は誰も居ませんでした


そして、穂乃果が居なくなったことにより私にターゲットが変わりました
22: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/09/12(土) 01:10:26.18 ID:XUB/rBHL.net
「あのさあ、園田さん。ちょっと、良い?」


海未「な、なんでしょうか」


内心、怖い

その怖いの言葉が脳を過ぎる


「じゃあ、これ食べてよ」


其処に差し出されたのは、この人たちがしたであろう糞尿でした


「これ、食べられるよねぇ」


「だよね、だよねぇ~。保健室とかトイレで高坂さんと一緒に食べてたもんねぇ」
23: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/09/12(土) 01:14:08.77 ID:XUB/rBHL.net
海未「そんなことは断じて」


「あら、そうかしら?」


「これで言い逃れできるかしらね」


其処に映っているのは…トイレの扉の隙間から撮影した映像だった


穂乃果『ねえ、わたひのも食べてよぉ』

海未『穂乃果ぁ…』


克明に記録された映像…事実である


海未「それをどうするつもりなんですか!」


「まあ、安心して。下手な事をしない限り、このビデオは如何もしないからさ」
24: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/09/12(土) 01:19:02.57 ID:XUB/rBHL.net
「でも、一回でも逆らったら…掲示板にバラすよ」


海未「や、止めてください…」


「じゃあ、食べてよ」


恐る恐る、その醜い物体を口に近づけます


海未「臭い…」


この吐き気を催す臭いは、私の鼻腔を突き刺すのです


海未「うっぷ…」


その皿に盛られた糞尿は私の口を汚してゆくのです


海未「うえぇぇ…」


気持ち悪い、気持ち悪い、気持ち悪い、気持ち悪い、気持ち悪い、気持ち悪い、気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い


海未「頭がおかしくなりそう…」
25: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/09/12(土) 01:20:33.03 ID:XUB/rBHL.net
私はそんな地獄に耐えながら…


穂乃果のために生きねば…
26: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/09/12(土) 01:22:40.26 ID:XUB/rBHL.net
そして、或る日…


私はひょんなことから、穂乃果の部屋に通されました


変わっていない穂乃果の部屋

ただ、穂乃果が居なくなった…

それが唯一変わったところです



海未「これは…穂乃果の日記」


私は穂乃果の日記を手に取り、恐る恐るそのページをめくりました…
27: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/09/12(土) 01:27:17.48 ID:XUB/rBHL.net
10月1日

えへへ、海未ちゃんとまたやっちゃったぁ・・・

でも、やっぱ海未ちゃんと一緒にいると楽しいなあ

今度は私の家でやろうかな



あの時の日記が書き込まれています

めくっていくと、そんな楽しい事から…



10月20日

私、いけないことしたのかなぁ?

にこちゃんに聞いたら、気持ち悪いって言ってたし・・・

それに、みんな話してくれないし聞いてくれないし

誰がこんなひどいことするのかなぁ


さらに進めると…



10月29日

もう、つらいなぁ

朝から、雪穂に起こされるし・・・

学校なんて行きたくないよ

μ’sにも行きたくないよ

死にたい…
28: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/09/12(土) 01:31:55.22 ID:XUB/rBHL.net
ここで日記は途絶えていました

分かったことは、にこがその噂を流した可能性が濃厚であること


海未「許せません…」



そう、私は復讐を誓いました

そして、穂乃果のために…

それを心に刻み込みました


私の壮絶な復讐劇が始まろうとしていたのです

誰もわからない運命

それは悪戯なのでしょうか?


【第一章 終】
58: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/09/12(土) 17:19:10.75 ID:XUB/rBHL.net
                    「何で、嘘を吐くんですか!?」

            「吐いてなんかないわよ!言いがかりも良いところよ!!」


              「まだ、分からないようですね…。なら、貴女の…」



       「 ボ デ ィ ー を 透 明 に し て あ げ ま し ょ う か ・ ・ ・ 」


                      其処に居る女子高生…。

             最愛の恋人を失くした悲しみを背負った一人の乙女。


                  彼女は何を思い、何を感じたのか…。


         ~ 音 ノ 木 の 復 讐 = 海 未 の 復 讐 物 語 = ~

               =Otonoki's Vengeance = Umi's Vengeance Story=


           『 第 二 章  悪 魔 と 海 未 、 そ し て ・ ・ ・ 』
59: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/09/12(土) 17:25:19.81 ID:XUB/rBHL.net
穂乃果自殺事件から数日後のことである…

私は、復讐を誓ってから穂乃果に関する事を聞き出すことにした…

そして、分かったことが有った


μ’sのメンバーとのつながりが強いと云う事を…

しかし、信憑性が有るとは限らない

ここは、自ら探りに入ることにする



―音ノ木坂学院

PM5:30

―部室

海未「…いつもと変わりませんね」


そう、あの事件以来…

この静まり返った部室と関係

私との関係を絶った者達は、私の事を見る者は居ない


海未(先ずは、穂乃果を自殺に追い込んだ証拠から探りましょう…)


花陽「ねえ、また来てるよ」コソコソ

凛「なんで、懲りないのかにゃー…」コソコソ


海未(気にしてはいけません…。此処にもう、私の居場所で無い事は分かっています)


海未(しかし、証拠を掴むまで逃げるわけにはいきません)
60: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/09/12(土) 17:28:37.27 ID:XUB/rBHL.net
絵里「あの…園田…さん」


海未「…はい」


絵里「ちょっと、こっちに来てくれないかしら…」


―屋上

海未「話って、何でしょうか?」


絵里「貴女に大切な話が有って…」



絵里「あの…穂乃果が自殺したのは覚えてるわよね」

海未「ええ、覚えています」


覚えています…

あの悲しみに満ちた顔を…


絵里「あの自殺に追い込んだ犯人を知ってるの…」
61: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/09/12(土) 17:32:52.30 ID:XUB/rBHL.net
突然の告白

これは大きな動きか


海未「だ、誰なんですか?」


絵里「聞いてもショックを受けないで…」


海未「だ、大丈夫です…。もう、覚悟は出来てますから」



絵里「犯人はね…」



絵里「 こ と り と に こ な の よ 」


海未「えっ…なんで、ことりが…穂乃果を」


海未(何かの聞き間違い。そう、何かの間違い)


海未「本当なんですか…ことりが関わっていることが…」


絵里「ええ…残念だけど、そうなの」
63: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/09/12(土) 17:38:55.09 ID:XUB/rBHL.net
海未「ああ…そうですか…ことりが穂乃果を虐めて…」


絵里「そうなの…」


絵里「助けることが出来なくてごめんね」


海未「い、いいえ…」


絵里「それじゃあ、話は終わったから帰っていいわよ」


海未(ことりとにこが結託して、穂乃果を自殺に追い込んだ…。しかし、あの二人だけでその様な事が出来るのでしょうか?)

海未(大体、あの絵里も怪しすぎます。なぜ、態々私に密告したのでしょうか?)


海未(私を混乱させるため?それとも、罪滅ぼし?今の所、真意は分かりません)

海未(あの言葉は余り信じない方が良いかも知れません…)
64: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/09/12(土) 17:45:08.45 ID:XUB/rBHL.net
絵里「それじゃあ」


ガチャン

海未「まだ、探る必要があるようですね…」


―園田邸

PM10:00

海未「如何しましょうか…。私に口を割ってくれる人は居る筈が有りませんし…」


海未「絵里も虐めに関与していた可能性が大きいです。ですから、ここは…」


海未母「ご飯の支度が出来ました」

海未「はい」


海未「どうすれば…」
65: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/09/12(土) 17:48:22.58 ID:XUB/rBHL.net
―PM11:00

海未「誰も隠し通すなら…」





海未「 あ の 部 屋 を 使 っ て ・ ・ ・ 」



―地下室


海未「何年も使っていないようですね」


この地下室…

様々な道具が仕舞われた部屋で、地上に声が漏れることも無い…


海未「ここで、皆を…」
66: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/09/12(土) 17:51:43.26 ID:XUB/rBHL.net
週末の土曜日…

皆を私の家に招き入れることにした

そう、両親はとある事情で数日間帰ってこない

これは絶好のチャンス


AM12:30

絵里「来たわよ…」


にこ「何なのよ…あのレズは…」

ことり「何か、用が有るから呼んだんじゃないかな」



海未「さあ、上がってください」


海未(先ずは…私のもてなす料理で)


絵里「へえ、料理をふるまってくれるのね」


海未「ええ…」
67: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/09/12(土) 17:54:32.24 ID:XUB/rBHL.net
花陽「やっぱり、ご飯は美味しいね」


凛「そうだにゃー」

希「おいしいね」


海未(後は…)


絵里「何か、体が怠くなってきたわ…」

海未「大変です。皆、手伝ってくれますか?」


希「うちも…なんか」


海未「やっと、眠ってくれましたね」
68: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/09/12(土) 17:57:35.53 ID:XUB/rBHL.net
―地下室


絵里「な、なんだか…頭が痛い」


海未「ようやく、起きましたね」


絵里「な、何よこれ!」ジャラ

海未「皆さんが逃げ出さないための拘束具です」

絵里「何を言って…」


海未「貴女も虐めに関わってましたよね」


絵里「何を言ってるのよ。私は何もやってないわよ!」


海未「じゃあ、これを見ても言えないですか?」


絵里「!?」
69: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/09/12(土) 18:08:45.46 ID:XUB/rBHL.net
私の手には、包丁が握られていた


絵里「これで…何をする心算なのよ」


海未「何もしません…。ただ、何か怪しい事をすればこれでお陀仏です」

絵里「なにを馬鹿な事を」


海未「余計な事を言わなくても良いんですよ」



突きたてた刃が、絵里の足に食い込んだ

同時に噴出してくる赤い鮮血が私の手の甲に飛び散った


絵里「ぎやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…」

海未「叫んでいられるのも今の内です」

絵里「い、痛い…」

海未「また、余計なことを」

海未「えい!」

何度も突き刺される絵里の右足は、もう肉が抉れて見ていられない程だった…


希「や゛め゛でぇぇぇぇぇぇ!や゛め゛でや゛め゛でや゛め゛でぇぇぇぇぇぇぇ」

海未「じゃあ、希…あなたが絵里の代わりに為りますか?」

希「え…」
70: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/09/12(土) 18:13:25.26 ID:XUB/rBHL.net
海未「そんなに叫ぶんでしたら、絵里の代わりに為ればいいんじゃないですか?」

希「そんなん、言われても…」

海未「じゃあ、黙っていてください!」

絵里「いやぁぁぁぁぁぁぁぁ…」

希「えりちを虐めないで!」

絵里「だ、大丈夫…よ…希」



海未「まだ、話せるようですね…。じゃあ、質問をします」


海未「先ず、何故穂乃果を助けようとしなかったんですか?」

絵里「い、虐められるのが怖かったからよ…」

海未「それだけでですか?」


絵里「ええ、そうよ!私が嘘を吐くとでも思ってるの!?」


海未「煩い!」

ザク

絵里「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…」

海未「質問に答えなさい!余計なことは言わなくていい」
72: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/09/12(土) 18:18:52.85 ID:XUB/rBHL.net
凛「止めるんだにゃー!」

海未「あ゛ぁ!?」

凛「な、何でもないにゃー…」


絵里「わ、分かったわ…」


海未「次に、何故にこが虐めていることを知っていたのですか?」


絵里「ほかの子から聞いたのよ…そのことを…」

海未「誰なんですか?その人は」


絵里「い、言えないわ…」


海未「言いなさい!」

ドゴ

絵里「う…」

海未「言いたないのなら、白状するまで甚振ってあげます」


絵里「す、好きにしなさい…。私は何をされようと、言うつもりはないから…」
73: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/09/12(土) 18:21:48.18 ID:XUB/rBHL.net
海未「そうですか…ならば、好きにさせていただくわ」


私は何を考えているのかわからなくなった…

無我夢中で殴る

それだけしか覚えていなかった…


海未「何で!穂乃果だけ!死ななくちゃならないん!です!か!!」


はれ上がり、見る影もない絵里の顔


絵里「あ゛…ああ…」


希「もう、止めて!えりちが死んじゃうよ!」


絵里「ああ…」


希「それを言ったのはうちなの!」
74: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/09/12(土) 18:25:29.47 ID:XUB/rBHL.net
海未「貴女なんですね…」


希「そ、そうや!」


海未「もう、この人は不要になりましたね…」


希「な、何するつもりなん?」


海未「この塵屑を解体しなさい」


希「え…なんで…」


海未「つべこべ言わずにやりなさい!」


海未「さもないと、貴女が死ぬことに為りますよ…」


希「わ、分かったわ!」


真姫「ひ、酷過ぎるわ…」


にこ「この下衆野郎!」
75: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/09/12(土) 18:34:22.80 ID:XUB/rBHL.net
海未「その屑をサイコロ状に切り刻みなさい」


希「ごめんな…えりち…ごめんな…」


海未「口じゃなくて、手を動かしなさい」


のこぎりはその肉を切り裂いてゆく

切り込まれたところから、まだ赤い血を流していた…


部分ごとに切り分けられた絵里は…


ナイフでサイコロ状に切り刻まれた…


海未「入念なく、切り刻みなさい」


そう、これはボディーを透明にするためである

遺体の一部が発見されれば、私は警察の御縄についてしまう
76: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/09/12(土) 18:40:13.30 ID:XUB/rBHL.net
希「うっぷ…」


海未「後は…この骨を粉に為るまで焼きなさい」


希「なんでや!そこまでするんや!」


海未「ボディーを透明にするためです」


希「何を言って…」


海未「ボディーを透明にすれば、警察には見つからない」



真姫「サイコパスだわ」


そして、その骨は焼かれてゆく…

肉の焼ける臭いと何とも言えない不快な臭いが充満する…


海未「臭いわね…」


希「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…」
77: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/09/12(土) 18:47:38.14 ID:XUB/rBHL.net
そして、その骨は粉々になって行く…


海未「その骨を袋に入れなさい」


希「おえぇぇぇぇぇぇぇ…げほ、げほ…」ベチャベチャ



海未「さて…何故、貴女はにこを止めようとしなかったんですか?」


希「だって…だって…」


海未「ちゃんと言ってください!」イライラ

ドス

希「うえぇぇぇぇ…」


海未「そんなに吐きたいんですか?」


希「もう…やめよ…こんなこと」


海未「煩い!私の質問に答えなさい!」


にこ「止めなさいよ!希は関係ないでしょ!」
78: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/09/12(土) 18:50:54.58 ID:XUB/rBHL.net
真姫「そうよ!貴女は大きな過ちを犯しているのよ!」


海未「関係ない人は黙っていなさい!」


海未「貴女たちは穂乃果を殺した!そんな人たちが言えることですか!?」


希「に…にこに写真を…」


にこ「はぁ!?」


海未「写真が何ですか?」


希「うちとえりちが教室でいちゃいちゃ…していたところを…」
79: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/09/12(土) 18:54:39.17 ID:XUB/rBHL.net
これはとある放課後だった…


絵里『もう、希ったら♪』


希『もう、逃がさんで?』


そう、私たちは教室でキスや愛撫をしていた…


知らぬ間に、私たちは体を重ねる程の関係に為ってたんよ


希『ねえ、うちと…一緒に居てくれる?』


絵里『ええ、一緒だから…心配しないの』


ガララ


にこ『何やってんのよ…あんたたち』


希『に、にこっち!?』


にこ『あんたがそんな事するなんて…最低よ!』


絵里『待ちなさい!』
80: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/09/12(土) 18:57:09.46 ID:XUB/rBHL.net
その写真が…にこのケータイに残ってて…


希『なあ、にこっち…。その写真はバラさんといて』


にこ『は!あんたみたいなレズに…最低ね』


にこ『私の計画に協力してくれれば、これは無しにしてあげるわよ。感謝しなさい』


と云う事が有って、うちとえりちは穂乃果ちゃんを助けることが出来なかった…
81: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/09/12(土) 19:05:30.77 ID:XUB/rBHL.net
にこ「馬鹿ね…そんなに助けたかったんなら、私の忠告を無視すればよかったものを」


海未「貴女は最低です…」


にこ「何とでも言いなさい!学校でそんな猥らなことしても良いとでも思ってんの!?」


海未「だからと言って、同性愛を差別するんですか!?」


にこ「なんで、同性愛なんてできんのよ!気持ち悪いとしか言いようがないわ!」


海未「黙りなさい!貴女みたいな下衆野郎には言われたくありません」


海未「ねえ、希」


希「なに?」


海未「私とこの醜い悪魔を殺しましょう」


希「嫌や!このえりち殺し!」


希「鬼!悪魔!殺人鬼!」
82: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/09/12(土) 19:17:29.46 ID:XUB/rBHL.net
海未「残念です…。なら、ここで死んで貰います」


希「え、海未ちゃん…」


グサ

希「ぐええぇぇ…」


海未「さあ、穂乃果の苦しみを味わいながら死ね!」


希「ぐええええぇぇえぇ…」


咽喉を切り込んだ包丁…

動脈から噴出する鮮血…

ああ、なんと美しいのでしょうか…


希「あ…が…ああ…」ヒューヒュー


海未「死にましたか…」


希「」


もう、息は無い…

ただ、絶える事無く血が流れ出ているだけだった…
83: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/09/12(土) 19:23:13.22 ID:XUB/rBHL.net
凛「うそだ、嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ」


凛「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」


真姫「落ち着きなさい、凛!」


凛「絵里ちゃんが…希ちゃんが…あは・・あははははははははははは」


真姫「落ち着いて!」


凛「もう駄目なんだ…凛がこんなことしたから…」


真姫「大丈夫よ!まだ、希望は残ってるはずだから」


海未「残念ですが、貴女たちには希望は有りません」


海未「何せ…」


海未「ここには誰も来ませんから…」


花陽「誰か助けてぇぇぇぇぇぇぇぇ!」
85: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/09/12(土) 19:33:07.01 ID:XUB/rBHL.net
海未「どんなに叫んでも、助けに来やしませんよ」


真姫「どうして、私まで巻き込むのよ!?」


海未「貴女が他のクラスの方々からレイプされていたことを聞いたからです」


海未「貴女、にこと虐めに加担したんでしょう」


真姫「何なの、それ…イミワカンナイ!」


海未「なら、これを見れば分かるかと思います」


真姫「!?」


海未「これはとある掲示板に上げられていた画像です。画像が加工されていて、顔を詳しく見ることはできませんが…」


海未「誰かの制服が乱雑に投げ出されているのを確認したのです。そう、音ノ木坂学院の制服を」


真姫「なんで、そんな事断定できるのよ!?私たちの学校の制服を模造した物を使った偽物だってあり得るのよ!」
86: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/09/12(土) 19:37:35.56 ID:XUB/rBHL.net
海未「では、これを見て…否定できますか?」


真姫「あっ…」


海未「そう…鞄から飛び出しているキーホルダー…一致しています」


海未「それに、ペアーと云う事はもう片方のキーホルダーも存在するはずです」


真姫「なんで、何でそんなに私の事を探るのよ!」


海未「貴女が…虐めに加担したから…言いましたよね」


真姫「してないわよ!」


海未「じゃあ、証拠を提示してもらえますか?」


真姫「しょ、証拠なんて…無いわよ…」


海未「それでは話に為りませんね」
87: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/09/12(土) 19:42:49.62 ID:XUB/rBHL.net
真姫「で、でも…なんで私を疑うのよ!花陽も凛も怪しいじゃないのよ!」


凛「ひ、酷いにゃ!真姫ちゃん!」


花陽「人を売るなんて、あんまりだよ!」


海未「そうやって、人になする付けて…」


海未「何で、嘘を吐くんですか!?」


真姫「嘘なんかじゃないわよ!」


海未「そこまで言うのなら…」


海未「にこの携帯電話のストラップを見せて貰いましょうか…」


にこ「嫌よ!あんたみたいなレズでサイコパスな人に見せたくないよ!」


海未「そうやって、威張ってられるのも今の内ですから…」
88: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/09/12(土) 19:46:51.36 ID:XUB/rBHL.net
ドゴ

にこ「かは…」


海未「さあ、携帯電話を見させてもらいます」


ジャララ

海未「やはり…」


真姫「な、何よ…」


海未「貴女は嘘を吐きましたね」


真姫「あ…ああ…」ジョロジョロ


海未「あらあら、お漏らしですか…。みっともないですね」


海未「しかし、何故でしょうか…。真姫と付き合っておきながら、希と絵里が付き合っていることを否定したのでしょうか…」


真姫「し、知らないわよ…」
89: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/09/12(土) 19:54:48.69 ID:XUB/rBHL.net
海未「じゃあ、何故…絵里と希を虐めて…穂乃果を自殺に追い込むようなことをしたのです!」


真姫「知らないって言ってるじゃない!」


海未「貴女も透明にされたいんですか?」


真姫「止めて…それだけは…」


海未「じゃあ、有りの侭に話しなさい」


真姫「私は…私は希に悪戯されて…それがエスカレートして他の子にレイプされたのよ!」


海未「悪戯とは…なんですか?」


真姫「希が私のことについて、他の人に変な事を言ったのよ」
92: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/09/12(土) 20:13:42.32 ID:XUB/rBHL.net
>>91
訂正

希『なあ、真姫ちゃん』


真姫『何よ…』


希『確か、にこっちのこと好きだったね』


真姫『ちょ…何を言って』


クラスメイト『ねえ、矢澤さんの事が好きだっていう人…この人なの?』


希『そうなんよ』


真姫『ち、違いますから…』


それで、私の事をからかう様になったの…

そして、トイレに呼び出されて…


女生徒『ねえ、西木野さんって…あの矢澤さんの事が好きなんだってね』


真姫『違うって!』
93: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/09/12(土) 20:41:51.22 ID:XUB/rBHL.net
それで、私は散々レイプされて…

掲示板に曝された…


真姫「だからよ!」


海未「だからと言って、にこを利用して陥れることは最低です!」


真姫「人を殺しておいて、何よ!」


海未「貴女たちが穂乃果を自殺に陥れたんじゃないですか!」


真姫「結果的にはそうなってしまったわ…。だからって、犯罪に手を染めることは間違ってるわ!」


海未「何でですか…何で、そうやって」


にこ「あんたって、ホントに馬鹿ね…」
94: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/09/12(土) 20:49:23.00 ID:XUB/rBHL.net
にこ「大体、何で穂乃果が死ぬ前に犯人を捜そうと思わなかったのよ…」


海未「それは…」


にこ「あんた、臆病だったんでしょ…。だから、穂乃果の事を助けることが出来なかった…」


海未「そう仕込んだあなたに言われたくありません!」


にこ「そうよ、にこがそう仕込んだのよ。でもね、一つだけ言えることが有るわ」


にこ「貴女は…狂ってるわよ」


海未「狂ってなんか有りません!」


にこ「穂乃果を追いかけすぎて、あんたは自分を失っていた…。だから、何時もの海未が居なくなっていた…」


海未「煩い!煩い煩い煩い煩い煩い煩い煩い煩い煩い煩い煩い煩い煩い煩い煩い煩い…」


にこ「そうやって、逃げようとする」
95: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/09/12(土) 20:58:23.03 ID:XUB/rBHL.net
ことり「海未ちゃん…穂乃果ちゃんのことが好きだったことは十分に分かってたよ」


ことり「でもね、穂乃果ちゃんを独占しすぎてたのよ…」


海未「裏切り者に言われたくありません」


ことり「確かに、裏切るような事をしちゃった…。でもね、仕方なかったの」


ことり「穂乃果ちゃんの事を助けようと思ったけど、海未ちゃんに嫉妬しちゃって…」


海未「そんなの…そんなの、自分勝手です!」


ことり「何とでも言って…私は穂乃果ちゃんを殺してしまったことに変わりないから」


にこ「ことり…」


真姫「ことり…」


ことり「罪滅ぼしに為るか分からないけど…私を殺して…」
96: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/09/12(土) 21:03:32.52 ID:XUB/rBHL.net
海未「な、何を言ってるのです!」


ことり「もう、一思いに殺して!」


ことり「ホントはね、海未ちゃんの事が好きだったの!それだけは言いたかった…」


海未「馬鹿!なんで…なんで…なんで、あの時に言ってくれなかったんですか…」


ことり「ごめんね…ごめんね…」


真姫「ことり…」


にこ「ことり、あんた…」


海未「ことり、貴女の事を殺すことなどできません…」


凛「海未ちゃん、自首しよ?」
97: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/09/12(土) 21:11:51.67 ID:XUB/rBHL.net
にこ「そうよ、あんたのためよ…自首しなさい」


海未「貴女たちは別です」


凛「え?」


私は一つの決断を下そうとしていた

それは…

【第二章 終】
100: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/09/13(日) 00:08:02.60 ID:afSZrHkv.net
            「ねえ、海未ちゃん。穂乃果ちゃんは悲しんでるかなぁ」

  「分かりません…。少なくとも、μ’sがバラバラになってしまったことに対して怒ってると思います」


                          園田海未… 

                彼女は穂乃果を追いかけ、我を失っていた

                          南ことり…

             彼女もまた、海未を追いかけているうちに嫉妬していく

                      狂っていく運命の歯車

               その歯車を止められるものは誰も居ない…            


         ~ 音 ノ 木 の 復 讐 = 海 未 の 復 讐 物 語 = ~

               =Otonoki's Vengeance = Umi's Vengeance Story=


              『 第 三 章  狂 っ た 運 命 と 断 罪 』
101: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/09/13(日) 00:17:05.49 ID:afSZrHkv.net
ことり「ねえ、もうやめようよ」


海未「何故です!何故、この人たちを庇うのです!」


海未「この人たちは、穂乃果を…私を…」


ことり「確かに、海未ちゃんと穂乃果ちゃんを虐めたのには変わりはないよ。でもね、真姫ちゃんも一人の被害者だし…」


海未「貴女はいけずです…。何時でも、誰にでも優しく接して」


ことり「そんな事無いよ…。私、μ’sの皆が好きだもん」


真姫「ことり…」


ことり「希ちゃんも絵里ちゃんも、海未ちゃんも穂乃果ちゃんも…それに、真姫ちゃんも一緒だよ」


真姫「ありがと、ことり」


海未「ありがとう、ことり。しかし、にこの事は許せません」


海未「それに…」


海未「この三人にはまだ、聴くことが有りますので…」
103: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/09/13(日) 00:27:39.34 ID:afSZrHkv.net
花陽「ね、ねえ…殺さないよね…」


凛「凛たちは何も悪くないにゃー…」


海未「いいえ、あなたたちは犯したのです」


海未「私たちを侮辱したこと」


海未「何故、部室でも侮辱したのですか?」


凛「凛は…冗談で…」


海未「冗談ですか…。では何故、トイレで穂乃果に水を浴びせたりしたのですか?」


凛「言い掛かりだにゃ!」


海未「言い掛かりですか…じゃあ、この発言は何ですか」


テープレコーダー『高坂さんったら、トイレでずぶぬれに為ってたよね』

テープレコーダー『ほんと、可愛そうだよね』

テープレコーダー『きゃはははは…』

テープレコーダー『でさ、星空さんって大胆よね。』

テープレコーダー『そうよねぇ。だって、μ’sのメンバーなのにやっちゃうなんて』

テープレコーダー『でも、私は清々したよ。あの馬鹿みたいな女、嫌いだったんだもん』

テープレコーダー『そうだよねぇ』

テープレコーダー『そうだ!今度は園田さんに水をかけてやろうよ』

テープレコーダー『いいよねぇ』

テープレコーダー『でも、高坂さんが死んだ後だからさ』

テープレコーダー『もっと、面白いことしようよ!』


海未「このテープ、教室に忍ばせておいてんです」


海未「これで言い逃れは出来ませんよ」
104: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/09/13(日) 00:49:30.41 ID:afSZrHkv.net
凛「そうだにゃ!凛が遣ったんだにゃ!」


海未「認めるんですね」


凛「認めるにゃ…だから、殺さないで…」


海未「それは出来ません」


凛「な、何で…」


海未「それは貴女が穂乃果を殺したからです」


凛「ごめんなさい!ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい」


海未「謝っても、もう手遅れです…。何せ、貴女はあの時に穂乃果を虐めなければ…ああにはならなかった」


花陽「凛ちゃんを責めるのは止めて!」


凛「かよちん…」


花陽「凛ちゃんは穂乃果ちゃんを救おうと必死で頑張ってたんだよ。でも、凛ちゃんがその虐めの主犯格に脅されて…」


凛「そうだにゃ!そうだにゃ!」
105: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/09/13(日) 01:04:11.86 ID:afSZrHkv.net
海未「しかし、許しません」


凛「なんで…」


海未「貴女は穂乃果を救おうと思えば救えました。しかし、貴女はそれを無駄にしてしまいました」


凛「だって…その…にこちゃんに脅されたんだにゃ!」


にこ「何で、にこの所為にするのよ!馬鹿も休み休み言いなさい!」


海未「もういいです…。貴女たちはもう…最低です」


凛「ねえ、どうするつもりなんだにゃ…」


花陽「こ、殺さないで…お願い…何でもするから殺さないで」


海未(誰がこのような負のスパイラル作り上げたのでしょうか…)


海未(先ず、ことりが私に嫉妬して虐めを始める…。そして、真姫が希の悪戯が原因で虐めに遭って、それから逃れるために虐めに加担した)


海未(そして、希と絵里はにこに性癖がばれ、その口止めで虐めに加担した)


海未(となると、虐めの主犯格はにこしか有り得ない)


海未(それでも、虐めを食い止める策の講じる時間は幾らでも有ったはずです。それを潰した皆に、罪は有ります)
106: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/09/13(日) 01:10:44.41 ID:afSZrHkv.net
海未「花陽、凛、真姫。貴女は殺しません」


凛「良かったぁ…」


花陽「うん…」


海未「しかし、その代わりににこを殺してもらいます」


真姫「しょ、正気なの!?」


にこ「ちょっと!何する心算なのよ!」


海未「言葉の通り、貴女をこの三人に死んで頂きます」


海未「貴女を殺めます」


にこ「ねえ、嘘…だよね…」


海未「凛はこのナイフで腹を切ってください」


海未「花陽はこの鋸で体を解体してください」


海未「真姫は死体の処理をしてください」


真姫「なんで、私たちが犯罪に手を染めなきゃならないのよ」


海未「まだ、分かっていないようですね。貴女方の罪滅ぼしです」


真姫「そんなの…間違ってるよ」
107: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/09/13(日) 01:15:58.04 ID:afSZrHkv.net
真姫「虐めの主犯格だってことに変わりはないし、いけないことだわ。でも、殺して復讐を果たすのは違うと思うわ」


真姫「そんな事すれば、一生十字架を背負って生きて行くことに為るのよ!」


真姫「絵里と希を殺したあんたの方こそ、最低よ」


海未「確かに、間違っています。しかし、誰も助けようともしなかったし、謝罪もしませんでした」


海未「そんな人たちを許せますか?」


真姫「それは許せないわ」


海未「貴女がにこと一緒に付き合ってるとします。私と穂乃果のような状況に陥って、にこが自殺しました」


海未「それで、真姫の親友がその虐めに加担して、ほかの子は見て見ぬふりをしているだけです」


海未「それでも、許せますか?腹の虫が治まりますか?」
108: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/09/13(日) 01:23:52.82 ID:afSZrHkv.net
真姫「許せるわけないじゃない…」


海未「だったら、殺してください」


真姫「出来るわけ…ないじゃない…」


グサ

にこ「がぁあ…ああ…」


凛「ことりちゃん…」


花陽「何やってるの…ことりちゃん」


ことり「μ’sを滅茶苦茶にしたにこちゃんが許せないの」


グサ

グサ

にこ「やめ…ああ…」


ことり「もう、許さない…。海未ちゃんと穂乃果ちゃんを虐めたにこちゃんを許さないから!」


凛「もうやめて!にこちゃんが死んじゃうよ!」


花陽「止めて!」
109: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/09/13(日) 01:31:08.92 ID:afSZrHkv.net
ことり「ごめんね、海未ちゃん…」ギュッ

カラン

海未「ことり…」


ことり「もう、海未ちゃんを悲しませたりしないから…ね」


海未「ことり…」


ことり「それに…」


ことり「海未ちゃんと一緒に殺しちゃった」


海未「…馬鹿」


そして、私とことりは私の部屋に向かった…

そこで、私とことりは裸に為り…

お互いを慰め合った
111: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/09/13(日) 01:36:19.35 ID:afSZrHkv.net
それは許されることではなかった

お互いは罪と云う名の血で汚れている


それは分かっていた…

それに…

私は心の奥で何か痛んできた…


海未「穂乃果…」


何度、呼んでもその呼びかけに答えてくれることは無い…

あの頃の思い出を思い出しながら、私は…


海未「はやり、そんなこと…慰めにもなりません」


ことり「えっ…」


海未「穂乃果が悲しんでいます…」


ことり「海未ちゃん…」
113: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/09/13(日) 01:42:51.32 ID:afSZrHkv.net
そう、これは何の意味もない…


只、現実から逃避するためだけにやっている…

ずるい女だ…

私は最低だ…


そう、心の中で呟く事しか出来なかった…


海未「私は…穂乃果で無くてないけないんです…」


ことり「海未ちゃん、そんなの悲しいよ!」


ことり「海未ちゃんの事が好きだったんだよ!その気持ちに気付いてくれなかった…」


ことり「悔しくて、悔しくて」


ことり「それにね…μ’sを滅茶苦茶にしたにこちゃんが許せなかったの」


海未「私も同感ですが…」


ことり「にこちゃんはね、同性愛を見下してた…」


海未「ええ」


ことり「それが許せなくて…でも、穂乃果ちゃんを助けられなかった私も許せないの…」


ことり「だから、その罪滅ぼしってことで…」
114: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/09/13(日) 01:46:17.48 ID:afSZrHkv.net
海未「できません」


ことり「そんな…」


海未「悪いんですが、私はまだやることが有るんです…」


私は自分の部屋を後にし、地下室へ戻った…

噎せ返るような臭いを漂わせた部屋…

ここで、私は殺してしまった


でも、良い…


私はあの時から、殺人鬼に為っていたんですから…
115: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/09/13(日) 02:00:39.50 ID:afSZrHkv.net
―地下室


海未「そろそろ、終わらせましょう」


花陽「終わらせるって…」


真姫「もう、人を殺すのは止めて!」


ガチャ

ガチャ

真姫「え?」


海未「私はもう、生きていけないんです…」


真姫「何を言って…」


海未「この鍵で二人の足枷を外してください」


真姫「待ちなさい!」
116: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/09/13(日) 02:04:46.78 ID:afSZrHkv.net
そう、私の心がぽっかり空いた感覚を覚えた…

穂乃果のために復讐を果たした

それなのに…

私は涙が溢れだしてきた…

海未「何ででしょう…涙が流れていますね」


この一粒一粒の涙は穂乃果へのもの…

そして、殺してしまった事に対する罪悪

私は、復讐して意味が有ったのでしょうか…


海未「穂乃果、私…これで良かったのでしょうか?」


そんな噎せ返った地下室を後にした…


【第三章 終】
118: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/09/13(日) 02:14:06.66 ID:afSZrHkv.net
                   「ごめんなさい、穂乃果…」

          「私は、もう生きることの意味が無くなってしまいました…」

            そこにはμ’sだった女子高生が立ち止まっていた…

                  音ノ木坂学院の目の前に立つ乙女

                        残酷な天使…

                       そして、悪魔…

                   彼女は魂を売り、自我を失った

                     そんな彼女の結末は…

         ~ 音 ノ 木 の 復 讐 = 海 未 の 復 讐 物 語 = ~

               =Otonoki's Vengeance = Umi's Vengeance Story=


              『 最 終 章  終 焉 の 始 ま り 』
119: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/09/13(日) 02:21:54.64 ID:afSZrHkv.net
私は知らぬ間に着いていた


音ノ木坂学院に…


海未「この時間帯は…誰も居ないでしょう」


私は校門の前に到着していた

何処か懐かしさを感じる…


学校に入ると、あの頃のことが思い出される


海未「ああ、あの頃は楽しかったです」


静まり返った校内を歩いた

誰も居ないの校舎

私だけしかいない校舎を木霊する私の足音

変に怖いです
120: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/09/13(日) 02:27:25.34 ID:afSZrHkv.net
そこにμ’sの拠点と為っていた部室

扉は開かれたままだった


海未「もう、だらしが無いですね」


開けば、何時も皆と談話したり…


穂乃果『ねえ、新しいクレープ屋が出来たんだよ!』

海未『貴女はダイエットしているんですよ!』


穂乃果『もう、海未ちゃんの悪魔!』


海未「穂乃果…」


あそこのボードに書き込まれたメッセージ


海未「みんな、何で狂ってしまったんでしょうか…」


皆で掴み取ったラブライブ

それも、今では…
121: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/09/13(日) 02:34:30.15 ID:afSZrHkv.net
海未「もう、私の居るべき場所では無いですね…」


そう呟いて、部室を後にした


私の足は教室に向かっている


あの時、穂乃果の自殺を防いでさえいれば…

私は如何しようも出来なかった…


辺りを見渡せば、何の変哲もない教室

穂乃果の机は退かされていた

あの時まで有った机


私と共に学んできた教室


ガラ

海未「こうやって、穂乃果を叱って…」


机に座ると、あの授業風景を頭の中に蘇ってきます
122: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/09/13(日) 02:38:45.94 ID:afSZrHkv.net
先生『それじゃあ、高坂』


穂乃果『…』


先生『高坂!』


穂乃果『は、はい!』

ゲラゲラ

海未『全く…』


海未「こんな事も有りました…」


穂乃果『海未ちゃぁぁぁん!助けてよぉ!』


海未『全く、自業自得ですよ』


穂乃果『だって、宿題多すぎるんだもん』


海未『計画性のない穂乃果が悪いんですよ』


ことり『手伝ってあげるよ』


海未『ことり、穂乃果に甘すぎます!』
123: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/09/13(日) 16:01:41.77 ID:afSZrHkv.net
あのころの楽しかった日常…

何処に行ってしまったんでしょうか?


海未「楽しかったですよ…穂乃果…ことり…」


教室は悲しい程寒い…

その悲しみと云う風が心の奥まで染みついてくる


海未「さよなら…」


そう残して、教室を後にする…

私はもう、未練はありません


そして、誘われるがままに屋上の階段を駆ける


扉を開けば、重い金属音を立てる

見渡せば、何時もの見慣れた景色


目に焼き付いていたμ’sの練習の景色

夕方のあかね色…

その景色は暗黒に染まっていた…
134: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/09/13(日) 17:01:14.49 ID:afSZrHkv.net
>>126
訂正

海未「とうとう、来てしまいましたね…」


ここから、穂乃果が身を投げた…

そう思うと、更に胸を締め付ける


海未「穂乃果…私は貴女を追います…。ですから、もう寂しい思いをしなくていいんですよ」


見下ろせば…


真姫「海未!馬鹿なことは止めて!」


ことり「そうよ!穂乃果が悲しむよ!」


もう、惑わされません…


海未「さよなら…」


フェンスを攀じ登ると、その黒髪は靡く

私はひたすら登り続ける


大好きだった穂乃果と…楽しかった日々…

それは…もう二度と…

返らない


私は愛おしそうに自身に腕を回し、愛する人を抱き締めた

そして再び涙で視界がかすむ目で前を見た後、その憐れな私は永遠の境目である屋上のフェンスをおもむろによじ登り始めた

そして頂点に達したとき・・・・・・

私は身を自由の空へと躍らせた









ぐしゃっ・・・
127: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/09/13(日) 16:16:51.61 ID:afSZrHkv.net
鈍い音とともに潰れる体

温かな血液が少女を中心に真紅の華のように広がる



そしてその時を待ち侘びていたかのように、今年初めての雪が舞い降り始める



地上へと辿りつく直前、純白の雪は頬に舞い落ち、紅い涙となった



今はただの肉塊に成り果ててしまった、僅かに残る温もりとともに



それでも・・・・肉塊になり果てるその直前・・・・確かに笑っていた



その瞬間・・・・その表情は幸せに満ちていた



幸せな未来を信じ・・・



大好きな穂乃果との再会を祈って・・・・・・
128: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/09/13(日) 16:20:23.57 ID:afSZrHkv.net
穂乃果、ただいま…


【最終章 終】
129: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/09/13(日) 16:42:24.02 ID:afSZrHkv.net
=エピローグ



雪穂「行ってきまーーーす!」

ほのママ「気を付けて行ってくるのよ」

元気に自宅を飛び出した私は道を急いでいた

クラクションが鳴り響く街中を駆け走る


目の前には見慣れた景色が映る


雪穂(私のお姉ちゃんが死んで2年近く経つんだね)


雪穂(お姉ちゃんの友達だった南さんは、精神的ショックで失語症にになって良く分からなくなっちゃって…精神科に入院しちゃったんだって)


雪穂(南さんの友人の西木野さんは…病院に勤めていてちょくちょくお見舞いに行くんだって)



何時ものように学校に到着すると、私は自分のクラスに入って行った


「おはよう、雪穂!」


私が席に着こうとすると隣りの席から元気のいい朝の挨拶が聞こえてくる
130: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/09/13(日) 16:43:15.91 ID:afSZrHkv.net
二学期の席替えで隣りの席になったその女の子はクラスでもムードメーカー的な存在で、人気がある


「もう・・・朝からテンション高いんだから!」


「ごめん、ごめん!」


ニカッと笑う

私もつられて笑ったあとハッとなる

その元気そうな女子は続けた


「ところで、雪穂…」


「何?」


「好きな人、いるんでしょ?」


「え!?何よいきなり!」


私は頬を染める
131: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/09/13(日) 16:47:26.06 ID:afSZrHkv.net
「この前、雪穂が携帯で撮った写真を見てるのチラッと見えた!それってアレでしょ?」

「ば…!違うわよ!まったく油断も隙もない!」

「いいから、いいから!隠すなって!!ね?雪穂?」

「何よ…」

「私が手伝ってあげようか?」









To be continued ...
133: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/09/13(日) 16:59:56.11 ID:afSZrHkv.net
何とも言えない後味の悪い作品に為ってしまいました…

うーん、女子高ではそんな同性愛に関する虐めとかないと思うのは思います

しかし、中にはそんな同性愛を差別する人も居るのかなと…

そう考えて書いたのがこの作品に為ります

何故、こんな屈折した感じになってしまったのか…

それは読み手の解釈に任せます

山合宿と云うものを書いていたのも私です


>>132

あ、にこっちが生き返ったのですか…

訂正しときますね


と云う事で、読んでくれた方々有難うございました

また、SSが上がったら宜しくお願いします
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